2016年4月8日14時33分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山市は、7日、大沢野地域の市民に届ける予定だった固定資産税・都市計画税納税通知書4通を紛失したと発表した。
運搬中のホロ付きトラックから外に落ちたとみられるという。
通知書には、所有する土地や家屋の所在地、面積、課税標準額、固定資産税額などが記されている。
市は、通知書を受け取る予定だった4人に謝罪する。
市によると、一部を除き、通知書は地域ごとにまとめて市が郵便局に運び、郵便局が各戸に配っている。
6日午後4時頃、郵便局員らが同市猪谷の路上に通知書が落ちているのを発見し、市に連絡した。
市は現地を調べ、封書入りで未開封の13通を回収したが、発送リストと照合した結果、大沢野郵便局管内で配られる予定だった4通を紛失したことが分かった。
6日には、資産税課の職員2人が、ホロ付きトラックで市役所本庁舎から各地の郵便局へ通知書を運んでおり、その際に紛失したとみられるという。
トラックは、ホロと車体の間にすき間のある所があり、通知書を入れたコンテナは蓋のないもので、運搬中に紛失を防ぐような態勢はとられていなかった。
記者会見した山本財務部次長は、「多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。再発防止のため、個人情報が入った文書の一層の安全性確保に取り組みます。大変申し訳ございませんでした」と奥村財務部長名のコメントを読み上げ、頭を下げた。
出典
『納税通知書4通を紛失…蓋なしコンテナで運搬中』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50034.html
2016年3月24日12時1分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
秋田県警高速隊によると、24日午前5時40分ごろ、同県小坂町小坂の東北縦貫自動車道弘前線「坂梨トンネル」下り線を走行していた大型トラックからスペアタイヤが脱落し、後続の弘南バス(青森県弘前市)の高速バス(新宿発五所川原行き)に衝突した。
バスの前部が壊れたが、乗客18人と乗務員2人にけがはなかった。
高速隊は、道交法違反(整備不良)の疑いで、トラックを運転していた札幌市の40代男性から事情を聴いている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/160324/afr1603240015-n1.html
(2016年4月17日 修正1 ;追記)
2016年3月25日付の秋田さきがけ紙面に、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
現場は片側2車線。
左側車線を走っていたトラックの底部からタイヤが落ち、追越し車線のバスにぶつかった。
2016年3月21日21時31分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月21日11時58分にテレビ朝日からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時55分ごろ、東京都江東区亀戸の明治通りで、電柱5本を運搬していた10トントラックが左折しようとした際、トラック後部からはみ出ていた電柱が右側を走っていた都バスの窓に接触。
都バスの窓が割れ、乗客の60代の女性が、目にガラス片が入るなどして病院に搬送された。軽傷とみられている。
警察によると、トラックは長さ15mの電柱を搬送中で、トラック後部から約3mはみ出していたという。
警察で、双方の運転手から事情を聴くなどして、事故原因を調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/160321/afr1603210015-n1.html
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070794.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、電柱は、トラック後部だけでなく、前部からも3mほどはみ出していた。
また、都バスは、2段になっている窓の上側の窓(縦50cm?横2m?)が、全面、割れていた。
2016年1月11日16時20分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月12日7時5分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前、甲府市のガソリンスタンドで、ガソリンと灯油、それぞれが混ざった燃料を誤って販売していたことが分かり、ガソリンスタンドが回収を進めている。
誤ってガソリンと灯油が混ざった燃料を販売したのは、甲府市善光寺のガソリンスタンド、「シミズヤセルフ甲府善光寺SS」。
