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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20184131235分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後5時すぎ、富山市婦中町吉谷にある「T環境整備」の廃棄物のリサイクル工場で、「作業員が機械の下敷きになった」と社員から消防に通報があった。


作業員は、射水市野手に住むこの会社の社員、Sさん(男性、43歳)で、その場で死亡が確認された。


警察によると、Sさんは、約12mの高さから落下したクレーンの下敷きになったということで、事故当時、Sさんは1人で作業にあたっていたという。


クレーンは高さが約2m、幅が約10m、奥行きが約5mだという。


警察は、会社の関係者から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べている。


事故について会社はNHKの取材に、「亡くなった社員のご家族に心よりおわび申し上げます。どのような原因であれ会社の責任を免れることはできず、深く反省するとともに、2度とこうした事故が起きないよう安全対策を徹底したい」としている。

 

出典

工場でクレーン落下 男性死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063891171.html 

 

 

414日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クレーンが天井から落下して下敷きになったとみられるという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

天井走行クレーンが落ちたということだろうか?

もしそうなら、あまり聞いたことがない事例だ。

 

 

 

(2018年5月18日 修正1 ;追記)

 

2018413日付の北日本新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

Sさんは後頭部と両脚に大きな傷があった。

 

Sさんは工場で複数の同僚と、脱水機のメンテナンス作業をしていたという。

 

事故当時は1人で作業をしており、工場に戻ってきた同僚が倒れているSさんを見つけ、119番した。

 

 

 

 

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20184111854分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山や自宅の庭などで採った食用の植物について、消費者庁は11日、有毒植物と混同しないよう注意を呼びかけた。

 

昨年までの10年間で、有毒植物による食中毒で10人が死亡。

スイセンをニラと間違えるケースが多いという。

 

スイセンとニラの葉は外見が似ている。

ニラには独特のにおいがあるが、はっきりと区別できない場合もあるという。

スイセンの葉を食べると、吐き気や下痢などの症状がでることがある。

 

消費者庁の岡村長官は、「食用と完全に判断できない場合は食べないでほしい。人にもあげないで」と話している。

 

厚労省のまとめによると、2008~17年に有毒植物による食中毒は188件発生。

患者数は818人で、このうち10人が亡くなった。

 

件数で最も多かったのはスイセンによるもので、47件だった。

 

同省ホームページで、食用と間違えやすい有毒植物と、その中毒症状を公開している。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/index.html

 

出典

それ、本当にニラ?有毒植物に注意 消費者庁が呼びかけ

https://www.asahi.com/articles/ASL4C4JTYL4CUTFL00D.html

 

 

412418分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

山菜や春野菜のシーズンを迎えたが、間違えて毒のある植物を食べて食中毒を起こすケースが例年後を絶たないため、消費者庁は注意を呼びかけている。

 

今月、山梨県でニラと間違えてスイセンを食べた5人が食中毒の症状を訴えるなど、例年この時期は、誤って有毒な植物を食べて食中毒を起こすケースが相次いでいる。


特にニラとスイセン、ギョウジャニンニクとイヌサフランを間違えるケースが多く、厚労省によると、去年までの10年間に合わせて7人が死亡している。


またジャガイモも、皮が黄緑色や緑色になった部分や芽などに毒が含まれていて、去年までの10年間に300人以上が食中毒の症状を訴えている。


このため消費者庁は、毒のある植物を採ったり食べたりしないよう注意するとともに、見分けがつきにくい場合は、消費者庁などのホームページで確認するよう呼びかけている。


消費者庁の岡村長官は、「食品の安全に関する基本的な情報をホームページに載せているので、参考にしてほしい」と話している。

 

出典

ニラとスイセンなど 誤食の食中毒に注意を 消費者庁

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180412/k10011399641000.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

スイセンやジャガイモの芽による食中毒事例は、本ブログでも過去にたびたび紹介している。

 

 

 

 

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20184111712分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

奈良県の荒井知事は、たばこの受動喫煙による健康被害を防ぐため、県庁で職員がたばこを吸ったあとはエレベーターをいっさい利用せず階段を使うようルールを強化する考えを示した。


奈良県庁では、たばこの受動喫煙による健康被害を防ぐため、庁舎内は全面禁煙にして、駐車場など建物の外に3か所の喫煙所を設けている。


さらに、職員などが喫煙したあとも、吐く息に含まれる有害物質による健康被害のおそれがあるとして、エレベーターをできるだけ利用しないよう促してきたが、徹底されていないのが現状だという。


県庁は、奈良公園や東大寺などの景観を一望できる屋上が展望台として一般に開放されていて、多くの観光客も屋上へ上がるのにエレベーターを利用している。


こうしたことを踏まえ、荒井知事は、職員が喫煙したあとはエレベータをいっさい利用せず、階段を使うようルールを強化する考えを、11日の定例会見で示した。


エレベーターでの受動喫煙対策では、生駒市役所でも今月から喫煙後は45分間、利用を禁止したが、奈良県庁では、時間に関係なく喫煙したら利用しないという、さらに厳しいルールだ。


奈良県庁は地上6階、地下1階建てで、たばこを吸った職員は、最大で6階分を階段で上ることになる。
罰則を設けるかどうかは、今後検討するという。

 

荒井知事は、「自分もエレベーターで喫煙直後の職員と乗り合わせて受動喫煙を体験したことがある。人に迷惑をかけるようなことがあってはならない」と話している。


愛煙家の男性職員は、「たばこを吸うと仕事がはかどるが、外国人観光客も増えているのでルール強化はよいことだと思う」と話していた。

 

出典

喫煙後エレベーター禁止 階段を

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053054771.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

生駒市の45分ルールは、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

 

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2018410209分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福島第一原発の事故をめぐり、東電の元副社長ら3人が強制的に起訴された裁判で、東電の津波対策の担当者が証人として呼ばれた。


担当者は、巨大な津波が来るという想定を事故の3年前に報告したものの、元副社長から、さらに時間をかけて検討するという方針を告げられ、「予想外で力が抜けた」と証言した。

東電の元会長の勝俣被告(78)、元副社長の武黒被告(72)、元副社長の武藤被告(67)の3人は、原発事故をめぐって業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張している。


事故の9年前、平成14年には、政府の地震調査研究推進本部が、福島県沖で巨大な津波を伴う地震が起きる可能性を公表していて、裁判では、こうした地震を想定して対策をとっていれば事故を防げたかどうかが争われている。


