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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020941840分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

路上で電柱の交換作業をしていた車両が倒れる事故があり、作業をしていた50代の男性がけがをしました。  

事故があったのは、北海道札幌市西区八軒の路上です。  

 

94日正午ごろ、電柱の交換作業をしていた作業員から「重機に足を挟まれた」と消防に通報がありました。  

 

この事故で車両のほか、建てようとしていた電柱が作業をしていた55歳の男性の右足に倒れてぶつかりました。

男性は骨折の疑いで病院に搬送され、治療を受けています。  

 

また近くの住宅にもぶつかり、外壁が壊れたほか、敷地のアスファルトに穴があきました。  

 

倒れたのは「建柱車」と呼ばれる電柱を立てる際に使う重機で、掘削ドリルやつり上げるクレーンをそなえています。  

 

警察などによりますと、車両を安定させるために広げる「アウトリガー」と呼ばれる装置を現場の道幅が狭かったため十分に広げられず、バランスを崩したことが原因とみられていて、警察が詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ead24e7a6dfe380b2115cdd7d447463d55ccfc7b

 

 

941757分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日正午ごろ、札幌市西区八軒の住宅地で、工事業者がクレーンを使って電柱を新品に交換する作業をしていたところ、クレーンを積んだトラックが横倒しになり、電柱も倒れました。


電柱は近くの住宅の玄関をふさぐように倒れ込み、警察によりますと、55歳の作業員が体を挟まれて足の骨を折る大けがをしました。

命に別状はないということです。


ほかに付近の住民が巻き込まれるようなことはありませんでしたが、建物の壁などが破損したということです。


近くの雑貨店の店員は「ドーンという大きな音にびっくりして外を見たら電柱が倒れていた」と話していました。


また、現場の作業員の1人は「電柱の重さに耐えきれなくなって作業用のトラックが倒れたのではないか」と話しています。


警察は、電柱をつり上げていた作業用のトラックがバランスを崩したのが事故の原因とみて、現場の安全管理が十分だったかなど詳しい状況を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200904/7000024515.html

 

 

94176分にYAHOOニュース(北海道放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前1150分ごろ、札幌市西区八軒5条東5丁目の路上で、電柱の交換をしていた作業車が、電柱と一緒に横転しました。  

 

この事故で、55歳の男性作業員が、倒れた電柱の下敷きになり、右足のふとももの骨を折る重傷です。  

 

倒れた電柱は、住宅の玄関先に倒れこみましたが、住民にけがはありませんでした。  

 

警察によりますと、作業車は、本来使うべき車止めが使われていませんでした。

 

警察は、作業車が電柱の重みに耐えきれず横転したとみて、事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/888a1d92763312ecccec92559bfae8fef5bb9daf

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

現場の前は広い4車線道路になっている。

 





 

 

以下は、北海道文化放送映像の1コマ。

アウトリガー用の板が3枚見える。

狭いスペースで目一杯、アウトリガーを張りだしていた模様。
4車線道路を通行規制して・・・という選択肢はなかったのだろうか?

 

 

 

 

 

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2020826日1時44分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日、横浜市にある公園の造成現場で盛り土の搬入をしていた60代の作業員の男性の行方が、乗っていた重機とともに分からなくなりました。

市によりますと、現場はかつてアメリカ軍などの燃料の貯蔵基地があった場所で、警察などは深さおよそ30メートルの地下タンクに転落したとみて、26日も捜索を続けることにしています。

 

横浜市などによりますと25日夕方、横浜市金沢区長浜にある公園の造成現場で、盛り土を搬入する作業をしていた60代の男性の行方が操縦していた重機とともにわからなくなりました。

現場は、かつて旧日本海軍やアメリカ軍が燃料の貯蔵基地として使用した「小柴貯油施設」の跡地で、これまでの調べによりますと、燃料をためるために使われていた直径およそ45メートル深さおよそ30メートルの地下タンクのふたの一部が崩落しているのが見つかったということです。

市は、この部分から男性が重機とともに地下タンク内に転落したとみていて、警察や消防は現場の安全を確認しながら、きょうも捜索を続けることにしています。

「小柴貯油施設」は平成17年に返還されたあと、公園の造成が決まり、ことし5月から盛り土を運び入れる作業が始まっていました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012583931000.html

 

 

8261110分に東京新聞からは、周囲に柵はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、男性は重機で土砂を仮置きする作業をしていた。

 

タンクはふたで覆われていたが、周囲に柵はなく、重機がふたに乗った際に壊れた可能性があるという。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/51217?rct=kanagawa 

 

 

827755分に読売新聞からは、タンク跡には鉄製の桁の上にコンクリート製の蓋が載せられ、その上に土がかぶさっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タンク内部には深さ約9メートルの水がたまっていて男性の捜索が難航しており、26日夜から排水ポンプで水を抜く作業を始めた。

 

神奈川県警などによると、男性は、25日午前から、別の工事で発生した残土をタンク跡の脇で仮置きする作業を始め、午後3時頃、別の作業員が重機がなくなっていることに気づいた。

 

市によると、タンク跡は、鉄製の桁の上にコンクリート製の蓋が載せられ、土がかぶさっていた。

 

事故後、蓋の一部がなくなり、大きな穴が開いており、重機や土砂の重みで蓋が崩落した可能性があるとみている。

 

タンク内部の水は泥などで濁っているためダイバーによる捜索ができず、上からは重機を確認できていない。

 

排水作業は27日以降までかかる見込みで、県警などは、新たな土砂や蓋の落下などの二次災害の懸念がなくなった段階で救助を始める。

 

跡地内には同様の地下タンクが11基あり、別の工事で出た残土を集めて埋める工事を進めていた。

 

残土の置き場所は市が指定しており、うち2基は埋め立てが終わっているという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200826-OYT1T50247/https://www.yomiuri.co.jp/national/20200826-OYT1T50247/ 

 

 

8261149分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、陥没前後のグーグルアース比較写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

左側の画像が事故前、右が事故後の現場です。

 

事故前はタンクは見えず、すべてが土や木で覆われていましたが、事故後の映像ではふたが半分なくなっています。

 

タンクのふたがさらに崩落する恐れがあり、男性の捜索を再開するには水を抜く必要があるということです。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb1190a265ccc5c4faf6444b94d2313e9f9bcc2e 

 

 

8262129分に朝日新聞からは、市はタンクの上で作業しないよう指示していたなど、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

 

内部には推定約1万立方メートルの水がたまっており、救助活動は難航している。

 

金沢署などによると、事故前にはタンク跡を屋根や土が覆っていたが、それらがなくなって巨大な穴が開いており、作業中に崩落した可能性が高いという。

 

市が跡地を公園にするための工事を進めており、男性は下水道工事で現場付近に仮置きした残土を、重機で整地する作業をしていたという。

 

市の担当者は「地下タンクの上で盛り土をしないように指示していた」と話している。

 

