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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023831815分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

盗塁で男子児童が滑り込んだ先にあったのは「釘」。

公園を管理する愛知県西尾市によりますと、事故は今年4月に地元子ども会のソフトボールの練習中に起きました。  

小学4年の男子児童が2塁ベースへ滑り込んだところ、地面から突き出ていた釘が左ひざに刺さり、10針を縫う大けがをしました。

なぜ、こんなところに釘があったのでしょうか。
担当者に話を聞くと…。  

西尾市スポーツ振興課 神谷さん:
「この辺りだと思われます」

Q.どこに2塁を置いたら良いか分かりづらいですね?

神谷さん:
「それで、利用する方が次に使う時に使いやすいよう、釘の先にひもを付けて釘を埋め込んで、ひもだけを上に出すという方法で目印にしていたと思われます」  

ベースは取り外し可能で、利用者が固定して使うのだといいます。  

Q.釘を使うルールはどうだった?

神谷さん:
「基本的には、グラウンドも他の施設も原状に戻すよう使って下さい。
何か刺しこんだら抜いてもらうのが基本です」  

市の調査によりますと、2塁ベース付近から5本の釘が、他の場所からも14本の釘が見つかっています。

大きさや長さは様々ですが、ほとんどが腐食し、目印として使われていたとみられるひもが付いていました。  

神谷さん:
「(選手の)年代によって塁間(の距離)が違うと思いますので、あちこちに埋めてしまった可能性はありますね」

今回の事件について、市は管理責任があると判断。
治療費などを賠償する方針です。

また、施設の利用者に対して注意喚起のチラシを配布しています。  

神谷さん:
「使った後は元の通りに戻してほしい。
何かおかしいところを見つけたら、早めに市役所に連絡いただければ」







https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000310086.html

 

842216分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、事例の横展開対応で市が調査した別の公園グラウンドでも98本のクギが見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県西尾市の公園で、地面から突き出たクギで小学4年生の男子児童が大けがをした事故を受け、市内の別の公園で4日、点検が行われ、98本のクギが見つかりました。

【動画で見る】10歳男の子が公園のクギで大ケガ…別の公園でも地面から98本見つかる 市「打ち込んだ場合は必ず抜いて」

(リポート) :
「西尾市内の公園です。男子児童がクギで大けがをした事故を受け、市の職員が点検作業を行っています」

20234月、愛知県西尾市の公園で、地面から突き出たクギで男子児童(10)が大ケガした事故を受け、市は4日、管理する横須賀公園で金属探知機による点検を行いました。  

4日は2時間ほどの点検で98本のクギが見つかり、取り除きました。  

クギは利用者がベースを置く目印として打ち込んだ後、取り除かれずに残っていたものとみられ、市は23年度のうちに、管理する21の施設で順次点検を行う予定です。  

市は公園を利用する人に対し、「クギを打ち込んだ場合は必ず抜いてほしい」と呼びかけています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/4eda2ed54bdaf6ebde3d3d40c5809bd05772e420

 

891919分にYAHOOニュース(メーテレ)からは、88日付で県は小中高の運動場や公園グラウンドを点検するよう関係各所に通知・依頼したなど下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、県教育委員会は、県内の学校の運動場などにくぎやガラスなどの危険物がないか点検するとともに、あった際には取り除くよう、8日付けで学校長などに通知しました。

点検の対象は、名古屋市を除く公立と私立の小・中・高校の運動場など、1266カ所です。  

また県は、市町村が管理する公園のグラウンドについても危険物が無いか点検し、あった場合は撤去するよう、各市町村長あてに依頼しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc074cc245bd365cb237f80a16729c5062f9513

 

(ブログ者コメント)

奇しくも同じ今年4月、杉並区の小学校校庭でも同様な事故が起きており、文科省は当該事例の横展開対応として、全国の関係機関に安全点検の確実な実施を通知した。
(本ブログでも紹介スミ)

                                      事務連絡
令和5512

各都道府県・指定都市教育委員会学校安全主管課
各都道府県私立学校主管課              御中
附属学校を置く各国立大学法人担当課

文部科学省総合教育政策局         
男女共同参画共生社会学習・安全課  

校庭等における危険物の確認・除去等について 

 このたび、体育の授業中に転倒した児童が、校庭に放置された釘で裂傷を負うという事故が発生しました。
学校において児童生徒等が安心して活動するためには、校庭も含めた安全管理が適切に行われることが重要です。
 文部科学省で作成している「学校安全資料(「生きる力」をはぐくむ学校での安全教育)」においても、下記のとおり、校庭等における安全管理の項目を示しているところです。
ついては、各学校において校舎等の外も含めた安全点検が確実になされるよう、よろしくお取り計らいいただきますようお願いします

https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1417343_00010.htm 

 

しかし学校以外、今回のような公園グラウンドは、文科省の管轄外につき、注意喚起?の対象外だった。

また文科省の通知が「点検せよ」という文面でなかったためか、愛知県は、自分のところで事故が起きるまでは、なんらアクションを起こしていなかった模様。

文科省が「点検せよ」という文面にしなかったのは、現状の安全資料に安全管理項目として記載されているので、資料通りにしてくださいと通知するのとどめたということだろうか?

1つの事例を、どこまで範囲を拡げて横展開対応すべきか?
あるいは、他所の事例を、どこまで自所に置き換えて対応するか?

こういった点が事例の横展開対応として一番悩ましいところだとは、これまで何回も述べてきたとおりだ。

 

 

 

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2023822235分に長野放送から下記趣旨の記事が、車輪脱輪状態図など複数枚の解説写真付きでネット配信されていた。

利用者に大きな影響が出た、しなの鉄道の脱線事故です。

しなの鉄道は2日、会見を開き、「木製の枕木の老朽化でレールの幅が広がったことが事故の原因とみられる」と発表しました。

来年度末までに一部をコンクリート製の枕木に変更するなどの対応をするということです。

612日午前845分ごろ、しなの鉄道の上田駅構内で回送列車が脱線しました。

4両編成の車両のうち3両が脱線しましたが、けが人はいませんでした。

車両の撤去作業や安全確認のため、一部区間は3日間運休が続き、およそ23000人に影響が出ました。

原因は…。

事故からおよそ2カ月。
2
日、しなの鉄道が会見を開きました。

しなの鉄道・土屋社長:
「木(製)枕木の老朽化による軌間拡大が原因とみられる」

事故現場の木製の枕木は、およそ30年間使われていました。

回送列車は、踏切のカーブを超えた所で脱線したとみられます。

カーブでは一方向に力が加わります。

木製の枕木が老朽化していたためレールを固定するクギが倒れ、幅が広がり脱線したということです。

しなの鉄道によりますと、年1回、枕木の点検をしていましたが、異常は見つからなかったということです。

しなの鉄道・北原運輸担当部長:
「外見上ではわからなかった。
表面上はいいけど、中が腐っていて、くぎがしっかり効いていない。
力が弱くなっているのが分かりづらかった」

事故を受け、木製の枕木は、曲線部分はすべてコンクリート製に。
直線部分は3本に1本をコンクリート製に、2024年度末までに変更するということです。

しなの鉄道によりますと、およそ30万本ある枕木の1割が木製ですが、「本線」は既に全てがコンクリート製だということです。

しなの鉄道・土屋社長:
「本線は安全、社員一同安全運行を心がける。お客さまには安心して利用いただきたい」

https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=15086  

 

821835分にTBS NEWS(信越放送)からは、脱線したのは本線と車庫をつなぐ線路で、枕木の内部が腐食していたこと、また現場がカーブだったことからレールが外側にずれたことが原因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

現場は、上田駅のホームから100メートルほど離れた、本線と車庫をつなぐ電留線(でんりゅうせん)と呼ばれる線路です。

列車は車庫に引き揚げる途中で、乗客はおらず、乗員にけがはありませんでした。

しなの鉄道によりますと、緩いカーブに設置された木製のマクラギの内部が腐食。

その結果、釘で固定されたレールが列車の荷重で外側にずれ、レールの間隔が広がったことで脱線したということです。

事故の後、車体のつり上げ作業など撤去に時間がかかり、運転を再開したのは3日後。

その間、田中駅と戸倉駅の間で運休し、バスによる代替輸送が行われるなど、23千人余りに影響が出ました。

・・・

しなの鉄道は、2024年度末までに曲線部分の木製マクラギは全てを、直線部分でも3本に1本をコンクリート製に取り換えるとしています。

交換の対象はおよそ6000本で、費用は2億円程度かかると見込んでいます。

しなの鉄道は、2022年度まで3期連続の赤字で、再発防止策の実施に行政の支援を求めていく考えを示しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/640023?display=1

