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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022112170分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視覚障害者向けに、歩行者用信号機の赤や青の表示を音声で知らせるスマートフォンアプリへの対応が全国で広がっている。

福岡県では昨年3月、アプリ対応の信号機を4カ所に初めて導入。
今年3月までに11カ所に増やす予定だ。


アプリによる音の支援の効果を、記者が体験してみた。

警察庁や福岡県警によると、視覚障害者のために、青信号を「カッコー」「ピヨピヨ」「青になりました」などの音声で知らせる歩行者用信号機は、2020年度末現在、全国に2621カ所ある。

しかし、このうち8割強にあたる17817カ所は、騒音対策や地域住民からの要望などのため、夜間から早朝にかけて消音している。

福岡県内には音声で知らせる歩行者用信号機が1465カ所あるが、福岡空港など、周辺に住宅が少ない61カ所を除く、ほとんどすべてで夜間に消音している。


視覚障害者向けのスマホアプリ「信GO!」は、日本信号(東京都)が開発した。

無料でダウンロードできる。

アプリに対応した信号機に近づくと、交差点の名前や信号の色を音声や振動で知らせる。

一部では、青信号の点灯時間を延長できるという。

昨年12月中旬の夜、記者が目隠しをした状態で、同僚の付き添いのもと、福岡市内でこのアプリが使える交差点と使えない交差点で横断歩道を渡ってみた。

まずは、夜間に信号機の音が鳴らない、市営地下鉄唐人町駅近くの交差点。
片側2車線で、横断歩道の長さは約30メートルある。

進行方向の信号が何色かわからず、一歩踏み出そうとしたら、車が前を横切って尻込みした。

行き交う車の音がしばらくやんだところで、「青信号だろう」と判断してそろりと踏み出したが、「赤信号だったらどうしよう」という恐怖心で足がすくんだ。

次に、昨年3月にアプリ対応の信号機が導入されたJR吉塚駅前の交差点。

アプリを起動したスマホを手に歩くと、交差点の10メートルほど手前からスマホが振動し、交差点名が読み上げられた。

これまでは、横断歩道の手前の点字ブロックに着くまで交差点の位置がわからなかったが、安心した。

「歩車分離式全方向が青になりました」との音声を合図に、渡り始めた。

途中で「青がまもなく終了します」と知らせが入り、小走りで渡りきった。

さらに5秒後に「信号が変わります」、その10秒後に「赤になりました」と音が鳴り、赤信号になるまでに余裕を持って知らせてくれることがわかった。


警察などは2019年度から「信GO!」に対応する信号機の整備に乗り出した。

20年度末時点で福岡、三重、静岡、千葉、埼玉、宮城の6県の計140カ所で実施しており、東京や大阪、愛知、広島、愛媛などの都府県にも広げる予定だ。

きっかけの一つとなったのは、1812月に東京都内で視覚障害者の男性が道路を横断中に車にはねられて死亡した事故だった。

現場の信号機は夜間から早朝にかけて音が鳴らない設定で、男性は赤信号で横断してしまったとみられるという。

警察庁によると、171月~2111月、信号機のある横断歩道を歩行中に交通事故に遭った視覚障害者は全国で24人おり、そのうち21人が負傷し、3人が死亡した。

福岡県でも同時期、視覚障害者が道路を横断中に車と接触してけがをした事故が2件発生。

県は昨年12月、県内に設置する視覚障害者用の信号機の基準について、「(青信号の開始や継続の情報を)通信端末機器に送信することができるものを含む」と条例に明記し、アプリ対応の信号機の整備に本腰を入れている。
整備費用は1カ所につき約200万円という。

福岡市視覚障害者福祉協会の明治会長(男性、66歳)によると、夜間は信号機の音が制限されているために外出を控える視覚障害者もいるという。

「障害者にとって1人で歩くのは命がけ。全国的にアプリが広がってくれればうれしい」と期待する。

https://digital.asahi.com/articles/ASQ1D2TS5PDKTIPE027.html

 

 

 

 

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202214209分に読売新聞から下記趣旨の記事が、各県別の死者数一覧表ならびに1948年からの死者数推移折れ線グラフ付きでネット配信されていた。

警察庁は4日、昨年の全国の交通事故死者数は2636人で、前年の2839人から203人(7%)減少し、統計が残る1948年以降で最少を更新したと発表した。

初めて3000人を割った2020年に続き、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛が影響した可能性があり、警察庁が分析を進めている。

警察庁によると、全国の交通事故の発生件数は30万5425件で、前年より3753件減少した。
負傷者数も7708人減り、36万1768人だった。

交通事故死者数は5年連続で過去最少を更新した。

人口10万人あたりの死者数は2・09人で、前年比0・16人減だった。

65歳以上の高齢者の死者数(速報値)は1520人で、全体の57・7%(前年比1・5ポイント増)を占めた。
高齢者の割合は2年連続で過去最高となった。

都道府県別では神奈川が142人(前年比2人増)で、初めてワースト1位となった。

次いで大阪が140人(同16人増)、東京が133人(同22人減)だった。

最も少なかったのは島根で、10人(同8人減)だった。

人口10万人あたりの死者数では、徳島が4・45人で最も多く、最少は0・95人の東京だった。

交通事故死者数はピークの1970年に1万6765人に上ったが、近年は減少傾向が続いている。

警察庁は、自動ブレーキなど車の機能の高度化や、救急医療態勢の充実、ドライバーの安全意識の向上などが減少傾向の要因とみている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220104-OYT1T50199/

 

 

 

 

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202112271310分に読売新聞から下記趣旨の記事が、車列渋滞の空撮写真付きでネット配信されていた。

日本海側を中心に降った大雪の影響で、各地で車の立ち往生や通行止めが相次ぎ、交通が混乱した。

27日午前3時30分頃、大型トラックがスリップして走行できなくなり、約2キロの立ち往生が起きた滋賀県彦根市の国道8号。

車が動き始めたのは、7時間近くたってからだった。

同県長浜市から同県湖南市の工事現場に積み荷を運んでいた男性会社員(42)は、「3キロ進むのに3時間かかった。先方には連絡したが、たどりつくまでにはまだ時間がかかるかもしれない」と、疲れた表情を見せた。

現場近くに住む男性(81)は、「県外ナンバーのトラックは大半がチェーンをつけず、あちこちで動けなくなっていた」と話した。

京都府舞鶴市の舞鶴若狭道下り線でも27日午前6時35分頃、トラックが積雪で動けなくなり、後続の約20台が立ち往生。

現在は解消したが、舞鶴西インターチェンジ(IC)舞鶴東IC間の上り線が通行止めとなっている。

名神高速道路でも、滋賀県と岐阜県を結ぶ区間で26日夕から通行止めが続いている。

 

空の便では・・・。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211227-OYT1T50103/

 

12271312分に産経新聞からは、迂回道路でも立ち往生が起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

記録的な大雪を観測した滋賀県彦根市やその周辺の国道8号では27日午前、数キロにわたり立ち往生が発生し、現場では車が延々と連なっていた。

彦根市に車で出勤途中、同県豊郷町で動けなくなった男性(44)は、「立ち往生になっていることは知らなかった。迂回したが、そこでも立ち往生が起きていて、また戻ってきた。4時間くらい動いていない」と、疲れ切った様子で話した。

午前10時半ごろ、豊郷町の8号沿いでは近所の人たちが除雪作業をしていた。

彦根市へ向かう車線の車は、数分ごとに少しずつ進む程度。

自営業の男性(47)によると、早朝には60センチくらい積もっていたという。
「車が危なくないように、雪かきをしている。こんな雪は久しぶりだ」と話した。

https://www.sankei.com/article/20211227-MXC6KDEETBIIFBKIJC5E4255ZI/

 

(ブログ者コメント)

4~5日前から、数年に一度の寒波襲来と報じられていた今回の大雪。
立ち往生のニュースを見ながら、思わず、「なんでやねん」と突っ込んでしまった。
立ち往生したトラックの運転手や運送会社の運行責任者は甘く考えていたということだろうか?

