2017年9月26日18時16分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前9時30分すぎ、札幌市中央区円山西町4丁目の道路脇で、運転中の小型ショベルカーが5mほど下に転落したと消防に通報があった。
警察によると、この事故で、運転していた男性が小型ショベルカーの下敷きになり、意識不明の重体になっていたが、全身を強く打っていて、およそ1時間後に搬送先の病院で死亡した。
警察は、亡くなったのは安平町に住む50代の男性とみて、確認を進めている。
現場は、札幌市中央区にある円山動物園から南に1kmほど離れた、近くに住宅がある場所。
小型ショベルカーは当時、道路脇の起伏のある場所で、配管工事の作業に使われていたという。
警察は、現場では他に3人が作業を行っていたということで、話を聞くなどして事故当時の状況について調べている。
出典
『ショベルカー転落 運転男性死亡』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170926/4258061.html
9月26日付で札幌テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前、札幌市中央区で、作業中のショベルカーが急斜面から転落した。
この事故で、運転していた男性がショベルカーの下敷きになって死亡した。
事故があったのは、札幌市中央区円山西町4丁目。
午前9時半ごろ、付近の住民が「転落した重機に運転手が閉じ込められている」と、消防に通報した。
ショベルカーを運転していた50代の男性はショベルカーの下敷きになり、およそ20分後に救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、ショベルカーは配管の工事中に、住宅地横の急斜面からおよそ5m転落したという。
警察で事故の原因を調べている。
出典
『ショベルカー“転落” 男性死亡』
http://www.stv.jp/news/stvnews/
9月27日10時15分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前9時半頃、札幌市中央区円山西町4の工事現場で、小型ショベルカーが約5m下の西円山ピッコロ保育園の敷地内に転落した。
操縦していた北海道安平町の土木作業員Tさん(58)がショベルカーの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は多発外傷だった。
警察の発表によると、Tさんは同僚と3人で、保育園の上にある道路脇の林で、排水溝を造るために地面をならす作業をしていたところ、保育園の建物と崖の間の敷地に転落した。
園児らに被害はなかったという。
出典
『保育園敷地に重機転落、下敷きになり作業員死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170927-OYT1T50055.html
(ブログ者コメント)
映像を見ると、道路脇の土手のようになっている狭い林から、コンクリートブロックが敷設された急勾配の擁壁の下まで転落した模様。
林の中には、複数のコンクリートU字溝が置かれていた。
2017年8月22日11時52分にNHK栃木から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後3時40分ごろ、那須塩原市上横林の肥料を製造・販売する会社の作業現場で「ダンプカーが穴に転落した」と、この会社の社長から消防に通報があった。
警察が調べたところ、ダンプカーが幅5.3m、奥行き3.6m、深さおよそ4mの穴にひっくり返った状態で転落していた。
ダンプカーを運転していた、この会社に勤める大田原市のOさん(67)が病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。
警察によると、この穴は肥料を熟成させるためのもので、Oさんは1人で肥料の原料となる野菜やわらを穴の中に入れる作業をしていたとみられるという。
警察は、Oさんが操作を誤って転落したとみて、事故の状況や原因を詳しく調べている。
出典
『ダンプが穴に転落 運転男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093236801.html
2017年6月10日18時21分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前9時前、苫小牧市あけぼの町2丁目の運送会社「H運輸」の敷地内で、フォークリフトが高さ1mあまりの作業台に載ってトラックの荷台から木材や鉄鋼などを下ろす作業をしていたところ、地面に転落した。
この事故で、フォークリフトに乗っていた会社員の男性(56歳)が頭を強く打って、病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、当時、作業台の上と下にいる2台のフォークリフトで、荷物を受け渡す作業をしていたという。
警察は、作業台の下にいたフォークリフトを運転していた同僚の男性から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『フォークリフト転落 男性死亡』
http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170610/4159371.html
2017年6月8日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後1時45分ごろ、山都町北中島の九州横断自動車道延岡線の建設工事現場で、建設会社員の男性(63)=熊本市=が乗っていたクレーン車(約55トン)が建設途中の高架橋から約15m下に落下し、左腕を切断する大けがをした。
