







2025年3月13日12時17分にCBCテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県桑名市の中学校で美術の授業中に教員が鍋で熱していたスズをこぼし、生徒3人が軽いやけどをしました。
桑名市教育委員会によりますと、きのう午前10時すぎ、陵成中学校の2年生の美術の授業中、女性教員が鍋で200℃ほどに熱したスズをこぼし、周りにいた生徒11人の皮膚や服にかかったということです。
置き物などを作る授業中に女性教員が生徒の鋳型に流し込む作業をしていましたが、鍋の柄が緩んでいたため作業中に鍋が裏返り、スズが机にこぼれたとみられていて、生徒5人と女性教員が医療機関を受診し、そのうち生徒3人が軽いやけどをしました。
桑名市教育委員会は市内の小中学校に、きのう付で備品の点検をするよう要請しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1785692?display=1
3月13日15時20分に読売新聞からは、右手や額などに軽いやけどを負った、置物を作る予定だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前10時15分頃、三重県桑名市立陵成中学校で、美術の授業中に教諭が熱したスズを鍋から鋳型に流し込もうとした際、鍋が裏返しになり、スズが飛び散った。
近くにいた生徒5人や教諭が右手や額などに軽いやけどを負った。
市教育委員会によると、鍋の柄が緩んでいたため、裏返ったという。
この日はスズを鋳型に流し込んで置物を作る予定だった。
市教委は市内の全中学校に対し、実習用具の点検や手順の確認を求めるとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250313-OYT1T50130/
2025年3月4日14時2分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その会見では、〝もう一つのミス〟が公表されることはなかった。
川崎市教育委員会が会見し、市立小学校の教頭が昨年12月6日から7日にかけ、プールの水を出しっぱなしにして約620立方メートルを流出させ、約50万9000円の損害が生じたことを明らかにしたのは、今年1月29日のことだった。
■マニュアル策定も…作業記録残さず
補修工事の下見のために水を抜き、その後、教頭が12月6日に消防用水として入れ直したが、校長が不在だったために注水を誰にも報告しなかった。
教頭は止水作業をしないまま帰宅。
翌日、サッカーチームの練習で学校に来た保護者が水の流出に気づき、学校側に連絡した。
川崎市に限らず、プールの止水を忘れるミスはこれまでも起きている。
違和感を覚えたのは、その日以前の連絡・管理体制だった。
プールの水を抜いた日について、市教委は「学校に再三確認したが、記録は残っていない」と明かした。
2度に分けて行われた注水作業も、流出事故が起きた2度目の注水日は判明しているが、最初の注水日は不明という。
栓の開け閉めの仕方などについては、「給排水マニュアル」まで策定する一方で、いつ排水し、いつ注水したかは確認できない状態なのだ。
■消防に伝えるよう改めて文書で依頼
このプールは、周辺で火災があった場合などに水を確保できる施設「消防水利」として、市消防局が把握しているプールだ。
同市消防局などによると、通常は水を抜く場合、地元の消防署に連絡することになっている。
連絡していれば、いつ水を抜いたかは確認できそうなものだが、今回はその連絡がなされた形跡はなく、市教委は昨年12月中旬、各校に対し、プールに水を張ることができない場合は所管の消防署に伝えることを改めて文書で依頼したという。
だが、会見でそれらの点に言及することはなかった。
「事故の直接の原因には関係ないので説明しなかった」と釈明するが、明らかにしていれば他校に対する警鐘にもなったはず。
状況によっては災害を拡大させかねない失態との認識がそこにはない。
記録すべきものを記録せず、公表すべきものを公表しなければ、市民の信頼を得ることはできない。
https://www.sankei.com/article/20250304-GI4KBV7VDZNS3IPD7JVPQEHIMI/
2025年3月3日17時58分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。
(ブログ者コメント)
今回報道にある2021年の同種事故については本ブログでも紹介している。
以下は今回情報の元ネタ。
*******
北九州市の小学校で、バスケットゴールの一部が落下する事故がありました。
ケガ人はいませんでした。
学校は劣化を確認していましたが、使用は制限されていませんでした。
児玉記者:
「落下したバスケットゴールはリアカーの上にあります。
近づいてみると、白い部分が剥がれ落ちているのが分かります。」
3日午後3時すぎ、北九州市小倉南区沼本町の沼小学校の運動場で、バスケットゴールのボード部分が落下しているのを学童保育の職員が発見しました。
児玉記者:
「重たい。」※許可を得て取材しています。
北九州市教育委員会によりますと、落下したのは木製のボードで、縦90センチ、横120センチです。
土台と固定されていたボードの裏側は腐食が進んでいました。
この事故でケガ人はいませんでした。
バスケットゴールは1979年に設置されたもので、これまでにボードが交換されたかは分かっていません。
北九州市では3年に1回、専門業者が遊具を点検していて、沼小学校の2022年10月の前回の点検では、今回落下したものとは別のバスケットゴールについて腐食を確認し、ボードを交換していました。
今回落下したボードについては、業者の点検後に学校が劣化を確認しました。
2月に交換のための見積もりをとっていましたが、昼休みなど児童が遊んでいたということです。
市の教育委員会は、危険を確認した時点でバスケットゴールの使用を制限すべきだったとしています。
また、市内の学校にバスケットゴールの点検と、点検が終わるまでの使用中止を通知しています。
北九州市では4年前にも、若松区の中学校の体育館でバスケットゴールが落下していて、顔にケガをした女子生徒側に対し、市が賠償責任を認め去年、和解が成立しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/939eb32e89e57278cbf4b7d516d0d5ba142590be
3月5日8時30分に読売新聞からは、市立学校に設置されたゴールは3年毎に業者が点検しており、学校でも毎月点検しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県北九州市教育委員会は3日、小倉南区の市立沼小学校で運動場に設置されたバスケットボールのゴールが落下したと発表した。
ゴールは、木製の部分が腐食していたという。
市立学校の運動場に設置されたバスケットゴールは、3年ごとに専門業者が安全点検を行っている。
各学校でも毎月点検しており、同小では2月に劣化を確認し、ボードを交換する予定だった。
市教委は落下を受け、市立の小中学校と特別支援学校の運動場に設置された計308台のゴールについても一斉点検の実施を決め、終了まで使用を中止するよう通知した。
同市では2021年、若松区の市立高須中で体育館に設置されたバスケットボールのゴールが落下し、バスケ部だった当時1年生の女子生徒に当たって負傷する事故が発生している。
市教委は「けが人がなかったから良かったでは済まされない。各校がしっかりと点検を行うよう、再度徹底していく」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250304-OYT1T50180/
2025年1月16日7時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滋賀県内の小学校の校庭を使っていた地元グラウンドゴルフ愛好会の当時80代の会員が、小学生にぶつかられて転倒して骨折したとして、児童2人や学校側に725万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、大阪高裁であった。
嶋末和秀裁判長は児童2人に88万円の賠償を命じた1審大津地裁判決を変更し、賠償額を22万円に減額した。