消防などによると、11日午前9時半ごろ、このガソリンスタンドで、灯油とガソリンを運んできた業者の男性がタンクに給油する際、誤ってホースを逆につないだという。
およそ10分後に誤りに気づき、作業をやめたが、その間に灯油を買いに訪れた3人とガソリンを給油した4人の客に、それぞれが混ざった燃料を販売したという。
灯油を購入した3人は、その後判明して使用前に回収したが、これまでのところ、ガソリンを給油した4人については、特定できていないという。
誤って地下タンクに入れたガソリン、灯油は、どちらも約3000ℓ。
運転手が1人で給油し、スタンド従業員は立ち会わなかった。
消防によると、灯油が混ざったガソリンで車を運転しても火災の危険性は低いということだが、燃費が悪くなるなどの影響が出るおそれがあるとして、ガソリンスタンドでは、心当たりがある場合は連絡してほしいと呼びかけている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044955411.html?t=1452542017865
http://www.sankei.com/region/news/160112/rgn1601120023-n1.html
1月11日21時4分に山梨日日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同SSによると、同日午後7時半までに2人が「報道で知った」と言い、連絡してきたという。
灯油混入ガソリンが給油された2台を回収し、12日以降、洗浄作業をする。
残る2人の特定を急いでいる。
出典URL
http://www.sannichi.co.jp/article/2016/01/11/80025718
(ブログ者コメント)
同種トラブルは結構起きており、これまでに何件か本ブログでも紹介済。またか・・・という感じだ。
今回の事例では、NHKの映像によれば、ガソリンスタンド側には各給油ノズルの真上に、左から灯油、軽油、ハイオク、レギュラーと表示されている。
とすれば、ローリー運転手が、自分で積んできたのに、ローリー車のガソリンが入っている区画と灯油が入っている区画とを勘違いした、ということかもしれない。
仮にそうだったとして、今回、もし、スタンド側の従業員が立ち会っていたとしたら、誤給油は防げただろうか?
ローリー運転手から、これがガソリンを給油するノズルですと言われた後、車両後方の表示板を見に行き、運転手の言うことに間違いがないことを確認しただろうか?
立ち合い時、そこまでやるようになっていれば、同種トラブルは防げると思うのだが、さて、マニュアルではどうなっているのだろうか?
2015年12月28日12時27分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前10時半ごろ、江差町田沢町の国道227号線で「走行中のトラックからプレハブが落ちて軽乗用車にあたった」と、目撃した人から消防に通報があった。
警察がかけつけたところ、トラックからプレハブ小屋が道路に落ちていて、軽乗用車の右側の部分が大きく壊れていた。
運転していた男性は首に痛みを訴えて病院に運ばれたが、命に別状はないという。
当時、江差町には強風注意報が出されていて、午前10時半に17.9mの最大瞬間風速を観測していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151228/4676241.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、小屋は2m×3m×3m程度の大きさだった。
(2017年5月8日 修正1 ;追記)
軽乗用車を運転していた男性の、ごく近い親族を名乗る方から、事故後の状況などに関する下記趣旨のメールを頂戴した。
メールには差出人の名前が書かれているし、そもそも、このような内容を、わざわざガセネタとして提供してくる人はいないだろうと思い、参考までに記しておく。
(タイトルも、そのように変更した)
軽乗用車を運転していた男性(79)は、さしたる外傷も無く、病院の検査でも異常なしとの診断。
病院から自分で代車を運転して帰る途中にスーパーで買い物した際、胸を押さえるようなことがあったが、病院で大丈夫と言われていたので、付き添っていた家族はさほど気にしなかった。
帰宅後、事故の相手が家に来て話をしたが、その途中、相手の前で床に手をつくという、普段とは違う行動をしたので、家族は違和感を覚える。
相手が16時すぎぐらいに帰った後、すぐに「胸をさすってほしい。救急車を呼んでくれ」と言い出した。
その際、顔色は悪く、脂汗でびっしょりだった。
翌29日午前4時10分に病院で死亡。
3時半ごろ見回りにいったら、心臓が止まっていたとのこと。
司法解剖では事故との因果関係を証明できず、急性心疾患と診断された。
医師による誤診ではないか?
