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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021629959分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

信号が変わるタイミング(周期)の設定ミスで事故が起きたとして、重傷を負った元神戸市職員の男性(54)が、信号機を管理する兵庫県や相手の運転手などに損害賠償を求めた裁判の判決が、神戸地裁であった。

後藤慶一郎裁判長は信号の設定ミスを認め、県などに約7760万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
25
日付。

判決によると、事故は20137月、神戸市東灘区内の信号機のある交差点で起きた。

男性はごみ収集車を運転して交差点を東から左折して進入し、南から右折してきた大型トラックと衝突。
脚の骨が折れ、自力歩行が難しくなった。

判決は、この交差点では信号周期の設定などから、双方の車が交差点に入ることができる「どっちも青」の状態が7秒間あったと認定。
「信号機の設置と管理に瑕疵(かし)があったと言わざるを得ない」と指摘した。

兵庫県警は、同様に「どっちも青」の状態になる交差点4カ所について、16年までにすべて解消したという。

県警監察官室は「判決内容を検討し、関係機関と協議の上、今後の対応を決めたい」としている。

https://www.asahi.com/articles/ASP6Y3256P6XPIHB01H.html

 

6年前、201571110分に産経新聞westからは、裁判で無罪判決がでていた、「どっちも青」信号は全国で他にもある、現場はK字型の変則交差点で被告が右折した道路を走ってみると鋭角でUターンに近かった、交通量の多い道路に左折矢印信号を設置した際に「どっちも青」設定になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

信号「青」で進入した交差点。
もし、別方向から入ってくる車の信号も「青」だったら-。

そんな状況下で起きた車同士の衝突事故をめぐる刑事裁判で、自動車運転過失傷害罪に問われた大型トラックの40代の男性=堺市中区=に対し、神戸地裁が6月、「信号周期の設定に不備があった」として無罪判決=確定=を言い渡した。

大型トラックと軽自動車が衝突した今回の事故で、双方の信号は同時に7秒間「青」を示す設定だった。

ドライバーや歩行者にとっては「まさか」の状況だが、実は、2方向の信号が「青」となる交差点は、全国でほかにもあるという。

判決を受けて兵庫県警は、現場の交差点などで新たな対策に着手した。

危険から身を守るためにだれもが頼る信号に、実は〝死角〟が潜んでいるのかもしれない。

 

【検察は控訴断念】

事故は平成25年7月24日午前10時15分ごろ、神戸市東灘区魚崎浜町の市道交差点「魚崎浜町交差点」で発生した。

男性が運転する大型トラックが南から交差点に入り、南東に鋭角に右折しようとしたところ、東から左折してきた軽自動車と衝突。
相手の男性が股関節骨折などの重傷を負った。

交差点は、南北方向を走る直線道路に、東からの道路と、南東からの道路が接続する「K字型」。

事故当時、大型トラックの対面信号は青色、軽自動車側の信号は左折可の青色矢印をそれぞれ表示。
いわゆる「青青」状態だった。

「刑事裁判になるとは…」。
男性の代理人弁護士は、昨年9月末ごろに男性方に届いた起訴状に驚きを隠せなかった。

弁護士は事故直後、男性が勤める堺市内の運送会社から代理人として依頼を受けた。
だがそれは、保険会社や相手方との交渉など金銭的な対応を想定したものだった。

起訴された男性の公判は昨年12月から計7回開かれた。

検察側は公判で「仮に対向信号が青だったとしても、男性が右折直前に進行方向を見て安全を確認する義務があった」と主張。

相手の軽自動車の男性のけがが、約260日以上の加療を要する重傷だったことなども考慮し、男性の過失を指摘した。

しかし6月10日、神戸地裁が下した判決は、検察側の想定を超えたものだった。

平島正道裁判長は、「双方の走行を同時に可能とする交通規制が相当でないことは明らか。被告の刑事責任を問うことはできない」と判断。
男性の無罪とともに、信号周期設定に不備があったことにも言及し、県警に改善を求めた。

判決後、ある検察幹部は、「交差点の信号は、あくまで、交差点内への侵入を規制するもの。中に入ると、ある種の『無法地帯』で、安全確認の注意義務は、どのドライバーにもある」との見方を示したが、地検は控訴を断念した。

男性が注意義務を怠ったことを立証するには証拠が不十分で、無罪判決を覆すのは困難と判断したとみられる。

「そもそも、刑事責任があるとして起訴する案件だったのか、疑問に感じる。無罪は当然のことだ」。
男性の弁護士は、こう話した。

 

【「早く直して」】

事故現場を訪ねた。

交差点の周辺には工場が建ち並ぶため、交差点内は絶えずトラックなど車両が行き交う。

しばらく待っていると、双方の信号が青を示した。

「1、2、3…」。
時計の秒針に合わせて数えると、確かに7秒間。
その間、左折可の信号に促されるように、数台の車が通りすぎ、鋭角に右折する車とすれ違った。

 

被告だった男性が乗っていた大型トラックと同じように、実際に車を運転し、同じ進路をとってみる。

右折というよりはむしろUターンに近い角度で曲がるため、車内から見える視界は瞬く間に左右が反転した。

通常の右折とは比べものにならないほど、自然と、周囲に注意を払った。

事故相手の軽自動車と同じ進路も走ってみた。

信号が赤になってから間もなく、左折進行可を示す青色矢印がともる。
通常の十字路交差点と同様に、ほぼ直角に曲がるため、スムーズに左折を終えた。

近くの運送会社に勤める男性(45)は、「事故も聞いたことがなかったが、信号に不備があるなら、早く直してもらわないと怖い」と不安をのぞかせた。

 

【信号改善の契機に】

県警によると、信号の周期の設定方法に統一の基準はなく、各都道府県警が独自に交差点の形状や交通量、地域の要望、事故数に合わせて設定。

渋滞や事故が起きれば、その都度対応して、設定を見直している。

今回の交差点には昭和44年11月に信号を設置。

遅くとも52年度には、左折用の矢印が設置されたことが確認できる。

事故の軽自動車と同じルートで左折する車両の交通量が多く、左折時間を長く取ろうとした結果、現在のように同時に青になる設定になったという。

現場での同様の事故は、過去10年では、平成19年にトラック同士が衝突する事故が1件あっただけで、県警は「特に危険な交差点という認識はなかった」。

しかし、今回の無罪判決を受けて、事故防止のために路面に誘導線を引く方針を決定。

さらに、県内で他に似た形状の交差点がないか調査を行い、この交差点以外に4カ所あることが分かった。

4カ所では、いずれも過去10年間で追突事故などはあったが、重大事故は発生していない。

県警は「交通量調査などを行い、必要があれば何らかの対策を検討したい」としている。

男性の弁護士も、「こうした信号が是正されれば、事故自体も減少し、道路の安全向上につながるはず」と期待を寄せる。

交通訴訟に詳しい高山俊吉弁護士(東京弁護士会)によると、今回の事故があったような変則交差点は、全国的な数は不明だが、少なくないという。

高山弁護士は、「信号を適切に運用しないと、信号を信頼して走行する全国のドライバーに混乱が生じる。今回の判決はそれを危惧しており、現場の交差点の状況を反映した周期になっているかどうかを再考する機会ととらえるべきだ」と話している。

https://www.sankei.com/article/20150701-27UZFSVBFJPCBP6DB3UADR3YTQ/

 

 

 

 

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2021616815分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県豊橋市向山大池町の県道で3月、信号機のない横断歩道を渡っていた高校生が車にはねられ死亡した事故を受け、現場の横断歩道が15日、撤去された。

県警は再発防止に向け、3車線以上の広い道路にある、信号機のない横断歩道の調査を始めた。

今後は原則として、こうした横断歩道は新設せず、危険性が高いと判断した場合は廃止も検討していく方針だ。

事故現場の横断歩道では朝から、作業員が白線の塗装材をけずり取ったり、横断歩道を示す道路標識を取り外したりしていた。

豊橋署は事故後、廃止の方針を地元自治会に提案。

維持を求める声も上がったが、廃止に同意した。

現場から約1キロ離れた豊橋市老松町の横断歩道も同様に危険性が高いと署が判断し、この日、撤去した。

署によると、現場は県道豊橋環状線の交差点で、34日夜に起きた。

近くの県立豊橋東高校に通う豊川市の男子生徒(当時16)が横断歩道を自転車で渡った際、男性会社員の乗用車にはねられた。
生徒は頭部を強く打ち、亡くなった。

現場は片側2車線の直線道路で、道幅が広く、車両のスピードが出やすい。
しかも、朝夕を中心に交通量が多い。
過去5年間で6件の人身事故があり、そのうち5件は高校生や小学生がはねられた。

https://www.asahi.com/articles/ASP6H6FLKP6HOIPE00T.html

 

