2016年3月4日17時27分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
南海トラフ巨大地震などに備え、災害時の非常用電源として活用しようと、いの町は、電気自動車1台を大手自動車メーカーから3年間無償で借りることになり、4日、出発式が行われた。
いの町役場で行われた出発式では、電気自動車を行政に無償で貸し出す事業を行っている大手自動車メーカーの関係者から塩田町長に、鍵などが手渡された。
いの町が借りた電気自動車は2人乗りで、24KWhのバッテリーが搭載され、一般家庭の2日分の消費電力を蓄えることが出来るという。
いの町では、この電気自動車を3年間無償で借りて、ふだんは、お年寄りの訪問健診などに使い、災害時には、避難所などで非常用電源として活用することにしている。
いの町総務課の浜田係長は、「災害で停電が発生した際には、大きな力になるので期待している」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015981081.html?t=1457119306842
(ブログ者コメント)
映像によれば日産車。
日産は、ブログ者が調べた範囲だけでも、今年、足利市と玄海町に電気自動車(e-NV200)を貸し出している。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/e-nv200.html
http://www.town.genkai.saga.jp/town/kikaku/000002966/
また、昨年、東北大学と共同で、電気自動車を活用した災害対応訓練も実施していた。
以下は、東北大学と日産のHP掲載記事。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/11/press20151126-02.html
http://reports.nissan-global.com/JP/?p=6563
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。