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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015161850分にテレビ山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう午後2時頃、笛吹市石和町のJAふえふき富士見第2セルフスタンドで、灯油の地下タンクに誤ってガソリンを混入させてしまい、これを購入した人がいると消防に連絡があった。
時間帯は午後1時54分から2時2分までの8分間で、3人が灯油を購入し、消防などが防災無線で注意を呼びかける事態になった。
しかし、夕方までに購入した3人が全員判明し、全て回収された。


消防などによると、スタンドにガソリンを運んできたタンクローリーの運転手が4000ℓの灯油を地下タンクに入れた後、そのまま誤ってガソリン4000ℓを混入させてしまったという。


今後、ガソリンが混ざった地下タンクの灯油を全て抜き取るという。

 

出典URL

http://www.uty.co.jp/news2/news2.htm

 

 

 

(2015年1月24日 修正1 ;追記)

 

201517日付の山梨日日新聞紙面に、満タンのブザーが鳴って気がついたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。

(同記事に基づき、タイトルも微修正した)

 

地下タンクの最大容量は1万ℓ。ガソリンの補給前、灯油タンクには同日の補充分を含め、7000ℓが入っていた。

ガソリンは4000ℓ補充する予定だったが、給油時に満タンを知らせるブザーが鳴ったため、ミスに気付いた。

 

ガソリンスタンドはセルフ式で、誤給油が判明するまでの間、ガソリンが混入した灯油を3人に計約80ℓ販売した。

 

 

 

 

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201517日付で朝日新聞さがみ野版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午前9時15分ごろ、綾瀬市上土棚北4丁目の金属加工業「東立製作所」から出火し、鉄骨平屋建て工場約200mが全焼した。

 

警察によると、経営者の男性(48)ら2人がやけどをした。

従業員の衣服についた石油系の洗浄液に工場内のストーブの火が引火したらしい。

 

 

 

 

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2014812日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4179/

 

 

(2015年1月10日 修正2 ;追記)

 

2015111844分に読売新聞から、十分な安全確認をせずに機械を操作したとして責任者らが書類送検されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は、月内にも運行団体の責任者ら数人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。

 

捜査関係者によると、事故を起こしたねぷたの運行団体責任者や昇降機を実際に扱う担当者が、十分な安全確認をせずに機械を操作し、事故を引き起こした疑いが強まったという。

 

昇降機の操作に特別な資格などは必要とされていなかったが、過去にも別の団体が昇降機で負傷事故を起こしており、県警は「基本的な注意さえ払っていれば、事故は防ぐことができた」と判断。運行団体側の過失責任を問えるとの結論に達したという。

県警の事情聴取に対し、団体の責任者らも容疑を認めているという。

 

今回の事故を受け、弘前市などの主催者側と参加団体が、安全運行のマニュアル作りを進めている。

昇降機を扱う際の安全配慮や運行中の飲酒を禁じた規定を設け、違反者に対する罰則も検討されている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141231-OYT1T50104.html

 

 

2015161258分に読売新聞からは、事故を起こした運行団体が解散したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を起こした運行団体が解散したと、弘前市が5日発表した。

 

市観光政策課によると、昨年12月25日に市役所に運行団体の代表ら2人が訪れ、同月7日に同団体の役員会が開かれ、解散が決まったと報告した。

 

代表らは、「事故で遺族、主催者、関連団体などに大変ご迷惑をかけ、続けていくことはできない」と解散理由を語ったという。

市によると、「各運行団体の集まる会議に出席して謝罪してはどうか」と促したところ、代表らは「考えてみる」と答えたという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150106-OYT1T50035.html

 

 

 

(2016年4月2日 修正3 ;追記)

 

20163301754分にNHK青森から、書類送検されていた3人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、十分な安全を確保せずに機械を操作していたとして、運行していた団体「藤代ねぷた愛好会」のメンバーで、いずれも弘前市に住む、もと運行責任者の47歳の男性と機械の操作を指示した48歳の男性、それに、実際に機械を操作した56歳の男性、3人を、業務上過失致死の疑いで去年12月、書類送検した。


