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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20203271730分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新型コロナウイルスの感染が相次いだ大分市の大分医療センターでは、医療スタッフが扱うカルテや電子機器などを介した「接触感染」で感染が広がった可能性のあることが、大分県への取材でわかりました。


電子機器などには消毒作業が行き届いていなかったとみられ、県は接触感染への対策を強化するよう、県内の医療機関に呼びかけています。

大分市の大分医療センターでは職員や入院患者などが新型コロナウイルスに相次いで感染し、センター関連の感染者はあわせて24人に上っています。

大分県は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したとみていて、センターには厚生労働省の対策班が調査に入り、感染経路などの特定を進めています。

県によりますと、センターでは医療スタッフにマスクの着用を義務づけていたほか、不特定多数の人が触れるドアノブやテーブルなどの消毒作業は定期的に行われていたということです。

一方で、医療スタッフが扱うタブレット端末や共用のパソコンなどの電子機器については消毒が行き届いていなかった可能性があるということです。

このため対策班は、電子機器などを介した「接触感染」によって感染が広がった可能性を指摘していて、大分県は県内の医療機関に対し、接触感染への対策を強化するよう呼びかけています。

一方、大分市の大分岡病院は、大分医療センターから転院してきた患者の感染が確認されたため、今月22日から外来患者の受け入れを中止していましたが、濃厚接触者の検査で陰性が確認され、院内での感染がないことが確認されたとして、29日から通常通りの診療を再開することになりました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20200327/5070006295.html 

 

 

 

(2020年4月9日 修正1 ;追記)

 

2020481550分に読売新聞からは、マスクを外すこともある休憩室も感染原因の一つと考えられるなど、より詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生した国立病院機構大分医療センター(大分市)は7日、外来診療の一部を再開した。

 

厚生労働省クラスター対策班は、職員らが共用するタブレット端末や休憩室で感染が広がった可能性を指摘、院内感染対策など様々な課題が浮き彫りになった。

 

大規模な集団感染は医療崩壊を引き起こしかねず、大分県は医療機関や高齢者福祉施設に対策の徹底を呼びかけている。

 

「手すりやドアノブの消毒は徹底していたが、タブレット端末はやっていなかった。まさか、そこから感染が広がるとは……」。

センターの関係者は、対策班の指摘が盲点だったことを明かした。

 

3月19日に元入院患者の男性の感染が確認され、医師や看護師、患者らの陽性が次々と判明。

厚労省は感染経路の特定や拡大防止のため、クラスター対策班を派遣した。

 

対策班は原因の一つに、医師や看護師が使うタブレット端末などを介して感染が広がる「接触感染」を挙げた。

休憩室が感染経路になった可能性にも言及した。

 

センターによると、職員は常にマスクを着用し、飛沫感染に気をつけていたという。

 

医師でもある藤内・県健康づくり支援課長は、「休憩室ではマスクを外すこともある。休憩の取り方や休憩室の使い方も重要だ」と訴える。

 

     ◇

 

センターから転院した患者の感染が6病院でも明らかになり、転院先の看護師1人とセンターの看護師の友人を含め、センター関連の感染者は6日時点で24人。

医療機関は警戒を強めている。

 

「大分医療センターが対策を怠っていたとは思えない。どこでも起こり得ることだ」。

大分市内の病院の職員は危機感をあらわにする。

 

この病院ではセンターの事例を踏まえ、患者の情報などを入力する端末のキーボードやマウスの消毒に気を配るようになった。

休憩室の換気も徹底。

できる限り、ずらして休憩を取るように心がけている。

 

職員は、「センターでの調査で分かったことを、ほかの医療機関に積極的にフィードバックしてほしい。それを受け、さらなる対策につなげたい」と話す。

 

 

【初期症状の見分け困難】

 

初期症状が発熱やせきなど風邪と見分けがつきにくいとされ、症状がないこともある。

医師らが難しい判断を迫られている実態も浮き彫りになった。

 

センターでは、感染が確認された女性が持病の間質性肺炎と診断されてPCR検査が遅れたり、看護師と職員が体調を崩して出勤し、その後の検査で陽性反応が出たりした。

 

対策班の調査でも、3月に入ってから発熱を訴える患者や職員らが増えていったことが分かっている。

 

大分大医学部の平松和史教授(感染症学)は、「医師らは患者一人一人の体調の変化は把握している。クラスターを防ぐためには、感染症対策の部署が全体を見渡し、わずかな異変も見逃さないことが大事だ」と指摘する。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200408-OYT1T50171/

 

 

 

 

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20203271631分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東北大学の研究グループが東日本大震災で亡くなった人たちの死因について調べた結果、「低体温症」で亡くなった人が沿岸部に集中していたことがわかりました。


研究グループでは、津波から逃れたあと、体がぬれたままでいたため、低体温症で亡くなったとみていて、適切な対策をとれば救える命があったと分析しています。

東北大学災害科学国際研究所の門廻充侍助教らのグループは、東日本大震災で亡くなった人のうち、宮城県の9527人の死因や遺体が発見された場所などの記録について宮城県警から提供を受け、平成29年から分析を進めています。


研究グループが今月、今年度の研究結果を発表し、それによりますと、全体の9割に相当する8677人の死因は津波による「溺死」だったとする一方、あわせて23人が「低体温症」で亡くなったということです。


「低体温症」で亡くなった人の遺体が見つかった場所は、いずれも沿岸部の市と町に集中していて、石巻市が8人と最も多く、気仙沼市が4人などとなっています。


この原因について研究グループは、津波から逃れたあと、体がぬれたままでいたため、冬場の寒さもあって低体温症で亡くなったとみていて、適切な対策をとれば救える命があったと分析しています。


門廻助教は、「津波に巻き込まれ低体温症につながったことがデータからも明確になったと感じている。

 

次の災害で1人でも多くの命を救えるよう研究を進め、何らかの提言や提案につなげていきたい」と話しています。


研究グループはさらに分析を進め、震災から10年となる来年3月ごろに、最終的な成果をまとめることにしています。



「低体温症」は、医学的には何らかの原因で体の中心部の温度が35度以下まで低下した状態を指します。

 

人間の体温のメカニズムに詳しい東北大学病院の高度救命救急センターの久志本成樹センター長によりますと、「低体温症」になる要因として、寒い環境に長時間いたり、ぬれた服を着たままでいたりすることなどが考えられるということです。


その上で、体温が35度を下回ると、体にさまざまな不調が現れ、たとえば、呼びかけても反応がにぶくなったり、動作が遅くなったりするほか、まっすぐ歩けなくなるなどの症状が出てくるということです。


このため、「低体温症」を防ぐには、風にさらされないよう屋内にとどまることや、服が濡れた場合は、直ちに脱いで毛布を何重にも重ねること、さらに、毛布がなければ新聞紙やビニールなどぬれていないもので体を覆うなどして、体を冷やさないようにすることが有効だとしています。


久志本センター長は、「低体温症になると、最初は“寒い、寒い”と震えているが、だんだんと反応がにぶくなってくる。少しでも低体温の危険性があるときには、周囲の人がきちんとケアすることも必要となってくる」と話していました。


