2021年5月27日19時13分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後2時半ごろ、周南市御影町にあるトクヤマの工場から、「男性が落下した」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、メンテナンスを請け負っていた広島県の会社の44歳の男性社員が工場に倒れていて、男性は、市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
トクヤマによりますと、男性は、工場内の火力発電所から出る排気ガスから有害物質を取り除く「吸収塔」と呼ばれる高さ38メートルの装置の清掃作業を行っていて、27メートル付近から落下したということです。
トクヤマは、「亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、早急に原因究明を行い、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210527/4060009791.html
2021年5月12日19時42分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後3時50分ごろ、仙台市太白区四郎丸の四郎丸小学校で、「工事作業員が足場から落下した」と消防に通報がありました。
この事故で、宮城県石巻市後生橋の建設作業員・佐藤さん(男性、52歳)が病院に運ばれましたが、胸などを強く打ち、間もなく死亡しました。
警察や仙台市によりますと、四郎丸小学校では、校舎の建て替え工事が行なわれていて、佐藤さんは当時、地面を1.5メートルほど掘ったところにコンクリートの型枠を取り付ける作業をしていました。
現場には、鉄筋が組まれていて、佐藤さんは、鉄筋の上に渡された9センチ角の2本の角材の上を歩いていたところ、バランスを崩し、落下したということです。
警察は、現場の安全管理に問題がなかったか調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59eac43cf86dec13efc9d36d7f8c6d04ecd347bc
5月12日20時20分にYAHOOニュース(仙台放送)からは、落下する際に鉄パイプに胸を強く打ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月11日午後、仙台市太白区の四郎丸小学校の校舎の増築工事をしていた52歳の作業員の男性が、高さ1メートルほどの足場から落下する事故があり、その後、死亡しました。
事故があったのは、仙台市立四郎丸小学校の校舎の増築工事現場です。
警察と仙台市によりますと、11日午後3時50分ごろ、コンクリートの土台の基礎工事をしていた、石巻市後生橋の会社員、佐藤さん(52)が、足場替わりに使った縦横9センチメートル長さ1.5メートルの角材を踏み外し、1メートルほど落下しました。
佐藤さんは落下する際に鉄パイプに胸を強くうち、意識のある状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間半後死亡しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2888570a94aa6665caf06b20735a7870ca7995f3
2021年4月28日8時5分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後5時40分ごろ、今治市大西町の造船会社で、建造中の貨物船の通路の塗装作業をしていた今治市に住む中国人技能実習生、楊さん(40)が船底で倒れているのを同僚の男性が見つけて、会社を通じて消防に通報しました。
楊さんは頭などを強く打っていて、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、楊さんが倒れていた場所の15メートル以上、上には、通路からはしごを使って下に降りるための通用口があります。
楊さんは通路の塗装作業を1人で行っていたということで、警察では、作業体制など当時の状況について造船会社から話を聞くなどして死亡した原因などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20210428/8000009468.html
(2021年8月14日 修正1 ;追記)
2021年8月13日17時41分に産経新聞からは、通路の開口部から転落したと受け取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
今治労働基準監督署(愛媛県今治市)は13日、建造中の船舶で、転落の恐れがある区域に立ち入りを禁止する措置を講じなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで今治市の塗装会社「I塗装有限会社」と同社代表取締役(41)を書類送検した。
塗装作業の中国人技能実習生=当時(40)=が約10~15メートル下の貨物スペースに転落し、死亡した。
書類送検容疑は4月27日、今治市大西町新町の造船所内で通路床面の開口部に転落の危険があったのに立ち入りを禁止していなかった疑い。
https://www.sankei.com/article/20210813-GYMGXFXXTJMJRPDUJB57FBYKLY/
2021年4月27日6時38分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後11時30分ごろ、香川県綾川町にあるプラスチック加工会社・「R産業」の工場から、「従業員がプラスチック粉砕機の中に入っている」と、警察に通報がありました。
警察によりますと、人が粉砕機に巻き込まれて死亡し、巻き込まれたのは勤務中の従業員2人のうちの1人の男性従業員と見られるということです。
