忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(05/19)
(05/19)
(05/19)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/16)
(05/16)
(05/15)
(05/15)
(05/14)
(05/14)
(05/13)
(05/13)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
(05/10)
(05/09)
(05/08)
(05/07)
(05/07)
(05/06)
(05/06)
(05/05)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11

2013823日付で佐賀新聞と朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前8時45分ごろ、武雄市若木町のSステンレス鋼管佐賀工場で、タンクローリーから洗浄剤約3000ℓを注入していた貯蔵タンクが破裂、作業をしていた会社員の男性(57)が下半身に洗浄剤を浴び、搬送先の病院で約10時間後、死亡した。


警察によると、貯蔵タンクは工場入り口近くの建物内にあり、直径約2m、高さ約2.5m、容量6000ℓのFRP製。

鋼管の洗浄に使うフッ化水素酸と濃硫酸の混合液を注入していた。

 

破裂で、底部から約1mの高さに穴(縦50cm、横60cm)があき、洗浄剤が吹き出した。

破裂時はタンク近くに誰もいなかったが、処理作業で男性はタンクに近づき、洗浄剤でやけどを負った。

一緒に作業していた3人にけがはなかった。


男性は、工場に洗浄剤を卸す伊万里市の会社に所属し、現場で納品作業に立ち会っていた。

 

現場は武雄工場団地内で、周囲の工場や約300m離れた住宅街に被害はなかった。

警察は、業務上過失致死容疑も視野に、破裂の原因や注入作業に問題がなかったか調べている。

 

出典URL

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2537536.article.html

 

 

※当時の状況に関し、朝日新聞では以下の記述となっていた。

 

ローリーからタンクに移す際、異音がしたため、作業中の男性らは一旦、退避した。

その後、男性が1人で建物内に戻ったところ、薬品を浴びたという。

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR

2013820139分に読売新聞から、821日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、820日付の中日新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。

 

20日午前10時50分頃、愛知県一宮市丹陽町の県道で、走行中のトラック荷台の積み荷から液体が漏れ出した。
警察などによると、液体は「ベッカミンpm60」という化学物質とみられ、24m2にわたって路上に広がった。

警察などが道路約900mを通行止めにして除去作業を行っている。

直後に現場を通ったミニバイクの男性(24)がハンドルをとられて転倒し、ひじに軽傷を負ったとみられる。


ベッカミンpm60は粘度が高いメラミン樹脂で、毒劇物の指定はなく、それ自体に危険はないという。
トラックは液体が入った専用の1トンタンクを荷台に積み、大阪府内から同県稲沢市に運ぶ途中だった。

走行中に急ブレーキをかけた際、タンクが倒れて漏れ出したという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130820-OYT1T00519.htm

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2013614175分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午後1時前、札幌市手稲区の国道337号線を走っていたタンクローリーの運転手が、後ろのタイヤ付近から煙が出ているのに気づいた。
運転手は車を降りて消火を試みたが、火の勢いはおさまらず、近くを通りがかった人から通報を受けて駆けつけた消防によって、火はおよそ20分後に消し止められた。


警察によると、タンクローリーにはサラダ油400ℓ余りが積まれていたが、タンクに火は燃え移らず、けがをした人もいなかった。
しかし、消火作業などで、現場近くはおよそ1時間にわたり、札幌から小樽に向かう車線が通行止めになった。


タンクローリーを運転していた58歳の男性は「走っていたら『バン』という音がして、車を降りると後ろのタイヤから火と煙が出ていた。積んでいたものが油だったので怖かったし、驚いた」と話していた。


タンクローリーのタイヤは、先月、法律で定められた検査を受けた際には異常は確認されなかったということで、警察が、火が出た詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130614/c043485432c4084d587d3d6f5e34ee1d.html

 




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20134271934分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また428日付の千葉日報紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。

27日午前9時すぎ、流山市下花輪のゴミ焼却施設「流山市クリーンセンター」で、作業中の男性2人が高い濃度のアンモニア水を浴びたと119番通報があった。
2人は救急車で病院に運ばれ、流山市クリーンセンターによると、このうちアンモニア水を体に浴びた46歳の男性が大けがをして入院し、手当てを受けているという。
また、目にアンモニア水が入ったという41歳の男性のけがの程度は軽く、すでに退院したという。