門廻助教らの研究グループが宮城県警から提供を受けたデータには、9527人分の年代や性別、死因のほか、遺体が発見された場所などが盛り込まれています。


このデータをもとに研究グループが死因を分析したところ、「溺死」が8677人と最も多く、次いで「焼死」が81人などとなりました。


その上で、警察庁の統計では「損傷死・圧死・その他」とひとくくりにされていた死因を9つに分類した結果、「低体温症」で亡くなった人が23人いたことがわかりました。


そして、死因ごとに遺体が発見された自治体をまとめ、今月、その結果を発表しました。


研究グループは、震災から10年にあたる来年3月に最終的な研究結果をまとめることにしていて、遺体が発見された場所が津波の浸水域かどうかなど、さらに詳しい分析を進めることにしています。


東日本大震災の教訓を生かそうと、県内では、津波からの避難施設に「低体温症」を防ぐ設備を導入する動きがあります。


仙台市では震災以降、市内のあわせて11か所に、津波が起きた際の一時的な避難施設となる津波避難タワーや津波避難ビルを整備しました。


その大きな特徴は、冬場の寒さの中でも「低体温症」を防ぎ、命を守るための設備が導入されたことです。


宮城野区の仙台港近くにある「中野五丁目津波避難タワー」には、地上6.6メートルの高さにある2階部分に100人を収容でき、風を避けることができる屋内スペースが設けられています。
また、電気が使えない場合を想定して、ガスボンベを燃料とするストーブなど、体を暖めるための器材も備えられています。


こうした設備はすべての施設で導入されていて、寒さの中でも1日は過ごせるよう、食料なども備蓄されています。


仙台市防災計画課の鈴木課長は、「震災当時、寒さで苦労したという教訓から、こうした寒さ対策に重点を置いた施設を整備した。地域の声を反映しながら、備蓄なども考えている」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20200327/6000009440.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇本件、東北大学が「生存学」の構築を目指し、死亡状況の分析に着手するという情報を、一昨年9月、本ブログで紹介した。

その続報として紹介する。

 

〇同種情報がないか調べたところ、4年前の下記記事が見つかった。

ご参考まで。

 

<アーカイブ大震災>氷点下の寒さ追い打ち

2016210日 河北新報)

 

2011年3月11日夕、東北の震災被災地では広い範囲で雪が降った。

津波でずぶぬれになった人、建物の屋上で救助を待つ人…。

暖が取れない状況の下で、冷たい雪は多くの人の目に「非情の雪」と映った。

 

天候は夜には回復し、満天の星空が広がったが、それもまた「無情の星空」。

放射冷却で翌朝にかけて厳しく冷え込み、多くの命を苦境へと追い込んだ。

◎その時 何が(22完)非情の雪、無情の星空(宮城・南三陸町)

皆、寒さでガタガタと震えていた。唇は紫色で顔面は蒼白(そうはく)。外は雪。低体温症の症状だった。


「震えがひどく、自分で思うように動けない人もいた。3人がかりで着替えさせた」
宮城県南三陸町の公立志津川病院の看護師佐藤のり子さん(52)は、目の当たりにした低体温症の怖さを思い起こす。


海岸から距離約400メートルに位置する同病院は津波に襲われ、水は4階まで達した。

全身ずぶぬれになったり、横たわったまま水に漬かって半身が泥まみれになったりした患者も多かった。


浸水を免れた西棟5階会議室には、入院患者42人と病院スタッフ約80人、駆け込んだ近隣住民約120人の計約240人がいた。


看護師らは5階の限られた物資で、患者の体温を保つ工夫を重ねた。

ぬれた衣服を脱がせてタオルで包み、新聞紙を体に巻いた。ゴム手袋もはめさせた。

床には段ボールを敷き、体を寄せ合うように寝かせた。

毛布代わりに介護用おむつと、外したカーテンを掛けた。


「体を温めてあげたくても電気も火もない。ありったけの物で、できる限りのことはしたんですが…」と佐藤さん。


必死の措置もむなしく、12日午後に救出ヘリが来るまでに、患者7人が低体温症などで息を引き取った。

宮城県石巻市大街道小でも、女性1人が低体温症とみられる症状で亡くなった。

東松島市野蒜小でも多くの人がぬれた服のまま避難。

割れた窓から吹き込む冷気が体温を奪い、お年寄りらが次々と低体温症で死亡した。


宮城県警が震災から1カ月後にまとめた県内犠牲者8015人の死因によると、低体温症を含む「その他」が58人いた。


あの日の冷え込み、その後の停電や燃料難による暖房の欠如…。

過酷な寒さが地震や津波から取り留めた命を死のふちに追いやったのも、この震災の特徴だ。

仙台管区気象台によると、東北太平洋側各地の気象データは震災後、津波被害や停電の影響で入手できなくなった。

 

宮城県内で唯一、切れ目なくデータが残る仙台は11日午後、断続的に雪を観測。

第1波襲来後の午後4時半前後は見通しが利かないほどの強さになった。


多くの証言によると、宮城県沿岸の各地は同日夕、雪に見舞われた。

夜は西から高気圧が張り出し、東北は広い範囲で晴れた。


気象台は当時の天気図から、「12日朝は放射冷却で、津波被災地は軒並み氷点下2~3度。被災者には厳しい気象条件だった」と推測する。


志津川病院の看護師畠山啓子さん(53)には二つの「もし」が交錯する。

「もし、もう少し暖かかったら助かった人もいたかもしれない。でも、もし阪神大震災のような真冬だったら、もっと大変なことになっていた」

 

          ◆         ◆         ◆


2011年3月11日の東日本大震災発生以来、河北新報社は、被災地東北の新聞社として多くの記事を伝えてきた。


とりわけ震災が起きた年は、記者は混乱が続く中で情報をかき集め、災害の実相を明らかにするとともに、被害や避難対応などの検証を重ねた。


中には、全容把握が難しかったり、対応の是非を考えあぐねたりしたテーマにもぶつかった。


5年の節目に際し、一連の記事をあえて、当時のままの形でまとめた。

 

記事を読み返し、あの日に思いを致すことは、復興の歩みを促し、いまとこれからを生きる大きな助けとなるだろう。

 

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1168/20160210_01.html 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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202032750分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

香取市は26日、管理運営を委託している市内のデイサービスセンターで、利用者送迎時に死亡事故が発生したと発表した。

 

センターの60代の女性職員が車椅子の80代の男性利用者を自宅から福祉車両に乗せる際、作業の手順を誤ったことが原因。

 

男性は車椅子から滑り落ち、頭などを打った。

搬送先の市内の病院で検査を受け、一度は帰宅したが、その後、容体が悪化し死亡した。

 

市高齢者福祉課や関係者によると、職員は2月28日午前9時15分ごろ、男性の車椅子の前部と後部をフックで車に固定しようとした。

 

本来は車椅子の前部から先にフックを掛ける手順だが、この日は後部から固定。

その結果、車椅子の前部が浮き、男性は転落した。

 

男性は千葉県立佐原病院に救急搬送され、検査の結果、異状なしとされ昼ごろ帰宅。

午後になって容体が悪化し、再度同病院に搬送されたが、死亡した。

死因は頸髄(けいずい)損傷だという。

 

市は、誤った手順で作業をした原因の究明や実地訓練の徹底を事業者に指示。

宇井成一市長は、「大変痛ましい事故で心からお悔やみ申し上げる。今後このような事故が発生しないよう、事業者への指導を徹底していく」とコメントした。

 

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/678796

 

 

3261551分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

60代の女性職員が、デイサービスに向かう車いすの88歳の男性を送迎の車に乗せようとしたところ、車いすが後ろに倒れ、男性も地面に転落しました。


男性は頭を強く打って首の骨を折り、その後、死亡しました。


香取市は職員が車いすを車内に乗せる際、装置に固定しなかったことが事故につながったとみて、事業所に対し、操作手順の見直しを含め安全対策を徹底するよう指導しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20200326/1080010282.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

