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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022241154分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、博物館提供の展示中の写真付きでネット配信されていた。

茨城県坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館は3日、ダイオウイカの標本の展示ケースから、ホルマリン溶液約1トンが漏れたと発表した。

揮発したホルマリンは人体に有害なため、同日から臨時休館した。

同館管理課によると、ダイオウイカは縦90センチ、横3メートル18センチ、高さ52センチのアクリルケースで保存され、館内2階に常設展示されていた。

2日午後5時の閉館時には異常は無かったが、翌3日の午前4時半ごろ、警備員の男性が巡回中に、溶液が床に流れ出ているのを発見した。

調査で、展示ケースの底面と側面のつなぎ目に亀裂を確認。
接着剤が劣化したとみている。

今後、専門業者がケース周辺の空気を中和し、安全を確認したうえで再開する。

溶液は職員らがバケツなどに入れて回収。

ホルマリン濃度は薄く、健康被害は確認されていないという。

同館は、化石や剥製など約4500点を展示。

ダイオウイカは石川県沖で採取され、昨夏の企画展で人気を博したため、常設展示に移されていた。

同館の担当者は「標本は今のところ傷んでいないが、早急に措置をしたい」と話している。

https://mainichi.jp/articles/20220203/k00/00m/040/200000c

 

23日付で茨城新聞からは、つなぎ目に隙間が確認された、1階にも流れ落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ケースはアクリル製で、底と側面のつなぎ目部分で幅20センチにわたり隙間が確認され、そこから溶液が漏れたとみられる。

溶液は階段を伝い、1階にも流れ落ちた。

同館は、古河保健所や坂東消防署に報告するとともに、職員が液体をかき集めた。

復旧に向けた処理は専門業者に依頼する予定。

イカはケースの中にあり、同館の担当者は「保存方法を検討中。再度展示できるよう努力したい」としている。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16438914563895 

 

25100分に読売新聞からは、空気中の濃度が環境基準に低下するまで休館するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

溶液には劇物のホルムアルデヒドが含まれ、のどがただれるなどの健康被害が生じる恐れがある。

同館は、館内の空気中ホルムアルデヒドが環境基準(1立方メートル中0・1ミリ・グラム)に低下するまで休館する。

県教育委員会や同館によると、ケースの底板と側板のつなぎ目に隙間ができていた。

職員らに健康被害は出ていない。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220204-OYT1T50274/

 

 

 

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2022212016分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

島根県邑南町の香木の森公園で31日午後3時頃、家族で遊びに来ていた島根県内の50代の男性が鉄棒で逆上がりをしようとしたところ、握り棒が外れて落下、頭を強く打って重傷です。

鉄棒は高さが約1.1mで、1993年度に設置された古い遊具です。

点検は公園の指定管理者が見回るだけで、専門業者による定期点検は行われていなかったということです。

邑南町は、町が設置しているすべての遊具の使用を中止して、早急に点検を行うとしています。





https://news.yahoo.co.jp/articles/931fe97cefa6e4fe1ac6a2805c729563fb00098c

 

211757分にNHK島根からは、去年4月に指定管理者と委託契約を結んだが、その際に専門業者による遊具点検を盛り込んでいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午後3時頃、町内にある「香木の森公園」で、県内の50代の男性が遊具の鉄棒で遊んでいた際、握り棒を支柱に固定する金具がはずれ、頭から地面に落下しました。

男性は、病院に搬送され、意識はあるものの、全治1か月以上のけがだということです。

鉄棒は、高さは1メートル10センチ、横の長さは1メートル77センチで、平成5年に町が設置していました。

この公園は、去年4月から町内の宿泊観光会社が指定管理者として町から委託を受けていて、遊具の点検は、会社の社員が目視で行っていましたが、専門の業者による点検は行っていなかったということです。

町では、契約を結ぶ際に専門業者による遊具の点検を盛り込んでいなかったとしています。

邑南町では、町内に町が設置したすべての遊具の使用を中止して点検を行うことにしていて、今後、専門業者による定期点検や指定管理者の日常点検を徹底するとしています。

邑南町商工観光課は、「重大なけがを負われた方とご家族に心よりお詫び申し上げます。生活についてできる限りのサポートを行いたいと考えています」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20220201/4030011426.html

 

211917分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、2007年以降は専門業者の点検を受けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1月30日午後3時頃、県内に住む50代の男性が、ブランコやジャングルジムなどを組み合わせた複合遊具の鉄棒で逆上がりをしたところ、握り棒が支柱の固定金具から突然外れました。

男性は地面に落ちて頭を強く打ち、病院に運ばれ治療を受けていて、意識はありますが重傷です。

町によりますと、この遊具は1993年度に設置され、2006年8月に専門業者の点検を受けてからは職員による見回りだけで、定期点検などは行われていませんでした。

事故を受け、町は設置している全ての遊具を使用中止にして安全点検を進めています。

そして今後は、日常点検のほか専門業者による定期点検を徹底し安全確保に努めるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35148173e338e5372554bc31b6a0940210efcf22

 

 

 

 

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20211215219分にYAHOOニュース(熊本日日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

熊本市中央区の熊本テルサホールで4日にあった市内の保育園の発表会で、男性園長がホールの設備を勝手に操作し、誤って照明器具をつるした金属製のバー(長さ約10メートル)を天井から下ろしたため、客席にいた女性1人の頭に接触する事故が起きていたことが15日、分かった。

園によると、女性にけがはなかった。  

ホールがあるホテル熊本テルサは県と熊本市が設立。

テルサと園によると、4日正午すぎ、発表会の記念撮影時に起きた。

園長は、舞台上部のバーに取り付けられた発表会の横断幕を下げようとして、舞台脇の操作盤で誤って客席の真上に位置する照明のバーの操作ボタンを押した。

舞台や客席には園児や保護者ら約20人がいたが、テルサの担当者はホールの外にいた。  

園長は「操作盤でバーの高さを調整できることを知っていた。勝手に操作して申し訳ない」と陳謝。

テルサ側は「スタッフ以外は操作盤に触れないよう利用者に周知徹底し、再発防止に努める」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/58aa2bc405091e1c937e2e6234bc09f3a26bc38f

 

 

 

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20211211717分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月2日、五泉市の橋田小学校の児童が校外学習で加茂市の加茂山公園を訪れ、大型のローラースライダーで小学1年生と2年生の児童あわせて5人が重軽傷を負いました。

五泉市によりますと、このうち1人がカーブの部分で鉄の柵に顔ぶつけて鼻を骨折する重傷で、ほかの4人も顔を打撲するなどのけがをしたということです。

五泉市によりますと、児童らは間隔を空けて順番に滑っていましたが、1人の児童が柵にぶつかって止まったあと、あとに続いた児童4人も次々とぶつかったとみられるということです。

当時、教員は滑り台の降り口などで見守っていましたが、他の児童から「滑っていた子がけがをした」と聞き、事故に気づいたということです。

ローラースライダーは山の斜面を下る全長150メートルのローラー式の滑り台で、近くに「雨上がりなどはスピードが出やすい」、「カーブでは、鉄の柵にぶつかってけがをするおそれがある」などと注意喚起の看板が立てられていました。

五泉市教育委員会は「教員の注意深さが足りなかった」とし、保護者に謝罪をしたうえで、市内の小中学校に対し注意を呼びかけたということです。

公園を管理する加茂市では滑り台の使用を中止し、事故の原因を詳しく調べています。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211201/1030019165.html

 

1211018分に新潟日報からは、当該スライダーでは今年5月にも子供がけがしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟県五泉市橋田小学校の児童5人が11月、校外学習で訪れた加茂市の加茂山公園で、園内の遊具を利用した際に頭を骨折するなどの重軽傷を負っていたことが30日、分かった。

