







2016年5月30日18時21分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後0時5分ごろ、愛知県刈谷市の自動車ブレーキメーカーA社刈谷工場で爆発が起きたと119番があった。
工場2階でガス爆発が発生し、20~40代の男性従業員4人が負傷した。うち3人は軽傷で、1人は重傷の可能性があるという。
同社によると、従業員らは当時、ブレーキ部品の塗装ラインの「乾燥炉」で、不調だった排気ダクトを修理していた。
何らかの原因でガス爆発が起き、従業員は一時、全員が避難。工場は全面的に停止した。
同社によると、他の生産ラインは無事で、31日に操業を再開する見込み。
破損した塗装工程は、別の工場で代替する。
出典
『A社子会社でガス爆発=4人負傷、塗装ラインで-愛知』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053000351&g=soc
5月30日19時25分にNHK東海NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、爆発が起きたのは、4階建ての工場の2階部分にある製品に塗料を塗る工程で、近くにいた21歳から43歳の男性社員4人が、飛ばされた物が当たるなどしてけがをし、病院に搬送された。
このうち、21歳の男性はけがの程度が重いという。
調べによると、爆発が起きた工程では、30日朝、塗料を使う機械に不具合が起きて動かなくなったため、修理を行っていたという。
警察は、機械から出た可燃性のガスが排気ダクトの中にたまり、何らかの原因で引火して爆発した可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。
出典
『自動車関連工場爆発 4人けが』
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20160530/5721861.html
5月31日付で毎日新聞中部版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
A社刈谷工場で30日発生した爆発事故で、爆発したのは塗装した部品をガスの熱で乾かす乾燥炉で、けがをした作業員らは、いずれも乾燥炉の修理中だったことが、警察などへの取材で分かった。
警察や同社などによると、負傷したのは21〜43歳の男性作業員4人で、1人が腰の骨を折ったとみられ、3人が軽傷だった。
工場では車のブレーキの関連部品を製造しており、爆発は、塗装工程を行う2階の乾燥炉で発生した。
乾燥炉に不具合があり、作業員らはこの日朝から排気ダクトを修理していた。
出典
『愛知・刈谷の車部品工場爆発 爆発は乾燥炉 作業員修理中』
http://mainichi.jp/articles/20160531/ddq/041/040/020000c
2016年5月30日12時02分にテレビ長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月29日19時19分にNHK長崎から、5月30日付で毎日新聞長崎版から、5月29日18時31分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
島原市のし尿処理施設のタンク内で、きのう小規模の爆発があり清掃中の作業員3人がやけどを負った事故で、業者は事前にタンク内のガスの濃度を測るなど、安全対策は行っていたとしている。
事故があったのは、島原市前浜町のし尿処理施設・島原市浄化苑にある、し尿の汚れを分解するための第一消化槽で、きのう正午ごろ、何らかの原因で爆発が起きた。
当時、市から委託を受けて、佐世保市の業者が消化槽の上部にたまった汚れなどを取り除く作業をしていて、タンクの上にいて槽内をのぞき込んでいた59歳の作業員の男性が頭やのどを、タンクの中にいた57歳と35歳の作業員の男性が頭や背中などにヤケドを負った。
病院に搬送されて手当を受けているが、意識はあり、けがの程度は2人が重傷、1人は軽いという。命に別条はないという。
島原市によると、タンクは高さ10mほど、直径は底のほうがおよそ15m、上の部分は3mほどあるという。
業者によると、消化槽では、汚れを分解する際にメタンガスや硫化水素が発生することがあるが、作業員は、事前にガスの濃度を測って安全確認を行っていたという。
また、発火については、作業員の服の静電気も可能性として考えられるとしている。
3人は、市から委託を受けて、年に1度の掃除をしていた。
出典
『し尿処理施設爆発事故 業者は事前にガス測定』
http://www.ktn.co.jp/news/2016053070625/
『浄化施設で出火 3人重軽傷』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035702211.html?t=1464642676035
『消化槽内で3人がやけど 島原・し尿処理施設』
http://mainichi.jp/articles/20160530/ddl/k42/040/224000c
『し尿処理施設で爆発 3人けが』