10日、東京地裁で開かれた5回目の審理では、当時、東京電力で津波対策を担当していた社員が証言した。


社員は、福島県沖の地震の可能性について、「権威のある組織の評価結果であることなどから、想定の見直しに取り入れるべきだと思った」と証言した。


そして、この見解をもとに、事故の3年ほど前の平成20年6月に、巨大な津波が来るという想定を武藤元副社長に報告したものの、7月になって、さらに時間をかけて専門の学会に検討を依頼するという方針を元副社長から告げられたと説明した。

この時の心境について、社員は、「津波対策を進めていくと思っていたので、予想外で力が抜けた」と証言した。
審理は11日も行われ、同じ社員が証言する。

法廷で証言した東京電力の社員は、福島第一原発の事故の20年近く前から、原発に押し寄せると想定される津波の高さについての検討などに関わっていた。


10日の裁判で社員は、事故の4年前には、政府の「長期評価」を原発の津波の想定に取り入れるべきと考えていたと証言した。


「長期評価」とは、政府の地震調査研究推進本部が、地震が起きる地域や発生確率を推計して公表するもので、東日本大震災の9年前の平成14年に、太平洋の日本海溝沿いの福島県沖を含む三陸沖から房総沖のどこでも、巨大な津波を引き起こす地震が起きる可能性があると公表した。


社員は、この「長期評価」の見解について、平成16年に土木学会が行った専門家へのアンケート調査で、「支持する」とした専門家が過半数になった結果を重視していたと証言した。


また、「長期評価」を取りまとめる地震調査研究推進本部は国の権威であることや、東電自身が青森県に建設を計画している東通原発1号機の地震の想定には、「長期評価」の見解を取り入れていたことなどをあげ、福島第一原発の津波の想定にも取り入れるべきと考えていたと証言した。


そして、「長期評価」の見解をもとに、グループ会社の「東電設計」に計算させたところ、平成20年3月には、福島第一原発に押し寄せる津波が、最大で15.7mに達する可能性があるという結果がまとまり、6月には、対策の検討状況と合わせて、当時、副社長だった武藤被告に報告した。


しかし、翌7月、武藤元副社長から「研究を実施する」として、すぐには対策を行わず、さらに時間をかけて検討する方針を伝えられたという。


この結論について社員は、「私が前のめりに検討に携わってきたのもありますが、対策を進めていくと思っていたので、いったん保留になるというのは予想しなかった結論で、力が抜けた」と証言した。

東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴されるきっかけとなった告訴や告発を行ったグループは、10日の審理の後、会見を開いた。

グループの海渡弁護士は、10日証言した社員について、「裁判全体の中で最も重要な証人だと思う」と述べた。
そのうえで、「技術者として、一生懸命、津波対策をやろうとしていたのだろうと思う。『力が抜けた』という感想は、最も重要な証言ではないか」と話していた。

 

出典

東電社員「予想外で力が抜けた」

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180410/6050000703.html

 

 

4101422分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

証言した社員は、当時、土木調査グループの責任者を務め、検討内容を元副社長の武藤被告に報告する立場だった。

検察官役の指定弁護士は、重要証人と位置づけているとみられる。

 

公判では、長期評価が事故前にどれだけ重要視されていたかが、争点の一つになっている。

 

勝俣元会長や武藤元副社長らは、長期評価について「信頼性に疑問がある」と主張。

15.7mの津波高も、「試算に過ぎない」などとして、事故を予見できたとする起訴内容を否認している。

 

出典

津波の可能性、旧東電担当者が証言 信頼性に疑問も

https://www.asahi.com/articles/ASL4B36CPL4BUTIL006.html 

 

 

412541分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

出廷した社員は、東電が2007年11月に設けた「地震対策センター」で同原発の津波対策を検討した「土木調査グループ」に所属。

検討結果を武藤氏に直接、報告していた。

 

グループは長期評価に基づく予想津波高の分析を子会社に依頼。

08年3月に「最大15.7m」との結果を得て、同年6月にこの社員らが武藤氏に報告。

 

防潮堤設置の許認可手続きの調査を指示されて検討を続けたが、同年7月になって理由を示されぬまま、武藤氏からこの津波高の採用見送りを指示されたという。

 

社員は、「対策を進める方向だと担当者たちは思っていたが保留になった」「予想しない回答だった」などと振り返り、「力が抜け、その後の会議の記憶が残っていない」と述べた。

 

社員は、津波高見送りを指示された後も「長期評価を否定することは困難と思っていた」と証言。

他社との打ち合わせでも、同様に説明したと述べた。

 

出典

15.7m前提の津波対策、元副社長が見送り指示 東電

https://www.asahi.com/articles/ASL4B56K9L4BUTIL021.html 

 

 

 

 

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20184121835分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

AFP通信によると、イタリアの観光名所「ピサの斜塔」で10日、日本人観光客の男性(63)が倒れ、死亡した。

 

男性は塔の階段上で体調を崩し、救急隊による応急処置を受けたものの、その場で死亡が確認された。

死因は明らかにされていない。

 

イタリア国内の観光名所にある多くの塔では、狭く急な階段が長く続き、観光客も多いことから、自分のペースで進むのが難しい。

男性も、階段を上って体に負担がかかったことが亡くなった一因とみられる。

地元消防当局が注意を呼びかけている。

 

ピサの斜塔は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが16世紀、物体の落下速度は質量に関係がないという「落体の法則」の実験を行った場所とされる。

 

出典

『ピサの斜塔の階段負担に?…63歳邦人男性死亡』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180412-OYT1T50111.html?from=y10 

 

 

411519分に発信元のAFPからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

イタリア中部の観光名所「ピサの斜塔」で10日、日本人観光客の男性(63)が倒れ、応急処置を受けたものの、死亡が確認された。

地元消防当局が明らかにした。

 

男性は塔の中階部分で体調を崩し、救急隊が蘇生を試みたが、その場で死亡が確認された。

地元消防当局はAFPに対し、死因は今のところ不明だが、階段を上ったことで体にかかった負担が一因の可能性があるとしている。

 

地元メディアによると、ピサの斜塔はこの出来事を受け、一時閉鎖された。

 

出典

『ピサの斜塔で邦人観光客が死亡 63歳男性、塔内で体調崩す』

http://www.afpbb.com/articles/-/3170734 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

階段の狭さをネットで見てみたところ、斜めにならないと通れないほど狭い場所があった一方、壁にへばりついていれば、その横をもう一人が通れるような場所もあった。

階によって狭さが違うということかもしれない。

 

