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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202110111856分にYAHOOニュース(南日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鹿児島県鹿屋市の交差点に20年以上設置されている一時停止の標識。

誤った場所に設置されていたことが分かりました。

鹿屋市吾平町下名の農道と市道が交わる交差点の「一時停止」の標識は、2000年2月に設置されました。

標識は農道側に設置されましたが、実際に公安委員会が設置を決めていたのは市道側で、今年8月に鹿屋警察署員が誤りに気づきました。

この交差点では、誤った一時停止による取り締まりが、判明している2008年6月以降だけでも38件行われていて、県警は反則金の返金手続きなどを進める方針です。

なお、標識を急に変更すると事故を誘発するおそれがあることなどから、公安委員会は今の標識をそのまま使うことを決めました。





https://news.yahoo.co.jp/articles/aacce0e1c0a806e1dcf29d3c986a5a72e8dbf8ae

 

 

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20211091122分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

和歌山市の川に架かる「水管橋」と呼ばれる送水管が一部崩落したのを受け、厚生労働省は8日、全国の上水道事業者の水管橋保有状況を把握するための緊急調査の事務連絡を都道府県に出した。

各地で点検し、損傷や腐食があった際には修繕措置などを講じることも求めた。

調査対象は、アーチ状やケーブルで補強された形状の「補剛(ほごう)形式」と言われる大型水管橋。

各地の設置数や形状を15日までに回答するよう求めた。

結果を踏まえ、設置年や点検状況も追加調査をするとしている。

上水道事業は地方自治体や企業団などが経営し、国は全国の水管橋設置状況を把握していない。

和歌山の崩落事例では断水が長期化して住民生活に影響が生じており、厚労省は調査を通じて再発防止につなげる考え。

和歌山では全長546メートルの水管橋が川のほぼ中央で崩落。
6万戸が断水、約138000人に影響した。

橋は1975年に設置され、2023年に法定耐用年数となる予定だった。

つり材が腐食によって切れたのが崩落原因とみられる。

厚労省によると、法定耐用年数を超えた全国の水道管は18年度時点で176%に上り、老朽化が課題。

近畿大の浦上拓也教授(公益事業論)は、「財政が厳しい自治体が多く、市町村単独での水道管理には限界が来ているが、更新などの投資を先延ばししてはならない。行政は国民に実態を説明し、料金を上げてでも適切な水道システムを構築すべきだ」と指摘した。

(共同)

https://mainichi.jp/articles/20211009/k00/00m/040/086000c

 

 

 

 

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20219141940分にYAHOOニュース(山陽放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高松市に歩行者が通れない歩道があります。
歩道とほぼ同じ幅で歩道橋の階段が設置され、歩く人は車道におりて通らなければならないのです。
どうにかならないのでしょうか。

歩行者が歩道から車道に降りていきます。
車が来ていないかを確認し、タイミングを見ていますが、危険と隣り合わせです。

高松市木太町の県道に設置された歩道です。

車道は路側帯の幅が狭く、自転車を押して進む人やベビーカーなどははみ出てしまいます。

この場所は、ドライバーにも注意が必要です。

歩道橋の階段が死角となり、歩行者がいても直前まで気づくことができません。

歩道橋は高松市街地の南、高松市木太町の住宅街にあります。

小学校のそばを走る県道と、その隣を流れる川をまたぐように歩道橋が設置されています。

その歩道橋に取り付けられた階段の1つが、歩道とほぼおなじ幅で、歩道を歩く人に不便を強いる格好なのです。

管理するのは香川県です。
なぜこのような場所に設置されたのでしょうか。

歩道橋が設置されたのは、今から50年以上前でした。
高度経済成長期に車の数が急増し、交通死亡事故が増加しました。

その対策として、香川県でも歩道橋の設置が進められたのです。

香川県が管理する歩道橋は、55本あります。

その多くが、1960年代後半から70年代前半に設置されたものです。

問題の歩道橋から、2kmほど離れた高松市東山崎町にある歩道橋です。

ほぼ同じ時期に作られたこの歩道橋も、階段が歩道を通行する人の妨げになっています。

当時の基準には、歩道の確保について明確なルールがなかったとみられています。

現在の設置基準では、歩道を1.5m以上確保して階段などを設置するよう定めています。

このため、最近設置された歩道橋には十分歩くスペースが確保されています。

古い基準で作られ、50年にわたり通行の妨げになってきた歩道橋です。

近所の人からは必要ないのではという声も聞かれます。

歩道橋のすぐそばには横断歩道があり、多くの人は歩道橋ではなく横断歩道を使っていました。

私たちが平日の午前中に利用者を調べたところ、川と県道をまたぐ階段は通学路にも指定されていて、児童が数多く利用していました。

しかし、歩道を塞ぐ階段は通学路になっておらず、調査した時間に利用した人はいませんでした。

使われていない階段ですが、香川県は撤去には慎重な考えです。

香川県は歩道橋の手前にう回路を案内する注意看板を設置するなど、新たな安全対策を施すとしてます。

歩行者の安全を守るための歩道橋が、新たな危険を生み出し続けています。

利用者の目線に立った見直しが求められます。















https://news.yahoo.co.jp/articles/e6790cabfbb29ef68cec6bb3029ea2aaf2d90e26

 

 

 

 

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2021981040分に京都新聞から下記趣旨の記事が、救出作業中の現場写真付きでネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町の路地で路面の一部が陥没し、水道工事をしていた男性作業員(35)が幅1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落した。

