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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2019211258分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午前6時55分ごろ、都営浅草線泉岳寺~三田駅間でレールが破断しているのが見つかった。

 

浅草線は一時、全線で運転を見合わせたが、亀裂部分の両脇に鉄板を張る応急措置をして、約3時間後に復旧した。

 

ラッシュ時間帯と重なったため、通勤客ら約18万7000人に影響が出て、中学や大学の入試でも対応が取られた。

 

東京都交通局電車部によると、現場付近の信号機が、列車がその場にないのにあることを示す赤信号になって動かなくなったため、作業員が線路を点検。

泉岳寺駅の北、約400mで、高さ約16cmのレール1本が切れているのが見つかった。

 

浅草線では、1月20日にも浅草~本所吾妻橋駅間で線路に亀裂が入っているのが見つかっており、原因を調べている。

 

出典

『浅草線でレール破断、3時間後に復旧 泉岳寺-三田駅間』

https://mainichi.jp/articles/20190201/k00/00m/040/108000c 

 

 

211718分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

レールの一部が数mmの幅で破断しているのが見つかった。

浅草線では、先月20日にも浅草駅と本所吾妻橋駅の間で、レールの一部に破断が見つかっている。

出典

浅草線レール破断相次ぎ対策指示

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190201/0024899.html

 

 

 

(2019年4月28日 修正1)

 

20194251748分にNHK首都圏から、2事例とも原因が判明したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

都営地下鉄の浅草線でことし1月と2月に相次いでレールの一部に破断が見つかった問題で、東京都交通局は25日、破断の原因と対策を公表した。


それによると、1月20日に浅草駅と本所吾妻橋駅の間で発生した破断は、急カーブしたレールの部分にトンネル内の漏水による腐食が起き、その後も列車が走行した結果、亀裂が入ったことが原因とみられている。


また、2月1日に泉岳寺駅と三田駅の間で発生したレールの破断は、レールの車輪と接する面にわずかな段差ができ、車輪からの衝撃が繰り返しレールに加わって亀裂が入ったことが原因とみられている。


これを受けて都の交通局は、都営地下鉄の全線について、急カーブの部分で腐食が進んでいるレールをことし6月末までに交換することや、レールに段差がある場合、削って平らにすることなどの再発防止策を進めることにしている。

 

出典

都営線レール破断は腐食など原因

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190425/0028904.html

 

 

以下は、425日付で東京都交通局HPに掲載されていたお知らせ記事の抜粋。

 

1.専門機関((公財)鉄道総合技術研究所)による見解

 

1)平成31120日の事象

トンネル内、かつ漏水が有る箇所で、金属腐食が進行しやすい環境下にあり、レールの底部に腐食(電食)が見られた。

 

また、急曲線部では列車通過による横方向への力がレールに作用しているため、レール底部の腐食部から疲労亀裂が発生、その後急速に進行し破断に至ったと考えられる。

 

2)平成3121日の事象

レール底部の腐食は比較的軽微であったが、破断面近傍の溶接箇所に微小な凹凸が見られた。

 

このため、列車が破断箇所を通過する際に繰り返し大きな荷重が作用し、レール底部の腐食部から疲労亀裂が発生、その後急速に進行し破断に至ったと考えられる。

 

2.対策

 

都営地下鉄全線において以下の対策を行うこととします。

 

1)電食箇所への対策

急曲線部における腐食(電食)箇所の亀裂が進行してレール破断に至ったことから、以下の対策を行います。

 

①急曲線部における電食発生箇所について、早期のレール交換を実施(発生箇所については、平成31年(2019年)6月までに完了予定)

 

②レールに影響を与えるトンネル内の漏水対策

 

③電食発生箇所の監視強化(曲線半径200m未満で電食が発生した箇所を、データベース化し、巡視時に経過観察)

 

2)レール溶接部への対策

 

長年の列車走行で生じたレール溶接部の凹凸により、近傍のレール底部に疲労亀裂が発生したことから、以下の対策を行います。

 

①レール溶接部の監視強化(砕石道床区間のレール溶接部に監視マークを設置し、巡視時に経過観察)

 

②監視により凹凸の大きい箇所は、レール削正を実施

 

出典

浅草線レール破断事象の原因と対策について

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2019/sub_i_201904258548_h.html 

 

 

 

 

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20191291348分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東武鉄道(本社・東京都墨田区)は29日、東武東上線ときわ台駅(東京都板橋区)で28日夜に、停車していた池袋発川越市駅行き下り電車(10両編成)のホーム反対側のドアがすべて開くトラブルが発生していたと発表した。

乗客の中に、線路に転落した人やけが人はなかった。

 

ドアの保安装置を手動操作した際に、何らかの不具合が生じたとみられ、同社が原因を調べている。

 

同社によると、電車がホームに停車した後、車掌がホーム側のドアを開けるためスイッチを操作。

 

ところがドアは開かず、車掌が機器を確認したところ、走行中にドアの開閉を防止する保安装置が作動したままになっており、これを切ると、ホーム反対側のドアがすべて開いてしまったという。

 

同社は、車掌がただちに保安装置を元に戻してドアを閉め、その後、駅係員らとホーム側のドアを手動で開けたとしている。

 

同社は、利用客らに謝罪するとともに、原因が判明するまでの暫定措置として、保安装置が誤動作した際の手動操作を取りやめることにした。

 

出典

東武東上線、ホーム反対側のドア全開駅停車中

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190129-OYT1T50053.html 

 

 

1291140分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東武鉄道によると、通常は走行中にドアが勝手に開かないようにする保安装置が作動。

駅に到着すると自動で解除され、車掌がドアを開ける仕組みになっている。

 

だが、ときわ台駅に着いても装置が解除されなかったため、車掌が手動で解除すると、ドア操作をしていないのに勝手に開いた。

 

電車は同駅で運転を打ち切り、乗客は他の電車に乗り換えた。

後続にも遅れが出た。

 

 出典

 『東武、反対側のドア開く 車両不具合か

 https://www.sankei.com/affairs/news/190129/afr1901290006-n1.html 

 

 

1291239分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ホームとは反対側のドアが一斉に開いた。

夕方のラッシュと重なり、約1200人が乗っていたが、けが人はなかった。

 

東武鉄道によると、駅到着後、車掌がホーム側のドアを開ける操作をしたが、開かなかった。

 

確認すると、走行中にドアが開くことを防ぐ保安装置が作動していたため、手動で保安装置を切ると、ホームの反対側だけが開いたという。

 

再び保安装置のスイッチを入れたところ、ドアは閉まったが、この電車は同駅で運転を打ち切った。

 

東武は保安装置の故障とみて、詳しい原因を調べている。

 

出典

東武東上線、ホーム反対側ドアが一斉に開く 帰宅時間帯

https://www.asahi.com/articles/ASM1Y3VCHM1YUTIL00V.html 

 

 

129日付で東武鉄道HPにも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

停車後、車掌がホーム側のドアスイッチを操作したが、開扉せず、状況を確認したところ、戸閉保安装置(列車走行中における開扉を防止する装置)が動作したままであることを確認しました。

 

本事象における所定の取扱いでは、手動で戸閉保安装置を切った後、ドアスイッチ を操作することで開扉しますが、車掌が戸閉保安装置を切った際に、ドアスイッチを操作していないにもかかわらず、ホームと反対側のドアが開扉する事象が発生しました。

 

車掌は、ただちに戸閉保安装置を復位したところ、閉扉し、駅係員とともにホーム下の安全確認を実施後、乗務員と駅係員が手動でホーム側のドアを開扉し、ご乗車のお客様全員(約1200人)に降車していただき、当該列車の営業運転を打ち切りました。

 

出典

『列車ドアの誤開扉について』

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/42914ed99bfdd52c4182fdf6c0640f7b/190128%20%E6%9D%B1%E4%B8%8A%E7%B7%9A%20%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%82%8F%E5%8F%B0%E9%A7%85%20%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E5%81%B4%E3%83%89%E3%82%A2%E8%AA%A4%E9%96%8B%E6%89%89%E3%80%90HP%E7%94%A8%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%80%91.pdf?date=20190129105314

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者の過去の電車通勤体験からいうと、混雑時、扉に身体を預けることが数えきれないほどあった。

 

また、混雑していない時でも、扉に寄り掛かっている人を何回も見かけた。

 

今回は、たまたま、そういう状態の人はいなかった模様だが、一歩間違えば大事故になっていた。

 