警察などによると、2人はゴミを燃やしたことで出る窒素酸化物を取り除くため、タンクローリーで運んできた高い濃度のアンモニア水をタンクの注入口から注いだあと、作業で使ったノズルをタンクから外した際、アンモニア水を浴びてしまったと見られるということで、警察で詳しい状況を調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1084237701.html?t=1367097911265

 




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

20134191220分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後、上田市の丸子中央総合病院で、タンクローリーから地下のタンクに暖房用の重油を給油していたところ、およそ1800ℓが病院の敷地のほか、用水路に流出した。
流出した重油は、これまでに消防が回収作業にあたり、上水道への混入などは見られないという。

事故を受けて、病院の職員らは、19日朝、改めて重油が流出した用水路を訪れ、重油を回収するための吸着マットを交換したり、地下タンクの周辺で新たな流出などがないことを確認したりした。
そのあと、病院の職員らは、周辺の住民の家を1軒1軒まわって、今は重油が漏れていないことや事故の原因について説明し、謝罪していた。


病院の防災管理部長は、「現在、重油は流出していないことを確認し住民にご説明しました。今後、このようなことが起きないようにしていきたい」と話していた。


事故の原因について、病院側は、以前に重油漏れがあったため、ことし2月、新しい給油口を設置したものの配送業者がそれを知らずに古い給油口から給油したためと説明している。 

出典URL  

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014001151.html?t=1366401168804




(ブログ者コメント)

 

・古いほうの給油口には、使用禁止表示とか蓋を針金で縛るなどの誤操作防止対策をしていたのだろうか?

 

・「配送業者がそれを知らずに」という点、病院からの連絡がなかったのだろうか?それとも配送業者側の社内連絡ミスだったのだろうか?

 

・今回が給油口変更後の最初の給油だったとすれば、病院側の立ち会いが必要だったのではないだろうか?





読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2013年1月5日8時54分に読売新聞から、1月4日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
広島県廿日市市峠のガソリンスタンド「M油業友和店」が昨年12月29日~今月3日に販売した灯油約5000ℓにガソリンが混入していたことが分かった。
同市消防本部は「ストーブなどに使用すると異常燃焼を起こし、火災につながる恐れがある」として購入客に回収を呼びかけている。

発表では、同店は12月29日午前、灯油とガソリンのタンクを補充する際、それぞれを取り違え、灯油約7280ℓが残っていたタンクにレギュラーガソリン約4000ℓを、ガソリンタンクに灯油約4000ℓを入れた。
1月3日午前、灯油の購入客が「色がおかしい」と指摘して発覚したが、すでに5026ℓ(20ℓ容器約250本分)を販売していた。

同消防本部は、同店に販売停止を指示し、防災無線や消防車で回収と注意を呼びかけている。
同日午後5時時点で火災などの情報はないという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130104-OYT1T00222.htm
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301040047.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□昨年も同種事例を数件、本ブログに掲載した。
毎年、数件程度、このようなトラブルが起きているのかもしれない。

 
□報道では触れられていないが、灯油混じりのガソリンを購入した客からエンジントラブルなどのクレームはないのだろうか?



(2013年2月28日 修正1 ;追記)

2013226日付で朝日新聞広島版(聞蔵)から、ローリー運転手が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

廿日市署は25日、呉市の元タンクローリー運転手の男性(46)と勤務先の石油輸送販売会社を、消防法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、運転手はタンクローリーから地下タンクに灯油を入れる際、伝票と照らし合わせるなどの事故防止措置を怠り、誤ってガソリンを入れた疑いが持たれている。

運転手は容疑を認めているという。

 

 




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年12月26日20時2分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日、東広島市の国道を走っていた大型トレーラーの荷台から崩れ落ちた鉄板が乗用車を直撃し、2人が死亡した事故で、荷台の鉄板を固定していたワイヤーの一部が切れていたことが分かり、警察では事故原因の手がかりになるとみて、さらに調べを進めている。

この事故は25日、東広島市河内町入野の国道を走行中の大型トレーラーの荷台から鉄板25枚が崩れ落ちて、一部が対向車線を走ってきた乗用車を直撃し、乗っていた広島市のレンタカー会社の男性社員2人が死亡したもの。
警察は、トレーラーを運転していたM容疑者(34)を自動車運転過失傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を詳しく調べている。


