







2023年7月19日18時51分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防隊員たちが、日ごろの訓練の成果を披露しました。
水難事故を想定した消防隊員の救助技術を競い合う大会が19日、宮城県利府町で開かれました。
利府町で開かれた大会には、新潟県と東北各県にある16の消防本部から隊員およそ80人が出場し、7つの種目で競い合いました。
このうち、人命救助の種目では、3人一組となった隊員の1人が、ロープを体に巻き付けてプールに飛び込み仲間の隊員と協力して溺れた人を引き上げるまでの確実性や速さを競いました。
仙台市消防局 永田消防士長:
「1分1秒を徐々に削っていくが、そこでミスをしないことを意識してやった。非常時にあっては、いかに冷静でかつ失敗せず迅速に動くことを意識して動いていきたい」
19日行われた各種目で上位入賞した隊員は、8月25日に北海道で開かれる全国大会に出場します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dd6b7cbf55fcd83733ed0c0f839ed3f75d48829
(ブログ者コメント)
ロープ付き浮き輪を持った紫帽隊員がプール対岸で待機していた赤帽隊員(遭難者役)のところまで泳いでいき、赤帽隊員は浮き輪につかまり、3人目の隊員が力強くロープをたぐりよせて救助する、という競技だった。
2023年7月20日18時6分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前11時半前、安曇野市役所の屋上で市の委託を受けて空調の保守作業をしていた67歳の会社員の男性が空調機器を設置している台座から転落しました。
警察によりますと、男性は救急車で市内の病院に運ばれ、搬送時は意識がありましたが、その後、意識不明の重体となっているということです。
男性は当時、1人で作業していて、高さおよそ1.3メートルの空調機器の台座の上から転落し、屋上の床に頭を打って、座り込んでいるところを同僚が見つけたということで、ヘルメットは着けていなかったとみられています。
長野労働局によりますと、労働安全衛生法では高さ2メートル以上での作業では手すりをつけること、それが無理な場合はヘルメットの着用を義務づけていますが、労働局は、今回のような、高さ2メートル以下の現場でも、ヘルメットを着用するよう呼びかけています。
安曇野市は「今後は委託の作業員に対し、ヘルメットの着用を含めた安全対策を求めたい」としています。
警察は、事故の原因や、当時の安全管理の状況について、調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20230720/1010027479.html
7月19日19時12分にYAHOOニュース(長野朝日放送)からは、薬剤を入れる作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は空調機器から屋上の床まで約1.3m転落したとみられ、転落の際に頭を強く打ちました。
安曇野市内の病院に搬送されましたが、硬膜下血種で重傷の模様です。
男性は市が委託した業者の社員で、空調機器に薬剤を入れる作業を1人でしていました。
警察によると、男性はヘルメットをかぶっていなかった可能性があるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/673d8c7a019eec5b19950352497d3bfb023a96b6
2023年7月19日15時49分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新幹線の札幌延伸に伴うトンネル工事中に事故が起き、作業員1人がけがをして病院に搬送されました。
事故があったのは、北海道南部の長万部町の豊野トンネルです。
7月19日午前9時10分ごろ、「トンネル工事作業中に高さ4メートルから男性がコンクリートに落ちた。意識はあるが顔から出血している」などと119番通報がありました。
消防によりますと、トンネル内でダンプカーが高所作業車に追突し、事故のはずみで作業台に乗ってた男性1人が転落したということです。
男性は病院に搬送されましたが、意識があり、会話も可能です。
消防によりますと、事故のあった豊野トンネルは新幹線の札幌延伸に伴うトンネル工事中で、高所作業車はトンネル内部の壁に鉄筋を組み立てる作業をしていたということです。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4a02d9617ea04db9ceb3ea2922551cb0dea1278
7月19日16時3分にYAHOOニュース(STV)からは、ダンプ運転手の前方確認不足らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道長万部町の北海道新幹線・豊野トンネルの建設工事現場で19日午前11時前、ダンプカーと高所作業車が衝突する事故がありました。
この事故で、高所作業車のゴンドラに乗って作業をしていた30代の男性が落下し、骨盤骨折の疑いで病院に搬送されました。
ダンプカーの運転手にけがはありませんでした。
警察は、ダンプカーの運転手が前をよく見ていなかったとみて、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63cc0aaaa582ba919eb3442fbe1ae04e5a2a05a0
2023年7月17日19時30分にTBS NEWS(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日朝、高知県安芸市を流れる安芸川(あきがわ)で、アユ釣りの「監視員」をしていた40代の男性が流され、死亡する事故がありました。
事故があったのは、安芸市栃ノ木の長川原橋(なんこらばし)から下流におよそ100mの安芸川で、安芸警察署と安芸市消防本部によりますと、けさ8時48分、現場にいたアユ釣りの監視員から「同僚が流された」と通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、通報からおよそ25分後の午前9時13分、流された場所から下流に200mほどの川の右岸寄りの浅瀬で、仰向けの状態で岩に引っかかっている40代の男性監視員を発見。
消防が引き上げましたが、すでに心肺停止の状態で、その後、高知県の消防防災ヘリで安芸市内の病院に運ばれましたが、午前10時11分に死亡が確認されました。
男性監視員は、漁協から委託を受け、釣り人が「決められた漁法で漁をしているのか」や「アユ漁の許可証を持っているのか」という点などを監視していたということです。
事故当時は、同僚の監視員と一緒に川の左岸から右岸に向けて渡っていて、同僚は通報した際、男性監視員が「川を渡ろうとして足を滑らせてこけた」と話していたということです。
消防によりますと、男性監視員はライフジャケットを着用していなかったということで、警察は、業務上過失致死の可能性も含め、事故の原因などを詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/607337?display=1
7月17日19時15分にYAHOOニュース(高知さんさんテレビ)からは、対岸にいた釣り人の許可証を確認するため川を渡っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けさ8時50分ごろ、安芸市栃ノ木の安芸川で「同僚が足を滑らせ川に流された」と通報がありました。
消防がおよそ30分後に、下流に流されていた男性を発見。
病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
男性はけさ8時半ごろから同僚と2人でアユ漁の監視をしていて、対岸でアユ釣りをしている人の許可証を確認しようと川を渡っていたところ、流されたということです。
現場は水深50センチほどの浅瀬でしたが、流れの速い場所でした。
消防によりますと、男性はライフジャケットを着用していなかったということで、警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28a29b1198375c1920a52a765d0c5b0eb89e69df
7月17日19時0分にYAHOOニュース(高知放送)からは、同僚と一緒に渡ろうとして流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、同僚と一緒に対岸に渡ろうとしている途中で川に流されたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41f1e3b44ba649f356c0537cbc704a82b645c09b
(ブログ者コメント)
川は上流から下流に向かい、右側が「右岸」となる。ご参考まで。
2023年7月17日14時47分にYAHOOニュース(World Jet Sports)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【水上バイクの「爆発」により、乗っていた男性が顔にヤケドを負う】
今月16日正午ごろ、和歌山県有田市の海上で水上バイクのエンジンが爆発。
乗っていた48歳の男性が顔にヤケドを負った事故があった。
男性がエンジンの不調を感じ、停泊して点検していたところ、エンジンルームが突然爆発したという。
男性は、海上から手を振って助けを求め、近くにいた知人が消防に通報。
和歌山市の病院に搬送された。
顔全体に「2度のヤケド」を負ったが、命に別状はないという。
現在、海南海上保安署は爆発した原因について、詳しく調べている最中である。
【トラブルを独自で解決しようと、修理中に「爆発」したか!? 】
本誌が、独自に海南海上保安署に問い合わせたところ、ヤケドを負った男性は、知人と水上バイク2艇で遊びに来ていたという。
爆発した水上バイクは年式の古い機種で、エンジンの調子がおかしかったため、浅瀬に水上バイクを停泊し、エンジンの確認を行っていたそうだ。
その男性は水上バイクの知識があったそうで、確認も彼自身が行っている。
確認の際、エンジンルームを開け、パーツクリーナーをキャブレターの周辺に吹きかけ、セルを回したときに火の手が上がったという。
パーツクリーナーを使うこと自体は、エンジントラブルの際に良く行われる対処法のひとつである。
パーツクリーナーで汚れを拭き取って現状を確認したり、“プラグの被り”を修正するのにも使われる。
