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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20215121426分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

光に反射する糸を使った編み物のアクセサリーをお年寄りに身につけてもらい、交通安全に役立ててもらおうと、警察が開く裁縫教室で講師を務める人たちの委嘱式が行われました。

滋賀県警は、夜間に発生することが多いお年寄りの交通事故を減らそうと、光に反射する「反射糸」を使ったブローチなどのアクセサリーや洋服を手作りする裁縫教室を開き、交通安全につなげる取り組みを行っています。

12日、県警本部で委嘱式が行われ、裁縫教室の講師11人が「反射糸ファッショナブル・ディレクター」に任命され、そのうち5人が委嘱状を受け取りました。

任命された講師は、高齢者施設などで開かれる裁縫教室で、反射糸を使ったアクセサリーや洋服の作り方をお年寄りに指導することになっています。

講師に委嘱された片岡さん(女性、78歳)は、「私にできることはやりたいと思いました。この活動が次の世代に引き継がれるように取り組んでいきたいです」と話していました。

県警察本部高齢者交通安全推進室の中島調査官は、「歩行中の事故は夕暮れ時や夜間に多くなるので、ドライバーに自分の存在を目立たせるという努力をしてほしい」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210512/2060007480.html 

 

(ブログ者コメント)

以下は滋賀県警からの受講案内。

https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/4042070.pdf

 

 

 

 

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202157642分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道路横断中の事故が相次いでいることから、香川県警察は今年度、横断が禁じられた幹線道路沿いの歩道に、横断をしないよう呼びかける独自の路面表示を新たに導入することになりました。

香川県内では、のべ13キロの幹線道路で歩行者の横断が禁止されていますが、横断禁止の道路標識は数十メートルに1か所ほどしかありません。

こうした中、香川県内では平成28年に、道路横断が禁じられた丸亀市の県道で69歳の男性が車にはねられて死亡するなど、去年までの5年間に、横断禁止の道路を歩いて横断中に車にはねられて死傷した人が8人いたということです。

このため、警察は今年度、横断が禁じられていることを示す新たな路面表示を導入することになりました。

路面表示は縦30センチ、幅1メートル20センチで、「わたるな」というメッセージがひらがなや英語で書き込まれます。

警察は270万円余りかけて、この路面表示を高松市や丸亀市などにある交通量の多い道路沿いの8か所の歩道に、1か所につき6つずつ整備することにしています。

横断禁止を伝える路面表示が導入されるのは四国では初めてだということで、警察は今後、効果を検証したうえで、来年度以降に整備する場所を増やすことも検討したいとしています。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210507/8030009945.html

 

(ブログ者コメント)

同種情報として最近、札幌市の乱横断問題を紹介している。

 

 

 

 

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2021531846分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から『“深夜0時”に高速なぜ渋滞? トラックが次々と迷惑停車』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

いつもと違う、静かなゴールデンウィーク。
高速道路の渋滞も、例年ほどではない。

その一方、東名高速道路では、毎晩、日付が変わる直前に謎の渋滞が発生している。

いったい何が起きているのか。

午後1150分ごろの東京料金所付近で、路肩に駐車する大型トラック。

高速道路上での駐車は、道路交通法で禁止されているにもかかわらず、その後もトラックは、次々と路肩に駐車。
午後1155分になると、路肩には、ずらりとトラックの列ができた。

路肩だけではなく、なんと本線に合流する加速車線にも、トラックが駐車。



大事故につながりかねない、危険な行為。

料金所付近に動きがあったのは、午後1157分。
少しずつ本線にトラックが増えてくると、路肩に止まっていたトラックも、本線へノロノロと移動を始めた。

しかし、その前にいた数台のトラックは、まだ料金所に進まない。



そのため、料金所手前は、みるみるうちに混雑してきた。

そして午前0時、3車線はすべてトラックなどで埋め尽くされ、車は、ほぼ動かない状態になった。

実は、この原因は、“深夜割引”。

午前0時から午前4時の間に料金所を通過すれば3割引きとなるため、長距離トラックなどが割引スタート時刻の午前0時に合わせて、一斉に料金所へと押し寄せていた。

トラックが0時待ちをするのは、料金所手前だけではない。

東京料金所に近い海老名SAでも、0時待ちをする大型トラックがずらりと並んでいた。

午後10時前には、小型車の駐車スペースにまで、トラックが止まる満車状態となっていた。

トラック運転手の1人は、苦しい胸の内を明かした。

トラック運転手「会社が“深夜割引”を使ってくれと言うから、割引でドライバーに負担がかかるのは、“ちょっとな...”と思う」

ゴールデンウィークに入った日は、料金所付近で車が動かなくなるような渋滞は見られなかった。

しかし、ゴールデンウィーク期間中、感染対策として高速道路の休日割引が中止となる一方、深夜割引は引き続き適用されるため、午前0時ごろには、多くの乗用車が料金所を通過していった。

割引目当ての深夜の渋滞について、NEXCO中日本は、FNNの取材に、「午前0時前後に一時的に料金所手前で車両の停止・滞留が発生していることは認識している」としたうえで、「交通安全上の観点から問題意識を持っている」とコメントしている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e52b78a2b8cda3ab252c21d9dc85b1367a394ff 

 

 

 

 

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2021430657分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視聴者からの疑問や悩み、暮らしの中のハテナ?を調査する「HBCもんすけ調査隊」。

去年10月に伝えた、地下鉄真駒内駅の「乱横断」。
その後も多くの乱横断の現場について情報が寄せられ、調査してきました。  

「今、私のすぐ横を通り抜けていきました、そしてもう1人、車の前を通っていきます」(去年10月の調査員リポート)  

歩行者が横断歩道ではないところを渡る、いわゆる「乱横断」。
去年10月、地下鉄真駒内駅前の様子を、もんすけ調査隊で放送したところ、さらに多くの乱横断ポイントについて情報が寄せられました。  

「もみじ台地区でも、地域住民による乱横断が多い。住民が車道を当たり前のように横断しています」(50代女性)  

さっそく、現場へと向かうと…  
「私たちが乗っている車、その目の前を渡っていく人がいます」(調査員リポート)  

札幌市厚別区、もみじ台団地の目の前にあるのが「もみじ台北7丁目」バスの停留所です。  

「団地から出てきた人が、横断歩道を渡って、あちらのバス停まで行くためには、100メートル以上先にある交差点まで遠回りをしないといけません」(調査員リポート)  

この区画の南北の長さは、およそ260メートル。
そのちょうど中間にバス停があるため、横断歩道を通るためには100メートル以上先にある、南北どちらかの信号まで遠回りしなくてはいけません。

そのため…  
「手前から車が来ていますが、いま渡り切りました」「携帯を見ながら渡っていますね、これはちょっと危ないかもしれません」(調査員リポート)  

午前8時からおよそ1時間取材した結果、乱横断した人は25人いました。  

「危ないんだけど、こっちのほうが近いから」(横断した人)  
「近道したくなる気持ちはわかるけれど」(近所の人)  

そして札幌には、さらに多くの人が乱横断する場所が…  

「JR発寒中央駅の乱横断も見過ごせないと思います。いずれ事故が起きるんじゃないかと心配です」(調査員リポート)  

札幌市西区発寒のJR発寒中央駅前。  
ここは駅から出てきた人の乱横断が多いポイント。  
「左右を確認していますが、わずかに車が切れたタイミングで横断歩道のないところを渡っていきます」「横断歩道ではないところを急ぎ足で渡っていきました」(調査員リポート)  

午後5時から、およそ1時間観察したところ、63人が乱横断していました。  

「(渡ったことは)あります。車が来ていなかったら行っちゃうかもしれない」(調査員リポート)  

そもそも40メートルほど進めば横断歩道がありますが…なぜこの場所で乱横断するのでしょうか?

実は、道路を渡った先には、スーパーやドラッグストアがあり、横断歩道まで遠回りしたくない人が乱横断するようになったと考えられます。  

かつてこの場所は、駅もなく野球場があるだけでした。  

しかし、1986年に発寒中央駅が作られ、10年ほど前にスーパーやドラッグストアができました。

こうした町の変化が乱横断の現場を生むのです。  

札幌市はおととし、駅の出口前に防護チェーンを設置しましたが、乱横断は解消されていません。




もみじ台と発寒、ふたつの乱横断の現場。  

警察に確認したところ、どちらの現場も150メートル以内に信号があるなど、基準を満たさないため、信号は設置できず、バス停が近くにあるため、横断歩道の設置もできません。  

解決策はないのでしょうか?
専門家に聞きました。  

「(乱横断をなくすことはできる?) なかなか無くすということは出来ないので、そういう場所をどうコントロールしていくかが課題になっている」(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)  

一度習慣づいた歩行者の行動は変えられない…
であれば、その場所では横断する人がいるという前提で、ドライバー側が意識を変えていく必要があると話します。  

「ハードルは高いが、それをやっていかないと、ますます高齢者も増えるし、道路の使い方としてこういうところは歩行者優先をもっと定着させていくべきではと思う」(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecfb56820e096669ff69f24581914b8a73c5c18a 

 

 (2021年5月8日 修正1;追記)

202157650分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、真駒内駅前では再開発計画に伴い、車は駅前を迂回させる案が検討されているという、下記趣旨のフォロー記事がネット配信されていた。

札幌で多発する乱横断。

去年10月に取り上げた現場を再び調査すると、街づくりから解決しようとする計画が進んでいました。

・・・

信号や横断歩道をつけてほしいところですが…
警察の指針では最寄りの信号と150メートル以内の場所やバス停のそばには信号や横断歩道を新たにつくることはできません。  

解決策はないのか?