警察によると、トレーラーの荷台に積まれていた鉄板はワイヤーで固定されていたが、事故のあと警察で調べたところ、このワイヤーの一部が切れていたことが分かった。
このトレーラーは、縦1.5m、横3m、重さおよそ800kgの鉄板合わせて30枚を、隣接する三次市から現場近くの工業団地まで運ぶ途中だったということで、警察は運ぶ途中に鉄板の角とワイヤーが擦れるなどして切れたか、鉄板が落下した衝撃で切れた可能性もあるとみて、ワイヤーがどの段階で切断されたのか詳しく調べている。


一方、警察は26日、M運転手が勤務する福山市の運送会社「K商事」を、道路法違反の疑いでおよそ3時間にわたって捜索した。
警察によると、このトレーラーは全長が16mある特殊車両だったが、こうした車両の通行に必要な許可を県から得ていなかった疑いがあるという。
会社への捜索では、車両や走行記録や運転手の勤務状況などが書かれた運転日報など、合わせて60点を押収したということで、警察では押収した資料の分析を進めるとともに、引き続き会社関係者から事情を聞くなどして事故の原因を調べることにしている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004438161.html?t=1356551728753
 
 
また、28日18時33分にNHK広島から、29日付で毎日新聞広島版から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
その後の警察の調べでは、当時トレーラーには国交省の通達で義務づけらている積み荷の落下を防ぐための「スタンション」と呼ばれる鉄柱が設置されておらず、ワイヤー1本で固定されていたことが分かった。
鉄柱は、車体と積み荷をあわせて重量が一定の基準を上回った場合に、荷台の両脇に立てるように定められている。

当時、このトレーラーも基準の重量を上回っており、両脇に鉄柱8本を立てる必要があったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004492641.html?t=1356726889025
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121229ddlk34040334000c.html
 
 
一方、12月27日付で読売新聞広島版から、広島県内の荷崩れ事故の状況について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県警によると、県内で起きた荷崩れ事故は過去10年で57件に上り、「積載方法のルール化が必要」という指摘も出ている。
 

県警によると、2002~11年に起きた荷崩れ事故の死者は3人、けが人は67人に上る。
安芸高田市では07年8月、トラックの荷台の棚が落ち、対向車の男性が死亡。08年6月には竹原市で大型トレーラーの荷台の鋼鉄製の架台が落下し、対向車の2人が死傷した。いずれも今回同様、カーブで起きた事故だった。

トレーラーは重心が高く、カーブではバランスを崩しやすいとされる。
国交省は、来年1月から重量制限を超えて無許可で道路を通行するトレーラーの所有者らの取り締まりを強化する方針だ。
 
東京海洋大の渡辺豊教授(物流安全工学)は、「減速が不十分で強い遠心力がかかったか、鉄板同士が横滑りを起こして(鉄板を固定する)ワイヤが切断された可能性がある」と指摘した上で、「荷物の積載方法については道交法などで明確な決まりがなく、運送業者や運転手任せになっている。きちんとした法整備が必要だ」とする。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20121227-OYT8T01005.htm
 


(2013年3月20日 修正1 ;追記) 

2013318日付で中国新聞から、事故の直接の行為者でない運送会社の社長が逮捕されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島県警交通指導課と東広島署の合同捜査本部は18日、トレーラーの運転手が勤務していた福山市の運送会社「K商事」の社長H容疑者(38)を、業務上過失致死と道路法違反(無許可通行)の疑いで逮捕した。
事故をめぐっては、運転手のM被告(34)が自動車運転過失致死罪で公判中。

合同捜査本部の調べでは、H容疑者はM被告に鉄板30枚を搬送させる際、M被告が以前から危険な積載方法を繰り返していたことを認識しながら、積み荷の落下防止について具体的な指導をせず、2人を死亡させた疑い。
また、トレーラーの全長が道路法の制限を超えるのに、必要な国の許可を得ず通行させた疑い。

事故の直接の行為者でない社長の逮捕は異例。県警は、2人の死亡という結果の重大性も考慮し踏み切った。

出典URL

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303180106.html



(2013年6月22日 修正2 ;追記)

20136211919分にNHK広島から、運転手に禁固刑が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島地裁は運転手の男に対し「過失の程度は非常に大きく、厳しい非難を免れない」などとして、禁錮3年6か月を言い渡した。

