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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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『段ボールベッド 100個など発送 つくばみらい市』

2016420日 茨城新聞 ;趣旨・要約)

 

つくばみらい市は、19日、熊本地震被災者の支援として、熊本市内に段ボールベッド100個など、救援物資を送った。


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14610791302726

 

 

日赤が簡易寝具セット送る

420126分 NHK長野 ;趣旨・要約)


熊本県では、車の中で避難を続けていた女性が「エコノミークラス症候群」を発症して死亡するなど、手足を伸ばして寝ることができないための深刻な影響が出始めている。


このため、日本赤十字社長野県支部では、空気を入れるだけでふくらむ簡易的な枕やマットレスなどが詰められた寝具セットを熊本県に送ることになった。


20日は、長野県松本市の倉庫にボランティア12人が集まり、箱詰めされた2150セットの寝具を次々と大型トラックに積み込んでいった。


日本赤十字社長野県支部では、今後も現地からの要請に応じて、追加の発送ができる用意があるということで、車内や避難所の狭い空間で長時間同じ姿勢で寝ることの解消につなげてほしいとしている。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014683221.html?t=1461189876830

 

 

段ボールベッドで暖を、エコノミー症候群防止も期待…組み立て10分、まず150床を被災地へ 八尾のメーカー

421845分 産経新聞west ;趣旨・要約)

 

大阪府八尾市の段ボール箱メーカー「Jパックス」が、段ボール製の簡易ベッドを熊本県の被災地へ送る支援を始めた。

エコノミークラス症候群などを引き起こす血栓を防ぐ効用を訴え、避難所での二次被害を減らそうと活用を呼び掛けている。

 

2011年の東日本大震災の際、体育館などの冷たい床の上で被災者が寝ている姿をテレビで見て、開発に着手。

東北の避難所を回り、約2800台を提供した。

 

その後も、14年の広島市の土砂災害で約400台、昨年の茨城県常総市の豪雨災害では約650台を届けた。

熊本地震では、鹿児島県の段ボール業者に製造を依頼し、既に約150台を持ち込んだ。

 

考案した水谷嘉浩社長(45)は、「避難所のベッドの必要性は、ほとんど認知されていない。提供を続け、避難所では雑魚寝をするという『常識』を変えたい」と話す。

 

畳んだ状態で現地に運び、10分ほどで組み立てられる。

長さ195cm、幅90cm、高さ35cmの大きさになり、プライバシー保護用のついたても付く。

現在は、より簡単に組み立てられるよう、改良中。

 

同社は、災害医療の専門家と連携し、避難所のベッドの必要性を訴えてきた。

高齢者らは床での寝起きが困難で寝たきりになり、血栓を発症することもある。

ベッドの利用で寝起きが楽になり、運動が促進されれば、発症リスクの軽減につながる。

 

一方で、被災した自治体にベッドの提供を申し入れても、多忙のため断られたケースも。

水谷社長は、東日本大震災以来、自治体と段ボール業者の団体の間で、災害時にベッドを提供する協定を結ぶ活動を開始。

これまでに約220市町村、7府県と協定を結んだ。

 

水谷社長は、「普及は始まったばかり。少しでも快適な睡眠を提供し、被災者のためになりたい」と意気込んでいる

 

http://www.sankei.com/west/news/160421/wst1604210020-n1.html

 

 

『段ボール用品に高まる関心 熊本地震、長引く避難生活受け

422日 信濃毎日新聞 ;趣旨・要約)

 

熊本、大分両県で相次ぐ地震で被災者の避難生活が長期化していることを受け、段ボールを使った災害用品の引き合いが、県内の関係企業に相次いでいる。

 

段ボールは、軽量で保管や持ち運びが容易なだけでなく、強度や保温性に優れるのが長所。

地震後に関心が高まっているとみられ、各社は、ベッド用として供給の相談に応じたり、簡易トイレの注文を受けたりしている。


「非常時にベッドとして、段ボールを使用したい」。
若穂紙器(長野市)には、長野市内の病院から、こんな相談が持ち掛けられた。


通年で在庫があるリンゴ用の段ボール箱なら必要なだけ届けられると提案。
星沢社長が21日、病院を訪ね、具体的な供給や活用法について打ち合わせた。

内部に補強用の段ボール片を入れた箱を12個並べ、1床分にする想定。価格は、1床分で2千円程度という。

病院側は100床分の供給を求めており、星沢社長は、「需要次第で、ベッド用に備蓄することも考えたい」と話す。


コスモス工業(茅野市)には地震後、1000個を超える段ボール製の簡易トイレ「エコ・トイレット」の大口注文が舞い込んだ。
同製品は、東日本大震災後の2011年秋に発売。担当者は、「ここまでの大量注文は経験がない」と驚く。


組み立てると便座になる段ボール板や、用を足すためのポリ袋、後処理用の薬剤がセットで、一式2480円。
ポリ袋や薬剤は他社から仕入れているため、在庫が足りず、発送が追い付かない状態という。


被災地の避難所では、プライバシー確保も問題となっている。

アリマックス(伊那市)は、こうした状況を受け、自社製品の間仕切りのPRを強化する方針。

90cm×60cmの段ボール板24枚がセットになっており、専用の留め具で自由にレイアウトできる仕組みだ。

伊沢社長は、「簡単に持ち運べ、非常時にプライバシーが保てる。災害用品として浸透させたい」としている。 

 

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160422/KT160421BSI090017000.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

報道されていなくても、同じような支援をしている会社、団体は数多くあるのだろう。

 

災害時に段ボールベッドを供給する協定を自治体と締結する動きは、過去にも本ブログで紹介済。

201644日掲載

2016329日報道 岐阜県恵那市は、恵那市の段ボールメーカーが開発した避難所向けベッドなどの段ボール製品を災害時に供給してもらう協定を、同メーカーと締結

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5787/

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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