男性は頭にけがを負い、約50分後に救助された。

市上下水道局によると、同局の委託業者が老朽化した水道管の入れ替え工事で路面を切断する際、地下に空洞があって陥没した。

過去に井戸を埋め立てた場所で、地下水が流れ込んで土がなくなった可能性があるという。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/634817

 

981342分に産経新聞からは、路面をカッターで切断した後に陥没したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町で「水道工事中に道路が陥没して男性が落ちた」と119番があった。

京都市消防局や京都府警上京署などによると、水道管の敷設工事作業にあたっていた30代男性が幅約1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落。
約50分後に救助され、病院に搬送された。
頭などに軽いけがをしたが、意識はあるという。

現場は学問の神様・菅原道真を祭る北野天満宮の北東約200メートルの住宅街にある私道。

市水道局によると、老朽化した水道管を入れ替えるために、路面のアスファルトをカッターで切断後に陥没した。

地下に空洞があったとみられる。

同じ工事現場で作業していた別の男性は、「突然道路が崩れて驚いた。大けがしてなくてよかった」と話した。

https://www.sankei.com/article/20210908-UJ3ROUYHVJPFVJVZBJ2DHWMYJE/

 

 

 

 

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20218271146分にYAHOOニュース(下野新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

清原工業団地の公園内トイレで20147月、50代男性がドアに左手親指をはさみ、けがをした事故があり、市は26日までに、損害賠償865万円を支払い和解する方針を固めた。

市は31日に開会する9月定例市議会に関連議案を提出する。

市によると、男性が清原南公園内の個室トイレを使用後、手前にドアを引いて外に出ようとした際、親指をはさんだという。

男性は開放骨折と神経損傷のけがを負った。

ドアは油圧式で、本来、徐々に閉じる構造だったが、油が抜けた状態で、閉まる速度が速かったという。

経年劣化が原因とみられる。

男性は1610月、宇都宮地裁に提訴。

市は安全管理上の不備は認めたが、過失割合などで弁論を重ね、地裁の和解勧告を受けて和解案をまとめた。

市は事故を受け、当時、このドアを含め計2カ所あった油圧式ドアを修繕した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/80f1d565f2266f1c1e1b88a0e66697931e221e4a

 

 

 

 

 

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20218251014分にYAHOOニュース(静岡新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

浜松市は24日、西区馬郡町の市道に設置している高架下ゲートの高さ制限を誤って表示していたため、3月にトラックが衝突する物損事故が起きたと明らかにした。

実際の高さは28メートルだったが、3メートルと表示していた。  

県道細江舞阪線の高架下ゲートで、高さ29メートルのトラックが衝突した。

市によると、ゲートや県道は政令市に移行した2007年から市が管理している。
ゲートは0507年ごろに設置されたとみられる。

市は事故後、表示について余裕を持たせて27メートルに変更した。

市が管理する161カ所の高さ制限を点検し、余裕が足りない41カ所は標識の交換などを進めている。

事故が起きたゲート以外は、実際より高い表示はなかった。

市の担当者は、「誤表示は想定されておらず、長年点検していなかった」と話した。

事故は同日の市議会建設消防委員会で報告された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0d83064d71ebe17b458e792a1e809ad79fc398

 

 

 

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20218242352分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2014年に兵庫県加東市内の県道で起きた交通死亡事故は道路管理の不備が原因として、亡くなった運転手に代わり、全国共済農業協同組合連合会(東京)が兵庫県に賠償を求めた訴訟の判決が24日、神戸地裁であった。

久保井恵子裁判長は県の過失を認め、2060万円の支払いを命じた。

訴えは、遺族に共済金を支払った原告が賠償請求権を取得して起こした。

判決によると、14年12月1日午前9時半ごろ、加東市新定の県道で、トラックが水たまり(長さ約35メートル、幅約3メートル、深さ約15センチ)に車輪を取られて横転。

運転していた同市の男性=当時(77)=が亡くなった。

久保井裁判長は、県道の排水溝に落ち葉がたまって雨水の排水が妨げられ、水たまりができたと認定。

地形などから落ち葉や枯れ木の堆積は予見でき、県には、掃除するなどして道路の安全を確保する必要があったと判断した。

シートベルトをしていなかった男性にも2割の過失があるとして、賠償額は請求額の2419万円より減額した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/637ecfab083a66f07b07d4049e82fd944ab3ce15

 

 

 

 

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20218231832分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都新宿区と文京区内の一部地域で、ガス管の破損によって21日からガスの利用ができない状態が続いている。

両区は、この事態を受け、区内の公衆浴場などの無料開放を始めた。

新宿区や東京ガスによると、21日午後4時ごろから、新宿区山吹町や早稲田鶴巻町の一部など、文京区の関口1丁目の一部でガスの供給が止まった。

水道管から水が漏れ出し、地中の圧力が高まったことから、下にあったガス管が破損したことが原因とみられるという。

東京ガスによると、23日午前9時半時点で、新宿区で3157戸、文京区で3405戸の計6562戸でガスの供給ができない状態が続いている。

順次、復旧作業をおこなっており、24日の復旧を目指しているという。

無料開放されるのは、新宿区では、区内すべての公衆浴場19カ所。
利用者は、番台でガスの供給が止まっていることを申告する。

文京区は「君の湯」と「ふくの湯」の2カ所を無料で開放する。
また、文京スポーツセンター、江戸川橋体育館、目白台運動公園、福祉センター江戸川橋、和敬塾ではシャワー利用ができる。
利用の際は、施設の窓口に健康保険証など住所の分かるものが必要。
音羽地域活動センターでは非常食の配布を行う。

https://www.asahi.com/articles/ASP8R5VV2P8RUTIL03B.html

 

