2014年8月23日18時25分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月23日22時50分にmsn産経ニュースwestから、8月24日9時47分に読売新聞から、8月23日22時28分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日朝早く、大阪・堺市や河内長野市などで路上に油のようなものが流出していると、消防や警察に相次いで通報があった。
警察が調べたところ、油は大阪・堺市から和歌山県かつらぎ町までの約44kmに渡って道路上に流出していて、この区間の道路では、車がスリップしてガードレールに接触したりバイクや自転車が転倒したりする事故が、大阪府内で27件、和歌山県内で4件相次いだ。
警察によると、一連の事故で、大阪と和歌山であわせて16人が軽いけがをした。
警察は、油が特に多い道路については通行止めにして、スリップ防止のための砂をまいたり清掃車が路上を洗い流したりして対応にあたった。
警察は油の跡をたどって、かつらぎ町内の食品工場で、油を散乱させたとみられる大型トレーラーを発見。
トレーラーのコンテナ最後部の取り出し口から油が漏れたとみて、40代の男性運転手から事情を聴くなどして原因を調べている。
食品会社によると、トレーラーは外部の運送会社の車で、大阪の南港から植物油脂およそ20トンを運搬していたという。
トレーラーの車載重量は33トン。計20.8トンの植物油脂を入れた大きなビニール袋をコンテナに積み、大阪市内から食品関連会社に運んでいた。うち約5トンが漏れ出ていたという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2046194001.html?t=1408831224887
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140823/waf14082322500042-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140824-OYT1T50019.html
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082300158&g=soc
(2014年10月25日 修正1 ;追記)
2014年10月24日18時27分にNHK和歌山から、油漏れに気付いた後も20kmにわたって運転を続けていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月24日11時56分に朝日新聞から、10月25日17時33分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし8月、大阪・堺市と和歌山県かつらぎ町の間の道路におよそ48kmにわたって植物性の油が流出して、車やバイクなどのスリップ事故が相次ぎ、20人余りがけがをした。
油は、大阪市の運送会社に勤務する44歳の運転手がトレーラーで運搬している間にコンテナから漏れたとみられ、警察によると、運転手は和歌山県に入った直後に、後ろを走っていた同僚から油漏れについての連絡を受けたという。
運転手はその後、橋本インターチェンジ付近でいったん車を降りて状況を確認したにもかかわらず、およそ20kmにわたって運転を続けたということで、警察では過失運転傷害などの疑いで24日、書類送検した。
運転手は、かつらぎ町の食品会社に向かう途中で、警察の調べに対し、「油漏れに気付いたのは間違いありません。パニックになって、なるべく早く、目的地に到着しなければならないと思った。雨が降っていたので、流されるだろうと思った」などと話しているという。
これについて、運転手が所属する会社では、「事故のあと、社員教育を徹底している。今後も再発防止に努めたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045647581.html?t=1414185301341
http://www.asahi.com/articles/ASGBS36MKGBSPXLB005.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141024-OYT1T50149.html
(2014年12月29日 修正2 ;追記)
2014年12月26日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)から、運転手の男が略式起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
橋本地検は25日、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)罪で、運転手の男(45)を略式起訴した。
業務上過失致傷の疑いについては、和歌山地検が22日付で不起訴処分(嫌疑不十分)とした。
起訴状によると、男は、植物油約20トンを積んだコンテナを大型トレーラーで運ぶ際、橋本市内に入ったところで油漏れに気付いたにもかかわらず、約18.5km走り続け、他の車のスリップ事故など3件を起こし、3人にけがをさせたとされる。
警察の調べに対し、男は「滝のように流れ出る油を見てパニックになった」と、容疑を認める供述をしたという。
警察によると、男が油漏れに気づく以前を含む走行距離は約48kmで、油漏れの影響で起きた事故は計70件にのぼるとされていたが、地検は、男が油漏れを確認する以前の分は、罪に問えないと判断したという。
