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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20211251359分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

全国有数のスイカの産地、千葉県富里市で、街のシンボルとして親しまれてきたスイカの模様が描かれたガスタンクの解体工事が進められています。


その作業は、巨大なスイカがリンゴの皮をむくように解体されるユニークな方法で行われています。

千葉県はスイカの収穫量全国2位で、富里市は有数の産地です。


その郊外にある高さ37メートル、直径34メートルの巨大なガスタンクは、特産のスイカの模様が描かれ、住民に親しまれてきました。


しかし、設置されて20年間がたち、老朽化に加えて各世帯にガスを届ける導管の技術が進歩したことで、ガスをタンクにためる必要がなくなったことから撤去することになり、東京ガスが去年11月から解体作業を進めてきました。


その解体作業は「リンゴ皮むき工法」と呼ばれるユニークな方法で行われています。


解体工事はガスタンクの頂上付近から作業員2人が乗ったゴンドラをクレーンでつり下げて行われます。


作業員がタンクの外側からガスの切断機を使って厚さが3.6センチある鋼板を少しずつ切り取っていきます。


鋼板の幅は1.5メートル。
リンゴの皮のように切り取られていきます。


切り取られた鋼板はその重みでらせん状に少しずつタンクの内側に垂れ下がり、地面に落ちていきます。


こうして鋼板は1日におよそ80メートルずつ切り取られていくということです。


この「リンゴ皮むき工法」は、高い場所で切り取った鋼板をクレーンを使って地上に降ろす必要がないため、工事費用を抑制できるほか、安全性も高くなるメリットがあるということです。


ガスタンクのすべての解体作業を終えるのは3月中旬になるということです。


巨大なスイカでリンゴの皮をむくように行われるユニークな解体作業。


東京ガスは、「ガスを供給する役目を終えたガスタンクにお疲れさまという気持ちです。最後まで作業が無事に終わるよう工事を進めてまいります」と話しています。

 











 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20210125/1080013442.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「日本の会社が独自に開発した技術」という音声情報もあった。

 

 

 

 

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20211262123分に神奈川新聞から下記趣旨の記事が、火災発生場所遠景の写真付きでネット配信されていた。

 

横浜市中区の横浜第2合同庁舎2階の関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室で25日に発生した火災で、充電中の2台のバッテリー周辺の燃え方が激しかったことが26日、県警への取材で分かった。

 

ほかに火の気はないといい、県警はバッテリーが出火元となった可能性があるとみて調べている。

県警と消防は同日、分室を実況見分した。

 

県警によると、燃えた部屋は休憩室として使用されており、2台のバッテリーはコンセントにつながれた状態で、畳の上に置かれていた。

麻薬取締部によると、バッテリーは同分室の備品で、捜査現場で電源を確保するために持ち運んで使用していたという。

 

捜査資料などに被害はなかった。

 

火災は25日午後4時50分ごろ発生。

けが人はなかった。

 

https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-379198.html

 

 

1262056分に東京新聞からは、当日朝から充電していたバッテリーの周辺が激しく燃えていた、破裂音が聞こえたので見に行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

分室内で充電していたモバイルバッテリー周辺が激しく燃えていたことが、神奈川県警などへの取材で分かった。

バッテリーが火元の可能性があるとみて調べている。

 

県警加賀町署と市消防局中消防署は26日、分室の実況見分をした。

 

署によると、焼けたのは2階にある分室の待機室26平方メートル。

 

職員が25日朝から、この部屋で業務用のバッテリー2台を充電していた。

 

火災が発生した同日午後4時50分ごろ、職員は待機室におらず、破裂音が聞こえたので部屋へ入ると、煙が激しかったので避難したと話しているという。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/82237 

 

 

1261919分にNHK神奈川からは、ボンという音がした、部屋にはスプレー缶などもあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によりますと26日、消防と合同で現場検証を行った結果、火が出たのは分室内にある「待機室」と呼ばれる休憩用のスペースで、充電していた持ち運びできるタイプのバッテリー2台の周囲が最も激しく焼けていたということです。


また、麻薬取締部の職員は「待機室から『ボン』と音がしたときには火が出ていた」と話しているということです。


消防によりますと、待機室にはスプレー缶などもあったということで、消防は引き続き出火原因を調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20210126/1050012823.html

 

 

 

 

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20211242332分にYAHOOニュース(Aviation Wire)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1年半前の2019721日に、那覇空港で韓国のアシアナ航空(AAR/OZ)のソウル(仁川)行きOZ171便(エアバスA321型機、登録記号HL8256)が管制官の指示に従わず、着陸直前の旅客機がいる滑走路へ進入したトラブルについて、国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)は121日に報告書を公表した。  

 

OZ171便の男性機長(当時38)が、管制官から「滑走路に入り待機せよ」と指示されたと誤認。

 

一方、男性副操縦士(35)は「滑走路手前で待機せよ」と指示を正しく把握していたものの、機長と副操縦士が管制官の指示を相互確認しなかったことが、誤進入の原因として考えられると結論づけた。

 

 

【機長が誤認】  

 

報告書によると、管制官はOZ171便に対し、滑走路(RWY18)手前の誘導路E1で待機するよう指示していたが、同機が滑走路に進入。

 

これを受け、管制官は着陸許可を午後11329秒ごろに得て滑走路へ最終進入中だった、着陸直前の日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の久米島発NU212便(ボーイング737-800型機、JA01RK)にゴーアラウンド(着陸復行)を指示。

着陸をやり直した。

 

この影響で、NU212便の到着は定刻より13分遅れた。  

 

アシアナのOZ171便には乗客143人と乗員8人が、JTANU212便には乗客53人と乗員6人が乗っていた。

 

JTSBは、OZ171便が午後114分ごろに滑走路へ進入したと推定している。  

 

OZ171便が滑走路へ進入し、NU212便がゴーアラウンドした時点の両機の推定間隔は約3334メートル(1.8海里)で、国連の専門機関ICAO(国際民間航空機関)が定めた滑走路誤進入の危険度区分では、5段階あるうち中央の「カテゴリーC(衝突を回避するための十分な時間及び/又は距離があったインシデント)」に相当するという。

 

NU212便は、OZ171便が滑走路へ進入したのが見えたため、ゴーアラウンドする心づもりをしたとしている。  

 

管制官は午後1144秒ごろ、NU212便へゴーアラウンドを指示。

OZ171便には同7秒ごろ、現在位置で待機するよう指示した。  

 

OZ171便の副操縦士は機長に対し、「我々は滑走路進入の指示を受けていない」と指摘。

 

機長が管制官に確認したところ、管制官は「Hold short of runway(滑走路手前で待機せよ)」と指示したことと、OZ171便からの復唱も同内容だったと返答した。

 

これを受け、機長は「Oh, Sorry about that」と応じたという。  

 

その後、到着機との間隔があったため、管制官はOZ171便の離陸を許可した。

 

同便はソウルへ、定刻より2分早着となる午後323分に到着した。  

 

OZ171便の機長の総飛行時間は6178時間00分、このうち同型式機の飛行時間は4561時間00分。

副操縦士は総飛行時間が504時間00分、同型式機では200時間00分だった。  

 