 

 

 

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2019119114分にデーリー東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

青い森鉄道は18日、車両の緊急整備によって12日から運行本数を大幅に減らしている問題で、運行列車10編成のうち5編成の車輪に安全基準を超える傷が生じていたことを明らかにした。

 

原因は、荒天のためレールに多くの落ち葉などが付着し、強くブレーキをかけたため、車輪の負荷が大きくなったとみている。

 

同社は21日に通常ダイヤに戻す方針だが、天災以外でダイヤが長期間乱れるのは初めて。

合わせて上下123本の列車が運休し、1万人弱の利用者に影響が出る見通しだ。

 

同社が青森市の本社で記者会見して報告した。

 

車輪の傷は、列車がブレーキをかけ、回転が止まったままレール上を滑った際にできる「フラット痕」。


法令では

長さ7.5cm超の傷が1つでも発生

長さ5cm超の傷が2つ以上発生

のいずれかの場合、車輪の緊急整備が必要になる。

 

同社で問題が生じた列車は、最大で長さ25cm、幅1.5cm、最小で長さ5cm、幅1cmの傷が5編成(1編成2両)に計26カ所あった。

8日から16日までの目視検査で見つかったという。

 

現在、機械で車輪を削る「削正(さくせい)」を急いでいる。

 

千葉社長は会見で、「18年は台風の襲来が多く、倒木や停電、レール上の落ち葉の散乱などが車輪の負担増につながった可能性がある」と説明。

「多くの利用者に多大な迷惑を掛けている。心よりおわびする」と陳謝した。

 

同社の18年度ダイヤは、目時~青森間で1日当たり上下93本。

運行可能な列車編成が半減したため、「通勤、通学時間の朝夕も運休せざるを得なかった」(千葉社長)という。

 

20日までに9516人に影響が出ると試算している。

 

短期間に車輪に傷がつき、相次いで判明したことを受け、同社は検査周期を短縮するなどの再発防止策を講じる。

 

また、19、20日に控えるセンター試験については、「試験開始時間までに複数の列車が走るため、運休前後の列車で対応できると考えている」(千葉社長)として、バス代行は実施しないという。

 

出典

【青い森鉄道大規模運休】車輪の傷発見相次ぐ 21日復旧方針

https://this.kiji.is/459179498146333793?c=39546741839462401 

 

 

11930分に朝日新聞(青森版?)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

青い森鉄道(青森市)は18日、記者会見を開き、車両整備による運休が今月12日から連日出ており、20日までに計123本が運休し、約9500人の足に影響が出る見込みだと明らかにした。

 

千葉社長は、「すべての利用者のみなさまにおわび申しあげます」と陳謝。

完全復旧は21日になる予定だ。

 

運休は連日10数本にのぼり、17日は最多の19本が運休した。

これほどの運休を出したのは、2002年の創業以来、初めてという。

 

稼働している10編成(1編成2両)のうち、半分にあたる5編成の車輪から基準を超える傷が見つかり、運行を休んで機械で車輪を削って傷を消す作業が必要となった。

 

同社は傷の原因について、昨夏の台風で大量の落ち葉がレールを覆ったり、冬の寒さでレールの表面が凍結したりして車輪が空転し負荷がかかったためとみている。

 

社内規定で6日以内に1回、目視による列車検査を行う。

車輪に5cm以上の長さの傷が2カ所、7.5cm以上の傷なら1カ所でもあれば、傷を消す作業を行う。

 

同社によると、傷が原因で運転に危険が生じるわけではないが、騒音などが大きくなるという。

 

出典

青森)計123本運休、9500人に影響 青い森鉄道

https://digital.asahi.com/articles/ASM1L6GBQM1LUBNB00J.html?rm=354 

 

 

118日付で東奥日報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

車両整備の影響で青い森鉄道の一部列車の運休が長期化している問題で、同社の千葉社長は18日、青森市内の本社で会見を開き、「多大な迷惑をかけた」と陳謝した。

 

問題のきっかけとなった、複数の車両で見つかった車輪の傷の原因について、冬期間のスリップ防止のため、ブレーキを多用した上に、例年よりも台風の接近が多く、レールに付着した落ち葉による空転を避けるために緊急ブレーキをかけた場面が複数あり、車輪への負荷が大きかった-との見方を示した。

 

作業のめどが立ち、21日には平常運転に戻る見込み。

 

出典

ブレーキ多用原因か 青い森鉄道の車輪傷

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/141155 

 

 

 

 

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20191182349分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前10時45分ごろ、埼玉県富士見市東みずほ台2丁目、東武東上線みずほ台駅のホーム上で、富士見市の無職男性(81)が、元町・中華街発森林公園行き下り急行列車(10両編成)と接触した。

 

跳ね飛ばされた男性は、弾みでホーム上の女性2人に衝突した。

男性は頭などを強く打って死亡、女性2人は頭や肘などにけがを負った。

 

警察が詳しい事故原因を調べている。

 

警察によると、80代女性が頭を強く打ち、20代の女性が手などにけがを負って病院に搬送されたが、意識はあるという。

 

列車が同駅を通過する際、ホームの端で線路上をのぞき込むように立っていた男性を運転士が発見し、急ブレーキをかけたが間に合わず、接触したという。

 

東武鉄道によると、同線は志木~川越市間の運転を見合わせ、午後0時25分ごろ、運転を再開した。

後続の上下34本が運休、最大1時間48分の遅れ、乗客約1万4000人に影響が出た。

 

出典

駅ホームから線路のぞく男性、列車と接触して死亡 跳ね飛ばされた男性に衝突して女性2人けが

https://this.kiji.is/459007165858088033?c=39546741839462401

 

 

 

 

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2019171929分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は7日、東京都板橋区のJR埼京線浮間船渡~戸田公園駅間で、荒川にかかる橋の線路から約4m下の河川敷にバラスト(砕石)約40個が落下したと発表した。

けが人は確認されていない。

 

発表によると、河川敷を歩いていた人から6日午後、同社に「石が落ちてきた」と連絡があった。

 

消音用に線路に敷き詰められていた砕石が橋桁の隙間から落下したとみられ、最大で縦約6cm、横約4cm、重さ約160g。

全部で計約5.5kgに上ったという。

 

同社は、落下物を防ぐための橋桁の部品がずれたのが原因とみて調べている。

 

出典

埼京線線路から砕石40個落下、橋げたに隙間

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190107-OYT1T50066.html?from=ycont_top_txt 

 

 

 

 

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2018123020分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午後4時10分ごろ、相模原市南区相模大野の小田急線相模大野駅で、小田急電鉄社員の男性(46)が約12m下の地下駐車場に転落し、搬送先の病院で死亡した。

警察が事故原因を調べている。

警察などによると、男性は高さ約4.4mのコンクリート塀の上で作業していたところ、何らかの弾みで転落。

直下には排気口(幅2.5m)があり、さらに約8m下の駐車場に落下した。

 

信号機の故障を想定した訓練のため、信号機柱近くの塀上で,運転士が的確に判断しているか確認していた。

 

出典

作業中の転落事故で男性死亡 小田急電鉄、相模原大野駅で

http://www.kanaloco.jp/article/380343 

 

 

12301520分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午後4時10分ごろ、相模原市南区の小田急線相模大野駅構内で、信号機故障時の対応訓練をしていた小田急電鉄社員の高沢さん(男性、46歳)が排気口内に誤って転落し、病院で死亡が確認された。

 

警察によると、高沢さんは同僚と2人で、信号機を布で隠し電車を運行させる訓練を指導していた。

信号機の脇にある高さ約4.4mの塀から約12.5m落下した。

 

出典

小田急社員が訓練中に転落死 相模大野駅

https://www.sankei.com/affairs/news/181230/afr1812300009-n1.html 

 

 

1230920分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高沢さんは信号機の故障に備えた研修中で、高さ約4.4mのブロック塀に上って作業をしていたが、誤って地下3階に通じる排気口(深さ約8m)に転落した。

 

出典

駅で研修中の係員、深さ8mの排気口に転落死

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181229-OYT1T50095.html 

 

 

 

 

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201812301928分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日、東京行きの秋田新幹線が岩手県滝沢市にある大釜駅に停車する際、制限速度を50km上回る時速およそ105kmで進入し、保安装置が作動して緊急停車していたことがわかった。
乗客などにけがはなかった。

