







2016年4月29日21時5分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2016年4月29日21時55分に朝日新聞から、4月29日22時54分に毎日新聞から、4月29日19時7分にRCCからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後1時20分ごろ、呉市の市役所駐車場に設けられた「呉みなと祭」の会場で、自動車販売会社がステージ近くに設置した2つのテントが風にあおられて倒れ、10mほど飛ばされて、訪れた人にあたった。
この事故で、呉市の72歳の女性が右足の骨を折る大けがをしたほか、広島市西区と呉市の4歳から72歳までの女性5人が足に打撲などのけがをしたという。
倒れたテントは、長方形(縦2.2m、横4.3m、重さ約25kg)と正方形(縦横1.8m、重さ約20kg)で、2張りの接合部を3本のひもでくくり、重さ10kgのコンクリート製ブロックを2カ所に置いていたという。
周辺には30~40人の来場者がいた。
目撃した人は、「突風が吹いてテントが舞い上がり、通行人や見物客がいた場所に飛んで行った」と話している。
気象台によると、29日の呉市内は穏やかな天気だったということだが、祭りの主催者は、事故のあった前後に急に風が強まったと話している。
広島地方気象台によると、呉市内では、同じころに瞬間風速10.8mを記録していた。
警察は、テントの設置が適切だったか調べている。
「呉みなと祭」の主催者は、「けがをされた方やご家族には申し訳なく、1日も早い回復を願っています。主催者として道義的な責任を感じています」と話している。
出典
『呉の催しでテント倒れ6人けが』
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160429/4976281.html
『強風でテント2基倒れ、72歳女性骨折 5人軽傷 広島』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4Y6HP8J4YPITB00Z.html
『テント吹っ飛ぶ 2張りが強風で6人けが 呉みなと祭会場』
http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00m/040/053000c
『呉みなと祭り テント飛ばされ6人重軽傷』
2016年4月29日22時6分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日正午前、宇佐市下高家の今宮神社の境内で、クレーンにつるされたゴンドラに乗って木の枝打ち作業をしていた男性(67歳)が、およそ10m下の地面に転落した。
男性は体を強く打って、病院に搬送されたが、およそ1時間後に亡くなった。
警察によると、男性は、29日8時ごろから境内で枝打ちの作業を行い、事故が起きた際は、ワイヤーでクレーンにつるされたゴンドラに1人で乗って作業をしていたという。
警察は、何らかの理由でゴンドラをつるしていたワイヤーの一部が外れ、傾いたゴンドラから男性が落下したとみて、当時の状況をくわしく調べている。
出典
『ゴンドラから転落の死亡事故』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074972431.html?t=1461966590541
2016年4月28日22時20分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月29日2時12分にNHK福岡NEWS WEBから、4月30日10時56分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市博多区の市立板付中学校で、トイレや図工室の手洗い場で使った後の再利用水が飲料用の水などに使われていた、と市が28日、発表した。
市は、滅菌処理をしており、全校生徒496人に聞いた結果、健康被害の報告はなかったと説明している。
市によると、再利用水は、本来、トイレや図工室、家庭科室の手洗い場の水を消毒したうえで、トイレの洗浄に使う。
だが、市内の水道設備業者が、2014年6月~10月、トイレの改修工事で再利用水と上水の既設管と新管を地下でつなぎ合わせる際、取り違えて接続した。
その結果、約1年半にわたり、校内の10カ所50の蛇口で再利用水が使われていた。
飲むのも、禁じられていなかったという。
同校の教諭が水の濁りに気付き、14日に市に報告して発覚した。
20日から使用をやめている。
市が水質調査したところ、濁りやにおいはあるが、大腸菌などの数は、健康被害を起こす基準を下回っていたという。
市内69の学校で緊急点検をした結果、同じような間違いはなかったという。
出典
『トイレで手洗いに使った水、誤って飲用に 福岡の中学校』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4X6HSLJ4XTIPE046.html
『再利用水が誤って手洗い用に』
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160429/4951761.html
『福岡の中学校 飲み水にトイレ洗浄水 水道管接続誤る』
http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00e/040/137000c
(ブログ者コメント)
○NHKでは、記者会見でフリップを使いながら説明する様子が映されていた。
当該フリップによれば、1階床下で両配管が立ち上がっており、床の直下にあるユニオン部?で、2つの配管を誤接続した模様。
○それにしても、なぜ誤接続したのだろう?
間違いを誘発するような位置関係だったのだろうか?
2016年3月30日20時20分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月30日21時53分と3月31日17時52分にNHK水戸から、3月30日22時40分にTBS News iからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後6時45分頃、日立市にある火力発電用のタービンなどを製造している「M社」日立工場で爆発があった。
消防などによると、爆発したのは、ガソリンなどの危険物をドラム缶で保管している倉庫の外にあった4本のドラム缶のうち2本で、1本のドラム缶はふたが飛び、もう1本はドラム缶ごと数m飛んだという。
工場の周辺には建物の屋根の一部が散乱したが、工場の従業員や周辺の住民でけがをした人はいなかった。
警察によると、ドラム缶の中には、工場で金属加工に使った廃油など複数の液体が混ざっていたということで、それらが何らかの反応を起こして爆発した可能性もあると見て、引き続き、詳しい原因を調べることにしている。
NHKが上空から撮影した日立市の日立製作所の工場の敷地周辺の映像では、消防車などが集まっている様子が確認できるが、大量の炎や煙が上がっている様子は確認できない。
道路に面した工場の敷地内にはドラム缶のような容器が置かれ、消防士が集まって状況を確認している。
近くに住む70歳の女性は、「自宅にいたらドーンという大きな爆発音が数回聞こえた。驚いて外を見ると、真っ赤な火が高さ10mほどまで上がっていた。その直後から、油のような鼻につく臭いがした」と話していた。
工場の脇にあるレストランの店員は、「炎が一瞬上がったのが見え、そのあと2回、大きな爆発音がした。下から突き上げられる衝撃があり、花火が打ち上がるようなものすごく大きな音だった。煙のようなものが見えたという人もいた」と話していた。
別の男性は、「ドーンという今まで聞いたことがない大きな音が聞こえ、工場に近づくとシンナーのような臭いがした。道路には50cmほどの丸い鉄板や屋根の一部のようなものが飛散していた。70年間、ここに住んでいるが、このようなことは初めてだ」と話していた。
