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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2024年7月3日23時44分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富山県の中学校で、陸上競技部の顧問の教諭が投げた砲丸が誤って生徒の頭を直撃する事故がありました。

報告 ;
「こちらの白線付近から砲丸を投げ、6メートル先の見学していた生徒の頭部に当たったということです」

きのう午後4時半すぎ、富山県上市町の中学校で、陸上競技部の1年生部員が練習を見学していた際、顧問の教諭が投げた重さ4.5キロの砲丸が生徒の右側頭部を直撃したということです。

生徒は頭蓋骨陥没骨折の重傷を負いました。

きょう夕方、教育委員会が会見をし、安全確認に問題があったとして謝罪しました。

教諭が模範投てきをした際、けがをした生徒は斜め前方にいて、下を向いていたということです。

教諭は生徒に気づいておらず、声かけをしないまま砲丸を投げたということです。

上市中学校 校長;
「見学生徒が2名おりましたので、配置についてはこちらとしては間違いだったと思っております。これは明らかに管理上の管理職のミスで、さほど徹底していなかったという反省があります」

教諭は陸上競技部で3年間顧問を務めていますが、砲丸投げを含め、陸上競技の経験はありませんでした。



https://news.yahoo.co.jp/articles/f328ea13aec5226e3efb047501ad90861fa0a5a0

 

731712分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)からは、練習には当初、別の顧問教諭が付き添い、練習にも加わっていた、その教諭と交代した顧問教諭が投げた砲丸が左側にそれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富山県上市町の上市中学校で教諭の投げた砲丸が生徒の頭を直撃した事故で3日、学校側が記者会見を開き、安全確認に問題があったと説明しました。

概要は次の通りです。

説明者:

「きのう72日午後345分後ごろから上市中学校グラウンドにあります砂場において、陸上競技部の顧問教諭が付き添いの上、陸上競技部員が砲丸投げの練習をしていました。

部員のほか顧問教諭も練習に加わり、砲丸を投げておりました。

砂場の周辺では他の陸上競技部員が練習を見学していたのであります。

その後、別の顧問教諭が現場に来たことから、最初に練習に付き添っていた顧問教諭と交代をしました。

午後435分ごろに交代した顧問教諭が砲丸を投げたところ、その砲丸重さ4.5キログラムが左側にそれ、砂場に外側、左前方にいた1年生部員の右側頭部に直撃し、当該生徒はその場に倒れこみました。

養護教諭が事故現場において、当該生徒の様子を確認しました。

生徒には意識はありましたが、生徒本人は自分に何がおきたのか全く分かっていなかったとのことであります。

このあとすぐに校長の指示で救急車を要請しました。

午後450分ごろに病院に向け当該生徒の搬送が開始され、搬送先の富山市民病院で検査を行ったところ、右側頭部の頭蓋骨が陥没骨折していることが判明しました。

午後8時ごろから手術を行うことになりまして、手術は午前0時ごろに終了すると保護者からお聞きしております。

当該生徒の本日の様態ですが、手術後に集中治療室において治療を受けていますが、現在受け答えができ、命に別状はなく、会見前の時点でお伺いした時点ではありますが、本日MRIなどの検査を受けて、一般病棟に移る予定だとお聞きしています。

・・・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/f85d7f03dbbe175d86d42b34ef21a5cbb61bcce4

 

732022分にYAHOOニュース(北日本放送)からは、生徒に見本を見せるために投げた、全国の学校で起きた砲丸投げ事故は過去20年で9件、うち8件は中学校で起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

部活動が行われていた2日午後4時半ごろ。

グラウンドの砂場で,陸上競技部の20代の顧問の教諭が生徒に見本を見せるために砲丸を投げました。

・・・

教諭は陸上部の顧問を3年間務めているものの、砲丸投げの経験は浅く、日本陸上競技連盟が定める投げる際の声かけなどを行わずに安全確認を怠ったとみられています。

教育施設での事故事例をまとめている日本スポーツ振興センターによりますと、全国の学校などで砲丸投げにより児童生徒に障害が残った事故は、2005年度から20241月までに9件で、そのうち8件が中学校で起きています。

日本陸上競技連盟は、事故防止のために気を付けるべき点を挙げています。

投げる人は確実に周囲の安全を確認し、大声で「いきます」「投げます」と周知し、必ず前方と周りの人の反応を確認します。

すべての安全が確認できた時に、初めて、投げる動作に入ります。

また周囲の人は、砲丸が落下するまで目を離さないことが重要としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d9246e90de136997a5d728012b208beb458a38 

 

78212分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)からは、事故が起きた場所は砲丸投げの練習場所ではなく、走り幅跳び用の砂場だった、投げた教員の顧問経験は2年目だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日開かれた全校集会で白井校長は、生徒およそ400人を前に事故の経緯を説明し、今回の事故は、学校側の安全管理が怠っていたため起きたとして、けがをした生徒や全校生徒に謝罪したということです。

・・・

当時練習していた砂場の近くには部員4人がいましたが、顧問の教諭は、砲丸を投げる際近くに部員がいるかどうかの確認を怠り、声かけもしないまま砲丸を投げ事故が起きたということです。

顧問は陸上競技は専門外でした。

・・・

事故の3日後に開かれた陸上部の保護者向けの説明会では、保護者への説明が遅かったことの指摘や顧問の決め方を疑問視する声が相次いだといいます。

また、過去に砲丸投げ専用の練習場所がありましたが長年使用しておらず、現在は走り幅跳び用の砂場で練習していたということです。

記者:
本来の砲丸投げの場所は今どうなっていますか?

白井校長:
「実際、自分も確認していなくて、昔はあったということしか聞いていないですね」

また、学校側は教諭が陸上部の顧問をしていた期間を当初「3年間」と説明していましたが、「2年目」に訂正しました。

上市中学校は8日、すべての部活動を停止し、それぞれの顧問が部活動中の事故の危険性について確認を行うということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/276562b3c37f0aab3b1a45c9ebe4f17d50d96fef  

 

(ブログ者コメント)

〇最初に砲丸を投げていた別の顧問教諭は砲丸投げの経験があったのだろうか?
気になって調べてみたが、情報は見つからなかった。

〇本ブログではこれまで中学校4件、高校1件の砲丸投げ事故事例を紹介している。

 

 

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2024721759分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後2時半ごろ、市原市の出光興産の千葉事業所の職員から「危険物が燃えている。油が漏れていて黒煙が出ている」と消防に通報がありました。

消防や会社などによりますと事業所にある製油所のうち、潤滑油を製造しているプラントから出火し、消防や事業所の消防車で消火活動を行いおよそ2時間後に火はほぼ消し止められました。

この火災で、プラントで作業をしていた20代の男性1人が足にやけどをするなど軽いけがをして病院で手当てを受けています。

警察や消防によりますと、石油製品を精製する作業中に火が出たとみられるということで出火原因を詳しく調べています。

現場は工場などが建ち並ぶ臨海部で、この事業所は燃料油の精製のほか石油化学製品や潤滑油などを製造しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20240702/1080023510.html 

 

72179分に産経新聞からは、脚にやけどした従業員は熱油を浴びていたなど、下記下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後2時半ごろ、千葉県市原市姉崎海岸にある出光興産の製油所から「油が漏れて引火した」と119番通報があり、地元消防などが消火に当たった。

同社千葉事業所などによると、出火したのは潤滑油を生産する施設。

20代の男性従業員が脚に熱い油を浴びてやけどし、病院に搬送された。

https://www.sankei.com/article/20240702-KSFUGULC2NMR5HTMOBSLZJWIRM/   

 

 

 

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202471161分にYAHOOニュース(河北新報)から下記趣旨の記事が、顔の前面が破壊されたレントゲン写真付きでネット配信されていた。

クマの市街地への出没が頻発し、その脅威は私たちの身近に迫っている。

クマによる外傷はどれほどの衝撃で、被害に傾向はあるのか。

昨年、全国最多の負傷者を出した秋田県で、けがの程度が重かった20人分の症例を分析した秋田大病院高度救命救急センター(秋田市)の中永センター長に聞いた。

 

中永センター長:

「爪と牙の鋭いクマの攻撃はすさまじく、人が受ける力は、車がつぶれる交通事故や高所からの転落に匹敵する。

患者の傷口から折れた爪が見つかるほど、クマは全力を出す。

『命に別条はない』というと大したことはないと思われがちだが、別条がないよう何とか治療しているのが実態だ。

20人の受傷部位は顔が9割、頭部が6割を占めた。

鼻や頬など顔面の骨折も半数いて、一撃で「バキッ」と複数の骨が折れる。

3人は眼球が破裂した。めくれた顔の皮膚を戻したり、現場に落ちた鼻を付け直したりしたケースもあった。

気管損傷は特に危険で、チューブを入れて気道を確保する処置をした。

襲われる場所は従来、ほとんどが山間部だったが、都市部での被害が急増している。

20人のうち、市街地と田畑を併せた生活圏は7割以上に及び、いずれも7~11月に集中。

中でもピークは10月(6人)だった。

傷が治っても、被害者の多くは長い間、心身にダメージを負い続ける。

傷口からの感染症や骨髄炎につながるリスク、失明に加え、嗅覚が戻らないとか、唾液や涙が止まらなくなるといった後遺症が問題となる。

 

■望ましいのはフルフェースのヘルメット  

心的外傷後ストレス障害(PTSD)も見られる。

20人は大半が生活圏にいて、農作業(6人)や散歩(5人)、仕事(4人)の最中だった。

自宅近くなどで遭遇した人ほどショックは大きく、長期にわたる影響を調べる必要がある。

被害を防ぐには、出没情報が出た時は山に入らないことが大前提。

遭遇時は撃退スプレーなどを使う余裕もないとみられ、いかに頭部を守るかが重要だ。

望ましいのはフルフェースのヘルメットだが、農作業中なども帽子のようにかぶりやすく、衝撃を和らげる製品の開発に期待したい。

今年の負傷者に、かがんで手で頭部を覆う姿勢を取り、クマから頭を守ることができた例もあった。

こうした心構えも大切だ。」

https://news.yahoo.co.jp/articles/da120e698b5c58a42c2fb1be2245970d75b7c1d5 

 

 

 

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2024630日付で新潟テレビ21から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後、弥彦村の弥彦総合文化会館の配管工事現場で爆発が起き、作業員1人が死亡、3人が重軽傷を負った事故で、警察は、死亡したのは、新潟市南区の35歳の男性と判明しました。

この事故は29日午後、「ピット」と呼ばれる配管が集中している空間で爆発が起き、現場で工事をしていた作業員が巻き込まれ1人が死亡、1人が重いやけどで長岡市内の病院に搬送されました。
また、2人が軽傷です。

警察によりますと、亡くなったのは、新潟市南区の会社員 富樫さん(35)と判明しました。

また重傷者は20代の男性で、新潟市内の病院で治療中だということです。

弥彦村によりますと、弥彦総合文化会館は6月6日からトイレと空調の改修工事のため休館していて、事故当時、利用者や職員は施設内にいなかったということです。

警察と消防は爆発の原因など調べを進めています。

https://www.uxtv.jp/ux-news/%E3%80%90%E7%B6%9A%E5%A0%B1%E3%80%91%E7%B7%8F%E5%90%88%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BC%9A%E9%A4%A8%E3%80%80%E7%88%86%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%80%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BA%AB%E5%85%83%E5%88%A4/

 

711842分にYAHOOニュース(新潟テレビ21からは、工具で配管切断中に爆発が起きたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故当時、6人で作業に当たっていました。

消防によりますと、作業員が工具で配管を切断しているときに爆発が起きたとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e2de94ef905d9169d10a35e0089a5b7c3b7ef0 

 

711611分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、死亡した男性の死因は多発性外傷だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

死亡した35歳の作業員の死因が全身を強く打ったことによる多発外傷と判明しました。

また、救急搬送された3人のうち20代男性1人がやけどを負い重傷です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37a8152f79ee53ec9294160dd4302b2f9b41800d  

 

751159分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、ガスが停まっていない状態で電動工具を使ってガス管の撤去作業を行っていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