JR東日本盛岡支社によると、28日午後2時43分ごろ、秋田発東京行きの「こまち24号」がJR田沢湖線の大釜駅に停車する際、駅の手前250mを時速55km以下で進入するところを、50km上回る、時速およそ105kmで進入したという。


このため、列車は保安装置が作動して非常ブレーキがかかり緊急停車したが、乗客158人にけがはなかった。


JRによると、田沢湖線の区間は単線で、この新幹線はすれ違う列車を待つため、当初、大釜駅に停車する予定だったが、対向列車の遅れから、運行を管理する部署から「通過」するよう無線で指示されていたという。


しかし、その後、再び大釜駅に「停車」するよう指示が変わったため、速度を落として進入する必要があったという。


JRは、30代の運転士から当時の状況を聞き、ブレーキの操作が遅れた原因を詳しく調べている。


JR東日本盛岡支社は、「お客様に不安を与えてしまい、申し訳ありません。今後、このようなことがないよう、再発防止に努めていきたい」と話している。

 

出典

秋田新幹線 速度超過で緊急停車

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20181230/6040003022.html 

 

 

12301918分に読売新聞からは、信号の見落としが原因だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運転士が信号を見落としたのが原因。

 

発表によると、こまちは、下り電車の待ち合わせで同駅に停車する予定だった。

 

このため、ホームの手前250mの信号は減速を指示したが、30歳代の男性運転士が減速しなかったため、保安装置が作動。

こまちはホームに急停車し、同駅を3分遅れで出発した。

 

出典

こまち、50キロ速度超過で駅に進入急停車

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181230-OYT1T50076.html?from=ycont_top_txt 

 

 

1230170分に産経新聞からは、信号の制限速度表示を見落としていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東によると、運転士が、手前の信号に制限速度は時速55kmと表示されていたのを見落としていた。

 

大釜駅は下り列車との待ち合わせをするための停車駅で、保安装置が作動したため緊急停車し、約3分後に出発した。

 

出典

秋田新幹線が50キロ速度超過で緊急停止

https://www.sankei.com/affairs/news/181230/afr1812300010-n1.html

 

 

1231日付で河北新報からは、緊急ブレーキがかかって運転士が非常ブレーキを引いたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本盛岡支社によると、対向列車の通過待ちで停車させなければならないのを運転士が忘れ、駅を通過しようとした。

 

列車の保安装置が作動して緊急ブレーキがかかり、運転士が非常ブレーキを引いて停車した。

 

出典

秋田新幹線が速度50キロ超過し駅進入、緊急停車

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181231_43026.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

信号の見落とし以外、当初の停車予定が通過に変わり、再び停車に変わったということで、ブレーキのタイミングが遅れたという可能性は考えられないだろうか?

 

 

 

 

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2018105日に掲載した第7報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第8報修正8として掲載します。

第7報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8895/

 

 

(2018年12月17日 修正8 ;追記)

 

201812112336分に朝日新聞から、岡山駅で乗り込んできた保守担当者は専門の検査員ではなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新幹線のぞみの台車に亀裂が見つかった問題が起きてから、11日で1年がたった。

当時、JR西日本の乗務員らが異常に気づきながら走行を止めなかったことが問題視された。

その後、どんな再発防止対策がとられているのか。

 

「のぞみ34号で異臭がある」。

昨年12月11日午後2時半、JR西日本の東京の指令所から岡山の車両支所に、車両保守の担当者を乗車させるよう、手配があった。

 

約3km離れた岡山駅に3人が車で向かい、午後3時16分に乗車。

13号車の音が気になり、「床下を点検したい」と申し出た。

指令から「走行に支障があるのか」と問われると、「そこまではいかないと思う」と、トーンを落とした。

 

臭いや音、もやなど、計30の異変に車掌や保守担当らが気づきながら、停止して車両点検せず、新大阪でJR東海に運行を引き継ぎ、名古屋まで走り続けた。

 

その後、13号車の台車枠に破断寸前の亀裂が見つかり、国の運輸安全委員会に新幹線初の重大インシデントに認定された。

 

JR西によると、山陽新幹線の要衝である岡山駅には、1972年の開業当時から、走行中の検査が専門の「走行管理班」が常駐していた。

 

だが、車両故障の減少で、2000年ごろに班は廃止。

駅から離れた支所の車両検査の社員が「走行管理担当」を兼務し、出動要員として1人を配置した。

 

だが、のぞみの異変時には、その担当も別の新幹線の巡回で不在だった。

 

そのため、普段は作業計画を立てる「技術管理担当」が岡山駅から乗車。

JR西の関係者は、「走行中の検査は経験がものを言う。専門外で、停車して点検すると強く言えなかったのだろう」とおもんばかる。

 

 

【異変報告、大幅に増加】

 

平野副社長は11日の会見で、「新幹線の安全性への過度の信頼があった。(走行中の)動的な検査の視点を持っていなかった」と述べた。

 

車両部門の幹部は、走行管理班を廃止していたことについて、「新幹線に大きなトラブルが少なかったことで縮小していったのは否めない」と漏らす。

 

今年2月、JR西は岡山駅に走行管理班を再び常駐させた。

2人体制で、異常時に即応できるよう、1人が必ず待機するよう改めた。

 

例えば、4月13日昼、指令から走行管理班に連絡があった。

「のぞみ21号で異音。すぐに乗ってほしい」

岡山駅から乗り込むと、「ブーン」という、古い冷蔵庫が発するような妙な音と小刻みな振動を確認し、指令に「1回止めて確認させてください」と進言。

三原~東広島間のトンネル内で緊急停止して車両を確認した。

異常は見当たらず、40分後に運転を再開した。

 

走行管理班の男性社員(34)は、「定期巡回で正常な音を聞いて判断感覚を研ぎ澄まし、待機時は車両データを分析し、異変の予兆を確認している」と説明する。

 

12月からは、広島駅にも走行管理班が設置された。


また、亀裂が入った台車と同じ、枠の底面が設計基準より薄く削られた川崎重工製の台車101台の取り換えも、5日までに終えた。

 

JR西は、問題発生後、走行中の安全が確認できない場合は「迷わず列車を止める」と徹底。

指令所に車内の異変が報告された件数は、発生前の約8カ月間は約100件で、停止して点検したのは1件だったが、発生後は大幅に増えた。

 

6月にあった博多~小倉間の人身事故で、運転士が異音を指令に報告せず問題視されると、さらに増え、11月末までの約1年間で929件、45件で緊急停止して車両点検をした=グラフ。

 

うち、走行管理班による停止は7件、異常時の出動は84回だった。

 

走行中の車両検査は専門性が高く、JR西は人材育成を急ぐ。

走行管理班の技術継承のため、車両所の社員と2人1組で乗り込む体制にしている。

 

来島(きじま)社長は、「車両保守の最前線。多くの社員が経験を重ね、自分で異常を判断できるレベルにしたい」と話す。

 

     ◇

 

《台車亀裂問題の有識者会議委員の臼井伸之介・大阪大大学院教授(安全行動学)の話》 

 

走行中の新幹線の安全を判断する上で、専門の走行管理班は不可欠。

この1年で体制や設備を整えてきた点は評価できる。

 

ただ、亀裂問題の当事者ではなかった運転士や駅員が、6月に博多~小倉間であった人身事故で適切に報告できず、社員全体への意識付けの不十分さを露呈した。

 

引き続き、安全が確認できない時は列車を停止して点検する一方で、実践的な訓練を重ねて、判断の精度を向上させることが必要だ。

 

1年前に得た教訓を風化させてはならない。

 

出典

新幹線、走行管理班が復活 安全確保へ「迷わず止める」

https://www.asahi.com/articles/ASLCP5S6KLCPPTIL01S.html 

 

 

12111651分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年12月に新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が見つかった問題を受け、JR西日本が、15年以上前に業務整理の一環で廃止した山陽新幹線の検査専門部署を復活させ、再発防止に取り組んでいる。

 

亀裂発覚から11日で1年。

問題が起きるまでの安全対策について、専門家から「人的投資が不十分」と指摘され、検査部門を拡充した。

 

復活した部署は「走行管理班」と呼ばれ、旧国鉄時代に設けられたとみられる。

 

同社によると、2000年ごろには岡山駅に検査担当1~2人が常駐し、異音などの報告があれば列車に乗り込み原因を調べたり、日常的に乗り心地を検査したりしていた。

 

車両の性能が上がって故障への対応などの業務が減ったとして、遅くとも02年には廃止された。

 