http://www.sankei.com/west/news/160529/wst1605290045-n1.html
5月30日付で朝日新聞(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
施設によると、作業員は中で足場を組み、水面にたまった汚泥の泡をホースで吸引中だった。
浄化槽は、汚泥からメタンガスや硫化水素が発生するため、作業前に排気していたが、残ったガスに何らかの原因で火がついた可能性があるという。
(2016年6月18日 修正1 ;追記)
2016年5月30日付の長崎新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
市によると、タンクは紙などを取り除いた汚泥を貯める第一消化槽。
佐世保市の業者が内部にたまった汚泥の一部、50m3を取り除き、清掃していた。
上部にある2カ所の蓋(直径1.5m)から管を入れて排気したり、メタンガスや硫化水素などの可燃性ガス、酸素の濃度を測定したりしながら、作業を進めていたという。
2016年5月28日23時18分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後7時20分ごろ、JR北海道の指令センターにある、千歳線と室蘭線の信号やポイントなどを自動的に切り替えるシステムにトラブルが発生し、JRでは、一時、新札幌駅と東室蘭駅の間の区間で、手作業でポイントや信号を切り替えた。
この影響で、列車を間引いて運行しているため、札幌などと新千歳空港を結ぶ快速エアポート13本と、普通列車16本のあわせて29本が運休や部分運休となった。
JRによると、トラブルの原因は、システムのサーバーが置かれている部屋の配管の老朽化による水漏れだったという。
システムは、3時間近くたった午後10時に復旧し、JR北海道によると、ダイヤの乱れは今夜いっぱい続くものの、29日は通常通りの運行を予定しているという。
出典
『千歳線などでトラブル影響続く』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160528/5694301.html
5月29日19時21分にNHK北海道NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月30日0時16分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道の千歳線と室蘭線の列車運行管理システムは、28日に続いて29日午前7時すぎ、信号やポイントなどを自動的に切り替えるシステムにトラブルが発生し、これまでに、快速エアポートを含む65本が運休や部分運休となっている。
原因は、システムのサーバーが置かれている部屋の上の階にあるエアコンの結露を排水するための配管が詰まって水漏れしたためだと分かり、28日夜のトラブルは、水漏れを止め、部品を交換して28日中に復旧させたが、29日は、同じ装置の別の部品が不具合を起こしたという。
修理作業は29日正午ごろに終了したが、ダイヤは終日乱れ、札幌駅は2日連続で混乱が続いた。
JRは、ほかの部屋のエアコンの配管の点検も緊急で行うなどして、再発防止を図ることにしている。
出典
『JRトラブル原因は水漏れ』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160529/5698841.html
『JR北海道、制御装置が連日トラブル 1万3000人影響』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0275922.html
2016年5月31日6時35分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時ごろ、札幌市内のJR北海道指令センターで、千歳線と室蘭線の列車の信号やポイント(分岐器)を自動制御できなくなるトラブルが起きた。
同様の不具合は3日連続で、3日間で計140本が運休、部分運休し、計約3万1千人に影響した。
JRによると、28日に制御装置の一部が水に漬かったことが原因。
装置は、導入から25年たって部品調達が難しい部分もあり、動作が不安定な状態が続いているという。
31日は通常通りの運行を予定するが、装置の完全復旧のめどは立っておらず、JR北海道の大動脈になお影響が出る可能性もある。
JRによると、不具合が生じているのは、自動制御するシステムの一部。
列車の位置を感知してポイントや信号の切り替えを指示する列車集中制御装置(CTC)と、運行ダイヤなどから走っている列車を特定する自動進路制御装置(PRC)の情報を連動させる機器が故障した。
指令センターでは、28日、空調設備の配管から水が漏れ、この機器が水に漬かった。
JRは、浸水したとみられる部品を同社が保管していた予備品と交換。
29日午前にも不具合が起きたため、機器内の別の部品を代替品と取り換えたが、30日にまた異常が起きた。
出典
『JR北海道の大動脈3日連続混乱 指令所、水漏れで機器異常』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0276335.html
