2017年6月15日23時13分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大津市は15日、同市一里山3丁目の瀬田東市民センター前の石碑が倒れ、市立中学1年の男子生徒(12)が左脚を挟まれて骨折するなど重傷を負ったと発表した。
市によると、14日午後4時10分ごろ、重さ約200kgの石碑(縦70cm、横120cm、厚さ15cm)に男子生徒が座って前後に体を揺すっていると、石碑が後方に倒れた。
一緒にいた友人8人が石碑を持ち上げて助けたが、中1の女子生徒(12)が左手を挟まれて軽傷を負った。
石碑には市民憲章が刻まれており、1992年に設置された。
2つの石製台座にはめられており、固定はされていなかった。
市自治協働課は、「市施設で事故が起き、重く受け止める」としている。
出典
『市民憲章の石碑倒れ中学生骨折 大津、上に座って体揺する』
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170615000175
6月15日17時57分にNHK滋賀からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後4時すぎ、大津市一里山の瀬田東市民センターで、市内の中学校に通う1年生の男子生徒が、建物の玄関近くに設置された、高さ70cm、重さ200kgの市民憲章が書かれた石碑の上に座っていたところ、石碑が倒れた。
男子生徒は、地面と石碑の間に足が挟まれ、左足のふくらはぎや右足首の骨を折る大けがをして、病院で手当てを受けた。
また、男子生徒を助けようとした近くにいた女子生徒も手に軽いけがをしたという。
大津市によると、倒れた石碑は平成4年から設置されていて、建物の責任者が日常的に手を触れて点検しているということで、前日の朝も異常はなかったという。
また、男子生徒は、石碑の上で足をぶらつかせて友人と話をしていたという。
今回の事故を受け、市は、ほかの市内35か所の市民センターにも同じような石碑があることから、石碑にのらないよう、注意を呼びかけている。
出典
『大津で石碑倒れ中学生大けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064293551.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、石碑は2つの足の、見た目、深さ4~5cm程度の凹みに嵌め込まれていて、石碑、凹み部ともに、欠けたような様子は映像からは見て取れなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。