







2024年6月13日2時4分に読売新聞から下記趣旨の記事が、エスカレーターを降りていた時のイメージ図付きでネット配信されていた。
12日午前10時20分頃、東京都西東京市東伏見のスーパー「O東伏見店」で、買い物客の80歳代女性が下りエスカレーターで転倒し、左側の手すりと床の間に首を挟まれた。
女性は搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。
女性は歩行を助けるシルバーカー(手押し車)を使っていたといい、警視庁が詳しい状況を調べている。
警視庁幹部によると、事故があったのは店舗1階と地下1階を結ぶエスカレーター。
女性はシルバーカーを1段下のステップに置いて乗っていて、地下1階で降りようとした際に転び、動いていた手すりと床の間に首を挟まれたという。
警視庁はシルバーカーの車輪が降り口で引っかかり、女性が転倒した可能性があるとみている。
エスカレーターの事故は過去にも相次いでおり、今年3月にはJR水戸駅(水戸市)の上りエスカレーターで、70歳代男性が上着を手すり部分の吸い込み口に巻き込まれ、胸が締め付けられて死亡した。
日本エレベーター協会(東京)によると、エスカレーターの事故は2018~19年に全国で1550件起きている。
このうち転倒事故は963件で、靴や服などを挟まれる事故は448件だった。
同協会の担当者は、「ステップの上では歩いたり走ったりせず、ベビーカーやカートなども乗せずに利用してほしい」と呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240613-OYT1T50028/
6月12日20時9分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、持っていたのはショッピングカート、エスカレーターは自動停止しなかった、搬送時は意識不明状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・西東京市のスーパーで12日午前、手押しカート(ショッピングカート)を持った80代の女性客がエスカレーターの手すりに首を挟まれ死亡する事故が起きた。
このとき、エスカレーターは自動停止しなかったという。
専門家は、非常停止ボタンがあっても、事故に巻き込まれた当人はパニックになり対処は難しいと話す。
【画像】「エスカレーターは異常事態発生で自動で止まる」が今回は何故止まらなかったのか 専門家の意見を見る
・・・
女性は意識不明の状態で緊急搬送されたが、その後、死亡が確認されたという。
警視庁は、降りる直前に何らかの原因で転倒したとみている。
これまでに、なぜ首が挟まってしまったのかはわかっていない。
・・・
(「イット!」 6月12日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc37bc5605a68ad3b71c1f100f182b50e4fe9620
6月12日20時44分に東京新聞からは、自動停止装置が付いていたかどうかは不明など、下記趣旨の記事が倒れていた状態のイメージ図付きでネット配信されていた。
警視庁田無署によると、女性は1階から私物の手押し車を載せて下りのエスカレーターに乗り、売り場のある地下1階で降りる直前に転倒。
進行方向から見て左側の手すりの巻き込み口と床の間に首を挟まれた。
救急隊が駆けつけたときは、あおむけに倒れていたという。
同店は西武新宿線東伏見駅から南西に約750メートル。
今年3月に開店し、エスカレーターも新設された。
店舗を運営するO社(横浜市西区)は「現時点でエスカレーターの設置・稼働・点検状況等に問題は確認されていない。事故原因の調査に全面的に協力している」とコメントを発表。
全店舗で、エスカレーター利用者への注意喚起や従業員の巡回強化などの安全対策を徹底するとした。
・・・
自動停止する安全装置がついていたかどうかは、まだ分かっていない。
昇降機の業界団体「日本エレベーター協会」の関係者は、「エスカレーターに手が挟まれることなどは想定しているので安全装置があれば確実に止まるはず。ただ、薄い衣類や髪の毛だけが挟まれた場合は作動しないことも考えられる」と指摘した。
・・・
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333130
6月13日12時15分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、降りる際にカートを持ち上げきれず転倒したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
女性は降りる際に歩行器型買い物カートを持ち上げきれず、転倒していたことが分かりました。
・・・
捜査関係者への取材で、女性がエスカレーターを降りる際にカートを持ち上げようとして転倒する姿が、防犯カメラに写っていたことが新たに分かりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce650b93874a75e851db32b39fcb87739fc1c7b
6月13日16時28分に産経新聞からは、死因は頸動脈損傷による血液吸引窒息死だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
解剖の結果、死因は血液吸引による窒息死だったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。
エスカレーターの手すりの巻き込み口付近と床の間に首が挟まって圧迫され、頸動脈が損傷し呼吸が妨げられた疑いがある。
https://www.sankei.com/article/20240613-5MKCJBLRNJPARJ3VGHBIGTK6AU/
6月13日17時12分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、カートだけが先に進み体が置いていかれた?現場にはカートを載せないよう注意を促すステッカーが貼られていた、エスカレーター事故は18~19年で1550件発生しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
普段エスカレーターを利用している客は…
(スーパーの利用客)
「普通のところより幅が狭いなって。角度がそんなに急でもないですし」
「エスカレーターはわりとスピードが遅くて、年寄りにもいいのかなと」
日本福祉用具・生活支援用具協会によると、歩行器型のカートを押してエスカレーターに乗るとカートだけが先に進み、体が置いていかれて転倒する危険があると言います。
事故があったエスカレーターにも、カート類を乗せないよう注意を促すステッカーが貼られていました。
・・・
日本エレベーター協会の直近の調査では、エスカレーター事故は2年(2018年~2019年)で1550件に上っています。
事故原因の40%が「乗り方不良」、19%が「キャリーバッグや歩行補助器を使ったもの」だということです。
安心安全に利用するためには、まずは正しい利用方法を守ることが求められます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfe0ba1eb102390d7b3aec7bb65eeb710b886d7e
2024年6月11日18時56分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前11時40分から午後0時10分過ぎまでのおよそ30分間、豊橋市の広い範囲で停電が発生しました。
一時、信号機や駅の券売機の一部が動かなくなったほか、住宅など最大で4万7000戸余りが停電しました。
中部電力パワーグリッドは停電の原因について調査を行っていましたが、当時、市内の変電所では委託業者がケーブルを地面に敷く工事を行っていて、工事を終えた後に作業員の持っていた工具が誤って変電所の電気が流れている箇所に触れてしまったことでショートして停電につながったと発表しました。
変電所の設備に損傷はなく、運用にも支障はないということです。
【写真を見る】快晴なのに4万戸以上が停電 変電所の作業が原因だった「工具が電気設備に触れてショート」中部電力パワーグリッドが発表 愛知・豊橋市
https://news.yahoo.co.jp/articles/b83002bec24593c16916a2e41b49f4268aace6ee
2024年6月10日16時59分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
最近、バスや電車の運転手、さらに警察官が、業務中にサングラスを着用する動きが加速しています。
労働環境改善の一環で、事故の防止はもちろん、働く人の健康への影響も考慮しています。
【画像】佐賀県警の警察官は7月からサングラスOKに 西鉄電車の運転手は6月から試験導入 狙いと効果は
10日、佐賀県警察本部にはサングラス姿の警察官が並んでいました。
警察官
「敬礼!」
佐賀県警では7月1日から、交番で働く地域警察官や、交通警察官など、屋外で活動することが多い警察官に、サングラスの着用が認められます。
石田フィールドキャスター :
「こちらが実際に現場で使われるサングラスです。
レンズの色は黒色もしくは茶色。フレームはレンズと同系色といった、様々な基準が設けられています。」
紫外線による目の健康被害や、強い日光が原因の交通事故を防ぐことが目的です。
着用が認められるサングラスには、ある特徴があります。
阿部フィールドキャスター :
「すごくまぶしいですね。この偏光レンズをかけてみます。
視界がクリアです。色もしっかり見えます。すごく見やすい。」
「偏光レンズ」が使われたサングラスのレンズは、太陽などの強い光が当たって起こる「乱反射」=光が散ってまぶしく見える状態を軽減してくれるものです。
まぶしさを抑えながら、紫外線から目を守ることができる一方、レンズを通しても実際の色はそのまま見えます。
この偏光サングラス、警察官のほかにも着用の動きが広がっていました。
JR九州バスでは、5月10日から2週間、運転手が偏光サングラスを着用して効果を検証しました。
評価は上々だったようです。
JR九州バス総務部・神田 担当部長
「『まぶしさが軽減した』という声が一番多くて、『本当に着けていて良かった。』『ぜひ早めにしてほしい』とのことだった。
視認性の向上と疲労軽減が、最終的には安全性の向上につながると考えているので、やはり運輸業界で『安全第一でやっていく』というのが最終目標です。」
また西鉄電車でも、6月から試験的に運転士が偏光サングラスを着用していて、西鉄は「効果を検証した上で、導入するかどうかを検討する」としています。
紫外線を防ぐ機能を併せ持った偏光サングラス。
専門家は、目の健康にも一定の効果があるとしています。
専門家は・街の人の声は.
