2016年8月2日22時26分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月2日23時00分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
『小学校プールで塩素臭ガス 教諭3人がのどに痛み』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016080290222653.html
『小学校のプールで塩素ガス発生 3人が病院搬送 職員が異なる薬品混ぜ』
http://www.sankei.com/affairs/news/160802/afr1608020039-n1.html
2日午後1時45分ごろ、長野県安曇野市豊科の市立豊科南小学校にあるプールの機械室内から塩素系ガスが発生し、教諭3人がのどの痛みなどを訴えた。
教諭らは市内の病院で手当てを受けたが、軽症。
水質管理用の薬品を間違えて投入したのが原因という。
同小は夏休み中で、プールは開放されておらず、児童に被害はなかった。
市教委などによると、プールの水質管理のため、機械室で男性教諭(44)と女性教諭(62)が作業をしていた。
塩素濃度を調整するタンクに、本来は消毒用の次亜塩素酸ナトリウムを入れるはずなのに、誤って、水のにごりを取り除く酸性のポリ塩化アルミニウムの液剤約10ℓを投入したのが原因という。
連絡で駆け付けた別の男性教諭(55)も、ガスを吸ったとみられる。
市教委は、防災無線で周辺住民に注意を促した。
ほかに、体調不良などの情報はないという。
市教委は、「マニュアルの徹底や職員の研修など、再発防止に努めたい」としている。
警察が、薬品を間違えた原因などを調べている。
(ブログ者コメント)
まるっきりコピペの事故。
また起きてしまったか・・・という感じだ。
マニュアルが作られていて、しかも2人作業だったというのに、なぜ間違ってしまったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。