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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201512201912分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1221日付で毎日新聞東京版から、12201836分に朝日新聞から、1221934分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日朝7時45分ごろ、神埼市で開かれていた熱気球の大会で2機の熱気球が接触して、このうちの1機がおよそ100m下の田んぼに墜落した。


警察によると、墜落した熱気球に乗っていた佐賀市のいずれも40代の男性2人が病院に運ばれ、このうち1人は左足の骨や腰の骨などを折り、もう1人も腰の骨を折る大けがをしたが、2人とも命に別状はないという。


警察や大会関係者によると、大会は熱気球24機が出場して、事故のおよそ20分前に始まり、墜落した熱気球も含め、墜落現場からおよそ2km離れた吉野ヶ里歴史公園を飛び立って、目標地点をめがけておもりを落とす競技を行っていた。


墜落した熱気球は、目標地点近くで高度を調整するために上昇した際、球皮上部に上空を時速20km程度で進行中の熱気球のバスケット部分が接触。球皮が破れて、しぼみながら目標地点のそばに落下した。

 

墜落した熱気球のパイロットは、地上のチーム仲間に上空の状況を確かめて上昇したものの、上空の風が強かったため、別の熱気球と急接近したという。

上空の熱気球も回避できず、接触後に着陸し、搭乗者2人にけがはなかった。

目標地点にいた大会役員が、墜落機の搭乗者の状況を確認し、通報した。


警察は、大会関係者などからも話を聞いて、詳しい事故の原因を調べている。


現場近くに住む女性は、「ほかの熱気球は上昇していたけど、墜落した熱気球だけがすーっと降りていた」と話していた。
また、現場近くに住む男性は、「救急車が来たので交通事故かと思った。まさか熱気球が墜落したとは思わなかった」と話していた。


大会は、吉野ヶ里歴史公園周辺を会場に、毎年この時期に開かれている。

競技を主催した佐賀熱気球パイロット協会によると、ルール上は、上の方にいる熱気球に回避義務がある。


今回の事故を受けて、佐賀熱気球パイロット協会の笹川和朗会長など協会の幹部が吉野ヶ里歴史公園で記者会見を開き、当時の状況を説明した。


このなかで、熱気球が上昇する際には地上でそれぞれのチームのスタッフが上空に他のバルーンがいないことを確認してチームのクルーに連絡することになっているとしたうえで、「今回、地上のスタッフは安全を確認してクルーに上昇を指示したが、上空の風が思ったより強く、高度が高い方の気球が流され墜落した気球の上に近づいた」と説明した。

そのうえで笹川会長は、「来年佐賀市で開かれる熱気球の世界選手権への影響は現時点で考えていないが、今回の事故の課題を整理して、同じようなことが起きないようにしていく」と話していた。

 

日本気球連盟によると、熱気球の墜落事故で負傷者が出るのは、国内2例目。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084467231.html?t=1450639303639

http://mainichi.jp/articles/20151221/ddm/041/040/110000c 

http://www.asahi.com/articles/ASHDN33PQHDNTTHB004.html

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/261787

 

 

20151221932分に佐賀新聞からは、『熱気球墜落事故 世界選手権控え、安全対策に課題』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

弥生のムラの上空に浮かぶバルーンの光景に緊張が走った。
20日早朝、競技中の熱気球同士の接触で1機が墜落し搭乗者2人が重傷を負った事故。
現場は目標地点そばで、上空は参加機が集中し上下動も激しくなって“接近戦”が避けられない状況だった。
来年秋に佐賀市での熱気球世界選手権を控え、競技関係者にあらためて安全対策の課題を突き付けた。

高度150m程度での事故で球皮の一部が裂けた熱気球は浮力を失い、制御できずにしぼみながら落下。
2人を乗せたバスケットは、上空から約2分後に地面にたたき付けられた。

近くで農作業していた男性は、「2機が斜め上下に接近しすぎて気になっていた瞬間に、下の方が急降下してきた」と驚きを見せた。

パイロットの島崎さん(44)と津田さん(41)は、それぞれパイロット歴6年、20年。飛行時間が74時間と198時間で、中堅の目安となる50時間を超えていた。

島崎さんが乗っていた熱気球は、2010年9月登録で約150時間の飛行歴があり、日本気球連盟による更新手続きの際は、球皮の劣化はなかったという。

同様の熱気球同士の接触による墜落は、1992年11月の佐賀市の佐賀インターナショナル・バルーンフェスタで4人が重軽傷を負った事故が起きている。
「競技で球皮同士が接触することはあるが、バスケットとぶつかったり球皮がひどく破れたりするのはまれ。パイロットらが安全確認する以外の再発防止策は難しい」(大会関係者)という。

吉野ケ里ウインターバルーンフェスタは今年で25回目で、事故は初めてという。
佐賀熱気球パイロット協会の笹川会長は、「熱気球を安全に飛ばす大切さを再認識し、課題を整理して対応を検討していきたい」と話した。


出典URL

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/261786

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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