判決で、岡崎裁判官は「ワイヤーロープ1本で固定しても、鉄板が落下することはないと安易に考え事故を引き起こした。わずかな手間を惜しみさえしなければ、事故を未然に防ぐことは容易だったことは明らかで、被告の過失の程度は非常に大きく、厳しい非難を免れない」と指摘した。
そのうえで「被害者は何の落ち度がないのに、突然人生を断たれた無念さは計り知れない」などとして、禁錮3年6か月を言い渡した。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005469331.html?t=1371842941499


また621日付で読売新聞広島版からは、遺族の立場に沿った記事中、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

2月からの公判で、検察側は、M被告が事故当日、鉄板30枚(24トン)をロープ1本だけで固定していたことや、以前にも不十分な荷物の固定を繰り返していたことを指摘。M被告は「大丈夫だろうと過信していた」「自分が横着だった」と述べた。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130620-OYT8T01377.htm

 





読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年12月21日付と22日付で紀伊民報からそれぞれ写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また12月22日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)からも同主旨の記事がネット配信されていた。
 
21日午前9時ごろ、和歌山県白浜町椿見草の国道42号で、大阪府高石市から串本町のガソリンスタンドに向かっていた石油製品運送会社「K社」の大形タンクローリー(10トン)が横転。タンクに入っていたガソリンや灯油、軽油が流出した。
運転手の男性(47)は軽傷の見込み。現場付近は約3kmにわたり全面通行止めになった。


警察によると、タンクローリーは右カーブを曲がりきれず、道路左側の歩道柵などに衝突した後、横転した。
車にはガソリン12000ℓ、軽油と灯油各4000ℓを積んでいたが、このうち約8100ℓが流出したという。
運転手は、「運転操作を誤った」と話しているという。


車は、助手席を下にして車線をふさぐように横転。事故の衝撃で、運転席のすぐ後ろにあるガソリンを入れたタンクが破損し、灯油を入れたタンクのふたも壊れた模様。
現場では、消防署員が油を吸着するマットや粉末をまいて引火しないように処理に当たった。


現場は、白浜署椿駐在所から田辺寄り約600mの片側1車線。付近住民によると、横転したタンクローリーから油がどくどくと漏れ出ていたという。
道路脇は高さ15mの崖で、海にも油が漏れているのが見つかり、消防署員がオイルフェンスを張るとともに、消防車で住民らに「油が流出しているので近づかないように」と注意を呼び掛けていた。


この事故の影響で紀南の大動脈が半日間使えなくなり、回り道となる山間の県道でも大渋滞が起きた。住民の生活や仕事に大きな影響が出たが、消防などが路面の油の処理を夜通しで続け、22日午前7時25分に規制はすべて解除された。


出典URL
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=244455
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=244489
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年12月10日18時20分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
四国電力伊方原子力発電所の構内で11月、走行中の電気自動車が全焼した火事は、動力のバッテリーが火元だった可能性が高いことが四国電力などの調べで分かった。

11月20日、伊方原発構内で社員が運転していた2人乗りの小型の電気自動車が全焼した。
四電によると、消防や警察などとともに原因を調べたところ、電気自動車の助手席の下に設置してある動力のバッテリーの燃え方が最も激しく、火元になった可能性が高いことが分かった。


バッテリーは全部で8個あり、8月に劣化が確認されたため8個全てを新しいものに交換したばかりだったというが、損傷が激しく、なぜバッテリーから火が出たのかは特定できないとしている。

この電気自動車はインド製で、伊方原発の構内で工事が行われる際に車に取り付けたカメラで監視するために約6年前から使用していて、四電では同様の電気自動車はこの車だけだという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004030811.html
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年11月30日1時8分にNHK名古屋から、同日13時36分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
29日午後9時半ごろ、豊橋市西口町のガソリンスタンド「Sセルフ豊橋給油所」から、「灯油を販売する給油機のタンクに誤ってガソリンを入れていた」と消防に通報があった。

28日午後3時すぎに12kℓの灯油が入っていた給油機の貯蔵タンクにタンクローリーから、灯油ではなく誤ってガソリンおよそ2kℓを追加して入れたという。
消防によると、ガソリンが混じった灯油は29日の午後9時ごろまでの間に、20ℓ入りのタンクで 160個分、3.2kℓあまりが販売されたという。
地下タンクの残量と納品伝票の数量が合わないことから、混入が分かった。


このガソリンが混ざった灯油は、ガソリンの割合が低いので爆発の危険性は低いが、ストーブに使うと炎が強くなったり、火が消えにくくなったりするという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3003855531.html?t=1354223720385
http://www.asahi.com/national/update/1130/NGY201211300002.html
 