同日開かれた五泉市議会全員協議会で市教委が報告した。

市教委によると、校外学習は11月2日に同小の1、2年生計23人と引率の教員ら3人が参加。

児童5人は園内のローラースライダーで、カーブに差し掛かったところでバランスを崩し、金属製の柵に衝突した。

1人が頭や顔を骨折する重傷を負ったほか、4人が顔などに打撲や裂傷を負った。

当日朝に雨が降り、普段よりもスピードが出やすい状況だったとみられる。

現場には注意を呼び掛ける看板が設置されていた。

市教委は事故後、けがをした児童の保護者に謝罪した。

市学校教育課の伊藤課長は、「今後こうした事故が起きないよう、児童の安全確保に十分配慮する」と述べた。

加茂市によると、このローラースライダーでは、今年5月にも子どもがけがをする事故が発生。

市では今回の事故を受け、11月2日から使用を停止していた。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20211201655940.html

 

20211232027分に読売新聞からは、教職員は児童に注意喚起していた、このスライダーは老朽化などを理由に11月末から撤去されることになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市学校教育課などによると、公園付近は当日朝に雨が降っており、スピードが出やすい状況だったとみられる。

ローラースライダー付近には注意を呼びかける看板が設置されており、教職員は児童に注意喚起をした上で遊ぶ様子を見守っていたという。

加茂市建設課によると、ローラースライダーは約30年前に建設されたもので、老朽化などを理由に11月末から撤去作業が行われ、新たに設置されることが決まっていた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211201-OYT1T50243/

 

 

  

 

 

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202111271046分にYAHOOニュース(佐賀新聞)から下記趣旨の記事が、破損したブランコの写真付きでネット配信されていた。

伊万里市が管理する公園で6月、ブランコの座板がつり金具とのつなぎ目から外れ、乗っていた小学6年の男児が転倒して右手の指2本を骨折していたことが26日、分かった。

事故の4カ月前に点検業者が危険性を指摘していたにもかかわらず、市は十分な対策を取っていなかった。

市都市政策課によると、事故は69日、同市松島町の松島公園で起きた。

男児がブランコに乗っていると座板の片方がつり金具から突然外れ、地面に右手から落ちて中指と薬指を骨折した。

座板とつり金具の鉄製の連結部が摩耗で細くなり、外れやすくなっていたという。

ブランコは設置して20年がたっていた。

国は20184月、公園遊具の老朽化などによる事故を防ぐため、都市公園の管理者に専門業者による点検を原則年1回行うよう義務付けた。

市は20年度に点検を初めて実施。

211月末、22公園のうち18公園の38基に安全性に問題があると報告を受けたが、業者が使用中止を求めた2基だけを使えないようにした。

業者が「緊急な修繕か更新の検討」を求めた残り36基については、市職員による月1回の通常点検で様子を見ながら使用を継続すると判断。

事故が起きたブランコは、その中の一つだった。

市は事故翌日、36基全てを使用禁止にした。

市は管理責任を認め、男児側に治療費や慰謝料など、計約20万円を支払った。

都市政策課は、「遊具が使えなくなることへの子どもたちへの影響も考えての対応だったが、業者の点検結果の受け止めに甘さがあった。今まで以上に安全管理を徹底したい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09dbe7d4b0f1c2d4f652beb713f929bfecb9f107

 

1127957分にYAHOOニュース(毎日新聞)からは、前々日に職員が巡視した時には危険性を把握できなかったなど、に下記趣旨の記事がネット配信されていた。

点検業者が1月に危険性を報告していたにも関わらず処置せず、職員による毎月1回の巡視点検で済ませていた。

伊万里市都市政策課によると、国の通達に基づき、専門業者が2020年度に市内22公園の遊具を点検した。

1月にまとまった報告書に従って2基は使用禁止としたが、「緊急の修繕もしくは更新の検討」を求められた36基は「緊急性はない」と判断して使用を続けた。

このうち、松島公園の2連式ブランコで6月9日午後3時ごろ、事故が発生。

座板をつり下げる左右の金具の右側がチェーンとの接合部から外れ、バランスを崩した男子児童は右手を地面につき、中指と薬指の骨を折った。

市は接合部の摩耗が原因とみているが、前々日の7日に巡視した際も危険性を把握できていなかった。

事故の翌日、問題のブランコを含む38基全てを使用禁止とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c2c1707ae2286be8d98a159227ce50baf4cbd3

 

 

 

 

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20211117145分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

岐阜県郡上市の東海北陸道下り線の美並インターチェンジ(IC)―郡上八幡IC間で16日、道路のつなぎ目にある金属板の一部(長さ190センチ、幅7センチ)がめくれ上がり、乗用車やバスなど17台が破損する被害に遭った。

中日本高速によると、16日午前8時ごろから、被害に遭ったという通報が相次いだ。

車のバンパーや底面に傷が入ったが、けが人はいない。

3時間後に撤去した。
原因は分かっていない。

今後、同種の接合部がないか洗い出し、緊急点検する方針。

https://www.asahi.com/articles/ASPCK4TWWPCKOIPE00G.html

 

11162357分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

中日本高速道路によりますと、16日朝、下り線の亀尾島川橋と陸地側の道路をゴムでつなぐ「橋梁伸縮装置」で、ゴムで覆われた金属の板が長さ1メートル90センチにわたってめくれ上がっていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a1b10f4302b257194821228e6c542ab2704269

 

1117653分にYAHOOニュース(中京テレビ)からは、通行人から通報が相次いだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前8時ごろ、郡上市八幡町の東海北陸道の下り線で、通行人から「事故が起きた」などと中日本高速に通報が相次ぎました。

中日本高速が現場を確認したところ、橋のつなぎ目に取り付けてある「伸縮装置」と呼ばれる部品がおよそ190センチにわたってめくれ上がり、この場所を走行した車17台のバンパーなどが破損しました。
ケガ人はいませんでした。

伸縮装置は、金属板がゴムに覆われていて、15日の点検では異常はなかったということで、現在、原因を調査中です。

中日本高速は「安全管理を徹底して再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/10ff76028eeaa5dd852df45819823635c01ab9f0

 

 

 

 

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20211115135分に新潟日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

15日午前9時ごろ、新潟市中央区下大川前通2の道路で、新潟交通(新潟市中央区)の路線バスが萬代橋の下を通過できる高さ制限を示すワイヤに引っ掛かり、ワイヤを通す鉄柱を倒した。

鉄柱はバスにぶつかり、後部ガラスを割った。

バスは回送中で客はおらず、運転手にけがはなかった。

事故があったのは萬代橋西詰めで、信濃川沿いを走る道路。

新潟交通によると、バスは運行を終え、新潟市役所から入船営業所に戻る途中だった。

ワイヤは萬代橋の下をくぐる際、高さ制限があることをドライバーに知らせる目的で設けられており、高さは3・2メートル。

管理する国土交通省新潟国道事務所によると、普段は鉄製のバーだが、9月に事故があり壊れたため、鉄製のワイヤを応急的に使用していた。

新潟中央署によると、事故前に同所を通過しようとしていたトラックの運転手が、ワイヤがたるんでいるようだと、近くの交番に通報していたという。

新潟国道事務所は「状況を確認中」としている。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20211115653186.html

 

11152013分にYAHOOニュース(新潟テレビ)からは、これまでバスは通行できていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新潟市の萬代橋の下をくぐる道路で、高さの目安を示すワイヤーにバスが引っ掛かる事故がありました。