 

 

 

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20184101842分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都市東山区の清水寺近くにある「小川文斎(ぶんさい)邸登り窯」で、隣で建設されるホテルの関連工事の振動により、天井や壁などが破損されていたことが分かった。


明治期に輸出された京焼の窯の先駆けで、文化財としての保護を目指していた。

 

ホテル業者側は工事を中断し、所有者と復元に向け協議しているが、市文化財保護課は、「修理によっては文化財の価値が損なわれる恐れがある」としている。

 

京都市中心部は、外国人観光客の急増と2020年東京五輪・パラリンピックをにらんだホテル建設が相次いでおり、地域の文化や景観と両立する観光振興が改めて求められそうだ。

 

登り窯を所有する「京焼文斎窯」6代目当主の小川文斎さん(43)らによると、東側に隣接するホテル予定地の駐車場で3月14日、アスファルト下のコンクリートを重機ではがす工事により強い地響きが起きた。

 

小川さんが窯の一部が崩れるのに気づき、工事業者に抗議したが、6つある焼成室のうち、3室や焚(た)き口などでレンガや赤土が崩落した。
窯の煙突も傾いた恐れがあるという。

 

小川さんは「影響を調べず工事を進められた」と憤り、「大事に守ってきた景観が変わるのだから、ホテル業者は地域のことを知ってほしい」と訴える。

 

市などによると、「文斎窯」と呼ばれる登り窯は耐火レンガ造りで、幅約5m、奥行き約12m、高さ約4m。

石川県出身の初代が1873(明治6)年ごろに東山区の五条坂に設けた。

 

主に西洋向けの「京都伊万里焼」を製作し、京焼の発展に貢献。

焼成時に黒煙が出るため、1967年ごろ、当時の府公害防止条例により操業を停止し、現在は電気とガスの窯で製陶を続ける。

 

2007年3月に文斎窯と小川邸が、市の景観重要建造物に指定された。

小川さんらによると、近年は団体向けに公開していたが、倒壊の恐れもあり、当面は見合わせるという。

 

ホテルは、施主のGエルシード(東京都新宿区)側の住民説明資料によると地上5階・地下1階で、今月16日に建設工事に入り、来年6月1日までの完成を予定。

 

同社は取材に、「謝罪して工事を中断した。額は不明だが、補修費も負担したい。近所に迷惑をかけてまで強引に進めることはしない」としている。

 

出典

『京都東山 京焼登り窯がホテル工事で破損 市の重要建造物』

https://mainichi.jp/articles/20180410/k00/00m/040/163000c 

 

 

4101756分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

小川文斎さん:「寝てても目が覚めるぐらいの振動。地震の方がまだドーンとこないかなというような振動が2、3分続いた」


地震のような振動を引き起こしたとされるのが、隣の敷地に止められた重機。

駐車場を壊すため、アスファルトの下の厚さ30cmほどのコンクリートを取り除く作業をしていた。

対策は十分でなかった可能性がある。


小川文斎さん:「工事しますよという紙は来たが、現地を確認ってことはなさってなかった。『窯があります』と伝えたが、それでもかなりきつい振動のあることをなされたので


憤る所有者。無理もない。

このタイプの窯は条例で稼働が禁止され、取り壊しが進んでいる。

その構造、窯は屋根の下にある。

階段のような土台に建てられて、複数が連結されている。

下で燃焼させ、熱が上がっていく仕組みだ。

専門家によれば、このタイプが煙突とセットで残されているのは珍しいという。

 

出典

『歴史的な京焼の登り窯が大破 ホテル建設の振動で』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000124788.html 

 

 

4101349分にTBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「工事会社にも、窯がここにあるので壊れたり破損したら大変なことになるから、必ずそうならないように工事してくれと、直して済むものじゃないよという話はしていたんですけど」(小川文齋さん)

 

出典

重要建造物の「登り窯」 隣の工事の振動で破損

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3338773.htm 

 

 

 

 

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20184101258分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

中部電力は10日、川越火力発電所(三重県川越町)の4号系列4号機を停止する際に不具合があり、午前7時13分に三重県のほぼ全域と岐阜、愛知両県の一部で電圧が瞬間的に低下したと発表した。

 

電力を供給している工場の設備が停止するなどの影響があったかどうかは不明。

中部電は不具合の原因を調べる。

 

中部電によると、工場などを運営する事業者から、電圧低下の理由についての問い合わせが数10件あった。

 

出典

『東海3県で瞬間的に電圧低下 三重県はほぼ全域 中部電、火力発電で不具合』

http://www.sankei.com/west/news/180410/wst1804100054-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

広域的な電圧瞬低トラブルは本ブログでも何件か紹介しているが、いずれも中部電力管内のトラブル。

 

他の電力会社管内では起きていないのだろうか?

それとも、中部地区のメディアだけがニュース価値ありと判断しているだけだろうか?

 

 

 

(2018年8月11日 修正1 ;追記)

 

2018891759分に毎日新聞から、遮断器の繰り返し動作にともない部品が変形し一部が剥がれ落ちたことが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

中部電力は9日、4月10日に三重県のほぼ全域と岐阜、愛知両県の一部で電圧が瞬間的に低下したのは、川越火力発電所(三重県川越町)の機器故障が原因だったと発表した。

 

発電所4号系列4号機で、発電機と電力系統をつなぐ「遮断器」という機器の銅製部品の一部が剥がれ落ちて漏電し、電圧が低下したという。

 

1996年の設置以来、交換しておらず、繰り返し使用で部品が変形していた。

 

中部電は、変形しない形状の部品に交換するとともに、同型の全ての遮断器も、順次、改良品に取り換える。

 

(共同)

 

出典

『中部電力 火力発電の機器故障が原因 4月の電圧低下』

https://mainichi.jp/articles/20180810/k00/00m/040/023000c 

 

 

以下は中部電力からのプレスリリース抜粋。

 

・・・・

 

今回の瞬時電圧低下の原因は、発電機と電力系統を接続する機器(以下、「遮断器」)の繰り返し動作に伴い、遮断器内部の金属製の部品が変形し、剥離した箔状の金属片によって、遮断器内部で地絡故障が発生したためです。

 

このため、再発防止対策として、当該部品については、変形しない形状の改良品に取り替えるとともに、同型の全ての遮断器についても、今後順次改良品に取り替えてまいります。

 

・・・・

 

出典

2018410日に川越火力発電所4-4号機の不具合によって発生した瞬時電圧低下の原因と対策について

https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3268551_21432.html 

 