NU212便の男性機長(51)は総飛行時間15382時間14分、同型式機は13827時間20分。

男性副操縦士(32)は総飛行時間2413時間57分、同型式機は2176時間47分だった。

 

 

【副操縦士把握も相互確認怠る】  

 

報告書では、OZ171便の機長は機体が不具合を抱えていたことや、地上走行の順番が1番目であったこと、飛行計画の変更などに気を取られていた可能性があったと指摘。

 

管制官から「Hold short of runway」と指示された際、「Line up and wait(滑走路に入って待機せよ)」の指示を受けたと誤認した可能性があるとした。  

 

また、那覇空港ではパイロットの同意なしに誘導路E1からの「インターセクション・デパーチャー」を指示される場合があることを、機長が知らなかったことも影響した可能性があるとしている。  

 

一方、副操縦士は「Hold short of runway」の指示を正しく復唱していたため、管制官の指示は把握していたとみられる。

 

しかし、離陸に必要な手順が残っていたことや、高度制限解除に伴いFMSFlight Management System:飛行管理装置)の設定変更を行わなければならず、ワークロード(作業負荷)が高い状態で機長との相互確認ができず、滑走路への誤進入にも気づかなかったものと考えるとした。  

 

アシアナの運航規定では、パイロットは管制許可をすべて相互確認しなければならないと定めていた。

 

ICAOが定めた滑走路誤進入防止マニュアルも、地上走行や滑走路横断、離陸または着陸の許可について、パイロット2人が同意すべきとしている。

 

 

【相互確認「ワークロード高い時こそ」】  

 

報告書は、「管制指示の相互確認はいかなる場合でも実施する必要があり、ワークロードが高い時こそ実施されなければならない」と指摘した。

 

また、副操縦士が滑走路手前の停止位置でも離陸準備が完了していない場合は、出来る限り早く管制官に報告すべきだったとしている。  

 

本件について、国交省航空局(JCAB)は、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定済み。

 

アシアナは再発防止策として、

▽那覇空港の情報を更新してパイロットへ注意喚起

▽地上走行中のスタンダードコールアウトの変更

▽誤進入防止の社内キャンペーン

▽パイロットの評価基準と路線審査手順の強化

▽当該パイロットの再教育と再訓練

を実施した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b05dbfdc094f93ddd18a293d108e22c097a19e15 

 

 

 

 

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202112356分にYAHOOニュース(徳島新聞)から下記趣旨の記事が、解説用のイラスト付きでネット配信されていた。

 

浄化槽のふたが開いていて、幼い息子が落ちそうになった―。


徳島新聞「あなたとともに~こちら特報班」に、徳島市の40代父親からこんな情報が寄せられた。

 

自宅の浄化槽を点検していた業者が安全対策をせずにその場を離れたのが原因。

 

大事に至らなかったとはいえ、他の家庭でも起こりかねない危険な事案だ。

防止策を取材した。

 

昨年11月中旬の午前8時半ごろ、徳島市に住む4歳の男児が自宅の玄関から駆け出した。

幼稚園に向かう毎朝の光景。

いつもと違ったのは、敷地内にある合併処理浄化槽(深さ約2メートル)のふたが開いていたこと。  

 

後ろを歩いていた父親がそれに気付き、追い掛けて服の襟をつかんだ。

男児はあと一歩で転落するところだった。

「心臓が止まりそうだった。もし息子が落ちていたらと思うと、今でもぞっとする」  

 

ふたが開いたままになっていたのは、保守点検業者が給水栓にホースをつなごうと現場を離れたためだった。

 

転落防止の柵や看板は設置されておらず、そもそも、予定より1日早く訪れて作業を始めていたという。

 

環境省によると、1989年に群馬県で幼児が転落し、死亡した事例がある。

群馬のケースでは設置者の住人がふたを開けた後、ふたがずれた状態になった上に幼児が乗ったのが原因とみられる。

 

父親は「今回は無事で良かった。事故が起きないよう業界全体で安全対策を徹底してほしい」と訴えている。  

 

浄化槽の点検は、水の汚れを取り除く微生物の健康状態を確認するのが目的。

 

徳島県に登録している専門業者約140社が各家庭で年34回、槽内の水質や汚泥の状態をチェックしている。

 

浄化槽管理士の資格試験を実施する日本環境整備教育センターのガイドラインでは、転落事故を防ぐために「必要に応じて防護柵等を設置する」としている。  

 

父親から連絡を受けた県は11月下旬、登録業者らに文書を出した。

 

現場を離れる際はふたを閉めるほか、防護柵を設置したり見張り員を配置したりして安全確保に万全を期すよう求める内容。

 

直後に開いた研修会でも、約90人の浄化槽管理士に周知した。  

 

下水道整備が遅れている県内では、合併処理浄化槽の普及率が413%と全国で最も高い。

 

県は水質悪化を防ぐため、合併処理浄化槽の整備を加速させる方針で、作業中の安全確保はより重要になる。  

 

「事故があってからでは遅い。業界がもっと意識を高めないと
 いけない」。

こう強調するのは、浄化槽の清掃業者でつくる県環境整備事業協同組合の中川理事長。

中川理事長が社長を務める清掃会社は、保守点検業も手掛けている。  

 

中川理事長によると、一部には安全対策だけでなく、点検業務自体をおろそかにしている業者もいるという。

 

そこで、安全対策の徹底や技術向上を図ろうと、理事長らが発起人となり、保守点検業者の協同組合(久保理事長)を11月中旬に設立した。  

中川理事長は、「業界が自ら襟を正し、県内の保守点検事業の質を高めていく。県も取り組みをサポートしてほしい」と話している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf02f8ef9f186d3efeea0173022f07cbb844b668

 

 

 

 

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2021123日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

プラスチック製品の劣化を防ぐために加えられる紫外線吸収剤の一種の「UV328」という物質が、生物や環境に悪影響を与える懸念があるとして、国際条約での規制も視野に入れたリスク評価が始まることが判明した。

 

この物質は国内製品のほか、生物の体内や川底、一部の食品などからも検出されている。

 

規制対象になれば、多方面への影響が予想される。

 

有害化学物質の規制に関する国際条約「ストックホルム条約」の評価委員会の決定。

 

7月に予定されている同条約締約国会議で評価結果を検討し、規制対象にするかどうかを決める見通し。

 

UV328は、ベンゾトリアゾール系と呼ばれる紫外線吸収剤の一種。

動物実験で、肝臓や腎臓への毒性があることが報告されている。

環境中で分解されにくく、鳥や魚などの体内に蓄積しやすい。

 

https://mainichi.jp/articles/20210123/ddm/012/040/087000c

 

 

 

 

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2021124124分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京・港区のビルの地下駐車場で、消火設備の点検作業中に二酸化炭素が充満し、作業員ら3人が病院に搬送されたが、このうち2人が死亡した。

 

石竹記者

「ビルの地下駐車場で設備の点検中、二酸化炭素が充満し、2人が死亡したという」

 

23日午前11時ごろ、港区西新橋にあるビルの地下駐車場で、消火設備を点検していた作業員から「点検中に二酸化炭素を噴霧してしまった」と通報があった。

 