回送のバスで乗客はおらず、けが人もいません。

このワイヤーは高さ32mを示し、萬代橋をくぐることができる車の目安として設置されているもの。

しかし実は、9月にも同様の事故がありました。

当時はワイヤーではなく鉄骨がかけられていましたが、トラックが衝突し倒壊。

ワイヤーは、鉄骨をかけなおすまでの仮設でした。

これまで、バスは通行できていたことから、新潟国道事務所ではワイヤーがたるんでいた可能性などを調べています。

また 支柱を復旧し、今年度中に鉄骨をかけなおす予定です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/af5288ad596fa63e5c12cd663fc157b46fc9d797

 

11151138分にNHK新潟からは、この道路はバスの回送ルートとして日常的に使われているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

NHKが事故直後に取材した際、柱はバス後部のガラスを破り、車内にめりこんだ状態となっていました。

新潟交通によりますと、乗客はおらず、60代の運転手にけがはなかったということです。

現場の道路の両脇には高さおよそ3メートルの柱が1つずつ設置されていて、先端部分をワイヤーで結んでいましたが、警察によりますと、何らかの要因でバスにワイヤーが引っかかり、柱を倒したとみられ、当時の状況を詳しく調べています。

国土交通省・北陸地方整備局によりますと、2つの柱の間にはもともと、金属製の部材が設置されていましたが、交換作業のために一時的に外され、ことし9月から代わりにワイヤーを張っていたということです。

また、新潟交通によりますと、この道路はバスの回送ルートとして日常的に利用しているということです。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211115/1030018973.html

 

 

 

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2021年11月12日8時42分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前315分ごろ、北海道三笠市本町の道道岩見沢桂沢線で「運転中に車が穴に落ちた」と、運転していた会社員男性(26)から110番通報があった。

道によると、穴は道路が陥没してできたもので、深さ最大約6メートル、広さ縦約7メートル、横約7メートル。

車は転落し、男性の20代の姉が骨盤骨折などの重傷、10代の妹と男性は軽傷を負った。

岩見沢署によると、事故発生前の11日午前3時ごろ、現場を通りかかった別の車の運転手から「道路が陥没している」と110番通報があり、警察官が現場に向かっていた。

転落した車の男性は自力ではい上がり、後部座席の姉妹は、まもなく救急隊員らに救助された。

男性は取材に「暗くて穴は見えなかった。落ちた瞬間は土砂崩れでも起きたのかと思った。もし、ほかの車も落ちてきていたら死んでいた。誰も死ななくてよかった」と話した。

隣り合わせに座っていた姉と妹は、落下の衝撃で場所が入れ替わっていたという。

気象庁によると、三笠市に隣接する岩見沢市の9日夕からの24時間降水量は90ミリで、同市の11月としては観測史上最多だった。

救助活動をした三笠消防署員は、「穴のふちの土がぼろぼろ落ち、地盤がゆるんでいる感じがあった」と言う。

道路を管理する道建設部は11日夕、会見を開いた。

陥没の原因は降水による可能性もあるとしつつ、現時点で土砂の流出が確認されていないことから、地下にもともと空間があったか、地盤が沈下して空間ができた可能性もあるという。

岩見沢桂沢線は1976年に道道に指定され、84年に改良工事が行われた。

陥没した場所の付近では78年前に舗装の補修工事が行われた。

これまで、同線のほかの場所で陥没は確認されていないという。

事故を受け、現場から西に25キロの区間が通行止めになった。

付近の地盤がゆるんでいるため、重機を入れると再び陥没する危険があり、車両の引き上げや埋め戻しのめどは立っていないという。

https://www.asahi.com/articles/ASPCC734BPCCIIPE00M.html 

 

11111751分にYAHOOニュース(北海道テレビ)からは、現場をストリートビューで見ると、鋪装し直したような跡があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

運転していた男性:
「ここは街灯も少ないし、きのう雨降っていて、路面も反射していて。暗いかどうかって、道路暗いんですよ。だから穴開いているってこともわからなかった。気づいた時には落ちていたって感じですね」

男性は転落する5分ほど前に、友人を送るため反対車線を通ったばかりだったといいます。

運転した男性:
「1回こっちから来て、帰り、同じ道を通って帰った。その時に落ちたって感じです。反対車線を見た時に、穴かどうかわかんなくて。普通に道あるだろうと思って、僕はそのまま走って帰ったら、今回事故っていう感じで」

今回の事故現場をストリートビューで見ると、四角く舗装し直したような跡が確認できます。

地盤の災害に詳しい専門家は、陥没の原因についてこう推測します。

室蘭工業大学大学院工学研究科・木幡行宏教授:
「地中の水を通す管が破損していたので水がそこから漏れた。管の周りが侵食されて、知らないうちに道路の下に空洞ができていて、地表面まで来て、あるところでぽんと穴が開いた」

現場周辺の道路はおよそ2.5キロにわたって通行止めとなっていて、復旧のめどは立っていません。





https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb735068b029e8dc16c03b2cf3df2a2ec9e70e1

 

1112190分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、よく道路を直していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

現場では地中の調査が始まり、埋設物や水道管の位置などの確認を行いました。

一方、付近の住民は以前から不安を抱いていました。

付近住民:
2年前まで車乗っていたけど、でこぼこしていて沈むような感じがあった。よく道路を直していた」

一体、当時現場で何が起きたのか?
専門家は、ある原因を指摘します。

道総研 エネルギー環境地質研究所 広瀬亘さん:
「直前の大雨というのがトリガー(引き金)になっていると思います。道路の下の地盤に染み込むことで、泥のような細かい粒子を移動させてしまったのだろう。道路の直下の部分が空洞になり、あまり土の詰まってない部分ができて、上のアスファルトの部分が崩落したのではないかと考えている」
「三笠市の方は山間ですので岩見沢市より降っている可能性がある。雨が降っている最中や直前に大雨が降った場合は、陥没や道路崩落の可能性も考え、十分気を付けて行動するのが良いかと思う」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3eea939d2837cd0e2cc18497dad94a6e106d1a66 

 

11141840分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、道路の下には78年前に埋設した排水管が3本あるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道路を管理する札幌建設管理部は、原因調査のため掘削作業を続けています。

陥没した場所の真下には、深さ約10メートルの範囲で3本の排水管が道路を横切るように埋設されていて、陥没の原因となった可能性も含めて調査を行うとしています。

排水管は内径15センチメートルのポリエチレン製で78年前に新設されていました。

札幌建設管理部は掘削作業を続け、原因を究明する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43e17fb7c0e3f4f7a5ead84c78d55de2019f9772

 

11151950分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、道路の下には炭鉱操業時代の排水施設がある可能性もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

現場の下に炭鉱が操業していた時代の排水施設もある可能性があり、陥没の原因の1つと考えられることが分かりました。

札幌建設管理部によりますと、陥没場所から約130メートル離れた幾春別川の付近で、縦横約90センチの配水管が見つかりました。

配水管からは水が出ていて、陥没場所の下を通っているとみられるということです。

この配水管は、道路が市道から道道になった1978年の資料にはない昔の配水管とみられ、炭鉱が操業していた時代の排水施設である可能性があることがわかりました。

札幌建設管理部は、これらの古い施設に土砂が流れ込み陥没した可能性もあるとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb47ba24d87da633dc01fe5e08393fb30a9b7a7 

 

1116710分にNHK北海道からは、一度に大量の土砂が流出した痕跡は見当たらなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

これまでのところ、陥没した穴の付近には一度に大量の土砂が流出した痕跡は見当たらず、道は、何らかの理由で、長期間にわたり、道路の下の土砂が徐々に流出し、空洞ができた可能性もあるとみて、今後数日かけて穴を掘り進め、原因の特定を急ぐことにしています。 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211116/7000040238.html 

 

(2021年11月26日 修正1 ;追記)

