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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20219290分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

トラックの荷台からショベルカーを下ろす際に機体ごと転落し、運転していた作業員が死亡する事故が6月、高松市内であった。

高さのある荷台からスロープなどを使わず、アームを地面につけて機体を支えながら下ろす「裏技」的な操作を誤ったとみられ、高松労働基準監督署の監督官は「想定外で危険な方法」と驚く。

決して推奨された方法ではないが、作業現場によっては日常的に行われているとみられ、動画サイトにも複数の映像が投稿されている。

高松労働基準監督署は824日、高松市内の土木工事会社と社長を労働安全衛生法違反容疑で高松地検に書類送検した。

労働安全衛生規則では、100キログラム以上のものを積み下ろしする場合には、安全確認などを行う作業指揮者を配置することが定められているが、事故当時はいなかった疑いがある。

事故は61日朝、会社の敷地内で起きた。

高松労基署によると、作業員の40代男性はトラックの荷台に積まれた約2トンのショベルカーを運転。

1人で地面に下ろす際に機体がバランスを崩して転倒し、自らも運転席から投げ出され、アームの下敷きになり死亡した。

荷台の高さは80センチメートル。
作業員の重機運転歴は20年以上だったという。

輸送のためにショベルカーをトラックに積んだり下ろしたりする際には、荷台がスライドしてスロープ状になる専用トラックを使用するか、荷台に板を設置したり、地面に盛り土したりして傾斜をつくる方法が一般的とされる。

だが、今回の事故は専用トラックではなく、板や盛り土もないなどの状況から、高松労基署は作業員が「自力」で下りる方法を試みたとみている。

https://www.asahi.com/articles/ASP8Z3VS9P8WPTLC001.html

 

(ブログ者コメント)

ネット調査結果、以下のような下ろし方だったのかもしれない。

 

 

 

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202191717分に読売新聞から下記趣旨の記事が、流された状況を示す地図付きでネット配信されていた。

青森県平内町の海岸で7月、海水浴をしていた男児(4)が一時、沖に流される事故が起きた。

当時の関係者は読売新聞の取材に応じ、事故の詳細を語った。

男児は無事救助されたが、海岸には、巡回中の青森海上保安部職員や、遊びに来ていた自衛官らがおり、彼らの機転と連携プレーという「偶然の重なり」があった。

男児は7月31日午前、平内町油目崎付近の海岸で、両親と海水浴をしていた。

青森海保によると、海岸は遊泳禁止区域ではないが、海水浴場として整備されていないため、監視員はいなかった。

それでも、シーズンになると地元の住民らが泳ぎに訪れる場所として知られていたという。

男児は馬の形をした遊泳用の浮き具に座った状態で父親と遊び、母親は浜辺で2人を見守っていた。

ある時、男児が潮の流れに乗って父親から離れ、沖に流された。

業務で海岸周辺を見回っていた青森海保職員の阿部さん(男性、37歳)は母親の叫び声を聞いた。

見ると、沖に取り残されている男児の姿が。

阿部さんは男児を目で追いながら海岸や岩場を走り、大声で周りの人に協力を求めた。

すると、沖や浜辺にいた4人の男女が、次々と男児の方へ向かった。
うち2人は休暇中の海上自衛官だった。

男児が流された先の沖でシュノーケリングをしていた青森市の会社員、永井さん(男性、25歳)は、阿部さんの呼びかけに応じた一人だ。

「ただごとじゃない」と思い、潜水から浮上して辺りを見渡すと、浮き具の上で漂う男児がいた。

永井さんは急いで近づこうとしたが、男児は強い風で、さらに沖へ流された。

ついには浮き具から離れ、海に転落。

幸いにも、男児は両腕にも浮き具を付けていたため、海面に浮かんだ状態でいた。

永井さんは必死に泳いでたどり着き、右腕で男児を抱えた。
話しかけても男児は気が動転しており、返事はなかった。
それでも、表情から大丈夫そうだと感じ、そのまま岩場まで泳いで阿部さんに引き渡した。

男児は結局、父親といた場所から500~700メートル流されていた。

阿部さんと自衛官らは、男児が水につからないよう、交代で抱きかかえながら岩場の間を渡って浜辺まで移った。

男児は海水を飲んでおり、病院に搬送されたが、命に別条がないことがわかった。

永井さんは「ライフジャケットなど浮くものがなかったら、どうなっていたか……」と青ざめる。

阿部さんは「周囲にいろいろな人がいたから助かった。奇跡的な状態だった」と強調する。

その上で、監視員のいない浜辺で遊泳することの危険性を訴える。

事故後、青森海保は、県内の幼稚園や小中学校の園児、児童生徒の保護者に対し、救助体制が整っている海水浴場で遊泳し、遊泳時に子どもから目を離さないようメールで呼びかけた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210831-OYT1T50311/

 

 

 

 

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2021922140分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岡山県は2日、岡南飛行場(岡山市南区)で小型ジェット機が離陸した際、飛行場に隣接する市道を走行していた軽乗用車の運転席の窓ガラスが割れる事故があったと発表した。
運転していた女性にけがはなかった。

県によると、1日午後2時半ごろ、ジェット機が東から西に向けて滑走路を走行して離陸。

滑走路東端から約65メートル離れた市道を走っていた軽乗用車の窓ガラスが割れたりひびが入ったりしたほか、車体に傷が付いた。

県は、ジェットエンジンから後方に噴出される気流により、砂利が飛んで車に当たった可能性があるとし、原因を調べる。

当面、西に向けた小型ジェット機の離陸を見合わせる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e78cae0a388dbc3978fa02ab361165ad6b6b82a

 

(ブログ者コメント)

以下はグーグルアースで調べた現場付近の状況。(青線が道路)
離陸準備でエンジンの回転数を上げた際、たまたま噴射口の下流側を通っていた車が被害にあったのかもしれない。



 

 

 

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20218312143分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

みずほ銀行でシステム障害が相次いでいる問題で、みずほフィナンシャルグループ(FG)が基幹システムの開発などを担当する人員を全面稼働後に約6割削減していたことが31日、分かった。

障害の多発や、原因究明の遅れの背景として、システムの保守管理に関わるノウハウが十分に引き継がれなかった可能性も指摘されており、信頼回復に向けた取り組みは時間を要しそうだ。

