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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年12月27日18時30分にNHK金沢から、また29日付の読売新聞石川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

金沢市のガソリンスタンドで今月24日から27日にかけてガソリンの混ざった灯油がおよそ3800ℓ販売されていたことがわかり、消防は該当する店舗で購入した灯油を使用しないように注意を呼びかけるとともに、ガソリンスタンド側が回収作業を進めている。

ガソリンの混ざった灯油が誤って販売されたのは、金沢市の「JA建設エナジー松島SS」。
消防などによると、このガソリンスタンドで今月24日に灯油を購入した客から、26日になって、「変なにおいがする」と店側に灯油が持ち込まれ、ガソリンスタンド側が成分を調べたところ、27日、ガソリンが混ざっていることが確認されたという。

消防によると、ガソリンの混ざった灯油が販売されていたのは、今月24日から27日午前9時までの間で、この間、ガソリンスタンドでは139回にわたって、およそ3800ℓが販売されたという。
これまでのところ、この灯油が原因による火災や事故などの連絡は寄せられていないという。

消防では、ガソリンが混ざった灯油を使うと異常燃焼を起こし火災が発生するおそれがあることから、期間中に灯油を購入した人に使用しないように呼びかけるとともに、販売店で灯油の回収作業を進めている。


消防は28日、混入の原因について、タンクローリーからガソリンを注入する際、ホースの注入口を灯油用地下タンクに入れたまま注入したためと発表した。

発表によると、24日午前7時半頃、金沢市の運送会社の男性運転手が、ガソリンと灯油、軽油を積んだタンクローリーから灯油用地下タンクにホースを入れ、灯油2000ℓを注入した。
その後、ガソリンを注入する際、本来ならばホースを一度抜き、ガソリン用地下タンクに移動すべきところを移動させず注入したため、灯油用タンク内にガソリン300ℓが入った。
運転手は間違いに気づき、注入を中断したが、混入しなかったと思ったといい、注入作業に立ち会ったGS従業員も気づかなかったという。

消防は28日、消防法に基づき、GSと運送会社に回収を命じた。
28日午後2時現在、販売した約3800ℓのうち、約3400ℓを回収できたという。


出典URL■■■


(2012年1月29日 修正1 ;追記)
 
2012年1月25日7時59分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

金沢市消防局ではこうした事故を防ぐための研修会を開き、市内のガソリンスタンドの従業員や運送会社のタンクローリーの運転手などおよそ100人が参加した。

このなかで消防局の担当者は、「タンクローリーは給油口が1つでそこから灯油を出すかガソリンを出すかは操作で切り替えることになっているが、今回の事故ではタンクローリーの運転手が灯油の地下タンクにつないでいたホースをガソリンの地下タンクにつなぎかえるのを忘れたまま給油口から出る油を灯油からガソリンに切り替えるミスをしていた」と説明した。

そのうえで担当者からは、事故を防ぐため
□定められた正しい手順を守り、
□作業ではガリンスタンドの従業員も必ず立ち会うこと
などが指導された。

参加したガソリンスタンドのオーナーは「従業員に危険物を取り扱っている自覚をしっかりと持ってもらい絶対に事故がないようにしたいと思います」と話していた。


http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025396982.html
 
 
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2011年12月14日付の朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午後4時ごろ、佐伯市のホテル「S」の屋上の重油タンクから溢れ出た重油約300ℓが、そばの中川に流れ込んだ。
油は約800m上流まで広がり、消防は3ケ所にオイルフェンスを張って中和剤を入れるなどの対応をとった。

消防などによると、ホテルの近くのガソリンスタンドの従業員が、タンクローリーから配管を通してホテル屋上のタンク(高さ約1.5m)に給油。
通常なら約1200ℓの給油で満タンになり、ホテルのブザーが鳴るが、1500ℓ入れた段階でも鳴らなかった。
不審に思った従業員が確認したところ、重油がタンクから溢れ出ていた。