調査すると、街自体を作り変える、ある計画が進んでいるとの情報が。

乱横断が多発する地下鉄真駒内駅前、実はこのエリアで再開発の計画が進んでいます。

住民からは、駐停車する車の多さや降車スペースの少なさとともに、乱横断の歩行者が多いことが課題として上がっていました。

現在、検討中の案の中で、それらを解消する計画のひとつが…  

「歩行者動線を優先する、そういうかたちの配置の案」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)

計画案では、駅前を走る平岸通のうち、真駒内駅前の交差点より南側の道路をなくして、車は回り道する格好に。
その代わり、駅前には広場を作ります。
駐停車や乱横断など、地域の交通課題をまとめて無くすのが狙いです。  

「(乱横断で)渡っている方は怖いと思っていると思いますし、車のドライバーの方も歩行者がいて怖いと思っていると思う。そういう状況を解決するためには、街づくりというのが一番の処方箋だと思う」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)  

高度成長時代、歩行者よりも車が優先されてきた街づくり。

人口減少や高齢化が進むなか、乱横断をなくすためにも、歩行者優先の街づくりに変えていくことが大切だと語ります。  

「道路というのは別に車だけのものではなくて、歩行者の方、地域の方の大事なインフラですので、車に少しご遠慮いただいて、どこでも横断できるエリアを作っていく、そういった仕組みがこれからもっともっと増えるといいなと思います」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)









https://news.yahoo.co.jp/articles/133adac120ec344308e0403e4a94a38a8db77f19
 

 

 

 

 

 

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20214131620分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

横断歩道を渡る際、歩行者が走ってくる車の運転手に目で合図を送ることで、交通事故を減らそうという取り組みが、今月から県内で始まりました。

兵庫県警によりますと、ことしに入り、3月末までに交通事故で亡くなった人は26人で、12人が道路を横断中にはねられ、このうちの4人は、横断歩道を渡っていて事故に巻き込まれました。

こうした交通事故を減らそうと、兵庫県警では、横断歩道を渡る際、歩行者には手をあげるとともに走ってくる車に顔を向けて目で合図を送り、運転手に気づいてもらおうという取り組みを今月から始めました。

12日に神戸市のJR垂水駅前で啓発活動が行われ、信号機のない横断歩道の前で、警察官やボランティア10人が通りかかった人にチラシを配り、「横断歩道を渡る時は手をあげるとともに運転手への合図も忘れずに」と声をかけていました。

垂水警察署の大成交通課長は、「歩行者の存在に気づかないドライバーもいるので、道路を歩くときはアイコンタクトをお願いしたい。また、運転手には『歩行者最優先』という意識を持ってもらえるよう活動を続けていきたい」と話していました。

 

【横断歩道 合図(アイズ)運動】

兵庫県警では、歩行者からドライバーに目で合図を送るこの取り組みを、英語で「目」を意味する「アイズ」とかけて、「横断歩道合図(アイズ)運動」と呼んでいます。

兵庫県警によりますと、去年11月1日からことし1月末までの間、三田市を管轄する三田警察署が歩行者やドライバーに目で合図をするよう呼びかけました。

その結果、三田市内では、歩行者のいる信号のない横断歩道で車が一時停止する割合は、呼びかけ前が54.0%だったのに対し、呼びかけ後は68.9%と効果が見られたということです。

このため今年度から、県内のそれぞれの警察署で、歩行者やドライバーに対し「横断歩道 合図(アイズ)運動」に取り組むよう呼びかけています。

 

【毎月11日は「横断歩道おもいやりの日」】

県と兵庫県警では、後を絶たない横断歩道の事故をなくそうと、今年度から毎月11日を「横断歩道おもいやりの日」と定め、その日の前後に交通事故防止の啓発活動を行います。

平成30年1月、西宮市で横断歩道を渡っていた5歳の男の子が乗用車にはねられて死亡する交通事故が起き、兵庫県警は横断歩道を人が渡ろうとしている場合、その直前で一時停止をしない車を「横断歩行者等妨害」として取締りを強化してきました。

兵庫県警によりますと、その違反件数は平成29年にはおよそ3900件でしたが、平成30年以降は毎年およそ1万2000件から1万5000件あまりとなっています。

こうしたなか、ルール通り横断歩道の前で止まる車の割合も増えていることが、JAF・日本自動車連盟の調査で明らかになっています。

調査は毎年8月、歩行者がいる信号機のない横断歩道の前でどのくらいの車が一時停止するか調べるもので、兵庫県では平成30年は11.1%でしたが、おととしは43.2%、去年は57.1%と年々、改善しています。

また、去年の結果は全国の平均を35.8ポイント上回り、全国で2番目に高くなりました。

ただ、それでも半数近いドライバーは一時停止をしていないことや、県内では横断中の事故が後をたたないことから、県と兵庫県警は今年度から毎月11日を「横断歩道おもいやりの日」と定めました。

横断歩道の白線の形を「11」という数字に見立てたということで、その日の前後に県内の自治体や警察署で、「横断歩道 合図(アイズ)運動」への取り組みや、安全運転に関する啓発活動を行うことにしています。

以下は音声のみの情報。

警察では、歩行者と運転手の目と目があうことで、互いに注意しあえるなど、コミュニケーションがとれた結果、効果がみられたのではないかとみています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210413/2020012871.html

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、数年前から同じ活動に取り組んでいる市町村が複数あった。

一方、短時間でアイコンタクトをとるのは無理という意見を発信している団体もあった。

思うに、スピードを出して走っている車とアイコンタクトをとっても、車は急には停まれない。

要は、タイミング&以心伝心・・・といったところではないだろうか?

 

 

 

 

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2021410730分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【窒素ガスの効果は? 最近耳にしない理由とは】

一時期、クルマのタイヤに窒素ガスを入れると「空気が抜けにくい」といわれ流行しました。  

最近は、耳にすることが少なくなってしまったタイヤへの窒素ガス充填ですが、本当に効果はあるのでしょうか。

窒素ガスをタイヤに充填した場合の効果について紹介する前に、通常の空気と窒素ガスの違いについて理解しておきましょう。  

小中学校の理科や科学の授業内容にもありますが、空気を構成する成分は窒素(N2)が約78%、酸素(O2)が約20%、そのほかにアルゴン(Ar)や二酸化炭素(CO2)などです。

このように、通常の空気にも窒素は多く含まれています。  

それなら窒素ガスを入れてもあまり違いがないのではないか、という声もあるかもしれません。

しかし、通常の空気と窒素ガスには「窒素のほうが分子の動きが遅い」「空気のほうが多くの水分を含んでいる」という違いがあるのです。  

このふたつの違いが、窒素ガスをタイヤに充填するメリットとなるのです。  

まず、分子の動きが遅い気体は、動きが速い気体に比べ物質を通り抜けにくいです。  

タイヤに充填された気体は、エアバルブからはもちろん、タイヤの表面などからも徐々に抜けていきますが、分子の動きが遅い窒素のほうがタイヤから抜けにくいことになります。  

気体に含まれた水分は温まると体積が大きくなり、冷えると小さくなるというように、温度によって体積が変化。

そのため、水分をほとんど含まない窒素ガスをタイヤに入れたほうが、空気を入れるよりも変化が少なくて済むのです。

では、空気と窒素ガスでは、どれくらいの差があるのでしょうか。  

タイヤメーカーの担当者は、次のように説明しています。

「通常の空気は1か月でタイヤ全体の3%から5%程度抜けていき、窒素ガスはその13から12程度となります」  

なお、窒素ガスでも定期的な空気圧(内圧)チェックは必要ですが、内圧の数値は通常の空気と同じ数値で問題ないといいます。

また、窒素ガスの充填について、ガソリンスタンドのスタッフは次のように説明しています。

「当店では、かつて窒素ガスの充填サービスを1500円でおこなっていましたが、現在では従来の空気充填のみとなっています。
サービス開始当初は、物珍しさなどもあり、窒素ガスを入れる人もいましたが、実際に乗られた後はなかなかそのメリットを体感しづらいという人もいました。
その後、利用者数の減少もあり、サービスを中止しています。
近隣のガソリンスタンドやカー用品店では窒素ガスの充填が可能な場所もあるようですが、窒素ガスサービスをやめた場所もあり、全体的には減っている印象です」