これについて、青森地方検察庁弘前支部は、捜査を進めた結果、30日、嫌疑不十分で、いずれも不起訴にした。
不起訴の理由について、検察は、「男性が、高さを調節する機械に体を差し入れることを予想するのは困難で、3人とも過失は認められない」としている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084118031.html?t=1459371031984

 

 

 

 

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201411174分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

1日午前1時15分ごろ、横浜市港北区の横浜アリーナで、コンサートの撤収作業の準備をしていた会社員の男性(64)が倒れているのを、別会社の男性が見つけた。

男性は頭や胸を打っており、病院に搬送されたが、詳しいけがの程度は不明。

警察は、床から約2.5m下の地下部分に転落した可能性があるとみて、当時の状況を調べている。


警察などによると、男性は同日未明まで行われていたサザンオールスターズのコンサート終了後、ステージなどの解体作業の準備に当たっていた。

可動式の客席を収納する地下のスペースに倒れていたという。

 

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/150101/afr1501010018-n1.html

 

 

 

 

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3.発生場所という観点からみた2014年の事故傾向(続)

 

○学校での実験関連の事故、トラブル

※今年も数多く報じられたが、中でも、横浜、鎌ヶ谷、名張と3つの中学校で同じトラブルが起きたことが目を引いた。

産業界でも、混触現象にはくれぐれもご用心。

1月29日 横浜市の中学校で硫黄と鉄の化合物を作る実験後に出火

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3636/

2月18日 東広島市の小学校でアルコール入り試験管を温めている途中、現場を離れて出火

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3684/

4月19日 鶴岡市の中学校で松ぼっくり炭化実験の後始末不十分で発煙

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3855/

5月28日 鎌ヶ谷市の中学校で硫黄と鉄粉をゴミ箱に捨てた後に発煙

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3954/

6月 2日 大垣市の中学校で水素発生中のペットボトルが破裂して4人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4200/

7月16日 茨城県の高校で化学実験の手順を間違えたため薬品が突沸し3人けが

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4122/

7月23日 津市の高校で金属発光実験中に試験管が爆発、4人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4142/

10月 8日 名張市の中学校で硫黄と鉄粉をゴミ箱に捨てた後に発煙 

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4351/

10月28日 熊本市の小学校で水素に火をつける実験中にフラスコが破裂し4人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4397/

10月28日 堺市の大学でマグネシウムを使った実験中に爆発、1人やけど

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4398/

11月17日 京都市の大学で試薬加熱中にフラスコが破裂して4人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4442/

11月19日 浦安市の高校で化学の定性分析実験中に火柱が上がりやけど

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4447/

 

○樹木が倒れるなどして下にいた人が死傷

3月16日 三原市の文化ホールでポプラの木が倒れ2人重軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3768/

4月14日 川崎市のショッピングセンターで街路樹の枝が落ち女児が重傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3838/

6月 8日 南砺市で高さ30mのブナが倒れ乗用車直撃、1人軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3991/

 

○個別事業所でいえば、新日鉄住金名古屋製鉄所で、停電による黒煙トラブルなど5件が発生

1月17日 遮断器の更新作業中、動作用空気の除湿が不十分でショートして停電

1月20日 復旧作業中、電力供給系統への負荷を集中させすぎて過負荷になり停電

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3607/

6月22日 受電装置更新中、作業者が誤って盤内のリレーに触れて停電

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4046/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4069/

7月27日 変圧器のケーブル端末と支持金物の間が狭く、周囲の金属製部品が触れてショートして停電

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4150/

9月 3日 石炭塔からコークスを落としていて異常燃焼、15人が重軽傷(前掲)

 

 

4.ブログ者の印象に残った事故

 

4月29日 青森市の芸術センターで現代美術家が作品の透明な箱の中で自動車エンジン点検中に死亡、センター提案で取付けた排気ホースは芸術性優先で取外していた? 

