本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年10月6日7時10分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
NTT東日本、西日本、コミュニケーションズの3社が、災害時などに通信設備への電力供給を行うために全国に配備する「移動電源車」のうち、計約70台が洪水などで浸水被害を受ける恐れがある場所に駐車されていたことが、会計検査院の調べでわかった。
3社は、検査院の指摘を受け、駐車場所を移すなどの対策を取ったという。
移動電源車は発電装置を搭載し、3社で現在、計約330台を保有する。
停電時に現地へ駆けつけ、電話やインターネットなどの通信サービスを提供し続けられるよう、自社の通信設備の電力を確保する役割を担う。
関係者によると、検査院は、3社が全国各地に配備する計約190台を抽出調査。
その結果、東日本で約40台、西日本で約20台、コミュニケーションズで約10台が、それぞれの地域の津波や洪水などのハザードマップ(被害予測地図)で浸水の可能性が指摘されている場所に駐車されていた。
(ここまで385文字 / 残り254文字)
出典
『NTT災害電源車70台、浸水恐れの場所に駐車』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181006-OYT1T50012.html
(ブログ者コメント)
会計検査院は、このような点にまで目を配っているのかと、ちょっと驚いた。
どのような経緯で指摘に至ったのだろうか?
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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