爆発があった工場を運営するM社は、三菱重工業と日立製作所が出資して、平成26年に設立した会社。
会社によると、爆発があった日立工場は、火力発電所で使われるタービンやモーターなどの機械を製造し、工場の広さは40万m2、従業員の数はおよそ2500人だという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160330/4123761.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074127351.html?t=1459371292153
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074127582.html?t=1459458527936
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2737704.html
4月1日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)からは、下記趣旨の続報的記事がネット配信されていた。
この爆発事故は、廃油置き場にあったドラム缶2本が破裂したことによるものだったことが、警察への取材でわかった。
警察は、消防とともに31日に現場検証にあたり、詳しい原因を調べている。
破裂したのは、屋外の廃油置き場に1列に置かれていたドラム缶4本のうち、両端にあった2本。
1本は吹き飛んで約20m西側の敷地内に落ち、もう1本も上部が飛んで、中身が飛び散った。
廃油置き場に隣接する倉庫の屋根の一部が破損して周辺道路に散乱したほか、ドラム缶に入っていた青色の液体が、駐車場の車などに付着したという。
警察によると、破裂した2本には、数時間前に複数の種類の油や塗料を混ぜて入れる作業をしていたという。
警察は、内容物が化学変化を起こして爆発した可能性があるとみて、調べている。
(2016年4月17日 修正1 ;追記)
2016年3月31日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
同社は、爆発音が午後6時半から同35分ごろにかけて2回していることから、1本づつ破裂したとみている。
(2016年5月5日 修正2 ;追記)
2016年4月28日20時56分にNHK水戸から、過酸化水素が原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
M社は、事故の原因について、産業廃棄物として廃棄される油類や加工液を一時的に保管する2本のドラム缶に洗浄液が入れられた結果、ドラム缶の鉄分と洗浄液に含まれる過酸化水素が化学反応を起こしたために起きたと結論づけた。
この洗浄液は、本来、鉄製ではないポリ容器で保管することになっているが、産業廃棄物の回収を委託している会社の社員が、誤ってドラム缶に入れてしまったという。
M社では、産業廃棄物の回収を委託している日立市内の7つの会社に、再発を防止するための指導を行ったという。
出典
『爆発「ドラム缶内で化学反応」』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1074958281.html?t=1461881785682
2016年4月11日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報(1/2)は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5805/
第1報(2/2)は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5806/
(2016年5月5日 修正1;追記)
2016年4月28日6時58分に読売新聞から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月27日17時44分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京メトロの奥社長は、27日、車両ドアが異常を検知する精度を向上させるなどの再発防止策をまとめた報告書を、国土交通省に提出した。
同社は、再発防止策として、ドアに物が挟まった際に異常を検知できる幅を、これまでの「15mm以上」から「10mm以上」に狭めたほか、ホームの非常ボタンが押された場合、電車が自動停止するように、システムを改修する。
また、車掌が異常に気付きやすいよう、ホームの縁に紅白のしま模様を施した「注意喚起シート」を一部の駅で設置し、警備員をホームに配置する駅も増やす。
運転士に異常を知らせる合図灯を増設し、手順の明確化や乗務員教育の強化にも取り組む。
非常ブレーキの操作についても、実車での訓練に切り替える。
出典
『ベビーカートラブル、東京メトロが再発防止策』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160427-OYT1T50061.html?from=ycont_top_txt
出典
『ドア改良、社内教育強化=ベビーカー引きずりで対策-東京メトロ』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042700793&g=soc
(2016年5月19日 修正2 ;追記)
2016年5月14日8時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ベビーカーの持ち主が旅行中の台湾人だったことが分かった。
ホーム上の警備員の増配置など多数の再発防止策が取られる事態に発展したが、実は外国人だったためにドアの閉まるタイミングが分からなかった可能性も指摘されている。
いずれにせよ、鉄道業界にとっては、東京五輪を迎える“宿題”が与えられた格好だ
東京メトロでは、電車のドアに太さ15mm以上のものが挟まっている場合、センサーが感知し、発進できないはずだった。
今回のベビーカーは太さ16mmだったが、「ドアの下部30cmと上部15cm以外は、ゴムが柔らかくなっていて、センサーが感知しにくい」(東京メトロ広報)。
ベビーカーが持ち上げられていたため、センサーの“死角”で挟まったようだ。
ベビーカーの挟まり事故は、初めてではない。
一般財団法人「製品安全協会」は、平成21年、同種の事故が相次いだことから、ベビーカーのパイプなどの太さを35mm以上とするよう、安全基準を改定。基準を満たした製品に「SGマーク」を付けている。
国内のメーカー6社がSGマークを取得し生産しているが、外国製品などは、この限りではない。
また、東京メトロによると、外国人だけに、「ドアが閉まります」という日本語のアナウンスが聞き取れなかったり、ドアが閉まるタイミングも分からなかった可能性もある。
インターネット上では、「男性が駆け込み乗車をしようとしたのではないか」という趣旨の声もあったが、監視カメラで確認したところによると、駆け込み乗車はなかったという。
その後、東京メトロは、ベビーカーの弁償金を男性に送ったが、恐縮した様子で対応していたという。
事故を受け東京メトロは、4月22日から外国人向け案内サイトに、電車の発着の流れやベビーカー利用時の注意点などを説明する文章を、英語や中国語、韓国語、タイ語で掲載した。
外国語でも「ドアが閉まります」というアナウンスをすることも検討したが、「4カ国語も流すと、出発までの時間がかかってしまう」として見送った。
東京メトロは4月5日、「ベビーカー引きずり事故再発防止対策推進会議」を設置。
5月6日以降、外部の有識者を加えて原因究明を進め、3カ月後をめどに議論の結果を公表する方針。
政府が進める観光立国政策の影響で、訪日外国人は右肩上がりに増えている。
今回の事故は、さらに多くの外国人が押し寄せる2020年東京五輪を控え、鉄道業界にとってはよい教訓となった格好だ。