(理由)安全よりも芸術性を優先させたための事故だったかもしれない点で印象に残った。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3878/

 

 

5.ブログ者が選んだ2014年のトピックス的情報

 

○5月23日報道 帝人がアラミド繊維を使用した消防団用の法被を開発。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3945/

○8月19日報道 2月の大雪で屋根崩落事故が相次いだのは、雪の密度が想定の2~8割高かったことも一因。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4212/

 

 

6.読者とのコミュニケーション

 

今年は、コメント(何件かは事故関係者と思われる方からのもの)や問い合わせなど、計43件を頂戴した。

そのうち、コメントについては公開を原則としているものの、『事故を起こした会社は本当のことを言っていない』などという内部告発的なコメント、あるいは2チャンネル的な書き込みについては、本ブログ開設の趣旨から外れるので、非公開とした。

以下は、特にブログ者の印象に残っているコメント等。

5月 『脚立作業の危険性を事例で教育したいが、厚労省などの資料ではインパクトが弱いので、ブログ掲載記事を使用したい』という申し込みをいただいた。

このような使われ方は、ブログ者が事例紹介している意図の一つ。是非ともお役立てくださいと返信した。

8月 本ブログを知った後、最初から最後まで読破したというコメントをいただき、大いに励みになった。

12月 事故に遭われた方の身内の方から、人身事故を防止するのに注意表示だけでは不十分ではないか?という、思いのこもったコメントをいただき、その通りだと返信した。

 

 

7.ブログ作成上の特記事項(変化点、工夫点、配慮点など)

 

○以下の事故・トラブルは、これまで気になったので掲載してきたが、様子が大体わかったことだし、また、本来は産業安全とは少し離れた分野なので、今後は特段のものでない限り、掲載を省略することにした。

・風力発電用風車の故障事故(落雷を含む)

・街路樹が倒れたことなどによる事故

・鉄道や道路にかかる橋などからのコンクリート落下事故

・飛行機への落雷

 

○カテゴリーに「学校関係」と「事例(混触)」を追加した。

(理由)該当事例が増えてきたため、独立したカテゴリーを作ったほうが、読者にとって見やすいのではないかと思ったため。

 

 

                   以 上   

 

 

 

 

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1.総括

 

年明け早々、大きな爆発事故が発生し、今年はどうなることかと気を揉んだが、その後は連鎖的に起きることもなく、大きな事故は数件にとどまった。

2014年の事故の傾向としては、溶解炉での事故、安全のプロを育てる機関での事故、学校での実験関連の事故・トラブルが多かった感がある。

また、新日鉄住金名古屋製鉄所での連続トラブル・事故も目をひいた。

一方、ブログ作成面では、読者の方から、事故関係者と思われる方からのものを含め、計43件のコメントや問い合わせなどを頂戴した。

 

 

2.ブログ者が選んだ2014年の大きな事故

 

※昨年までは10大事故として10件選んでいましたが、今年からは数にこだわらないことにしました。

 

① 1月 9日 四日市市の三菱マテリアルで熱交換器清掃のため蓋を外したところ爆発、5人死亡12人重軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3583/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3595/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3817/

② 3月30日 沖ノ鳥島で台船から引き出した桟橋がバランスを崩し、転覆して7人死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3806/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4074/

③ 9月 3日 東海市の新日鉄住金で石炭塔からコークス炉に石炭を落としている時に異常燃焼、15人重軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4253/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4285/

④ 5月29日 姫路市沖のタンカーでグラインダーで錆び落とし中に爆発、沈没

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3960/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4082/

⑤ 5月13日 町田市の金属加工会社ではんだ付け作業中にマグネシウムに引火して火災、重軽傷8人

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3911/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3949/

 

[番外]4月16日 韓国珍島沖で旅客船セウル号が沈没し死者300人

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3845/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3846/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3888/

 

 

3.発生場所という観点からみた2014年の事故傾向

 

○溶解炉での事故

4月25日 氷見市の機械部品工場で溶解炉から溶けた鉄が飛び散り5人死傷 

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3868/

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4085/

5月16日 豊橋市の金属加工工場で鉄スクラップを溶解中の炉が爆発し5人重軽傷

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3919/

6月17日 小坂町の精錬会社で炉の排出口から熔けた鉄が漏れ出し、ベルトコンベヤーが焼ける

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4025/

7月 1日 いわき市の精錬会社で炉から銅が漏れてケーブルなどを焼く

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4067/

9月27日 東かがわ市の鋳造工場で溶鉱炉の栓を抜いたところ溶けた鉄が飛び散って3人やけど

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4322/

10月27日 秋田市の亜鉛工場で不純物除去中に溶解炉内に転落して両足やけど

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4392/

 