26日夜ごろからポンプで約24時間かけて排水する予定で、崩落など二次災害の恐れがないことを確認した後に救助を進める方針だ。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN8T7GZVN8TULOB012.html 

 

 

8262330分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、タンク蓋の上で作業していた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

以前は、穴にふたがされていて、草木が生い茂り、穴があるようには見えない状態でした。

 

しかし、事故後、ふたの半分ほどが落ち、土は、厚いところで数メートルにも及んでいます。

 

タンクは現在は国が管理しています。

 

工事を発注した横浜市は、業者に地下タンクを避ける形で作業場所を指定していたといいます。

 

しかし、ふたの縁ギリギリまで盛られた土が崩れていることなどから、市は、男性が、ふたの上で作業をしていた可能性があるとみています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/13a8dfae6e5e541ab90cf23806d4b209516eb7d1 

 

 

829049分に読売新聞からは、泥水の中から重機が見つかり運転手は死亡していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜市は28日、タンク内の泥水の中から重機が見つかり、操縦室内で男性の遺体が見つかったと発表した。

 

市によると、発見時、重機は横倒しになった状態で、窓ガラスは割れていたという。

 

市は26日夜から泥水をポンプを使って排出し、28日午前に重機の走行用ベルトの一部が発見されていた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200828-OYT1T50246/

 

 

 

(2020年9月3日 修正1 ;追記)

 

2020911722分に産経新聞から、死因は溺死だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神奈川県警は1日、司法解剖した結果、死因は溺死と発表した

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200901/afr2009010018-n1.html

 

 

921741分にNHK神奈川からは、当初の作業場所は低かったが運んできた土砂をならすうち高低差がなくなった、指示書ではタンク縁から10m以上離れた場所に置くことになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

横浜市によりますと、男性は地下タンクの近くでダンプカーが運んできた土砂を重機でならす作業を担当していて、作業場所は当初、タンクのふたより5メートルほど低かったものの、土砂をならすうちに高低差がなくなったとみられるということです。

この事故に関連して、横浜市の林文子市長は、2日の記者会見で、工事の指示書では土砂を置く場所は、地下タンクの縁から10メートル以上離れた地点を指定していたと明らかにし、現場にどのような指示が伝わっていたのか、調べる考えを示しました。


市によりますと、ことし5月、土砂の搬入が始まる前に市の担当者や施工業者が立ち会って現場で土砂を置く場所を検討したということです。


この時、地下タンクの縁から少なくとも14メートル離れたおよそ2300平方メートルの場所を置き場に指定したということです。


しかし市によりますと、事故のあと、指定された場所の外側にも土砂があることがわかったということで、市では、当時、現場にどのような指示が伝わっていたのか調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200902/1050011428.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

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202081753分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

31日午前11時15分頃、山口県岩国市立石町1の下水道工事現場で、作業中のクレーン車が倒れ、アームの先頭部分が近くの道路にあったトラックに直撃した。

 

トラックの運転席に乗っていた同市昭和町1、自営業中村さん(男性、54歳)が全身を打ち、多発性外傷で死亡した。

 

山口県警岩国署や同市の発表によると、クレーン車はアームの先頭部分に矢板を地中に打ち込むための器具(約5・1トン)をつけ、矢板(約780キロ)をつり上げていた。

 

同署は、バランスを崩して前方に倒れたとみている。

 

市によると、中村さんのトラックは工事とは関係なく、偶然、現場近くの道路にあった。

 

工事は、近くで建設中の雨水調整槽と下水道管を地中でつなぐための立坑を掘るもので、市が発注していた。

 

市下水道課は「ご遺族に心よりお悔やみ申し上げる」との談話を出した。

 

事故当時、近くにいたという40歳代の男性は「雷が落ちたような音がした」と驚いていた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200731-OYT1T50332/ 

 

 

7311940分にYAHOOニュース(テレビ山口)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午前、岩国市で転倒したクレーン車のアームがトラックを直撃し、運転席に乗っていた男性が死亡しました。

 

視聴者が撮影した画像です。

クレーン車のアームがトラックを直撃し、運転席が大破しています。

 

午前1120分ごろ、岩国市立石町で作業中のクレーン車が転倒し、音を聞いた近くの作業員が消防に通報しました。

 

近くの会社の人「雷が落ちたようなすごい音だった。思いもかけない事故で、まさかこんなふうなことが起こるなんて思ってもいなかったのでびっくりしている」。

 

トラックの運転席には市内昭和町の自営業の男性が乗っていて、レスキュー隊に救出されましたが、死亡が確認されました。

 

岩国市によりますと、現場では市が発注した雨水をためる調整槽の整備工事が行われていました。

 

クレーンで矢板をつり上げていたところ、バランスを崩して前に倒れたということです。

 

男性は作業とは関係なく、たまたまその場にいたということで、警察で事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5cf3f9390fc51fa9ed00e5065e9dfee65b5d14

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、テレビ山口映像の2コマ。

アームの先端部がトラックの運転席にめり込んでいる。

あと1m、いや50cmでも前か後ろに駐車していたら、助かっていた可能性が高いように感じた。

 

 


 
  

 

(2021年7月31日 修正1 ;追記)

20217301034分にNHK山口からは、70トンクレーンの計画だったのに25トンクレーンを使っていた、事故前にクレーン車に異常が検知されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、岩国市から工事の発注を受けた会社などの社員3人は、安全管理上、市に提出しなければならない計画書に、つり下げられるおもりの上限が70トンのクレーン車を使うとしていましたが、実際には上限が25トンのものが使われていたということです。

さらに、クレーン車で作業にあたった会社の社員と社長は、事故の前、クレーン車に異常が検知されていたにもかかわらず、転倒防止のための措置をとっていなかったということです。

このため、警察は5人が安全管理を怠ったことで事故につながったとして、29日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

警察は、5人の認否について明らかにしていません。

また岩国労働基準監督署も、クレーン車の操作にあたっていた会社と会社の現場責任者を、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210730/4060010499.html

 

(2022年2月3日 修正2 ;追記)

2022211752分にNHK山口からは、以前から転倒防止装置を解除して作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岩国市にある建設会社のクレーン車の操縦士、佐々木被告(男、48歳)は、おととし7月、岩国市内の工事現場で、クレーン車を操縦する際に、転倒を防止する安全装置を解除した状態で作業を行い、クレーン車を転倒させ、近くに止まっていたトラックに直撃し、当時54歳の運転手の男性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪で在宅起訴されました。

1日、山口地方裁判所岩国支部で始まった裁判で、佐々木被告は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。

検察側は裁判で、「被告は、少なくとも事故が起きる1年前から安全装置を解除できることを認識したうえで、作業を繰り返していた。クレーン車が転倒することはないと過信したまま作業を行い、事故が発生した」などと指摘しました。

次の裁判は来月1日に行われ、遺族の意見陳述などが行われたあと、結審する予定です。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220201/4060012491.html

 

(2022年3月17日 修正3 ;追記)

