







(ブログ者コメント)
記事から推察すると気密テスト中だったようだが、同種事故は2021年にも起きている。
『2021年8月12日 北海道湧別町の建設会社敷地内でコンクリートミキサー車に搭載されている高圧洗浄用の水タンク(新品)を気密テスト中、タンクが破裂し、底部の直撃を受けて死亡』
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11857/
以下は元記事。
2025年2月8日0時30分にYAHOOニュース(九州朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後4時前、福岡県苅田町鳥越町にあるN社苅田工場で「タンクが破裂して従業員の意識がない」と110番通報がありました。
警察によりますと、水を入れるタンクの水漏れ点検のため空のタンクに空気を入れていたところ、上部が外れて飛ぶような形で破裂したということです。
この事故で男性3人が負傷し、工場で働いていた行橋市の松田さん(男性、70歳)の死亡が搬送先の病院で確認されました。
また、男性1人が意識不明の重体で16歳のアルバイトの男性も骨折などのけがをしています。
N社は大型プラント設備の設計や製作を行っていて、タンクは円柱型で直径4メートル長さ6メートルだったということです。
警察が破裂した経緯を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a663fa50ffd8b01bc480a6f1e2993c47e9f1c9e4
2月7日22時42分に産経新聞からは、死傷した4人はN社の社員ではないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業に当たっていた男性2人が意識不明の状態で搬送され、このうち1人が死亡した。
近くにいた別の男性2人も負傷した。
4人ともN社の社員ではないという。
近くの工場に勤務する男性(39)は、「何かが高い所から落ちるような、ドーンドーンという音を何回か聞いた」と話した。
事務所全体が揺れるのを感じたという。
https://www.sankei.com/article/20250207-UPFAUZF3E5MCBL64J2M7652VYA/
(ブログ者コメント)
今回の記録的な大雪、報道されないだけで、同じようなことは他の市町村でも起きているのかもしれない。
以下は元記事。
2025年2月6日13時34分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上越市の高田駅周辺の地域では地下水をくみ上げる量が増え、このまま地下水が減り続けると地盤沈下が起きるおそれがあるとして4日、県は今シーズン初めて「地盤沈下注意報」を出しました。
しかし、その後も上越市の高田城址公園などにある観測用の2つの井戸では地下水の水位がさらに下がり、警報を発令する基準となる7メートルと8メートルを下回ったということです。
このため県は6日正午、地盤沈下が起きるおそれがさらに高まったとして、「地盤沈下注意報」を「地盤沈下警報」に切り替えました。
対象は、えちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインの高田駅周辺の上越市の一部地域と妙高市の一部地域で、これまでのところ地盤の沈下は確認されていないということです。
県によりますと、地下水の低下は大雪の影響で消雪パイプを使って地下水をくみ上げる量が増えたことが原因とみられ、県は広報車などで地下水の節水を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20250206/1030032023.html
同じ日、2月6日19時33分にNHK富山からは、富山県でも「地下水位低下注意報」が発令されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
断続的に雪が降り続いている富山市では、富山市の2か所の地点で地下水が基準を下回っていて、富山県は、「地下水位低下注意報」を発表し、地下水の利用者に節水を呼びかけています。
この冬1番の寒気の影響で富山県内は断続的に雪が降っていて、多くの消雪装置では道路状況を維持するため地下からくみ上げた水を出し続けています。
こうした影響で富山市の「奥田北」と「蓮町」の2か所の観測地点では5日午前11時時点で地下の水位が低下しています。
このうち「奥田北」は、地表から12メートル90センチ下を「注意地下水位」に決めていますが、これを1メートル50センチほど下回り14メートル47センチになっていたということです。
また、「蓮町」では、地表から16メートル60センチ下の「注意地下水位」を60センチほど下回り17メートル28センチになっていたということです。
富山県で「地下水位低下注意報」が発表されるのは令和3年3月以来で、富山県環境保全課は、「地下水を利用している事業所や住民は節水を心がけてほしい」と呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20250206/3060019190.html
2025年2月6日8時0分にYAHOOニュース(Forbes JAPAN)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アイルランド人起業家のダン・ホッブスは、学生のカンニングを防止するソフトウェアを開発する会社を創業して売却した後に、次の事業のアイデアにつながる悲劇的な話を仲間から聞いた。
彼の幼なじみであるコンピュータビジョンの専門家、キアラン・オマラによると、彼の叔母が勤務する倉庫である日、作業員が突然亡くなったという。
「この作業員は当初、突発的な事故で亡くなったと思われていた。しかし、防犯カメラの映像を確認したところ、事故につながる行動パターンが常態化していたことが分かった。つまり、これは防ぐことができた事故だったのだ」とホッブスはフォーブスに語った。
それから2年後、ホッブスとオマラは「Protex AI(プロテックスAI)」と呼ばれるスタートアップを立ち上げた。
同社は、人工知能(AI)を活用して防犯カメラの映像を分析することで、倉庫や工場の作業員の安全状況を監視している。
ダブリンを拠点とするProtex AIは2月4日、セールスフォース・ベンチャーズと英国のベンチャーキャピタル(VC)のヘドソフィアが参加したシリーズBラウンドで3600万ドル(約55億円)を調達したと発表した。
Protex AIのツールは、ヘルメットや安全ゴーグルの未着用、危険なフォークリフトの運転、現場でのふざけた行為など、事故につながる可能性のある行動パターンを検出する。
さらに、現場のマネージャーが生成AIを活用して倉庫のデータを分析したり、安全に関する統計レポートを作成したりすることも可能だ。
また、個々の作業員を特定しないように顔をぼかす機能も備えており、企業が特定の従業員を追跡するのではなく、オペレーション全体の傾向を把握できるようになっている。
ホッブスによれば、このシステムの強みは、倉庫のような混沌とした環境では見落とされがちな安全対策を、より包括的に把握できることだという。
「倉庫はとにかく広大で、騒音が多い環境下でさまざまなことが起きている。施設内を歩いているだけでは、こうした安全のトレンドを把握するのは非常に難しい」と彼は語る。