あるベビーカー製造業者は、「電車でのベビーカーをめぐるトラブルは絶えない。乗降時に手を貸してあげたり、スペースを空けてあげたりする場面がもっとあってもいい」と話し、少子化や国際化の進展に合わせ、子育てにより理解のある社会の実現を提案した。
出典
『被害にあったのは台湾人観光客だった! 規格違いでセンサー作動せず 東京五輪に向け新たな課題も…』
http://www.sankei.com/affairs/news/160514/afr1605140001-n1.html
キーワード;九段下
2016年4月28日21時19分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月28日22時53分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後2時すぎ、遊佐町吹浦の国道7号線で、宮城県登米市に本社をおく東和観光バスのツアーバスに、対向車線を走ってきたユニック車のクレーンが接触した。
警察によると、バスには、乗客14人と乗員3人のあわせて17人が乗っていて、このうち運転手とガイド、それに乗客3人の、あわせて5人が打撲などのけがをした。
ユニック車の運転手(58)にけがはなかった。
また、ユニック車の車体についていた部品が外れ、対向車線を走っていたキャンピングカーにあたったが、運転手などにけがはなかった。
東和観光バスがバスの車内に設置したドライブレコーダーの映像によると、走行中のバスのフロントガラスが突然割れ、ガラスの破片が運転席付近に飛び散っている。
バスの運転手は、そのまま運転を続け、ゆっくりとスピードを落としていた。
また、車の正面に取り付けられた別のドライブレコーダーの映像を見ると、向かい側を走ってきたユニック車のクレーンの先端が中央線を越え、バスが走行していた車線にはみ出していたことが分かる。
警察は、ユニック車の「クレーンアーム」と呼ばれる部分がゆるんでセンターラインを越え、バスのフロントガラスに接触したものとみて、事故の状況を詳しく調べている。
東和観光のツアーバスは東北地方をめぐる3泊4日のツアーの途中で、26日に岩手を出発し、青森と秋田を経由したあと、鶴岡市のあつみ温泉に向かっていた。
出典
『ユニック車接触バスの5人ケガ』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024940672.html?t=1461881134182
『観光バスにトラックの“クレーン”衝突』
http://www.news24.jp/articles/2016/04/28/07328942.html
4月28日23時59分に山形新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月29日10時5分にNHK東北NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、クレーンを固定していなかったとみて、自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の疑いで大型レッカー車の運転手=北海道八雲町=を逮捕した。
運転手は、山形新聞の取材に「(クレーンは)固定していた。なぜ動いたか分からない」と話した。
調べによると、レッカー車は秋田方面に向かって走行中、付属のクレーンが回転して対向車線にはみ出し、先端部が擦れ違いざまにバスの運転席側のフロントガラス上部に当たったとみられる。
バスとクレーンがぶつかった衝撃でレッカー車のライトが破損。
破片が、バスの2台後ろを走っていた福岡県北九州市、会社員男性(64)のキャンピングカーにぶつかり、フロントガラスが割れた。
レッカー車を所有する北海道八雲町の会社によると、事故をおこした車両は、27日北海道を出発したあと、長野県松本市で故障した大型の保冷車を回収し、一般道を通って北海道函館市までレッカー移動する途中だったという。
事故の影響で、現場は約1時間にわたり、全面通行止めとなった。
出典
『観光バスがトラックのクレーンと衝突 遊佐・多数けが』
http://yamagata-np.jp/news/201604/28/kj_2016042800596.php
『クレーン衝突で 運転手逮捕』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160429/4961401.html
(ブログ者コメント)
NHKのドライブレコーダー映像によると、レッカー車のアームは、斜め後方を向いている。
また、バスは、右上方の角が凹んだりフロントガラスが割れたりしている。
一方、バスの運転手は、アームが当たる直前に身をかがめ、当たった直後からは冷静にバスのスピードを落としているように見える。
以下は、NHKとは別のユーチューブ映像。
https://www.youtube.com/watch?v=Fiei0cVYz4Y
(2016年5月21日 修正1 ;追記)
2016年5月19日18時50分にNHK山形から、クレーン付け根のギヤの歯が壊れたことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
クレーンは製造から10数年が経過していたが、運転手は法令で定められた点検を行わず、当時、ワイヤーで荷台に固定しないまま運転を行っていたという。
そして、走行中にクレーンの付け根部分にあるギアの歯が壊れたことなどで、クレーンが対向車線にはみ出したという。
酒田区検察庁は19日に過失運転傷害の罪で略式起訴し、運転手は酒田簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付を済ませたという。
出典
『レッカー車運転手を略式起訴』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025245661.html?t=1463690716456
2016年4月29日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月29日0時19分に京都新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時ごろ、長浜市西上坂町の物流施設「ヤタニ酒販長浜センター」で、大型トラックの燃料タンクから軽油約500ℓが漏れ、一部が敷地内の側溝から近くの長浜新川に流出した。
県や市が川にオイルフェンスを設置したが、農業用水を通って約3km先の水田にも流れ込んだ。
滋賀県湖北環境事務所によると、水田で80アールの油膜が確認された。
現時点で、湖への流入はないという。
トラックを運行した運送会社が、油の回収を進めている。
警察によると、側溝の鉄蓋をトラックが跳ね上げ、トラックの左側面下のタンクにぶつかって、亀裂ができたという。
出典
『軽油5百リットル河川流出 滋賀、琵琶湖に流入なく』
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160429000001
2016年4月4日21時56分に時事ドットコムから、トラブル発生を伝える下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県福山市の走島で3月に断水があり、市が原因を調査した結果、同市の景勝地「鞆の浦」から島へ引かれた海底の送水管が切断されていたことが、4日、分かった。
市は、福山海保へ被害届を提出した。
市によると、送水管は全長約6km、直径約150mmの鋼管。
切断箇所は、島と鞆の浦のほぼ中間の沖合約3kmの地点で、送水管約100m分の行方が分からなくなっているという。
管は、水深約20mの海底に埋設されていたが、一部が海底に露出し、本来の設置場所から150~200m東へ移動していた。
出典
『海底送水管を切断か=100メートル分紛失-広島・福山』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040400736&g=soc
4月13日19時5分に広島ホームテレビからは、下記趣旨の続報的記事がネット配信されていた。