2014年8月21日8時43分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時45分ごろ、南相馬市のS化学工場でガス漏れがあり、隣接する自動車リサイクル会社の従業員10人が体調不良を訴え、市内の病院に運ばれた。
このうち20代男性1人が入院した。警察によると全員意識はあり、軽症。
警察は、同工場の敷地内にあるタンクから塩素ガスが漏れて、風でシマ商会側に流れたとみている。
S社によると、塩素は除草剤の原料として使用しており、漏出量は推定で約2m3という。
塩素をタンクローリー車からタンクに移す作業中だった。
警察が、詳しい原因を調べている。
同工場は、昨年6月に有機化合物のトルエンに引火し、周囲が通行止めになる火災を起こしている。
重田工場長(45)は、「全職員を挙げて、二度とこのような事故がないように取り組んでいく」と述べた。
隣接地からの塩素ガス漏えいで従業員10人が搬送された自動車リサイクル会社の担当者は、「今までになかったことなので驚いた」と語った。
担当者によると、開放された工場内で作業していた従業員から「白い煙が見えた。せき込んでいる人がいる」と事務所棟に突然、電話連絡が入った。同社は屋外にいた従業員約50人を一時屋内に避難させた。
出典URL
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082117578
8月20日20時19分にNHK福島からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
S社によると、ガスが漏れたのは、工場の北側に設置されている、塩素ガスが入ったタンクで、タンク内の圧力を下げる作業中に、塩素ガスを中和する装置に何らかのトラブルが起き、中和されないまま外に出てしまったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053942251.html?t=1408571687728
8月20日付でテレビユー福島からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
除草剤を作る際塩素ガスを無害にする装置から処理する前の塩素ガスが漏れた。
工場長によると、事故の原因は、作業員が装置のバルブを開けすぎた操作ミスか装置の故障と見られていて、警察が調べている。
出典URL
8月21日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の調べなどによると、除草剤の製造過程でカセイソーダの中和に使う塩素ガスが最大で2m3、吸収装置から漏れたという。
折からの南風で北隣の会社の敷地内に流れ込み、働いていた10~60代の10人が「のどが痛い」、「呼吸が苦しい」と訴えた。
同工場では、2003年7月に硫酸約10トンが漏れる事故が起きたほか、同年12月には基準値超のダイオキシン類を排出したとして、県から改善命令を受けた。
昨年6月にも、設備の老朽化から有機溶剤に引火する事故が起き、爆発の危険性があったために近所の2世帯が避難させられる騒ぎがあった。
(ブログ者コメント)
各記事から類推するに、液体塩素受け入れ作業の一環としてタンク内の圧力を下げる際、塩素蒸気を中和装置に導くバルブを急速に開け過ぎたとか、あるいは中和装置そのものが故障した・・・ということだったのかもしれない。
2014年8月20日12時19分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
19日午後2時55分頃、京都市西京区牛ヶ瀬の府道で、走行中の3トントラックの荷台に載せていたショベルカーの屋根が鉄製のバー(高さ3m)に接触。
はずみで外れた屋根が、対向してきた乗用車のフロントガラスを突き破り、運転していた自営業男性(39)に当たった。男性は左腕や左足に軽傷。助手席の知人女性(28)も軽いけがを負った。
警察によると、バーはJR東海道線の高架がその先にあることを知らせるために設置されたもの。
トラックを運転していた解体工アルバイトの男性(32)は、警察に「通過できると思った」と話しているという。
警察は、高さへの注意が不十分だった可能性もあるとみて、男性から事情を聴いている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140820-OYT1T50045.html
2014年8月8日7時13分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
8月8日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前8時50分頃、熊本県南関町肥猪町の国道443号で、男性運転手(50)のタンクローリー(10トン)が横転し、積み荷のベンゼンが流出した。
警察の発表によると、タンク4個のうち2個からベンゼン44.6ℓが漏れたため、道路を全面通行止めにしたが、約5時間後に解除された。
現場はカーブが続く片側1車線。付近に民家はなく、けが人もいなかった。
タンクローリーは、大分市から福岡県大牟田市に向かう途中だった。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140807-OYT1T50139.html
2014年8月7日付でテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月8日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日朝早く、臼杵市の国道で走行中のトラックの荷台からポリタンクが落下し、中に入っていた消毒用の過酸化水素水が道路に流れ出る事故があった。けが人はいなかった。