みずほの基幹システム「MINORI(みのり)」は令和元年7月に全面稼働した。

これに伴う人事異動などによって、平成30年3月末時点で1143人だった担当者は今年3月末時点で491人となり、3年間で57%減った。

6月の第三者委員会報告書では開発段階から関与していた担当者の減少に言及して、「システム構造のブラックボックス化」が進んでいると指摘していた。

みのりは、みずほ銀の前身である第一勧業、富士、日本興業の旧3行が利用していた富士通、日本IBM、日立製作所のシステムを存続させる形で統合し、他の大手行の基幹システムより複雑で取り扱いが難しいとされる。

担当者の減少で現場に保守管理のノウハウが不足し、トラブルの原因究明も遅れた可能性がある。

一方、銀行システムに詳しい静岡大の遠藤正之教授(金融情報システム)は、「みずほは障害発生時に、システム全体をみる司令塔の役割を果たせていない可能性がある」と懸念を示す。

今年発生した計6回のトラブルで、複数のエリアにまたがるシステム障害に円滑に対応できていないケースがあったからだ

トラブルの再発防止には、複雑なシステムを見渡して迅速に対応できる体制づくりが欠かせない。

一度崩れた組織の立て直しや人材育成には時間が必要で、みずほの信頼回復の道は混迷を極めている。

https://www.sankei.com/article/20210831-VTV7EGCZ7NLS7BAXCF6ZAZ43ZM/ 

 

※これまで起きたトラブルの概要などは、下記報道参照。
2021820120分 朝日新聞)

みずほ銀行は20日、システム障害が新たに発生し、全国の約460店舗の窓口で入金や振り込みなどの取引の受け付けや処理ができない状態になったと発表した。

店舗が開いた後の午前950分ごろ、一部の取引をのぞいて復旧した。

みずほ銀のシステム障害は今年に入り5度目だ。

同行は午後にも記者会見を開き、詳しい原因などを説明する方針。

同行によると、19日夜に店頭業務に関わる機器に障害が発生。
同じ機器を使うみずほ信託銀行の約60店舗も含め、システムを使用する店頭の幅広い業務が停止した。

両行は、顧客に対してはATM(現金自動出入機)やインターネットバンキングの利用を促し、手数料の差額はみずほ側が負担するとした。

ATMの利用限度額を超えた現金の出金や融資の一部などは、一時、対応できなくなった。

みずほ銀は「お客さまに多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申しあげます」とのコメントを出した。

みずほ銀では、ことし2月から3月にかけて、ATM障害など4件のシステム障害が相次いだ。

第三者委員会の報告を受け、親会社みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井社長や藤原・みずほ銀頭取らグループの役員11人を減給処分とし、再発防止を誓った矢先だった。

過去には2002年と11年にも大規模なシステム障害を起こし、金融庁から業務改善命令を受けている。

東京都新宿区にある、みずほ銀の飯田橋支店では20日午前、行員が来店者に「システム障害のため窓口での取引ができない状態になっています」と呼び掛けていた。

店舗を訪れた40代の男性会社員は、取引先への振り込みを諦めて別の銀行に向かった。

今回は問題なかったが、20日までに振り込む必要がある取引先もあったといい、「金曜だから週明けまで何もできないし、20日締めだったらお手上げ状態だった」。

度重なる障害に「いくらなんでも多すぎる。システムの専門家が少ないとか、態勢がしっかりしていないんじゃないか」と苦言を呈した。

    ◇

みずほ銀行の23月のシステム障害

228日の日曜日、稼働予定だったATM8割にあたる4318台が止まり、通帳やカードが取り込まれたままになる被害が5244件起きた。
定期預金のデータ移行に伴う容量オーバーが原因。

インターネットバンキングの取引が成立しなかったり、外貨建て送金が遅延したりするなど4件の障害が2週間で相次いだ。
https://www.asahi.com/articles/ASP8N32BXP8NULFA003.html

 

※その後、98日に7回目のトラブルが発生した。

2021981222分 産経新聞)

みずほ銀行は8日、ATM(現金自動預払機)の一部とインターネットバンキングが一時、利用できなくなる障害が起きたと発表した。

システムの機器の不具合が原因で、一時使えなくなったATMは最大約100台に上ったという。

みずほ銀行の障害は今年に入って7回目。

みずほ銀行によると、障害は8日午前9時20分ごろに発生。
午前10時半までに復旧した。

ATM27台で現金が取り込まれた。
キャッシュカードや通帳の取り込みはなかった。

みずほ銀行では2月から3月にかけて4回のシステム障害が発生。

8月に入って20日に全国の店舗窓口で取引が一時できなくなり、23日には最大130台のATMが一時停止した。

https://www.sankei.com/article/20210908-ZNJBAX224BOIPDNSND2JOYZJ4I/

 

※以下は、さらなる解説記事。

2021982037分 YAHOOニュース;時事ドットコム)

みずほ銀行でまた、現金自動預払機(ATM)などが一時利用できなくなるトラブルが発生した。

同行でシステム障害が表面化したのは今年だけで7回目。

しかも今回は、8月下旬に起きた障害の原因を解明する途上で障害を繰り返したことになる。

止まらない失態に、同行に対する利用者の不安は一段と高まりそうだ。

みずほ銀では、2月末から2週間足らずで4件の障害が発生。

6月には再発防止策を発表し、みずほフィナンシャルグループの坂井社長は「二度とこうした事態を起こさない決意」を強調したが、8月下旬に再び2件の障害を引き起こした。

特に820日に全店舗窓口で取引が一時停止した障害では、ハード機器の故障に加え、バックアップ機能が働かなかったことで影響が拡大。

同行関係者は「原因は複合的」と指摘しており、現在も原因解明の作業が続いている。

今回の障害は約1時間で復旧。

ATM27台で現金が取り込まれる事案が発生したが、その場で対応し限定的な影響にとどめるなど、一連の障害の反省から顧客対応では一定の改善もみられた。

しかし、入出金や振り込みなど、日常生活を支える重要なインフラで障害が頻発するのは異常な事態。

度重なる障害に顧客からは、「みずほを使うのは不安」(50代女性)との声が上がっていた。

早期に原因を特定し、安定性を確保できなければ、深刻な顧客離れが進みかねない状況だ。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/35fac91e8efdafbbba615d046c62147ecff2c0b7

 

(2021年9月17日 修正1 ;追記)

202191772分にYAHOOニュース(現代ビジネス)からは、同行ではシステム担当の地位は低いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

数え切れないほど障害を起こしても、改善の気配がない。
ミスや事故にしては多すぎる。
他の銀行なら起こり得ないことが、なぜこの銀行では起きるのか。
序曲は平成の大再編で、すでに聞こえていた。

 