8231031分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ガス管に水や土砂が詰まったことが原因だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京ガスによれば、21日午後420分ごろ利用者から「ガスが出ない」と通報があり、付近の新宿区と文京区の一部あわせて、6507戸でガスの供給ができない状況になりました。

ガス管に水や土砂が流入して詰まったことが原因とみられています。

ガスの供給停止から約40時間経過した23日朝には、200戸の開栓作業が始まり、順次続けるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95b588568a9541dc09cd835d01dc2272531f6d25 

 

8251858分にテレビ朝日からは、サンドブラスト現象で穴が開いた可能性がある、平坦な地形ゆえガス管の中に入った水が抜けにくいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

ガスが止まった理由は、ガス管自体に問題があった可能性以外に、こんな要因も…。

経済部・延増記者:
「一つ考えられているのがサンドブラスト現象という可能性が指摘されています。どういう現象かと言いますと、ガス管の近くにある水道管が何らかの原因で破裂。飛び出した水が土砂を巻き込んでガス管に圧力を加えます。土砂がガス管を摩耗して、ガス管に穴を空けたという現象」

東京ガスは当初、24日の復旧を見込んでいましたが、まだ作業は続いています。

時間がかかっている理由は、その地形。

経済部・延増記者:
「ガス管をひいているエリアがフラットな地形。ガス管に傾斜がありますと、局所的に水が集まりますのでそこから水を抜けば簡単に復旧作業ができると。今回の、ガス管をひいているエリアはフラットな地形のため、水を抜く作業が広範囲に及ぶことが時間のかかる最大の要因なんですね」

東西1000メートルに広がる大工事となったことで、時間がかかっているといいます。

東京ガスは26日の復旧を目指し、作業を続けています。



https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000226713.html

 

8262131分に朝日新聞からは、113戸を残し復旧したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京ガスは26日、供給が止まっていた6562戸のうち、6449戸(983%)が復旧したと発表した。

残る113戸については、復旧のめどがたっていないという。

同社によると、ガスの供給停止が続いているのは文京区関口1丁目の集合住宅2棟、計113戸。

26日中に全ての復旧作業を完了させる計画だったが、敷地内のガス管の形状が複雑なため、作業が難航しているという。

ガスが利用できない世帯に対しては、個別に宿泊施設を手配するなどの対応を取っている。

今回のトラブルの原因について同社が調べたところ、新宿区山吹町内に敷設されていたガス管が破損しているのがみつかり、そこから東西1キロ、南北400メートルの範囲のガス管内に水や土砂が流れ込んでいたという。

周囲の水道管から漏れた水が入り込んだ可能性があり、都水道局などとともに調べている。

https://www.asahi.com/articles/ASP8V6X5GP8VUTIL06G.html

 

 (2021年10月2日 修正1 ;追記)

2021101830分に朝日新聞からは、東京ガスは情報周知手段として今回初めてツイッターを使用し、計37回発信、そのせいか苦情は少なかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8月下旬、東京都内で計6千戸超が最大で7日間、ガスが止まった。

東京ガスによると、同社の供給停止事故としては過去最大規模だったが、意外にも苦情は少なかった。

背景にあったのは、住民への情報周知手段として、同社として初めて使用したツイッターだったという。

発生は821日夕方。
「ガスが出ない」という東京都内の住民からの通報だった。

社員が調べると、同社のガス管に大量の土砂や水が入りこんだのが原因とみられた。

被害は新宿区、文京区の広域にわたっていた。

そこで活用することにしたのがツイッターだ。

これまではホームページなどで復旧見通しなどを載せていたが、ホームページだと情報は「一方通行」だった。

ガスが止まっている地域の利用者が見てくれているかもわからないし、反応も見えにくい。

だが、ツイッターだと、リアルタイムで情報を発信でき、利用者側からすれば、「返信」や「転送」の機能もあるので、発信者に要望を伝えたり、近所の人に発信情報を転送したりできる。

また、ツイッターには、発信情報を評価する「いいね」の表示機能もあるので、発信する側も、情報が評価されているかどうかの判断材料にもなるからだ。

当日の夜から、おわびとともにガス供給の見通しを告知する、と発信。

全戸復旧まで、のべ37回のツイートをした。

対象エリアごとに、どの程度の戸数が復旧したのか、工事の進捗(しんちょく)率などを逐一報告するとともに、工事現場の写真も発信した。

 

【苦情どころかねぎらいも】

手探りだったが、苦情どころ…

(以下は有料)

https://digital.asahi.com/articles/ASP9Z55NNP9JUTIL001.html

 

 

 

 

 

 

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20216231727分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

平成29年、熊本市東区の県道で、隣接する斜面から倒れてきた高さ9メートルの木が乗用車を直撃し、運転していた32歳の男性が死亡しました。

この事故をめぐって、男性の遺族は、事故の原因は木の所有者と県道を管理する熊本市が適切な管理を怠ったことにあるとして、熊本市などに5500万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。