事故があったのは、臼杵市野津町宮原の国道10号。
警察によると、7日午前5時40分頃、福岡県から佐伯市蒲江に向かっていた大型トラックの荷台から20ℓ入りのポリタンク20本が落下した。
ポリタンクには、いけすの網を洗浄・消毒するための過酸化水素水が入っていたが、衝撃でポリタンクの一部が破損したり蓋が緩んだりして、およそ100ℓが道路上に流れ出た。
60%以上の濃度の過酸化水素水に触れた場合、皮膚がただれたりすることがある。
今回の濃度は35%で、消防が水を撒いて中和し、体調不良を訴える人はいなかったという。
警察では、積み荷の固定が十分でなかったとみているほか、トラックが危険物を運ぶ際に義務付けられている表示をしておらず、毒劇物取締法違反の疑いでも調べている。
出典URL
http://www.tostv.jp/news/backnum.php
2014年8月8日3時0分に大分合同新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大型トラックが荷崩れを起こし、オキシドール(過酸化水素水)の入った20ℓ入りのポリタンク20本が道路に落下、うち3本が破損し、約80mにわたりオキシドールが飛散した。
警察によると、トラックは福岡県内の運送会社の男性従業員(46)が運転。ポリタンク400本を積み、魚網洗浄用のオキシドールを運送会社から佐伯市に運ぶ途中だった。
右カーブに入った際に荷が崩れたとみている。
オキシドールは、消防法で危険物に指定されている。
大型トラックは運ぶのに必要となる危険物の表示をしておらず、警察は毒劇物法違反(表示義務違反)の疑いで調べている。
出典URL
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/08/07/131535298
2014年6月22日15時5分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月23日7時52分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前5時ごろ、新潟市東区の運送会社「N通運」の敷地内で白い煙が上がっていると、出勤した男性従業員から消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、会社の駐車場に前日夕方から止まっていたタンクローリーのタンク部分から塩酸が流出していたという。
流出した塩酸は、敷地内の側溝などを通じて、周辺の河川に流れ込む恐れがあったため、消防が、ポンプ車などあわせて9台で水をまいて薄めたり、化学防護服に身を包んだ3人がタンクローリーに近づき、塩酸をわざと放出する作業も行った。
タンクに入っていた塩酸の量は、およそ1万6000ℓで、このうち2000ℓが流れ出たと見られ、残りの塩酸は、別のタンクローリーに積み替えられた。
警察によると、これまでにけが人はなく、異臭など周囲への影響も出ていないという。
新潟市が、周辺の河川の水質を調べている。
警察によると、タンクローリーは、21日夜、従業員が点検した際には異常はなかったということだが、タンクの左側下部に5cmほどの亀裂が見つかっているということで、警察が、流出の詳しい原因を調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035408853.html?t=1403469087826
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140622-OYT1T50117.html
6月22日22時33分に新潟日報モアからも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
タンク内には濃度35%の塩酸が入っていた。
現場では、流出した塩酸が気化したことによる白煙が上がった。
消防が気化を防ぐため、放水による中和作業を行った。
出典URL
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140622119520.html
6月23日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
縦1cm、横5cmほどの穴から漏れたとみられる。
2014年6月13日14時45分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後1時5分頃、兵庫県西脇市の西脇市役所正面玄関前の駐車場で、男性職員(47)が公用車の軽ワゴン車を運転中、車内後部座席付近で出火し、燃え上がった。
男性職員は車外に逃げてけがはなかったが、車は火が付いたまま低速で前進し、駐車中の乗用車に当たって止まった。
市職員3人が消火器で10分後に消し止めたが、あたりは一時、騒然となった。
警察などによると、後部座席には、ガソリンとエンジンオイルの混合ガソリンを入れた3ℓのペットボトル1本や草刈り機が置かれていた。
混合ガソリンは、草刈り機の燃料。
警察では、ペットボトルか草刈り機に入っていた混合ガソリンが気化して車内に充満し、車を動かした際に引火した可能性があるとみている。
混合ガソリンを運ぶ際には金属製容器に入れる必要があり、消防法違反(危険物運搬の基準違反)の疑いでも調べる。