Protex AIは、まだ小規模な企業だが、今年の年間経常収益(ARR)は1000万ドル(約15億円)に達する見通しで、評価額は今回の資金調達で1億5000万ドル(約150億円)に達した。
同社は、すでにアマゾンやテスラなどの大手を顧客に抱えているが、その詳細は、秘密保持契約(NDA)を理由に開示できないとした。
■保険コストの削減効果も
Protex AIがターゲットとする市場は、巨大なポテンシャルを秘めている。
英国の調査会社テクナビオによると、世界の倉庫と保管市場は今後の4年間で6430億ドル(約99兆円)に成長すると予測されているが、アマゾンなどの大手が事業を拡大する中、作業員の安全確保は、ますます注目されるテーマとなっている。
さらに、Protex AIのようなツールには、「保険コストの削減」などのメリットも見込めるとセールスフォース・ベンチャーズのノウィ・カレンは述べている。
「保険料は年々上昇しており、企業にとって大きな負担となっている。こうしたシステムを導入することで、そのコストを抑えることができる」と彼は指摘した。
一方、倉庫や工場向けのテクノロジーはプライバシーの観点からの批判も受けている。
これに対し、ホッブスはProtex AIの技術は従業員のパフォーマンスを監視するのではなく、安全確保に焦点を当てていると説明する。
「私たちのツールは、『もっと速く、もっと効率的に働け』と言うためのものではない。突発的な事故は、特定の個人のミスだけが原因ではなく、複数の要因が積み重なって起こる。私たちが注目しているのは、その全体的なパターンだ」とホッブスは語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b6476f43f4d5064eb36c6efae5477f6bf8a674
(ブログ者コメント)
橋桁側のボルトは高強度のものに交換したがタワー側のものは交換していなかったと報じられている件、対策に抜けがあったということかもしれない。
以下は元記事。
2025年2月7日20時16分にライブドアニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高さ45メートルから部品が落ちてきて、車を直撃しました。
【画像】橋が通行止めに 点検・修理の見通し立たず 秋田・由利本荘市
■走行中の車を直撃 なぜボルトが外れた?橋を利用する人
「人の頭に当たったら、ひとたまりもない。危ないです。ここに住んで5年目ですが、こんなことは初めてなので怖い」
現場の橋は通行止めとなっていて、点検、修理のめどが立っていません。
5日朝、秋田県由利本荘市の橋を男性が車で走行中、大きな音を聞いたといいます。
確認すると、運転席のほぼ真上、屋根に2つの傷が…。
1つは貫通しています。
高い柱からケーブルを張り、全体を支える構造の橋ですが、一番上のケーブルの根元が破損しています。
本来は複数のボルトで止められているものです。
路面から高さおよそ45メートルの部分が何らかの原因で壊れ、止めていたボルトが落下。
何本かが走行中の車を直撃したとみられます。
ボルトは長さおよそ1センチ・重さ180グラムで、15本回収されています。
なぜボルトが外れたのでしょうか。
秋田・由利本荘市 建設部建設管理課東海林課長:
「風が原因でケーブルが揺れて、その関係でボルトに影響があったと推測している」
運転していた男性にけがはありませんでした。
https://news.livedoor.com/article/detail/28107520/
2月6日18時39分にNHK秋田からは、強風で吊り橋のケーブルが激しく揺れたことが原因の模様、過去にも強風によるボルト破損事故が3回あった、対策として取り付けた揺れを抑える装置にも一昨年亀裂が見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
秋田県由利本荘市で5日、川にかかるつり橋のボルトが落下し、乗用車に接触した事故について、市は強風によってつり橋のケーブルが激しく揺れ固定していたボルトが落下したとする見方を示しました。
この事故は5日、由利本荘市の子吉川にかかる由利橋のボルトが落下し橋を通行中の車に接触したもので、運転していた男性にけがはありませんでした。
その後、市が調査したところ、吊り橋のケーブルを保護する管を固定する金属製のボルト16本が落下し、このうち少なくとも2本が男性の車にあたったということです。
市によりますと、つり橋は、2013年1月の竣工後、これまでに3回にわたってケーブルを保護するボルトの破損が確認されていて、いずれも冬場の強い風で激しくケーブルが揺れたことが原因とみられるということです。
市はこれまでに揺れを抑える装置を付けるなど対策を進めてきましたが、おととしの点検でこの装置に亀裂が見つかったということで、専門家の意見をまとめたうえで対策を強化したいとしています。
一方、つり橋は5日から安全を確保するため、通行止めとなっていますが、市によりますと風が強い状況が続いていることなどから、今の時点で再開の見通しは立っていないとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20250206/6010023522.html
2月8日付で秋田魁新報からは、強風による揺れ対策として橋桁側のボルトを高強度のものに変えていたが、今回落下したタワー側のものは変えていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
由利橋は子吉川に架かり、石脇地区と市中心部を結ぶ。
市民生活に欠かせない生活路線で、午前7時からの12時間交通量は約8500台に上る。
市は東に約800メートルの飛鳥大橋を使うよう呼びかけているが、通勤時間帯などは周辺が混雑。
湊市長は今後の見通しについて、「通行止めの解除までは何カ月もかかりそう」と話す。
橋は「斜張橋」と呼ばれる構造が特徴。
橋脚の上に建てた高さ約50メートルの主塔(タワー)から斜めに張った多数のケーブルで橋桁をつって支えている。
5日午前に事故が発生した際は、ケーブルを保護する管をタワーに固定していたボルト16本が落下していた。
保護管はタワー側と橋げた側の2カ所にボルトをつけて固定している。
市はこれまで強風による揺れ対策として橋げた側のボルトは高強度なものに変更していたが、今回落下したタワー側については交換したことがなかった。
市建設管理課は、「落下した場合の危険性を考慮すれば、何らかの措置が必要だった」としている。
通行止め解除に向けては、ボルトが落下した箇所の補修や点検を行う予定。
市建設管理課の東海林課長は、「由利橋は市民の利用が多い重要な橋だ。あらゆる手法を検討し、早期に開通できるよう努めたい」と話している。
https://www.sakigake.jp/news/article/20250208AK0037/
2025年2月4日8時0分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
通勤・通学など、日々の移動に欠かせない電車で今、不安な出来事が起きています。
JR中央線・総武線の『中野南乗務ユニット』に所属する運転士らの間でナゾの体調不良が相次ぎ、“中電病(なかでんびょう)”と揶揄される事態に。
オーバーランなどのミスが続出していますが、多くの運転士に共通するのが、「記憶が曖昧」という供述です。
一体、何が・・・?