ブザーが故障していた可能性があるという。

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2011年12月12日22時52分に、NHK京都から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日夜、滋賀県から京都市まで薬品などを運んだトラックが高速道路などで可燃性のある危険物を含めた積み荷を数か所に落とし、警察や消防が一時積み荷を探す騒ぎになった。

警察などによると、このトラックは滋賀県の竜王インターから京都市の京都南インターチェンジまで名神高速をおよそ40km走ったあと、運転手が積み荷のうち薬品の入ったビンのケースや一斗缶が、9個ほどなくなったことに気づき、会社が警察などに届け出た。

積み荷には可燃性のある危険物のヘキサンが含まれていたと見られたことから、警察や消防が一時、京都南インター周辺などに出て、インターチェンジの出口の一部の通行を規制して、落としたと見られる薬品を探す騒ぎになった。

警察によると、これまでのところ、積み荷のうち8つが滋賀県と京都府の間の名神高速道路や一般道路で見つかり、中の薬品が漏れたりすることはなかったという。
警察や消防で残る1個を探すとともに、運転手などから詳しい経緯などを聞いている。



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2011年10月25日12時5分と26日11時34分に、神戸新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 25日午前1時50分ごろ、加東市の飲食店西側の空き地で、駐車中の大型トラックから出火。シンナーなどが入っていたとみられるドラム缶数十本が爆発した。
けが人はおらず民家などへの延焼もなかったが、周囲にはシンナー臭が立ちこめ、警察が周辺民家に窓を閉めるよう呼びかけた。

爆発時、運転手らしき人物が立ち去るのを目撃した人がおり、警察が行方を捜していたが、近くにあった2トントラックを盗んで逃げているのをパトロール中の警官に発見され、逮捕された。

警察などによると、大型トラックには200ℓ入りドラム缶などが数十本積んであり、シンナーなどの成分表が張られていたという。ほかにもキシレンなどの薬品を積んでいた可能性もあり、警察などで確認作業を急いでいる。

大型トラックは京都市内の運送会社の所有で、兵庫県から愛知県に積み荷を運ぶ途中だったという。
空き地は飲食店の駐車場で、爆発後、近くに止めていたトラックなどが避難した。
近くに住む男性(52)は爆発音で目が覚めたといい、「地響きがし、一瞬地震かと思った」。家族3人で家の外へ飛び出すと、激しい音とともに20mほどの火柱が何本も上がったという。「まるで映画を見ているようだった」と振り返った。


出典URL■■■
           ■■■



(2011年10月31日 修正1 ;追記、タイトル変更)

2011年10月26日付の朝日新聞播磨版(聞蔵)に、下記趣旨の記事がネット配信されていた。積荷の状況などは、こちらのほうが正しいような気がする。よって、タイトルも若干、変更した。

加東市の空き地で大型トレーラーから火が出ているのを通りかかった男性が見つけ、110番通報した。
警察によると、何らかの原因でトレーラー付近から出火し、積荷のシンナーやトルエンの一斗缶200本以上と、引火性のある液体の入ったドラム缶10本に引火したらしい。
発生当時近くにいた男性は、「いきなり大きな爆発音がして、赤い炎が徐々に燃え広がった。その後も花火が上がるような音が何度も繰り返された」と話した。
場所は、24時間営業の飲食店の隣にある空き地。





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2011年10月21日付で、朝日新聞和歌山版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前9時ごろ、田辺市の国道168号線で、停車中の2トントラックの荷台から出火し、積んであった家電や木材など約100kgが全焼した。
車には作業員2人が乗っていたが、けがはなかった。

トラックは、市の委託を受けた業者が、台風12号の被害で出たごみを収集していた。
警察によると、男性作業員(33)が焦げた臭いに気付き、荷台を見ると黒煙が出ていたという。
警察は詳しい出火原因を調べている。




(ブログ者コメント)