 

 

 

 

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2018471243分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

野球でバッターが一塁まで走る際、ヘッドスライディングとベースを駆け抜けた場合では、ヘッドスライディングの方が速いとする調査結果を、立命館大学の岡本直輝教授がまとめた。


滋賀県草津市にキャンパスのある立命館大学スポーツ健康科学部の岡本直輝教授らは、「なぜ多くの選手がヘッドスライディングをするのか。ベースを駆け抜けた方が速いのではないか」という質問に答えようと、学生たちが去年10月までの5か月間をかけて、大学の準硬式野球部の選手15人の協力を得て調査を実施した。


岡本教授らは、選手がトップスピードに乗るとされる一塁ベースの7m手前からベースまでの間を、ヘッドスライディングと駆け抜けた場合に分けて、それぞれ3回ずつ測定した。


そして、平均タイムを調べたところ、15人のうち12人がヘッドスライディングの方が速かったという。
15人全員の平均タイムも、ヘッドスライディングの方が0.04秒、距離にして40cmほど速いという結果が出た。


ヘッドスライディングの方が速かった選手は、ベースの近くで滑ったり、前傾の姿勢で滑ったりするなどして、スピードをあまり落としていなかったこともわかったとしている。


岡本教授は駆け抜けた方が速いと考えていたということで、「結果に驚いている。ただ、ヘッドスライディングをする場合はケガに気をつけてほしい」と話していた。

 

出典

ヘッドスライディングの方が速い

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180407/3701482.html 

 

 

本件、2018320110分に京都新聞からは、より詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

打者走者の一塁到達は、ヘッドスライディングより駆け抜けた方が速い・・・。

 

野球界で定説とされる考え方を覆す研究結果を、立命館大スポーツ健康科学部の岡本直輝教授らが学会で発表した。

 

立命大野球部員を対象に動作分析を行い、ヘッドスライディングする方が速いという結論を導き出した。

「パフォーマンスを高めるだけなら、器械体操の飛び込み前転のようなトレーニングをするのが効果的」と語る。

 

一昨年、岡本教授が立命大の野球部員ら選手57人と京都・滋賀の高校野球指導者24人にアンケート調査を行ったところ、選手の80%、指導者の85%と、大半が駆け抜けた方が速いと答えた。

 

ヘッドスライディングは大けがにつながるリスクもあり、「駆け抜け」を優先して指導するケースが多い。

 

岡本教授とゼミ生の4年山岡さん(男性、22歳)は、昨年6月から、高校、大学時代にヘッドスライディングを経験したことがある立命大準硬式野球部の部員15人を対象に調査。

本塁から一塁までを走り、トップスピードになる一塁の7m手前からベースに触れるまでのタイムを、光電管装置と240分の1秒まで撮影できるハイスピードカメラで測定した。

 

1人3回の平均値を比べた結果、ヘッドスライディングの方が速かった選手は12人、駆け抜けた方が速かったのは3人だけだった。

 

統計全体でも、ヘッドスライディングの方が0.04秒ほど早く、距離に換算して30~40cmの差になるという。

 

また、スライディング動作を解析すると、ヘッドスライディングする方が速い選手ほど、手を着く場所がベースに近く、踏み切りの足よりも頭が大きく前に出る傾向が分かった。

 

一塁へのヘッドスライディングは、塁審へのアピールや味方の士気向上など非科学的な面で利点を語られることが多かったが、技術があれば有利になることが、一定、裏付けられた。

 

3月上旬の京都滋賀体育学会で公表した岡本教授は、「けがのリスクとは別に、高校野球では(無意識に)ヘッドスライディングをしてしまう選手がいる。指導者はそのための準備をしておくことも必要では」と、新たなトレーニングの導入に言及する。

 

出典

一塁到達、頭からの方が速い 立命大分析、野球の定説覆す

http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20180320000031 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者も、スライディングは動作に不連続点ができたり摩擦抵抗が生じたりするので、遅くなるとばかり思っていた。

 

根拠のない思い込みが科学データで退けられた事例として紹介する。

 

 

 

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201847107分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

471910分に和歌山放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の寺院に勤める40代の男性僧侶がうつ病になったのは、宿坊での連続勤務が原因だとして、橋本労基署が労災認定していたことが、7日までに男性の代理人弁護士への取材で分かった。

 

労働事件に詳しい別の弁護士は、「申請が少ない可能性があるが、僧侶の労災認定は聞いたことがない」と話している。

 

男性の代理人弁護士によると、男性は2008年から寺院で働き始めた。

 

寺の宿坊の宿泊者らが参加する読経の準備を午前5時前から始め、日中は宿泊者の世話や寺院の通常業務に従事。

繁忙期には、就業時間が午後9時まで及ぶこともあった。

 

15年12月にうつ病を発症し、その後休職。

同年の4、5、10月に休みが1日もなく、勤務が続いたことなどが原因だとして、17年5月に同労基署に労災申請した。

 

労基署は同年10月、少なくとも1カ月間の連続勤務が認められるとして、労災認定した。

 

代理人弁護士は、「修行であって労働ではないとされてきた僧侶の仕事が労働と認められたという点で、意味のある認定だ」と評価。

寺院側の代理人弁護士は「コメントできない」としている。

 

高野山には117の寺院があり、ここ10年間、宿坊の宿泊者数は20万~40万人で推移。

高野山開創1200年の15年には、44万人超が宿泊した。

 

〔共同〕

 

出典

高野山僧侶の労災認定 宿坊の連続勤務でうつ病

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2912442007042018000000/  

『高野山僧侶の労災認定』

https://wbs.co.jp/news/2018/04/07/117333.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

僧侶が労災申請?

