2015年7月29日20時11分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月29日12時38分に朝日新聞から、7月30日付で毎日新聞大阪版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前、大阪市営地下鉄の西梅田駅の地下通路で天井から大量の水が漏れ、一時通行止めになった。
通路の上を通っていた給水管が腐食して穴が空いたのが水漏れの原因だった。
午前8時ごろ、大阪市営地下鉄四つ橋線の西梅田駅の、改札のある階の地下通路で、天井から水が漏れていると大阪市交通局に連絡があった。
駅員がシートで防護したが、水の量が多く、午前9時すぎに、地下街とつながる通路約20mを通行止めにし、利用客を地上に迂回する措置をとった。
水漏れは午前10時前にほぼ収まり、午前11時40分に通行止めを解除した。
地下鉄の運行に影響はなかった。
大阪市交通局が原因を調査した結果、通路の上を通っていた、清掃用の水を引く給水管とバルブの継ぎ手部分が腐食し、縦横およそ1cmほどの穴が空いていて、そこから水が漏れていたことがわかった。
午前4時50分ごろに駅員が見回った際に微量の漏水があり、三角コーンを立てて注意を促した。
午前8時半に補修担当の職員に連絡する予定だったという。
この給水管は、ちょうど50年前の昭和40年、西梅田駅が建設された際に設置されたもので、平成7年に異常がないことを確認して以降、点検は行っていなかったという。
給水管は、法令上は点検義務はないという。
大阪市交通局が管理する123の地下鉄の駅のうち、建設から50年以上たっている駅は御堂筋線や四つ橋線などの30の駅にのぼり、ほかの駅の給水管についても、水漏れが発生するおそれがないか、点検を検討することにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150729/3719341.html
http://www.asahi.com/articles/ASH7Y36QXH7YPTIL009.html
http://mainichi.jp/area/news/20150730ddn041040007000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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