村によりますと、1階トイレの床下の配管が集中するピット内ではガス管の撤去作業が行なわれていました。

消防によりますと、富樫さんはピット内で意識がない状態で発見され、近くには切断されたガス管が発見されています。

その後の関係者への取材で、事故当時、配管のガスが止まっていない状態で作業していたとみられることがわかりました。

また工事では、電動工具が使われていたということです。

警察はガスに引火した可能性があるとみて、業務上過失致死傷の疑いも視野に調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb45d0963bc8be72e5820a23fa0483462706201 

 

 

 

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2021年919日に掲載した第2報がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第3報修正9として掲載します。
第2報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11927/

 

(2024年7月7日 修正9 ;追記)

2024628140分にYAHOOニュース(山梨放送)からは、事故調査部会の報告書がまとまった、重軽傷者は12人、逆走防止のため取り付けた車輪などが加速度を増大させた可能性大、身構えることを徹底させるよう国交省に意見具申したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国の事故調査部会は24日、車両の「ホイールキャリア」や乗客の「乗車姿勢」が原因とする報告書をまとめました。

この問題は富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」で、202012月から218月にかけて乗客が首の骨を折るなどの事故が12件相次ぎ、12人が重軽傷を負ったものです。

国土交通省の事故調査部会によりますと、事故が起きた車両はすべて、逆走事故の対策として201911月以降に順次、導入が進んでいた新しい「ホイールキャリア」の車両でした。

「ホイールキャリア」とは、車両の車輪などが付いた機械部分のことです。

調査部会は「浮き上がり防止車輪」を従来の1個から2個に増やした新しい「ホイールキャリア」と、「ド・ドドンパ」のみに採用されていた「空気入りタイヤ」が乗客の頭部に作用する加速度を増大させた可能性が高いとしています。

また、負傷した乗客の多くは高さ49メートルの大型ループ付近で痛めたと申し出ていて、ダミーを使い衝撃度合いを検証した結果、この辺りで体を下向きに押す力と頭を下に向かせる力が同時にピークとなっていました。

その上で、医学系専門家の見解では、身構えて首に力が入った状態であれば骨折するような事故にはなりにくいと考えられ、乗車姿勢などが関係する可能性も否定できないということです。

このため専門部会は、負傷した乗客はいずれも事故の際に身構えられておらず、施設側が案内する乗車姿勢をとっていなかった可能性が高いとしています。

これらを踏まえ、報告書では安全な乗車姿勢を保ち、身構えることの注意喚起を乗客に徹底するよう、コースターの所有者に周知することなどを国土交通省に対して意見しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/258b474383ec3fe3d510f385620f911ed3513e86 

 

6281427分にNHK山梨からは、けがした12人のうち5人は前傾姿勢だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

報告書では、事故が起きた車体は乗客の首に垂直にかかる力と前に押し出す力のピークがそろっていたことに加え、揺れの周波数の影響で首への負荷が増えたと考えられるとしています。

さらに、けがをした12人のうち5人は前かがみやうつむいた姿勢だったと話していて、乗車前に呼びかけられていた背筋を伸ばして下を向かないなど安全な姿勢で身構えられていなかったことも原因と考えられるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240628/1040023634.html 

 

6281930分に朝日新聞からは、安全姿勢は看板や放送で案内されていた、機体の揺れと頭の揺れが共振し増幅したことも原因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

報告書によると、ド・ドドンパの安全姿勢は看板や放送で案内されていたと指摘。

頭をヘッドレストにつけ正面を向き、下を向かないなどの内容だった。

だが、負傷者は案内通りの姿勢を保持していなかったと指摘。

姿勢を保持していれば、首に力が入り、動きを予測して身構えることは可能だったとした。

その上で、安全な姿勢を保持し、コースターの動きを予測して身構えることの注意喚起の徹底について、国交省が遊園地に周知するよう求めた。

原因については、機体の揺れと頭の揺れが共振し、増幅したことも指摘している。

https://www.asahi.com/articles/ASS6X355HS6XUZOB008M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n 

 

628141分に毎日新聞からは、当初2個だったパンク対応車輪を逆走防止対策で4個に増やしたため重量増加で加速度が増した、高速を出すための空気入りタイヤも頭部への加速度が増えた一因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

報告書によるとド・ドドンパは、当初はパンク時に車両が浮くのを防ぐ車輪が1両につき2個付く構造だった。

逆走事故対策として1921年にかけ、浮き上がり防止車輪を4個にする改修をしていくと事故が発生。

車重の増加などが頭部への加速度を増す原因になったとみられる。

ド・ドドンパが高速を出すため空気入りタイヤを採用していることについて、一般的なジェットコースターは空気を入れないウレタン製タイヤが使われているため頭部への加速度が増大しにくいとも指摘した。

https://mainichi.jp/articles/20240628/k00/00m/040/148000c  

 

628145分にYAHOOニュース(時事通信)からは、負傷者はいずれも逆走防止用に車輪を増やした車両に乗っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

報告書などによると、ド・ドドンパは17年の開業直後に起きた逆走事故を受け、車両の逆走防止用タイヤを増やす改良を進めており、負傷者はいずれも新型車両に乗っていた。

報告書は、新型車両では縦方向の振動の間隔が乗客の頭部の揺れとほぼ一致して、首により強い負荷がかかるようになったと結論付けた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/aaf9a77bc6f2bd231d5c9b4d27f8bb169b7ddabc 

 

(ブログ者コメント)

報告書で負傷者が12人とされている件については、下記記事参照。

2022191949分 読売新聞)

同園は6日、客から同園の相談窓口に寄せられた負傷申告の調査結果を公表した。

同園がこれまでに「負傷が園内の遊戯施設に起因する可能性がある」としたのは、ド・ドドンパの利用客12人と、他機種の利用客3人の計15人となった。

相談窓口は昨年8~10月に設置され、176件の負傷申告があった。

これについて、同園が来園歴や医師の診断書などを精査した。

15人のうち、6人は胸や首の骨折で治療期間30日以上の重傷といい、いずれもド・ドドンパの利用客だった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220106-OYT1T50262/

 

 

 ※キーワード;変更管理

 

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20246282130分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

沖縄県名護市安和(あわ)の国道で28日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対する抗議活動をしていた女性がけがを負い、警備中の男性が死亡した事故で、県警名護署は同日夜、亡くなったのは名護市の警備員、宇佐美さん(47)だったと明らかにした。

抗議活動をしていた那覇市の無職女性(72)は足の骨を折る重傷だった。

捜査関係者によると、現場は辺野古移設工事に使う土砂を搬出する安和港の近く。

土砂を搬入するダンプカーに抗議するため車道に出た女性を宇佐美さんが止めに入り、その際、左折したダンプに2人とも巻き込まれた可能性もあるとみて、事故に至る詳しい経緯を調べている。

土砂の搬出港付近では、プラカードを持ってダンプカーの前をゆっくりと横断する「牛歩」を行い、土砂の搬入を遅らせようとする市民もいる。

ダンプカーにはねられた女性が「牛歩」を行っていた可能性もあり、名護署が周辺の防犯カメラの確認を進めている。

https://www.sankei.com/article/20240628-L42IFIXAUVJ6RCDHHJCMIU3WWM/

 

6281354分にYAHOOニュース(琉球放送)からは、移設工事に従事しているダンプ運転手が取材に対し、1年ほど前に警備会社が変わり、搬入のスピードアップを図って無理な誘導が増えていたなどと話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

辺野古移設工事関連のダンプトラックと警備員の男性が接触し、男性が死亡、70代女性がけがをした事故。

現場そばの名護市・安和港では、工事が進む辺野古沖へ石材を運ぶ船への積み込み作業が日々行われることから、搬入がある時間帯には移設工事に反対する市民らが抗議活動を行っている。

RBCでは、普段この工事で石材の搬出に従事し、今回の事故直後の現場を見たダンプトラックの運転手に話を聞いた。

辺野古移設工事に従事する運転手 :

「(港への)搬入は朝7時から11時ごろがピーク。現場の安和港には150台ほどが1日に出入りする。
警備員は通常5人から6人で、今日も同じくらいだった」

「現場には移設工事に抗議する人が4人ほどいた。トラックは10トントラック。
出口付近は通常徐行で国道に向かって左折し、鉱山に新しい土砂(石材)を積みに行く」

この運転手は、日々危険を感じることがあったと証言した。

運転手 :

1年程前に警備会社が変わり、土砂搬入のスピードアップを図って無理な誘導が増えていた。いわゆるヒヤリハット事例が何度もあった」

この運転手が、事故当時の様子を目撃した別の運転手から話を聞いたところ、ダンプトラックは「何かに乗り上げたような動きをしていた」そうだ。

そして、この事故は「起こるべくして起こった」と話す。

運転手 :

「工期のスピードアップの指示が上からあったようで、危ない事案が増えた。
ただ、事故の責任は運転手が問われるということで、大半の運転手は無理な誘導に従っていなかった」

「人がまだいるのに進行させるため、事故になりそうなことが何度もあった」

警察は、「ダンプトラックが左折する際に、道路上にいた2人を巻き込んだ」と発表していて、今後さらに詳しく事故原因を調べるものとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4203390c1912192e9024d79788e99d7c441ebe12

 

629556分に沖縄タイムスからは、「ダンプは別の警備員から発進合図を受けた?」などと記された事故時の状況図がネット配信されていた。(記事本文は転載省略)


https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1387455 

 

(2024年7月11日 修正1 ;追記)

202471167分にYAHOOニュース(デイリー新潮)からは、抗議のため車道に出た女性を警備員が制止しようとし、それを見ていた別の女性が飛び出そうとして警備員と言い合いになり、その時にダンプに巻き込まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

現地では基地移設反対を唱える人々が集まり、通過するダンプの台数をカウント。

さらには車道をのろのろと横切ることで工事を遅らせる“牛歩”戦術が繰り広げられてきたのだが、

「今回の事故は、土砂を搬出するダンプカーに抗議しようと女性が車道に出たため、現場で警備にあたっていた民間警備会社の47歳男性が制止しようとしました。
それを見ていた別の72歳女性が飛び出そうとして男性と言い合いになり、左折してきたダンプカーに巻き込まれてしまった。
男性は頭部破裂で死亡、言い争っていた女性は足を骨折する重傷を負っています」
(沖縄県警担当記者)

牛歩を展開している「本部町島ぐるみ会議」に聞くと、

「牛歩は56年前から行っています。
ゲートから出る時に一時停止するダンプの前を、手を上げてゆっくり渡る。
終わったら1台出すという、お互いのルールで、安全に続けてきました。
ところが最近は、1台出したら警備員が続けて2台目も出そうとする。
危なくて抗議していたところです」

そう主張するのだ。

・・・

「週刊新潮」2024711日号 掲載

https://news.yahoo.co.jp/articles/a88709bcf7d95e860a668c925730b1fa4d6d1131

 

7101625分に産経新聞からは、事業者側から何度もガードレール設置要請があったが県は認めなかった、ダンプ阻止行動は条例違反という看板を設置していたが市民からの反対意見で撤去していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県北部土木事務所などによると、牛歩による抗議活動が行われてきた名護市安和(あわ)の国道では令和4年12月以降、事業者側から何度もガードレールの設置を求める要請があった。

事業者側からは費用を負担するのでガードパイプを設置させてほしいという要請もあった。

だが、県は「歩道であることからガードレールを設置する予定はない。事業者によるガードパイプの設置は歩行者の横断を制限することになる」として認めなかった。

県は昨年2月17日、隣接する本部町の本部港塩川地区に「大型車両の往来を妨害する行為」などについて、県港湾管理条例で定める禁止行為に該当する旨を明記した警告看板を2枚設置。

禁止行為を行った場合は「条例に基づき過料を処することがある」と警告した。

しかし、市民から「なんで過料を科すのか」などと「厳しい意見」が寄せられたといい、県は現場を確認したうえで「状況は危なくない」と判断。

昨年5月2日に撤去したという。

https://www.sankei.com/article/20240710-KE7OGDNCAJJDVJLVRFMFKJJZWI/

 

 (2024年8月15日 修正2 ;追記)