【窒素ガス、元々は航空機で使用されていた?】

タイヤに窒素ガスを充填するという考えは、自動車の世界から誕生したわけではありません。  

航空機のタイヤでは古くから窒素ガスが使用されていました。
そこには、航空機のタイヤならではの事情が存在します。  

まず、航空機のタイヤは離着陸時には300kmh以上の摩擦熱に耐えながら、上空ではマイナス50度という低温に晒されるという、非常に激しい温度変化のなかで使われます。  

そのため充填する気体は、温度変化があっても体積が変化しづらい気体である必要があるのです。  

また、航空機のタイヤは摩擦した表面を張り替えて続けて使用する「リトレッド」をおこなっています。

タイヤの構造材に使用されている金属やホイールを長持ちさせるために、錆の原因となる酸素が含まれている空気の使用は避ける必要があります。  

そして、もし事故が発生した場合に、酸素がないと火元とならないという安全面の理由もあるのです。

内圧の管理が一般的な使用方法よりもシビアな世界であるモータースポーツでは、窒素ガスが使われていることが多くあります。  

しかし、近年では窒素ガスだけでなく、内圧変化の原因となる水分を取り除いた乾燥空気を使用する場合もあるようです。  

また、近年ではモータースポーツの世界だけではなく、日産「GT-R」などの高性能市販車でも、ノーマル状態で窒素ガスが使用されていることが増えてきました。  

クルマの性能が進化し、タイヤに求められる性能が高くなってきたことが要因だといえます。  

窒素ガスは、タイヤの空気を抜けづらくしたいと思う人よりも、安定してタイヤの性能を引き出したいと思う人にオススメといえるかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e9e8315c24a2b0acb97c091fe11e8508c15331c?page=1

 

 

 

 

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2021331210分にYAHOOニュース(ドライバーweb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

交差点などに差し掛かったときに見かける、右折レーン手前のゼブラゾーン。

この上を通過しても違反にならないのだろうか?

そこで、警視庁の相談室に問い合わせてみた。

「あのゼブラゾーンは、通過しても特に罰則はありません。オレンジでくくられている場合は、進路変更禁止違反、はみ出し禁止違反になります」との回答だった。

では、あのゼブラはなんのために? 

じつは右折レーンの手前にあるゼブラは、直進車が間違って右折レーンに入らないように書いてあるのだ。

「この先右折レーンがありますよ」という親切なお知らせ、ということ。

また交通の流れをスムーズにするのが目的の場所もあるらしい。

ただ、明確なルールがなく、現実には踏む派と踏まない派が混在している。

これが意外に厄介。
意識の違いから、接触事故や変な争いにならないこともない。

踏まない派は、「後ろからクルマが来るかもしれない」、踏む派は、「車線変更してくるかもしれない」と警戒して走行したほうが身のためである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6867654ab5a57d40b1eaea1230873743fc85cc 

 

(ブログ者コメント)

この先に右折レーンがあるという通知用なら、ゼブラではなく、右折矢印をいくつも書いておくほうが、運転する側にも分かりやすいし、ペンキを塗る手間も少なくて済むような気がするのだが・・・?

 

 

 

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20213191510分にYAHOOニュース(ニッポン放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―
ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。
今回のテーマは「信号機」です。

横に長い信号機は、一般的に左から「青・黄・赤」と色の順番が決められています。

これは、日本が左側通行であることと関係しているそうです。

この並び順ですと、赤が道路の中央寄り、つまり右側になります。
それによってドライバーから見やすくするのが、大きな目的とされています。

また信号機によっては、街路樹の枝などで隠れてしまうことが想定されるそうです。
その場合でも、赤信号だけはちゃんと見えるようにしておけば、ドライバーも注意しやすくなり、事故を防ぐことにつながるそうです。

信号機は現在、電球式からLED式への整備が進められています。

現在、全国にある信号機のうち、LED式の信号機は約58.0%を占めています。

LED式のメリットとして、電球式の場合、西日などが当たった場合、点灯しているように見えることがあるそうです。

LED式にすることで、そうした現象を防ぐことができます。

その他、LED式は電球式に比べて、消費電力が6分の1程度で済むそうです。

また電球式の場合、寿命は約半年から1年ですが、LED式は6年から8年といわれています。

さらに今後の技術の進歩によって、長くなることも期待されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac4b9bc7774f7b75fccf03953238d8b5d6ba154

 

 

 

 

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202136730分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

夜間の走行中にクルマのルームランプを点灯すると、道路交通法違反で警察官の取り締まられるという話があります。

 

なぜ、走行中のルームランプ点灯は違法になるといわれているのでしょうか。

 

道路交通法には、ルームランプ(室内灯)に関する明確な決まりはありません。  

 

ただし、ルームランプが直接の原因ではなくても、道路交通法における「安全運転義務違反」に問われる可能性があります。  

 

道路交通法第70条では「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と規定されています。  

 

そのため、自分のハンドルやブレーキを確実に操作できない行為は違反の対象になる場合があるのです。

 

また、ルームランプの光の特性が自分や他人の運転に悪影響を与えることも違反になってしまう可能性があります。  

 

一般的に、暗い場所から明るい場所を見るときはよく見えますが、明るい場所から暗い場所は見えにくいため、ルームランプをつけた場合、明るい車内から暗い車外を見ると外の様子が見にくくなります。  

 

そのため、車内が明るい状態だとドライバーの確実な運転操作ができない恐れがあり、取り締まりの対象になる可能性があるのです。  

 

安全運転義務違反は、「前方不注意」「安全不確認」など7つに区分されており、交通事故の70%が安全運転義務違反によるものとされています。  

 

警察庁交通局によると、2017年における交通事故の発生状況では安全不確認が30.7%と、さまざまな状況下でもっとも多かったようです。  

 

なお、安全運転義務に違反した場合には、違反点数が2点、反則金は普通自動車の場合9000円が科されます。  

 

取り締まりをおこなう警察官は、ルームランプについて以下のように話します。

 

「ルームランプをつけて走行しているからといって、積極的に
  検挙して切符を切るわけではありません。

ただし、、道路交通法第70条の安全運転義務違反に抵触する可能性があることは忘れてはいけません。

車内が照らされることによってガラスが反射して周囲が見えにくいと事故に繋がりますし、ほかのドライバーを眩惑して事故につながる可能性も考えられます。

事故を起こしたときにルームランプが点灯していた事実が明らかになれば、過失運転致死傷罪に問われることもあるかもしれません。

そのため、警察が危険と判断すると、注意および取り締まりをおこなうことはあります。

危険を未然に回避するためにも、ルームランプの使用は停車時が望ましいでしょう」

 

 

一方で、路線バスなどは室内灯をつけたまま走行しています。  

 

これは乗客の安全確保の義務によるもので、道路交通法第521項では次のように定められています。

 

「車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。

以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、

道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。

政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあっても、同様とする」  

 

このように、車内が暗いままだと乗客が安全に歩行できない点や、防犯上の理由もあり、夜間に限らず室内灯の使用が義務付けられています。  

 

外が暗い夜間に室内灯を使用したまま走行すると、外の景色が見づらくなって事故につながるほか、車内が鏡のようにガラスに反射することで、さらに車外の状況把握が難しくなることがあるため、出来る限り、安全な状況で使用するのが望ましいといえます。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/96a29470e6bdfc1db5578e5936db599e67732d40 

 

 

 

 

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3月某日の午後、市原市の養老川付近をサイクリング中、信号機の黄色が点灯しっ放しのように見えた。

 

おかしいなあ・・・と思いつつ近寄ってみれば、なんとランプ上のシェードが外れていた。

 



 

シェードは信号を見やすくするためについていることは知っていたが、これほどの効果があるとは・・・。

改めて認識した。

 

なにごとも自分の目で見れば納得度が増すとは、このことだ。

 

黄色につき、このまま放置しておいても、大きな支障はないのかもしれないが、そこは安全ブログ主催者としての自覚が頭をもたげ(笑)、その日のうちに交番に行き、情報提供した。

 

普段は無人のことも多い交番だが、この時は警官がいたので、状況を話す。

 

すると警官、住宅地図を出して場所を尋ねてきた。

 

「ここです」と地図を指すと、「ああ、ここですか。さっきまで、その辺を巡回していたのですが、気が付きませんでした。スミマセン」との返事。

 

あの「スミマセン」は、「わざわざ足を運んでいただきスミマセン」という意味だったのだろうか?

