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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20221251842分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視聴者の疑問に答えていく「シラベルカ」。
今回は早川カメラマンとお伝えします。

今回、気になった疑問はこちら。
「雪道(車道)はなぜデコボコになるんですか?とても運転しづらいので調べて下さい」

確かにデコボコ道、歩いていても大変ですよね。
この疑問、さっそく調べてきました。

※以下は音声のみの情報(一部は要約表現)。

・・・・

蟹江教授によると、路面上の雪は車の通行の影響で氷の粒のような状態になっています。

そこに車が停車することで、タイヤからかかる圧力と車からの排熱の影響で雪が解け、その雪が冷えて再び氷り、塊となります。

何台もの車が通り、このプロセスが繰り返されることで多くの凸凹ができ、路面がまるでソロバンのようになるということです。

特に駐停車が多い道路で、こうした影響が多くあらわれるといいます。

・・・

札幌に来て1年目、雪道を運転したことがないカメラマンが自動車学校の雪で凸凹になっている運転してみると、車は上下左右に大きく揺れた。

それに対し、ベテラン教官が運転すると、そんなことはなかった。

・・・・






























https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220125/7000042666.html

 

 

 

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20221211145分にYAHOOニュース(ベストカー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

冬になるとテレビで頻繁に見かけるスタッドレスタイヤのCM
みなさんはすでに準備OKでしょうか?

冬のドライブには欠かせないスタッドレスタイヤですが、バスの場合は乗用車と異なり、スタッドレスに加えてチェーンも用意します。

バスにチェーンは必須。
バス用チェーンとは一体どんなものかご紹介します。

/運屋フランク(バス運転手)

 

■チェーンは命を守る必須アイテム、バスの事故は身内だけでは済まない

みなさま初めまして。
バス運転手の運屋フランクと申します。

私は地方の路線バス会社に所属しています。
雪が降る地方ですが、バスは雪が降っても止まりません。
公共交通の最後の砦です。  

そんな雪道で私どもの足元を支えるのがチェーンです。

雪の予報ともなれば、翌朝は早めに出勤をしてチェーンを巻きます。
バスにチェーンをかける際には会社から指示がありますが、最終的には運転手が判断します。  

バスは一般車と違い、事故を起こせば新聞沙汰。
社会的信用を失いますし、身内の問題で済まないのです。

実際、雪道で事故を起こした場合、チェーン装着の有無で事故の評価が変わります。
事故を起こせば、運転手は懲戒問題になります。  
会社からのチェーン装着指示を無視したともなれば重い懲戒が課せられますし、もちろん自分の大型二種免許にも。
「スタッドレスを履いていた」は理由になりません。

万が一、人を巻き込んでしまった場合は最悪です。
数年前のスキーバスの痛ましい事故が思い出されます。  

また、北国のバス会社ともなれば、この時期には必ず新しいスタッドレスタイヤに履き替えるのですが、使用するのはゴムを貼り替えたリトレッドタイヤ。
性能はかなり信用できます。  
圧雪であればトラクションもブレーキもハンドリングもしっかり効きますが、残念ながら万能ではありません。

急な上り坂や下り坂、特に凍結路ではスタッドレスでも意味はありません。
思わず運転席で声を上げるほどガッツリ滑ります。  

チェーンを履いていればスリップを確実に防げるので、やはり最後はチェーンだと思い知ります。

 

■現在のバス用チェーンの主流は乗り心地が良くコンパクトなワイヤータイプ

バス用チェーンとはどんなものでしょう。
ゴツい鎖を思い浮かべる人も多いと思いますが、現在の主流はワイヤータイプです。  

ワイヤータイプはコストがかかるのですが、効果は絶大。
振動と音が抑えられるからです。

また、路面に優しいのも特徴。
鎖はアスファルトを削りますが、ワイヤーは軽微で済みます。

そして何より、軽くてコンパクト。
鎖は筋トレレベルです。  

チェーンをかける前に知っていただきたいのは、バスは基本的に3本のチェーンを使います(会社により違いはあるかもしれませんが…)
駆動輪と前輪の歩道側に巻きます。  

例えば、斜めの場所に停車した際、バスは長いので、後輪のみチェーンを巻いていると、コンパスのように前輪が流れてしまいます。
それを防ぐためです。
もちろん、前輪に1本巻くだけでハンドリングもブレーキングも良くなります。

 

■タイヤチェーンをかけてみよう:1「チェーンをかぶせる」

ジャッキアップと行きたいところですが、バスを上げるには油圧ジャッキが必要です。

そんなもの、現場にはありませんので、バスを動かしながらかけます。
この時に、前進するか後退するかも要チェック。
ラッチのない端を進行方向にして、その端が道路に着くくらいの位置にかぶせます。  
タイヤ半周くらい前に進めると、ラッチ側がタイヤに乗ります。
こうすることで、かけやすくなります。

ただ、単に下に敷くだけでは、両端をタイヤに上げなくてはなりません。
無駄な手間になります。  

ちなみに、進行方向にラッチを向けないのは、踏んで曲げてしまう事故を防ぐため。
また、実際は3本一気に巻くのですが、3本全ての位置を合わせておかないと、この段階でどれかが脱落して手間が増えます。

 

■タイヤチェーンをかけてみよう:2「ラッチをかけて固定」

まずは内側のフックをかけます。
これが最も手を焼きます。
なぜなら、「見えない」から。

腕を奥に突っ込んで感覚を頼りにかけるのですね。
冗談ではなく、針に糸を通す感覚です。  

内側さえかかれば、表側のラッチはすぐに締められます。
そして、この状態で数十メートル走りチェーンをタイヤになじませ、増し締めをして一丁あがりです。

基本的には、道具は使わず素手でかけますが、作業効率化の部品がありますのでご紹介。

まずは延長用のリンク。
これをあらかじめかけておけば、端と端を繋ぎやすくなります。

ちなみに上記の完成図の写真は、そのリンクで延長しています。
カラビナを含む先がリンクです。

 

■タイヤチェーンをかけてみよう:3「ゴムバンドをかけて終了」

次にゴムバンド。

チェーンは必ず緩みます。
不意の脱落を防ぎ、増し締めをゴムに頼るというわけです。

これが現在のバス用チェーンです。

これだけで、驚くほど雪道を進みます。
路線バスは後輪駆動ですが、それを忘れるくらい。

しかし、チェーンを巻く最大の効果は、運転手が安心してハンドルを握れるという点に尽きます。

 

■チェーンは全てのクルマに有効、手元において損はなし

現在の市販車は、当然、4WDばかりではありません。
でも、スタッドレスだから大丈夫は過信です。  

例えばスキーに行くとしましょう。
当然、坂を登ります。
その途中に停車したとしましょう。
そうなれば、前輪駆動では発進が困難です。

実際、タイヤが空転した瞬間に滑って落ちてきたトラブルも見ました。
チェーンを付けていれば……と思うわけですね。  

幸い、一般乗用車向けのチェーンはバス用に比べて安価です。
参考までにおおよその値段は、写真のワイヤータイプのバス用左右1ペアで4万円、乗用車用であればその半分の2万円、そしてネットで売られているようなスパイク付きのゴムを巻き付けるようなタイプは1万円で手に入れられます。  

転ばぬ先のチェーンです。
どうか事故のためにレジャーが台無しになりませんように。  

それでは末筆ながら、皆様の冬の安全を願っております。
気が向いたら、ぜひバスもご利用くださいね!
ありがとうございました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9662362f01e7e38e08cdb6e28df46963241e1e9 

 

(ブログ者コメント)

〇昨年12月の彦根市大雪渋滞記事中、「数年に一度の寒波襲来と報じられていたのに、甘く考えていたのだろうか?」などとコメントしたが、今回の情報から考えると、「スタッドレス対応だけで大丈夫と思っていた」ということかもしれない。