 

 

 

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20215281930分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がカードの写真付きでネット配信されていた。

無理に道路を渡ろうとする人には「レッドカード」。
道路横断中の事故をなくそうと、兵庫県警が61日から、こんな取り組みを始める。

サッカーの一発退場のような強制力はないが、歩行者に安全を意識づける狙いがある。

交付するのは、歩行者指導警告書。
視覚にも訴えようと、下半分を濃い赤色にした。

県警によると、歩行者への警告書の交付は全国でも珍しいという。

警察官が注意・警告したにもかかわらず、危険な道路横断を続けた歩行者が対象となる。

違反の日時と内容、名前を記入し、上半分の白色部分は警察署に1年間保管し、赤色の部分は切り取って手渡す。

レッドカードを交付されただけでは、罰則はない。

ただ道路交通法は、近くにあるのに横断歩道を渡らずに横切ることや、車の直前・直後に横断することなどを禁じており、2万円以下の罰金または科料となる。

交付が重なれば、県警は摘発も辞さないという。

歩行者の事故防止に力を入れるのは、兵庫県西宮市で20181月、当時5歳の男児が乗用車にはねられて亡くなった事故がきっかけだ。
男児は横断歩道を渡っていたという。

県警は「きちんと交通ルールを守った子が亡くなることを防ぎたい」と、まずドライバーの取り締まりを強化。

横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるのに停止しないなどの横断歩行者妨害の検挙は、事故前の17年は4千件足らずだったが、昨年は15千件余りと、約4倍になった。

その効果もあってか、信号機のない横断歩道で歩行者がいる時に一時停止する車は増えたようだ。

日本自動車連盟(JAF)によると、事故があった18年は、兵庫県の一時停車率は111%だったが、昨年は571%と大幅に改善。
長野県(724%)に次ぐ全国2位だった。

それでも、道路横断中の死亡事故が絶えない。

県警によると、昨年は横断中にはねられて25人が亡くなった。
うち6割以上の16人が横断歩道以外の場所を渡っていたという。

今度は歩行者側の安全意識を高めるため、レッドカードの導入を決めた。

1万枚を発行し、県内46署に配布。
6
1日から10日間は強化期間として、各署員が街頭で目を光らせる。

https://www.asahi.com/articles/ASP5X6253P5TPIHB00R.html  

 

(ブログ者コメント)

以前に紹介した「乱横断」問題の関連情報として紹介する。

 

 

 

 

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20215281830分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

神戸市のJR三ノ宮駅前で20194月、市営バスが横断歩道に突っ込み、歩行者6人が死傷した事故で、国の事業用自動車事故調査委員会は28日、報告書を公表した。

事故原因としては、運転手がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性が指摘されていたが、停留所で外国人への道案内に時間をとられ、先を急ごうとしたことが影響したとみられると指摘した。

報告書によると、ドライブレコーダーの記録や速度の分析などから、ブレーキとアクセルの踏み間違えが原因だった可能性が高いと指摘。

事故発生前、停留所で前扉から乗車してきた外国人に道を尋ねられ、約2分の時間を要した。

外国人がバスを降りた2秒後、運転手は前方確認が不十分なままバスを発進させ、前扉は発進した後に閉じていた。

これに対し、運転手は調査委の聞き取りに「道を尋ねられるのは日常的で特段焦ることはなかった」と説明したが、報告書は「先を急ぐ感情が生じ、いつもと違う手順をした可能性がある」と指摘した。

さらに、運転手は外国人に対応する際、運転席座面の左端まで尻をずらしていたが、「通常の着座位置に座り直すことなく、やや前傾姿勢のまま」でバスを発進させており、報告書は、このこともペダル操作の誤りにつながった可能性があるとした。

再発防止策として、チラシの配布など簡単な道案内の方法を提案した。

この事故をめぐっては、市営バスの運転手が自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で起訴され、神戸地裁が201910月に言い渡した禁錮36カ月の実刑判決が確定した。

https://digital.asahi.com/articles/ASP5X5CTNP5WUTIL01Y.html?pn=2

 

 

 

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20215231150分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【ガソリンは劣化するのか?】

長い間、クルマを運転しないで燃料タンク内にガソリンを放置しておくと、嫌な刺激臭を放つようになって、最後はドロドロの状態になります。

ガソリンスタンドなどで明確に消費期限が表示されているわけではありませんが、どのぐらいの期間でガソリンは刺激臭を放つようになるのでしょうか。

 

最近はクルマの性能も上がり、燃費性能も向上しています。
最新のハイブリッドカーの優れた燃費性能には驚くほどです。

しかし、燃費が良いからといって、ガソリンを長い間給油せずにクルマを走らせていると、エンジンや燃料系の故障の原因になります。

ガソリンはクルマの燃料タンク内でも約半年で劣化するといわれています。

前回の給油が2か月から3か月前ならばまだしも、ほとんどクルマに乗らずに「給油は半年以上していないかもしれない」といった人は要注意です。

劣化したガソリンはどのような状態になるのでしょうか。

そもそもガソリンは、軽油や灯油と区別するため、薄いオレンジ色に着色されています。

劣化をすると、色はオレンジから茶色に変色し、最後はドス黒くなります。
粘度もドロドロで強烈な臭いも発するようになります。

劣化は、ガソリンの成分のひとつであるアルケンが、空気中の酸素と化学反応を起こし酸化することで起こります。
アルケンが酸素に触れてギ酸や酢酸に変化することで変色し、強烈な刺激臭も放つようになるのです。

ドロドロになる理由は、ガソリンに含まれている高揮発性成分と関係があります。

高揮発性成分は時間経過とともに消失する一方、高粘度成分はガソリン内に残り続けるため、劣化したガソリンは時間の経過とともに粘度が増してドロドロになっていくのです。

ガソリンの消費期限は、保管している場所の温度や湿度、どの程度空気にさらされていたかなどによって大きく左右されます。

屋外などの、常時、空気にさらされているような場所で保管されている場合は、3カ月程度で劣化が始まります。

室内などの気温変化が少ない場所で保管をした場合は半年程度といわれています。

クルマの場合は、ガソリンが入っている燃料タンクは内部の気圧を一定に保つために基本的に密閉されています。

このため、空気に触れることが少ない状態となっている燃料タンク内のガソリンの劣化が始まるのは半年程度とされています。

ガソリンの劣化について、関係者はどう見るのでしょうか。
ガソリンスタンドスタッフに聞いたところ、次のように話しています。

「クルマを良い状態で保ちたいのであれば、こまめにガソリンを給油することがオススメです。
常に新しいガソリンをクルマに給油することでエンジンなどへの負担も少なくなります」

 

劣化したガソリンは、どのような悪影響をクルマに与えるのでしょうか。

ガソリンが劣化して発生したギ酸や酢酸は、ガソリンタンクや配管部などの金属部の腐食を進めます。

さらに、ドロドロ状態のガソリンは、燃料配管通路や燃料フィルターや噴射弁を詰まらせます。

エンジンがかかりづらい状態になるだけでなく、最悪の場合はエンジン周りの部品が破損する恐れもあります。

クルマを半年以上放置すると、正常にエンジンがかからない可能性が高くなります。

運良くエンジンがかかったとしても、劣化したドロドロのガソリンが原因で起きる燃料系の詰まりは、時間が経過すればするほど悪化していきます。

突然、走行中にエンジンが壊れ、クルマが突然止まるという重大なトラブルにつながる危険があります。
高速道路などを走っていれば大惨事を引き起こしかねません。

 

【ガソリンの劣化を防ぐ! 対策方法とは】

ガソリンを劣化させないためには、定期的にクルマにガソリンを給油することに尽きます。

しかし、都心部に住んでいるため、ある程度の用事はクルマを使わなくても電車などの公共交通機関を使えば済んでしまったり、クルマを2台所有しているため、「1台は買い物などに利用するけれど、もう1台はほとんど乗らない」という人もいるのではないでしょうか。

こうした場合、給油をしたことをついつい忘れてしまい、ガソリンを劣化させてしまうことも起こります。

給油レシートはきちんと保管し、直近の給油から3ヶ月近くクルマのエンジンをかけていない場合は、意識的にドライブするなど、クルマを使う用事を作ってしまうといった方法もあります。