今年6月、放置バッテリーが雨にぬれて漏電し火災になった事例を、本ブログで紹介した。
荷台に家電などがあったということで、そういった漏電が原因だった可能性もある。 ただ、調べたところ、18,19,20日と、和歌山県の天気は晴れだった。委細不明。




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2011年10月15日付で、朝日新聞但馬版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午前8時半ごろ、香美町の町役場駐車場に停めていた軽トラックの左後部車輪付近から煙が出ているのを職員が見つけ、消火器で消し止めた。
消防によると、車体の下に枯れ草が巻きこまれており、運転手がエンジンを切り、数分離れた間に、何らかの原因で着火したらしい。

この時期は農地などで枯れ草の上を車が走る機会も増えるため、消防では、「マフラーの高温で着火することもあり、車体の下に枯れ草を巻き込まないよう、注意してほしい」と呼びかけている。




(ブログ者コメント)

滅多にない高温着火の事例だ。
このように、マフラーのような表面温度が高い金属も、着火源の一つとなり得る。



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2011年10月9日付で、朝日新聞福井版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後4時ごろ、敦賀市の北陸自動車道で塩素系の薬品約10kℓを積んだタンクローリーが横転した。
薬品も漏れだしたため、午後4時50分から上り線が通行止めになった。午後9時50分の時点で解除の見込みは立っていない。

警察によると、男性運転手(40)が頭や肩を打撲する軽傷。
現場は緩やかなカーブの下り坂。ローリーは新潟県から福岡県に向かっていたという。


(ブログ者コメント)

従来、この手の交通事故は掲載対象外としていたが、首都高炎上賠償請求の件もあり、今後は中身が漏れた事故のみ掲載することにする。




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2011年10月8日0時22分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

首都高速で2008年、ガソリンなどを運搬していた大型トレーラーが横転して炎上し、通行規制が行われた事故をめぐり、首都高速の運営会社が、運搬を委託していた出光興産やトレーラーを所有する運送会社などに計約34億5千万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴していたことが7日、分かった。

訴えによると、08年8月、首都高速5号線と環状線の合流付近でトレーラーが横転、側壁に衝突して炎上した。この影響で現場の道路は路面が沈下するなど激しく損傷し、約2カ月半にわたって通行規制が行われた。


出典URL■■■



  (ブログ者コメント)

安全運転の責任は、ひとえに運送会社にある。運転手への安全教育など、運送会社の安全管理に荷主側は直接タッチできない筈だ。
それでも荷主側にも賠償が求められた。その根拠を知りたいところだ。
請求額が多大につき運送会社だけでは支払えないので大会社にも求めた・・・本音はそんなところだろうか?




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2011年8月26日付の朝日新聞愛媛版、ならびに同日2時14分のmsn産経ニュース愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

松山市内に工場がある化学繊維製造・販売の帝人テクノプロダクツは、25日、同市内の県道上で工業用繊維の原料となる劇物「パラフェニレンジアミン」 を漏れ落とす事故があった、と発表した。
すでに同社の職員が、ちり取りで回収しており、健康被害の報告や環境への影響はなかったとしている。

事故は23日に発生していたが、公表は2日後だった。

落としたのは、帝人松山事業所北地区から松山港のコンテナターミナルまでの約2km区間。
県道上の6カ所に計2gが確認されたほか、ターミナル内に計10g、事業所敷地内にも計3kg漏れ落ちていたという。

同社によると、23日午後1時20分ごろ、同社松山製造所内にパラフェニレンジアミンを運び込んだコンテナを松山港に搬送している際、コンテナ上部の雨水管に何らかの原因で溜まっていたものが、搬送中の振動で外に飛び出した可能性があるとみられる。

この物質は触ると炎症を起こすほか、吸い込むと量によっては呼吸困難を起こし、死亡する可能性もあるという。

同社は公表が遅れた理由について、「状況確認や回収に時間を取られ、結果的にこの日になった」 と説明。
連絡を受けていた松山市も同社が発表するまで広報しておらず、市長は「市は、まず市民の生命財産を大切に思っているが、足りない部分があったようなので、すぐに改善したい」 と話した。


