2020年5月26日18時13分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時前、須坂市日滝にある県立の須坂東高校に雷が落ちました。
落雷があったのは校舎の正面玄関の前にある大きな木で、その衝撃で倒れたということです。
校舎の正面玄関の付近では、落雷で割れて倒れた木が横倒しになっていて、正面玄関のガラスが割れるなどの被害が出たということです。
また、敷地内の電柱も根元から倒れていました。
高校によりますと、当時は校内におよそ90人の生徒がいましたが、全員が教室で授業を受けていて、けが人はいないということです。
須坂東高校の鳥谷越校長は、「落雷のすごい音がして外に出てみたら、木が倒れていてびっくりしました」と話していました。
26日の県内は、湿った空気や気圧の谷の影響を受けて雨や曇りとなっていて、北部では雷を伴って激しく降っているところがあります。
気象台は、県の北部では26日夜はじめごろまで低い土地の浸水や河川の増水に、北部と中部では26日夜遅くまで落雷に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200526/1010013592.html
5月26日17時56分にYAHOOニュース(長野放送)からは、校長や生徒の証言など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
危うく大きな落雷事故となるところでした。
長野県須坂市の須坂東高校で落雷によるとみられる倒木がありました。
木は衝撃で木っ端みじんに砕け散りましたが、幸いけが人はいませんでした。
落雷があったとみられる須坂東高校の昇降口前。
倒れているのはヒマラヤスギの大木です。
雷の直撃を受けたとみられ、太い幹は折れ、枝は木っ端みじんに砕け散っています。
校長によりますと、落雷があったのは午後4時前で、大きな音がしたということです。
当時、校内には分散登校の生徒90人がいてホームルーム中でしたが、けが人は確認されていません。
校舎の窓ガラスが数枚割れたとうことです。
校長:
「ヒマラヤスギが同じような形で2本立っていた。創立の時から学校のシンボルだった。バキバキ、バン、メリメリって感じ。地が割れるような音の落雷。火災報知器が鳴りっぱなし、非常ベルが鳴りっぱなし。ガラスの割れる音と押しつぶされるような音がした」
生徒:
「地震かと思った」
「振動がすごかった」
けが人がなかったのが幸いですが、木っ端みじんになった昇降口前のヒマラヤスギは、生徒を出迎えるシンボル的な存在だったということです。
県内は気圧の谷や湿った空気の影響で、午後になって雷雨となった場所がありました。
現在も北部と中部に雷注意報などが出ています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9bcd918482304ead97339d33051df8f02c22945
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の4コマ。
落雷によって樹皮が剥がれたのだろうか?
もしそうだったとすれば、あまり見たことがない光景だ。
以下は、グーグルアースで調べた正門付近の写真。
なるほど、大きな木が2本、立っていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。