給油後に燃料タンクのキャップをしっかりと閉めていなかったため、空気や水分などの異物が燃料タンクに入り込んでしまえば、ガソリンの劣化を大幅に早めることになってしまいます。
ガソリンの給油が終わったら、給油キャップの閉め忘れがないかをしっかりと確認しましょう。

また、海外旅行などで長期間、クルマを乗らないことが事前に分かっているような場合は、劣化防止剤を使うという方法もあります。
価格や性能はメーカーによって異なりますが、劣化防止剤を使えば、クルマに乗らなくても1年から2年程度はガソリンが劣化しにくくなります。

すでに半年以上乗っていないクルマがある場合、燃料タンクに入っているガソリンは劣化している可能性が高いので、捨てるしか方法はありません。

ガソリンは消防法で規制される「危険物」に当たり、取り扱いには「危険物取扱者」という資格が必要です。

取り扱いになれていない人が自分で劣化したガソリンを抜き取ることは、爆発事故の原因にもなるため、危険を伴います。

前出の店員は、劣化ガソリンの処分について「ガソリンの扱いに慣れていない人がクルマからガソリンを抜き取るのは、爆発などの大惨事を引き起きしかねないので絶対にやめてほしい」としたうえで、「専門のガソリン回収業者も紹介できるので、半年以上エンジンをかけていない車がある場合は、近くのガソリンスタンドに相談してほしい」と話しています。

 

ガソリンはクルマの燃料タンクに入った状態でも約半年で劣化が始まります。

そのままクルマを運転すれば故障の原因にもなります。

普段から「最後にガソリンを入れたのはいつか」を記録し、それでも最後にいつガソリンを入れたか覚えていない場合は、ガソリンスタンドや専門の回収業者に相談するのが最善だといえます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43f7f0c01aac625a0e4ece734f90fba7f4607434 

 

 

 

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20215142045分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が複数枚の事故現場写真付きでネット配信されていた。

東京都内を通る首都高から14日早朝、走行中の乗用車が外壁を乗り越え、隅田川に転落した。
運転していた20代の男性が死亡し、警視庁が事故原因を調べている。

河川上を通る道路なのに、なぜ壁は車が乗り越えてしまう高さなのか。

首都高からの転落事故は過去にも起きている。
なぜ繰り返されるのか。
背景を追った。

午前450分ごろ、首都高向島線の両国ジャンクション付近で事故は起きた。
現場はゆるやかな右カーブと左カーブが続くS字のような区間。
2
車線から1車線になる付近だった。

首都高や捜査関係者によると、乗用車はまず道路左側の外壁に接触した後、右側に突っ込み、約15メートル下の川に転落した。

乗り越えたコンクリート製の外壁の高さは約90センチ。
その手前にあった高さ4050センチの緩衝材を踏み台のようにして、外壁を乗り越えたとみられている。

事故の直前、転落した乗用車が前の車を追い抜き、接触を起こす前にブレーキランプがつく様子が防犯カメラに映っていた。
付近にブレーキ痕も確認されたという。

同庁は、速度超過やハンドル操作に問題がなかったか調べている。

首都高によると、こうした車両の転落事故は1992年以降、全線で7件確認されている。
多くが外壁を乗り越えたケースだ。

スピードを出す車両が目立ち、河川の上やビルの合間を走る高架なのに、なぜ外壁の高さは90センチなのか。

首都高の外壁は「壁高欄(かべこうらん)」と呼ばれる。

高さの基準は国土交通省の通達に基づき、60センチ以上、1メートル以下と定められている。

壁高欄のほか、その上側に積み荷などの落下や投棄をふせぐ高さ3メートルの防護柵が設けられている区間はある。

だが、今回の現場は対象外。

防護柵を設ける区間は、積み荷などが落ちたら影響の大きい鉄道や石油などを扱う施設の付近だ。

そもそも、壁高欄も防護柵も、車や人の転落を想定していないのだ。

なぜか。

首都高や国交省の関係者によると、「運転者の安全運転義務の遂行」が前提になっているためだ。

首都高の正式名称は「首都高速道路」。
高速道路との呼び方だが、分類上は「自動車専用道路」。
特段の標識がない限り、多くが上限速度は一般道と同じ60キロだ。

上限速度を守る限り、比較的ゆるやかなカーブの今回の区間での事故は起きないとの前提で、「90センチの壁高欄で問題ない」(担当者)との立場だ。

横浜国立大学大学院の田中伸治教授(交通工学)は今回の事故について、「現場は合流部分で必要以上に速度を出す場所ではなく、川の上だったということを踏まえても、壁高欄が90センチに設定されていてもおかしくはない」と話す。

また、首都高などの自動車専用道路は、東名高速など、ほかの高速道路とは違う規格でつくられ、安全に走行できる「設計速度」も低く設定されている。

田中教授は、「首都高が高速道路という前提で、上限速度などを誤って認識している人は一定数いる。首都高側がきちんと周知し、ドライバー側もしっかり認識する必要がある」と話す。

首都高の担当者は、「運転者には合流注意の看板や路面の文字表示などを注視してもらい、今後も安全運転を呼びかけたい」と話している。

https://www.asahi.com/articles/ASP5G6K4BP5GUTIL03R.html

 

 

 

 

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20215121426分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

光に反射する糸を使った編み物のアクセサリーをお年寄りに身につけてもらい、交通安全に役立ててもらおうと、警察が開く裁縫教室で講師を務める人たちの委嘱式が行われました。

滋賀県警は、夜間に発生することが多いお年寄りの交通事故を減らそうと、光に反射する「反射糸」を使ったブローチなどのアクセサリーや洋服を手作りする裁縫教室を開き、交通安全につなげる取り組みを行っています。

12日、県警本部で委嘱式が行われ、裁縫教室の講師11人が「反射糸ファッショナブル・ディレクター」に任命され、そのうち5人が委嘱状を受け取りました。

任命された講師は、高齢者施設などで開かれる裁縫教室で、反射糸を使ったアクセサリーや洋服の作り方をお年寄りに指導することになっています。

講師に委嘱された片岡さん(女性、78歳)は、「私にできることはやりたいと思いました。この活動が次の世代に引き継がれるように取り組んでいきたいです」と話していました。

県警察本部高齢者交通安全推進室の中島調査官は、「歩行中の事故は夕暮れ時や夜間に多くなるので、ドライバーに自分の存在を目立たせるという努力をしてほしい」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210512/2060007480.html 

 

(ブログ者コメント)

以下は滋賀県警からの受講案内。

https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/4042070.pdf

 

 

 

 

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202157642分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道路横断中の事故が相次いでいることから、香川県警察は今年度、横断が禁じられた幹線道路沿いの歩道に、横断をしないよう呼びかける独自の路面表示を新たに導入することになりました。

香川県内では、のべ13キロの幹線道路で歩行者の横断が禁止されていますが、横断禁止の道路標識は数十メートルに1か所ほどしかありません。

こうした中、香川県内では平成28年に、道路横断が禁じられた丸亀市の県道で69歳の男性が車にはねられて死亡するなど、去年までの5年間に、横断禁止の道路を歩いて横断中に車にはねられて死傷した人が8人いたということです。

このため、警察は今年度、横断が禁じられていることを示す新たな路面表示を導入することになりました。

路面表示は縦30センチ、幅1メートル20センチで、「わたるな」というメッセージがひらがなや英語で書き込まれます。

警察は270万円余りかけて、この路面表示を高松市や丸亀市などにある交通量の多い道路沿いの8か所の歩道に、1か所につき6つずつ整備することにしています。

横断禁止を伝える路面表示が導入されるのは四国では初めてだということで、警察は今後、効果を検証したうえで、来年度以降に整備する場所を増やすことも検討したいとしています。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210507/8030009945.html

 

(ブログ者コメント)

同種情報として最近、札幌市の乱横断問題を紹介している。

 

 

 

 

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2021531846分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から『“深夜0時”に高速なぜ渋滞? トラックが次々と迷惑停車』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

いつもと違う、静かなゴールデンウィーク。
高速道路の渋滞も、例年ほどではない。

その一方、東名高速道路では、毎晩、日付が変わる直前に謎の渋滞が発生している。

いったい何が起きているのか。

午後1150分ごろの東京料金所付近で、路肩に駐車する大型トラック。

高速道路上での駐車は、道路交通法で禁止されているにもかかわらず、その後もトラックは、次々と路肩に駐車。
午後1155分になると、路肩には、ずらりとトラックの列ができた。