〇リトレッドタイヤについて調べたところ、横浜ゴムのHPに以下の説明があった。
・リトレッドタイヤとは、走行により摩耗したトレッドゴムを新しく貼り替えて、タイヤの機能を復元して再使用するタイヤのこと。更生タイヤとも呼ばれている。
・ユーザー側には費用低減、メーカー側にはCO2低減や廃棄物削減のメリットがある。
https://www.y-yokohama.com/group/ytr/about/

 

 

 

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2022115100分にYAHOOニュース(ベストカー)から、インジケーター装着の写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

また、悲惨な大型車の脱輪事故が起きてしまった。

112日、群馬県渋川市半田の国道17号で大型ダンプの左後輪からタイヤ2本外れて転がり、歩行者を後ろから直撃し重傷を負わせてしまったのだ。

このダンプを運行していた会社によると、外れたのは12月上旬に履き替えたスタッドレスタイヤで、ボルトは折れておらず、ナットが外れた状態だったという。

また、タイヤ交換は業者に依頼したという。  

実は昨年末、全日本トラック協会から「冬用タイヤ交換作業後の増し締めの徹底について」という協力依頼が各都道府県のトラック協会に出されていた。  

これは昨年126日、今回と同じように国道2号線のトンネル内で大型トラックから左後輪2本が脱落し、対向車等に衝突する事故が発生したことを受けたもの。

国土交通省の調査で、タイヤ交換後の増し締めやタイヤ専業店からの増し締めに関するアドバイスが一切なかったことが確認されていた。  

そこで、「タイヤ交換後、50100km走行後の増し締め」の周知徹底を図るべく、国交省から関係団体へ協力依頼が発出されていたのである。  

ただ、今回の事故は、その「周知徹底」が届いていなかった残念な例かもしれない。

あらためてスタッドレスタイヤへの履き替え後の軸力確保と増し締めの重要性について、現役のタイヤマン・ハマダユキオさんが綴った記事を再掲し、【緊急提言】としたい。

20219月発売「フルロード」第42号より)

 

【きちんと締めたのになぜ緩むのか?】

脱輪事故は冬場に集中しております。

これは、スタッドレスに履き替えが集中し、必然的に台数が多くなるためだと思われますが、中でも、作業直後よりしばらくしての脱輪事故があるのはなぜでしょう?  

たとえば作業後、数kmでナットが緩むことがあるならば、これは明らかに「締め忘れ」なんです。

タイヤ業界を含め整備業界も、トラック業界は万年人手不足。
一人で何役もこなさなければならない繁忙期には、こういうケースもあります。  

作業直後に緩まないならば、すなわち、最後まで締め付け作業はできているはずです。

締め付け作業が完了しているにもかかわらず緩むのは、「軸力」が不充分だったと考えられます。  

ボルトナットの締結で重要なのが、この軸力なんですが、軸力は締め付けトルク値とは違うんですよ。

 

【そもそも軸力とはなにか?】

ナットがボルトにネジ込まれ、車輪でいうならホイールに着座してから規定のトルクで締めて行くと、ナットは対象物に着座しているため、それ以上前には進めず、締め付ける力でボルトが僅かに伸びます。

伸ばされたボルトはバネのように縮もうとします。

簡単にいえば、この力が軸力です。

軸力は測るのがいろいろ大変なので、軸力の目安として「規定トルク」があり、規定トルクを予めセットしてそれ以上の力を逃がす「トルクレンチ」や、同じく規定トルクに達すると締め付けを止める「トルクセッター」があります。  

ただ、トルク管理ツールで締め付ければ万事OKというワケではございません。

トルクと軸力はイコールではないので、規定トルクで締めても、軸力が不充分ですとナットは緩んでしまいます。  

軸力確保の邪魔をする原因として多いのは、ボルトナットの錆び、ネジ部の損傷です。

その他は、ハブとホイールの合わせ、リアならばホイール同士の合わせ面のゴミ、錆びの噛み込み、ハブ当たり面の使用限度を超えた摩耗等です。  

新車トラックに新品パーツならば、錆びやゴミも付着しておらず、当たり面の摩耗も無いため、密着しております。

ところが、使用過程で錆びが発生したり、ホイールの塗幕が剥がれたり、ハブの当たり面の摩耗が進行していきます。  

本来密着しなければならない所に異物等による隙間ができると、結果、軸力の低下を招いてしまいます。

タイヤ交換時はトルク管理だけではなく、こういったリスクを減らす作業も肝要でございます。

 

【「初期馴染み」には「増し締め」を】

しかし、トルク管理と軸力確保の作業を実施しただけで安泰というワケではございません。
まだ軸力低下、ナットの緩みのリスクは隠れております。

それは「初期馴染み」です。  

初期馴染みとは、走行によりナット座面、ホイール当たり面、ハブ当たり面の表面がミクロ単位で削られ馴染むことです。
当然、その分、隙間ができるので軸力は低下し、ナットが緩む可能性が出てきます。  

これを抑制するのが「増し締め」なんですね。

通常、作業終了後50100kmくらいで増し締めをします。
作業的には、交換時と同じトルク値で締め付けること。それだけです。  

また、「すげぇ強く締めれば緩まないんじゃね?」ってなりますが、これはこれで問題です。
軸力はネジが「僅かに」伸びて、そこから縮もうとする力。
強く締めるとボルトが伸びすぎて縮まらず、軸力が確保できません。
伸びすぎたパンツのゴムが使い物にならないのと同じです!  

日常点検では運行前にナットの緩みの点検をするわけですが、以前ですと点検ハンマーでナットを締まる方向へ叩いての打診点検でした。  

今は、締め付け作業終了後、ボルトナットにマーキングをしなさいという国交省からの指示がございます。

マーキングをすれば目視で緩みを確認できるようになっておりますので、乗り込む前に車両を一周しがてら、ナットのマーキングを見て下さいね。  

それに加え、現在は「連結式ナット回転指示インジケーター」があります。  

インジケーターの種類としましては、隣り合うナットを連結して連結部分が変形するもの、ナット単体に取り付け角度が見た目にわかるもの、ナット単体に着け、緩んだ場合はそれ以上緩まないようにストッパーの役目をするモノなどがあります。  

いずれにせよ、今まで確認し辛かったナットの緩みを可視化したって感じでしょうか。  

タイヤ交換後50100kmでの増し締めと、マーキングやインジケーターでボルトナットの緩みを発見した場合は、必ず締め直しをお願い致します。

また、出先などで車載工具等で締め直しを行なった場合は、速やかにトルク管理ツールを使った規定トルクでの締め直しをお願いします。  

クルマやトラックに限らず、メンテナンスで外したり、交換作業が必要なものは、たいていボルトナットで締結します。

「外せるモノは外れる」という認識の下、作業点検をしていきましょう!

https://news.yahoo.co.jp/articles/e36cbe78bc0465f6b850946af20944163c1c9995

 

(ブログ者コメント)

渋川市での事故は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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2022114115分に日本経済新聞から下記趣旨の記事が、脱落事故件数の年度別棒グラフ付きでネット配信されていた。