20223161318分にNHK山口からは、事故当日は安全装置が何度も作動していた、社長が改造していたので安全装置が解除できたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岩国市にある建設会社のクレーン車の操縦士、佐々木被告(男性、48歳)は、おととし7月、岩国市の工事現場で安全装置を解除したままクレーン車を操作して転倒させ、下敷きになったトラックの運転手の男性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われました。

16日の判決で、山口地方裁判所岩国支部の徳井隆一裁判官は、「事故当日、安全装置が何度も作動していたにもかかわらず、クレーンが転倒することはないだろうなどと安易に考えて安全装置を解除し、作業を継続していた。まさに起こるべくして起きたものだ。操縦者として基本的な注意義務に違反し、過失の程度は相当に重い」と指摘しました。

一方で、「安全装置が解除できたのは、建設会社の社長が改造を施したからであり、現場の体制自体にも問題があったといえ、事故の責任が被告のみにあるとは言いがたい」などとして、禁錮2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220316/4060012893.html

 

 

 

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2020717827分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前10時10分ごろ、高知県須崎市浜町2丁目の須崎魚市場で無人のフォークリフトが動きだし、岸壁から接岸中の漁船に転落した。

 

船上にいた須崎市山手町の漁業の男性(24)が下敷きになり、病院に運ばれたが、約1時間20分後に死亡が確認された。

須崎署によると、漁船は須崎市の九石大敷組合所属の第二九石丸(10トン)。

漁から戻り、男性ら10人ほどが船上で魚の選別や荷揚げをしていた。

フォークリフトは須崎市内の鮮魚卸売業者の所有。

鍵が差し込まれた状態で、何らかの原因で海側へとゆっくり前進し、岸壁から約1メートル下の漁船に転落したという。

 

須崎署は、事故前にフォークリフトを運転していた男性に話を聞くなどして、事故原因を調べている。

 

https://www.kochinews.co.jp/article/382473/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。(記事は同じ内容につき割愛)

 

716186分 NHK高知)

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200716/8010008847.html

 

 

 

(2020年8月21日 修正1 ;追記)

 

2020820178分にNHK高知からは、エンジンを止めずブレーキもかけていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

先月、須崎市の魚市場で無人のフォークリフトが海に転落し、岸壁に接岸していた漁船で作業をしていた男性が死亡した事故で、須崎労働基準監督署は、フォークリフトを運転していた鮮魚卸売会社の社長を労働安全衛生法違反の疑いで、20日、高知地方検察庁に書類送検しました。

書類送検されたのは、須崎市の鮮魚卸売会社と、この会社の56歳の社長です。

この事故は、先月16日、須崎市の魚市場近くの岸壁に接岸していた漁船に無人のフォークリフトが転落し、船の上で魚の選別作業をしていた須崎市山手町の漁業、梅原さん(24)が、下敷きになって死亡しました。

須崎労働基準監督署によりますと、社長は当時、漁船から水揚げされた鮮魚をフォークリフトで岸壁から魚市場に運搬していましたが、運転席を離れる際にエンジンを止めず、ブレーキもかけていなかったということです。

須崎労働基準監督署は、安全管理に問題があったとして、法人としての会社と社長をきょう、労働安全衛生法違反の疑いで高知地方検察庁に書類送検しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200820/8010009135.html

 

 

 

 

 

 

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20206262133分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真8枚と地図付きでネット配信されていた。

 

26日午後55分ごろ、大阪府高槻市南松原町の解体工事現場で大型のクレーン車が倒れ、アーム部分などが道路を挟んで隣接する住宅を直撃した。

直後にその住宅から出火したが、午後7時前に消し止められた。

屋内に住人の女性(29)と娘(1)がおり、娘が腕に軽傷を負った。

 

大阪府警は工事関係者から事情を聴き、業務上過失致傷容疑を視野に原因を調べる。

 

高槻署や市消防本部などによると、現場では葬儀場の解体工事が行われ、クレーン車は地中の杭をつり上げて引き抜く作業中だったという。

クレーンは長さ30メートル前後とみられる。

 

住宅は木造2階建てで、アーム部分は屋根の上からぶつかり、住居部分にめりこんだ。

女性と娘は1階の居間におり、女性は「ドーンという音がなって子どもを抱いて逃げた」と説明しているという。

 

現場は阪急京都線高槻市駅から東へ約500メートルの住宅や事業所が並ぶ一角。

周囲の住人らによると、大きな衝撃音が響き、煙や炎が上がるなど現場は一時騒然となった。

 

関西電力送配電によると、クレーンが電線に引っかかって断線した影響で、周辺の最大600軒が停電した。

 

近所に住む女性(60)は当時、ベランダで洗濯物を干していた。

「バキバキバキ」という大きな音がしてその方向を見ると、クレーン車が倒れ、煙が上がっているのが見えたという。

「少し前に自宅のすぐ前でも杭を抜く作業をしていた。その時に倒れていたらと思うと怖い」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN6V61K5N6VPTIL02H.html 

 

 

6281814分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、杭が折れた反動で倒れたのかもという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

付近の住民に向けた説明会が行われました。

 

【説明会での工事会社側の説明】

 「取れかかっていた杭が折れて、その反動でクレーンが倒れたのではないか」

 

・・・・・

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8625045e7d458f4fa2bd0886aa02882bf24cb9e

 

 

6281913分に産経新聞からは、地盤が緩かったのかもという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日は周辺住民向けの説明会も開かれた。

 

出席した複数の住民によると、作業をしていた業者らから、クレーンが旋回した際に速度を出し過ぎたかもしれないというこれまでの説明に加え、地盤が緩かった可能性への言及があった。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200628/afr2006280021-n1.html

 

 

6291720分にYAHOOニュース(MBS NEWS)からは、当日になって急に変わった経験の浅い操縦者がクレーン工事の制限時間を5分過ぎたので焦って急旋回させた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

事故当日の6月26日夜に開かれた住民説明会では・・・。

 

さらに工事の関係者は次のように述べました。

 「(クレーン車の操縦者が)きょうに限って急用ができて、いまの人間がやった。」(工事関係者)  

 

クレーン車の操縦を、普段のベテラン作業員ではなく、急きょ経験の浅い作業員が行っていたことがわかりました。・・・

 

工事関係者への取材で、事故に至る経緯が徐々に明らかになってきました。

 

当時、クレーン車は葬儀場の建物を固定するために使われていた「基礎杭」を抜く作業にあたっていました。

 

杭1本を抜いた後、反時計回りに旋回中に何らかの理由でスピードを出しすぎたためバランスを崩し、住宅側へ倒れたとみられています。

 

・・・・・

 

また、関係者によりますと、重機を使った作業は住民との間の取り決めで決まったということで、MBSが入手した工事の作業工程表をみると、午後5時までと明記されています。

 

しかし…  「午後5時以降は重機を動かしませんとなっているが、(事故当日は)何かものすごい音がしていて、ええ加減、言わなあかんかなと思って、その業者に。」(近所の住民)  