202111251836分にNHK北海道からは、炭鉱時代のコンクリート製排水管が破損していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

25日、陥没の原因について調査する道の会合が開かれ、地盤工学の専門家などが出席しました。

この中で道の担当者は、これまでの現場での調査の結果、付近の地下11メートルほどの場所に道路と交差する形で、炭鉱が栄えていたころにつくられたとみられるコンクリート製の昔の排水管が埋まっていて、複数の破損が確認できたと明らかにしました。

また、陥没した場所から130メートル離れた場所にある排水管のはけ口周辺には、陥没した道路の地下の土と性質が似た土が、扇状におよそ100立方メートル積もっていることが確認できたとということです。

これを受けて専門家は、土砂は破損した排水管を通じて流出したとみられるとして、今後、排水管の中に色がついた水を流すなどして、はけ口まで通じていることを確認するよう求めました。

北海道大学大学院の萩原亨教授は、「長期にわたって破損した排水管から土砂が流出して地中に空洞ができ、今月9日と10日の雨で道路下の残りの土がどんと落ちたと考えている。今後の調査で確かめたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211125/7000040556.html

 

11251838分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、大雨によってアーチが支えられなくなりドンと落ちた可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道大学大学院工学研究院 萩原亨教授:
「(仮説として)雨によってアーチが 支えられなくなってどんと落ちた。引き金は雨じゃないか」  

現場では事故直前の9日から10日にかけて、11月の平均降水量の8割に相当する雨が降っていました。



 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d314c2852c4e1020d52b22d660b8ec22b2ba582 

 

(2021年12月6日 修正2 ;追記)

202112350分に北海道新聞からは、7年前に空洞を見つけた時には原因を究明しなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

同じ現場で2014年3月に深さ2・1メートルの陥没が発生し、道路管理者の道が十分な調査を行わずに砂利などで埋め戻して、道路の使用を再開していたことが2日、道などへの取材で分かった。

道は当時、今回の陥没の原因の可能性がある地下の古い排水管の存在にも気付いていなかった。

道によると、14年3月の陥没は、道がパトロール中に路面のへこみを確認。

アスファルトをはがして調べたところ、路面下に幅1・2メートル、長さ1・9メートル、深さ2・1メートルの空洞ができていた。

道は、陥没箇所に砂利や土砂を入れ、その上に厚さ1センチ程度の鉄板を敷設する復旧工事を実施。

その後、沈下が確認されなかったため、約5カ月後に鉄板を外して路盤を舗装し、利用を再開した。

道は、この際、原因究明の調査を行っていなかったといい、理由を「復旧工事後に沈下が収まったため」と説明。

当時、「地下の古い排水管の存在にも気付かなかった」としている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/618513/

 

(2021年12月16日 修正3 ;追記)

202112152050分にNHK北海道からは、排水管の破損部分から色のついた水を流したところ、はけ口まで通じていることが分かったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道は、これまでの事故原因の調査結果をまとめ、15日、専門家でつくる検討会で報告しました。

それによりますと、現場の地下を通る古い排水管の中に土砂がたまっていたことや、排水管のはけ口の辺りに積もっていた土砂が現場付近の土砂と同じ性質だったことが確認されたということです。

さらに、排水管の破損部分から色のついた水を流したところ、はけ口まで通じていることが分かったということです。

こうしたことから道路の陥没は、長い年月をかけて現場付近の土砂が破損した排水管を通じて流れ出した結果、起きたとみられるとしています。

先月の検討会では専門家から同じような見解が示されていて、今回の調査結果は見解を裏付ける形となりました。

道は来年中に破損した排水管を撤去して、新たな排水施設を設置することにしています。

北海道大学大学院の萩原亨教授は、「道内のほかの場所でも、大雨のあとに排水管のはけ口から出ている水の量を確認するなど、点検することが重要だ」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211215/7000041230.html 

 

1216841分に毎日新聞からは、崩落メカニズムに関する下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。

排水管は長さ276メートルで、道道を横切る形で埋設されていた。

一部は損傷が激しく、排水機能が低下し、雨水などが地中を流れるようになり、排水管の穴から長い年月をかけて土砂を流出させた。

地中の空洞化が進行し、陥没前日まで続いた雨の影響で地中上部の強度が低下、路面ごと崩落したと結論づけた。

https://mainichi.jp/articles/20211216/k00/00m/040/032000c

 

 

   

  

 

  

  

 

 

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2021118197分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

埼玉県が管理するさいたま市の公園の水遊び施設で、給水と排水のバルブの両方を2週間にわたって開けたままとなっていたことがわかりました。

県によりますと、通常より400万円以上、水道料金がかかっていたということで、県は再発防止策を徹底することにしています。

県によりますと、ことし5月、さいたま市浦和区にある北浦和公園内の水遊び施設で、2週間にわたって、排水バルブをあけたまま、給水を続けていたということです。

このため、公園内のことし5月から7月までの水道料金の請求額は468万8608円と、通常と比べて400万円以上高くなっていました。

この施設は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、去年から水を抜いた状態でしたが、自然観察を行うため、一時的に水をためることになりました。

県によりますと、この際に給水バルブを開放していたところ、開いていることを確認しないまま、県の職員が清掃作業のために排水バルブを開いたままにしてしまったということです。

公園を管理する県立近代美術館は、「人為的なミスによって県民に負担をかけて申し訳ない。二度と同じようなことを起こさないように対策を徹底したい」とコメントしています。

県は再発防止策として、バルブを常に閉めることを徹底するとともに、公園の水道メーターの検針を毎日行うことにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20211108/1100012851.html

 

埼玉県のホームページには、下記趣旨の報道発表用資料が掲載されていた。

県立近代美術館で管理している北浦和公園内徒渉池(としょういけ)において、流水状態が約2週間続くという事故が発生しました。

このため、通常を大幅に上回る水道料金を支払うこととなりました。

今後、このようなことがないよう再発防止策を講じてまいります。

※徒渉池とは:子ども達が水遊びをすることができる施設

1 確認日

令和3713日(火曜日)
 水道メーターの検針を行ったさいたま市からの連絡により
  多量の水の利用を確認した。

2 使用水量及び請求額

使用水量:5,503㎥(前回検針時使用水量:317㎥)
 請求額:4,688,608円(前回請求額:380,622円)

3 事故概要

3 5日 徒渉池へ水を張るため、給水バルブを開放
ボールタップ(池に一定量の水が注がれると給水が停止する仕組み)により、給水は停止

 517日 徒渉池の清掃作業のため、排水バルブを開放
        ※排水バルブが開放されたことにより流水発生

 531日 流水音を確認したため、給水バルブを閉鎖
        ※流水停止

4 再発防止策

1)給水バルブ及び排水バルブの常時閉鎖を徹底するとともにバルブ操作時は複数名で作業・確認を行うこととする。

2)公園の水道メーターの検針を毎日行う。

https://www.pref.saitama.lg.jp/g2212/news/page/news2021110801.html

 

(ブログ者コメント)

県の資料、ちょっと分かりにくいが、517日に給水バルブが開いていることに気付かないまま排水バルブを開け、531日に流水音を確認して給水バルブを閉め、無駄に排水した量を確認したのが713日だった、というふうにブログ者は読んだ。

ちなみに、531日に流水音を確認したのは、いつまで経っても水が抜けないので・・・ということだったのかもしれない。

 

 

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202111681分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