(ブログ者コメント)
5月31日付でJR北海道のHPに、下記趣旨の記事が掲載されていた。
水がかかった部位については、水が乾いたため、どの部位に不具合があるかは目視だけではわからない状況です。
そのため、部品個々にデータ伝送状況の測定などを実施し、不具合箇所の探索に努めております。
出典
『千歳線・室蘭線の列車進路制御の今朝の状況について』
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/160531-1.pdf
2016年5月28日23時0分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後6時35分ごろ、京都市西京区の京都大桂キャンパス・ローム記念館2階の化学実験室で、実験中にガラス容器が破裂し、大学院工学研究科電子工学専攻1年の男子学生(22)が右腕に軽傷を負った。
警察によると、当時、男子学生は1人で燃料電池のコーティング作業をしていたという。
京都大によると、排気機能付き実験用装置内にあったメタノール入りの容器が、何らかの化学反応で圧力が高まり、学生が動かした際に破裂したという。
ほかに、施設には大きな被害はなかった。
京都大桂地区の渡辺総務課長は、「けがの原因をしっかりと調査し、学生と教員に再発防止を徹底したい」とコメントした。
出典
『実験中にガラス容器破裂 京都大桂キャンパス、学生1人ケガ』
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160528000139
キーワード;学校、事故
2016年5月27日19時17分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県の研究施設で、微量の放射線を出す物質が国の許可を受けずに保管されていたことがわかった。
県によると、人体などへの影響はないという。
県によると、今月20日、桜井市にある奈良県保健研究センターで、使われていない薬剤を保管する棚に微量の放射線を出す「酢酸ウラニル」の粉末が入った容量25gの瓶がビニール袋に入った状態で1本みつかったという。
県が、周辺の数か所で放射線量を調べたところ、いずれも自然界の数値とほぼ同じで、人体や周辺の環境への影響はないという。
酢酸ウラニルの保管は、昭和52年から国の許可が必要となったが、センターでは、それ以前にナトリウムを検出するための試薬として入手し、昭和52年以降も、許可が必要だと認識されないまま放置されていたという。
県は、今月24日に原子力規制庁に報告し、許可を得る手続きを進めるとともに、今後、ほかの研究施設でも同じような放射性物質が保管されていないか、確認することにしている。
出典
『放射性物質 県が無許可保管』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2055667731.html
5月27日19時11分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県保健研究センター(桜井市)は、27日、食品検査用の薬品保管庫にある金属製キャビネットで、放射性物質の酢酸ウラニルの粉末の入った瓶1本を見つけたと発表した。
国の保有許可は受けておらず、今後、申請する。
県は放射線量を測定し、環境や人体への影響はないと説明している。
センターでは以前、酢酸ウラニルを検査用試薬として使っていたが、昭和52年に法改正で保有に国の許可が必要となった後は使わなくなったという。
センターによると、20日午後、職員が別の試薬を保管しようとキャビネットを開けて見つけた。
瓶は25g用で、ポリ袋に二重にくるまれ、開封されていたが、ほぼ全量が残っていた。
出典
『無許可の放射性物質保管 奈良県保健研究センター』
http://www.sankei.com/west/news/160527/wst1605270078-n1.html
(ブログ者コメント)
○同センターのHPに、報道発表資料が掲載されている。
『未登録の国際規制物資の酢酸ウラニルの発見について』
http://www.pref.nara.jp/4955.htm
○同じようなことはたまにあるらしく、文部科学省からは以下の注意文書が出されている。
『管理下にない放射性物質を 見つけたら ~放射性物質が思わぬところから発見されることがあります~』
2016年5月31日20時55分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月31日19時26分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省は31日、羽田空港を27日朝に離陸した高知行き全日空561便ボーイング737(乗客乗員計170人)で、気圧が異常低下するトラブルがあり、乗客の30代女性が左耳の鼓膜を破る軽傷を負ったと明らかにした。
国交省は31日、深刻な事態につながりかねない重大インシデントと認定、運輸安全委員会は、航空事故調査官3人を羽田空港に派遣した。
国交省や全日空によると、27日午前8時20分ごろ離陸、神奈川県沖の太平洋上空を上昇中に、高度約5000mで客室の気圧が下がったとの表示が出たため、約50分後に引き返した。