 

事故が起きたのは午後5時5分頃でした。

ある工事関係者は、「作業を早く終わらせるため、焦ってクレーン車の旋回スピードを上げたことが事故につながった可能性がある」と話しています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8c9ddb7d58becb5748378e5f8839edb294966e3

 

 

 

(2020年10月1日 修正1 ;追記)

 

20209291819分にNHK関西からは、作業手順を守らずにクレーンやアームを動かしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

茨木労働基準監督署によりますと、この工事であらかじめ定めていた作業手順では、クレーンもアームも動かさずにワイヤーを巻き上げ、くいを抜くことになっていました。


しかし、工事を実施した下請けの「N重機建設」は、クレーンを旋回させたりアームを伸ばしたりして作業を行い、その結果、バランスを崩して倒れたとみられるということです。


また、元請けの「S電建」は、安全確認のため作業日には現場を見回ることになっていましたが、この日は見回りをしていなかったということです。


このため、労働基準監督署は、2つの建設会社とそれぞれの社長を労働安全衛生法違反の疑いで29日、書類送検しました。


このうち「S電建」は、NHKの取材に対し、「詳しいことは把握しておらず、社長や弁護士に確認したい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200929/2000035471.html

 

 

9301229分にYAHOOニュース(ABCニュース)からは、許可された工事終了時間が迫っていたため手順を飛ばしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6月、大阪府高槻市でクレーン車が倒れて住宅を直撃した事故で、解体工事を行っていた会社の社長らが書類送検されました。

 

労働安全衛生法違反の疑いで労働基準監督署が書類送検したのは、四條畷市のN重機建設と男性社長(79)です。

 

社長らは今年6月、高槻市の解体工事現場で、建物を支える「くい」をクレーン車で引き抜く際、本来の計画とは違う方法で作業した疑いがもたれています。

 

バランスを崩したクレーン車は住宅を直撃し、1歳の女の子が腕に軽いけがをしました。

 

社長は調べに対し、「工事の終了予定時間が迫る中、本来とるべき手順を飛ばした」という趣旨の話をしているということです。

 

労基署は他にも、事故当日に工事現場の巡視をしていなかったとして、元請け会社と、この会社の社長(49)も書類送検しています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b80636ea46ccace2edf59e5c3a335d1b83be9be 

 

 

 (2022年3月15日 修正2 ;追記)

2022314166分にNHK関西からは、母親はPTSDを発症していた、工程の一部を省いて作業していた、操縦士は作業を終わらせないといけないと思い焦っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし6月、大阪・高槻市の建物の解体工事現場で、くいを抜く作業をしていたクレーンが倒れて近くの住宅を直撃し、中にいた当時1歳の女の子が腕に軽いけがをしたほか、母親もPTSD=心的外傷後ストレス障害を発症しました。

警察によりますと、くいを抜く際には少しずつ切断しながら作業を進めることになっていたのに、クレーン車の50代の男性操縦士はこの工程を経ずにくいを抜こうとしたということです。

クレーン車には、持ち上げるものの重さが一定以上になると警報が鳴って動きが止まる安全装置がついていましたが、この装置を切って作業していたということです。

このため警察は、14日、この操縦士を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。

調べに対して容疑を認め、「作業を終わらせないといけないと思い、焦っていた。まさかクレーンが倒れるとは思っていなかった」と話しているということです。

この事故をめぐっては、操縦士が勤務する建設会社とその経営者が、危険防止の措置を取らなかったとして、労働安全衛生法違反の罪で罰金30万円の略式命令を去年受けています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220314/2000058863.html

 

3141738分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、アームを伸ばしすぎた、転倒前にアラームが鳴っていたが切っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、クレーンを運転していた男性(55)が地中の杭を抜く際に、アーム部分を伸ばしすぎたなど、誤った手順で作業したことが転倒につながったということです。  

また、男性は運転経験が浅く、転倒前に誤作動を知らせる警報アラームが鳴っていましたが、切っていたということです。

男性は「作業を終えるため焦っていた」と、容疑を認めているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6742ec20ae8223396ab9f0853005743158c8ea

 

 

 

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20206111757分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後0時半ごろ、札幌市北区篠路5条9丁目の水道管の敷設工事現場で、作業のため道路に掘られていた深さ3メートルほどの穴にショベルカーが転落しました。


警察によりますと、この事故で穴の中で作業していた札幌市東区の丸山さん(男性、48歳)が下敷きになり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。


また、ショベルカーを操縦していた53歳の男性作業員も軽いけがをしたということです。


現場は住宅街にある道路で、当時は地中に水道管を通すためショベルカーで穴を掘る作業が行われていました。


警察は関係者から話を聞くなどして、事故原因のほか、安全管理に問題がなかったかについても調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200611/7000022000.html

 

 

6111751分にYAHOOニュース(STV)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

工事中の道路の穴にショベルカーが落ちています。

 

事故があったのは、札幌市北区篠路5条9丁目の水道管の工事現場です。

 

警察によりますと、11日午後0時半ごろ、工事作業中のショベルカーが3メートルほどの穴に落ち、中にいた作業員4人のうち1人が下敷きになりました。

 

この事故で下敷きとなった作業員の男性が、11日午後2時すぎに死亡が確認されました。

 

ショベルカーを運転していた男性が軽傷です。

 

警察は事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff944765e2b48287015fb8fc36c9f3338136d60

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

以下はSTV映像の1コマ。

 

 

 

 

(2020年9月25日 修正1 ;追記)

 

2020年9月24日21時45分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、誘導員を配置しなかったことが事故原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌中央労働基準監督署は924日、工事をしていた建設会社と会社社長の男性を、現場に転落防止のための誘導員を配置しなかったとして書類送検しました。  

 

労働安全衛生法違反の疑いで札幌地検に書類送検されたのは、札幌市北区の建設会社「K土建」と会社社長の48歳の男性です。

 

札幌中央労働基準監督署は、掘削作業をする際転落を防止するためにショベルカーを誘導するための誘導員を配置しなかったことが事故の原因だとして、法人としての会社と会社社長に安全配慮義務違反があったとして、書類送検しました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a2b1cf1d214b27616f8724a8ae1f6bec51a3012

 

 

 

 

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20203231835分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倒れたのは高さ30メートルのクレーン。

三重県津市の工事現場で、男性作業員が重傷です。

事故があったのは、津市広明町の工事現場で23日午前9時半ごろ、57歳の男性作業員が遠隔でクレーンを操作し重さ2トンの鉄筋を吊り上げたところ、高さ30メートル余りのアームごと転倒しました。

倒れたクレーンへの直撃は免れたものの、操作していた男性作業員(57)がケガをし、病院に運ばれましたが、背骨など5か所を骨折する重傷です。

現場は国土交通省三重河川国道事務所の新庁舎の建設現場で、クレーンが倒れたのは敷地内のみで、周辺の通行人などにケガ人はいないということで、警察が原因を調べています。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00027443-tokaiv-soci

