2015年9月30日20時52分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月30日19時20分にチューリップテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後2時半ごろ、滑川市に住む農協職員の男性(32歳)が、コメの集荷作業を行うため、黒部市荻生の県道をフォークリフトで移動していたところ、道路脇の用水に脱輪して傾き、用水に面した住宅の塀とフォークリフトの間に挟まれて、身動きがとれなくなった。
同僚が発見して警察に通報し、男性は間もなく消防に救助され病院に運ばれたが、腹部を強く圧迫されていて、約2時間後に死亡した。
警察によると、現場は道幅が約6mあり、両側には縁石で仕切られた歩道もあるが、歩道と用水を仕切るものはないという。
警察は、フォークリフトがどのように用水に脱輪したかなど、事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065312891.html?t=1443645798544
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150930192112
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、歩道ゾーンは幅1m程度のコンクリート舗装。そこから用水路までは草が生えた斜面になっており、フォークリフトは、右車輪が斜面の上部に、左車輪が用水路のU字溝の上に乗った状態で、斜めになっていた。
2015年9月19日13時44分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
19日午前8時25分頃、茨城県日立市神峰町のマンションの新築工事現場で、設置されていた高さ31.5mのクレーン(アーム部分25m)が作業中に根元から倒れ、隣接する市道をふさぎ、建物の窓ガラスなどが壊れた。
通行人や住民にけが人はいなかった。
電線が切断され、付近の約2200世帯が一時停電し、近くのスーパーが営業を休止した。
警察の発表によると、当時は作業中で鉄筋の束をつり上げていたという。
クレーンが倒れた市道を毎朝犬を連れて散歩しているという女性(60)は、「こんなことが近所で起こるなんて怖く、安心して散歩できない」と話した。
現場は、JR常磐線日立駅から北西に約1km離れた、商店や金融機関が密集した市中心部。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150919-OYT1T50057.html
2015年7月22日14時53分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月22日13時11分に下野新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時ごろ、佐野市吉水町にある興聖寺の庭で、庭石をつるしていた小型のクレーン車が倒れて、アームの先端部の滑車が女性作業員(67)の頭などに当たった。
女性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、当時はリモコンで操作する小型のクレーン車を使って、160kgほどの庭石を移動する作業を行っていて、女性は、ほかの男性作業員とともに石をつるす作業に当たっていたという。
警察は、小型のクレーン車が何らかの理由でバランスを崩して倒れたものとみて、一緒に作業をしていた作業員などから話を聞くなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べている
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093547421.html?t=1437598064178
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150722/2028725
2015年7月13日19時13分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前11時ごろ、金沢市米泉の建物の建設現場で、突然、クレーン車が横転した。
この事故で、クレーン車を運転していた作業員の男性(46)が腕に切り傷を負うなどのけがをした。
警察によると、クレーンは長さが45mほどあり、当時、屋根に使う金属製の資材を運ぶ作業を行っていたが、風が強くなってきたため作業を中断し、クレーンをたたんでいたところ、突然、横転したという。
現場では約50人の作業員が働いていたが、運転していた作業員以外にけがはなかった。
気象台によると、金沢市では事故があった午前11時ごろに11mを超えるやや強い風が吹いていて、警察は、クレーン車が強風にあおられて横転したと見て調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023298021.html?t=1436820490333
2015年7月10日22時49分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後8時15分ごろ、新座市大和田3丁目の国道254号交差点で、道路の補修工事中のクレーン車(35トン)が横転。
アームが走行中の私立大学の送迎バスに衝突し、屋根や窓ガラスを損壊した。
周囲で作業していた47歳と30歳の作業員2人と警備員(67)の男性3人が、顔や足などに軽傷を負った。
バスは車庫に戻る途中で、運転手だけが乗車しており、けがはなかった。