プラスチック粉砕機は、高さ2メートル、幅1メートルの大きさで、男性従業員は、プラスチックを粉砕機に流すベルトコンベアなどを清掃していたところ、動いていた粉砕機に何らかの原因で落ちた可能性があるということです。
警察は身元の特定を進めるとともに、もう1人の従業員から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210427/8030009878.html
(ブログ者コメント)
〇以下はネットで探した写真。
産廃収集運搬リサイクル会社の模様。
〇住所&業態から考えると、過去に同様の死亡事故を起こしている会社かもしれない。
2016年10月7日掲載
『2016年9月29日 香川県綾川町のプラスチック加工工場でプラス
チック粉砕機を掃除中、粉砕機に巻き込まれて死亡』https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6352/
2021年4月20日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉・行田労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして建設業のK工務店(埼玉県行田市)と同社代表取締役(52歳男性)を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。
70歳の労働者が太さ10.5センチメートルの梁から墜落し、重傷を負う労働災害が発生している。
災害は令和元年5月7日、行田市内の木造建築工事現場で発生した。
労働者は地上から高さ3メートルの梁に乗り、さらに上の梁に乗った別の労働者へ屋根材を受け渡そうとしていた。
墜落後、急性硬膜下血腫などで約半年間の休業となっている。
作業員は全員が安全帯を着けず、防網や作業床も設けていなかった。
同労基署によると、違反の理由として、「社長よりも作業員の方がキャリアは長く、任せきりになっていた。一度は安全帯を着けるよう社長が促したものの、作業の邪魔になるからと断られて以来そのままだった」と話している。
同社では、雇用している労働者10人のうち、7人が大工など作業員として働いていたが、以前から安全帯の装着をしていなかったとみられている。
胴ベルト型のU字つり安全帯を保有はしていたが、人数分には満たなかった。
https://www.rodo.co.jp/column/104205/
※1ケ月ほど前、3月19日7時10分にYAHOOニュース(埼玉新聞)からも、
同趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県の行田労基署は18日、労働安全衛生法違反の疑いで、行田市長野の建築業「K工務店」と同社代表取締役の男(52)をさいたま地検に書類送検した。
書類送検容疑は2019年5月7日午前10時半ごろ、行田市内の木造住宅建築工事現場で、社員の男性(72)に高さ3メートルの梁(はり)上で屋根材の受け渡し作業をさせる際、防網を張ったり、安全帯を着けるなどの墜落防止措置を講じなかった疑い。
労基署によると、男性は誤って転落し、急性硬膜下血腫や脳挫傷の重傷で9カ月入院。
脳に障害が残った。
ヘルメットはかぶっていなかったという。
同法では、高さ2メートル以上の墜落の恐れがある場所で作業させる場合、防止措置を講じなければならないとされている。
労基署は認否を明らかにしていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8b6711fa6c4eacb011e681349ecd31170487749
2021年3月8日20時11分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後3時20分ごろ、海陽町平井の県道142号線で「警備員が10メートルくらい下の川に転落した」と消防に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、およそ8メートル下の海部川の河川敷で美波町の警備員、馬見さん(男性、60歳)が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
当時は、のり面の崩落を防ぐための工事をしていて、馬見さんは車両の誘導をしていました。
警察によりますと、道幅が2.9メートルと狭く、馬見さんは通行する車両を通すため、ガードレールに背中をつけて誘導していたということです。
警察は、馬見さんが誤って転落したとみて、事故の原因について詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210308/8020010339.html
3月9日5時0分に徳島新聞からは、高さ75㎝のガードレールを乗り越えて落ちたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後3時20分ごろ、徳島県海陽町平井の県道沿いの斜面を補強する工事現場で、交通誘導をしていた美波町の警備員の男性(60)が、約7.7メートル下の海部川河川敷に転落した。
駆け付けた消防組合員が男性を引き上げ、その場で死亡が確認された。
牟岐署によると、男性は工事現場を出入りするミキサー車を誘導しており、河川敷に背を向けた際にバランスを崩した。
県道の幅は2.9メートルで、高さ75センチのガードレールがあったが、乗り越えて落ちたとみられる。
https://this.kiji.is/741747706904690688?c=39546741839462401
2020年9月27日23時53分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日、大阪市西淀川区の「N物流センター」で31歳の作業員の男性が高さ約5メートルの作業台から転落し、死亡しました。