20248131211分にNHK沖縄からは、効率アップのためこれまで1台ごとの搬出を2台同時に行っていた、数ケ月前から警備員の誘導が強引になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ダンプカーの運転手たちの労働組合などが、沖縄防衛局に対し、「効率を上げるためこれまで1台ごとの搬出を2台同時に行ったことが原因だと考えている」などと指摘し、安全管理の徹底を求めました。

そして、メンバーの1人が「数か月前から警備員によるかなり強引な誘導が行われていた」と指摘し、ほかのメンバーも「誰が2台出すよう指示したのか」と質問しました。

これに対し、防衛局の担当者は「事故につながるような指示は一切していない」とした上で、「抗議活動をしている人に、工事車両の前に飛び出さないよう必要な警告を行うなどの対応をしてきた」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240813/5090028961.html 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、オール沖縄会議のHPに、一昨年末に警備会社が、今年2月に元請けが変わったためかダンプ誘導が強引になっていたなど、下記趣旨の記事がダンプ2台、警備員3人、市民3人の位置解説図付きで掲載されていた。
ただ、死亡した警備員以外の警備員2人の動きについては記されていない。

・・・

第1.事故の背景

2018年12月以来、警備会社・事業者・抗議者の間で、「抗議者が出口前を片道を歩いたらダンプを1台出す」、「右側、左側とダンプを交互に出し、同じ側から2台連続して出さない」、「抗議者はダンプ運転手に手をあげて合図をしてから歩き始める」等の「暗黙のルール」ができていた。

抗議行動は安全に配慮して行われてきたので、これまで大きな事故も起こらなかった。

しかし一昨年末、警備会社が変わり、今年2月頃から工事の元請業者が変わったためか、ダンプの誘導方法が強引になり、「2台出し」や、抗議者が渡り終えていないうちに見切り発車のようにダンプを出すなど、危険な状態が発生するようになった。

今年1月から3月にかけて、桟橋出口の国道で、ダンプと一般車両の交通事故が4件、立て続けに起こっていることも、ダンプの出し方が強引になったことと無関係ではないと思われる。

・・・

第2.事故の経過

1.事故発生時、安和桟橋出口には負傷したAさん、一番近い目撃者である B さん、そしてCさんの3名の市民がいた。

同じ側のダンプが連続して出る危険な「2台出し」が行われたので、最初に B さんが、「ルールを守れ」と、抗議に歩きだそうとしたが、亡くなられた警備員Uさんに制止された。

しかし、B さんの抗議により、ダンプは車両乗入部の出口と国道車道部の中間地点で停止した。

ダンプの台数記録のために後ろにいたAさんも抗議しようと立ち上がり、ダンプに近づいて抗議したが、移動した警備員U さんに制止された。

そこに発進してきたダンプにUさんとAさんが巻き込まれた。

・・・

https://all-okinawa.jp/3056/ 

 

  

 

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2024627151分にYAHOOニュース(HUFFPOST)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

電動アシスト自転車、充電式掃除機、スマホ、PC……。

これらに搭載されたバッテリーが突然発火する事故が相次いでいます。

【動画】電動自転車のバッテリーが充電中に爆発…。一度は見てほしい“恐ろしさが伝わる”実験映像がこれだ

原因は、リチウムイオンバッテリーが「非純正」であること。

ネットでも簡単に取り寄せることができますが、なかには建物が全焼する火災になったケースもありました。

NITE(製品評価技術基盤機構)が公開した実験映像には、電動アシスト自転車のバッテリーが充電中に「爆発」する様子が映っていました。

 

■建物全焼14件、人的被害13

NITEの発表資料によると、201423年の10年間に発生した「非純正バッテリー」による事故は計235件。

最も多いのは、「充電式電動工具」(103件)で、「充電式掃除機」(97件)、「スマホ」(12件)、「ノートパソコン」(12件)、「玩具」(4件)、「電動アシスト自転車」(3件)、「その他」(4件)の順となっています。

また、235件の事故のうち、97%にあたる227件が火災でした。

そのうち、建物の全焼につながった火災は14件に上り、バッテリーから噴出した炎でやけどをしたなどの人的被害も13 件発生しています。

事故が発生した際の状況は、「充電中」が182件と最も多く、「保管中」が26件、「使用中」が10件などと続きました。

また、事故発生時の非純正バッテリーの使用期間は「1年未満」が125件と、半数超を占める結果となりました。

実際に起きた事故は次の通りです。

「兵庫県で20194月、ネット通販で購入した電動アシスト自転車用のバッテリー(非純正)を充電していたところ、出火し、床を焼損した。
非純正バッテリーの内部で短絡が生じ、異常発熱したものとみられる」

「兵庫県で20239月、ネット通販で購入した充電式掃除機用のバッテリー(非純正)を掃除機に取り付けたまま保管していたところ、突然作動するとともに出火した。
非純正バッテリーの安全保護装置が異常発熱し、出火したものと考えられる」

■非純正では補償を受けられない可能性

また、NITEが公式YouTubeに投稿した実験映像を見ると、火災に発展した際の恐ろしさが伝わってきます。

非純正バッテリーを充電中、突然白い煙と炎が吹き出します。

一度おさまりかけましたが、再び爆発を起こしたように炎が勢いよく吹き出し始めました。

その様子は、まるで「火炎放射器」を噴射したかのように見えます。

バッテリーには可燃性の電解液が含まれているため、一度発火すると、大きな火災に発展する恐れがあります。

事故のリスクを減らすには、安全保護装置の適切な設計や品質管理が不可欠ですが、非純正バッテリーは異常発生時に安全保護装置が作動しないこともあります。

なかには、電池内部に異物が混入していたり、電気回路の部品に不良品が使われていたりする製品があるほか、純正バッテリーで事故を起こした場合、機器本体のメーカー側から対応や補償を受けられない可能性があるといいます。

NITEは、「非純正バッテリーは純正品に比べて低価格のものも多いですが、これらの中には高リスクのものが潜んでいます。機器本体のメーカーとは無関係の事業者から販売されているものは、通常の使用であっても事故が起きる場合があります」と呼びかけました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/883fe7d53ce942aea6e8f6b6a525e942b441f73f 

 

 

 

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2024629641分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野市保健所は28日、市内の60歳代夫婦が自宅で栽培したウリ科「ユウガオ」を食べて、食中毒になったと発表した。

食用のウリ科植物にまれに含まれる自然毒「ククルビタシン」が原因とみられる。

市保健所食品生活衛生課によると、夫婦は27日朝、前日に収穫したユウガオを汁物に調理して食べたところ、強い苦みを感じ、食後30分ほどから嘔吐や下痢、腹痛の症状が出た。

夫は症状が回復し、妻は入院したが快方に向かっているという。

市は調理前に果肉をなめて苦みを確認することや、食べて苦みを感じたらすぐ廃棄するよう呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240628-OYT1T50157/

 

(ブログ者コメント)

〇調べたところ、ユウガオの毒性については結構多くの情報があった。

参考までに、長野県HPに掲載されていた情報を紹介する。

『激しい苦みのあるウリ科植物にご注意ください』

・ユウガオはウリ科のつる植物で、煮物や漬物などとして古くから食べられてきた夏野菜です。

・しかし、ごくまれに大変苦みの強いユウガオがあり、食べると食中毒になることがあります。

・これは、ユウガオの苦味成分「ククルビタシン類」によるものです。
食べる際は、調理前に実や茎を切って軽く味見をし、苦味がある場合は食べないようにしましょう。

・また、ユウガオはスイカ等を栽培する際に、接ぎ木の台木として使用されることがあります。
この台木からとれるユウガオの実はククルビタシン類を多く含むことがありますので、食べるのは避けましょう。

・ウリ科にはきゅうり、かぼちゃ、ズッキーニ、メロンなどがありますが、これらを食べて激しい苦みがある場合には、「ククルビタシン類」が含まれている可能性がありますので、食べないようにしてください。

【症状】    唇のしびれ、吐き気、おう吐、下痢

【潜伏期間】 数分~数時間

【関連情報へのリンク】
◆厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ユウガオ」

https://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/kenko/shokuhin/shokuchudoku/yugao.html


〇また、ニガウリを好む沖縄の男性が自家栽培ユウガオを、苦みが強かったものの、こらえて4~5切れ食べて3日入院したという昭和60年事例の報文も見つかった。
ちなみに、妻はあまりの苦さに食べるのを止めたため、中毒を免れたという。

https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/581/s20_113-115.pdf

 

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20246261158分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

人が乗ってタイヤで移動することができる「電動スーツケース」を使い、歩道を走行したとして、大阪府警は中国籍の女性を書類送検しました。

電動スーツケースをめぐる摘発は全国初です。

 【画像を見る】太いタイヤ 中にバッテリー?押収された『電動スーツケース』が公開された

道路交通法違反の疑いで25日書類送検されたのは、大阪市此花区に住む留学生で中国籍の女性(30代)です。

捜査関係者によりますと、女性は今年3月、無免許で電動スーツケースに乗り、大阪市内の歩道を走行した疑いが持たれています。

電動スーツケースの、公道での走行を巡る摘発は全国初だということです。

「電動スーツケース」は、家電量販店などで購入でき、最大時速は10キロほどで、空港内などでスムーズな移動を想定して作られた製品です。

国内でも人気が出始めていますが、保安基準を満たしておらず、公道での走行は認められていません。

調べに対し女性は容疑を否認し、「電動スーツケースを乗り物とは思っていなかった」などと話しているということです。

 

■「順調に売れている。日本人も外国人も半々で売れている」

そもそも電動スーツケースとは一体、どのような物なのでしょうか。

ヨドバシカメラ梅田店で聞きました。

(ヨドバシカメラ梅田店)
2月からの販売。順調に売れている状態です。日本人の方も外国人の方も半々で売れています」

売れ行きは好調だと言います。

普通のスーツケースのようにも見えますが、ボタンを押すとフレームが伸びて、乗ることができるようになります。

ハンドル部分にはアクセルとブレーキのレバーがあります。

気になる収納スペースは、普通にモノが入るようになっていました。

店内で記者が試乗しました。

「運転操作に慣れてくると少しスピードを出し過ぎてしまうと感じました。一方で移動にはすごく便利だと感じました。(記者リポート)」

最も速い時速12kmで乗ってみると、予想以上に速く感じ、言葉が出ない記者。

車輪と車輪の幅が狭いからか、決して安定しているとは言えなさそうです。

 

■外国人に話を聞いてみると…「ルールは知らない」

電動スーツケースは、空港内などでのスムーズな移動を想定して作られた製品ですが、ウインカーがないなど保安基準を満たしておらず、公道での走行は認められていません。

(ヨドバシカメラ梅田店)
「現状では公道では走れないのと、日本国内で走るのであれば私有地もしくはその施設の管理者の許可がないと走れません。絶対にお伝えしております」

しかし記者が大阪市内で取材を始めると、電動スーツケースに乗る外国人観光客の姿がありました。

話を聞いても「公道を走れないルールは知らない」と答えていました。

電動スーツケースをめぐっては、今年に入ってから公道での違法な走行が相次いで目撃されていて、警察がルールを守るよう注意を呼び掛けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/debe51149c8e77dcdc49641e64de9a80fb809301

 

6261342分に産経新聞からは、署員が目撃して発覚したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

電動スーツケースにはハンドルやアクセル、ブレーキがついており、またがって移動できる。

女性は「中国のウェブサイトで購入した」と説明している。

同署によると、電動スーツケースはミニバイクと同じ原動機付き自転車に区分されるという。

女性が乗っていたスーツケースは最高時速13キロが出るものだった。

女性は「乗り物とは思っておらず、運転免許が必要とも思っていなかった」と供述し、容疑を否認している。

書類送検容疑は3月31日、大阪市福島区の歩道で、電動スーツケースを無免許で運転したとしている。

署員が目撃し、発覚した。

https://www.sankei.com/article/20240626-6GQFI4AX2ROWHN34BZPW7PSS5I/

 

 

 

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2024625211分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日、富士吉田市内にある公立小学校や中学校11校で、センターが提供した給食を食べた児童や生徒あわせて126人がのどの痛みや目のかゆみなどのアレルギー症状を発症しました。