男性は高架橋の支柱を建てる作業中で、クレーン車のアームにつけたドリルのようなもので地面に穴を開けていたという。
6月8日15時55分に日テレNEWS24(熊本県民テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日、山都町の高速道路の工事現場でクレーン車が橋の下に転落し、乗っていた男性が左腕を切断する重傷をおった。
事故があったのは、山都町の九州横断自動車道延岡線の工事現場。
7日午後1時45分ごろ、仮設の橋の上で支柱を取り付ける作業をしていたクレーン車が、およそ15m下に転落し、クレーン車に乗っていた63歳の男性作業員が、左腕を切断する重傷を負った。
九州自動車道延岡線は九州を横断する高速道路で、熊本河川国道事務所では、今回事故が起きた北中島インターチェンジまでの来年度中の開通を目指している。
警察は、工事現場の安全管理に問題がなかったか、調べることにしている。
出典
『クレーン転落 作業員が左腕切断 (熊本県)』
http://www.news24.jp/nnn/news8687368.html
6月8日11時56分にgooニュース(RKK熊本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後1時45分ごろ、山都町北中島で建設が進む九州横断自動車道延岡線の橋の建設現場で、大型クレーンがおよそ15m下に落下した。
この事故で、大型クレーンを操作していた熊本市の63歳の男性が、左腕を切断する大けがをした。
警察などによると、現場では、工事用の道路となる仮の橋を架ける作業をしていて、大型クレーンで掘削機を移動させていたところ、バランスを崩したという。
警察などは、作業の手順を確認するなど、事故当時の状況を詳しく調べている。
出典
『九州横断自動車道 工事現場で労災事故』
https://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201706081156410111.html
2017年4月19日16時59分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月19日18時50分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時半ごろ、千葉市稲毛区長沼原町の重機製造会社「日立住友重機械建機クレーン」の営業所から「クレーンが倒れ、車が下敷きになっている」と、消防に通報があった。
警察などによると、長さ45mあるクレーンが倒れて車5台が下敷きになったほか、破片や切れたワイヤーがぶつかるなどして、車がへこんだり建物に穴が開いたりする被害があったという。
けが人はいなかった。
警察などによると、当時、現場では労働基準監督署の担当者が立ち会って、クレーンの長さを45mに伸ばして使うための検査が行われていて、約30トンの荷物をつり上げて旋回させた際に、バランスを崩して転倒したという。
当時、現場近くにいたという30代の会社員の男性は、「少し建物が揺れたと感じた。外にいた人はズシンという音を聞いたようだ」と話していた。
銚子地方気象台によると、千葉県内全域に強風注意報が出ていて、千葉市では午前10時20分ごろに最大瞬間風速15.7メートルを観測したという。
警察は、クレーンが倒れた原因を詳しく調べている。
出典
『クレーン倒れ車5台が下敷き』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086068301.html
『千葉で45mのクレーン転倒 車5台下敷き、けが人なし』
https://this.kiji.is/227341772775785979?c=39546741839462401
2017年2月13日20時16分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後2時半ごろ、東京都中央区晴海4丁目の首都高速10号晴海線の晴海大橋上で、作業中の4トンクレーン車が倒れ、工事用の足場をなぎ倒して海に転落した。
けが人はいなかった。
警視庁高速隊などによると、クレーン車は遠隔のリモコンで操作されていて、車内は無人だった。
高速隊は、クレーン車が荷物をつり上げている最中にバランスを崩し転倒したとみて調べている。
現場は延伸工事のため、一般車両は通行止めになっていた。
出典
『晴海大橋、工事用車両が海へ転落 首都高10号線』
http://www.asahi.com/articles/ASK2F6F0KK2FUTIL057.html
2017年2月11日19時19分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月11日18時30分に北日本放送から、2月12日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後1時すぎ、黒部市沓掛にある建設用機械のリース会社の駐車場で、高岡市の会社役員の男性(45)が、トラックの荷台から滑り落ちてきた重さ約2.5トンのロードローラーの下敷きになった。
男性は黒部市内の病院に運ばれたが、まもなく出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性はロードローラーの輸送を請け負う会社に勤め、11日はリース会社からの依頼を受け、1人でロードローラーを運転してトラックの荷台に積み込む作業を行っていたという。
大きな音を聞いたリース会社の社員が現場に駆け付けたところ、男性が下敷きになっていたという。
