2015年7月31日8時17分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月31日12時36分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
筑西市民病院(茨城県筑西市玉戸)で2013年4月、女性看護師が誤って通常の400倍の濃度の消毒液を準備したため、30歳代女性の顔に使用され、表皮剥離などの損傷を与えていたことがわかった。
市は30日の臨時市議会で、損害賠償額として約195万円の専決処分を報告し、承認された。
市は、看護師と上司を28日付で訓告処分とした。
同病院事務局によると、女性は13年4月10日、顔のほくろを取る手術を受け、後日、経過観察のため同病院を訪れた際、顔にやけど状の部分が見られたという。
同病院は同17日、医療安全特別委員会を設置して原因を調べ、50歳代の女性看護師が消毒液容器を間違えていたことがわかった。
誤って使った液体は器具などの消毒に使うもので、通常の濃度の消毒液と同じ保管場所に置かれていたという。
また、医療安全対策マニュアルには、看護師2人で消毒液を確認するよう記載されていたが、守られていなかった。
女性は2年間、同病院で治療を受け、症状は薄いしみのようなものが残る程度に改善されたという。
損害賠償の内訳は、治療費約72万円、通院費・慰謝料約117万円など。
この日の臨時市議会で、同病院の市村事務部長は、「医療事故及び医療過誤は絶対に起こしてはいけないということを再度職員に周知徹底し、定期的に院内研修を行う」と述べた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150730-OYT1T50204.html
http://www.sankei.com/affairs/news/150731/afr1507310015-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。