この事故で、亀井Nさん(男性、50歳)と亀井Sさん(男性、37歳)が死亡した。

 

警備員の男性1人も病院に搬送されたが、命に別条はなく、ほかに作業員が3人いたが、自力で避難したという。

 

この消火設備は、駐車場内で火災が起きた際に二酸化炭素を噴出して火を消し止めるもので、警視庁は、作業員が誤ってボタンを押して噴出させてしまったとみて、業務上過失致死の疑いも視野に捜査している。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c73102c0400ca451a4b7ba1fc3fd8255bfd75f 

 

 

1231858分に共同通信からは、作業に当たった6人のうち地下2階で点検していた作業員が異臭に気付いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前1115分ごろ、東京都港区西新橋1141にあるオフィスビルの地下1階駐車場で「点検中に誤って二酸化炭素が噴き出した。地下にまだ人がいる」と119番があった。

 

現場にいた男性3人が救急搬送され、うち消防設備の点検をしていた作業員2人が死亡した。

もう1人の警備員(47)は命に別条はないという。

 

警視庁愛宕署によると、この日は午前10時半ごろから作業員6人が、地下1階と地下2階に分かれて消防設備を点検。

 

地下2階にいた作業員が異臭に気付き、地下1階の警備員がぐったりしているのを見つけた。

 

同署は誤って二酸化炭素が漏れたとみて、当時の状況を調べる。

 

https://this.kiji.is/725643837097689088?c=39546741839462401

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同じような事故は昨年12月、名古屋市のホテル立体駐車場で起きたばかりだ。(本ブログでも紹介スミ)

 

 



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20211231640分にYAHOOニュース(石川テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前11時ごろ、金沢市神宮寺3丁目の印刷会社で、従業員の男性が使用済みのカセットガスボンベを廃棄するため、ドライバーを突き刺し穴をあけたところ、ボンベが爆発しました。  

 

男性は顔や両手の甲に軽いやけどをしましたが、命に別条はないということです。  

 

事故当時、男性は1人で作業していたということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad59f4d63f3bbe87b0026eec128c62ec261df99

 

 

 

 

 

 

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20211221952分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県西宮市里中町3の交差点で2018年、乗用車が中央分離帯に乗り上げた事故を巡り、運転手が「交差点の街灯が点灯せず、暗くて中央分離帯が見えなかった」などとして同市に約64万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は事故との因果関係を認め、街灯を設置・管理する同市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、事故は18年10月5日午後7時ごろ発生。

 

運転手は交差点の赤信号で停止後、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」の標識に気付かず、時速5~10キロで左折して中央分離帯に乗り上げた。

 

車のライトはついていたが、交差点内を照らす唯一の街灯は切れていた。  

 

判決で泉裁判官は、街灯が点灯しておらず、周囲に十分な光源がなかったことなどから、交差点内の視認性が大幅に低下していたと認定。

 

ただ過失の割合は「前方の注視が不十分で不適切な左折をした運転手の方が(市より)大きい」とし、賠償額は請求から減額した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3570d479f5a0a0f827633d7e393219effc1fd55d

 

 

124100分に朝日新聞からは、街灯は球切れだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車で中央分離帯に乗り上げた自損事故は、街灯の故障で交差点内が暗かったからなどとして、車の運転手が国家賠償法に基づいて兵庫県西宮市に約64万円の賠償を求めた裁判の判決が22日、神戸地裁であった。

 

泉薫裁判官は、街灯の故障が事故の一因と認め、設置・管理する市に約19万円の支払いを命じた。

 

判決によると、運転手は2018105日夜、西宮市内の交差点内を車で走行中に、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」との標識に気づかずに左折し、中央分離帯に乗り上げた。

 

泉裁判官は判決で、交差点内を照らす唯一の街灯が球切れの状態で点灯しておらず、夜間は大幅に見通しが悪くなっていたとして、自損事故との因果関係を認めた。

 

ただ「(運転手の)前方の注視は不十分で、左折方法も不適切だった」として、賠償額は減額した。

 

西宮市は22日、朝日新聞の取材に「判決文をまだ見ていないのでコメントは差し控える」とした。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1R7G3KP1QPIHB019.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

一方的に運転手側に非があるのでは?と思い、どのような交差点かグーグルアースで調べたところ、街路灯(写真中央、信号の下)、大型等直進の矢印標識(写真左側の電柱)、中央分離帯の3条件が揃っている、以下の交差点だった可能性がある。

 
 
 

 

この交差点だったとすれば、街路灯が消えていて暗かったにせよ、まだ午後7時ということで民家や店の灯りもあったことだろうし、アッパーライトでゆっくり曲がればよかっただけの話しではなかろうか?

 

ちなみに、左折禁止の場所を左折した点について、反則金などの処分を受けたという報道は見つからなかった。

 

 

 

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20211231747分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、現場付近の写真付きでネット配信されていた。

 

北海道札幌市手稲区西宮の沢22丁目で22日午後720分ごろ、北海道新幹線の延伸工事の掘削作業をしていた男性作業員2人が、掘削機器に足をはさまれた。

 

この事故で28歳の作業員が右足を切断する大けがを負い、51歳の作業員も左足首切断の大けがを負った。

 

札幌手稲署によると、「工事現場で作業員が機器の下敷きになっている」と消防から通報があった。

 

現場には、けがをした作業員以外にも複数の作業員がいたといい、同署が原因を調べている。

 

事業主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、この場所では札幌市と小樽市を結ぶトンネルを掘るための準備として、ボーリングマシンを使用した地盤改良工事が行われていた。

 

機構は「安全を第一として受注者と連携し、事故防止に努めたい」とコメントした。

 

北海道新幹線は東京―新函館北斗間が開通し、さらに2030年度までに新函館北斗から札幌までを延伸する計画。

 

JR北海道は将来、東京―札幌を約4時間半で結ぶことを目指している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1R064TP1QIIPE01T.html

 

 

1222249分にYAHOOニュース(北海道テレビ)からは、51歳男性は足の骨折だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後7時半ごろ、札幌市手稲区西宮の沢2条2丁目の、北海道新幹線の延伸ルートの工事現場で、作業員2人が地面を掘るボーリング機械に足を挟まれました。  

 

足を挟まれた2人のうち、神奈川県横浜市の角さん(男性、28歳)が右足を切断する大けが、神奈川県横須賀市の菅さん(男性、51歳)も、足を骨折する大けがをしました。  

 

現場では当時、トンネル工事のための地盤の調査を行っていて、作業には複数の作業員が参加していました。  

 

警察が事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/88d37ad5ac2a971fa64f9055308bd00734078d7a

 

 

1231150分にYAHOOニュース(UHB)からは、現場には12人の作業員がいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道新幹線の工事現場で、作業員の20代と50代の男性2人がボーリングの機械に足を挟まれ切断するなどの重傷を負う事故がありました。  

 

事故があったのは、北海道札幌市手稲区西宮の沢にある北海道新幹線「札樽トンネル」札幌工区の現場です。  

 