送迎車の車椅子固定不良による事故は、昨年10月に北斗市でも起きている。(本ブログでも紹介スミ)

 

 

 

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2019414日に掲載した第2報がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第3報修正5として掲載します。

第2報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9538/

 

(2020年4月4日 修正5 ;追記)

 

2020326123分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年、新潟県の佐渡沖でジェット高速船がくじらの可能性がある物体に衝突し、乗客100人余りがけがをした事故で、運輸安全委員会は報告書をまとめました。

 

報告書によりますと、船長が衝突した物体を目で確認して、回避する操作を始めたときの船からの距離はおよそ30メートルで、衝突の1.4秒前だったと推定されるということです。


その上で、物体が海の中にあったため船長は近づくまで確認できず、この距離では事故を避けるのは難しかったと考えられると結論づけました。


この事故では、38人が腰の骨を折る大けがをしましたが、物体が衝突した場所が船の後部の「水中翼」で、船尾が海面に打ち付けられたため乗客が強い衝撃を受け、多くの人の大けがにつながったとみられるとしています。


このため、運輸安全委員会は、衝突事故が起きても乗客のけがを減らせる対策が必要だとして、国土交通省に勧告を行い、ジェット高速船の所有者に船の座席を衝撃を吸収しやすいシートにするなどの対策を指導するよう求めました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200326/1030011657.html

 

 

326100分に日本経済新聞からは、高齢者には客室前方に座ってもらう配慮が必要など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故では、後ろ側の翼に物体がぶつかって船尾が海面にたたき付けられた衝撃で、後方座席の乗客を中心に腰の骨折38人など、けが人は計109人に上った。

 

報告書によると、現場付近ではクジラの目撃が35月に多く、同社はハザードマップの作成や減速して航行する区間を設定。

クジラが嫌がる音を出す装置を搭載し、事故当時も使っていたが、防げなかった。

 

安全委は、ジェットフォイルでは、前方に比べ後ろ側の翼に物体がぶつかった場合により衝撃が強くなるとして、十分な衝撃吸収機能がある座席、クッションの配備や、高齢者には客室前方に座ってもらう配慮が必要だと指摘。

国土交通相にも対策の徹底を勧告した。

 

https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXMZO57242780W0A320C2CE0000&scode=9176 

 

 

3261016分に時事ドットコムからは、改良型クッションなら衝撃を2割ほど軽減できるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

客室は1、2階にあり、後方に座っていた乗客が重傷を負うケースが多かった。

 

運輸安全委は、衝突の弾みで船体後部が持ち上げられた後、海面にぶつかったことで大きな衝撃を受けたとみている。


座席のクッションが改良型なら、衝撃は2割程度軽減されると指摘。

衝撃を吸収する座席やクッションの導入について、再発防止策として事業者に指導するよう、国土交通相に勧告した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032600391&g=soc 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の4コマ。

 







 

 

 

 

 

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2020326日付で秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後2時半ごろ、秋田県能代市字大森山の東北電力能代火力発電所2号機のボイラー建屋5階にある燃焼装置の付近から白煙が出ているのを作業員が見つけ、消火器などで消し止めた。

けが人はいなかった。

能代署が出火原因などを調べている。

東北電力秋田支店によると、燃焼装置はタービンを回すための蒸気を発生させるもので、粉末化した石炭を燃料としている。

 

装置周辺に残っていた石炭の粉末を清掃しようとした作業員が煙に気付き、中央制御室を通じて119番した。

消火する際には、火も見えたという。

発電所は煙を確認した時点で2号機を非常停止。

きょう27日以降、安全を確認した上で再稼働する。

1、3号機は通常通り運転しており、電力の供給に影響はない。

現場には消防車両11台が出動したが、消防隊は放水せず、通報から約20分後に鎮火を確認した。

 

https://www.sakigake.jp/news/article/20200326AK0027/

 

 

3262120分にNHK秋田からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東北電力によりますと、26日午後2時半ごろ、能代市にある運転中の能代火力発電所2号機で、ボイラーの近くにある燃焼装置の付近から煙があがっているのを関連会社の作業員が発見しました。


このため2号機は手動で非常停止し、その後、発電所の職員が消火にあたり、火は20分ほどで消し止められました。

 

燃焼装置の外側には粉状の石炭が付着していたということで、東北電力や消防などが火災の原因を調べています。

能代火力発電所2号機は出力が60万キロワットで、平成6年に運転を始めています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20200326/6010006523.html 

 

 

41912分に秋田魁新報からは、粉状の石炭によって配管とダクトに穴が開いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東北電力は31日、能代火力発電所2号機(能代市字大森山、出力60万キロワット)で燃焼装置の一部を焼いた26日の火災について、装置の内部が粉状の石炭で摩耗して穴が開き、高温の空気ダクトに石炭が流れ込んだのが原因と発表した。

 

補修作業を終え、1日未明までに運転を再開する見通し。

東北電力秋田支店によると、燃焼装置は、高温にした空気ダクトの中にある金属製の配管を通じて粉状の石炭と空気をボイラーに送り込む仕組み。

 

配管1本と空気ダクトの計2カ所に穴が開き、焼損した跡を確認した。

他の燃焼装置35台も点検し、摩耗していたり、小さい穴が開いたりしていた4カ所を補修したとしている。

https://www.sakigake.jp/news/article/20200401AK0009/

 

 

 

 

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20203261924分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前11時50分ごろ、豊田市東大林町で行われていた県道の改修工事の現場で「作業員が土砂に埋まった」と消防に通報がありました。


警察によりますと、30代くらいの男性作業員が重機で掘った穴の中で土砂の下敷きになっていて、約2時間半後に救助されましたが、その場で死亡が確認されました。


現場では、過去に地滑りが起きた道路の「のり面」に土砂の流出を防ぐ鉄板を打ち込む作業が行われていて、作業員が穴の中に入って岩盤の状態を調べていたところ、突然、土砂が崩れたということです。


現場は、東海環状自動車道の豊田松平インターチェンジから東に15キロほどの山間部で、警察は、作業員の身元の確認を進めるとともに、安全管理体制など当時の詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200326/3000009782.html

 

 

3261812分にCBC Newsからは、鉄板が入らない場所を確認していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前11時50分ごろ、愛知県豊田市東大林町の県道で、のり面の補強工事中に突然土砂が崩れ、30代くらいの男性作業員が土砂に埋まり、その場で死亡が確認されました。

 

現場では、のり面に金属の板を打ち込む工事が行われていましたが、板が入らない場所があり、男性が穴を掘って中を確認しようとしたところ、のり面が崩れたということです。

 

警察は、男性の身元の確認を進めるとともに、事故の原因を詳しく調べています。

 

https://hicbc.com/news/article/?id=0004D657

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の2コマ。

 



 

 



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2020328日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東北電力は27日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の原子炉建屋1階で作業していた協力会社の50代の男性作業員が、体内に微量の放射性物質を取り込み、内部被ばくしたと発表した。

 

東北電が保有する女川原発と東通原発(青森県東通村)で内部被ばくが発生したのは初めて。


内部被ばく量は0.05ミリシーベルト。

東北電の担当者は、「自然界から受ける年間の線量に比べて極めて低く、身体に影響を与えるものではない」と説明している。


東北電によると、作業員は26日午前9時45分ごろ~11時20分ごろ、布で金属製の弁の汚れを落とす作業に従事。

 