大型車のタイヤが走行中に外れる事故が、ここ10年で12倍に急増している。

直径1メートル、重さ100キロ前後にもなるタイヤが周囲の車や歩行者に衝突すれば、重大な人身事故となる恐れがある。

冬用タイヤに交換した際の不備が主な原因とされ、急増の背景には2010年のネジ規格の変更があるとも指摘されている。

国土交通省によると、重量8トン以上のトラックか乗車定員30人以上のバスのタイヤが脱落する事故は20年度に131件発生。
過去最多を更新した。

11年度の11件から増加傾向が続いている。

タイヤの脱落は冬に集中する傾向がある。

20年度の月別では12月が最多の40件。
20
11月から212月の発生が66%を占めた。

地域別では、全体の約3割が東北で起きていた。

国交省は、多くの事故の原因は冬用タイヤへの交換にあると分析している。

実際、20年度の事故の6割近くが、タイヤ交換の1カ月以内に発生していた。

冬用タイヤを外す時期に脱輪事故が増える明確な傾向はなく、国交省担当者は「急な雪予報などで慌ててタイヤを交換して不備が出るケースがあるのかもしれない」と推測する。

20年度の脱輪事故の95%は左の後輪で起きている。

右折時は左折時と比べてスピードが速い傾向にあり、遠心力によって左後輪に大きな負担がかかることが原因の一つと推定される。

業界では、近年の脱輪事故急増の背景として、海外に輸出しやすくする目的などで10年にタイヤの取り付け方式が国内規格から国際規格に変わったことがあるとの指摘がある。

以前の国内規格では、右側のタイヤを留めるナットは右ネジ、左側は左ネジだったのが、国際規格では左側も右ネジに変更された。

この結果、左側ではタイヤの回転とネジが緩む向きが同じになり、締め付けが甘いと緩みやすくなった可能性があるという。

このほか、運送業者の人手不足により、点検に甘さが生じていることを理由として指摘する声もある。

日本自動車工業会(自工会)は「正しい手順で点検や手入れをすれば事故は防げる」と強調。

具体的な点検方法をまとめたリーフレットを運送業者などに配布し、対策の徹底を呼びかけている。

自工会によると、点検は11回、運行前にナットとボルトの状態を目で見たり手で触ったりして確認する。

加えて、ハンマーでたたいて緩みがないか確認する方が望ましい。

ナット同士をつなぐように装着する樹脂製の「インジケーター」を使えば、インジケーターのゆがみから緩みを見つけやすくなるという。

ナットの締め直しは専用の工具で行い、定期的にナットやボルトのさび、汚れを落としてオイルを塗布するのも重要だという。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE296GL0Z21C21A1000000/?n_cid=NMAIL007_20220114_A&unlock=1 

 

1201540分にYAHOOニュース(長野放送)からは、長野市でもミキサー車の後輪タイヤが外れた、右折は左折よりスピードが出やすく左後輪に遠心力で積み荷の重さがかかりやすい、国際基準のISO方式に変更後、それまでのJIS方式と違ってタイヤ2本をまとめて固定するようになったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

レッカー車にひかれるミキサー車。
左側の後輪のタイヤの1つが外れています。

ミキサー車は20日午前10時ごろ、長野市青木島の国道18号線を走っていました。
すると突然、後輪のタイヤの1つが外れました。

外れたタイヤはそのまま600メートルほど転がり続け、およそ1分後、対向車線に出て乗用車と衝突しました。

乗用車を運転していた男性は病院に搬送されましたが、軽傷だということです。

3年前には、国道148号線を白馬方面に走っていた車に突然、前のタンクローリーから外れたタイヤ2本が衝突しました。

近年、大型車のタイヤ脱落事故が相次いでいます。

・・・

また、外れたタイヤは「左後輪」が最も多く、125件に上りました。

国交省によりますと、「右折は左折よりもスピードが出やすく、遠心力により積み荷の重さがかかりやすい」ことなどが原因として推定されています。

一方、タイヤの取り付け方式が変わった影響を指摘する声もあります。

2010年に国内独自のJIS方式から、より作業が単純で点検や整備が容易な国際基準のISO方式に変わりました。

タイヤが2本ある場合、JIS方式は2本を1本ずつボルトとナットで締めますが、ISO方式は2本まとめて固定。

また、JIS方式は左右で異なる向きのねじを使い、タイヤの回転で緩みにくくなっていましたが、ISO方式は左右で同じ向きです。

これまでの事故が、取り付け方式の変更が要因かは分かっていませんが、国土交通省や全日本トラック協会は、相次ぐ事故を受け、タイヤ交換作業や日ごろの確認作業の徹底を呼び掛けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c6c0710adbc652cd4f03c549f4f84339694cb7

 

 

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20221131714分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

フードデリバリー大手「ウーバーイーツ」の配達員が自転車で高齢者をはねて死亡させた事故があり、東京地検は東京都内の配達員の男(28)を業務上過失致死の罪で在宅起訴した。

起訴は昨年128日付で、自転車事故に同罪を適用するのは極めて異例。

地検などによると、男は昨年417日午後75分ごろ、東京都板橋区内を自転車で走行して食品を配達中、T字路交差点の横断歩道を渡っていた男性(当時78)をはね、2日後に脳挫傷で死亡させたとされる。

自転車はレース向きのロードバイクで、ライトは付いていなかった。

当時は雨が降っており、男は眼鏡に雨が付着する中、時速2025キロで走行していたという。

ウーバーイーツでは、一定期間内に指定件数を配達すると追加報酬が支払われる「クエスト」という仕組みがあり、雨などの悪天候時の配達にも適用される。

業務上過失致死傷罪の成立には、その行為に人の生命や身体に危害を加える恐れがあることが必要となる。

自転車はそうした危険な乗り物ではないとされ、通常の事故では過失致死傷罪などが適用される。

今回も警視庁は男を重過失致傷容疑で逮捕し、男性の死亡後は同致死容疑で捜査した。

一方で地検は、男が高性能のロードバイクでスピード運転をしていた態様を重視。

こうした危険運転を誘発するような追加報酬の仕組みが業務システムとして作られていた点も踏まえ、業務上過失致死罪に切り替えて起訴した。

交通事故に詳しい丹羽洋典弁護士は、「限られた時間で配達件数に応じた追加報酬がもらえるなら、配達員は当然少しでも多く回ろうと急ぎ、事故の危険性は高まる」と指摘。

「ウーバーイーツの仕組みが事故を招いたことは否定できず、安全面より利益を優先する制度に警鐘を鳴らす事件ではないか」と語った。

ウーバー社は取材に「配達パートナーへの交通安全の啓発活動を強化する」とコメント。
事故の内容については「捜査に関するため答えられない」とした。

https://www.asahi.com/articles/ASQ1F5QWPQ1FUTIL03H.html

 

114日付で毎日新聞東京版からは、ライト未装着や直前まで減速していなかったことなども適用理由だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警視庁が重過失致死容疑で送検したが、地検は岩野被告が自転車にライトを装着していないなど配達業務に必要な注意を怠ったとして、業務上過失致死罪を適用した。

地検によると、事故当時は雨が降っていたが、岩野被告の眼鏡には雨粒が付着したままで、視界が悪い状態だった。

他にも、事故直前まで減速をしておらず、急ブレーキをかけたが間に合わない状況だったという。

一連の事故状況から、業務に必要な注意を怠ったと判断した。

https://mainichi.jp/articles/20220114/ddm/012/040/098000c 

 

113218分に産経新聞からは、配達中の事故だったことも重視したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京地検は歩行者が死亡した上、配達中の事故だったことなどを重視し、業務上必要な注意を怠ったと判断したとみられる。

https://www.sankei.com/article/20220113-2TQYBOT6PZLXLD73B5UGDERSV4/

 

(2022年1月27日 修正1 ;追記)

20221261924分に朝日新聞からは、ブレーキパッドは大きくすり減り、ライトは壊れた状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

初公判が26日、東京地裁であった。
起訴内容を認めた被告に対し、検察側は追加報酬を得るため悪天候でも配達していたと指摘し、禁錮2年を求刑した。
判決は218日。

検察側の冒頭陳述によると、ウーバーには配達回数に応じた報酬のほか、悪天候時などに追加で支払われる「インセンティブ報酬」があった。

被告は迅速な配達のために高性能のロードバイクを利用し、事故当時はブレーキパッドが大きくすり減り、ライトも壊れた状態だった。

当日は雨も降り始めたが、追加報酬のために配達を続けたという。

https://digital.asahi.com/articles/ASQ1V6D8JQ1VUTIL03P.html

 

127日付で毎日新聞東京版からは、ウーバー社の「クエスト」システムが事故を助長しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