林眼科天神クリニック・林 院長
「目から紫外線が入るといろんな病気を起こす可能性があって、一番言われる白内障、網膜までいくと黄斑変性。
そういうのを防ぐ効果はあります。」
業務でのサングラスの着用に街の人の受け止めは。
街の人 :
「私はいいと思う。日差しとかあるから逆に着けた方が安全だと思う。」
「いいんじゃないですか。威圧感があると考える人もいるんですかね。僕的には問題ない。」
「あまり濃くなければいいのでは。あまりにも濃ければ目が見えずいかつくなるので、そこそこ普通なら光も厳しいのでいいと思う。」
強い抵抗感を持つ人はほとんどいませんでした。
業務の安全と目の健康を目的に導入される偏光サングラス。
みなさんはどのように受け止めますか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0dee5d77db8c1959879c3f3a7e76006a6dce07f
(ブログ者コメント)
本部ブログでは以前、JR西の乗務員なども事故の芽を摘むため偏光サングラスの着用が認められたという情報を紹介している。
2024年6月10日19時48分にYAHOOニュース(岩手放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県北上市の小学校のプールで10日、プールに薬品を注入するための装置のタンクに誤って別の薬品を注入し、塩素系のガスが発生する事故がありました。
この事故でけがをした人や体調不良を起こした人はいませんでした。
北上市によりますと、事故があったのは北上市和賀町のいわさき小学校です。
10日の午後1時50分ごろ、プール開きに向けて準備作業を行っていた40代の男性職員が、プールに薬品を注入するための装置の2つあるタンクのうち、プールのゴミを固めて取るためのポリ塩化アルミニウムが入ったタンクに、本来であれば入れることのない、水を消毒するための次亜塩素酸ナトリウムを注入しました。
この職員は薬品を注入して約20分後に異臭に気づき、学校に塩素系のガスが発生していることを報告し、学校が消防に通報しました。
消防が駆け付けた時にはガスの発生は止まっていて、教員や児童も含めて、この事故でけがをした人や体調不良を起こした人はいませんでした。
10日の夜は、職員が常駐してガスの発生の経過を観察することにしていて、別の薬品が注入されたタンクは今後、処分される予定です。
この事故によるプール開きの日程への影響はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/286b24e3d1e161c1829dfaf1e99dd9162d8af07a
2024年6月9日19時4分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月の能登半島地震では、避難所になった学校の鍵を持っていた担当者が渋滞に巻き込まれるなどして、到着が遅れるケースが相次ぎました。
当時は津波警報が発令され、一刻も早い避難が必要だったことから、県内では避難所になった188校のうち射水市や富山市などの25校で、避難してきた人たちがドアや窓のガラスを割って校舎内に入る事態となりました。
こうしたことを受けて射水市では、避難してきた人たちが自分で鍵を取り出せるようにするため、揺れを感知すると開く鍵の箱を沿岸部の避難所を中心に設置することを決め、費用として700万円を6月の補正予算案に計上しました。
このほか、新たな被災者支援として、「一部損壊」と判定され、土地の沈下や傾きなどがある住宅を修復する際の費用として上限30万円の補助金を出す事業に1500万円を盛り込んでいます。
射水市は、こうした13億円あまりの地震関連事業を盛り込んだ一般会計の総額で27億7200万円の補正予算案を、5月31日に開会した市議会の6月定例会に提出しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240609/3060016995.html
(ブログ者コメント)
揺れを感知すると鍵を入れた箱が開く・・・・。
そのうち悪用するヤカラが出てくるかもしれず、そういった議論もあったと思うのだが、どう収束したのだろうか?
2024年6月8日7時35分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県桶川市立桶川中学校の男子バスケットボール部顧問の40代男性教諭が、試合中に他校の選手と衝突して強い痛みを訴える男子生徒(13)を、事故後に放置していたことが分かった。
生徒はあごの骨折で全治1カ月のけがと診断された。
学校側は「不適切な対応だった」と認めたが、口頭での指導にとどめ、教諭はそのまま顧問を続けている。
【試合中に強打し「痛すぎて無理です」と言っているのに】
保護者によると、生徒は4月29日に他校との試合に出場。
相手チームの選手の頭が顔にぶつかり、あごに強い痛みを覚えた。
泣きながら座っていたが、顧問の教諭は応急処置をせず、保護者に連絡しなかった。
生徒は友人から借りた冷却剤で患部を冷やしたという。
自宅近所の医療機関を受診したが、エックス線撮影の設備がなく、様子見に。
痛みも少し治まったため、5月4日に別の試合に出場。
その際、相手チームの選手の肩が前回と同じあごにぶつかり、頭部全体に激痛を覚えたという。
痛みで動けず、タオルを顔に当てて泣いていたところ、顧問の教諭から「行くぞ」と移動するよう指示された。
「痛すぎて無理です」と答えたが、聞き入れられなかった。
さらに教諭は体育館の鏡の前で生徒に顔を確認するように命じ、「(あごは)曲がっていないから、折れていないんだよ」としかったという。
【応急処置と保護者への連絡を怠り、校長にも報告せず】
この時も教諭は応急処置をせず、保護者に連絡もしなかった。
別の生徒の保護者が「痛みがひどくて歩けない」という生徒を見かね、自宅まで車で送った。
生徒は帰宅後も痛みが続き、救急車で病院に行って骨折が判明した。
教諭はその日の夜、「あごが割れていた」との連絡を別の保護者を通じて受けたが、2度の事故とも校長に報告しなかった。
同校は取材に対し、部活中の首から上のけがについて、
▽教員が応急処置をする
▽保護者に連絡する
▽必要に応じて医療機関を受診するよう保護者に伝える
▽管理職に報告する
ことが前提だが、今回は「いずれも守られていなかった」と認めた。
事故発生後に保護者から抗議を受け、教諭に聞き取り調査を実施。
その過程で、口頭で「不適切な対応なので改善を指導した」とする。
だが、「学校として部活の顧問を交代させることは考えていない。桶川市教委に報告しており、処分は市教委の判断を待つ」と回答した。
【顧問を続投させた学校側の判断に保護者が怒り】
生徒の保護者は、「教諭と面談したが、全く反省する様子がなくて驚いた。学校は口頭で指導したというが、具体的な改善策や処分は示されていない。バスケットボールという、けがをしやすいスポーツの部活動で教諭が顧問を続けるのは安心安全とはいえない。最低限、顧問を交代させるべきだ」と訴えている。
部活動中の頭部の外傷は重大な結果を引き起こす危険があることから、国も学校に適切な対応を呼びかける。
文部科学省は今年3月の指針で、治療に30日以上を要するけがについては県教委への報告、調査や再発防止策の実施を求めている。
スポーツ庁も昨年5月、「脳脊髄液減少症が起こることがある」として、学校をはじめ関係機関に事務連絡を出した。
応急処置や医療機関の受診、家族への連絡を早期に取るよう呼びかけている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/332305
2024年6月7日6時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
改正健康増進法が2020年4月に全面施行され、飲食店などが「原則禁煙」になってから4年。
だが、繁華街を歩くと、いまだに店内で自由にたばこを吸える飲食店があちこちにある。
一体、なぜか。
改正法では、飲食店などでは屋内が原則禁煙となった。
東京都内では、さらに厳しい受動喫煙防止条例も全面施行された。
改正法施行前から営業していた小規模店が届け出た場合は、喫煙可能な店として営業できる。
ただし、同条例がある都内では、従業員がいない場合などに限られ、あくまで例外的な位置づけだ。