この点に少し違和感を覚えた。

 

ブログ者もかなり前にテレビで「宿坊での仕事も修行のうち」などと解説されていたのを聞いた覚えがあることだし・・・。

 

気になって調べたところ、高野山に関する某まとめサイトに、『高野山の特定の事業者が正社員(僧侶見習い)募集 仕事;宿泊客の接客、布団の上げ下げ等』などと書かれた記事があった。

 

もし仮に、今回労災認定された人が、そういった募集に応じてきた人だったとすれば、労災申請したことも分かるような気がする。

 

 

 

(2018年5月19日 修正1 ;追記)

 

20185171220分に朝日新聞から、この僧侶が慰謝料などを求めて提訴したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

518820分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

男性僧侶は、寺院を運営する宗教法人に対し、慰謝料や未払い賃金など計約860万円を求めて和歌山地裁に提訴した。

 

訴状によると、男性は2008年から寺院で働き始めた。

午前5時ごろから読経の準備などを始め、昼間は宿坊のフロント係としての受け付け業務などを担当。

勤務時間が午後9~11時ごろまで及ぶこともあったという。

 

高野山開創1200年の15年には宿泊者が増えて忙しくなり、3月25日~5月27日の64日間、9月17日~10月18日の32日間、連続で勤務した。

 

同年12月ごろにうつ病になり、16年3月から休職。

橋本労基署は労災と認定し、17年11月に休業給付支給を決定した。

 

提訴は4月27日付。

男性の代理人弁護士は、「僧侶が修行名目で長時間労働を強いられているケースは、ほかにもあるのではないか。実態を明らかにしていきたい」としている。

 

寺院側は、「提訴事実を把握しておらず、コメントは致しかねる」としている。

 

 

 

出典

高野山の僧侶に労災認定 64日間連続勤務、うつ病に

https://www.asahi.com/articles/ASL5K3Q9XL5KPXLB004.html 

『5時から読経、64日連続勤務も僧侶労災認定』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180518-OYT1T50015.html 

 

 

 

 

 

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2018471457分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前8時10分ごろ、京都府舞鶴市余部下にある造船専業大手「J社」の造船所で、船底を製造していた会社員Oさん(男性、39歳)が機械に頭を挟まれているのを同僚が見つけた。

現場で死亡が確認され、警察は事故とみて調べる。

 

警察によると、はしご状のコンベヤーの隙間から転落し、挟まれたとみられる。


発見の数分前、Oさんがコンベヤーを作動させるのを別の同僚が見ていたという。

 

出典

『機械に頭を挟まれ男性死亡 京都・舞鶴の造船所』

https://www.sankei.com/west/news/180407/wst1804070053-n1.html 

 

 

472312分に京都新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

J社舞鶴事業所で、作業をしていた別会社の男性社員(39)が船底の部品を移動させる機械のローラーに頭部を挟まれているのを、同僚の男性2人が発見した。

 

出典

ローラーに頭部はさまれ男性死亡 京都・舞鶴の造船会社

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180407000126 

 

 

48日付で朝日新聞京都市内版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同僚2人と、鉄材を加工し船底をつくる作業をしていたという。

 

警察によると、男性は鉄材を載せて運ぶローラーを下げる操作をした際、ローラーとストッパーの間に挟まれた。

 

 

 

 

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2018461213分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本県阿蘇市が運営する温泉施設で、先月下旬、浴場の天井のはりが腐食して4m以上にわたって折れ、落下していたことがわかった。


けが人はいなかったが、外部の調査で天井の劣化を2度も指摘されていながら営業を続けており、市は「深く反省している」としている。


阿蘇市によると、先月24日の午後9時半すぎ、阿蘇市黒川の温泉施設「阿蘇市温泉センター夢の湯」の男性浴場で、天井のはりや柱が、突然、落下した。


はりの長さは8m、縦横は30cmから50cmほどあり、このうち半分以上にあたる4mから5mが折れて、浴槽内に落下したという。


当時、施設は営業中で、男性浴場にはおよそ10人がいたが、たまたま浴槽からは出ていたため、けが人はいなかった。


市によると、建物の安全性を調べた設計会社から、おととし11月と去年12月の2度にわたり、天井の木材の腐食や劣化を指摘されていたが、緊急性が高いとは判断せず、今年度から抜本的な改修を行う矢先だったという。

おととしの熊本地震の揺れによる影響はみられないとしている。


現在は木材で屋根を補強し、今後、改修工事を行うということだが、営業再開のめどはたっていないという。
阿蘇市まちづくり課の中村係長は、「結果論になるが、深く反省している」と話している。


「阿蘇市温泉センター夢の湯」は平成15年にオープンし、昨年度はおよそ7万7000人が利用している施設。

 

出典

阿蘇市運営の温泉施設 はり落下

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20180406/5000001974.html 

 

 

46918分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、はりは長さ8m、縦40~50cm、横約30cm。

3月24日午後9時半頃、腐食した中央部分から折れて、約4m下の浴槽に落下した。

 

市は2016年11月と17年12月、建物の安全性に関する調査を依頼した設計会社から、天井部の木材の腐食や劣化が進んでいると指摘されていた。

 

換気機能が不十分で、湯気や蒸気がこもりやすく劣化しやすいと説明を受けていた。

 

出典

『温泉の天井のはり、浴槽に落下…劣化指摘も放置』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180406-OYT1T50038.html 

 

 

47日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2016年に浴場の柱の腐食を目視で確認。

昨年10月から今年3月までの調査で、男女の浴場ともに柱の腐食が進んでいることが判明した。

 

今年度中に、浴場部分を建て替える大規模改修を予定していたという。

 

部材が落ちたのは、湯気や結露が浸透して老朽化が早く進んだのが最大の原因とみられるという。

 

建築時に腐食防止処置がされていなかった可能性もあるとしている。

 

 

 

(2018年5月18日 修正1 ;追記)

 

201847日付の熊本日日新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

市は、2015年、複合施設「アゼリア21」で吊り天井が落下した事故を受け、市有施設の安全調査を実施。

 

夢の湯では、16年11月、天井部の木材腐食を指摘された。

 

17年度は、改修工事に向け、設計調査に着手。

12月に業者から、「換気設備が不十分で湿気がこもりやすく、腐食の進行が激しい」と説明を受けたという。

 

 

 

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20184660分に朝日新聞から、図解付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ベランダから幼児が転落する事故を防ぐ研究が進んでいる。


研究機関が子どもが乗り越えにくい柵の形状を実験で確かめたり、住宅関連企業が安全対策に乗り出したりしている。

 

産業技術総合研究所は、昨年、ベランダの柵に関する実験をした。

2歳児、4歳児、6歳児の計21人(各7人)が参加。

垂直の柵と、上端部分が10cm手前にせり出した2種類の柵=図=を用意した。

いずれも高さは110cm、手すりの太さは直径3cmで、乗り越えにくさを検証した。

 

6歳児は、ほぼ全員がどちらの柵も乗り越えた。

一方、4歳児は、7人中5人が垂直の柵を乗り越えたが、手前にせり出した柵を乗り越えたのは3人だった。

2歳児は、全員がどちらも乗り越えられなかった。

 