 

 

 

 

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202112162128分にYAHOOニュース(東海テレビ)から下記趣旨の記事が、動画ならびに主要場面の写真付きでネット配信されていた。

愛知県では、11月から交通死亡事故が急増しています。

その原因を探ると、”ある条件”のときに死亡事故の発生リスクが高いことがわかりました。

115日の夕暮れ時、名古屋市南区で起きた交通事故。

片側1車線の道路を横断していた83歳の男性がトラックにはねられ、死亡しました。

愛知県では今、「横断中の高齢者」がはねられて死亡する事故が急増しています。  

愛知県の今年の交通事故による死者数を見てみると、11月は19人と急増。
このうち7人が「歩いて横断中の高齢者」でした。

70代男性:
「横断歩道の隅っこに立っていて、一歩前に出たときに(車が)前を通り過ぎていくから、ヒヤッどころの話じゃない、オオッ!ですよね」
60
代女性:
「(車が)左から来たりする時にちょっとヒヤッとしますけどね。車の人は自分の行きたい方向を見ているから」  

実際、道路を渡る際にヒヤリとした経験のある高齢者が多くいました。  

その横断中の死亡事故に多い「ある条件」があるといいます。

愛知県警交通総務課の担当者:
「歩行者側からすれば、左から来る車にはねられるケースが多い」

14日夜、三重県川越町で84歳の女性が死亡したひき逃げ事故では、女性は横断歩道のない道路を歩いて渡っていましたが、左から来た車にはねられました。

愛知県で、夜間に信号のない道路を横断中にはねられ死亡した高齢者のうち、「左から来た車」にはねられたケースは、「右から」の場合の3倍です。

なぜ、歩行者の左側から来る車が危険なのか、実際に自動車学校で実験してみました。  

夜間に片側1車線の道路の両端にスタッフが立ち、車で時速15キロで走ってみると、左側はヘッドライトの明かりで姿が確認できますが、右側は対向車線を挟むこともあり、明かりが届かず暗闇の中にぼんやりと見える程度でした。

愛知県警交通総務課の担当者:
「(運転手は)ライトが当たる所を見てしまうということがあるかと思います。右から横断してくる歩行者に対しては、自分のライトの照射範囲内に入ってくるまで、やはり時間がかかるのかなと思います」

また、見えづらさだけでなく、別の要因もありました。

(リポート)
「車はここから70メートル離れた所にあるんですが、ヘッドライトが届いていないということもあって、かなり遠くに感じます」

70メートル離れ、遠くに見える車が時速50キロで走行すると、目の前を通過するまでに6秒もかかりません。  

一方、高齢者が歩く速度で、「片側1車線、幅6メートル」のよくある道路を渡ってみると、渡りきるのに6秒かかりました。  

高齢者の歩行速度は「秒速1メートル」と言われていて、横断するのにかかった時間は「6秒」。

遠くに感じても、道路を渡り切る前に車が来てしまいます。

車からの見えにくさと、渡り切るのに必要な時間。

これが、夜間に横断する際に「左から来る車」に注意が必要な理由でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5534cf24cd45edb825178736563a92f5c011c041 

 

(ブログ者コメント)

「左からの車に注意」という情報は、過去にも本ブログで紹介スミ。
今回は違った切り口からの報道だったので、改めて紹介することにした。

 

 

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202112102127分に毎日新聞愛知版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県稲沢市消防本部は10日、稲沢東分署の20代男性消防副士長が運転免許停止中の1カ月間に24回、救急車を運転していたと発表した。

副士長は免停を報告しておらず、救急出動中に物損事故を起こして発覚した。

同消防本部は10日付で副士長を停職6カ月の懲戒処分とした。

同消防本部によると、副士長は715日、マイカーで岐阜県郡上市の東海北陸自動車道を走行中に速度違反自動取り締まり装置(オービス)で時速50キロ以上の速度超過が確認され、114日から90日間の免停処分を受けた。

しかし、その後も救急車の運転やマイカー通勤を続け、124日に救急出動中、稲沢市長束町で一時停止標識に接触する事故を起こし、免許証を返納していることが発覚した。

救急車は運転者を代えて患者を搬送した。

職場では毎朝、上司が免許証を点検していたが、副士長は免許証のカラーコピーをカードケースに入れて見せたため、偽造に気付かなかったという。

コピーは速度超過で岐阜県警から呼び出しを受けた後で作製していた。

小沢消防長は、「誠に遺憾で市民に申し訳ない。再発防止を徹底したい」とコメントした。

https://mainichi.jp/articles/20211210/k00/00m/040/295000c

 

12101756分にNHK東海からは、運転手が少なくなると職場に迷惑がかかると思った由、今後は免許証を触ってチェックするなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

救急隊員は処分を受けた11月4日から12月4日までの1か月間、自家用車のほか救急車を24回運転したということです。

12月4日、この救急隊員が救急車を運転中に物損事故を起こしたため、無免許だったことが発覚したということで、聞き取りに対し、「運転手が少なくなるので職場に迷惑がかかると思い報告をしなかった」などと話しているということです。

消防本部では、毎朝、免許証を確認していますが、救急隊員は透明なファイルにコンビニエンスストアでカラーコピーを行った偽の免許証を入れて見せていたということです。

稲沢市消防本部の小澤消防長は、「このたびの事件はまことに遺憾で許されるものではなく、市民に大変申し訳なく思う」と謝罪し、今後は免許証を触ってチェックするなど再発防止に努めるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20211210/3000019822.html

 

12111923分に読売新聞からは、救急車を停車しようとした際に標識にタイヤを接触させたことで発覚したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

職場へ報告しないまま、自家用車のほか、救急車の緊急走行を17回、普通走行を7回行った。

さらに、職場では毎朝、免許証を直属の上司が確認しているが、消防副士長は、免許証をカラーコピーで偽造し、ケースに入れて上司に見せていた。

12月4日夕、稲沢市長束町で、救急車を停車しようとした際、一時停止の道路標識にタイヤを接触させる物損事故を起こし、無免許運転が発覚したという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211211-OYT1T50114/