■深刻な事態招く恐れも…目撃者が語る“中電病”の実態「魂が抜けた人形のようだった」
今、JR中央線・総武線の三鷹⇔千葉間で、運転士の体調不良が相次いでいます。
中でも、『中野統括センター中野南乗務ユニット』に所属する運転士の乗務中断が急増。
今年度だけで19件、2024年11月までの3年間で43件も起きています。
一方、千葉にある『津田沼統括センター乗務ユニット』は、今年度2件のみとなっています。
2024年11月20日、停止位置の7m手前で停止してしまった『中野南乗務ユニット』所属の運転士は、「睡魔に襲われ、居眠りしてしまった」と話しました。
その翌日には、別の所属運転士が体調不良で運転士交代となり、20分間の運転停止に。
他にも、「意識が朦朧とした」「速度の感覚が鈍くなった」「記憶が曖昧(多くの人で共通)」といった供述もあり、オーバーランが多発しています。
これらの状況を目撃した社員は、「魂が抜けた人形のようだった。目の焦点が合っていなかった」と話しているということです。
実際に取材した『中野南乗務ユニット』所属の運転士(40代)は、「家に帰って、寝て起きたら、当時の記憶が断片でしかなかった。同様の体調不良で、オーバーランを2回してしまった。血液検査・MRI・脳波の検査をしたが、異常はなかった。持病や、服用している薬はない」と話していました。
所属運転士からは、「職場の飲み水に睡眠成分でも混入されているのでは?」という不安の声が出ています。
そして、中野南乗務ユニット(旧『中野電車区』)は通称“中電(なかでん)”といわれていたことから、運転士らの間で“中電病”と囁かれているということです。
Q.体調不良を訴えた運転士のほとんどに、持病はないそうですが…。
『読売テレビ』野村解説委員)
「これは、『不思議』だけでは済まされません。
乗客の命を預かる鉄道業で、運転士がオーバーランをしているというのは、過去には大事故に繋がったケースもあります。
JR福知山線脱線事故でも、後々調べたらオーバーランが何回かあったとか、そういう話も出てきました」
■水質調査や空気成分測定も異常なし、勤務体制については意見割れるも「共通の原因は見つからず」 神主を呼び安全祈願も…
厚労省も、特定の職場で体調不良が相次ぐ事例は過去にないとしています。
原因特定は困難ですが、一般論として考えられる理由として、産業医で関西福祉大学の教授・勝田吉彰氏は「勤務体制の問題や、建材・内装材・家具から放散される化学物質による眠気や体調不良の可能性もゼロではない」との見解を示しています。
JR東日本も、2024年夏から調査を開始。
しかし、水道やポットなどの水質調査は異常なし、空気成分も測定しましたが異常なし、さらに神主を呼んで安全祈願までしましたが、その後も5件発生したということです。
他にも、ベッドやロッカーを交換や壁紙の張り替えまで行い、産業医を交えた対策チームを発足させました。
ただ、勝田氏も指摘した勤務体制については、労働組合側と会社側で意見が分かれています。
労働組合によると、2019年に勤務制度が改正され、日勤の拘束時間が10時間から1時間延びて11時間に、泊まり勤務は20時間から2時間延びて22時間になりました。
また、泊まり勤務では、車両の点検やベッドメークで実質4時間の仮眠しか取れていないということです。
そして、2020年にジョブローテーション(配置転換)ができて経験の浅い人も入るようになり、経験の浅い人をベテランが支える形で人員不足なども起きたため、休日出勤が増加したと主張しています。
一方、JR東日本は、「勤務制度は改正されたが、乗務距離や拘束時間はほとんど変更なし」「ジョブローテーションはあったが影響はない」と主張しています。
ただ、体調不良の原因については、労働組合は「労働環境の変化とみているが不明」、JR東日本は「ここ2か月弱は発生しておらず、共通の原因は見つかっていません。お客様に迷惑をかけたのは事実。迷惑をかけないのが弊社の務めです」と話しています。
Q.過密なダイヤの中、日々動いている電車で、原因がわからない体調不良は怖いですね?
(野村解説委員) :
「社内で協議して、偉い人が決裁して、『神主も呼ぼう』というところまで深刻に考えているんだと思います。
だとすれば、組合側の言い分や線路のカーブなど、そういう細かい違いについても考えているでしょう。
ただ、いまだに科学的に全然わからないとなっているわけだから、もっと調べる必要があると思います」
安心安全であるべき電車で起きている、謎の体調不良。
一刻も早い原因究明が待たれます。
(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年1月17日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ee442dcfbb0c40122a31a825d60afd34d96f742
2025年2月4日18時23分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前10時半ごろ、上峰町にある物流会社で、トラックの荷台からコンテナをクレーンで下ろす作業が行われていたところ、クレーンのワイヤーが切れてコンテナが落下し、作業員2人が下敷きになりました。
このうち別の会社に勤める上別府さん(男性、64歳)が全身を強く打って久留米市内の病院に搬送されましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
下敷きになったもう1人の50代の男性は、腰などの痛みを訴えて病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
コンテナは全長およそ9.6メートル、縦横およそ2.5メートル、重さは2.5トンで、当時、上別府さんと男性は2人で作業をしていたということです。
警察が事故の原因や当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20250204/5080018867.html
2024年2月3日20時30分にYAHOOニュース(ねとらぼ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ケニアでカレーを食べたら約54万円もの請求が届いたというクレジットカードのトラブル事例が、X(Twitter)で87万回以上表示され、「そんな事故があるとは!」「解決しますように」などと反響を呼んでいます。
■ケニアの通貨で支払ったつもりが米ドルで決済されていた
投稿者は、Xユーザーの坂田さん。
アパレル会社「S」の代表を務め、余剰利益でアフリカの貧困児童や女性をサポートする活動をしています。
事の発端は、2024年の12月にケニアを訪れたときに立ち寄ったフードコートでの食事代。
注文したのは数種類のカレーとナン、飲み物で、代金の3550ケニアシリング(約4300円)をクレジットカードで決済したはずでした。
帰国した坂田さんは、後日届いた利用明細を見て驚がく。
食事のレシートとスリップ(決済の控え)をあらためて確認すると、請求は3550ケニアシリングでなく、なんと3550米ドル(約54万円)が請求されていたのです。
額面は合っているのに、まさか決済通貨が違ったなんて……!
■現地在住の友人に力を借りてどうにか解決
フードコートやカード会社に問い合わせるも返信はなかなか来ず、坂田さんが困っていると、ケニアに長年住む友人が進展のない状況を見かねて、現地で直接やり取りしてくれることに。
おかげで交渉は無事成立し、3550ドルの決済はキャンセルとなり、坂田さんはお店にあらためて正規料金を支払うことで一件落着となったようです。
■レシートの保管と確認は絶対!