一方、従業員を雇って客席が広くても、「喫煙できる居酒屋」として運営しているケースがある。
根拠は、同法に基づく「喫煙目的施設」という定義だ。
厚生労働省によると、たばこの対面販売をしており、喫煙場所の提供を主な目的として飲食営業をする施設で、バーやスナックを念頭に置く。
都健康推進課によると、本来とは異なる趣旨で喫煙目的施設として営業する居酒屋が一定数あることは、苦情などを通じて把握しているという。
担当者は、健康増進法のあいまいさを挙げて、「『違反』とする基準がなく、明確な指導ができない」と話す。
https://www.asahi.com/articles/ASS660RM8S66OXIE001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年6月6日17時1分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
メールアドレスを入力する際、ドメイン(@から後ろの部分)を間違えてしまったが、エラーにはならず、なぜか送信できてしまったー。
こんな事案が教育現場で発生し、結果的に生徒の個人情報が流出した。
実は、ドメインは誤りではなく、著名なドメインに近い文字列の「ドッペルゲンガー・ドメイン」。
不正な情報収集を狙って何者かが意図的に設定したものとみられ、専門家は対応の必要性を訴える。
【油断した】
滋賀県教育委員会は5月31日、県立湖南農業高(草津市)の2~3年の生徒計140人について、氏名など個人情報が流出したと発表した。
一部生徒は自宅の住所や保護者の氏名、携帯電話の番号なども漏れたという。
同校教諭が自宅に情報を持ち帰って作業するため、教頭の許可を得て、校内から自身の個人アドレス宛てにメールを送信。
このとき、本来は「gmail」とするべきドメインを、「gmeil」と打ち間違えた。
メールが届かなかったため確認したところミスに気付き、誤送信先に連絡を取ろうと試みたが、反応はなかったという。
県教委によると、教諭は個人情報の送信時に必要なパスワード保護の設定もしていなかった。
学校側の聞き取りに対し、「自分に送るので油断していた」などと説明したという。
【「sftbank」や「iclud」も】
ドッペルゲンガーとは自分にそっくりの分身を指す言葉で、ドッペルゲンガー・ドメインはGメールやアマゾン、iクラウドなど、有名なドメインに酷似したドメインを指す。
県教委はドッペルゲンガー・ドメイン事案として、「gmeil」のほか「gmai」など、打ち間違いやすいドメインを複数登録し、校内ネットワークから送信を不可にするなどの対応を取った。
ドッペルゲンガー・ドメインを巡っては、大阪教育大が令和5年7月、職員が大学の電子メールの自動転送設定をした際に、「gmail」とすべきところを「gmeil」と誤入力したことにより、約4500件のメールが流出したと発表。
うち1800件近くに学校関係者の個人情報が含まれていた。
転送設定を行ったのは平成30年4月で、職員にエラーメールが届いた令和5年2月まで約5年にわたり、ドッペルゲンガー・ドメインへの流出が続いていた。
他にも同種被害は確認されており、法政大は一昨年、「sftbank」や「iclud」など、ドッペルゲンガー・ドメインの疑いが強いドメイン30個の送信を停止した。
【「待ち構え型」の情報収集】
サイバーセキュリティーに詳しい横浜国立大の吉岡克成教授は、ドッペルゲンガー・ドメインについて、「入力ミスを想定して誤送信された情報を集める『待ち構え型』の手法」と指摘。
効率が悪いとの見方もある一方、ドメインは個人でも購入が可能なため、多くの利用者がいる有名ドメインに似せたものを獲得することで「一定の成果が得られている可能性はある」とする。
未然防止策では、Gメールにおけるグーグルなど、サービスの提供者側が先回りしてドッペルゲンガー・ドメインを取得しておくといった取り組みもあるというが、「全ての誤入力パターンをカバーすることは難しい」。
今後に向け、「僅かに組み合わせが異なる新手のドメインが出現してくる可能性は十分にある。情報を取り扱う個人や組織は、そうした認識に立って警戒度を上げる必要がある」としている。
https://www.sankei.com/article/20240606-TX5LW66IGVBZHNW7DTSTTXSPNM/
2024年6月6日16時45分にYAHOOニュース(Motor-Fan.jp)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「特定の時期になると、交通取り締まりが厳しくなる」といった噂がある。
また、そうさせているのは「警察官にノルマが課せられているからだ」との噂も聞かれる。
これは本当なのだろうか。
警察のノルマと交通取り締まりの関係を深堀りしてみよう。
【ウワサではよく聞く「警察の取り締まりノルマ」は本当にあるのか?】
元警察官VTuberなどの暴露話によれば、明確なノルマはないが、「努力目標」という名目で実質的なノルマのようなものはあったと口を揃えて語られている。
しかし、少なくとも個々の警察官にノルマ未達成によるペナルティはないようだ。
検挙数を稼いで好成績をあげれば、ボーナス査定や出世待遇がよくなるようだが、その影響は大きなものではないとされている。
その一方で、警察全体では明確な交通取り締まりのノルマと言えるものが存在する。
それが「交通安全対策特別交付金」だ。
交通安全対策特別交付金は年に2回、各都道府県および市町村に分配され、道路交通安全施設の設置及び管理に使用される。
その原資は「交通反則者納金」となっており、額にすれば半期あたり約200億円にものぼる。
反則金収入を原資として予算を組むということは、予算確保のために一定以上の取り締まりをしなくてはならないことになる。
これは実質的な交通取り締まりのノルマと言えるだろう。
また、「努力目標」という言葉で濁しても、警察全体や警察署単位で交通違反を検挙する動きが活発になれば、それは同調圧力となって、現場で取り締まりをする警察官にノルマという形でのしかかってしまうことになる。
【ノルマを達成できないと交通取り締まりにも影響が】
実際のところ、ノルマの有無が問題の本質ではない。
より具体的な問題は、ノルマの存在によって引き起こされる不当な取り締まりだ。
・・・・
2019年には北海道警察交通機動隊の警部補が速度違反車両の速度計測を故意に誤った方法で計測し、約半年間にわたり虚偽の書類を作成したとして懲役刑が科せられた。
2021年には福岡県警察の警部補が、違反行為を十分に確認できなかったにも関わらず、信号無視や横断歩行者妨害など10件の交通違反に際して、虚偽の現場見取り図を作成したとして処分されている。
・・・
【注意すべき危ない取り締まり時期はいつ?】
・・・
短いスパンで見れば、注意すべきは週末や月末だ。
ノルマが達成できていない警察官は、交通量が増える週末や月末に検挙数を稼ごうとするだろう。
長いスパンでは、半年ごとに注意したい時期が来る。
公務員のボーナスは6月と12月であるため、評価の締めとなる5月と11月あたりは、査定を気にする警察官が検挙数を増やそうと動くかもしれない。
・・・
また、検挙される違反の種類にも注目したい。
とくに注意したいのは、ドライバーが最も犯しやすく、警察が検挙しやすい「一時不停止」だ。
事実、一時不停止は検挙件数万年トップの交通違反となっている。
検挙数の多さで言えば、次点は「速度違反」となる。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/65bab1d1788cea6e30f4ff883a09bbdcdc44bc75
(ブログ者コメント)
「一時不停止」については、ブログ者の知人に、速度を落としてユックリ進んだが、ピッタリ止まらなかったという理由で切符を切られた人がいる。
検挙件数トップになるわけだ。
2024年6月6日5時52分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県新居浜市の市立小学校で5月、2年生の男子児童が転倒して頭を打ち、嘔吐(おうと)などの症状があったにもかかわらず、学校がすぐに救急車を呼んでいなかったことが分かった。
児童は頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などの重傷を負い、現在も学校に通えていないという。