19年前の予感】

「お前らがダメだから、あんなことになったんだよ!」
第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が合併し、みずほ銀行が誕生した直後の'02年夏。
本店の至近距離、銀座の外れにあるクラブで、酔ったみずほのシステム担当者が大声をあげた。

絡まれているのは、接待する富士通のシステムエンジニアだ。

勧銀時代から、みずほの勘定系(預金・融資・為替の処理と計算を担う銀行の基幹システム)の開発は富士通が請け負っている。

―お前こそ底辺のクセに、たかりやがって。
内心そう毒づくが、みずほは大得意先だ。
愛想笑いを浮かべるしかない。
今夜の会計もこちらが出すしかない。

19年前のこの年の春、みずほは大規模障害を引き起こし、総叩きに遭っていた。

41日に勧銀、富士銀、興銀の各システムを統合した矢先、ATMが急停止。
二重引き落としや給与振り込みの遅れ、誤送金が相次いで、トラブルの総数は250万件にのぼった。

「こんなアホなことあるかいな。図体ばかり、でかくなって」
時の財相・塩川正十郎は、合併初日の失態を叱った。

不眠不休で対処にあたるベンダー、つまり富士通や日立の現場エンジニアには、「とても手に負えない」と逃げ出す者、過労で入院する者が続出した。

みずほの行員は右往左往するばかりだった。

もっとも、みずほシステム部員の居丈高な態度は、不遇の裏返しでもある。

企画部を頂点とする銀行のヒエラルキーで、彼らは最下層にいた。

みずほHD発足によって社員数は約3万人に膨れ上がったが、システム担当者はごくわずかだ。

「システムなんて、普通に動いて当たり前。でもトラブルがあれば大減点」
それがみずほ内部の常識だから、やる気が出るはずもない。

「利益ゼロのコストセンター」と笑われるストレスを、ベンダーのエンジニアにぶつけているというわけだ。

罵声を浴びながら、富士通のエンジニアは思った。
システムはなんとか復旧したが、本当にこれで終わりなのか。もっと大きな病が、この銀行の奥底には巣くっているのではないか―。

その予感は19年後、現実となる。

今年に入り、みずほは半年間に6回もの大規模システム障害に見舞われた。

一昨年、鳴り物入りで本格稼働を始めた新システム「MINORI」がうまく動かないのだ。

ATMでおカネがおろせない程度ならまだマシで、2月下旬の障害では通帳やカードが機械に吸い込まれたまま戻らず、後日、ぶしつけに郵送で返却され、顧客を怒らせた。

831日、みずほは内部調査報告書を金融庁に提出した。
中身は一言で要約できる。
「原因不明」である。

〈もう、みずほダメじゃん〉
〈またかよ。何回目だ〉
15年みずほを使っていたけど、これを機に三井住友に変えました〉

ネット上にはそんな言葉が並び、「みずほ離れ」の兆しさえ見える。

そして誰もが、薄々気づきはじめた。
みずほのシステムには、どこかに根本的かつ致命的な不具合が隠れているのではないか。
でなければ、これほどトラブルを繰り返すはずがない―と。

しかし、その後、驚くべき現実に直面する。

その経緯を、【後編】「これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない」でお伝えする。

  『週刊現代』202191118日号より

https://news.yahoo.co.jp/articles/e97788874499731d6ec7127c90585147c24a54f4

 

(ブログ者コメント)

「普通に動いて当たり前。トラブルあれば大減点」という表現。
縁の下の力持ち的部署には、おしなべて当てはまりそうだ。
しかし、その部署がなければ、会社は維持できない。

 

 

  

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2021831110分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

津波や洪水時に子どもたちが浮いて救助を待てるよう、ライフジャケットにもなるランドセルを、メガネ用品の製造販売大手が開発した。
考えたのは、東日本大震災の被災地を訪れた新聞販売店主。
異業種コンビが6年がかりで商品化し、年内の発売を目指す。

メガネのケースやクロスが主力の「栄商会」(浜松市東区)は創業73年の老舗。
自社内に裁断、縫製の設備があり、以前から持ち込み企画の商品化に協力してきた。

そこに同市中区の新聞販売店主、清水さん(男性、73歳)が、「浮くランドセル」の企画を持ち込んだ。

清水さんは2012年に宮城県石巻市の大川小学校を訪れた。

震災の津波で児童と教職員84人が犠牲・行方不明となった現場に立ち、「助かる方法はなかったのか」と考え込んだ。

最初は、ウレタン材で浮輪を作った。

だが、友人に「浮輪を持って学校に行く子はいない」と言われ、断念。

その3年後、小1の孫がランドセルを背負う姿を見て、ひらめいた。
「ランドセルが浮けばいいんだ!」

津波や水害時に、まず高いところに避難した上で、水が上がってきたら仰向けに「浮いて待つ」方法は、水難学会などが推奨している。

従来のランドセルも空気を含み、浮力はある。

だが、腹に抱える「前持ち」をしないと、顔が水に沈んでしまう。

清水さんは、栄商会の吉沢社長(男性、62歳)と試作を繰り返した。

本体にはナイロン生地を使用。
普段はランドセルのふたになる部分に、厚さ10センチのウレタンシートを入れた。
水害時には、肩ひもから体の前に持ってきて「浮き具」として使える。

背面にも薄いウレタンシートを入れ、全体が水に浮くように設計した。

両脇と股間をプラスチックの留め具で固定すれば、より安定して長時間、仰向けに浮いていられる。

今年5月にプール、7月に海で、ライフガード立ち会いの下、浜松市内の小学生と実証実験をした。

小原さん(女児、9歳)は、「最初、足がつかなくて焦った。浮かんでからは楽に浮いていられた」。
増田さん(女児、9歳)は、「少し水を飲んじゃったけど、顔を水から出せたら落ち着いた」。

吉沢社長は、「1年生から6年生まで、体格の違うすべての子どもが安定して浮けるように、バランスを工夫するのが難しかった」と話す。

複数の子がつかまれるよう、浮き具の取り外しもできるようにした。

通常のランドセルとほぼ同じ大きさで、重さは14キロと、やや重い。
販売予定価格は49500円(税込み)。
「ウクラン」の愛称で商標登録中だ。
問い合わせは栄商会(電話0534640601)へ。

https://www.asahi.com/articles/ASP8Z654TP8DUTIL046.html

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、浮くリュックサックが別のメーカーから9月1日に販売されるという下記趣旨の記事が、リュックの写真付きでネット配信されていた。

2021830 16:20 沖縄タイムス)