男性職員は、市有地の草刈りに向かうところだったといい、読売新聞の取材に対し、「午前中の作業で混合ガソリンを使ったため、ペットボトルに継ぎ足して後部座席に置いた。一気に燃え上がり、慌てて飛び降りた」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140612-OYT1T50153.html
(ブログ者コメント)
どのような消防法違反容疑であるか調べたところ、三島市から出されていると思われる資料に、下記趣旨の説明が記されていた。
「適切」という表現から推測すると、今回の事例は、黒に近い灰色ということかもしれない。
『ガソリンを乗用車等で運搬するのは22ℓ以下の金属製容器に限定されている。・・・草刈機用の混合油運搬に関しても同様とすることが適切』
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/10000020_pdf_20071127_rad1BCD5.pdf
2014年5月22日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月22日付の朝日新聞播磨版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前11時半ごろ、姫路市網干区の日本触媒姫路製造所から市消防局に「アクリル酸がタンクローリーから漏れた」とホットラインで連絡が入った。
製造所などによると、運搬用タンクにアクリル酸約2万ℓを積んで出発した運転手が、約1km先のコンビニ付近で車を止めた時に異臭に気づき、製造所に引き返した。
アクリル酸約30ℓ分が減っていたというが発火せず、負傷者はいなかった。
アクリル酸は、別のタンクに移した。
元のタンクに亀裂があった可能性があり、原因を調べている。
日本触媒姫路製造所では2012年9月、アクリル酸貯蔵タンクが爆発し、37人が死傷する事故が発生している。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20140522ddlk28040397000c.html
2014年5月21日14時1分にmsn産経ニュースwestからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前11時半ごろ、兵庫県姫路市網干区の日本触媒姫路製造所で、アクリル酸20ℓが移送中に漏れたと119番があった。
警察によると、爆発の恐れはなく、従業員が処理作業をした。
警察によると、貯蔵用のコンテナからトレーラーに積まれた配送用コンテナに移送している際、配送用コンテナの底の亀裂から漏れ出たという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140521/waf14052114010026-n1.htm
2014年5月10日22時20分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、5月10日18時7分にテレビ神奈川からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川県厚木市は10日、同市長谷の貨物運送業「ユーネットランス」(愛知県)厚木営業所で軽油約870ℓが漏れ出し、一部が県道や河川に流出したと発表した。人的被害は確認されていない。
市消防本部は職員約25人を出動させ、吸着マットやオイルフェンスを使うなどして軽油の回収や流出防止などを行っている。
市によると、同日午前4時10分ごろ、営業所内の自家用給油所で、男性運転手が給油中であることを忘れてトラックを発進。
約20分後に営業所職員の男性が発見するまで、トラックから外れた給油ホースから軽油が漏れ続けていたという。
消防によると、運転手が自分で給油していた際に、同時に行っていた点検作業が終わったため、給油していたことを忘れて発進させたという。
流出した軽油のうち約630ℓは、県道のほか側溝を通じておよそ1km離れた玉川にも流出。およそ4km離れた相模川との合流点の手前まで軽油が確認された。
これまでに玉川に生息する生き物の死骸などは確認されていないが、農業用水路への流入も確認されたため、市は同日、油分の付着状況を確認する試験を行った。
今後、地元の水利組合と対応を検討するという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140510/kng14051022200003-n1.htm
http://www.tvk-yokohama.com/tvknews/news0.php
キーワード;同時作業、並行作業
2014年3月15日付で読売新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月15日8時27分にNHK富山から、同趣旨の記事がネット配信されていた。
富山南署は14日、富山市内を走行中のワゴン車から、同日午前に毒劇物の工業用液体洗剤が落下し、行方がわからなくなっていると発表した。
液体は刺激臭があり、素手で触れると皮膚が荒れたりやけどをする危険があるため、同署は注意を呼びかけている。
発表によると、毒劇物はステンレスなど、金属を溶接した時にできる汚れを落とす酸洗剤「ラスノンウエルM―500F」1本(18ℓ)で、成分にフッ化水素酸(毒物)、硝酸(劇物)などを含む。
半透明の樹脂容器に詰められ、段ボール(縦横26cm、高さ40cm)に納められていた。
ワゴン車は、富山市内の金属加工会社に酸洗剤を配送する予定で、同日、同市の荒川、婦中町速星、稲代、東大久保、上袋、流杉などを走っており、運送会社の担当者が14日午前11時ごろ、配送先で荷物を下ろしたところ、段ボール3箱のうちの1つが無くなっていることに気づいたという。