福山市走島の漏水事故で切断されていた送水管は、来月中旬に仮復旧されることになった。
公開された切断部分の画像では、海底1mに埋設されているはずの送水管はむき出しになっている様子がうかがえる。
東方向に140mから200mずれていたほか、約100m分がなくなっていた。
走島の水道は、現在、給水船によって維持されているが、福山市は、なくなった部分をつなぐ送水管の仮復旧を、来月中旬に終える予定だ。
また、本復旧が完了するのは来年10月になる見通しで、復旧にかかる費用は約3億円を見込んでいることを明らかにした。
出典
『走島の送水管 仮復旧は来月中旬』
http://news.home-tv.co.jp/news.php?ymd=2016-04-13&c=&id=2016-04-133
4月26日21時5分にNHK広島NEWS WEBからは、管の一部が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故から1か月たった今月20日、福山海保が付近を捜索したところ、本来の位置から600mほど東の海底で、切断されたとみられる管が見つかったという。
海保は、船のいかりが送水管を引っかけて切断した可能性もあるとみて、原因を調べている。
出典
『切断されたと見られる管 発見』
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160426/4877901.html
(2016年5月9日 修正1 ;追記)
2016年5月6日19時26分にNHK広島NEWS WEBから、福山港に入港する船が船長と航海士の意思疎通不足でイカリを海底まで下したことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
ことし3月、福山市沖合の走島で島につながる送水管が切断された問題で、大手海運会社の日本郵船は会見を開き、送水管を切断したのは日本郵船の運搬船とみられると発表し、関係者に謝罪した。
福山市役所で開かれた会見には、日本郵船の田澤副社長など、3人が出席した。
それによると、ことし3月20日午後5時前に、日本郵船が運航する「新平隆」(10万2200トンあまり)が、鉄鉱石を積んでブラジルから福山港に向かう途中の走島の沖合で、いかりを下ろす準備作業をしていたところ、いかりが海底に達して送水管を破損したとみられるという。
フィリピン人の船長は、送水管を傷をつけないよう、いかりを海面より高い5m程度下ろすよう指示したものの、乗組員に正確に伝わらず、海底まで下ろしてしまったという。
福山海保の指摘を受けて、乗組員への聞き取りや船の運航記録などを調査してわかったもので、今後、損害賠償などにも対応していくとしている。
田澤副社長は、「生活に欠かせないインフラを破損したという重大な結果を真摯に受け止め、ご迷惑をおかけした住民や関係者の皆様に心からおわび申し上げます」と謝罪した。
出典
『送水管切断は日本郵船の船』
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160506/5097071.html
5月7日付で朝日新聞備後版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
船長は、海面よりやや上にイカリがくるよう指示したつもりだったが、航海士は30m近く下して海底に接触させ、約250m引きずって航行した。
調査では、船長が言い間違えた可能性があるとみている。
一方、事故当時に船長の指示の誤りを指摘したと社内調査で主張した航海士は、イカリの位置を正確に把握できていなかったという。
田澤副社長は、「コミュニケーション不足や航海士の認識不足など、基本的なミスが原因。責任は当社にある」などと述べ、謝罪した。
(2016年12月7日 修正2 ;追記)
2016年12月6日8時15分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
貨物船は、水深およそ20mの地点で誤って32.5mのいかりを下ろしていたということで、福山海保は、5日、貨物船の54歳のフィリピン人の船長を水道法違反の疑いで書類送検した。
出典
『走島送水管切断で書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20161206/4991681.html
12月6日付で朝日新聞備後版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報と過去記事内容とを合わせ考え、タイトルを修正した)
福山港への入港準備のため沖合でイカリを下ろした際、誤って必要以上に深く下ろすよう船員に指示し、海底に達したイカリが送水管を壊した疑い。
2016年4月27日13時35分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
泉北高速鉄道は、27日、泉ケ丘駅(堺市南区)で26日午後10時ごろ、到着した電車のドアの戸袋に引き込まれた乗客のかばんを駅員らが取り除いた後、開閉に異常がないか確かめた際、ホーム側と反対のドアが開くトラブルがあったと発表した。
原因は車掌の勘違いといい、開ける前に「ホームと反対側のドアが開くので注意してください」と車内アナウンスをしており、約200人の乗客にけがはなかった。
運転士の指摘を受けた車掌は、約5秒後にドアを閉め、転落した人がいないかを確認してから発車したため、この電車に約10分の遅れが出た。
出典
『あわや!? 乗降側と反対側のドアが開き… 大阪・泉北高速、事前にアナウンスあり、けが人なし』
http://www.sankei.com/west/news/160427/wst1604270064-n1.html
(ブログ者コメント)
なぜ、勘違いしたのだろう?
かばんが挟まれるのはホーム側に限った話だろうに。
まあ、そこがヒューマンエラーなのかもしれないが・・・。
同じようなトラブルは、1週間ほど前にJR幕張駅でも起きている。
2016年4月26日掲載
2016年4月20日 千葉県のJR幕張駅で車掌が到着ホームを勘違いし反対側のドアを開閉して出発したため25人が乗車できず、ホームは車両の両側にあったためけが人はいなかった
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5851/
2016年4月26日19時12分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月27日7時0分と17時20分に福井新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時半ごろ、福井市大丹生町の国道305号線で、走行していたトラックから積み荷の木材の一部が落下し、対向車線を走ってきた乗用車のフロントガラスを直撃した。
この事故で、乗用車を運転していたあわら市の男性(43)が病院に運ばれたが、頭などを強くうち、死亡した。
警察によると、落下した木材は縦7.5cm、横4.5cm、長さは5mで、6本束ねられていた。
乗用車には、男性の知人の50代女性も乗っていたが、けがはなかった。
トラックの運転手にも、けがはなかった。
警察は、トラックを運転していた福井市の会社員、K容疑者(男性、31歳)を過失運転傷害の疑いで逮捕するとともに、当時の状況を詳しく調べている。
警察によると、トラックは、大きさが異なる木材約100本を福井市内の木材加工所に運ぶ途中で、K容疑者は、「カーブだったがスピードが速かったと思う。積み荷の固定がゆるかったかもしれない」と話しているという。
現場は片側1車線の国道で、急なカーブが続いている。
現場は、トラックからみて左カーブ。国道とはいえ、平日の交通量はさほど多くない。
近所の70代男性は、「平日は車はまばらに通る程度」と指摘する。
ただ、「付近はカーブがきつく、地元民は危険さを把握しているため、運転する際は低速で注意して走る」という。