検察側は、「配達のため反復継続して自転車を運転する者には、特に重い注意義務が課されるが、安全を軽視する態度が認められる」として、禁錮2年を求刑した。

・・・

検察側は冒頭陳述で、当時は雨が降っており、ウーバーイーツから成果報酬が加算される荒天の条件下だったと指摘。

被告は目に入った雨を拭いながらロードバイクを運転し、男性に気付いて急ブレーキをかけたが、間に合わなかったとした。

岩野被告は被告人質問で、「雨が目に入った際に自転車を止めればよかった。私の甘さが原因。取り返しのつかないことをしてしまった」と、泣きながら謝罪を繰り返した。

弁護側は、ウーバーイーツの配達員は上限1億円の賠償保険に加入しており、遺族に賠償金が支払われる見込みだとした。

ウーバーイーツは日本で営業を始めた169月は加盟店約150店、配達員は約1000人だった。
新型コロナウイルス禍で「巣ごもり需要」が増えたこともあり、2110月現在は加盟店約13万店、配達員約10万人に拡大している。

 

【「4時間以内に12回配達で1200円」 「クエスト」危険
  運転助長】

ウーバーイーツの配達員には、特定条件の配達を達成すると成果報酬が支払われる特徴的な報酬体系「クエスト」が用意され、今回の事故はその条件下で起こった。

検察側は、「報酬が受け取れるきりのいいところまでやろうと思った」とする岩野被告の供述調書を法廷で読み上げ、クエストが危険な運転を生む背景にあるとにじませた。

クエストは、運営側から配達員のスマートフォンにアプリを通じて通知される。
4時間以内に12回配達で1200円」などの内容で、配達員の配達件数を増やすことが目的とみられる。

配達地域や時間、配達員の実績などでクエストの内容は変わり、悪天候時のクエストは「雨クエスト」、期間が複数の日にまたがるクエストは「日またぎクエスト」と呼ばれる。

配達員を始めて3年近くになる東京都の男性(27)は、「クエストはゲーム感覚。面白くてモチベーションが上がる」と話す。

雨クエストなどの短時間のクエストについては、「その日のうちに指定回数を配達しなければならない。無理をしてしまう人もいるのではないか」と語る。

配達員の労働組合「ウーバーイーツユニオン」は202013月、事故に遭った配達員を対象にウェブアンケートを実施。

クエストの有無について回答があった事故15件のうち、11件が「クエスト中」だった。

調査報告書は、「配達員にはとにかく急いで配達してクエストを達成しようという心理が働く」と分析する。

https://mainichi.jp/articles/20220127/ddm/041/040/095000c 

 

(2022年2月19日 修正2 ;追記)

20222181334分に朝日新聞からは、有罪判決が下りた、控訴しない方針など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

在宅起訴された男(29)について、東京地裁は18日、禁錮16カ月執行猶予3年(求刑・禁錮2年)の判決を言い渡した。

鏡味薫裁判官は、悪天候時などに支払われる追加報酬を得るため速度を上げたと指摘し、「過失は重い」と述べた。

被告の弁護側によると、控訴しない方針という。

判決は、雨の影響で事故当時は前後左右が見えにくかったにもかかわらず、ライトも装備せず、時速2025キロという「自転車として相応の高速度で走行した」と認定。

横断歩道に差し掛かっても、「速度調整や前方左右注視の注意義務を怠った」と説明した。

ただ、反省状況などをふまえ、刑の執行を猶予した。

被告はこれまでの公判で、迅速な配達のために高性能のロードバイクを利用していたと説明。

ブレーキパッドは大きくすり減りライトも壊れていたが、ブレーキは「利きが悪いとは思っていなかった」と述べ、ライトについては「配達を優先し、調達を後回しにした」と語った。

事故当日は雨が降り始めていたが、悪天候時などに支払われる追加報酬の「クエスト」などを得るために配達を続けたという。

遺族に対しては「取り返しのつかないことをした」と謝罪した。

検察側は論告で、被告が注意していれば「衝突は容易に避けられた」と主張。

「自転車の無謀運転が大きな社会問題となりつつあることも踏まえ、厳しい処罰が必要だ」として禁錮2年を求刑した。

弁護側は「自分の責任と向き合って生きていこうとしている」などとして、執行猶予付き判決を求めていた。

配達員らの労働組合「ウーバーイーツユニオン」の調査によると、配達員の事故15件のうち約7割が追加報酬の対象時に起きていた。

https://www.asahi.com/articles/ASQ2J61Y5Q2JUTIL00M.html

 

 

  

  

 

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20211131619分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2021129日、愛知県東浦町の交差点で、散歩をしていた保育園児の列に乗用車が突っ込み、4歳から5歳の園児7人が軽いケガをしました。  

乗用車を運転していた74歳の男性は、事故後に体調不良を訴えて病院に搬送されましたが、5日後に死亡しました。  

死因は事故によるものではなく、脳内出血だったということで、男性は事故の直前に知人に対して「頭が痛い」などと話していました。  

警察は、病気の影響で正常な運転ができない恐れがありながら、運転して事故を起こしたなどとして13日、男性を過失運転致傷の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検しました。



https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7ac7f06a54d9eade438f6b3c99f0c8d613d7bf

 

1131913分に読売新聞からは、運動場でゴルフ中に頭が痛くなり帰宅中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男は事故直前、現場から約150メートル離れた運動場でグラウンドゴルフをしていた際、知人に「頭が痛い」などと体調不良を訴えて帰宅しようとしていた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220113-OYT1T50207/

 

20211216155分に中日新聞からは、事故後は聴取に応じていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警半田署によると、事故後の聴取にも応じていたものの、体調不良を訴えて救急搬送され、その後、意識を失った。

病気による脳内出血があったとみられる。

https://www.chunichi.co.jp/article/384440

 

1132134分に名古屋テレビからは、病気で事故を起こし直後に死亡した人は愛知県で過去3年に122人いたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、県内で去年までの3年間、運転中に心臓や脳などの病気を発症して事故を起こし、直後に死亡した人は122人に上るということです。

https://www.nagoyatv.com/news/?id=010856

 

 

 

 

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2022112170分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視覚障害者向けに、歩行者用信号機の赤や青の表示を音声で知らせるスマートフォンアプリへの対応が全国で広がっている。

福岡県では昨年3月、アプリ対応の信号機を4カ所に初めて導入。
今年3月までに11カ所に増やす予定だ。


アプリによる音の支援の効果を、記者が体験してみた。

警察庁や福岡県警によると、視覚障害者のために、青信号を「カッコー」「ピヨピヨ」「青になりました」などの音声で知らせる歩行者用信号機は、2020年度末現在、全国に2621カ所ある。

しかし、このうち8割強にあたる17817カ所は、騒音対策や地域住民からの要望などのため、夜間から早朝にかけて消音している。

福岡県内には音声で知らせる歩行者用信号機が1465カ所あるが、福岡空港など、周辺に住宅が少ない61カ所を除く、ほとんどすべてで夜間に消音している。


視覚障害者向けのスマホアプリ「信GO!」は、日本信号(東京都)が開発した。

無料でダウンロードできる。

アプリに対応した信号機に近づくと、交差点の名前や信号の色を音声や振動で知らせる。

一部では、青信号の点灯時間を延長できるという。

昨年12月中旬の夜、記者が目隠しをした状態で、同僚の付き添いのもと、福岡市内でこのアプリが使える交差点と使えない交差点で横断歩道を渡ってみた。

まずは、夜間に信号機の音が鳴らない、市営地下鉄唐人町駅近くの交差点。
片側2車線で、横断歩道の長さは約30メートルある。

進行方向の信号が何色かわからず、一歩踏み出そうとしたら、車が前を横切って尻込みした。

行き交う車の音がしばらくやんだところで、「青信号だろう」と判断してそろりと踏み出したが、「赤信号だったらどうしよう」という恐怖心で足がすくんだ。

次に、昨年3月にアプリ対応の信号機が導入されたJR吉塚駅前の交差点。

アプリを起動したスマホを手に歩くと、交差点の10メートルほど手前からスマホが振動し、交差点名が読み上げられた。

これまでは、横断歩道の手前の点字ブロックに着くまで交差点の位置がわからなかったが、安心した。

「歩車分離式全方向が青になりました」との音声を合図に、渡り始めた。

途中で「青がまもなく終了します」と知らせが入り、小走りで渡りきった。

さらに5秒後に「信号が変わります」、その10秒後に「赤になりました」と音が鳴り、赤信号になるまでに余裕を持って知らせてくれることがわかった。


警察などは2019年度から「信GO!」に対応する信号機の整備に乗り出した。

20年度末時点で福岡、三重、静岡、千葉、埼玉、宮城の6県の計140カ所で実施しており、東京や大阪、愛知、広島、愛媛などの都府県にも広げる予定だ。

きっかけの一つとなったのは、1812月に東京都内で視覚障害者の男性が道路を横断中に車にはねられて死亡した事故だった。

現場の信号機は夜間から早朝にかけて音が鳴らない設定で、男性は赤信号で横断してしまったとみられるという。

警察庁によると、171月~2111月、信号機のある横断歩道を歩行中に交通事故に遭った視覚障害者は全国で24人おり、そのうち21人が負傷し、3人が死亡した。

福岡県でも同時期、視覚障害者が道路を横断中に車と接触してけがをした事故が2件発生。

県は昨年12月、県内に設置する視覚障害者用の信号機の基準について、「(青信号の開始や継続の情報を)通信端末機器に送信することができるものを含む」と条例に明記し、アプリ対応の信号機の整備に本腰を入れている。
整備費用は1カ所につき約200万円という。