○動き出した車を止めようとしての事故

3月 5日 呉市でミキサー車

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3723/

6月27日 垂井町で大型冷蔵冷凍車

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4056/

6月27日 山口市で浄化槽清掃中に給水車

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4057/

7月 4日 伊賀市でメンテナンス用の軽トラック

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4084/

8月26日 十津川村でおがくず運搬中のトラック

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4228/

 

○2m以下の、そう高くない場所から落ちての死亡事故

3月29日 生駒市の温泉施設で高さ1.1mの脚立の上で棚の上の段ボール箱に穴を開けていて転落して死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3805/

7月 5日 立山高原ホテルの耐震補強工事で1.5m高さから落ち、鋼材が刺さって死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4089/

7月 5日 北上市の工場建設現場で1.7m高さの足場から落ち、鉄のかごに体を強く打ちつけて死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4090/

8月24日 酒田市の飛島で1.8m高さの足場から落ち、鉄筋が刺さって死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4223/

11月18日 光市の工場で深さ90cmのくぼみに転落して死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4444/

 

○安全のプロを育てる機関での訓練中の事故

5月23日 横須賀市の海上自衛隊で訓練準備中の教官2人が訓練用水槽の中で死亡

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3944/

5月27日 栃木県の消防署で高所訓練塔から降下訓練中にロープがほどけて落ちて大けが

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3952/

7月 3日 静岡市の消防学校で衣服を着たままの立ち泳ぎ訓練中に2人が溺れ、一時意識不明

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4079/

8月19日 南国市の警察学校で機動隊の装備を着用して走る訓練中に12人が熱中症

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4210/

9月17日 春日井市の警察学校で機動隊の装備を着用して走る訓練中に9人が熱中症

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4297/

 

 

                          (続く)

 

 

 

 

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201412311731分にNHK神戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12311855分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

31日、姫路市のガソリンスタンドで、誤ってガソリンが混入した灯油が一部の客に販売されていたことがわかり、消防は、火災の危険性があることから絶対に使用しないよう、購入した客に注意を呼びかけている。


ガソリンが混入した灯油を販売したのは、姫路市東今宿の平野石油「セルフステージ姫路」。
消防によると、このガソリンスタンドでは31日昼ごろ、タンクローリーから地下の灯油用のタンクに、タンクローリーの運転手が機器の操作を誤って、ガソリンおよそ2kℓを補給したという。


店では、このおよそ20分後、灯油を購入した客から「ガソリンのにおいがする」と指摘が寄せられたことから混入に気づいたという。
消防によると、ガソリンが混入した灯油はこれまで8人の客に販売され、このうち2人からは回収できたというが、残り6人とは連絡がとれていない。


消防では、火災の危険性があるとして、ストーブなどでは絶対に使用しないよう、呼びかけている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024376721.html?t=1420062917021

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken_chiiki/201412/0007625739.shtml

 

 

 

 

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20141231196分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

31日、午前10時すぎ、北九州市八幡東区の新日鉄住金の旧社員寮の解体工事現場で、建物を囲っていた作業用の足場が高さおよそ15m、幅およそ10mに渡って倒壊しているのを、通行人が見つけた。


31日は年末のため、工事は休みで、近くを通っていた人もおらず、けが人はいなかった。
足場のまわりには防音用のシートが張られていて、警察では、強風にあおられたのが原因と見ている。


足場は、電柱に倒れかかるような形で倒壊し、九州電力によると、現場付近では午前11時半ごろから1時間あまりにわたり、最大185世帯が停電した。


近くの商店街では、おおみそかで、お正月用品を買い求める人たちでにぎわっていたが、停電した鮮魚店では懐中電灯の光を頼りに魚をさばく姿も見られた。
おせち料理作りに追われていたすし店の人は、「正月のかき入れ時におせち作りが中断し大変迷惑です」と話していた。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024374041.html?t=1420063198887