市教委は母親からの連絡で詳細を把握し、学校の対応は不適切だったと判断。
校長に口頭で注意し、「再発防止に努めたい」としている。
市教委によると、児童が転倒したのは5月24日午前8時ごろ。
鉢植えの水やりをして教室に戻る途中、他の児童と出会い頭にぶつかって転倒し、地面に頭を打ちつけた。
意識はあったが、顔色が悪く、少量の嘔吐もみられた。
学校は児童を保健室に連れていき、担任教諭が母親に連絡。
すぐに救急車を呼ぶよう求められたが、症状に改善がみられたとして、救急車を呼ばなかった。
約30分後に母親が学校に駆けつけた際、児童がふらついて再び嘔吐したため、母親は再度、救急搬送を要請。
学校は救急車を呼んだが、119番通報は転倒の約40分後、救急車が到着したのは約1時間後だった。
市内の病院に搬送された児童は、左頭部の頭蓋骨骨折と外傷性くも膜下出血の診断を受けて入院。
一時は集中治療室(ICU)で治療を受けるなどしたが、27日に退院した。
医師からは6月3日からの通学許可を得たが、現在も頭痛などを訴えており、登校できていないという。
市教委は事故当日、学校から児童が転倒して救急搬送されたことなどの報告は受けていたが、詳細な経緯は把握していなかった。
5月30日に児童の母親からの連絡で初めて把握。
学校からは「症状が快方に向かっていたため、救急車を呼ばなかった」との説明を受けたという。
https://mainichi.jp/articles/20240605/k00/00m/040/127000c
6月4日18時22分にNHK愛媛からは、嘔吐も治まり顔色も良くなったので救急車を呼ばなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小学校の校長は、「おう吐も治まり、顔色も良くなったので救急車を呼ばなかった。頭を打つ事故が起きた時点で、すぐに救急車を呼ぶべきだったと反省している」と話しています。
新居浜市教育委員会は、「すぐに救急車を呼ぶべきで学校の対応は不適切だった」として、校長に対し口頭で指導したということです。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240604/8000018579.html
6月5日16時42分にYAHOOニュース(南海放送)からは、頭を打って明らかに普段と違う様子が見られた場合は救急車を呼ぶべきだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男子児童は転倒した際に頭を地面に強く打ち、すぐに学校の医務室に向かいましたが、直後から顔色が悪く、少量の嘔吐があったということです。
今回の事故について脳神経外科の専門医は。
医療法人慈孝会 福角病院角南典生院長:
「(脳しんとうなどの)最初のサインとして嘔吐があったり顔色が悪くなることがあるので、まずは頭を打ったときに意識がちゃんとあったかどうか。
子どもだったら多くはすぐに泣くと思うんですけど、すぐに泣いたかどうか。
そこが大きなポイントになります」
“意識がない”、“泣かない”など、明らかに普段と違う様子がみられる場合は救急車を呼ぶべきだと話します。
一方で、すぐに症状が出ないケースもあると言います。
角南院長:
「だいたい6時間以内には一般的には症状が出るとされているんですけれども、少し時間が経ってから脳が腫れたり出血による症状が出てくることがあるので、24時間はしっかり厳重に観察していただきたい」
今後、部活動や外のレジャーが活発化する時期を迎えることから、医師は、頭を強く打った際はこれらのサインをよく見極め行動してほしいと呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/039c0abd8f51c719540109d93131a735b6fb6a62
(ブログ者コメント)
救急車を呼ばなくていいと判断したのは担任?医務室の養護教諭?それとも教頭?校長?
仮に養護教諭以外の判断だったとすれば、頭を打った場合に素人判断はダメという教訓・・・そのように感じた。
2024年6月6日22時14分に産経新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
6日午後2時45分ごろ、大阪市西成区南津守の造船所「S造船 大阪製造所」で「ドック内の船が爆発して燃えている」と119番があった。
大阪府警西成署によると、製造所の10~30代の男性作業員ら7人が顔にやけどを負うなどして搬送されたが、いずれも意識はあるという。
船内では溶接作業をしている付近で、灯油を染み込ませた雑巾で清掃をしていたといい、同署は火花が引火した可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。
同署によると、火は約2時間15分後に消し止められ、船内の一部やエンジンを焼損した。
当時、製造所のドックに陸揚げしていた船の内部で作業員ら5人が溶接作業や清掃などにあたっていた。
負傷したのは作業員のほか、爆発音を聞いて駆けつけた従業員2人。
火災により、消防車31台が出動。
製造所周辺には規制線が張られ、一時騒然とした。
近くを通りかかった男性(85)は、「ヘリコプターがずっと飛んでいて、何があったのかと驚いた」と話していた。
現場は、大阪メトロ四つ橋線北加賀屋駅から北に約800㍍の、工場が立ち並ぶ地域。
https://www.sankei.com/article/20240606-HQCBXQPPWRNE3AH7AO76IGA4ZA/
6月6日19時31分に毎日新聞からは、油をしみこませた布でエンジンを清掃していた、エンジン付近が激しく燃えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
府警西成署などによると、当時は敷地内の修繕施設で、陸揚げされた船の清掃や修理作業をしていた。
船は広島県福山市の海運会社が所有する引き船「第5天翔丸」(重さ239トン、全長35メートル)で、3日から修理に出されていた。
当時は油を染み込ませた布で船のエンジンを清掃しており、近くでは溶接作業も行われていた。
この際に突然爆発が起き、船内にいた作業員や乗組員のほか、爆発を知って駆け付けた別の作業員ら計7人が負傷した。
火は約2時間15分後に消えたが、エンジン付近が激しく燃えていたという。
https://mainichi.jp/articles/20240606/k00/00m/040/174000c
6月8日7時38分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、スプレーを使って作業していた、火気作業時に立ち会うべき監督責任者は不在だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関係者によりますと、溶接作業の近くでは当時、石油成分を含んだ揮発性の高いスプレーを使った作業などが行われていたということです。
社内では、火気を使う作業の際、監督責任者が立ち会う決まりでしたが、当時は不在でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ccfe1d964c93b6cf6c866c1dc4e7763fe887651
6月7日20時20分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、監督責任者は人員不足のため別の工場にいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
造船所の関係者によりますと、当時、船では修理作業が行われていましたが、本来現場にいるべき監督責任者が、社内規定に反して、別の工場にいたことが新たにわかりました。
会社側は「人員不足だった」としています。
船の中では、溶接作業の近くで、灯油を使う作業も同時に行われていて、溶接の火花が油に引火したとみられています。
警察は、適切な監督が行われていなかった可能性もあるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/872f0f694e7886fb732d39120b49511327ce4497