終了後の体表面の検査で口元の汚染が確認され、27日の測定で体内への取り込みが判明した。


作業員は専用の服やゴム手袋、長靴、ヘルメットを着けていた。

弁は通常、原子炉の水を採取する配管に設置されているが、作業時は飛散防止のためビニール袋に入れていたという。


東北電の担当者は、「地域の方々にご心配とご迷惑をお掛けした。原因を究明し、安全性向上と再発防止に取り組む」と謝罪した。

女川2号機は2月、原子力規制委員会の新規制基準適合性審査に正式合格した。

東北電は、安全対策工事を終える2020年度以降の再稼働を目指している。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202003/20200328_13003.html

 

 

3271737分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は26日午前9時45分ごろから約1時間半、分解された弁を磨く作業などを担当。

 

管理区域を出る際、口元に汚染が確認され、その後の検査で内部被ばくが判明した。

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032701046&g=soc

 

 

3271949分にFNN PRIME(仙台放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

体内に取り込んだのは「コバルト60」という放射性物質だという。

 

https://www.fnn.jp/posts/2020032700000007OX

 

 

 

 

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20203251636分に琉球新報電子版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

25日午後3時ごろ、沖縄県那覇市久茂地2丁目の10階建て雑居ビルの側面に設置された排水管が、隣接する駐車場に落下した。

近隣の店舗関係者によると、「バリバリバリ」と崩れる音がしたという。

 

排水管は塩ビ製とみられ、破片はビルが面する国道58号の南下する片側3車線の道路にまで広がった。

排水管はビルの側面、110階までつながっていたもので、何らかの原因で崩壊した。


目撃者によると、飛び散った破片は歩行者にぶつかったが、大きなけがはなかったという。

県警が規制線を張り、現場検証を進めている。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1095914.html

 

 

325日付で琉球朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車道や地面に散乱するのは破損したパイプです。

これは325日の午後3時ごろ、那覇市久茂地の国道58号に面した10階建てのビルの外壁に設置されていたパイプがなんらかの原因ではずれ、落下したものです。

 

目撃者などによりますと、落下したパイプは国道58号や歩道に倒れこみ、地面にたたきつけられ、周辺には多くの破片が散乱したほか、国道58号も車の流れが悪くなるなどの影響が出ました。

 

この事故で、近くを歩いていた男性の足にパイプが当たりましたが、けがはありませんでした。

 

https://www.qab.co.jp/news/20200325124371.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇外壁タイルや看板の落下事例はしばしば報じられることがあるが、排水管の落下は珍しいかと思い、紹介する。

 

〇以下は、琉球朝日放送映像の3コマ。

 





 

 

〇以下は、グーグルアースで調べた、当該ビルと思われるビルの外観。

壁面に、国道側に向かい湾曲しているように見えるのが、崩落した排水管かもしれない。
もしそうだとすれば、湾曲は崩落の前兆?

 



 

 

 

 

 

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202032490分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

春は旅立ちの季節――。

駅のホームには、家族や恋人をあふれる思いで見送る人たちがいる。

一方で、駅員にとっては「動き出した車両に近づくことはないか」と、神経を使う光景でもある。

 

山陽新幹線の小倉駅(北九州市)では、独自の「仕掛け」が効果を発揮している。

 

「ここは見送りのお客さんが多いな」。

小倉駅の新幹線ホームで運転係員を務める久保川さん(女性、30歳)は、3年前に博多駅から転任してそう思った。

 

北九州空港は福岡空港よりも街の中心部から遠く、小倉駅では東京や大阪などへの遠距離の新幹線利用が多いとされ、そのため見送り客も多いとみられる。

 

昨年1月のある日の小倉駅の改札通過人員は21027人で、うち入場券利用は約11%2258人。

博多駅は46478人中3245人で約7%、岡山駅は5%だった。

 

見送り方も熱がこもっていて、孫の門出を見守ろうという祖父母らが発車の12時間前に駅に来て、弁当を持たせているのを見かける。

 

祖父母に限らないが、見送る相手しか目に入らなくなり、発車間際でも車両から離れなかったり、動き出した後に窓に手を伸ばしたりする人もいる。

 

緊急停止のスイッチを押すような大事に至らないように、笛やアナウンスで鋭く注意喚起するが、せっかくのはなむけに水を差すことになるし、駅員の側も後味が悪いという。

 

「安全な見送り」を、どうやって促すか。

昨夏、駅員たちで話し合い、このスペースから見送ってほしいという「立ち位置」をホームに示すことにした。

 

折しもお盆前。

善は急げと、新幹線の運行が終わった夜間、駅員が自ら作業した。

 

黄色い点字ブロックの内側に空色のペンキを塗り、白字で「お見送(みおく)りエリア」と描いた。

立ち位置を示す足跡は裸足。

動物や鳥の足跡は「描いているうちに思い付いた」という。

 

描いたのは、見送り客が多い東京・大阪方面のホームで、のぞみ号が出発する13番線。

効果を検証するため、まずは1116号車の指定席側の乗降口そばに青い四角を描いた。

 

手作り感が目を引いたのか、結果は大成功。

直後に調べると、お見送りエリアを設けた指定席側の「危険な見送り」は、計4時間で122人中わずか2人だったのに対し、描いていない自由席側の15号車は98人の見送り客のうち26人だった。

 

「こんなにうまくいくとは」と、駅長の池山さん(49)も驚いた。

「もう少し下がったほうがいいですよ」と客同士で促す様子も見られたといい、青い四角は今年になって自由席側にも設けられた。

 

ひとつ面白いことがあった。

夜の作業を終えた駅員が朝になって見ると、白のペンキを踏んだらしい本物の鳥の足跡が、2カ所に付いていたのだ。

見つけられたら、別れの悲しみが少し癒やされるかもしれない。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASN3R5WP4N3BTIPE026.html?pn=7 

 

 

 

 

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202032450分に神奈川新聞から下記趣旨の記事が、写真と地図付きでネット配信されていた。

 

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の運河に横浜市が建設している歩行者デッキ「女神橋」の高さが低く架設され、これまで航行していた船舶が通れなくなっていることが、23日分かった。

 

本格的な行楽シーズンを前に観光船が営業できない事態に直面。

一般のプレジャーボートの安全航行にも支障が生じる恐れがあるが、発注元の市は、設計に問題はなかったとの立場を示している。

 

女神橋は、横浜港の臨港パークとカップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)を海沿いで結ぶ歩行者デッキ。

延長は約75メートル、幅員は6・8メートルで、今年7月の完成を予定している。

計画時の事業費は4億円で、国と市が負担する。

市によると、女神橋の水面からの桁下高は、運河の約100メートル上流に架かる「国際橋」を基準に設計。

 

同橋橋桁に記された「桁下高3・5メートル」との表示や、市の港湾計画や海図を根拠に、女神橋の桁下高を3・5メートルとして発注した。

架設した今月18日、横浜港内の周遊クルーズなどを手掛ける観光船の運航会社が「女神橋をくぐれない」と市に連絡。

 

翌19日に市が調べたところ、女神橋の桁下高は、ほぼ設計通りの約3・6メートルだったが、基準とした国際橋は実際には約4・2メートルで、女神橋が約60センチ低かったことが分かった。