 

 

 

 

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20141231175分にfnnニュース(テレビ静岡)から、12311146分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

島田市の製紙工場で、31日朝、木材チップを保管する倉庫2棟が全焼する火事があった。

火は、10時間以上たった午後4時半現在も延焼している。


午前6時ごろ、島田市にある特殊東海製紙島田工場の倉庫から「煙が出ている」と、近くに住む人から警察に通報があった。
この火事で、倉庫2棟、およそ3300mが全焼した。

工場内に大量に保管されていた紙の原料となる木材チップが燃えているために消火活動は難航、10時間以上たった午後4時半現在も、中にあるチップがくすぶっていて、消火活動が続けられている。
この火事による、けが人はいなかった。


倉庫では、26日にベルトコンベヤーの修理のための溶接作業が行われていたということで、警察と消防が、関連について調べている。

 

この工場は今月26日に仕事納めをしていたため、出火当時、工場内は無人で、この火事によるけが人はいなかった。

 

出典URL

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00283642.html

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2384242.html

 

 

2015131721分に読売新聞から、続報的記事が下記趣旨でネット配信されていた。

 

消火活動は2日も続けられた。同日午後3時時点で鎮火のめどは立っていない。

すでに紙の原料の木製チップ約8000トンが焼け、同社の損失額は最大で50億円に上る見込みだ。

 

同社は同日、記者会見を開き、先月30日に行われた機械の溶接工事で、火花が機械のカバーに引火し、チップに燃え移った可能性が高いと説明した。

近隣住民から健康被害などに関する問い合わせが数十件寄せられているが、煙が人体に悪影響を与える可能性は低いという。

 

三沢社長は会見で、「出火原因を解明し再発防止に努めたい」と頭を下げた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150102-OYT1T50122.html

 

 

201513日付で島田市HPに、消火活動の経緯や下記の内容が記された資料が掲載されていた。

 

火災発生場所はチップサイロ。鉄骨造。地上1F無窓階(内部は壁で5部屋に分かれている)。縦約112m、横約43m、高さ約23m。

 

出典URL

http://www.city.shimada.shizuoka.jp/kikitaisaku/documents/kasaishiryou1.pdf

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

火花がチップの山の中に入りこみ、そこで燻って・・・・ということも考えられる.

ただ、溶接工事終了から4日以上経っての火災発見。その間、誰も巡回していなかったのだろうか?

 

 

 

(2015年1月10日 修正1 ;追記)

 

201516日付で朝日新聞静岡全県版(聞蔵)から、5日に鎮火したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

島田市消防本部は5日、火災が同日午後3時に鎮火したと発表した。

6日間燃え続け、チップサイロ(約4840m)と、内部に貯蔵されていた製紙原料の木材チップ(木片)4376トンが全焼した。

 

発生した煙と臭いが西風に乗って、主に工場の東側に広がり、正月三が日の市中心部に立ちこめた。

3日までに、市や同社に91件の苦情や問い合わせがあった。

 

 

 

(2015年1月24日 修正2 ;追記)

 

201513日付と10日付の静岡新聞紙面に、前日のベルトコンベヤー溶接火花が燃え移った可能性が高いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

全焼した倉庫と連結する外付けのベルトコンベヤーの溶接修理で出た火花が、コンベヤーを伝って倉庫内の木材チップに燃え移った可能性が高いことが、警察などの調べで分かった。

倉庫内には手動スプリンクラーを設置していたが、作動の有無は調査中だという。

 

警察などは9日、実況見分を終えたが、今後、燃焼実験や関係者から事情を聴くなどして、出火原因の特定を急ぐ。

 

業者が12月30日にベルトコンベヤーの溶接修理を行い、同日夕方に作業を終了した。

コンベヤーには、部分的に木くずやほこりが溜まっていたという。

 

 

 

 

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201412301933分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12301821分にNHK長野から、12302333分にテレビ朝日(長野朝日放送)から、12311047分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午前11時10分ごろ、長野県白馬村神城のTさん(54)方の庭で、建設業者3人がバックホーで除雪作業中、プロパンガスのタンク(容量300kg)のガスが漏れ爆発。