2024年6月6日16時32分にYAHOOニュース(テレビ静岡)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日午後1時前、静岡市清水区西久保にある油圧機器製造工場の従業員から、「次亜塩素酸ナトリウムとアルカリ性の物を混ぜてしまい異臭がする」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、現場付近には塩素のような刺激臭が充満したため、消防車15台が出動したほか、付近の道路への立ち入り規制や近隣住民への注意喚起をしましたが、午後3時半時点で既に異臭は収まっています。
また、念のため作業をしていた男性を救急搬送したものの、他に体調不良を訴える人はいないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79d035e9e2609920b8e5783c22842eed9942eda4
6月6日16時21分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、混ぜた溶剤は20ℓほどだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日 午後0時20分ごろ、静岡市清水区西久保の工場で、「溶剤を2種類混ぜたら刺激臭がある。塩素ガスが発生したようだ」と工場関係者から消防に通報がありました。
従業員1人が頭痛を訴え、病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
消防によりますと、混ぜた溶剤は20リットルほどで、工場の外への被害は今のところ確認されていないということです。
警察は、安全確認のため一時、工場から200m圏内を規制しましたが、約3時間後に解除しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf267f70f4fa7bcb20da0b3b9ef6e27d6de8e51e
6月6日付で静岡新聞からは、溶剤を間違ったところに入れてしまい塩素系のガスが発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後0時10分頃、静岡市清水区西久保にある工場の従業員から「溶剤を2種類混ぜたところ、刺激臭がする」と消防に通報がありました。
当時、工場内には47人がいましたが、男性従業員1人が体調不良を訴え、病院に運ばれました。
男性は快方に向かっていて、命に別状はないということです。
警察によりますと、工場内で溶剤を間違ったところに入れてしまったことで、塩素系ガスが発生したとみられています。
警察と消防は一時、工場周辺の半径100メートル範囲に規制線を張り、住民に屋内避難を指示しましたが、有毒ガス濃度が低下したことから、午後4時頃にすべての規制を解除しました。
静岡市消防局では、大気汚染防止法に基づいて、工場への立ち入り検査を実施したということです。
https://www.at-s.com/life/article/ats/1486423.html
2024年6月6日20時42分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日昼前、静岡市葵区の林道で落石があり、作業員3人がけがをしました。
のり面の工事をしていたところ、もろくなった岩盤などが崩れてきたとみられています。
【写真を見る】林道の「のり面修繕工事」現場で崩落 3人の作業員がけが 作業中に山が崩れて落石があったと通報【続報】=静岡市葵区
<清水カメラマン>
「静岡市葵区梅ヶ島。安倍峠に向かう林道です。崖が崩れていて道路を寸断しています」
JR静岡駅から45キロほど離れた梅ヶ島の山中。
6日午前11時40分頃、静岡市葵区梅ヶ島の林道で「作業中に山が崩れて落石があった」と、作業員から消防に連絡がありました。
工事を発注した静岡市や警察によりますと、作業員3人がけがをしました。
いずれもベトナム国籍の男性3人で、意識はあり、命に別状はないということです。
3人のうち1人は頭がい骨にひびが入るなどの重傷です。
落石が起きた現場では、災害復旧のための、のり面の修繕工事が行われていたということです。
作業員が地上から7メートルあたりで、ロープに吊られながら金網を設置する作業をしていたところ、法面上部からもろくなった岩盤や土砂などが落ちてきたと見られています。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae7dfb401e613a051aa9d4b589dbb8d86a43097
6月6日17時14分にNHK静岡からは、コンクリート吹付けのための金網を設置中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前11時40分すぎ、静岡市葵区梅ケ島の林道沿いののり面の修復工事の現場で、「落石が起き負傷者がいる」と消防に通報がありました。
警察によりますと、のり面の上の部分から石が落下し、作業していた人たちがけがをしたということです。
消防によりますと、この事故で、20代の男性2人と40代の男性1人の計3人が市内の病院に搬送されましたが、いずれも意識はあり、命に別状は無いということです。
静岡市によりますと、この工事はおととし9月の台風15号で崩落したのり面を修復するため市が発注した工事で、6日は作業員6人と監督の計7人で、コンクリートの吹きつけをするための金網を張る作業をしていたということです。
警察は、作業員などから話を聞いて事故の状況など詳しく調べています。
現場は静岡市の中心部から北に40キロあまりの山梨県との県境に近い山間部で、付近の林道は、5年前から一般車両は通行止めになっています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240606/3030024112.html
6月6日14時20分にFNN PRIME(テレビ静岡)からは、高さ30mあたりから岩盤や土砂が崩れ落ちてきたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
静岡市によると、現場では市が発注した災害復旧のための法面の修繕工事が行われていて、地上から7メートル付近でロープに吊り下げられながら金網を貼る作業中に、高さ30メートルあたりから岩盤や土砂が崩れ落ちてきたと見られています。
なお、林道・豊岡梅ヶ島線は2019年以降の台風により法面の崩壊などがあったことから、現在まで通行止めが続いている道路です。
https://www.fnn.jp/articles/-/710257
2024年6月7日18時26分にYAHOOニュース(広島ホームテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三次市教委は、市内の中学校で理科の実験中に事故がおき、生徒3人がやけどなどをしたことを公表しました。
三次市教委によると、6日午前、三次中学校で2年生の理科の授業中で事故が起きました。
生徒が、熱した銅板を教師が手に持っていたエタノールが入る容器に漬けたところ、引火したため、移動させた際に容器が落下し、近くにいた生徒に液などがかかったということです。
この事故で1人が左脚ふくらはぎにやけどをして搬送されたほか、軽度のやけどをした生徒や、よろけて足首を捻挫するなど、3人の生徒がけがをしました。
この実験のやり方は、この学校では今年から始めたということですが、授業をしていた教師の前任校でも同じようにしていたということです。
市教委は、市内のすべての学校に同様の実験をする際に安全対策に万全を期すよう通知をしていて、学校は保護者説明会を開き、事故の説明をするとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f8a02a250e38afdb338a72d8da0c6ea3b58072
6月7日18時43分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、還元される様子を確認する実験中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三次市教育委員会によりますと、事故があったのは6日午前、市立三次中学校の理科の授業です。
酸化と還元について学ぶ実験で、2年生の生徒33人が熱した銅板をエタノールが入った容器に入れて、還元される様子を確認しようとした際に、エタノールに引火。