  
 
(ブログ者コメント)
 
同種事例が後を絶たない。
関係者、注意はしているのだろうが、フトした気の緩みなどあったりすると起きてしまう・・・そんなことだろうか?
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年11月27日19時12分に愛媛朝日テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、11月28日付の愛媛新聞紙面にも同趣旨の記事が掲載されていた。
 
27日午前、新居浜市の市道で、走行中の化学薬品販売会社のトラックから塩酸の入った容器が落下し、塩酸が漏れ出す事故があった。この事故によるけが人や、周辺などへ大きな影響はなかった。
 
事故があったのは、新居浜市前田町の市道で、警察によると、27日午前11時ごろ、21歳の男性が運転する2トントラックから後部の荷台に積んでいた塩酸の入ったポリタンク28個が路上に落下した。
このうち8個が落下した衝撃で破損し、中に入っていた塩酸あわせて20ℓが漏れ出した。
トラックには20ℓポリタンク50個が25個ずつ2段に重ねて積載され、転落防止のため、上からビニールシートが巻かれていた。
 
現場は、新居浜市中心部に近い大型商業施設や住宅などが立ち並ぶ地域で、駆けつけた消防などが流出した塩酸を重曹で中和し、木くずで吸収した結果、けが人やのどの痛みなどを訴える人はいなかったという。
 
このトラックは、市内の工場から近くの倉庫に塩酸を運ぶ途中で、警察では、なぜポリタンクが落下したかなど運転手から事情を聴くなどして調べている。
運転手は、「サイドミラーで荷崩れしたのが見えた」と話しているという。

 
出典URL
http://eat.jp/news/index.html?date=20121127T191218&no=8
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年11月16日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後11時20分ごろ、川崎市宮前区有馬2丁目のガソリンスタンドで、ガソリンを補給中のタンクローリーが突然発火したと、スタンドの男性従業員(63)が119番通報した。
タンクローリーは全焼し、灯油給油機などの設備を一部焼いた。けが人はなかったが、周辺住民が一時近くの小学校などに避難した。


警察などによると、出火当時、男性運転手(46)がスタンドの地下貯蔵タンクにホースをつなぎ、レギュラーとハイオクのガソリンを補給していた。
何らかの原因でハイオクの補給ができなくなり、点検のためホースをタンクローリーから外し、作業灯をつけた際に発火したという。
補給前、タンクローリーにはレギュラー、ハイオクなど計24kℓが積まれていた。


現場は田園都市線宮前平駅から南東に約800mの国道246号沿い。市消防局が化学車など23台を出動させ、約2時間後に鎮火した。
危険回避のため付近の住民に避難を呼び掛け、18世帯44人が市立宮崎小学校の体育館に16日午前2時すぎまで避難した。影響で246号の一部区間が約3時間、通行止めになった。


近くに住む主婦(44)は「パンパンと大きな音をたてながら、オレンジ色の炎がすごい勢いで上がっていた。風が強く吹いており、家に燃え移るかと思った」と話した。家族4人でファミリーレストランに一時身を寄せたという。
スタンドの隣には古紙を回収する事業所がある。道路を隔てたマンションに住む主婦(69)は「隣に火が移ったら大変なことになると心配だった」と話していた。

 
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211160030/
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
タイミングから考えると、運転手の指からスイッチに向けての静電気放電、あるいは作業灯、スイッチの電気火花が着火源になった可能性があるが、もし後者だったとすれば、あまり聞いたことのない事例だ。

危険場所から外れたエリアの電気機器?
危険場所エリア内の電気機器の防爆仕様忘れ?
もし前者だったとすれば、現在の危険場所判定の考え方が妥当か?といった議論も出てくるかもしれない。
その辺、詳しい状況が報じられていないか調べてみたが、見つからなかった。
 
ただ、調べている途中、給油機の防爆に関する、矛盾しているかに思える2つの報文が目についたので、今回の事例とは関係ないが、参考までに紹介する。

 
①給油機本体から0.6m範囲が危険場所。(8ページの図)
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koukai/kikenbutu/etsuran-you-pdf/04-02.pdf
 