通常、客室内は0.8気圧程度を保つよう設定され、0.6気圧前後を下回ると警告表示が出るようになっている。
国交省の指示を受け、全日空が飛行データを解析したところ、両翼に1基ずつあるエンジンから圧縮空気を抜き出し、客室に送る与圧システム2系統に、いずれも不具合が確認された。
トラブルの際、パイロットがシステムをマニュアルに切り替え、空気を機外に出すバルブを閉めたところ、正常に戻ったという。
部品に目立った損傷はなく、パイロットの操作ミスの可能性も低いといい、安全委が詳しい状況を調べている。
出典
『全日空 気圧低下で乗客の鼓膜破れる』
http://mainichi.jp/articles/20160601/k00/00m/040/080000c
『全日空機気圧低下 鼓膜破れる』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160531/5766321.html
2016年5月30日23時48分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月31日付で毎日新聞岡山版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日未明に高松貨物ターミナル発吹田貨物ターミナル行き貨物列車(21両編成)がJR岡山駅構内で緊急停止したトラブルで、JR西日本は30日、新幹線高架橋の塗装工事の足場に列車のパンタグラフが接触し、損傷したことが原因だったと発表した。
工事会社が足場を、計画よりも在来線の架線近くに組んだミスが原因とみられる。
新幹線管理本部が岡山支社で記者会見した。
説明によると、接触した現場は岡山駅の南西約1kmで、新幹線高架橋の下を瀬戸大橋線が交差する箇所。
木製の足場板の端にえぐれた跡(縦3.5cm、横12cm)があった。
足場は、終電後の27日午前1時ごろから設置され、貨物列車は同3時ごろ現場を通過。
約1.4km走った地点で運転士が車体上部に異音を感じ、停止させた。
接触の衝撃がパンタグラフの損傷につながったとみられる。
工事会社が発注元のJR西日本に提出した計画書では、在来線列車との接触を防ぐため、足場は架線から1.3m離す予定だったが、実際には約80cmしか離れていなかった。
JR西は、施工業者が距離の測定を誤ったとみて調べている。
会社は、施工段階で計画の一部変更もしていたが、JR側に報告はなかった。
JR西日本は、同現場のほか、この会社が広島、山口県で実施している同様の塗装工事について、施工方法に問題がないかなどを点検する。
緊急停車の影響で瀬戸大橋、山陽線などが最大5時間半近く運転を見合わせ、通勤・通学客ら約1万7000人に影響した。
JR西日本岡山支社の中村支社長は30日の定例会見で、「在来線を運行する立場として、運転を脅かす要因を管理する責務があった。大きな輸送障害を引き起こし、深くおわびしたい」と陳謝した。
出典
『列車トラブルは工事足場ミス原因 架線近くに組みパンタグラフ接触』
http://www.sanyonews.jp/article/357647/1/?rct=syakai
『工事用足場とパンタグラフが接触 距離測定に誤りか /岡山』
http://mainichi.jp/articles/20160531/ddl/k33/040/613000c
(ブログ者コメント)
5月30日付でJR西日本HPに、図解付のニュースリリースが掲載されていた。
『岡山駅にて発生した「架線および車両故障」の原因について』
https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/05/page_8763.html
2016年5月26日19時38分に和歌山放送から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
関西電力和歌山支社は、きょう(26日)、台風で電線が切れるなどの被害が出たという想定で、和歌山市毛見の琴ノ浦訓練場で研修会を開き、和歌山県内の各営業所から参加した28人がチームに分かれて、復旧の速さと安全性を競った。
この研修会は、災害で被害を受けた電線などを修理する技能を高めようと、関西電力和歌山電力部が毎年開いているもので、高圧電線を修理する部門と家庭への引き込み線を取り扱う部門に、和歌山、橋本、田辺、新宮の各エリアから代表チームが参加して、腕を競った。
高圧電線を扱う部門では、1人が地上から指揮し、3人が高さ12mの電柱に上ったり、高所作業車を使ったりして、壊れた高圧開閉器や碍子の取り替えなどを行った。
会場の訓練場では、審査を担当する技術職員が様子を見守り、重いものをつり下げるときなどの安全性を確認したり、早く作業できるかなどをチェックしていた。
和歌山電力部の谷口部長は、「1分でも早い復旧を目指しながら、安全最優先で取り組めるよう研修を積んでいます。南海トラフ巨大地震が発生すれば広域で被害が発生することになるので、そうした事態にも対応できるよう、これからも取り組んでいきたい」と話していた。
出典
『関電が電線復旧の技能研修会』