ロードローラーは、道路などを固めるための建設用機械で、警察によると、重さおよそ2.5トンで、高さおよそ1.3mから滑り落ちたとみられるという。
警察は、事故の詳しい原因を調べている。
出典
『ロードローラーの下敷きで死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063839881.html?t=1486847156818
『トラック荷台から重機ごと転落し死亡』
http://t.knb.ne.jp/news/detail/?sid=13917
2017年2月2日10時40分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月2日1時7分にテレビ朝日からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後5時35分ごろ、川崎市幸区東古市場の路上で、下水道工事を終えた男性作業員(59)がショベルカーを前進させてトラックの荷台に乗せようとしたところ、ショベルカーが横転、トラックの横に立っていた作業員の北條さん(男性、40歳)がショベルカーのアームの下敷きになった。
北條さんは、2日未明、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性作業員がショベルカーに乗って荷台に乗り入れようとした際、傾いたため、近くで片付けをしていた北條さんに様子を見るよう頼んだ。
その後、何らかの理由でショベルカーが地面に倒れたという。
警察が、詳しい原因を調べている。
出典
『重機下敷きで男性死亡 川崎の路上』
http://www.sankei.com/affairs/news/170202/afr1702020006-n1.html
『ショベルカーの下敷きに 40歳作業員が死亡』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000093463.html
2017年1月18日18時58分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月18日20時52分に大分放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後3時半ごろ、大分市横尾で大分市の会社員Yさん(男性、20歳)が川沿いの道をショベルカーで平らにする作業をしていたところ、ショベルカーごと、高さ約3m、幅約3mの川底に転落した。
この事故でYさんはショベルカーの下敷きになり、その場で死亡が確認された。
現場はJR鶴崎駅から南西におよそ3.5kmの、住宅街を流れる鴨園川。
近くに住む男性は、「午前中から作業しているのを見ましたが、そこまで危ない作業だとは思わなかったです」と話していた。
警察は、ショベルカーが転落した状況や原因などをくわしく調べている。
出典
『重機が川に転落 1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5073141391.html?t=1484862573887
『パワーショベルが水路に転落男性死亡』
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=01180036282&day=20170118
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、現場は、コンクリートブロックの護岸がⅤ字状に切り立った、川というよりは水路といった感じの場所。
その水路に沿った、幅3m程度の道が2mほどに狭まっている場所付近に消防署員ら10人程度が集まっていた。
2016年5月31日18時59分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前11時半すぎ、鳴門市大津町の印刷会社、「西日本印刷」の敷地内で、動けなくなったフォークリフトをトラックでけん引していたところ、フォークリフトが横転した。
この事故で、フォークリフトに乗っていた、この会社の社員の土橋さん(男性、54歳)がフォークリフトの下敷きになり、病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、およそ2時間後に死亡した。
警察や会社の関係者によると、当時、会社の隣の経営者の男性の自宅にある庭木の剪定作業をするため、当初、経営者がフォークリフトに乗って木にロープをかけ、会社の敷地から引っ張っていたということで、土橋さんは、他の社員とともに作業を手伝っていた。
その作業中にフォークリフトが砂利にタイヤを取られて動けなくなったため、経営者がトラックでけん引して動かそうとした際、代わりに土橋さんがフォークリフトに乗っていたところ、横転したという。
警察は、当時、現場にいた会社の関係者から話を聞くなどして、事故の原因を調べることにしている。
出典
『フォークリフト横転1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025756081.html?t=1464729735826
2016年4月19日0時17分に下野新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後3時50分ごろ、宇都宮市下平出町の建設関連会社の事務所兼資材置き場で、会社員の男性(43)が小型油圧ショベルをトラックに積載するため、同ショベルを運転し、地面から荷台に立て掛けた板を上っていたところ、同ショベルごと転落。
頭を強く打つなどして、間もなく死亡した。
警察によると、近くで作業していた人が事故に気付き、119番した。
出典
『作業機械ごと転落、男性が死亡 』