嶋末裁判長は、会員は許可された時間前に校内に入った上、グラウンドの端ではなく、あえて下校のために集合していた小学生の列を貫くように通過したと指摘。
ぶつかった児童側に過失はあるものの、「会員の行動は児童を危険にさらし、学校運営を妨げるもの。通常の判断能力を有する成人であればおよそ考え難い」として9割が過失相殺されると判断した。
判決によると、この小学校では午後3時から2時間、愛好会にグラウンドの使用を許可。
令和元年11月の午後2時40分ごろ、会員は児童約300人が整列中のグラウンドを横切ろうとし、じゃれ合っていた児童2人のうち1人と接触、転倒して足を骨折した。
愛好会の間では、グラウンドの端を通行し、学校運営の邪魔にならないようにすることが共通の認識となっていた。
会員側は学校の安全配慮義務違反も訴えたが、学校は愛好会に対して許可時間前に立ち入らないよう繰り返し注意していた上、共通認識に反して小学生の集団の間を通過しようとする会員の行動を予見するのは困難だったとして退けた。
https://www.sankei.com/article/20250116-DLIEHAGAQVP65K23DLQR5DNS5U/
2024年12月10日18時30分にNHK宮城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後1時40分ごろ、仙台市青葉区荒巻にある東北大学の研究施設、「未来産業技術共同研究館」で、「化学実験中に化学反応が起きて煙が出た」と建物の管理人から消防に通報がありました。
消防車両17台とヘリコプター1台が出動して消火作業にあたり、煙はおよそ40分後に消し止められましたが、警察によりますと、30代の大学職員の男性に薬品がかかり、両足にやけどを負うなどのけがをしたということです。
大学によりますと、当時、職員は研究室で化学薬品を使った実験中で、何らかの原因でビーカーが割れて薬品が体にかかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
東北大学では先月24日にも研究室で延長コードから煙が出て消防車両16台が出動する騒ぎが起きています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20241210/6000029682.html
12月10日16時11分にYAHOOニュース(仙台放送)からは、リン酸と黄リンを使った実験をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防によりますと、キャンパス内にある未来産業技術共同研究館の2階で、リン酸と黄リンを使った化学実験を行っていたところ、煙が充満したということです。
消防からポンプ車など16台が出て消火にあたり、火は約40分後に消し止められました。
消防によりますと、30代の男性職員が仙台市内の病院に運ばれましたが、当時、会話ができる状態で意識はあったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81bc1ee534135b7e3be34c1ab354a22e10bed81d
12月10日16時8分にYAHOOニュース(宮城テレビ)からは、実験していた研究員は薬品をこぼしたと話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察と消防によると、10日午後1時半過ぎ、「実験中に物質同士の化学反応が起きて発火し、煙が出ている」と建物の管理人から通報があったという。
消防がポンプ車など18台を出して消火にあたり、火は約35分後に消し止められた。
当時実験を行っていた30代の研究員の男性が液体の薬品をこぼしと話しているという。
男性は両足を火傷し、市内の病院に搬送されたが、意識がある状態で命に別状はないという。
東北大学生:
「煙かわからないけど2階から上がっていた」
警察と消防が詳しい原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c78667060fc736d78179f43d243b1700b9d98e6
2024年11月29日6時27分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市千種区の名古屋大学で11月29日未明、実験中に装置が爆発する事故があり、学生1人が軽いケガをしました。
消防によりますと午前3時半すぎ、千種区不老町の名古屋大学の研究所で「実験中に装置が爆発した」と学生から通報がありました。
消防16台が出動し対応にあたり、大きな火事などには至りませんでしたが、この事故で、実験にあたっていた男子大学生1人が指に軽いケガをしました。
爆発があったのは超高圧電子顕微鏡室で、当時エタノールや硫酸ナトリウム、圧縮酸素などを扱っていたということで、警察と消防が爆発に至った経緯をくわしく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/494734401b835921ca8ae85daa8bcc1b7b3705ee
11月29日16時4分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、かける電圧を間違えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前3時半すぎ、名古屋大学東山キャンパスの研究施設「超高圧高温発生装置室」で装置が爆発したと消防に通報があり、20代の男子大学院生が指に軽いケガをしたほか、施設の窓ガラスが割れました。
男子大学院生は、エタノールや硫酸ナトリウムなどを混ぜて実験をしていたとみられ、「かける電圧を間違えた」などと説明しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc2fadb9de282da710941a45ecf140ec56c3265
2024年11月26日5時57分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県久留米市の小学校のグラウンドにある遊具から児童が転落し、腰の骨を折っていたことが分かりました。
久留米市教育委員会によりますと、7日、市内の小学校のグラウンドにあるはしご状の遊具で遊んでいた児童が、つかんでいた高さ1.6メートルほどの横棒が回転したはずみで手を放して地面に落ち、腰椎(ようつい)を骨折する重傷を負いました。
経年劣化によって棒の固定部分が緩んでいたことが原因とみられます。
去年12月の定期点検で異常はなく、事故を受けての調査で他2校の市立学校でも同じ種類の遊具で劣化が確認されました。
教育委員会は「管理に瑕疵(かし)があった」とし、児童側に損害賠償金として治療費を支払う方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77fb2c0a1d238864496801b2d3d5987f8db90ce4
2024年11月20日付で伊賀タウン情報ユーから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県名張市教育委員会は11月20日、記者会見を開き、同日朝に市立名張小学校(丸之内)で小学6年生の男子児童が校庭のシーソーなどに催涙スプレーを噴射し、近くにいた他の児童7人が救急搬送された事案について説明した。
同市教委によると、男子児童はこの日、父親が1年前にインターネットで購入し、かばんに入れていた催涙スプレーを無断で自宅から学校に持参。
午前8時ごろに友人の5年生児童に見せて話をする中で「におってみな」などと言いながらシーソーや教室の引き戸などに噴射した。
男子児童や友人の5年生児童には症状が出なかったが、その後、知らずにシーソーで遊んだり、教室の引き戸に触ったりした他の児童9人が目の痛みなどを訴え、うち4年生の男女3人と6年の女児1人が救急搬送された。
同校の廣岡校長によると、男子児童が使った催涙スプレーのボトルは「USA」や「PEPPAR」などと全て英語で書かれていた。
男子児童が催涙スプレーだと認識していなかった可能性もあるという。
救急搬送された7人は全員、軽傷と診断された。
6人は治療後に授業に復帰し、1人はアレルギーがあるため大事を取って自宅で静養したという。
今後の対応について、西山教育長は「人権があるので持ち物検査は差し控えたいが、児童が不要物を持ってこないよう保護者へ啓発したい」と話した。