坂田さんはInstagramで事を振り返り、「運良くオーナーが対応してくれる人で、現地に協力してくれる友人がいたから良かったけど……」とコメント。
「レシートの保管は絶対ですよー! お忘れなく!!」と注意を呼びかけました。
また、Xでは「シンガポールドルで支払ったつもりが米ドルだった」「店員がケタを間違えたのに気付かず、ベルギーで12万円のスシロールを買ってしまった」など、似たケースの報告が寄せられ、「決済通貨はよく確認」「レシートとスリップは大事」と、さらなる注意喚起が拡散されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e310bec42262da986e35e3809aeb0b698dec14ff
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年8月6日掲載
2024年7月29日 京都府精華町の小学校で3階窓の外側にある出っ張り(25㎝幅)の上に立って窓ガラスを拭いていた作業員が転落して意識不明、命綱は着用していなかった (修正1)
(新情報)
当該作業を容認していたとして現場責任者らが書類送検された。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14043/
2023年12月11日掲載
2023年12月1日報道 高速道路上の緑のラインは対面通行時のワイヤーロープ接触や合流部での他車接触防止のために引かれている、運転席がライン上を通過するように走ればよい(修1)
(新情報)
・緑のラインは秋田大の教授により開発され秋田県で最初に導入された。
・運転席がライン上を通過するように走ればよい。
・開発の背景にはワイヤーロープ柵の副作用。
・課題は通行方法の周知など。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13593/
(ブログ者コメント)
〇想定の2倍の量の火薬を使った理由については、調べた範囲では情報は見つからなかった。
〇2021年の同種事例(火薬の量を間違えて迫撃砲の弾が演習場の外に飛び出した)については本ブログでも紹介スミ。
当該事例の対応としては、砲弾の火薬量を事前に減らし最大4kmしか飛ばない状態で搬入するなどと報じられていた。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11992/
以下は今回情報の元記事。
2025年2月4日17時52分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
陸上自衛隊は、3日午後、滋賀県にある演習場で、訓練中に発射した砲弾1発の落下場所が確認できていないと4日、発表しました。
想定よりも2倍の量の火薬を使用して発射したということで、演習場の外に落下した可能性も否定できないとして、確認を進めています。
陸上自衛隊によりますと、3日午後2時40分ごろ、滋賀県高島市にある饗庭野演習場で、訓練中に発射した砲弾のうち1発が目標地点を外れて、落下場所が確認できていないということです。
砲弾は、射程が20キロ以上ある「155ミリりゅう弾」で、演習場の外の山林に落下した可能性も否定できないとしています。
訓練は、岡山県にある日本原駐屯地に所属する中部方面特科連隊が行い、演習場の東側からおよそ4キロ先の西側の目標地点に向けて発射していたということです。
訓練を撮影した映像などから、発射の際に使用した火薬の量が想定の2倍だったことが確認できたということで、飛距離が伸びた可能性があるとしています。
また、今回の訓練で使用した砲弾は、地面に落下した時に爆発する設定でしたが、実際に爆発したかどうかは確認できていないということです。
これまでのところ、けが人など被害に関する情報は入っていないということです。
陸上自衛隊はこの演習場での射撃を中止し、関係自治体に説明するとともに、数百人態勢で砲弾の捜索を行っています。
饗庭野演習場は、高島市役所から北西に5キロ余り離れた広さおよそ2400ヘクタールの演習場で、2018年と2021年には迫撃砲の射撃訓練中に砲弾が演習場の外に落下する事故が起きています。
今回の訓練を管轄する陸上自衛隊中部方面隊の小林総監は「このような事案が起きてしまい、国民の皆様にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありません。同様の事案の再発防止に努めてきたところですが、今後、このようなことがないよう抜本的な再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
【防衛省報道官「極めて深刻に受け止め」】
防衛省の安居院報道官は記者会見で「これまでのところ、部外から被害の連絡はないが、地元の皆さまにご心配をおかけしていることを、大変、申し訳なく思っている」と述べ、陳謝しました。
そのうえで「同じような事案の再発防止に努めてきた中で、このような事案が起き、何らかの不十分な点があったと認識しており、極めて深刻に受け止めている。原因を究明して、再発防止を徹底していく」と述べました。
【饗庭野演習場とは】
饗庭野演習場は、近畿や中国地方などを管轄する陸上自衛隊中部方面隊の管内では唯一、大型の砲弾の射撃訓練ができる演習場です。
頻繁に射撃訓練が行われ、高島市がホームページに掲載している訓練予定では、先週から今週にかけてほぼ毎日、射撃訓練が行われる予定になっていました。
一方で、東西の直線距離は8キロほどと、北海道などの演習場と比べると手狭で、演習場の外に実弾が落下する事故がこれまでに2回、起きています。
このうち2018年11月には、迫撃砲の弾1発が演習場の外を通る国道付近に落下し、衝撃で飛び散ったアスファルトなどの破片が車にぶつかり、窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
また、2021年6月にも、迫撃砲の射撃訓練中に砲弾1発が演習場の外に飛び、国道を越えて道路工事現場の近くに落下しました。
この事故について、陸上自衛隊は、確認が不十分なまま本来より火薬の量が多い弾薬を使ったのが原因だとする調査結果を公表し、再発防止のため安全教育の徹底を図るとしています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250204/2000091337.html
2025年2月3日21時2分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事が降り口の写真付きでネット配信されていた。
3日午前9時40分ごろ、上水内郡信濃町のスキー場「Tスキーサーカス」の第5リフト乗り場横のスノーエスカレーター(動く歩道)で、最上部から雪上に降りようとしたアメリカ国籍の10歳の男児があおむけに転倒し、スキーウエアのフード部分をベルトコンベヤーに巻き込まれた。
男児は首が絞まり一時心肺停止となったが、パトロール隊3人が心肺蘇生をしたところ、呼吸と脈が戻り、ドクターヘリで長野市内の病院に搬送された。
同スキー場や長野中央署、市消防局によると、男児はスキー用具を付け、家族やインストラクターと動く歩道に乗った。
最上部の降り口で転倒し、ベルトコンベヤーと雪の境目付近に上衣のフードが巻き込まれたという。
ベルトコンベヤーは異常を検知すると自動停止する仕組みだったが、何らかの原因で作動しなかった。
家族やインストラクターが停止ボタンを押して救助した。
同スキー場によると、動く歩道は全長15~20メートルで、場内に2台設置されている。
事故があった動く歩道は初心者向けの練習エリア内にあり、インストラクターと乗り込むことになっていた。
毎朝、点検と試運転を実施し、シーズン前に整備しているという。
事故当時、現場に監視するスタッフはおらず、注意書きなどもなかった。
同スキー場は安全確認のため当面、動く歩道の運転を見合わせるとし、「今後の運用方針を検討していく」(藤本支配人)としている。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025020300847
2月3日17時48分にNHK NEWS WEBからは、上着を切断して救命措置した、動く歩道2台のうち事故が起きたほうの利用中止を検討しているなど、趣旨の記事がネット配信されていた。