一方で、「スピードを出して走行する車をよく見かけ、いつ事故が起こるかとハラハラしていた」と話していた。
出典
『トラックの木材落下 男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054874211.html?t=1461703533149
『材木落下、対向車窓破り男性死亡 トラック運転手を過失傷害容疑で逮捕』
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/accidentandincident/94329.html
『材木直撃事故の道「カーブ危険」平日の交通量はまばら』
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/accidentandincident/94380.html
4月28日付で中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トラックは過積載の状態だったことが、27日、関係者への取材で分かった。
警察は、角材の積み方に問題がなかったかなどを調べている。
関係者によると、トラックの最大積載量は4トンで、角材の総重量は約4.5トンだった。
自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されたK容疑者(31)が勤める製材会社の社長は、取材に、「これまでは内側に崩れることはあっても、荷台から落ちることはなかった。過積載の認識はなかった」と話した。
出典
『トラックは過積載 角材落下死亡事故』
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160428/CK2016042802000021.html
4月27日14時4分に福井テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
福井テレビの取材に対し、製材会社の社長は、過去にも同程度の量を載せていたことがあったと認めたが、過積載の認識はなかったとしている。
出典
『トラック角材落下事故 過積載の疑い』
http://www.fukui-tv.co.jp/?fukui_news=
(ブログ者コメント)
NHKの映像を見ると、6本が束になった状態で運転席側のフロントガラス右端を突き破り、後部座席にまで達している。
(2017年3月15日 修正1 ;追記)
2017年3月10日20時11分にNHK福井から、運転手のみならず経営者も落下防止策を怠っていたとして書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、トラックを運転していた32歳の男をその場で逮捕したあと、任意に切り替えて捜査を進めていたが、積み荷の木材をロープできちんと固定するなどの落下防止策を怠っていたとして、10日、過失運転致死の疑いで書類送検した。
また、製材会社の60歳の経営者も、木材がきちんと固定されているのかを十分に確認していなかったなどとして、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
警察によると、2人とも容疑を認めているという。
出典
『落下物事故で運転手ら書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054622791.html?t=1489173076859
2016年4月25日22時1分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都に本社を置く「ワコールホールディングス」は、子会社が販売するパジャマに、火がつくと瞬時に広がる「表面フラッシュ」という現象が起きるおそれがあるとして、1万枚余りの自主回収を進めていると発表した。
「ワコールホールディングス」によると、自主回収しているのは、おととし10月からことし3月にかけて子会社が直営店などで販売した「ウンナナクール」というブランドのパジャマのうち、5品目あわせて1万135枚。
これらのパジャマは、生地の表面の綿をけばだたせているが、火がつくと瞬時に燃え広がる「表面フラッシュ」という現象が起きるおそれがあるという。
「ワコール」は、購入した人から「ガスコンロの火がついてすぐに燃え広がった」という指摘を受けて、3月末に販売を中止し、自主回収することを決めた。
けが人の報告はなく、これまでにおよそ1500枚を回収し、返金したという。
「ワコール」は、「多大なご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。安全管理の徹底に努めます」としている。
出典
『ワコール パジャマを自主回収』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160425/4846751.html
4月25日21時34分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
実際に着火したケースを6件確認したが、現在のところ、けが人は出ていないとしている。
生地の品質検査をワコール側が怠っていたという。
3月29日に自社のホームページなどで不具合を報告し、商品の回収を始めたが、現時点で約1500枚にとどまっている。
『ワコール、子会社販売のパジャマ約1万枚を回収』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160425-OYT1T50100.html
(ブログ者コメント)
表面フラッシュ現象については、社)カケンテストセンターHPの下記記事参照。
『表面フラッシュ試験』
「表面フラッシュ試験」とは、「生地に表面フラッシュ現象が発生する度合い」を調べるものです。
起毛された衣料品などを着用して炎に近づくと、炎が生地表面の毛羽から毛羽へと急速に伝わって、炎が走るような現象を起こすことがあります。
このような現象を、「表面フラッシュ」現象といいます。
綿や麻、レーヨンなど、セルロース系の繊維は、いわば紙と同じ分子構造を持っているため、燃えやすい物質の一つです。
起毛されることにより、毛羽部分は空気との接触面積が大きくなり、着火すると瞬時に燃えてしまいます。
表面フラッシュの炎は、明るいところでは殆ど目立たず、気付くのが遅れると、地組織まで延焼して思わぬ事故を招いたり、自分が着用している衣服を伝わっていくフラッシュの炎に驚いて持っていた鍋などを落としたり、慌てて転んだりといった、二次災害を招く危険があります。
http://www.kaken.or.jp/exam4qc/surface_flash/
『クレーム事例集 表面フラッシュ』
冬になると、起毛加工を施した衣料品が多くなります。
綿やレーヨンなどの起毛した部屋着を着たまま、ガスレンジで料理することもあると思いますが、誤って炎に触れてしまうと、あっという間に燃え広がり、大きな事故につながる可能性があるということをご存じですか?
そこで、今回は、カケンの「商品情報ファイル(クレーム編)」の中から”表面フラッシュ”の事例を引用し、紹介します。
※ブログ者注記 ;個別事例の転載は省略する。
http://www.kaken.or.jp/complaint/0301/
2016年4月25日20時25分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大衡村の物流センターで、3年前、従業員がフォークリフトに衝突され、けがをしたにもかかわらず、自ら転んだように見せかけ、労基署にうその報告をしたとして、物流センターを運営する会社と担当していた課長が書類送検された。
書類送検されたのは、静岡県浜松市に本社があるⅮ社と、この会社の41歳の元総務課長。
古川労基署によると、平成25年7月に、この会社が運営する大衡村の物流センターで、従業員がフォークリフトに衝突されけがをしたにもかかわらず、元総務課長は、従業員が自らつまづいて転倒したと、うその報告書を労基署に提出したという。