視聴者からの疑問や悩みを調査する「もんすけ調査隊」です。

先週に続いて、老朽化した街路灯問題に迫ります。

先週の「もんすけ調査隊」では、札幌市中央区の老朽化した街路灯を調査!すると、およそ50~60年前に立てられた、町内会が所有する街路灯だったことがわかった。

しかし・・・。

調査員:
「倒れそうになっても、札幌市は手が出せない?」

札幌市建設局土木部 能代課長 :
「あくまで、所有者の責任で維持管理することになっているので、札幌市は何ともし難い状況」

高度経済成長期、防犯などのために立てられた街路灯。

その撤去には、およそ10万円から、場合によっては100万円近くかかることも。

今、高齢化が進み、加入者も激減した町内会に、重く、大きな負担として、のしかかる。

「朽ちるインフラ」の著者、東洋大学の根本祐二教授は・・・。

東洋大学 根本祐二教授:
「街路灯は工作物なんです。工作物責任という法的な責任が問われますから、できるできないではなくて、法令にのっとって行動せざるをえない。仮に事故が起きて、誰か怪我をしましたといった時に、誰も知らなかったので責任ありませんという理屈は通らない」

万一の場合、賠償責任を負うことになる町内会は・・・。

滝川市内の町内会長・古舘さん:
「撤去できない原因は、町内会費で払わなきゃならないから、大きなロスだから、町内会費を集めても少ないから。世帯数も少なくなってきてるから」  

去年8月、滝川市では、台風から変わった低気圧の接近で、中心街の町内会が所有する街路灯が3本、根元から倒れた。
幸い、けが人などの被害はなかった。

滝川市内の町内会長・古舘さん:
「街路灯に対して当たり前だと思っているから意識ないですよね。倒れて初めて気がつくという。維持管理に対する町内での取り組みなんて、ほとんどやってないのが現実」

調査員:
「数十年前に立てた街路灯を何とかしてくれってどう思います?」

古舘さん:
「それを蒸し返してもしょうがない。今、恩恵にあずかっているのは町内の人だから」

事態を重く見た、滝川市が立ち上がった!

滝川市交通生活安全係・西島さん:
「去年、滝川市内で3本の街路灯が倒れました。それを機に現状の補助の上限では足りないのではないかということで、本年度から6万円を上限として60%の補助に増額しています」

滝川市では、本年度から町内会や商店街が所有する街路灯撤去の場合、6万円を上限に、補助率を工事費用の60%に引き上げた。

ちなみに、札幌市は、撤去に関する費用は全額自己負担だ。

滝川市交通生活安全係・西島さん:
「昨年度は、10本に満たない撤去の本数だったんですが、本年度については、87本程度の撤去が進んでいる」

その後、市内の6千本ほどの街路灯をチェックした結果、倒壊の危険があるものが100本ほど見つかった。

滝川市交通生活安全係・西島さん:
「鉄が残っている場所は高い音がするが、穴が空きそうな錆びてしまっているところは、くすんだ音というか、音がしない」

これをきっかけに、街路灯を撤去した町内会は・・・。

滝川市内の町内会長・柳本さん:
「町内の人も危険がなくなって良かったと」

こちらの町内会で、2本の撤去にかかった費用は、総額で148500円。
そのうち補助金が8万9100円で、実際に町内会が負担した費用は5万9400円だった。

滝川市内の町内会長・柳本さん:
「町内会にとっては非常にありがたい」

滝川市内の町内会長・古舘さん:
「町内会独自では絶対できませんから、行政と一緒になって取り組みをしていかないとダメだろうというのが正直言って実感ですね」

犯罪から私たちを守ってきた街路灯。

今、その老朽化が深刻になっている。

 11月4日()「今日ドキッ!」午後6時台















https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a5ee3d0f1f1ad172fcb684c6a4aa4190ba00a1

 

 

 

 

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2021115175分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県と奈良県を結ぶ自動車専用道路「名阪国道」のうち、北勢国道事務所が管理する区間で、事故などの通報のための「非常電話」の8割をこえる110台余りが故障で使えなくなっていることがわかりました。

非常電話が使えなくなっているのは、自動車専用道路「名阪国道」のうち、北勢国道事務所が管理する、三重県の亀山インターチェンジから奈良県の針インターチェンジの間の、およそ56キロの区間です。

国道事務所によると、この区間の上下線には、事故や車の故障時に通報するための非常電話が、合わせて136台設置されていますが、トンネルの中を除く116台が経年劣化などで故障し、使えないということです。

中には、古くて修理できないものもありますが、国道事務所では「故障中」などの貼り紙をするだけにとどめていて、携帯電話が普及し、国道の状況はカメラで把握しているため、非常電話は必ずしも必要ないと説明しています。

北勢国道事務所の草川副所長は、「部品が製造されていない電話もあり、更新は難しい。時期は決まっていないが、撤去することを検討したい」と話しています。

**************

名阪国道は、名古屋と三重県の津を結ぶ高速道路の東名阪自動車道と、奈良県の天理と大阪を結ぶ高速道路の西名阪自動車道の間を結ぶ自動車専用道路です。

交通政策に詳しい関西大学の安部誠治教授によると、当初、国では名古屋と大阪の間、すべてを有料の自動車専用道路で結ぶことを計画していましたが、奈良県と三重県からの強い要望を受けて、現在の名阪国道に当たる部分を無料の自動車専用道路として整備することになったということです。

国土交通省によると、無料の自動車専用道路は一般国道に分類され、非常電話の設置は義務ではなく、必要に応じて設置するとしています。

この点について安部教授は、「現在の東名阪自動車道や西名阪自動車道と一緒に整備されたため、非常電話が設置されたのではないか。携帯電話の普及に伴い非常電話が使われなくなってきた中で、そのまま放置されたとみられ、利用者に誤解を招かないためにも、早急に撤去すべきだ」と話しています。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20211105/3070006701.html 

 

1172133分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、使えない116台は今年度中にも撤去される、トンネル内の20台は設置義務があるので今後も使い続けるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

自動車専用道路「名阪国道」に設置してある非常電話について、北勢国道事務所(三重県四日市市)は6日、管轄区間(約56キロ)にある136台のうち116台を、今年度中にも撤去することを明らかにした。

非常電話は、事故などを警察や消防に通報するため、路肩に設置してある。

名阪国道を含む一般国道には設置義務がなく、携帯電話の普及に伴って使用頻度が激減。

古いものは1984年頃に設置され、補修用部品も製造されていないため、撤去を決めた。

すでに警察や消防とも協議を済ませ、電話の配線を切り、案内板を取り外して「故障中」と明示するなどして使えなくしてある。

同国道事務所は現在、約130台のカメラで管轄内の道路状況を24時間監視している。

事故の発生や緊急停止が確認されると、直ちに警察に連絡するなど、緊急時の態勢は整えている。

撤去をしない残る20台は、設置が義務付けられているトンネル内にあるため、以前から機器を更新するなどしており、今後も使う。

同事務所管理課長の高桐さんは、「緊急時は、事務所から警察や消防に連絡する態勢は整っている。携帯電話から道路緊急ダイヤル『#9910』にかければ、道路に降りることなく、安全に道路管理者に通報ができるので、安心して道路を利用してほしい」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3701887d712e847ad07334b400eea6d77af233d2

 

 

  

 

 

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202110111856分にYAHOOニュース(南日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鹿児島県鹿屋市の交差点に20年以上設置されている一時停止の標識。

誤った場所に設置されていたことが分かりました。

鹿屋市吾平町下名の農道と市道が交わる交差点の「一時停止」の標識は、2000年2月に設置されました。

標識は農道側に設置されましたが、実際に公安委員会が設置を決めていたのは市道側で、今年8月に鹿屋警察署員が誤りに気づきました。

この交差点では、誤った一時停止による取り締まりが、判明している2008年6月以降だけでも38件行われていて、県警は反則金の返金手続きなどを進める方針です。

なお、標識を急に変更すると事故を誘発するおそれがあることなどから、公安委員会は今の標識をそのまま使うことを決めました。





https://news.yahoo.co.jp/articles/aacce0e1c0a806e1dcf29d3c986a5a72e8dbf8ae

 