路肩だけではなく、なんと本線に合流する加速車線にも、トラックが駐車。



大事故につながりかねない、危険な行為。

料金所付近に動きがあったのは、午後1157分。
少しずつ本線にトラックが増えてくると、路肩に止まっていたトラックも、本線へノロノロと移動を始めた。

しかし、その前にいた数台のトラックは、まだ料金所に進まない。



そのため、料金所手前は、みるみるうちに混雑してきた。

そして午前0時、3車線はすべてトラックなどで埋め尽くされ、車は、ほぼ動かない状態になった。

実は、この原因は、“深夜割引”。

午前0時から午前4時の間に料金所を通過すれば3割引きとなるため、長距離トラックなどが割引スタート時刻の午前0時に合わせて、一斉に料金所へと押し寄せていた。

トラックが0時待ちをするのは、料金所手前だけではない。

東京料金所に近い海老名SAでも、0時待ちをする大型トラックがずらりと並んでいた。

午後10時前には、小型車の駐車スペースにまで、トラックが止まる満車状態となっていた。

トラック運転手の1人は、苦しい胸の内を明かした。

トラック運転手「会社が“深夜割引”を使ってくれと言うから、割引でドライバーに負担がかかるのは、“ちょっとな...”と思う」

ゴールデンウィークに入った日は、料金所付近で車が動かなくなるような渋滞は見られなかった。

しかし、ゴールデンウィーク期間中、感染対策として高速道路の休日割引が中止となる一方、深夜割引は引き続き適用されるため、午前0時ごろには、多くの乗用車が料金所を通過していった。

割引目当ての深夜の渋滞について、NEXCO中日本は、FNNの取材に、「午前0時前後に一時的に料金所手前で車両の停止・滞留が発生していることは認識している」としたうえで、「交通安全上の観点から問題意識を持っている」とコメントしている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e52b78a2b8cda3ab252c21d9dc85b1367a394ff 

 

 

 

 

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2021430657分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視聴者からの疑問や悩み、暮らしの中のハテナ?を調査する「HBCもんすけ調査隊」。

去年10月に伝えた、地下鉄真駒内駅の「乱横断」。
その後も多くの乱横断の現場について情報が寄せられ、調査してきました。  

「今、私のすぐ横を通り抜けていきました、そしてもう1人、車の前を通っていきます」(去年10月の調査員リポート)  

歩行者が横断歩道ではないところを渡る、いわゆる「乱横断」。
去年10月、地下鉄真駒内駅前の様子を、もんすけ調査隊で放送したところ、さらに多くの乱横断ポイントについて情報が寄せられました。  

「もみじ台地区でも、地域住民による乱横断が多い。住民が車道を当たり前のように横断しています」(50代女性)  

さっそく、現場へと向かうと…  
「私たちが乗っている車、その目の前を渡っていく人がいます」(調査員リポート)  

札幌市厚別区、もみじ台団地の目の前にあるのが「もみじ台北7丁目」バスの停留所です。  

「団地から出てきた人が、横断歩道を渡って、あちらのバス停まで行くためには、100メートル以上先にある交差点まで遠回りをしないといけません」(調査員リポート)  

この区画の南北の長さは、およそ260メートル。
そのちょうど中間にバス停があるため、横断歩道を通るためには100メートル以上先にある、南北どちらかの信号まで遠回りしなくてはいけません。

そのため…  
「手前から車が来ていますが、いま渡り切りました」「携帯を見ながら渡っていますね、これはちょっと危ないかもしれません」(調査員リポート)  

午前8時からおよそ1時間取材した結果、乱横断した人は25人いました。  

「危ないんだけど、こっちのほうが近いから」(横断した人)  
「近道したくなる気持ちはわかるけれど」(近所の人)  

そして札幌には、さらに多くの人が乱横断する場所が…  

「JR発寒中央駅の乱横断も見過ごせないと思います。いずれ事故が起きるんじゃないかと心配です」(調査員リポート)  

札幌市西区発寒のJR発寒中央駅前。  
ここは駅から出てきた人の乱横断が多いポイント。  
「左右を確認していますが、わずかに車が切れたタイミングで横断歩道のないところを渡っていきます」「横断歩道ではないところを急ぎ足で渡っていきました」(調査員リポート)  

午後5時から、およそ1時間観察したところ、63人が乱横断していました。  

「(渡ったことは)あります。車が来ていなかったら行っちゃうかもしれない」(調査員リポート)  

そもそも40メートルほど進めば横断歩道がありますが…なぜこの場所で乱横断するのでしょうか?

実は、道路を渡った先には、スーパーやドラッグストアがあり、横断歩道まで遠回りしたくない人が乱横断するようになったと考えられます。  

かつてこの場所は、駅もなく野球場があるだけでした。  

しかし、1986年に発寒中央駅が作られ、10年ほど前にスーパーやドラッグストアができました。

こうした町の変化が乱横断の現場を生むのです。  

札幌市はおととし、駅の出口前に防護チェーンを設置しましたが、乱横断は解消されていません。




もみじ台と発寒、ふたつの乱横断の現場。  

警察に確認したところ、どちらの現場も150メートル以内に信号があるなど、基準を満たさないため、信号は設置できず、バス停が近くにあるため、横断歩道の設置もできません。  

解決策はないのでしょうか?
専門家に聞きました。  

「(乱横断をなくすことはできる?) なかなか無くすということは出来ないので、そういう場所をどうコントロールしていくかが課題になっている」(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)  

一度習慣づいた歩行者の行動は変えられない…
であれば、その場所では横断する人がいるという前提で、ドライバー側が意識を変えていく必要があると話します。  

「ハードルは高いが、それをやっていかないと、ますます高齢者も増えるし、道路の使い方としてこういうところは歩行者優先をもっと定着させていくべきではと思う」(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecfb56820e096669ff69f24581914b8a73c5c18a 

 

 (2021年5月8日 修正1;追記)

202157650分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、真駒内駅前では再開発計画に伴い、車は駅前を迂回させる案が検討されているという、下記趣旨のフォロー記事がネット配信されていた。

札幌で多発する乱横断。

去年10月に取り上げた現場を再び調査すると、街づくりから解決しようとする計画が進んでいました。

・・・

信号や横断歩道をつけてほしいところですが…
警察の指針では最寄りの信号と150メートル以内の場所やバス停のそばには信号や横断歩道を新たにつくることはできません。  

解決策はないのか?

調査すると、街自体を作り変える、ある計画が進んでいるとの情報が。

乱横断が多発する地下鉄真駒内駅前、実はこのエリアで再開発の計画が進んでいます。

住民からは、駐停車する車の多さや降車スペースの少なさとともに、乱横断の歩行者が多いことが課題として上がっていました。

現在、検討中の案の中で、それらを解消する計画のひとつが…  

「歩行者動線を優先する、そういうかたちの配置の案」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)

計画案では、駅前を走る平岸通のうち、真駒内駅前の交差点より南側の道路をなくして、車は回り道する格好に。
その代わり、駅前には広場を作ります。
駐停車や乱横断など、地域の交通課題をまとめて無くすのが狙いです。  

「(乱横断で)渡っている方は怖いと思っていると思いますし、車のドライバーの方も歩行者がいて怖いと思っていると思う。そういう状況を解決するためには、街づくりというのが一番の処方箋だと思う」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)  

高度成長時代、歩行者よりも車が優先されてきた街づくり。

人口減少や高齢化が進むなか、乱横断をなくすためにも、歩行者優先の街づくりに変えていくことが大切だと語ります。  

「道路というのは別に車だけのものではなくて、歩行者の方、地域の方の大事なインフラですので、車に少しご遠慮いただいて、どこでも横断できるエリアを作っていく、そういった仕組みがこれからもっともっと増えるといいなと思います」
(北海道大学大学院工学研究院・萩原亨教授)









https://news.yahoo.co.jp/articles/133adac120ec344308e0403e4a94a38a8db77f19
 

 

 

 

 

 

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20214131620分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

横断歩道を渡る際、歩行者が走ってくる車の運転手に目で合図を送ることで、交通事故を減らそうという取り組みが、今月から県内で始まりました。

兵庫県警によりますと、ことしに入り、3月末までに交通事故で亡くなった人は26人で、12人が道路を横断中にはねられ、このうちの4人は、横断歩道を渡っていて事故に巻き込まれました。

こうした交通事故を減らそうと、兵庫県警では、横断歩道を渡る際、歩行者には手をあげるとともに走ってくる車に顔を向けて目で合図を送り、運転手に気づいてもらおうという取り組みを今月から始めました。