それとも「巡回時に気がつかなくてスミマセン」という意味だったのだろうか?

どうでもいいことだが、ちょっと気になった。

日本語は難しい。

 

その後の応対は下記。

 

警 官 「交通に支障が出そうですか?」

ブログ者「反対側の車線、かつ赤と青のシェードは外れてないので、大きな支障はないと思います」

警 官 「わかりました。所管の交通〇〇課に連絡しておきます。ただ、すぐ対処というわけにはいかないかもわかりません」

ブログ者「高所作業車を使っての作業になるし、他に優先順位の高い工事もあるかもしれないので、それは了解しています」

 

そのようなやりとりをした後、交番を出たのだが、数10秒ほどして、現場を撮ったデジカメを持っていたことを思い出し、交番に戻ったところ、もう交通〇〇課に電話連絡している最中だった。

 

これにはビックリ。
なんと対応が早いことよ!

 

話しを遮るのもナンなので、写真を目の前にかざすと、了解したといった感じの目くばせあり。

 

これで任務(?)は終わったと、安堵して交番を後にした。

 

・・・

 

その2日後、袖ヶ浦インターチェンジ付近の国道16号を車で走っていた際、またまた黄色信号が異常に光って見えることに気がついた。

近づいた際に見てみると、やっぱりシェードが外れていた。

 

滅多にないであろうことを、日を置かずして2度目撃するとは・・・・。

 

そこそこ外れることがあるが、これまでは気が付かなかっただけで、一度気が付いたため、それまで見過ごしていたものが目に留まるようになった・・・ということだろうか?

 

 

そのようなことがあったので、翌日、まだ対応してないだろうなあ・・と気になって見にいくと、なんと既に対応スミだった。

 

 

 

ヒヤリグレードの情報なのに超迅速な対応で、ちょっと驚いた。

 

 





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20212222122分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区に、わずか2週間で交通死亡事故が相次いだ「橋」がある。

なぜ、この橋で事故が続いたのか、専門家と検証した。

 

静岡市清水区を流れる巴川にかかる「千歳橋」。


22日午後、橋の近くでは、警察官らが、懐中電灯や反射材を配って、通行人に交通ルールの徹底を呼びかけた。

 

一見、どこにでもあるりそうな「橋」と「道路」だが、1月から、死亡事故が相次いでいる。

 

1月30日深夜には、道路を横断していた女性2人が走ってきたタクシーにはねられ、70代女性が死亡した。

 

2週間後の2月13日早朝にも、道路を横断していた80代男性がタクシーにはねられて 死亡した。

 

千歳橋は、見通しの良い直線道路。

橋の手前には信号機のついた横断歩道がある。

 

なぜ事故が続いたのだろうか。

 

橋には横断禁止の標識が設置されているが、横断歩道ではないところを渡る人が多く見られたのだ。

 

橋の構造はどうか検証するために、交通事故鑑定人の中島博史氏に現場を見てもらった。

 

指摘したのは“距離感の錯覚”だ。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「橋に向かって登り坂になっている。

運転手の目線から見ると、高いものは遠くに感じてしまう。

橋の近くを横断すると、走っている車からは、かなり遠くを横断しているように見える。

実は橋までの距離は思ったより近いので、到達したときには、まだ(横断者が)渡りきっていない」

 

道路の幅は約10メートル。

歩いて12歩。

10秒ほどで渡り終える距離だ。

 

仮に車は時速50キロで走ってきた場合、同じ10秒間で約140メートル進むことになる。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「歩行者がこの道路を渡ろうと思ったら、見通しが非常に
 良い。

歩行者は交通弱者ですから、自分が渡っていたら車は止まるはずだと思い込みで渡ってしまう。

車側からは見えているから、(車は)止まるだろうと思っていたら、近づいて来てしまったという事故が起きている」

 

さらに取材を進めると、2015年以降、現場付近では10件の人身事故が発生し、その半数以上が夜間にこの橋を東方向に進む車と右から左に横断してきた歩行者が衝突する事故だった。

 

その要因の一つと考えられるのが街灯の明るさ。

交通事故鑑定人の中島氏は、右側が比較的暗いことでドライバーが橋を横断し始めた人を認識するのが遅れると指摘した。

 

事故を無くすためにも、警察や静岡市は死亡事故を受けて、ポールの設置や外側線をひくなどの検討を始めた。

しかし、未だ有効な対策は見つかっていない。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「この場所で事故が多いのは、いくつかの要因が重なっている。

1つこれをすればという対策は難しくて、いくつかの対策をしないと、同じような事故は起きる」

 

事故が多発する千歳橋。

悲劇を繰り返さないためにも、歩行者側の交通ルールの徹底と、警察や行政の一刻も早い対策が求められている。

 













 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/93c17c127b44b9ef412a7b77d282693d6562e761

 

 

219161分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からも、同趣旨のレポート記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区にある橋で、2週間のうちに2度の死亡事故が発生しました。

 

さらに調べてみると、過去5年間で、この橋の周辺では10件の横断中の事故が起きていました

 

一体なぜ、この場所で事故が相次いでいるのでしょうか。

 

 

2週間に2度の死亡事故】

 

・・・・・

 

【重大な歩行者事故が多発】

 

・・・・・

 

 

5年間で道路横断中の事故が10件】

 

2015年からおよそ5年間で、道路横断中の事故が10件発生。

 特に千歳橋の西側で、午後8時から午前1時までの間に事故が多く、このうち8件は、横断歩道ではない場所を歩行者が渡ろうとしていました。

 

現場を取材した時にも次々に道を渡る人の姿が・・・ 。

左右をきょろきょろと見た後、小走りにわたる人。

男女で次々と渡る人。

釣りに来たのでしょうか、釣竿を持って渡る人。

スマートフォンを見ながらわたる、危険な人もいました。

 

 

【どうしても最短距離を通りたくなってしまう】

 

千歳橋がある浜田地区の連合自治会長に話を聞くと、川沿いの道を歩いてきて道路を横断する人が多いことがわかりました。

 

雨宮帆風記者

「こちらに向かって歩いていた方が事故にあわれてたということなんですけど」

 

清水区浜田地区連合自治会・植野克秀会長 

「どうしても正直言って、ここを真っすぐ渡っちゃいたいうような気持ちにはなりますけど。(横断歩道まで)ほんのちょっとなんですけど、どうしても最短距離を通りたくなってしまうという」

 

横断歩道までは、橋の東側から35メートル、西側も40メートルですが、その少しの距離を歩くのが手間だと感じてしまう住民が多いといいます。

 

話を聞いている最中にも・・・

 

 清水区浜田地区連合自治会・植野会長 

「いまちょうどまた渡りましたよね。 あんな感じの人が多いでね」

 

特に高齢者が渡ろうとして、渡り切れずに事故にあったケースが10件中、半分の5件でした。

 

周辺住民 

「うちの家族も渡ろうとすることが多いので、渡るなとは注意している。もうくせですね昔からの。年齢の関係もあるし、足ももつれてきたりするので余計危ないので」

 

 

【周辺にスナックや居酒屋が点在】

 

そして、この道を夜行き来する人が多い理由は他にもありました。

 

雨宮帆風記者 

「千歳橋周辺、特に新清水駅のある北側にはスナックや居酒屋が多く点在しています」

 

千歳橋の周辺は多くのスナックや居酒屋が点在していて、夜間、道路を横断する人が多くいるといいます。

 

 15日午後9時から11時まで、実際にどのぐらいの人が渡っているか調べてみた結果、2時間で10人いました。

 

すし店を取材すると・・・

利用客「やっぱりあそこは危険だと感じた時もあります」

寿司店「うちにくるお客さんがはねられそうになったっていうことを何回も聞きましたね、昔から」

 

 

【夜間は歩行者を見つけにくい】

 

タクシーの運転手の間でも、この橋が危険だとよく知られていました。

 

タクシー運転手 

「千歳橋はちょっと危険だね、よく事故があるもんだから。『ここは(横断)ダメですからやめてください』『バカヤロー!ここ通るな!』という感じよ」

 

夜間は、現場を走ってみると、歩行者を見つけにくいのがわかります。

川沿いの道から来た人たちに気づいたのは直前でした。

橋の周辺は暗く、橋の中央が緩やに盛り上がっているため、橋のたもとを渡ろうとする歩行者がやや見えにくくなります。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/07549214fb6424bb09ac4fe294eb8f2e4fab776d?page=1

 

 

 

 

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20212101753分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国の安全基準を満たしていないバイク用のヘルメットをインターネットで販売したとして、三重県の自営業の男性ら3人が書類送検されました。