速星で、運転していた男性が後部のハッチバックが開いているのに気付き、閉め直していたということで、途中で落下した可能性が高いという。
樹脂容器は車にひかれるなど強い衝撃が加わると破裂し、液体が外に飛び出す可能性があるため、同署は、液体に触れた場合は水で洗い流し、目に入った場合はこすらずに水で洗眼し、氷をあてて医師の手当てを受けるよう呼びかけている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140314-OYT8T01351.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065986151.html?t=1394917733518
2014年3月7日13時22分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時35分ごろ、京都市伏見区稲荷山の阪神高速8号下り線の稲荷山トンネル内で、芦屋市の男性(28)が運転するワゴン車が側壁に衝突した。
この事故で、車内に積んでいた一斗缶から酢酸エチル約200ccと、アルカリ性の洗浄剤約200ccが車内に流出した。
男性は京都市内の病院に搬送されたが軽傷とみられ、警察は回復を待って事情を聴く方針。
酢酸エチルは刺激臭があるため、阪神高速は正午現在、下り線の一部区間を通行止めとしている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140307/waf14030713280024-n1.htm
一方、3月7日付の京都新聞(夕刊)紙面には、刺激臭の件には触れていない、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。
荷台に積んでいた酢酸エチルの一斗缶が転落し、約200mℓが道路に流出した。
事故処理のため、下り線の一部が最長2時間半、通行止めになった。
2014年2月17日付で読売新聞和歌山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、2月16日22時13分にmsn産経ニュースwestから、2月16日19時3分にNHK関西NEWS WEBからも、同主旨の記事がネット配信されていた。
橋本署は16日、橋本市市脇のガソリンスタンド「JA紀北かわかみグリーンステーション橋本SS」が、ガソリンが混入した灯油約4000ℓを客105人に誤って販売したと発表した。
ストーブで使うと異常燃焼し、火災になる恐れもあるといい、同スタンドが回収を急いでいる。
発表によると、販売されたのは15日午前10時~午後7時と、16日午前8時~11時25分。
16日に購入した客が「灯油に色がついている」とスタンドに問い合わせ、発覚した。
15日午前10時頃、ハイオクガソリン約4000ℓを搬送してきたタンクローリーが、誤って灯油約1万ℓが入ったタンクに移した可能性があるという。
橋本市では、去年12月下旬にも別のガソリンスタンドで、誤ってガソリンが混じった灯油を販売するトラブルが起きている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20140216-OYT8T00789.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140216/waf14021622150025-n1.htm
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140216/5282911.html
また、2014年2月18日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
橋本市消防本部は、タンクローリーから店の地下タンクに給油する際に入れ間違いが約2ケ月で2度も起きたことを「異常事態」と受け止め、17日、市内で営業するガソリンスタンド15店の特別査察を急遽実施した。
職員らが店を回り、タンクローリーから地下タンクへの給油口に誤給油防止措置が備わっているかなどを確認し、注意を促すチラシを店長らに手渡していた。
田中・消防司令は、「タンクローリーから給油する際、13店舗では店側が立ち会うことになっている。しっかり守り、タンクローリー運転手の入れ間違いをなくしてほしい」と話した。
(ブログ者コメント)
去年12月の事例は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3561/
2014年2月16日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後0時5分ごろ、岐阜市上加納山の石油販売業「Ⅾ石油」の石油貯蔵施設で、4トンの小型タンクローリーが爆発し、全焼した。
警察によると、当時、男性社員(60)がガソリンをタンクローリーに給油中だったが、けがはなかった。
警察が、出火原因を調べている。
警察によると、男性が給油用のノズルを車両の給油口に差し込み、約10m離れたところにあるガソリン貯蔵タンクのバルブを開けた直後に爆発したという。
敷地内には事務所のほか、ガソリンや軽油、灯油、重油の貯蔵タンクが計7基あり、ガソリン用タンクには約8800ℓ入っていたという。
タンクローリーは、ガソリンスタンドにガソリンを運ぶための車両という。
(ブログ者コメント)
この報道だけでは、状況がイマイチ、よく分らない。
ローリー車にガソリンタンクから直接、給油しようとしていたということだろうか?