糖尿病など持病もあったが、甘いものは控え、食べ物にも気をつけていた。
事故が原因であるとしか思えないが、覆すこともできない。
記事に亡くなったことを書き添えていただければと思いメールした。
(ブログ者コメント)
事故の翌日に死亡したとなれば、誰しも事故の影響を疑うところだろうが、司法解剖では、事故との因果関係が証明できなかった由。
思うに、解剖しても臓器や脳に衝突が原因と思われる損傷が認められなかった、ということかもしれない。
2014年8月30日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4222/
(2015年11月18日 修正3 ;追記)
2015年11月11日10時22分に毎日新聞から、急ブレーキをかけた際にポリエチレンフィルム製のタンクが損傷したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月11日12時41分にNHK関西NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
事業用自動車事故調査委員会は11日、堺市から和歌山県かつらぎ町にかけての道路約42kmにまき散らされた米油で多数の事故が起きたのは、走行中のトレーラーが急ブレーキを掛けた際にタンクが損傷し、米油が漏れたのが原因とする報告書を公表した。
報告書によると、トレーラーが積載したコンテナには、米油約2万2800ℓ入りのポリエチレンフィルム製タンクが入っていた。
昨年8月23日未明、急ブレーキを掛けた際にタンク内で油が前方に動き、大きな力がかかった上面が破れ、約7000ℓが道路上に漏れ出た。
雨で路面がぬれていたため油が拡散。
この影響とみられる多数の事故が起き、重軽傷者は計21人、警察に報告された被害は84件に上った。
タンクは自由に変形する素材で、容量ほぼいっぱいに米油が入っていた。
一部に大きな力がかかった原因は、「急ブレーキや運動特性、油の積載量や性質などの条件が競合した」と分析した。
運転手(45)は、その後、後続の同僚運転手から連絡を受けたのに、停止して運行管理者に報告するなどの対応をしなかったと指摘している。
また、会社側は、積載物が漏洩した際の対処方法や社内の連絡体制を定めておらず、運転手に対する教育が不十分だったことが被害の拡大につながった可能性があるとして、漏洩に備えた体制の整備を求めている。
さらに国交省に対しても、再発防止に向けた会社の取り組み状況を確認し、他の会社にも情報を共有するよう求めている。
運転手は自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で略式起訴され、今年1月、橋本簡裁から罰金の略式命令を受けた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20151111k0000e040189000c.html
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151111/3382911.html
2015年6月25日19時4分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時前、裾野市千福の国道246号線のバイパスの交差点で、トラックと乗用車が出合い頭に衝突した。
このはずみで、トラックに積まれていた約30本のガスボンベが周辺の路上に散乱して一部が爆発し、トラックの運転席が激しく焼けた。
警察と消防は、トラックを運転していた男性が運転席に取り残されているのを見つけて助け出したが、その場で死亡が確認された。
また、乗用車を運転していた裾野市の82歳の女性が背中を打つなどのけがをして、病院に運ばれた。
現場は東名高速道路の裾野インターチェンジから南に約3km離れた信号がある交差点で、警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、事故の詳しい状況などについて調べている。
現場の近くにある会社の男性は、「ドカーンという大きな音がしたので外に出たところ、辺りに煙が見え、そのあと何度もドカン、ドカンという爆発音が聞こえた」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035845231.html?t=1435264596395
6月26日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
トラックは、衝突後、ボンベを落としながら蛇行。約100m先の左側の柵に衝突して止まったが、ボンベが次々に爆発した。
トラックが止まった柵の脇にある電気機械器具製造会社の総務部長(53)によると、「ボン!」という音が2回聞こえた後、黒煙が3階建ての社屋の屋根まで立ち上ってきた。
その後も、爆発音が2回聞こえた後、黒煙が3階建ての社屋の屋根まで立ち上ってきた。その後も、爆発音が4~5回、聞こえたという。
現場では、7~8mの火柱が上がり、ボンベからガスが漏れる音が聞こえたため、約300人いる社員に避難指示の放送を流したという。
同社では、爆風で1~3階の窓ガラスが3~4枚割れたほか、窓を開けていた3階の食堂では、天井の一部が落ちたという。
関連情報
6月25日 静岡新聞
事故でボンベ散乱、炎上 裾野の国道、運転手死亡
http://www.at-s.com/news/detail/1174208316.html
2015年6月10日12時10分に京都新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