タンクから10mほど離れたところにいたTさんの妻(54)と業者の63歳と54歳の男性がやけどし、大けが。3人とも意識はあり、会話ができる状態だったという。


警察によると、タンクは据え置き型で長さ158cm、直径80cm。

バルブは深さ150cm程度の雪に埋もれており、作業員がバックホーのシャベルで誤って破損させたらしい。

数分後、静電気で引火した可能性がある。

警察は、業務上過失致傷容疑も視野に調べている。


近所の男性(54)は、「爆発直後、3mぐらいの火柱が上がり焦げ臭かった」と話した。

 

警察の調べに対し作業員は、「重機が接触した後、ガスのにおいが充満したので、この家に住む女性を呼んで対応を話し合っていたところ、爆発が起きた」と話しているという。


Tさんは、「年末年始に雪が相当降るということで、業者が気を利かして隅々まで除雪をしてくれたことが結果として爆発につながってしまった。3人のけがの具合が心配だ」と話していた。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20141231k0000m040029000c.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014365131.html?t=1419973193865

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041675.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141230-OYT1T50102.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

静電気の可能性に言及していたのは毎日新聞。

住宅の庭であれば着火源は他にもいろいろと考えられるのだが、なにか根拠があってのことだろうか?

 

 

 

 

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20141229117分に日本経済新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 
遊園地のジェットコースターで転落事故が相次いでいることを受け、国土交通省は、コースターなど遊具の安全装置に関する基準を来年度にも見直す方針を固めた。
座席部分に生じる加速度に応じたシートベルトなどの設置を求める方向で検討。乗客の安全確保に必要な装置や機能を明確にし、事故防止につなげる。

遊具の安全装置は、建築基準法に基づく国交省の告示で規定されている。
現行では、コースターやメリーゴーラウンドといった種類ごとにシートベルトや手すりの要否を定めているが、科学的な根拠が乏しいうえに、装置の機能や形状については事業者任せとなっているのが実態だ。

国交省によると、新たな安全基準では、遊具の種類にかかわらず、走行時に座席部分に生じる加速度に基づき、必要な装置を定める。
前後左右や上下方向にかかる加速度の大きさによって数段階にレベル分けし、レベルごとに安全確保に必要な装置や機能を規定する。

国交省は2012年に、海外では一般的とされる加速度に基づく安全基準について民間機関に調査を委託。
安全対策として一定の合理性が確認されたことから、日本でも同様の基準を採用することを決めた。

国交省は、新たな基準を適用する遊具の範囲や安全装置以外の座席の構造など、さらに検討を重ねたうえで、告示を改正する見通し。

遊園地のコースターを巡っては、シートベルトなどの安全装置の不備が原因とみられる事故が後を絶たない。
11年1月に東京都の「東京ドームシティアトラクションズ」で男性がコースターから投げ出されて死亡したほか、12年6月には群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」で男児がコースターから落ちて負傷した。

国交省の社会資本整備審議会は今年10月、群馬県の事故に関する調査報告書で、「シートベルトが外れ、走行中に横方向に大きな加速度が生じたと考えられる」と指摘。
コースターなどの加速度に応じた安全基準について検討するよう求めていた。

 出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO81456370Z21C14A2CR8000/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

これまでは漠然とした安全基準でヨシとされてきたものが、事故が相次いだため、定量的な、説得力ある基準に変更された。

産業現場にも、そういった安全基準が、探せばあるような気がしてならない。

 

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20141230日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前3時ごろ、高石市高砂1丁目の大阪国際石油精製大阪製油所で、原油タンク(容量5万kℓ)から原油が漏れ出しているのを、パトロール中の社員が見つけた。

消防によると、約200ℓが漏れたが敷地外への流出はなく、けが人もいないという。

 

同社によると、原油を温めるヒーター付近の配管から漏れたとみられる。

 

 

 

 

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20141228日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前8時半ごろ、古河市前林、香辛料の加工・販売業「K社」茨城工場で、清掃作業をしていた同社員の男性(41)が約4.1mの高さのバルコニーから地面に転落し、頭を強く打つなどして死亡した。