 

 

 

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202112111226分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日が暮れるのが早い冬の時期。

夜間の交通事故を防ごうと、昨夜、島田市で郵便局員などを対象に交通安全教室が開かれました。

島田警察署などが開催した交通安全教室に参加したのは、島田郵便局や島田掛川信用金庫の社員ら約30人です。

教室では、夜間に車を運転中に自分の車と対向車のヘッドライトが交錯し歩行者が見えにくくなる、いわゆる「蒸発現象」などを警察官が実演し、夜間は慎重に運転するよう呼びかけました。

また、参加者は緊急時に使用する発煙筒の火のつけ方を体験していました。

県警によりますと、先月までに発生した事故のうち、26.6%が午後4時から午後8時までの間に発生しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e5941c2dbc02defc2d3f1fef6fedaf055e29466

 

(ブログ者コメント)

「蒸発現象」については、以下の群馬県警HP参照。

歩行者の姿が突然見えなくなってしまう蒸発現象を再現してみました。

対向車の前に歩行者がいます。

ちょうど足が見えますが、上半身は車のライトに隠れてしまい見えません。

自分の車のライトと対向してくる車のライトが交錯すると、道路中央付近を横断中の歩行者が突然見えなくなることがあります。

これを蒸発現象と呼んでいます。

特に雨の日は、路面が濡れており、車のライトが乱反射して更に見えにくくなりますので、今見えている足の部分も全く見えなくなってしまい、車のドライバーからは道路中央に何もないように見えてしまいますので、横断する際には特に注意が必要です。  

ライトをつけて止まっている車の前を横断する時などにも、この蒸発現象に注意が必要です。



https://www.police.pref.gunma.jp/koutuubu/01kouki/jiko/douro/jouhatu.html

 

 

 

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20211291840分にYAHOOニュース(テレビ静岡)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

小学生のひき逃げ事件、運転手を特定です。

静岡県菊川市で登校中の児童5人が車に衝突され重軽傷を負った事件で、警察は高齢の男性から事情を聴いています。

福島記者:
「事故のあった現場周辺では警察が道路の幅などを測って、当時の状況を確認しています」

9日午前7時半頃、菊川市本所で登校中の小学生の列に軽自動車がぶつかりました。

1年生から6年生の男女5人が足の指の骨折や打撲などのケガをし、軽自動車はいったん止まったあと逃走しました。

事故を受け、学校は安全対策を強化し、午後、教師や地元の人が見守る中、子供たちが下校していきました。

また、警察は目撃情報などから、逃げていた車と運転手を特定し、約1時間、高齢の男性を現場に立ち会わせ事情を聴きました。

その後、警察署に場所を移し、さらに詳しく調べを続けています。

 

【解説】

ひき逃げ事件が起きた通学路は道幅が狭く、地元では以前から危険性を指摘する声がありました。

車と児童の接触は、菊川市の狭い道路で起きました。

センターラインはなく、道幅は3mほど。
小学校から約300mのところです。

菊川IC方面から南に向かう場合、朝は県道が混むため、事故のあった市道を抜け道として使うドライバーがいて、地元の人は危険を感じていたと話します。

地元の人は、「朝はとくにみんな来る。車が通って危ないので、通学路を広い道路に歩道もあるので変えるという話もあったと思う」と話していました。

 菊川市教育委員会は、「通学路は毎年点検し、安全な道を選んでいるが、再度、現場を点検したい」としています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/08692b9bce40860a59ea42bcfb7467f2c9fd5d40

 

1210191分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、児童の列は横に広がっていた、逮捕された高齢の男は声掛けした後、大丈夫という答えが返ってきたため立ち去ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

逮捕された81歳の男が、児童の安否を問う声をかけたものの、児童が「大丈夫」と答えたため、そのまま走り去ったことが新たに分かりました。

磐田市に住む81歳の無職の男は、9日、菊川市で児童5人をはねて逃走した疑いで逮捕されました。

事件前後の詳しい足取りも明らかになってきました。

捜査関係者によりますと、81歳の男は9日、菊川市内に住む友人ら6人と長野県にスキーに行くため現場付近を車で通りかかり、集合場所に到着する前に事故が発生。

男は児童に「大丈夫か」と声を掛けましたが、児童が「大丈夫」と答えたため、そのまま友人との集合場所に向かい、菊川市内の倉庫に車を置いて長野県に向かいました。

現場にいた高学年の児童が、車に高齢者マークが付いていたことや4桁のナンバーを覚えていたため、警察は男に連絡。

すると男は現場に戻り、事故を起こしたことを認めたということです。

児童はおよそ30人で集団登校をしていて、男は「児童が横に広がり危なかった」などと供述しているということです。

 

【地域では見守りを強化 市長も警察に対策を要望】

静岡県菊川市で9日に発生したひき逃げ事件を受け、登下校中の見守りが強化されています。

児童が被害にあった菊川市立六郷小学校の近くでは、9日と同じように10日も午前7時半ごろ、子どもたちが登校。

通学路沿いには警察官や市の職員らが立ち、その様子を見守りました。

警察は自治体と連携し、通学路の交通安全対策を県内全域で強化するとしています。

そして10日午後には菊川市の長谷川寛彦市長が現場を視察。

その後、菊川警察署を訪れ、具体的な措置を要望しました。

静岡県菊川市 長谷川寛彦市長:
「通学の時間帯に進入禁止にできるような措置をしていただくようにお願いした」

 

【高齢ドライバー対象の体験型安全講習では】

こうした高齢者や子どもが絡む事故があとを絶たない中、10日、掛川市では高齢ドライバーを対象に体験型の安全講習が開かれました。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cceca3f8bd42fd2e6cfcc53dfab2c80500762ec

 

12102148分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、児童の列に後ろから衝突した、逮捕された男はたいしたことはないだろうと思っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

菊川市本所の路上で小学生の列に軽自動車で後ろから衝突し、5人に重軽傷を負わせたとして、警察は9日夜、磐田市池田の無職の男(81)をひき逃げなどの疑いで逮捕した。

男は衝突したあといったん停止したが、その後、走り去っていた。

捜査関係者によると、男は事故のあと、友人らと長野に旅行へ行っていて、警察が連絡をとったところ、菊川署に出頭してきたという。

男は「たいしたことはないだろうと思っていた」と話しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e427b1987e00013376712e5a1c055860552cabf

 

1211634分に読売新聞からは、男は車から降りて「危ないぞ」と注意したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

捜査関係者によると、男は事故後に車から降り、「危ないぞ」と注意した後、知人の元へ向かったという。

認否を明らかにしていない。

飲酒や事故につながる持病はなかったといい、県警が事故原因を調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211210-OYT1T50346/

 

 

  

 

 

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202112750分に読売新聞から下記趣旨の記事が、仕組みの解説図付きで「ネット配信されていた。