福岡市視覚障害者福祉協会の明治会長(男性、66歳)によると、夜間は信号機の音が制限されているために外出を控える視覚障害者もいるという。

「障害者にとって1人で歩くのは命がけ。全国的にアプリが広がってくれればうれしい」と期待する。

https://digital.asahi.com/articles/ASQ1D2TS5PDKTIPE027.html

 

 

 

 

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202214209分に読売新聞から下記趣旨の記事が、各県別の死者数一覧表ならびに1948年からの死者数推移折れ線グラフ付きでネット配信されていた。

警察庁は4日、昨年の全国の交通事故死者数は2636人で、前年の2839人から203人(7%)減少し、統計が残る1948年以降で最少を更新したと発表した。

初めて3000人を割った2020年に続き、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛が影響した可能性があり、警察庁が分析を進めている。

警察庁によると、全国の交通事故の発生件数は30万5425件で、前年より3753件減少した。
負傷者数も7708人減り、36万1768人だった。

交通事故死者数は5年連続で過去最少を更新した。

人口10万人あたりの死者数は2・09人で、前年比0・16人減だった。

65歳以上の高齢者の死者数(速報値)は1520人で、全体の57・7%(前年比1・5ポイント増)を占めた。
高齢者の割合は2年連続で過去最高となった。

都道府県別では神奈川が142人(前年比2人増)で、初めてワースト1位となった。

次いで大阪が140人(同16人増)、東京が133人(同22人減)だった。

最も少なかったのは島根で、10人(同8人減)だった。

人口10万人あたりの死者数では、徳島が4・45人で最も多く、最少は0・95人の東京だった。

交通事故死者数はピークの1970年に1万6765人に上ったが、近年は減少傾向が続いている。

警察庁は、自動ブレーキなど車の機能の高度化や、救急医療態勢の充実、ドライバーの安全意識の向上などが減少傾向の要因とみている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220104-OYT1T50199/

 

 

 

 

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202112271310分に読売新聞から下記趣旨の記事が、車列渋滞の空撮写真付きでネット配信されていた。

日本海側を中心に降った大雪の影響で、各地で車の立ち往生や通行止めが相次ぎ、交通が混乱した。

27日午前3時30分頃、大型トラックがスリップして走行できなくなり、約2キロの立ち往生が起きた滋賀県彦根市の国道8号。

車が動き始めたのは、7時間近くたってからだった。

同県長浜市から同県湖南市の工事現場に積み荷を運んでいた男性会社員(42)は、「3キロ進むのに3時間かかった。先方には連絡したが、たどりつくまでにはまだ時間がかかるかもしれない」と、疲れた表情を見せた。

現場近くに住む男性(81)は、「県外ナンバーのトラックは大半がチェーンをつけず、あちこちで動けなくなっていた」と話した。

京都府舞鶴市の舞鶴若狭道下り線でも27日午前6時35分頃、トラックが積雪で動けなくなり、後続の約20台が立ち往生。

現在は解消したが、舞鶴西インターチェンジ(IC)舞鶴東IC間の上り線が通行止めとなっている。

名神高速道路でも、滋賀県と岐阜県を結ぶ区間で26日夕から通行止めが続いている。

 

空の便では・・・。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211227-OYT1T50103/

 

12271312分に産経新聞からは、迂回道路でも立ち往生が起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

記録的な大雪を観測した滋賀県彦根市やその周辺の国道8号では27日午前、数キロにわたり立ち往生が発生し、現場では車が延々と連なっていた。

彦根市に車で出勤途中、同県豊郷町で動けなくなった男性(44)は、「立ち往生になっていることは知らなかった。迂回したが、そこでも立ち往生が起きていて、また戻ってきた。4時間くらい動いていない」と、疲れ切った様子で話した。

午前10時半ごろ、豊郷町の8号沿いでは近所の人たちが除雪作業をしていた。

彦根市へ向かう車線の車は、数分ごとに少しずつ進む程度。

自営業の男性(47)によると、早朝には60センチくらい積もっていたという。
「車が危なくないように、雪かきをしている。こんな雪は久しぶりだ」と話した。

https://www.sankei.com/article/20211227-MXC6KDEETBIIFBKIJC5E4255ZI/

 

(ブログ者コメント)

4~5日前から、数年に一度の寒波襲来と報じられていた今回の大雪。
立ち往生のニュースを見ながら、思わず、「なんでやねん」と突っ込んでしまった。
立ち往生したトラックの運転手や運送会社の運行責任者は甘く考えていたということだろうか?

 

 

 

 

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202112162128分にYAHOOニュース(東海テレビ)から下記趣旨の記事が、動画ならびに主要場面の写真付きでネット配信されていた。

愛知県では、11月から交通死亡事故が急増しています。

その原因を探ると、”ある条件”のときに死亡事故の発生リスクが高いことがわかりました。

115日の夕暮れ時、名古屋市南区で起きた交通事故。

片側1車線の道路を横断していた83歳の男性がトラックにはねられ、死亡しました。

愛知県では今、「横断中の高齢者」がはねられて死亡する事故が急増しています。  

愛知県の今年の交通事故による死者数を見てみると、11月は19人と急増。
このうち7人が「歩いて横断中の高齢者」でした。

70代男性:
「横断歩道の隅っこに立っていて、一歩前に出たときに(車が)前を通り過ぎていくから、ヒヤッどころの話じゃない、オオッ!ですよね」
60
代女性:
「(車が)左から来たりする時にちょっとヒヤッとしますけどね。車の人は自分の行きたい方向を見ているから」  

実際、道路を渡る際にヒヤリとした経験のある高齢者が多くいました。  

その横断中の死亡事故に多い「ある条件」があるといいます。

愛知県警交通総務課の担当者:
「歩行者側からすれば、左から来る車にはねられるケースが多い」

14日夜、三重県川越町で84歳の女性が死亡したひき逃げ事故では、女性は横断歩道のない道路を歩いて渡っていましたが、左から来た車にはねられました。

愛知県で、夜間に信号のない道路を横断中にはねられ死亡した高齢者のうち、「左から来た車」にはねられたケースは、「右から」の場合の3倍です。

なぜ、歩行者の左側から来る車が危険なのか、実際に自動車学校で実験してみました。  

夜間に片側1車線の道路の両端にスタッフが立ち、車で時速15キロで走ってみると、左側はヘッドライトの明かりで姿が確認できますが、右側は対向車線を挟むこともあり、明かりが届かず暗闇の中にぼんやりと見える程度でした。

愛知県警交通総務課の担当者:
「(運転手は)ライトが当たる所を見てしまうということがあるかと思います。右から横断してくる歩行者に対しては、自分のライトの照射範囲内に入ってくるまで、やはり時間がかかるのかなと思います」