 

 

324100分に伊勢新聞からも、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

23日午前9時半ごろ、三重県津市広明町、国土交通省三重河川国道事務所の敷地内で、高さ約26メートル、重さ37トンのクレーンが作業中に倒れる事故があった。

 

近くでこのクレーンを遠隔操作していた男性土木作業員(57)が脊椎や肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負い、市内の病院に搬送された。

 

津署などによると、現場では同事務所の庁舎建て替え工事をしており、クレーンは約2トンの鉄筋をつり下げていた。

 

クレーンは本体部分とアーム部分が逆L字型になっており、トラックの荷台から鉄筋をつり上げた後、前のめりに倒れたという。

事故原因は調査中。

 

当時、現場には約25人の作業員がいた。

 

https://this.kiji.is/614990273543193697?c=39546741839462401

 

 

 

 

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20191218181分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

18日午前740分ごろ、宮城県塩釜市新浜町2のホームセンターの新築工事現場でクレーン車(総重量41トン)が転倒し、アーム部分が敷地内に止めていた車約7台を直撃した。

 

車には始業前の作業員が乗っており、1人が多発外傷で死亡したほか、2人が重傷、3人が軽傷を負った。

 

県警は業務上過失致死傷容疑で調べている。

 

塩釜署などによると、死亡したのはワゴン車の助手席にいた同県大和町吉岡、会社員、三浦さん(男性、41歳)。

同じ車内にいた男性(29)が腰や腕などの骨を折る重傷、もう1人の男性(23)が頭部に重傷を負った。

 

別の車に乗っていた男性2人と、救助に駆けつけた男性も軽傷を負った。

クレーン車を操作していた男性にけがはなかった。

 

クレーン車は午前8時の始業に備え、資材を運んでいた。

 

現場はJR仙石線東塩釜駅から北東に約600メートルの国道沿い。

近くで働く男性(60)は、「事務所にいたら『ドーン』という音がした」と話した。

 

https://mainichi.jp/articles/20191218/k00/00m/040/083000c

 

 

12191213分にNHK東北からは、アウトリガーの下に木材を敷いており、その部分が地面にめりこんでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前7時40分ごろ、塩釜市新浜町のホームセンターの建設工事現場で、大型のクレーン車が機材をトラックに積み込む作業をしていたところ、数台の車の上に倒れ、作業員が下敷きになりました。


これまでの調べで、クレーン車には、車体の横に張り出して転倒を防止する「アウトリガー」と呼ばれる支えがあり、当時も使われていましたが、支えの一部には木材が敷かれ、地面にめり込んでいたことが関係者への取材でわかりました。


クレーン車の重みが地面の一部に集中しないよう、支えの部分には鉄板などを敷くのが一般的だということですが、関係者によりますと、現場の調査を行ったうえで木材を使っていたということです。


警察は、何らかの原因でクレーン車がバランスを崩したとみて調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20191219/6000008345.html

 

 

 

(ブログ者コメント) 

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

倒れた側のアウトリガー接地部分を撮った写真は、下記記事中の写真参照。

 

201912191827分 産経新聞)

https://www.sankei.com/affairs/news/191219/afr1912190032-n1.html

 


(2020年10月30日 修正1 ;追記)

 

20201029165分にNHK東北からは、アウトリガーの下に鉄板を敷いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

クレーン車には、車体の横に張り出して転倒を防止する「アウトリガー」と呼ばれる装置がありましたが、警察が調べたところ、装置の下に鉄板を敷かずに作業をしていたことが転倒につながったと裏付けられたということです。


このため、警察は、適切な安全対策を怠ったとして、クレーン車を運転していた利府町の52歳の会社役員を、業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。


事故当時は、工事の始業前で、多くの作業員が車の中で待機するなか、屋根の機材をクレーン車でつり上げていたということで、会社役員は調べに対し、「始業前に機材の準備をしようとしていて、鉄板を敷いていては間に合わないと思った」と話し、容疑を認めているということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20201029/6000012179.html

 

 

10291418分に産経新聞からは、朝の会合に間に合わせるため鉄板を敷くなどの作業を怠っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警塩釜によると、クレーン車の安定を図る鉄板を敷くなどして地面の陥没を防ぐ義務があった。

 

調べに対し容疑を認めた上で、「当日の朝の会合に間に合わせるため、(クレーン車の安定を図る)作業を怠った」などと話しているという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/201029/afr2010290019-n1.html

 

 

10292010分にYAHOOニュース(仙台放送)からは、鉄板の替わりに樹脂板を敷いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によりますと、クレーン車での作業では、車体を安定させるために車両の両脇に付いている「アウトリガー」の下に、必要な大きさと強度を満たす鉄板などを敷く必要があるということです。

 

しかし、男性が敷いたのは基準に満たない樹脂板で、これにより車体が沈み込み、横転につながったとみられています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/30a930eada7054978a3c9c82c7a4c4d3a4334a0c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は仙台放送映像の4コマ。

クレーンの倒れる様子が映っている。

 







 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20191231547分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前11時40分ごろ、海陽町相川の建設会社の資材倉庫で、クレーン車を使ってトラックに荷物をつり上げる作業を行っていたところ、クレーン車がバランスを崩して横転しました。

このはずみでクレーン車のアームが近くで指示を出していた海陽町小川の会社員尾尻さん(男性、58歳)を直撃し、尾尻さんは、全身を強く打つなどして死亡しました。

警察は、クレーン車の運転手や当時、現場にいた作業員から話を聞くなどして、事故の原因や作業中の安全管理などを調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20191203/8020006358.html

 

 

124100分に徳島新聞からは、死亡した男性はクレーン車前方でバケットにワイヤを巻き付ける作業をしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前1140分ごろ、海陽町相川の建設会社の資材倉庫の敷地で作業をしていた社員の男性(58)=同町=に、クレーン車(25トン)のアーム部分が直撃した。

 

男性は全身を強く打ち、その場で死亡が確認された。

 

牟岐署によると、クレーン車は同僚の男性社員(64)が操作しており、何らかの原因で横転。

 

クレーン車の前方で、鉄製バケットにワイヤを巻き付ける作業をしていた男性にアームが当たった。

 

署が原因を調べている。

 

https://this.kiji.is/574762326371517537?c=39546741839462401https://this.kiji.is/574762326371517537?c=39546741839462401

 

 

 

(2020年8月17日 修正1 ;追記)

 

2020817日付で労働新聞から、玉掛け時、軽い荷物だからとアウトリガーを出さずにブームを倒していて転倒したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

徳島・阿南労働基準監督署は、アウトリガーを張り出すなどの危険防止措置を怠ったとして、工事業の㈱T組(徳島県海部郡)と同社現場監督を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで徳島地検に書類送検した。

 

無荷物の状態だった移動式クレーンが転倒し、労働者にぶつかる死亡災害が発生している。

 