火を消そうとしたところ容器が床に落下し、近くにいた生徒3人にエタノールがかかるなどしてケガをしました。
生徒はふくらはぎなどをやけどするなどして病院に搬送されましたが、治療を受けたあと帰宅し、7日も登校しました。
実験の手順に間違いはなかったということで、エタノールに引火した原因を調べています。
三次中学校は生徒と保護者に謝罪を行い、全生徒と保護者に文書で事故の説明を行うとともに、保護者説明会を開くとしています。
市教委は、安全管理の徹底を指導し教育活動の安全管理を行うとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7017c37b77640a8003d0123427f3e5bc38bf4d98
2024年6月6日15時17分にYAHOOニュース(山陽放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前9時40分ごろ、丸亀市土器町の丸亀市立城東小学校の改築工事現場で、香川県多度津町の会社員の男性(25)が、埋設している配管をエンジンカッターで切断していたところ、エンジンカッターが首付近に接触して負傷し、救急搬送されましたが、正午前に病院で死亡が確認されました。
死因は出血性ショックだということです。
警察によりますと、配管はプラスティックと金属の混合したもので、エンジンカッターは全長72cm、先端に直径34cmの円盤型の刃がついているということです。
警察は、エンジンカッターで切断作業中に反動で跳ねかえり、刃が首付近にあたったのではないかとみて調べています。
※警察は当初、電動カッターと発表していましたが、その後、警察への取材でエンジンカッターであることが分かりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/676b82213cd821c0215f30e36565c203afd91ae4
6月6日18時14分にNHK香川からは、運動場の端で雨水管取替作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前9時40分ごろ、丸亀市土器町の城東小学校の改築工事現場で、丸亀市通町の会社員伊藤さん(25)が埋設している配管をエンジンカッターで切断していたところ、エンジンカッターの刃が、首付近に接触しました。
伊藤さんは、右の首元を切るけがをしてドクターヘリで病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、運動場の端で、雨水管の取り替え作業を行っていたということで、警察は労災事故とみて詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240606/8030018567.html
2024年6月5日15時53分にYAHOOニュース(SPA!)から、カカト部分がパックリ割れた靴の写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。
こんにちは、シューフィッターこまつです。
靴の設計、リペア、フィッティングの経験と知識を生かし、革靴からスニーカーまで、知られざる靴のイロハをみなさまにお伝えしていこうと思います。
スニーカーの加水分解をご存じでしょうか。
靴底が、ある瞬間に、まるで腐ったかのように一気に崩れて、履けなくなる現象です。
とくに、クッション性を求めるスニーカーや、高価格の商品に起きるので、トラウマになっている方もいるでしょう。
加水分解を引き起こすのは、ニューバランスやナイキといった超大手メーカーに多く、しかも高額であっても起きるのでたちが悪い。
【突然靴が壊れる加水分解とは?】
こちらは、5~6年ヘビーユーズして、まさに突然ソールが壊れたNB「574」。
腐ったように崩れている箇所は、ポリウレタンゴム(以下、ウレタン)です。
ウレタンは空気中の水分と化学反応を起こして、加水分解します。
ウレタン本来の弾力性がなくなり、もろく硬化して崩れる現象のことです。
日本の湿度であれば、ウレタンの製造から3~4年でこの現象が始まります。
重要なのは、加水分解は「靴の製造から」ではなく、「ウレタンの製造から」始まることです。
一度も履かずに大事にしまっておいたスニーカーや、メルカリなどで「新古品」として買った靴でも、見た感じでは新品でも、足を入れた瞬間、あるいは手に取って持っただけでウソのように壊れることがあります。
泥のようにネバネバと崩壊するケースと、砂のようにさらさらと崩れるパターンがありますが、修理が不可能なのはどちらも同じです。
これらは不良品ではありません。
メーカーは、スニーカーを「走るもの、試合や練習で酷使するもの」として設計・製造します。
つまり、クッション性と摩耗に強いウレタンを採用することで、2年程度で履き倒すという設計思想で作られているのです。
ところが、日本人特有の「もったいない」精神や、コレクションなどの理由で履かずに数年たつと、悲劇が起きます。
対処法は、高価であっても「履いて歩くこと」。
シンプルですが、一番効果的です。
経験談なので断言しますが、履くことでウレタンが体重で圧縮され、中の水分が押し出されることで、放置しているよりも長持ちします。
こういったメーカー側の事情を理解したうえで、どんなモデルがウレタンを採用し加水分解するのか、具体的に挙げていきましょう。
まずはナイキの「エアが見える」タイプ。
典型は「エアマックス」や、「エアジョーダン」シリーズです。
これらのシリーズは、例外もありますが、ちゃんと履かないと数年で加水分解します。
エアマックスもエアジョーダンも、モデルによっては高値がついていて、履くのがもったいなくなる気持ちはわかりますが、履かないとさらにもったいないことになります。
ナイキは「エア」自体もウレタンのカプセルでできているので、これも加水分解します。
透明だったエアが、気づいたらだんだん曇ってきたと感じたら要注意。
加水分解の一歩手前なので、遠出の旅行などには履かないようにしましょう。
ちなみに、競技用やアウトドア系の最新モデルでは、ウレタンはほとんど使われていません。
「エア」はひと昔前の技術で、今の素材はウレタンよりはるかに軽く、弾力があって耐久性も高い素材が使われているので、加水分解はほぼ起こらないからです。
【アメリカ&イングランド製のNBも危険度が高い】
次にスニーカーマニアの間で恐れられているのがニューバランス。
ポイントはいくつかありますが、一番わかりやすいのは、高価な「アメリカ製・イングランド製」。
これらのシリーズの底はほぼ100%ウレタン素材なので、残念ながら、履かないと加水分解します。
アメリカやヨーロッパは日本に比べて乾燥しているので、使用期間が同じであっても加水分解しづらい。
ひきかえ、日本は湿度が高いうえに、海外モデルは往々にしてコレクションとして取引されるので、ショップで眠っている時間が長く、自宅で長期保存される方がほとんどで、悲劇に遭遇する方が後を絶ちません。
これも、とにかく「履く」ことで、加水分解を遅らせることは可能。
真空パックで空気にさらさない方法もありますが、それはあくまでコレクターの話です。
筆者は10足以上アメリカ製・イギリス製のNBを履いてきましたが、アッパーが先にダメにはなることはあっても、ソールの加水分解は起こしたことがありません。
どれも履き倒すことで、平均7~8年はもっていました。
アジア製の廉価版モデルであっても、冒頭の「574」は要注意。
履かずにいると3年、ヘビーユーズしても5~6年で加水分解します。
加水分解は接着剤が効かないので、原則、修理はできません。
靴底全体を取りかえるオールソールという方法はありますが、両足で1万円以上かかり、履き心地もオリジナルとまったく違ってくるので、あまりおすすめはできません。
廉価版の場合、かなりわかりやすい見分け方があります。
カカト当たりのミッドソールに「C-CAP」(EVAという発泡スポンジ製)と書いてあればセーフ、「ENCAP」と書いていたらウレタンが使われています。
廉価製品の代表作に「996」というモデルもありますが、こちらは「C-CAP」なので加水分解は起きません。
私も「996」は10年以上履いているものがあります。
【ナイキ、NB以外は加水分解しない】
いかんせん、ゴムが「ウレタンか、ウレタンじゃないか」は、素人でもプロでも見分けるのはほぼ不可能です。