市教委は同日夜に学校で緊急保護者説明会を開き、保護者へ経緯を説明する。
スクールカウンセラーの派遣も県教委に要請しており、21日以降に子どもたちの心のケアを進める。
https://www.iga-younet.co.jp/2024/11/20/97206/
11月21日16時32分にメーテレからは、催涙スプレーは非殺傷武器だが関税法上は武器など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日、三重県名張市の小学校で、6年生の男子児童が遊具などに催涙スプレーを吹き付け、児童7人が救急搬送された事故。
販売の実態や所持する際に気をつけなければいけないことは――。
「校庭のシーソーのまわりにはコーンが置かれていて利用が制限されています」(記者)
「びっくりしました。小学校で起きると予想していなかった」(名張小学校の保護者)
20日、三重県名張市の名張小学校で6年生の男児が催涙スプレーをシーソーや教室のドアに吹き付け、近くにいた4年生と6年生の児童7人が目の痛みを訴え、救急搬送される事故がおきました。
防犯対策として学校など常備されることもある催涙スプレー。
いわゆる“護身用品”の正しい使い方などを普及・推進する日本護身用品協会の寺田会長に聞きました。
「日本に輸入されている催涙スプレーの99%はOCスプレー。
トウガラシの刺激成分を抽出して、それを水で薄めて使っているスプレーが大半。
スタンガンとか催涙スプレーも含めて、全部自分でテストします。
催涙スプレーはもうたまんない、のたうち回るよ。
刺激は水で洗うと取れるんですよ。
そのヒリヒリ感とかそういうのは、1時間から2時間すると引いてくる」
■催涙スプレーなど護身用品の販売・所持に関する明確な規制はない
本来、犯罪の危険から身を守るための催涙スプレー。
現在、日本では、催涙スプレーなど護身用品の販売・所持に関する明確な規制はなく、インターネット通販でも手に入れることが可能です。
寺田さんはその状況に警鐘を鳴らし、協会が認定する販売店では「譲渡の禁止」や「管理の徹底など」の誓約書とあわせ免許証の提示を独自に義務付けているといいます。
「催涙スプレーは非殺傷武器だけど、基本的に関税法上も武器です。
ちゃんと覚悟と決心がないと買ってはいけない道具。
子どもが簡単に触れるようなところに置いておくこと自体が間違っている」(寺田会長)
今回の名張市の児童は父親が購入し、かばんに入れていたものを勝手に持ち出し使っていました。
■持ち歩きは違法?
使い方や持ち歩き方次第では犯罪に触れる可能性もあると、『ドデスカ+』のコメンテーター、三輪弁護士は指摘します。
「催涙スプレーは人の体に、害を加えることができるものであると言えるので、催涙スプレーを隠して携帯すると、正当な理由がない場合は、軽犯罪法に抵触する可能性がある程度になります。
今回(名張市)のケースでいうと、器具に吹き付けてその器具を触ったり、近くにいた児童が目の痛みを訴えたということで、暴行の故意はないと思う。
そもそも小学生は刑事責任能力がないので、当然犯罪は成立しません」(三輪記子弁護士)
ただ、刑事責任にならなくても、重症で治療日数がかかる場合などは、慰謝料や治療費の負担が生じる可能性もあると言います。
そのうえで、三輪弁護士は催涙スプレーそのものではなく使い方の問題だと主張します。
「例えば包丁の方がやっぱり危険だが、包丁を売るなという話にはならない。
取り扱いの注意を家族内でしっかりすることが大事かと思います」(三輪弁護士)
https://www.nagoyatv.com/news/?id=027472
2024年11月7日21時1分に朝日新聞から下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
兵庫県西宮市立小学校に通っていた女児が校庭の遊具から転倒しけがをした事故をめぐり、女児側が西宮市に約750万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が7日、大阪高裁であった。
嶋末裁判長は、遊具を安全に使うための指導を学校が怠ったと認めて市に約400万円の支払いを命じた、一審・神戸地裁尼崎支部判決を支持。
市側の控訴を棄却した。
支部判決によると、遊具は、盛り土で作られた高さ約4メートルの山の斜面にコンクリートが張られ、滑り台などがつけられたもの。
2021年4月、当時小学1年生だった女児が休み時間中に、遊具の頂上から歩いて降りる際、転倒して左大腿(だいたい)骨を骨折した。
高裁判決は、遊具は本来滑り台として降りるものだが「児童による利用の態様は画一的でなく様々だった」と指摘。
手すりや衝撃吸収材がなく、「立って降りることを禁じるなどの措置を講じるべきだった」とした。
原告の両親は判決後、「賠償責任を認めていただき、暗闇に光が差した。西宮市には、ほんの少しでも児童に寄り添う気持ちを持っていただけたらと願っている」とコメントした。
市教育委員会の担当者は「しっかりと受け止めたい。ただ、判決文が届いていないため、詳細なコメントは控える」とした。
https://www.asahi.com/articles/ASSC73DZ9SC7PIHB015M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年11月8日6時13分に佐賀新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前11時40分ごろ、唐津市内の小学校で理科の授業中に塩酸がこぼれ、6年生の児童2人の足首と教師の顔、手の甲にかかった。
うち児童1人は直径5センチほどの範囲が一時赤くなったが、他の児童と教師に腫れや痛みはないという。
市教育委員会によると、塩酸のにおいを調べる実験が理科室で行われ、教師が各グループの机に濃度35%の塩酸の瓶を持って回った。
教師が教卓に戻る際、足が延長コードに引っかかり転倒。
弾みで塩酸約30ミリリットルが外に飛び出した。
児童2人に靴下の上から塩酸がかかったため、靴下を脱がせて薬品を洗い流して応急処置を行い、病院を受診。
足首が一部赤くなった児童は塗り薬と飲み薬の処方を受けた。
実験では希釈した塩酸を使う予定だったが、においがあまりしなかったため希釈前の塩酸を使った。
市教育委員会は全ての市立小中学校に注意喚起の通知を出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8f1f98186af9d1cbc3fd49dfaaa0307dbdd3df
11月8日10時12分に毎日新聞からは、教師を含め3人に塩酸がかかったが治療を受けたのは1人だけだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
持っていた瓶から塩酸約30ミリリットルが飛散し、担当教諭の顔と手の甲、近くに座っていた児童2人の足首に靴下の上からかかった。
塩酸がかかった児童2人は病院で受診し、1人は足首が直径5センチほど赤くなる軽傷を負った。
もう1人は異常は見当たらないと診断を受けた。
担当教諭に特段の異常はなかった。
https://mainichi.jp/articles/20241108/k00/00m/040/029000c
11月7日20時29分にNHK佐賀からは、教員向けの指導書では希釈して使うことになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
当時、授業では塩酸の臭いを確かめる実験が行われていて、教員向けの指導書では、塩酸は希釈して使うように定められているということですが、臭いがあまり感じられなかったことから、教員の判断で希釈せずに使用していたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20241107/5080018334.html
11月7日19時18分に佐賀テレビからは、児童全員ゴーグルを着けていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
児童全員がゴーグルなど防具を身に着けていましたが、唐津市教育員会は塩酸を扱う際には注意するよう各小学校に通知したということです。
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024110718249
(ブログ者コメント)
〇延長コードは何の目的でどのように置かれていたのだろうか?