市港湾局の成田政策調整課長は、国際橋を実測しないまま発注したことを認めた上で、「女神橋の桁下高を3・5メートルとした設計の考え方に問題はなかった。高さ3・5メートルよりも大きな観光船が通航していることは把握していなかった」と説明。

「現状では架け替えは考えておらず、運航会社とは、今後、個別に協議する」とした。

 

 

【桜クルーズ、急きょ運休】

 

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の運河に架設された女神橋を観光船が通過できずに急きょ運休するなど、横浜港で混乱が生じている。

 

花見のシーズンを迎えたこの時季は、例年、桜の名所として知られる大岡川の遊覧や夜景を眺める周遊クルーズでにぎわうだけに、影響は深刻だ。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で影響が生じる中での新たな問題に、運航会社からは悲鳴が上がる。

MM21地区の運河内を拠点とする観光船は、好天に恵まれた3連休中の21日午後に予定していた桜ミニクルーズの運航を見合わせた。

女神橋をくぐれず、横浜港に出られなかったためだ。

担当者は、「(新型コロナウイルスの感染拡大による)運航自粛から再開した当日の18日に、女神橋で航路を突然ふさがれてしまった。今後どうしたらいいのか」とつぶやいた。

別の関係者は、「(女神橋の架設による)影響がこのまま1年間続けば、年間で半分ほどの便が運航できなくなる。被害は甚大で、市は早急に対応してほしい」と語気を強めた。

新型コロナウイルスの集団感染による風評被害で運休が続いている屋形船の関係者は、「実際にくぐれるかは運航してみないと分からないが、横浜港のにぎわいに水を差す新たな障害になりかねない」と不安を訴えた。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-307366.html 

 

 

411210分に神奈川新聞からは、市はかさ上げ工事を行うという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の運河に横浜市が建設中の歩行者デッキ「女神橋」が低く架設され、船舶が通航できなくなっている問題で、市が橋のかさ上げ工事を追加発注したことが31日、分かった。

 

市は橋の計画自体に問題はなかったとの立場をとっており、「将来の観光の発展に向けて対応を図った」と説明。

追加工事の費用は不明といい、開通時期は当初の7月から大幅に遅れる見通しだ。

 

市によると、女神橋のかさ上げ工事は30日から4月上旬にかけて、ジャッキアップで全体を約60センチ高くする。

 

同橋は満潮時の水面からの桁下高約3・5メートルの計画で架設されており、かさ上げ後は約100メートル上流に架かる「国際橋」の中央部の桁下高約4・2メートルと同じ高さとなり、船舶が通航できる予定だ。

市は、基準とした国際橋の桁下高を実測しないまま発注し、従来は通航していた観光船などが通れない事態が生じている。

 

市港湾局の成田政策調整課長は、「計画時の調査や設計は、その時点でできることをしたので問題ない」とした上で、かさ上げについては「(横浜港の)内水面はMM21地区の観光にとって非常に重要。観光船や屋形船などでにぎわいが高まる中、(船舶が通航できないことで)将来に向けて可能性をなくすのはわれわれとしては本意ではない」と釈明した。

 

追加発注は局内の会議を経て中野局長が判断したという。

当初計画での事業費は4億円で、国費と市債それぞれ1億7500万円、市の一般財源から5千万円を投じる予定だったが、追加工事を含めた総事業費について、市は「算定できない」としている。

 

https://www.kanaloco.jp/article/entry-316010.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

橋桁から水面まで3.5mで設計した橋の場合、橋桁に「通行可能3.5m以下」といった表示はしない。

そこには、当然、マージンを見込むはず。

 

女神橋の設計担当者や上司などは、なぜ、そこに気付かなかったのだろうか?

ベテランの退職で経験少ない新人が担当した・・・?とは、一つの可能性だ。

 

責任を問われるのを避けるためか、市は原因追及に及び腰のように感じられるが、こんなことでは、また同じようなトラブルが起きるかもしれない。

これが市役所と同等規模の民間企業であれば、徹底的に原因を分析し、再発防止に努めると思うのだが・・・。





 

 

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202032685分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後85分ごろ、埼玉県朝霞市栄町2丁目、総合設備会社「D」(本社・福島県)の朝霞倉庫で、同社員宮田さん(男性、41歳)=福島県郡山市太平町=が配管資材の下敷きになって倒れているのを同僚の男性社員が発見し、119番した。

宮田さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

 

朝霞署によると、宮田さんは鉄筋平屋の倉庫内で、壁面のラックに立て掛けてあったアルミ製パイプ(長さ約4メートル、直径約6センチ、重さ約15キロ)数十本の下敷きになって倒れていた。

 

宮田さんは同日午後6時ごろから、倉庫内で1人で資材をトラックに積む作業をしていた。

 

同僚男性は資材の運搬準備のため倉庫を訪れ、宮田さんを発見した。

 

近所の住民らが午後6時すぎに資材が倒れる音を聞いていた。

 

宮田さんは同時刻ごろ、何らかの事情により倒れたパイプの下敷きになったとみて、同署で調べている。

 

https://this.kiji.is/615683666712790113?c=39546741839462401

 

 

32676分に産経新聞からは、資材を引き抜く際に数10本が倒れたらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後8時ごろ、朝霞市栄町の建築設備会社倉庫で、社員の宮田さん(41)=福島県郡山市=が大量の資材の下敷きになっているのを同僚が発見、119番通報した。

宮田さんは搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認された。

 

朝霞署によると、宮田さんは1人で約4メートルの長さのアルミ製資材をトラックに積み込む作業をしていた。

 

壁に立てかけていた資材を引き抜く際、数十本が倒れたとみられる。

 

https://www.sankei.com/region/news/200326/rgn2003260007-n1.html

 

 

 

 

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20203232151分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

交通トラブルにつながるおそれがあることから、愛知県警は23日、高速道路で追い越し車線を走り続ける行為「通行帯違反」の集中取締りを行いました。

愛知県一宮市の名神高速道路尾張一宮パーキングエリアでは出発式のあと、パトカー5台が取締りに出発しました。

高速道路など複数の車線の道路では、前の車を追い越す時や混雑している時などを除いて、追い越し車線を走り続ける行為は「通行帯違反」として道路交通法で禁止されています。

事故や「あおり運転」などの交通トラブルにつながるおそれがあるためで、警察はヘリコプターと連携して、違反している車がないか監視していました。

愛知県では「通行帯違反」の検挙件数が去年1年間に2900件余りに上っていて、ここ数年、横ばいの状態が続いているということです。

愛知県警高速道路交通警察隊の古川隊長は、「『通行帯違反』は交通トラブルのきっかけになりやすいので、ドライバーは、基本的には走行車線を走り、追い越し車線からはなるべく早く戻ってほしい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200323/3000009706.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

高速利用時、両車線ともガラ空きなのに、ずっと追い越し車線を走っている車をしばしば見かけることがある。

マナー違反かと思いきや、法律違反。
運転免許取得後ン10年のブログ者も、すっかり忘れていた。

 

 

 

 

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20203231943分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年7月、青森市で、小学生の女の子が犬に襲われて転倒して、一時、意識不明となり、警察は、23日、犬が逃げ出さないように管理することを怠っていたとして、飼い主の男を過失傷害などの疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、青森市滝沢に住む63歳の農業の男です。


去年7月、男が自宅で飼っていた体長60センチ、重さ17キロの北海道犬の首輪が外れて逃げだして、近くの路上で小学3年生の女の子を襲って転倒させ、女の子は頭などに全治6か月の重傷を負い、一時、意識不明となりました。