その後、岡山駅近くの車両基地に検査担当は配置されていたものの、昨年12月に博多発東京行きの「のぞみ34号」で異音などが報告された際は1人しかおらず、別の列車の冷暖房機器を調べていた。

 

このため、車両基地にいた教育訓練の計画を策定する内勤の社員ら3人が出動。

のぞみ34号に乗り込んだが、台車に亀裂が入った車両を停止させることなく、JR西が管轄する新大阪駅を通過し、名古屋駅近くに常駐するJR東海の走行管理班が同駅で台車の油漏れを確認して止めた。

 

こうした事態を受け、JR西は、今年2月に岡山駅に走行管理班2人を復活。

亀裂問題に関する有識者会議で座長を務める安部誠治・関西大教授(交通政策論)が走行管理班の拡充を求めたことを踏まえ、今月1日には、広島駅にも新たに走行管理班2人を配置した。

 

過去に同社の走行管理班に所属していた元担当者は、「きめ細かい対応には専属の社員が必要だ。安全対策に向けて、ようやく再スタートを切った」と指摘した。

 

出典

JR西、新幹線の検査部署を復活 台車亀裂の再発防止』

https://mainichi.jp/articles/20181211/k00/00m/040/101000c

 

 

 

 

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201811301233分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新幹線の台車から異常時に発生する「臭い」を感じ取る訓練を、JR西日本が30日、初めて公開した。


昨年12月にのぞみの台車に亀裂が入ったまま走行を続けた問題を受けて導入した訓練の一つで、運転士と車掌、客室乗務員の計約1000人を対象に、今年2月から実施している。

 

この日の訓練は、新大阪駅に隣接するJR西の施設であり、運転士5人が参加。

台車内にある歯車箱、軸箱、継ぎ手の各部に実際に使われている3種類の油脂を熱し、焦げたような臭いが用意された。


それぞれ密閉した容器を開けて臭いをかぎ、車内で異臭が発生した際の動きについても確認した。

 

台車亀裂問題が発生した際、JR西の乗務員らは博多~新大阪間の走行中、車内の異臭に気づきながら、停止して点検できなかった。

 

その反省からの訓練で、参加した運転士の古市さん(男性、38歳)は、「鼻をつくような刺激臭がして、新幹線を止めないといけない臭いがわかった」と話した。

 

出典

異常時の「臭い」感知する訓練 JR西、台車の亀裂うけ

https://www.asahi.com/articles/ASLCY61QVLCYPTIL01N.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

台車亀裂トラブルについては、本ブログで紹介スミ。

 

 

 

 

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20181127198分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京成線が10月、停電により10時間以上も全線運休し、約45万2000人の乗客が影響を受けたトラブルで、京成電鉄は27日、台風で飛散した塩分が配電設備や列車に付着し故障した「塩害」が原因と発表した。

設備の耐塩化などを急ぐ方針。

 

京成線は10月5日午前7時41分ごろ、車両のパンタグラフが焦げ付いたほか、高圧配電線から施設へ電力を分岐する「ケーブルヘッド」の火災が各所で相次ぐなどして、計1080本が運休。

復旧は遅れ、一部区間は終日、運転を見合わせた。

 

調査の結果、ケーブルヘッドのカバーに塩分が付着し、雨の影響も受けて絶縁性能が低下し、焼損が発生。

変電所は、異常を感知して停電した。


列車のパンタグラフも、塩害で同様に不具合を起こした。


直前に関東圏を通過した台風24号で巻き上げられた海水の塩分などが付着したとみられる。

 

同社は、「塩害対策のスピードが遅かった」と陳謝。

送電設備やパンタグラフなどの清掃を強化するほか、平成31年度までに塩害に強いケーブルヘッドへの交換を進めるなどとしている。

 

出典

京成線の大規模運休、原因は台風の「塩害」 耐塩化の対策急ぐ

https://www.sankei.com/affairs/news/181127/afr1811270049-n1.html 

 

 

11271845分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月5日、千葉県内の京成電鉄で複数の電線から火が出て停電が相次ぎ、7つの路線すべてで9時間余りにわたって運転を見合わせた。


このトラブルについて京成電鉄は、関東地方に接近した台風24号によって巻き上げられた海水の塩分が電気設備に付着した「塩害」が原因だったと発表した。


応急対策として、これまでに損傷した設備の交換や設備の水拭きなどを行ったが、来年度中に電気設備を塩害に強い材質や構造のものに交換することにしている。


また、成田空港線につながる都内の区間は、電線を地上に下ろすケーブル化を検討するとしている。

 

出典

京成電鉄 設備の塩害対策強化へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20181127/1080004375.html 

 

 

1128日付の千葉日報紙面には、やや詳しい下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

停電の主な原因となったのは、変電所からの電力を高圧配電線から踏切や券売機などに分岐する接続部分にある「ケーブルヘッド」という設備。

 

台風で巻き上げられた海水が付着して絶縁機能が下がり、微弱電流が流れて炭化、高圧配電線がショートして送電が止まった。

 

再発防止策として、2019年度の早い時期までに、全線のケーブルヘッド約1500個のゴム製カバーを、全て塩害に強いシリコーン製に交換する。

 

東京都内と成田空港を結ぶ区間では、線路上部にある高圧配電線をコンクリートの箱に入れ、地上に敷設する方針。

 

京成電鉄では、12年にも塩害による一部運転見合わせがあり、田中・鉄道副本部長は、国交省で報道陣に「打つべき手は打ってきたが、スピードが遅かった。深くお詫びする」と謝罪した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

台風24号による塩害の被害は、京成電鉄事例を含め、今年10月に本ブログで紹介スミ。

 

 

 

 

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201811151057分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11142019分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後5時前、東京・渋谷区のJR代々木駅で、山手線の内回りの電車がホームに進入したところ、ホームドアに取り付けられた柵が外れ、電車を待っていた40代の男性にあたった。
男性は、右足の脛に軽いけがをしたという。


この柵は、ホームドアが開いた際に車両とホームドアのすき間への侵入を防ぐためのもので、ステンレスでできていて、縦75cm、横10cmほど、重さは3kg余りあるといい、ビスで固定されていた。


電車の先頭車両のドアに乗客の荷物が挟まっていたという目撃情報があったということで、JR東日本は、この荷物が柵にぶつかって外れた可能性があるとみて、詳しい原因を調べている。

 

出典

代々木駅ホームドア 柵外れけが

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181115/0021346.html 

『代々木駅 ホームドアに接触し破損 部品当たり男性けが』

https://mainichi.jp/articles/20181115/k00/00m/040/102000c 

 

 

11142025分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

内回り電車(11両編成)が進入したところ、先頭車両のドアに挟まっていた荷物がホームドアに衝突した。

 

衝撃で壊れた部品がホーム上にいた男性の足にぶつかり、男性は軽傷を負った。

 

JR東日本東京支社によると、壊れたのは、ホームドアの一部のステンレス製の柵。

縦75cm、横10cm、重さ3.4kgの部品がはじけ飛んだ。

 

荷物の持ち主は立ち去ったため、何が挟まっていたのかはわかっていない。

電車が直前の新宿を出発する際、車両側の安全装置はドアが閉まったと認識しており、挟まったのは薄いものとみられるという。

 

出典

はみ出た荷物がホームドアに衝突 ホームにいた男性けが

https://www.asahi.com/articles/ASLCG6F9PLCGUTIL041.html 

 

 

 

 

 

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2018119226分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後0時40分ごろ、札幌市厚別区のJR千歳線新札幌駅構内で、線路上に出発信号機が倒れているのを札幌発苫小牧行き普通列車の運転士が見つけた。

 

JR北海道によると、倒れた信号機は上下の線路上に乗る形で、列車は現場の数10m手前で停止した。

 

信号機を撤去して午後3時半ごろ運行を再開したが、札幌~新千歳空港間の快速エアポートなど90本以上が運休した。

 

同社の説明では、信号機は金属製で高さ約5m、重さ約220kg。

コンクリート製の土台に固定するボルト8本は、柱についた状態で全て抜けていた。

 

信号機は1980年に設置され、最後に外観点検をした今年6月11日に異常はなかった。

胆振東部地震発生翌日の9月7日に安全確認した際にも、傾きなどは見られなかったという。

 

同社鉄道事業本部の土田・電気部長は、「おわび申し上げる。外部から何かがぶつかって倒れたということはない。地震の影響はわからず、これから原因を調査したい」と説明した。