 

 

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202383957分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後4時前、港区元麻布で、「ブロック塀が崩れて下敷きとなった」と通報があった。

閑静な住宅街の一角にある現場には規制線が張られ、捜査員による現場検証や、関係者からの聞き取りが行われた。

警視庁によると、下敷きになったのは20代の男性作業員。

意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。

男性らは当時、ブロック塀がある住宅の隣の土地で、建設中の住宅の土台を造るために土に穴を掘る作業をしていた。

このために塀が不安定となり、崩れた可能性があるという。

警視庁によると、崩れた塀の大きさは縦2メートル、横8メートルと、かなり大きい塀だったとみられている。

警視庁は、下敷きになった男性と一緒に作業をしていた作業員らから詳しい事情を聞くなどして、倒れた原因を調べている。

【画像10枚】ブロック塀が倒れた現場。高さ2m・横8mの大きな塀だったと見られる。多くの捜査員が駆けつけ、作業員らから事情を聞いていた(東京・港区 2日午後)

(「イット!82日放送より 一部情報を追加しています)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b616e70463e24bef6bf59dee00bc94ae547af0b

 

82230分に朝日新聞からは、下敷きになってから救助されるまで約15分間体が挟まれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後4時ごろ、東京都港区元麻布2丁目の工事現場で、20代の男性作業員がブロック塀の下敷きになった。

警視庁によると、搬送先の病院で死亡が確認された。

近くのブロック塀が男性側に倒れてきたといい、同庁が原因を詳しく調べる。

麻布署によると、事故は住宅を新築する造成工事中に発生。

男性はスコップで土壌を掘る作業をしていたところ、高さ2メートル、幅8メートル、厚さ80センチのブロック塀が倒れてきた。

下敷きになり、救助されるまでの約15分間、体が挟まれたという。

倒れてきたのは、隣接する住宅のブロック塀だという。

https://www.asahi.com/articles/ASR827KP3R82UTIL038.html

 

 

 

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202382190分にYAHOOニュース(山口放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

下関市で2日、作業員が船体ブロックの下敷きとなる事故があり、4人が重軽傷を負いました。

長府警察署によりますと2日午前845分ごろ、下関市長府港町の造船会社の敷地内で、下関市などに住む30代から50代の男性4人が船体ブロックの下敷きとなる作業事故が発生しました。  

この事故で、作業中だった41歳の男性が首の骨を折り、36歳の男性も腰の骨を折る重傷を負っています。  

他の2人も打撲などの軽傷を負いましたが、4人はいずれも命に別状はないということです。  

4人は当時、支柱に乗せていた船体ブロックの下で作業をしていて、船体ブロックを支えていた4本の支柱が何らかの理由で倒れたということです。

船体ブロックの重さは47トンあるということです。

警察が事故原因について調べを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c584cedfef4b66ff1253543ebd9871051f95d799

 

 

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202381184分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

かばんのポケットに十徳ナイフを隠し持っていたとして大阪の鮮魚店の店主が軽犯罪法違反に問われた裁判で、2審の大阪高等裁判所は「漠然とした目的でナイフを携帯することは、法の趣旨からして相当とは言えない」として、1審に続いて有罪判決を言い渡しました。

店主は、「仕事や日常生活で持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張していました。

おととし12月、大阪・福島区で刃渡りおよそ6.8センチの十徳ナイフをかばんのポケットに隠し持っていたとして、鮮魚店の店主が軽犯罪法違反の罪に問われました。

店主は「仕事や日常生活で持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張しましたが、ことし(令和5年)1月、1審の大阪簡易裁判所は科料9900円の有罪判決を言い渡しました。

店主側は控訴し、8月1日の2審の判決で、大阪高等裁判所の辻川裁判長は「持っていた十徳ナイフは人に対して使用すれば、重大な害を加える危険性が認められるもので、仕事や日常生活のために自宅から持ち出す必要性はなかった」と指摘しました。

そのうえで、「具体的な使用状況を想定しておらず、漠然とした目的で十徳ナイフを携帯することは法の趣旨からみて相当とは言えない」などとして、1審に続いて科料9900円の有罪判決を言い渡しました。

判決のあと、店主側の弁護士は、判決を不服として上告する方針を示しました。

 

【店主側の弁護士“納得できない”】

判決のあと、高江弁護士は、「被告が裁判の中で具体的な目的を答えられなかったというだけで主張は否定された。かばんのポケットに入れていたことが、『隠した』ことに当たると判断され納得できない」と話していました。

 

【軽犯罪法 裁判所の判断は】

軽犯罪法で、正当な理由がなく刃物などを隠し持つことは規制されています。

これまでも、十徳ナイフなどを隠し持っていたことが軽犯罪法違反にあたるかどうかが問われ、無罪が言い渡されたケースもあります。

<催涙スプレー 最高裁で無罪>

護身用に販売されている小型の催涙スプレーを持っていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、2009年3月の判決で、最高裁判所は「人に危害を加えられる道具を持ち歩くことが正当かどうかは、状況や動機、道具の性能などから総合的に判断するべきだ」と指摘しました。

そのうえで、「深夜に運動のため自転車に乗っていた男性が護身用にスプレーを持っていたことは社会通念に照らしても正当で、犯罪にあたらない」として、1審と2審の有罪判決とは逆に無罪を言い渡しました。

<ヌンチャクも無罪>

木製と鉄製のヌンチャクあわせて3組を車の中に持っていた男性が軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、男性側は「趣味のために持っていた」と主張しましたが、1審で科料9900円の有罪判決が言い渡されました。

男性側は控訴し、2審の広島高等裁判所岡山支部は2017年3月の判決で、「車内の座席や布団の下にヌンチャクを置いていただけでは隠す意思があったとはいえず、趣味のために持っていることも正当な理由だ」として、無罪を言い渡しました。

<十徳ナイフ 無罪のケースも>

刃渡りおよそ6.2センチの十徳ナイフを車の中に隠し持っていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、新潟簡易裁判所がことし(令和5年)2月の判決で、「5年以上、車に収納され使用していないことから、護身用ではなく災害用・防災用であったと認められる。ナイフの携帯は日常生活の必要性から正当な理由があるといえる」として、無罪を言い渡しました。

 

【裁判所の判断に 元裁判官は】

大阪高等裁判所の判断について、元刑事裁判官で法政大学法科大学院の水野教授は、「十徳ナイフの刃は、人を傷つける能力があるので、一定程度、制約する軽犯罪法の趣旨は理解でき、携帯していたことについて具体的な用途があったかどうかに着目した判断だ」と話しています。

そのうえで、裁判所の判断が分かれることについては、「危ないものを処罰することとそうではないものを区分けするのは非常に難しい。明確に使用の目的がないとしても、例えば、職場と自宅の間で使用する場面もあり得るはずなので、『正当な理由』があるかどうかは議論の余地がある」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230801/2000076235.html

 

 

※ちょっと前、20231221034分に読売新聞からは、自転車の赤信号無視で職務質問され、カバンの中からナイフが見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仕事で使う十徳ナイフを持ち歩くのは犯罪にあたるのか――。

軽犯罪法違反で略式起訴された大阪市に住む鮮魚店の男性経営者(47)が「仕事目的だった」として無罪を訴え、正式裁判で争っている。

争点は、所持に正当な理由があると言えるかどうか。

検察側は「最近は仕事で使っていない」として科料9900円を求刑。

判決は25日に大阪簡裁で言い渡される。

「ちょっといいですか」。

2021年12月18日夜、経営者は大阪市福島区の路上で、大阪府警福島署員から呼び止められた。

自転車で赤信号を無視して横断し、署員に職務質問された。

肩掛けかばんの中身の確認を求められ、同意した。

かばんのポケットには十徳ナイフ(刃渡り6・8センチ)が入っており、当初は「災害が起こった時に便利だと思い、持ち歩いていた」と説明。

その後の取り調べでは「仕事や日常生活で使う」と訴えたが、22年3月、軽犯罪法違反(凶器携帯)の疑いで書類送検された。

大阪区検は略式起訴し、大阪簡裁が科料9900円の略式命令を出した。

受け入れれば刑事手続きは終わるが、経営者は納得できず、弁護士と相談して、正式裁判で争うことを決めた。

銃刀法は刃の長さが6センチを超え、一定の幅や厚みがある刃物の所持を禁じており、今回は、長さ以外は基準内で違反とならない。

一方、軽犯罪法は長さなどに関係なく、正当な理由がなく、所持すれば罪に問われる。

経営者は祖父の代から続く鮮魚店を営み、ナイフは約20年前に母親の知人からプレゼントされた。

市場の仕入れで、発泡スチロール箱を固定した結束バンドを切る時に使っていた。

自宅では缶切りや栓抜きとしても用いていたという。

しかし、職務質問された当時はコロナ下で仕入れ量が減り、仕事で使う機会は少なくなっていた。

少量なら、結束バンドを手で切ることもできるためだ。

検察側は、この点を重視。

ここ数年は業務で使っていたとは言えず、自宅での使用にとどまっていたと指摘し、「ナイフを携帯する必要性が認められる事情は存在しない」と主張する。

他の防災用品を持っていなかったことなどから、当初の説明の不合理さも訴える。

 