このうち3人はじんましんや腹痛の症状もあったため、近くの病院で治療を受け、1人が入院したということですが、いずれも命に別状はないということです。

給食センターは、市内の公立の小中学校や保育園に原則、同じメニューの給食を提供していて、25日はパントマト味の煮込み料理サラダコーンポタージュそしてびわだったということです。

センターは子どもの食物アレルギーに対応した給食を提供しているということですが、25日は、びわを除いて同じメニューを提供していた保育園でアレルギーの症状が出なかったことや、びわについてはアレルギーに関する対応をしていなかったことなどから、びわがアレルギー症状の原因と見て調べています。

富士吉田市教育委員会の渡邊教育長は、「児童や生徒ならびにその保護者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。今後も細心の注意を払い、よりいっそうの安心で安全な学校給食を提供して参ります」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240625/1040023611.html

 

6251925分に読売新聞からは、特産地を知ってもらう食育の観点などから11校に3500食を提供したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ビワは香川県と愛媛県産で、センターで洗浄した後、市内の11校に約3500食を提供した。

特産地を知ってもらう食育の観点などから出したという。

担当者は「良い機会だと思ったが、(アレルギーの発生は)予想外だった」と話し、今後、ビワの提供はしないとしている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240625-OYT1T50135/  


 
6261910分に朝日新聞からは、びわはアレルギー食材リストの対象外だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この日は給食の果物として、市内の11校にビワを11個ずつ約3500人分を提供した。

入院した子どもは翌日退院し、全員が快方に向かっているという。

同センターによると、ビワについては、アレルギー対策として提供しない食材リストの対象外だったという。

担当者は「旬の食材でビタミン類も豊富なので、食育としても適しているとして選んだ」と話しているが、「今後の提供については慎重にならざるをえない」としている。

https://www.asahi.com/articles/ASS6V32ZBS6VUZOB003M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n  


(ブログ者コメント)

びわの種に有害物質が含まれているという情報は2017年に本ブログで紹介したことがあるが、実を食べてアレルギー症状が出るとは初耳だ。

調べてみると、以下のような注意喚起記事が見つかった。

今回事例での発症率は126/3500ということで3.6%
これを多いとみるか・・・少ないとみるか・・・。

 

【管理栄養士監修】びわアレルギーに注意!症状や原因、対処法や予防法を詳しく解説

2024.05.15 JA長崎せいひ)

びわを食べてアレルギー症状が出る可能性があることをご存じでしょうか?

びわは美味しい果物ですが、食べると口の中や喉に痒みや腫れなどの症状が出ることがあります。

これは口腔アレルギー症候群の症状で、花粉症と関係があるのです。

びわだけでなく、他の果物や野菜にも同じような反応を示すことがあります。

この記事では、びわアレルギーの原因や対処法、注意点などを詳しく解説します。

びわアレルギーに悩んでいる方や、びわを食べる際に気をつけたい方はぜひ読んでみてください。

びわによるアレルギーとは、どのようなメカニズムで起こるアレルギーなのでしょうか。

ここでは、びわを食べて起こるアレルギーの症状や原因などについて見ていきましょう。

 

■びわで起こるアレルギーは「口腔アレルギー症候群」

びわを食べると口の中がイガイガしたり痒みが出たり、喉が詰まるような症状を引き起こしたりすることがあります。

このような症状を引き起こすのが「口腔アレルギー症候群」です。

基本的には口の中から喉にかけての症状が現れるアレルギーですが、鼻水や目の充血、咳、じんましん、下痢や腹痛などの消化器症状などが生じることもあります。

 

■びわでアレルギーが起こる仕組みとなりやすい人

口腔アレルギー症候群と深い関わりがあるのが花粉症です。

なかでも「カバノキ科」のハンノキやオオバヤシャブシの花粉症がある方は、びわでアレルギーを起こしやすいといわれています。

アレルギーを持つ花粉と似た形のたんぱく質を含む果物や野菜を食べることが、花粉症の方が口腔アレルギー症候群を引き起こす原因です。

 

■びわを食べてアレルギー症状が出た場合の対処法

口腔アレルギー症候群の症状は、ほとんどの場合時間とともに消失します。

しかし、まれにアナフィラキシーショックという重篤な症状を起こすこともあるため、びわを食べて体調に変化があった場合は念のため医療機関を受診しましょう。

びわがアレルゲンだと特定された場合は、食べるのを避けるようにするのが基本です。

加熱すれば食べられる場合もありますが、症状にもよるため主治医に確認するようにしてくださいね。

 

■びわを食べる際にアレルギー以外に注意すべきこと

びわは甘くて美味しい果物ですが、食べ過ぎや体質によっては体に悪影響を及ぼすこともあります。

ここでは、びわの食べ過ぎによる影響やアレルギーなどについて解説します。

 

■食べ過ぎはお腹の不調につながることも

びわの食べ過ぎは食物繊維や水分の摂り過ぎを招き、腹痛や下痢、消化不良を引き起こす可能性があります。

また、便秘解消が期待できる食物繊維も、摂り過ぎるとかえって便秘を悪化させてしまうことも。

びわの1日あたりの適量は56個が目安。

せっかくの美味しいびわで体調不良にならないように適量を目安に食べるようにしましょう。

 

■種は絶対に食べない

びわの種の中心にある「仁(じん)」という部分には、有害物質「アミグダリン」が含まれています。

アミグダリンが体内で分解されると「青酸(せいさん)」とよばれる高い毒性を持つ物質が発生します。

青酸の多量摂取は頭痛やめまい、嘔吐などの中毒症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるため、絶対に食べないようにしましょう。

アミグダリンは有害物質であるにもかかわらず「健康に良い成分である」「がん細胞を攻撃する」などと謳われ、インターネット上で流通していることが確認されています。

実際にこのような製品を購入し摂取したことによって重篤な症状に陥ったケースも報告されています。

魅力的なキャッチフレーズに惑わされ購入して利用したり、自分でびわの種子を粉末にして摂取したりすることは絶対に避けましょう。

 

■まとめ

びわによるアレルギーは、主に口や喉に不快な症状を引き起こす口腔アレルギー症候群です。

口腔アレルギー症候群は花粉症と関連しており、花粉と似たたんぱく質を含むびわを食べることで症状を引き起こします。

口腔アレルギー症候群の症状は時間とともに消失しますが、まれに重い症状を引き起こすことも。

もしびわを食べて何かしらの症状が出た場合は、念のため医療機関を受診しましょう。

びわはアレルギー症状だけではなく、食べ過ぎるとお腹の不調につながる可能性があります。

美味しいびわを安全に味わうためにも、体質を考慮したり食べ過ぎに注意したりすることを忘れないようにしましょう。

https://ja-nagasakiseihi.sanchoku-prime.com/blog/biwa-allergy 

 

 

 

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202462762分にYAHOOニュース(青森テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日朝、青森市の八甲田山系で80代の女性がクマに襲われ死亡しました。

この時に、女性が襲われた現場で救出作業に当たったのが青森県猟友会に所属する「ハンター」です。

 【写真を見る】クマに襲われ女性死亡… 25日の事案の詳細を読む

25日の事案の詳細については写真リンクよりご確認いただけます。

25日の捜索に出動したハンターは、「音を鳴らせばクマが離れる」というクマの習性を過信しないよう、警鐘を鳴らします。

■捜索に出動したハンターたち

25日の捜索に出動したのは県猟友会東青支部のハンターたちです。

秋田県鹿角市で5月に捜索隊が襲われたこともあり、当初は捜索が難航することも懸念されましたが、捜索開始からわずか1時間で救出を完了しました。

その任務に副支部長としてあたったのが、小野さんです。

小野さんたちの依頼内容は捜索隊の警護でした―。

■「クマは餌に対してしつこいので絶対に離れない」

小野さん:
「秋田でも、そういうこと(警察官が襲われる)があったし、猟友会が持っている銃と弾は、クマ対応のものもあるので、それで追い払いをお願いしたいと(依頼があった)。
クマは餌に対してしつこいので、絶対に離れない。
絶対にクマにそばにいるということで、そういう(捜索隊の)編成になった」

■現場には「倒れている女性」と「クマ」…

捜索隊が到着すると、実際に現場にはクマがいたといいます。

また、女性が倒れていた周辺には「爆竹のから」や「スピーカーのようなもの」といった音の鳴るものがあったということです。

■「音はしてたんだけど全くクマ除けになってなかった」

小野さん :
「音はしてたんだけど、全くクマ除けになってなかった。
私が思うに、クマを引き寄せるような効果があったのではないかと。
鈴、ありますよね。あれも今、あんまり効かないと思います。
かえって寄ってくるんじゃないかな。今のクマは―。」

クマは、捜索隊が到着しても10分ほどの間、逃げるそぶりを見せなかったということです。

これまで、人の気配や音を出すとクマはその場を離れると考えられていましたが、小野さんはクマの習性が変わった可能性があると警鐘をならします。

■「クマの習性が変わった可能性」ハンターが警鐘

小野さん :
「音が鳴ったら近くに人間がいるので、もしかしたら餌を持っていると。
学習能力がすごい高いんですよ。クマは。
そういうクマに対しては、捕獲するか射殺するかしないと、遺伝子が残ってしまう。
そのクマの『人間は怖くないんだ』という…」

https://news.yahoo.co.jp/articles/244f78d2d01dd98f94aa27f4f6c354a6549b2f7a

 

62783分にYAHOOニュース(現代ビジネス)からは、クマの被害や目撃情報が増加している背景としては、山村地域の過疎化や地球温暖化などによる個体数の増加が考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5月、秋田県鹿角市で警察官2人を含む3人がクマに襲われ、死傷したという報道がされた。

秋田県内では、去年、クマによる人身被害の数が70件にものぼっており、今回の事故を受けて、クマ被害には見舞金の支給を検討していると県議会が発表した。

全国的に見ても、増加するクマ被害や目撃例。

その背景に、山や里山の生態系に変化が生じている事情があるという。

・・・

クマが生息するような山林で40年にもわたって頻繁に調査研究活動を続けている生態学者であるA氏は、クマ被害が増加した要因を次のように解説する。

「近年、クマの活動範囲が急速に広がっており、そのことが近年のクマ被害の増加をもたらしているのは間違いないでしょう。

活動範囲が広がった要因の一つとして、クマの個体数が急激に増えたことが考えられます。」

個体数が増えた背景には、山村地域の過疎・人手不足の問題が関わっているという。

「山村の過疎が進んだために、クマを狩ってくれる人の数が減ったことが、クマの個体数増加や活動範囲の抑止力を弱めた可能性があります。

過疎が進むと、耕作地や果樹が放棄され、それらが人里に降りてきたクマの食糧源になっている可能性もあります。

他にも、温暖化の影響で、冬が暖かくなっているというのもあります。

厳しい冬はクマの個体数を抑止している可能性が高いです。

厳しい冬を迎えると十分な餌をとるのに苦労し、無事に冬をこす個体も減るでしょう。

でも、雪の量が減り、積雪日数が減ってくると、越冬に備えて十分な餌をとることができるというわけです」

・・・

クマの活動範囲が拡大したことで、人里に出ることが増えるうちに、農作物やゴミ捨て場などを漁ることも増えているようで、その間に、一部の個体は、『人は怖くない』と学習している可能性があります。

15年くらい前までは、クマが生息する地域の山林に入るとき、クマよけの鈴をもっていけば大丈夫と、安心していました。

しかし、人を恐れないクマの振る舞いがあちこちで確認されるようになり、最近は、クマよけの鈴をならしながら歩いても、本当に効果があるのか不安に思うようになりました。」

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bbd98d6b46d043997cbdb5ac2deb57ae55cdcb7 

 

627194分に毎日新聞からは、現場周辺では21日と22日にも襲われる事案があった、同じクマか?25日の事案は女性が持っていたタケノコを自分の餌と認識し守った可能性がある、しかし人が持っている食べ物を奪おうとするクマはごく一部など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

