2019年9月23日に掲載した第2報(2/2)がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報として掲載します。
第2報(2/2)は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10025/
(2019年11月20日 修正4 ;追記)
2019年11月13日17時43分に産経新聞から、ゴルフ練習場の鉄柱が全て撤去されたなど下記趣旨の記事が、撤去作業の写真付きでネット配信されていた。
2カ月近く住宅の上に倒れたままとなっていた鉄柱が13日、全て撤去された。
今後は住宅の修理や補償が争点。
ゴルフ練習場側は裁判外紛争解決手続き(ADR)を利用し、住民と補償額の調整を進めていく方針を明らかにしている。
撤去工事を請け負った解体会社によると、当初の計画では鉄柱を切断して撤去する方法で12月中旬までかかる見通しだったが、切断せず鉄柱をそのまま持ち上げる方法に変更したため、大幅に早く終えた。
https://www.sankei.com/affairs/news/191113/afr1911130022-n1.html
11月13日11時30分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日、住宅に倒れかかって屋根に食い込んでいた最後のポールの撤去作業が行われ、先端部分がハサミのようになった機械で引き上げて安全な場所に移していました。
現場では今後、片づけなどの作業が進められ、来週いっぱいですべて終了する見込みだということです。
被害を受けた住民への補償について練習場側は、ポールの倒壊が自然災害としての側面を持つとしたうえで、千葉県弁護士会の仲裁のもとで協議を行いたいという意向を示しています。
撤去業者の矢吹工事部長は、「住民の中には心配もあったようだが、住宅の状況によって撤去の方法を検討し、損傷を広げることなく実施できてよかった」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20191113/1080009060.html
(2019年11月25日 修正5 ;追記)
2019年11月24日18時21分にNHK千葉からは、ゴルフ練習場のオーナーは練習場の土地を売却して補償に充てる考えだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ゴルフ練習場側は24日午後千葉市内で記者会見し、弁護士が、営業継続を断念したうえゴルフ練習場の土地をさら地にして売却し、その資金を補償に充てる考えを示しました。
ゴルフ練習場側は今後、土地の売却額の算定などを進めることにしていて、弁護士は「補償の協議を進めるにあたり、ゴルフ練習場の経営を断念しました。住宅などの被害額を把握したうえで、具体的な内容を決めていきたい」と話していました。
ゴルフ練習場のオーナー(女性)は「売却を進めて補償資金を捻出することがいちばん責任を取れる方法だと考えています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20191124/1080009140.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。