【無罪の事例も】

人に危害を与える恐れのある器具を所持することが正当かどうかは、過去の事件でも争われた。

自転車で走行中に催涙スプレーを所持した会社員が軽犯罪法違反に問われた事件で、最高裁は09年、「正当な理由」の判断基準として、

▽用途や形状
▽職業や日常生活との関係
▽日時や場所

など、客観的要素を総合的に判断することを判示。

深夜のサイクリング中に護身用で所持したのは正当だとして無罪とした。

経営者側の高江弁護士は、この判断基準を踏まえ、「十徳ナイフは旅行や出張での使用も想定して販売されている。真面目に働いてきた人が本来の用途で持つことに何ら問題はない」と無罪を主張している。

経営者は昨年11月の被告人質問で、「人に危害を加える気持ちは全くない」と訴えた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230122-OYT1T50036/

 

(2023年8月11日 修正1 ;追記)

20238101834分に産経新聞からは、差戻し時の簡裁では正当な理由ありと判断されていた、軽犯罪法は戦後の混乱期に粗暴集団を念頭に制定されたもので濫用しないという条文付きで制定されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

一方、十徳ナイフの携帯を無罪とした判決もある。

新潟簡裁が有罪とした後、2審東京高裁が差し戻した事件では、簡裁が今年2月に一転、「正当な理由がある」と判断したのだ。

この事件で新潟市の男性が十徳ナイフを入れていたのは、車の運転席横にあるコンソールボックス。

男性は用途につき、車に閉じ込められた際に「シートベルトを切るために使う」と説明、差し戻し後の簡裁判決は「災害用、防災用だった」と認めた。

銃刀法が刃渡りの長さなど客観的な基準で規制対象を限定しているのに対し、軽犯罪法は「人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」と定めるのみ。

十徳ナイフに限らず、野球のバットや工具など、さまざまな道具が適用対象になり得るため、インターネット上では「キャンプ用品でも逮捕される?」と、摘発の不安を反映したような記事が多数アップされている。

実際、令和3年に凶器携帯容疑で検挙された人は3042人に上り、決して少なくはない。

ネットを見ると、ナイフの所持はキャンプへの往復の途中だと証明できれば大丈夫だが、車に積みっぱなしは違法になり得る-といった弁護士の解説はあるものの、軽犯罪法に詳しい熊本大の岡本洋一准教授は、「どういう状況が犯罪になるかは捜査当局のさじ加減次第」と指摘、「市民にはよく分からない」ことが問題だとする。

軽犯罪法違反事件の場合、裁判の負担を考えて略式命令を受け入れ、1万円未満に過ぎない科料を支払って終わりにする人がほとんど。

そのため、条文自体が漠然としているにもかかわらず、正式裁判事例が蓄積され、判例法理が生まれるところまで行き着くケースは極めて少ないのだという。

そもそも軽犯罪法は戦後の混乱期に制定され、凶器携帯の禁止は、粗暴な集団が街なかに跋扈(ばっこ)する当時の治安状況を踏まえたものだった。

当時から規制が広範になりすぎる懸念はあったが、「本来の目的を逸脱して濫用(らんよう)しない」との条文を加え決着した経緯がある。

悪意のない市民に前科がつくような事態はいつの時代も避けねばならず、岡本氏は「起訴・不起訴を決めることができる検察官は、より慎重な判断を行うべきだ」と求めた。

https://www.sankei.com/article/20230810-VE5VMRGYA5IEBPJ47XRKTQ3GZA/

 

 

  

 

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202381178分にYAHOOニュース(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛媛県松山市と今治市を結ぶ国道に抜かれた全長約2.8キロの水ヶ峠トンネル。

その名の通り山道の峠にあるトンネルで、627日には死亡事故が発生した。

 【写真を見る】非常ボタン押したのは“神の手”ならぬ“雷の手” トンネルの火災報知器が1か月に3回も誤作動

そんな水ヶ峠トンネル内に設置された、火災を知らせる報知器が6月下旬以降、1か月間で3回も“誤作動”している。

消防が駆け付けても火事は確認されず、報知器のボタンが押された痕跡なども見当たらないことから、人為的ないたずらの可能性は無いという。

報知器を作動させているのは、一体何者なのか。

消防によると、トンネル内の報知器から火災通報があったのは、死亡事故があった次の日の28日午後1時ごろ、翌29日午後5時半ごろ、そして725日の午後4時ごろの合計3回。

特に事故翌日の“誤作動”には、背筋に冷たいものが走った。

報知器には非常ボタンと非常電話が設置されていて、これらが作動すると自動通報される仕組み。

“誤作動”は、3回とも非常ボタンからの通報だった。

「もし何者かがボタンを押した場合、ボタンをカバーするアクリル板が割れて外れることになるが、割れていなかった」
消防隊員は首をひねるし、我々も釈然としない。

そこで、トンネルを管理する愛媛県今治土木事務所にも確認すると…

「当日の悪天候で雷が発生していたことが、誤作動の原因と考えられる」

何と、雷が“落ち”て、“落(お)し”ていたのだ。

トンネルには「避雷器」と呼ばれる、雷の影響を避ける装置が設置されているが、老朽化などにより十分に機能しなかった場合、報知器などの回路を誤作動させることがあると指摘する。

あいテレビの気象予報士に、問題の3日の気象衛星画像を呼び出してもらったところ、確かにいずれの日も、水ヶ峠トンネルの上空には雲が掛かっている様子が見て取れた。(※赤い囲いの辺り)

「白色が濃い場所は、積乱雲が発達して、雷雨となっていた可能性が十分に考えられる」

県今治土木事務所の担当者は、3回の誤作動を受けて点検を実施。

後、部品交換などの対策を進めるという。

「水ヶ峠トンネル以外の場所でも、時々発生している現象のようだ。
消防などに迷惑を掛ける訳にはいかないので対策を講じていきたいが、自然現象にはかなわない部分もある」

https://news.yahoo.co.jp/articles/46091c00b9321bd1aaf392f0ce69844f951c7346

 

(ブログ者コメント)

付近に雷が落ちた際に地中を走った誘導電流が影響?
それとも空中を伝った電磁波の影響?
それとも・・・。
調べてみたが、確たる情報は見つからなかった。

 

 

 

 

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20238214分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後2時15分ごろ、福井市の鷹巣海水浴場近くの海岸で、海水浴をしていた富山市の男性会社員(26)が、イルカに手や足をかまれ負傷した。
命に別条はないという。

男性は遊泳区域外の岩場付近で海水浴をしていた。

近づいて来たイルカをなでて、海から上がろうとした際にふくらはぎや、手の甲などをかまれた。

海水浴場の浜茶屋に移動し、シャワーで血を洗い流しているのを見た関係者が「血が止まらない」と119番し、病院に搬送された。

福井海上保安署などによると、昨年度、福井市内の海岸ではイルカによる被害が相次ぎ、少なくとも6人が負傷。

今年5月以降は、鷹巣海水浴場から南に約50キロ離れた福井県美浜町の水晶浜海水浴場で被害が続き、7月16日には男性がぶつかられ、肋骨を折る重傷を負った。

保安署は「イルカを見かけたら、近づかずに海から上がってほしい」と呼びかけている。

https://www.sankei.com/article/20230802-ETTUL4ZF4ROMDIZSZU4MG5PGUU/

 

842049分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の解説記事がSUPボードから写したイルカなどの写真付きでネット配信されていた。