もしそうだとすれば、初速制限オーバー、あるいは静電気対策がとられていないホースを使った可能性などが考えられる。
(2014年3月5日 修正1 ;追記)
2014年2月16日付の岐阜新聞紙面に、事故当時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。(当該情報に基づき、タイトルも微修正した)
警察によると、男性従業員(60)が貯蔵タンクから販売用のガソリンをタンクローリー(4kℓ)に給油するため、給油口にノズルを差し込み、約10m離れた貯蔵タンクの開閉弁を開けたところ、2~3秒後に給油口付近が爆発したという。
火は、約20分後に消えた。
タンクローリーのタンクには、ガソリンはほとんど入っていなかった。
付近に火の気はなかったという。
2014年1月16日23時57分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大仙市刈和野の有竜(ありりゅう)ガソリンスタンドで15日、ガソリンが混入した灯油計2486ℓが販売された。
16日夜までに全購入者17人に連絡がつき、消防や市などが使用しないよう呼び掛けて安全を確保した。
消防によると15日朝、タンクローリーの運転手が誤って灯油用の地下タンクにガソリンを入れた。
9000ℓの灯油に150〜200ℓのガソリンが混入したとみられる。
スタンドは同日夕方に運転手から混入の事実を告げられ、灯油の販売を停止した。
一方、スタンドでは同日、経済産業省による灯油の品質検査でサンプルが採取されていた。
成分分析の結果、引火点が通常の40℃と比べ18℃と低く、ガソリンの混入が疑われたため、同省東北経済産業局は16日午後、消防に通報。
消防は市などと共に購入者特定を急ぎ、一人一人に注意を呼び掛けた
出典URL
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140116z
(ブログ者コメント)
報道から察するに、経産省のサンプリング分析で午後に混入の疑いがもたれ、スタンドがローリー運転手に確認するなどして夕方に混入が判明した、という経緯だったのかもしれない。
一方、経産省では年1回、品確法に基づき、給油所の灯油などを試買分析しているとのこと。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sekiyu/data/standpanf_201204.pdf
とすれば、たまたま、年1回のサンプリング日だったので、その日のうちに誤混入が判明した、ということだったのかもしれない。
事故とヒヤリは紙一重。運に左右されることも結構あるとブログ者は感じているが、今回の事例もその一つだ。
2012年12月31日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記を参照願います。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2579/
(2014年2月9日 修正3 ;追記)
2014年2月4日19時17分にNHK広島から、社長の初裁判で雇用者の注意義務が論点になっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運転手に具体的な事故防止の指導を行わなかったなどとして、業務上過失致死などの罪に問われている勤務先の社長の初めての裁判が4日、広島地裁で開かれ、社長は起訴内容の一部を否認した。
この事故では、トレーラーの運転手が自動車運転過失致死などの罪に問われ、禁錮3年6か月の判決が確定している。
運転手が勤務していた福山市の運送会社社長(39)は、運転手が危険な鉄板の積み方をしているのを認識していたのに、具体的な事故防止の指導を行わなかったなどとして、業務上過失致死などの罪に問われた。
4日、広島地方裁判所で開かれた初めての裁判で、被告は、「積み荷の落下について日頃から注意義務を果たしていなかったとする点や、事故当日に義務を怠ったとする点について争います」と述べ、起訴内容の一部を否認した。
一方、検察は冒頭陳述で、「被告は運転手が落下防止の措置を怠っていることを認識していたにも関わらず、事故当日に適切に積み荷を固定するよう指示していなかった」と指摘した。
これに対し弁護側は、「検察が指摘する注意義務の要求は高すぎる」として、業務上過失致死の罪にはあたらないと主張した。
事故で夫を亡くした女性(42)は、裁判を傍聴後、「被告側は検察側の指摘する落下防止措置などについてハードルが高いと話していましたが、安全運転のためには当たり前のことだと思います。この程度の措置でいいという考えが運送業界にあるのであれば、それが改善されない限り同じような事故がまた起きるのではないかと思います」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004732621.html?t=1391550930944
(2014年10月24日 修正4 ;追記)