警察の調べでは、現場は道路工事のため、道路脇の空き地に砂利や鉄板を敷いてクレーン車を設置していた。
この日は午後8時ごろから、作業員10数人でクレーン車の足場をならす作業を行っていた。
鉄板を動かそうとした際、クレーン車がバランスを崩して横転したという。
警察で、詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00010006-saitama-l11
(関連記事)
7月10日 産経新聞
クレーン倒れ3人軽傷 スクールバスにも接触 埼玉・新座市の国道
http://www.sankei.com/affairs/news/150710/afr1507100018-n1.html
2015年6月19日17時0分にチューリップテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月19日19時43分にNHK富山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前8時ごろ氷見市懸札(かけふだ)の道路沿いの工事現場で、ショベルカーで溝を掘り配管を埋める作業していた電気工事業の谷さん(58)が脱輪して、およそ2m下の畑に転落した。
現場の近くにいた同じ会社の男性が大きな物音を聞きつけ、ショベルカーの下敷きになった谷さんを見つけて、消防に通報した。
谷さんは病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、谷さんは午前8時ごろから別の作業員とともに仕事にとりかかり、事故当時は1人でショベルカーに乗って、バックで進みながら作業していたという。
警察は、谷さんがショベルカーの操作を誤ったとみて、原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150619170118
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065696131.html?t=1434739671977
2015年6月12日16時19分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月12日付で北海道新聞から、6月12日15時17分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時10分ごろ、札幌市西区平和の採石場で、斜面を掘削していた重機が約80m滑落、操縦していた運転手の男性(68)が頭を強く打ち、間もなく死亡が確認された。
警察によると、男性は12日午前7時ごろから、高さ150mの斜面上で重機(パワーショベル)を操作して、トラックなどが石を運搬するための道を造る作業をしていた。
男性は途中で重機から投げ出され、うつぶせで倒れていた。
現場は、足場の悪い状態だったという。
警察は、何らかの原因で重機がバランスを崩したとみて、調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150612/afr1506120030-n1.html
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=news&v=881775877002
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150612/5512201.html
2015年5月16日20時41分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時10分ごろ、長野県伊那市東春近の砂利採取場で人が乗った重機が水没した、と採取場運営会社から119番があった。
地元消防などが水たまり(深さ約5m)に水没していたショベルカーをつり上げ、乗っていた同社社員の70代男性を救助したが、死亡が確認された。
警察によると、男性は1人で水たまりの砂利を掘る作業をしていた。
水たまりは東西約18m、南北約80mの大きさ。採取場が天竜川の河川敷付近にあるため、採掘時に水が湧出、採掘のたびに大きくなっていたという。
警察が、事故の状況や原因を調べている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150516/afr1505160021-n1.html
5月16日22時27分に信越放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後、伊那市の砂利の採取場で、水がたまっていた穴にショベルカーが転落し、運転していた74歳の男性が死亡した。
警察の調べによると、男性は、午後1時ごろ、伊那市の天竜川にある砂利の採取場で、ショベルカーを使って砂利を掘っていた際、水がたまっていた穴に機械ごと転落した。
水の深さは5mほどあり、会社の関係者が大型クレーンを使ってショベルカーを引き上げたが、男性は搬送された病院で死亡が確認された。
出典URL
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20150516&id=0253396&action=details
2015年5月13日23時27分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月14日付で朝日新聞東京東部版(聞蔵)から、5月15日0時0分に毎日新聞都内版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後、墨田区東向島の向島労基署の旧庁舎の解体工事現場で、鉄筋を運んでいた重機(ショベルカー)がバランスを崩して横転し、およそ1m下に落下した。