災害は令和元年12月3日、同社の資材置き場で発生した。

 

60代の現場監督が25トン吊りの移動式クレーンを運転し、労働者に荷物を玉掛けさせるためにブームを伸ばしながら倒した。

 

本来の傾斜角度を超えてブームを倒したところ、旋回していたクレーン車が労働者に向かって横倒しになった。

 

ジブ先端が刺さるように衝突し、労働者は背後にあったプレハブ小屋との間に挟まれて死亡した。

 

労働安全衛生規則第70条では、アウトリガーを有するクレーンは張り出さなければならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。

 

同社は従業員数が20人ほどで、50代の被災者は現場監督を担うこともあった。

 

同労基署によると、労働者も危険防止措置が取られていないことは認識していたとみているが、「アウトリガーを張り出さずに運転していた現場監督の方が年上であったため、労働者は特に言及しなかった可能性がある」としている。

 

違反の理由としては、「25トン吊りのクレーンに対して吊る予定だった荷物は0.1トンだったため、軽い荷物ならアウトリガーを広げなくても倒れないだろうと安易に考えていたのではないか」とした。

 

「荷物を吊るしていなくても、安全対策を怠ると倒れてしまうことをしっかりと認識してほしい」と話している。

 

https://www.rodo.co.jp/column/93597/

 

 

 

 

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20191092116分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

9日午後6時35分ごろ、東京都葛飾区の環状7号線の青砥橋で、橋がかかる中川の護岸の改良工事をしていたクレーンが道路を横断するように倒れた。

 

警視庁などによると、バイク1台が巻き込まれ、運転していた40代の男性が左鎖骨骨折などの重傷で病院に搬送された。

命に別条はないという。

 

作業員は「バランスを崩して倒れてしまった」と説明しているという。

 

現場は片側2車線の都道。

全線通行止めが続いているが、10日午前中には復旧する見込みという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASMB96SQLMB9UTIL061.html

 

 

 

 

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201881日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8645/

 

 

(2019年10月13日 修正3 ;追記)

 

20191071654分に時事ドットコムから、間違った重量を指示した責任者や確認を怠った操縦者らが県警から書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警捜査1課は7日、業務上過失致死傷容疑で、神鋼子会社の「コベルコ建機」(広島市)の社員で現場責任者だった男性(29)とクレーン操縦者の男性(29)を書類送検した。

同課によると、2人とも容疑を認めているという。


送検容疑は、現場責任者が大型クレーンの性能試験で、約130トンの鉄の重りをつり上げる予定だったのに、誤って約10トンの上乗せを指示し、操縦者も確認を怠って試験を継続したためクレーンが倒壊し、作業員らを死傷させた疑い。

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100700797&g=soc

 

 

107133分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場責任者である班長代行は「記憶違いで誤った重量を指示した」と供述している。

 

・・・・・

 

捜査1課によると、クレーンはアームを含む高さが約180メートルあり、納品前のテストをしていた。

 

アームの根元付近の固定ボルトが破断して折れ曲がるようにして倒れた。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50684020X01C19A0AC1000/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50684020X01C19A0AC1000/

 

 

1071532分にNHK兵庫からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クレーンでの作業は、法律に基づいてつり上げられるおもりの上限などが定められていて、警察によりますと、当時、おもりの上限は、およそ130トンでした。


しかし、現場責任者は、誤ってこれを11トン超過した141トン余りのおもりをつり上げるよう指示し、クレーンの操縦士は、モニターが異常を示していたにもかかわらず作業を継続していたということです。


警察は、上限を超えたおもりで、クレーンがバランスを崩して事故につながったとして、7日、業務上過失致死傷の疑いで2人を書類送検しました。


これまでの調べに対し、2人は容疑を認めていて、このうち現場責任者は、「おもりの上限を確認していなかった」などと話しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20191007/2020005060.html

 

 

1082148分に神戸新聞からは、労基からも書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫労働局加古川労働基準監督署は8日、労働安全衛生法違反の疑いで、クレーンの製造会社「コベルコ建機」(広島市)と、同社社員の現場責任者の男性(29)=姫路市=を書類送検した。

 

同監督署によると、クレーンのつり上げ能力を確かめる検査をしており、社員4人が関わっていた。

 

直前に重りの構成を変えることになったが、現場責任者が誤って、規定を大幅に上回る重量をつり上げるよう指示したという。

 

同監督署は、重りを間違えたことに加え、クレーンに過度な負荷がかかる角度で旋回したことなどが事故の原因とみている。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201910/0012772898.shtml

 

 

109530分に神戸新聞からは、下記趣旨の補足的記事が倒壊に至る図解付きでネット配信されていた。

 

当時、クレーンのつり上げ能力を確認中で、複数の重りを組み合わせて約130トンをつるす予定だったが、検査前に重りの種類を変更。

 

その際に現場責任者が誤って、約140トンの重りをつるすよう指示したという。

 

さらに、現場責任者は正午すぎに会議に出席するため現場を離れ、その際に、重さの制限などを記した書類を他の作業員に渡すといった情報共有を行わなかったという。

 

労働局の妹尾安全課長は、周辺に人がいる状態で検査を続けたことについて「より慎重に立ち入り禁止の措置を取る必要があった」とした。

 

労働局の説明によると、クレーンは、「主ジブ」と呼ばれるアームを垂直に起こし、重りをつるした状態で旋回を始めた=図(1)。

 

約50度旋回した時点で、重りを先端でつるす上部のアーム(約85メートル)が破断=図(2)。

 

バランスを崩し、主ジブ(約95メートル)や、それを支える他のアームも次々と折れ=図(3)、倒壊に至った=図(4)=という。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201910/0012772784.shtml

 

 

 

(2020年2月8日 修正4 ;追記)

 

20201312130分に神戸新聞からは、現場責任者はメールを十分確認しなかった、操縦士は装置誤作動と思い込んだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務上過失致死傷の罪で在宅起訴された男2人の初公判が31日、神戸地裁(安達拓裁判官)であった。

 

いずれも起訴内容を認め、「取り返しのつかないことをして申し訳ない」などと謝罪した。

 

検察側は、2人の過失が重なった状況を指摘した。

 

指揮監督者が品質保証部門のメールを十分確認せず、記憶違いから、限度を約11・6トン超える重りをつるよう部下らに指示。

 

クレーン操縦担当は過負荷防止装置の表示が「(限度を)大幅に超えている」と認識しながらも、「装置の誤作動」と思い込んでテストを続けたとした

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202001/0013079235.shtml

 

 

 

(2020年3月13日 修正5 ;追記)

 

20203121222分に神戸新聞からは、2人に有罪判決が下りた、会社は準備作業の具体的な要領を定めていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

社員の男2人に対する判決公判が12日、神戸地裁であった。

 

安達拓裁判官は、指揮監督者の男(30)=姫路市=に禁錮2年6月、執行猶予4年(求刑禁錮2年6月)、クレーン操縦担当の男(29)=明石市=に同2年、同4年(同2年)を言い渡した。