ショップの店員さんに素直に聞いてみましょう。
たいていはすぐに答えてくれるか、メーカーに問い合わせてくれます。
なるべく長持ちさせたい場合は、店頭での確認は欠かせません。
ちなみに同じスニーカーでも、アシックス、アディダス、HOKA、プーマ、リーボックなどは、メーカーの意向なのか、ウレタン素材の靴がほとんどありません。
サロモンなどアウトドア系のメーカーも、基本的には登山中の事故につながりかねないので、ウレタンは使いません。
靴の加水分解は精神的ショックだけでなく、歩いている途中で壊れると本当に危ない。
道端でなぜか靴底だけ放置されている風景を見かけたことがあるはずです。
実は、あれが加水分解の成れの果てです。
特に夏は湿度も高く、危険です。
夏が終わって靴をしまう時も、靴箱にいれてはいけません。
湿気の逃げ場所がなくなるので、100均のメッシュでできている巾着などに入れて、押し入れの上段などにしまいましょう。
多少は加水分解を遅らせることができます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c34757147d9fffab3be41f591b343925e3133f
(ブログ者コメント)
以下は、ブログ者が2022年8月に約8000円で購入したニューバランスの靴。
走り方が悪いせいかカカト部分が編磨耗しており、そこからウレタンらしき素材が顔を覗かせている。
カカトあたりを確認したところ、「DYNAS」と書かれているだけで素材種類は記載なし。
指で強く押さえれば若干凹み、ポロポロ崩れるような感じではないのだが・・・。
もったいない精神をいつまで持続させるべきか、悩ましいところだ。
2024年6月5日9時17分にYAHOOニュース(PRESIDENT Online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国が推奨している胃がん検診のうち、主流なのがバリウムX線検査だ。
しかし、この検査には隠されたリスクが多いという。
ジャーナリスト・岩澤倫彦さんの著書『がん「エセ医療」の罠』(文春新書)より、バリウム検査を受けて九死に一生を得た61歳男性のエピソードを紹介する――。
■集団がん検診で早期発見は期待できない
市町村や勤務先で行われている集団がん検診は、厚労省の指針に従って実施されているが、早期がんの発見は期待してはいけない。
毎年欠かさず検診を受けていたのに、「発見された時には、すでに進行がんだった」というケースが続出しているのだ。
・・・
■「過剰診断につながる検診は最善ではない」
・・・
厚労省は、市町村などの集団がん検診について、「対象集団全体の死亡率を下げる」という目的を掲げているのだ。
これを対策型検診と呼ぶ。
一方、「個人の死亡リスクを下げる」のは任意型検診であり、明確に区別されている。
しかも、がん検診において「早期発見」には不利益があり、最優先事項ではないとしているのだ。
こうした、がん検診の独特な考え方は、国立がん研究センター・検診研究部が提唱してきたものだ。
・・・
■胃バリウムX線検査が引き起こす悲劇
検診団体の大手が、このバリウム検査の見落としについて調査した結果、1センチ未満のがんは約7割、2センチ未満は約4割が見落とされていました。
これに対して、内視鏡検査は胃の中を直接カメラで見るので、1センチの大きさを見落とす事は非常に少ない。
しかし、検診学者は長年にわたって『内視鏡には死亡率減少効果の論文がない』といって、胃がん検診として認めてきませんでした。
その結果、バリウム検査を毎年受けても、見つかった時には進行がんだった、という悲劇が今も続いているのです」
■内視鏡検査なら死亡率を減らせるのに…
・・・
■バリウム検査は小さな病変が判別しにくい
・・・
■検査によって治療後のQOLが左右される
・・・
■毎年、バリウム検査を受けても無駄?
もう一つのリスクは、ヒューマンエラーによる「見逃し」が多いことだ。
群馬県の検診団体では、2010年頃にバリウム検査で「異常なし」と判定された翌年に、進行がんが発見された患者が続出した。
事態を重く見た検診団体の幹部(医師)が、過去のバリウム検査の画像を遡って調査したところ、「約3割の見逃し」が判明した。
また、北陸地方の検診団体では、2004年から2009年に見つかった進行がん44例のうち、20例が見逃し例と判明した。
見逃し率にすると「45.5%」である。
・・・
■胃を全摘した患者を襲う七転八倒の苦しみ
・・・
■「偶発症」という隠されたリスク
・・・
■バリウム検査の翌朝、刺すような痛みが襲う
この他、急性アレルギーが起きて入院したケースなど、様々な偶発症が起きている。
バリウム検査を受けると、数日のうちに白い便が排出されるが、大腸などにバリウムが滞留してしまうと、腸閉塞や、穿孔(せんこう)(穴が開くこと)を起こす場合があるのだ。
次に紹介するのは、バリウム検査を受けて、九死に一生を得た男性のドキュメントである。
「もう無理だ。救急車を呼んでくれ!」
午前6時過ぎ、顔面蒼白の男性(当時61)は、声を振り絞って妻に告げた。
下腹部の奥から、刺すような強い痛みが断続的に襲ってきた。
前かがみに身体を折ったまま、ソファから動けない。
全身から吹き出る汗で、パジャマがぐっしょり濡れていた。
尋常ではない痛みに、目をつぶって耐えた。
思い当たる節はあった。
前日、男性は自治体の胃がんバリウム検査を受けたのだ。
渡された下剤はしっかり飲んだが、トイレで何度いきんでも何も出なかったのである。
■緊急手術から目覚めると、下腹部には人工肛門
・・・
■「バリウムとの因果関係がハッキリしていない」
人工肛門となって、男性は身体障害者4級の認定を受けた。
役所で手続きする際、バリウム検査をきっかけに起きた事の顛末を話したが、お気の毒でしたと言われただけだった。
この対応に納得がいかない男性の家族は、胃がん検診の問題を報道していた私(筆者)に連絡してきた。
・・・
■健診団体は救済制度があることには触れず
自分のようなケースは他にも起きているのか、と男性が検診団体に尋ねると――。
「水分の補給が少なかったり、別の病気と重なったりして、検査から1週間後に腸内でバリウムが固まったケースが過去5年間で2回ほどありました。検査翌日に手術した例はありません」
男性は、「全国レベルでは、ありますよね?」と食い下がった。
これに対して検診団体は、「私どもは日本対がん協会の支部でして、(翌日に緊急手術の例は)聞いたことがありません」と回答した。
・・・
国内最大の検診グループである日本対がん協会の年次報告書によると、2021年度に自治体などの依頼で実施した集団胃がん検診は約170万人、そのうちバリウム検査は約163万人で、圧倒的に多い。
同グループのひとつ、前出の群馬県の検診団体元幹部(医師)は、「バリウム検査を全面廃止して、内視鏡検査に切り替える計画を進めたが、強い抵抗にあって断念した」と語っていた。
同グループでは、バリウムX線の撮影装置を積んだ高額な検診車を保有し、放射線技師などの専門スタッフを多数抱えている。
さらに各検診団体は、莫大ながん検診の費用を支出する各県の幹部職員の天下り先となっているのだ。
胃がん検診に投入される税金は、全国で年間600億円とも言われ、「利権」となっている。
人々の命よりも業界の事情や役人の天下りを優先して、バリウム検査が今も脈々と続いているのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c2c9617d88f4cd47cb37987eee296e4418d536?page=1
(ブログ者コメント)
バリウム健診の問題点については、本ブログでも過去に何件か情報を紹介している。
そのうちの1件は今回と同様、岩澤氏からの情報。
2024年6月4日20時40分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県下関市は3日、市リサイクルプラザ(同市古屋町1)の管理棟屋上で、職員が手すりのさびを落とそうとしたところ、隣接する自動車販売会社などに駐車中の車両に付着するなどの被害があったと発表した。
さびは洗浄しても取れず、被害車両は計83台で、修繕などの被害額は計約1400万円に上る。
市によると、被害車両はプラザに隣接するホンダ自販山口(18台)と山口スバル(22台)の新車や中古車などのほか、プラザ駐車場に止めていた市環境部職員らの43台。