現場に駆けつけたスキー場のパトロール隊員が上着を切断して救命処置をした結果、男の子は意識を取り戻したということです。
このスキー場では初心者や小さな子どもがゲレンデの坂を登るために「動く歩道」が2か所に設置されているということです。
スキー場では今回の事故を受けて、安全確認を行うため、事故が起きた「動く歩道」については今シーズン利用しないことを検討しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250203/k10014711181000.html
2025年2月1日7時26分に読売新聞から下記趣旨の記事が説明図付きでネット配信されていた。
北海道砂川市のJR函館線砂川駅の上り線で昨年11月、走行中の貨物列車(20両編成)が直前に線路上にいた保線作業員3人に気づき、緊急停止したことが31日、JR北海道への取材でわかった。
作業員はいずれも待避して無事だったが、列車は作業員がいた地点を過ぎてから止まった。
作業員はJR北の社内規定を守らずに作業し、列車の接近を知らせるのに不可欠な見張り役も配置していなかった。
重大事故につながりかねず、専門家は組織としての安全意識の低さを指摘する。
走行中の列車と現場作業員が異常接近するトラブルは「待避不良」と呼ばれる。
読売新聞が入手したJR北の事象報告書などによると、待避不良が起きたのは昨年11月9日午前1時40分頃。
北旭川発札幌貨物ターミナル行きの貨物列車が通過のため砂川駅に進入した際、運転士は約400メートル先の駅構内の線路上に作業員3人がいるのを発見し、汽笛を鳴らして非常ブレーキを作動させた。
作業員は気づいて線路を離れたが、列車はそのまま走り続け、作業地点から約100メートルを過ぎてようやく停車した。
社内規定では、線路内に立ち入って作業をする際、列車が前の駅を通過・出発する時間までに待避するよう定めている。
砂川駅の待避不良では、列車が滝川駅を通過する時刻の午前1時31分には線路を離れる必要があったが、作業員は「接近時間を失念していた」と説明。
列車は時速85キロで走行し、作業員は約17秒前に気づいたことになる。
当時は線路の間に設置した「絶縁ブロック」という部品を交換し、仕上げの作業をしていたという。
また線路内の作業では、前方と、隣の線路を監視する「列車見張員」「隣接線見張員」をそれぞれ配置し、列車見張員は無線で作業員に列車の接近を伝えるとともに、作業中を知らせる赤色のLEDライトを点灯させる決まりになっている。
だが砂川駅では見張員がゼロで、LEDライトも設置していなかった。
理由について、作業員は「マニュアルで定められた保安体制を取るより、作業を(効率よく)遂行することを優先してしまった」と釈明。
さらに「函館線は夜間の貨物列車の本数が少なく、見張員を配置しなくても接近時間が把握できると思った」と述べたという。
JR北は「作業員の命を失いかねない事態で、ルールが守られていない中で起きたことは重大だと受け止めている。これまでもルールを守る重要性について指導をしてきたが、引き続き徹底する」とコメントした。
国土交通省は「鉄道事故等報告規則」で脱線事故や衝突事故、輸送障害などがあった場合、鉄道事業者に報告を義務づけている。
同省北海道運輸局は、今回の砂川駅の待避不良は該当しないことから、JR北やJR貨物から報告は受けていないとしている。
■死傷事故 全国で
全国では、保線作業員が列車にはねられて死傷する事故が相次いでいる。
昨年12月には浜松市のJR東海道線高塚駅近くの線路で交換用レールを溶接していた作業員が貨物列車にはねられ、死亡した。
2023年4月にも富山市の富山地方鉄道で、枕木の下に砂利をまいていた作業員が列車と接触し、亡くなっている。
■仰天するような大問題
日本大の綱島均・特任教授(鉄道工学)の話 :
「見張員を配置しないなど基本ルールが全く守られていないのは大問題だ。
仰天するような話で、他の鉄道事業者でも聞いたことがない。
ヒヤリハットというレベルを超え、重大インシデントに該当しかねない事案で、JR北は安全に対する姿勢が足りないと言わざるを得ない。
現場任せにせず、安全の取り組みが実効性を持って行われているか総点検すべきだ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250201-OYT1T50043/
2月2日14時43分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、作業中を示すLEDライトもつけられていなかった、岩見沢駅でも類似ヒヤリがあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
JR北海道の社内規定では、列車の接近を確認する監視員の配置やLEDライトをつけて作業中であることを示すことが義務付けられていますが、当時はいずれも実施されていませんでした。
この事案を受けての社内調査に対し、作業員は当初、「道具を忘れて取りに戻った」という旨の説明をしていましたが、一転して、「実際は、そのまま保線作業をしていた」と説明内容が変わったため、同社は理由を詳しく調べています。
また、2024年8月4日深夜~5日未明にかけての岩見沢駅~峰延駅間の保線作業の際にも、現場の責任者が誤って線路の閉鎖を解除し、作業中にも関わらず、約20分間列車が走行できる状態になっていました。
このとき列車の通過はありませんでしたが、責任者がすべての作業が終了したと勘違いしたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ddfff866a2bf668bf01d25659a20e29fde49e07
(2025年2月13日 修正1 ;追記)
2025年2月12日16時3分にYAHOOニュース(HTB)からは、工具を取りに戻ったという虚偽報告の口裏合わせを上司が作業員全員に指示していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づきタイトルも修正した)
道運輸局は12日、臨時の保安監査に入りました。
午後1時すぎからJR北海道の本社で始まり、安全管理体制などの確認が行われています。
・・・
その後の社内調査に対し、保線作業員が「工具を忘れたので取りに戻った」と虚偽の報告をしていたことが発覚。
さらに虚偽報告の発覚を恐れた上司が、作業員全員に対し虚偽報告の内容が正しいとするよう伝えたうえ、辻褄を合わせるため現場報告書の内容を改ざんしていたことなども明らかになりました。
鉄道事故に詳しい専門家は、安全管理に対するJR北海道の姿勢を厳しく批判します。
鉄道工学リサーチセンター 綱島副センター長) :
「絶対にやってはいけない、それによって保安監査が入るので非常に重大な問題であると認識」。
JR北海道に対する道運輸局の臨時保安監査は、レール検査データの改ざんが発覚した2013年の貨物列車脱線事故以来です。
綱島副センター長) :
「世の中から非常に厳しい目で見られているそういうことを経験している会社なんです。
手順から逸脱しているのはわかりながら、現実はこうしないと作業ができないからやっていたということを、上層部が理解していなかったこともあるのかもしれない」。
JR北海道で何が起きているのでしょうか。
現役の社員がHTBの取材に答え、保線現場の人手が足りていない現状を明かしました。
JR北海道社員) :
「現場の人が足りないのは実態ですが、若手が育たないから人数的にいてはいても戦力になる人は少ない」。
12年前の脱線事故を教訓に開かれている社員向けの安全教育についても、実効性がないと話します。
JR北海道社員) :
「表向きはやっていますよというだけで社員に浸透していないのが事実。
みんな面倒くさくて行きたくないって言っている。
根本的に幹部が変わらなければ現場は終わりますね」。
JR北海道は今回の臨時保安監査について、このようにコメントしています。
「全面的にご協力し、いただいた指示などを真摯に受け止め、今後の対策に生かしたい」。
道運輸局は、今回の監査結果や報告などを踏まえ、厳正に対処していくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fce1c9031da77173973559bfbb20a0fed438396e