同研究所の西田佳史首席研究員は、上端部分が手前にせり出した形状が、4歳前後の子どもの安全対策に有効とみている。

「保護者の見守りだけで事故は防げない。企業から具体的な予防策を提供していく必要がある」と指摘する。

 

東京都商品等安全対策協議会は、今年2月、この実験の結果を盛り込んだ報告書をまとめ、住宅関連企業に対し、安全に配慮した手すりを積極的に採り入れるよう促した。

 

【メーカーも安全策】

 

ミサワホーム(東京都)は、外側を見ようとする子どもの好奇心に注目。

柵の上から顔を出さなくても外が見渡せるガラス張りの柵を開発し、戸建て住宅に採り入れている。

 

アルミ建材大手の三協立山(富山県)も、集合住宅用の柵でよじ登りを防ぐ工夫を施している。

1~6歳の幼児約30人に協力してもらい、足の指が入りにくい桟の隙間を検証。

床上65cmまでの範囲で隙間を1cmにした。

 

ベランダに幼い子が出ないようにする道具もある。

窓メーカーの「YKK AP」(東京都)は、横にスライドするタイプの窓で開く幅を7cmに制限するストッパーを販売している。

換気のために窓を開けたいが、子どもがベランダに出てしまわないか心配、という時に使える。

操作する鍵を差し込まないと制限を解除できない仕組みで、一部のマンションや保育園で導入されているという。

 

出典

子ども乗り越えにくい柵、実験で調査 ベランダ転落防止

https://www.asahi.com/articles/ASL456KGSL45UBQU01D.html 

 

 

 

 

 

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2018461850分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午後3時過ぎ、南アルプス市の白根御勅使(しらねみだい)中学校で、生徒がけがをしたと通報があった。


警察などによると、校庭のハンドボールのゴールが倒れ、サッカー部の男子生徒の足を直撃し、生徒は左足打撲のけがをした。
当時、県中・西部には強風注意報が出されていた。


御勅使中では、風が強い日の部活動は、サッカーやハンドボールのゴールに重りを乗せているが、6日はその対策を怠り、部員4人と顧問2人で練習をしていたという。


6日は甲府で最大瞬間風速19.7mを記録し、強風の影響でJR中央線は小淵沢と富士見の間で一時運転を見合わせた。

 

出典

強風で倒れたゴールが生徒直撃

http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm 

 

 

462013分にNHK山梨からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午後3時すぎ、南アルプス市百々の白根御勅使中学校のグラウンドで、高さ2m余り、幅3m余りのハンドボール用のゴールが強風にあおられて倒れ、ゴールを使って練習をしていたサッカー部の14歳の男子生徒の左足に当たった。


警察によると、生徒は病院で手当てを受けたが、けがの程度は軽いという。


事故当時、南アルプス市には強風注意報が出ていたが、学校側によると、ゴールが倒れないようにするための重りを当時は設置していなかったという。


警察は、学校側が必要な安全対策を取っていなかった可能性があると見て、関係者から話を聞くなどして調べている。


浅利校長は、「同じような事故が二度と起きないように、本来やるべき対策を徹底して再発防止に努めていく」と話している。

 

出典

強風でゴール倒れる 中学生けが

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180406/1040002224.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇NHKの映像には、コンクリート製だろうか、両側に取っ手がついた平べったい直方形の重し4ケが映っていた。

 

〇風によるゴールなどの転倒事例は、本ブログでも過去に何件か紹介スミ。

 

 

 

 

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2018461958分にテレビ山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今日午前10時35分ごろ、周南市の東ソー南陽事業所内で爆発音のような異音が確認された。

 

東ソーによると、自家発電所から各プラントに電気を送る特別高圧変電所で、電気が地面に流れ出る「地絡」が発生した。


構内の一部の施設が停電し、東ソーでは関連するプラントを停止させたが、蒸気を放出させるときの大きな音がおよそ1時間半にわたって鳴り響いたという。

 

当時、変電所では4人が作業に当たっていて、防府市のIさん(男性)が感電し、全身やけどの重傷を負った。

Iさんは病院に運ばれたが意識はあるという。

 

東ソーでは、有害物質は漏れだしてなく周辺住民に避難の必要はないとしている。

 

出典

山口県周南市・東ソー感電事故で1人重傷

https://www.tys.co.jp/NewsDetails.aspx?CID=76ad61b3-5ac1-42ee-8fa2-cee84f622f1e&DID=9b4489b6-2e9f-492a-8dc2-3a3a7d95312f 

 

 

461710分にYAHOOニュース(テレビ西日本)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

場内の発電施設で作業をしていた協力会社の20歳の電気工の男性が感電し、けがをしていたという。

 

男性は当時、ボイラーの配電盤の電気工事を行っていて、何らかの原因で漏電した箇所に接触し、感電したとみられている。

 

出典

「爆発音がした」 工場で感電事故 男性作業員が全身やけど 山口県周南市

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000004-tncv-l40 

 

 

 

 

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201845930分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

花粉症に悩む車のドライバーにとって、くしゃみや鼻水などの症状は事故を招きかねない難題だ。

実際、死傷事故を起こし有罪判決を受けたケースもある。

 

スギ花粉だけでなくヒノキ花粉の飛散も本格化するなか、車間距離を確保し、副作用の少ない治療を選択するなど、対策を徹底して安全運転に努めたい。

 

「症状が出た以上、速やかに運転を中止しなければならず、過失は軽いとはいえない」。


愛媛県今治市の国道で2017年4月、花粉症のくしゃみなどの症状で追突事故を起こし、3人を死傷させた50代の男性に、松山地裁今治支部は18年2月、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。

 

男性は花粉症の薬を服用していたが、運転中に目のかゆみや連続するくしゃみなどの症状が激化。

前方不注意のまま対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突した。

 

日本自動車連盟(JAF)も「たかが花粉症と甘く考えるのは禁物」と注意喚起する。

 

JAF東京支部で交通安全講師を務める高木さんは、「正常な運転ができない状態で事故を起こせば、重い責任を問われる恐れもある」と強調する。

 

くしゃみは、肋骨骨折の原因になることもあるほど衝撃が大きく、ハンドルの誤操作を招きかねないほか、くしゃみ1回で0.5秒、目をつぶると仮定すると、時速60kmで走行中なら、その間に車は8m進む計算になる。

 

高木さんは、「花粉症では2回、3回と連続してくしゃみが出る患者も多い。涙や鼻水などの症状も運転に影響しやすく、大変危険だ」と話す。

 