 

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20211091122分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

和歌山市の川に架かる「水管橋」と呼ばれる送水管が一部崩落したのを受け、厚生労働省は8日、全国の上水道事業者の水管橋保有状況を把握するための緊急調査の事務連絡を都道府県に出した。

各地で点検し、損傷や腐食があった際には修繕措置などを講じることも求めた。

調査対象は、アーチ状やケーブルで補強された形状の「補剛(ほごう)形式」と言われる大型水管橋。

各地の設置数や形状を15日までに回答するよう求めた。

結果を踏まえ、設置年や点検状況も追加調査をするとしている。

上水道事業は地方自治体や企業団などが経営し、国は全国の水管橋設置状況を把握していない。

和歌山の崩落事例では断水が長期化して住民生活に影響が生じており、厚労省は調査を通じて再発防止につなげる考え。

和歌山では全長546メートルの水管橋が川のほぼ中央で崩落。
6万戸が断水、約138000人に影響した。

橋は1975年に設置され、2023年に法定耐用年数となる予定だった。

つり材が腐食によって切れたのが崩落原因とみられる。

厚労省によると、法定耐用年数を超えた全国の水道管は18年度時点で176%に上り、老朽化が課題。

近畿大の浦上拓也教授(公益事業論)は、「財政が厳しい自治体が多く、市町村単独での水道管理には限界が来ているが、更新などの投資を先延ばししてはならない。行政は国民に実態を説明し、料金を上げてでも適切な水道システムを構築すべきだ」と指摘した。

(共同)

https://mainichi.jp/articles/20211009/k00/00m/040/086000c

 

 

 

 

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20219141940分にYAHOOニュース(山陽放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高松市に歩行者が通れない歩道があります。
歩道とほぼ同じ幅で歩道橋の階段が設置され、歩く人は車道におりて通らなければならないのです。
どうにかならないのでしょうか。

歩行者が歩道から車道に降りていきます。
車が来ていないかを確認し、タイミングを見ていますが、危険と隣り合わせです。

高松市木太町の県道に設置された歩道です。

車道は路側帯の幅が狭く、自転車を押して進む人やベビーカーなどははみ出てしまいます。

この場所は、ドライバーにも注意が必要です。

歩道橋の階段が死角となり、歩行者がいても直前まで気づくことができません。

歩道橋は高松市街地の南、高松市木太町の住宅街にあります。

小学校のそばを走る県道と、その隣を流れる川をまたぐように歩道橋が設置されています。

その歩道橋に取り付けられた階段の1つが、歩道とほぼおなじ幅で、歩道を歩く人に不便を強いる格好なのです。

管理するのは香川県です。
なぜこのような場所に設置されたのでしょうか。

歩道橋が設置されたのは、今から50年以上前でした。
高度経済成長期に車の数が急増し、交通死亡事故が増加しました。

その対策として、香川県でも歩道橋の設置が進められたのです。

香川県が管理する歩道橋は、55本あります。

その多くが、1960年代後半から70年代前半に設置されたものです。

問題の歩道橋から、2kmほど離れた高松市東山崎町にある歩道橋です。

ほぼ同じ時期に作られたこの歩道橋も、階段が歩道を通行する人の妨げになっています。

当時の基準には、歩道の確保について明確なルールがなかったとみられています。

現在の設置基準では、歩道を1.5m以上確保して階段などを設置するよう定めています。

このため、最近設置された歩道橋には十分歩くスペースが確保されています。

古い基準で作られ、50年にわたり通行の妨げになってきた歩道橋です。

近所の人からは必要ないのではという声も聞かれます。

歩道橋のすぐそばには横断歩道があり、多くの人は歩道橋ではなく横断歩道を使っていました。

私たちが平日の午前中に利用者を調べたところ、川と県道をまたぐ階段は通学路にも指定されていて、児童が数多く利用していました。

しかし、歩道を塞ぐ階段は通学路になっておらず、調査した時間に利用した人はいませんでした。

使われていない階段ですが、香川県は撤去には慎重な考えです。

香川県は歩道橋の手前にう回路を案内する注意看板を設置するなど、新たな安全対策を施すとしてます。

歩行者の安全を守るための歩道橋が、新たな危険を生み出し続けています。

利用者の目線に立った見直しが求められます。















https://news.yahoo.co.jp/articles/e6790cabfbb29ef68cec6bb3029ea2aaf2d90e26

 

 

 

 

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2021981040分に京都新聞から下記趣旨の記事が、救出作業中の現場写真付きでネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町の路地で路面の一部が陥没し、水道工事をしていた男性作業員(35)が幅1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落した。

男性は頭にけがを負い、約50分後に救助された。

市上下水道局によると、同局の委託業者が老朽化した水道管の入れ替え工事で路面を切断する際、地下に空洞があって陥没した。

過去に井戸を埋め立てた場所で、地下水が流れ込んで土がなくなった可能性があるという。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/634817

 

981342分に産経新聞からは、路面をカッターで切断した後に陥没したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町で「水道工事中に道路が陥没して男性が落ちた」と119番があった。

京都市消防局や京都府警上京署などによると、水道管の敷設工事作業にあたっていた30代男性が幅約1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落。
約50分後に救助され、病院に搬送された。
頭などに軽いけがをしたが、意識はあるという。

現場は学問の神様・菅原道真を祭る北野天満宮の北東約200メートルの住宅街にある私道。

市水道局によると、老朽化した水道管を入れ替えるために、路面のアスファルトをカッターで切断後に陥没した。

地下に空洞があったとみられる。

同じ工事現場で作業していた別の男性は、「突然道路が崩れて驚いた。大けがしてなくてよかった」と話した。

https://www.sankei.com/article/20210908-UJ3ROUYHVJPFVJVZBJ2DHWMYJE/

 

 

 

 

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20218271146分にYAHOOニュース(下野新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

清原工業団地の公園内トイレで20147月、50代男性がドアに左手親指をはさみ、けがをした事故があり、市は26日までに、損害賠償865万円を支払い和解する方針を固めた。

市は31日に開会する9月定例市議会に関連議案を提出する。

市によると、男性が清原南公園内の個室トイレを使用後、手前にドアを引いて外に出ようとした際、親指をはさんだという。

男性は開放骨折と神経損傷のけがを負った。

ドアは油圧式で、本来、徐々に閉じる構造だったが、油が抜けた状態で、閉まる速度が速かったという。

経年劣化が原因とみられる。

男性は1610月、宇都宮地裁に提訴。

市は安全管理上の不備は認めたが、過失割合などで弁論を重ね、地裁の和解勧告を受けて和解案をまとめた。

市は事故を受け、当時、このドアを含め計2カ所あった油圧式ドアを修繕した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/80f1d565f2266f1c1e1b88a0e66697931e221e4a

 

 

 

 

 

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20218251014分にYAHOOニュース(静岡新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

浜松市は24日、西区馬郡町の市道に設置している高架下ゲートの高さ制限を誤って表示していたため、3月にトラックが衝突する物損事故が起きたと明らかにした。

実際の高さは28メートルだったが、3メートルと表示していた。  

県道細江舞阪線の高架下ゲートで、高さ29メートルのトラックが衝突した。

市によると、ゲートや県道は政令市に移行した2007年から市が管理している。
ゲートは0507年ごろに設置されたとみられる。

市は事故後、表示について余裕を持たせて27メートルに変更した。

市が管理する161カ所の高さ制限を点検し、余裕が足りない41カ所は標識の交換などを進めている。

事故が起きたゲート以外は、実際より高い表示はなかった。

市の担当者は、「誤表示は想定されておらず、長年点検していなかった」と話した。

事故は同日の市議会建設消防委員会で報告された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0d83064d71ebe17b458e792a1e809ad79fc398