 

安達裁判官は、指揮監督者の男が品質保証部門からのメールを確認せず、記憶を頼りに限度を超える重りをつるすように指示した点と、クレーン操縦担当の男が過負荷防止装置に表示された大幅な重量超過を誤作動と軽信した点を挙げ、2人の過失の競合で事故が起きたことを指摘。

 

指揮監督者の男について「監督者として慎重さに欠ける」とし、クレーン操縦担当の男には誤作動との思い込みに「軽率のそしりを免れない」とした。

 

一方、コベルコ建機がテストの準備作業の具体的な要領を定めず、現場の作業員の判断に委ねていた責任にも言及。

 

会社側の安全管理に疑問を呈し、「2人に全責任を負わせるのは相当ではない」などとして、執行猶予を付けたことを説明した。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202003/0013187149.shtml

 

 

3121154分にNHK兵庫からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

安達拓裁判官は、「川渕被告が慎重さにかける指示をし、田中被告がクレーン車のモニターが異常を示していることに気がつきながらも誤作動だと軽率な判断をしたために、事故が引き起こされた。2人の刑事責任は重い」と述べました。


そのうえで、「安全管理を作業員だけに任せたコベルコ建機にも事故の責任がある。被告らは罪を認め反省の態度を示している」と述べて、川渕被告に禁錮2年6か月、執行猶予4年を、田中被告に禁錮2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200312/2020006715.html 

 

 

 

 

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20198271930分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前、美濃市の市道脇ののり面で、脱輪した軽トラックを道路上に押し戻そうとした男性が滑り落ちてきた軽トラックと反対側ののり面に挟まれ、死亡した。

警察によると、27日午前9時ごろ、美濃市中央2丁目の市道脇ののり面で軽トラックが脱輪し、軽トラックの運転手の知人で近くで農作業をしていた美濃市の兼松さん(男性、81歳)が、軽トラックを下から押して道路上に戻すのを手伝った。


しかし、その作業中にトラックが滑り落ち、兼松さんは、傾いたトラックと、側溝を挟んで反対側ののり面との間に体を挟まれたという。


兼松さんは市内の病院に運ばれたが、腰などを強く打っていて、約3時間後に死亡した。


車が滑り落ちたのり面は高さ80cmほどで、警察は、軽トラックの運転手の81歳の男性から話を聞くなどして、事故の状況を調べている。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190827/3080002364.html

 

 

8271746分に東海テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前9時ごろ、岐阜県美濃市中央の市道で、道路ののり面に軽トラックが脱輪しているのを、偶然近くにいた美濃市の無職・兼松さん(81)が見つけた。

兼松さんは、軽トラックを道路側に戻そうとしたが、軽トラックが道路から80cm下にある側溝に滑り落ち、側溝との間に挟まれた。

兼松さんは病院に運ばれたが、およそ3時間後に外傷性ショックで死亡した。
軽トラックに乗っていた男性(81)にケガはなかった。

 

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=95441&date=20190827

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は東海テレビ映像の3コマ。

舗装道路の左側路肩から軽トラが脱輪。
路肩の下、80cmのところに側溝があり、軽トラが滑り落ちた際、その側溝か地面と軽トラの間に挟まれた模様。

 





 

 

 

 

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20198142140分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日正午すぎ、八戸市河原木の八戸港で、「ストラドルキャリア」と呼ばれる、コンテナを運搬する作業車が横転したと消防に通報があった。


消防がかけつけたところ、横倒しになった作業車の運転席で男性(44)が倒れているのが見つかり、市内の病院に運ばれたが胸を強く打っていて、およそ4時間後に死亡が確認された。


事故当時、男性は高さ14mある作業車のうち、9mの高さにある運転席で1人で作業をしていたとみられている。


警察は、運転中に何らかの原因で作業車がバランスを崩して横転したとみて調べている。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190814/6080005714.html

 

 

 

 

 

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2019792143分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

東京電力は9日、柏崎刈羽原発(新潟県)で、テロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特定施設)の準備工事のため、クレーンで地下に掘削用の重機(約15トン)をつり下ろす作業をしていたところ、重機が反転して宙づりになったと発表した。

けが人はいない。

 

燃料タンクから軽油約20ℓが漏れたが、放射性物質は含まれておらず、外部への漏洩はないとしている。

 

東電によると、9日午前11時40分ごろ、地上から地下に重機をワイヤ4本で固定し、つり下ろしていたところ、重機のバランスが崩れ、天地が逆さまとなった。

 

燃料タンクの空気穴から軽油が漏れ出したことから、消防へ通報した。

 

漏れた軽油は吸着マットで処理し、重機は地面にアームをつけた状態で安定させ、今後、復旧方法を検討する。

 

東電は、「特定施設のため、事故のあった場所の詳細についてはお話しできない」と説明。

ワイヤのつり方やクレーン操作に問題があったとみて、原因を調べている。

 

出典

『テロ対策施設の準備工事で重機が宙づりに けが人なし 柏崎刈羽原発』

https://mainichi.jp/articles/20190709/k00/00m/040/353000c 

 

 

 

 

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20196201820分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前9時すぎ、高松市国分寺町新名の道路で建設土木会社の51歳の社員の男性がショベルカーをバックさせながら4トントラックの荷台に載せたところ、止まっていたトラックが前に動きだしたあと左側に脱輪して傾き、ショベルカーが荷台から落ちた。

この事故で、ショベルカーは道路からおよそ4m下の谷に落ちて逆さまになり、運転していた男性はけがをして、警察によると、複数の箇所を骨折した疑いがあるという。

警察の調べによると、現場は山の中の舗装されていない砂利道のゆるやかな下り坂で、当時、トラックはエンジンを切ってサイドブレーキもかけていたということだが、タイヤに車止めはしていなかったという。

警察は、現場にいたほかの作業員からも当時の状況について話を聞くなどして、作業の進め方に問題がなかったかどうか調べることにしている。

 

出典

『重機 谷に転落 男性けが』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190620/8030003929.html 

 

 

620122分に瀬戸内海放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日朝、高松市で重機をトラックの荷台に積み込んでいたところ、トラックが傾き、重機が崖から転落した。

重機を運転していた男性が下敷きになり、けがをした。

 

「あちらのトラックに重機を積もうとしたところ、その重機が横転し、その下敷きになってしまったということです」

20日午前9時15分ごろ、高松市国分寺町で建設工事会社の男性(51)が重機をバックさせてトラックに積み込んでいたところ、トラックがバランスを崩して傾いた。

 

男性は重機とともに崖から転落し、下敷きになった。

 

現場にいた同僚が119番通報し、男性は病院に運ばれた。

命に別状はないという。

出典

『重機が崖から転落 運転していた男性が下敷きになりけが 高松市』

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00010000-ksbv-l37 

 

 

 

 