また、見えづらさだけでなく、別の要因もありました。

(リポート)
「車はここから70メートル離れた所にあるんですが、ヘッドライトが届いていないということもあって、かなり遠くに感じます」

70メートル離れ、遠くに見える車が時速50キロで走行すると、目の前を通過するまでに6秒もかかりません。  

一方、高齢者が歩く速度で、「片側1車線、幅6メートル」のよくある道路を渡ってみると、渡りきるのに6秒かかりました。  

高齢者の歩行速度は「秒速1メートル」と言われていて、横断するのにかかった時間は「6秒」。

遠くに感じても、道路を渡り切る前に車が来てしまいます。

車からの見えにくさと、渡り切るのに必要な時間。

これが、夜間に横断する際に「左から来る車」に注意が必要な理由でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5534cf24cd45edb825178736563a92f5c011c041 

 

(ブログ者コメント)

「左からの車に注意」という情報は、過去にも本ブログで紹介スミ。
今回は違った切り口からの報道だったので、改めて紹介することにした。

 

 

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202112102127分に毎日新聞愛知版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県稲沢市消防本部は10日、稲沢東分署の20代男性消防副士長が運転免許停止中の1カ月間に24回、救急車を運転していたと発表した。

副士長は免停を報告しておらず、救急出動中に物損事故を起こして発覚した。

同消防本部は10日付で副士長を停職6カ月の懲戒処分とした。

同消防本部によると、副士長は715日、マイカーで岐阜県郡上市の東海北陸自動車道を走行中に速度違反自動取り締まり装置(オービス)で時速50キロ以上の速度超過が確認され、114日から90日間の免停処分を受けた。

しかし、その後も救急車の運転やマイカー通勤を続け、124日に救急出動中、稲沢市長束町で一時停止標識に接触する事故を起こし、免許証を返納していることが発覚した。

救急車は運転者を代えて患者を搬送した。

職場では毎朝、上司が免許証を点検していたが、副士長は免許証のカラーコピーをカードケースに入れて見せたため、偽造に気付かなかったという。

コピーは速度超過で岐阜県警から呼び出しを受けた後で作製していた。

小沢消防長は、「誠に遺憾で市民に申し訳ない。再発防止を徹底したい」とコメントした。

https://mainichi.jp/articles/20211210/k00/00m/040/295000c

 

12101756分にNHK東海からは、運転手が少なくなると職場に迷惑がかかると思った由、今後は免許証を触ってチェックするなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

救急隊員は処分を受けた11月4日から12月4日までの1か月間、自家用車のほか救急車を24回運転したということです。

12月4日、この救急隊員が救急車を運転中に物損事故を起こしたため、無免許だったことが発覚したということで、聞き取りに対し、「運転手が少なくなるので職場に迷惑がかかると思い報告をしなかった」などと話しているということです。

消防本部では、毎朝、免許証を確認していますが、救急隊員は透明なファイルにコンビニエンスストアでカラーコピーを行った偽の免許証を入れて見せていたということです。

稲沢市消防本部の小澤消防長は、「このたびの事件はまことに遺憾で許されるものではなく、市民に大変申し訳なく思う」と謝罪し、今後は免許証を触ってチェックするなど再発防止に努めるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20211210/3000019822.html

 

12111923分に読売新聞からは、救急車を停車しようとした際に標識にタイヤを接触させたことで発覚したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

職場へ報告しないまま、自家用車のほか、救急車の緊急走行を17回、普通走行を7回行った。

さらに、職場では毎朝、免許証を直属の上司が確認しているが、消防副士長は、免許証をカラーコピーで偽造し、ケースに入れて上司に見せていた。

12月4日夕、稲沢市長束町で、救急車を停車しようとした際、一時停止の道路標識にタイヤを接触させる物損事故を起こし、無免許運転が発覚したという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211211-OYT1T50114/

 

 

 

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202112111226分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日が暮れるのが早い冬の時期。

夜間の交通事故を防ごうと、昨夜、島田市で郵便局員などを対象に交通安全教室が開かれました。

島田警察署などが開催した交通安全教室に参加したのは、島田郵便局や島田掛川信用金庫の社員ら約30人です。

教室では、夜間に車を運転中に自分の車と対向車のヘッドライトが交錯し歩行者が見えにくくなる、いわゆる「蒸発現象」などを警察官が実演し、夜間は慎重に運転するよう呼びかけました。

また、参加者は緊急時に使用する発煙筒の火のつけ方を体験していました。

県警によりますと、先月までに発生した事故のうち、26.6%が午後4時から午後8時までの間に発生しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e5941c2dbc02defc2d3f1fef6fedaf055e29466

 

(ブログ者コメント)

「蒸発現象」については、以下の群馬県警HP参照。

歩行者の姿が突然見えなくなってしまう蒸発現象を再現してみました。

対向車の前に歩行者がいます。

ちょうど足が見えますが、上半身は車のライトに隠れてしまい見えません。

自分の車のライトと対向してくる車のライトが交錯すると、道路中央付近を横断中の歩行者が突然見えなくなることがあります。

これを蒸発現象と呼んでいます。

特に雨の日は、路面が濡れており、車のライトが乱反射して更に見えにくくなりますので、今見えている足の部分も全く見えなくなってしまい、車のドライバーからは道路中央に何もないように見えてしまいますので、横断する際には特に注意が必要です。  

ライトをつけて止まっている車の前を横断する時などにも、この蒸発現象に注意が必要です。



https://www.police.pref.gunma.jp/koutuubu/01kouki/jiko/douro/jouhatu.html

 

 

 

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20211291840分にYAHOOニュース(テレビ静岡)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

小学生のひき逃げ事件、運転手を特定です。

静岡県菊川市で登校中の児童5人が車に衝突され重軽傷を負った事件で、警察は高齢の男性から事情を聴いています。

福島記者:
「事故のあった現場周辺では警察が道路の幅などを測って、当時の状況を確認しています」

9日午前7時半頃、菊川市本所で登校中の小学生の列に軽自動車がぶつかりました。

1年生から6年生の男女5人が足の指の骨折や打撲などのケガをし、軽自動車はいったん止まったあと逃走しました。

事故を受け、学校は安全対策を強化し、午後、教師や地元の人が見守る中、子供たちが下校していきました。

また、警察は目撃情報などから、逃げていた車と運転手を特定し、約1時間、高齢の男性を現場に立ち会わせ事情を聴きました。

その後、警察署に場所を移し、さらに詳しく調べを続けています。

 

【解説】

ひき逃げ事件が起きた通学路は道幅が狭く、地元では以前から危険性を指摘する声がありました。

車と児童の接触は、菊川市の狭い道路で起きました。

センターラインはなく、道幅は3mほど。
小学校から約300mのところです。

菊川IC方面から南に向かう場合、朝は県道が混むため、事故のあった市道を抜け道として使うドライバーがいて、地元の人は危険を感じていたと話します。

地元の人は、「朝はとくにみんな来る。車が通って危ないので、通学路を広い道路に歩道もあるので変えるという話もあったと思う」と話していました。

 菊川市教育委員会は、「通学路は毎年点検し、安全な道を選んでいるが、再度、現場を点検したい」としています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/08692b9bce40860a59ea42bcfb7467f2c9fd5d40

 

1210191分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、児童の列は横に広がっていた、逮捕された高齢の男は声掛けした後、大丈夫という答えが返ってきたため立ち去ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

逮捕された81歳の男が、児童の安否を問う声をかけたものの、児童が「大丈夫」と答えたため、そのまま走り去ったことが新たに分かりました。

磐田市に住む81歳の無職の男は、9日、菊川市で児童5人をはねて逃走した疑いで逮捕されました。

事件前後の詳しい足取りも明らかになってきました。

捜査関係者によりますと、81歳の男は9日、菊川市内に住む友人ら6人と長野県にスキーに行くため現場付近を車で通りかかり、集合場所に到着する前に事故が発生。

男は児童に「大丈夫か」と声を掛けましたが、児童が「大丈夫」と答えたため、そのまま友人との集合場所に向かい、菊川市内の倉庫に車を置いて長野県に向かいました。

現場にいた高学年の児童が、車に高齢者マークが付いていたことや4桁のナンバーを覚えていたため、警察は男に連絡。

すると男は現場に戻り、事故を起こしたことを認めたということです。

児童はおよそ30人で集団登校をしていて、男は「児童が横に広がり危なかった」などと供述しているということです。

 