パーツクリーナーは、金属系の部品を多用する装置・機器に用いられる洗浄剤だ。
主成分は石油系溶剤で、可燃性が高いが、油汚れを落とすのに効果的だ。
しかしエンジンルームのような狭い場所で使った場合、すぐには霧散せず、しばらくの間は霧状のまま漂っているので、引火しやすい状態にもなる。
【「パーツクリーナー」が事故の原因か!? 】
水上バイクの「爆発」といえば、ガソリンによる引火も考えられるだろう。
ガソリンによる引火の場合、2年前に高松港で起きた水上バイクの爆発事故では、「2メートル近い火柱が上がり、水をかけても火はなかなか消えなかった」といい、水上バイクそのものも、原形を留めないほど黒焦げになっている。
しかし今回の事故の場合、水上バイク自体が燃えたり黒焦げになってはない。
詳しい事故原因は調査中だが、多分、ガソリンによるものではなく、恐らくエンジンルームに充満していたパーツクリーナーの成分に引火したのが原因ではないかと本誌は考えている。
事故の原因などの詳細が判明したら、また報告したい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da9e0df942d464b443bda4b3ee26ad788bf0fedd
2023年7月16日14時52分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日正午前、北海道富良野市中五区の空知川で、「イカダが転覆して人が流された」と119番通報があった。
富良野署と消防によると、5人が乗ったイカダが転覆し、同市の女性(27)が病院に搬送されたが、死亡が確認された。
ほかの男性4人は命に別条はないという。
事故は、イベント「北海イカダ下りin空知川」で起きた。
関係者によると、約50人が16艇の手作りイカダやカヌーなどで参加。
布部大橋から富良野大橋までの約10キロを下る行程で午前11時にスタートし、5人のイカダは中間地点の手前で転覆した。
イカダは車のタイヤのチューブ5本をロープでつなぎ、スノコを張ったもの。
5人は地元のグループで、全員がライフジャケットを着用していた。
同署はイカダが転覆した際、女性だけがチューブの下に潜り込んだ可能性があるとみている。
このイベントは今回で48回目。
ドラマ「北の国から」にも登場し、夏の風物詩となっている。
現場はJR富良野駅の南約3キロ。
https://www.asahi.com/articles/ASR7J4VSSR7JIIPE011.html
7月16日14時27分にYAHOOニュース(共同通信)からは、女性を救助したスタッフが病院に搬送された、女性はイカダの下に入り込んだ状態で400m流されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日正午ごろ、北海道富良野市の空知川で、川下りイベント中に、ゴム製のタイヤチューブで手作りされた「いかだ」が転覆した。
富良野署によると、男女5人が投げ出され、同市の会社員吉田さん(27)が死亡した。
残りの20~30代の男性4人にけがはなかった。
吉田さんを救助した40代の男性スタッフが病院に運ばれたが、命に別条はない。
富良野署や地元消防によると、投げ出された5人は全員ライフジャケットを着用していた。
吉田さんは、いかだの下に入り込み、約400メートル流されていた。
救助された時には既に意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。
スタート地点から直線で約3.5キロの所にある空知川と別の川との合流点付近で転覆したという。
いかだは複数のタイヤチューブと「すのこ」のようなもので作られていた。
事故があったのは、自主制作のいかだなどで川下りをするイベント「北海イカダ下りin空知川」。
呼びかけ人のウェブサイトによると、今年で48回目。
参加者全員を「主催者」と位置付け、事故の責任は負わないとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a47d1072e734a870a080fdefc8b5659253c775b3
7月17日19時55分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、ひもやロープが引っ掛かった可能性も考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
転覆したいかだは川の中州で止まっていて、吉田さんは通報からおよそ40分後、いかだの下の水の中にいるところを消防隊員によって救助されました。
今年で48回目となるイベントですが、1983年には小学4年生の女の子が乗ったいかだが転覆し、死亡する事故が起きています。
なぜ事故は繰り返されるのか。
専門家は…
レスキュー3ジャパン 阿部さん:
「ライフジャケットのひもや、写真を撮ろうと思って防水カメラをさげていたら、ひもやロープは川の中で非常に引っかかる危険性が高い。
何かの形で引っかかってしまい、脱出できなかったおそれがある」
今回のイベントで、急流になるポイントを参加者へ知らせる「リバーガイド」を配置するなど、十分な安全対策が講じられていたか、警察は詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8038adf24199e88021834998a03e09da8b0d19f
2019年8月、としまえんのプールでライフジャケット着用女児がエア遊具の下に潜り込んでしまい死亡した事故が起きている。(本ブログでも紹介スミ)
今回の事故も、もしかするとライフジャケットがあだになって・・・ということかもしれない。
(2024年4月6日 修正1 ;追記)
2024年4月5日18時0分にYAHOOニュース(HTB)からは、今後、川下りイベントは行わないことに決まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、20代の女性が死亡した富良野市の空知川の川下りイベントについて、実行委員会は今後、このイベントを開催しないことを明らかにしました。
富良野市内の空知川を手作りのいかだなどで下る「北海イカダ下り」。
去年7月、48回目となったこのイベントでいかだが転覆し、乗っていた27歳の女性が死亡しました。
イベントに協賛する「北海へそ祭り実行委員会」は4日に総会を開き、遺族の意向や安全確保の難しさなどを理由に、今後、いかだ下りのイベントは行わないことを明らかにしました。
事故については、警察が転覆の原因や当時の状況を現在も調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/361d05501f4b2614c17e49a0a192b73223273f9b
2023年7月16日16時30分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日朝早く、美浜町の海水浴場で、遊泳中の60代の男性が近づいてきた野生のイルカにぶつかられ、ろっ骨を折るなどの大けがをしました。
この海水浴場では、その後も被害が相次ぎ、イルカにかまれるなどして病院に搬送された人は16日だけで4人にのぼり、警察などはイルカを見ても近づかないよう呼びかけています。
警察によりますと16日午前4時すぎ、美浜町の水晶浜海水浴場の沖合で、岐阜県可児市の60代の男性が泳いでいたところ、突然現れた野生のイルカにぶつかられたということです。
男性は病院に搬送されましたが、ろっ骨を折るなどの大けがをしたということです。
このあとも、午後4時までに県内外の男性あわせて3人がイルカにかまれ、軽いけがをしたということで、イルカによるけが人は16日だけで4人にのぼりました。
水晶浜海水浴場では、ことし5月以降、遊泳中の人が野生のイルカにかまれる被害が少なくとも2件相次いでいて、警察などは、イルカを見ても近づかないよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20230716/3050015191.html
7月16日18時28分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前4時10分ごろ、福井県美浜町竹波の水晶浜海水浴場のスタッフから「男性がイルカに衝突され、けがをしている」と119番通報があった。
県警敦賀署によると、岐阜県可児市の60代男性が知人らと3人で沖合5メートル付近を泳いでいたところ、イルカ1頭が突進してきて衝突。肋骨(ろっこつ)が3、4本折れる重傷で、両手もかまれるなどしたという。
他の2人にけがはなかった。
同日、同海水浴場では他にも男性3人が腕などをかまれ、軽傷を負った。
同海水浴場は毎夏、県内外から多くの客が訪れる。
同署には今シーズンだけでイルカによる被害報告が6件あるといい、「イルカに近づかず、姿を見たら海に入らないよう身の安全を守って」と注意を呼びかけている。
福井県内では昨年も海水浴客がイルカにかまれる被害が相次いでいた。
https://www.asahi.com/articles/ASR7J4WDZR7JPISC00N.html
7月21日19時5分に産経新聞からは、水晶浜海水浴場ではイルカが嫌う超音波発信機を4台から8台に増やすなどの対策をとるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水晶浜海水浴場を運営する竹波観光協会は、これまで警戒を促す看板を設置し、チラシや放送でも注意喚起した。
イルカが嫌う超音波が広がる発信器を海中に取り付け、被害防止に取り組んだが、5月以降、10件以上の被害があった。
重傷者が出たことで、対策を協議。
遊泳時間は午前8時~午後5時と明記した看板を設置し、その間に稼働させる超音波発信器を4台から8台に増やす。
それでも現れた場合は、水上バイクで海水浴場の外へ誘導する。
敦賀海上保安部は「手を出さず、すぐに海から上がってほしい」と注意を促す。
観光関係者は「これ以上被害が大きくなれば、閉鎖を検討することになる」とし、遊泳客には避難の呼びかけに応じるよう求めている。
https://www.sankei.com/article/20230721-OQXKI7OIEBNIXLWZKEPCZ5SSTE/
7月21日19時39分にYAHOOニュース(北陸放送)からは、このイルカは3年ほど前に珠洲市に出没していた「すずちゃん」らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この、人に襲いかかるイルカですが、実は石川県の沿岸にいた個体なのではないか?