高木さんは、車内に花粉を持ち込まない対策として、空調で外気を取り込まないように設定を変更したり、空調のフィルターを定期的に交換したりすることを推奨。

 

「症状がひどい時は運転しないことが最も大事。もし運転する場合も、突然の症状に備えて普段よりも車間距離を広く取り、速度も落とすべきだ」と訴える。

 

仕事で車を運転する従業員がいる企業も注意が必要で、「企業側もドライバーの体調に気を配り、症状が重い患者がいれば対策を促してほしい」と求める。

 

一方、日本アレルギー学会専門医の池袋大谷クリニック、大谷義夫院長は、「花粉症の薬は眠くなったり、集中力が低下したりする副作用にも注意が必要」と指摘する。

 

大谷院長によると、抗アレルギー薬には眠気の副作用があるものが多く、薬の添付文書に「運転などに従事させない」、「服用中は車の運転に注意」と明記されているものもある。

 

特に、古いタイプの薬や市販薬は、副作用が強かったり症状を十分抑えられなかったりするケースがある。

 

「車を運転する場合は医師と相談し、運転に影響が少ない薬を選ぶことが大切だ」と呼びかける。

 

出典

花粉症ドライバー要注意 くしゃみ・涙…事故の危険

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29023220V00C18A4CC0000/?n_cid=NMAIL007

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者は花粉症ではないものの、運転中にクシャミする時には意識して目を見開くようにしている。

 

 

 

 

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201846日付で毎日新聞長野版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

須坂市消防署は5日、救急車が目的地を間違えたため、急病の通報があった家への到着が約10分遅れたと発表した。

 

市消防署によると、90歳代の男性が自宅で倒れているのを発見した家族からの119番通報を受け、5日午前8時10分ごろ、救急隊員3人が男性宅の近くにある建物を目標に救急車で出動した。

 

到着したが、通報者が付近にいなかったため、救急隊長が地図を確認して誤りに気づいたという。

 

間違えた場所は男性宅から直線距離で約280m離れていた。

目標と似た名称の建物があったため誤ったという。

 

男性は搬送時から同日午後2時現在まで意識不明の重体。

 

田尻・消防署長は、「原因は初歩的な確認不足であり、防ぐことができた事案。今後、隊員相互で声を掛け合い、確認の徹底を図り再発防止に努めます」と述べた。

 

出典

『須坂市消防署 救急車、目的地間違える 到着が10分遅れ /長野』

http://mainichi.jp/articles/20180406/ddl/k20/040/089000c 

 

 

※以下は、須坂市HP掲載記事の抜萃。

 

4 現場到着に至る経過

  出動指示書で要請場所を確認したが、救急隊の思い込みに
 より誤った場所に向かいました。

  

到着後、通報者がいないため、救急隊長が救急車内の地図を再度確認して、誤りに気づき、正しい要請場所に行き傷病者と接触しました。


この結果、傷病者と救急隊との接触が、約10分遅延しました。
 

5 原因    
 

 出動場所の確認不足

 

 https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?id=13490

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同じような事例はしばしば報じられている。

本ブログでも何件か紹介スミ。

 

 

 

 

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201844198分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午後2時20分ごろ、鳥取市国府町雨滝ののり面の落石を防ぐ工事現場で「作業中に事故が起きた」などと消防に通報があった。


消防と警察が駆けつけたところ、雨滝の近くの山の斜面の下で、鳥取市で土木建築会社を経営するKさん(男性、54歳)が、直径3mほどの岩の下敷きとなっているのがみつかり、市内の病院に運ばれたが、午後5時半ごろ、死亡が確認された。


警察によると、Kさんは、別の従業員の男性と2人で斜面から岩を取り除く作業の準備にあたっていたということで、警察は落ちてきた岩に巻き込まれたとみて調べている。

 

出典

落石防止工事現場で男性死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180404/4040000244.html 

 

 

451651分にNNNニュース(日本海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、Kさんは別の作業員と2人で、山の斜面から突き出した岩を撤去するための工事を行っていたという。

 

出典

落石事故で男性1人が死亡(鳥取県)

http://www.rnb.co.jp/nnn/news8757947.html 

 

 

45日付で日本海新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

土木会社役員、Kさんが切り立った斜面から転落。

岩の下敷きになった。

 

出典

工事現場で落石、54歳男性が死亡 国府・雨滝

http://www.nnn.co.jp/news/180405/20180405043.html 

 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

撤去しようとした岩と一緒に転落した・・・ということだったのだろうか?





 

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2018442029分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前7時50分ごろ、秋田県由利本荘市芦川の日本海沿岸東北自動車道(日沿道)から乗用車が約40m下に転落したようだと、119番通報があった。

この事故で、10~20代の男女計3人が死亡した。

 

亡くなったのは、秋田市の介護職員Oさん(男性?20歳)、由利本荘市の無職Iさん(女性、17歳)、秋田市のパート従業員Yさん(女性?20歳)。

 

警察などによると、現場は日沿道の松ケ崎亀田インターチェンジ~大内ジャンクション間。

 

見通しのよい片側1車線の道路で、中央分離帯はなく、現場付近は道路中央が高さ約65cmのゴム製ポールや高さ約8cmの分離ブロックで区切られていた。

 

乗用車は対向車線を越えてのり面に乗り上げ、人の侵入を防ぐためのフェンスを越えて下に落ちたとみられる。

 

国交省秋田河川国道事務所によると、事故現場のすぐ先の橋の前後20mには転落防止のためのガードレールがあるが、のり面は約40°の傾斜があり、車が乗り越えることは想定していないという。

 

出典

高速道から乗用車転落、男女3人死亡 秋田・由利本荘

https://www.asahi.com/articles/ASL443CDNL44UBUB004.html 

 

 

461638分に読売新聞からは、写真とイメージ図付きで、事故時の詳しい状況が下記趣旨でネット配信されていた。

 

秋田県由利本荘市芦川の日本海東北自動車道高架下の山林で大破した乗用車が見つかり、乗っていた男女3人が死亡した事故で、乗用車が制御不能となった後、空中へ飛び出して落下した状況から、速度超過で単独事故を起こしていた可能性が高いことが5日、県警幹部への取材でわかった。

 

県警の調べによると、同自動車道上の事故現場の状況から、乗用車は転落するまでの間、中央線上のポールに接触した後、左へ向きが変わり、道路左脇のガードパイプに接触、さらに右側の反対車線へ逸脱していた。