2025年1月30日19時2分にYAHOOニュース(佐賀テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
法律で決められた安全装置がついていないリフトを使い、作業員の男性を死亡させたとして会社の責任者2人が書類送検されました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、東京にある農薬製造会社の佐賀事業所の責任者と生産部署の責任者の2人です。
2人は去年7月、上峰町の工場で法律で決められた安全装置がついていないリフトを使い、事故により作業員の男性を死亡させた疑いがもたれています。
リフトは上の階に部品を運ぶためのもので、作業員の男性は機械のメンテナンス中にリフトと床の間に頭を挟まれ、死亡していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2493010059eb1541af336b4bdb6d7b0d7ae003f9
2025年1月30日16時27分にYAHOOニュース(ケータイWatch)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、ネットでの購入品による事故が増加傾向にあることから、ネット通販を利用する際に確認すべきポイントを紹介している。
■ ネット購入品の事故発生状況
同機構が受け付けた製品事故情報のうち、ネットで購入した製品による事故の割合は、2016年度から年々増加し、2022年度以降は約30%を占めている。
ネット購入品による事故のうち、製造輸入事業者が特定できなかった「事業者不明」の事故が最も多かったのは「バッテリー」となっている。
「照明器具」については、事業者不明の43件のうち約7割が、リチウムイオン電池搭載製品による事故であった。
また、ネット購入品で事業者不明であった事故上位10製品の原因別件数を見ると、「製品起因」による事故の割合が多くなっている。
製品別の被害状況では、火災の割合が多く、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼす、拡大被害も多く発生している。
■ ネット購入をするときに気をつけるべき4つのポイント
□他の製品と比べて極端に安価ではないか
NITEによれば、通常、家電製品などは法律で定められた安全性の基準を満たす試験などが実施されている。
試験費用は、その分、製品価格に盛り込まれている。
つまり、もし、ネットで見つけた製品が他社の類似した製品よりも極端に安ければ、「安全性に対する試験や、材質・設計などに必要なコストをかけていない可能性が考えられるため注意が必要」とNITEは説明する。
□販売元の確認
製品の説明文やレビューなどの文章が、不自然な日本語表記になっている場合は注意が必要となる。
特に、高評価のレビュー内容が不自然な日本語だった場合、偽のレビューであるやらせレビューの可能性があるという。
また、購入前に販売元の情報を確認し、連絡先が海外になっていないか、サポートが日本語に対応しているかどうかなどを確認しておく必要がある。
□「PSマーク」付近に事業者名があるか
国内の製造輸入事業者が、技術基準を満たしていることを確認したのちに表示することができる「PSマーク」の付近に、製造輸入事業者名が正しく表示されているかどうか確認する必要がある。
リスクの高いバッテリーは、「PSマーク」の付近に事業者名が記載されていない場合がある。
□リチウムイオン電池搭載製品の廃棄方法
海外から直接個人輸入されたリチウムイオン電池搭載製品の場合、廃棄が困難となる可能性がある。
製品を購入する前に、自治体や家電量販店などで廃棄可能な製品か確認しておくことが望ましい。
■ 事故増で新たな法規制
ネットでのショッピングが広がり、その結果のひとつとして、さまざまな国から製品を買えるようになった。
その分、日本の基準をクリアしていない製品も手にしやすい環境となってきたことで、2024年6月、「消費生活用製品安全法等の一部を改正する法律」が可決された。
2025年12月25日に施行される予定。
法改正により、「海外事業者の規制対象化(国内管理人の選任)」「インターネットモール等に対する出品削除要請等の創設」「届出事項の公表制度の創設」「法令違反行為者の公表制度の創設」が実現する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/edda1255f4dee4c2ea50d2187720c8de929b0d8a
以下の過去記事1件に新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年7月20日掲載
2024年7月12日 松山城の城山が一部土砂崩れ、ふもとにあった民家が埋まり3人行方不明、流水管理不十分?国の史跡内につき工事には文化庁の許可が必要になる (修正1)
(新情報)
・最終報告書がまとまった。
・緊急車両用道路を整備したことが直接の影響を与えた可能性は低いと評価されているなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14011/
2025年1月30日19時9分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後2時14分ごろ静岡市清水区にあるメッキを扱う工場で、「薬品の検査中に爆発した」と従業員から消防に通報がありました。
消防などによりますと、この火事で40代の女性従業員が顔に火傷を負い、病院に搬送されましたが、当時会話はできたということです。
また、これまでに従業員の逃げ遅れやほかの建物への延焼はなく、午後5時過ぎに消し止められました。
工場では当時、可燃性が高いアセチレンが使われていて、何らかの原因で引火したとみて、警察と消防が出火原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0541459c095d4235a49717191b5d715c59d8dd55
(ブログ者コメント)
掲載された写真を見ると、縦横3~4m程度の四角い暗渠内に入って作業していたと思われる。
元記事は下記参照。
2025年1月30日12時50分にYAHOOニュース(テレビ新広島)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
消防と警察によりますと30日正午ごろ、広島市安佐南区緑井で「八木用水の作業中に一酸化炭素中毒になったようだ」と消防に通報がありました。
現場では、20代~40代の男性作業員4人が用水路で作業を行っていて、2人は自力で脱出しましたが、あとの2人は用水路から出ることができず、消防が救助したということです。
4人は一酸化炭素中毒とみられる症状で病院に搬送。
意識はあり命に別条はないものの、広島市によりますと重症の見込みだということです。
警察によりますと、4人は地下の用水路でエンジンポンプをつかって堆積した砂を押し出す作業をおこなっていて、排気ガスが充満し一酸化炭素中毒になった可能性があるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f8b0dd32117882407825c0da865c0d817a810a0
1月30日18時14分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、市は昨年一昨年と同じ業者に委託していたが問題はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市は毎年、定期的に用水路での作業を事業者に委託していますが、去年やおととしも同じ事業者に委託し、問題はなかったということです。
警察は、労災事故として安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1748232637734d88436122d2b928ad2910ea62
(ブログ者コメント)
作業中は地下に降りない設定にしていたと報じられている件、それは床板を張り替えていたカゴだろうか?それとも隣のカゴ?あるいは両方?