こう話すのは、2020年から「すずちゃん」の愛称でイルカをかわいがっていた石川県珠洲市の出村さんです。
「背びれの後ろに向かって、ちょっとした2~3か所の欠け具合がある。あれは間違いなく“すずちゃん”」(出村さん)
出村さんが珠洲市で撮影した映像と、美浜町で撮影した映像を見比べると、背びれにある特徴的な切れ込みが一致しているのが分かります。
出村さんによりますと、イルカが珠洲市にいた頃は、浅瀬にいる子どもに近づいても襲いかかることはありませんでした。
「“すずちゃん”は人懐っこい、人が大好き。人がいる所に寄って来る、集まってくる。全く害を及ぼすこともなく、触られても抱き着かれても無抵抗で、子どもたち・大人も含め人気者だった」(出村さん)
ところが去年以降、“すずちゃん”は福井の海岸に出没するようになり、腕をかまれるなどの事故も発生するようになりました。
「遊びたい、かまってほしいという気持ちで、ちょっとしたちょっかいを出しているのが、人間からすれば野生の生物が、200~300キロあるような筋肉の塊が向かってこられると、人間がけがをしてしまう」(出村さん)
出村さんは、人が多い海水浴場でイルカも興奮しているのではないかと話し、ぜひ穏やかな珠洲に戻ってきてほしいと話します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b584ee06075a89e834cc3a1621101c8b69a412
(ブログ者コメント)
〇昨年のイルカも当時、「すずちゃん」らしいと報じられていた。
「体をぶつけてくる」とか「5分ほど追いかけられた」、「噛まれた」という状況も同じだ。
(本ブログでも紹介スミ)
〇イルカの行動については、「遊んでいるつもり」とか、「攻撃的な事例も過去にはある」といった情報も報じられている。
『【危険】福井の海水浴場に「野生のイルカ」が出没 海水浴客に噛みつきけが人続出…衝突され骨折する人も 専門家「遊んでいるつもり」』
https://news.yahoo.co.jp/articles/16a8dd7b5413b3b80ebae510577f3b47ef3a493d
『「イルカ」はどれくらい「危険」なのか』
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20230718-00358392
〇NHK映像を見ると、朝に骨折事故があったばかりだというのに、夕方にはイルカを見に大勢の人が海の中に入り、中には沖合でイルカと遊んでいるかのように見える人までいた。
自分だけは大丈夫と考える人の、なんと多いことか・・・。
詳細不明だが、イルカも、そんな状況ゆえ人間に慣れ、遊び半分で体をぶつけてくる?
それは、猿やクマへのエサやりと同じことのような気がした。
2023年7月15日9時10分にYAHOOニュース(バイクのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
雨が降った後の公道には、雨水により多くの水たまりができていることがほとんどです。
しかし、高速道路に雨水が溜まっている光景を目にすることは、ほぼないといって良いでしょう。
【画像】「え…!」これが高速道路に採用されている「高機能舗装」です! 画像で見る(10枚)
一見すると、高速道路と一般道路の見た目に大きな違いはないように思えますが、なぜ高速道路には雨水がたまらないのでしょうか。
NEXCO中日本の担当者は、次のように話します。
「高速道路では、お客さまの安全を確保するため、排水性や静粛性の高い『高機能舗装』を全面採用しております。
高機能舗装とは、通常のアスファルト舗装の表層部分に隙間の多い透水性の舗装用アスファルト混合物を用いることにより、路面から雨水が速やかに排除されるようにしたものです。
また、高機能舗装は、通常の舗装に比べて、
▽ハイドロプレーニング現象が低減される
▽夜間雨天時の視認性が向上する
▽車両走行時の騒音が低減される
といった長所があり、お客さまの降雨時の事故発生率の低減が図られました」
雨が降っている時や降った後の道路は雨水が溜まり、水量が多くなります。
こういった道路をバイクで走行するときは、ハイドロプレーニング現象に注意しなければなりません。
ハイドロプレーニング現象とは、タイヤと路面との間に水の膜が入り込むことでタイヤの排水能力が追いつかなくなってしまい、ハンドルが取られバイクをコントロールしにくくなる現象をさします。
実際、雨水が溜まった道路でグリップが効きにくくなり危機感を覚えたことがある…というライダーもいるかもしれません。
基本的にクルマよりも安定性が低いバイクの場合、この現象は重大な事故につながる可能性のある、非常に危険な現象といえるでしょう。
また、一般社団法人日本改質アスファルト協会の公表する情報には、高機能舗装は通常のアスファルト舗装に比べると、作られた舗装体中の空隙率、つまり岩石や土壌などの隙間の体積割合が多いことが特徴と記載されています。
例えば一般道路での舗装の場合、空隙率は5%程度であるものの、高機能舗装は15~25%と非常に高い数値を誇ります。
つまり、雨水が道路表面に留まらず、優れた排水機能を持っているというわけです。
また、前述の情報には、以下のような記載もされています。
「これにより、高速道路でスリップ事故などの交通事故が80%も低減しました。
更に付加されたことは、騒音低減機能です。
これまでの舗装ではタイヤの溝と舗装表面の間に挟まれた空気の逃げ道が無く、これが走行騒音となっていました。
しかし、高機能舗装では舗装表面に間隙があるため空気が逃げやすく、この騒音は低くなり、3デシベルほど低減できました」
高速道路開通から1990年代まで主に使用されていた通常舗装の場合、材料の密度が高く路面内部にすき間が少ない構造のため、雨水が路面にたまりやすく、水はねによる視界悪化や路面すべりの原因になっていました。
また、路面にすき間がないことから、走行時にエアポンピング音が発生し、静粛性にも問題があったようです。
しかし、現在主に使用されている高機能舗装の場合は、道路の強度はそのままに、よりすき間の多い材料を採用することで路面の雨水を排水し、水はねによる視界悪化や路面すべりを低減することに成功しました。
また、路面にすき間が増えたことで、タイヤと路面の間の空気が圧縮されにくい分、エアポンピング音の音量を抑えています。
ちなみに、現在高速道路で主に使用されている高機能舗装は、1998年に全面採用されたようです。
20年以上経った今でも安全に走行できているのは、NEXCOによる丁寧な点検・整備のおかげといえるでしょう。
※ ※ ※
高速道路に雨水がたまらないのは、特別な舗装がされているためでした。
これにより、ハイドロプレーニング現象だけでなく、騒音も防いでいるのは驚きです。
高機能舗装のように、高速道路にはライダーやドライバーが安全に運転できるような、さまざまな工夫がされています。
なかなか気づかない点も多いですが、これは運転者が走行以外に気を取られないためなのかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/169e7eb1b107fa6a315c7781cebfea90a7231f31
2023年7月15日21時52分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真や地図付きでネット配信されていた。
15日午前5時半ごろ、福岡市博多区冷泉町で「男性が転倒して背部を打ち、両足に挫創を負った。意識はある」と目撃者から119番があった。
福岡県警によると、男性は同区で開かれていた伝統行事「博多祇園山笠」の「追い山笠(やま)」に参加していた秋吉さん(57)で、約1トンある山笠にひかれたとみられる。
市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
関係者によると、博多祇園山笠での死亡事故は近年、無かったという。
県警は、業務上過失致死容疑も視野に捜査を進めている。
博多祇園山笠振興会によると、秋吉さんは六番山笠・千代流(ながれ)で山笠を担ぐ「舁(か)き手」。
追い山笠は祭りのクライマックスで、午前4時59分から始まった。
追い山笠で、各流の山笠は出発点の「山留め」を出た後、すぐに櫛田神社(同区)で清道旗と呼ばれる旗の周りを回る「櫛田入り」を果たす。
その後、櫛田神社を飛び出した山笠は、約5キロ先の「廻(まわ)り止め」(同区)を目指して駆ける。
秋吉さんは、神社から追い山笠のコースを約300メートル進んだ交差点付近でひかれたとみられる。
櫛田入りの直後で、「全力を出した後で疲れが出やすい」(関係者)とされる場所だった。
この交差点で山笠は左に曲がり、東長寺(同区)の前で折り返すルートをたどる。
千代流は櫛田神社を出た直後、バランスが崩れて山笠が前方に傾き、山笠の上に乗る「台上がり」の2人が下に落ちるトラブルも起きていた。
関係者は、「台上がりの転倒は聞いたことがない。立て直そうと焦り、動揺した可能性もあるのでは」と推し量る。
同振興会の瀬戸事務局長は毎日新聞の取材に、「山笠での死亡事案は私が知る限り、記録にない」と話す。
同振興会は15日、安心・安全を徹底するよう、各流に通達を出した。
【慣れや気の緩みも…】
新型コロナウイルス対策のマスク着用などの制限を撤廃し、4年ぶりの通常開催となった博多祇園山笠は、クライマックスの「追い山笠」で痛ましい事故が起きる事態となった。
関係者は各流に安全対策を呼びかけるなどしていたが、事故を防ぐことはできなかった。