23日の判決で、熊本地方裁判所の中辻雄一朗裁判長は、「管理する道路内に、周囲の私有地から木が倒れ込まないように対策するのは市の義務だ。さらに、この事故の以前にも木が倒れ、走行車両が損傷する事故が起きていて、本件の発生も予見できたのに、市がフェンスや防護柵を設置するなど十分な対策を行わなかった」として、原告の請求をほぼ認め、熊本市などに対し5100万円あまりの支払いを命じました。

判決について、熊本市土木センターは「判決文が届いていないのでコメントできない」としています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20210623/5000012618.html

 

※事故当時の状況は以下の報道参照。

20176261226分に朝日新聞からは、木は根っこから倒れ、直径30㎝の枝が屋根を直撃したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後7時半ごろ、熊本市東区下南部3丁目の県道で、道路脇の木が倒れて走行中の乗用車を直撃した。

運転していた同区渡鹿8丁目の介護福祉士、小島さん(32)が頭を強く打って死亡した。

熊本東署が同日、発表した。

熊本市都市建設局東部土木センターによると、倒れた木は高さ約9メートル、幹の直径約50センチ。

熊本東署によると、木は根っこから倒れ、直径約30センチの枝が車の運転席側の屋根を直撃していた。
屋根が大きくへこみ、フロントガラスは割れていた。

木が倒れた原因について、同署が調べている。

この事故により、県道は約3時間にわたり通行止めとなった。

https://www.asahi.com/articles/ASK6V3GBFK6VTLVB005.html

 

2017626129分に日本経済新聞からは、木は腐っていた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後7時半ごろ、熊本市東区下南部3の県道145号で、倒木が乗用車を直撃した。

運転していた同区渡鹿8、介護士、小島さん(32)が心肺停止状態で救助され、搬送先の病院で死亡が確認された。

熊本県警と市によると、木は長さ約9メートル、直径約50センチで、現場付近の斜面に植わっていたとみられる。

腐っていた可能性があり、倒れた原因を調べる。

通行人から「土砂崩れがあり、車内に人が閉じ込められている」と110番があったが、崩落は確認できなかった。

〔共同〕

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H68_V20C17A6CC1000/

 

また、2017715949分に弁護士ドットコムニュースからは、市は3年前に木の所有者に対し伐採を文書で依頼していた、法律上は市にも責任があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

熊本市によると、生い茂っている竹などが道路に倒れてきそうだったため、2014年に1度、文書で土地の地権者に対して木の伐採を依頼した。

地権者は対応しないままで市が処理したこともあるというが、市の担当者は「樹木の処理を地権者がするのは、当然のことと考えている」と話した。

道路付近で生い茂る木々による事故が起きた場合、地権者に責任があるのだろうか。
それとも道路管理者も何らかの責任を負うのか。
湯川二朗弁護士に聞いた。

●安全性を欠いている場合、土地所有者は損害賠償義務を負う

土地所有者の責任はどうなのか。

「木竹の植栽または支持に、通常有すべき安全性を欠いている『瑕疵』があることによって他人に損害を生じたときは、その木竹の占有者・所有者がその損害を賠償する義務を負います(民法7171項、2項)。

今回の場合、道路に面した土地に大きな木が生えていて、それが道路に倒れてきそうな状況でした。

また、木の大きさからすれば、それが倒れたときは道路通行者に危害を及ぼすことは当然に予見されたでしょう。

さらに、道路管理者である市からも『生い茂った竹などが道路に倒れてきそう』と木の伐採を依頼されていたのに、それに対応しなかったというのですから、木の生えている土地の所有者は、事故の損害を賠償すべき義務を負います」

●道路管理者も地権者任せにしておくことは許されない

では、道路管理者である市の責任はどうなのか。

「道路や河川など、国や公共団体が設置・管理する『公の営造物』に『瑕疵』があったために他人に損害を生じたときは、これを賠償する責任があります(国家賠償法21項)。

道路として通常有すべき安全性を欠くときは、道路の管理に瑕疵があるとされます。

木竹が生えているのが道路敷の外の私有地であったとしても、その木竹が道路上に生い茂り、道路に倒れてきそうなことを道路管理者が認識しており、現実にその木竹が道路上に倒壊して道路の通行を妨げたような場合は、道路として通常有すべき安全性を欠いていると言わざるを得ません。

そのため、道路管理に瑕疵があったと言うことができ、道路管理者である市は国賠法2条の責任を負います。

さらに、道路管理者は、道路を常時良好な状態に保つように維持し、修繕し、一般交通に支障を及ぼさないように努めなければなりません(道路法421項)。

また、道路の交通に及ぼすべき危険を防止するため必要があるときは、道路に接続する区域を沿道区域として指定して、当該土地、竹木の管理者に対して交通の危険を防止するため必要な措置を講ずべきことを命ずることができます(道路法441項、4項)。

さらには、道路管理者自ら代執行もできるのですから、道路の状況によっては、道路管理者がそれらの道路管理義務を怠ったとして国家賠償法1条の責任を負うことも考えられます」

今回のケースで、市は処理をしたこともあるそうだが、結果的に事故が起きてしまった。

「担当者が言うように『樹木の処理を地権者がするのは、当然のこと』だとしても、地権者任せにしておくことは許されません。

実際に現場を詳しく調査してみないとわかりませんが、もし、処理が不十分なものであったとするならば、木竹の占有者・所有者の民事上の責任と市の国賠法上の責任は、共同不法行為として連帯責任になるものと考えられます」

https://news.livedoor.com/article/detail/13341276/

 

(2022年12月29日 修正1 ;追記)