2014年10月15日12時39分に朝日新聞から、運転手への指導監督を怠ったとして社長に有罪判決が下りたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死と道路法違反(無許可通行)罪に問われた運送会社(同県福山市)の社長(39)の判決が15日、広島地裁であった。
伊藤裁判長は、「運転手への指導監督を怠った」と判断。禁錮2年執行猶予3年、罰金50万円(求刑禁錮2年、罰金50万円)を言い渡した。
事故は12年12月25日に起きた。
博多被告の会社の男性運転手(36)=禁錮3年6カ月、罰金50万円の判決確定=が東広島市の国道432号でトレーラーを走行させていた際、積み荷の鉄板25枚が落下。
15枚(重さ計約12トン)が対向車線の乗用車を直撃し、乗っていた当時45歳と59歳の男性会社員2人が亡くなった。
被告側は積み荷の縛り方について「日頃から指導していた」と主張したが、伊藤裁判長は「運転手が不適切な縛り方を繰り返していたことを知りながら十分に指導や監督をしていなかった」と認定した。
弁護側は控訴しない方針。
社長をめぐっては、広島県警の逮捕・送検を受けた広島地検が昨年4月に処分保留で釈放。
遺族が起訴を求めて約1万2千人分の署名を集め、地検が同12月に在宅起訴していた。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASGBG41DMGBGPITB002.html
2013年12月27日19時15分に和歌山放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
橋本市のガソリンスタンドできのう夕方、ガソリンと灯油を入れ間違えて販売していたことがわかり、警察と消防が注意を呼びかけている。
警察などによると、きのう午後4時12分から午後6時40分までの間に、橋本市あやの台にある小浦石油セルフ橋本彩の台サービスステーションで、ガソリンを灯油として、灯油をガソリンとしてそれぞれ販売したという。
橋本市のこのガソリンスタンドで灯油を買った住民から「ガソリンのような臭いがする」という通報を受けた警察と消防が調べたところ、きのう夕方、タンクローリーから給油タンクに移した際、ガソリンと灯油を入れ間違えていたことがわかった。
ガソリンと灯油がそれぞれのタンクの中で混ざった状態になったため、ガソリンスタンドでは販売を中止して、ガソリンと灯油が混ざった、きのうの午後4時12分から販売を中止した午後6時40分までの間に、このガソリンスタンドで灯油などを購入した人たちに、使用せず、窓口に連絡してくれるよう呼びかけている。
消防によると、ガソリンを灯油として購入したのは21人で、あわせて610ℓ、灯油をガソリンとして購入したのは82人で、あわせて2043ℓだった。
小浦石油によると、きょう午後7時現在、ガソリンが混ざった灯油については、すべて回収したという。
車に灯油を給油した場合、車が急に止まったりする可能性があるということで、消防では、購入した心当たりのある人は、小浦石油などに問い合わせて欲しいと呼びかけている。
出典URL
http://wbs.co.jp/news/2013/12/27/35139.html
2013年12月26日23時36分にmsn産経ニュースwestからは、若干異なる情報が下記趣旨でネット配信されていた。
26日午後4時10分ごろ、タンクローリーがガソリン用と灯油用のタンクを取り違えて補充。混入量は各2000ℓにのぼり、このうちガソリンが混入した灯油は、同6時半ごろまでの間に21人に販売されたという。
ガソリンを給油した客から「車が突然停止した」との指摘があり、混入が判明。消防などが購入者の特定を急いでいる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131226/waf13122623370028-n1.htm
2013年11月30日16時29分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前9時半ごろ、石垣市美崎町の「R社八重山支店」の職員から、敷地内で出火したと消防に通報があった。
駆けつけた消防が消火作業にあたり、火はおよそ15分後に消し止められたが、近くで作業をしていた30代の男性作業員が右腕に重いやけどを負った。命に別状はないという。
現場の付近には、ガソリンや灯油などを保管するタンクが複数設置されていたが、ほかのタンクへの引火や爆発はなかったという。
警察などによると、出火したタンクローリーは、施設内のタンクからガソリンを積み込む作業をしていたということで、その途中に何らかの原因で出火したという。
警察などが事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093467391.html?t=1385854670497
(ブログ者コメント)
ガソリンなどをタンクローリーに積み込む場所では、静電気を含めた着火源対策を厳に実施している筈。
それなのに、なぜ出火したのだろうか?