博多祇園山笠振興会は6月1、20の両日に福岡市内で開いた総会で、山笠を担ぐ各流の関係者に対し、安全に十分配慮するよう注意を呼びかけていた。
各流も事故が起きないよう、担ぎ方の講習会を定期的に開くなど対策を講じていた。
追い山笠で山笠を毎回舁いているという男性は、「まさか犠牲者が出るとは……」と驚く。
一方、山笠の前方など、担ぐ位置によっては、転んだ場合などに逃げ場がなく、危険を伴うといい、「経験を積むと、慣れや気の緩みも出やすい」と指摘する。
加えて、追い山笠では山笠が街中を駆ける際、沿道から暑さ対策などで盛んに水がかけられる。
そのため路面がぬれ、滑りやすくもなっているという。
祭りの参加者の死亡事故は、全国各地でも相次いでいる。
2022年10月には大阪府富田林市で秋祭り中、だんじりが横転し、だんじりをひいていた男性が下敷きになり死亡。
14年8月には青森県弘前市の「弘前ねぷたまつり」で、男性が山車の内部の昇降機に頭を挟まれ、亡くなった。
同振興会の瀬戸事務局長は、「事故が起きないよう、再発防止に努める」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20230715/k00/00m/040/204000c
7月17日16時4分にYAHOOニュース(rkb)からは、舁き棒を担ごうとしたところ下敷きになった、他の山笠でも神社を出る際に台の足が道路の縁に接触し台上の人が転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
博多祇園山笠振興会などによりますと、秋吉さんは舁き棒を担ごうとしたところ、土台部分である山笠台(山車の基礎部分)の下敷きになったということです。
・・・
一方、博多祇園山笠では、これまでにも舁き山笠が櫛田神社を出る際、山笠台の足が道路の縁に接触するアクシデントが起きています。
今年は8基のうち、複数の舁き山笠(山車)が接触。
このうち2基で、台の上にいた男性たちが転落しました。
骨折する重傷者もいて、安全対策が課題となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f72cbe763e23d31dad9b0e1573ee23a632f6469
7月17日18時37分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、舁き手の交代の際に事故が起きたと読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故を受け、博多祇園山笠振興会は臨時の常任理事会を開きました。
武田会長はFBSの取材に対し、「舁き手の交代の方法には各流のルールがあり、統一するのは難しい」としたうえで、「それぞれのルールにのっとって安全のための対策を徹底していくよう確認した」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/423840bdceed9499df2c9282c115a5d38493fe87
(ブログ者コメント)
14年8月の弘前市事例は本ブログでも紹介している。
2023年7月14日17時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME;岡山放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
農業県の岡山で多発している用水路転落事故。
全国的にもニュースになり、対策もとられているが、あまりの用水路の多さに対応が追いついていないのが現状だという。
なぜ転落事故が相次いでいるのか?
その理由を探った。
【相次ぐ用水路転落事故】
2022年7月に用水路転落事故があった現場。
夜になると、あたりは真っ暗だ。
女性は午前2時過ぎ、この細い道を自転車で走っている時に、誤って用水路に転落し、亡くなった。
亡くなったのは、アルバイト先に出勤中の当時53歳の女性。
岡山・中区倉田の市道に沿って流れる深さ1メートル、水深当時50cmの用水路。
女性は何らかの理由で転落し、溺れて亡くなった。
あたりは田園地帯で、事故の後、反射材がつけられたが、夜は真っ暗だ。
事故は街中でも。
倉敷駅に近い老松町では2022年12月17日午後9時過ぎ、帰宅中の54歳の女性が自転車で用水路に転落した。
死因はやはり溺死だった。
街中とはいえ、夜になれば周辺は真っ暗になる。
岡山県警・神門交通事故抑止対策官:
「当時はガードパイプが無かったので、そのまま転落した。
水深は当時30cmくらいしかなかった」
Q.それほど深くないですね?
神門交通事故抑止対策官:
「落ちた時に脳振とうを起こしたとも想像できる。」
状況によっては、水深10cmでも溺死するという。
【検証するも原因不明…】
道路を管理する自治体は、「どんな場所で用水路転落事故が起きやすいのか」、過去のデータを分析した。
ところが、結果は「どんな場所でも、年齢、性別を問わず転落する可能性がある」という結果が出た。
岡山市道路港湾管理課・岡村課長補佐:
「どこでも落ちる可能性がある、点在していることがわかった。
幅の広い、見通しのいい所、昼間でも転落している。
原因がわからないのも問題。」
岡山市では8年前から危険箇所の安全対策を順次進めているが、事故が目立って減った結果は出ていない。
というのも、対策できるのはごくわずかだからだ。
岡村課長補佐:
「4,000kmのうち90km。かなりの延長が残っている。」
農業県の岡山には用水路が張り巡らされていて、岡山市だけで全国の1%にあたる4,000kmあるという。
岡村課長補佐:
「(ガードパイプなどを)全部を付けるのはものすごく難しい。
付けているうちに古いのがダメになってしまうので、直さないといけない。
追いつかないです。」
正直、また、近隣住民の生活や農作業の利便性を考えると、単純にガードパイプをつければOKという訳にはいかない。」
神門交通事故抑止対策官:
「見ての通り、田んぼがたくさんあって、水を引く時など工作物を設置すると水をくみにくくなったりする。」
用水路の周りでは、通行する側が危険を認識し、特に安全に配慮することが必要だ。
しかし取材中にも、スマホを操作しながら自転車に乗る人など、危険な光景が何度か見られた。
神門交通事故抑止対策官:
「自転車の飲酒運転も禁止されているので、酒を飲む時は公共交通機関を使って、間違っても自転車を利用しようと思わないでいただきたい。」
岡山市の用水路は総延長4,000kmある。
市は13億円をかけて2,500カ所の安全対策を行った。
その距離は90km。
2%あまりにすぎない。
すべての用水路で対策が必要というわけではないが、あまりの用水路の多さに、対策は追いついていない。
このため市は、ハード面だけでなくソフト面の対策として、「用水路転落事故防止」を呼びかける啓発チラシを作り、区役所や公民館などに置いている。
用水路の転落事故は高齢者だけではなく、今回取材した現場では、いずれも50代の女性が犠牲者になっている。
飲み会も増え、夏休みも近づいてきた。
もう一度、身近にある用水路を確認してみてほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2be5c845f1d10c40792e8ff6e25a4b43747a39d
(ブログ者コメント)
岡山県や富山県で多発している用水路への転落死亡事故。
その情報は本ブログでも、気になったものを何件か紹介している。
2023年7月15日2時26分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市に設営されたイベント会場では、15日から韓国発のウオーターフェス「WATERBOMB」が行われる予定でした。
音楽を楽しみながら水鉄砲の撃ち合いなどをするイベントで、水を勢いよく噴射する「ウオーターキャノン」と呼ばれる装置を使った演出が会場を盛り上げます。
それが15日に日本に初上陸。
14日はスタッフら200人ほどでリハーサルを行っていたはずですが、その姿はなく、ステージの前にはパトカーと数人の警察官の姿がありました。
14日午前11時ごろ、「男性スタッフがステージ機材で顔をケガし、意識がない」と、会場の警備員から通報が入ったのです。
通報にあったステージ機材というのが、会場のいたるところに設置された黒い装置。
水を噴射する「ウオーターキャノン」です。
警察によると、男性スタッフがウオーターキャノンの噴射口をのぞき込んでいたところ、誤って水が噴射してしまい、顔面を直撃。
噴射された水は時速120キロでした。
水が直撃したのは40歳の男性スタッフで、意識不明のまま病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
死因は顔面負傷による脳挫傷だということです。
会場に40台設置されていた高さ1.6メートルのウオーターキャノン。
なぜ、男性がのぞき込んでいる時に噴射してしまったのでしょうか。
会場で使われていたウオーターキャノンを噴射するには3段階のステップが必要で、まず「主電源を入れ」、次に「スタンバイスイッチを押し」、最後に「噴射スイッチを押す」ことで水が噴射するようになっているといいます。
しかし、今回は2段階目のスタンバイスイッチを押した際に水が噴射したということです。
誤作動の原因はわかっていませんが、今回とは別のウオーターキャノンを扱う業者に話を聞くと―― 。
ウオーターキャノンを扱う施工業者(事件とは無関係) :
「圧縮空気を使って水を空中に出す機械ですので、爆発に近い危険なものではある」
Q.のぞき込むのは?