救急隊が駆けつけたところ、操縦していた58歳とみられる作業員の男性が操縦席に閉じこめられていて、病院に運ばれたが、その後、死亡した。
男性は、がれきの上に敷いた鉄板の上で重機を操縦していたという。
「ドスンという音だった。消防車とかが来て、見たら重機が前に倒れていた」(近所の人)
重機は、鉄筋を挟んだアームを振った際にバランスを崩し、横転したとみられている。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、工事の責任者などから事情を聴いて事故の原因を調べている。
当時、現場は男性を含め4~5人が作業をしていた。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2491652.html
http://sp.mainichi.jp/area/tokyo/news/20150515ddlk13040210000c.html
2015年5月3日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月3日17時34分に常陽新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前8時50分ごろ、土浦市東中貫町のリサイクル会社「F社」の土浦営業所で、同社社員の男性(35歳)が倒れてきた掘削機にぶつかり、胸を強く打って死亡した。
警察によると、男性はトラックの荷台で回収してきた掘削機を下ろす作業をしていた。
固定していたワイヤを外したところ、重さ約4トンの掘削機が倒れてきたという。
当時は1人で作業していた。
約10m離れたところで作業していた社員が「ガシャン」という音で事故に気付いたという。
掘削機は鉄くずとしてリサイクル場に運ばれ、4本脚のうち1本が壊れていたため、ワイヤで固定されていたという。
出典URL
http://joyonews.jp/smart/?p=4288
2015年4月14日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後3時15分ごろ、大阪府大阪市水走4丁目にある清掃工場の建設現場でクレーン車のアーム部分が倒れ、工事の足場などが壊れた。けが人はいなかった。
市内では、当時、強風注意報が発令されていた。
東大阪都市清掃施設組合によると、長さ約40mのアーム部分が根元から後ろ向きに折れ曲がり、足場のほか、稼働中の隣の清掃工場との間にある塀が壊れた。
現場では約40人が働いていたが、休憩中で無事。
清掃組合の担当者は、「道路側に倒れていたら、大変なことになっていた。事故当時は風が強かったが、原因は調査している」と話した。
(ブログ者コメント)
13日午後3時の大阪市の風速は、気象庁データでは5.5m/s。そう強くはない。
突風が吹いたということかもしれない。
2015年3月26日付で朝日新聞佐賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月26日10時4分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
佐賀労基署は25日、電気工事会社「木村電設」と男性社長(46)を、労安法違反で書類送検した。
1月14日、鳥栖市の鳥栖ジャンクションで、長崎道から九州道の熊本方面に接続する側道の照明を交換する作業中、ブロック(約1.8トン)をクレーンで吊り上げたトラック(約4トン)が左側に横転、車体脇で作業していた男性作業員(63)が車体とガードレールに挟まれ、1月22日に死亡した。
トラックの車体を支える支柱を最大限に張りださなかった疑いがある。
同署によると、当時は工事に伴い片側1車線の交通規制中で、社長は「渋滞を起こさないよう作業を急いでいた」などと供述しているという。
出典URL
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/170294
2015年2月27日18時27分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時40分ごろ、南部町上佐野の林道で、アルバイトの野澤さん(男性、36歳)が「バックフォー」と呼ばれる土を掘る建設用機械を運転中、およそ16m下の崖下に転落した。
野澤さんはヘリコプターで病院に運ばれ、手当てを受けているが、意識不明の重体だという。
警察によると、野澤さんはトレーラーの荷台から機械を下ろそうと運転していたところ、バランスを崩して林道から転落したという。
野澤さんは、アルバイトとして森林の整備作業にあたっていたという。
警察は労災事故として、会社の管理体制などに問題がなかったか調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1045806001.html?t=1425071418539
2015年2月21日0時13分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月20日16時39分に高知放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時半ごろ、いの町寺川の町道の工事現場で、作業員の男性(56歳)がクレーンを操縦して、工事に使う重さ約3.6トンのコンクリート製の擁壁を吊り上げていたところ、バランスを崩して道路から約3m下にクレーンごと転落した。
この事故で男性は操縦席の中に閉じ込められ、およそ4時間後に救助されたが、その場で死亡が確認された。