市などによると、25日に亡くなった同県むつ市の女性はタケノコ採りをしていたといい、救出時に多数の外傷が確認された。

事故現場周辺では他にも人身被害などが相次ぐ。

21日にもタケノコ採りの女性がクマに襲われて大けがをした。

また22日には持参した食料を奪われ、追いかけられる事案もあった。

県は25日、県内全域に出していた「ツキノワグマ出没注意報」を警報に引き上げた。

現場から約2キロの距離に位置する酸ケ湯温泉旅館は26日、管理するキャンプ場の閉鎖に初めて踏み切った。

畑田支配人は、「人を襲ったクマはまた人を襲う恐れがあり、まだ駆除されていないことから、営業を続けていくのは危険と判断した。ショックだし、残念です」と話した。

・・・

大西尚樹・森林総合研究所動物生態遺伝チーム長の話:

「八甲田山系の近いエリアで相次いで人が襲われていることから、今回の3件は同じクマによる被害の可能性が高い。

25日に襲われ亡くなった女性の救助活動にかかわった猟友会のハンターによると、クマは女性の近くにずっといて逃げなかったという。

クマは自分の餌と認識すると、他に取られないように守る習性がある。

女性がタケノコなどの食べ物を持っていたとすれば、それを狙ったのかもしれない。

大人の雄グマは1日数キロ歩く。

このクマが駆除されたことが確認できない限り、このエリアに立ち入ってはならない。

今は繁殖時期で、雄が交尾のために動き回っており、遭遇する確率が高い。

クマは、基本的には人間を恐れている。

人を襲うという発想はそもそもないが、何かをきっかけに人が持っている食べ物を奪いとることを学習する。

ただ、そういったクマは全体のごく一部だ。

今回の現場付近以外での山の活動では、鈴やラジオなどを使って音を出し人の存在をクマに気付かせることや、クマよけのスプレーを携行する、ヘルメットをかぶるなどの対策が有効だ。

https://mainichi.jp/articles/20240627/k00/00m/040/248000c

 

 

 

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20246241615分にYAHOOニュース(HTB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先週、札幌市中央区のビルで複数の人がせきや喉の痛みを訴えた問題。

ビルに入居する会社への取材で、従業員がクマ撃退スプレーを噴射したことが原因だったことがわかりました。

加藤記者:
「人通りが多い場所です。こちらのビルで複数の人が咳やのどの痛みを訴えたということです。」

今月17日、札幌市中央区にある5階建てビルで、当時ビルにいた17人がせきや喉の痛みを訴える騒ぎがありました。

病院に搬送された人はいませんでしたが、警察や消防が駆け付け、周辺の道路がおよそ2時間閉鎖されるなど、現場は一時騒然となりました。

当初、原因がわかりませんでしたが、ビルに入居する会社が24日、驚きの調査結果を明らかにしました。

三城 総務責任者:
「ゴミ捨て場に熊よけスプレーが廃棄してあった。従業員がそれを見つけた。
消費期限もかなり過ぎていて、中身が入っているかいろいろ気になるところもあって、コンマ数秒間噴射してしまった。」

この会社によりますと、当時、従業員4人が、不用品を処分するために1階の屋内にあるゴミ置き場で作業をしていました。

その際、1人が不用品の中にあったクマよけスプレーを噴射。

その後、4人は換気をし、そのまま外出しましたが、スプレーはビルの中に充満。

警察によりますと、ビルにいた18人のうち、1階にいた7人、3階にいた10人がせき、鼻水、喉や目の痛みを訴えました。

クマ撃退スプレーを巡っては、去年12月にも騒動が。

JR浜松駅に停車していた東海道新幹線の車内で、乗客の一人が登山用に持っていたクマスプレーを、座席に座る際に誤って噴射。

乗客5人が目やのどの痛みを訴え、2人が病院に搬送されました。

クマスプレーには安全装置が装着されていない状態だったということです。

廣瀬記者:
「札幌市内のアウトドア用品店には熊よけの鈴やスプレーが並んでいます。」

誤って屋内で噴射すると、非常に危険なクマスプレー。

消費期限は概ね4年ほどですが、処分する時の注意点をアウトドア用品店に聞きました。

秀岳荘 森山さん:
「これ(安全装置)を捨てるときも、つけて捨てる。
何らかの形でこれがプッシュされてしまうと、たいへんなことになってしまうので、そこはご注意いただきたい。
少しでも中身が残っているものは、決してゴミステーションに捨てないで、専用の引き取り先に持ち込むということになります。」

札幌市では、中身がないクマ撃退スプレーは「燃やせるゴミ」の日に中の見える袋に入れて捨てることができますが、中身があるものは消防署や地域のリサイクルセンターなどで引き取ってもらう必要があります。

登山や山菜取りなどで持ち歩くことが増えたクマ撃退スプレー。

誤った事故を起こさないよう、注意が必要です。







https://news.yahoo.co.jp/articles/d174ee6442df4c30716ad8cb6d8212901eb66848

 

624210分にFNN PRIME(北海道文化放送)からは、4人はスプレー噴射後、換気して外出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

その後、ビルに入居する会社が従業員に対し聞き取り調査などをした結果、「一部の従業員がクマ除けスプレーを噴射したことが原因だった」と会社のホームページで発表しました。

会社側の説明によりますと、当時、1階屋内のゴミ捨て場で作業中だった従業員4人のうち、1人が不用品として捨てられていたクマ除けスプレーを見つけ、興味本位で噴射したということです。

スプレーには中身が入っていて、想像以上の威力に驚いたものの、微量だったためすぐに換気を行い、問題がないと判断。

4人とも外出しましたが、その後、スプレーの成分がビル内に流出し、今回の事案に至ったということです。

従業員は、外出先で事態を知ったものの、名乗り出ることができず、そのまま時間が経過してしまったということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/718834

 

(ブログ者コメント)

新幹線事例については本ブログでも紹介スミ。 

 

 

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20246251828分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

須坂市の中学校で、廊下の天井に設置されていたスピーカーが落下し、男子生徒1人がけがをする事故ありました。

事故があったのは須坂市の墨坂(すみさか)中学校です。

市の教育委員会によりますと、24日の午後3時半すぎ、廊下の天井に埋め込まれていたスピーカーが突然落下し、歩いていた1年生の男子生徒の頭頂部に当たりました。

男子生徒は頭にすり傷を負い、父親が病院に連れて行ったということですが、25日から登校しているということです。

スピーカーはおよそ30年前に設置されたもので重さ900グラムほど。

30センチ四方のプラスチックカバーとともに、およそ2.7メートルの高さから落下したということです。

市教委ではスピーカーは石膏ボードにビスで止めてあったものの、固定が不十分だったとしていて、市内の小中学校の点検をするとしています。






https://news.yahoo.co.jp/articles/537f6b98c5af45a1f79e1941c15bb9691756d75e

 

 

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202462579分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

京畿道華城(キョンギド・ファソン)の前谷(チョンゴク)海洋産業団地にあるリチウム電池生産工場で24日に大規模な火災が発生し、22人が死亡した。

8人が重軽傷を負い、1人と連絡がつかず、消防当局が行方確認に出た。

火災発生当時、建物には70人ほどがいた。

化学工場の事故としては過去最多の死亡者を出した。

 【写真】リチウム電池生産工場の火災鎮圧現場

京畿道消防災害本部などによると、火はこの日午前10時30分ごろ、リチウム電池メーカーであるアリセルの工場のうち、完成品を検収し包装する第3棟の2階から出た。

出動した消防当局は現場で心肺停止状態の従業員を発見したが、結局、死亡した。

捜索を通じて行方不明者の遺体を収容した。

死亡者は午後11時基準で22人が確認された。
死亡者は韓国人2人、中国人18人、ラオス人1人、未詳1人だ。

遺体の大部分が火災で損傷した状態だったという。

消防関係者は「2階で死亡者が見つかり、さまざまな場所に散らばっていた。建物内から外に出られる階段が2カ所あるが、ドアがロックされたりしはしていなかったとみられる」と説明した。

火災が起こった第3棟2階は1185平方メートル規模だ。

ここには直径30センチメートル、高さ45センチメートルなど、さまざまなサイズの円筒形リチウム電池3万5000個が保管されていたとされる。

消防当局が防犯カメラを確認した結果、火はリチウム電池から白い煙が出て急激に大きくなった。

 

◇銃声のように電池が相次ぎ爆発

消防当局は「煙が全体を覆うのに15秒しかかからなかった」と、火災当時の状況を説明した。

京畿道消防災害本部のチョ・ソンホ本部長は、「工場にいた作業者が初めに少し当惑し、消火器を持ってきて消火作業をしたが、リチウムのため消えなかった」と話した。

目撃者が伝えた事故現場は阿鼻叫喚だった。

近くの工場で働く50代の女性は、「ドーンドーンと爆発する音が1時間以上聞こえた。火事が起きた工場の中から火花が出るのが見え、50人以上の全従業員が急いで避難した」と話した。

別の目撃者は、「火事が起きて2階から2人が1階の屋根の上に飛び降りるのを見て、状況が深刻なことがわかった」と話した。

目撃者は「銃声が聞こえた」「原爆が爆発するようだった」など、轟音の発生を伝えた。

スリランカ人労働者は、「大きな音とともに空から何かが飛んできた」として、黒く燃えた鉄片を見せた。

消防当局は午前10時40分に管轄消防隊員と装備をすべて投じる対応1段階を、続いて午前10時54分に3~7カ所の消防署から31~50台の装備を動員する対応2段階を順に発令した。

消防署員ら人材201人とポンプ車など装備72台を動員し、消火に総力を挙げた。

だが、初期鎮火が難航した。

禁水性物質のリチウムの特性上、水や水分を含む消化薬剤に触れると可燃性気体の水素を発生させ爆発の危険が大きくなるためだ。

午後3時10分ごろ大火災が収まり、行方不明者の捜索作業が進められた。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/adccc58ea8c250d85b157adf0fdf60be64897c8c 

 

624205分にYAHOOニュース(Newsweek)からは、バッテリー1個が爆発するように炎を上げた、1階にいた従業員は全員自力で脱出できたが火災が発生した2階では多くの従業員が逃げ遅れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

午前1031分に工場2階でリチウム電池の完成品を検査して梱包する作業をしている途中、バッテリー1個が爆発するように炎を上げ、火災が発生したという。

この爆発音は数キロ先からも聞こえたほどだった。

今回の火災では直接水を放水しての鎮火活動ができず、工場の2階に積まれているリチウム電池35000個がすべて燃え、自ら鎮火するまで待つしかなかったという。

火災当時、この工場では102人が働いていたということだが、1階で作業中だった従業員たちは火災直後に全員自力で避難できた。

一方、火災が発生した2階では、多くの従業員が逃げ遅れたとみられる。

韓国では1989年、全羅南道麗水(チョルラナムド・ヨス)の国家産業団地内のラッキー化学で発生した爆発事故で死者16名と負傷者17名の事故があったが、今回の火災はそれを上回る事故となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/240b53334dcad09a55b2b8714cdf3099dab0830f  

 

6251834分にTBS NEWSからは、防犯カメラに爆発の瞬間が映っていた、死者は23人になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

出火時の状況を防犯カメラが撮影していました。

こちらはきのう、工場から火が出た時の防犯カメラの映像です。

バッテリーから白い煙が出た後、瞬く間に火が広がったことが分かります。

韓国の京畿道・華城市にあるリチウムバッテリー工場の火災は、きょう新たに1人の遺体が見つかり、死者が23人となりました。

2階から避難していた関係者も「バッテリーセル1つから爆発的に燃焼が始まった」と証言していて、警察は130人態勢の捜査本部を設置し、詳しい状況を調べています。







https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1252771?display=1

 

62675分にYAHOOニュース(中央日報)からは、死亡した外国人労働者は派遣社員(社内下請け業者の体裁を整えるための形式的なもの?)だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