202212261813分にNHK熊本からは、遺族が木の所有者と市に損害賠償を求めた裁判で市への賠償命令が確定したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男性の遺族などは、木が倒れたのは管理に問題があったからだと主張して、県道を管理する熊本市と木があった土地の所有者に賠償を求め、1審の熊本地方裁判所は「管理する道路内に周囲の私有地から木が倒れ込まないように対策するのは市の義務だ」と訴えを認めました。

また、2審の福岡高等裁判所も「道路に木が倒れることは予測できた」として、市と所有者にあわせておよそ5000万円の賠償を命じました。

判決を不服として熊本市が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の山口厚裁判長は26日までに上告を退ける決定をし、市の敗訴が確定しました。

熊本市土木総務課は、「亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。最高裁の判断を重く受け止めます。今後はこのような事故を防止するため、道路管理者として安全確保に努めてまいります」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20221226/5000017862.html

 

12272059分にYAHOOニュース(熊本日日新聞)からは、防護柵を設置するなどしなかった瑕疵が市にあったと地裁は判断していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

昨年6月の熊本地裁判決は「倒木の危険性がある土地にもかかわらず防護柵設置などの対策を欠き、市の管理に瑕疵[かし]があった」と判断。

福岡高裁も今年1月、「市は倒木を予見できた」として一審判決を支持していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc443a035201cd8c8814f7aece0e9338b7f6fbe3 

 

(ブログ者コメント)

〇市の控訴理由資料中、現場の地図と事故翌日の写真が掲載されていた。

 

 https://kumamoto-shigikai.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=47&id=810&sub_id=1&flid=2111

〇今後、同様の事案が生じた場合、自治体としては木の所有者に処置を求めるだけでなく、所有者に聞き入れられなかった場合は防護柵の設置など、何らかの物理的対応をせざるを得なくなったというように読み取れる。
ということは、1個人の無責任な態度に税金を使って対応せざるをえないことになり、なにか熱海市の土石流災害の対応に通じるものを感じてしまった。

〇1審2審の判決を受け、木の所有者がどう対応したのかなど、情報がないか調べてみたが見つからなかった。

 

 

 

 

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20216111840分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

公園の地面から突き出ていた鉄筋の棒。
13
歳の男子中学生が15針を縫う大けがです。

掘り出された鉄筋。
東京・足立区の新田さくら公園に埋まっていました。

鉄筋が見つかったのは2日。
園内で遊んでいた男子中学生が転倒して、ひざの下あたりが鉄筋に当たり、15針を縫うけがをしました。

鉄筋があった原因について「施工業者が抜き忘れた可能性がある」としていましたが、足立区の公園管理課は「工事には様々な業者が関わっていて、現時点で調査中」としています。

さらに、別の可能性も…。

担当者によりますと、この場所の地下は土だけで、鉄筋は使っていないというのです。

公園の舗装を手掛ける業者も…。
「舗装工事等で鉄筋を使うことはまず一般的にはないですね。もし(鉄筋を)利用する場合はコンクリートで固めちゃって鉄筋はコンクリートの中に収まる形になりますので」

だとしたら、なぜ…。

足立区の別の公園では去年、砂場で大量の「つまようじ」が見つかりました。

こうした行為は、いたずらかもしれませんが、「けが」や「心理的な不安」ははかり知れません。

一方、今回見つかった鉄筋。
地面に垂直に近い状態で、担当者によれば、地表に「数ミリ」出たような状況だったといいます。

担当者は悪意のある行為だった可能性も捨てきれないとしています。

この公園では、他にも地中から鉄筋3本と杭が1本見つかりました。

足立区は今後、金属探知機を使ってさらに詳しく調べ、約60の公園も調べるとしています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/c910b97ed0abfdfb9e1dbf7352c34a278e2078d5  

 

6101833分にTBS NEWSからは、鉄筋の長さは30㎝だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鉄筋は地面から数センチ出ていたということで、区の職員が引き抜いたところ、直径10ミリで、長さは30センチあったということです。

周辺からは、他にも同様の鉄筋3本とロープを地面に固定する鉄の杭1本が埋まっているのが見つかり、取り除かれました。

公園は2010年の施工で、工事の際、業者が残した可能性もあるとして、区が調査しています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4288972.html

 

6102121分に日テレNEWS24からは、管理人が引き抜こうとしたが引き抜けなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

その後、公園の管理人がこの棒を引き抜こうとしたものの、抜くことができず、区への報告を怠りました。

翌日、中学生の保護者から連絡を受けた区は、この棒を掘り起こして撤去しました。  

https://www.news24.jp/articles/2021/06/10/07887618.html

 

6101720分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、定期的な清掃や点検を行っていたが気付かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

鉄筋の棒は、園道を舗装する工事の際に地中に埋められ、施工業者が抜き忘れたと考えられるもので、これが地面に露出して事故につながったとのことです。

公園では定期的に清掃や点検が行われていましたが、この棒には気付かなかったということです。

区は今後、金属探知機を使用し、この公園全域を調査するほか、近年工事を行った区内の公園、およそ60か所についても調査を行い、再発防止に努めたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e674369c03c38a18dedf067452a2d1de68cc03c 

 

(ブログ者コメント)

垂直に、人の力では抜けないほど強固に埋っていたということで、悪質行為だったことも考えられる。
ただ、もしそうだったとすれば、テレ朝の鉄筋アップ映像で、先端がもっと潰れていてしかるべきかな?という気もする。