27日午後3時ごろ、大きな音を聞いた男性の同僚作業員が通報し、救急隊員が駆け付けたところ、男性は後頭部から血を流して倒れていて、病院に運ばれたあと、死亡が確認されたということです。
警察によると、死亡したのは奈良県橿原市に住む加藤さん(31歳)で、死因は頭蓋骨骨折、脊髄損傷による心停止でした。
加藤さんは5メートルほどの高さがある高所作業台に乗り、倉庫の天井に冷蔵設備を取り付ける作業中でした。
事故直後、現場の床には加藤さんのヘルメットが転がっていて、腰には安全ベルトがついていました。
事故の瞬間を見た人はおらず、警察は転落の原因などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd921d5204b0380f35fb6de1664f953fbd90bf64
2020年9月25日20時44分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後3時すぎ、横手市山内大松川にある大松川ダムで、塗装作業をしていた男性が転落したと、同僚から消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、50代の作業員の男性がダムの奥にある水門付近の水路で倒れていて、病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は午後2時ごろから水路の上に設置した足場にのぼり、塗装作業をしていたということです。
警察は、何らかの原因で、男性が転落したものと見て、詳しい状況を調べています。
現場のダムは、JR横手駅から東に7キロほど離れた山あいにあります。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20200925/6010008324.html
9月26日0時58分に産経新聞からは、金属製ゲートの塗装作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後2時45分ごろ、秋田県横手市の大松川ダムで作業中だった会社員の近藤さん(53歳)=秋田県湯沢市=が高さ約4・5メートルの足場から転落し、病院へ搬送されたが、死亡が確認された。
死因は脳挫傷。
横手署によると、近藤さんは放水口にある金属製ゲートの塗装作業をしていた。
着用するはずのヘルメットが足場に残されており、同署が状況を調べている。
https://www.sankei.com/affairs/news/200926/afr2009260008-n1.html
9月26日6時37分に秋田魁新報からは、同僚と2人で塗料飛散防止シートをゲートに貼り付けていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後2時45分ごろ、秋田県横手市山内大松川の大松川ダムで、放水ゲートの塗装作業をしていた湯沢市西愛宕町の会社員の男性(53)が、高さ約4・5メートルの足場からコンクリート面に転落した。
男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で約2時間55分後に脳挫傷で亡くなった。
横手署によると、男性は午後2時15分ごろから同僚と2人で、塗料の飛散を防止するシートをゲートに貼り付ける作業をしていた。
ドンという音を聞いた同僚が、足場の下に倒れている男性を発見した。
https://www.sakigake.jp/news/article/20200926AK0002/
2020年9月3日22時28分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西宮市産所町のマンション修繕工事現場で3月24日に男性作業員=当時(27)=が転落した死亡事故を巡り、必要な安全対策をしていなかったとして、西宮労働基準監督署は3日、労働安全衛生法違反などの疑いで、工事を下請けで担当した大阪府茨木市の土木建築工事会社「Mコーポレーション」と同社の男性経営者(32)を神戸地検に書類送検した。
書類送検の容疑は、3月24日、高さ約20メートルで足場解体作業をしていた作業員らの安全帯などの使用状況を、作業主任者に監視させていなかった疑い。
経営者は容疑を認めているという。
同署によると、作業主任者は事故当時は現場に不在で、亡くなった作業員は安全帯を未着用だったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb0f96977043189a1d661d9f56cb0ccf4a159ae2
2020年9月3日付で毎日新聞福井版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は2日、美浜原発3号機(美浜町)の安全対策工事で8月12日、協力会社の30代男性が安全帯をつながない状態で足場から落下し、腰の骨を折るなど入院加療3~4週間のけがをしたと発表した。
大飯原発3号機(おおい町)でも同28日に同様の落下事故が起きており、関電は「労災の再発防止対策を確実にしたい」などとしている。
関電によると、美浜3号での労災は12日午後2時10分ごろ、屋外の海水ポンプ室で電線管に電気系統のケーブルを通す準備作業中、男性は電線管の状態を確認しようとして足場から身を乗り出した際、足を滑らせて1・8メートル下のコンクリート上に落下した。
美浜3号での労災を受け、関電は21日に大飯原発で注意喚起や現場パトロールを実施したが、28日に定期検査中の大飯3号のタービン建屋で協力会社員の男性が転落し、入院加療1~2週間のけがをした。
https://mainichi.jp/articles/20200903/ddl/k18/040/208000c
9月2日18時21分に産経新聞westからは、安全帯のフックを一時的に外していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は2日、美浜原発3号機(福井県美浜町)で8月12日、屋外でケーブル敷設作業をしていた協力会社の30代男性作業員が足場から転落し、腰の骨を折るなどする重傷事故があったと明らかにした。