警察などによりますと、この犬は、飼い主にもほえるなど、ふだんから暴れることが多く、男は、犬を首輪や鎖などで逃げないようにするべきところを、十分な管理を怠った過失傷害などの疑いが持たれています。


また、男は、この犬を含む3頭の飼い犬について、毎年受けさせることが義務づけられている狂犬病の予防注射を受けさせていなかった狂犬病予防法違反の疑いも持たれています。


調べに対し、男は、過失傷害の容疑について否認しているということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200323/6080007908.html

 

 

3232014分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

飼い犬の管理が不十分だったため小学生の女児が襲われ重傷を負ったとして、青森署は23日、過失傷害と青森県動物愛護管理条例(係留義務)違反などの疑いで、青森市の60代の農業男性を書類送検した。

容疑を一部否認している。

 

書類送検容疑は昨年7月25日、飼っていた北海道犬が自宅敷地から首輪を外し逃走、近くを通り掛かった同市の女児が襲われて転倒し、頭に全治約6カ月のけがを負ったとしている。

 

県警によると、犬は体長約60センチで体重約17・7キロ。

人を襲うことはなかったという。

 

女児の家族が11月中旬、同署へ告訴していた。

 

同署は、男性が犬を市に登録せず、狂犬病の予防注射もしていなかったとして、狂犬病予防法違反の疑いでも書類送検した。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200323/afr2003230015-n1.html

 

 

※以下は、事故発生当時の報道。

 

20197261431分 朝日新聞)

 

青森市滝沢の路上で25日午後4時25分ごろ、同市の小学生女児が倒れているのを親族が見つけ、119番通報した。

女児は病院搬送時、意識不明の重体となっていた。

 

青森県警は目撃情報から、犬に襲われて転倒し、頭を打った可能性があるとみて調べている。

 

青森署などによると、女児は家族と一緒に遊びに行っていた親族の家の近くで倒れていた。

 

「つながれていない犬が女の子に覆いかぶさっていた」という目撃情報から、女児がこの犬に襲われて転倒した可能性があるとみて、現場近くに住む飼い主から話を聞く。

 

女児は脳内出血の疑いがあり、意識不明となっていたが、親族によると26日夕までに意識が戻ったという。

 

親族によると、女児は小学3年生。

家族で親族の家をたずねてきたが、女児が家の中に入ってこないため外を確認すると、女児に犬が覆いかぶさっていたという。

 

飼い主の男性は朝日新聞の取材に、「犬は自宅の敷地内でリードをつけて飼っていたが、首輪がゆるんで抜けたようだ」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM7V428GM7VUBNB009.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。


通路の向こう側がズームアップされていたことから考えると、そこにつながれていたのかもしれない。

 

 

 

 

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20203231020分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新型コロナウイルス感染症で避けたいのが、抗生物質(抗菌薬)など家庭に残る処方薬を自己判断で飲むことだ。

 

世界保健機関(WHO)も、「抗菌薬は予防にも治療にも効果がない。その上、有害かもしれない」と警告する。

 

抗菌薬は細菌による感染症の治療に使う薬で、新型コロナウイルスには効かない。

 

国内で抗菌薬は医師の処方がなければ入手できないので、もし家庭に抗菌薬があるなら、それは過去に別の感染症に対して医師が処方したものの残り。

 

抗菌薬は効く細菌の種類が決まっていて、合致しないと効果がないばかりか、薬が効きにくい薬剤耐性菌を増やしたり、副作用だけが出たりする恐れがある。

 

インフルエンザに対して処方される抗インフル薬も、ウイルスの種類が異なるため、自己判断で飲むのはいけない。

 

こうした処方薬は、本来、医師の指示通りにきちんと飲み切るのが望ましい。

 

もし残ってしまった場合は廃棄しよう。

 

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1048793

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、厚労省HPに下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

『一人ひとりの心がけが大切 抗生物質・抗菌薬の正しい使い方』

 

・・・・・

 

抗生物質・抗菌薬は細菌に効くお薬で、ウイルスに効くお薬ではありません。

 

ですから、風邪やインフルエンザにかかったときに飲んでも、効果はないのです。


それを知るために、まずは細菌とウイルスの違いについて見てみましょう。

 

私たちの体は、たくさんの細胞でできています。

たとえば、その一つで血液のなかを走っている赤血球は直径78μmといわれています。

 

細菌の一つである大腸菌は長さが24μmで、厚さが0.40.7μm

ウイルスの一つであるインフルエンザウイルスは直径0.1μmで、厚さが1万分の11,000分の1ほどと、それぞれサイズが違っています(図表3)。

 

当然、細菌とウイルスでは増え方も違います。

 

私たちの体をつくっている細胞は、一つひとつがエネルギーを利用して自分で増えることができます。

 

細菌も同じような仕組みを持っているので、単体でも生きていけます。

 

一方、ウイルスは単体では生き残ることができず、細胞などに入り込んで、それを利用して増えていくのです。


もともと人間の体には、病原体がやってきたら排除する、免疫という働きがあります。

 

その役割を持っているのが白血球で、体のなかをパトロールしながら病原体を見つけていきます。

 

ウイルスが入り込んだ細胞を見つけたら、そのウイルスがさらに体のなかに広がらないように、細胞ごと包み込んでウイルスをやっつけます。

 

免疫だけではやっつけることができない場合は、薬でウイルスを減らして、治るのをサポートします。


風邪とは、上気道が感染したケースのことを総称する呼び方です。

 

人は呼吸をしていますよね。

吸った息が体の中を通っていく場所が気道で、気道のうち、上のほう(鼻や喉)を上気道といいます。

 

上気道感染の原因は90%がウイルス性といわれています(※1)。

ですから、細菌による感染の疑いがあるか見極めが重要です。

 

単に風邪というだけで、抗菌薬を医師に対して希望しないでくださいね。

 

・・・・・

 

https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/2018/09_01.html 

 

 

 

 

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20203241758分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前8時半ごろ、多度津町西港町にある今治造船丸亀事業本部の丸亀工場で、建造中の大型貨物船のタンクの中に作業員の男性2人が倒れているのを会社の従業員が見つけ、119番通報しました。

倒れていたのは、いずれも船の清掃作業員で、坂出市川津町に住む瀬戸さん(46)と丸亀市川西町北に住む尾崎さんの(34)2人で、午後2時ごろまでにそれぞれタンクから救出されましたが、いずれもその後、死亡が確認されました。

警察の調べによりますと、2人は今治造船の下請け会社の従業員で、23日の朝から貨物船の後部の船底にある汚水をためるタンクで清掃作業を行っていたということです。

しかし、23日夜から24日朝にかけて2人と連絡が取れなかったことから、今治造船の従業員が探したところ、2人が倒れているのが見つかったということです。

警察は2人の死因について調べるとともに、作業の進め方に問題がなかったか調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200324/8030006250.html 

 

 

3241610分にNHK香川からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日夜から24日朝にかけて下請け会社の上司が2人と連絡を取ろうとしたところ、連絡が取れなかったことから、下請け会社から今治造船に連絡し、従業員が探したところ、2人が倒れているのが見つかったということです。

造船中の大型貨物船は全長274メートルで、石炭運搬船として使われる予定だということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200324/8030006240.html 

 

 

3241910分に山陽放送からは、進水式に備え船内の清掃をしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タンクは船の底の部分にあり、周辺が狭く作業が難航したため、2人は約5時間後に救出されましたが、間もなく死亡が確認されました。