6月10日18時52分にNHK京都から、6月10日14時55分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前5時すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の府道で、大型トラックが塩酸を積んだタンクローリーに追突した。
タンクローリーの後部にある排水管が破損し、約2時間半にわたって大量の塩酸が漏れ出した。
市消防局は、現場から半径100m以内を一時、警戒区域に設定し、屋内退避を呼び掛けた。
現場近くにいた伏見区の男性(36)が左手のしびれなどを訴え、病院に運ばれた。
京都市教育委員会によると、桃山中の生徒14人が頭痛や目の痛みなどの体調不良を訴えているという。
いずれも症状は軽いという。
伏見署や市消防局によると、府道沿いのコンビニ駐車場に入ろうとしたタンクローリーの左後方部に大型トラックが衝突したという。運転手2人にけがはなかった。
消防が、タンクローリーを近くのコンビニの駐車場に移動させて、流出した塩酸を放水して薄めたり、タンクに残った塩酸を抜き取ったりした。
積載されていた塩酸8800ℓのうち、6500ℓが流出したとみられる。
市教委によると、現場から北西約500mの桃山東小と南約700mの桃山南小の2校が全校児童を自宅待機とし、授業開始を遅らせた。近くの複数の幼稚園が臨時休園となった。
塩酸除去など事故処理のため、府道が一時、全面通行止めになり、京阪電鉄宇治線の上下線計6本で最大10分遅れる影響が出た。
塩酸の一部は、側溝を通じて近くの山科川に流れ出たとみられているが、国交省淀川河川事務所によると、今のところ問題はないという。
現場は、京阪宇治線六地蔵駅の西約300m。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150610000065
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015447782.html?t=1433969938507
http://www.asahi.com/articles/ASH6B3D1RH6BPLZB008.html
2015年6月9日16時13分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月10日付で朝日新聞広島版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前7時10分ごろ、広島県尾道市御調町、山陽自動車道上りの大羽谷トンネル内で、トラックの荷台から鉄パイプ(直径5cm、長さ1m)10本が落下し、後続の車12台が次々に乗り上げた。
うち、ワンボックスカーがのり面に衝突して逆さまになり、さらに後方から来た大型バイクが転倒した。
県警高速隊によると、バイクに乗っていた兵庫県尼崎市の男性(31)がひざに軽いけが。他にけが人はなかった。
高速隊は、トラックを運転していた広島市佐伯区の会社員の男性(34)から事故や荷台の状況を詳しく聴き、積載物の転落防止措置について道交法違反の疑いもあるとみて調べる。
トラックは広島県福山市の建設現場に向かう途中で、鉄パイプは足場を組むためのものという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150609/wst1506090065-n1.html
関連記事
6月10日 毎日新聞
交通事故:鉄パイプが落下、後続車多重事故 山陽道上り線 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150610ddlk34040519000c.html
2015年6月6日17時25分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日14時17分に読売新聞から、6月6日12時0分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前5時半ごろ、関市西神野の県道の三差路の交差点を大型のタンクローリーが右折しようとしたところ曲がりきれず、道路の左側の信号機を倒して横転した。
運転手にケガはなかった。
この事故で、タンクローリーに積まれていたガソリン6000ℓ近くが流れ出したことから、引火の危険性があるとして、近くの住民2世帯4人が、一時、近くの公民館に避難した。
また、ガソリンを除去する作業などのため、現場周辺の道路も午後5時過ぎまで、ほぼ半日にわたり南北3kmにわたって通行止めとなった。
一方、ガソリンが側溝をつたって近くを流れる津保川に流出したため、消防がオイルフェンスを設置して回収を進めている。
夫婦で避難した福田さん(66)は、「自宅で寝ていたら雷かと思うような大きな音がしたので、2階の窓から見るとタンクローリーが横転していました。窓を開けるとガソリンのすごい臭いがして朝食も食べずに妻と避難しました。引火しなかったのでよかったです」と話していた。
現場はY字路交差点で、タンクローリーから見て右カーブの下り坂になっていて、警察は、男性がハンドル操作を誤った可能性があるとみて調べている。
男性は、愛知県知多市から岐阜県下呂市のガソリンスタンドへ、ガソリンや軽油などを運搬中だった。
現場は、東海環状自動車道の富加関インターチェンジから北に1.7kmの住宅街。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085362191.html?t=1433632272298