夏のレジャー時期にどうしても増えてしまう子どもの水難事故。

また最近は集中豪雨などで悲惨な事故も相次いでいる。

そんな中、学校用教材教具や防災防犯用品を提供する三和商事が開発したのが、『浮くリュック ビートキューブ』である。

三和商事は、区の7割が「海抜ゼロメートル地帯」という東京都江戸川区にて、防災専門店『防災ファーム』を運営。

水害が懸念される地域のニーズをもとに、同社では普段使いできるデザイン性の高い『浮くリュックシリーズ』を企画開発して販売している。

今回発表された『浮くリュック ビートキューブ』は、そのシリーズ第3弾にあたる。

いつ起こるかわからない災害に備えて、普段使いと非常時どちらでも使える仕様。

普段はランドセルのように使用でき、A4サイズのフラットファイルをゆったり入れられるデザインとなっている。

内部にはポケットが複数付いており、さまざまな小物も収納できる。

一方、非常時には救命胴衣の代わりとして使用。

リュックの両サイドに内蔵された浮力板を引き出すことで、背負ったままでバランスよく浮くことができる。

立ち泳ぎの姿勢で浮くことになり、顔に水がつきにくいため、水が苦手な子どもでも浮いた状態を保つことができるという。

価格は25000円(税込)で、ブルー、レッド、ブラックの3色。

防災の日である91日より発売される。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/822558

 

 

 

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2021831636分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

航空自衛隊は30日、東京パラリンピック開幕日(24日)に東京上空を飛行した曲技飛行隊「ブルーインパルス」が入間基地(埼玉県狭山市)に着陸した際、カラースモークの染料とみられる物質が基地周辺の民間車両に付着したと発表した。

人体への害はないが、被害車両は数百台に上る可能性があり、空自は再塗装費用などの賠償を検討している。

空自によると、24日午後2時25分頃、予備機3機が同基地に着陸する際、使用基準高度(約300メートル)を下回る位置でカラースモークを噴射。

霧散しなかった赤、青、緑色の染料が、周辺の車に最大0・5ミリ幅で付いたとみられる。

空自は東京五輪・パラリンピックに向けてカラー染料を開発したが、使用は大会時に限られていたため、パイロットは「染料を使い切り、基地周辺の人にも喜んでもらいたかった」などと話しているという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210830-OYT1T50309/

 

830218分にNHK NEWS WEBからは、2機は高度30mになるまで使い続けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

航空自衛隊によりますと、都内上空で展示飛行を行った6機とは別の予備機3機が、着陸する際、適正とされる高度、およそ300メートルを大幅に下回る高さで、カラースモークを使用したということです。

このうち2機は、高度およそ30メートルに降下するまで使い続けていました。

入間基地周辺の一般の車にカラースモークとみられる染料が付着しているという連絡が10件余り寄せられていて、連絡があっただけで、染料が付着した車の数はおよそ300台にのぼるということです。

航空自衛隊の聴き取りに対し、予備機のパイロットは、「カラースモークを使い切りたかった」という趣旨の話をしているということです。

航空自衛隊トップの井筒航空幕僚長は、「ご心配をおかけしたことをおわびします。カラースモークの使用基準高度が徹底できていなかったことは十分に反省し、再発防止に取り組みます」などとコメントしています。













https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210830/k10013233121000.html

 

8302318分に共同通信からも同趣旨の記事が、車に付着した染料微小粒の写真付きでネット配信されていた。

空自によると、自動車数百台に赤、緑、青の0.5ミリほどの粒などが付いているのが確認された。

都心でカラースモークを使った機体とは別の予備機3機が基地周辺でスモークを使用。

着陸しようとした際、スモークを出すのに適正とされる高度約300メートル以上からはるかに低い高度約30メートルで出していた。

https://nordot.app/805015750252756992?c=39546741839462401

 

(ブログ者コメント)

当時の動画をネットで見たが、河川敷に集まっている多くの人たちの上、それは30mという低さではなく、結構高い高度でカラースモークが噴射され、中には翼を振っているように見える機もいたりして、「スゲー」という声が聞こえていた。

どうせ廃棄する染料なら地元サービスを・・・という計画だったが、全て使い切ろうとして着陸寸前まで噴射してしまった・・・ということかもしれない。

せっかくのサービス?なのに、高度規定が徹底されていなかった点は残念だった。

この点、高度規定が設けられている理由を皆が理解していれば、違反することはなかったような気もするのだが・・・。

ちなみにブログ者は6年前、入間基地の航空祭にブルーインパルスを見に行ったが、その時には、期待したカラーではなく白いスモークしか噴射されなかった。

 

(2021年9月10日 修正1 ;追記)

202199144分に読売新聞からは、染料は洗剤では落ちなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

空自が対応に追われている。

人体や環境への害はないとされるが、洗剤では落ちず、塗装費などを補償する必要があるためだ。

被害を受けた車両は300台に上るとみられ、空自で確認を急いでいる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210909-OYT1T50113/ 

 

 

 

 

 

 

 

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2021831日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

千葉・木更津労働基準監督署は、機械への巻込まれ防止措置を講じなかったとして、建設業のS建設(千葉県館山市)と同社代表社員を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで千葉地検木更津支部に書類送検した。

18歳の男性労働者がモルタルの吹付け機械に右腕を巻き込まれる災害が発生している。

災害は令和2年7月20日に発生した。

被災者はモルタル吹付け機械の脇に設置されたミキサーから、詰まったモルタルを手で掻き出す清掃作業に従事していた。

同社は清掃作業中に起動装置に錠を掛け、「調整中運転停止」の表示板を取り付けるなどの措置を、一切、講じていなかった疑い。

別の作業員が装置を起動し、被災者の右腕がミキサーの刃に巻き込まれる災害となった。

同労基署によると、違反の理由は「起動する時に確認すれば大丈夫だと思った」と話しているという。

https://www.rodo.co.jp/column/111924/

 

※1ケ月ほど前、202172150分に千葉日報からは、発生場所など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

木更津労働基準監督署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで館山市国分の建設会社S建設と同社の男性代表社員(46)を書類送検した。

書類送検容疑は2020年7月20日、君津市山高原の道路工事現場で、機械の中に詰まったモルタルの除去作業を男性作業員(19)に行わせた際、「運転禁止」の表示板を取り付けるなど、機械の運転開始を防ぐ措置を講じなかった疑い。

同署によると、別の作業員が機械を作動させ、男性作業員はモルタルを混ぜる金属プロペラに右腕を巻き込まれ大けがを負った。

同社は容疑を認めているという。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/813787

 