消防によりますと122日午後720分ごろ、現場の作業員から「ボーリングの機械に作業員2人の足が挟まれた」と119番通報がありました。  

 

警察によりますと、この事故で28歳の男性作業員が右足を切断、51歳の男性作業員が左足首を切断する重傷を負いました。  

 

鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局によりますと、当時現場では作業員12人で地盤を強化する工事を行っていて、ボーリングを使用していたということです。

 

ボーリングは幅2.5メートル、奥行き1.6メートル、高さ2メートルです。    

 

警察は作業員から当時の状況を聞くなど、事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/3808bbe9ab4e79827cc649742233a97591a9bf8e

 

 

 

 

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2021123712分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時20分頃、宮城県栗原市栗駒鳥沢にあるソーラーパネル建設工事現場で、タンクローリーから重機に燃料を給油していた仙台市若林区新寺3丁目の会社員、平さん(男性、54歳)が、重機とタンクローリーの間に挟まれました。

 

平さんは、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、3時間後に死亡しました。

 

警察によりますと、平さんは、重機の横に立ち、自分で運転してきたタンクローリーから重機に燃料を給油中にタンクローリーが動き出し、挟まれたということです。

 

事故現場は傾斜地で、警察が詳しい事故の原因を調べています。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f8beca834cece3fcf5dc3e6c16c1988eee5b698

 

 

123103分にNHK東北からは、サイドブレーキが緩く、車止めも取り付けられていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後1時半前、栗原市栗駒鳥沢の太陽光発電設備の建設現場で、会社員の平さん(54)が、重機とタンクローリーの間に挟まれる事故がありました。


同じ現場の作業員が119番通報し、平さんは栗原市内の病院に搬送されましたが、胸などを強く打っていて、およそ3時間後に死亡が確認されました。


当時、平さんは、傾斜のある場所でタンクローリーを停車させて重機の給油作業を1人で行っていましたが、タンクローリーが無人のまま動き出して重機との間に挟まれたとみられています。


警察によりますと、タンクローリーは、サイドブレーキのかけ方が緩くなっていたほか、タイヤの車止めも取り付けられていなかったということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210123/6000013240.html

 

 

 

 

 

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2021121413分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

猫が大好きなマタタビ。

その匂いを嗅いだ猫は体をこすりつけるような特異な反応を示すが、マタタビには猫を陶酔させるだけではなく、蚊を遠ざける効果もあった――。

 

岩手大などの研究グループが、こんな研究成果を発表した。

新たな虫よけ剤の開発に活用できる可能性があるという。

 

猫がマタタビに示す反応の理由は判明しておらず、研究者は「長年の謎に対する重要な解答」としている。

 

岩手大の宮崎雅雄教授と名古屋大の西川俊夫教授らの共同研究グループが米科学誌「サイエンスアドバンシズ」に発表した。

 

マタタビにはネペタラクトールという物質が含まれ、マタタビを嗅いだ猫に、体をこすりつけたり転がったりする行動を起こさせるという。

 

研究グループは、この物質に蚊を遠ざける効果があることを解明した。

 

蚊は寄生虫などを媒介するが、ネペタラクトールを体に塗った猫に止まる蚊の数は、塗らない猫の半分程度だった。

 

猫がマタタビに特異な反応を示す生物学的な意義は未解明だったという。

 

今回の研究で、猫がマタタビに反応すると、幸せを感じた時に脳内で働く物質の血中濃度が上がることも初めて確認した。

 

宮崎教授は、「ヒョウなど、ネコ科の動物だけに現れる反応。虫が多い茂みに隠れて狩りをするという習性が影響しているのではないか」と推測している。

 

https://mainichi.jp/articles/20210120/k00/00m/040/219000c 

 

 

121414分に同じ毎日新聞からは、研究開始のいきさつなどの裏話的情報が下記趣旨でネット配信されていた。

 

19日に同大で記者会見した宮崎教授は、8年におよぶ研究を振り返り、「猫の行動に隠された意義があったのが非常に面白く奥深い」と語った。

 

名古屋大や京都大、英リバプール大との共同研究で解明した。

 

研究を始めたきっかけは、名古屋大の西川俊夫教授が高校時代、猫がマタタビに反応することに興味を持ったことだったという。

 

西川教授が、猫を専門に研究している宮崎教授を誘い、プロジェクトが始まった。

 

研究では、マタタビに含まれる物質「ネペタラクトール」に蚊を避ける効果があることが分かり、研究室で飼っている25匹の猫を使って、物質を塗った猫が蚊に刺されにくいのかを調べた。

 

「猫にとってかわいそうな実験だったので、最後は私の腕でも調べた」と明かし、蚊がいるケージに約30分腕を入れたところ、物質を塗らなかった腕は刺された一方、塗った腕は刺されなかったという。

 

マタタビによく反応する猫には、宮崎教授が著名科学誌にちなんで「サイエンス」と名付けた。

 

実験には猫の機嫌も重要だったため、毎日朝と夕方に1時間ずつかけてケージ内を掃除したという。

 

論文の筆頭著者の岩手大院修士1年、上野山さん(女性、23歳)は、「猫は私たちにとっても身近な伴侶動物。先祖たちの生存戦略を明らかにできてうれしかった」と笑顔だった。

 

https://mainichi.jp/articles/20210120/k00/00m/040/263000c 

 

 

 

 

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2021120216分に中国新聞から下記趣旨の記事が、事故検分時の写真付きでネット配信されていた。

 

広島市中区の平和記念公園内の市道を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝の金属製のふたに前輪が引っかかって転倒し、けがをしたとして、市内の自営業男性(73)が市道を管理する市に約320万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

 

ふたの裏面は溝状で、車輪がはまる恐れがある形状。

 

市内各地で同様のふたが使われており、男性は原因究明と再発防止も求めている。

 

訴状などによると、男性は2019年1月10日午前10時ごろ、公園内の市道の車道の左端を自転車で走っていた際、側溝のふた(縦80センチ、横27センチ、厚さ7・5センチ)の溝に前輪が引っかかって転倒。

前に投げ出され、頭などを打った。

 

両側外傷性慢性硬膜下血腫と診断されて手術を受け、10日間入院した。

 

事故の約1カ月後、道路を管理する中区維持管理課に状況を説明。

同課の職員が現場を確認すると、縦4センチ、横2・8センチの格子状になっている表面ではなく、幅2・8センチの溝状になった裏面が路面上にある状態だった。

 

男性は20年1月、市に賠償を求め、原因究明と再発防止を要請した。

 

市は同8月、事故の原因は不明、道路パトロールで定期的に確認しているなどと回答。

 

同11月には、過失割合は市が9割、男性が1割で、賠償額は約42万円と算定したと答えた。

 

男性には算定の根拠が判然としないため、同12月に提訴した。

 

同課は中国新聞の取材に対し、側溝内にたまったごみの清掃を業者に委託しており、ふたが裏返しだった理由について、業者が清掃後に誤って裏返しにしたか、誰かがいたずらした可能性が考えられると説明。

 

事故現場と同じ側溝のふたは市内各地に設置されているが、同様の事故の発生例は把握していないという。

 