警察は、ほかの作業員から当時の状況について話を聞き、事故の原因や安全対策に問題がなかったかなどについて調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8015618511.html?t=1424469688103
http://www.rkc-kochi.co.jp/news/
(2015年8月13日 修正1 ;追記)
2015年8月11日20時58分にNHK高知から、現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
高知労基署は11日、元請けの建設会社などを書類送検した。
書類送検されたのは、いの町の建設会社でこの工事の元請け会社である「T社」と作業現場にいた23歳の男性社員、それに死亡した男性が勤めていた下請け会社の「H社」と死亡した現場責任者の56歳の男性作業員。
同署によると、死亡した男性は、安全につり上げることのできる重さをおよそ400kg超えた擁壁をつり上げていた疑いがあるほか、元請け会社の男性社員は計画に基づいて安全に作業を行うよう指導しなかった疑いがある
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014078161.html?t=1439327494830
2015年1月14日3時0分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後0時15分ごろ、横浜市青葉区千草台の千草台第2公園の工事現場で、作業員の及川さん(53)が倒れてきたパワーショベル(重さ約3.5トン)の下敷きになり、間もなく死亡した。
運転手の男性(50)にけがはなかった。
警察が、事故原因を調べている。
警察によると、パワーショベルが斜面になっているコンクリート製の歩道を登っていたところ、コンクリート片(縦約3m、横約2.5m、厚さ約15cm)に乗り上げた際にバランスを崩し後転。
後方にいた及川さんが、路面とパワーショベルの間に挟まれた。
横浜市青葉土木事務所によると、昨年10月22日から今年2月16日ごろまでの間、同公園を閉鎖し、歩道を補修するなど改修工事をしていた。
出典URL
http://www.kanaloco.jp/article/82739/cms_id/120852
1月14日20時29分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後0時10分頃、横浜市青葉区千草台の公園で、小型ショベルカーがバランスを崩してひっくり返り、道路の補修作業をしていた会社員の及川さん(53)がアームと地面の間に上半身を挟まれ、死亡した。
運転手にけがはなかった。
警察によると、ショベルカーは上り坂に置かれたコンクリート板(厚さ16cm)を乗り越えようとしていた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150114-OYT1T50047.html
1月13日17時57分にTBS News iからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日正午過ぎ、横浜市青葉区にある千草台第二公園で道路の舗装工事をしていたショベルカーが横転し、後ろにいた作業員の及川さん(53)が下敷きになった。
警察によると、ショベルカーは坂道を上りながら崩したアスファルト片を乗り越えようとした際に後ろに倒れたということで、警察が事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2393624.html
2014年12月23日20時30分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時半ごろ、三島市川原ケ谷の、のり面に石を積んで補強する工事をしていた現場で、作業中のショベルカーが3m下に転落。
この事故で、のり面の下で作業をしていたEさん(49)とショベルカーを運転していた30歳の男性が、ショベルカーの下敷きになった。
このうち、Eさんは病院に運ばれたが死亡が確認され、もう1人の男性も手や足の骨を折る大けがをした。
警察によると、現場は長さ50m、高さ3mほどののり面で、23日は午前8時から、Eさんら3人が、斜面の上からショベルカーに積んだ石を降ろして作業を行っていたという。
警察は、作業員から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034212481.html?t=1419375047494
12月23日付で静岡朝日放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
山の斜面に敷き詰めるブロック塀を運んでいたショベルカーが崖から転落した。
崖の下にいた会社員の男性(49)が下敷きになり、ドクターヘリで病院に搬送されたが、頭を強く打っていて間もなく死亡した。運転手の男性(30)も、腕を折るなど重傷を負った。
警察によると、ショベルカーの重さは12トンあり、運転手に当時の状況を詳しく聴くなどして、事故の原因を調べている。
現場は急傾斜地で、土砂崩れ防止のために、先月上旬からブロック塀を敷き詰める工事をしていたという。
出典URL
http://www.satv.co.jp/0100news/
2014年12月6日13時24分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月6日19時41分にNHK松江から、12月7日付で島根日日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前8時25分ごろ、松江市向島町で、ブームとジブ(腕)を伸ばすと80mとなる150トンの大型クレーン車のジブ部分が倒れ、電線が切れていると、110番通報があった。