12日に神戸市のJR垂水駅前で啓発活動が行われ、信号機のない横断歩道の前で、警察官やボランティア10人が通りかかった人にチラシを配り、「横断歩道を渡る時は手をあげるとともに運転手への合図も忘れずに」と声をかけていました。

垂水警察署の大成交通課長は、「歩行者の存在に気づかないドライバーもいるので、道路を歩くときはアイコンタクトをお願いしたい。また、運転手には『歩行者最優先』という意識を持ってもらえるよう活動を続けていきたい」と話していました。

 

【横断歩道 合図(アイズ)運動】

兵庫県警では、歩行者からドライバーに目で合図を送るこの取り組みを、英語で「目」を意味する「アイズ」とかけて、「横断歩道合図(アイズ)運動」と呼んでいます。

兵庫県警によりますと、去年11月1日からことし1月末までの間、三田市を管轄する三田警察署が歩行者やドライバーに目で合図をするよう呼びかけました。

その結果、三田市内では、歩行者のいる信号のない横断歩道で車が一時停止する割合は、呼びかけ前が54.0%だったのに対し、呼びかけ後は68.9%と効果が見られたということです。

このため今年度から、県内のそれぞれの警察署で、歩行者やドライバーに対し「横断歩道 合図(アイズ)運動」に取り組むよう呼びかけています。

 

【毎月11日は「横断歩道おもいやりの日」】

県と兵庫県警では、後を絶たない横断歩道の事故をなくそうと、今年度から毎月11日を「横断歩道おもいやりの日」と定め、その日の前後に交通事故防止の啓発活動を行います。

平成30年1月、西宮市で横断歩道を渡っていた5歳の男の子が乗用車にはねられて死亡する交通事故が起き、兵庫県警は横断歩道を人が渡ろうとしている場合、その直前で一時停止をしない車を「横断歩行者等妨害」として取締りを強化してきました。

兵庫県警によりますと、その違反件数は平成29年にはおよそ3900件でしたが、平成30年以降は毎年およそ1万2000件から1万5000件あまりとなっています。

こうしたなか、ルール通り横断歩道の前で止まる車の割合も増えていることが、JAF・日本自動車連盟の調査で明らかになっています。

調査は毎年8月、歩行者がいる信号機のない横断歩道の前でどのくらいの車が一時停止するか調べるもので、兵庫県では平成30年は11.1%でしたが、おととしは43.2%、去年は57.1%と年々、改善しています。

また、去年の結果は全国の平均を35.8ポイント上回り、全国で2番目に高くなりました。

ただ、それでも半数近いドライバーは一時停止をしていないことや、県内では横断中の事故が後をたたないことから、県と兵庫県警は今年度から毎月11日を「横断歩道おもいやりの日」と定めました。

横断歩道の白線の形を「11」という数字に見立てたということで、その日の前後に県内の自治体や警察署で、「横断歩道 合図(アイズ)運動」への取り組みや、安全運転に関する啓発活動を行うことにしています。

以下は音声のみの情報。

警察では、歩行者と運転手の目と目があうことで、互いに注意しあえるなど、コミュニケーションがとれた結果、効果がみられたのではないかとみています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210413/2020012871.html

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、数年前から同じ活動に取り組んでいる市町村が複数あった。

一方、短時間でアイコンタクトをとるのは無理という意見を発信している団体もあった。

思うに、スピードを出して走っている車とアイコンタクトをとっても、車は急には停まれない。

要は、タイミング&以心伝心・・・といったところではないだろうか?

 

 

 

 

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2021410730分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【窒素ガスの効果は? 最近耳にしない理由とは】

一時期、クルマのタイヤに窒素ガスを入れると「空気が抜けにくい」といわれ流行しました。  

最近は、耳にすることが少なくなってしまったタイヤへの窒素ガス充填ですが、本当に効果はあるのでしょうか。

窒素ガスをタイヤに充填した場合の効果について紹介する前に、通常の空気と窒素ガスの違いについて理解しておきましょう。  

小中学校の理科や科学の授業内容にもありますが、空気を構成する成分は窒素(N2)が約78%、酸素(O2)が約20%、そのほかにアルゴン(Ar)や二酸化炭素(CO2)などです。

このように、通常の空気にも窒素は多く含まれています。  

それなら窒素ガスを入れてもあまり違いがないのではないか、という声もあるかもしれません。

しかし、通常の空気と窒素ガスには「窒素のほうが分子の動きが遅い」「空気のほうが多くの水分を含んでいる」という違いがあるのです。  

このふたつの違いが、窒素ガスをタイヤに充填するメリットとなるのです。  

まず、分子の動きが遅い気体は、動きが速い気体に比べ物質を通り抜けにくいです。  

タイヤに充填された気体は、エアバルブからはもちろん、タイヤの表面などからも徐々に抜けていきますが、分子の動きが遅い窒素のほうがタイヤから抜けにくいことになります。  

気体に含まれた水分は温まると体積が大きくなり、冷えると小さくなるというように、温度によって体積が変化。

そのため、水分をほとんど含まない窒素ガスをタイヤに入れたほうが、空気を入れるよりも変化が少なくて済むのです。

では、空気と窒素ガスでは、どれくらいの差があるのでしょうか。  

タイヤメーカーの担当者は、次のように説明しています。

「通常の空気は1か月でタイヤ全体の3%から5%程度抜けていき、窒素ガスはその13から12程度となります」  

なお、窒素ガスでも定期的な空気圧(内圧)チェックは必要ですが、内圧の数値は通常の空気と同じ数値で問題ないといいます。

また、窒素ガスの充填について、ガソリンスタンドのスタッフは次のように説明しています。

「当店では、かつて窒素ガスの充填サービスを1500円でおこなっていましたが、現在では従来の空気充填のみとなっています。
サービス開始当初は、物珍しさなどもあり、窒素ガスを入れる人もいましたが、実際に乗られた後はなかなかそのメリットを体感しづらいという人もいました。
その後、利用者数の減少もあり、サービスを中止しています。
近隣のガソリンスタンドやカー用品店では窒素ガスの充填が可能な場所もあるようですが、窒素ガスサービスをやめた場所もあり、全体的には減っている印象です」

【窒素ガス、元々は航空機で使用されていた?】

タイヤに窒素ガスを充填するという考えは、自動車の世界から誕生したわけではありません。  

航空機のタイヤでは古くから窒素ガスが使用されていました。
そこには、航空機のタイヤならではの事情が存在します。  

まず、航空機のタイヤは離着陸時には300kmh以上の摩擦熱に耐えながら、上空ではマイナス50度という低温に晒されるという、非常に激しい温度変化のなかで使われます。  

そのため充填する気体は、温度変化があっても体積が変化しづらい気体である必要があるのです。  

また、航空機のタイヤは摩擦した表面を張り替えて続けて使用する「リトレッド」をおこなっています。

タイヤの構造材に使用されている金属やホイールを長持ちさせるために、錆の原因となる酸素が含まれている空気の使用は避ける必要があります。  

そして、もし事故が発生した場合に、酸素がないと火元とならないという安全面の理由もあるのです。

内圧の管理が一般的な使用方法よりもシビアな世界であるモータースポーツでは、窒素ガスが使われていることが多くあります。  

しかし、近年では窒素ガスだけでなく、内圧変化の原因となる水分を取り除いた乾燥空気を使用する場合もあるようです。  

また、近年ではモータースポーツの世界だけではなく、日産「GT-R」などの高性能市販車でも、ノーマル状態で窒素ガスが使用されていることが増えてきました。  

クルマの性能が進化し、タイヤに求められる性能が高くなってきたことが要因だといえます。  

窒素ガスは、タイヤの空気を抜けづらくしたいと思う人よりも、安定してタイヤの性能を引き出したいと思う人にオススメといえるかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e9e8315c24a2b0acb97c091fe11e8508c15331c?page=1

 

 

 

 

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2021331210分にYAHOOニュース(ドライバーweb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

交差点などに差し掛かったときに見かける、右折レーン手前のゼブラゾーン。

この上を通過しても違反にならないのだろうか?

そこで、警視庁の相談室に問い合わせてみた。

「あのゼブラゾーンは、通過しても特に罰則はありません。オレンジでくくられている場合は、進路変更禁止違反、はみ出し禁止違反になります」との回答だった。

では、あのゼブラはなんのために? 