その弾みで、約40°の急斜面となっているのり面に乗り上げ、そのまま転落した。

 

のり面のブロックに残された接触痕や、その付近の路上のタイヤ痕などから、乗用車は横滑り状態で制御不能となっていたとみられる。

 

県警で転落現場周辺の状況を調べたところ、山林の上部や中腹には、車体が滑落したような形跡は見られなかった。

 

車体は、道路脇の転落位置から水平方向に70m離れた場所へ落下しており、のり面がジャンプ台のようになって空中へ飛び出したとみられる。

 

現場の区間は時速70kmに制限されていたが、スピードが超過していた可能性が高い。

車体からは、他の車との接触や衝突をうかがわせる痕跡は確認されていないという。

 

県警で車体番号を調べたところ、乗用車はOさんの名義だったことも判明した。

 

乗用車は黒系のスポーツタイプで、大破した状態で発見されたのは4日午前7時50分頃。

国交省が同自動車道上の事故現場付近に取り付けているカメラには、特徴が似た車が午前4時頃に通過する映像が記録されていたという。

 

県警は、乗用車との関連を慎重に調べるとともに、死亡した3人の事故直前の足取りや事故原因の特定を進めている。

 

出典

『のり面ジャンプ台、暴走車が空中に?3人死亡』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180406-OYT1T50052.html 

 

 

451114分に読売新聞からは、のり面は一般的な車両では上れないほどの急傾斜だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国交省秋田河川国道事務所によると、乗用車が乗り越えたとみられるのり面は傾斜約40°。

担当者は、「一般的な車両では上ることができないほど急な傾斜だ」と話す。

 

県警高速隊は、スピードの出し過ぎが事故を招いた可能性もあるとみて、慎重に調べを進めている。

 

出典

『「上れない」急斜面乗り越え車転落か3人死亡』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180405-OYT1T50040.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇記事や図、写真から推察すると、橋にさしかかる直前にセンターポールに接触。

次に左側のガードパイプに接触し、その後、対向車線を横切ってのり面に乗り上げ、ジャンプして橋の下に転落した模様。

 

以前、片側1車線の高速道路センターラインにワイヤーロープが設置されつつあるという情報を紹介したが、ここに設置されていれば、防げた事故だったかもしれない。

 

 

 

 

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201845日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前6時55分ごろ、坂東市莚打(むしろうち)にあるプラスチックリサイクル会社「D商事」(本社・東京都足立区)の工場から出火した。

 

同日午後5時ごろ鎮火するまで約10時間にわたり燃え続け、2階建ての工場延べ約1000mと、いずれも平屋の倉庫と事務所の計3棟が全焼した。

従業員は避難して、けが人はいなかった。

 

警察によると、この工場では、包装用フィルムなどのプラスチック廃棄物から再生原料のペレットを製造している。

 

同日朝は、従業員が屋外で書類などをドラム缶に入れて燃やしていたところ、工場に燃え移ったという。

 

現場は坂東市役所から南に約5km。

工場の隣を走る県道は、一時、通行止めになった。

警察は、5日に現場検証する。

 

出典

『火災 坂東の工場全焼 鎮火まで10時間 けが人なし』

http://mainichi.jp/articles/20180405/ddl/k08/040/137000c

 

 

441125分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

従業員は「不要になった文書をドラム缶で燃やしていたら、プラスチック製品に飛び火した」と話しているという。

 

現場は坂東市役所の南約5.2kmで、工場や物流拠点が立地する地域。

 

出典

『プラスチック工場で火災 茨城・坂東』

http://www.sankei.com/affairs/news/180404/afr1804040007-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この日、茨城県内では最大で5~8m程度の風が吹いていた。

以下は日本気象協会の4日茨城県内の風速データ。

http://www.tenki.jp/past/2018/04/04/amedas/3/11/wind.html

 

 

 

 

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20184360分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「多くの車が信号無視を承知で右折する危険な交差点があります」。

大分市の40代女性から特命取材班に、無料通信アプリLINEでメッセージが届いた。

 

いつ事故が起きてもおかしくないという。

「放置しているのは警察の怠慢では」という女性の言葉を胸に、現場を訪ねた。

 

平日の午後5時半。

大分自動車道大分インターチェンジにほど近い幹線道路の「金谷迫(かなやざこ)交差点」(大分市)は、帰宅を急ぐ車で混んでいた。

 

4方向とも片側1車線だが、交差点から市街地につながる市道(高速道路の側道)へ曲がる方向にだけ、右折レーンがある。

 

危ない!

その右折レーンから、赤信号なのに1台の車が飛び出した。

後続の2台も続く。

まだ曲がりきっていないうちに、直交する市街地方面からは青信号の車が直進。

しばらく見ていると、ひやりとする場面に何度も出くわした。

 

地元の人に聞くと、この「右折道」は知る人ぞ知る抜け道。

ラッシュ時は混み合うため、信号無視が横行。

前の車が行けば後ろの車も追随してしまう、というケースもあるようだ。

 

矢印式の右折専用信号を設置できないのか。

大分県警本部交通管制センターのトップ、和田交通管制官の答えは、「今のところ、設置予定はありません」。

 

警察庁が示す右折専用信号の設置基準は、

「右折車と対向の直進車が多く、通常の青信号では交通をさばけない」

「見通しが悪いなど、直進車と衝突の危険が高い」

など。

 

金谷迫交差点の場合、混雑するのは朝夕のラッシュ時だけ。

朝夕のみ専用信号を使うという手もありそうだが、「信号はシンプルな運用が原則です」。

運転者の混乱を招きかねないため、認められないという。

 

予算の壁もある。

県警によると、2016年時点で県内の右折専用信号は237カ所。

そのうち同年に新設された9カ所は国道同士を結ぶ市道の新設に伴う交差点、JR大分駅前へつながる交差点など、昼夜を問わず交通量の多い場所だった。

 

金谷迫交差点では、今のところ目立った事故もない。

「優先度を考えると…」。和田さんは言葉を濁した。

 

そう言う県警側も、取材時まで金谷迫交差点で頻発する信号無視を把握できてはいなかった。

今後は、指導や取り締まりを強化するという。

 

県警交通規制課の中川次席(現大分中央署)は、「パトロールで把握できない交通事情もある。普段道路を使う市民の皆さんが気付いたことはどんどん教えてほしい」と話した。

 

出典

『赤信号なのに右折する車続出、危険な交差点 知る人ぞ知る「抜け道」に 大分市』

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/405664/ 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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