そういった原因推察はさておき、ここでは日常管理での見落とし事例として紹介する。

 

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20215160分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

群馬県伊勢崎市は30日、同市連取町の元町公園の遊具が破損し、この遊具で遊んでいた5歳の男児と3歳の女児が24日にそれぞれ軽傷を負ったと発表した。

壊れたのは、乗って揺れながら遊ぶ木製スプリング遊具で、対象年齢は36歳。

24日午前910分ごろ、男児が遊んでいたところ、ばねが付いている台座部から、両手を掛ける部品が外れて胸を打った。

その後、男児と保護者が医療機関に向かって現場を離れていた間に誰かが外れた部品を元に戻したとみられ、同1010分ごろ、女児がこの遊具を使って鼻をけがした。

市によると、遊具は1999年設置。
4
2日に点検したばかりで、破損原因は不明という。

市は、この遊具と同タイプの遊具計4基を市内の公園から撤去し、改めて全ての遊具の安全点検を行うとしている。

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/291821

 

4301842分に群馬テレビからも同趣旨の記事が、壊れた遊具の写真付きでネット配信されていた。は、

この遊具は、今月2日に日常点検を行っていて、そのときに異常は確認されませんでした。

同じタイプの遊具は、このほか元町公園に2つと連取中央公園に1つありましたが、いずれもおととい撤去しました。

https://news.livedoor.com/article/detail/20118943/ 

 

521730分に読売新聞からは、2人とも転落していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、24日午前9時10分頃、男児(5)が木製のスプリング遊具に乗って遊んでいたところ、取っ手と台座の接合部の木が裂けて転落し、胸を打撲した。

取っ手は別の来園者によって戻されたが、女児(3)も転落して顔にすり傷を負った。

この遊具は1999年の公園開設時からあり、今年4月2日の点検時には異常はなかった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210501-OYT1T50108/  

 

 

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202142186分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から下記趣旨の記事が、事故が起きた遊具の写真付きでネット配信されていた。

沖縄県宮古島市の高野漁港内多目的広場にある木製船型遊具の付属部品が、遊んでいた2歳の幼児の足に落下し、指を骨折していたことが20日、分かった。

座喜味一幸市長が同日開いた会見で明らかにした。

座喜味市長は、「市の管理不備があったことを市民に報告するとともに、けがをされたお子さまとご家族におわび申し上げる」と陳謝した。  

事故は325日午後2時ごろ発生。

市によると、帆船を模(も)した遊具に付属する直径40センチ、重さ61キロのステンレス製ハンドルが、約1メートルの高さから幼児の右足の指に落下し、骨折したという。
幼児は全治2カ月の見込み。  

施設は設置から15年ほど経過。

市は毎月、公園遊具を点検しているが「見落としがあったと思われる」とした。

何らかの理由でボルトの締め付けが緩んでいたとみている。  

事故を受けて同日、遊具の使用を禁止したほか、15日から市が管理する全施設の点検・確認作業を進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab66385574d83fb33f5b205e8942d3c0012494bf

 

42195分に宮古新報からは、事例の横展開調査で危険個所が見つかっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3月25日、平良東仲宗根の高野漁港で多目的広場に設置された木製船型遊具のステンレス製ハンドルが突然外れ、落下する事故が発生した。

遊んでいた市内在住の2歳8カ月の幼児が右足の指を骨折し、全治2カ月のけがを負った。

これを受け座喜味市長は20日会見を開き、幼児と家族へ謝罪した。

市の施設に管理不備があったとして市民にも謝罪し、再発防止の徹底を図るため、市全域で施設の安全確認を行うとした。

幼児の保護者より7日電話連絡があり、市職員が現場を確認、遊具を使用禁止とした。

13日、市部長以下と幼児及び保護者が面談、事故状況を確認し、口頭で謝罪した。

幼児の治療費は市が負担するが、今後の対応については保護者と協議中という。

農政課所有の農村公園3カ所の遊具を調査。

イムギャーマリンガーデン公園のジャングルジムが老朽化で破損しているとして使用中止とした。
修繕は不可能として、撤去を検討している。

また、同公園の転落防止柵の破損を確認。
早急な予算措置を行い修繕する。

市は月に1回程度公園などの施設を清掃、点検を行っているとしたが、不備があったことを認めた。

15日に市内全域の施設で安全確認を実施するよう指示したという。

http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=24402&continue=onhttp://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=24402&continue=on 

 

 

 

 

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20202161545分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

後を絶たない用水路事故の実態把握に向けて、県は新年度以降、消防と連携して、死亡事故だけではなく、けがをした事例についても情報の収集を行っていくことになりました。

この方針は15日富山市の県民会館で開かれた県の用水路事故防止対策推進会議で示されました。


会議では県の担当者が今年度行った対策を紹介し、国が対策費用を全額補助する事業などを利用して例年の12倍にあたる24キロの柵を設置する予算を確保したことや、用水路を所有・管理する土地改良区などに所属する「安全対策推進員」が事故防止に向けた啓発活動を行ったことなどを説明しました。


そして新年度の取り組みとして、事故の実態把握に向けて消防と連携して、死亡事故だけではなく、けがをした事例についても情報の収集を行って傾向を分析した上で対策につなげていくことや、1月の大雪などで用水路への転落事故が相次いだことを受けて今年度初めて春と秋に設けた「啓発期間」を冬にも実施する方針を明らかにしました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210216/3060006684.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

富山県は用水路転落死亡事故多発県。

 