関電では大飯原発(同県おおい町)でも、8月28日に点検中の作業員が転落してけがをする事故が起きており、同社は「重く受け止める」としている。
関電によると、男性は屋外で海水ポンプ室の消火設備に関わる電気ケーブルを敷設する工事をしていた。
安全帯のフックを別の場所に掛け替えようと一時的に外し、足場から身を乗り出してパイプに足をかけた際、足を滑らせて約1・8メートル下に転落した。
関電は「細心の注意で発電所運営に万全を期す」としている。
https://www.sankei.com/west/news/200902/wst2009020018-n1.html
2020年7月26日1時3分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後4時すぎ、今治市宮窪町の採石場で「重機が男性の頭に当たった」と消防に通報がありました。
駆けつけた救急隊が現場で倒れていた男性を病院に運びましたが、男性はその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは今治市吉海町の石材会社役員、塩見さん(40)で、25日午後1時ごろから、高さ3メートル、縦4メートル、幅1メートル80センチの直方体の石の上に立って、重機でこの石を割る作業をしていた従業員に指示を出していたということです。
塩見さんは頭を強く打った形跡があり、現場にいた従業員は警察に対し、塩見さんが石の切れ間に落ち込んだと説明しているということです。
警察は塩見さんが作業中に事故にあったとみて、引き続き、作業員から当時の状況について話を聞くなどして、詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200726/8000007180.html
2020年7月2日21時25分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時45分ごろ、神奈川県山北町川西の新東名高速道路の橋脚工事現場で、会社員の市川さん(男性、69歳)=静岡市駿河区大谷=が道路脇から約60メートル下に転落し、病院に搬送されたが全身を強く打っており、約2時間後に死亡が確認された。
同県警松田署によると、市川さんは事故当時、同僚と2人で労働災害防止を推進する看板を撤去する作業をしていたという。
同署は市川さんが突風にあおられ、高さ約1メートルの転落防止用柵の外に飛ばされた可能性が高いとみて、詳しい原因を調べている。
https://www.sankei.com/affairs/news/200702/afr2007020023-n1.html
7月2日19時20分にFNN PRIMEからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川・山北町の第2東名高速の工事現場で、2日午前11時ごろ、看板の撤去作業をしていた会社員の市川さん(69)が、作業中に風にあおられて、およそ60メートルの高さから転落し、病院に搬送されたが、死亡した。
市川さんは、同僚の男性と2人で木製の看板を撤去していた際に足場から転落したということで、警察は作業の状況を調べている。
https://www.fnn.jp/articles/-/58809
(ブログ者コメント)
以下は、FNN PRIME映像の1コマ。
この日、関東地方では、結構強い風が吹いており、映像の中でも樹木が風に揺れていた。
2020年6月28日16時38分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前8時40分ごろ、広島市中区の広島銀行新本店ビルの建設工事現場で、広島市安芸区の作業員、西村さん(男性、49歳)が地上15階の高さからおよそ70メートル下の地下2階に転落しました。
西村さんは市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
西村さんは当時、エレベーターの組み立て作業にあたっていて、地上15階に設置された足場の上で、エレベーターの上部に取り付けてあったネットを外す作業をしていたということです。
警察は、西村さんが誤って転落した労災事故と見て、安全管理に問題がなかったかなど詳しい事故の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200628/4000008059.html
6月28日18時55分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、組み立てていたエレベーターは工事用のものだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
西村さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、 その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、西村さんは地上15階の作業現場で 工事用エレベーターを組み立てるため転落防止用のネットを1人で取り外していたところ、 誤って約70メートル下の地下2階に転落したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d124123cd2fb315d1959688c3ec84fbd584e9df
(ブログ者コメント)
以下は、テレビ新広島の映像の1コマ
2020年6月22日19時5分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後1時5分ごろ、後志管内ニセコ町ニセコのニセコアンヌプリ国際スキー場のリフト乗り場で床の修繕作業をしていた同管内蘭越町三和、会社員福井さん(男性、58歳)が約4メートル下の地面に転落して全身を強く打ち、間もなく死亡した。