じつは右折レーンの手前にあるゼブラは、直進車が間違って右折レーンに入らないように書いてあるのだ。

「この先右折レーンがありますよ」という親切なお知らせ、ということ。

また交通の流れをスムーズにするのが目的の場所もあるらしい。

ただ、明確なルールがなく、現実には踏む派と踏まない派が混在している。

これが意外に厄介。
意識の違いから、接触事故や変な争いにならないこともない。

踏まない派は、「後ろからクルマが来るかもしれない」、踏む派は、「車線変更してくるかもしれない」と警戒して走行したほうが身のためである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6867654ab5a57d40b1eaea1230873743fc85cc 

 

(ブログ者コメント)

この先に右折レーンがあるという通知用なら、ゼブラではなく、右折矢印をいくつも書いておくほうが、運転する側にも分かりやすいし、ペンキを塗る手間も少なくて済むような気がするのだが・・・?

 

 

 

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20213191510分にYAHOOニュース(ニッポン放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―
ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。
今回のテーマは「信号機」です。

横に長い信号機は、一般的に左から「青・黄・赤」と色の順番が決められています。

これは、日本が左側通行であることと関係しているそうです。

この並び順ですと、赤が道路の中央寄り、つまり右側になります。
それによってドライバーから見やすくするのが、大きな目的とされています。

また信号機によっては、街路樹の枝などで隠れてしまうことが想定されるそうです。
その場合でも、赤信号だけはちゃんと見えるようにしておけば、ドライバーも注意しやすくなり、事故を防ぐことにつながるそうです。

信号機は現在、電球式からLED式への整備が進められています。

現在、全国にある信号機のうち、LED式の信号機は約58.0%を占めています。

LED式のメリットとして、電球式の場合、西日などが当たった場合、点灯しているように見えることがあるそうです。

LED式にすることで、そうした現象を防ぐことができます。

その他、LED式は電球式に比べて、消費電力が6分の1程度で済むそうです。

また電球式の場合、寿命は約半年から1年ですが、LED式は6年から8年といわれています。

さらに今後の技術の進歩によって、長くなることも期待されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac4b9bc7774f7b75fccf03953238d8b5d6ba154

 

 

 

 

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202136730分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

夜間の走行中にクルマのルームランプを点灯すると、道路交通法違反で警察官の取り締まられるという話があります。

 

なぜ、走行中のルームランプ点灯は違法になるといわれているのでしょうか。

 

道路交通法には、ルームランプ(室内灯)に関する明確な決まりはありません。  

 

ただし、ルームランプが直接の原因ではなくても、道路交通法における「安全運転義務違反」に問われる可能性があります。  

 

道路交通法第70条では「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と規定されています。  

 

そのため、自分のハンドルやブレーキを確実に操作できない行為は違反の対象になる場合があるのです。

 

また、ルームランプの光の特性が自分や他人の運転に悪影響を与えることも違反になってしまう可能性があります。  

 

一般的に、暗い場所から明るい場所を見るときはよく見えますが、明るい場所から暗い場所は見えにくいため、ルームランプをつけた場合、明るい車内から暗い車外を見ると外の様子が見にくくなります。  

 

そのため、車内が明るい状態だとドライバーの確実な運転操作ができない恐れがあり、取り締まりの対象になる可能性があるのです。  

 

安全運転義務違反は、「前方不注意」「安全不確認」など7つに区分されており、交通事故の70%が安全運転義務違反によるものとされています。  

 

警察庁交通局によると、2017年における交通事故の発生状況では安全不確認が30.7%と、さまざまな状況下でもっとも多かったようです。  

 

なお、安全運転義務に違反した場合には、違反点数が2点、反則金は普通自動車の場合9000円が科されます。  

 

取り締まりをおこなう警察官は、ルームランプについて以下のように話します。

 

「ルームランプをつけて走行しているからといって、積極的に
  検挙して切符を切るわけではありません。

ただし、、道路交通法第70条の安全運転義務違反に抵触する可能性があることは忘れてはいけません。

車内が照らされることによってガラスが反射して周囲が見えにくいと事故に繋がりますし、ほかのドライバーを眩惑して事故につながる可能性も考えられます。

事故を起こしたときにルームランプが点灯していた事実が明らかになれば、過失運転致死傷罪に問われることもあるかもしれません。

そのため、警察が危険と判断すると、注意および取り締まりをおこなうことはあります。

危険を未然に回避するためにも、ルームランプの使用は停車時が望ましいでしょう」

 

 

一方で、路線バスなどは室内灯をつけたまま走行しています。  

 

これは乗客の安全確保の義務によるもので、道路交通法第521項では次のように定められています。

 

「車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。

以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、

道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。

政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあっても、同様とする」  

 

このように、車内が暗いままだと乗客が安全に歩行できない点や、防犯上の理由もあり、夜間に限らず室内灯の使用が義務付けられています。  

 

外が暗い夜間に室内灯を使用したまま走行すると、外の景色が見づらくなって事故につながるほか、車内が鏡のようにガラスに反射することで、さらに車外の状況把握が難しくなることがあるため、出来る限り、安全な状況で使用するのが望ましいといえます。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/96a29470e6bdfc1db5578e5936db599e67732d40 

 

 

 

 

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3月某日の午後、市原市の養老川付近をサイクリング中、信号機の黄色が点灯しっ放しのように見えた。

 

おかしいなあ・・・と思いつつ近寄ってみれば、なんとランプ上のシェードが外れていた。

 



 

シェードは信号を見やすくするためについていることは知っていたが、これほどの効果があるとは・・・。

改めて認識した。

 

なにごとも自分の目で見れば納得度が増すとは、このことだ。

 

黄色につき、このまま放置しておいても、大きな支障はないのかもしれないが、そこは安全ブログ主催者としての自覚が頭をもたげ(笑)、その日のうちに交番に行き、情報提供した。

 

普段は無人のことも多い交番だが、この時は警官がいたので、状況を話す。

 

すると警官、住宅地図を出して場所を尋ねてきた。

 

「ここです」と地図を指すと、「ああ、ここですか。さっきまで、その辺を巡回していたのですが、気が付きませんでした。スミマセン」との返事。

 

あの「スミマセン」は、「わざわざ足を運んでいただきスミマセン」という意味だったのだろうか?

それとも「巡回時に気がつかなくてスミマセン」という意味だったのだろうか?

どうでもいいことだが、ちょっと気になった。

日本語は難しい。

 

その後の応対は下記。

 

警 官 「交通に支障が出そうですか?」

ブログ者「反対側の車線、かつ赤と青のシェードは外れてないので、大きな支障はないと思います」

警 官 「わかりました。所管の交通〇〇課に連絡しておきます。ただ、すぐ対処というわけにはいかないかもわかりません」

ブログ者「高所作業車を使っての作業になるし、他に優先順位の高い工事もあるかもしれないので、それは了解しています」

 

そのようなやりとりをした後、交番を出たのだが、数10秒ほどして、現場を撮ったデジカメを持っていたことを思い出し、交番に戻ったところ、もう交通〇〇課に電話連絡している最中だった。

 

これにはビックリ。
なんと対応が早いことよ!

 

話しを遮るのもナンなので、写真を目の前にかざすと、了解したといった感じの目くばせあり。

 

これで任務(?)は終わったと、安堵して交番を後にした。

 

・・・

 

その2日後、袖ヶ浦インターチェンジ付近の国道16号を車で走っていた際、またまた黄色信号が異常に光って見えることに気がついた。

近づいた際に見てみると、やっぱりシェードが外れていた。

 

滅多にないであろうことを、日を置かずして2度目撃するとは・・・・。

 

そこそこ外れることがあるが、これまでは気が付かなかっただけで、一度気が付いたため、それまで見過ごしていたものが目に留まるようになった・・・ということだろうか?