②ガソリンスタンドは法令点検などをしっかりやっておけば事故の起きない設備だと思っているが、計量機上部の機器は防爆仕様になっていない。(1ページ、6ページ)
http://www.khk-syoubou.or.jp/pdf/paper/r_10/10syourei2.pdf
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年10月6日23時32分に毎日新聞から、ボンベの飛行軌跡写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午前10時45分ごろ、山梨県大月市の中央自動車道下り線で、川崎市の会社員の男性(31)運転の4トントラックが横転し、積み荷のLPガスボンベが散乱した。
このうち50kgボンベ1本(鉄製、長さ1.3m)が道路外に飛び出し、約200m離れた市立鳥沢小学校のグラウンド西端にある学級菜園に落下した。けが人はいなかった。


校長によると、当時グラウンドでは地元サッカークラブが活動中だったが「土曜で人が少なく、けが人がいなくて良かった」と胸をなで下ろしていた。
中央道と同小の間にある市立富浜保育所は運動会の最中で、全園児81人と保護者や職員らが同小体育館に避難。保育所の責任者は「爆発音が3回聞こえ高く上がる炎が見えた。驚いて泣き出す園児もいた」と話した。

 
県警高速隊によると、落下したボンベは亀裂が入っていたが出火した痕跡はなく、ガスが噴出する勢いで飛び出したとみられる。
積み荷は20、30、50kgのボンベ計35本で、中央道の路上で2本が爆発、4本が炎上したが約35分後に鎮火した。

 
同隊は、男性が車線変更の際にハンドル操作を誤ったとみている。
事故の影響で下り線は上野原インターチェンジ−大月ジャンクション間が約3時間通行止めとなった。

 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121007k0000m040066000c.html
 


(ブログ者コメント)

この報に接した時、以前、首都高でタンクローリーが炎上し、多大なる影響をもたらした事故のことを思い出した。
高圧ガスや危険物を運搬する人は、事故を起こした場合の影響度や重大性を真摯に考え、安全運転に徹してもらいたいものだ。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年7月20日19時33分に日テレNEWS24 静岡第一テレビから、また7月20日17時57分にmsn産経ニュースから、7月21日2時7分にmsn産経ニュース静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
ことし5月、熱海市でトラックが暴走して7人が重軽傷を負った事故で、熱海警察署はトラックを運転していた男が勤めていた広島県内の会社を書類送検した。
道交法違反の疑いで書類送検されたのは、暴走したトラックを運転していた被告男性(57)が勤めていた、広島市の電気設備会社。

県警は、トラックが最大積載量の2倍強の過積載だったことから、事故後、この会社を家宅捜索するなどして、過積載への指示容認など、関与を捜査していた。

その結果、被告男性が「自分の判断」と供述し、同社も「被告に一任してしまった」と説明していることなどから自分で判断したとして会社の関与は認められなかったが、会社に勤務している個人が違反行為をした場合、その会社と個人の両方を処罰する両罰規定にあたるため、書類送検されたもの。

被告男性は、7月10日の初公判で、過積載でトラックを運転したという起訴内容を認めている。

 
出典URL
http://news24.jp/nnn/news8803733.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120720/dst12072017570016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120721/szk12072102070003-n1.htm
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年7月12日16時2分と13日9時2分に岐阜新聞から、12日13時14分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12日午前8時5分ごろ、各務原市川島河田町の市道で工業用の薬剤を積んだ大型トラックが軽乗用車に追突し、薬剤が弾みで漏れ出して路上に流出した。
警察によると、近くに住む無職女性(72)が、薬剤の臭いで気分が悪くなり、病院に搬送された。意識はあり、軽症という。

現場近くに住む男性は「液体が大量に流れ出していた。鼻につんとくる殺虫剤のようなにおいがした」と話していた。

警察によると、薬剤は「カオーライトナー」という鋳物を固める液体状の硬化剤。事故の弾みでトラックに積んであったプラスチック製容器1個が倒れ、約1トンが漏れたという。
薬剤は刺激臭があるため、消防などは近隣住民に窓を開けないよう呼び掛けた。
薬剤は酸性の物と混ざると毒物になるといい、市は現場周辺の半径約200mの住民に避難を呼び掛けた。少なくとも住民1人が、近くの川島振興事務所に避難したという。


事故は、市道の丁字路を西進左折しようとした軽乗用車に、トラックが追突。いずれの運転手にも、けがはなかった。トラックは、薬剤を愛知県岡崎市から岐阜市内の業者に運んでいた。
警察は、荷台の容器が動かないよう適切な措置が取られていたかなどを詳しく調べる。