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160419/2300218
2016年3月19日12時27分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後5時前、佐賀市大和町の川の護岸で、建設会社員の男性(55)が建設機械のすぐそばにうつぶせの状態で倒れているのを別の作業員がみつけ、消防に通報した。
男性は、意識が無い状態で病院に運ばれたが、腹部や胸を強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察の調べによると、男性は、事故の直前に、建設機械に乗って3m近く高い別の道路とそれをつなぐのり面付近の地盤を固める工事をしているのが確認されていて、発見した人は、叫ぶような声が聞こえたので現場に行くと、男性が倒れていたと話しているという。
警察は、男性が何らかの原因で機械の操作を誤り、いっしょに転落したものとみて、調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083833471.html?t=1458418744701
2016年3月18日付で毎日新聞熊本版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月17日20時39分にNHK熊本から、3月19日12時0分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後5時ごろ、熊本市中央区桜町の旧県民百貨店の解体現場で、8階部分でがれきを撤去していたパワーショベルが地下1階部分まで転落した。
警察などによると、建物の階段の床が抜け、男性が乗ったまま、パワーショベルは各階の階段部分の床を1階ずつ押しつぶすように約25m下に落下。地下1階で、運転席を下にした状態で止まった。
運転していた男性作業員(24)は腰の骨を折る重傷を負ったが、命に別状はなかった。
パワーショベルが各階の床を次々に崩しながら転落したため、落下時の衝撃が抑えられたとみている。
男性はシートベルトを着用しており、車外に放り出されずにすんだ。
事故時、解体現場には作業員約60人がいたが、他にけが人はなかった。
警察は、業務上過失傷害などの疑いもあるとみて、関係者から話を聴いて調べている。
県民百貨店は、桜町地区の再開発計画に伴って昨年2月に閉店し、解体作業が進められている。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160318/ddl/k43/040/301000c
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003785431.html?t=1458252966653
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160318-OYT1T50233.html
2016年1月26日22時36分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後8時半ごろ、久喜市にある産業廃棄物の焼却処理施設で、作業員の女性(50)が焼却灰などをショベルカーで運んでいたところ、深さ5mほどの穴に転落した。
消防などが駆けつけたところ、穴の中でショベルカーが横転し、運転していた女性(50)が下敷きになっているのが見つかった。
女性は、およそ5時間後に救出されたが、病院で死亡が確認された。
当時、女性の近くにいた同僚が叫び声などを聞いて事故に気が付いたということで、警察と消防が、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2688536.html
1月26日11時12分に読売新聞からは、転落した場所は処理槽だったという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
25日午後8時半頃、埼玉県久喜市の廃棄物処理会社「S社」の焼却処理施設で、焼却灰をショベルカーで運んでいた同社社員の女性(50)が、ショベルカーごと処理槽(幅3.5m、奥行き7m、深さ5m)に転落した。
同僚が119番した後、女性は約6時間後に救助されたが、胸などを強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160126-OYT1T50132.html
2015年11月21日18時27分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月21日23時3分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時ごろ、東京・練馬区にある、東京外環自動車道の大泉インターチェンジ付近で、道路の延長工事のため杭を打つ作業をしていた大型の重機が横倒しになった。
重機は高さが約30m、重さが約100トンあり、外環道内回りの2車線をふさぐ形になって、走行中の車1台が重機に接触したが、けが人はいなかった。
警察によると、杭を打とうと重機を移動させた際、斜面を通過させたため、バランスを崩して倒れたと見られるという。
杭打ち機の運転手は、「杭を打つ場所に移動中、左に傾いてそのまま倒れた」と話しているという。
現場では、道路をふさいでいる重機を切断して撤去する作業が進められ、約12時間後の同日夜に通行止めは解除された。
この影響で東京外環自動車道は、和光インターチェンジから大泉ジャンクションの間の内回りで通行止めが続き、午後6時で、およそ7kmの渋滞が起きていたという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151121/3695333.html