「イルカに注意!」
海水浴場に掲げられた看板です。

水族館では華麗なジャンプを披露したり、優雅に泳いだり。

あのイルカがまさか…と感じる人も少なくないと思いますが、海水浴客が野生のイルカにかまれたりぶつかられたりしてけがをするケースが福井県内で相次いでいます。

 

【海水浴場で野生のイルカに…】

今月1日の午後2時すぎ。
福井市の鷹巣海水浴場近くの海岸で、海水浴客の20代男性が野生のイルカにかまれました。

近づいてきたイルカをなでて海から上がろうとした時のことで、手や足を複数回かまれてふくらはぎに10針縫うけがをしたということです。

地元の海上保安署は、海でイルカを発見した場合は近づかず、すぐに海から上がるよう呼びかけています。

 

【同じ海水浴場で4日前にも】

この海水浴場では、被害が出た4日前の728日にもイルカが目撃されていました。

福井市のボードショップオーナーの男性がボードの上に立ち、パドルをこぎながら水面を進むマリンスポーツ「SUP」の講習の下見をしていたところ、1頭のイルカが近づいてきて、ボードの周りを泳いだり、下に潜り込んできたりしたということです。

 

【ことし10人がけが 中には大けがの人も】

警察によりますと、ことしに入って福井県内の2か所の海水浴場でイルカによる人への被害が相次ぎ、今月3日の時点で少なくとも10人がけがをしています。

イルカにかまれたケースが多いですが、中にはぶつかられてろっ骨を折る大けがをしたケースもあったということです。

福井県では去年も被害が相次いでいて、けが人は少なくとも21人に上ったということです。

被害が出たのは福井市の鷹巣海水浴場と、約50キロほど離れた美浜町にある水晶浜海水浴場。

2つの海水浴場では、去年に続いてさまざまな対策を講じています。

そのひとつは、イルカが嫌う超音波を発する装置を海中に設置。

イルカが遊泳区域に現れた際は遊泳客に海から上がるよう呼びかけていますが、素早く誘導して被害を防ぐためのマニュアルも策定。

「もしも」の事態に備えています。

 

【現地調査始まる】

なぜ、イルカが人をかんだり、ぶつかったりするのか。

4日、イルカの生態に詳しい三重大学大学院生物資源学研究科 附属鯨類研究センターの森阪匡通教授が現地を訪れて調査を始めました。

森阪教授は、過去に三重県の海水浴場でイルカが居ついた時に、地元の自治体と調査した経験があり、4日は海水浴場を管理する観光協会の担当者から、イルカが現れる場所や頻度、それに被害防止のための対策などを聞き取っていました。

そのあと、イルカの行動や種類などを把握するために海水浴場全体を見渡せる高台に上り、遊泳区域よりも沖合にいるイルカの姿を確認していました。

ことし、福井県内で2か所の海水浴場に現れたイルカが同じ個体かどうかなど、詳しいことはまだわかっていません。

森阪教授に、この点についてたずねると、実際にイルカを近くで見て体のキズなどの特徴を確認する必要があると答えたうえで、次のような見方を示しました。

森阪匡通教授:
「美浜町で見られなくなってから、福井市で見られるようになった時間的な間隔を見れば、同じ個体の可能性はあります。
また、イルカが人に慣れるまで時間が必要なことから、いきなり近寄るということは、どこかで人と接触してから来ているように思います」

そして、被害を防ぐ方法については。

「まずは、イルカがいる場合は危険があるということを認識する必要があります。
泳ぎが苦手な人はできるだけ沖のほうまで出ないといったことや、イルカのほうから近寄ってきた場合にはとにかく触らない、できるだけ口の前にいかないことなど、リスクを避ける行動を徹底してほしいです」

 

【人に興味、関心か】

もう1人、専門家に話を聞きました。

東京海洋大学 鯨類学研究室の中村玄 助教に、福井市の鷹巣海水浴場で先月、目撃されたイルカの映像を見てもらいました。

中村玄 助教:
「人に近寄りたい、スキンシップを取りたいとして寄ってくる感じが見受けられた。
イルカは知能が高くて、多くの興味を持って、いたずらしたり遊んだりといろいろな行動をするが、今回の個体は特に人に興味や関心を持っているなと感じます」

危険性については、次のように指摘しました。

「イルカは唇があって可愛く見えてしまうので、どうしても水族館で見ている姿のイメージで愛くるしいと思ってしまいがちだが、体重は200キロ以上になり泳げば時速40キロ以上の速さで泳ぐので、ぶつかれば大けがをする」

 

【コヨーテには手を出さないのにイルカには…】

ここで中村さんは、わかりやすいようにコヨーテの頭骨とイルカの頭骨を並べて説明してくれました。

「こちらがコヨーテの頭骨です。
いわゆる犬の仲間で、野犬とかオオカミに近い。
私たちは、もしコヨーテがいたとしたら、うかつに手は出さないと思う。
それは、このような犬歯とか尖った歯が怖いという意識があるからだと思いますが、なぜかイルカだと手を出してしまう。
でも、イルカも非常に鋭い歯が並んでいまして…」

「ハンドウイルカというイルカの頭骨です。
見ていただくとわかるんですけど、コヨーテとほとんど変わらない犬歯状の歯が上下に並んでいる。
彼らの歯は魚を逃がさないように非常に鋭利になっていて、さらにたくさん同じ円錐状の歯が生えている。
もし、口を開けているところにパッと手を入れたりすると、大けがを負います。
水の中で人間の体はふやけますので、その状態で歯に触れてしまうと、それだけでスッパリと切れてしまう。
こういったものを口の中に持っているということを認識しておく必要があります」

 

【イルカと共存するために】

そして、被害を防ぐために必要なことは。

「イルカと共存するために人間の側が気をつけていればいいことなので、イルカを発見したら距離を取るということをすれば、けがは避けられる。
海水浴場などでイルカが出現した際は一時的に海から上がり、近づかないほうがいい。
安全なところから見守ってあげるのがいいと思う」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230804/k10014152901000.html  

 

(ブログ者コメント)

今回噛まれた男性、イルカ事故多発を知らなかったのだろうか?
ニュース報道以外、現地でも表示やアナウンスがあったと思うのだが・・・。
それとも自分だけは大丈夫と思っていた?

 

 

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20237311811分にYAHOOニュース(FLASH)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

730日で都心の7月の猛暑日は7日連続となり、計12日と過去最多を更新した。

内陸部では39度台を記録するなど、「命の危険」を感じるほどの熱波が襲っており、各家庭ではエアコンがフル稼働している状況だ。  

そんな猛暑のなか、「エアコンの室外機が原因ではないか」と見られている火災が発生した。

30日午前10時半すぎ、鳥取県米子市内の高級外車販売店で、火災が発生しました。
従業員の男性が、黒煙と炎が出ているのを発見。
『屋上で室外機が燃えている』と客を避難させ、通行人が消防に通報したそうです。
鉄骨造一部2階建ての店舗のうち、屋根部分の表面を焼いたほか、エアコン室外機14基が焼損したと伝えられています。
怪我人はいなかったそうです」
(週刊誌記者)

「室外機が燃える」ということはあるのだろうか。

空調会社の技術者は、「ヤモリなどの小動物が室外機に入り込み、配電盤にふれてショートするなどの可能性もあるので、ゼロではないですが、かなり珍しいと思います」と言う。  

独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)の製品安全センターも、「段ボールやゴミ箱などを置いておくと昆虫や虫などのすみかとなり、製品内部に侵入して配線をかじったり、電源基盤に接触したりすることで発火することがあります」と注意を促す。

「ほかには、水を入れたペットボトルを室外機の近くに置くと危険です。
水入りボトルが凸レンズのように作用して太陽光が一点に集中し、発火することがあります。
外でタバコを吸う方が、室外機の上に灰皿を置いていて、その不始末で火事になった事例もあります」
NITE担当者)  

DIYブームだが、YouTubeなどを参考にして「自前工事」をすることは絶対にやめてほしいと担当者は語る。

「エアコンの移設時には、配管などに残った冷媒を、室外機に集める作業をおこないますが、十分な知識を持たずにおこなうと、本来は入らないはずの空気が室外機内のコンプレッサーに大量に混入してしまい、そこが異常な高温高圧となり、室外機が破裂するおそれがあります。  
また、室内機にも注意が必要です。
市販の洗浄液でエアコン内部を洗浄したとき、液が電気部品に付着したために発火したという事故もあります」