警察によると、長さ約45mのジブが根元から後ろ向きに折れ曲がり、幅6mあまりの市道を越えて北側の5階建てパチンコ店の立体駐車場の屋上部分に当たり、車1台が大破した。
けが人はなかった。
現場は、地元のテレビ局・山陰中央テレビ新社屋の工事現場。
警察の調べでは、鉄筋をつり上げる作業準備でジブを伸ばして旋回したところ、倒れたという。
ブームの一部は道路に突き刺さった状態となり、1m×50cmほどの穴が開いたことから、道路を管理する松江市が道路を封鎖し、今後、復旧作業を行う見込み。
また、電線が切れたことから、一時、600世帯が停電したが、同日正午過ぎには復旧した。
クレーンは、夕方までに撤去された。
近くのたばこ店主の女性(86)は、「ドンと雷が落ちたような音がして、すぐ停電した。近くに大型会議場や合同庁舎があり、人通りがたくさんある道。平日ならけが人が出ていたのでは」と話していた。
警察によると、建設現場では午前8時すぎから作業にあたっていて、警察では、作業員の話しなどから、何らかの操作ミスや手順ミスでクレーンが倒れたものとみている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASGD63JPJGD6PTIB001.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033765461.html?t=1417900027120
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/33809
2014年12月3日14時53分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月、身延町で崩落した土砂の撤去作業を行っていたダンプカーが沢に転落し、運転していた40代の男性が死亡した事故で、労基署は、工事を行っていた身延町の建設会社が、安全確保の措置を怠ったなどとして、会社と現場責任者の男性を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、身延町の建設会社「Y社」と現場の責任者だった66歳の男性。
ことし5月、身延町の土砂崩落の現場で、土砂の撤去作業に当たっていたダンプカーが沢に転落し、運転していた当時47歳の従業員の男性が死亡した。
路肩や傾斜地でダンプカーなどを使った作業を行う際に、転落などのおそれがある場合には誘導者を置くことが定められているが、当時、そうした措置が取られていなかったなどとして、管轄する鰍沢労基署は、会社と現場責任者の男性を労安法違反の疑いで書類送検した。
労基署の聞き取りに、会社は「法令は知っていたが、今回の作業は1人でも大丈夫だろうと安易に考えてしまった」と話しているという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043687371.html?t=1417640931141
2014年8月7日21時21分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月9日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、伊達市で、除染で出た土をクレーンで降ろす作業をしていた男性が、倒れてきたクレーンの下敷きになって死亡した事故で、福島労基署は、クレーンが倒れたのは、基準を超える重さをつり上げていたためなどとして、男性が勤務する会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、県から委託を受けた伊達市の建設会社とその安全管理の責任者、それに死亡した男性が勤務していた東京・江戸川区の下請けの建設会社と、この会社の福島支店長。
この事故は去年11月19日、伊達市月館町御代田にある、除染で出た土を保管する仮置き場で、クレーン付きのトラック(ユニック車)が横転して、土をつめたフレコンをクレーンで降ろす作業をしていた46歳の男性が下敷きになって死亡したもの。
同署によると、男性が勤務していた下請けの会社は、クレーンの転倒を防ぐ対策を事前に決めていなかったうえ、クレーンの定格荷重(0.35トン)の約4倍の重量約1.3トンのフレコンをつり上げさせていたという。
また、県から除染の委託を受けた伊達市の会社も、男性に対して、転倒防止の方法などを知らせていなかったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053621091.html?t=1407447638738
(2014年8月25日 修正1 ;追記)
2014年8月8日付の福島民友紙面に、より解りやすい表現の記事が、下記趣旨で掲載されていた。
福島労基署は7日、労安法違反の疑いで、M社(伊達市)と同社などでつくる共同企業体の安全責任者(44)、E社(東京都)と同社福島支店長(62)を書類送検した。
容疑は、M社は、県から請け負った伊達市月館町の国道349号の除染で、リースした移動式クレーンをE社の男性作業員(46)に使わせる際、クレーンの転倒防止などの必要な事項を通知しなかった疑い。
また同支店長は、クレーンの転倒など危険防止の作業方法を定めていなかったほか、クレーンの定格荷重を超える重さの土壌を入れた袋をクレーンで吊り上げる作業を、男性作業員に行わせた疑い。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。