同上業者:
「銃口に自分からいっているようなもの」
取り扱う際には、主に2つの安全策をとっているといいます。
同上業者:
「周りに人が入らないような柵をし、人が立ち入らないようなことをします。
1人だけで発射ボタンを押すのではなくて、1人がウオーターキャノンの近くに人がいないか安全確認をしたうえで、発射ボタンを押す人と連携して発射ボタンを押す」
このイベントは、15日から2日間で2万人が来場予定だったといいます。
事故を受けイベントの主催者は、「重大事故にともない、イベント開催がこれ以上不可能と判断し、大阪公演については中止とさせていただきます。お客さまや関係者のみなさまにご迷惑をお掛けし、直前でこのようなご案内になり、深くおわび申し上げます。再発防止に責任を持って取り組んでいきます」とコメントを発表しました。
7月22・23日の名古屋でのイベントと、7月29・30日に東京で行うイベントは開催予定だということです。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。
(7月14日放送『news zero』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d44d4a0b0b3513edfb89706c9a414aa33809e6b
7月15日6時0分に産経新聞からは、水噴射のための2段階目の操作をしたところ数本の筒から水が噴射されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
装置は「ウオーターキャノン」と呼ばれ、長さ約150センチ、口径約7・5センチの筒状で、時速120キロで水を噴射する。
高さ約1・6メートルの位置に40台設置されていた。
装置の起動には本来、3段階の操作が必要だが、今回は別のスタッフが2段階目の操作をしたところで、数本の筒から水が噴出した。
八代さんは装置の近くで倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
この日は、八代さんを含む複数のスタッフが装置を点検していた。
https://www.sankei.com/article/20230715-HPG35XNUD5KFLFLVWMHHSBDMUA/
7月14日20時5分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(本文は転載省略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f94759ef01ecabc1cf8b1d5c6cb18b0f5de95e8a
(2025年2月20日 修正1 ;追記)
2025年2月19日18時21分にNHK関西からは、周囲に人がいないことを確認せず噴射した疑いで3人が書類送検された、死亡したスタッフは噴射装置の運営会社とは別の会社の人だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づきタイトルも修正した)
会場では当時、水の噴射について事前に周知されていましたが、捜査の結果、主催者側が周囲に人がいないかどうかを十分確認せずに噴射した疑いがあることが分かったということです。
このため警察は、安全管理を怠ったことが事故につながったとして、イベントの運営会社の50歳の役員など3人を19日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
任意の事情聴取に対し、3人のうち50歳の役員は「バリケードを設置し、人が入らないようにしていた。死亡したスタッフは別の会社に所属しており、運営会社に責任はない」と容疑を否認しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250219/2000091843.html
2月19日22時22分に産経新聞からは、死亡した人は噴射装置周囲の仕切りの中に入っていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警は19日、業務上過失致死容疑でイベント運営会社代表理事の男性(50)や、装置を操作していた同社の男性会社員(32)ら韓国籍の男女3人を書類送検した。
府警によると、代表理事の男性は「社外の関係者が(装置の周囲にある仕切りの中に)入ったらその会社の責任」と容疑を否認。
男性会社員も否認している。
https://www.sankei.com/article/20250219-KSLHXYIJLFKXTI34DTBO2TSHRY/
2023年7月13日18時38分にYAHOOニュース(テレビ岩手)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日正午ごろ、矢巾町広宮沢にある重機などの整備をする事業所の従業員から「作業中、ガスに引火し胸に火が付いた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火は爆発音を聞いて駆け付けた別の従業員によってすぐ消し止められましたが、40代の作業員1人が胸や左手首にやけどを負って病院に運ばれました。
意識はあり、命に別条はないということです。
作業員は当時、「ホイールローダー」と呼ばれる建設用重機の燃料タンクを電動のこぎりで切断していたところ、火花がガスに移って燃え広がり、爆発を起こしたということです。
警察と消防が詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d676d0fad5172b8bd88512be3a2eaf7eb195ae22
7月13日17時11分にYAHOOニュース(岩手放送)からは、燃料タンク残存ガスに引火し火が服に燃え移ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日正午前、矢巾町広宮沢にある建設機械の整備工場の敷地内で、ホイールローダーの燃料タンクの溶接作業をしていた40代の男性従業員が着ていた服が燃えました。
異変に気付いたほかの従業員が駆け付け、すぐに火は消し止められましたが、男性は胸や左手首にやけどをして、町内の病院に運ばれました。
警察によると、佐々木さんは運ばれる際に意識はあったということです。
警察は、溶接作業で出た火花が燃料タンクに残っていたガスに引火し服に燃え移ったとみて、事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/055724edafafec56bc1338ef0e156969bac3a9cd
2023年7月14日19時27分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「宮古ブルー」と称される、青く澄んだ海で有名な沖縄県の宮古島。
この美しい海が広がる人気観光地で、鍾乳洞を探検するツアーに参加していた60歳の女性が溺れ死亡した。
【画像】女性はライフジャケットを着用 人気パワースポットで何が
事故があったのは宮古島市の「保良クバクンダイ鍾乳洞」、通称「パンプキンホール」。
大自然の神秘を感じる宮古島屈指のパワースポットとしても知られている。
女性は千葉県から島を訪れ、7月13日午前、保良泉ビーチからガイド2人と他の客の計9人でツアーに参加していた。
女性は、ツアー客がパンプキンホールに向け徒歩で移動していた際、水深約50~60cmの場所で、ライフジャケットをつけた状態で溺れていたという。
宮古島海上保安部によると、ガイドにより引き上げられた女性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、死亡が確認された。
【参加したツアーは今年5月にも事故が…】
事故があったパンプキンホールでは、ツアーを行う業者がサンゴの保全や客の安全のため、県が認定する保全利用協定を結んでいる。
しかし、女性が参加したツアーの業者は唯一、この協定に参加しておらず、今年5月にも鍾乳洞に客とガイド合わせて21人が取り残される事故が起きていた。
水難学会の理事は、水深が浅くても溺れる危険はあると指摘している。
水難学会 斎藤秀俊理事:
「大体、水深60cmというのは、溺れる可能性のある十分な深さです。
滑りやすいのと岩が結構ゴツゴツしていますから、足元がグラグラするわけですね。
そうすると、何かでバランスを崩して前に倒れ込むなど十分に考えられると思います。
特にこれからの季節は水の事故が増えるため、十分に注意が必要だという。
宮古島海上保安部は、ツアー業者の安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べている。
(「イット!」7月14日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f6f38653a982959aceacda3a856fb572bc6f4a6
7月14日8時59分に宮古毎日新聞からは、安全協定の内容など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前、城辺保良のクバクンダイ鍾乳洞(通称・パンプキンホール)のツアーに参加していた女性が心肺停止となり、病院に運ばれた。
女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
宮古島海上保安部が当時の状況を詳しく調べている。
宮古島では水難事故が相次いで発生しており、同部では無理のないマリンレジャーを選択するよう呼び掛けている。
同部によると13日午前9時35分ごろ、県消防司令センターから「シーカヤック最中に保良泉ビーチ沖で浮いている女性を発見し、カヤックで引き揚げビーチの浜に向かっている」と通報があった。
女性は千葉県在住の60歳で、パンプキンホールのツアーに参加。
ショップのガイド2人とツアー客7人でポイントに到着。
洞窟に向け徒歩で移動していたところ、同行者が水深約50~60㌢の場所で溺れている女性を発見した。
その後、ガイドにより引き揚げられたが、意識がもうろうとした状態で宮古病院に搬送され、午前10時51分ごろ死亡が確認された。