にもかかわらず、これまで死亡事故しか情報収集してこなかったことに少なからず驚いた。

 

傾向分析するならヒヤリ事例も含めたほうが良さそうな気がするが、そういった事例は記録に残っていない・・・・のかもしれない。

 

 

 

 

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202111051分にYAHOOニュース(徳島新聞)から下記趣旨の記事が、当該遊具の写真付きでネット配信されていた。

 

徳島県板野町那東の県立公園「あすたむらんど徳島」で昨年1229日、県外の60代男性が遊具から転落して死亡していたことが9日、分かった。

県や公園の指定管理者は事故を公表していない。

 

指定管理者によると、事故は1229日午後4時半ごろ、ジャングルジムと滑り台を組み合わせた「わんぱく砦(とりで)」で発生した。

 

娘と遊んでいた男性が、2階に上がる階段から地上に転落したとみられる。

男性は全身を強く打って病院へ運ばれ、同日死亡した。

目撃者はいない。  

 

公園では30日、指定管理者が遊具を閉鎖して安全点検を行い、問題がなかったとして31日に利用を再開した。

 

死亡事故を受け、掲示板などで注意喚起する予定はないという。  

 

県の担当者は「結果として人が亡くなったことは非常に残念だが、県や指定管理者の施設運営に不備や瑕疵(かし)があったわけではない。公表を望まない遺族の意思を最優先しており、指定管理者が公表しなかったのは妥当な判断」とした。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/363a08583ef7e2d332fb9a661dad25a1f3f90af9

 

 

 

 

 

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202117916分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、破断面などの写真付きでネット配信されていた。

 

奈良県葛城市の交差点で3日、道路標識が倒れているのが見つかった。

 

犬の小便などの影響で、支柱の根元が腐食したことが原因らしい。

 

こうした標識の倒壊で、通行人がけがをした事例も過去にある。

 

今回の倒壊を受けて、県警は大型標識を緊急点検する。

 

県警によると、3日午前1020分ごろ、奈良県葛城市弁之庄の交差点北側に立っていた道路標識が倒れていると通行人の女性から署に通報があった。

けが人はなかった。

 

標識は高さ約5メートル。

鉄製の支柱は直径約15センチ、厚さ約5ミリ。

1996年設置で、一時停止や横断歩道などを示していた。

 

支柱の下部に変色があったといい、犬の小便などの影響でさび、強風にあおられて折れたと県警はみている。

 

1800本を緊急点検へ】

 

所管する高田署によると、道路標識の点検は、管内を地域ごとに区切り、毎月1日に順次行っているという。

 

目視し、異状があれば押すなどして調べていたが、今回倒れた標識について異状は把握していなかったという。

 

交通規制課によると、道路標識の耐用年数は50年ほど。

 

ただ、犬の小便や凍結防止剤、草刈り機でついた傷から水が入ることなどが原因で腐食が進むという。

 

道路標識の倒壊は事故につながりかねない。

 

2019年には岐阜県で、倒れた標識に当たって小学生の男児が軽傷を負った。

 

17年にもさいたま市で、女性が倒れた標識に当たって軽いけがをした。

 

今回の倒壊を受けて、奈良県警は213月末までに、設置から10年以上になる県内の大型道路標識約1800本を緊急点検する。

交通規制課の西岡次席は、「標識に異状があれば、県民からも県警に連絡をいただきたい」と話した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP1673NJP15POMB008.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇地中で腐食しているケースもあるので、「目視し、異状があれば押すなどして調べる」のではなく、「点検時は押して調べる」としたほうがよさそうな気がする。

 

〇本ブログでは過去に、さいたま市などでの同種事例を何件か紹介している。

 

 

 

 

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202012301717分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

約4800世帯が断水している富津市で30日、水漏れした送水管の復旧作業が続けられた。

雨の影響などで作業は難航しており、大みそかの31日中の断水解消を目指している。

 

かずさ水道広域連合企業団によると、漏水箇所を修理するため、地下約5~7メートルに設置された送水管の掘り起こし作業が進められた。

 

現場は同市笹毛のJR内房線笹毛踏切付近で、送水管は36年前の1984年に線路下を通して設置された。

 

耐用年数は40年となっているが、線路反対側では96年にも水漏れがあった。

 

29日から断水が続く同市湊、天神山、峰上、竹岡、金谷の5地区では、給水車15台、給水タンク6台の計21台が稼働した。

 

給水所に来た主婦、神子さん(55)は「お風呂やトイレが困るし、正月準備はどうしよう。コロナも心配なのに…」と復旧を待ち望んでいた。

 

◆31日も給水車派遣

 

県は29日から県水道災害相互応援協定に基づき給水車を派遣。

県企業局や八千代市など県内10市町の協力のもと、31日も給水拠点5カ所に計13台を派遣する。

かずさ水道広域連合企業団の給水車やトラック約10台と合わせ、応急給水活動に当たる。

 

31日の実施場所は▽富津市民会館▽峰上出張所▽天羽小学校▽竹岡コミュニティセンター▽金谷コミュニティセンター。

いずれも午前8時~午後9時(予定)。

 

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/752970  

 

 

2021121810分にNHK千葉からは、破損していた管の修復が12日未明に終わったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

かずさ水道広域連合企業団によりますと、2日未明、水漏れしていた水道管の修復が終わったということです。


現在は水道管内部の洗浄が終わった地域から順次、水道の供給を再開していて、2日午後3時の時点では、湊地区の大部分と天神山地区の一部の合わせて1771世帯が断水から復旧しました。