(2013年12月27日 修正1 ;追記)
2013年12月1日付の沖縄タイムス紙面に、若干ニュアンスの異なる情報が下記趣旨で掲載されていた。
現場にいた作業員らが消火器を使い、約7分後に鎮火した。
男性がタンクローリー上部でガソリンの積み込み作業をしていた際に出火。周囲には爆発音が響いた。
2013年11月20日14時16分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。また、11月21日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時5分ごろ、札幌市手稲区富丘4の5の市道で、男性運転手(73)のタンクローリーが給油中に無人の状態で突然後退し、付近の住宅の塀と電柱に相次いで衝突して横転。積載していた灯油約50ℓが流出した。けが人はいなかった。
警察によると、現場は緩やかな坂。
男性はタンクローリーを降り、近くの住宅の灯油タンクに給油している最中で、タンクローリーが約50m後退し、塀などにぶつかったという。
警察は、サイドブレーキのかけ方が不十分だったとみて、原因などを詳しく調べている。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/505308.html
2013年9月5日19時51分にNHK東海NEWS WEBから、9月5日16時27分にmsn産経ニュースから、9月5日16時1分に読売新聞から、9月6日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2009年5月13日、名古屋市港区でトレーラーのコンテナが横倒しになって隣を走っていた乗用車が下敷きとなり、乗っていた女性(当時64)と長女(当時41)が死亡、次女が大けがをした。
この事故で、トレーラーを運転していた桑名市のT被告(64)がコンテナをきちんと固定せずカーブで十分に減速しなかったとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われた。
検察側は論告で「横転を防ぐためコンテナを荷台に固定する4隅の留め具のうち、前の2カ所が外れたまま運転していた」と指摘。留め具をロックして横転を防止する義務を怠り、横転の危険性がある速度で走行したとした。
これに対し弁護側は「被告は運転前に目視で4カ所の留め具ロックを確認しており、事故までに何らかの事情で外れた」と主張。速度も安全なもので過失はないとし、無罪を訴えた。
5日の判決で裁判長は「トレーラーのメーカー担当者らの証言から、ロックは、構造上、運転中の振動で外れることはなく、被告には固定されていなかったことを見落とした過失がある」と指摘した。
そのうえで「運転手としての基本的な注意を怠って凄惨な事故を引き起こし刑事責任は重い」として、T被告に禁錮3年6か月を言い渡した。
国交省によると、積荷のコンテナが路上に横転するなどしたトレーラーの事故は、2006~2012年に63件あり、14人が犠牲になった。
今回の事故は、国交省がコンテナ横転の実態や原因を調べるきっかけになった。
原因別で最も多かったのが速度超過(38件)で、次いで留め具の不良(9件)、ハンドルの操作ミス、過積載(各7件)、積荷の偏り(4件)の順。
調査の過程で、運転手がコンテナの中身を十分に知らされないまま運転したり、出発前に積荷の偏りを感じ、荷主や通関業者にコンテナの開封を求めても、取り合ってもらえなかったりした実情も明らかになった。
国交省は今年6月、調査結果を踏まえ、事故防止のマニュアルを作成。積荷に不具合があれば、開封するなど適切に対応するよう、荷主に求めた。
また運送会社には、カーブや交差点での徐行運転を徹底するよう求めた。
「事故を境に、業界は大きく変わった」。T被告と同じ会社で働いたこともあるという50代の運転手は、そう語る。事故前までは、留め具による固定が不十分なまま出庫する車両もあったが、「今は絶対、出発させてもらえない」と話す。偏りをなくすためコンテナを開封し、積荷を直す機会が飛躍的に増した。
「一瞬で2人の命を奪った。その事実は重い。」
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130905/3146841.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130905-OYT1T00892.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130905/trl13090516270006-n1.htm
2013年8月30日19時1分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後2時すぎ、旭川市緑が丘東で、住宅の駐車場の舗装作業のため、道路脇に止めていたトラックから火が出た。
警察によると、トラックの荷台には携行缶に入ったガソリンやガスボンベなどが積まれていて、火はガソリンなどに燃え移り、駆けつけた消防がまもなく消し止めたが、トラックは全焼した。
作業員や周りの住宅に被害はなかったが、現場周辺では黒い煙とともに爆発音が数回にわたって響き渡り、一時、騒然となった。
警察によると、トラックの荷台には舗装作業に使うガスで温めるコテが高い温度のまま置かれていたということで、コテからガソリンなどに引火したとみて詳しく調べている。
現場からおよそ200m離れた旭川工業高校では、校舎内にいた教員が事故直後の様子を撮影していた。
撮影した教員は「ドンという大きな爆発音を聞き、窓から外を見たら、トラックが黒い煙をあげて激しく燃えていた。とっさにカメラで撮影を始めたが、トラックはその後も爆発を起こし、赤い炎をあげて激しく燃えていた。現場は煙に包まれていて、けが人が出ていないか心配だった」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130830/4159071.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。