2015年2月25日付で毎日新聞香川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月24日19時40分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時15分ごろ、三木町の印刷(衣類品プリント)会社「T社」の2階で、荷物搬送用エレベーターを点検していた同社の男性社員(42)が、下降し始めたエレベーターの天井と床の間に挟まれた。
男性は顔の骨を折り、意識不明の重体。
警察によると、エレベーターは高さ180cm、幅86cm、奥行き113cm。
1階の作業場と2階の事務所をつなぐもので、23日からプラスチック片(縦30cm、横30cm)が壁との間に挟まり、2階の床から10cm下がった状態で動かなくなっていた。
男性社員がプラスチック片を取り除こうとエレベーターの中に上半身を入れたところ、突然下降し始め、頭などを挟まれた。
事故後に確認すると、エレベーターをつるすフックが外れていたという。
けがをした社員は、別の社員と2人で点検していた。
警察は、事故原因や状況を調査している。
また、高松労基署は、事故現場の立ち入り調査をした。
同社関係者などによると、エレベーターはワイヤー吊り下げ式の荷物専用で、高松市の建設会社が約10年前に設置。
2階のドアが閉まらないと動かない仕組みになっていた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20150225ddlk37040513000c.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2429503.html
(2015年3月16日 修正1 ;追記)
2015年3月10日19時6分にNHK高松から、事故時のやや詳しい状況などが下記趣旨でネット配信されていた。
10日午前5時ごろ、意識不明の重体となっていた男性社員が死亡した。
警察によると、当時、エレベーターは壁との隙間に大きさが30cm四方、厚さが2cmほどのプラスチックの破片が挟まり、動かなくなっていたとみられるという。
さらに、事故の前にエレベーターを無理に動かそうとして、エレベーターをつり下げるワイヤーのフックが外れてしまったことから、男性社員がプラスチック片を取り除いた際にエレベーターが落下し、事故が起きたとみられるという。
警察は、会社側からも話を聞くなどして、当時の状況についてさらに詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033066981.html?t=1426019191986
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。