倶知安署によると、リフト乗り場は鉄骨のフレームに木材を載せた構造。
福井さんは同僚3人と、修繕作業をしていた。
同署は、折れた木材が見つかっていることから、福井さんが作業中に乗った木材が折れて転落したとみて調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433252/
6月22日19時52分にNHK北海道からは、材木が腐食していた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後1時ごろ、後志の倶知安町にある「ニセコアンヌプリ国際スキー場」で「男性が高い場所から転落してけがをしている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この事故で、蘭越町に住む建設会社社員の福井さん(58)が病院に搬送されましたが、約2時間半後に死亡しました。
当時、福井さんは同僚3人とリフト乗り場の床板を張り替える作業をしていて、その際、足場の材木を踏み抜いて、およそ4メートル下の山の斜面に転落したということです。
このスキー場はことし4月中旬で冬の営業が終わり、現在は来シーズンに向けて施設の修繕が行われていたということです。
警察は、足場の材木が腐食していた可能性もあると見て詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200622/7000022329.html
2020年5月21日12時17分に北陸放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後1時20分ごろ、七尾大田火力発電所2号機でエレベーターを点検していた下請け会社の社員で七尾市の63歳の男性作業員が、2メートルほどの高さから転落し、およそ2時間後に死亡が確認されました。
北陸電力によりますと、2号機は定期検査中で、男性はボイラー建屋の屋外に取り付けられた仮設の作業用エレベーターに不具合があったため、1人で点検作業をしていました。
男性が転落を防止する装置を身に着けていたかどうかはわかっていません。
警察は、男性が事故の直前に心臓発作を起こし転落した可能性が高いとみて、遺体を司法解剖して死因を調べることにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1ddab8bc0596e2da04614c8978924f8e487fbc
5月21日12時50分にYAHOOニュース(石川テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後1時20分ごろ、北陸電力七尾大田火力発電所で、屋外に設置された仮設エレベーターの点検作業をしていた男性作業員が2m下の地面に落下しました。
近くにいた別の作業員が見つけ、消防に通報。
男性作業員は病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。
エレベーターは建物の外に設置されていて、男性はエレベーターの上部で1人で作業していたということです。
警察で詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82666010d83743ee634b496cce0f810953bda393
(ブログ者コメント)
以下は、北陸放送映像の1コマ。
2020年5月20日16時33分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時過ぎ、宮崎市広原にある産業廃棄物の処理施設「Eセンター広原」で、「10メートルほどの高さから男性が転落した」と同僚から消防に通報がありました。
転落したのは、施設を運営する会社の会長で宮崎市下北方町に住む原田さん(男性、63歳)で、市内の病院に運ばれましたが、通報から1時間あまり後に死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、原田さんは同僚と一緒に、砕いた木材を貯蔵する建物に新たに屋根を設ける作業を行っていたということです。
この建物の屋根はすでに一部ができていて、警察は、およそ10メートルの高さで作業をしていた原田さんが、まだ屋根が出来ていない所から誤って地面に転落したとみて、同僚などから話を聞くなどして、原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20200520/5060006142.html
5月20日19時23分にテレビ宮崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
宮崎市の産業廃棄物処理施設で63歳の男性が作業場から転落し、死亡しました。
事故があったのは、宮崎市広原にある産業廃棄物の処理施設「Eセンター広原」です。
20日午前9時ごろ、この施設を管理するH建設の会長・原田さん(63)が、高さおよそ10mの作業場から転落しました。
原田さんは病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、事故当時、現場では屋根の取り付け作業が行われており、原田さんを含め3人が作業をしていたということです。
原田さんはヘルメットをかぶっていましたが、命綱はつけていなかったということです。
警察で事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e57c8ece73f6cac93b2d92f815d5f71b4c72254f
2020年4月29日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城・土浦労働基準監督署は、製缶工場での工事中に墜落防止措置を講じなかったとして、 S建設㈱(茨城県小美玉市)と同社社長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで水戸地検へ書類送検した。