 

 

そのようなことがあったので、翌日、まだ対応してないだろうなあ・・と気になって見にいくと、なんと既に対応スミだった。

 

 

 

ヒヤリグレードの情報なのに超迅速な対応で、ちょっと驚いた。

 

 





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20212222122分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区に、わずか2週間で交通死亡事故が相次いだ「橋」がある。

なぜ、この橋で事故が続いたのか、専門家と検証した。

 

静岡市清水区を流れる巴川にかかる「千歳橋」。


22日午後、橋の近くでは、警察官らが、懐中電灯や反射材を配って、通行人に交通ルールの徹底を呼びかけた。

 

一見、どこにでもあるりそうな「橋」と「道路」だが、1月から、死亡事故が相次いでいる。

 

1月30日深夜には、道路を横断していた女性2人が走ってきたタクシーにはねられ、70代女性が死亡した。

 

2週間後の2月13日早朝にも、道路を横断していた80代男性がタクシーにはねられて 死亡した。

 

千歳橋は、見通しの良い直線道路。

橋の手前には信号機のついた横断歩道がある。

 

なぜ事故が続いたのだろうか。

 

橋には横断禁止の標識が設置されているが、横断歩道ではないところを渡る人が多く見られたのだ。

 

橋の構造はどうか検証するために、交通事故鑑定人の中島博史氏に現場を見てもらった。

 

指摘したのは“距離感の錯覚”だ。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「橋に向かって登り坂になっている。

運転手の目線から見ると、高いものは遠くに感じてしまう。

橋の近くを横断すると、走っている車からは、かなり遠くを横断しているように見える。

実は橋までの距離は思ったより近いので、到達したときには、まだ(横断者が)渡りきっていない」

 

道路の幅は約10メートル。

歩いて12歩。

10秒ほどで渡り終える距離だ。

 

仮に車は時速50キロで走ってきた場合、同じ10秒間で約140メートル進むことになる。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「歩行者がこの道路を渡ろうと思ったら、見通しが非常に
 良い。

歩行者は交通弱者ですから、自分が渡っていたら車は止まるはずだと思い込みで渡ってしまう。

車側からは見えているから、(車は)止まるだろうと思っていたら、近づいて来てしまったという事故が起きている」

 

さらに取材を進めると、2015年以降、現場付近では10件の人身事故が発生し、その半数以上が夜間にこの橋を東方向に進む車と右から左に横断してきた歩行者が衝突する事故だった。

 

その要因の一つと考えられるのが街灯の明るさ。

交通事故鑑定人の中島氏は、右側が比較的暗いことでドライバーが橋を横断し始めた人を認識するのが遅れると指摘した。

 

事故を無くすためにも、警察や静岡市は死亡事故を受けて、ポールの設置や外側線をひくなどの検討を始めた。

しかし、未だ有効な対策は見つかっていない。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「この場所で事故が多いのは、いくつかの要因が重なっている。

1つこれをすればという対策は難しくて、いくつかの対策をしないと、同じような事故は起きる」

 

事故が多発する千歳橋。

悲劇を繰り返さないためにも、歩行者側の交通ルールの徹底と、警察や行政の一刻も早い対策が求められている。

 













 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/93c17c127b44b9ef412a7b77d282693d6562e761

 

 

219161分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からも、同趣旨のレポート記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区にある橋で、2週間のうちに2度の死亡事故が発生しました。

 

さらに調べてみると、過去5年間で、この橋の周辺では10件の横断中の事故が起きていました

 

一体なぜ、この場所で事故が相次いでいるのでしょうか。

 

 

2週間に2度の死亡事故】

 

・・・・・

 

【重大な歩行者事故が多発】

 

・・・・・

 

 

5年間で道路横断中の事故が10件】

 

2015年からおよそ5年間で、道路横断中の事故が10件発生。

 特に千歳橋の西側で、午後8時から午前1時までの間に事故が多く、このうち8件は、横断歩道ではない場所を歩行者が渡ろうとしていました。

 

現場を取材した時にも次々に道を渡る人の姿が・・・ 。

左右をきょろきょろと見た後、小走りにわたる人。

男女で次々と渡る人。

釣りに来たのでしょうか、釣竿を持って渡る人。

スマートフォンを見ながらわたる、危険な人もいました。

 

 

【どうしても最短距離を通りたくなってしまう】

 

千歳橋がある浜田地区の連合自治会長に話を聞くと、川沿いの道を歩いてきて道路を横断する人が多いことがわかりました。

 

雨宮帆風記者

「こちらに向かって歩いていた方が事故にあわれてたということなんですけど」

 

清水区浜田地区連合自治会・植野克秀会長 

「どうしても正直言って、ここを真っすぐ渡っちゃいたいうような気持ちにはなりますけど。(横断歩道まで)ほんのちょっとなんですけど、どうしても最短距離を通りたくなってしまうという」

 

横断歩道までは、橋の東側から35メートル、西側も40メートルですが、その少しの距離を歩くのが手間だと感じてしまう住民が多いといいます。

 

話を聞いている最中にも・・・

 

 清水区浜田地区連合自治会・植野会長 

「いまちょうどまた渡りましたよね。 あんな感じの人が多いでね」

 

特に高齢者が渡ろうとして、渡り切れずに事故にあったケースが10件中、半分の5件でした。

 

周辺住民 

「うちの家族も渡ろうとすることが多いので、渡るなとは注意している。もうくせですね昔からの。年齢の関係もあるし、足ももつれてきたりするので余計危ないので」

 

 

【周辺にスナックや居酒屋が点在】

 

そして、この道を夜行き来する人が多い理由は他にもありました。

 

雨宮帆風記者 

「千歳橋周辺、特に新清水駅のある北側にはスナックや居酒屋が多く点在しています」

 

千歳橋の周辺は多くのスナックや居酒屋が点在していて、夜間、道路を横断する人が多くいるといいます。

 

 15日午後9時から11時まで、実際にどのぐらいの人が渡っているか調べてみた結果、2時間で10人いました。

 

すし店を取材すると・・・

利用客「やっぱりあそこは危険だと感じた時もあります」

寿司店「うちにくるお客さんがはねられそうになったっていうことを何回も聞きましたね、昔から」

 

 

【夜間は歩行者を見つけにくい】

 

タクシーの運転手の間でも、この橋が危険だとよく知られていました。

 

タクシー運転手 

「千歳橋はちょっと危険だね、よく事故があるもんだから。『ここは(横断)ダメですからやめてください』『バカヤロー!ここ通るな!』という感じよ」

 

夜間は、現場を走ってみると、歩行者を見つけにくいのがわかります。

川沿いの道から来た人たちに気づいたのは直前でした。

橋の周辺は暗く、橋の中央が緩やに盛り上がっているため、橋のたもとを渡ろうとする歩行者がやや見えにくくなります。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/07549214fb6424bb09ac4fe294eb8f2e4fab776d?page=1

 

 

 

 

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20212101753分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国の安全基準を満たしていないバイク用のヘルメットをインターネットで販売したとして、三重県の自営業の男性ら3人が書類送検されました。


同型のヘルメットを装着したバイクの運転手が頭に大けがを負う事故も起きていて、警察は違法な販売の実態や事故との関連を調べています。

書類送検されたのは、三重県四日市市に住む32歳の自営業の男性ら3人です。


京都府警察本部によりますと、3人は、去年9月から11月にかけてインターネットのショッピングサイトで、国の安全基準を満たしていないバイク用のヘルメットを販売したなどとして、消費生活用製品安全法違反の疑いがもたれています。


バイクのヘルメットは、衝撃の吸収性や強度などを検査したうえで、国の基準に適合したことを示す「PSC」と呼ばれるマークを付けて販売することが義務づけられていますが、中国のメーカーが製造し、こうした手続きは取られていなかったということです。


また、警察がこのヘルメットを検査したところ、衝撃吸収性など、検査項目のほとんどで基準を満たしていなかったということです。


3人は1個4000円程度で、これまでにおよそ130個を販売していたということで、警察の調べに対して三重県の男性は「ヘルメットに一定の安全基準が必要なことはわかっていた」と話しているということです。


京都府内では、同型のヘルメットを装着したバイクの運転手が車と衝突して転倒した際に、顔の骨を折るなどの大けがを負う事故も2件起きているということで、警察は違法な販売の実態や事故との関連を調べています。

【バイク用品店では】


国内の大手メーカーの商品を取りそろえる京都市右京区のバイク用品店では、ヘルメットを販売する際には、安全性の確認を徹底して行っています。


事故で転倒した際にヘルメットが脱げることがないよう、購入前には、頭の周囲を測ったり試着してもらったりして、形やサイズがあっているかもチェックしているということです。


ヘルメットの買い替えのために店を訪れた60代の男性は、「前回はヘルメットの色などで選びましたが、自分の身は自分で守るということで、説明も聞いて今回は安全性を重視して選ぼうと思いました」と話していました。


店長の川本さんは、「安全基準に満たないヘルメットが販売されていることは、あってはならないことだと思う。外見や装飾を見ただけでは安全性は判断しづらく、摘発や規制を強化してほしい」と話していました。

【専門家“氷山の一角”】


元プロのバイクレーサーで、二輪車の事情に詳しい大阪国際大学の山口直範教授は、「海外では日本円で500円から600円程度で新品が買える状況で、日本の安全基準を満たしていないヘルメットも販売されている。今回の事件は氷山の一角で、インターネット販売を通じて、こうしたヘルメットが国内でも広く流通している可能性がある」と述べました。