調べた範囲では、その点に触れた報道は見つからなかった。
以下は元記事。
2025年1月30日19時14分にYAHOOニュース(熊本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
慌ただしくビルに出入りする消防隊員と警察官。
1月30日午前11時半ごろ、熊本市中央区下通の雑居ビルで、エレベーターの改修工事をしていた20代の男性作業員が、カゴの底の部分と金属の梁に挟まれました。
男性作業員は直後に同僚に助け出され、病院に運ばれた際には、意識があったということです。
警察によりますと、当時雑居ビルでは作業員3人がエレベーターのカゴの床や壁を張り替える工事をしていました。
男性作業員は2基あるエレベーターのうち一つのカゴの下で作業していたところ、1階部分に止まっていたもう一つのカゴが何らかの理由で下がり、挟まれたとみられています。
警察は他の作業員に当時の状況を確認するとともに、エレベーターのシステム会社などに話を聞き、事故の原因を調べることにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e9a0b3e583493293cb1403ea027475a966f4681
1月30日19時14分にYAHOOニュース(熊本放送)からは、地下1階の梁の上で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時30分頃「作業員がエレベーターに挟まれた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、挟まれたのは福岡県宗像市の会社員男性(20代)で、エレベーターの下に入って地下1階部分の梁の上で作業中、何らかの理由で1階から降りてきたエレベーターの籠と梁の間に挟まれたとみられます。
搬送時に意識はあったものの、左胸を圧迫され窒息状態が続いていたため、警察は、男性が脳にダメージを受けた可能性もあるとしています。
改修作業には3人であたっていたものの、エレベーターの下にいたのは1人だけだったということで、警察が詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccaa4e6c949cba7b3453b2387f2fdfaca9525ab9
1月30日19時23分にYAHOOニュース(熊本朝日放送)からは、床板を張り替えていた、作業中はエレベーターが地下に降りてこない設定になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると30日午前11時半ごろ、福岡県宗像市の20代の男性作業員が地下1階でエレベーターと床の間に入り、エレベーターの床板を張り替える作業をしていたところ、降りてきた隣のエレベーターと床の間に挟まれたということです。
別の作業員が気づき、消防に通報して、意識がある状態で病院に搬送されました。
左胸を圧迫されるなどして重傷です。
警察が業者に確認したところ、作業をしていた時間は、エレベーターが地下に降りてこない設定になっているということで、隣のエレベーターが降りた原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8783436c26c4df71cc08d1192a87c5e309890d
2025年1月28日20時2分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫労働局但馬労働基準監督署は28日、労働安全衛生法違反の疑いで、兵庫県香美町の金属製品製造業「O鉄工製作所」と、30代の同社工場長を神戸地検に書類送検した。
書類送検容疑は、2024年10月16日、同社の工場で工場長自らが引火性のある防さび剤を扱う際、安全管理を怠って爆発を引き起こした疑い。
但馬労基署によると、工場長は容器の内部に防さび剤を塗った後、容器のふたを電熱で溶接したが、揮発した防さび剤の成分に溶接時の火花が引火。
爆発でふたが外れるとともに、工場長は約1メートルの高さまで飛ばされて床に落下し、背骨や両足の骨を折る重傷を負ったという。
労働安全衛生法は、爆発や発火、引火の恐れがある場合、危険を防止する措置を取るよう求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebc6ad2bc29e05e78a5e9f811076f5b19acdfbad
2025年1月28日6時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都府亀岡市は27日、市内のプロパンガス会社から道路占用料などを過大に徴収していたと発表した。
市職員が地下に埋設されているガス管の口径の単位を誤認するミスがあったという。
市土木管理課によると、過大に徴収していたのは2021~24年度分の道路占用料と法定外公共物占用料で、総額71万1200円。
道路占用料は道路法が適用される道路、法定外公共物占用料は「里道」などの地下にかかる。
一般的にガス業界では口径の単位にミリを使うといい、会社から市への申請書類には「42・7」と単位なしの数字が書かれた。
実際の口径は42・7ミリだが、市職員は42・7センチと誤って解釈したという。
埋設したガス管の老朽更新の手続きで市役所を訪れた工事業者が「ちょっと高すぎませんか?」と疑問を呈してミスが判明。
市側は還付加算金を加えた総額81万4447円を返還する。
占用料の請求は毎年4月に行うことになっており、同様のミスがないかも調べる方針だ
https://www.asahi.com/articles/AST1W3T4MT1WPLZB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
キーワード;ヒューマンエラー
2025年1月28日23時30分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事が消火中の写真付きでネット配信されていた。
韓国国土交通省によると、南部釜山の金海国際空港で28日午後10時15分ごろ(日本時間同)、香港に向け出発準備中だった韓国の格安航空会社(LCC)エアプサン391便エアバスA321の機内後方で火災が発生した。
消防当局は乗客乗員約180人が全員避難したとしている。
韓国メディアによると、避難時などに軽傷者が出た。
軽傷者は数人から十数人という。
報じられた映像などによると、乗客らは緊急脱出スライドで避難した。
炎と煙が旅客機全体に広がり、午後11時半ごろ鎮火した。
当局が火災の原因を調べている。
韓国では昨年12月末、南西部の務安国際空港でLCCチェジュ航空の旅客機事故があり、179人が死亡した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b5ff397f935ce9d75b3cd1461191893c73b34c
1月29日9時38分にYAHOOニュース(中央日報)からは、荷物棚からパチパチ音がした後に煙が出た、乗務員が客に荷物に何を入れたか確認しているうちに突然煙が広がった、セウオル号事故のこともあり乗務員が着席指示したことが理解できなかったと述べた乗客もいた、現場は修羅場のようだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
聯合ニュースによると、後方座席に座ったある乗客は29日、「機内の手荷物を置く棚の荷物から『パチパチ』と音がした後、しばらくして煙が出た」と話した。
この乗客は「乗務員が『座っていろ』と言って消火器を持ってきたが、すでに煙が立ち込めて棚から火の粉がどんどん落ちてきた」と話した。
続けて「煙が満ち始めると非常口の横に座っていた乗客がゲートを開き、乗務員が反対側のゲートを開いて乗客が脱出し始めた」とし、「かなり混乱し、恐ろしかった」と当時を記憶した。
この乗客は「パチパチ」という音について「モバイルバッテリーや電子機器のようなものではないか」と推測した。
煙が発生した棚付近の座席に座っていた30代夫婦は「煙が出た時、乗務員が『お客様、中に何を入れられましたか?』と言ったが、そうするうちに突然煙が広がった」と話した。