 

 

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20218312331分にYAHOOニュース(北海道テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR帯広駅に隣接するホテル「JRイン帯広」の看板から、重さ3.5kgの金属製の部品が歩道に落下しているのが見つかりました。

約9メートルの高さから落下したのは、縦70cm、横30cm、重さが3.5kgある金属の板で、ホテルの外壁に取り付けられた看板の上部の「フタ」にあたる部品です。

31日午前11時ごろ、ホテルのテナントの関係者が金属板が歩道に落ちているのを見つけました。

JRイン帯広を経営するJR北海道によりますと、看板は1999年に、以前この建物で営業していた別のホテルが設置したもので、ネジが腐食して外れた可能性があるということです。

ホテルは帯広駅に隣接し、金属板が見つかった歩道の近くにはバス停もありますが、幸い、けが人はいませんでした。

JR北海道は再発防止に務めるとコメントしています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6d574887b12f9581c8d3736446d978a4c52d19

 

8312223分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、去年の点検では異常なかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午前11時ごろ、ホテルのテナントと取り引きのある業者が、看板の下に金属板が落ちているのを見つけました。

金属板は看板に6か所の金属のねじで固定されていましたが、落ちてきた金属板についていたねじの一部にはさびが確認されたということです。

JR北海道によりますと、看板は1999年に設置されてから3年ごとに点検をしていて、去年6月の点検では異常は報告されていませんでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35863aea7e59fef712d7b887952029ba023a4835 

 

8312121分に北海道新聞からは、9m高さに設置されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

落下したのは、看板内部への浸水を防ぐ金属製の部品。

高さ9メートルに設置されていた。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/584255/

 

(ブログ者コメント)

3年ごとの点検時、「フタの取り付け状態に問題はないか」といった項目が点検リストになかった可能性も考えられる。

 

 

 

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20218301930分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が複数枚のイラスト付きでネット配信されていた。

20019月に44人が死亡した東京・歌舞伎町の雑居ビル火災で、現場の建物の階段に置かれていた荷物やゴミは、全体で計250キロほどの分量だったことが捜査関係者への取材で判明した。

3階エレベーターホールから出火した後、大量の荷物やゴミが導火線のような役割を果たし、わずかな時間で4階に達したとみられる。

現場のビルは3階にマージャンゲーム店「一休」、4階に飲食店「スーパールーズ」が入居していた。

火災では3階で17人、4階で27人が犠牲になった。

捜査関係者によると、3階エレベーターホールには、階段への出入りを塞ぐように発泡スチロール製のつるし看板が設置されていた。

ビルには階段が一つしかなく、客や店員の移動にはエレベーターが使用されていたとみられる。

階段は幅が約70センチ。

3階から4階の階段には、ゴミがいっぱいに詰まった袋(45リットル)が五つあったほか、▽衣装ケース3箱▽店の制服計約150着▽ジュースタンク▽ビールケース――などがほぼ隙間(すきま)なく置かれていた。

3階から2階に下りる階段も、同様に荷物などで埋まっていたという。

各階のエレベーターホールと階段の仕切りには防火扉が設置されていたが、荷物や看板などが障害となり、閉じることができない状態だった。

火災後、防火管理が不十分だったとして、ビル所有会社の実質経営者らが業務上過失致死傷罪に問われ、有罪判決を受けた。

警視庁は放火の疑いが強いとみている。

国は02年に消防法を改正。
避難経路に置かれた物を除去するための「物件除去命令」は消防署長ら幹部しか出せなかったが、改正後は現場の消防士にも権限が与えられた。

東京消防庁によると、改正後、都内では今年7月末までに計2451件の命令が出された。

ここ数年は年間100件前後で推移している。

同庁は今月27日夜も歌舞伎町の雑居ビルに抜き打ちの立ち入り検査を実施。
3
棟で5件の命令を出した。

早稲田大の長谷見雄二名誉教授(建築防災)は、「新型コロナウイルス禍で経営状況が悪化することで、事業者の防火管理がおろそかになってもおかしくない。地域ぐるみで防火への啓発をするなど歌舞伎町火災を繰り返さない取り組みが必要だ」と指摘している。

https://mainichi.jp/articles/20210830/k00/00m/040/210000c

 

 

 

 

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202183090分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

夏場の車の中はどれほど暑いのか――。

群馬県前橋市の焼き肉店「ホルモンしま田」が、車内の温度上昇だけを利用してローストビーフを作り、危険性を理解してもらう動画を制作した。

動画投稿サイトで配信したところ、1週間で40万回超の視聴があり、反響を呼んでいる。

動画は、車内に生の牛肉の塊を置き、日中の車内温度の上昇だけで肉の中まで熱が通ったローストビーフが作れるかを検証。

前橋市内の予想最高気温が35度となる日に、牛肉を車内に置きっぱなしにした。

開始当初は315度だった牛肉の中の温度が、4時間半ほど放置すると、58度まで上昇。
肉の中まで熱がしっかりと伝わってピンク色になり、肉の表面も褐色に変色した。

福岡県では7月、保育園の送迎バス内に取り残された園児が死亡する痛ましい事件も起きている。

動画を制作した同店の島田さんは、「子どもが車内に取り残され、死亡する事故が繰り返されている。こうした事故が再び起きないよう食肉を扱う店として何ができるかを考え、視覚に訴えかけることを思いついた」と、意図を説明する。

検証でできたローストビーフは、食べ物を粗末にしないよう、残さず食べる様子も撮影。

島田さんは、「熱中症の危険を呼び掛けるため、一定の基準を満たした上で調理しています。動画内でも呼び掛けていますが、真似はしないようにしてください」と話している。

https://mainichi.jp/articles/20210830/k00/00m/040/008000c 

 

(ブログ者コメント)

〇関連情報調査結果、ローストビーフ実験をしたという動画が、送迎バス事故が起きる前にも何件かユーチューブに投稿されていた。

〇4時間半で牛肉の内部温度が58℃になったという件。
単純比較はできないが、人間の場合、深部体温44℃で死に至るケースもあるという。

クーラーで涼むだけでは危険!? 熱中症対策のカギとなる「深部体温」ってなに?
2018719日 木曜 午後9:30 FNN PRIME)

 

    https://www.fnn.jp/articles/-/5917 

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2021830日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

茨城・筑西労働基準監督署は、令和2年7月に発生した死亡労働災害に関連して、北つくば農業協同組合(茨城県筑西市)と同組合の関城支店審査役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で水戸地検下妻支部に書類送検した。