 

警察によりますと、2人は貨物船の進水式に備え、23日朝から船内の清掃作業にあたっていましたが、夜になっても連絡が取れなかったということです。

https://www.rsk.co.jp/news/rsk20200324_8.html

 

 

3241918分に日テレNEWS24からは、船は進水していたが進水後に当該タンクに立ち入ることはないという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船は試走のために進水していましたが、通常、進水後にこのタンクに立ち入ることはないということです。

 

http://www.news24.jp/nnn/news87952022.html 

 

 

3261214分にNHK香川からは、2人はタンク内部を布で拭いていた、マニュアルに反し換気扇を使っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今治造船によりますと、2人が倒れていたタンクは縦1メートル80センチ、幅2メートルから2メートル80センチ、深さ80センチで、上の部分に人の出入りや換気などのための穴が3つ開いているということです。

また、亡くなった2人はタンクの内部を布で拭く作業をしていたということです。

今治造船では、空気の流れが悪く狭い空間で作業する際には持ち込み型の換気扇を使うようマニュアルで指導していたということですが、当時、換気扇は設置されていなかったということです。

このため、今治造船は、酸欠や何らかの有毒なガスが事故の原因となった可能性もあると見て、原因について社内で調査を進めるとともに、再発防止を図ることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200326/8030006275.html

 

 

326日付けで毎日新聞香川版からは、下請けの責任者から今治造船側に作業終了の連絡がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今治造船は25日、記者会見を開いた。

黒川副社長は、「全て今治造船に責任がある」と謝罪した。

 

作業の際は換気とマスクの着用を義務付けていたが、事故当時、換気はされていなかった。

 

作業後は、下請け会社の責任者から今治造船側に作業終了を伝えるはずだったが、2人の下船が確認されず、連絡もなかった。

 

日ごろから連絡がないこともあり、黒川副社長は、「(今治造船が確認のために)連絡すべきだった。今後、徹底的に調査したい」と話した。

 

https://mainichi.jp/articles/20200326/ddl/k37/040/333000c 

 

 

3261130分にFNN PRIME(岡山放送)からは、現場責任者が2人の下船を確認していなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

また現場の責任者が、2人が下船したかどうか確認していなかったことも分かりました。

 

https://www.fnn.jp/posts/2020032600000001OHK/202003261130_OHK_OHK 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像(17:58)の1コマ。

 

 

 

 

 (2021年10月11日 修正1 ;追記)

20211071814分にNHK香川からは、揮発した洗浄液と呼気で酸素濃度が低下した、酸欠の恐れがあることを認識しながら協力会社への連絡を怠ったとしてチーム長が書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年3月、多度津町にある今治造船の造船所で、建造中だった大型貨物船の清掃作業を行っていた協力会社の作業員、坂出市の瀬戸さん(当時46)と、丸亀市の尾崎さん(当時34)が死亡しました。

2人は、汚水をためる広さおよそ5平方メートル、深さが80センチほどのタンクの中で清掃作業を行っていたところ、揮発した洗浄液と呼気によって内部の酸素濃度が低下し、窒息死したと見られています。

会社のマニュアルでは、酸欠の恐れがある作業のときには換気装置を設置し、定期的に酸素濃度を計測することが定められていましたが、今治造船の丸亀事業本部で安全管理を担当していた49歳の男性チーム長が協力会社への連絡を怠り、対策がとられていなかったということです。

警察は、チーム長が作業の危険性を認識しながら安全管理を怠ったとして7日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

チーム長が書類送検された今治造船の丸亀事業本部は、「死亡事故が起きたことは重大に受け止めています。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、引き続き、再発防止に努めて参ります」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20211007/8030011258.html

 

(ブログ者コメント)

狭いタンク内での清掃作業。
受注元から連絡がなくても、協力会社自身で酸欠の危険予知はできなかったのだろうか?

 

(2022年10月30日 修正2 ;追記)

202210281926分にNHK香川からは、書類送検されていた責任者は不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし3月、多度津町にある今治造船の造船所で、建造中だった大型貨物船のタンクの中で清掃作業をしていた作業員2人が窒息死する事故がありました。

警察は、揮発した洗浄液と呼気によってタンク内の酸素濃度が低下したことが原因とみられるとしたうえで、責任者だった50歳の男性が安全管理を怠ったとして業務上過失致死の疑いで高松地方検察庁丸亀支部に書類送検していました。

検察は28日、この男性を不起訴処分にしました。

検察は不起訴の理由を明らかにしていません。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20221028/8030014335.html

 

 (ブログ者コメント)

最近の検察は不起訴理由を明らかにしないという報道を今年9月、本ブログで紹介したばかりだ

  

 


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20203231427分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時ごろ、北九州市戸畑区中原の日鉄ケミカル&マテリアル九州製造所で化学物質が入ったタンクが爆発した。

 

福岡県警戸畑署と北九州市消防局によると、消防車20台が出動したが、けが人はなかった。

 

日鉄ケミカル&マテリアルは日本製鉄のグループ会社で、同社八幡製鉄所内に九州製造所がある。

 

製造所によると、爆発したのは、コールケミカル工場内にあるフタル酸と呼ばれる化学製品の製造工程のタンク。

 

設備点検のため、作業を順次停止していたという。

 

https://mainichi.jp/articles/20200323/k00/00m/040/103000c

 

 

 

 

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20203231835分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倒れたのは高さ30メートルのクレーン。

三重県津市の工事現場で、男性作業員が重傷です。

事故があったのは、津市広明町の工事現場で23日午前9時半ごろ、57歳の男性作業員が遠隔でクレーンを操作し重さ2トンの鉄筋を吊り上げたところ、高さ30メートル余りのアームごと転倒しました。

倒れたクレーンへの直撃は免れたものの、操作していた男性作業員(57)がケガをし、病院に運ばれましたが、背骨など5か所を骨折する重傷です。

現場は国土交通省三重河川国道事務所の新庁舎の建設現場で、クレーンが倒れたのは敷地内のみで、周辺の通行人などにケガ人はいないということで、警察が原因を調べています。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00027443-tokaiv-soci

 

 

324100分に伊勢新聞からも、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

23日午前9時半ごろ、三重県津市広明町、国土交通省三重河川国道事務所の敷地内で、高さ約26メートル、重さ37トンのクレーンが作業中に倒れる事故があった。

 

近くでこのクレーンを遠隔操作していた男性土木作業員(57)が脊椎や肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負い、市内の病院に搬送された。

 

津署などによると、現場では同事務所の庁舎建て替え工事をしており、クレーンは約2トンの鉄筋をつり下げていた。

 

クレーンは本体部分とアーム部分が逆L字型になっており、トラックの荷台から鉄筋をつり上げた後、前のめりに倒れたという。

事故原因は調査中。

 

当時、現場には約25人の作業員がいた。

 

https://this.kiji.is/614990273543193697?c=39546741839462401

 

 

 

 

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2017422日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7024/

 

 

(2020年3月30日 修正2 ;追記)

 

2020322530分に神戸新聞から、火入れの方法が場当たり的だった、作業マニュアルが策定された、責任者の区長が書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

 

兵庫県神河町川上の砥峰高原で点火作業中の男性=当時(62)=が全身にやけどを負って後に亡くなった山焼きの事故は、発生から約3年を経て、主催者の川上区の区長(63)が業務上過失致死容疑で書類送検(3日付)された。

 