これだけ暑いと、エアコンの不調は文字どおり「命の危機」につながる。

いざというときは、速やかにプロにお任せしよう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/938336ed9c7444484f461bff5755a055db8a9fac

 

7301353分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、米子市の火災に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午前10時半すぎ、鳥取県米子市にある高級外車販売店で火災が発生しました。

エアコンの室外機14基が焼けるなどしましたが、火事によるけが人はいませんでした。

 【写真を見る】【続報】高級外車販売店で火災…黒煙 周辺一時騒然 エアコンの室外機14基焼損

消防と警察によりますと、勤務中の男性が黒煙と炎が出ているのを発見。

午前1036分、通行人から消防に「事務所が燃えている」と通報がありました。

火事があったのは鳥取県米子市にある外車販売店で、鉄骨造一部2階建て(計1260平方メートル)の店舗うち、屋根部分440平方メートルの表面を焼いたほか、エアコン室外機14基を焼損し、午前1115分に鎮火しました。

出火当時、店に居合わせた客によりますと、スプリンクラーが作動し、従業員が屋上で室外機が燃えているとして避難を呼びかけたということです。

この火災による負傷者は発生していません。

現場は店舗が立ち並ぶ商業エリアで、外車販売店は幹線道路の県道317号(通称:外浜産業道路)沿いにあります。

立ち上った黒煙が道路を覆うなどして、一時騒然としました。

詳しい出火の原因については、今後、消防と警察が調べるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e6f7fa488dcd488b0730befc2b5b62284147dde

 

 

 

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20237291738分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前11時すぎ、笛吹市石和町山崎にあるリネンサプライなどの会社「Kリース」から「従業員がベルトコンベアに首を挟まれた」と消防に通報がありました。

警察や消防によりますと、事故にあったのは41歳の男性従業員で、甲府市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。

会社によりますと、現場は貸し出し用のタオルやシーツの洗濯や乾燥などを行っているクリーニング工場で、当時、およそ30人が業務にあたっていました。

工場には洗濯物を運ぶため、可動式のものを含めて複数のベルトコンベアが設置されていますが、何らかのエラーが出てベルトコンベアが停止したため、この従業員が再び起動させた際にベルトコンベアなどに首を挟まれたとみられるということです。

警察が事故の詳しい状況や原因を調べています。




https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230729/1040020961.html

 

729187分に山梨放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前11時すぎ、笛吹市石和町のクリーニング工場で、41歳の男性従業員が洗濯物を運搬する機械を確認していたところ、機械の上から運ばれてきたコンテナとベルトコンベアに首を挟まれた。

男性は甲府市内の病院に搬送され、外傷性窒息で意識不明の重体だという。

事故当時、工場では複数人で作業をしていたということで、警察は事故の詳しい原因などを調べている。

https://www.ybs.jp/tv/wnews/news120y0hh1xccbtpv8ps6.html

 

(ブログ者コメント)

報道だけではイマイチ様子がつかめず、クリーニング工場でコンテナを運ぶベルトコンベアの写真がないか調べてみたが、見つからなかった。

 

 

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20237281947分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪市の大阪城ホールで今月17日、音楽ライブ中に音響装置が破裂し、飛び散った破片で観客3人が重軽傷を負っていたことがわかった。

大阪府警は業務上過失致傷容疑で、装置が壊れた原因や安全管理態勢を調べている。

府警などによると、事故が起きたのは、ラッパー「MC」さんのライブ。

開始直後の午後5時15分頃、ステージに設置されていた火薬で爆音を出す金属製の筒状の音響装置(長さ約15センチ、直径約5センチ)が起爆時に破裂。

観客席前方にいた10~20歳代の男女3人に破片が当たった。

3人は病院に搬送され、20歳代の男性が頭蓋骨骨折の重傷、10~20歳代の男女2人も顔や手にけがを負った。

会場には約5000人の観客がおり、ライブは最後まで続けたという。

主催者側は28日、「多大な不安やご心配をおかけしたことをおわび申し上げます」とコメントを出し、MCさんもツイッターで「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230728-OYT1T50331/

 

 

 

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20237282016分にTBS NEWS(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後4時ごろ、新居浜市の住友化学で爆発があったと通報があり、男性1人がケガをして病院に運ばれました。

消防によりますと午後4時ごろ、新居浜市惣開町にある住友化学愛媛工場の関係者から「爆発により1人がけがをした」と通報がありました。

通報を受けた消防が30代の男性1人を救急搬送しましたが、意識はあるということです。

一方、消火活動は実施しておらず、警察も周辺への避難の呼びかけは行っていないということです。

愛媛工場によりますと、爆発があったのは化学物質を使って実験をする建物で、実験中の事故と見られていて、爆発による化学物質などの建物からの流出はないということです。

住友化学愛媛工場では8日にも同市菊本町で、塩素ガスの漏えい事故が発生していて、けが人や周辺環境への影響はありませんでしたが、男性社員1人が一時体調不良を訴えていました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/630454?display=1  

 

(ブログ者コメント)

8日の事故も本ブログで紹介スミ。

 

 

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20237271430分に紀伊民報から、トンネルの断面図など付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12月開通予定だった県道長井古座線「八郎山トンネル」(和歌山県串本町上田原―那智勝浦町中里、711メートル)で、ずさんな工事が発覚した。

全体的に、壁や天井部のコンクリートが薄かったり空洞があったりして、地震によっては最悪崩落の恐れもあったという。

工事書類も改ざんされていたといい、県は26日付で請負業者のA組(和歌山市)とH組(田辺市)を6カ月の入札資格停止処分とした。

串本町と那智勝浦町を結ぶ県道長井古座線のバイパス道にあるトンネル。

2社の共同企業体(JV)が県から約20億4千万円で請け負い、2020年9月に着工。
22年9月に完成し、県に引き渡された。

トンネルは、「吹付コンクリート」の内側に「覆工コンクリート」を施工する。

県が別に発注した業者が照明灯を設置しようとし、天井部の「覆工コンクリート」に穴を開けたところ、「吹付コンクリート」との間が空洞になっているのが分かった。

その後の調査で、工事の初期は正常だったが、それ以外の少なくとも50カ所以上に空洞があった。

また、厚さは30センチ必要だったが、全体の7~8割で薄く、3センチしかない所もあったという。

県への完成書類は、基準を満たした数値になっていた。

放置した場合、最悪、地震で崩落したり、経年劣化で天井や壁のコンクリートが剝がれ落ちやすくなる恐れがあったという。

県の業者への聞き取りによると、現場ではコンクリート不足を認識しながらも対策を取らず、施工を進めていたことが分かった。

ただ、当初から意図的だったかどうかは分からないという。

県は工事の段階ごとに業者からの連絡を受けて現場確認することになっているが、覆工コンクリートでは68回必要なところ、正常に施工されていた初期の3回しか実施されなかった。

近く、専門家を含めた「技術検討委員会」を設置し、詳しい原因を究明した上で工法を決定し、業者の費用負担で補修工事を実施する。

開通時期は未定。

A組が実施した県内の他のトンネルは定期検査で問題はなかったが、改めて調査する可能性があるという。

【信頼関係にひび】

27日、記者会見した県の福本・県土整備部長は、「全国的にも、これほどの規模の施工不良は聞いたことがない。建設業者との信頼関係にひびが入る。非常に残念だ」とした。

段階確認を3回しかしなかったことについては、「業者から依頼があるべきだが、県としても責任がある」とし、「供用が大幅に遅れ、県民に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。

https://www.agara.co.jp/article/293352

 

7271910分に産経新聞からは、県が天井をレーダー調査したところ多数の施工不良が判明した、業者は工事不備を把握していたのに虚偽報告したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

県がトンネル天井部分(幅8メートル)を全長にわたってレーダー調査したところ、多数の施工不良が判明。

コンクリート壁は厚さ30センチ以上が必要だが、調査範囲の約7割で基準を満たさず、最も薄いところは10分の1の約3センチしかなかった。

壁内部の約50カ所で空洞も確認された。

事業者側が工事完成時に県へ提出した書類では、規定通りの厚さが確保されていると記載。

県の調査では、事業者側は工事の不備を把握していたにも関わらず、虚偽の報告をしていたとみられるという。

・・・

https://www.sankei.com/article/20230727-OFGQO3XS5VNJPBTXAOACX2UQDA/  

 

7272021分に毎日新聞からは、型枠との隙間にコンクリートを流し込む工法だった、業者は工期短縮を理由の一つに挙げているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