高さ約4メートルに積まれたビニール包装の袋物である「はい」の崩落防止措置を講じなかった疑い。

労災は、同法人の関城支店で発生している。

労働者2人が穀物の入ったフレコンバックの移動作業を行っていた際、フォークリフトで作業していた労働者を補助するために付近にいた派遣労働者が、崩落したフレコンバックの下敷きとなり死亡している。

安衛法は、「はい」の高さが3メートルを超える場合には、はいをロープで縛り、網を張り、杭止めを行い、はい替えを行うことなどを規定しているが、同法人はこうした対策を一切講じていなかった疑い。

同労基署によると、同審査役は、はい作業主任者の資格を持っていたものの、対策を怠っていたという。

https://www.rodo.co.jp/column/111466/ 

 

 

 

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2021829730分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【エアコンが効いた車内でも直射日光で熱が体内に蓄積され
  る?】

暑い夏にクルマを運転する際にはエアコンの使用が欠かせませんが、じつは、エアコンを使用していても運転中に熱中症になってしまうケースもあるといいます。

実際に、20217月には愛知県名古屋市の市営バス運転士がバスを運行中、意識がもうろうとなり、電柱に衝突する事故が発生。
運転士は「熱中症の疑い」と診断されました。

常時エアコンを使用していたにも関わらず、長時間の運転で熱中症になってしまったようです。

クルマを運転中に熱中症になってしまうのは、なぜなのでしょうか。

熱中症は、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体温の調節機能がうまく機能しなくなり、めまい、けいれんや頭痛など、さまざまな症状を引き起こします。(公益社団法人全日本病院協会のHP「みんなの医療ガイド」より)

また、症状によって大きく3つの段階に分けられており、「I度」は現場での応急処置で対応できる軽症の段階で、立ちくらみや筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗などが症状として出ます。

II度」は病院への搬送が必要な中等症となり、頭痛や気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感などの症状がある段階。

III度」は入院して集中治療が必要なほどの重症で、意識障害やけいれん、手足の運動障害などの症状だけでなく、体を触っただけでも熱い高体温などが該当し、いわゆる「熱射病」や重度の「日射病」とも呼ばれています。

熱中症は、炎天下に長時間いるだけでなく、突然の気温の上昇など、体が暑さに慣れていないとかかりやすいとされています。

また、湿度、気温、日射・輻射などの熱環境が大きく関係しているといわれています。

その目安となるのが、「暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)」と呼ばれる、1954年にアメリカで提案された指標です。

人体と外気との熱のやり取り(熱収支)に与える影響の大きさから、湿度、気温、日射・輻射といった熱環境を用いて算出されるもので、一般的には暑さ指数が「28(厳重警戒)」を超えると、一気に熱中症患者が増加します。

冒頭で紹介したバス運転士の場合も、エアコンを使用していましたが、新型コロナ対策で換気のため窓を開けており、さらに頻繁に開閉される出入口から熱風が侵入していたようです。

また、バス特有の大きなフロントガラスから注ぎ込まれる日射や、乗客からのクレームを考慮して運転中の水分補給をしなかったことなどが複合的に絡み合ったとされています。

エアコンが効いていても、直射日光に当たり続けると体内に熱が溜まりやすく、エアコンの除湿機能によって、発汗してもすぐに蒸発してしまい、水分が不足していることに気がつかない可能性があります。

とくに長距離移動の場合、渋滞などがなくて順調に移動できるほど、「もう少し先に進んでしまおう」という心理が働き、トイレに行かないように水分補給を我慢して脱水症状に拍車をかけてしまうケースがあるのだそうです。

 

【運転時の熱中症対策は? 医師に聞いてみた】

運転中の突然のめまいや、虚脱感、だるさ、集中力の低下、またはズキズキとした頭痛や吐き気がする場合は、軽度の熱中症になっている可能性があります。

東京都内の開業医 H医師に、対処法を聞いてみました。

「頭痛やめまい、吐き気、だるさや体に力が入らないなどの症状が出た場合は、できるだけ速やかに安全な場所にクルマを停めることです。
できれば日陰など、クルマ全体を直射日光から遮りたいのですが、難しい場合は、エアコンを強めに作動させ、運転席から後部座席に移動し楽な体勢をとりましょう。
また、首筋や脇の下、股関節の付け根やふくらはぎなどを凍ったペットボトルなどで冷やしてみてください。
1
時間程度で症状が改善しない場合は、救急などに連絡をしたほうがいいと思います」

ちなみに、筆者も炎天下で熱中症になった経験がありますが、症状は突然やってきます。

少しクラクラするなと思った瞬間、視界が瞬間的に真っ暗になり、強烈な虚脱感に襲われて、体にまったく力が入らなくなりました。

これに似た症状が運転中に起きたら、事故を起こす確率は高いといえそうです。

「熱射病の症状が出ている場合、あまりに冷たい飲み物は内臓に負担をかけ血管を萎縮させてしまうため、冷えすぎていない飲み物で十分な水分補給をしてください。
最近販売されるようになった『経口補水液』がお勧めです」
H医師)

では、そこまで症状は酷くないけど、熱中症に近い状態(具合が悪い場合)を回避する方法はあるのでしょうか。

「まだ意識もしっかりしている状態なら、まずはこまめに水分を補給してください。
そのときも、利尿効果があるカフェインを含む緑茶やコーヒー、紅茶ではなく、スポーツドリンクやミネラル入り麦茶などがいいと思います」
H医師)

また、H医師が教えてくれた手軽な症状改善方法は、「手のひら冷却法」というもの。

手のひらには「同静脈吻合(ふんごう)」と呼ばれる動脈と静脈を結ぶ太い血管があり、ここを冷やすと深部体温を効率よく冷やすことができるそうです。

「高速道路のサービスエリアなどで休憩を取るとき、トイレや洗面所などで手のひらに5分程度水をかけ続けるか浸けるだけで十分効果があると思います。
水を流しっぱなしにできない場合は、売店や自販機で売っている冷えたペットボトルを握り続けるだけでも効果が期待できます」
H医師)

また、熱中症の原因のひとつは車内温度が関係しています。

長時間の駐車で熱くなった車内の空気をエアコンだけで冷やそうとするのは効率が悪く、左右のドアを開けて、一方のドアをうちわの要領で何度か開閉するだけでも空気の流れが生まれ、車内にたまった熱気を入れ替えることができます。