事故に遭った車から衝撃度や位置が自動通報され、ドクターヘリや救急車が出動する救急システム「DCall Net(ディーコールネット)」の普及が進んでいる。

対応する車は約300万台に達し、救命事例が増え、ドライブレコーダーを活用した新たな仕組みも検討されている。

◆死亡・重症率84%

茨城県取手市で昨年、システムに対応する通信装置が内蔵された乗用車の自損事故が発生。

瞬時に前方が大破した車から専用サーバーに位置、衝突の向きや激しさ、シートベルト着用の有無などが自動通報された。

サーバーが過去約280万件の事故データから推定した乗員の死亡・重症率は84%。

これらの情報は現場近くの消防本部とドクターヘリ基地病院に送信され、救急車とヘリが急行した。

事故の28分後、医師同乗のヘリが到着。

助手席の70歳代の女性が胸や腰にけがを負い、危険な状態に陥っていたが、空路で救急搬送され、一命を取り留めた。

女性が入院した日本医科大千葉北総病院救命救急センター(千葉県)のフライトドクター、本村医師(男性、44歳)は、「救急車の到着後、ヘリを要請していれば、医師の治療開始が15分程度遅れ、命を失った可能性がある」と指摘する。

◆通報1400件

システムは、NPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク(ヘムネット)」などが2015年に試験運用を始め、18年、30道県36病院と連携して本格運用がスタート。

現在は43道府県61病院に拡大し、724か所の消防本部ともつながっている。

当初、自動車メーカーはトヨタ自動車とホンダの2社だったが、19年3月、日産自動車、マツダ、SUBARU(スバル)も加わった。

対応車種が増え、今年9月末時点で全国の乗用車保有台数約6200万台のうち、約300万台に通信装置が搭載されている。

(全文:1828文字 残り:933文字は有料)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211206-OYT1T50294/ 

 

 

 

 

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20211125190分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

荒れた海の影響で、バスの事故が起きました。

島根県出雲市で24日、海岸沿いの市道を走っていたバスが横転しそうになり、乗っていた女性が手首を骨折するケガをしました。

バスが横転寸前だったその理由は、荒れた海の影響による高波でした。

事故があったのは、出雲市小伊津町の日本海に面した市道です。

発生はきのう午前9時頃、市が委託し運行する平田生活バスに高波が直撃。

当時、バスには運転手のほか65歳の女性一人が乗っていて、この女性が右手首を骨折するケガをしました。

修理のためメーカーに送られたバス。
高波の直撃を受け、扉が外れてしまっています。

出雲市によると、高波の直撃は2度にわたって起きたといいます。

1度目の直撃で停車したバス。
ドアが開き、海水が浸入したため、運転手と女性が席を立ち、力をあわせてドアを閉じようとしたといいます。

そこに2度目の高波が直撃。
バスは山側のフェンスに倒れ掛かり、元に戻りましたが、はずみで女性は後ろに飛ばされ、骨折のケガをしたということです。

運転手も軽いけがをしました。

24日は、同じ島根半島の松江市鹿島町で最大瞬間風速21メートルを観測。
強風が吹き荒れていました。

出雲市によると、この道路は高波の危険がある冬場・12月15日から3か月にわたり通行止めにする場所で、今シーズンも地域の人に通行止めの予告をしている最中の事故でした。

緊急の通行止めは25日までの予定で、26日以降に出雲市が事故の原因を調べるということです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/310a73055b902c8f4662a03ab08eb24c098cf928

 

11251949分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

何かにぶつかって、へこんでしまったバス。

事故があったのは、出雲市小伊津町の海岸沿いの市道だ。

24日の午前9時頃、出雲市が運営する平田生活バスが走行中に、 波に巻き込まれた。

その際、バスのドアが開き、運転手はドアを閉めようとしたが、新たな波に巻き込まれて、道路沿いのフェンスに衝突した。

事故当時、バスには運転手と乗客の女性が乗っていて、女性は右手首を骨折。
運転手も軽傷を負った。

25日に事故があった出雲市内の市道に向かうと、通行止めの看板が。

市道のすぐ横は日本海。
風も強く吹き、白波が岩場や岸壁に打ちつけていた。

こちらは、小伊津地区だ。
平田生活バスは市道を通って、この地区に向かう途中だった。

この市道は地区の住民も利用するという。

住民:
「波がこの防波堤を越えていた。自分たちも通る道だが、波が来たと思ったら引き返す。怖いと思う。」
住民:
「ちょっと荒れると波が高くなる。風もあるし、あそこは波よけもないし、寒くなると危険な場所だ。」

松江地方気象台によると、24日は事故があった時間帯に、島根県東部に強風波浪注意報が発令されていた。

出雲市によると、事故現場を含む区間は、台風や波が高い時など危険が予測される場合、運行を規制することもあるという。

また例年、冬の時期になると高波や強風また路面凍結が心配されることから、12月中旬から3月中旬までは通行規制が行われている。

出雲市交通政策課 常松課長:
「今回、こういう事故が起きたことを非常に残念に思っている。漂流物も高波によって打ち上げられている。それらの撤去作業もあるので、25日までは通行規制をかける。」

出雲市では、今回の規制の解除については、状況を確認したうえで決定するという。





https://news.yahoo.co.jp/articles/613dadf67359dc7eab09054ca5e40f5daebce45

 

 

 

 

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20211123203分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟市西区でバイクが車止めチェーンに引っかかり転倒する事故がありました。

なぜ、事故が起こってしまったのでしょうか。

県は23日から現場で調査を始めました。

【記者リポート】:
「こちらが事故があった現場です。地面から約30センチの高さにある、この鎖にバイクは引っかかって転倒したということです。 事故があったのは新潟市西区五十嵐です。

21日午後4時20分ごろ、バイクに乗った男子高校生が車止めのチェーンに引っかかり、転倒しました。

高校生は腹部打撲と診断され、入院しましたが、命に別条はないということです。

実は、この道路、強風を防ぐための防風林に通じていて、県が管理。
周辺には危険な場所もあるため、立ち入り禁止のチェーンをしていたのです。

事故を受け、県は23日、現地調査を行い、なぜ事故が起きたのか検証しました。

【県農林振興部 高橋・森林施設課長代理】:
「昔は注意看板があったんですけど、風浪で切れてしまって、こういった注意喚起が欠損していたという状況です」

『立ち入り禁止』が分かりづらいうえ、さらに事故当時は夕方で薄暗く、チェーンが見えにくい状況だったといいます。

西区の海岸沿いでは、釣りや散歩で立ち入り禁止区域に入る住民が多く、ゴミの不法投棄も問題となっています。

23日は車止めチェーンが目立つように注意喚起の表示板を設置していきました。

【県農林振興部 森・森林施設課長】:
「事故の発生についてはケガをした方には、大変申し訳なく思っていますし、こういった入ってはいけないところも中にはありますので、そういうところには十分注意して、入らない立ち入らないよう お願いしたいと思っています」

県は、今後も現地調査を続け、再発防止に努めていく考えです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/1cc07412c3848ce63245aa853c698672af407da2

 

 

 

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20211151720分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