また、残るおよそ3100世帯についても、3日の昼までには全面的に復旧させたいとしています。


一方、臨時で設けられた給水所については、3日も引き続き開設することにしています。

 







 
 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20210102/1080013201.html

 

 

 

 

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202011101713分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月20日、北九州市小倉南区などに広がる平尾台で起きた山火事は17時間にわたって燃え続け、およそ20ヘクタールが焼けました。

北九州市はこの火事の原因について、作業員への聞き取り調査の結果をまとめました。

それによりますと、当時は10人で来年2月の野焼きに向けて火が燃え広がらないよう、事前に一部を焼く「防火帯」をつくる作業を進めていましたが、この際、火が消えたことを確認しなかったことが燃え広がった原因だとしています。

さらに、市の規則では12人で行うことになっていた作業を2人少ない10人で行っていたことも早期対応が遅れた原因だったとしています。

市は作業員を対象に安全講習を開くなどして、再発防止に取り組むことにしています。




 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20201110/5020007358.html

 

 

1191913分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、刈り取った草をバーナーで焼いていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

平尾台では当時、野焼きの準備のために刈り取った草をバーナーで焼いていく作業をしていましたが北九州市によりますと、完全に鎮火したことを確認しないまま作業を進めたことが火事の原因だということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b2fa724f735f7cb75849374e9b3865b232b3257 

 

 

 

 

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202010242134分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前、大阪・吹田市の万博記念公園で森の木が突然倒れて、近くを歩いていた40代の男性の頭に当たりました。


男性は入院して治療を受けていますが、命に別状はないということです。

万博記念公園を管轄する大阪府によりますと、24日午前11時ごろ、園内の遊歩道に、高さおよそ7メートル、幹の太さが直径30センチほどの木が突然倒れ込み、家族と一緒に歩いていた40代の男性の頭に当たったということです。


男性は入院して治療を受けていますが、意識はあり、命に別状はないということです。


現場は自然の森を再現した「自然文化園」内の遊歩道で、府によりますと木は道から5メートル以上離れた森の中に生えていて、根元から腐っていたとみられています。


公園の管理事務所では遊歩道沿いの街路樹は毎日点検していましたが、道から離れた木については行っていなかったということで、今後、園内のすべての樹木を点検することにしています。


大阪府の担当者は、「けがをされた方に深くおわびするとともに、今後こうした事故が起きないよう再発防止に万全を期します」とコメントしています。

 





 

 

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201024/2000036460.html 

 

 

 

 

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202010241420分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日、岐阜県高山市の東海北陸自動車道で、バックするトラックに乗って交通規制用のコーンを回収していた作業員の男性(49)が転落し、ひかれて死亡しました。

 

警察によりますと、24日午前617分ごろ、高山市清見町二本木の東海北陸自動車道の下り線で、愛知県安城市の作業員・杉浦さん(男性、49際)が、トラックのゴンドラ部分に乗って交通規制用のコーンを回収中、何らかの原因で転落して、バックしてきたトラックにひかれました。

 

杉浦さんは病院に運ばれましたが、ろっ骨を折るなどしていて、その後、死亡が確認されました。

 

杉浦さんは、トラックに外付けされたゴンドラ部分に乗って、高速道路上に置かれた交通規制用のコーンをつかんで、荷台にいる同僚の作業員に手渡す作業をしていたということです。

 

トラックは、時速10キロから15キロでバックしていて、警察がトラックの運転手などから話をきくなどして、事故当時の状況を調べています。

 

https://www.ctv.co.jp/news/articles/x2x6yc4l7rdmgr3e.html 

 

 

10241236分に中日新聞からは、ゴンドラには高さ80cmの柵があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜県警高速隊によると、杉浦さんは低速でバックするトラックの左後部に取り付けられた縦横各約50センチの足場に乗って作業をしていた。

足場には高さ約80センチの柵があった。

 

東海北陸道の飛騨清見インターチェンジ―小矢部砺波ジャンクション間は23日午後8時~24日午前6時、全面通行止めにして工事をしており、杉浦さんは工事後にコーンを回収していた。

 

https://www.chunichi.co.jp/article/142654

 

 

10241850分に岐阜新聞からは、走行車線と追い越し車線の間に設置していたコーンを回収していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警高速隊によると、現場は中央分離帯のある片側2車線で、見通しの良いほぼ直線。

 

ゴンドラに乗った男性は、走行車線と追い越し車線の間に設置してあったロードコーンを回収し、トラック荷台にいた別の作業員に渡す作業をしていた際、誤って転落したとみられる。

 

https://www.gifu-np.co.jp/news/20201024/20201024-285627.html 

 

 

 

 

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20201022822分にYAHOOニュース(山形新聞)から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。

 

21日午後4時半ごろ、酒田市旭新町の十字路で、歩行者用の信号柱が根元から車道に倒れたと、道路を管理する県庄内総合支庁に連絡があった。

復旧作業のため、現場近くの旭新橋は約2時間、通行止めとなった。

 

同支庁によると、信号機の更新に伴い、業者が信号柱の撤去作業をしていた。

根元付近のタイルをはがしていた際に倒れた。

 

作業員が同支庁と酒田署に連絡した。

 

車や歩行者への接触はなかったという。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/202010/22/kj_2020102200464.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

掲載写真によれば、4つあるアンカーボルトのうちの何本かが腐食破断しているように見える。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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