死亡者23人のうち18人が外国人移住労働者と確認された。

彼ら全員が会社の直接雇用労働者ではなく、人材派遣業者が派遣した労働者だった。

一部でコスト削減に向けた「危険の外注化」が被害を増やしたという指摘が出る理由だ。

雇用労働部は、この事業所が労働者の派遣を受ける過程で違法性がなかったか確認を進めている。

・・・

人材派遣業者メイセルは1カ月ほど前の5月7日に一次電池製造業を事業目的として設立、登記した業者だ。

この業者の所在地は火災発生現場であるアリセル工場第3棟2階の包装作業場だった。

アリセルがメイセルを通じて派遣形式で人材派遣を受けたのではなく、社内下請け業者の体裁を整えるためのものとみられる。

メイセル関係者は、4月までは「ハンシンダイヤ」という業者名で人材を供給したと話した。

彼は新たな会社を作って住所地をアリセルの作業場としたことについて「だれでもそのようにする。なぜなら労働者派遣許可を受ければひとまず手続きも難しく労働部の点検も多いからだ」と説明した。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/35b56440338cc2bf85562430793cd9edb2d1e120 

 

625719分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)からは、リチウムバッテリーは火災が起きるとアッという間に1000℃以上も温度が上昇する、再発火現象も珍しくない、水と接触すると水素を発生するので現場にはスプリンクラーが設置されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

リチウムバッテリーは一度火災が起きればあっという間に摂氏1000度以上も温度が急上昇する「熱暴走」現象が発生し、火災の鎮火が困難だ。

リチウムバッテリー火災の最も大きな問題は「熱暴走」現象だ。

リチウムバッテリーは気温上昇や過充電などで温度が上がると、風船のように膨らみ、バッテリー内部の圧力が高まるが、この過程で分離膜が崩壊し、陽極と陰極が直接接触して火がつき、急激な温度上昇が起きる。

「再発火現象」も珍しくない。

初期に火炎を抑えても、熱が近くの他のバッテリーの熱暴走を引き起こし、連鎖的に発火が始まる。

火災保険協会のキム・ヨンハ火災調査センター長はハンギョレの電話インタビューで、「熱暴走問題に関しては、まだ、これといった鎮火方法がない」と語った。

リチウムバッテリーは水に触れると、可燃性の高い水素ガスが発生するため、普段は水分を統制しなければならず、華城工事の現場にはスプリンクラーが設置されていなかった。

しかし、熱暴走が起きて大型火災に広がった時は、長い時間水を大量に撒かざるを得ない。

バッテリー火災で博士号を取得したカン・ギョンソク九里消防署消防長は、「リチウムメタルが水に触れると水素反応が出るが、安全が統制された状況で圧倒的な量の水を防水することで連続拡散を阻止し、リチウムを酸化させて火を消すことが最も効率的な方法」と語った。

問題は、このような場合、相当な消防力が動員されなければならないという点だ。

電気自動車1台で発生した火災事故を鎮火するのに水が少なくとも1万リットルは必要だが、一般的な消防ポンプ車1台が積むことができる消火用水は約3千リットルだ。

そのため、リチウムバッテリーを扱う現場は事前に「被害低減策」を用意することが重要だ。

慶一大学のイ・ヨンジュ教授(消防防災学)は、「製造工程で火災発生の可能性が比較的高いため、予防と初期対応が重要だ」とし、「法律で定めている消防設備が整っているか、安全な避難通路が作られているかなどを点検する必要がある」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59fd80193dbc67faadef98b3743e37250a4eda1e

 

62696分にYAHOOニュース(中央日報)からは、2日前にも火災が発生していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

アリセルは事故2日前にもリチウム電池で火災が発生したのに通報していなかった。

警察などによると、第2棟1階で作業者がバッテリーに電解液を注入していたところ、温度が急上昇して火事が起こった。

今回の事故で死亡した女性従業員の夫は、妻とやりとりしたメッセージを公開しながら「当時工場に煙が出て警報音が2回ほど鳴って従業員が慌てたと伝えた。その時措置をしていたならば…」となげいた。

アリセルのパク・ジュンオン本部長は謝罪会見で「22日にも火災が起きたことを認める。

ただ、作業者が不良品を見つけて措置する過程で火事が起こり、適時に鎮圧され問題がないと判断して通報しなかった」と釈明した。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/49bb9a36945f283a03f4fae9dd1b112445e885ef  

 

6261059分にYAHOOニュース(ハンギョレ新聞)からは、危険性の高い軍用リチウム1次電池を製造していた、現場にサーマルカメラなどが設置されていれば事故を防げたかもしれない、2日前の火災は不良セル処理中に発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

火災は、業者が製造していた軍用リチウム一次電池から発生した。

軍用リチウム一次電池は、長期にわたり多くの爆発事故を起こし、国防部が保管マニュアルを整え、代替品の開発に着手したほど危険性が広く知られている。

しかし、軍の保管マニュアルなどは納品業者にまでは届かず、ついに大型惨事につながった。

・・・

事故が相次いだことで、国防部は2020年頃、リチウム一次電池の保管倉庫の温度・湿度を一定に維持するよう恒温恒湿機を設置し、爆発の兆候を事前に捉えるためにサーマルカメラを設置するなどの対策を推進すると明らかにしている。

今回の事故現場にも、サーマルカメラなどリチウム火災感知のためのシステムが用意されていたならば、大型の人命被害を防ぐことができたと指摘されている。

・・・

華城工場では22日にも小規模な火災があった。

電池メーカー「アリセル」のパク・ジュンウォン本部長はこの日の記者会見で「当時、作業者が不良セルと認知して不良品処理用『フードボックス』(覆い付の箱)に入れてあった。

火災に対して安全に対処し、処理した」と説明した。

リチウム一次電池の特性上、小規模な火災はたびたび発生するという意味と思われる。  

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/aef20d3019f7f765c2a4885f11b63737fa575b0b 

 

62696分にYAHOOニュース(中央日報)からは、出入り口に箱が積み上げられていたため従業員は反対側に走った、最近従業員が2倍に増えていた、携帯などに使われる二次電池は危険性が認識されているが一次電池は危険性を見逃す側面があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

出入口側にバッテリー3万5000個を箱ごと積み上げて被害を増やした。

従業員は火を避けようと出入口と反対側に走って行って被害に遭った。

・・・

アリセル従業員は中央日報に「最近勤務者が普段より2倍に増えた。

中東の軍納リチウムバッテリー注文が増加したらしい」と話した。

火災が発生した3階の作業場はアリセルの軍納用一次電池の完成品を検収し包装する所だ。

・・・

今回の爆発・火災を起こした一次電池に対する安全不感症も問題だ。

又松(ウソン)大学消防防災学科のイン・セジン教授は、「二次電池の場合、携帯電話やノートパソコン、自動車によく使われ一般の人たちも爆発や火災の危険性に対する認識がしっかりしているが、一次電池は危険性を見逃す側面がある」と指摘した。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4cab620baecb329307a111a5ab79c361c84c2d9 

 

(ブログ者コメント)

防犯カメラの映像を見ると、火が出た後、消火器で消火を試みるなど、従業員の方々にはまだまだ余裕があったように見える。

そんな状況なのに23人が死亡。

連鎖的に被害が拡大する恐れのある現場では火が出たら初期消火せず、すぐに避難・・・という教訓的事例だったのかもしれない。

また、それ以外にも、派遣?社員への教育訓練や避難通路の確保など、さまざまな問題点も出てきそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

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2024623122分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

インドのガソリンスタンドで11日、給油中のバイクが炎上する事故が発生した。

男性は燃え続けるバイクを押して移動させ、従業員が消火器で火を消し、けが人はいなかった。

スマートフォンの電磁波から引火し、火災が発生したという。

 【画像】インドのガソリンスタンドで給油中のバイクが突然火を噴いた瞬間

■バイクから突然…炎が上がる

インドのガソリンスタンドで11日、思いもよらぬことが原因となり、給油中のバイクが突然火を噴いた。

ガソリンを入れるため、スタンドに止まったバイクが、タンクにノズルを突っ込み、給油を開始した瞬間、バイクが炎上。

バイクに乗っていた男性は、燃え続けるバイクを押して移動させるが、ノズルの先端からも炎が上がっている。

従業員は、ノズルの先端の炎を消火器で消すと、バイクを追いかけ、消火器を噴射した。

他のトラックや、貯蔵タンクに火が移ってしまうと、大爆発を引き起こす恐れもあるため、炎をまとったバイクに、スタンド中が大騒ぎになった。

その後、バイクの消火に成功し、けが人はいなかった。

■着信した際の電磁波で引火か

給油中のバイクから火が出た原因とみられるのは、男性が胸ポケットから取り出したスマートフォンだった。

男性がスマートフォンを取り出した瞬間に、炎が上がっており、現地メディアによると、メッセージを着信した際の電磁波で、ガソリンに火が付いた可能性があるという。

給油の際は、十分な注意が必要と呼びかけている。

 (「イット! 614日放送より)


https://news.yahoo.co.jp/articles/0d5c295883942066fb8c4e909a263a5821066d2d 

 

(ブログ者コメント)

本件、詳細不明ゆえ、なんとも言えないが、本ブログでは以前、わが国で携帯電話による着火源の可能性について実験した結果、一度も着火しなかった、しかし給油所では給油中に注意散漫になることを防止するため携帯電話禁止にしているところが多い、といった情報を紹介している。

 

 

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202462350分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京・羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故を受け、国土交通省が取り組む再発防止策の全容が判明した。

離着陸を許可する管制官への支援役を管制塔内に新設し、主要空港の管制機能を強める。

滑走路への誤進入を検知するシステムは、注意喚起、警報の2段階に拡充する。

24日に公表する新たな対策では、管制塔内の体制を強化し、離着陸する航空機に許可・指示を出す「滑走路担当」を支える役割として、「離着陸調整担当」を置く。

離着陸調整担当は、滑走路担当が併せて担っていた近隣管制機関や別の管制官との連絡調整を行うことで、滑走路担当の負担を減らし、離着陸時の安全性を高める。

設備面では、誤進入を検知して管制官に知らせる「滑走路占有監視支援機能」のアラート(警告)を強化する。

着陸機が接近する滑走路に別の航空機が進入した場合、現状はモニター画面で滑走路が黄色く点灯し、機体は赤く表示される。

これに注意喚起音が鳴るようにした上で、事態がさらに切迫すれば強い警告音・表示に切り替え、着陸を直前でやり直す「ゴー・アラウンド」の指示を管制官に促す。

国交省は、8月にまとめる2025年度予算の概算要求などに関連する費用を盛り込む方針。

 

【ヒューマンエラー防止や注意喚起システム強化など5分野で対策】

東京・羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故で、国土交通省は週明けの24日、外部有識者と航空関係団体による事故対策検討委員会の第7回会合を開催し、再発防止策を正式に決定する。

国交省関係者によると、1月以降、検討委で議論してきた新たな対策案は、

〈1〉管制交信でのヒューマンエラー防止
〈2〉滑走路誤進入の注意喚起システムの強化
〈3〉管制業務の実施体制の強化
〈4〉滑走路の安全の推進体制の強化
〈5〉技術革新の推進

で構成する。

事故後も福岡空港で関連するトラブルがあった〈1〉では、コックピット内のパイロット間の相互確認などを徹底する「クルー・リソース・マネジメント(CRM)」を初期・定期訓練で繰り返し学ぶよう、自家用免許にも対象を広げて全パイロットに義務付ける。

交信を巡る行き違いを防ぐための教材も充実させ、管制官やパイロットの教育・訓練に生かす。

事故時に海保機に伝えられた「ナンバーワン」など、1月から伝達をやめている離陸順の情報提供は、現場のパイロットから「必要だ」との声もあり、近く再開する。

設備面の対策にあたる〈2〉では、「滑走路占有監視支援機能」のアラート(警告)強化に加え、点検・保守作業などで滑走路に立ち入る車両に「位置情報送信機」の搭載を義務付ける。

管制塔による車両の走行状況の監視を強化することで、誤進入による事故を防ぐ。

〈3〉では業務の分担を見直して「離着陸調整担当」を置いて管制機能を強化するほか、管制官のストレスケアや疲労管理の体制・運用を高度化させる。

 