路線バスの車内で乗客が転倒する事故を防ごうと、東京の企業や山梨交通などは、乗客が着席しているかなどをAI=人工知能を使って把握する実証実験を進めています。

国土交通省の事故対策検討会によりますと、路線バスの車内で起こる事故の多くは転倒事故で、おととしに全国の路線バスの車内で起きた事故のおよそ4割は、発車直後に起こったということです。

こうした事故を防ごうと、東京の2つの企業と山梨交通は、県のサポートを受けながら、バスの乗客の様子をAI=人工知能で把握する実証実験を先月から行っています。

5日は、実験を行っているバスの車内が公開され、車の前方に設置されたカメラの映像をAIが分析し、乗客全員が座っていれば運転手の手元にある緑色のランプが、立ったり歩いたりしている乗客がいれば赤色のランプが光っていました。

実験を行う企業などは、こうした仕組みによって乗客が座席に座る前に発車してしまうことを防ぐほか、運転手からの意見も求めるなどして、さらに改善を図っていきたいとしています。

実証実験に参加している「エジソンエーアイ」の山浦真由子社長は、「車内での事故を防ぐためのシステムを早く確立するほか、将来的には自動運転にも応用するなど、AIの社会受容性を高めたい」と話していました。









https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20211105/1040014933.html アカスミ

 

 

 

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2021102467分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

トラックなど大型車両のタイヤが走行中に外れる事故が冬場に多く発生していることから、国土交通省は冬用タイヤに交換する際の確実な作業の徹底を呼びかけています。

国土交通省によりますと、トラックなど大型車両の車輪のボルトが折れたりホイールと車軸をつなぐナットが取れたりして走行中にタイヤが外れる事故は増加傾向にあり、昨年度は131件と、統計を取り始めた平成11年度以降で最も多くなっています。

昨年度の事故を国土交通省が分析したところ、65%が冬用タイヤに交換する11月から2月にかけて発生し、58%がタイヤを交換して1か月以内に発生していました。

これからの時期に冬用タイヤに交換する際、天候の変化で慌てて作業を行うなどすると、ナットの締めつけなどが不十分になりタイヤが外れやすくなるとみています。

このため国土交通省は事業者に対し、タイヤを交換する際にナットを専用の工具でしっかり締めつけることや、運行前にナットやボルトの状況を点検するなど確実な作業の徹底を呼びかけています。







https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211024/k10013319151000.html

 

(ブログ者コメント)

大型車両のタイヤが外れた事故については、本ブログでも何件か、特徴的な事例を紹介している。

 

 

 

 

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20211024530分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

かつて学校でも教わった交通標語の一つに、「手を上げて 横断歩道を渡りましょう」――がある。

ところが、この横断方法は1978年、警察庁がつくる交通安全の教則からは削られ、「車が通り過ぎるまで待つ」などに変更されていた。

詳しい経緯は、当の警察庁もよく分からないという。

「手を上げれば渡っても大丈夫」という思い込みにつながり、かえって危ないのでは。
そんな懸念があったのかもしれない。

この「手を上げ横断」が今年4月、「交通の方法に関する教則」の改正で、43年ぶりに復活した。

各地の警察は新しい教則を参考に、交通安全教育や指導を行っている。

欧米に比べて日本は、交通事故死者に占める歩行者の割合が依然として高く、子どもや高齢者が繰り返し事故に巻き込まれている。

背景の一つとして、道路が「車優先」であるかのように振る舞うドライバーの意識を指摘することができる。

たとえば、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、車は一時停止することが義務付けられている。

だが、日本自動車連盟(JAF)の調査では、実際に止まる車は年々増えてはいるものの、20218月の全国平均で30.6%にすぎない。

横断歩行者妨害による運転者の摘発も、20年は29万件にのぼる。

JAFのアンケート調査では、停止しない理由として、「自分が止まっても対向車が停止せず危ない」、「歩行者がいても渡るかどうか分からない」などの回答があったという。

新しい教則には「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」を盛り込んだ。

必ずしも「手を上げ」にはこだわらず、車の方に顔を向けるといった動作などで車に注意を促し、自らの身を守ることにつなげるのが狙いだ。

横断歩道は歩行者優先なのだから、本来なら、手を上げなくても車の側は歩行者の動きを注視し、停止する責任がある。

だが、歩行者側からの働きかけがドライバーの意識を変えるきっかけとなるのであれば、積極的に取り組んでいきたい。

もちろん、「手を上げる」だけで歩行者優先が徹底されるわけではない。

ドライバーへの教育・啓発や、取り締まりにも、引き続き、力を入れる必要がある。

路面を波状に盛り上げるハンプなど、物理的に速度を落とさせる仕組みの導入も、さらに進めるべきだろう。

電動キックボードや電動車いすなど、新しい交通の主体も登場している。

様々な人や乗り物が混在するのだから、お互いが目配りし、譲り合うことでしか安全な環境は実現しない。

欧米では、観光地や駅前で「シェアド・スペース」という道路整備の手法を採用している。

車道と歩道を分けず、信号などもなるべく撤去し、人と車で空間を共有する試みだ。

こうした事例も大いに参考にしたい。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK20ECQ0Q1A021C2000000/?n_cid=NMAIL007_20211024_A&unlock=1

 

 

 

 

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20211091223分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

三重県松阪市内の横断歩道で視覚障害者の女性が車にはねられる事故があり、松阪署は8日、塗装が剥がれて見づらくなっていた横断歩道の塗り直しを行った。

9月21日午後4時半頃、同市宮町の信号機がない横断歩道を、白杖(はくじょう)をついて渡っていた弱視の30歳代女性が乗用車にはねられ、右足の骨を折る重傷を負った。

松阪署によると、当時は雨で見通しが悪く、運転者は女性に気づかず事故を起こした。

視覚障害者でなくとも事故に遭った可能性があるが、同署は「横断歩道の表示が明瞭なら、運転者が女性に気づいた可能性があった」として、塗り直すことにした。

小林副署長は、「今後も改善に努め、事故防止につなげたい」と話している。

一方、松阪市視覚障害者協会は「国際白杖の日」の15日、JR松阪駅前で啓発活動を初めて行う。

河原会長は、「視覚障害者が白杖を使って安心して歩けるよう、理解が広まるきっかけになれば」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41049a0085563f70072677551ae25533f28417aa

 

(ブログ者コメント)

以下は、グーグルアースで調べた、塗り直し前の現場の状況。
表示は剥がれ、ほとんど見えないような感じになっていた。

 

 

 

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202110962分にYAHOOニュース(FLASH)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

「法円坂交差点の先には高速道路の入口と、一般道の平面・高架と、あわせて3方向に分かれる地点があるのに、その手前には高速入口の標識しかないので、直前で車線変更する車が多いんです。通るたびに恐怖を感じます」