「熱中症を避けるために、長時間走り続けるのではなく、適度に休憩を取りながら運転してほしいですね。
事故はもちろん、体調不良になる前に、無理せずに休憩を取るほうが安全に運転できると思います」
H医師)

※ ※ ※  

エアコンをかけていても、長時間同じ姿勢で運転を続けていると、体の一部に蓄積された熱が放出されず、熱中症になりやすくなります。

急いでいたとしても、適度に休憩を取り、こまめな水分補給を心がけましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9fc3ee3fa9227948da08280c5d38ebc2a57f9305 

 

ちょっと前、87164分に東海テレビからも、同趣旨の記事が豊富なイラスト付きでネット配信されていた。

724日、名古屋市瑞穂区の県道で、運行中の市バスがバス停を出た直後、59歳の男性運転士が体調不良で意識がもうろうとなり、バスは減速しながら時速4キロで道路脇の電柱に衝突しました。

運転士と乗客およそ10人にケガはありませんでした。

その後、運転士は病院で「熱中症の疑い」と診断されたということです。

市バスを運営する名古屋市交通局によりますと、エアコンはついてはいるものの、コロナ対策で窓を開けていて、出入口の扉も頻繁に開閉されるので、熱風がかなり入ってくるということです。

また、前部は大きなフロントガラスで、日差しも強くなっています。

ペットボトルなどでの水分補給は認められていますが、信号で停車中に飲むと乗客からクレームが入ったこともあり、運転士の多くが出発前や終着点でしか飲まないようにしているのが現状だということです。

・・・

https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20210807_10504 

 

 

 

 

 

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20218281726分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午前11時20分ごろ、尾道市にあるダンボールを加工する会社の工場で、埼玉県八潮市にある運送会社の会社員、名取さん(男性、52歳)が大型印刷機の下敷きになっているのを別の作業員が見つけ、消防に通報しました。

名取さんは市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

警察の調べによりますと、当時、重さ4トンの大型印刷機を1人で搬入する作業を行っていて、現場の状況から、工場内のレールに印刷機を載せる作業をしていたとみられるということです。

警察は、印刷機をレールに載せる際に誤って倒れてきたとみて、事故の状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20210828/4000013999.html

 

 

 

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20218271146分にYAHOOニュース(下野新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

清原工業団地の公園内トイレで20147月、50代男性がドアに左手親指をはさみ、けがをした事故があり、市は26日までに、損害賠償865万円を支払い和解する方針を固めた。

市は31日に開会する9月定例市議会に関連議案を提出する。

市によると、男性が清原南公園内の個室トイレを使用後、手前にドアを引いて外に出ようとした際、親指をはさんだという。

男性は開放骨折と神経損傷のけがを負った。

ドアは油圧式で、本来、徐々に閉じる構造だったが、油が抜けた状態で、閉まる速度が速かったという。

経年劣化が原因とみられる。

男性は1610月、宇都宮地裁に提訴。

市は安全管理上の不備は認めたが、過失割合などで弁論を重ね、地裁の和解勧告を受けて和解案をまとめた。

市は事故を受け、当時、このドアを含め計2カ所あった油圧式ドアを修繕した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/80f1d565f2266f1c1e1b88a0e66697931e221e4a

 

 

 

 

 

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2021826100分に産経新聞から、下記趣旨の記事がボートの写真付きでネット配信されていた。

青森県十和田市の十和田湖で令和元年9月、遊覧船「グリランド900」(3トン)の70代乗客が腰椎を骨折する事故があり、運輸安全委員会は26日、調査報告書を公表した。

速度を落とさず、約50センチの波を繰り返し乗り越えたため、前部座席にいた乗客の体が宙に浮いて座面に複数回落下したことが原因としている。

安全委は同様の事業者に対し、波が高い場合は十分減速することや、船体の上下の動揺が大きくなる前部に高齢者らを極力座らせず、後部座席が確保できない場合は他の船に振り分けることなどを求める勧告を出した。

報告書によると、遊覧船は複合艇と呼ばれる海上自衛隊や海上保安庁などで使われるボートで、強風や高波でも高速航行できる。

運航事業者は高齢者らを後部に着席させるよう指導していたが、この時は60~70代ぐらいの乗客で満席だった。

https://www.sankei.com/article/20210826-DJQEEOV7GFOFPPXSMKKA7KAZMA/ 

 

826日付で東奥日報からは、事故が起きたのは遊覧船ではなく遊覧ボートだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
見出しだけ変えて、本文を変えていない理由は不詳だが・・・。

遊覧ボートで2019年に乗客骨折/十和田湖

青森県十和田市の十和田湖で20199月、遊覧船「グリランド900」(3トン)の70代乗客が腰椎を骨折する事故があり、運輸安全委員会は26日、調査報告書を公表した。

速度を落とさず約50センチの波を繰り返し乗り越えたため、前部座席にいた乗客の体が宙に浮いて座面に複数回落下したことが原因としている。(共同)

※一時表示した見出しで「十和田湖遊覧船」は誤りでした。

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/644572

 

 

 

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2021826日付で毎日新聞和歌山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日の強風で鋼板製の屋根がはがれ、県道に落下した、和歌山市の南海電鉄和歌山市駅前広場にある待合場所について、市は25日、屋根下地のセメント板が強度不足で、施工不良があったと発表した。

点検・交換し、9月中旬まで復旧工事をする。

待合場所は一般競争入札で市内の建設会社が受注し、202012月に完成した。

市によると、鉄骨で組んだ屋根に角材をつるしたデザイン。

工事中、角材の重みで鉄骨がたわみ、設計段階で指定された種類のセメント板をうまく固定できず、割れてきたという。

そのため、現場の判断で別のセメント板に交換したが、市に報告していなかったという。

市は、交換したセメント板から留め金具が抜け、鋼板製の屋根(約64平方メートル)が風で飛ばされたとみている。

被害を免れた鋼板製の屋根(約131平方メートル)もはがし、下地を確認する。

https://mainichi.jp/articles/20210826/ddl/k30/040/416000c

 

8261950分に産経新聞からは、鉄骨が撓んだため屋根をビス留めする板にヒビが入ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、屋根の工事は市内の「M建設」が受注し、下請け業者が手掛けた。

工事中に屋根の角材の重みで鉄骨がたわみ、屋根をビス留めする板にひびが入ったため、現場の判断で、設計段階と異なる強度不足のセメント板で補修したが、市に報告していなかった。

落下後の市の調査で判明。

M建設側も認め、復旧工事の全額(約500万円)を同社側が負担することで合意したという。

https://www.sankei.com/article/20210826-LLAMR45H6ZNLFE5LUEOCNNJLIU/

 