調べてみたが情報は見つからなかった。
〇こういった事例は以前から起きている。
ブログ者の現役時代も、会議室などで延長コードを使う場合には、丸めず伸ばした状態でガムテープ固定していた。
2024年10月18日19時0分にYAHOOニュース(宮城テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は、小学校に勤務していた講師の教員免許が失効したことに気付かず、この講師が約3か月授業を続けていたと発表した。
宮城県教委によると、宮城県内の小学校で勤務していた講師は「教員臨時免許」の有効期限が今年7月に失効していたが、発覚する前の10月9日まで授業を続けていたという。
「臨時免許」は3年の有効期限があり、失効前に県教委の事務所が更新を促す必要があるが、今回 期限の確認を怠り更新を促さなかったという。
失効が発覚した翌日からは、別の教員が授業を担当しているという。
県教委では「臨時免許」の有効期限を緊急点検したが、他に同様の問題はなかったという。
また、講師を任用する際は、必要な免許の保有状況と有効期限の確認を徹底するなど再発防止に努めるとしている。
なお、「臨時免許」は、失効しても手続きをすれば再度取得することができるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16eaec3e1db06fbda689de3389d45f193dc2bb49
10月19日11時0分に朝日新聞からは、4月1日から11月15日までの期間限定で採用されていたが免許有効期限は7月18日までだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城県教育委員会は18日、仙台教育事務所管内の小学校で学級担任をしていた女性講師の「臨時免許状」(臨免)が失効していたと発表した。
失効して2カ月以上が過ぎて発覚し、女性講師は失職。
学校は19日に保護者説明会を開くという。
臨免は、正規の教員免許状を持たない人に3年の期限付きで発行される。
教員不足が深刻化する中、臨免で教える教員は各地で増えている。
今回の女性講師は、育児休業に入る教員の代わりとして今年4月1日に採用された。
期間は11月15日までだったが、臨免の有効期限は7月18日までだった。
通常なら仙台教育事務所や教委側が更新手続きを促す必要があったが、怠っており、10月9日になって同事務所が期限切れに気づいたという。
一方、県教委は、臨免が失効した7月19日以降の授業については「適切に実施されている」とし、補講などを実施する予定はないとしている。
県教委は、仙台市立をのぞく県内市町村立学校と県立学校で教えている講師の臨免の有効期限を緊急点検したが、ほかに失効していた事例はなかったとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASSBL4222SBLUNHB00CM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年9月20日21時27分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時半すぎ、川崎市の百合丘小学校で理科の授業でアンモニア水など水溶液の性質を確かめる実験を行っていた際、6年生の児童8人が「頭が痛い」とか「気持ちが悪い」などと訴えました。
このうち3人はすぐに体調が回復しましたが、残る5人は症状がおさまらなかったため、教員や保護者と一緒に病院に行って手当てを受けました。
現在はいずれの児童も体調は回復しているということです。
実験は教室の窓を開けて換気をしながら行われていましたが、教員が試験管よりも容量が大きいボトルに入ったアンモニア水のにおいを児童に嗅がせたところ、体調不良を訴える児童が相次いだということです。
学校は理科の実験のしかたや妥当性を再検討して、再発防止に努めることにしています。
川崎市教育委員会学校教育部指導課は、「複数の児童が体調を崩す事態を招き、申し訳ありません」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20240920/1050022196.html
9月20日付で市の教育委員会からは、試験管では無臭と感じたため容量の大きいボトルの蓋を開けて嗅がせた、エアコン再稼働によって臭気が循環したなど、下記趣旨の報道発表資料が公表されていた。
・・・
(3)経過
9:00 理科室にて授業開始(参加児童27名)。稼働していた
エアコンを停止
9:15 実験開始。実験の一環として児童が試験管内の液体の
臭いを嗅ぐ。
9:35 エアコン再稼働
9:45 授業中に児童らが異臭による体調不良を訴える。
それぞれ自力歩行で保健室来室
10:00 3名が体調回復
10:15 授業者から校長に報告
10:20 1名が嘔吐
11:00 校長が学校医に相談
11:10 校長が麻生区・教育担当に第一報
11:35 麻生区・教育担当指導主事が当該校に到着し、児童らの
様子を確認
11:40 養護教諭が当該児童らの保護者に連絡
12:15 体調不良児童5名のうち1名は保護者とともに医療機関
へ、残り4名は教員とと もに医療機関へ向かう。
15:00 体調不良児童5名とも血液検査の結果異常なく、体調が
回復したため順次帰宅
(4)原因(現時点までの調査)
小学6年理科の単元「水よう液の性質」の実験で、5種類の水溶液の性質を確かめる実験を行っ た。
水溶液を入れた試験管内の液体では児童らは無臭と感じたため、授業者が容量のより大きいアンモニア水(適切な濃度)が入ったボトルの蓋を開けて臭いを嗅がせたことや、エアコンを再稼働したため臭気が室内に循環した可能性があることが考えられる。
・・・
https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/cmsfiles/contents/0000169/169635/0920houdou.pdf
2024年9月13日17時50分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前10時すぎ、山口市小郡下郷の市立小郡中学校の教頭から、「生徒が理科の実験で発生した塩素ガスを吸い込んだ」と消防に通報がありました。
消防と警察が現場に駆けつけたところ、理科の実験をした1年生29人のうち、男女8人の生徒が、せき込んだり、吐き気を訴えたりしていて、いずれも市内の病院に搬送されました。
8人はいずれも軽症だということです。
警察によりますと、実験は40代の男性教諭が行い、市販の塩素系漂白剤に薄めた塩酸を混ぜて塩素ガスを発生させることを実演するもので、その様子を生徒が見ていたということです。
また、小郡中学校の教頭によりますと、当時は、塩素の性質を学ぶ授業を行っていたということです。
警察が詳しい状況を調べています。
今回の事態について、山口市教育委員会は、「実験で塩素系の漂白剤に薄めた塩酸を混ぜて有毒な塩素を発生させたことは不適切だと考えている」とコメントしました。
文部科学省教育課程課によりますと、中学校の教科書には、「塩素系の漂白剤と塩酸を混ぜてはいけない」と記載されているということです。
そのうえで、山口市の中学校の授業の実験の際の詳細な状況についてはわからないものの、「気体の発生や特性を学ぶ授業で『決して混ぜるな』と注意喚起されているものを使い、塩素ガスのような有毒な気体を発生させる実験は想定していない」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20240913/4060021183.html