【日本の先行く海外の取り組みを導入】

正月の羽田空港での事故からまもなく半年。

国土交通省は再発防止策の取りまとめにあたり、滑走路の安全に関わるハードとソフト、すなわち「人、運用、技術」のバランスを念頭に、一体的なリスク低減を図った。

新たな取り組みが、別のリスクを生まないことにも配慮したという。

対策の大半は、欧米やアジアの航空当局や国際機関の状況を丹念に調査し、日本の先を行く取り組みを導入した形だ。

ただ、裏を返せば「悲惨な事故を機に、諸外国への遅れをやっと取り戻そうとしている」との厳しい見方と反省の声は、国交省内にもある。

政府は2030年の訪日客数を6000万人と、23年の2倍超を目指している。

航空需要はさらなる増大が見込まれる一方で、それに見合った「空の安全・安心」を確保できているか。

不断の努力と点検がいっそう求められる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240622-OYT1T50222/  



6
2770分に毎日新聞からは、アラーム音が頻繁に鳴る可能性ありなど、今回明らかになった対策案をとった場合に考えられる問題点などが下記趣旨でネット配信されていた。

・・・

中部国際空港の元主任航空管制官、田中さん(41)は「中間まとめ」の内容に疑問を投げかける。

「羽田特有のリスクに触れられていない」
「前進にはなるが、これで十分なのか」。

その疑問の理由は、いったいどこにあるのだろうか。

・・・

Q.航空関係者から、羽田など一部の空港では黄色の表示が頻繁に出ると聞きました。
1日に何十回も表示される」という声もあります。
離着陸の間隔が短いため、実際は安全なのに黄色表示が出てしまうケースがあるようです。

A.どういう場合に黄色の表示を出すかというシステムの設定によりますし、離着陸の間隔が短ければ短いほど表示は出やすくなります。

もし、その証言のように安全な間隔が設定されているのに黄色の表示が頻繁に出る空港があれば、管制官は不要な警告に嫌気が差して、警告表示が「オオカミ少年」化している可能性があります。

そこに警報音まで出るようになると、状況は悪化します。

(実際は安全な場合に)表示だけなら無視することもできますが、管制官が手動で音を消す作業まで必要になるかもしれません。

中間まとめにも記載がありますが、機能の精度の確保と適切な設定は最低限の要件です。

そもそも国交省は、羽田の事故の際に、(海保機が誤進入したことによる)黄色表示に管制官が気付いていたのかどうか明らかにしていません。

もし表示に気付いていたのに手を打たなかったのなら、警報音を出す意味は薄れます。

羽田空港は離着陸数が日本一多い上、4本の滑走路が井桁のように重なる複雑な構造なので、警報の機能が羽田空港に合っているのかという点は検証の価値があります。

・・・

Q.滑走路の監視を担当する管制官とは別に、「離着陸調整担当」という管制官のポストも新設されます。

A.この管制官が何をするのか、現時点では分かりません。

今後、役割の定義づけから始めると思いますが、(事故防止に)どう作用するかは、実際に運用してみなければ分かりません。

また、1人分のポストを新設するには、24時間空港では交代制勤務の関係で管制官を6人増やす必要があるのです。

国交省は、羽田の事故で批判を受けたので、とりあえず管制官を増員するようにしか見えません。

検討委も、提言通り実効性のある配置となっているか、しっかり見守ってもらわなければなりません。

・・・

Q.本当は検討すべきだったのに、中間まとめに入っていない要素はありますか。

A.議事概要を見るかぎり、今回の検討委は、過密ではないかと指摘される羽田空港の発着枠数、井桁状の滑走路運用など、羽田特有のリスクが許容範囲内かどうかについて、一切検討していません。

羽田空港には他の空港にないリスクが存在しているかもしれないのに、そこに触れようとしないのであれば問題ですが、最初から検討項目から外れています。

ある意味で大人の事情というか、(政府に迎合する)「御用会議」ではないかという批判も免れないでしょう。

今回の中間まとめは全体としては日本の航空の安全に寄与するものですが、細かい部分ではまだ疑問符がつくものや不十分なものがあるので、今後も検討委と国交省の動きは注視していく必要があるでしょう。

https://mainichi.jp/articles/20240626/k00/00m/040/165000c 

 

 

 

 

 

 

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20246221517分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島県廿日市市の中学校で、野球部員の男子生徒が練習中に頭部を打撲し、その後死亡した事故で、市教育委員会は22日午後3時から、記者会見を開き、詳しい状況を説明しています。

会見の冒頭、生田教育長は、「学校の管理下において、取り返しのつかない極めて重大な事故が生じ、大切な命が失われてしまったことを大変申し訳なく思っています。亡くなられました生徒本人とご遺族の皆様に心からお詫び申し上げます」と謝罪しました。

市教委によりますと、今月11日午後5時半ごろ、廿日市市内の中学校で、野球部の2年生の男子生徒(14)が練習中に頭を打撲する事故が起きました。

すぐに医療機関を手配して生徒は受診しましたが、その日の夜に容体が急変したということです。

生徒は、救急搬送され緊急手術が行われましたが、意識が戻らないまま、17日に亡くなったということです。

男子生徒は、ロングティーバッティングの練習で、外野で守備をしていたところ、捕球しようとした際にほかの生徒と衝突。

そのときに頭を打ったとみられるということです。

養護教諭が駆けつけたところ、生徒に意識障害はなく、会話ができていたということです。

出血はありませんでしたが、左側頭部に腫れを確認したとこから、病院で受診したほうがいいと判断。

保護者に連絡し、学校側が手配した医療機関に受診するよう依頼したということです。

市教委は今後、専門家による調査委員会を設置し、課題を分析したうえで、再発防止策を講じたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2781b4dba43b12afa328543f88fe242cd9c88e56

 

6221911分にNHK NEWS WEBからは、生徒はぶつかった後、起き上がることができた、医療機関でCT画像も撮影したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今月11日、広島県廿日市市の中学校で生徒が野球部の練習中に頭を打ち、その後死亡した事故がありました。

市の教育委員会は22日の記者会見で、安全配慮と事故後の対応が不十分だったとして、専門家による調査委員会を設置し、検証することを明らかにしました。

廿日市市の教育委員会によりますと、今月11日、市立大野東中学校の軟式野球部で、部活動の指導員が指導していた際、2年生の男子生徒(14)がバッティング練習中に飛んできたボールを追い、別の部員と衝突して頭を打ちました。

生徒はぶつかったあと起き上がることができて、問いかけにも応じていたということです。

その後、学校が生徒の保護者に連絡して医療機関で受診し、CT画像も撮影して帰宅したということです。

夜になっておう吐するなどしたため、別の医療機関に救急搬送されて手術が行われましたが、意識が戻らないまま、今月17日に死亡しました。

市の教育委員会は今回の事故について、衝突を想定して声を掛け合う指導を徹底するなどの安全配慮と、事故が起きたあとの状況の確認が不十分だったとしています。

廿日市市教育委員会の生田教育長は22日の記者会見で、「学校の管理下で取り返しのつかない極めて重大な事故が生じてしまい、大切な命が失われてしまったことを大変申し訳なく思っている。安全配慮と事故後の対応が不十分だった」と述べました。

その上で、今後、外部の専門家による調査委員会を設置し、検証することを明らかにしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014489361000.html


 
6241852分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、当該の中学校の救急車要請基準8項目には当てはまっていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

廿日市市教委によると、事故直後は養護教諭が生徒の頭に赤みがあるのを確認。

しかし出血もなく、自力で歩ける状態だったため、救急車は要請しませんでした。

事故のあった中学校が救急車を要請する際の8項目の基準です。

意識障害やショック症状の持続など、全てに当てはまらなかったということです。

頭のケガの危険性について専門家は。

荒木脳神経外科病院 荒木院長 :
「頭を打って怖いのは頭の中に出血を起こすこと。
大きな後遺症を残したり、命に関わる危険があるので、12日は慎重に経過をみないといけない」

意識がはっきりしていても安心できないと話します。

荒木院長 :
「頭痛や吐き気がある場合には、 遅れて頭に出血を起こす危険もあるので、その時も意識があるからと安心せずに、専門の病院をすぐに受診することが大切だと思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/214bff545ec1633daf19ecf638143459d7958163  

 

 

 

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20246221453分に毎日新聞から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。

小さな携帯用扇風機は暑い夏をしのぐ「必須アイテム」。

だが、地面に落とすと爆発する恐れがあることは、あまり知られていない。

尼崎市消防局(兵庫県)が注意喚起の動画をSNS(ネット交流サービス)で配信したところ、再生回数は15万回を超えた。

どんな点に注意して使えばいいのか、専門家に聞いた。

 

【衝撃加われば「使用中止を」】

「パーンッ!!」

尼崎市消防局の公式インスタグラムで公開中の動画の冒頭で、マネキンが首からぶら下げている携帯用扇風機が大きな音を立てて破裂した。

動画では消防士が「通常に使う分には問題ない」と説明しつつ、携帯用扇風機を地面に落としたり、強い衝撃が加わったりした場合は「使用するのをやめてください」と訴えた。

携帯用扇風機やモバイルバッテリーの使用上の注意点を1分ほどでまとめた動画は、再生回数が15万回を超える反響ぶり。

「落としたら使うのは危ない、なんて全く知りませんでした」などのコメントもあった。

消防局の担当者は「街中で携帯用扇風機を持っている人が多く、火災予防の観点から動画を公開した」と話す。

なぜ、携帯用扇風機が破裂したり、発火したりしてしまうのだろうか。

独立行政法人「製品評価技術基盤機構(NITE)」によると、カバンから取り出そうとしたり、手から滑り落ちたりして携帯用扇風機が地面に落ちてしまうと、内蔵されているリチウムイオンバッテリーが衝撃によって変形し、内部でショートを起こすことで煙や炎が噴き出してしまうのだという。

 

【避けよう「就寝中の充電」】

NITEの集計によると、携帯用扇風機による事故は、2019年度が22件、20年度が15件、21年度が5件、22年度が3件の計45件。

事故発生時の使用状況は、使用中が4件、充電中が19件、状況不明が21件、その他が1件だった。

NITEは、

▽充電ができなくなる
▽充電中にこれまでよりも熱くなった
▽外装が膨張して変形した
▽不意に電源が切れた

などの異常が見られた場合は「使用しないほうがいい」と呼び掛ける。

また、充電中に発火する事例もあることから、異変に気がつきにくい就寝中の充電も避けた方が良いという。

携帯用扇風機の不具合によって発火する事故もあるため、購入時には、事業者の連絡先が確かなものを選ぶことも大切だという。

NITEの担当者は、「もしも強い衝撃を与えてしまった場合は、異常が生じていないかどうかしばらくの間注意してほしい。衝撃を受けてしばらく経過してから発火などが生じるケースもある。もし異常があれば使用を中止し、製造・輸入・販売事業者の修理窓口に相談してほしい」とアドバイスした。

https://mainichi.jp/articles/20240622/k00/00m/100/044000c

 

6181742分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、NITEは製造・輸入事業者、販売元が確かであることも確認するよう呼びかけているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

暑くなると携帯用扇風機を使う方が多くなると思いますが、実は、使い方を誤るとこんな危険があるんです。

首からさげた携帯用扇風機が、激しい音をたてて爆発しました。

もし破片が顔に当たっていたら…大けがにつながります。

原因としては、例えばカバンから取り出そうとして地面に落としたり、強い衝撃が加わることで、内臓のリチウムイオンバッテリーが変形して内部でショートを起こすことがあるためです。

NITE(ナイト:製品評価技術基盤機構)によりますと、2019年度から2022年度の4年間で、45件の事故が報告されているそうです。

通常通り使う分には問題はないのですが、具体的な注意点です。

携帯用扇風機を一度、地面に落としたり、強い衝撃を与えてしまった場合は使用するのをやめてください。

また、NITEによりますと、安全に使用するために、製品を選ぶ基準として「製造・輸入事業者、販売元が確かであること」をあげています。

事故発生後、連絡先が不明だったり、海外の連絡先しか掲載されていない場合があるためです。

暑い夏を快適に過ごすために携帯用扇風機の使い方に注意してください

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0235249acc6cb1a10d279620ad3bcb8dc223169

 

 

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202462290分に北海道文化放送から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。