 

運輸安全委員会は、今回の事故を重大インシデントと判断。

10日に鉄道事故調査官2人を派遣してJR関係者から聞き取りを行い、現地調査も予定している。

 

同事務局は、「列車が衝突すれば脱線、火災が起きる可能性が高く、重大な事故につながりかねなかった」と説明した。

 

出典

『JR千歳線 信号機倒壊、90本以上が運休』

https://mainichi.jp/articles/20181110/k00/00m/040/093000c

 

 

119183分に毎日新聞からも、同趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

この日、札幌市内は最大瞬間風速が20mを超えるなど、風が強かった。

 

出典

『JR千歳線 新札幌駅構内で信号機倒れる 65本が運休』

https://mainichi.jp/articles/20181109/k00/00e/040/326000c

 

 

1115220分に北海道新聞からは、施工ミスの可能性もあるという下記趣旨の記事が、アンカーボルト打ち込み方法の模式図付きでネット配信されていた。

 

国交省運輸安全委員会は14日、現地調査の内容を同省鉄道局に情報提供した。

 

現地調査では、支柱を土台に取り付ける金属部品「アンカー」が土台の中で固定されていなかったことが判明。

JR北海道は同日、会見を開き、「施工ミスの可能性は排除していない」とし、部品の取り付けが不十分だった可能性を明らかにした。

 

JR北海道によると、信号機は、旧国鉄時代の1980年10月に設置された。

 

信号機の支柱の台座は、通常、コンクリート製の土台に金属部品で固定されている。

固定する部品は、ボルトのほか、筒状で片側に切れ込みがあるアンカーと、アンカーの切れ込みを広げるためのくさびとなる部品「コーン」がある。

 

台座の固定方法は、土台に穴を開けてコーンを入れ、次に切れ込みを下に向けたアンカーを挿入。

上からハンマーでたたくと、コーンがアンカーに刺さり、切れ込みが広がって土台の穴の側面に食い込む。

さらに、上からボルトを挿入して締める手順となっている。

 

同委が10日に行った現地調査の結果、倒れた支柱の台座にボルト8本がアンカーを付けたままの状態で見つかった。

アンカーの切れ込みは広がっておらず、土台の穴にはコーンが残っていた。

 

JR北海道によると、コーンがアンカーに刺さっていない場合、切れ込みが広がらず、設計通りの強度が得られない恐れがある。

 

会見で同社の島田社長は、「一歩間違えれば重大事故につながるトラブル。深くおわびする」と陳謝。

土田電気部長は、「施工不良の可能性も含めて調査する」と述べた。

 

同委は、「施工方法、土台や部品の材質、強度などあらゆる視点で検証し、原因を突き止めたい」としている。

 

同委からの情報提供を受け、国交省は14日、全国の運輸局に、今回倒れた信号機の状況などを報告。

同様の施工方法で信号機を設置している鉄道事業者には注意喚起を図るとともに、安全確認や点検の実施を行うよう呼びかけた。

 

出典

JR信号倒壊施工ミスか 新札幌駅 部品が固定されず

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/248238/ 

 

 

11141943分に産経新聞からは、アンカーボルトの写真付きで、打ち込み方法に関する上記とは異なる表現の記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

運輸安全委員会は14日、信号機の支柱をコンクリートの土台に固定するアンカーボルト8本が全て、土台側に埋め込まれた「雌ねじ」と呼ばれる部品ごと抜けていたと明らかにした。

施工不良の可能性もあるとみて、詳しく調べる。

 

同委によると、アンカーボルトは雄ねじと雌ねじに分かれ、土台に雌ねじを埋め込む際、くさびと共に打ち込んでコンクリートに食い込ませる。

 

現地調査では、雌ねじに刺さっているはずのくさびが全て土台側に残り、雌ねじは雄ねじと共に抜けて支柱側に付いていた。

 

同委は、「通常なら、こうした状態にはならない」としている。

 

出典

ボルト固定部に施工不良か JR千歳線の信号機倒壊

https://www.sankei.com/affairs/news/181114/afr1811140029-n1.html 

 

 

 

(2019年12月22日 修正1;追記)

 

20191220221分に北海道新聞からは、信号機設置時にアンカー穴の中にコンクリート粉末が残り、アンカーボルトが穴の底まで入り切らなかったなど、下記趣旨の記事がアンカー設置穴の図解付きでネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

国土交通省運輸安全委員会は19日に公表した調査報告書で、支柱を土台に取り付ける金属部品「アンカー」の施工不良が、原因の可能性が高いと結論づけた。

JR北海道には、手引書に沿った確実な施工など、再発防止策を求めた。

 

安全委は発生当日、危険な事故につながりかねない「重大インシデント」に認定していた。

 

報告書によると、発生は昨年11月9日午後。

高さ約5メートル、支柱部分を含め重さ約440キロの信号機が倒れ、線路をふさいでいるのを走行中の列車の運転士が見つけた。

けが人はいなかった。

 

信号機は1980年に設置。

 

支柱の根元に当たる台座を固定するにはコンクリートの土台に穴を開け、筒状のアンカーと、アンカーの切れ込みを広げて抜けなくする部品「コーン」を挿入し、ボルトで固定する。

 

倒れた支柱は折れておらず、支柱の台座はボルト8本にアンカーが付いたままだった。

土台の穴にはコンクリートの粉末があった。

 

報告書は、穴を開けた際に生じたコンクリートの粉末が穴に残ったことで、コーンが穴の底まで入りきらず、切れ込みが広がらなかったため、強度が不足した恐れがあると結論づけた。

 

原因について、安全委は当時の施工技術や点検が不足していた可能性があると指摘。

 

再発防止策として、専門機関が策定した手引の条件に従い、専門資格を持つ作業員による施工を徹底するよう求めた。

 

さらに、万一倒れた場合に列車に接触する可能性のある信号機の補強の追加や、耐久性を高めるためにコンクリートの防水加工を行うことなどが望ましいとした。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/376295/ 

 

 

12191619分にdmenuニュース(HBC北海道放送ニュース)からは、穴の清掃が不十分で粉じんが残っていたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運輸安全委員会の報告書によりますと、1980年に信号機が設置された際、土台の穴の清掃が不十分で粉じんが穴に残り、信号機を土台に固定する部品が十分に機能していませんでした。


その後、部品が徐々に浮き上がり、当日の強風も加わって倒壊に至ったということです。


JR北海道は同様の構造の信号機について、すでに補強を行ったと説明しています。

 

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-df6a863ef8636a52a1f0468666ffd399?fm=topics

 

 

12221913分にNHK北海道からは、設置後38年の間に風や地震、列車の振動で徐々に浮き上がったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

報告書によりますと、信号機の支柱を土台に固定していた金属製のボルトが浮き上がり、当日の風速20メートルの強風で倒れたとみられるということです。


信号機は旧国鉄時代の昭和55年に設置され、38年の間に風や地震、列車の振動でボルトが徐々に浮き上がったとみられています。


浮き上がった原因については、コンクリートの土台にドリルで穴を開けた際に出たくずを十分に取り除かないままボルトを差し込んだことで、十分に固定されなかったためだと分析しています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191222/7000016466.html

 

 

 

 

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20181161550分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東日本は6日、台風などの際に予告して運行を取りやめる「計画運休」を、実施前日に公表することを明らかにした。

計画運休の可能性がある場合でも、同様に公表する。

深沢社長は同日の記者会見で、「前日に公表するよう努め、状況に応じて判断していきたい」と話した。

 

JR東は9月30日、台風24号の接近に伴い、初めて首都圏全在来線の計画運休を行った。

影響は約45万4000人に及び、翌朝も、点検活動や倒木の処理のためダイヤが乱れ、通勤者や通学者が駅に列をなすなど、一部で混乱が生じた。

 

計画運休については、「安全確保のためには仕方がない」など、利用者の反応はおおむね肯定的だったが、計画運休の公表から実施まで8時間しかなかったことについては、発表の遅さを指摘する声がJR東に寄せられていた。

 

JR東は10月以降、情報提供のタイミングや方法について検討。

今後の計画運休は、実施の可能性も含めて、前日に公表する方針を決めた。

 

情報提供には、これまでのような各駅やホームページでの告知のほか、交流サイト(SNS)も活用する。

訪日外国人も情報を理解できるよう、英語や中国語などでも情報を流す準備も進める。

 