工事は内部にかまぼこ型の型枠をはめこみ、地山との隙間(すきま)にコンクリートを流し込む工法だったが、不十分な充てん作業で空洞が発生した可能性があり、厚さ不足は掘削不足や測量の誤りなどが考えられるという。

・・・

県によると、トンネル全体の強度は鉄骨などによって保たれているが、内壁の施工不良により風化や地震などによるひび割れでコンクリートが落下しやすくなるという。

県は専門家を交えた技術検討委員会を立ち上げ、補修工事の方法を決める。

一方、県の規定では、県発注工事では業者から工程完了ごとに申請を受け、職員が現場で確認するが、内壁工事では68回のうち3回しか確認せず、施工不良を見落としたという。

A組は毎日新聞の取材に、「コンプライアンスの意識不足で、現場担当者が『1日でも早く供用するため工期短縮をしたかった』と考えたと聞いている。社としてチェックできなかった」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20230727/k00/00m/040/130000c

 

(2023年9月11日 修正1 ;追記)

202398203分に産経新聞からは、掘削の測量記録がほとんど残っていなかった、レーザースキャナーなどを十分活用していないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

原因究明のため県が設置した外部有識者らによる検討委員会の初会合が8日、串本町の県水産試験場で開かれた。

終了後の記者会見で、委員長の大西有三・京都大名誉教授(岩盤工学)が、工事を請け負った業者側に掘削の測量記録がほとんど残っていないことを明らかにした。

今後の審議に影響するとみられる。

大西委員長は掘削の測量記録について「レーザースキャナーや写真測量があるのに十分活用していない。これだけデータが残っていないのは珍しい」と指摘。

福本部長は「測量をちゃんとやっていないと思われるような聞き取り状況。細かい現場でのメモすら残っていない」とし、「現場の管理がここまでなされていないのは驚きを隠せない」と述べた。

・・・

https://www.sankei.com/article/20230908-I4QR5YF22JMLFH4JPBSDNHRBQA/  

 

(2023年11月20日 修正2 ;追記)

2023111972分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、H鋼が設計位置からずれている場所もあった、検討委員会ではほぼ全てのコンクリートを剥がして確認する必要ありなどの意見が出ているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。

県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとっていました。

県は今回の問題が発覚後、専門家による「技術検討委員会」を設置しました。

今年9月から議論が行われていましたが、1110日に行われた第2回の会議では、県の調査で側壁のコンクリート壁の厚さが30センチ以上必要にもかかわらず、6センチしかない部分があったことが確認されたほか、トンネル内で6か所のコンクリートをはがし調べたところ、H型鋼が設計位置からずれていたこともわかったということです。

コンクリートを上塗りした場合は、法律で定められたトンネル断面の車が通る空間が維持されない可能性があるということです。

検討委員会では「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず、もとに戻していない」「ほぼすべてのコンクリート壁をはがして、安全性の確認が必要」となどの指摘が上がったということです。

県は工事を請け負った業者と協議し、費用は負担させる方針としています。

現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m
地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/414f169d336cfabcba76a4fba794e06ca768200c

 

1120922分に読売新聞からは、県は136回検査すべきところJVからの連絡がなかったという理由で最初の6回しか検査していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

・・・

県の「土木工事共通仕様書」は、県はトンネル工事の際、コンクリートの厚さを検査するよう定めている。

今回のトンネルの場合は約10メートル打ち付ける前後に1回ずつ、計136回の検査が必要だったが、県は最初の6回しか検査していなかった。

県の福本・県土整備部長は、「(検査回数が少ないのは)JV側から連絡がなかったためだが、その少なさに気がつかなかったのは県の落ち度だった。十分に検査をしていれば、厚さ不足は生じなかった可能性がある」と述べた。

・・・

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231120-OYT1T50061/

 

 (2023年12月23日 修正3 ;追記)

202312201950分に産経新聞からは、ほぼ全ての支保工が正確な位置にないことも確認された、検討委は技術力不足と倫理観欠如を指摘したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県が設置した同トンネル技術検討委員会は20日、県自治会館(和歌山市)で第3回委員会を開いた。

トンネル内部を支えるアーチ状のH型鋼「支保工」(約700カ所)のほとんどが正確に設置されていないことが調査で判明したとして、「掘削以外の工事を全面的にやり直す」との方針を決めた。
工期は約2年の見込みという。

同トンネルの工事では、天井のコンクリート壁の厚さ不足などが判明。

コンクリート壁6カ所はがし、支保工をチェックしたところ、設計位置からずれて設置されていることも分かった。

その後の調査で、ほぼ全ての支保工が正確な位置にないことを確認した。

検討委が示した復旧方針は「内部のコンクリートをはがし、すべて新しい支保工を所定の位置に正確に設置し直す」としており、掘削以外のほぼ全ての工事をやり直すことになる。

施工不良の原因については、測量の管理不足でずれが生じたほか、コンクリート壁の厚さや支保工の設置位置の確認不足があったことなどを指摘。

検討委委員長の大西有三・京都大名誉教授は、「測量機械などの使用方法を理解していない技術力不足があり、コンクリートを設計通りの厚さにしていないなど倫理観の欠如がある」などと話した。

県の担当者は、「ずさんな工事状況が確認された。粗雑な工事で遺憾。開通を心待ちにしていた地元の方に申し訳ない」と述べた。

県は、工事を請け負った共同企業体のA組(和歌山市)やH組(同県田辺市)を今年7月から6カ月間、入札参加資格停止にした。

今後の工事費用は両社に負担させるという。

https://www.sankei.com/article/20231220-Z5YTWW2XDBM7NMFYRTR73WDVME/

 

(2024年1月19日 修正4 ;追記)

2024118610分に産経新聞からは、経験豊富な現場所長に権限が集注していた、所長は工期が遅れると叱責され何とかしろと言われるからなどと説明、内部通報制度はホコリを被っていた・・などとする社内調査結果が説明されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事を請け負った共同企業体のA組(和歌山市)が17日、同社で記者会見した。

社内調査の結果、工事当初から施工不良が重ねられたとし、開通後の利用者への安全に対する意識はなかったとの認識を示した。

同社は補修工事の実施で特別損失が約20億円発生する見通しという。

・・・

社内調査では、県内でのトンネル工事17件の実績がある現場所長に権限が集中した問題を指摘。

▽掘削後に厳密な計測を行わず、現場所長の目視だけだった
▽内部のコンクリートの厚さ不足を認識していた
▽トンネル内部を支えるアーチ状のH型鋼「支保工」(約700カ所)のほとんどが正確に設置されなかった

などの施工ミスを重ねながら、報告書には虚偽の記載を続けていたという。

この際、開通後の利用者の安全について考慮することはなかったという。

現場所長は施工不良を重ねた理由を、
「叱責される」
「工期が遅れる」
「赤字にしたくない」
「お前がなんとかしろといわれる」
などと説明したとしている。

施工不良を知る現場の社員らが内部通報しなかった理由については、
「内部通報制度があることを知らなかった」
「現場所長の判断が絶対である」
「現場所長を超えて通報できない」
との回答が大半で、松川社外取締役は「内部通報制度がほこりを被っていた」と反省の弁を述べた。

再発防止策として、

▽コンプライアンス順守意識の醸成
▽上下の意見交換ができる風土の醸成
▽内部通報制度の説明
▽工事の品質を管理する品質検査員の創設

などを挙げた。

実施した工事について県と同社が再点検を行う。

池内会長は、「一から『誠実施工』の理念で信頼回復に努めたい」と話し、経営陣は辞任せず、コンプライアンスの改善に取り組む姿勢を見せた。

施工不良を受け、同社は昨年8月に西口社長と池内会長を役員報酬20%カット(3カ月)としたのをはじめ、現場所長の降格など計8人に懲戒処分を行った。

https://www.sankei.com/article/20240118-ICOUZS47BZLSVNXBQI7ZJVOOVE/

 

118100分に朝日新聞からは、発端は測量の管理不足で誤差が生じたことなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事を請け負ったA組が17日、会見を開いた。

ずさんな工事の原因について、同社の説明では、測量の管理不足で誤差が生じ、掘削の進行方向にズレが生じたことが発端という。

そのため、トンネルを支えるアーチ状の鋼材「支保工(しほこう)」は設計とは違う位置に設置された。

コンクリートの厚さ不足にもつながったとしている。

https://www.asahi.com/articles/ASS1K6Q3RS1KPXLB001.html

 