大阪在住の本誌カメラマンは、そう強く訴える。

毎年9月に日本損害保険協会が発表する「全国交通事故多発交差点マップ」。

最新の全国ワースト1が、昨年22件の事故が起きた大阪府の法円坂交差点だ。

ここは前回も16件でワースト2だったが、さらに事故が増えた形だ。

本誌は今回、この5年で今年初めてランクインした10の交差点を抽出。

すなわち、事故が急増した地点ということになる。

法円坂交差点は昨年も入っていたが、それ以前の4年間はランクインせず、事故が増加したことを踏まえ、ここも含めて計11カ所を「事故急増交差点」とした。

なぜ事故が多発するのか。

その分析と解説を、元千葉県警交通事故捜査官で、交通事故鑑定人として活躍する熊谷宗徳氏に依頼した。

さらに同氏には、東京都内の現場に同行してもらった。

まず、法円坂交差点は2つの幹線が交わり、上に阪神高速が走る。

「交差点の西側に阪神高速の料金所があり、片側4車線のうち右側2車線が高速に向かう右折レーンになっているんですが、車線が交差点の途中で切れている。そこを右折車が並走するので、右折車同士の接触事故が多いと思われます。
それと、交差点を曲がってすぐに、高速に入る車線と、一般道の高架および平面との3つに分かれている。『こっちじゃない』と急ハンドルを切ったりブレーキを踏んだりで、接触や追突が起きている可能性があります。
また、交差点が大きく、曲がる距離が長い。すると右折車が交差点内に滞留し、信号が赤になっても無理やり突っ込んでしまうことが多い。それで右折車と直進車の “右直事故” が増えてしまうんです」
(熊谷氏、以下同)

■緩やかなカーブは減速しづらい

大阪府は最新のワースト206カ所もランクインし、全国最多。

讃良川交差点、樋之口町交差点も「事故急増交差点」で、それぞれ事故件数は16件、15件となっている。

「讃良川交差点は典型的な『X字交差点』。この形は左折は鋭角に、右折は鈍角になります。
右折は緩やかなので、つい減速せずに曲がってしまう。
さらに、上には跨道橋(こどうきょう)と高速が走っており、橋脚で死角ができてしまうこと、交差点内が暗くて見えづらいことも事故の原因と考えられます。

樋之口町交差点もX字に近い。
横断歩道が長いので、信号の変わり際に歩行者との事故が多いのではないでしょうか」

福岡の六本松交差点は文字どおり六差路。
初めて運転する人は間違いなく戸惑うはず。

「片側3車線の大きなX字交差点に、信号のない片側1車線の市道が合流する。歩車分離式信号の設置など、交差点の改良が必要です」

2020年度の交通事故の発生件数は東京都がワースト125642件。

事故が急増した板橋中央陸橋交差点、高円寺陸橋下交差点は、それぞれ環状七号線と川越街道、青梅街道が交わる交差点だ。

「板橋中央陸橋交差点は、南北に走る川越街道の板橋方面(北)から池袋方面に向かって下りの勾配になっています。
知らぬうちに加速して左折時にスピードが出ているため、歩行者に気づいても間に合わないのでは。
自転車も同じように加速してくるので、左折車との接触事故が起こりやすい。
高円寺陸橋下交差点は、高架の橋脚と交差点手前の植樹で死角ができる。
横断する人に気づくのに遅れた車との事故が多いのでしょう」

お台場中央交差点は、フジテレビのすぐ近くの交差点で、見通しもいい。

ただ現場に行くと、事故原因がよくわかる。

「埠頭が近いので、トレーラーが非常に多いんです。
歩行者は歩道橋を渡りますが、自転車は車道左側の自転車レーンを走る。
左折時の巻き込み事故が多発していると思われます。
警察が注意を促す看板をいくつも立てているのが事故が多い証拠です」

日本自動車ジャーナリスト協会会長で、BOSCH認定CDRアナリスト(※)でもある菰田(こもだ)潔氏は、交差点で起きる事故の特徴についてこう話す。

「今回のリストでとくに目立つのは、立体交差の下の大きな交差点。
太い橋脚がある場合が多く、ドライバーにとっては死角になります。
また、大きな交差点は曲がる角度が緩やかなのでスピードが出やすいうえ、車のフロントガラス横の支柱(Aピラー)の陰に横断者や自転車が隠れてしまう可能性があります」

事故を防ぐためには、想像力のある運転と、信号機を変えることが必要だと言う。

「自分が見えている範囲に車や自転車、歩行者がいなくても、12秒後に現われるかもしれないと想定する。
来ないだろうではなく、来るかもしれないと思って運転してください。
また、矢印を使った右折分離式信号に信号機を変えていくことも大事だと思います。
信号の変わり際にどうしても右折で突っ込んでしまい、右直事故が起こる。信号を変えるだけで減らせると思います。
日本人はつい後ろの車に気を使いすぎて加速しがちです。
『安全マージン(ゆとり)』を取り、後ろの車ではなく、自分の身の安全を最優先した運転をしましょう」

実際、2018年にワースト1だった福岡県の湯川交差点は、右折分離式信号を導入したところ、2019年の事故件数は大きく減ったという。

運転者の意識向上と信号機の改良で、交差点事故はさらに減らせる。

BOSCHが開発したCDRという機器を使って事故のデータを解析する専門家
写真・馬詰雅浩、福田ヨシツグ、国土地理院
(週刊FLASH 20211019日号)

https://news.yahoo.co.jp/articles/584824ee83b0ac1bab9669517cdb94af0c9aefb0?page=1 

 

 

 

 

 

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20211011631分にYAHOOニュース(FNN PRIME:仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

921日、秋の交通安全運動が始まった。

宮城県警が安全運動期間中の重点課題の1つに挙げているのが「薄暮の運転」。

薄暮とは日没前後の時間帯を指し、今の時期だと、だいたい午後4時から午後6時くらい。

その時間帯に発生した死亡事故は、過去5年の累計を見ると9月ごろから増加傾向にあり、一方、夏場は低い水準で推移していることが分かる。

なぜ薄暮の時間帯に死亡事故が多くなるのか?

民間の事故調査会社、日本交通事故調査機構の佐々木尋貴さんに伺った。

 

【薄暮の時間帯に人と車が混在する時間が集中】

日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表取締役:
「日中に比べて薄暮、いわゆる日没の前後一時間ぐらい、
 薄暗くなった時間帯というのは、非常に視界が悪くなる、
 見えにくくなる時間帯と言われている」

さらに、佐々木さんが指摘するのは、これからの時期、薄暮の時間帯と学校・買い物帰りの人々が出歩く時間が重なるということ。

日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表取締役:
「人と車が混在する時間が、秋から冬は薄暮時間帯に集中
 してしまうことが、交通事故が多くなる要因になって
  いる」

 

【速度を落とし早めにライトを点灯】

具体的にどんなシチュエーションに危険が潜むのか。
佐々木さんに車に同乗してもらった。

日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表取締役:
「例えば、この道路だと右手に小学校の出入り口の門が
 あって、左手には民家の出入り口が迫っている」

右に小学校、左に住宅があるこの場所では、両側から人が出てくる可能性がある。

薄暮の時間は、人が出てきたのに気づくのが遅れてしまう危険があるという。

日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表取締役:
「明るければしっかり見えるところも、薄暗くなってしまう
 と見落としが多くなる。見えないわけではないが、見落と
 してしまう可能性が多くなる」

では、薄暮の時間帯に事故を起こさないために、ドライバーができる対策はどのようなものがあるのか?