(2015年12月20日 修正1 ;追記)
2015年12月18日18時24分に産経新聞から、地面の軟弱な部分が凹んだことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
東日本高速道路は、18日、地盤が軟弱な部分が重機の重みでへこみ、傾いたのが原因と明らかにした。
21日に工事を再開するが、平成32年度内の完成を目指す練馬~世田谷間の工期への影響は不明としている。
東日本高速によると、重機の下に敷いていた鉄板3枚は、地面がへこんだ部分で変形していた。
同社は、施工前の地盤確認を徹底、下敷きの鉄板を重ねるなどして再発防止に努めるとしている。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/151218/afr1512180036-n1.html
(ブログ者コメント)
東日本高速道路HPに、図解や写真付きのプレスリリースが掲載されていた。
それによると、軟弱な部分は15m2程度で、周辺地盤とは異なり、番線や木の根などが混在していた由。
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/1218/pdfs/01.pdf
2015年11月19日19時31分にNHK四国NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後2時半ごろ、東温市井内の田んぼで水道管を埋める工事をしていたパワーショベルが前向きに転倒した。
この事故で、パワーショベルを運転していた東温市横河原の作業員の男性(67)が運転席から投げ出されてパワーショベルの下敷きになり、市内の病院に運ばれが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は、朝から現場で作業などを行っていて、事故当時、ほかに3人の作業員がいたということで、目撃情報などから、パワーショベルが田んぼ内の段差にひっかかって転倒したとみられるという。
警察で、事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20151119/3650821.html
2015年10月18日20時25分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後1時55分ごろ、秋田県湯沢市高松字桑ノ沢口の山林で、作業道の造成、整地作業をしていた会社員の佐藤さん(男性、48歳)が、操縦していた重機ごと、道路脇の崖下に転落した。
斜面が急なため救出作業は難航。約23時間後の18日午後1時ごろ、重機から救出したが、その後、死亡が確認された。
死因は、多発性外傷の疑い。
警察によると、佐藤さんは17日午前8時半ごろ、同僚6人と作業を開始した。
佐藤さんの乗っていた重機が見当たらなくなったため、同僚らが捜索。道路から約20m下の崖で、逆さまになった重機が立木で止まっているのをみつけ、119番した。
消防などによる救出作業の途中、佐藤さんを乗せた重機はさらに50mほど落下。
18日午後1時ごろに重機から助け出した際、佐藤さんは既に心肺停止状態だった。
警察が、事故原因を調べている。
出典URL
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20151018k
2015年10月2日18時34分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし3月、平戸市で住宅の石垣を補強する工事を行っていた57歳の作業員が、ショベルカーごとおよそ3.4m下に転落して死亡した労災事故について、掘削作業用のショベルカーで定められた用途とは異なる石のつり上げ作業をさせていたとして、平戸市の建築会社「N社」の60歳の代表が、労安法違反の疑いで書類送検された。
作業中の転落で死亡した人は去年、全国で263人と、労災事故で亡くなった人の4分の1を占めており、全国の労働局では指導を強化しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035379581.html?t=1443820151724
2015年9月12日付の山口新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
11日午後2時半ごろ、山口市のA社土砂処分場で、パワーショベルが池状の穴に転落した。
海保や消防、機動隊員らが出動し、乗っていたとみられる従業員男性(58)の捜索活動にあたったが、水の濁りなどで難航。午後7時ごろに打ち切り、12日朝に再開することにした。
警察によると、穴は海から掘り上げた土などを処分するもので、海水や雨などがたまり、池状に。池は広さ約2万m2、水深は少なくとも10m以上だという。
現場では、男性1人で作業していたといい、別の作業員がショベルの転落を目撃した。
ショベルの足元の土砂が崩れたことが原因とみられる。
(2015年12月13日 修正1 ;追記)
2015年12月11日付で朝日新聞山口版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも若干、変更した)
山口労基署は、10日、A社と同社営業課長(45)を、労安法違反の容疑で書類送検した。
9月11日、同市の土砂処分場で、作業用道路の路肩の崩落防止措置を講じていなかった疑い。
現場では、同日、路肩が崩れ、社員1人が重機ごと転落して死亡した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。