男性は、「道路の管理に瑕疵(かし)があるのは明らか。観光客を含め、多くの市民が側溝のふたの上を自転車で走行しており、市は原因を究明し、再発防止策を取るべきだ」と訴えている。

 

同課は訴訟について、「訴訟の内容を確認し適切に対処する」としている。

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=719658&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、過去に似たような事例も紹介している。

 

[昔] 20166月 岡山市の市道をロードバイクで走行中、タイヤが車道脇に掘られた幅2cmの溝にはまり転倒してけがをしたとして、岡山市に損害賠償訴訟 (修正3)』

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8297/ 

 

 

 

(2022年5月20日 修正1 ;追記)

20225171850分にNHK広島からは、裁判で市に支払い命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年前、広島市内の道路を自転車で走行中に車輪が側溝のふたにひっかかり、転倒してけがをしたとして、自転車に乗っていた70代の男性が道路を管理する広島市に損害賠償を求めた裁判で、広島地方裁判所は市に215万円あまりを支払うよう、命じました。

訴状などによりますと、広島市の74歳の男性は、平成31年1月、広島市中区の平和公園にある市道の左端を自転車で走行中、裏返しになっていた側溝のふたに車輪が引っかかって転倒し、頭を打つなどして手術を受けて10日間入院したということです。

男性は、多数の自転車が走行する道路で側溝のふたが裏返しのままになっていたのは市の管理に問題があったなどとして裁判を起こし、320万円あまりの賠償を求めていました。

17日の判決で広島地方裁判所の絹川裁判長は、「現場は自転車の走行が十分予想でき、ふたが裏返しになっていたのは事故の危険性があった」と指摘しました。

そのうえで、「市は月に3回程度道路のパトロールを行っているが、事故からおよそ1か月たった後も、ふたが裏返しになっていたことを発見できておらず、管理に欠陥があった」として、市に対し、215万円あまりの賠償を命じました。

判決について広島市は、「内容を精査した上で今後の対応を検討します」とコメントしています。





https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220517/4000017645.html

 

518648分に読売新聞からは、裁判長は自転車が側溝の上を走ることは予見できたとも述べたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

絹川裁判長は、側溝の蓋が、前輪が挟まりやすい裏返しの状態で設置されていたとして市の管理責任を認め、約215万円の賠償を命じた。

絹川裁判長は判決で、自転車が側溝の蓋の上を走ることは予見できたとした上で、「市の管理体制は不十分だった」と指摘した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220518-OYT1T50009/ 

 

 

 
 

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20211191529分にZDNet Japanから、下記趣旨の記事がイメージ図付きでネット配信されていた。

 

コニカミノルタは、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、MSADインターリスク総研と連携し、コニカミノルタの画像IoT技術を活用した物流エリアのフォークリフト事故低減サービスを開始した。

 

このサービスでは、屋内の物流エリアに、コニカミノルタ製撮影システムを3日間設置し、フォークリフトと作業者が近接した場面を記録。


カメラでの動画撮影に加え、近接センサーでフォークリフトと作業者の近接情報(時刻)を取得する。

 

撮影機材を屋内物流エリアから回収後、MSADインターリスク総研が記録動画を分析し、動線やレイアウトの変更などのリスク低減に向けた改善提案を約2週間で取りまとめる。

 

改善提案に基づいて作業方法や作業環境を見直すことで、フォークリフト作業における潜在的なリスクを改善するなど、労働災害の未然防止を図ることが期待できる。

 

日本では、フォークリフトによる労働災害で毎年約2000人が被災し、そのうち2030人が死亡しているという。

 

従来は多くの現場で、人の目や経験に頼った手法でフォークリフトや作業員の危険行動の把握に努めていたが、画像診断を加え、作業現場で抱える危険性を視覚的に把握できるとする。

 

MSADインターリスク総研は、労働安全衛生のリスクマネジメントに関するノウハウを有しており、これまで三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保を通じて、製造業、運輸・倉庫業などの顧客に対し、フォークリフト作業に関する事故低減に向けたコンサルティングを実施してきた。

 

同サービスで利用するコニカミノルタの「MOBOTIXカメラ」は、コニカミノルタのグループ会社のMOBOTIX AGが提供するネットワークカメラ。

非接触で表面温度を検知でき、独自の3D LiDARなどのセンシングデバイスと画像解析技術による現場作業員の行動を可視化する。

 

また、コニカミノルタ製撮影システムは、「ネットワークカメラ」「動画記録用PC・ストレージ」「フォークリフト設置の近接センサー」「電子タグ」で構成され、長時間の撮影であっても、フォークリフトと作業者が近接した場面のみピックアップしてリスク分析ができる。

 

なお、今回のサービスは202012月から製造業、運輸・倉庫業などの屋内の物流エリアを対象に、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保の代理店を通じて試行運用を開始していた。

 

今後はユーザーのニーズをより深く把握し、その結果をサービスの内容に反映したうえで、本格販売を進めていく。

 

https://japan.zdnet.com/article/35165239/

 

 

 

 

 

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20211181313分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

沿岸部を中心に発生した大規模な停電で、凍結防止用のヒーターが止まった影響で、秋田市内では、家庭用給湯器の故障が相次ぎ、業者が対応に追われています。

秋田市では、暴風などの影響で、今月7日から大規模な停電が発生しました。


この影響で、家庭用給湯器の配管の凍結を防ぐヒーターが止まって、配管の破裂が相次ぎ、業者には修理の依頼が殺到しています。


このうち、秋田市外旭川八柳にある業者には、修理の依頼がこれまでに300件以上寄せられていて、連日、破損した部品の交換や水漏れの修理に追われています。


18日も、担当者が依頼者の家を訪れて、状況を聞き取った後、破損場所を確認していました。


依頼した60代の女性は、「給湯器が故障することは考えていませんでした。やかんでお湯をわかしたり、知り合いの家で風呂を借りたりして過ごしていますが、修理のめどがたっておらず、困っています」と話していました。


ガス機器の修理などを手がける「A社」の高橋さんは、「休日返上で対応していますが、回りきれていない状況です。部品も手配していますが、入荷のめどがたっていません。入社から20数年たちますが、今回のようなことは初めてです」と話していました。


 
※水が何筋も垂れている状態。

   
 


 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210118/6010009380.html

 

 

 

(2021年2月9日 修正1 ;追記)

 

2021281837分にNHK秋田からは、高所作業基準以上の強風が吹いていたため復旧作業が遅れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

県内では、先月7日の午後7時以降に、秋田市など沿岸部を中心に最大5万7000戸あまりが停電し、解消するまでおよそ28時間かかりました。


東北電力ネットワークによりますと、その後の調査で、先月7日から8日にかけて、秋田市など14市町村のあわせておよそ300か所で、強風や飛来物の影響で電線が切れる被害などが出たということです。


さらに、被害が出た多くの現場では、2メートル以上の高さの場所で作業できるか判断するため、国が定めた基準の風速10メートルを超えていて、一夜明けた8日朝まで電線などの本格的な復旧作業に取りかかれず、長期化したと分析していることがわかりました。