9月13日19時23分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、教員が生徒を呼び寄せ塩素の色や臭いを示した、一部の窓を開け換気扇を使っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
学校や警察によりますと13日午前9時ごろ、山口市の小郡中学校で1年生29人が理科の授業で塩素を発生させる実験を見学した後、複数の生徒がひどい咳や吐き気を訴えました。
午前10時20分ごろ、学校が消防に「理科の実験で体調不良者がいる」と通報し、生徒あわせて8人が市内の病院に救急搬送されました。
実験では教員が生徒29人を呼び寄せ、市販の液体漂白剤と希釈した塩酸を混ぜて塩素を発生させ、その色やにおいを示したということです。
1年生で習う理科の内容ではなかったものの、教員がこれまでにも行っていた方法で実験を行ったということです。
理科室の一部の窓は開け、換気扇は使っていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a09d8a9c1b0f4ef660ab8ed0c7192c393ffb7e00
9月13日付で山口朝日放送からは、集気びんの中に塩素を発生させた、冒頭情報とは異なり、この実験は学習指導要領に従い、これまでも実施されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小郡中学校によりますと、1年生29人が気体の性質を学ぶ授業で、40代の理科の男性教諭が市販の漂白剤と薄めた塩酸を混ぜて集気びんの中に塩素を発生させました。
この実験は学習指導要領に従い、これまでも実施されていて、生徒たちは塩素の色や臭いを確認しました。
病院に搬送された8人はいずれも症状は軽く、既に帰宅したということです。
https://www.yab.co.jp/news-list/202409133868
9月13日17時5分にFNN PRIME(テレビ西日本)からは、授業終了後、40分後に体調不良を訴え始めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
学校では、生徒29人が午前9時過ぎから理科室で授業を受けていて、塩素ガスを発生させる実験を行っていました。
実験中、窓を開けて換気していたということですが、授業が終わって約40分後に、生徒たちが体調不良を訴え始めたということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/758567
2024年9月12日16時13分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後0時50分ごろ、京都市西京区の市立桂東小学校の教員から「理科の実験中に気化した塩酸を吸って多数の児童が気分不良を訴えている」と119番通報があった。
市消防局や市教育委員会によると、児童9人がのどや目の痛みなどの体調不良を訴え、救急搬送された。
全員意識はあるという。
京都府警西京署によると、当時、6年生24人が理科の授業で塩酸のにおいを確認する実験をしていたという。
過呼吸の児童もいたが回復し、症状の重い児童はいないという。
https://www.asahi.com/articles/ASS9D1RR2S9DPLZB00BM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
9月12日13時33分にYAHOOニュース(ABCニュース)からは、ビーカーに入れた希釈塩酸を試験管に移して嗅ぐ実験をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都市消防局などによりますと、午前11時40分ごろ、理科室で塩酸のにおいを嗅ぐ実験をしていたところ、小学6年生の児童が相次いで目やのどの痛み、せきなどの症状を訴え出したということです。
男子児童6人、女子児童3人のあわせて9人が病院に搬送されましたが、全員軽症とみられます。
ビーカーに入れた薄めた塩酸を試験管に移してにおいを嗅ぐ実験をしていて、女性の教師が1人で授業にあたっていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec52fa49c7f01141270e7012c966d489edcd7c61
9月12日17時48分にNHK京都からは、9人はばらばらな場所にいた、塩酸などの水溶液の違いを比べる実験だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
搬送された9人は一か所にいたのではなく、ばらばらな場所にいたということです。
京都市教育委員会によりますと、桂東小学校で行われていた授業は、小学6年生の理科で学習する「水溶液の性質」という内容で、塩酸のほか、薄めたアンモニアなど、水溶液のにおいや見た目の違いを比べるという内容です。
文部科学省では、理科の実験中に児童や生徒が搬送されるケースが全国的にみられることから年に2回、都道府県の教育委員会などに理科の授業での薬品の扱いに十分注意するよう呼びかけているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20240912/2010020958.html
9月12日17時23分にFNN PRIME(関西テレビ)からは、臭いを嗅いだ後、徐々に気分不良を訴え始めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、小学校ではアンモニアと塩酸のにおいの違いを確かめる実験が行われていて、においを嗅いだ後、徐々に児童が気分不良を訴え始めたということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/757967
9月12日19時30分にmBS NEWSからは、窓は閉め切られていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
教室では当時、冷房を付けて窓を閉め切っていたとみられていて、警察は学校側から話を聞くなどして状況を調べています。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240912/GE00060426.shtml
(2024年9月28日 修正1 ;追記)
2024年9月26日19時54分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、薄い塩酸ではにおいがしなかったため教員が濃い塩酸をスポイトで試験管に足していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
京都市西京区の桂東小で理科の実験中に児童9人が気分不良となり救急搬送された事故で、誤って濃い塩酸を扱うなど学校側の安全対策に不備があったことが26日までに分かった。
事故は12日、6年の1クラス24人が塩酸のにおいを確かめる実験をしていた時に発生した。
児童9人が気分不良を訴えて搬送され、うち2人は1日入院した。
市教委によると、最初、児童は試験管に入れた薄い塩酸を用いて実験していたが、児童から「においがしない」との声が上がったという。
このため、教員が濃い塩酸をスポイトで試験管に足していたところ、児童が次々に目やのどの痛みを訴えた。
