2018年10月11日20時31分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道経済産業局は11日、M石油札幌新道東給油所(札幌市東区北34東18)で販売したレギュラーガソリンの一部に水が混入していたと発表した。
経産局によると、水が混入した可能性があるのは9月29日午前7時から10月6日午後7時にかけて販売されたレギュラーガソリン。
エンジンが不調の車が持ち込まれた自動車ディーラーから問い合わせを6日に受けたS石油が同日に調べたところ、ガソリンの地下タンクの配管の一部に亀裂が入っているのが見つかった。
地下水が亀裂からタンク内に流入したとみられる。
法的義務はないが、同社は経産局に報告していなかった。
同給油所を利用したドライバーから経産局にエンジン不調の通報が9日にあり、表面化した。
同期間に給油したのは約5500台。
同社は、給油した顧客への問い合わせ窓口を設けている。
出典
『水混入のガソリン販売 札幌の茂田石油 タンク配管に亀裂』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/237116/
10月11日20時50分にNHK北海道からは、先月の地震時に亀裂が入ったらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道経済産業局によると、先月29日にこのガソリンスタンドでガソリンを給油したという車の持ち主から「途中で走行できなくなった」という連絡があり、調べたところ、ガソリンに水が混ざった可能性があることがわかったという。
ガソリンスタンドによると、先月6日の地震で地下にあるガソリンの貯蔵タンクの配管に亀裂が入り、そこから地下水が入ったとみられるということで、先月29日午前7時から配管の修理が終わる前の今月6日午後7時までに、およそ5500台の車などが、こうしたガソリンを給油したという。
出典
『販売ガソリンに水混入 注意を』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20181011/0004776.html
(ブログ者コメント)
9月6日に亀裂発生。
その後、9月29日から10月6日にかけて、水が混入したガソリンを給油。
そこから考えると、9月6日から29日までの間、ガソリンは給油されていなかったことになる。
別報道によると、9月10日には道内のGSは平常営業に戻っていたということなのだが・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。