同型のヘルメットを装着したバイクの運転手が頭に大けがを負う事故も起きていて、警察は違法な販売の実態や事故との関連を調べています。

書類送検されたのは、三重県四日市市に住む32歳の自営業の男性ら3人です。


京都府警察本部によりますと、3人は、去年9月から11月にかけてインターネットのショッピングサイトで、国の安全基準を満たしていないバイク用のヘルメットを販売したなどとして、消費生活用製品安全法違反の疑いがもたれています。


バイクのヘルメットは、衝撃の吸収性や強度などを検査したうえで、国の基準に適合したことを示す「PSC」と呼ばれるマークを付けて販売することが義務づけられていますが、中国のメーカーが製造し、こうした手続きは取られていなかったということです。


また、警察がこのヘルメットを検査したところ、衝撃吸収性など、検査項目のほとんどで基準を満たしていなかったということです。


3人は1個4000円程度で、これまでにおよそ130個を販売していたということで、警察の調べに対して三重県の男性は「ヘルメットに一定の安全基準が必要なことはわかっていた」と話しているということです。


京都府内では、同型のヘルメットを装着したバイクの運転手が車と衝突して転倒した際に、顔の骨を折るなどの大けがを負う事故も2件起きているということで、警察は違法な販売の実態や事故との関連を調べています。

【バイク用品店では】


国内の大手メーカーの商品を取りそろえる京都市右京区のバイク用品店では、ヘルメットを販売する際には、安全性の確認を徹底して行っています。


事故で転倒した際にヘルメットが脱げることがないよう、購入前には、頭の周囲を測ったり試着してもらったりして、形やサイズがあっているかもチェックしているということです。


ヘルメットの買い替えのために店を訪れた60代の男性は、「前回はヘルメットの色などで選びましたが、自分の身は自分で守るということで、説明も聞いて今回は安全性を重視して選ぼうと思いました」と話していました。


店長の川本さんは、「安全基準に満たないヘルメットが販売されていることは、あってはならないことだと思う。外見や装飾を見ただけでは安全性は判断しづらく、摘発や規制を強化してほしい」と話していました。

【専門家“氷山の一角”】


元プロのバイクレーサーで、二輪車の事情に詳しい大阪国際大学の山口直範教授は、「海外では日本円で500円から600円程度で新品が買える状況で、日本の安全基準を満たしていないヘルメットも販売されている。今回の事件は氷山の一角で、インターネット販売を通じて、こうしたヘルメットが国内でも広く流通している可能性がある」と述べました。


そのうえで山口教授は、バイク事故では運転手のおよそ4割が頭を強く打ったことが原因で亡くなっていると指摘し、「ヘルメットを販売する側は、お客様の命を守る商品だという意識を持って販売し、購入する側は自分の命や家族の生活を守る安全のための装備だと意識して購入することが重要だ。インターネット販売に対してどう対策していくかが、今後、大切になってくる」と話していました。

 









 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210210/2010009417.html

  

 

2101943分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、警察がサイバーパトロール中に発見して検挙に至ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると去年4月、国内のヘルメットメーカーと酷似しているものの安全基準を満たしていない中国製のヘルメットが、インターネットサイトで販売されているのを「サイバーパトロール」で発見、検挙に至ったということです。

 

技術基準に適していないヘルメットは普通のヘルメットと比べてかなり軽く、取材した記者の力でも簡単に変形できることができました。

 

書類送検された男3人のうち、2人は容疑を認めていて、1人は「サイトは開設したが販売の認識はなかった」と話しているということです。

 

 昨年、京都市内では同じ中国メーカーのヘルメットを着用したバイク運転手が車と衝突し、重傷を負う事故が2件発生していて、京都府警は、メーカーのホームページを確認して基準に適合しているかどうか調べて購入するよう呼び掛けています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/04e185f9549dac2e00527ef77b930ac65e67202e 

 

 

2101948分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、不適ヘルメット販売業者の摘発は全国初など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

基準不適合のヘルメットはネット上で多数流通しており、販売業者の摘発は全国初とみられるという。

 

府警の説明では、3人はネットストアを少なくとも2店舗運営。

 

ヘルメットの価格は約4千円で、日本の大手メーカー品の1割程度だった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc549acad54152cf59132aa8462cf3643bb0fdf5

 

 

 

 



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20211221952分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県西宮市里中町3の交差点で2018年、乗用車が中央分離帯に乗り上げた事故を巡り、運転手が「交差点の街灯が点灯せず、暗くて中央分離帯が見えなかった」などとして同市に約64万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は事故との因果関係を認め、街灯を設置・管理する同市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、事故は18年10月5日午後7時ごろ発生。

 

運転手は交差点の赤信号で停止後、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」の標識に気付かず、時速5~10キロで左折して中央分離帯に乗り上げた。

 

車のライトはついていたが、交差点内を照らす唯一の街灯は切れていた。  

 

判決で泉裁判官は、街灯が点灯しておらず、周囲に十分な光源がなかったことなどから、交差点内の視認性が大幅に低下していたと認定。

 

ただ過失の割合は「前方の注視が不十分で不適切な左折をした運転手の方が(市より)大きい」とし、賠償額は請求から減額した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3570d479f5a0a0f827633d7e393219effc1fd55d

 

 

124100分に朝日新聞からは、街灯は球切れだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車で中央分離帯に乗り上げた自損事故は、街灯の故障で交差点内が暗かったからなどとして、車の運転手が国家賠償法に基づいて兵庫県西宮市に約64万円の賠償を求めた裁判の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は、街灯の故障が事故の一因と認め、設置・管理する市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、運転手は2018105日夜、西宮市内の交差点内を車で走行中に、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」との標識に気づかずに左折し、中央分離帯に乗り上げた。

 

泉裁判官は判決で、交差点内を照らす唯一の街灯が球切れの状態で点灯しておらず、夜間は大幅に見通しが悪くなっていたとして、自損事故との因果関係を認めた。

 

ただ「(運転手の)前方の注視は不十分で、左折方法も不適切だった」として、賠償額は減額した。

 

西宮市は22日、朝日新聞の取材に「判決文をまだ見ていないのでコメントは差し控える」とした。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1R7G3KP1QPIHB019.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

一方的に運転手側に非があるのでは?と思い、どのような交差点かグーグルアースで調べたところ、街路灯(写真中央、信号の下)、大型等直進の矢印標識(写真左側の電柱)、中央分離帯の3条件が揃っている、以下の交差点だった可能性がある。

 
 
 

 

この交差点だったとすれば、街路灯が消えていて暗かったにせよ、まだ午後7時ということで民家や店の灯りもあったことだろうし、アッパーライトでゆっくり曲がればよかっただけの話しではなかろうか?

 

ちなみに、左折禁止の場所を左折した点について、反則金などの処分を受けたという報道は見つからなかった。

 

 

 

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2021120216分に中国新聞から下記趣旨の記事が、事故検分時の写真付きでネット配信されていた。

 

広島市中区の平和記念公園内の市道を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝の金属製のふたに前輪が引っかかって転倒し、けがをしたとして、市内の自営業男性(73)が市道を管理する市に約320万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

 

ふたの裏面は溝状で、車輪がはまる恐れがある形状。

 

市内各地で同様のふたが使われており、男性は原因究明と再発防止も求めている。

 

訴状などによると、男性は2019年1月10日午前10時ごろ、公園内の市道の車道の左端を自転車で走っていた際、側溝のふた(縦80センチ、横27センチ、厚さ7・5センチ)の溝に前輪が引っかかって転倒。

前に投げ出され、頭などを打った。

 

両側外傷性慢性硬膜下血腫と診断されて手術を受け、10日間入院した。

 

事故の約1カ月後、道路を管理する中区維持管理課に状況を説明。

同課の職員が現場を確認すると、縦4センチ、横2・8センチの格子状になっている表面ではなく、幅2・8センチの溝状になった裏面が路面上にある状態だった。

 

男性は20年1月、市に賠償を求め、原因究明と再発防止を要請した。

 

市は同8月、事故の原因は不明、道路パトロールで定期的に確認しているなどと回答。

 

同11月には、過失割合は市が9割、男性が1割で、賠償額は約42万円と算定したと答えた。

 

男性には算定の根拠が判然としないため、同12月に提訴した。

 

同課は中国新聞の取材に対し、側溝内にたまったごみの清掃を業者に委託しており、ふたが裏返しだった理由について、業者が清掃後に誤って裏返しにしたか、誰かがいたずらした可能性が考えられると説明。

 

事故現場と同じ側溝のふたは市内各地に設置されているが、同様の事故の発生例は把握していないという。

 

男性は、「道路の管理に瑕疵(かし)があるのは明らか。観光客を含め、多くの市民が側溝のふたの上を自転車で走行しており、市は原因を究明し、再発防止策を取るべきだ」と訴えている。

 

同課は訴訟について、「訴訟の内容を確認し適切に対処する」としている。

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=719658&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、過去に似たような事例も紹介している。

 

