2016年11月16日22時6分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時すぎ、川西町の造園会社の敷地内で、ショベルカーを使って運ばれていた木が近くの立ち木に接触して折れ、重さ30kgの枝が下で作業をしていた造園会社の従業員の男性(69)の顔にあたった。
男性は町内の病院に運ばれたが、意識不明の重体になっている。
警察によると、男性にあたった枝は、長さ1m20cm、重さはおよそ30kgあったという。
男性は、当時、ヘルメットをかぶってショベルカーを誘導する作業を行っていたということで、警察が当時の詳しい状況を調べている。
出典
『造園作業中に枝当たり男性重体』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024476721.html?t=1479328193302
(2017年6月25日 修正1 ;追記)
2017年6月22日17時7分にNHK山形から、敷地内の簡単な作業だったのでクレーン機能なきショベルカーで木を運んだ、被災者は死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年11月、川西町時田の造園会社「T緑地造苑」の敷地内で、ショベルカーで運ばれていた木が近くの立ち木に接触して折れ、重さ30kgの枝が当時69歳の男性従業員の頭にあたり、男性は死亡した。
米沢労基署のその後の調べで、作業に使われていたショベルカーにはクレーンの機能が付いておらず、荷をつり上げることが法律で禁じられていたことが分かった。
このため同署は、必要な安全対策を怠ったとして、ショベルカーを運転していた67歳の社長とこの造園会社を、労安法違反の疑いで22日、書類送検した。
同署に対し、造園会社の社長は、「会社の敷地内での簡単な作業だったので、ショベルカーを使ってしまった」と話しているという。
出典
『死亡事故で造園会社など書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024499451.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。