JR西日本は、計画運休を実施する場合は前日に告知しているが、深沢社長は、「(前日までにとは)明確に取り決めない」とし、災害状況などをみたうえで柔軟に対応するという。

 

10月、国交省と鉄道22社で行われた検証会議では、できるだけ早く広く計画運休の情報を伝達することを確認。

訪日外国人も情報を理解できるよう、多言語での発信やSNS活用の必要性が指摘されていた。

 

出典

JR東日本、計画運休公表は前日に SNSの活用も

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37423980W8A101C1CR8000/?n_cid=NMAIL007

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

台風の進路や通過時の被害は時々刻々と変化するため、前日の計画運休発表は、かなり難しいのではないかと思われる。

 

10月に行われた検証会議は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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2018112130分に東洋経済オンラインから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

愛知県豊橋市内にある日本車輌製造(日車)豊川製作所。

今から5年前、N700系新幹線や東京メトロ銀座線、名古屋市営地下鉄鶴舞線といった国内向け車両に混じって、見慣れない先頭形状の車両が製造されていた。

 

白地に赤く彩られた車両は、台湾鉄路管理局(台鉄)向けの特急列車「プユマ号」に使われるTEMU2000型。

豊川製作所は2012年から2015年にかけて152両を製造した。

 

作業員がほぼ完成したTEMU2000型の運転席をくまなくチェックしている。

車両の上には、「品質こそ生命、一作業・一清掃の徹底」という看板が掲げられていた。

 

そのスローガンは、かけ声倒れだった・・・。

 

 

【台鉄がチェックしているはず】

 

10月21日に台湾で起きたプユマ号の脱線事故は、18人が命を落とす大惨事となった。

運転士によるスピードの出し過ぎが事故の原因とみられているが、車両の安全装置「自動列車防護装置(ATP)」に設計ミスがあったことを11月1日、日車が発表した。

 

ATPには、指示された速度を超えた場合に列車を停止させる機能がある。

 

運転士がATPを切ると、その情報は自動的に運行指令所に伝えられる。

日車は「ATP自体には問題がない」としながらも、「設計ミスで配線の接続が仕様書と一部異なり、指令所に情報を伝える機能が働かなかった」と説明する。

 

通常は、車両が完成してから鉄道会社に納入するまでに、車両が仕様書どおり造られているかどうか、入念なチェックが行われる。

 

しかし日車によれば、TEMU2000型は、ATPを切った際に指令所に情報が伝えられるかどうかのチェックは行われなかったという。

 

「台鉄の指令所に情報が伝えられるかどうかのチェックは、日本ではできない。このチェックは納車後、台鉄が行っているものと考えていた」と日車の担当者は語る。

 

作業手順のミスではなく、設計ミスであるため、日車製TEMU2000型の全編成について、今後、再整備が必要になる。

この点について日車は、「台鉄と相談しながら進めたい」としている。

 

報道によると、21日の脱線事故では、運転士は指令所の同意を得て事故が起きる30分前にATPを切ったと証言しているが、台鉄は「報告は受けていない」として、食い違いが見られる。

 

今回の設計ミスが事故の直接的な原因という可能性は低そうだが、もしATPを切った情報が指令所に伝えられていれば、速度超過に対して、より早い対応が取れていたかもしれない。

 


最近になって、車両製造時の不備による車両トラブルが頻発している。

 

2017年12月11日に起きた新幹線「のぞみ34号」の台車亀裂トラブルは、車両を製造した川崎重工業の製造ミスが原因だった。

 

日立製作所は今年10月16日夜、イギリス向け高速列車「クラス802」が、現地での試験走行時に架線を引っかけて切断し、翌日の運行ダイヤが大混乱をきたした。

 

くしくも昨年の同じ10月16日には、やはり日立製の高速車両が、運転初日の一番列車で、空調トラブルにより天井から水が流れ落ちるという失態を招いている。

 

国内では新規開業路線がほとんどなく、車両製造は更新需要くらいしか期待できない。

どの車両メーカーも、今後の成長市場として、海外に目を向けている。

 

しかし、「海外向けの車両製造はリスクが大きくて、割に合わない」と、ある鉄道メーカーの幹部は指摘する。

 

日本とは安全基準が異なるため、車両開発費がかさむ。

日本向け車両の知見が役に立たず、当初見込みよりも作業工程が増える可能性がある。

 

現地生産の場合は、鉄道技術に精通した作業員が不足している。

そして、為替リスクも忘れてはいけない。

 

計画どおり完成すれば利益を得られるが、少しでもリスクが露呈すると、すぐに赤字案件になるという。

 

 

【川重は最終赤字に転落】

 

川崎重工業は、10月30日に発表した2018年第2四半期の決算で、最終赤字に転落した。

2019年3月期の連結純利益業績見通しも、当初予想を160億円下回る310億円となった。

 

その原因は、川重が得意とするはずの北米向けの鉄道車両。

ワシントンDCの地下鉄車両では配線の施工不良が発生し、改修費用などで、当初計画から営業利益が50億円悪化。

ロングアイランド鉄道向け車両では、資材費の増加などで、同じく営業利益が85億円悪化している。

 

同社では、社長をトップとする「車両事業再建委員会」を設置して再建に取り組むが、事業撤退も視野に入れているという。

 

日車は、2016年に、総額3.5億ドルというアメリカ向け大型鉄道案件が車両強度テストをクリアできず、期限までに車両を納めることができなかった。

このため、多額の違約金を支払うとともに、鳴り物入りで開設したイリノイ州の工場が閉鎖に追い込まれている。

 

川重も日車も、海外展開の歴史は古い。

最近になってトラブルが頻発している理由について、「以前とは違う車両製造にチャレンジしたことが、結果的にはこうした結果を招いた」(日車)としている。

 

これ以上、トラブルが続けば、日本製車両の「安全神話」が揺らぎかねない。

 

出典

『台湾脱線車両「設計ミス」、海外で相次ぐ失態  鉄道メーカー大手各社、揺らぐ安全神話』

https://toyokeizai.net/articles/-/247133 

 

 

1111937分に朝日新聞からは、台湾での事故に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

日本車両製造によると、事故から2日後の10月23日、運行する台湾鉄道から、安全装置を切った際に自動的に指令に連絡が入る機能についての調査要請があった。

 

調査の結果、同29日に、設計担当者のミスで配線の接続が仕様書と一部異なり、この機能が働かなかったことが判明した。

 

10月21日に発生した事故は、列車が高速のままカーブに進入して脱線し、200人以上が死傷した。


運転士は台湾検察の調べに、事故が起きる約30分前に安全装置を自分で切ったことを認めている。

車両の動力などにトラブルがあったとしており、無理に運行を続けようとして装置を切った疑いが出ている。

 

台湾行政院(内閣)の調査チームは、無線記録などから、指令員は運転士とのやり取りを通して、事故の約3分前には装置が切れていたことを知っていたとみているが、設計ミスがなければ、より早い段階で事態を把握できた可能性がある。

 

台湾当局は、安全装置の運用に加え、なぜ車両にトラブルが発生したにもかかわらず運行を続けたのかなど、原因を幅広く調べている。

 

出典

台湾脱線事故の車両に設計ミス 製造元の日本企業が発表

https://www.asahi.com/articles/ASLC15DSNLC1OIPE023.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

各種設備やシステムが設計通りに機能するか、営業運転前に念入りにチェックしていたはずだが、現地でなければできないチェックが漏れていた模様。

 

現地でなければできないチェック項目の処遇は、どのように取り決めていたのだろうか?

たとえば、発注者側がチェックするとか、製造元が現地に赴いてチェックするとか・・・・。

 

それとも、そういった取り決め自体が抜けていたのだろうか?