[昔] 20166月 岡山市の市道をロードバイクで走行中、タイヤが車道脇に掘られた幅2cmの溝にはまり転倒してけがをしたとして、岡山市に損害賠償訴訟 (修正3)』

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8297/ 

 

 

 

(2022年5月20日 修正1 ;追記)

20225171850分にNHK広島からは、裁判で市に支払い命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年前、広島市内の道路を自転車で走行中に車輪が側溝のふたにひっかかり、転倒してけがをしたとして、自転車に乗っていた70代の男性が道路を管理する広島市に損害賠償を求めた裁判で、広島地方裁判所は市に215万円あまりを支払うよう、命じました。

訴状などによりますと、広島市の74歳の男性は、平成31年1月、広島市中区の平和公園にある市道の左端を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝のふたに車輪が引っかかって転倒し、頭を打つなどして手術を受けて10日間入院したということです。

男性は、多数の自転車が走行する道路で側溝のふたが裏返しのままになっていたのは市の管理に問題があったなどとして裁判を起こし、320万円あまりの賠償を求めていました。

17日の判決で広島地方裁判所の絹川裁判長は、「現場は自転車の走行が十分予想でき、ふたが裏返しになっていたのは事故の危険性があった」と指摘しました。

そのうえで、「市は月に3回程度道路のパトロールを行っているが、事故からおよそ1か月たった後も、ふたが裏返しになっていたことを発見できておらず、管理に欠陥があった」として、市に対し、215万円あまりの賠償を命じました。

判決について広島市は、「内容を精査した上で今後の対応を検討します」とコメントしています。





https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220517/4000017645.html

 

518648分に読売新聞からは、裁判長は自転車が側溝の上を走ることは予見できたとも述べたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

絹川裁判長は、側溝の蓋が、前輪が挟まりやすい裏返しの状態で設置されていたとして市の管理責任を認め、約215万円の賠償を命じた。

絹川裁判長は判決で、自転車が側溝の蓋の上を走ることは予見できたとした上で、「市の管理体制は不十分だった」と指摘した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220518-OYT1T50009/ 

 

 

 
 

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20201226531分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が該当自転車のイラスト付きでネット配信されていた。

 

消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は25日、前のハンドルや後ろの荷台に幼児を乗せる座席を付けた自転車が転倒するなどした事故について原因を調べ、報告書をまとめた。

 

報告書では、事故の分析や走行実験の結果から、安全な使用法を提言。

 

幼児1人を乗せる場合は、後部の座席に乗せた方がハンドル操作への影響が少なく、安全性は高いとしたほか、幼児2人を乗せる場合は、通常の自転車よりも安定性が高い電動アシスト自転車の方が望ましいとした。

 

消費者事故調は、幼児が同乗した自転車(電動を含む)事故のうち、都内で1221人が救急搬送された事故(201117年)と消費者庁が医療機関から情報提供を受けた1029人の事故(1018年)の状況を分析した。

 

事故調によると、幼児を同乗させる自転車は、ハンドル中央部に幼児座席が元々装備されている「前乗せタイプ」と、後部にあらかじめ幼児座席が設置されている「後ろ乗せタイプ」の2種類に大別される。

 

幼児2人を同乗させる場合は、後付けで前後に座席を付ける場合が多いという。

 

事故の分析から、これらの使用方法を検討した。

 

幼児1人を乗せる場合に、「前乗せ」では、幼児の重さなどでハンドル操作がふらつく恐れがあるとして「後ろ乗せ」を推奨。

 

幼児2人を乗せる場合は、ハンドル上に最初から設置されている「前乗せ」を選び、後部座席を後付けで設置することや、電動アシスト自転車を選ぶことを勧める。

 

都内で救急搬送された1221人の事故は停止中の転倒事故が大半で、幼児896人が負傷。

そのうち63%の幼児は前座席に乗っていた。

また、座席に幼児を乗せたり下ろしたりする際などにバランスを崩して転倒する恐れが高いことも分かった。

 

0918年の10年間で自転車に同乗していてけがをした幼児は計1235人おり、うち7人が死亡。

 

18年には横浜市で、前部の幼児用座席に長男を乗せ、次男(当時14カ月)をひもで抱っこして電動自転車を運転していた母親が転倒し、次男が死亡する事故が起きている。

 

幼児用座席付き自転車は保育園や幼稚園への送迎で利用される機会が多く、特に自家用車での送迎が認められない都市部では重要な移動手段となっている。

 

道交法や自治体の規則の改正で、09年に幼児2人を乗せた3人乗りが認められ、それに対応して電動アシスト自転車の出力も引き上げられて約10年となることから、消費者事故調が事故の原因や再発防止策を調査していた。

 

 

幼児用座席付き自転車を選ぶポイント(消費者庁の消費者安全調査委員会の報告書から)

 

自転車の車体の安全性を示す「BAA」「SG」マークや、3人乗りなら「幼児2人同乗基準適合車」マークが付いたものを選ぶ。

【幼児1人を乗せる場合】

・「後ろ乗せ」を選び、後部の座席に乗せる

【幼児2人を乗せる場合】

・「前乗せ」を選び、後付けで後ろ座席を設置する

・「後ろ乗せ」を選び、ハンドル上に座席を後付けする場合は、スペースに余裕のある製品を選ぶ

・安定性の面から電動自転車を選んだ方がよい

 

https://mainichi.jp/articles/20201225/k00/00m/040/412000c 

 

 

 

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202012111510分にYAHOOニュース(中央日報)から下記趣旨の記事が、事故車の写真付きでネット配信されていた。

 

今月9日、ソウル龍山区(ヨンサング)のアパート地下駐車場で発生したテスラ「Model X」火災死亡事故について、専門家は「テスラの先端機能がかえって仇になった」という意見を提示した。

 

事故現場を検視した大林(テリム)大学自動車学科のキム・ピルス教授は、「車両前面が激しく破損しており、バッテリーが全焼するほど長時間燃焼したとみられる」とし、「内燃機関車ならすぐに消火できたのに、電気自動車の特性上、なかなか火が消えなかったものとみられる」と話した。

 

電気自動車バッテリーに火がつくと、スパークが起こって爆発する「熱暴走現象」が発生する。

 

火災死亡事故は、地下駐車場に進入する過程で発生した。

 

ゲートを通り、直進通路を通過した後、地下1階の駐車場に入る直前に左右で分かれる地点で、車両の左側が壁に衝突した。

 

その後、火災が発生し、これによって助手席にいた車の所有者が亡くなった。

 

当時、Model Xを運転していた代行運転手は、警察の取り調べに対して、「突然、車両が制御できなくなった」とし、「急発進」の可能性を提起した。

 

地下駐車場で、徐行した車両が突然壁に衝突した後、死亡事故まで続いた点は異例だ。

 

警察は国立科学捜査研究院に事故原因の調査を依頼する予定だ。

 

キム・ピルス教授は、「車両左側が対角線に壁に衝突したことで、バッテリーパックが右側に傾き、助手席(右側)の下から火災が起こった」としながら、「急発進というよりは、オートパイロットなど先端機能に対する誤作動、または運転者が、このような機能に対する認知未熟が結合して事故につながった可能性が高いものと思われる」と話した。

 

また、Model Xの「ファルコンウィング(翼のように、上方に向かって開くドア)」とポップアップ型のドアハンドルなども、救助当時に障害物として作用した。

 

キム教授は、「上に開くドアは、車両が激しくゆがんだ場合、開くのが大変」とし、「電力供給が切れれば外からは開くことができないドアハンドルも、(救助状況で)ゴールデンタイミングを逃すことになった理由の一つ」と話した。

 

実際、車両衝突後に駐車場職員が助手席に乗っていた所有者を見つけてドアを開けようとしたが、開かなかった。

 

その後、出動した消防署員も同じだった。

 

結局、25分後にトランクを通じて助手席に乗っていた所有者を救助したが、タイミングを逃した後だった。

 

ポップアップ型のドアハンドルは、テスラの他にもメルセデスベンツSクラスなど、高級車種に導入される予定だ。

 

匿名を求めた業界関係者は、「今回の事故は不運が重なって死亡までつながったケース」とし、「運転者の便宜のための先端仕様がかえって仇になった側面がある」と話した。

 

続いて、「先端機能を搭載した電動化車両の普及が増加しているが、事故が起きた時の電気自動車の特別な機能に対処するマニュアルなどはまだ不十分な実情」と話した。

 

テスラコリアは今回の火災死亡事故に対して、「現在は(論評する内容が)ない」と明らかにした。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/99e2cb4c53d5d703c31c33f9c3b44f9594dfa2c8

 

 

12111110分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)からも、消火と救助に手間取ったという消防関係者の話しが、下記趣旨でネット配信されていた。

 

消防当局は、電気自動車であるテスラの特性上、一般的な自動車火災に比べ、鎮火に長い時間がかかったと話した。

 