(2025年5月25日 修正5 ;追記)

2025525615分に毎日新聞からは、道路地下のインバート部分でも調査した範囲の4割ほどが厚み不足だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県は23日、道路地下のインバートコンクリート中央部分でも厚みが最大約5センチ足りないことが分かったと発表した。

内壁をはがし、トンネルを支えるアーチ状の鋼材(支保工)を撤去して再設置する工事は完了したが、今後は一部で地盤を堀り足すなど、インバートコンクリートの再設置が必要となったという。

当初202312月予定だった供用開始はさらに遅れ、26年度の冬になる見込みとなった。

23日に工法などを審議する専門家による検討委員会の第6回会議が串本町内で開かれ、その後の会見で明らかになった。

今年2月ごろからインバートコンクリートの厚みを全体の約6割の中央部分で調査したところ、そのうちの4割程度で厚み不足が見つかった。

国などの定める技術基準によると45センチの厚みが必要だが、最大5センチ程度不足していたという。

前回までの調査で端部分の厚み部分が足りないと分かっていたが、中央部分まで薄いことが新たに判明した。

厚み不足による法的な罰則はないが、県は不足部分について建設業者に設置し直させるという。

https://mainichi.jp/articles/20250523/k00/00m/040/403000c 

  

 

   

 

   

  

 

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2023728731分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後2時10分ごろ、沖縄県宜野湾市のマンション建築工事現場で作業員の男性(30)が4階ほどの高さから転落し、腰椎骨折のけがを負った。

宜野湾署によると、男性は台風対策のため足場の周りに張られている転落防止シートを巻き上げている最中に、何らかの原因で落下した。
命に別条はないという。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1194576

 

 

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20237281241分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

727日午後、沖縄県うるま市にある沖縄電力の火力発電所で船に積んだ石炭を荷揚げする重機が倒壊する事故があり、30代の男性作業員が軽傷です。  

沖縄電力や警察によりますと、727日午後2時ごろに、うるま市にある沖縄電力の具志川火力発電所で発電の燃料として使う石炭を船から荷揚げしてベルトコンベヤーに乗せていた時に、「揚炭機」と呼ばれる重機のシャベルを支えるアームの部分が根元から折れて倒壊しました。

倒壊によって運転席が落下し、操作をしていた30代の男性作業員が首を打つなど軽傷です。  

「揚炭機」は高さ30m・幅70m・重さ1100tで具志川火力発電所には2基設置されていて、そのうち1基が倒壊しました。

残る1基は原因がわかるまで動かさないことになっていて、電力の供給に支障はないということです。  

具志川火力発電所の揚炭機は1994年に設置されたもので、メンテナンスは定期的に行われていたこともあり、沖縄電力は「原因究明に務めていきます。ご心配をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b04e684c162e5f8d2b3390caab5dfe0724565f3

 

728520分に琉球新報からは、事故当時、シーソーのように上下する運転席はたまたま低い位置にあったため作業員は軽傷で済んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

運転室で揚炭機を操作していた委託先の30代男性作業員が全治日数不詳の頸椎(けいつい)症を負った。

・・・

揚炭機の稼働は月1回程度で、今回の事故は稼働中に起きたという。

揚炭機は中心部を軸にシーソーのように上下して石炭をすくい取る仕組みで、石炭を掻かき取るシャベル部分の上方に運転席がある。

事故発生時は石炭をすくい取るため、シャベルが設置されている部分が降下していた。

そのため運転席も低い位置にあり、落下幅も小さく、作業員も軽傷だったとみられるという。

うるま署によると、作業員は自力で脱出した。

沖縄電力は「過去に同様の事例はないため、対応を慎重に検討していきたい。ご心配をおかけして申し訳ございません」としている。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1754852.html 

 

7281821分にNHK沖縄からは、揚炭機は年に1回定期メンテナンスしていた、揚炭機の倒壊事故は全国で少なくても2件起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

NHKのヘリコプターが28日午前10時半すぎに撮影した映像では、揚炭機が土台部分から崩れていて、アームの反対側にあったバランスを取るためのおもりがなくなっていたほか、桟橋に横付けされた石炭を積んだ運搬船に折れたアームが落ちている様子が確認できました。

また、運搬船の甲板には石炭のようなものが散乱していました。

・・・

沖縄電力によりますと、具志川火力発電所は、石炭火力発電所として1994年3月に運転を開始し、今回、倒壊した揚炭機は、運転を開始したときから使用され続けています。

石炭の荷揚げは月に1回程度行われ、揚炭機は日々の点検や年に1回のペースで定期的にメンテナンスを行っているということです。

腐食具合によって塗装や補修を行っていて、2014年には、腐食の激しかった石炭をかき上げる先端のバケット部分を交換していたということです。

経済産業省によりますと、発電所に設置された石炭を船から陸揚げする揚炭機が倒壊する事故は、これまでに全国で少なくとも2件起きているということです。

おととし4月には、長崎県松浦市の九州電力松浦発電所と電源開発松浦火力発電所が共有する港で倒壊しました。
強風による風化で破損が進んだことが原因と推定されるということです。

去年3月には、福島県新地町で相馬共同火力発電の新地発電所に隣接する相馬港で2機が倒壊しました。
原因は、震度6弱の揺れを観測した地震だということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230728/5090024157.html

 

(ブログ者コメント)

松浦市の事例は本ブログでも紹介スミ。

今回の報道をもとにさらに原因を調査したところ、台風19号通過時の強風でギャロッピング現象が発生し、応力集中部である溶接部付近に亀裂が入ったらしいということだった。

その旨、当該記事に追記スミ。

 

 

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2023726日不で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島・相馬労働基準監督署は、落下物に関する危険防止措置を怠ったとして、保守メンテナンスおよび運転業のT工業(宮城県仙台市)と同社課長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福島地検に書類送検した。

関係請負人の労働者が死亡する労働災害が発生している。

労災は、令和2年9月に相馬市内の火力発電所で発生した。

被災した労働者は建屋内で清掃作業をしていた際、落ちてきた石膏スケール(排ガスの中の硫黄を吸収液と反応させて取り除く過程で生成される不純物)が頭部に当たっている。

同社は、防網を設け、立入区域を設定するなどの危険防止措置を怠っていた疑い。

https://www.rodo.co.jp/column/153765/

 

 

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20237251759分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後3時20分ごろ、由布市湯布院町を流れる花合野川で、作業にあたっていた作業員の男性2人が流されたと、同じ現場にいた男性から警察に通報がありました。

河川の改修工事を行っている大分市の建設会社はNHKの取材に対し、「警察から当社の作業員1人と関連会社の作業員1人が川に流されたようだと連絡があった。

その後、現場の作業員から『作業をしていたところ雨が降り始めたので避難をしようとしたときに、上流から水が急に流れてきて2人が流された』と連絡があった」と話していました。

由布市には午後3時12分に大雨警報と洪水警報が出されていました。

花合野川が流れる由布市湯布院町の湯平地区に住む50代の男性は「近くに消防車や救急車が止まっていて、消防のレスキュー隊員とみられる数人が川の中を見ていたので何かあったのかな、おかしいなと思いました。3年前の豪雨ほどではありませんでしたが、川は増水していました」と話していました。

現場はJR湯平駅から南西に3キロほど離れた田んぼや住宅が点在する地域で、警察や消防が2人の捜索を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230725/5070016451.html 

 

7252147分に読売新聞からは、雨が急激に強まったため全員で川から上がろうとしていた時に流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によると、現場では2020年7月の九州豪雨を受けて県が発注した砂防ダムの工事が行われており、2人は元請けと下請け会社の作業員だという。

元請けの大分市内の建設会社によると、事故当時、現場には約10人の作業員がいた。

雨が急激に強まったため、全員で川から上がろうとしたところ、2人が流されたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230725-OYT1T50236/

 

7262016分にYAHOOニュース(大分朝日放送)からは、晴れていたが急に土砂降りになったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によると事故当時、現場近くに設置された雨量計は午後3時からの30分間で52.5ミリの雨を観測していました。

湯平の住民 :
「晴天だったんですけど、急に雨雲湧いてきて、1時間であそこまで増水するのはちょっと珍しかったです。バケツをひっくり返したような土砂降りで」

庄内の住民 :
「夕立はすごかったですね。あんな夕立は見たことありません。」



https://news.yahoo.co.jp/articles/2e7fba4bd277874fcc19e9725253ce484af81d74 

 