警察によると、男性は1人でバルコニーにある排水管の掃除をしていた。

 

バルコニーには高さ約1.5mの金属製の柵があったが、柵に設置されているドアの鍵が壊れていたといい、警察は誤って転落したとみて、原因を調べている。

 

 

 

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今年1年、拙ブログにおつきあいいただき、有難うございました。

 

年明け早々、大きな爆発事故があり、どうなることかと気を揉みましたが、終わってみれば連鎖的に大事故が起きることもなく、平年並みの1年だった感があります。

 

新年は、1月5日(月)よりブログ再開の予定です。

 

それでは皆様、よいお年を。

 

 

 

 

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201412271848分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午後2時ごろ、松山市にある海産物加工会社「S社」工場の新築工事の現場で「作業員が作業中に転落した」と現場監督者から警察に通報があった。

転落したのは現場で溶接工事を行っていた男性(44)で、全身を強く打ち病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、男性は事故当時、鉄骨の建物の高さ6mのところで溶接工事を行っていて、現場の作業員は「機械につまずいて転落したように見えた」と話しているという。
男性が転落事故を防止するための安全ベルトを使用していたかは、今のところ分かっていないという。


警察は、男性が何らかの原因でバランスを崩し転落したものとみて、事故の原因を調べるとともに、安全管理が十分だったか、関係者から事情を聴くことにしている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004331931.html?t=1419711212367

 

 

 

 

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20141227日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

26日午前8時半ごろ、白子町の建材加工業「Y社」の工場内で、油圧で上がっていた作業台が突然下がり、作業員の男女2人が挟まれた。
2人は病院に搬送されたが、女性(57)が間もなく死亡。もう1人の作業員の男性(51)も意識不明の重体という。

警察は、事故原因を調べている。

 

警察によると、作業台は縦横約2~3mの鉄製。

2人は作業台を使い、プレハブ用の壁材を作っていたとみられ、男性の叫び声に気付いた女性社員が119番通報した。

 

男性の近くには作業台を昇降させるスイッチがあり、警察は、機械に不具合があった可能性があるとみて、調べている。

 

 

201412261813分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前8時半ごろ、白子町にあるプレハブ用のパネルを製造する「Y社」の工場で、従業員2人が作業台に挟まれていると消防に通報があった。


消防がかけつけたところ、工場の従業員のHさん(57)が、鉄製の作業台に全身を挟まれていたほか、51歳の男性従業員も下半身を挟まれていたという。
2人はいずれも意識不明の状態で病院に搬送され、このうちHさんは、およそ3時間後に死亡が確認された。


警察によると、鉄製の作業台はおよそ6mあり、油圧式で深さ80cmほどの所から上下する仕組みになっていて、2人は、下がっている状態の作業台と地面の間に挟まっていたという。


2人は、作業台の上で角材の骨組みに板を張り付ける作業をするため準備をしている最中に挟まれたとみられるという。


警察は、事故の詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1084310621.html?t=1419628035145

 

 

 

 

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201412261558分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

感電防止策を取らずに従業員に電気工事をさせたとして、岸和田労基署は25日、労安法違反の疑いで、奈良県広陵町の自営業の男性(42)を書類送検した。


書類送検容疑は、7月16日、熊取町内のドラッグストアで、通電した状態のまま男性従業員(27)に電気工事をさせたとしている。

従業員は感電し、同月23日に死亡した。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/141226/wst1412260056-n1.html

 

 

20141225日付で岸和田労基署から発表された文書は下記。

 

電気工事業経営者を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

被疑者は電気工事業を営み、 自ら使用する労働者の安全を管理する者であるが、平成26年7月16日、キリン堂熊取店において、労働者B をして、電路を開路して(停電状態で)、当該電路の修理等の電気工事の作業を行わせるに当たり、 同人に対し、 取り扱う電路の系統について周知せず、 また、 電路を開路して作業を行うときは、 作業の指揮者である自らが、 当該電路の停電の状態等を確認した後に作業の着手を指示することが必要であったにもかかわらず、これを行わず、 もって、 電気、 熱その他エネルギーによる危険を防止するため必要な措置を講じなかったものである。