東北電力ネットワークは、復旧作業を行えなかった時間帯は、県外から社員などを集めて現場の態勢を整え、風が弱まってから一斉に作業を進めたということで、今後も同じような事態に備え、引き続き、応援態勢などを強化するとしています。


また、強風が続くと停電が長期化するケースがあるとして、電気を使わない暖房器具や携帯用のラジオなどを事前に準備しておくよう呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210208/6010009596.html

 

 

 

 








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20211181927分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によりますと、18日午後2時半ごろ、青葉区荒巻の東北大学青葉山キャンパスで、工学部の新築校舎の建設作業中にクレーンでつり上げていたゴンドラが落下する事故がありました。

 

資材を上の階につり上げる作業中だったとみられています。

 

警察と消防によりますと、この事故で複数の人がけがをしたということで、3人が救急車で搬送されたとみられています。


そのうち1人は、ゴンドラに乗って、作業をしていたということです。


けがをした人の詳しい容体は分かっていませんが、全員、命に別状はないということです。

 

警察によりますと、ゴンドラをつり上げていたクレーンのひもは切れていなかったということです。

 

警察は、作業員に話を聞くなどして、事故の原因を調べる方針です。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6085dd3b74fa08b1a4fbd172595a298217e5d27

 

 

 

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2021116112分にYAHOOニュース(FRIDAY DIGITAL)から、下記趣旨の記事が船の写真付きでネット配信されていた。

 

遭難か、それとも……。

 

愛媛県宇和島市の活魚運搬船「第八しんこう丸」が行方不明になってから、3週間以上が過ぎた。

 

昨年1222日に愛媛県南部の愛南町で養殖ハマチを積み込んで出港した「第八しんこう丸」は、翌2315時には三重県尾鷲市の港へと到着するはずだった。

 

しかし、22日午後の連絡を最後に、到着予定時刻を過ぎても港に現れず、パッタリと姿を消してしまったのである。

 

23日の夜には、海上保安庁へ通報が入った。

 

24日になって海保の飛行機が、和歌山県すさみ町の南西沖約30㎞のところに大量の油が浮いているのを発見しましたが、いまのところ手掛かりはそれだけです。

 

巡視船などによる懸命の捜索が続きましたが、救命ボートはおろか、船の残骸すら見つかっていません。

 

もちろん、乗組員6名も全員行方不明です」(全国紙松山支局記者)

 

「第八しんこう丸」は全長41m、重量199トン。

漁船としては大型である。

 

しかも、当日の天候は晴れ。

波も高くなく、遭難の可能性は極めて低い。

 

では、いったい何が起きたのか。

 

「コンテナなどを運ぶ超大型船に衝突されたとしか考えられま
 せん」

そう語るのは、「第八しんこう丸」を所有する「T水産」の戸田K氏だ。

 

T水産社長の息子であり、「しんこう丸」に乗船していた戸田G船長の甥(おい)っ子にあたる。

 

「油が発見された地点は、朝4~6時頃に通る海域。

そのときに、衝突されたんだと思います。


大型船にぶつかり、救難信号すら出せないくらい一瞬で沈没してしまったんでしょう。


4時間交代で二人が見張りをし、レーダーでも他の船を確認するシステムですが、何らかの予想外の出来事が生じ、事故が起きてしまったのでは……」

 

「第八しんこう丸」は全長40mを超える漁船だが、200mを超える大型コンテナ船と比べれば、アリと象のようなものだ。

大型船はぶつかったことにすら気づいていない、という可能性もある。

 

実際、海上保安庁は現在、当時運航していた船の船体を調べ、衝突の傷跡がないかを捜査しているという。

 

和歌山県田辺の海上保安部の担当者が言う。

「油が発見された辺りの海域は水深が1500mほどあるため、捜索は容易ではありません。

現在は『しんこう丸』に搭載されていた電波情報から、沈没したとすればそれがどこなのかを調査しています」

 

はたして、「第八しんこう丸」は見つかるのか。


前出・戸田K氏が語る。

「僕はたまたま別の仕事が入っていたので今回は乗りませんでしたが、『しんこう丸』には叔父だけでなく、僕の従妹も乗っていました。

今の望みは、救命ボートが漂流してどこかの島にたどり着いてくれていること。

行方不明になってからずっと、胸が張り裂けそうです」

 

 乗員6名を発見するため、懸命な捜索は今も続いている。

 

FRIDAY2021年1月29日号より

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c75404ba9f1c290ac8bfa6c2c2e4e622b4db6a2e

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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2021116日付で毎日新聞大阪版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市城東区の認可保育園「Y第2保育園」で2020年2月、昼食中に男児(当時1歳2カ月)が食べ物を喉に詰まらせて死亡した事故を巡り、有識者でつくる市の検証部会は14日、誤嚥(ごえん)防止の配慮が不十分だったとする報告書をまとめた。

 

報告書によると、男児は20年2月12日午前11時半ごろ、保育士が給食のりんごとハンバーグを与えた際に泣いて体をのけぞらせ、食べ物を喉に詰まらせた。

 

保育士が背中をたたくなどしたが反応がなくなり、搬送先の病院で死亡した。

 

報告書は「児童一人一人のペースよりも、時間内に全て食べきることが優先されていた」と指摘。

 

同園では時間内に給食を食べるのが慣例で、保育士は男児が苦手なリンゴを飲み込みやすいようにハンバーグも一緒に口に入れたという。

 

さらに、リンゴはくし切りの状態で提供され、保育士が「スプーンなどで小さく割った」としている。

 

男児は離乳食から普通食に移行する途中で、「リンゴはこれまでも誤嚥事故が起きており、提供方法を配慮すべきだった」とした。

 

園の安全管理マニュアルはあったが、誤嚥事故の対策や事故時の対応は記載されていなかった。

 

部会長の寺見陽子・神戸松蔭女子学院大教授は会合後、「さまざまな要因が絡んでいるが、子どもの食経験に応じた食事の取り方を考える必要があった」と語った。

 

保育園を運営する法人の担当者は、事故後に給食の提供方法やマニュアルなどを見直したとし、「部会の提言を受けて、今度も真摯(しんし)に改善に努めたい」と話した。

 

松井一郎市長は記者団に対し、「油断と慣れが原因で、防ごうと思えば防げた事故だった。こういう事故が起こるという意識を日々持って、保育の現場を運営してもらいたい」と呼びかけた。

 

https://mainichi.jp/articles/20210116/ddl/k27/040/260000c

 

 

1142226分にYAHOOニュース(ABCニュース)からは、苦手なリンゴを飲みこまないうちに別の食べ物を口の中に入れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市城東区の保育園で去年2月、1歳の男の子が食事中に死亡した事故をめぐり、専門家による検証部会は事故原因について報告書にまとめ、大阪市に提出しました。

 

去年2月、城東区の保育園で1歳2ヵ月の男の子が給食中にのどに食べ物をつまらせたとみられ、搬送先の病院で死亡しました。

死因は窒息死でした。

 

この事故をめぐり、専門家による検証部会は14日、「口の中に食べ物が入ったまま男の子が泣いたり身体を仰け反らしたりしたことが事故の直接的な要因となった」とする検証結果をまとめ、大阪市に提出しました。

 