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150606-OYT1T50058.html
http://www.asahi.com/articles/ASH663GTGH66OHGB001.html
2015年6月4日11時48分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構、横浜市)とNEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市)は3日、車両総重量が重量制限の2倍以上の大型トレーラーを運転したとして、大阪府高槻市の男性運転手と京都市の運送会社を兵庫県警高速隊に道路法違反の罪で告発したと発表した。
1回の違反で告発したのは、全国初という。
高速道路機構などによると、告発内容は、この運送会社に所属する男性運転手は、今年4月14日、第二神明道路上り線明石西本線料金所(明石市)で、道路法で定められた総重量25トンの2倍以上の53.35トンの大型トレーラーを運転したとしている。
従来は、違反を繰り返した場合に告発していた。
しかし、国交省が今年2月、重量制限の2倍以上の違反者を道路管理者が1回の違反で告発できるよう基準を改正したため、即時告発に踏み切った。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150604/wst1506040040-n1.html
2015年3月28日19時32分に石川テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月28日21時11分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後、能美市の北陸自動車道で車3台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた生後2か月の男の赤ちゃんが死亡した。
午後1時過ぎ、能美市山口町の北陸自動車道で、追い越し車線を金沢方面に走行中の乗用車が後ろからきた中型トラックに追突された。
乗用車は、その弾みで走行車線に出たところを、さらに後ろからきた軽乗用車に追突された。
この事故で、乗用車の後部座席でチャイルドシートに座っていた赤ちゃんが頭を強く打ち、病院に搬送されたが、およそ1時間後に死亡が確認された。
乗用車を運転していた父親と赤ちゃんのとなりに座っていた母親も、軽いけがをした。
現場は片側2車線の直線道路で、乗用車の前を走っていたトラックの荷台から鉄製の棚が落下してぶつかり、スピードを落としたところに中型トラックが追突した可能性が高いという。
警察は、関係者に詳しく話を聞くなどして、事故原因を調べている。
出典URL
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php?id=24741
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150328-OYT1T50119.html
2015年3月26日19時1分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月26日14時9分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日正午すぎ、名古屋市北区新沼町の名古屋高速道路小牧線から鉄製の板が約13m下の駐車場に落下して、止めてあった乗用車に当たった。
ドアミラーが壊れたが、人はいなかったため、けが人はいなかった。
警察によると、鉄板は縦2m、横1m、厚さ1cmで、重さが約20kgあるという。
道路の構造物ではなく、高速道路を走っていたトラックなどの積み荷とみられるという。
近くの会社の従業員の男性は「ドスンという大きな音がしたので外に出たら金属の板が落ちていた。まさか高速道路から、落ちてくるとは思わなかった」と話していた。
警察は、固定のしかたが不十分だった疑いがあるとみて、落とした車を捜している。
現場は、道路沿いに飲食店や自動車の販売店などが建ち並ぶ、交通量の多いところ。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150326/3538421.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015032690140942.html
2015年3月25日20時38分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市は25日、改修工事中の市総合福祉センター(神戸市中央区)敷地内で、重油約8000ℓが流出したと発表した。
約1000ℓ分を回収したが、残りは土壌に流れ、市は周辺環境への影響などを調査している。
市によると、工事業者の作業員が4日、暖房燃料の重油を入れる地下タンク(深さ約3m)と地上の給油口をつなぐ配管(直径6.5cm)を誤って切断。
25日に給油した作業員が、建物周辺に漏れ出ているのを発見した。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150325/wst1503250076-n1.html