出典URL■■■
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(2011年9月15日 修正1 ;追記)

2011年9月10日付で、朝日新聞愛媛版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同社は、9日、市に事故原因を報告するとともに改善計画を提出した。
原因は、「事業所内でのパラフェニレンジアミン積み込み作業時に配管から漏れ、その拭き取りが不十分だった。組織内の報告体制に問題があった」などとしている。
再発防止策としては、漏れ防止のため工具を改善することや、上司への報告体制を定めた。
また、住民への事故公表が遅れたことについても謝罪。今後は速やかに発表するとともに広報車などで周辺住民に周知するとした。




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2011年8月21日付で毎日新聞岡山版から、20日19時37分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後3時5分ごろ、総社市の「朝日アルミ産業」から「油が流れた」と119番通報があった。

 消防などによると、タンクローリーからタンクに給油中に量を誤って重油約1600ℓが流出したとみられる。重油は工場近くの川から約1km先の高梁川に流れ出た。

総社消防は、油の吸着シートなどを使って拡散防止作業をした。
また事故現場から下流約5kmにある倉敷市の酒津浄水場付近にも油膜が到達し、倉敷消防はオイルフェンスを設け、油膜を防いでいる。
警察は、なぜ重油が漏れだしたのか、関係者に話を聞くなどして原因を捜査している。


出典URL■■■



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20116320分に、msn産経ニュース群馬から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
玉村町で昨年8月、大型トレーラーのコンテナが爆発し、付近の住民が軽傷を負った事故で、警察は、2日、業務上過失傷害の疑いで、ベトナム国籍の古物回収業(49)を逮捕した。
警察の調べでは、中古給油機12台の残存ガソリンを抜かなかったにもかかわらずコンテナに積み込んで爆発を引き起こし、爆風で付近の民家の天井の一部を落下させ住民の男性(70)に軽傷を負わせた疑いが持たれている。
 
漏れたガソリンがコンテナ内に充満。一緒に積み込んでいた重機のバッテリーが走行の衝撃でショートして火花が散り、ガソリンに引火したとみられる。
容疑者は「(残存)ガソリンは危ないと思ったが、今まで運んできて何ともなかった。今回も大丈夫だと思った」と供述している。
 
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
当時の状況について調べた結果は下記。
 
201085日朝日新聞夕刊(聞蔵)
□トレーラーは最大積載量約30トン。コンテナは長さ約12m、高さ約2.8m、幅約2.45m。就寝中の男性(70)の顔に天袋の引戸が落ちて、軽いけが。
2010851053分 共同通信ネット配信
□現場写真を見ると、コンテナは全長にわたり膨らんでいる。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080501000072.html



(2012年1月16日 修正1 ;追記)
 
2012年1月12日21時31分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
警察は、積み荷の給油機の油を完全に抜き取らず、運送会社に運搬を依頼したとして、去年、ベトナム国籍の古物回収業の50歳の男性を、業務上過失傷害の疑いで逮捕した。

前橋地方検察庁は、男性を処分保留で釈放し在宅で捜査を続けていたが、裁判で争うほど重い責任があるとはいえず起訴に相当しないとして、12日までに不起訴にした。
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(2010年12月23日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月23日2時41分に朝日新聞から、同日3時49分にmsn産経ニュース群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 
船橋から仙台に向け、苛性ソーダ800袋(1袋25kg)を運んでいたトレーラーが途中で7袋を落とし、3袋が行方不明。福島県内を走行中に積荷の異変に気付き、調べたところ荷崩れを起こしていたとのこと。
 
 
 
渋川市で農業男性(43)がトラック運転中、荷台に積んでいた農薬「クロルピクリン」80缶(1缶20ℓ)が崩れ、約40缶が路上に散乱。男性らが回収したが、1缶がなくなっていた。
 