 

労安法では、 停電して電気工事を行うときは、 当該工事の作業に従事する労働者に作業内容、電路の系統等について周知させ、 かつ、作業の指揮者を定めて、その者に、 当該電路の停電の状態等を確認した後に作業の着手を指示することを行わせるよう定めているが、 被疑者A はこれを怠った。

 

出典URL

http://osaka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/osaka-roudoukyoku/H26/syosyo/261226-02.pdf

 

 

 

 

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201412251153分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

国土交通省は25日までに、過去に人身事故があった昇降機のメーカーが製造した業務用エレベーターなどを調査した結果、9月末時点で2005台に、安全装置の不備を含む建築基準法違反が見つかったと発表した。


このうち改修・撤去を終えたのは798台で全体の4割程度。

残り1207台は都道府県などが是正を指導中で、うち518台が使用を止めていた。


調査対象は、2009年4月~12年4月に人身事故が起きたエレベーターなどを製造していた国内メーカー3社の製品計1244台と、違法の疑いがあると国交省に情報提供があった898台。


自治体に依頼して調査した結果、非常時や誤作動を起こした際にエレベーターを止める安全装置が付いていない機種や、年1回の法定点検を実施していない違反などが見つかった。


違反があったエレベーターは主に工場や倉庫で使われており、改修・撤去の費用が捻出できないなどの理由で放置されているケースが多いという。

 

出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H58_V21C14A2000000/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

調査対象2142台のうち2005台に違反が見つかったということは、ほぼ全てが違反状態だったということだ。

違反、即、不安全とは言えないものの、すさまじい比率だ。

 

 

 

 

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201412272345分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

青森県八戸市の燃料販売会社「八戸燃料」は27日夜、同社が運営する同市南類家2のガソリンスタンド「コスモ八戸燃料南類家SS」で、25〜27日に販売した灯油にガソリンが混じっていたと発表した。

 

「特に、ストーブを消火しないまま給油すると引火の危険性がある」として、購入者に使用しないよう呼びかけている。

同社によると、ガソリンが混入した灯油約8000ℓを販売した。

配達した家庭には連絡しているが、ガソリンスタンドで直接購入した人を把握できていないという。

同社は、灯油の交換に応じている。


25日午後4時ごろ、灯油1万3000ℓが入ったタンクに、大型タンクローリーのガソリン約900ℓを誤って入れてしまったと同社はみている。

 

27日午後4時半ごろ、灯油タンクから配達用小型タンクローリーに注油していた担当者が、ガソリン臭に気付いたという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20141228k0000m040094000c.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同種事例は、毎年1~2件程度、報道されており、本ブログでも何件か掲載済。

誤混入対策はとっている筈だが、それでもまた起きてしまう。

各事例毎の原因は不明だが、ヒューマンエラーの常として、自分だけは・・・・と思う心が関係しているのかもしれない。

 

 

 

 

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201412261926分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

122702分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は26日、東京都国分寺市東恋ケ窪で盛り土の補強工事中、セメントが線路下の暗渠を流れる野川に漏れ出したと発表した。

下流で魚の死骸が見つかり、同社は関連を調べるとともに、対策を検討している。


同社八王子支社によると、現場はJR中央線の線路脇で、4日から耐震補強のため盛り土に長さ7mの穴を開け、薬剤などを混ぜたセメントを注入していた。


しかし、25日午後2時50分ごろ、工事関係者が川に濁りを発見。

土の中にあった隙間にセメント材約40ℓが漏れ出し、近くのトンネルから川に流れ込んだとみられる。

600m下流で,ハヤやアユなど約100匹の死骸が見つかった。


セメントは強いアルカリ性で、皮膚に触れると炎症を起こすが、下流では希釈され、健康被害の報告はないという。

 

同社は、「下に川が流れていることを調べていなかった。今後は下調べを徹底し再発防止を図る」と説明している。

工事は、来年1月5~6日に再開予定だという。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014122600708

http://www.asahi.com/articles/ASGDV5QJKGDVUTIL03L.html

 

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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