2015年3月25日20時1分にNHK神戸からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日、神戸市中央区の工事現場で、タンクローリーからオイルタンクに給油している最中に重油8000ℓが漏れて地中に染みこみ、神戸市は、周辺の地下水などに影響がでる恐れがあるとして、住民への聞き取り調査を進めている。
神戸市によると、25日午前9時40分ころ、神戸市中央区の「総合福祉センター」の改修工事現場で、タンクローリーからオイルタンクに重油を給油している最中、作業員が地下およそ3mのところにある給油管から重油が漏れ、一部が地表にあふれ出しているのを見つけた。
市によると、漏れた重油の量は8000ℓ、ドラム缶およそ40本分にのぼり、このうちおよそ1000ℓは回収したということだが、残りのおよそ7000ℓは地中に染みこんでしまったという。
重油は施設の暖房用で、改修工事を行っていた業者が誤って地下の給油管を切断してしまったため、漏れだしたという。
神戸市は、周辺の地下水などに影響がでる恐れがあるとして、住民への聞き取り調査などを進めている。
工事を発注した神戸市設備課の繁田担当課長は、「市民のみなさまにご迷惑をおかけして申し訳ない。現時点で被害は報告されていないが、引き続き状況の把握につとめ必要があれば対策を講じていきたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023515201.html?t=1427316631962
3月26日付の朝日新聞神戸版(聞蔵)からも、これまた若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、25日午前9時40分ごろ、タンクへ給油作業をしていたタンクローリーの運転手が、油の量を示す油面メーターが上がらないことに気付いて発覚。
工事の現場担当者が、4日に誤って給油管を切断していたという。
2015年2月12日20時45分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月13日15時35分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後1時ごろ、白山市徳光町の北陸自動車道下り線の徳光パーキングエリアで、駐車中のタンクローリーから液体の硫黄が漏れていると運転手の男性から消防に通報があった。
警察や消防が現場に駆けつけたところ、液体の流出は止まっており、けが人はいなかった。
警察によると、運転手の男性は、タンクローリーに液体の硫黄およそ14トンを積んで、三重県から富山県に向かっている途中で、徳光パーキングエリアで車を降りた際に、車の後部から硫黄が漏れているのに気がついたという。
この影響で、下りのパーキングエリアは午後1時ごろから約7時間20分にわたって閉鎖され、隣接する上りのパーキングエリアの施設などでは、張り紙やアナウンスで、硫黄が漏れているため、下りのパーキングエリアに立ち入らないよう注意を呼びかけた。
警察によると、約50ℓが漏れた。タンクの後方下部に穴が開いていたとみられる。
漏れた硫黄は撤去され、パーキングエリアでは、タンクの中に残った硫黄を冷やして固体にする作業が行われた。
硫黄は、消防法が定める危険物にあたる可燃性の物質。常温では固体となる。
警察は、硫黄が漏れた原因について詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025402741.html?t=1423775834343
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150213-OYT1T50070.html
2015年1月6日18時50分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後2時頃、笛吹市石和町のJAふえふき富士見第2セルフスタンドで、灯油の地下タンクに誤ってガソリンを混入させてしまい、これを購入した人がいると消防に連絡があった。
時間帯は午後1時54分から2時2分までの8分間で、3人が灯油を購入し、消防などが防災無線で注意を呼びかける事態になった。
しかし、夕方までに購入した3人が全員判明し、全て回収された。
消防などによると、スタンドにガソリンを運んできたタンクローリーの運転手が4000ℓの灯油を地下タンクに入れた後、そのまま誤ってガソリン4000ℓを混入させてしまったという。
今後、ガソリンが混ざった地下タンクの灯油を全て抜き取るという。
出典URL
http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm
(2015年1月24日 修正1 ;追記)
2015年1月7日付の山梨日日新聞紙面に、満タンのブザーが鳴って気がついたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(同記事に基づき、タイトルも微修正した)
地下タンクの最大容量は1万ℓ。ガソリンの補給前、灯油タンクには同日の補充分を含め、7000ℓが入っていた。
ガソリンは4000ℓ補充する予定だったが、給油時に満タンを知らせるブザーが鳴ったため、ミスに気付いた。
ガソリンスタンドはセルフ式で、誤給油が判明するまでの間、ガソリンが混入した灯油を3人に計約80ℓ販売した。
2014年12月31日17時31分にNHK神戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月31日18時55分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