そのうえで山口教授は、バイク事故では運転手のおよそ4割が頭を強く打ったことが原因で亡くなっていると指摘し、「ヘルメットを販売する側は、お客様の命を守る商品だという意識を持って販売し、購入する側は自分の命や家族の生活を守る安全のための装備だと意識して購入することが重要だ。インターネット販売に対してどう対策していくかが、今後、大切になってくる」と話していました。

 









 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210210/2010009417.html

  

 

2101943分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、警察がサイバーパトロール中に発見して検挙に至ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると去年4月、国内のヘルメットメーカーと酷似しているものの安全基準を満たしていない中国製のヘルメットが、インターネットサイトで販売されているのを「サイバーパトロール」で発見、検挙に至ったということです。

 

技術基準に適していないヘルメットは普通のヘルメットと比べてかなり軽く、取材した記者の力でも簡単に変形できることができました。

 

書類送検された男3人のうち、2人は容疑を認めていて、1人は「サイトは開設したが販売の認識はなかった」と話しているということです。

 

 昨年、京都市内では同じ中国メーカーのヘルメットを着用したバイク運転手が車と衝突し、重傷を負う事故が2件発生していて、京都府警は、メーカーのホームページを確認して基準に適合しているかどうか調べて購入するよう呼び掛けています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/04e185f9549dac2e00527ef77b930ac65e67202e 

 

 

2101948分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、不適ヘルメット販売業者の摘発は全国初など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

基準不適合のヘルメットはネット上で多数流通しており、販売業者の摘発は全国初とみられるという。

 

府警の説明では、3人はネットストアを少なくとも2店舗運営。

 

ヘルメットの価格は約4千円で、日本の大手メーカー品の1割程度だった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc549acad54152cf59132aa8462cf3643bb0fdf5

 

 

 

 



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20211221952分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県西宮市里中町3の交差点で2018年、乗用車が中央分離帯に乗り上げた事故を巡り、運転手が「交差点の街灯が点灯せず、暗くて中央分離帯が見えなかった」などとして同市に約64万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は事故との因果関係を認め、街灯を設置・管理する同市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、事故は18年10月5日午後7時ごろ発生。

 

運転手は交差点の赤信号で停止後、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」の標識に気付かず、時速5~10キロで左折して中央分離帯に乗り上げた。

 

車のライトはついていたが、交差点内を照らす唯一の街灯は切れていた。  

 

判決で泉裁判官は、街灯が点灯しておらず、周囲に十分な光源がなかったことなどから、交差点内の視認性が大幅に低下していたと認定。

 

ただ過失の割合は「前方の注視が不十分で不適切な左折をした運転手の方が(市より)大きい」とし、賠償額は請求から減額した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3570d479f5a0a0f827633d7e393219effc1fd55d

 

 

124100分に朝日新聞からは、街灯は球切れだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車で中央分離帯に乗り上げた自損事故は、街灯の故障で交差点内が暗かったからなどとして、車の運転手が国家賠償法に基づいて兵庫県西宮市に約64万円の賠償を求めた裁判の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は、街灯の故障が事故の一因と認め、設置・管理する市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、運転手は2018105日夜、西宮市内の交差点内を車で走行中に、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」との標識に気づかずに左折し、中央分離帯に乗り上げた。

 

泉裁判官は判決で、交差点内を照らす唯一の街灯が球切れの状態で点灯しておらず、夜間は大幅に見通しが悪くなっていたとして、自損事故との因果関係を認めた。

 

ただ「(運転手の)前方の注視は不十分で、左折方法も不適切だった」として、賠償額は減額した。

 

西宮市は22日、朝日新聞の取材に「判決文をまだ見ていないのでコメントは差し控える」とした。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1R7G3KP1QPIHB019.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

一方的に運転手側に非があるのでは?と思い、どのような交差点かグーグルアースで調べたところ、街路灯(写真中央、信号の下)、大型等直進の矢印標識(写真左側の電柱)、中央分離帯の3条件が揃っている、以下の交差点だった可能性がある。

 
 
 

 

この交差点だったとすれば、街路灯が消えていて暗かったにせよ、まだ午後7時ということで民家や店の灯りもあったことだろうし、アッパーライトでゆっくり曲がればよかっただけの話しではなかろうか?

 

ちなみに、左折禁止の場所を左折した点について、反則金などの処分を受けたという報道は見つからなかった。

 

 

 

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2021120216分に中国新聞から下記趣旨の記事が、事故検分時の写真付きでネット配信されていた。

 

広島市中区の平和記念公園内の市道を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝の金属製のふたに前輪が引っかかって転倒し、けがをしたとして、市内の自営業男性(73)が市道を管理する市に約320万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

 

ふたの裏面は溝状で、車輪がはまる恐れがある形状。

 

市内各地で同様のふたが使われており、男性は原因究明と再発防止も求めている。

 

訴状などによると、男性は2019年1月10日午前10時ごろ、公園内の市道の車道の左端を自転車で走っていた際、側溝のふた(縦80センチ、横27センチ、厚さ7・5センチ)の溝に前輪が引っかかって転倒。

前に投げ出され、頭などを打った。

 

両側外傷性慢性硬膜下血腫と診断されて手術を受け、10日間入院した。

 

事故の約1カ月後、道路を管理する中区維持管理課に状況を説明。

同課の職員が現場を確認すると、縦4センチ、横2・8センチの格子状になっている表面ではなく、幅2・8センチの溝状になった裏面が路面上にある状態だった。

 

男性は20年1月、市に賠償を求め、原因究明と再発防止を要請した。

 

市は同8月、事故の原因は不明、道路パトロールで定期的に確認しているなどと回答。

 

同11月には、過失割合は市が9割、男性が1割で、賠償額は約42万円と算定したと答えた。

 

男性には算定の根拠が判然としないため、同12月に提訴した。

 

同課は中国新聞の取材に対し、側溝内にたまったごみの清掃を業者に委託しており、ふたが裏返しだった理由について、業者が清掃後に誤って裏返しにしたか、誰かがいたずらした可能性が考えられると説明。

 

事故現場と同じ側溝のふたは市内各地に設置されているが、同様の事故の発生例は把握していないという。

 

男性は、「道路の管理に瑕疵(かし)があるのは明らか。観光客を含め、多くの市民が側溝のふたの上を自転車で走行しており、市は原因を究明し、再発防止策を取るべきだ」と訴えている。

 

同課は訴訟について、「訴訟の内容を確認し適切に対処する」としている。

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=719658&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、過去に似たような事例も紹介している。

 

[昔] 20166月 岡山市の市道をロードバイクで走行中、タイヤが車道脇に掘られた幅2cmの溝にはまり転倒してけがをしたとして、岡山市に損害賠償訴訟 (修正3)』

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8297/ 

 

 

 

(2022年5月20日 修正1 ;追記)

20225171850分にNHK広島からは、裁判で市に支払い命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年前、広島市内の道路を自転車で走行中に車輪が側溝のふたにひっかかり、転倒してけがをしたとして、自転車に乗っていた70代の男性が道路を管理する広島市に損害賠償を求めた裁判で、広島地方裁判所は市に215万円あまりを支払うよう、命じました。

訴状などによりますと、広島市の74歳の男性は、平成31年1月、広島市中区の平和公園にある市道の左端を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝のふたに車輪が引っかかって転倒し、頭を打つなどして手術を受けて10日間入院したということです。

男性は、多数の自転車が走行する道路で側溝のふたが裏返しのままになっていたのは市の管理に問題があったなどとして裁判を起こし、320万円あまりの賠償を求めていました。

17日の判決で広島地方裁判所の絹川裁判長は、「現場は自転車の走行が十分予想でき、ふたが裏返しになっていたのは事故の危険性があった」と指摘しました。

そのうえで、「市は月に3回程度道路のパトロールを行っているが、事故からおよそ1か月たった後も、ふたが裏返しになっていたことを発見できておらず、管理に欠陥があった」として、市に対し、215万円あまりの賠償を命じました。

判決について広島市は、「内容を精査した上で今後の対応を検討します」とコメントしています。





https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220517/4000017645.html

 

518648分に読売新聞からは、裁判長は自転車が側溝の上を走ることは予見できたとも述べたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

絹川裁判長は、側溝の蓋が、前輪が挟まりやすい裏返しの状態で設置されていたとして市の管理責任を認め、約215万円の賠償を命じた。

絹川裁判長は判決で、自転車が側溝の蓋の上を走ることは予見できたとした上で、「市の管理体制は不十分だった」と指摘した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220518-OYT1T50009/ 

 

 

 
 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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