労災は平成31年3月、石岡市にある製缶工場内で、天井クレーンの取り付け作業中に発生した。
地上から4メートルの高さの足場から、社員が前のめりに墜落し、意識不明の重体となった。
墜落防止のための手すりや中桟などを設置していなかった疑い。
一度は規定に満たない手すりを講じていたものの、取り付け作業の障害となるため、足場から取り除いていたという。
https://www.rodo.co.jp/column/89910/
2020年3月16日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島根・浜田労働基準監督署は、令和元年11月に発生した死亡労働災害に関連して、元請事業者のH工務所(島根県江津市)と同社監理技術者を、労働安全衛生法第31条(注文者の講ずべき措置)違反の容疑で松江地検浜田支部に書類送検した。
併せて、2次下請のK建設工業(島根県松江市)と同社常務を、同法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で書類送検している。
労災は、江津市内の橋梁補修工事現場で発生した。
K建設工業の労働者が水面からの高さ約5メートルの位置にある吊り足場の作業床の端から川に墜落している。
被災した労働者は、投光器で周囲を照らす作業に従事していた。
2社は、墜落による危険を防ぐために作業床の端に囲いや手すりを設けなければならなかったにもかかわらず、これを怠っていた疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/89204/
2020年2月4日8時6分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前7時10分ごろ、埼玉県久喜市清久町の食品製造販売会社工場敷地内で、ガスボンベの納品作業をしていた会社員堀江さん(56)=茨城県古河市駒羽根=がトラックの荷台から転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。
久喜署によると、納品に来た別の業者の男性(45)が車内で待機していたところ、1人で荷下ろしの作業をしていた堀江さんが転落するのを目撃し、119番した。
荷台の高さは80センチで、堀江さんは荷台に積んだ直径1メートル、長さ1.2メートルのガスボンベの上に乗って作業していたところ、何らかの原因で地面に転落したとみられる。
同署で詳しい事故原因を調べている。
https://www.47news.jp/localnews/4486023.html
2020年1月10日8時35分に高知新聞から、下記趣旨の記事がタンクの写真付きでネット配信されていた。
9日午後2時半ごろ、宿毛市片島の「宇部三菱セメント宿毛サービスステーション(SS)」内のセメント貯蔵タンク(高さ23メートル、直径12メートル)の基礎が崩れ、タンクが約6メートル沈み込んだ。
この事故で、タンク周囲の足場などにいた作業員5人が負傷した。
県は「タンク倒壊の恐れがある」として、周辺を通行止めにしている。
宿毛SSを運営する「K・T・S」(同市片島)によると、事故当時、作業員5人が鋼鉄製のタンクの表面を塗装するため足場を組んでいた。
沈下の衝撃で、4人が顔の切り傷や足の打撲などのけがを負った。
また、地上でクレーン車を操作していた50代男性が逃げようとして車外に飛び降り、かかとを骨折したという。
タンクは1972年ごろ完成し、容量千トン。
基礎は高さ約6メートルのコンクリート製で、内側に空洞がある。
老朽化していたとみられ、崩れた基礎にタンクがめり込んだ状態で止まった。
タンクから漏れたセメント粉は、片島地区や南隣の大島地区に飛散した。
県幡多土木事務所宿毛事務所はタンク倒壊の恐れもあるとし、周囲の道路を通行止めにした。
宿毛署と四万十労働基準監督署が事故原因を調べるという。
宿毛SSは主に幡多地域の土木工事で使うセメントを供給しており、容量6千トンのタンクがもう1基ある。
崩壊したタンクは復旧に数カ月かかるという。
同社は「周辺にご心配をお掛けして申し訳ない。製造業者と協議して、安全なSSとして事業を再開したい」とした。
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/336961/
1月9日21時14分にNHK高知からは、上記記事と異なり、高さ15mのタンクが1m沈んだなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後、高知県宿毛市のセメント会社の敷地内で、高さ15メートルほどのセメントを貯蔵していたタンクが地面に沈みこみ、近くで作業をしていた作業員2人が骨を折る大けがをしたほか、3人が体にすり傷を負いました。
9日午後3時前、宿毛市片島にあるセメント会社「宇部三菱セメント株式会社宿毛サービスステーション」の敷地内で、コンクリートで舗装された地面が突然割れ、その上に設置されていた高さ15メートルほどのセメントを貯蔵するタンクが、1メートルほど沈みこみました。
当時、タンクの外壁を塗り替える作業のため足場が組まれていましたが、タンクが沈み込んだはずみで足場が崩れ、作業員2人が尾骨やかかとの骨を折る大けがをしたほか、3人が体にすり傷を負いました。
警察は、周辺で働いていた作業員や現場の責任者などから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200109/8010007177.html
(ブログ者コメント)
写真ではよく分からないが、「基礎の内部に空洞有り」という報道から考えると、テーブルトップ式の基礎かもしれない。
もしそうだとすれば、タンク高さが2報道で大きく異なっていることも、ある程度、納得がいく。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。