従業員の治療が長引き、休業補償の申請が2年近く続いたため、労基署が本人に聞き取り調査をしたところ、うその報告がわかったということで、会社と元総務課長を労安法違反の疑いで書類送検した。
Ⅾ社は、「うその報告をしたことは確認しているが、書類送検については正式に連絡がなく、コメントできない」と話している。
出典
『労災事故うその報告 書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160425/4851861.html
2016年4月15日23時23分に朝日新聞から、事故時の状況を伝える下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後7時半ごろ、岐阜県美濃市須原の須原トンネル(全長約280m)内で、岐阜県などが出資する第三セクター「長良川鉄道」(本社・同県関市)の北濃発美濃太田行き1両編成のディーゼル車が脱線した。
男性運転士(35)が肋骨を骨折し、乗客の男女2人にけがはなかった。
警察と長良川鉄道によると、トンネルは車両の進行方向に向かって右にカーブしており、何らかの原因で後輪が左側に脱線した。
衝撃で、車体の一部がトンネルの壁面に接触したという。
この事故の影響で、美濃市~郡上八幡間は終日運休。16日も、同区間は運休する見通しだという。
国の運輸安全委員会は、16日、調査官2人を現地に派遣し、原因を調査する。
出典
『長良川鉄道、トンネル内で脱線 運転士が軽傷 岐阜』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4H728QJ4HOHGB01G.html
2016年4月25日9時17分に岐阜新聞からは、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同鉄道は、24日、現場付近でレールの破断が見つかり、破断が発端となり脱線につながったとする、独自の調査結果を発表した。
全てのトンネルで線路の緊急点検を行い、異常がないことを確認したとして、25日に通常運転を再開する。
同鉄道によると、レールは1本25mで、須原トンネルの入り口から4本目の左側のレールが破断していた。
破断箇所付近のレールと枕木を固定するボルト6本も、手で回る程度に緩んでいた。
トンネル内の漏水でレールが腐食してひびが入り、列車の走行で破断につながった。
破断箇所から車輪が乗り越えて、脱線に至ったと推定されるとまとめた。
事故原因については、運輸安全委員会が調査中で、公表には約1年かかる見込み。
同鉄道は、委員会の調査で原因が判明次第、再発防止策を策定する。
運転再開に当たり、当面、社員が列車が通過するごとに事故現場を監視するなど、事故防止に努める。
同鉄道は、観光列車「ながら」も、27日に予定通り運行開始する。
出典
『「レール破断で脱線」調査結果公表 長良川鉄道、きょう再開』
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160425/201604250917_27162.shtml
(ブログ者コメント)
4月25日付で長良川鉄道HPに、本件に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。
2.認定された事実
(1)線路の状態について
①トンネルの入口から4本目の左側のレールに破断が確認された。
②当該列車は脱線後約90m走行したのち停止した。
③レールの破断箇所の周辺にあるレール締結装置のボルト6本が手で回る程度に緩んでいた。
(2)点検状況等について
①平成27年7月の軌道検測、4月8日の徒歩巡回及び13日の列車巡回において、異常は認められなかった。
②当日、30分ほど前に現場を通過した大矢駅行き違いの対向列車において、異常の報告はなかった。
4.当社の推定原因
(1)車輪が軌間の外方に脱線している状況、及び、直近で実施した軌道検測結果等から、軌間拡大によるものとは考えにくく、レール破断 が発端で脱線につながったものと推定する。
(2)レールが破断した理由として、判明している事実から、以下のような要因が重なり、列車脱線事故に至った原因と推定する。
①トンネル内部の漏水がレールに長期間にわたってかかり続けたことにより、レール(特に底部)が腐食して耐力が低下していた。
②R300mの曲線区間のため、列車の走行による横圧を受けやすく、耐力が低下したレール、特に外側にあるレールにひびが入り、進行 していた。
③レール締結装置の板バネが、レールのひびの進行などとともに上下動を繰り返し、板バネを保持するボルトに緩みを生じさせていた。
④ひびが進行していたレールが、列車の走行により破断につながり、 ボルトの緩みも進行していたレール締結装置の保持力が低下し、 レールの破断箇所から車輪が乗り越えて列車脱線に至ったものと推定される。
(3)レール破断面の状況から、レール上部は錆等の付着が少なく、かなり直近に、かつ、急激に破断が進行したものと推定される。
http://www.nagatetsu.co.jp/images/company/Report20160424.pdf
2016年4月27日21時57分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知県須崎市の海岸沿いの堤防で、高知市の小学5年の女児(10)が円柱状の器具に触れたところ暴発し、顔に重傷を負っていたことが、27日、分かった。
警察によると、破片などから、器具は、船が救助を求める際に使用する信号弾とみられる。
警察は、現場に放置されていた可能性があるとみて、所有者や経緯を調べている。
警察によると、25日午後2時45分ごろ、家族で釣りに来ていた女児が堤防の上で器具を見つけ、手に取ると暴発した。
女児は鼻を骨折し、顔に裂傷を負うなどの重傷で、父親が病院に運び、26日に警察へ届け出た。
器具は、暴発によって破片しか残っていないが、警察によると、長さ約18cm、直径約2.5cmの信号弾に似ているという。
信号弾は、船舶救命設備規則で、船への装備が義務づけられている。
農林水産省によると、使用期限切れなどで捨てられたとみられる信号弾が海岸に漂着することもあり、2006年5月には、石川県の海水浴場で信号弾を拾い上げた男性が、暴発で顔にけがをする事故が起きている。
出典
『女児重傷 放置信号弾が暴発 高知・須崎の堤防』
http://mainichi.jp/articles/20160428/k00/00m/040/095000c
4月23日に「前兆かも」という意見を紹介したが、その後、それを否定する意見などが報道されたので、紹介する。
4月23日付の第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5839/
(2016年4月24日9時15分 産経新聞 ;図解付き)
発生から24日で10日を迎えた熊本地震。
西日本の南海トラフで起きる地震の前兆ではないかと心配する声もネット上などでみられるが、専門家は、「無関係」と否定している。
熊本地震は九州以南の特異な地殻変動と関連しており、沖縄地方の地震活動に影響を与える可能性も懸念されている。
南海トラフでは、フィリピン海プレート(岩板)が陸のプレートの下に沈み込んでいる。
この影響で、西日本の陸地は北西方向に押されてひずみが蓄積しており、マグニチュード(M)8級の南海トラフ地震が近づくと活断層が動いて、内陸の直下型地震が増えることが知られている。
昭和19年の東南海地震では、発生前の数十年間に、鳥取地震(M7・2)などの直下型が多発。
平成7年の阪神大震災(M7・3)も、次の南海トラフ地震の準備過程の一つとみられる。
では、今回も“前兆”なのか。
名古屋大の山岡耕春教授(地震学)は、「内陸で地震が活発化するのは中国、四国地方までで、九州は関係ない。熊本地震が南海トラフ地震の引き金になることもない」と否定する。
九州南西沖から沖縄地方の海域には、「沖縄トラフ」と呼ばれる海底盆地が伸びている。