 

 

 

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20218242352分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2014年に兵庫県加東市内の県道で起きた交通死亡事故は道路管理の不備が原因として、亡くなった運転手に代わり、全国共済農業協同組合連合会(東京)が兵庫県に賠償を求めた訴訟の判決が24日、神戸地裁であった。

久保井恵子裁判長は県の過失を認め、2060万円の支払いを命じた。

訴えは、遺族に共済金を支払った原告が賠償請求権を取得して起こした。

判決によると、14年12月1日午前9時半ごろ、加東市新定の県道で、トラックが水たまり(長さ約35メートル、幅約3メートル、深さ約15センチ)に車輪を取られて横転。

運転していた同市の男性=当時(77)=が亡くなった。

久保井裁判長は、県道の排水溝に落ち葉がたまって雨水の排水が妨げられ、水たまりができたと認定。

地形などから落ち葉や枯れ木の堆積は予見でき、県には、掃除するなどして道路の安全を確保する必要があったと判断した。

シートベルトをしていなかった男性にも2割の過失があるとして、賠償額は請求額の2419万円より減額した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/637ecfab083a66f07b07d4049e82fd944ab3ce15

 

 

 

 

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20218231832分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都新宿区と文京区内の一部地域で、ガス管の破損によって21日からガスの利用ができない状態が続いている。

両区は、この事態を受け、区内の公衆浴場などの無料開放を始めた。

新宿区や東京ガスによると、21日午後4時ごろから、新宿区山吹町や早稲田鶴巻町の一部など、文京区の関口1丁目の一部でガスの供給が止まった。

水道管から水が漏れ出し、地中の圧力が高まったことから、下にあったガス管が破損したことが原因とみられるという。

東京ガスによると、23日午前9時半時点で、新宿区で3157戸、文京区で3405戸の計6562戸でガスの供給ができない状態が続いている。

順次、復旧作業をおこなっており、24日の復旧を目指しているという。

無料開放されるのは、新宿区では、区内すべての公衆浴場19カ所。
利用者は、番台でガスの供給が止まっていることを申告する。

文京区は「君の湯」と「ふくの湯」の2カ所を無料で開放する。
また、文京スポーツセンター、江戸川橋体育館、目白台運動公園、福祉センター江戸川橋、和敬塾ではシャワー利用ができる。
利用の際は、施設の窓口に健康保険証など住所の分かるものが必要。
音羽地域活動センターでは非常食の配布を行う。

https://www.asahi.com/articles/ASP8R5VV2P8RUTIL03B.html

 

8231031分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ガス管に水や土砂が詰まったことが原因だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京ガスによれば、21日午後420分ごろ利用者から「ガスが出ない」と通報があり、付近の新宿区と文京区の一部あわせて、6507戸でガスの供給ができない状況になりました。

ガス管に水や土砂が流入して詰まったことが原因とみられています。

ガスの供給停止から約40時間経過した23日朝には、200戸の開栓作業が始まり、順次続けるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95b588568a9541dc09cd835d01dc2272531f6d25 

 

8251858分にテレビ朝日からは、サンドブラスト現象で穴が開いた可能性がある、平坦な地形ゆえガス管の中に入った水が抜けにくいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

ガスが止まった理由は、ガス管自体に問題があった可能性以外に、こんな要因も…。

経済部・延増記者:
「一つ考えられているのがサンドブラスト現象という可能性が指摘されています。どういう現象かと言いますと、ガス管の近くにある水道管が何らかの原因で破裂。飛び出した水が土砂を巻き込んでガス管に圧力を加えます。土砂がガス管を摩耗して、ガス管に穴を空けたという現象」

東京ガスは当初、24日の復旧を見込んでいましたが、まだ作業は続いています。

時間がかかっている理由は、その地形。

経済部・延増記者:
「ガス管をひいているエリアがフラットな地形。ガス管に傾斜がありますと、局所的に水が集まりますのでそこから水を抜けば簡単に復旧作業ができると。今回の、ガス管をひいているエリアはフラットな地形のため、水を抜く作業が広範囲に及ぶことが時間のかかる最大の要因なんですね」

東西1000メートルに広がる大工事となったことで、時間がかかっているといいます。

東京ガスは26日の復旧を目指し、作業を続けています。



https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000226713.html

 

8262131分に朝日新聞からは、113戸を残し復旧したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京ガスは26日、供給が止まっていた6562戸のうち、6449戸(983%)が復旧したと発表した。

残る113戸については、復旧のめどがたっていないという。

同社によると、ガスの供給停止が続いているのは文京区関口1丁目の集合住宅2棟、計113戸。

26日中に全ての復旧作業を完了させる計画だったが、敷地内のガス管の形状が複雑なため、作業が難航しているという。

ガスが利用できない世帯に対しては、個別に宿泊施設を手配するなどの対応を取っている。

今回のトラブルの原因について同社が調べたところ、新宿区山吹町内に敷設されていたガス管が破損しているのがみつかり、そこから東西1キロ、南北400メートルの範囲のガス管内に水や土砂が流れ込んでいたという。

周囲の水道管から漏れた水が入り込んだ可能性があり、都水道局などとともに調べている。

https://www.asahi.com/articles/ASP8V6X5GP8VUTIL06G.html

 

 (2021年10月2日 修正1 ;追記)

2021101830分に朝日新聞からは、東京ガスは情報周知手段として今回初めてツイッターを使用し、計37回発信、そのせいか苦情は少なかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8月下旬、東京都内で計6千戸超が最大で7日間、ガスが止まった。

東京ガスによると、同社の供給停止事故としては過去最大規模だったが、意外にも苦情は少なかった。

背景にあったのは、住民への情報周知手段として、同社として初めて使用したツイッターだったという。

発生は821日夕方。
「ガスが出ない」という東京都内の住民からの通報だった。

社員が調べると、同社のガス管に大量の土砂や水が入りこんだのが原因とみられた。

被害は新宿区、文京区の広域にわたっていた。

そこで活用することにしたのがツイッターだ。

これまではホームページなどで復旧見通しなどを載せていたが、ホームページだと情報は「一方通行」だった。

ガスが止まっている地域の利用者が見てくれているかもわからないし、反応も見えにくい。

だが、ツイッターだと、リアルタイムで情報を発信でき、利用者側からすれば、「返信」や「転送」の機能もあるので、発信者に要望を伝えたり、近所の人に発信情報を転送したりできる。

また、ツイッターには、発信情報を評価する「いいね」の表示機能もあるので、発信する側も、情報が評価されているかどうかの判断材料にもなるからだ。

当日の夜から、おわびとともにガス供給の見通しを告知する、と発信。

全戸復旧まで、のべ37回のツイートをした。

対象エリアごとに、どの程度の戸数が復旧したのか、工事の進捗(しんちょく)率などを逐一報告するとともに、工事現場の写真も発信した。

 

【苦情どころかねぎらいも】

手探りだったが、苦情どころ…

(以下は有料)

https://digital.asahi.com/articles/ASP9Z55NNP9JUTIL001.html

 

 

 

 

 

 

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20216231727分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

平成29年、熊本市東区の県道で、隣接する斜面から倒れてきた高さ9メートルの木が乗用車を直撃し、運転していた32歳の男性が死亡しました。

この事故をめぐって、男性の遺族は、事故の原因は木の所有者と県道を管理する熊本市が適切な管理を怠ったことにあるとして、熊本市などに5500万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。