出典URL
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120712/201207121602_17514.shtml
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年6月27日12時32分にNHK松山から、また6月27日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午前8時ごろ、松山市古川北の住宅街でプロパンガスのボンベを運んでいたトラックが幅およそ2m深さ1m50cmほどの水路に転落した。
この事故でボンベ26本があたりに散乱して、バルブがゆるんだボンベ数本からガスが漏れ出した。


警察は、現場から半径50mに住む人を避難させ、一部で通行規制を行ったが、およそ2時間後、ガスが爆発の危険性が無い濃度まで下がったため、避難や規制を解除した。
トラックの運転手にけがは無く、近くに住む人で体調不良などを訴えた人はいなかった。

警察によると、トラックは後退しようとしてハンドル操作を誤って転落したと見られ、運転していた33歳の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べている。

現場は、住宅の密集地で近くには小学校もあり、一時、騒然となった。
近くに住む73歳の男性は、「ドーンという大きな音がして窓から外を見てみるとトラックが水路に落ちていた。ガスの漏れるような音もしたので大ごとだと思った」と話していた。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003136821.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
テレビニュースでは、近所の人が「白い煙が充満していた」と話していた。かなり漏れたようだ。
 
 
 
(2012年7月29日 修正1 ;追記)

 
2012年6月28日付の愛媛新聞紙面に、事故時のもう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
 
ボンベを26本積んでいたが、全ボンベが落下した。うち50kgボンベ1本のバルブが緩んでガスが漏出した。
衝撃で鉄製保護カバーが壊れてガスが漏出。ボンベの上にトラックがかぶさっていたため閉栓できず、ボンベ内のガスが抜けきるのを待っての対応となった。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年5月23日13時3分にNHK熊本から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午前6時すぎ、阿蘇市一の宮町の国道57号線で、45歳の男性が運転する大型トレーラーの荷台から、コンクリートのブロックが2つ落下し、道路をふさいだ。
落下したコンクリートブロックは、1つの重さがおよそ9トンという大きなものだったが、ほかの車などにはぶつからず、けが人はいなかった。
現場では撤去作業のため、およそ5時間にわたり交通規制が行われた。


警察によると、現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、大型トレーラーはコンクリートのブロック3つを金属製のワイヤーでとめて運んでいたが、何らかの原因でワイヤーがゆるみ、カーブを曲がった拍子に落下した可能性が高いという。

警察は、トレーラーを運転した男性から事情を聞いて、運送方法などに問題がなかったか調べている。


http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005312341.html
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年5月16日付で毎日新聞福岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後2時40分ごろ、筑後市久富の市道を走行中のタンクローリー(約4トン)が道路をはみ出し、道路左脇約1m下の田んぼに転落した。
タンクローリーを運転していた産廃会社社員の男性(57)が軽いけがを負い、積んでいた廃油約1800ℓの大半が田んぼに流出した。


道路は中央線のない幅約5mの直線。警察によると、男性は「対向車があり、よけようと左に寄せ過ぎた」と話していたという。

会社の関係者によると、タンクローリーから流出したのは自動車整備工場などから出た廃油のエンジンオイル。
現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしていた。


田は約718m2で、うち約30m2にわたって廃油が流れ出した。
水田を所有する近くの男性(64)は「来月には田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していた。


出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120516ddlk40040372000c.html
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年5月14日1時50分に西日本新聞から、また5月16日付の毎日新聞九州版と同日23時34分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。


店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。


当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。

店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。


出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?

 


(2012年5月22日 修正1 ;追記)
 
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
 
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。

スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
 
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年5月6日 付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前8時55分ごろ、嘉手納町の国道58号で、プロパンガスボンベを積んだ3トントラックが横転する事故があった。
この事故でガスボンベが北向け車線の路上に散乱し、回収するまでの約1時間、砂辺交差点から兼久交差点までの約500mを交通規制した。南向け車線の一部を規制し、北向けの車両を迂回させる措置をとった。

警察によると、トラックが第2車線を走行中に、右前輪のタイヤがパンクしたことで横転し、路上にガスボンベが28本散乱したという。
一部、ガス漏れもあったが、作業にあたった業者が全て回収した。
この事故によるほかの車両への物損や運転手を含めけが人などはないという。

 
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-190868-storytopic-1.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ガスボンベを運搬する際は、キャップが取り付けられているはず。
落下の衝撃でキャップが外れ、バルブが損傷するなどして漏れた可能性がある。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]