塩酸から塩化水素が発生したとみられ、せきをしたり、過呼吸になったりした児童もいたという。
理科室の換気や防護眼鏡の着用も徹底できていなかったといい、
市教委は「においの感じ方には個人差があるため、塩酸を濃くする必要はなかった」として、市立小全校に注意喚起の通知文を出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e67da3ec0c94d180177892658e14e7239a74094
2024年9月11日22時14分に上越妙高タウン情報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日(月)、上越市内の小学校で食物アレルギーのある低学年の児童1人が給食終了後に症状を発症し、緊急搬送されたことがわかりました。
この日の給食には、かきたま汁が提供されましたが、この児童には卵を除去した食事が提供されていて、現時点で給食によるアレルギーの誤食事故ではないとみられています。
上越教育委員会によりますと、9日の給食終了後の午後0時55分ごろ、当該児童の左肘が同級生のかきたま汁が入っていた食器に触れたということです。
児童が学級担任に触れたことを申し出て、児童の左肘を流水で洗い、保健室に連れて行きました。
その後、学級担任は保護者に連絡。
児童の体に症状が表れ始めたため、児童は内服薬を服用しエピペンを注射。
学校職員が救急搬送を要請し、午後2時39分に救急搬送されました。
この日は様子を見るために入院しましたが、翌日10日(火)に退院。
10日と11日は学校に不安があるため欠席したということです。
教育委員会では、アレルギー症状が発症した要因は、この児童の左肘が、同級生のかきたま汁が入っていた食器に触れたことによるものみており、食器はかきたま汁が飲み干されていたのか、一部残っていた状況かを確認中だということです。
状況の確認検証が終わり次第、改めて情報提供をする予定だということです。
https://www.joetsu.ne.jp/261618
9月12日6時30分に朝日新聞からは、自分の食器を片付けて席に戻った際にかきたま汁が入っていた食器に触れた、市教委ではアレルギー食材が給食に使われた際は黙食を指導しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市教委によると、搬送されたのは9日午後の給食終了後。
児童は卵に対するアレルギーがあり、午後0時55分ごろ、食器を片付けて席に戻った際に、同級生のかきたま汁が入っていた食器に左ひじが触れた。
水道で洗い流すなどしたが、約1時間後に湿疹の症状が現れた。
連絡を受けて駆けつけた母親が内服薬を飲ませ、症状を緩和する自己注射「エピペン」を打ち、午後2時40分ごろに救急搬送された。
市教委の担当者は「誤食ではないケースで、あまり例を聞いたことがない」と話す。
市教委では通常、アレルギー食材が給食に使われた際は、口から飛ぶなどした食材がアレルギーのある子どもに触れないように黙食を指導しているという。
https://www.asahi.com/articles/ASS9C4FDCS9CUOHB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
9月14日18時2分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、学校は5分以内に判断して内服薬を飲ませるというマニュアルがあったのに、それに従った対応をしていなかった、上越市では去年の給食アレルギー事故を受け研修会などを開いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
児童は発疹やかゆみが出たものの、学校側はすぐに薬を飲ませておらず、約1時間後に駆けつけた保護者が薬を飲ませたものの、児童に軽いせきの症状が出ていたことからエピペンを注射。
児童はその後、市内の病院に運ばれたという。
上越市のマニュアルでは「軽度のかゆみなどの反応があれば、5分以内に判断して内服薬を飲ませる」とされているが、マニュアル通りに対応していなかったことが明らかとなった。
上越市では去年10月にも給食を食べた児童が救急搬送されるアレルギー事故が発生。
このときも対応の遅れが指摘されていたことから、教職員を対象にした研修会などを開き、対策を強化していた。
今回、救急搬送された児童はすでに退院しているが、のどの腫れが続いていて、登校できていないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/713230c73bb44297da49fa020e0246fc174a8ae7
9月13日付で上越タウンジャーナルからは、搬送時の症状について保護者は学校側の説明と違い重篤だったと話している、内服薬もエピペン注射も救急車要請も全て保護者が対応した、保護者はこれまで皮膚についただけでは症状はでていないと話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
市教委は今回、搬送当時の児童の症状について「重篤な状態ではなかった」としているが、保護者は「重篤なアナフィラキシーショックを起こしていた」としているなど、双方の認識も食い違っている。
・・・
児童は卵成分を除いた除去食の給食を食べ終わった後、手を洗いに行って教室に戻ったら、同級生のかきたま汁の食器が自席に置いてあり、左肘が食器に触れたという。
■市教委の発表内容(時系列)は次の通り(全文ママ)
・・・
■事実と異なる発表 緊急対応はすべて保護者
市教委の発表では、症状が現れ始めたのは午後2時10分頃とされている。
保護者によると、午後1時20分頃に担任から電話を受けた際、児童が首をかゆがっていると伝えられたという。
さらに約30分後の午後2時前に保護者は学校に電話し、再度、症状を確認。
その際に児童本人と直接電話で話したときにもかゆみを訴えていたという。
その後午後2時頃、保護者は学校に到着。
保護者が確認したところ、全身にじんましんが広がっていたため、主治医に電話で指示を仰ぎ、内服薬を飲ませた。
その後、児童は腹痛を訴え、声もかすれてきたことから午後2時30分頃、保護者がエピペンを注射し、教職員に救急車を呼ぶよう依頼したという。
保護者の説明を市教委発表の時系列に追加すると、次のようになる(赤字が保護者の認識。黒字は市教委の発表)。
・・・
■マニュアル無視 保護者「1時間以上放置された」
上越市のマニュアルでは、児童がアレルギー原因物質に触れた可能性を認識した場合、まず人を集めてエピペンと内服薬を持ってくるように指示する。
5分以内に緊急性が高い症状か否かを判断し、緊急性が高い場合はただちにエピペン注射、そうでない場合は内服薬を飲ませるか保健室へ移動させ、5分ごとに症状を判断して、軽度のかゆみなどの症状があれば内服薬を飲ませ、一定の症状の場合はただちにエピペン注射することになっている。
今回のケースでは、学校は午後1時20分頃にかゆみの症状を認識しているにもかかわらず、内服薬を服用させていない。
服用させたのは保護者で、少なくとも50分が経過している。
内服薬もエピペンも学校にあったが、いずれも使用したのは学校の職員ではなく、保護者だった。
エピペンの使用は、発症から1時間以上経っていた。
さらに保護者によると、救急車についても、保護者が職員に呼ぶように依頼したという。
保護者は「救急搬送先の医師からは『エピペンの使用があと少し遅ければ命の危険があった』と言われた。学校で子どもは1時間以上放置された」と話している。
■誤食ではないのか?