825196分にテレビ和歌山からは、設計よりも密度が低い下地材に変更したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

屋根の下地材が、設計で指定されているセメント板よりも密度の低いもので施工され、金属製の屋根を固定するネジの強度も不足していたことが判りました。

設計で指定されていたセメント板ではネジがうまく打てなかったため、現場の判断で別のセメント板に変更されていたということです。

https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=65327

 

※事故当時の状況については、891835分に和歌山放送から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。

台風9号から変わった温帯低気圧の影響で、和歌山県内では、強い風が吹き、和歌山市でけさ(8/9)、駅前に設置された待合場所の屋根が吹き飛ばされる被害があったほか、県内で4人が、強風のため、徒歩や、自転車やバイクで転倒し、重軽傷を負いました。

きょう午前4時過ぎに暴風警報が発表されたため、災害警戒本部を設置して対応にあたってきた和歌山市によりますと、きょう午前中、市内の3ヶ所で、自転車やバイクが強風にあおられて転倒する事故が相次ぎました。

和歌山県危機管理局のまとめによりますと、和歌山市の60代と70代の男性が軽いケガをし、自転車に乗っていた50代の男性が腕の骨を折る大けがをしたほか、日高町では、きょう昼前、80代の女性が歩いていて強風にあおられ、足の骨を折る大けがをしました。

また、南海和歌山市駅前では、待合場所にある日差しや雨を避けるための屋根が強風であおられ、縦4・6メートル、横15・6メートルのガルバ二ウム合板が吹き飛ばされました。

目撃者からの通報を受けて現場に駆け付けた和歌山西警察署によりますと、屋根は、およそ10メートル離れた道路まで飛ばされていて、片側二車線の道路を一部封鎖して、およそ3時間かけて撤去作業にあたりました。

この強風による被害で、けが人などはありませんでした。

https://news.wbs.co.jp/162771 

 

(ブログ者コメント)

〇写真などから判断すると、屋根全体が飛んだのではなく、葺いていた金属製の屋根材が飛んだということのようだ。

〇どのメディアも「施工不良」だったというトーンで報じているが、そもそもの発端は、角材の重みを計算に入れていなかった?「設計不良」のような気もする。

 

 

 

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20218251014分にYAHOOニュース(静岡新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

浜松市は24日、西区馬郡町の市道に設置している高架下ゲートの高さ制限を誤って表示していたため、3月にトラックが衝突する物損事故が起きたと明らかにした。

実際の高さは28メートルだったが、3メートルと表示していた。  

県道細江舞阪線の高架下ゲートで、高さ29メートルのトラックが衝突した。

市によると、ゲートや県道は政令市に移行した2007年から市が管理している。
ゲートは0507年ごろに設置されたとみられる。

市は事故後、表示について余裕を持たせて27メートルに変更した。

市が管理する161カ所の高さ制限を点検し、余裕が足りない41カ所は標識の交換などを進めている。

事故が起きたゲート以外は、実際より高い表示はなかった。

市の担当者は、「誤表示は想定されておらず、長年点検していなかった」と話した。

事故は同日の市議会建設消防委員会で報告された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0d83064d71ebe17b458e792a1e809ad79fc398

 

 

 

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2021826711分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後5時ごろ、大村市宮代町の産業廃棄物処理会社の作業場にある自動圧縮こん包機の中に人らしき姿があるのを従業員が見つけました。

従業員からの通報を受けた救急隊が現場に駆けつけましたが、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、夕方以降、作業場では男性従業員1人が見当たらなくなっていたということで、警察は、死亡したのはこの男性従業員とみて、遺体の身元の確認を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210826/5030012557.html

 

 

 

 

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20218312124分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

川崎市の遊園地、よみうりランドは、ボートで急流を下るアトラクションで乗客が肋骨を挫傷する重傷を負ったと発表しました。

よみうりランドによりますと、「スプラッシュU.F.O.」という4人乗りのゴムボートに乗って急流を滑り落ちるアトラクションで、8月25日、40代の女性からわき腹を座席の側面にぶつけ痛めたと申し出がありました。

病院で診察を受けたところ、右の肋骨を挫傷し、1か月の重傷と判明しました。

女性はシートベルトを着用していて、このアトラクションが営業を開始してから、乗客が重傷を負う事故は初めてだということです。

よみうりランドから報告を受けた国土交通省は、27日に現地調査をしていて、今後、事故の原因究明と再発防止策の検討を行うとしています

https://news.yahoo.co.jp/articles/228549bd0b43b6841f838b35908325e37ce6e400

 

8311931分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、坂を下った地点で強打したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故は25日午前11時半ごろ、ゴムボート(定員4人)に乗り、急流下りを体感する全長約300メートルのアトラクションで発生。

高低差約4メートルの坂を下った地点で、女性はボート内で右の脇腹を強打した。

女性は腰の部分を固定するベルトを着用しており、20日に行った週間点検で設備に異常はなかったという。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1993d2b895e6f82786a00fbd6085787789fededf 

 

8312141分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、同アトラクションは2016年から営業を開始しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同アトラクションは2016年3月に営業を開始。

行政に報告が義務付けられている全治30日以上の重傷事故は初めてという。

同アトラクションは25日から運休している

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee81d4fd7918ae67418c001064042d01dd134a7f

 

 

 

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20218242352分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2014年に兵庫県加東市内の県道で起きた交通死亡事故は道路管理の不備が原因として、亡くなった運転手に代わり、全国共済農業協同組合連合会(東京)が兵庫県に賠償を求めた訴訟の判決が24日、神戸地裁であった。

久保井恵子裁判長は県の過失を認め、2060万円の支払いを命じた。

訴えは、遺族に共済金を支払った原告が賠償請求権を取得して起こした。

判決によると、14年12月1日午前9時半ごろ、加東市新定の県道で、トラックが水たまり(長さ約35メートル、幅約3メートル、深さ約15センチ)に車輪を取られて横転。

運転していた同市の男性=当時(77)=が亡くなった。

久保井裁判長は、県道の排水溝に落ち葉がたまって雨水の排水が妨げられ、水たまりができたと認定。

地形などから落ち葉や枯れ木の堆積は予見でき、県には、掃除するなどして道路の安全を確保する必要があったと判断した。

シートベルトをしていなかった男性にも2割の過失があるとして、賠償額は請求額の2419万円より減額した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/637ecfab083a66f07b07d4049e82fd944ab3ce15

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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