ある40代の乗客は「初めて見た時、荷物の棚のドアの間から火が出てきた」とし、「火を消そうと棚を開けようとしたが、乗務員が開けるなと言ったので開けず、乗客が大声を上げながら出ようと入り乱れた」と火災の状況を思い出した。
航空機の前方にいたある乗客は「乗客が全員着席してベルトを締めた後、後方から『火事だ』という声がした」とし、「別途、火災に対する案内放送はなく煙が前方まで押し寄せてきた」と話した。
航空会社側の取り組みを指摘する声もあった。
友人と香港旅行に行こうとしていた妊婦の乗客は「セウォル号事故や今回の済州(チェジュ)航空事故もあったが、乗務員がじっと座っていろと言って消火器を撒こうとするのが理解できなかった」とし、「火災が起きた座席周辺の乗客に席を立つように言わなかったし、乗務員が『荷物を置いて出て行け』と言うこともなく、自分の荷物をまとめる乗客と脱出しようとする乗客で修羅場だった」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42cba645a628acad3852dc31cb8a18e8ff702f51
1月29日11時43分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)からは、避難指示はなかった、発生当初機長が火事を知らなかったという乗客の証言があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国メディアは乗客の証言として、乗務員から避難の案内はなく、非常ドアを開けるのをためらっている状況で、乗客自ら非常ドアを開けスライダーを展開したと伝えています。
「乗客たちが火事だと大声を出したので、すぐに非常ドアを全部開けて脱出しました。別に(機内の)放送とかはなかった。 また韓国メディアは、発生当初「機長が火事が起きたことを知らなかった」という乗客の証言も伝えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdba36b04076ca37669ceea8629bb381e6753410
1月29日16時33分にYAHOOニュース(KOREA WAVE)からは、機長には火災発生がすぐに報告され非常脱出が宣言されたとエアプサンは説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
エアプサンによると、客室乗務員がすぐに火災発生を機長に報告し、機長は二次被害を防ぐため油圧および燃料系統を即座に遮断した。
その後、非常脱出を宣言し、迅速に全員の避難を完了させた。
機内アナウンスをする時間的余裕すらないほど緊迫した状況だったものの、短時間で手順に従って迅速に対応したことで、全員が無事に脱出できたとエアプサンは説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c31fd3598d52c4ab139a117dd40d757de1fe056b
1月30日8時20分にYAHOOニュース(中央日報)からは、乗務員から避難命令がなかったので自分たちで非常扉を開けたなどと不満を口にする乗客の証言が報道されると、航空会社の職員からは今回の乗務員の対応に理解を示す多数のコメントが書き込まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
緊急脱出用扉を乗務員ではない乗客が直接開いて脱出したことを巡り、乗務員の対処が不十分だったという指摘が生じると、航空会社の職員が悔しさを訴えた。
離陸を準備中だった乗務員は機内後方のギャレーで待機中、閉じられていたオーバーヘッドビン(頭の上の荷物棚)内部から煙と火花が出ているのを目撃して管制塔に状況を報告した。
当時、乗務員が消火器で火を消そうとしたが煙が強くなり、複数の乗客は緊急脱出のための案内が十分に行われなかったと不満を吐露し、乗客が直接非常用扉を開けて脱出したと当時の状況を伝えた。
彼らは別途機内避難命令がなかったとし、乗務員の対応不十分を指摘した。
乗務員の対処に不満を表わす乗客のインタビューが報道されると、29日、働く人々の匿名コミュニティ「ブラインド」には乗客に対して「勝手に英雄のように振る舞わないで」とし、悔しさを表出する航空会社職員のコメントがあふれた。
エアプサン職員Aさんは「腹立たしい気持ちでコメントを付ける」とし、「乗務員の任務の第1順位は緊急脱出と脱出対備業務だ。緊急状況発生時、内・外部の状況を判断して乗客を脱出させなければならない。もし外部で起きた火災なら、エンジンが作動していて吸い込まれていく危険があるなら、どうするつもりなのか。最初に乗務員はすべての乗客を避難させた後、最後に降りる。自分の命を賭けてまでぐずぐずしていたはずがない。強制的に開いた扉が安全だったから良かっただけで、絶対に褒められたことではない」と強調した。
エアプサン職員Bさんも、非常口を開けた時に起こりうるさまざまな事故の可能性を列挙して、「どうか勝手に行動して英雄みたいにインタビューに答えないでほしい。もっと大きな事故が起きていたかもしれなかった」と指摘した。
大韓航空職員Cさんは、「私たち(乗務員)は一番最後に出て行くのがマニュアルで、それを当然だと考える」とし、「だから事故が起きれば自分の命を賭けなければならない。だから飛行機ではどうか乗務員の指示に従ってほしい。乗客の立場ではもどかしいこともあるかもしれないが、全てマニュアルに基づいて動ている」と訴えた。
エティハド航空の職員Dさんは、「リチウムバッテリー火災ならそれに合うマニュアルがある。消火器で初期鎮圧後、水で満たしたコンテナに入れてしまう。飛行機の翼に燃料があるので、脱出を先に始めて火が一瞬で燃え広がれば爆発で皆が死んでしまう」とし、「(乗務員は)火が小さいうちに鎮圧して脱出しようと考えたようだ」と推測した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/601cbbdab01b42bc3f7453816a23109b7b438534
1月31日7時13分にYAHOOニュース(中央日報)からは、ICAOではリチウムバッテリーは乗客が使う目的に限り少量だけ持ち込みが許されている、航空機内でのバッテリー火災事故は他にもあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故後にエアプサンが作成した報告書には「航空機座席28列のオーバーヘッドビン(頭上の荷物棚)から火災が発生した」という乗務員の陳述が入ったことが確認された。
荷物棚から「パタパタ」と音がした後に煙が出て、火の粉が落ちたという乗客の証言もある。
国際民間航空機関(ICAO)の規定と国内航空危険物運送基準によると、リチウムバッテリーは危険物に分類されて、委託手荷物はもちろん、機内携帯も基本的には禁止されている。
ただし、搭乗客が使う目的に限り、少量だけ許可されている。
補助バッテリーは容量が100Wh(ワットアワー)以下なら5個までは無制限で機内搬入が可能だ。
100Wh超過~160Wh以下の場合、事前に航空会社の承認を受ければ2個まで搬入することができる。
貨物室にのせられる委託手荷物に入れてはならない。
リチウムバッテリーは衝撃や圧縮、過熱によって爆発や火災が発生する可能性があるため、貨物室にある場合、対処が難しいためだ。
実際、補助バッテリーによる航空機火災が続いている。
昨年4月金浦(キンポ)発済州(チェジュ)行きのアシアナ航空機の荷物棚にあったカバンの中の補助バッテリーから火災が発生した。
昨年1月には台湾桃園空港で離陸準備中だったシンガポール行きスクート航空旅客機で、乗客が所持した携帯電話の補助バッテリーが爆発した。
これについて韓国国土部関係者は「補助バッテリーに対するの言及は多いが、調査前は原因を推断することはできない」と話した。
補助バッテリーや加熱式電子たばこのようなもので火事が起こる場合はあるが、機内の電気ショートなどによる火災の可能性も排除できないという説明だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd89023a652a245a6708b2ab285fd6568e2914df


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。