車で発生した火災は、発生から1時間たった夜1048分ごろ消火された。

 

龍山消防署関係者は、「一般的な自動車火災の場合、鎮火にこんなに長い時間はかからない。電気自動車が使用するバッテリーの場合、衝撃によって火災が発生すると、供給を遮断する方法がなくなり、鎮火が難しい。そのため、水を集中的に撒いた」とし、「ドアも一般乗用車とは違って上に向かって開く硬い形なので、普段使用していた装備を利用して一般乗用車のように早く救助するのは難しかった」と話した。

 

事故が起きた車は今年生産されたテスラのモデルXロングレンジで、現存する最大のSUV電気自動車とされている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2377c679cdca546d37bacfd7761dda89f6bb90d7 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、2年前にもアメリカで同じテスラ社モデルXの火災事故があった、ガソリン車むけの消火技術はEV火災時は逆効果になる恐れありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2018626556分 Sankei Biz)

 

3月、米カリフォルニア州マウンテンビューで起きた米テスラの電気自動車(EV)「モデルX」による事故現場で、消防士らは燃えさかるバッテリーパックに水を浴びせていた。

 

 

【リチウム電池の発火】

 

事故車両は、同社のエンジニアらによって動力電池の約4分の1が取り除かれ、高速道路を使って安全に撤去できるものと判断された。

 

だが、強力で引火性の高いリチウムイオン電池の再発火は避けられなかった。

 

最初の事故から24時間の間に、車両はさらに2回燃え出し、6日後にも再発火した。

 

EVの火災はまれだが、バッテリーに揮発性のある電解質が使われており、消火に特別な訓練を要する。

 

自動車メーカー各社がEV生産を大幅に増加させる構えの中、これは新たな安全上の問題だ。

 

ガソリン車向けの消火技術は、EV火災においては逆効果となる恐れがあるからだ。

 

マサチューセッツ工科大学のドナルド・サドウェイ教授(材料科学)は、「私たちは未知の領域にいる。自動車に70キロワット時のバッテリーを搭載するようになったのだから、携帯電話のときとは全く状況が異なる」と話す。

 

家電製品から自転車まで、リチウムイオン電池はあらゆるものに使用されるようになった。

 

だが、その人気は、火災の発生により定期的に水を差されている。

 

電子たばこやノートパソコン、さらには米ボーイングの旅客機787などにおけるバッテリー火災が原因で、政府は規制を強化。

米運輸安全委員会(NTSB)と米道路交通安全局(NHTSA)も調査を行っている。

 

充電可能なリチウムイオン電池は構造上、もともと火災を起こしやすい。

 

発火に火花が必要なガソリンと異なり、リチウムイオン電池には、ショートすると熱や火花を発生させるエネルギー源が貯蔵されている。

 

さらに、炎に燃料を供給する溶媒や酸素を供給する酸化金属も使われており、消火活動を複雑にする。

 

「これは、リチウムイオン電池の永遠の課題だ」と、ピッツバーグ大学のパラシャント・クムタ教授(工学)は話す。

 

 

【爆竹のようなもの】

 

同教授によれば、電池業界は、通常運転時および充電時における電池の安全性についてはかなりの進歩を遂げたものの、激しい衝突で電池が引き裂かれてしまえば、できることはほとんどない。

 

「熱暴走」と呼ばれる現象が起こると、ショートした電池が大量の熱を発し、隣接する電池に炎と熱の連鎖反応が起こる。

 

「爆竹のようなものだ。一つの電池に火が付けば、隣の電池に燃え移り、すぐに全体が炎に包まれる」とクムタ教授は解説する。

 

全米防火協会(NFPA)の最新データによると、米国では2015年に17万4000件の自動車火災が発生し、445人が死亡した。

 

多数の自動車火災の中で、ごく少数のテスラ車による火災に注目が集まることに、同社はいらだちを覚えている。

 

同社のイーロン・マスク会長は13年、ガソリン車が火災を起こす危険性は、テスラのEV「モデルS」と比べて4倍以上高いとブログで述べた。

 

NHTSAは11年、米ゼネラル・モーターズのEV「シボレー・ボルト」の火災を受けた報道発表で、EVが他の自動車より火災を起こしやすいとは考えていないと述べている。

 

これに対し、消費者団体である自動車安全センターのエグゼクティブディレクター、ジェーソン・レビン氏は、EV火災に関する政府資料が少ないため、問題の重要性を検証することが難しい点を指摘する。

 

だが、議論の余地がない事実もある。

 

大型リチウムイオン電池における燃焼の激しさだ。

 

16年11月、米インディアナ州インディアナポリスで「モデルS」が木や建物に高速で衝突した事故で、現場に駆けつけた消防士らは、バッテリーが爆発して空に飛び散る花火のような光景を目にすることになった。

 

マウンテンビューの事故では車の前方がつぶれ、床下の電池パックが損傷を受けた。

消防士らが到着したときには、車体の半分が焼けていたという。

 

シリコンバレーに近い同地はEVが多く、消防士らは14年にテスラの工場でバッテリー火災の訓練を受けていた。

 

だが、今回の事件は、さらなる訓練の必要性を明らかにすることとなった。

 

ガソリン火災には泡消火剤を使用するが、NFPAは、バッテリー火災については同剤の使用を推奨していない。

 

業界団体ナショナル・アライアンス・フォー・アドバンスト・テクノロジー・バッテリーズ・インターナショナルのジョン・ワーナー会長によれば、科学者らは発火の危険性が少ないリチウムイオン電池の開発に取り組んでおり、電池ケースの耐衝撃性は高まっていくことが予測される。

 

だが、それまでは消防士や救急隊員に対するさらなる教育が必要だと、同氏は述べた。

 

(ブルームバーグ Alan Levin)

 

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180626/mcb1806260500002-n1.htm 

 

 

 

 

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20201221911分にYAHOOニュース(長野放送)から下記趣旨の記事が、くねくね表示の写真付きでネット配信されていた。

 

長野市のJR長野駅の近くに、「くねくね」や「かくかく」の白い線で整備された不思議な道路があります。

一体、何なのでしょうか?

 

JR長野駅東口近くの住宅街。

11月末、突如、道路に謎の白線が。

まっすぐな道路なのに「くねくね」…「かくかく」のものも。

 

(記者リポート)

「一本、道を入ると、こちら、直線道路上に白線が波を描くようにひかれています」

 

住民は…:

「えって思いますよね、最初は」、「なんだこれ、と思った」

 

一体、この「くねくね白線」何なのでしょうか?

 

実は、長野駅東口周辺には、同じような道路が4ヵ所あります。

共通点は、幹線道路に接する脇道です。

 

車で運転してみると…。

 

(記者リポート)

「カーブが連続して、走りにくいですね」

 

白線をひいた理由を、市の担当者に聞いてみました。

 

長野市駅周辺整備課・北原勝係長

「幹線道路から走ってくる車が、前の信号を見て赤だった時に、左によけて抜け道として使ってしまう。それで事故を起こす」

 

理由の一つは、抜け道としての通行を減らすこと。

もう一つは、車のスピードを抑えることです。

 

長野市駅周辺整備課・北原係長:

「カーブを描くことによって、右左とハンドル操作が必要なる。そうするとスピードが落ちる形になりますので、スピードが落ちることは安全性が向上するということになる」

 

長野市は、静岡市などの事例を参考に今年10月、検証実験を実施。

生活道路の安全を確保するために、くねくねした白線の「スラローム型」の道路を導入することにしました。

 

先月24日から26日の間に、もともとまっすぐだった線を「くねくね」に変更したのです。

 

実際に、通行する車を見てみると…。

 

走行した人:

「初めてで、舗装の走行に沿って走らなきゃいけないというところでは、走りにくいなって思いました」

 

ただ、ほとんどの人が、まっすぐ通過していました。

 

住民は:

「どうやってここの線に沿って通ったらいいのか、まっすぐ行ったらいいのかわからない」

 

まだ、住民や利用者は戸惑っているようです。

 

長野市は、視覚的にもわかりやすくするために、先月30日から赤や緑のカラー塗装をはじめました。

 

長野市駅周辺整備課・北原係長:

「歩道のところに緑の着色をして、安全なスペースを確保する。入ってくるところに赤い着色をして視覚的、心理的に、この道路に流入しにくい効果を発揮し、抜け道を減少させるということを狙ってる」

 

市は、同じ効果を期待して、かくかくした白線、「クランク型」の道路を今後、市内12ヵ所に整備する予定です。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f96a1b6866aac694790956832f94195a6587ce5 

 

 

 

(2020年12月19日 修正1 ;追記)

 

202012181950分にYAHOOニュース(長野放送)からは、白線に沿って走らないと違反になるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野市に出現した「くねくね白線」の道路。