日本交通事故調査機構 佐々木尋貴 代表取締役:
「視界が悪くなってくるので、速度を落として早めにライト
 を点灯すること。暗くなってからつけるのではなく、暗く
 なる前から早めに点灯」

一方、歩行者については、明るい色の服を着て外に出る。または、反射板などきらきら光るようなものを身につけ、自分の存在を車側に伝えることが必要だという。

 (仙台放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/df6e3336438b63aaa5c3f838c8b69f667d7afc96

 

 

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20219272126分にYAHOOニュース(テレビユー福島)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

信号機のない横断歩道での事故を減らそうと、福島県福島市に全国で初めてとなる「道路標識」が設置されました。

その背景とは・・・。

井上記者:
「今回、小学校の近くに設置されたこちらの標識は道路を横断する際、センサーに手をかざすと上のライトが点滅し、歩行者の存在を知らせることができます」

9月16日から福島県福島市浜田町に設置されているこの標識は、横断歩道上の事故の防ごうと、福島県警察本部が全国で初めて設置したものです。

標識には、非接触式のセンサーとLEDライトが搭載されていて、道路を横断する際にセンサーに手をかざすとライトが15秒間点滅します。

ライトは、昼間でもおよそ100メートル先から確認することができ、昼夜を問わずに歩行者の存在をドライバーに知らせることができます。

今回、設置されたのは、小学校近くの通学路で、近くには国道4号もあり、普段から交通量の多い場所だということです。

福島第二小学校伏見校長:
「こういったものが設置されたおかげで、子どもたちも交通安全を守っていくという意味では大変ありがたい」

県警察本部交通規制課・松本警部:
「横断歩道は歩行者優先です。横断歩道を通過する際ドライバーは歩行者・自転車がいるかいないのかしっかり確認して通過していただくようお願いしたい」

県警察本部では、標識の効果が認められれば、県内での設置を増やしていく考えです。

この標識が設置された背景には、県内では歩行者が横断歩道を渡ろうとする際、一時停止する車両が少ないことが挙げられます。

JAFが去年行った調査では、県内は27パーセントで、全国平均の21.3パーセントこそ上回ったものの、7割以上が一時停止をしていません。

道路交通法では、横断しようとする歩行者がいる時は、車は横断歩道の直前で一時停止し、通行を妨げないようにしなければならないと法律で定められています。

違反した際は、3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金などとなっています。

一時停止の徹底を行えば横断歩道上の事故は防げるので、私たち1人1人が意識を変えていきましょう。





https://news.yahoo.co.jp/articles/3c99358241a04697925b54a846cf799cc7d55223 

 

928937分にYAHOOニュース(福島民報)からは、標識の名称は「ゆずるくん」など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島県警本部は、横断歩道を渡る歩行者の存在を光で知らせる注意喚起灯付きの標識「ゆずるくん」を福島県福島市浜田町の福島二小近くの通学路に設置し、27日、報道機関に公開した。

横断前に手をかざすと、黄色い発光ダイオード(LED)ライトが点滅する。

登下校時の安全を確保するとともに、ドライバーに横断歩道での歩行者優先を徹底する。

県警によると、同機種の導入は全国初という。

ゆずるくんは非接触式センサーと黄色LEDライトを備えた標識柱。

横断歩道の両側に2本立てて使用する。

横断しようとする人がセンサー部に手をかざすと約15秒間ライトが点滅し、歩道から離れた車にも横断者の存在を知らせることができる。  

今回設置した通学路は4号国道に近く、車の通行が多い一方、横断歩道に信号機がないことなどから、試験的に導入した。

16日から運用しており、県警は、車両の一時停止率の向上や通行速度の低下など導入による事故抑止効果が確認できれば、他地域にも広げる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/373ee3ab51e0da286c077b5da3db406e29461830 

 

 

 

 

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20219271858分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「歩行者用イエローカード」
歩行者が交通違反をした際に交付されるものです。

県警では、9月からこうした独自の取り組みを始めていて、宮崎市では、27日、このイエローカードを使った歩行者の取り締まりが行われました。

(渕記者):
「今、こちらでは違反をした歩行者に対し、このようなイエローカードと呼ばれるものを交付して警察が取り締まりを行っています」

27日、宮崎市で実施された取り締まりでは、交通違反をしている歩行者に対し、警察官が、歩行者用のイエローカードを使って交通指導を行いました。

「歩行者用イエローカード」の取り締まりは、警察が2020年までの過去5年間の歩行者事故を分析した結果、歩行者側にも信号無視など何らかの違反がある場合がおよそ3割を占めていたことから、県警が独自に行っています。

(宮崎北警察署交通課 佐土原課長):
「警察官が歩行者の信号無視や横断歩道外横断、斜め横断などの交通違反を認めた場合、このイエローカードを違反者に交付して指導警告を実施している。歩行者の違反行為が非常に危険で悪質な場合は検挙されることもあるので注意が必要」

27日の取り締まりでは、およそ2時間でイエローカードでの指導が6件、横断歩行者等妨害違反での摘発が10件だったということです。

(宮崎北警察署交通課 佐土原課長):
「車と歩行者が衝突すれば重大事故につながるケースが極めて高くなる。交通事故にあわないために歩行者の皆さんも交通ルールをしっかりと守っていただくようお願いいたします」

歩行者の違反対象行為の項目について振り返ってみましょう。

ここにあるのは違反行為の一部なのですが、「信号無視」は、もちろん、違反の対象となります。

そのほかにも、「斜め横断」や付近に横断歩道があるのに横断歩道を利用せずに道路を横断する「横断歩道外横断」というものが含まれます。

これらの行為ですが、違反をすると、2万円以下の罰金または科料が課せられることもあります。

そして、何よりも事故につながる大変危険な行為ですので、歩行者の皆さんは、ぜひ注意をしてください。





https://news.yahoo.co.jp/articles/05974f372f56c5bc3fea5c3dcc188c62176be177 

 

(ブログ者コメント)

先日、兵庫県警のレッドカード交付について紹介した。
各署、工夫を凝らしているようだ。

 

 

 

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20219271522分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

横断歩道での交通事故を防ごうと、警視庁や国土交通省は、車の減速を促すために横断歩道の路面に凸状の傾斜をつける「ハンプ」を設置する取り組みを進めている。

歩道が少し高くなり、車側から歩行者を見やすくする効果も見込まれるという。

国交省と各自治体は今夏、二十余の都道府県でハンプを設置。

設置前後の交通状況を定点カメラで比べ、効果を検証したうえで、全国への拡大を目指している。

東京都内では、港区芝浦4丁目の児童が多く通る通学路に、可搬型のハンプが設置された。

警視庁交通規制課などによると、ハンプは強化ゴム性で長さ8メートル、高さ10センチほど。

路面と横断歩道に高低差をつけることで、

▽歩行者と車、相互がよく見えるようになる
▽スピードの出し過ぎを抑止する
▽横断者がいた際の車の一時停止を促進する

などの効果が期待されるという。

24日昼過ぎには、三田署員がハンプが設置された道路を利用するドライバーにチラシを配布し、スピードを出しすぎないように注意を呼びかけた。

この場所は学校や保育施設が近くにあり、「キッズゾーン」になっている。

署によると、散歩する親子連れや通学する児童が多い半面、信号を避ける抜け道にもなっていて、速度を落とさずに走る車も少なくないという。

日本自動車連盟(JAF)が昨年、全国で信号機のない横断歩道の一部を抽出し、通行した車9434台を対象に行った調査では、渡ろうとする歩行者がいた際に一時停止した車両は213%に過ぎなかった。