 
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(2010年12月14日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月13日14時4分に西日本新聞から、また同日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12日午後5時10分ごろ、北九州市小倉南区の県道で「路面が濡れていて異臭がする」という110番通報があり、警察等で調べた結果、最大45ppmの硫化水素が検出されたため、付近の県道約500mを約1時間にわたり通行止めにした。住民にけが人とか避難などの影響はなかった。
警察によれば、原因は水硫化ソーダがタンクローリーからこぼれたこと。防府市の運送業者が、13日、タンクの蓋が外れていたと届け出た。ローリーは、12日、益田市から大分市まで水硫化ソーダを運んでいたが、タンク上部の蓋の一つがロックされておらず、急ブレーキの衝撃で蓋が開いて路上にこぼれ、硫化水素が発生したとみられる。
 
 
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(2010年12月11日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月11日2時24分に、msn産経ニュース滋賀版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後3時15分ごろ、甲賀市の国道307号交差点で大型タンクローリー(約10トン)が横転。信号機に衝突し、積んでいた灯油が漏れ出した。漏れた灯油は、警察や消防が薬剤や吸着材で拭き取った。
警察によると、ローリーは甲賀市内のガソリンスタンドに灯油を運搬している途中で、警察は事故原因を調べている。
 



(2010年12月12日 修正1; 追記)
 
2010年12月12日1時51分に、msn産経ニュース滋賀版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県は、流出した灯油約6kℓが、水路や池などを通じて、近くの野洲川支流の杣川に流出したと発表した。
また、11日午前3時ごろには、事故現場から約7km離れた野洲川にある水口浄水場の取水口で油臭を確認。浄水場を管理する県企業庁が事故対策本部を設置して処理している。
 
 
 
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(2010年12月9日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月9日8時52分に、読売新聞愛知版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12月9日午前0時55分ごろ、刈谷市で、運送会社「ビューテックローリー」の駐車場に停めてあったタンクローリーから白煙が出ていると付近の住民から119番通報があった。消防が駆け付け、塩酸漏れを確認したため、放水希釈した。
警察によると、ローリーは塩酸8500ℓを積載していたが、漏れたのは50~100ℓ。タンク前方にある液量計にヒビが入っており、そこから塩酸が漏れ出していた。けが人なし。
ローリーは、8日午後2時ごろ、名古屋市港区で塩酸を積み、同日午後3時ごろ、現場に到着。9日に碧南市の塩酸加工会社に運搬予定だった。運転手が8日午後3時ごろにローリーを点検した際には異常はなかったという。

 
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(2010年12月4日 旧ブログ掲載記事)
 
12月3日付で、茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12月2日午後5時15分ごろ、神栖市の食堂駐車場で駐車中の大型トラックの荷台から出火。積載していた粉状の高分子硫黄14トン(500袋)を全焼した。
警察などによると、この火災で亜硫酸ガスが発生。食堂の従業員がガスを吸って体調不良を訴え病院に搬送されたが異常はみられず、間もなく帰宅した。また、付近の住民5世帯が自主的に避難したが、鎮火後、帰宅した。
高分子硫黄は、車のタイヤの強度を増すため、製造時にゴムに混ぜるもの。
トラックは三重県の工場に向かう途中で、運転手は車内で仮眠中だった。
 
 
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(2010年9月18日 旧ブログ掲載記事)
 
速報した表記の事故に関し、2010年8月30日付の中日新聞の記事には、以下の内容が記載されていた。
 
□運転手は、本来使うべきものとは別の排気口で気化したガソリンを空気中に放出していた。事情聴取に、早くガスを逃がしたかった、と話している。警察では、給油法に問題がなかったか調べている。
 

(速報段階での記事)
 