今年に入ってからマリンレジャーでの人身海難事故はこれまでに11件発生。
事故者は13人で、このうち3人が死亡している。
同部では、50歳以上の中高年による事故が多く発生していることから、体調管理などをしっかりと行い、体調不良、疲労、睡眠不足、二日酔い時はマリンレジャーを行わず、自身の持病なども十分把握し、無理せず安全第一で楽しむよう呼び掛けている。
一方、今回のツアーを実施したショップは5月にシーカヤックツアー参加者ら21人が一時、パンプキンホール付近に取り残された事故を起こした業者で、「保良クバクンダイ鍾乳洞保全利用協定」を締結してない。
市や協定締結事業者は、ツアー等を利用する際には利用客の安全安心、環境保全のため、同協定を締結している事業者の利用を強く訴えている。
保全利用協定は、「保全」と「利用」双方のバランスを取りながら、次世代に豊かな自然・文化を継承し、同時に観光産業の持続的な発展を図る制度で、県知事から認定を受ける。
「環境保全型自然体験活動(エコツアーなど)を行う場所の適切な保全と利用を行うため、地域住民や関係者からの意見を適切に反映しつつ、(ガイド業など)事業者間で自主的に策定・締結するルール」を設定している。
協定を結んだ事業者は
▽自然環境への配慮(道中のサンゴ折損、破壊を防ぐため、海中を徒歩により催行せず、必ずカヤックを使用して行う等)
▽安全管理(ツアーの人数制限等)
▽地域への配慮(保良泉ビーチの清掃活動や他活動に積極的に参加する等)
の3つの自主ルールとなっている。
https://www.miyakomainichi.com/news/news-176474/
※同じ業者による5月5日の取り残され事故については下記参照。
5月3日にも同様事故を起こしていたと報じられている。
(2023年5月7日掲載 沖縄テレビ)
5日午後5時ごろ、宮古島市城辺の保良クバクンダイ鍾乳洞で「乗ってきたカヤックが流された」と、ツアーに参加していた客から警察に通報がありました。
山城記者:
『ツアー客らは、こちらのビーチからカヤックで、およそ500メートル先のあちらの鍾乳洞に向かったということです』
カヤックは鍾乳洞の近くのサンゴにロープを括りつけ、合わせて6隻係留していましたが、サンゴが折れて5隻が流されてしまい、ツアーに参加していた客とガイド、あわせて21人は身動きが取れなくなりました。
別のガイドが救助に向かい、全員無事に戻れましたが、25歳の男性が肘を擦りむく軽いけがをしました。
鍾乳洞は観光客に人気のスポットで、県はサンゴ保全の観点から、カヤックでの移動や一日あたりの入場を制限する保全利用協定を去年、策定しています。
しかし、この業者は協定に参加していなかったほか、今月3日にも同様のトラブルを起こしていました。
https://www.otv.co.jp/okitive/news/post/00007706/index.html
(ブログ者コメン)
今回の事故が業者の安全管理不備によるものかどうかは不明だが、客としては、同じような業者が多数ある場合、安心して参加できる業者のツアーを選びたいものだ。
ただ、業者の信頼性について得られる情報は限られている。
今回のツアーについても複数の業者があったが、「保全利用協定に参加している業者を選んでください」などと注意喚起した情報は見つからなかった。
これが大手旅行会社が紹介している業者であれば、会社が業者の信頼性についてある程度調べているので比較的安心・・・といったことはあるかもしれないが・・・。
知床カズワンについても然りだ。
(2023年7月27日 修正1 ;追記)
2023年7月26日18時32分にYAHOOニュース(琉球放送)からは、死因は病死だった、海保は業者に過失はなかったと判断したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
その後、宮古島海上保安部が業者の安全管理態勢などを調べていましたが、調査の結果、死因は溺れたことによるものではなく、発作的な症状が起きた病死だったことが分かり、業者に過失はなかったと判断したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab7f9983ff624401462690f0e01cc931e2a23068
2023年7月12日18時22分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後1時40分ごろ、新居浜市磯浦町にある化学メーカー「NK社」の工場で「火災が発生した」と、会社から消防に通報がありました。
現場では一時、白煙が上がりましたが、消防車など8台が出て消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められました。
消防によりますと、この火事によるけが人などはいませんでした。
会社によりますと、この工場では石油を精製する際に使用する触媒を生産していて、警察によりますと、排ガスを処理するために工場内に設置されている「電気集塵機」と呼ばれる機械のダクトの一部が焼けていたということです。
警察が火事の原因などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20230712/8000016340.html
7月12日16時14分にYAHOOニュース(あいテレビ)からは、工事中の煙突の一部が焼けたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日、愛媛県新居浜市にある化学メーカー「NK社」の工場で火事がありましたが、けが人はいませんでした。
消防によりますと、午後1時40分ごろ、「煙突が燃えている」と従業員から消防に通報がありました。
消防車8台が出動し、火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で、工事中の煙突の一部が焼けました。
プラントへの延焼はなく、けが人もいませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ecdeacf0a2f1a4b17b55bc0245bd38b39d7775e
2023年7月11日10時45分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
気温が上がり、保冷剤を使う機会が増えるなか、子どもが保冷剤の中身を誤って食べたりする事故が多いことから、日本中毒情報センターが注意を呼びかけています。
「日本中毒情報センター」によりますと、保冷剤を誤飲した事故は去年までの5年間に3046件起きていて、このうち89%が子どもの誤飲による事故だったということです。
事故は気温が高くなる7月と8月が最も多く、「子どもに保冷剤を持たせたら袋をかじって出てきた中身を食べた」とか、「保冷剤をゼリーと思って食べた」といった例が報告されているということです。
保冷剤の成分や摂取した量によっては意識障害などの重篤な症状が出る場合もあるため、小さな子どもに保冷剤を使用する場合はかじったりしないよう注意するとともに、使用前には保冷剤の袋が破れていないか確認するよう呼びかけています。
日本中毒情報センターは、「夏場を迎えると誤飲が増える傾向にあり、事故が起きた場合にはセンターが設けている『中毒110番』に連絡してほしい」としています。
中毒110番の電話番号は072ー727ー2499で24時間、相談を受けつけています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230711/3000030413.html
(ブログ者コメント)
ネタ元は、日本中毒センターHPの6月23日付け記事「中毒に関する話題」だと思われる。
(本文転載は省略)
https://www.j-poison-ic.jp/report/horeizai202306/
2023年7月11日に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自治体から産後ケア事業を受託したいわき市のNPO法人の女性職員が、母子らの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題で、市は10日、NPOから「事業所内で見つかった」と報告を受けたと発表した。
見つかったのは職員の共用パソコンの近くで、紛失したとされる6月23日以降、何度も捜したはずの場所だったという。
このUSBには同市や福島市など6市町の計62件185人分の情報が入っており、各自治体が謝罪などに追われた。
いわき市によると、女性職員はNPOの内規に違反し、個人情報のUSBを事業所内の共用パソコンで使用していたという。
https://www.asahi.com/articles/ASR7B730VR7BUGTB00J.html アカスミ
(2023年7月3日 16時50分 福島中央テレビ)
いわき市は、産後ケア事業を委託した事業者が個人情報169人分が入ったUSBメモリを紛失したと発表しました。
USBメモリを紛失したのは、いわき市の「特定非営利活動法人 (NPO法人)C助産師」で、市が産婦の母体管理や授乳等の育児指導などの産後ケア事業を委託していました。
市によりますと、この事業者の50代の女性職員が6月22日に外出先での業務を行うためUSBメモリを持ち出しましたが、翌日、紛失に気付きました。
USBメモリには、産婦や子ども、配偶者、合わせて169人分の氏名や住所などの個人情報が入っていましたが、紛失が判明してから1週間後の6月30日に市に報告があったということです。
報告が遅れた理由について事業者側は、USBメモリを捜索していたためだとしています。
市は個人情報の持ち出しを原則禁止としていて、事業者に対して個人情報の取り扱いを徹底するよう指導することにしています。
https://www.fct.co.jp/news/area_news_2317 アカスミ
(ブログ者コメント)
〇市の施設内だけで使用すべUSBをNPOの事業所に持ち帰った・・・ということだろうか?