ここは、南海トラフと違って海溝ではなく、海底を南北に引っ張り拡大するような力が働く。
この影響は九州中部にも及んでいるとされ、熊本県などに「別府・島原地溝帯」という溝状の地形を形成。周辺に多くの活断層ができた。
熊本地震は、こうした大規模な地殻変動を背景に起きたもので、気象庁も、「南海トラフ地震とは仕組みが異なり、影響を与えることはない」とみている。
地震活動は、今後、さらに東西へ拡大するのか。
地溝帯の東側には、16世紀に広範囲で連動した中央構造線断層帯という長大な活断層が隣接しているが、東大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は、「発生間隔は2000~3000年で、次の地震のエネルギーはまだ十分にたまっておらず、影響する可能性は低い」と話す。
一方、西側の沖縄トラフはどうか。
琉球大の中村衛教授(地震学)は、「熊本から遠い上、多数の細かい断層の集まりのため北部を除いて影響しない」とみる。
古村教授は、「沖縄トラフ北東端に近い鹿児島県の甑(こしき)島周辺では、昨年11月から今年にかけて、最大M7級の地震が続いていた。これらが逆に熊本地震に影響を与えた可能性もある。沖縄トラフの今後の地震活動は分からないが、津波を伴うM7級が発生する恐れがあり、警戒を怠ってはならない」と指摘している。
出典
『「熊本」は「南海トラフ」の引き金にはならない…専門家指摘も「沖縄」の地震活動には影響か』
http://www.sankei.com/affairs/news/160424/afr1604240010-n1.html
一方、関係があるかもしれないという意見も報道されていた。
(2016年4月21日 ダイヤモンドオンライン ;図解付き、長文の一部のみ紹介)
『地球物理学(地震学)の専門家、島村英紀・武蔵野学院大学特任教授の話し』
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災を引き起こした)や、東海地震、南海トラフ巨大地震などは海溝型。
一方、熊本地震は活断層が起こした内陸型(直下型)。
地震発生のメカニズムが違う。
ただ、私は、熊本地震が起こった背景には、南海トラフに関係するプレートによる圧力が働いた可能性がある、と考えている。
南海トラフは、静岡の駿河湾から九州の宮崎沖まで続く海底の溝(トラフ)で、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む場所。
熊本地震が南海トラフ巨大地震の引き金になるとは思えない。
小が大に影響を及ぼすことはないから。
しかし、逆に、南海トラフでの動きが九州の活断層に影響を与え、その結果として熊本地震が起きた可能性はある。
出典
『熊本地震と阿蘇山噴火、南海トラフは関連するのか』
http://diamond.jp/articles/-/89997
(ブログ者コメント)
他にも、以下の報道があったが、転載は省略する。
『熊本地震 半月 地震、やまぬ連鎖 回数は1000回超』
(2016年4月30日6時15分 毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00m/040/118000c
2016年4月24日18時33分に愛媛朝日テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月24日10時43分にNHK松山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前1時ごろ、松山市中村の国道11号で、工事現場の交通整理をしていた警備員の男性(62歳)が、バックしてきた作業中のトラックにはねられた。
男性は市内の病院に運ばれたが、腰などを強く打っていて、およそ7時間後に死亡した。
現場は片側3車線の直線道路で、事故当時、1車線を規制して水道の配管工事が行われていたという。
トラックを運転していた会社員の43歳の男性は、警察の調べに対して、「ぶつかるまで気づかなかった」などと話しているということで、警察は、当時の状況を詳しく調べることにしている。
出典
『警備員がトラックにはねられ死亡』
『工事現場で警備員はねられ死亡』
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160424/4811491.html
2016年4月23日付で読売新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八戸工業大学の武藤一夫・機械情報技術学科准教授(60)は、12日、橋やトンネルの崩落や建築物が壊れる前兆となる微細な音でも検知できる、高精度のデジタル式のセンサーを開発したと発表した。
武藤准教授は、「笹子トンネル天井板崩落事故や航空機の圧力隔壁に亀裂が入るような事故も、未然に防げるはずだ」として、老朽化が社会問題となっている橋やトンネルなど、様々な社会インフラの点検現場での普及を目指す。
開発したのは「デジタル式音響コム型AEセンサ」。
AEとは「アコースティック・エミッション」(音響放射)の略語で、外からの力で固体が変形したり壊れたりする際に出る特徴的な音波のことだ。
身近なAEの例は、割り箸を割ったり、茶わんが割れたり、雪の重みで家屋の柱がきしんだりする音などがある。
今回開発したデジタル式のセンサーは、トンネルや橋、建築物などが壊れる前兆となる音を見つけ、事故が起こる前に、補修工事などを行う現場での活用が期待される。
オルゴールのように長さを変えた20本のセンサーが音波を電気信号に変えてアンプで増幅する仕組みで、長さで音程が変わる木琴をヒントに、音を周波数ごとに細かく分解し、人間が聞こえる20~2万ヘルツよりも高い30万ヘルツまでの音波を検知できるという。
従来のアナログ式では、音波の周波数解析や信号処理に大がかりな装置が必要で、性能も大幅に劣っていた。
デジタル式なら、製造コストは10分の1以下になるとしている。
熱にも強く、安定した材料を使っているため、原子炉やロケットなどの高圧力容器やタービンなどの回転機器にも使え、小型化も可能としている。
開発には、高精度センサーなどを製造する多摩川精機(本社・長野県)など、八戸市に事業所がある民間3社も加わった。
夏には、岩手県内の風力発電所で、破損しがちな風車の軸受けにセンサーを使う計画も進められている。
武藤准教授は、「橋やトンネルなどの老朽化対策は喫緊の課題だが、改修には費用も時間もかかる。このセンサーなら大事故の防止だけでなく、改修の優先度を判断する際にも役立つはずだ」と話している。
出典
『音で崩落の予兆検知…八戸工大准教授が開発』
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20160422-OYTNT50353.html
4月19日付で毎日新聞青森版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
センサーは、個体が変形したり壊れたりする際に発生する音波をリアルタイムで明確に検知する。
輸送機器や老朽化したトンネルや高速道路などに設置すれば、不具合の予兆把握に活用でき、保守点検に役立つと期待されている。
AEセンサーは、従来のアナログ式と異なり、広い周波数帯域から精密に検知できる。
既存の半導体装置で製造できるため、アナログ式の10分の1程度の価格に抑えられるメリットがあり、高度の音波解析装置も不要だ。
実用化に向けては、検知した音波がどのような状況を示すのかなどのデータベース化が課題になる。
武藤准教授は、「このセンサーを将来はカード方式にして無線で流せるようにしたい。大きな監視効果を発揮できる」と期待していた。
出典
『デジタル式センサー 開発 建造物の異常、音波で検知 国内初、3社と共同で実用化へ 八戸工大・武藤准教授が発表』
http://mainichi.jp/articles/20160419/ddl/k02/040/281000c