以下の趣旨の情報が、ネットに掲載されていた。
 
8月29日午前6時ごろ、愛知県幸田町のガソリンスタンド「ユニー・オイル幸田店」で、タンクローリーから地下タンクにガソリン20キロリットルを移送し終えた直後に、鉄筋2階建ての事務所が爆発。2階にいた従業員が軽傷を負った。近隣民家数軒も窓ガラスが割れるなどの被害があった。
給油中に気化したガソリンが建屋1階のコンプレッサー室に充満し、コンプレッサーが作動した時に着火した可能性があるとみて調べている。
 


(ブログ者コメント)
 
ガソリン蒸気にどのようにして火がついたかは不明のままだが、間接原因はマニュアル違反だった模様。
 
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(2011年2月10日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月9日18時59分に朝日新聞から、13時6分と17時6分に時事通信から、18時56分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午前9時40分ごろ、新潟県聖籠町の貨物運送会社「新潟日陸物流」から、「タンクローリーのタンク内で人が倒れている」と119番通報があった。
消防署員がタンク内で、同社新潟事業所長(43)と、従業員の運転手(47)を見つけ、病院に運んだが、所長は間もなく低酸素血症で死亡。酸欠とみられる。運転手はアセトンによる中毒症状が見られ、重症だが意識はあるという。
警察によると、タンクローリーは午前中、溶剤のアセトンを胎内市の工場へ運んだ後、同所に戻った。所長が119番通報していることから、先に倒れた運転手を救助しようとして、所長もタンク上部のハッチからアセトンが残っていたタンク内(長さ約6m、直径約2.4m、容量26kℓ)に入り、倒れたとみられる。警察が事故原因を調べている。運転手はマスクを着け、所長は着けていなかった。
アセトンはマニキュアを落とす除光液などに使われ、揮発性が高く、多量に吸い込むと有害。
親会社の日陸は、「通常ではタンク内に残留物がある場合、社内規則で立ち入りを禁止している。どのような作業をしていたのか調べる」とコメントした。

http://www.asahi.com/national/update/0209/TKY201102090185.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102090046.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102090066.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110209/dst11020918560011-n1.htm
 

(ブログ者コメント)
 
□マスクとは、ボンベを背負ってはローリー内部に入れないので、エアーラインマスクのことだろうか?
もしそうだとすれば、運転手は酸欠とかアセトン中毒の危険性を知っており、また、ローリー内にアセトン蒸気があることを認識していた可能性がある。
それなのに、なぜ、監督する立場の所長のほうがマスクを着けなかったのだろう?
緊急事態に遭遇し、救出にしか意識が向かなかったということだろうか?

□kis-netによれば、アセトンの有害性は下記。
  ・蒸気を吸入すると頭痛、めまい、嘔吐などを起こす。高濃度では麻酔作用により意識を失う。目、鼻、のどにくり返し接触すると炎症を起こす。各種の投与、摂取により中程度の毒性を示す。500ppmで皮フ、眼の刺激剤となる。
  ・許容濃度は、ACGHI値で500ppm。
他の化学物質と比べ、特に有害性が高い物質とは言えないようだ。
麻酔作用で意識を失い、結果、酸欠になったのだろうか?


http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/kisnet/hyouji.asp
 
 

 
(2011年2月24日 修正1; 追記)
 
2011年2月10日付の新潟日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
運転手は防毒マスクを着けていたが、所長は着けていなかった。
同社は、「一般的に、タンク内に入って作業することはありえない」と説明したが、当日の作業内容については「わからない」としている。
警察は、作業中に何らかの原因でタンク内に転落した運転手を、所長が助けようとしてタンク内に入った可能性があるとみて調べている。
同ローリーは、9日早朝に胎内市で積荷のアセトンを降ろし、同社に戻ったばかりだった。
 

(ブログ者コメント)
 
□マスクとは、エアラインマスクではなく、防毒マスクだった。
□防毒マスクを着けてタンクに上がったということから考えると、運転手はハッチ周辺の清掃などをするつもりだったのかもしれない。
 
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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