〇それはともかく、「何度も探した場所で見つかった」という点が気になった。
それまで探していた人とは別の人が探して見つかった・・・ということだろうか?
2023年7月10日12時2分にYAHOOニュース(下野新聞)から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
栃木県鹿沼市内で5月、市内の中学校3校の合同陸上練習会で、生徒が投げた砲丸が別の生徒の頭に当たる事故が発生した。
事故後、下野新聞「あなた発 とちぎ特命取材班」に読者から投稿が寄せられた。
「陸上部の投てき種目の練習で、生徒同士の安全を確保するルールはあるのか」。
取材を進めると、県内中学校の陸上部で種目別の共通の練習ルールは明文化されていなかった。
事故を受け、県中学校体育連盟(中体連)陸上競技専門部は、種目別の安全管理マニュアルを新たに作成し、再発防止に取り組んでいる。
事故は5月6日、同市内の陸上競技場で起きた。
生徒が投げた砲丸が、自分の砲丸を回収しようとした生徒の頭を直撃。
左側頭部に軽傷を負った。
同市によると、練習会には生徒約90人と教員6人が参加。
砲丸投げは生徒8人が練習していた。
教員は近くにいたが、複数の競技に目を配っており、事故当時は砲丸投げの練習を見ていなかった。
同市は事故原因として、練習中の種目ごとの留意点や生徒に対し配慮すべきことについて、指導者間で情報交換が不十分だったことなどを挙げた。
県内中学の陸上部で、共通の練習ルールはあったのか—。
県中体連の陸上競技専門部は、大会の開催時、県中体連の危機管理マニュアルに沿い安全管理を行う。
事故防止のチェックリスト、けが人が出た場合や災害発生時の対応などを定めているが、練習時の各種目の細かなルールは明文化されていなかったという。
事故を受け、同専門部は5月下旬、各種目の練習上の留意点をまとめた資料を作成し、県内各地区に周知した。
投てき種目として
(1)環境づくり
(2)競技者への安全指導
(3)事故につながる危険とその対策
などを盛り込んだ。
砲丸投げでは、投てき練習の場所をコーンなどで明確にし、声を出して周囲の安全を確認するなど、安全に取り組むための指導を行うことを示した。
投てき種目の事故は昨年、長野市内の中学校や茨城県内の高校でも発生している。
女子やり投げの元日本代表海老原有希さんを指導した栃木陸上競技協会の渡辺専務理事(68)は、「投てき種目は特に慎重な指導が必要。教員自身が安全や危険を意識してこそ、生徒たちにも指導できる」と話した。
取材後、投稿読者に見えてきた状況を伝えた。
読者は「被害者はもちろん、加害者側も苦痛を味わう。練習のルールを作るだけでなく、徹底させる仕組みが必要だ」と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3526be4b988f5b2f5fc40a83bb8282bbc27b7650
(ブログ者コメント)
鹿沼市ならびに昨年の長野市(5月20日)&茨城県(7月1日)の事例は本ブログでも紹介スミ。
2023年7月11日15時11分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市天白区のゴルフ練習場で、鉄柱が折れ曲がり90メートルにわたってネットが倒れました。
10日夕方の強風が原因とみられています。
【写真を見る】ゴルフ練習場の鉄柱が折れ曲がる 防球ネットが約90メートルにわたって倒壊 強風が原因か 練習していた客らにけがなし 名古屋
10日午後4時半ごろ、名古屋市天白区の「H公園ゴルフ」で、防球ネットを支える鉄柱の一部が折れ曲がりました。
このため、練習場の片側のネットが約90メートルにわたって鉄柱ごと倒れました。
当時、数人の客が練習していましたが、けがをした人はいませんでした。
練習場によりますと、原因とみられるのは強風です。
10日夕方は名古屋市内の上空を発達した積乱雲が通過していて、最大瞬間風速20メートルの強い風が吹いていました。
近所の住民によりますと、ゴルフ練習場付近でも当時、ビニール傘が飛ばされるほどの強風が吹いていたということです。
ゴルフ練習場では、鉄柱の修理や倒れた原因を調べるため、10日から営業をとりやめています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c757d76a8af87b1344698268b8a9527564bfa77b
(ブログ者コメント)
同種事故としては2019年の市原市事例が記憶に新しい。
当該事例の場合、天井部のネットは下ろしていたが側面のネットは固定式で下ろせなかった由。(本ブログでも紹介スミ)
今回の練習場は、天井部にはネットはなかった模様だが、側面のネットが下ろせるようになっていたかどうかは不明だ。
2023年7月9日7時2分にYAHOOニュース(JB press)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「事実に基づく物語」をうたい、最悪ランク「レベル7」の事故を細部まで丁寧に再現し、その場に立ち会っているかのような感覚で原子力災害の怖さを淡々と伝える。
6月1日の世界公開以降、非英語部門ではトップ10にランクインするなど、人気があるようだ。
ただしメインの宣伝コピー「これは天災か、それとも人災か。」は看板に偽りあり、だろう。
役所の演じる吉田昌郎・福島第一原発所長が、所長就任前の約3年間にわたり東京電力の本店で津波の想定や対策をする部門の責任者を務めていたという「もう一つの顔」に全く触れていないからだ。
吉田が責任者の時期に、東電は津波対策で他の原発に後れをとり、それが事故を招いた。
そんな重要な背景情報が抜け落ちているから、「事故の真相/深層をぎりぎりまで追求した」(プロダクションノート)ドラマかと思って視聴すると、肩透かしをくらう。
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事故の再現度は、とても優れているように見える。
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死に至る高い放射線の恐怖のもとでも、事故収束に立ち向かった現場の所員や自衛隊の活躍と葛藤。
必要な物資さえ送り込まないまま、「なんとかしろ」と現場を怒鳴るだけの東電本店。
国の危機が迫っているのに、情報不足に苛立つ官邸。
それぞれの様子がよくわかる。
わずか12年前に、東日本壊滅の一歩手前の事態が迫っていたことを多くの人がもう忘れかけているが、それを再び実感することができるだろう。
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しかし事故直後の対応をいくら掘り下げても、それだけで事故の真実にたどり着けるわけではない。
たとえば、東日本大震災で津波に襲われた原発はほかにもあるのに、なぜ東電だけが事故を起こしたのか、シリーズ8話を見終わってもわからない。
事故を起こさなかった原発と福島第一原発では、事前の備えが大きく異なっていたためだが、その備えの差が生じた意思決定の場にも、吉田は主役の一人として深く関わっている。
それが『THE DAYS』が触れていない「もう一つの顔」だ。
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2000年代に、東日本大震災と同じような大津波をもたらした平安時代の貞観津波(869年)の研究が急速に進んだ。
東北電力は、その成果を取り入れて、女川原発(宮城県女川町)に襲来する津波の想定をやり直し、2008年秋には国に提出する報告書をまとめていた。