【地域では見守りを強化 市長も警察に対策を要望】

静岡県菊川市で9日に発生したひき逃げ事件を受け、登下校中の見守りが強化されています。

児童が被害にあった菊川市立六郷小学校の近くでは、9日と同じように10日も午前7時半ごろ、子どもたちが登校。

通学路沿いには警察官や市の職員らが立ち、その様子を見守りました。

警察は自治体と連携し、通学路の交通安全対策を県内全域で強化するとしています。

そして10日午後には菊川市の長谷川寛彦市長が現場を視察。

その後、菊川警察署を訪れ、具体的な措置を要望しました。

静岡県菊川市 長谷川寛彦市長:
「通学の時間帯に進入禁止にできるような措置をしていただくようにお願いした」

 

【高齢ドライバー対象の体験型安全講習では】

こうした高齢者や子どもが絡む事故があとを絶たない中、10日、掛川市では高齢ドライバーを対象に体験型の安全講習が開かれました。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cceca3f8bd42fd2e6cfcc53dfab2c80500762ec

 

12102148分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、児童の列に後ろから衝突した、逮捕された男はたいしたことはないだろうと思っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

菊川市本所の路上で小学生の列に軽自動車で後ろから衝突し、5人に重軽傷を負わせたとして、警察は9日夜、磐田市池田の無職の男(81)をひき逃げなどの疑いで逮捕した。

男は衝突したあといったん停止したが、その後、走り去っていた。

捜査関係者によると、男は事故のあと、友人らと長野に旅行へ行っていて、警察が連絡をとったところ、菊川署に出頭してきたという。

男は「たいしたことはないだろうと思っていた」と話しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e427b1987e00013376712e5a1c055860552cabf

 

1211634分に読売新聞からは、男は車から降りて「危ないぞ」と注意したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

捜査関係者によると、男は事故後に車から降り、「危ないぞ」と注意した後、知人の元へ向かったという。

認否を明らかにしていない。

飲酒や事故につながる持病はなかったといい、県警が事故原因を調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211210-OYT1T50346/

 

 

  

 

 

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202112750分に読売新聞から下記趣旨の記事が、仕組みの解説図付きで「ネット配信されていた。

事故に遭った車から衝撃度や位置が自動通報され、ドクターヘリや救急車が出動する救急システム「DCall Net(ディーコールネット)」の普及が進んでいる。

対応する車は約300万台に達し、救命事例が増え、ドライブレコーダーを活用した新たな仕組みも検討されている。

◆死亡・重症率84%

茨城県取手市で昨年、システムに対応する通信装置が内蔵された乗用車の自損事故が発生。

瞬時に前方が大破した車から専用サーバーに位置、衝突の向きや激しさ、シートベルト着用の有無などが自動通報された。

サーバーが過去約280万件の事故データから推定した乗員の死亡・重症率は84%。

これらの情報は現場近くの消防本部とドクターヘリ基地病院に送信され、救急車とヘリが急行した。

事故の28分後、医師同乗のヘリが到着。

助手席の70歳代の女性が胸や腰にけがを負い、危険な状態に陥っていたが、空路で救急搬送され、一命を取り留めた。

女性が入院した日本医科大千葉北総病院救命救急センター(千葉県)のフライトドクター、本村医師(男性、44歳)は、「救急車の到着後、ヘリを要請していれば、医師の治療開始が15分程度遅れ、命を失った可能性がある」と指摘する。

◆通報1400件

システムは、NPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク(ヘムネット)」などが2015年に試験運用を始め、18年、30道県36病院と連携して本格運用がスタート。

現在は43道府県61病院に拡大し、724か所の消防本部ともつながっている。

当初、自動車メーカーはトヨタ自動車とホンダの2社だったが、19年3月、日産自動車、マツダ、SUBARU(スバル)も加わった。

対応車種が増え、今年9月末時点で全国の乗用車保有台数約6200万台のうち、約300万台に通信装置が搭載されている。

(全文:1828文字 残り:933文字は有料)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211206-OYT1T50294/ 

 

 

 

 

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20211125190分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

荒れた海の影響で、バスの事故が起きました。

島根県出雲市で24日、海岸沿いの市道を走っていたバスが横転しそうになり、乗っていた女性が手首を骨折するケガをしました。

バスが横転寸前だったその理由は、荒れた海の影響による高波でした。

事故があったのは、出雲市小伊津町の日本海に面した市道です。

発生はきのう午前9時頃、市が委託し運行する平田生活バスに高波が直撃。

当時、バスには運転手のほか65歳の女性一人が乗っていて、この女性が右手首を骨折するケガをしました。

修理のためメーカーに送られたバス。
高波の直撃を受け、扉が外れてしまっています。

出雲市によると、高波の直撃は2度にわたって起きたといいます。

1度目の直撃で停車したバス。
ドアが開き、海水が浸入したため、運転手と女性が席を立ち、力をあわせてドアを閉じようとしたといいます。

そこに2度目の高波が直撃。
バスは山側のフェンスに倒れ掛かり、元に戻りましたが、はずみで女性は後ろに飛ばされ、骨折のケガをしたということです。

運転手も軽いけがをしました。

24日は、同じ島根半島の松江市鹿島町で最大瞬間風速21メートルを観測。
強風が吹き荒れていました。

出雲市によると、この道路は高波の危険がある冬場・12月15日から3か月にわたり通行止めにする場所で、今シーズンも地域の人に通行止めの予告をしている最中の事故でした。

緊急の通行止めは25日までの予定で、26日以降に出雲市が事故の原因を調べるということです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/310a73055b902c8f4662a03ab08eb24c098cf928

 

11251949分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

何かにぶつかって、へこんでしまったバス。

事故があったのは、出雲市小伊津町の海岸沿いの市道だ。

24日の午前9時頃、出雲市が運営する平田生活バスが走行中に、 波に巻き込まれた。

その際、バスのドアが開き、運転手はドアを閉めようとしたが、新たな波に巻き込まれて、道路沿いのフェンスに衝突した。

事故当時、バスには運転手と乗客の女性が乗っていて、女性は右手首を骨折。
運転手も軽傷を負った。

25日に事故があった出雲市内の市道に向かうと、通行止めの看板が。

市道のすぐ横は日本海。
風も強く吹き、白波が岩場や岸壁に打ちつけていた。

こちらは、小伊津地区だ。
平田生活バスは市道を通って、この地区に向かう途中だった。

この市道は地区の住民も利用するという。

住民:
「波がこの防波堤を越えていた。自分たちも通る道だが、波が来たと思ったら引き返す。怖いと思う。」
住民:
「ちょっと荒れると波が高くなる。風もあるし、あそこは波よけもないし、寒くなると危険な場所だ。」

松江地方気象台によると、24日は事故があった時間帯に、島根県東部に強風波浪注意報が発令されていた。

出雲市によると、事故現場を含む区間は、台風や波が高い時など危険が予測される場合、運行を規制することもあるという。

また例年、冬の時期になると高波や強風また路面凍結が心配されることから、12月中旬から3月中旬までは通行規制が行われている。

出雲市交通政策課 常松課長:
「今回、こういう事故が起きたことを非常に残念に思っている。漂流物も高波によって打ち上げられている。それらの撤去作業もあるので、25日までは通行規制をかける。」

出雲市では、今回の規制の解除については、状況を確認したうえで決定するという。





https://news.yahoo.co.jp/articles/613dadf67359dc7eab09054ca5e40f5daebce45

 

 

 

 

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20211123203分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟市西区でバイクが車止めチェーンに引っかかり転倒する事故がありました。

なぜ、事故が起こってしまったのでしょうか。

県は23日から現場で調査を始めました。

【記者リポート】:
「こちらが事故があった現場です。地面から約30センチの高さにある、この鎖にバイクは引っかかって転倒したということです。 事故があったのは新潟市西区五十嵐です。