7261944分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは、警報発令時は工事中断のルールだった、今回は警報が出る前に撤収作業を始めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2人が流された当時の状況を振り返ります。

由布市に大雨洪水警報が発表されたのは、25日午後3時12分でした。

その11分後の午後3時23分、警察に通報が入ります。

また通報から約10分後には、現場となった湯平地区に避難指示が出ています。

工事関係者によりますと、会社のルールでは警報が出た場合には工事を中断することが決まっているといいます。

さらに今回は、雨の状況を見て、警報が出る前に撤収作業を始めていましたが、一気に水が流れてきて2人が流されたということです。

大分県砂防課長 森崎課長 :
「昨今の突発的な豪雨というのは予測が難しいところもあるので、どのような基準を当てはめるのがいいかは、まだ今の段階でははっきり言えないが、例えば何ミリ以上降れば現場の作業を中断するなど、そういったことは、また必要に応じて定めていく必要がある」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a32d1762fa41237afc803bdc37383f5466c41ee3

 

7271953分にYAHOOニュース(大分放送)からは、型枠設置中だった、警報が出た後も機材の撤収作業を行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によりますと、当時、6人の作業員がコンクリートを打つための型枠の設置作業にあたっていました。

工事は大雨・洪水警報が発表される前に中断されましたが、警報が出たあとも機材の撤去作業が行われ、2人は急激に水位が上がった川に流されたとみられています。

県は「当時の退避行動が適切だったかどうか詳細な調査が必要」との考えを示しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1aed1df6380c7657d3f29e1f23c4ad296e6f5a06  

 

7282049分にTBS NEWSからは、最初に作業員が流され助けようとした監督も流された、2名とも遺体で発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後3時半前、川の中に入って砂防ダムの工事をしていた46歳の男性作業員が大雨で増水した川に流され、助けようとした現場監督の男性も流され、行方不明になりました。

現場監督を務めていた大分市寒田北町の秋月さん(69)は当日、下流の由布市庄内町の大分川で発見され、死亡が確認されています。

事故から3日経った28日も捜索が続けられ、午後65分頃、流された現場からおよそ3キロ下流の花合野川で、由布市消防本部のドローン映像に人影が映っているのを確認。

およそ30分後、消防隊員が行方不明になっていた46歳の男性作業員とみられる1人を心配停止の状態で発見し、医師が死亡を確認しました。

その後、男性は指紋の照合から、行方不明になっていた大分市政所の児玉さん(46)と判明しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/631231?display=1 



(2024年6月2日 修正1 ;追記)

2024530162分にNHK大分からは、梅雨の時季を前に同じ川で行われている工事の現場を労基などがパトロールし、工事の中止基準が設けられていたり警告灯が設置されていることなどを確認したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年7月、河川工事を行っていた作業員2人が大雨で増水した川に流されて亡くなった事故を受けて、大分労働基準監督署などは同じ川で行われている工事現場で安全対策がとられているかを確認するパトロールを行いました。

去年7月、由布市湯布院町を流れる花合野川で、県が発注した砂防ダムの工事現場で作業していた2人が、大雨で増水した川に流されて亡くなりました。

パトロールは、川が増水する梅雨の時期を前に同じような事故を防ごうと、大分労働基準監督署と大分県の大分土木事務所が合同で行ったものです。

30日は、事故が起きた川の流域で行われている工事現場を訪れ、現場の責任者に降雨の状況の把握方法や増水した場合の対応などについて聞き取りを行いました。

これに対し、責任者は、工事現場から5キロ上流の地点で1時間に10ミリ以上の雨が予想されれば工事を中止することや、大雨注意報が出たり川の水位が変動したりすれば、すぐに退避するというルールを設けていることなどを説明しました。

また、この工事現場では、降雨の状況を表示する電光掲示板や警告灯を設置して、危険の「みえる化」を図っているということです。

大分労働基準監督署の池辺署長は、「工事を中止する基準が設けられ、きちんと対策が講じられていた。身の安全を守るためには、個人の判断に頼らず、組織で決めたルールを守って行動することが大切だ」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20240530/5070018558.html 

 

  

 

 

 

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20237241840分に読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日昼前、和歌山市にある自動車整備工場で、26歳の男性作業員が大型バスの下敷きになり死亡しました。

事故があったのは、和歌山市小豆島にある「いすゞ自動車近畿・和歌山支店」で、警察によりますと、午前10時半ごろ、大型バスの下に潜り込んで部品を交換する作業をしていた26歳の男性がバスの右前のタイヤの下敷きになりました。

男性は、ほかの従業員に助け出され、病院に運ばれましたが、胸を強く圧迫されていて死亡しました。

バスは約16トンあり、バスを持ち上げていたジャッキが何らかの原因で外れたとみられています。

警察は業務上過失致死の疑いも視野に入れ、調べています。



https://www.ytv.co.jp/press/kansai/detail.html?id=590f989a6b2943e091c195c2b7b76559

 

 

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20237221433分に東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

宮城県大河原町で、屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと天井に挟まれる事故がありました。

男性は意識不明の重体です。

警察や消防によりますと、22日午前11時50分ごろ、大河原町広表で建物の屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと高さ4mほどの場所にある天井の鉄骨に挟まれました。

男性はおよそ40分後に救助されましたが、意識不明の重体です。

近くで働く人によりますと、現場はクリーニング店の工場で、挟まれた男性は高所作業車に乗り、天井の電気の配線をいじっていたとみられるということです。

警察は事故の原因を調べています。

https://www.khb-tv.co.jp/news/14963268

 

7222213分にYAHOOニュース(東北放送)からは、バケットの柵の部分と天井鉄骨との間に挟まれたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前11時半頃、大河原町広表の倉庫で、高所作業車のバケットに乗って作業をしていた福島県いわき市の会社役員・小山さん(男性、67歳)がバケットの柵の部分と天井の鉄骨との間に挟まれました。

この事故で、小山さんは胸を強く圧迫され、意識不明の重体となっていましたが、およそ2時間後に搬送先の大河原町の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、事故当時、小山さんは、一人で電気系統の改修作業をしていたということです。

警察が詳しい事故の状況を調べています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2a269dbff111d4c4e62144d0bb3cc75b814b7a

 

 

 

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202372150分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

千葉市が管理する「花見川サイクリングコース」を自転車で走行中、道路脇の溝に前輪がはまって転倒し手を骨折するなどしたとして、利用者が損害賠償を求めた訴訟で、千葉地裁は20日までに、市に約479万円の支払いを命じた。

同コースが安全性を欠いていたと認められた。

利用者は2021年3月、花見川区内で同コースを走行中、対向の自転車とすれ違うためコースの左側に寄った際に、幅約2・9センチ、深さと長さ約10センチの溝に前輪がはまって転倒し、負傷した。

判決では、「車輪の幅によっては、溝にはまって事故が発生することも想定される。サイクリングコースとして通常有すべき安全性を欠いていたと認められる」とされた。

市公園緑地部長は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1085982

 

(ブログ者コメント)

どんな道でどんな溝だったのか、探してみたが写真は見つからなかった。
以下は千葉市のHPに掲載されていた、花見川サイクリングコースの写真。
事故現場も、こんな感じだったのだろうか?

 

 

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20237211748分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時半ごろ、飯山市瑞穂(みずほ)の老人福祉センター「Y荘」の敷地で木のせん定をしていた、近くに住むパート従業員=小林さん(76歳)がはしごから転落しました。

大塚記者:
「一緒に作業をしていた人の話によりますと、2メートル程の高さから落ちたということです」

警察などによりますと、この日は施設からの依頼を受けて男性2人で作業をしていたということで、小林さんは、はしごから降りようとした際に2メートルほどの高さから転落したと見られます。

小林さんと一緒に作業をしていた人:
「あーって言ったら転落して仰向けになってた。ドスンと落ちた音が事務所まで音した」

一緒に作業をしていた男性が施設を通じて通報し、小林さんは中野市内の病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、およそ2時間後に死亡が確認されました。

小林さんは以前からこの施設で木のせん定作業などをしていて、この日もヘルメットを着用していたということです。

警察で事故の原因を調べています。

【写真を見る】【続報】はしごを降りる途中で2メートルほどの高さから転落 剪定作業中に転落して死亡した76歳の男性はヘルメットを着用して作業

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c56e340c2aa4d8179190ef78605bdcaabb9bb3b

 

 

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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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