2017年1月31日23時21分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月31日18時56分に名古屋テレビから、2月1日0字33分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前9時20分ごろ、岐阜県上空を試験飛行していたヘリコプターから窓1枚が落下したと、ヘリの点検を担っていた中日本航空から110番通報があった。
警察によると、けが人はおらず、建物への被害もなかった。
警察と中日本航空の職員計約60人で探したが、見つかっていないという。
警察や中日本航空の説明では、落下したのは機体前方左側にある台形の窓で、高さ73cm、横30~60cm、厚さ4mm、重さ約2kgのアクリル製。
岐阜県内の揖斐川上空約500mを飛行中に窓が落ちたことに、パイロットが気付いたという。
パイロットは、「音がしたので見たら窓がなかった」と話している。
当時、南東の10mの風が吹いていたという。
イタリア・レオナルド社製のヘリは2011年に製造され、大阪府警が所有している。
昨年9月から、年に1度の定期点検を中日本航空が依頼されていた。
この日は約1時間半の試験飛行のため、定員15人のヘリにパイロットと検査員、整備士の3人が乗り込み、午前8時45分ごろ、愛知県豊山町の県営名古屋空港を離陸した。
岐阜県瑞穂市の揖斐川上空で折り返す計画だった。
操縦士は住宅街を避け、川や田んぼなどの上空を飛んでいたという。
中日本航空の広報担当者は、「誠に申し訳ありません。再発防止と原因究明を進め、より一層の安全運航に努めたい」と話した。
出典
『大阪府警のヘリの窓落ちる 重さ2キロ、被害なし 岐阜』
http://www.asahi.com/articles/ASK106JVGK10OIPE030.html
『岐阜・瑞穂市上空を飛行中のヘリコプターから窓が落下』
http://www.nagoyatv.com/news/?id=155747&p=1
『岐阜・揖斐川上空、ヘリの窓が落下 中日本航空』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017020190003356.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。