21日午後4時20分ごろ、バイクに乗った男子高校生が車止めのチェーンに引っかかり、転倒しました。

高校生は腹部打撲と診断され、入院しましたが、命に別条はないということです。

実は、この道路、強風を防ぐための防風林に通じていて、県が管理。
周辺には危険な場所もあるため、立ち入り禁止のチェーンをしていたのです。

事故を受け、県は23日、現地調査を行い、なぜ事故が起きたのか検証しました。

【県農林振興部 高橋・森林施設課長代理】:
「昔は注意看板があったんですけど、風浪で切れてしまって、こういった注意喚起が欠損していたという状況です」

『立ち入り禁止』が分かりづらいうえ、さらに事故当時は夕方で薄暗く、チェーンが見えにくい状況だったといいます。

西区の海岸沿いでは、釣りや散歩で立ち入り禁止区域に入る住民が多く、ゴミの不法投棄も問題となっています。

23日は車止めチェーンが目立つように注意喚起の表示板を設置していきました。

【県農林振興部 森・森林施設課長】:
「事故の発生についてはケガをした方には、大変申し訳なく思っていますし、こういった入ってはいけないところも中にはありますので、そういうところには十分注意して、入らない立ち入らないよう お願いしたいと思っています」

県は、今後も現地調査を続け、再発防止に努めていく考えです。











https://news.yahoo.co.jp/articles/1cc07412c3848ce63245aa853c698672af407da2

 

 

 

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20211151720分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

路線バスの車内で乗客が転倒する事故を防ごうと、東京の企業や山梨交通などは、乗客が着席しているかなどをAI=人工知能を使って把握する実証実験を進めています。

国土交通省の事故対策検討会によりますと、路線バスの車内で起こる事故の多くは転倒事故で、おととしに全国の路線バスの車内で起きた事故のおよそ4割は、発車直後に起こったということです。

こうした事故を防ごうと、東京の2つの企業と山梨交通は、県のサポートを受けながら、バスの乗客の様子をAI=人工知能で把握する実証実験を先月から行っています。

5日は、実験を行っているバスの車内が公開され、車の前方に設置されたカメラの映像をAIが分析し、乗客全員が座っていれば運転手の手元にある緑色のランプが、立ったり歩いたりしている乗客がいれば赤色のランプが光っていました。

実験を行う企業などは、こうした仕組みによって乗客が座席に座る前に発車してしまうことを防ぐほか、運転手からの意見も求めるなどして、さらに改善を図っていきたいとしています。

実証実験に参加している「エジソンエーアイ」の山浦真由子社長は、「車内での事故を防ぐためのシステムを早く確立するほか、将来的には自動運転にも応用するなど、AIの社会受容性を高めたい」と話していました。









https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20211105/1040014933.html アカスミ

 

 

 

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2021102467分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

トラックなど大型車両のタイヤが走行中に外れる事故が冬場に多く発生していることから、国土交通省は冬用タイヤに交換する際の確実な作業の徹底を呼びかけています。

国土交通省によりますと、トラックなど大型車両の車輪のボルトが折れたりホイールと車軸をつなぐナットが取れたりして走行中にタイヤが外れる事故は増加傾向にあり、昨年度は131件と、統計を取り始めた平成11年度以降で最も多くなっています。

昨年度の事故を国土交通省が分析したところ、65%が冬用タイヤに交換する11月から2月にかけて発生し、58%がタイヤを交換して1か月以内に発生していました。

これからの時期に冬用タイヤに交換する際、天候の変化で慌てて作業を行うなどすると、ナットの締めつけなどが不十分になりタイヤが外れやすくなるとみています。

このため国土交通省は事業者に対し、タイヤを交換する際にナットを専用の工具でしっかり締めつけることや、運行前にナットやボルトの状況を点検するなど確実な作業の徹底を呼びかけています。







https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211024/k10013319151000.html

 

(ブログ者コメント)

大型車両のタイヤが外れた事故については、本ブログでも何件か、特徴的な事例を紹介している。

 

 

 

 

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20211024530分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

かつて学校でも教わった交通標語の一つに、「手を上げて 横断歩道を渡りましょう」――がある。

ところが、この横断方法は1978年、警察庁がつくる交通安全の教則からは削られ、「車が通り過ぎるまで待つ」などに変更されていた。

詳しい経緯は、当の警察庁もよく分からないという。

「手を上げれば渡っても大丈夫」という思い込みにつながり、かえって危ないのでは。
そんな懸念があったのかもしれない。

この「手を上げ横断」が今年4月、「交通の方法に関する教則」の改正で、43年ぶりに復活した。

各地の警察は新しい教則を参考に、交通安全教育や指導を行っている。

欧米に比べて日本は、交通事故死者に占める歩行者の割合が依然として高く、子どもや高齢者が繰り返し事故に巻き込まれている。

背景の一つとして、道路が「車優先」であるかのように振る舞うドライバーの意識を指摘することができる。

たとえば、信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、車は一時停止することが義務付けられている。

だが、日本自動車連盟(JAF)の調査では、実際に止まる車は年々増えてはいるものの、20218月の全国平均で30.6%にすぎない。

横断歩行者妨害による運転者の摘発も、20年は29万件にのぼる。

JAFのアンケート調査では、停止しない理由として、「自分が止まっても対向車が停止せず危ない」、「歩行者がいても渡るかどうか分からない」などの回答があったという。

新しい教則には「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」を盛り込んだ。

必ずしも「手を上げ」にはこだわらず、車の方に顔を向けるといった動作などで車に注意を促し、自らの身を守ることにつなげるのが狙いだ。

横断歩道は歩行者優先なのだから、本来なら、手を上げなくても車の側は歩行者の動きを注視し、停止する責任がある。

だが、歩行者側からの働きかけがドライバーの意識を変えるきっかけとなるのであれば、積極的に取り組んでいきたい。

もちろん、「手を上げる」だけで歩行者優先が徹底されるわけではない。

ドライバーへの教育・啓発や、取り締まりにも、引き続き、力を入れる必要がある。

路面を波状に盛り上げるハンプなど、物理的に速度を落とさせる仕組みの導入も、さらに進めるべきだろう。

電動キックボードや電動車いすなど、新しい交通の主体も登場している。

様々な人や乗り物が混在するのだから、お互いが目配りし、譲り合うことでしか安全な環境は実現しない。

欧米では、観光地や駅前で「シェアド・スペース」という道路整備の手法を採用している。

車道と歩道を分けず、信号などもなるべく撤去し、人と車で空間を共有する試みだ。

こうした事例も大いに参考にしたい。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK20ECQ0Q1A021C2000000/?n_cid=NMAIL007_20211024_A&unlock=1

 

 

 

 

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20211091223分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

三重県松阪市内の横断歩道で視覚障害者の女性が車にはねられる事故があり、松阪署は8日、塗装が剥がれて見づらくなっていた横断歩道の塗り直しを行った。

9月21日午後4時半頃、同市宮町の信号機がない横断歩道を、白杖(はくじょう)をついて渡っていた弱視の30歳代女性が乗用車にはねられ、右足の骨を折る重傷を負った。

松阪署によると、当時は雨で見通しが悪く、運転者は女性に気づかず事故を起こした。

視覚障害者でなくとも事故に遭った可能性があるが、同署は「横断歩道の表示が明瞭なら、運転者が女性に気づいた可能性があった」として、塗り直すことにした。

小林副署長は、「今後も改善に努め、事故防止につなげたい」と話している。

一方、松阪市視覚障害者協会は「国際白杖の日」の15日、JR松阪駅前で啓発活動を初めて行う。

河原会長は、「視覚障害者が白杖を使って安心して歩けるよう、理解が広まるきっかけになれば」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41049a0085563f70072677551ae25533f28417aa

 

(ブログ者コメント)

以下は、グーグルアースで調べた、塗り直し前の現場の状況。
表示は剥がれ、ほとんど見えないような感じになっていた。

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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