 

周知不足もあって困惑の声もありますが、警察は「原則、白線に沿って走行する必要があり、守らない場合は違反になる」との見解です。

 

長野駅東口近くの住宅街に、突如現れた「くねくね白線」の道路。

蛇行するようラインが引かれ、このほど、路側帯に色も塗られました。

 

ドライバー:

「走りにくいなって思いました」

 

これは、長野市が静岡市などの事例を参考に取り入れた「スラローム型」の道路で、住宅街の4区間に設けられました。

 

その目的は…。

 

長野市駅周辺整備課・北原係長:

「カーブを描くことによって、ハンドル操作が必要になる。そうするとスピードが落ちる形になりますので、スピードが落ちることは安全性が向上するということになる」

 

目的は通行量の抑制と事故の防止。

 

この道路は、抜け道として使われることが多いため、わざと走行しにくくし、スピードも抑える狙いがあります。

 

近隣の住民には説明したということですが、周知不足で困惑の声も…。

 

住民:

「ここの線に沿って通ったらいいのか、まっすぐ行ったらいいのかわからない」

「迷っちゃうよね。見ててもあの形の通りに走る車っていうのはまずない。ちょっとぶつかりそうになったのも見たし」

 

ラインに沿って蛇行する車もあれば、まっすぐ進む車も…。

双方から車が来た場合は、はみ出して、すれ違うしかありません。

 

警察は「道交法第17条により、すれ違う場合以外は、原則、白線に沿って運転する必要がある」とし、「まっすぐ走った場合は、速度や距離にもよるが違反となる」としています。

罰則は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金です。

 

交通違反になるケースも考えられる「くねくね白線」の道。

突如できたとは言え、慎重に運転する必要があります。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/85ed0941338ea7f7f7e1b0c93e3180b4807d4a63

 

 

 

 

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202011181942分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神奈川・湯河原町で撮影された車両火災の映像。

黒煙と激しい炎を上げて燃える赤い車。

車の左側から、消防隊員がホースを持って近づこうとしている。

すると、次の瞬間、2度の爆発音が鳴り響き、一段と激しい炎が上がった。

 

18日午前10時すぎ、湯河原町で発生したこの火災。

走行中に焦げ臭さを感じた運転手が、コンビニの駐車場に停車したところ、ボンネットから出火したという。

 

目撃者:

「(最初は)30cmくらいかな、火柱がバーって上がっていて、その後、煙がワーッて出てきて...

 

火はおよそ20分後に消し止められたが、この火災でコンビニの看板が溶ける被害が出た。

 

車に乗っていた男女2人を含め、けが人はいないという。

 

※ブログ者注;以下は爆発音とともに白煙があがっている1コマ。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7825ed6661af8c180040ebc105a39f459739ef36

 

 

11192057分に日テレNEWS24からは、ボンネットを開けたところ出火したという記事がネット配信されていた。(本文転記省略)

 

https://www.news24.jp/articles/2020/11/19/07765661.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

翌日、韓国LG社製のバッテリーを搭載したEV車で火災が相次いでいるとの記事が、たまたま目に入った。

関係があるかどうかは不明だが、気になったので併せて紹介する。

 

202011191421分 YAHOOニュース;ロイター)

 

現代自動車製の電気自動車(EV)でバッテリー火災が相次いでいる問題で、韓国の消費者約200人が集団で提訴した。

弁護団が明らかにした。

 

同社に供給されているバッテリーは韓国LG化学製で、専門家によると、問題の製品をすべて交換した場合、両社は最大でおよそ560億円の損失を被る可能性があるという。  

 

問題の車は、現代自製のEV「コナ」。

 

原告は現代自に対し、部品のうち最も高価なバッテリーパックの交換を要求。

 

また、弁護団の1人によると、車の価値が下がったとして、原告1人当たり約75万円の支払いを求めている。

 

現代自はすでにコナ74000台以上をリコールしている。  

また米GMは先週、EV68000台をリコールすると発表。

5件の火災と、2件の負傷事故を受けた措置だ。  

 

対象車両のバッテリーはいずれも韓国LG化学製で、同じ製品が現代自にも供給されている。  

 

専門家は、環境負荷の少ない車の売り上げが世界的に上昇する中、今回の問題はEV需要に影響を与えかねないと懸念している。  

 

だが、いま最も頭を抱えているのは、現代自とLG化学だ。

 

業界の専門家によると、問題のバッテリーをすべて交換した場合、両社は最大およそ560億円の損失を被る可能性があるという。  

 

現代自はロイターの取材に対し、火災の原因は明らかになっていないとしたうえで、供給会社や関係省庁の協力を得て調査中だとしている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/459a53befa3dbf4c056812c721f59818695d2cfb 

 

 

 

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1ケ月ほど前、202010162236分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日本原燃(青森県六ケ所村)は16日、使用済み核燃料再処理工場の放射線管理区域外で、7月にトラックから出火したのは、火元となったエンジン部分に鳥の巣があったことが原因と発表した。

 

放射性物質の漏えいはなかった。

 

原燃によると、巣は直径約10センチ。

4月の定期点検時にはなかったという。

 

今後、運行前の点検でエンジンルーム内に可燃物がないか確認する。

 

同社は「安全管理を徹底し、再発防止に努める」としている。

 

火災は7月3日午前8時35分ごろ発生。

トラックのエンジン部分から火と煙が出た。

 

https://www.sankei.com/life/news/201016/lif2010160064-n1.html

 

 

以下は、ネタ元と思われる1016日付の日本原燃プレスリリース。

 

202073日に発生した再処理事業所構内の一般廃棄物処理建屋(管理区域外)前の駐車スペースにおける、事業所内物品(事務用品・什器備品等)運搬車両の火煙について、今般、火煙の原因と対策を取りまとめましたので、お知らせします。

 

【原因】

 

運搬車両のエンジンおよび排出ガス浄化装置1の作動中に、エンジンルーム内にある排気マニホールド2とターボチャージャー3の接続部分の熱が上昇し、同接続部分にあった木くず(鳥の巣)が発火して火煙が発生したと判断しました。

 

1 排出ガス浄化装置:
ディーゼル車の排出ガスに含まれる煤(すす)を除去するために、フィルターで捕集し、定期的に燃焼させる装置

 

2 排気マニホールド:
エンジンの各気筒からの排気を1本の管(マフラー)に集めるために使用される部品

 

3 ターボチャージャー:
エンジンに多くの空気を取り込むための過給器

 

【対策】

 

1)本運搬業務における対策

 

運搬車両のエンジンルーム内の可燃物(鳥の巣、枯れ草等)の確認を含めた運行前日常点検を実施し、安全管理を徹底するとともに、点検結果を当社が確認することとした。

 

2)本運搬業務以外への水平展開

 

当社構内に入構するすべての車両において、エンジンルーム内の可燃物(鳥の巣、枯れ草等)の確認を含めた運行前日常点検を実施し、安全管理の徹底を義務付ける。

 

 

202073日にお知らせした内容

 

本日、835分頃、再処理事業所構内の一般廃棄物処理建屋(管理区域外)近傍において、作業開始前に協力会社作業員が廃棄物運搬車両を確認した際に、異臭を感じてエンジン部分を確認したところ、火煙を確認したことから、直ちに消火器により消火するとともに、公設消防に通報しました。


公設消防による現場確認の結果、920分に火災と判断されるとともに、鎮火が確認されました。
本事象による負傷者はおりません。

原因については調査中です。

 

https://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2020/detail/20201016-1.html

 

 

 

 

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2020114540分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

香川県では、交通事故で死亡する人の割合が全国的に見て高い状態が続いています。

県が、事故が多発していた交差点など、およそ430か所の路面に色を塗ったり、路面標示を改めたりした結果、対策を講じる前と比べて、事故の発生件数が半分以下に減ったことがわかりました。

香川県では、平成24年まで2年連続で、交通事故で死亡した人の割合が全国で最も高い状態が続いたため、県が平成25年から平成28年にかけて、合わせて434か所で路面に色を塗って交差点の場所を際立たせたり、交差点の手前の車線に「交差点注意」などの路面標示をしました。

県によりますと、これらの地点では、対策が講じられる前の平成22年までの4年間に、1年間の平均で合わせて1288件の交通事故が起きていましたが、対策を講じたあと、ことし6月末までに発生した事故の件数は1年間の平均で618件と、対策前と比べておよそ52%減少しました。

特に、交差点での出会い頭の事故は、1年間の平均で201.1件から65件と、およそ68%減少しています。

香川県は、対策によってドライバーが交差点の存在に気づき、車の速度を落とすなどしたことが事故の発生を抑えたとみて、「カラー舗装や路面標示がある地点を通る際は、特に気をつけて運転してほしい」と話しています。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201104/8030008368.html 

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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