東電は、東北電力と同じように貞観津波を計算すると、福島第一原発の敷地を越えてしまうことを2008年11月に知った。
そこで東電は、東北電力に報告書を改ざんさせ、貞観津波の対策が不要であるように見せかけることにした。
そんな対応策を決めた東電の会議のトップは、吉田だった。
彼の部下が東北電力に圧力をかけて報告書を書き換えさせたメールが裁判に証拠として提出されている。
2009年夏、貞観津波の研究者は「今から調査をしても無駄だ。先に対策をした方がいい」と吉田の部下に伝えた。
ところが東電は、「専門家から特段の意見は無かった」と国に虚偽の報告をしている。
日本原子力発電の東海第二原発(茨城県東海村)は、東電が先送りした大津波への対策を2008年から進めていた。
敷地に盛土したり、建屋に水が入らないようにドアを取り替えたりしたほか、非常用ディーゼル発電機が津波で使えなくなっても最低限の電力を確保できるように、海抜22mに新たに設けた発電機からケーブルを原子炉建屋につないだ。
これらの対策のおかげで、東海第二は事故をぎりぎり避けている。
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原子力災害を扱った傑作に、1986年のチェルノブイリ原発事故を取り上げたアメリカHBOの『チェルノブイリ』(2018年、全5話)がある。
こちらは、事故の収束のため命をなげうって作業にあたった人たちの姿だけでなく、事故の原因や責任追及をあいまいにしようとする政府と、それに立ち向かう研究者の姿を通して、事故の全体像を解き明かそうとしている。
放射線の恐怖だけでなく、事故原因を闇に埋もれさせまいと行動する研究者の迫力、凄みも伝わってくる構成で、エミー賞を作品賞など10部門で受賞している。
対照的に『THE DAYS』は、Netflixの潤沢な資金で事故の再現精度を上げ、放射線の恐怖や原子力災害の途方も無い被害の大きさを伝えることに成功したと思われるものの、事故を起こした原因を立体的に浮かび上がらせる力は乏しい
脚本は、門田隆将『死の淵を見た男』(2012)、東電自身がまとめた事故調査報告書(2012)、吉田が政府の事故調査委員会の聴取に答えた調書(2011)を柱にしているという。
2017年以降に裁判で明らかになった吉田の「もう一つの顔」に触れないまま、『チェルノブイリ』のように事故の真相に迫ることは難しいだろう。
制作側のリサーチ不足によるものか、それとも東電や政府に都合の悪い事故原因を深掘りしたくなかったのか、どちらなのだろうか。
非常用復水器(IC:アイソレーションコンデンサー)の作動状態の誤認について『THE DAYS』は取り上げている。
しかし、それは「天災か人災か」を問う問題のうち、ごく一部にすぎず、事故をめぐる多くの裁判では検討課題に挙がっていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9527c8553359bb2ef73615ee5788dc6508b979f
(ブログ者コメント)
つい先日、巨大防潮堤を作ると周辺集落に大きな被害を出す恐れがあったので検討途次だったという情報を紹介したばかりだが、今回は防潮堤以外の対策も進めていなかったという情報。
今回、改めて他の情報もザッと見直してみたが、こちらの情報のほうが実態に近いのかなあ・・・?
2023年7月8日7時0分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、解説図や写真付きでネット配信されていた。
大雨の日、マンホールの蓋(ふた)が突然、吹き飛ぶことがある。
衝撃で周辺の小石が飛び散るほか、落とし穴になったマンホールに人が落ちる「溺水トラップ」というリスクがあり、過去には死者も出た。
蓋が古いタイプだと起きやすい現象で、旧型の蓋は各地に300万基以上残ると推定される。
万が一に備え、どう気を付けたらいいのだろうか。
「おかしいな」。
台風2号接近の影響で雨が降り続いていた6月2日昼。
大阪市西区の店舗で働いていた女性が外の様子を見ていると、歩道のマンホール蓋の穴から勢いよく水が噴き出していた。
いったん目を離すと、いきなり「ドーン」と爆発したかのような音が鳴る。
再びマンホールを見ると、閉じていた蓋が大きく開き、周囲のアスファルトに亀裂が入っていた。
蓋が開いた時に周りの小石が飛び散り、近くの飲食店2階の窓にも当たった。
マンホールのすぐ近くを幹線道路が走り、普段は人通りも少なくない。
けが人こそいなかったものの、女性は「びっくりした。何が起こったのか」と戸惑った様子だった。
このマンホール蓋は重さ約70キロ。
なぜ、ひとりでに開いたのか。
マンホールを管理する市下水道部施設管理課の見方はこうだ。
①雨水が流れ込んで下水道の水かさが急増し、マンホール内部の空気圧や水圧が高まる。
②たまった空気や水が逃げ場を失い、蓋が外れた――。
専門家が「エアハンマー現象」や「ウオーターハンマー現象」と呼ぶものだ。
なかには空気に押されて蓋が吹き飛んだり、高さ10メートル以上の水柱が上がったりすることもあるという。
マンホール蓋製造の業界団体「日本グラウンドマンホール工業会」(東京都)によると、2001~20年度の20年間で、エアハンマー現象やウオーターハンマー現象によるとみられるけがや物損事故が全国で100件近くあった。
飛び散った小石などが建物を傷付けるケースのほか、蓋が外れたマンホールに走行中の車がはまり、運転手がけがをした事例もあったという。
死亡事故も起きている。
高知市によると1998年9月、冠水した市内の道路を歩いていた男子高校生がマンホールに落ちて死亡。
市内の別の場所でも40代女性が横断歩道を歩いている途中、マンホールに落下して亡くなった。
いずれも蓋が外れており、下水道の水かさが増えて空気圧が高まった可能性があるという。
冠水した道路だと、蓋が外れているか歩行者が目で確認するのは困難で、マンホールに落ちて溺れる恐れがあることから、高知のようなケースは溺水トラップと呼ばれることもある。
この死亡事故を受けて、国も対策に乗り出した。
建設省(現国土交通省)は99年3月、安全対策の手引書を策定。
マンホール蓋について、穴を大きくしたり数を増やしたりして空気や水を逃がせる新型に交換するよう自治体に求めた。
旧型の蓋は穴が狭かったり、数が少なかったりして危険なためだ。
大阪市でもゲリラ豪雨が増えた十数年前から新型のマンホールに順次交換しているという。
ただし、同工業会によると、全国で約1600万基あるマンホール蓋のうち、2割にあたる約350万基は旧型のままと推定される。
6月の大雨で蓋が開いた大阪市西区のマンホールも旧型だった。
市によると、設置時期が古いものから交換しているが、作業を担える業者が限られることもあり、交換が完了していないという。
全国の自治体では、蓋の設置時期や場所を正確に把握できていないところもあり、危険な蓋はまだ残っているとみられる。
マンホールの構造に詳しい長岡技術科学大(新潟県長岡市)の斎藤秀俊教授(材料工学)は、ゲリラ豪雨が近年増えているため、新型の蓋でもウオーターハンマー現象が起こる可能性があり、旧型だと特に蓋が飛ぶリスクが高まると指摘。
「普段は注意することが少ないマンホールだが、思わぬ『落とし穴』になりかねない。大雨でガタガタと蓋が音を立てたり、水が噴き出したりすることがあれば、危険なサインだ。決して近寄らないようにしてほしい」と警鐘を鳴らす。
https://mainichi.jp/articles/20230705/k00/00m/040/069000c
(ブログ者コメント)
マンホールの蓋に関するトラブル情報は、これまで本ブログでも何件か紹介している。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。