■牧場のウシが逃げた…理由は野犬

北海道東部の別海町の牧場で放牧中のウシが野犬の群れに襲われ、うち4頭が死ぬ被害がありました。

周辺の牧場では5月から野犬の襲撃が相次いでいて、これまでに6頭のウシが死にました。

町はワナを設置するなどし、警戒を続けています。

野犬に襲われたのは別海町上春別地区にある牧場で、616日朝、ウシが柵から脱走しているのを牧場関係者が発見しました。

確認したところ、放牧中のウシ78頭が野犬の集団に襲われ、このうち4頭の乳牛が死んでいるのが見つかりました。

ウシは尻や生殖器などをかまれ、柔らかい内臓を食べられていました。

現場にはイヌの足跡が多数残されてていて、78匹の野犬の集団に襲われたとみられています。

5月下旬から現れた野犬の集団

別海町上春別地区では、5月から野犬の集団による被害が相次いでいて、これまでに4箇所の牧場で11頭のウシがかまれ、うち和牛を含む6頭のウシが死んでいます。

「最初はクマかと思ったが、イヌの足跡があった。今までこんなことはなかった」と牧場関係者も驚く、野犬によるウシ襲撃。

66頭のウシを襲ったOSO18の記憶

北海道東部の牧場では2019年からヒグマの「OSO18」が標茶町や厚岸町の牧場で66頭もの牛を襲撃し「忍者グマ」の異名で恐れられていましたが、2023年にようやく駆除されました。

道東の牧場に平和が戻ったかに見えましたが…。

■ヒグマへの備えに加え 野犬対策も

521日、別海町の牧場で子ウシ8頭がヒグマに襲われ、 4頭が死ぬ被害があり、酪農関係者の間で再びクマへの警戒が続いていました。

そんな矢先、すぐ近くの牧場で、今度は野犬による被害が出たのです。

被害の拡大を防ぐため町は、牧場周辺に捕獲のためのワナを設置するとともに毒エサを配置しました。

また人も襲われる可能性があるとして、極力1人で行動せず、車で移動するよう呼び掛けています。

■野犬たちはどうやってウシを襲った?

そもそも、イヌが自分よりも体の大きいウシを襲うことがあるのでしょうか。

実は過去にも野犬の集団がエゾシカを襲う様子が目撃されていました。

2013年、根室市の風蓮湖で、3匹の野犬が湖の中に、シカを引き込もうとしている様子が撮影されました。

1匹が首に、もう1匹が背中に噛みついていて、役割を分担して相手を倒そうしている様子がうかがえます。

■今後どうなる 野犬の集団

野犬が増えると狂犬病なども心配されますが、今後、野犬の集団はどうなっていくのでしょうか。

旭山動物園の元園長で、札幌市円山動物園参与の小菅氏は、人の手を離れたイヌは群れを作り、あっというまに「オオカミ化」してしまうと警告します。

イヌは野生化すると、一頭では生きていけないので群れで暮らし、集団で狩りを行うようになり "オオカミの習性" が蘇ってくるといいます。

小菅氏は、今後、子どもが生まれて野犬の群れが拡大するのを防ぐためにも、全頭捕獲するしか対策はないと断言します。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=43465

 

※上記報道と相前後して、香川県では野犬などの殺処分数が2022年度322頭で全国トップだったという報道もあった。

2024624749分 NHK香川)

環境省のまとめによりますと、2022年度の1年間に香川県内で野犬として保護されたり、飼い主に捨てられたりして保健所に引き取られた犬のうち、新しい飼い主が見つからず、殺処分された犬はあわせて322頭でした。

前の年度と比べて29頭増え、全国の都道府県で最も多くなりました。

また、同じ年度に保健所が引き取った犬の数はあわせて1220頭で、全国で2番目に多くなりました。

香川県は、殺処分された犬の数が2020年度まで8年連続で全国で最も多くなっていましたが、県と高松市が、保健所が引き取った犬や猫を新たな飼い主へ譲渡する拠点施設「さぬき動物愛護センター」を2019年度に整備したこともあり、殺処分の数は減少傾向でした。

香川県は「保護した犬の譲渡だけでなく、保護が必要な犬を減らすために、地域住民と一緒に、野犬や無責任な餌やり行為を防止するパトロールなどにも力を入れていきたい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240624/8030018677.html

 

また、仙台市では昨年度、109匹の野良ネコが殺処分された、ただ2020年に条例制定後は減少しているなどの報道もあった。

20246241947分 YAHOOニュース;仙台放送)

飼い主がいないネコの現状と対策についての取材です。

昨年度、仙台市内では飼い主のいないネコが255匹保護されました。

この猫の中には、新しい家族に引き取られるネコもいますが、一方で、半数近くの109匹が殺処分されました。

1匹でも多くの命をつなぐために、模索が続いています。

6月15日、仙台市の動物管理センターで、今年度初めてのネコの譲渡会が開かれました。

・・・

こちらは、過去7年間に、仙台市動物管理センターに保護されたネコの数の推移です。

実は保護されるネコの数は年々減っていて、おととしは250匹と、過去最も少なくなっています。

この背景の1つに、仙台市が定めた条例があります。

仙台市では、誰もがネコと共生できる社会を目指して、2020年4月に条例を制定しています。

条例には、ネコを屋内で飼うことや不妊去勢手術をするといった、飼い主の責任などが定められています。

仙台市動物管理センター アニパル仙台 釜谷所長 :
「条例ができて、市民の意識も高まってきているっていうのと、飼い主への適正な飼育の啓発をして、さらに減少に繋がっていると思っています」

一方、こちらは保護されたネコのうち、譲渡されたネコの数です。

割合でみると、ほぼ横ばいで変わりがないのが現状です。

また、保護されても、大きなケガや病気の場合、譲渡の対象とはならず、処分となってしまいます。

さらに、交通事故などで死んだ飼い主不明のネコは毎年1500匹以上と、処分されるネコの10倍を大きく超えています。

こうしたことから、仙台市の条例では、飼い主の責任だけでなく、飼い主のいないネコへ無責任にエサを与えないなど、一般市民の役割も定めています。

動物管理センターの釜谷所長は、センターとしては保護されるネコの数をゼロに近づけたいと話します。

釜谷所長 :
「すでに飼っていらっしゃる方は、最後まで責任を持って大切に飼っていただきたい。
望まれない命っていうのが、こちらの方に来る数、収容数をゼロに近づけていきたいっていう部分が強い。
それを持って処分も減っていければいい」



https://news.yahoo.co.jp/articles/269690333d17e33bdd9d8384d39b31c9ab592944

 

一方、繁殖能力が無くなった小型犬3匹をエサ代がかかるからと殺していた元ブリーダーが逮捕された、始末するのがブリーダーの責任だと話していた、といった趣旨の記事も報じられていた。

62711時00分 YAHOOニュース;TBS NEWS)

ポメラニアンやトイプードルなど小型犬3匹を生きたまま、ビニール袋に入れて窒息させ、殺したとして、埼玉県の81歳の元ブリーダーの男が逮捕されたことが分かりました。

動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県毛呂山町の元ブリーダー、渡部容疑者(81)です。

捜査関係者によりますと、渡部容疑者は先月6日から12日の間に、自身が経営する毛呂山町の犬の飼育場で、ポメラニアンやトイプードルなど小型犬3匹を殺した疑いがもたれています。

渡部容疑者は、犬が入ったケージごとビニール袋に入れたうえで袋を密封し、長時間放置して、窒息させて殺したということです。

去年8月、この飼育場の事情を知る人物から「渡部容疑者が犬を殺している」、「犬をケージに入れて、そのまま袋に入れ、密封している」と通報があり、事件が発覚しました。

その後、捜査を続けた警察が、先月、家宅捜索を行い、犬の死骸を見つけていました。

殺された犬は、いずれも、ペットショップなどで販売される子犬を産むために飼育され、年齢や体力の低下などで繁殖ができなくなった、いわゆる「繁殖引退犬」とみられています。

渡部容疑者は逮捕前の任意の調べで、「繁殖に使えなくなった犬はもらい手もいないし、エサ代もかかるので始末するのがブリーダーの責任。だから殺した」と話していたということです。

また動機については、「エサ代に困っていたため殺した」と話していたということで、警察は、「繁殖引退犬」の引取先が無く、エサ代など飼育にかかる費用に困って、殺したとみています。

警察は、渡部容疑者が数年前から同様の手口で、ほかにも犬を殺していたとみて、余罪を追及する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0125f08d2e57c2c6c0530ee1d180ca2d8e81a4c

 

6271749分にNHK NEWS WEBからは、元ブリーダーの飼育場には他に170匹の犬がいて親族が管理中、県などと連携して引き取り手を探していくなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

元ブリーダーは2017年から子犬を中心に販売していましたが、埼玉県によりますと、犬を飼育するかごの大きさが基準を満たしていないなどの理由で、保健所が去年までに合わせて3回指導し、改善に応じていたということです。

警察が先月、飼育場などを捜索した際、窒息死した3匹の犬とは別に179匹の犬が飼育されていたということです。

警察によりますと、犬はかごに入れて飼育されていて、管理体制に目立った問題点は確認されなかったということですが、このうち17匹は捜索に立ち会った獣医師から何らかの病気にかかっている疑いがあるという指摘を受けて保護し、埼玉県などと連携して治療のうえ、引き取り手を探すということです。

元ブリーダー側から今月24日に保健所に廃業届が提出された際は、およそ170匹の犬が確認され、親族が管理を続けているということです。

残された犬については今後、県や保健所と連携して引き取り手を探していくということです。

埼玉県生活衛生課総務・動物指導担当の佐近さんは、「新たな引き取り手探しを業者に努力してもらっていて、行政も力を貸していく状況だ。新しい飼い主を探すことに県としても最大限努力していきたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240627/k10014493711000.html 

 

(ブログ者コメント)

以前、本ブログでは、周南市や韓国で多数の野犬が出没し、人に被害が出ているという情報を紹介した。

また、千葉県では行川アイランド閉園時に山に放った?キョンが大繁殖し、茨城県でも目撃されるなどして農業に大きな被害を及ぼしている。

ことほどさように、犬やネコのみならず動物全般、現在飼っている人は勿論のこと、これから飼おうとしている人には、飼った後、手放さなければならない事情が生じた場合に自分はどうするか、どうしなければならないか、その覚悟、責任感をもって飼うようにしてほしいものだ。

換言すれば、最後まで面倒見るという強い責任感をもった人でなければペットを飼う資格はないと考える。

ちなみに埼玉県の元ブリーダー、ブリーダーとしての責任で3匹を殺処分したということだが、屋外に放して野犬化させなかっただけマシと言うのは言い過ぎか・・・?

引き取り手が見つからなかった場合、どうせ、殺処分されるのだから・・・。

 

 

 

 

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20246221820分にmBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後0時40分ごろ、尼崎市御園町で、通行人から「女性と、警備している男性がけがをしている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、修繕工事中のマンションを囲っていたフェンスが複数枚、歩道側に倒れ、歩いていた女性(77)が肋骨を折る重傷を負ったということです。

命に別状はないということです。

また、フェンスの前で警備にあたっていた男性(85)も手足に軽いケガをしたということです。

警察によりますと、当時、風が強かったことから、強風で倒れた可能性もあるとみて、原因を詳しく調べています。




https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240622/GE00058352.shtml

 

6221449分にNHK関西からは、工事現場と歩道を区切っていたフェンスが倒れたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後0時半すぎ、兵庫県尼崎市御園町のマンションの工事現場で、「看板が倒れた」と通りかかった人から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、工事現場と歩道を区切っていた金属製のフェンスが歩道側に倒れて、警備員の男性と通りかかった70代の女性に当たり、女性はろっ骨を折る大けがをし、警備員の男性も軽いけがをしたということです。

神戸地方気象台によりますと、兵庫県南部では梅雨前線の影響で22日朝から強風注意報が発表され、風が局地的に強まると予想されていました。

警察は、強風の影響でフェンスが倒れた可能性もあるとみて、詳しく調べています。

現場は、阪神電鉄尼崎駅前のビルや商業施設が建ち並ぶ地区の一角です。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240622/2000085392.html

 

(ブログ者コメント)

映像のカメラ回しから考えると、L字型に設置されたフェンスの、短辺側が倒れたようだ。

 

 

 

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HN:
魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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