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2019614152分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前11時ごろ、相模原市南区上鶴間本町の近くを流れる川の調節池の工事現場で、くい打ちの作業をしていた大型のクレーン車が前方に向かって倒れた。


警察によると、クレーン車はアーム部分を23mほど伸ばした状態で車体の後ろ側が完全に浮き上がっていて、敷地からはみ出したアーム部分が近くの電線に引っかかり、一部を切断したという。


アーム部分の先端には、くい打ちのための長さ18mほどの機械が取り付けられていたということで、警察の調べに対し、運転していた41歳の男性は「バランスを崩した」と話しているという。


けが人はいなかったが、この影響で付近の住宅などが最大で900戸停電したほか、現場近くの市道が通行止めになった。


警察などがクレーン車を撤去するとともに、事故の詳しい原因を調べている。

 

出典

『クレーン車倒れ電線切断 停電に』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20190614/1050006497.html 

 

 

6141556分に神奈川新聞からは、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

14日午前11時15分ごろ、相模原市南区上鶴間本町の工事現場で、「クレーン車が倒れた」と付近の住民から110番通報があった。

 

クレーン車は前方に向かって倒れて、アーム部分が電線に引っ掛かり、付近の約900世帯が4時間近くにわたって停電した。

けが人はなかった。

警察によると、現場では近くを流れる境川の調整池の造成作業が行われていた。

 

出典

『クレーン転倒、電線に掛かる 相模原、900世帯一時停電』

https://www.kanaloco.jp/article/entry-174686.html#prettyPhoto 

 

 

6141858分に産経ビズからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、クレーン車は前のめりに倒れ、アームの先端部分が工事現場の壁を越えて、電線に接触したという。

 

持ち上げようとした資材の重さに耐えられず、倒れたとみられる

 

出典

『相模原市で一時900世帯停電 クレーン車倒れ電線に接触』

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190614/ecc1906141858002-n1.htm

 

 

615日13時0分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故当時は、くい打ち作業前の準備中だったという。

 

出典

『稼働中のクレーン車転倒、900世帯が一時停電』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190615-OYT1T50120/ 

 

 

 

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2019530100分に徳島新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

29日午前8時ごろ、徳島県三好市山城町粟山の林道で、西日本豪雨被害の復旧工事をしていた同市西祖谷山村後山、建設会社の男性社員(56)が、ショベルカーごと斜面に転落した。

 

男性は胸を強く打つなどして三好市内の病院に運ばれ、約3時間半後に死亡が確認された。

 

警察によると、男性は路面に崩れ落ちた土砂を取り除く作業を担当。

ショベルカーは道路から25m下まで落ち、男性は途中で投げ出されていた。

 

ショベルカーが転落しているのに気付いた同僚が119番した。

警察が事故原因を調べている。

 

現場は昨年7月の豪雨で土砂崩れが発生し、男性が勤務する建設会社が12月から復旧工事を進めている。

 

出典

重機が斜面転落し運転の男性死亡 徳島県・三好で災害復旧工事

https://this.kiji.is/506636114810684513?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

掲載写真によれば、道路部分がギザギザ状態の場所から転落した模様。

 

 

 

 

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2019510日付で河北新報から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

9日午後3時35分ごろ、仙台市太白区鈎取1丁目の工事現場で「クレーン車が横転し、中に人が閉じ込められている」と110番があった。


警察によると、クレーン車はアパートの駐車場を整備する作業中に、南側の斜面に横倒しになった。

 

車体とフックなどをつなぐアーム部分が斜面下にある民家2階の屋根を突き破り、民家は半壊した。


クレーン車の男性操縦士が指に軽いけが。

事故当時、民家の住人2人は1階や庭にいて、けがはなかった。


警察によると、クレーン車はアーム部分を伸ばして擁壁をつり上げていた。

作業用に敷いた鉄板下の盛り土が崩れ、横転したとみられる。


近所に住む40代主婦は、「バキバキと大きな音がした。狭い場所での作業で危険と思っていた」と話した。

 

出典

クレーン車横転 民家半壊 住人にけがなし 仙台・太白区

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_13043.html 

 

 

591943分にFNN PRIME(仙台放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クレーン車は事故当時、近くのアパートの駐車場を造成するために、土どめ用のコンクリートブロックをつり上げる作業をしていたという。

 

出典

太白区鈎取 クレーン車が横転、住宅に直撃〈仙台〉

https://www.fnn.jp/posts/2019050900000007OX

 

 

59217分にNHK東北からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後3時半ごろ、仙台市太白区鈎取の工事現場で、作業中の大型のクレーン車が横転して、アームが隣接する2階建ての住宅を直撃し、屋根が大きく壊れ、1階部分も壊れた。

 

作業に当たっていた会社などによると、クレーンは全長12m余り、アームの長さは最長で44mになるということで、事故当時、現場ではアパートの駐車場を整備するため、ブロック塀をつり上げる作業をしていたという。


クレーン車が直撃した家に暮らす60代の男性は、「洗車をしようと家のすぐ外に出ていた時に、『バリバリ』という大きな音がしたので、驚いて走って逃げました。家の中にいた妻にも幸いけがはなかったが、もしも直撃していたと思うとゾッとする」と話していた。

現場は、仙台駅からおよそ5kmの住宅地。

 

出典

大型クレーン車が横転 住宅直撃

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190509/0005474.html

 

 

 

 

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2019312184分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前7時半すぎ、まんのう町公文の建材会社の駐車場で、経営者の森さん(男性、71歳)がクレーンのついたトラックで建築資材の入った鉄製のかごを吊り上げて荷台に積み込んでいたところ、トラックが横転し、吊り上げていたかごが落下した。

この事故で、森さんは建築資材が入ったかごの下敷きになり、丸亀市内の病院に運ばれたが、およそ4時間後に死亡が確認された。

警察によると、落下したかごには「しっくい」が入った袋あわせて70袋、重さおよそ1.7トン分が入っていたという。

警察の調べによると、森さんは、トラックの荷台の横でクレーンのリモコンを操作していたということで、警察は、トラックがバランスを崩して横転したものとみて、会社の関係者などから話を聴き、安全管理に問題がなかったかどうか調べている。

 

出典

まんのう町で労災死亡事故

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190312/8030003245.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下はNHK映像の1コマ。

 

赤いカゴの中に白い袋が満載されているように見える。

ああいったカゴを吊り上げていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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20193950分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前11時20分ごろ、改良工事を行っていた美国漁港の岸壁の一部が崩れ、クレーン車(70トン級)が海中に転落した。

 

小樽海保によると、クレーン車を運転していた男性(47)は脱出し、無事だった。

 

クレーンのワイヤが岸壁に停泊していた漁船の船首に接触したが、けが人はいなかった。

 

工事を発注した小樽開建小樽港湾事務所によると、岸壁に鉄板を打ち込む作業を1月から行っていた。

 

崩れた原因は調査中。

 

出典

クレーン車が海中に転落 美国漁港 けが人なし

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/284383/ 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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