山焼きや野焼き中の事故は全国で相次ぐが、関係者の刑事責任を問うケースはまれ。

今後は、神戸地検姫路支部の判断に焦点が移る。

 

村上春樹さん原作の映画「ノルウェイの森」のロケ地でも知られる砥峰高原は同町の主要観光地。

恒例の山焼きでは90ヘクタールを、おおむね1時間半で焼く。

 

火を扱うのは経験者4、5人に限る。

 

2017年4月16日。

男性らは午後2時ごろに頂上を出発し、4方向に分かれて麓へと下りながら火を入れた。

 

事故は同3時50分ごろ、麓付近で起きた。

 

周囲が異変に気付き駆け付けると男性が炎に巻かれていた。

全身のやけどで病院に搬送され、6月に亡くなった。

 

会場にいた関係者によると、事故直前は「火の回りが遅い」との理由で、例年とは異なる対応が散見された。

 

本部席にいた区長が急きょ点火に加わるなど「場当たり的と言われても仕方がない」状況だったと振り返る。

 

     ◇

 

事故は初めてではなかった。

この5年前にも、別の点火担当者が両手をやけどしている。

「騒ぎにしたくない」という本人の希望で救急車を呼ばず、福崎署にも届けられていなかった。

 

村の伝統行事で、経験者ほど「けがをするのは本人の不注意」(住民)との考えが根強い。

 

死亡した男性も過去に火入れの経験があり、住民たちは「火の扱いには慣れていたはずなのに」と困惑していた。

 

個人の判断に任せ過ぎていたのではないか-。

 

区や町は死亡事故を受け、18年末ごろに作業マニュアルを策定。

防火帯の設置や装備のチェックなどを義務付け、単独行動や焼き直しの禁止も明文化された。

 

捜査関係者は、「裏を返せば、こういう対策をもっと早く取るべきだったし、取れた」と話す。

 

     ◇

 

山焼き、野焼きの事故は全国でも後を絶たない。

 

山口県美祢市の「秋吉台国定公園」では17年2月、枯れ草に火を付けていた当時48歳の男性が焼死。

 

同3月には熊本県高森町で1人が死亡、同県南阿蘇村で2人が重軽傷を負った。

 

18年にも島根県の「三瓶山」で、計画外の区域に延焼して車が燃えた。

 

中には自治体が遺族に賠償するケースもあるが、いずれも関係者への刑事処分は下っていない。

 

神戸大の大塚裕史名誉教授(刑事過失論)は、「地域の行事で経験者として火を扱うということは、本人の意思による『危険の引き受け』ともみられ、過失犯の成立を阻むことも考えられる」と指摘。

 

一方で、警察が書類送検した判断については、「事故原因があいまいであればあるほど、『過失を問えないという確証もない』ということになる。違和感はない」とした。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202003/0013210973.shtml

 

 

 

 

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2020321140分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

外出先でおむつ交換台から子どもが転落し、頭などをけがする事故が起きている。

 

13秒程度の短時間でも、保護者が目を離したすきに子どもが動いて転落するおそれがあるとして、国民生活センターは19日、注意を呼びかけた。

 

同センターによると、201012月から昨年末までに寄せられた転落事故の情報は58件。

うち41件が頭のけが、9件は頭のけがなどで入院が必要だった。

 

年齢別にみると01歳児が49件。

なかでも寝返りができるようになり、つかまり立ちを始める68カ月が15件で最多だった。

 

保護者がかばんから物を取り出したり、使用済みのおむつをゴミ箱に捨てたりしている間に転落していた。

 

同センターが03歳の子どもがいる保護者1千人にアンケートをしたところ、おむつ交換台から子どもが落ちたり、落ちそうになったりした経験がある人は380人いた。

 

そのうち約6割が、交換台にベルトはあったが、締めていなかった。

 

8割超が子どもから離れたり目を離したりしており、目を離した時間は13秒程度が半数だった。

 

同センターの担当者は、「おむつ交換台を使う際はベルトを必ず利用し、片付けやゴミ捨ては子どもを降ろしてからにしてほしい」と話している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN3M5TGZN3MUTFL00J.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇同種情報調査結果、4年前にも、家庭内での転落が半数以上など、
 下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20161151822分 産経新聞)

 

乳幼児がおむつ交換の時にベッドや机などから転落し、けがをした事故が今年9月までの約6年間に約90件発生したとして、消費者庁が注意を呼び掛けている。

 

半数以上が家庭内で発生しており、同庁は「なるべく高さのない床の上で交換を」と促している。

 

消費者庁などが、各地の30医療機関の協力を得て情報収集した。

 

父親が高さ60センチの大人用ベッドの端に0歳の子を寝かせ、交換用のおむつを取ろうと背を向けた際に床に転落。

 

別の0歳児の母親は、高さ70センチのテーブル上で替えようとした際、「まだ寝返りはできない」と数分間、目を離した隙に転落、頭を打った事故も。

 

商業施設のトイレのおむつ交換台や公園、車の中などでの事故も報告された。

 

約90件はいずれも軽傷だったが、このほか国民生活センターに入った相談情報では、近畿地方で平成22年にショッピングセンターのトイレの交換台から0歳の子が落下し、骨折するなどの重傷事故もあった。

 

https://www.sankei.com/life/news/161105/lif1611050032-n1.html

 

 

〇また2年前には、消費者庁のHPに下記趣旨の記事が掲載され
 ていた。

 

2018.3.22 子ども安全メール)

 

消費者庁には、商業施設等に設置されているおむつ交換台や家庭のソファなどから、子どもが転落しけがをしたという事故情報が医療機関(※1)から寄せられています。

 

「スーパーに設置されている高さ約1メートルのおむつ交換台から後ろ向きに転落し、頭蓋骨骨折。」(1歳)

 

「子どもの服を脱がせるために、高さ60センチメートル程度のソファの上に寝かせた。保護者が窓のカーテンを閉めている隙にソファから寝返りをして転落。頭蓋骨を骨折し3日間入院した。」(0歳)

 

ある実験では、子どもが約60センチメートルの高さからコンクリートの床へ転落した場合や約75センチメートルの高さからフローリングの床に転落した場合、頭部損傷のリスクが非常に高くなるという分析結果もあります(※2)。

 

商業施設等にあるおむつ交換台でおむつ替えをするときは、子どもにベルトを着用し、目を離さないようにしましょう。

 

また、家庭でのおむつ替えや着せ替えは、ソファなどで行うと転落の危険があるため、床や畳の上で行いましょう。

 

(※1)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成2212月より、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

 

(※2)「抱っこひも等の安全対策 ~東京都商品等安全対策協議会報告書~」P54P59(平成2612月 東京都生活文化局)


http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2014/12/40ocp100.html

 

 

 

 

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2020322120分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後9時50分ごろ、松山市余戸東の国道56号の舗装工事現場で、交通整理をしていた松山市の盛里さん(男性、67歳)が、バックしてきた道路作業車にひかれました。


この事故で盛里さんは全身を打って、市内の病院に運ばれましたが、およそ50分後に死亡が確認されました。


警察によりますと、道路作業車は別の作業車がアスファルトをはがしたあとに道路を清掃する作業をしていたということです。


現場には、ほかに複数の作業員がいたということで、警察は道路作業車を運転していた40歳の男性やほかの作業員から話を聞くなどして、事故の状況や原因を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200322/8000005986.html

 

 

322142分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警によると、盛里さんは道路上で工事車両の誘導を担当していた。

 

http://www.news24.jp/nnn/news87813077.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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