 

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2018830日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8738/

 

 

(2018年11月2日 修正1 ;追記)

 

201810241915分にmBS NEWSから、JR西は当該研修方法を大幅に見直すという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

 

JR西日本は、新幹線のトンネル内に社員を座らせ、時速300kmを体感させる「風速体感研修」を行ってきたが、来島社長は24日の会見で、やり方を大幅に見直す考えを示した。

 

「今後は、線路外の作業用通路での実施などに見直しをしていきたい」(JR西日本 来島社長)

研修のやり方を見直す考えを示したJR西日本の来島社長。

 

問題となっていたのは、おととし2月から小倉〜博多間などのトンネル内で月に1回程度実施している「風速体感研修」だ。

 

トンネル内の線路の間にある幅約1m、深さ約1mの通路に数人が座り、間近を通過する新幹線2、3本の風圧を体感する。

 

ヘルメットをかぶった社員数人が、線路と線路の間の通路にうずくまる。

敷石などがはねて飛んできた場合に備えてか、大きな防護盾のようなものも。

 

こうした研修は、これまでに28回、車両検査の担当者約230人が受けたという。

「風圧がものすごくて、敷石がはねて当たったら命に関わると思うと怖かった」(かつて研修を受けた社員の感想)


最高時速300kmで走る新幹線。

フェンス越しに通過する新幹線が見える場所で、実際に状況を確認してみることにした。


「風が強いのはもちろんですが、轟音が響いて耳がキーンとします」(山田ひかる記者リポート)
通過に要するのは数秒だが、騒音とともに、風のすさまじさがわかる。

 

実際の研修は、さらに走行車両と近いことになるが、なぜ、こうした研修が行われているのだろうか。

 

研修は2015年、福岡県のトンネルで新幹線の部品が落下し、衝撃で乗客1人がけがをしたことを受けて始まった。

安全意識の向上が目的だが、一部の労働組合は、危険性などから研修の中止を求めている。

 

この研修について専門家は、

「(トンネルの)風は外よりもはるかに強くなるので、さらにリアルさが増すが、そこまでやる必要はない。トンネルの外で柵があるところで体感するので十分」(鉄道の安全に詳しい関西大学 安部誠治教授)

 

10月16日には、国土交通大臣がJR側に安全性などに疑問を呈していたことも明らかになった。

「(JR西日本の)やり方につきましては、効果もさることながら、安全性の確保や必要性についての問題意識を伝えているところであります」(石井啓一 国交相)

来島社長は、研修を見直した理由について、次のように述べた。

「(走行中の)パンタグラフの状況がどうなのか、走っている台車がどういう状況で走っているのかを自分の目で確認することが大事だと思っています。効果をより高めることを期待して見直しをする」


研修の危険性を指摘され見直すのではないと強調した上で、今後は、トンネル外の安全性が確保された場所で実施するとしている。

 

出典

『JR西日本、安全性や必要性を問われていた「風速体感研修」をトンネル外へ見直し』

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181024/GE000000000000024981.shtml 

 

 

10241059分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トンネル外の線路脇で行う従来の新人研修と同じ内容に改める。

 

来島社長は24日の定例記者会見で、安全性に問題はなかったとの認識を示したうえで、「検査体系や人材育成の観点から見直した。走行車両を目視する方法に改め、より研修の効果は高まる」と述べた。

 

出典

『JR西 新幹線の体感研修廃止 トンネル線路間で頭上通過』

https://mainichi.jp/articles/20181025/k00/00m/040/069000c 

 

 

10242324分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11月から、トンネル外の線路沿いの柵ごしに見る方式に変更するという。

 

出典

『新幹線トンネルで「風圧体感」研修内容変更へ』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181024-OYT1T50095.html 

 

 

10242245分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

来島社長は、研修は安全に問題はなかったと強調した上で、中止の理由について、「(トンネルに)立ち入るための手続きに、きわめて労力がかかるため」と説明した。

 

出典

新幹線トンネル内での風圧体感、中止 JR西日本の社員研修

https://www.sankei.com/west/news/181024/wst1810240032-n1.html 

 

 

 

 

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201810191214分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都市北区の京福電鉄北野線で今年7月、遮断棒の下りていない踏切にタクシーが進入し、普通電車と衝突する事故があり、京都府警は19日、京福電鉄の運輸課長(53)ら社員4人を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

 

当時、踏切や信号を手動で操作する訓練中で、遮断棒や警報音が作動していなかった。

 

北署によると、4人は7月17日午後1時すぎ、踏切に社員を立たせず、警報音や遮断棒が正常に作動するかの確認を怠り、衝突事故を招いて、タクシー運転手の男性(74)に6カ月の大けがを負わせた疑いがある。

いずれも「間違いない」と容疑を認めているという。

男性は腰の骨が折れ、現在も入院している。

 

同電鉄によると、指令台で踏切を手動で操作した場合、4秒以内に信号を手動で切り替えないと遮断棒が下りず警報音も鳴らないが、4人ともこの仕組みを把握していなかった。

鉄道部の担当者は、「今年中に4秒制限のある手動システムを修正したい」と説明した。

 

北署は、進入前に一時停止せず、安全確認が不十分だったとして、男性についても過失往来危険の疑いで書類送検した。

 

出典

京福電鉄課長ら書類送検 踏切遮断棒下りず、事故の疑い

https://www.asahi.com/articles/ASLBM3DN5LBMPLZB003.html 

 

 

10191319分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

府警や嵐電によると、事故当時は同市右京区の運転指令所から手動で踏切を作動させる訓練中だった。

 

警報は鳴ったものの、社内の周知不足が原因で、北野白梅町駅に設置された信号機を一定時間内に操作しなかったため、遮断機が下りなかったという。

 

出典

遮断機下りずに事故 京福課長ら書類送検 業務上過失傷害疑い

https://www.sankei.com/affairs/news/181019/afr1810190018-n1.html 

 

 

1019642分にNHK NEWS WEBからは、以下の記事がネット配信されていた。

 

京福電鉄は、この日、踏切を制御するシステムの訓練をしていましたが、警報機や遮断機が正常に作動しているか確認しておらず、現場で安全確認する社員なども配置していなかったということです。


警察は、重大な事故につながるおそれがある危険な状態だったとして、訓練の責任者だった運輸課長など4人を19日にも、業務上過失傷害の疑いで書類送検する方針です。

出典

京福電鉄の踏切事故 遮断機下りず 課長ら書類送検へ 京都

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181019/k10011677041000.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKから、監視カメラの映像が放映されていた。


それによると、線路沿いの道路を走ってきたタクシーが、ほとんどスピードを緩めることなく、右折して踏切に侵入。
その直後、タクシーと同方向から走行してきた電車と衝突している。

 

 

 

 

(2021年3月9日 修正1 ;追記)

 

202138187分にNHK京都からは、運輸課長は無罪判決を受けたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

平成30年7月、京都市の京福電鉄北野線の踏切で遮断機が下りず、電車とタクシーが衝突し、タクシーの70代の運転手が大けがをしました。


当時、京福電鉄は踏切を制御するシステムの訓練を行っていて、責任者だった56歳の運輸課長が安全管理を怠ったとして業務上過失傷害の罪で在宅起訴され、罰金50万円を求刑されていました。


8日の判決で、京都地方裁判所の入子裁判長は、「システムを手動で操作する場合、手順によっては遮断機が降下しない仕組みが組み込まれていたことは事故が起きるまで会社内で知られておらず、事故を予見することはできなかった。被告に注意義務を怠った過失があるとは認められない」として運輸課長に無罪を言い渡しました。


判決について京福電鉄は「引き続き、全社を挙げて安全運行に取り組んで参ります」というコメントを出しました。


一方、京都地方検察庁の北次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントしています。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210308/2010009678.html

 

 

382035分に毎日新聞からは、システム開発会社は4秒以内切り替えの仕組みを嵐電に説明していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

判決などによると嵐電は、システムに不具合が生じた場合に備え、踏切の遮断機などを手動で遠隔操作する装置を導入。

 

この装置を使って訓練を実施している際に事故が起きた。

 

入子裁判長は判決で、装置は踏切の警報機を作動させて4秒以内に電車用の信号機を切り替えないと遮断機が下りない仕組みだが、実際に信号機が操作されたのは約6秒後だったと指摘。

 

ただ、装置開発会社は嵐電にこの仕組みを説明しておらず、運輸課長の注意義務違反は問えないと判断した。

 

https://mainichi.jp/articles/20210308/k00/00m/040/225000c 

 

 

 

 






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201842日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第7報修正7として掲載します。

第6報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8209/

 

 

(2018年10月5日 修正7 ;追記)

 

2018928210分に産経新聞westから、台車構成部品のプレス作業を別会社に変更後、精度にばらつきが出始めたが問題視されなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台車の鋼材が薄く削られた経緯などを検証した川崎重工業の委員会は28日、製造元の同社内のコミュニケーション不足に、過度な現場依存が加わる「負の連鎖」が引き起こしたとの結論を明らかにした。

 

新幹線の重大事故に繋がった恐れのある台車の製造不備は、現場任せの企業体質に原因があった。

 

 

【甘い判断「それほど大きな問題は出ない」】

 