4階建ての管理棟(高さ約15メートル)は約20年前に完成し、屋上の転落防止の手すりはさび付いた状態になっていた。
市環境施設課では、業者に頼まず、施設の修繕を担当する職員3人が自力で除去できると判断し、昨年11月2、7日に電動工具などを使ってさびを落とした。
しかし、さびは風に舞い、周囲に飛散。
車両に付着し、洗車しても落ちなかったため、同13日にホンダ自販山口から相談があった。
被害額のうち、ホンダ自販山口の被害(約390万円)は計100万円を超えたため、議決が必要となり、7日開会の市議会定例会に損害賠償の関連議案を提出し、他は専決処分とする。
市は関係職員の処分を検討しており、「故意ではないが、迷惑をおかけして申し訳ない」としている。
https://mainichi.jp/articles/20240604/k00/00m/040/047000c
6月3日17時11分にNHK山口からは、半径80mほどの範囲に飛散したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
下関市によりますと、去年11月2日と7日、「下関市リサイクルプラザ」の4階建ての管理棟の屋上で、市の職員3人が転落防止用の手すりについたさびを研磨機で落とす作業を行いました。
その後の11日、近くの自動車販売店の従業員が洗車の際に車体に付いた赤い鉄粉に気づき、リサイクルプラザに問い合わせがあったということです。
市が確認したところ、半径80メートルほどの範囲でさびが飛散し、近くの2つの自動車販売店で扱う新車や中古車、それにリサイクルプラザ敷地内に駐車していた車など、あわせて83台に付着していたということです。
このため、市では過失があったとして被害車両の原状復旧のための修繕費用や代車費用など、あわせておよそ1400万円を支払う予定で、このうち1000万円は保険で支払いますが、残り400万円は持ち出しだということです。
市環境部の吉田部長は、「周辺の事業者にご迷惑をかけたことを大変申し訳なく思います。今後、さび取りには十分注意したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20240603/4060020219.html
2024年6月4日16時40分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【日常にあふれる「道路法」】
道路に沿って、いろいろな店が商売をしています。
多くの店では客を呼び込むため、それぞれ店が看板を出していて、中には歩道にメニューの立て看板や、電飾スタンドを置いているところもあります。
じつは、この「歩道上の看板」には、法律に関わる微妙な問題があるといい、気を付ける必要もあります。
どういうことなのでしょうか。
道路上に電柱を立てるなど、道路の敷地内に「道路としての機能」以外のものを置くには、道路管理者に対して「道路占用許可」を受ける必要があります。
「道路占用」の規定は道路法第32条にあり、郵便ポストや公衆電話、ベンチのほか、地下街や水道管、電線など、地中・地上にかかるものも道路占用許可が必要となってきます。
当たり前ですが、道路占用許可が「不許可」、つまり申請しても却下された場合、道路上にそのモノを置くことはできません。
許可が無いまま道路上をモノで占拠している場合、罰金が課される可能性もあります。
道路法102条には「一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する」との記載があります。
では、街角にあふれる「歩道上の看板」は、店が許可を受けているかというと、実は簡単な話ではありません。
多くの自治体では、「道路上への商品置き場、のぼり、看板などは許可できません」という方針だからです。
たとえば、道内の国道を管轄する国土交通省 北海道開発局は、Webサイト上で「道路の路面に直接置くものは、許可できません」とはっきり書いています。
その理由について、
「道路、特に歩道は歩行者が通行するためのものです。
当然、お年寄りや小さな子供、体の不自由な方も通行します。
歩行者が安全に通行できる唯一の場所が歩道です。
限られた歩道の幅を狭める個人のための物件は、通行者の安全を脅かすものですから、許可することができません」
としています。
しかし、ごく日常風景として、歩道上には至るところに看板が見受けられます。
なぜ、それらが許されているのでしょうか。
また、通報したらただちに撤去されるのでしょうか。
【でも街中で見かける…その理由は?】
地方自治体で道路管理に携わっていたOBは、「そもそも法律とは、社会の秩序を保つために作られるものだという背景があります」と話します。
「誰かが困ったり、苦しんでいる状況が起きていなければ、そもそも社会は法律を必要としないのです」(道路OB)
道路OBによると、道路法第32条の一般的運用としては、明らかに交通を阻害して、著しい迷惑となっている場合、あるいは潜在的な危険があったり、社会問題を生みかねない物件があった際に、「言うことを聞かない持ち主に対して強く是正を求めるためのバックボーン」として用意されたものだといいます。
それゆえ、一般的には道路法第32条を「完全徹底」することはなく、その立場によって現在の街の賑わいが保たれているといいます。
もちろん、普段が平穏だからといって、大事故や社会問題が起きてしまってからでは手遅れです。
そのため、道路管理者は基本的に毎日、管轄の道路をパトロールしています。
そこで「これは危ないだろう」という案件があれば、迅速に持ち主に改善するよう要請するとしています。
もし危険な立て看板を放置し、そこで事故が起きてケガ人が出たりすれば、「見逃していた行政にも責任がある」として、道路管理者に莫大な賠償責任が発生しかねません。
それを防ぐため、道路管理者は決して立て看板類を放置しているわけではなく、きちんと危ないかどうかを見極めているのです。
そして持ち主に改善要請した際に「うるさい。お前に指図される言われはない。他にも看板置いている店はあるだろう。それを全部無くしてから来い」などと言って指示に従おうとしない場合、いよいよ最後の手段が道路法102条の出番で、刑事告訴となるわけです。
もちろん、法律は法律ですので、道路管理者の担当者が「法律徹底論者」だった場合、管轄の道路沿線からこうした立て看板類が「一掃」されることもあり得ます。
しかし、そうだとしても「案件をすべて対応するのはかなりの負担であって、指導がなかなか徹底できていないのも実情」(別の道路OB)といいます。
もっとも、あくまでそれを行うのは法に従って職務を行う道路管理者側のみです。
私たち一般市民が勝手に「天誅」、「法律の代執行人」として、街角の看板を蹴とばしたり、持ち主に危害や脅迫を加えることは許されていません。
それらには別途、刑法や各種条例などによる罪に問われる可能性があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/219c766c79ae12ac4ce5beb8cb9253e2d49dfd66
2024年6月4日7時2分にYAHOOニュース(佐賀新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
佐賀市は3日、八戸溝公園(卸本町)で2022年2月、持ち込まれたまま放置されていたミニサッカーゴールにぶら下がった女児=当時11歳=が、あごや口の中を7針縫うけがをしていたと発表した。
治療費、慰謝料として約12万3千円を支払う専決処分を10日開会予定の6月定例市議会に報告する。
市緑化推進課によると、22年2月27日午後4時ごろ、近所に住む女児が知人と公園を訪れ、置かれていた高さ1・2メートル、幅1・6メートル、奥行き0・77メートルのミニサッカーゴールにぶら下がったところ、ゴールごと倒れた。
ゴールの所有者は不明で、既に撤去されている。
市は事故後、定期的に行う公園パトロールで遊具のぐらつきがないかなどのチェックを強化しているという。
豊田課長は「管理不行き届きで申し訳ない。再発防止に努める」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4b46958be016bb0c4bc9281691270de2aca3cbf


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。