都道府県別でみると、東京は66%にとどまり、最も悪い宮城(57%)に次いで2番目の低さだった。

https://www.asahi.com/articles/ASP9V6S01P9SUTIL020.html 

 

(2022年2月22日 修正1 ;追記)

2022221113分にNHK信州からは、長野県千曲市でも導入される、名前は「スムーズ横断歩道」という下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

千曲市は、道路に傾斜をつけた「スムーズ横断歩道」と呼ばれる横断歩道を、県内で初めて正式に導入する方針を固めました。

「スムーズ横断歩道」は、道路におよそ10センチの傾斜をつけ、ドライバーに減速や一時停止を促す効果が期待されるものです。

県内では、千曲市で去年10月から11月にかけて試験的に設置され、安全な速度の目安となる30キロに満たない速度で走行した車の割合が、設置していない場合と比べて増えたことが確認されています。

これを受けて千曲市は、「スムーズ横断歩道」を正式に導入する方針を固め、そのための設置費用、およそ400万円を盛り込んだ来年度の予算案を市議会に提出することにしています。

市は市議会で可決されたあと、ことし4月にも住民説明会を行った上で、導入を進めていくことにしています。

スムーズ横断歩道は、岐阜県各務原市や京都府舞鶴市などの市道ですでに導入されています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220221/1010021675.html 

 

 

  

 

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20219261133分に読売新聞から下記趣旨の記事が、見守り中の警察官の写真付きでネット配信されていた。

道路横断中の事故をなくそうと、兵庫県警が信号無視をしたり横断歩道のない場所を斜めに横切ったりする歩行者に注意を促す「歩行者指導警告書」の交付人数が、運用を始めた6月以降、365人(今月20日現在)に上ることがわかった。

道路横断中の歩行者が亡くなる交通事故は昨年の2倍以上に増えており、県警は「歩行者にも、事故に巻き込まれないよう安全意識を高めてもらいたい」としている。

 

【急いで信号無視】

「急いでいても、ちゃんと横断歩道を渡ってください」。

今月22日夕、神戸市中央区の阪急春日野道駅北側の市道(山手幹線)で、葺合署員8人が歩行者に声をかけていた。

駅のすぐ南側には商店街があり、多くの買い物客が道路を横断する。

電車に遅れないようにするためか、急いで信号無視をしたり、横断歩道のない場所で中央分離帯を越えてまで渡ったりする歩行者も目立つという。

この日は、道路標識で横断が禁止されている場所を渡った女性に警告書を交付した。

同署は、「『早く渡りたい』という、ほんの少しの焦りが重大な結果を招く恐れがある」と注意を呼びかける。

 

【罰則の可能性】

道路交通法では、歩行者の無理な横断などを禁じており、違反者には2万円以下の罰金または科料の罰則がある。

県警が6月から導入した警告書は、交付されただけでは罰則はないが、警察官が危険な横断行為を確認すれば、日時や場所、歩行者の名前を記入し、「あなたの行為は道路交通法違反に該当し刑事罰等の対象となります」と書かれた赤色部分の“レッドカード”を歩行者に手渡す。

県警は交付から1年間、警告対象者の情報を保管。
危険行為を繰り返す悪質な歩行者には、罰則が適用される可能性もある。

県警によると、今月20日現在、365人に警告書を交付。

内訳は「信号無視」の270人が最多で、「横断禁止場所の横断」68人、横断歩道が近くにあるのに利用しない「横断歩道外横断」11人などだった。

危険な横断の理由については、「車が来ていなかったから」、「急いでいたので」などと話す歩行者が多いという。

県警が取り組みに力を入れる背景には、危険な横断をして事故に巻き込まれる歩行者の増加がある。

今年の8月末までの交通事故死亡者は68人(前年同期58人)で、道路横断中の歩行者は22人(同10人)。

うち14人(同6人)が横断歩道以外で事故に遭っていた。

県警は、「危険な横断は重大事故を招くリスクが非常に高い。警告書を積極的に交付することで、歩行者の危機感を高めたい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210925-OYT1T50106/

 

※4ケ月前、20215281930分に朝日新聞からは、20181月に西宮市で5歳男児が車にはねられ死亡した事故をきっかけに兵庫県警は歩行者の事故防止に力を入れているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

無理に道路を渡ろうとする人には「レッドカード」。

道路横断中の事故をなくそうと、兵庫県警が61日から、こんな取り組みを始める。

サッカーの一発退場のような強制力はないが、歩行者に安全を意識づける狙いがある。

交付するのは、歩行者指導警告書。
視覚にも訴えようと、下半分を濃い赤色にした。

県警によると、歩行者への警告書の交付は全国でも珍しいという。

警察官が注意・警告したにもかかわらず、危険な道路横断を続けた歩行者が対象となる。

違反の日時と内容、名前を記入し、上半分の白色部分は警察署に1年間保管し、赤色の部分は切り取って手渡す。

レッドカードを交付されただけでは、罰則はない。

ただ、道路交通法は、近くにあるのに横断歩道を渡らずに横切ることや、車の直前・直後に横断することなどを禁じており、2万円以下の罰金または科料となる。

交付が重なれば、県警は摘発も辞さないという。

歩行者の事故防止に力を入れるのは、兵庫県西宮市で20181月、当時5歳の男児が乗用車にはねられて亡くなった事故がきっかけだ。
男児は横断歩道を渡っていたという。

県警は「きちんと交通ルールを守った子が亡くなることを防ぎたい」と、まずドライバーの取り締まりを強化。

横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるのに停止しないなどの横断歩行者妨害の検挙は、事故前の17年は4千件足らずだったが、昨年は15千件余りと、約4倍になった。

その効果もあってか、信号機のない横断歩道で歩行者がいる時に一時停止する車は増えたようだ。

日本自動車連盟(JAF)によると、事故があった18年は、兵庫県の一時停車率は111%だったが、昨年は571%と、大幅に改善。

長野県(724%)に次ぐ全国2位だった。

それでも、道路横断中の死亡事故が絶えない。

県警によると、昨年は横断中にはねられて25人が亡くなった。

うち6割以上の16人が横断歩道以外の場所を渡っていたという。

今度は歩行者側の安全意識を高めるため、レッドカードの導入を決めた。

1万枚を発行し、県内46署に配布。

61日から10日間は強化期間として、各署員が街頭で目を光らせる。

https://www.asahi.com/articles/ASP5X6253P5TPIHB00R.html 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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