4月13日9時0分にgooニュース(デーリー東北)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
デジタル方式のAEセンサーは国内初で、2〜3年後の実用化が目標。
老朽化により倒壊などが懸念されるトンネルや橋梁といったインフラの維持・管理をはじめ、幅広い分野での活用を視野に入れる。
AEの検知は、建造物を壊さずに検査し、適切な保全対策を講じるために不可欠な技術。
武藤准教授は、30年にわたってAEセンサーの研究に取り組んでおり、豊橋技術科学大学(愛知県)から赴任後の2014年8月から、八戸市内に本社や事業所を置く広和計装、多摩川精機など3社と共同で開発を進めてきた。
従来のセンサーはアナログ方式で、得られる信号の詳細が不明瞭だったが、新たに開発したのは高感度の素材を使用した、くし形の構造。
変形などの異常があった場合に発生する音波(振動)を、15〜300キロヘルツの広い周波数帯域で精密に検知できる。
出典
『高性能AEセンサーを開発 八工大・武藤准教授』
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-35114477.html
2016年4月23日19時17分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎港では、短い周期で海面が上下する「副振動」が23日朝から観測されていて、気象台は、船舶などの被害に注意するよう呼びかけている。
長崎地方気象台によると、23日午前8時ごろから、長崎港を中心に短い周期で海面が上下する「副振動」、地元で「あびき」と呼ばれる潮位の変化が観測されている。
午前9時50分ごろには、海面の上下の差はおよそ1mを観測し、周期はおよそ40分となっている。
長崎港での満潮の時刻は、23日が午後9時6分、24日が午前8時51分となっており、消防などによると、これまでのところ、浸水の被害などは報告されていないということだが、長崎港では、今後も大きな海面の変動や強い流れが繰り返し起きるおそれがあるとして、気象台は、船舶などの被害に注意を呼びかけている。
出典
『あびき発生 船舶被害に注意を』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034796891.html?t=1461448459270
(ブログ者コメント)
「あびき」に関しては、長崎地方気象台のHPに、下記趣旨の説明があった。
あびきとは、長崎湾で発生する副振動のことをいい、30~40分周期で海面が上下振動します。
過去には、大きなあびきで、係留していた船舶の流失や低地での浸水被害が発生しています。
あびきの語源は、早い流れのため魚網が流される「網引き」に由来すると言われています。
現在は、長崎に限らず、九州西方で発生する同様な現象に対して、広く用いられるようになっています。
副振動とは、数十分周期の港湾の振動で、長方形の容器に水を入れ、一方の端を持ち上げて少し傾けてから元に戻すと、しばらく水全体が左右に振動するのと同じ現象です。
http://www.jma-net.go.jp/nagasaki-c/kaiyo/knowledge/abiki/
また、発生機構に関しては、日本海洋学会誌から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎湾内で通例は冬期にしばしば見られるあびきが, 1979年3月31日に長崎海洋気象台観測史上最大の規模で発生した.
これを例として,数値シミュレーションを行ない, その発生機構について, 定量的な考察を試みた
その結果、発生の過程については,
1) 東シナ海大陸棚上での気圧波との共鳴的カップリングによる海洋長波の振幅10cmに及ぶ増幅
2) 長崎湾内での浅水増幅および反射干渉による増幅
3) 長崎湾の固有振動系と, 五島灘領域の振動系との干渉による共鳴増幅効果
など, 数段階の増幅作用が絡んでおり, これらによって生成された約35分周期の一連の波によって, 同湾の固有周期に相当する36分および23分周期で共鳴的に増幅されたことが,定量的に結論づけられた。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kaiyou1942/38/3/38_3_172/_article/-char/ja/
2016年4月23日7時4分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた
22日午後6時半ごろ、今治市のI社で、建造中の6,300トンの輸送船の内部で塗装作業を行っていた塗装工の男性(34歳)が船内で倒れているのを、同じ作業をしていた男性が見つけた。
通報を受けた消防が駆けつけたところ、男性は、すでに心肺停止の状態だったということで、搬送先の今治市内の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、もう1人の作業員の男性と2人で、船内で塗装作業をしていたという。
船内は、作業に使われた塗料に含まれているガスが充満している可能性があるということで、警察は、船内の状況を確認しながら、詳しい原因を調べることにしている。
出典
『造船所で塗装作業中の男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160423/4790581.html
(2017年11月30日 修正1 ;追記)
2017年11月28日11時15分にNHK愛媛から、エアラインマスク?を使わせなかった容疑で現場責任者らが書類送検されたが社長は否定しているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
今治労基署は、新鮮な空気を得るために必要なマスクを男性に使用させなかったとして、27日、男性が勤めていた松山市に本社がある会社と現場責任者の書類を松山地検へ送った。
書類送検されたのは、松山市に本社がある船の塗装工事を請け負う会社の「H工業」と、38歳の男性の現場責任者。
同署によると、去年4月22日、今治市吉海町本庄の「I造船」の建造中の貨物船で、当時34歳の塗装工の男性が、周囲が鋼板で囲まれた区画内で床や天井などに吹き付け塗装を行っていたところ、その後、区画内で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。
この事故について今治労基署は、男性が勤めていた「H工業」と現場責任者が、法令に基づき、ホースなどを通じて区画外から新鮮な空気を送り込み呼吸を保護するためのマスクを男性に使わせなければならなかったのに使わせなかったとして、きのう,書類を松山地検に送った。
これについて「H工業」の社長は、「従業員が亡くなったことについては責任を感じている。ただ、当時、マスクは使用させており、現場では最善の対応を取っていたと考えている。処分までに時間がかかりすぎて納得できない部分もあり、監督署の対応には不服がある」とコメントしている。
出典
『塗装工事請負会社を書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20171128/3071961.html
2016年4月23日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時半ごろ、水戸市の金属原料卸解体会社「K」の作業場で爆発があったと、事務員の女性から119番通報があった。
ガスバーナーで金属の溶断作業をしていた会社員のMさん(男性、23歳)が頭部を損傷して死亡し、近くにいた作業員の男性が左腕に軽いけがをした。
警察は、作業中に何らかの爆発があったとみて、調べている。
警察によると、当時、作業場では、4人の作業員がいたが、Mさんは一人で作業をしていたという。
別の作業員の男性が「ドーン」という破裂音を聞いて駆け付け、Mさんが倒れているのを発見したという。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。