また、保護者は「これまでの経験から、皮膚についただけではアナフィラキシーは起きない」と、皮膚への接触が原因とする市教委の発表に疑問を呈している。
https://www.joetsutj.com/2024/09/13/034000
2024年9月5日付で毎日新聞京都版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前8時35分ごろ、城陽市寺田の市立寺田南小学校から「殺虫スプレーを使用中、児童が体調不良を起こした」との119番通報があった。
のどの痛みや吐き気、頭痛を訴えた4年生15人(男6人、女9人)が救急搬送されたが、全員軽症だという。
市教委によると、午前8時5分ごろに担任が教室内でハチを見つけ、備え付けの殺虫スプレーを使用。
窓と扉は開いていたという。
当時は始業前で、搬送された中には隣のクラスの児童も含まれていた。
他の児童は別の教室に一旦退避し、消防が安全を確認。
休校の措置などはとらなかった。
本田・学校教育課長は、「殺虫剤使用の際の量や換気に関する注意点を、教育現場で共有する」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20240905/ddl/k26/040/181000c
2024年7月13日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13993/
(2024年9月10日 修正2;追記)
2024年8月31日19時0分にYAHOOニュース(産経新聞)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
内容的には、ほぼ第1報とかぶっているが、よくまとめられた記事だと感じたので、紹介する。
高知市で今年7月、小4男児が水泳の授業中に亡くなった。
小学校のプールが設備故障し、近くの中学校で授業を行っていた。
8月24日に開かれた事故検証委員会では、当日のプールは男児の身長よりも水深が深く、事故以前にも死亡男児を含め3人の児童が溺れかけていたことが明らかになった。
関係者が「何度も立ち止まる機会があった」と悔やむ今回の事故。
なぜ防げなかったのか。
■足のつかないプール
事故は7月5日に起きた。
市教委によると、当時のプールの水深は114~132・5センチ。
亡くなった男児の身長は113・8センチで、一番浅いところでも足がつかない状態だった。
水中で足がつかないというのは、大人でも恐怖を覚える環境だ。
市教委は専門家らによる検証委員会を設置、
8月24日に初会合が開かれた。
会合は冒頭以外は非公開で進められたが、そこで示された事故の経緯や当日の状況などをまとめた資料からは、情報共有の不備と現場の危機意識の欠如が浮かびあがる。
資料などによると、6月上旬に被害男児の通っていた長浜小のプール濾過(ろか)ポンプの故障が発覚。
修理に時間を要するとして、1~3年は近隣の別の小学校、4~6年は事故現場となった南海中で授業を行うことを長浜小の校長が提案した。
校長らが南海中のプールを現地調査したところ、満水時には最大水深140センチになるが、6月5日の計測では深いところで120センチ程度と、長浜小と同じだった。
市教委は「水深が長浜小と変わらない」との報告を受け、安全性が確保できるとして、南海中のプール使用を決定。
長浜小は保護者に対し、連絡文書で「南海中のプールは、水深1・2~1・4メートルですが、水を浅く張っているため長浜小のプールの深さ(1・0メートル~1・2メートル)とあまり変わりありません。尚、細心の注意を払い水泳指導を行います」と通知した。
南海中のプールを使った初めての授業は6月11日に行われた。
校長はプールの水位が10センチ程度上がっていることを確認。
同21日も満水になっていたが、教員らは「苦手な子は浅いところにいること」などと注意喚起し、授業を強行した。
この日、今年度初めての水泳授業を受けた被害男児は、最も浅い場所で浮きの練習をしていたが、水面が頭の上だったため、教員1人が「半分付きっきりで対応した」という。
また、バタ足練習では被害男児を含め3人が教員に救い上げられる場面があり、校長に「溺れかけた児童がいる」と報告したという。
■空白の10分
そして事故が起きた7月5日を迎える。
授業は2、3時間目に行われ、4年児童36人が参加した。
教員2人が指導にあたり、教頭1人がプールサイドで監視していた。
授業は午前10時10分から体操、シャワーと進む。
教頭によると、被害男児は水慣れの前に「怖い」と言っていたという。
授業が進み、泳ぎの得意なグループと苦手なグループに分かれたのは午前10時42分ごろ。
教員1人がプールサイドを歩いている被害男児を目撃している。
そして、午前10時52~54分ごろ、児童の「先生」と呼ぶ声を聞いた教員2人がプールサイドに引き上げられた男児を確認したが、すでに意識不明だった。
教員がプールサイドで確認してから約10分の間に溺れたとみられる。
■「水位変化、考え及ばず」
水位変化などを受け、授業中止を判断できなかったのか。
検証委員会のあと、取材に応じた松下教育長には報道陣から質問が相次いだ。
松下教育長は、中学校での授業実施については「長浜小と水位が同じということで安全と判断した」と説明。
授業実施の段階で水位が高くなったことについては「調査後に水を足していて、それ自体は水質管理上適切だったが、その後水位が変化することに考えが及ばなかった」と釈明した。
「いずれにせよ、立ち止まる機会は何度もあった」と後悔をにじませた松下教育長。
検証委は年度内を目標に報告書を取りまとめる予定だ。
検証委の委員長を務める中内功弁護士は、「原因と再発防止策を検討するためにも、事故が発生した経緯をしっかり解明することが重要だ」と話していた。
■「危機意識が不十分」
安全教育学が専門の桐蔭横浜大スポーツ教育学科の井口成明教授に聞いた。
プールの水深に明確な基準はないが、全く泳げない児童なら身長の半分ぐらいが適切で、足がつかない状態はありえない。
本来なら泳力別にグループを分け、底に踏み台を沈めたり腕浮輪を使うなどの対策が必要だった。
監視の目も不十分で、児童が恐怖を覚える環境で授業を進めたのは危機意識が不十分と言わざるを得ない。
水泳教育は水の危険から身を守るすべを身に付ける学習で、児童を危険にさらすのは本末転倒だ。
学校現場は、水泳授業の基本的な安全対策の在り方をしっかりと研修し実践する必要がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf8bfbc58ee2e89f509ec16a8b50943c147685e
2025年3月31日17時28分にNHK高知からは、最も注意すべき児童の位置を把握しないまま泳がせたことが直接原因などとする報告書がまとめられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故の調査に当たってきた有識者による市の検証委員会が報告書をまとめ31日、市教育委員会の永野教育長に答申しました。
報告書によりますと、当時、教頭と2人の教員がプールで指導していましたが、直接の事故の原因として、凰汰さんのいたグループを指導していた教員が、過去に溺れかけた凰汰さんを特に注意しなければならないと認識していたにもかかわらず、どこにいるかを把握しないまま、けのびやばた足を行わせたことを指摘しています。
また、凰汰さんのいた十分に泳げない児童のグループが想定以上に多かったのにもかかわらず、授業全体を指揮していた別の教員が速やかに指導に加わらなかったことも主な原因として指摘しています。
このほか、構造上、水深の深い中学校のプールで水泳の授業を行ったこと、教育委員会と長浜小学校が水深に対する対策を講じなかったことなども事故の原因としてあげています。
一方、報告書では、事故後の遺族への対応にも問題点があったと指摘しています。