また「男の子が苦手なりんごを飲みこまない内に、りんごを食べてもらおうと思って次の食べ物を口の中にいれた」、「事故当時、お茶が用意されていなかった」など、保育園側の対応も事故が起きる要因となったと指摘しました。

 

事故当時、男の子を含めて0歳児と1歳児の9人が同じ部屋で、刻まれたリンゴやパン、トウモロコシ、ハンバーグなどを食べていて、職員3人が対応していました。

 

保育園では職員の中で「給食を時間内に全て食べきる」という暗黙のルールがあったといい、検証部会の部会長を務めた大学教授の寺見陽子さんは、「乳児の発達に応じて食事を与えるよう保育園側が配慮する必要がある」と再発防止策について話しました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b65025b3ad44975a1c2c6d1e1c0420863a8faeac

 

 

1161021分に朝日新聞からは、時間内に残さず食べさせるという暗黙のルールがあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市城東区の認可保育園で12カ月の男児が給食をのどに詰まらせて死亡した事故について、市の有識者会議は14日、検証報告書を取りまとめた。

 

給食を時間内に残さず食べさせるという「暗黙のルール」があったことが事故につながったと結論づけ、再発防止に向けて「子ども一人ひとりの発達に応じた適切な食事援助」を行うよう求めた。

 

事故は昨年212日、昼の給食時に起きた。

 

報告書によると、男児がリンゴを食べるのを嫌がっていたため、保育士が何とか食べさせようと、リンゴとハンバーグを一緒に口に入れたところ、男児が泣き始めて体をのけぞらせたため、食べ物がのどに詰まったという。

 

また、「長年にわたり、好き嫌いをせず、時間内に全量食べきることが定着し、(子ども)一人一人のペース等への配慮よりも優先されていた」ことが事故の背景にあったと判断。

 

男児の食事を援助していた保育士についても、「飲み込む前に次の食べ物を詰め込んだ状況があったと推察される」とした。

 

報告書では再発防止策として、子どもの発達に応じた保育のほか、マニュアルの作成・見直しや定期的な訓練実施などによる職員の危機管理意識の向上などを挙げた。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1H73B0P1HPTIL00Z.html 

 

 

 

 

 

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2021115171分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月上旬からの寒さによる電力需要の高まりで火力発電所の燃料が不足していることから、四国電力は災害現場などで使う発電車を臨時に稼働させて、電力を供給する異例の対応をとっています。


四国電力は引き続き、節電への協力を呼びかけています。

今月上旬からの寒気で冷え込みが厳しかった四国では暖房の使用などによる電力需要が高まり、四国電力が火力発電所をフル稼働した結果、燃料となるLNG=液化天然ガスと重油が不足している状況だということです。

このため四国電力は、今月12日からガソリンスタンドで軽油を調達し、災害などで使用する発電車を臨時で稼働させています。

15日、高松市内の変電所では発電車1台を高圧線でつないで電力を供給していました。

1台の出力は最大240キロワットで、1時間稼働すれば一般の家庭1か月分の電力をまかなえるということです。

電力の供給不足を理由にした発電車の稼働は初めてで、管内に25台ある高圧の発電車を活用して当面、供給を続けることにしています。

四国電力はLNGと重油を追加で調達する手配を進めていますが、早くても1月末ごろまでかかる見通しだとしています。

四国電力香川支店広報課の藤村副長は、「燃料は海外から輸入しているので、どうしても時間がかかる。日常生活に支障がない限りで節電への協力をお願いしたい」と話しています。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210115/8030009014.html

 

 

 

 

(2021年1月31日 修正1 ;追記)

 

20211301336分にNHK香川からは、130日にLNGを積んだ船が坂出港に入港したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この冬の寒さで電力の需要が増加し、発電所の燃料が不足していた四国電力に、30日、四国の一般家庭およそ1か月分の電気を発電できる量のLNG=液化天然ガスを積んだ船が到着し、厳しい需給状況は解消されることになりました。

四国では、今月前半の電力需要が去年の同じ時期より1割増え、香川県坂出市にある四国電力の火力発電所では稼働率を高めたため、燃料となるLNGが不足し、電力の需給状況がひっ迫していました。

こうした中、30日昼ごろ、坂出市の発電所の近くにマレーシアからおよそ6万トンのLNGを積んだ船が到着しました。

四国電力によりますと、今回到着したLNGで、法人を除く四国すべての一般家庭およそ1か月分の電気を発電できるということで、厳しい需給状況は解消されることになりました。

しかし、全国的には依然として厳しい需給状況が続いていることから、四国電力送配電は今後ほかの会社に電力を融通する可能性もあるとして、引き続き効率的な電気の使用を呼びかけています。

 





 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210130/8030009146.html 

 

 

 

 

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 20211151437分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

阪神・淡路大震災が発生した1月17日を前に、淡路島と橋で結ばれている徳島県の鳴門市役所で毎年恒例の防災訓練が行われましたが、参加した職員が緊張感に欠け、泉理彦市長が異例の強い口調で反省を促すとともに、改めて抜き打ちの訓練をすることになりました。

鳴門市の避難訓練は、阪神・淡路大震災が発生した1月17日にあわせて、毎年この時期に行われていて、今回は震度5弱の地震が起き、1階の給湯室から出火したという想定で行われました。

訓練が始まって館内放送が流れましたが、職員が行うべき初期消火や来庁者役の人への避難誘導がスムーズに行われませんでした。

さらに避難場所の駐車場への移動も機敏に行われず、全体的に緊張感に欠けた訓練となりました。

こうしたお粗末な訓練に泉市長は立腹し、最後に講評で「緊張感、切迫感が全く伝わってこない。腹が立ちました。これで鳴門市役所に市民が安心感を持ちますか」と異例の強い口調で、職員に猛省を促し、近く改めて抜き打ちで訓練を行うことを伝えて締めくくりました。

泉市長は「今回の訓練は特にひどいものだった。本来であればしっかりと取り組める職員だけに強い口調になった」と話しました。

総務課の喜多剛士副課長は、「市長の厳しい言葉はあってしかるべきだった。職員への意識啓発を行い、訓練を訓練と思わず緊張感をもってほしい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210115/8020009865.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇毎年行う訓練ゆえ、計画するほうも参加するほうもマンネリ化するのは、いずこも同じ。

永遠の課題だ。

 

〇以下は、今回報道された訓練風景。

 

小柄な人は身体の大部分を机の下に潜りこませていたが、大柄な人はほとんど潜り込めない。


せめて頭だけでも完全に机の下に入れるようにしていたら、少しは緊張感がでたかもしれない。

 

 

 

火災発生場所での初期消火風景。

あまりにも落ち着きすぎていて、切迫感ゼロ。

訓練用の水消火器から実際に水を出すので流し台の近くにいたものと思われるが、実際に火が出ていたら、あんなには近寄れないはずだ。


本物の消火器を持ち、ちょっと離れた場所からノズルを火元に向けるポーズをとったほうが、実際の消火活動に近くなると思うのだが・・・。

 

 

 

部屋から出る時は小走りだったが、廊下に出るとスピードダウン。

 

 

 