31日、姫路市のガソリンスタンドで、誤ってガソリンが混入した灯油が一部の客に販売されていたことがわかり、消防は、火災の危険性があることから絶対に使用しないよう、購入した客に注意を呼びかけている。
ガソリンが混入した灯油を販売したのは、姫路市東今宿の平野石油「セルフステージ姫路」。
消防によると、このガソリンスタンドでは31日昼ごろ、タンクローリーから地下の灯油用のタンクに、タンクローリーの運転手が機器の操作を誤って、ガソリンおよそ2kℓを補給したという。
店では、このおよそ20分後、灯油を購入した客から「ガソリンのにおいがする」と指摘が寄せられたことから混入に気づいたという。
消防によると、ガソリンが混入した灯油はこれまで8人の客に販売され、このうち2人からは回収できたというが、残り6人とは連絡がとれていない。
消防では、火災の危険性があるとして、ストーブなどでは絶対に使用しないよう、呼びかけている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024376721.html?t=1420062917021
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken_chiiki/201412/0007625739.shtml
2014年12月27日23時45分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森県八戸市の燃料販売会社「八戸燃料」は27日夜、同社が運営する同市南類家2のガソリンスタンド「コスモ八戸燃料南類家SS」で、25〜27日に販売した灯油にガソリンが混じっていたと発表した。
「特に、ストーブを消火しないまま給油すると引火の危険性がある」として、購入者に使用しないよう呼びかけている。
同社によると、ガソリンが混入した灯油約8000ℓを販売した。
配達した家庭には連絡しているが、ガソリンスタンドで直接購入した人を把握できていないという。
同社は、灯油の交換に応じている。
25日午後4時ごろ、灯油1万3000ℓが入ったタンクに、大型タンクローリーのガソリン約900ℓを誤って入れてしまったと同社はみている。
27日午後4時半ごろ、灯油タンクから配達用小型タンクローリーに注油していた担当者が、ガソリン臭に気付いたという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20141228k0000m040094000c.html
(ブログ者コメント)
同種事例は、毎年1~2件程度、報道されており、本ブログでも何件か掲載済。
誤混入対策はとっている筈だが、それでもまた起きてしまう。
各事例毎の原因は不明だが、ヒューマンエラーの常として、自分だけは・・・・と思う心が関係しているのかもしれない。
2014年11月25日22時34分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時55分ごろ、大津市坂本7丁目の湖西道路の上り線でタンクローリー1台が横転し、タンク内の灯油約1800ℓが路上に流出した。
一部が雨水排出管から高架下の大宮川に流入し、琵琶湖にも流れ出た。
運転していたガソリンスタンドの従業員男性(50)は軽傷。
国交省滋賀国道事務所が路面に中和剤をまくなどの処理にあたっている。
県と大津市も琵琶湖の大宮川河口にオイルフェンスを設置して水面の灯油を吸着マットで回収した。
事故の影響で、25日午後10時現在、西大津バイパスの下阪本ランプから湖西道路の坂本北インターチェンジの間の上り線が通行止めになっている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20141125000160
2014年9月4日14時43分にNHK名古屋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月4日19時13分に信越放送から、9月4日付で長野朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前7時ごろ、安曇野市三郷明盛の県道を走っていた軽トラックの積み荷の木材が荷台からはみ出し、歩道を歩いていた近くに住む男性(85)の頭に後ろからぶつかった。
男性は病院に運ばれたが、頭の骨を折るなどして、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察によると、ぶつかった木材は長さ4m、幅10cm、厚さ3cmの建築用の板で、ほかの木材と一緒にトラックの荷台に積まれ、ロープで固定されていたが、ロープが緩み、斜めになって男性に当たったとみられるという。
警察では、過失運転致死の疑いもあるとみて、軽トラックを運転していた近くの工務店経営の男性(69)から事情を聴いている。
現場は、安曇野市の中心部から6kmほど離れた住宅が点在する地域の、センターラインのない幅6mの道路。
男性は、毎朝、近所を散歩していたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014335032.html?t=1409861966325
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20140904&id=0237338&action=details
http://www.abn-tv.co.jp/news/#id09043
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。