「台車枠の不備は、偶然、発生した事象ではなく、品質管理体制の弱点に起因するものであった」。

川重が4月に立ち上げた全社品質管理委の中條武志委員長(中央大教授)はこう述べ、複数の誤った行動や判断が背景となり、台車の整備不備につながったと結論づけた。

 

一つは、台車を構成する「側(がわ)バリ」と呼ばれる部品をプレスして抱き合わせる課程で起きていた。

 

プレス加工を従来外注していたメーカーが、鉄道向け部品の製造を取りやめたため、川崎重工業は平成18年6月から、別の業者に加工を任せるようになった。

 

発注先や加工方法の変更により、加工部分の精度にばらつきが生じるようになったが、「それほど大きな問題は出ないと判断していた」(志磨・車両カンパニー品質保証本部長)。

 

新幹線の台車枠の製造プロセスの問題点をあぶり出す目的の会議も開かれたが、発注先の変更については、議論の対象にもならなかった。

 

また、委員会は側バリに「軸バネ座」と呼ばれる部位を溶接する作業でも、情報伝達などに課題があったと指摘した。

 

 

【詳しい説明を怠るスタッフ】

 

製造時の注意事項をまとめた「作業指導票」は、強度に影響が及ぶとして、台車枠の鋼材を削ってはいけないと規定。

 

しかし、指導票を作成したスタッフは、現場班に詳しい内容を説明せず、作業員らも指導票を見ることはなかった。

 

結果として、作業員らは、加工部分のがたつきを抑えようと、独自の判断で台車枠を削った。

底面が広範囲にわたり削られたため、中には厚さが基準の7mmを大幅に下回る箇所もあった。

 

石川副社長は、「現場の班長らの方が(指導票を作った)スタッフよりも現場に詳しいとの思い込みがあった。過度な現場依存、現場任せの体質が出ていた」とこぼした。

 

一方、委員会の調査でも明らかにならなかった点もある。

 

破断寸前の亀裂が起きた台車は、削り込みの補正や寸法調整のために施される「肉盛(にくもり)溶接」がなされていた。

 

しかし委員会が、OBを含めた関係者に聞き取っても、「全員が肉盛をした記憶がないという回答だった」(志磨品質保証本部長)。

 

この肉盛溶接について、国の運輸安全委員会は、調査の経過報告で、亀裂の発生や進展に関与した可能性を指摘する。

 

見解を問われた本川・車両カンパニープレジデントは、「運輸安全委が原因究明している」と述べるにとどめた。

 

出典

『負の連鎖が引き起こした亀裂 「偶然発生でない」 

http://www.sankei.com/west/news/180928/wst1809280093-n1.html 

 

 

 

 
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201892660分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR九州が福岡県みやま市のJR鹿児島線の線路にまいた除草剤が飛散し、沿線の約7kmの範囲で、大豆の葉が生育不良で萎縮する被害が相次いでいることが分かった。

 

沿線の早場米の稲からは非農地用の農薬成分が検出され、地元JAは早場米の出荷を見合わせている。

 

JR九州は非を認め、農家への被害補償や見舞金の支払いを検討している。

 

同社によると、各線で年2回程度、専用の作業車両を使って除草剤を散布しているが、農産物の被害が広範囲で発生したのは初めてという。

 

みやま市のJR鹿児島線では、8月1日と7日の深夜から未明にかけて散布しており、「日中の猛暑で除草剤が揮発し、周辺の田畑に影響した可能性もある」(広報部)とみて、原因を調査している。

 

他の沿線自治体や農家からの被害の訴えはないとしている。

 

JAみなみ筑後(みやま市)によると、8月中旬、大豆農家から被害が相次いで寄せられたため、調査を開始。

瀬高駅から渡瀬駅まで全長7km、線路を挟んで最大30mの範囲で、葉の萎縮を確認した。

 

市と連携して民間検査機関に大豆と稲の葉の残留農薬検査を依頼したところ、稲から微量の農薬成分「ジカンバ」を検出。

ジカンバは、JR九州が散布した非農地用の除草剤に含まれており、農地用には使用されない成分という。

 

JA側は、JR九州に検査結果を報告したほか、「安全性が確認できない」として、収穫済みの早場米計8トン(約160万円相当)を出荷せずに保管している。

大豆は11月から収穫が始まるが、出荷を見送る農家もあるという。

 

沿線の農家男性(36)は、「私たちは、農薬散布の際には、隣の水田や畑に飛散しないように細心の注意を払っている。JR九州のいいかげんな作業が原因ではないのか」と憤る。

 

JR九州は取材に、「迷惑を掛けたことをおわびする。原因究明を進め、(被害にも)真摯に対応する」と話した。

 

出典

JR線路除草剤で沿線農作物被害 早場米の出荷自粛も、みやま市 今夏猛暑で揮発、飛散か

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/452443/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同じような事例は2012年、滋賀県の近江鉄道沿線でも起きている。

 

201296日掲載

2012830日報道 滋賀県の近江鉄道で鉄軌道上に散布した除草剤で沿線の稲が広範囲に枯れる、例年より位置高く量が多目だったことが原因か? (修正2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2209/

 

 

 

 

 

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201892508分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後4時55分ごろ、札幌市白石区のJR函館線苗穂~白石間で、橋りょうの下から煙が出ているのを札幌発新千歳空港行き快速エアポートの運転士が発見し、緊急停止させた。

 

乗客や車両、線路への被害はなかったが、快速エアポート21本を含む函館線や千歳線などの計62本が運休し、約1万4000人に影響が出た。

 

JR北海道などによると、現場付近では同日午前中に枕木を固定するボルトを焼き切る作業をしていた。

 

橋りょうの下で雑草や木材が燃えていたといい、警察などが出火原因を調べている。

 

出典

『JR函館線 橋りょうの下から煙 千歳線含む62本運休』

https://mainichi.jp/articles/20180925/k00/00m/040/119000c 

 

 

 

 

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2018916日付でサンテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日夜7時すぎ、神戸市灘区中原通の阪急神戸線の王子公園駅と六甲駅の間にある踏切で、神戸市灘区に住む無職の向井さん(男性、73歳)が普通電車にはねられ、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。


警察によると、向井さんは電動車いすに乗り、南から北に渡っている途中で、近くにいた人が非常ボタンを押したものの、間に合わなかったという。

 

また、「遮断機が下りた踏切内で、車いすの前に立っている男性がいて、頑張って動いて出ようとしていた」という目撃情報があるほか、電車の運転士は、「車いすらしき物影があり、非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているという。


警察は、向井さんが電動車いすで踏切を横断していた際に、何らかの事情で立ち往生したとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典

『車いすの男性が電車にはねられ死亡 阪急神戸線』

https://www.youtube.com/watch?v=EoeFHjyhNXM

 

 

918630分に神戸新聞からは、踏切内の起伏にタイヤが引っ掛かったらしいという下記趣旨の記事が、当該踏切の写真付きでネット配信されていた。

 

踏切内に起伏があり、車いすが立ち往生した可能性が高いことが17日、警察への取材で分かった。

 

警察によると、「男性が車いすから立ち上がって、北へ向かおうとしているように見えた」との目撃情報があり、踏切内の起伏がある部分に車いすのタイヤが引っ掛かるなどした可能性があるという。

 

近隣住民によると、この踏切は、車いすやシルバーカーを押す住民らが通行に苦労する光景がよく見られたという。

 

現場近くに住む自営業の女性(82)は、「踏切内の凹んだ部分にタイヤが引っ掛かり、強く押したり持ち上げたりして通る人が多い。電車もスピードが出るし、普段から危ないと思っていた」と話す。

 

阪急電鉄によると、現場の踏切には、主に身動きできなくなった車などを赤外線で感知する「障害物検知装置」があったが、作動しなかった可能性が高い。

同装置は、高さ約80cm以上の障害物にしか反応せず、車いすや人では作動しない場合があるという。

 

踏切の非常停止ボタンも押されていたが、間に合わなかった。

 

出典

『踏切内に起伏 死亡の男性、立ち往生か 神戸・灘』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201809/0011649975.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

近所の人はヒヤリ情報を持っていたということだが、そういった情報を鉄道会社が吸い上げる仕組みはあるのだろうか?

 

たまに「〇〇の際は××に連絡ください」と書かれているプレートを目にすることがあるが、そういった形で危険情報を収集するのも、一つの方法のような気がする。

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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