それによりますと、小学校は事故の翌日に保護者説明会を開くことを遺族に知らせることなくほかの保護者に周知していて、「遺族の学校側への憤りや不信感は当然のこと」と指摘しています。
また、小学校の中村校長らは遺族の強い要請で通夜や葬儀には出席しませんでしたが、その後も遺族から苦言が出るまで訪問しないなど、「対応が後手になった」と指摘しています。
さらに、事故に関する問い合わせや精神的ストレスに関する相談先なども遺族に知らされていなかったということです。
こうした問題点について、報告書では教育委員会に対し、学校で事故が発生した場合は被害者の支援窓口を設けることや遺族対応で積極的に学校側を補助することを提言しています。
・・・
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20250331/8010023168.html
2024年8月29日18時41分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・道東の根室高校の校舎内に大量のカビが発生し、複数の生徒が体調不良を訴えていたことがわかりました。
高校は現在、臨時休校となっていて、職員らによるカビの除去作業が続いています。
夏休みが明けて、本来であれば授業が再開しているはずの教室。 2024年8月29日、生徒の姿はなく、アルコールを使っていすや机の清掃作業が行われていました。
校内には、送風機や除湿機、合わせて30台を設置、昼夜を問わずに換気が続けられています。
(根室高校 木部教頭):
「結露からカビが出てくると。(床が)びしゃびしゃになっていますので、生徒も危ない。そういうことできのうから臨時休校」
(武田記者):
「こちらの窓枠には、上から下までびっしりとまだら模様のカビが残されています。手前の窓枠が膨張して開かないため、ふき取る作業ができない状況」
8月は平均湿度が連日80パーセントを超え、蒸した日が続いた根室。
まちはきょうも、視界がきかないほど霧が立ち込めていました。
根室高校は現在、外装工事でシートに覆われ、建物内の風通しが悪く、お盆期間の数日間は閉め切った状態が続きました。
その結果、8月15日に、校舎全体にカビが広がっているのが見つかったのです。
(木部教頭):
「外装の工事もしているので、いつもと違って風通しが悪い。ことしは特に根室も湿度が高いのもあって」
根室高校ではカビの除去作業を進め、8月26日に始業しましたが、これまでに生徒4人がのどの痛みや目の充血など、体調不良を訴える事態に―。
あすまで3日間の臨時休校を余儀なくされました。
(木部教頭):
「まずはこの3日間でできるかぎりのことをしたい。安心して学校に通学できる体制を全力でととのえているのでご理解いただければと思っている」
根室市は、9月1日まで自習スペースとして市内の施設の空き部屋を無料開放。
29日、早速、高校生が勉強に励んでいました。
(高校3年生):
「頑張らないといけない時期なので勉強しないといけないけど、学校を使えないのは辛い」
(高校3年生):
「先生に聞きたいこと聞けないので大変ですけど、きれいになると思うので、それまで頑張ります」
来週から定期試験を控える根室高校。
いまは業者も加わってカビの除去作業が続いていて、来週から授業を再開する予定だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75ae61865b460d9e896ec3ffe0c3b93ed4e853f
8月28日10時58分に読売新聞からは、道東沿岸は夏場に温かく湿った空気が寒流の親潮で冷やされ霧が発生しやすい、カビ発見後に教職員や生徒が自主的に清掃したが除去しきれなかったなど、下記趣旨の記事がシートで覆われた校舎の写真付きでネット配信されていた。
北海道根室市の道立根室高校は校舎内にカビが大量に発生したため、28日から3日間、臨時休校する。
専門業者に依頼し、休校中にカビの除去と清掃を行う。
カビは教室や廊下の壁のほか、机や椅子、上履きにも及んでおり、夏休みで校舎を閉鎖していた15日に見つかった。外壁の塗装工事のため校舎をシートで覆っていたため、湿気がたまり発生したとみられる。
根室市など道東沿岸は、夏場に暖かく湿った空気が寒流の親潮で冷やされ霧が発生しやすい。
例年はお盆明けには涼しくなるが、今夏は蒸し暑さが続いていた。
カビ発見後、教職員や生徒が自主的に清掃し、夏休みが明けた26日に始業したが、天井などは除去しきれず、結露も悪化したため、生徒の健康に配慮して休校を決めた。
木部教頭は、「清掃はほとんど終わったが、今後のことを考えて、休校して環境を整えたい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240828-OYT1T50075/
2024年8月5日14時32分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前8時前頃、静岡市清水区の小学校で「服と左足の膝まで、プールのろ過装置に挟まっている」と、動けなくなった女性本人から消防に通報がありました。
消防や学校によりますと、夏休み期間中は少年団にプールを貸し出していて、保護者の40代の女性がプールを使用する準備のために、機械室で塩素を入れようとしたところ、ろ過装置のモーターに服が巻き込まれ、動けなくなったということです。
当時、女性の娘が一緒にいました。
女性は自分で119番通報し、駆けつけた救急隊が服をハサミで切ったあと、女性は病院に運ばれました。
病院に運ばれたとき、女性は会話できる状態だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3674d0dec56b5e7ffc220ef5e733e2ee822ff59
(ブログ者コメント)
この保護者女性はプール準備の専任者?
それとも当番制?
いずれにせよ、塩素剤投入を含め、どの程度、安全について教育を受けていたのだろうか?
2024年7月29日18時44分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後6時前、大村市森園町にある大村工業高校で、「実習棟の2階の部屋から煙が出ている」と学校の関係者から消防に通報がありました。
通報を受け、消防が駆けつけましたが、およそ10分後に鎮火が確認されたということです。
警察によりますと、煙が出ていたのは実習棟の2階にある実験室で、薬品などが燃えていたということです。
高校では、29日日中に実験室でワックスを作る実験をしており、片づけをしたあとしばらくたってから実験室の火災報知器が鳴り、煙が出ているのを確認したということです。
警察によりますと、この火事でけがをした人はいないということです。
警察は、学校関係者から話を聞くなどして、火事の原因について調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240729/5030021467.html
7月30日11時19分にTBS NEWS(長崎放送)からは、オープンスクールでワックスを作る実験をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察と消防によりますと、29日午後5時45分頃、大村市森園町の大村工業高校の関係者から「実習棟2階の化学室から煙が見える」と消防に通報がありました。
火は10分あまりで消し止められ、けが人はいませんでした。
学校によりますと、29日は夏休み中でオープンスクールが行われ、出火した化学室ではワックスを作る実験を行ったということです。
出火当時、化学室は施錠されていて中に人はいなかったこということで、警察と消防で出火原因などを調べています。
キーワード;自然発火


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。