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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20192788分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午後4時10分ごろ、上山市金谷の金谷工業団地内にある「Yバイオマスエネルギー」の発電施設で爆発事故が発生した。

 

警察によると、水素タンクの金属製のふたが吹き飛び、南西側の民家の壁を突き破り、中にいた30代女性が頭や首に軽いけがをした。

 

周辺の工場や民家では、爆風で窓ガラスが割れる被害が確認された。

 

警察は7日午前に実況見分を行い、事故原因を調べる。

警察の話では、事故当時、発電施設は試運転をしており、稼働開始から10分ほどで水素タンクが爆発したという。

 

吹き飛んだ金属製のふたは直径3m、厚さ1cmの円形。

施設から約100m南西にある民家2階部分の壁を直撃した。

けがをした女性は生後1カ月の娘とともに、ふたが壁を突き破ったのとは別の部屋にいた。

 

女性によると、娘をあやしていた時に大きな衝撃を感じ、木片のようなものが頭に当たったという。

「2階の部屋には、銀色の円盤のようなものも落ちていた。ぶつかっていたらと思うと怖い」と不安そうに話した。

施設の東隣にある、少なくとも3カ所の工場などで、爆風により窓ガラスが割れているのが見つかり、他にも広範囲に爆発の衝撃や振動で建物の破損が確認された。

事故があった発電施設は、建設業や産業廃棄物処理業のA社とY社(ともに山形市)などが木質バイオマス発電の新会社として設立した「Yバイオマスエネルギー」が運営。

昨年12月に完成した。

 

チップを高熱で炭化させた際に出るガスを燃焼させ、エンジンを回して発電する方式を採用しているという。

現場はJR奥羽本線の茂吉記念館前駅から約500m南東側。

 

 

【地震のような揺れ】


耳をつく爆音と地震のような揺れは工業団地の外にまで広がり、周囲の建物のガラスが割れた。

「雷の何倍も大きな音だった」。

夕方に起きた爆発事故に、辺りは騒然となった。

・・・・・

 

出典

上山のバイオマス施設で爆発 民家に被害、女性軽傷

http://yamagata-np.jp/news/201902/07/kj_2019020700118.php

 

 

271235分にNHK山形からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同社によると、当時、タンクには、バイオマス発電の燃料に使う水素などのガスが入っていて、試運転のため発電施設のエンジンの電源を入れたところ、突然、ふたが吹き飛んだという。


会社では、何らかの原因でタンク内のガスに引火した可能性があるとしている。

 

出典

水素ガスなどに引火して爆発か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190207/6020002945.html 

 

 

272340分に山形新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

発電装置の稼働スイッチを入れて数秒で水素タンク内の爆発が起きていたことが、7日、関係者への取材で分かった。

 

当時は、施工した東京都内の専門業者が、引き渡し前の試運転中だった。

 

関係者によると、この発電施設は、木材を細かく裁断したチップを熱し、炭化させることで水素などを発生させ、そのガスを燃料にエンジンを動かして発電するタイプ。

 

爆発したタンクは、燃料となるガスをためるために設置されており、水素や一酸化炭素が貯蔵されていた。

 

実況見分の結果、タンク上部にあった金属製のふたが吹き飛んだ他に、下部の金属版も爆発の勢いで脱落していたことが分かった。

試運転を担っていたのは、木質バイオマス発電施設などの設計・施工を請け負った「Tエナジー」で、事故当日は午後4時ごろから、試運転に向けた作業を進めていたという。

 

警察は、スイッチを入れた際、何らかの原因でタンク内の水素ガスに引火し、爆発が起きたとみて、当時の状況を調べている。

・・・・・

 

出典

稼働後数秒で爆発・上山 発電施設、県警は過失傷害容疑も視野

http://yamagata-np.jp/news/201902/07/kj_2019020700137.php 

 

 

291025分に山形新聞からは、被害の程度に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

壁の一部や窓ガラスが破損するなどの建物被害が、発電施設内の建屋などを含め、14棟に上ることが8日、上山市消防本部への取材で分かった。

 

被害は、施設を中心に半径約250mの範囲に及んでいた。

同消防本部と上山市危機管理室によると、爆発で吹き飛んだ水素タンクの金属製ふたが部屋の中まで入り込み、女性がけがをした住宅を含め、民家や小屋で被害を受けたのは5棟で、工場などの事業所は9棟だった。

金属製のふたが直撃した住宅までの距離は約130mだったことも判明。

最も施設から離れていたのは南西約250m地点にある住宅脇の小屋で、窓ガラスが割れていたという。

工場などではドアやシャッターのゆがみも確認された

 

出典

半径250メートル、14棟が被害 上山・発電施設爆発事故

http://yamagata-np.jp/news/201902/09/kj_2019020900167.php 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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