23日の判決で、熊本地方裁判所の中辻雄一朗裁判長は、「管理する道路内に、周囲の私有地から木が倒れ込まないように対策するのは市の義務だ。さらに、この事故の以前にも木が倒れ、走行車両が損傷する事故が起きていて、本件の発生も予見できたのに、市がフェンスや防護柵を設置するなど十分な対策を行わなかった」として、原告の請求をほぼ認め、熊本市などに対し5100万円あまりの支払いを命じました。

判決について、熊本市土木センターは「判決文が届いていないのでコメントできない」としています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20210623/5000012618.html

 

※事故当時の状況は以下の報道参照。

20176261226分に朝日新聞からは、木は根っこから倒れ、直径30㎝の枝が屋根を直撃したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後7時半ごろ、熊本市東区下南部3丁目の県道で、道路脇の木が倒れて走行中の乗用車を直撃した。

運転していた同区渡鹿8丁目の介護福祉士、小島さん(32)が頭を強く打って死亡した。

熊本東署が同日、発表した。

熊本市都市建設局東部土木センターによると、倒れた木は高さ約9メートル、幹の直径約50センチ。

熊本東署によると、木は根っこから倒れ、直径約30センチの枝が車の運転席側の屋根を直撃していた。
屋根が大きくへこみ、フロントガラスは割れていた。

木が倒れた原因について、同署が調べている。

この事故により、県道は約3時間にわたり通行止めとなった。

https://www.asahi.com/articles/ASK6V3GBFK6VTLVB005.html

 

2017626129分に日本経済新聞からは、木は腐っていた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後7時半ごろ、熊本市東区下南部3の県道145号で、倒木が乗用車を直撃した。

運転していた同区渡鹿8、介護士、小島さん(32)が心肺停止状態で救助され、搬送先の病院で死亡が確認された。

熊本県警と市によると、木は長さ約9メートル、直径約50センチで、現場付近の斜面に植わっていたとみられる。

腐っていた可能性があり、倒れた原因を調べる。

通行人から「土砂崩れがあり、車内に人が閉じ込められている」と110番があったが、崩落は確認できなかった。

〔共同〕

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H68_V20C17A6CC1000/

 

また、2017715949分に弁護士ドットコムニュースからは、市は3年前に木の所有者に対し伐採を文書で依頼していた、法律上は市にも責任があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

熊本市によると、生い茂っている竹などが道路に倒れてきそうだったため、2014年に1度、文書で土地の地権者に対して木の伐採を依頼した。

地権者は対応しないままで市が処理したこともあるというが、市の担当者は「樹木の処理を地権者がするのは、当然のことと考えている」と話した。

道路付近で生い茂る木々による事故が起きた場合、地権者に責任があるのだろうか。
それとも道路管理者も何らかの責任を負うのか。
湯川二朗弁護士に聞いた。

●安全性を欠いている場合、土地所有者は損害賠償義務を負う

土地所有者の責任はどうなのか。

「木竹の植栽または支持に、通常有すべき安全性を欠いている『瑕疵』があることによって他人に損害を生じたときは、その木竹の占有者・所有者がその損害を賠償する義務を負います(民法7171項、2項)。

今回の場合、道路に面した土地に大きな木が生えていて、それが道路に倒れてきそうな状況でした。

また、木の大きさからすれば、それが倒れたときは道路通行者に危害を及ぼすことは当然に予見されたでしょう。

さらに、道路管理者である市からも『生い茂った竹などが道路に倒れてきそう』と木の伐採を依頼されていたのに、それに対応しなかったというのですから、木の生えている土地の所有者は、事故の損害を賠償すべき義務を負います」

●道路管理者も地権者任せにしておくことは許されない

では、道路管理者である市の責任はどうなのか。

「道路や河川など、国や公共団体が設置・管理する『公の営造物』に『瑕疵』があったために他人に損害を生じたときは、これを賠償する責任があります(国家賠償法21項)。

道路として通常有すべき安全性を欠くときは、道路の管理に瑕疵があるとされます。

木竹が生えているのが道路敷の外の私有地であったとしても、その木竹が道路上に生い茂り、道路に倒れてきそうなことを道路管理者が認識しており、現実にその木竹が道路上に倒壊して道路の通行を妨げたような場合は、道路として通常有すべき安全性を欠いていると言わざるを得ません。

そのため、道路管理に瑕疵があったと言うことができ、道路管理者である市は国賠法2条の責任を負います。

さらに、道路管理者は、道路を常時良好な状態に保つように維持し、修繕し、一般交通に支障を及ぼさないように努めなければなりません(道路法421項)。

また、道路の交通に及ぼすべき危険を防止するため必要があるときは、道路に接続する区域を沿道区域として指定して、当該土地、竹木の管理者に対して交通の危険を防止するため必要な措置を講ずべきことを命ずることができます(道路法441項、4項)。

さらには、道路管理者自ら代執行もできるのですから、道路の状況によっては、道路管理者がそれらの道路管理義務を怠ったとして国家賠償法1条の責任を負うことも考えられます」

今回のケースで、市は処理をしたこともあるそうだが、結果的に事故が起きてしまった。

「担当者が言うように『樹木の処理を地権者がするのは、当然のこと』だとしても、地権者任せにしておくことは許されません。

実際に現場を詳しく調査してみないとわかりませんが、もし、処理が不十分なものであったとするならば、木竹の占有者・所有者の民事上の責任と市の国賠法上の責任は、共同不法行為として連帯責任になるものと考えられます」

https://news.livedoor.com/article/detail/13341276/

 

(2022年12月29日 修正1 ;追記)

202212261813分にNHK熊本からは、遺族が木の所有者と市に損害賠償を求めた裁判で市への賠償命令が確定したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男性の遺族などは、木が倒れたのは管理に問題があったからだと主張して、県道を管理する熊本市と木があった土地の所有者に賠償を求め、1審の熊本地方裁判所は「管理する道路内に周囲の私有地から木が倒れ込まないように対策するのは市の義務だ」と訴えを認めました。

また、2審の福岡高等裁判所も「道路に木が倒れることは予測できた」として、市と所有者にあわせておよそ5000万円の賠償を命じました。

判決を不服として熊本市が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の山口厚裁判長は26日までに上告を退ける決定をし、市の敗訴が確定しました。

熊本市土木総務課は、「亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。最高裁の判断を重く受け止めます。今後はこのような事故を防止するため、道路管理者として安全確保に努めてまいります」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20221226/5000017862.html

 

12272059分にYAHOOニュース(熊本日日新聞)からは、防護柵を設置するなどしなかった瑕疵が市にあったと地裁は判断していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

昨年6月の熊本地裁判決は「倒木の危険性がある土地にもかかわらず防護柵設置などの対策を欠き、市の管理に瑕疵[かし]があった」と判断。

福岡高裁も今年1月、「市は倒木を予見できた」として一審判決を支持していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc443a035201cd8c8814f7aece0e9338b7f6fbe3 

 

(ブログ者コメント)

〇市の控訴理由資料中、現場の地図と事故翌日の写真が掲載されていた。

 

 https://kumamoto-shigikai.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=47&id=810&sub_id=1&flid=2111

〇今後、同様の事案が生じた場合、自治体としては木の所有者に処置を求めるだけでなく、所有者に聞き入れられなかった場合は防護柵の設置など、何らかの物理的対応をせざるを得なくなったというように読み取れる。
ということは、1個人の無責任な態度に税金を使って対応せざるをえないことになり、なにか熱海市の土石流災害の対応に通じるものを感じてしまった。

〇1審2審の判決を受け、木の所有者がどう対応したのかなど、情報がないか調べてみたが見つからなかった。

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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