重要書類を抱え、避難場所まで歩いて向かう。

 

   

 

避難場所に集まりつつある職員の方々。

 

 

 

以下は市長の講評。

 





 

 

「以上」と行った際、叱りつけるような厳しい表情になった。

 

 

 

マンネリ化を反省する訓練主管部署の方。

 

 

〇たしかに、キビキビとした訓練には見えなかったが、現役時代、ビルに入居している他のテナントと共に防災訓練に参加したことがあるブログ者からすれば、まあ、こんなもんか・・・という感じだった。

 

〇この市長、初めて訓練に参加したのかと思いきや、昭和63年に鳴門市役所入所、平成15年から市議会議員、平成21年から市長となり、現在3期目(最終年)だという。

 

市長の言葉どおり、これまで何回も訓練を見てきたが、今回は特にひどかったということかもしれない。

 

 

(2021年1月30日 修正1 ;追記)

 

2021129650分にNHK徳島からは、抜き打ちで再訓練が行われ、市長は期待以上だったと評価したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

今月15日、緊張感を欠いた防災訓練で市長が職員を叱責した徳島県鳴門市で、28日改めて事前の周知なしに訓練が行われ、職員たちが見違えるような機敏な動きを見せました。

徳島県の鳴門市役所では、今月15日、阪神・淡路大震災が発生した日を前に恒例の防災訓練を行いましたが、参加した職員が緊張感に欠けたため、泉理彦市長が「緊張感、切迫感が全く伝わってこない」などと強い口調で職員を叱責する異例の事態となりました。

これを受けて鳴門市では28日午後5時ごろから、事前の周知なしで抜き打ちの防災訓練が行われました。

今回の訓練は、火元や避難誘導が必要な来庁者役の所在も一切知らされない想定で始まりましたが、職員たちは前回の訓練とは一転して、消火活動や避難誘導をきびきびと行いました。

庁舎の外に避難するときも、前回のように談笑したり、のろのろ歩いたりする姿は一切見られず、みな素早く避難していました。

訓練終了後、泉市長は、「きょうの訓練であれば、市民も安心すると思う。期待以上の成果に感謝申し上げる」と満足した様子で労をねぎらっていました。

参加した職員は「前回と違って緊張感を持てたと思う。こういった訓練を今後も続けていきたい」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210129/8020009996.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

訓練は「ただ今地震が発生しました」という一斉放送から始まった。

 

以下は、再訓練の風景。

確かに、前回と比べると見違えるほど動きがキビキビとしていた。

 

 

机の下に潜ってない人もいるが、その人は電話中。

相手によっては、訓練が始まったからといって、途中で電話を切ることはできないだろう。

 

 

 

消火器を持って小走りに現場へ。

並走する人は、手に台本らしきものを持っていたことから考えると、黒子か?

 

 

 

訓練用の水消火器から実際に水を出しているように見えた。

 

 

 

火災発生場所の表示。

 

 

 

皆、走るような感じで避難。

 

 

 

避難した後は、おそらくは部署ごとに整列していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021114224分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととしの台風19号で崩落した東御市の千曲川の護岸の復旧工事で1万3000か所以上の不具合が見つかった問題で、工事を請け負った会社は原因について、「経験のある技術者を現場に配置していなかった」などと国に報告し、工事を全面的にやり直すとしています。

東御市本海野では、台風19号の豪雨災害で崩落した千曲川の護岸の復旧工事が進められていますが、コンクリートが足りず空洞が生じるなどの不具合が1万3000か所以上見つかり、国は工事を請け負った大手ゼネコンの「大林組」に原因の究明や改善などを求めていました。


これに対し、大林組が14日までに国に改善策を提出し、この中で不具合が生じた原因として、河川工事の難しさへの認識が甘く、経験のある技術者を現場に配置していなかったことや会社としてのチェック機能が働いていなかったこと、それに工事を急ぐあまり必要な手順を踏まず、護岸に大型ブロックを設置したことなどを明らかにしました。


そのうえで、護岸工事を全面的にやり直す必要があるとして、工事にかかる期間は最短で105日、最長で170日かかるとの見通しを示し、3月に予定されていた工事の完了は遅れることになりました。


大林組は「多大なるご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。品質が保たれた護岸を早急に構築します」としています。






 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210114/1010016662.html 

 


 

※ちょっと前、2020122991分に信濃毎日新聞からは、大林組の工事検査で不具合が発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国土交通省北陸地方整備局は28日、昨年10月の台風19号で崩れた東御市本海野の千曲川右岸の護岸復旧工事で、施工不良が計1万3400カ所余見つかったと発表した。

 

コンクリート製の護岸を約480メートル整備する計画で、国の権限代行制度に基づき同省が県に代わって行い、大手ゼネコンの大林組(東京都)が14億4900万円で受注。

工期は2019年10月~21年3月の予定だが、やり直すことで完成が遅れる可能性がある。

 

同社の工事検査で、2カ所計112メートルで護岸のコンクリート製ブロックを支える基礎工事がされていないことが判明し、10月8日に同局に報告。

 

その後、同社がレーダー探査機などを使い、12月23日まで調査したところ、ブロックの背面が固定されず空洞になっている場所が4348カ所、ブロックの間に段差や隙間が空く不具合が9123カ所あることも判明した。

 

同局河川工事課は「土質や地形が設計などと違っている場合には立ち会って検査するが、基本的に完成まで検査はない」とし、これほど多くの施工不良が確認される例はほとんどないという。

 

「大林組の施工方法に何らかの不備があった」と説明。

原因究明や改修計画について来年1月上旬までに提出するよう同社に指示し、「原因が明らかになった段階で再発防止策を検討したい」としている。

 

同社コーポレート・コミュニケーション室は28日、取材に「原因を究明中で、お答えすることがない」とした。

 

現場では、護岸工事と並行し、市道海野宿橋の復旧工事が国の権限代行で続く。

 

護岸工事の完成時期が遅れれば、橋の開通時期に影響が出る可能性がある。

 

同局は現場周辺の世帯に、施工不良があったことを伝える文書を配布。

 

文書を受け取った同市本海野の男性(71)は、「この1年間何をやっていたのか。川の水が増す時季までに護岸の完成が間に合わなければ心配だ。工事内容について直接説明する機会をつくってほしい」と憤っている。

 

台風19号では右岸の護岸が約400メートルにわたって崩れ、海野宿橋の一部と橋に接続していた市道が崩落。

海野橋は、しなの鉄道の線路上に架かっているため、上田(上田市)―田中(東御市)間が1カ月ほど運休する事態になった。

  

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2020122900045

 

 

また、12291346分にYAHOOニュース(長野放送)からは、不具合状況が若干異なる表現でネット配信されていた。

 

2カ所合わせて112メートルで、基礎工事が行われないままコンクリートブロックが張られていたことがわかりました。

 

このほか、ブロックの裏にコンクリートが十分に詰められていないため、空洞になっている場所が4348ヵ所、ブロックの段差や隙間などが9123ヵ所見つかりました。

 

10月に現場から報告があり、調査を進めていたということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/6b744ac8e3ff34ee67fe3475a95c34e229c42c22

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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