http://wbs.co.jp/news/2016/05/26/81594.html
5月26日19時55分にNHK和歌山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
台風シーズンを前に、停電からいち早く復旧することを目指して、電力会社の技術者による研修が和歌山市で行われた。
この研修は、台風や地震などの災害で停電した場合に、いち早く復旧できるよう関西電力が毎年行っていて、ことしは県内の4つの営業所からあわせて28人の技術者が集まった。
研修は、台風による風で飛んできた物に電線が切断されたという想定で行われ、まず感電などを防ぐため、垂れ下がったむき出しの電線に近づくことがないよう、フェンスを設置した。
その上で、安全確認の声をかけ合いながら、電柱に上ったり高所作業用の車を使ったりして、12mほどの高さで送電設備の部品の取り替えなど、復旧作業にあたっていた。
会場では、審査員が、声かけなど安全の確認を徹底しているかや、作業のスピードや仕上げの丁寧さなどを確かめていた。
関西電力和歌山電力部の谷口部長は、「災害の時に1分でも早く電力を復旧することを目標に、安全最優先で作業を行えるよう研修を重ねたい」と話していた。
出典
『災害時の電力復旧方法を学ぶ』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045361981.html?t=1464301396331
2016年5月19日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
(2016年6月2日 修正1 ;追記)
2016年5月26日18時45分にNHK青森から、横展開点検結果、県全体で26基が故障していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で、県が橋の2か所に設置してある「気象表示板」と呼ばれる装置を調べたところ、風の強さを測るプロペラが外れるなど、運転手に知らせる電光掲示板に風の強さを表示できていなかったという。
県によると、この装置は、14年前、故障したことを把握していたが、業者が撤退したため、修理せず放置していたという。
今回の事故を受けて青森県は、管理する179か所の「気象表示板」すべてについて緊急点検を行った結果、およそ15%にあたる26か所の装置が故障していたことが分かった。
道路や橋は担当者が日常的にパトロールを行っているが、装置の点検を十分にせず見逃していたとしている。
県は、故障している装置の修理を進めるとともに、確実に故障が分かるよう、パトロールの方法を見直すことにしている。
出典
『風速計など26箇所で故障』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085627561.html?t=1464300473341
5月27日10時15分に読売新聞からは、笹子トンネル事故を受けた過去の一斉点検時にも故障を見落としていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県道路課は、26日、調査結果を正式に公表した上で、2013年に県管理の全179か所を一斉点検したにもかかわらず、故障を見落としていたことを明らかにした。
同課によると、13年の点検は、12年12月に山梨県の中央道で笹子トンネルの天井板が崩落した事故を受けて国土交通省が指示したもので、気象表示板のほか、街路灯や道路標識などの「道路付属物」に倒壊の危険性がないかどうかを確認した。
ただ、実際に点検作業にあたった各地域県民局の職員は、支柱のぐらつきの有無などを調べるだけで、気象表示板が正常に作動しているかはチェックしなかったという。
同課の今井課長は、会見で「国の点検項目に『気象表示板の故障の有無』は含まれておらず、担当者はそこまで目が向かなかったのだと思う」と話した。
出典
『一斉点検したのに、「気象表示板」故障見落とし』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160527-OYT1T50030.html
2016年5月26日21時36分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前11時半過ぎ、木城町にあるO社飼料工場の従業員から、タンクの中で人が倒れていると消防に通報があった。
警察と消防が駆けつけたところ、タンクの中で、この会社の社員、川越さん(男性、43歳)と38歳の男性社員のあわせて2人が倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、川越さんが低酸素血症でまもなく死亡した。
もう1人の社員は意識があり、病院で手当てを受けていて、命に別状はないという。
警察によると、川越さんが最初にタンクの中で倒れていて、助けようと中に入ったもう1人も倒れたという。
タンクは直径2m、高さが2m50cmあり、酒かすを発酵させて牛のエサを作っていたということで、当時は、川越さんがタンクのふたを開けて発酵した酒かすを取り出す作業を行っていたという。
警察では、当時の作業の状況などについて、会社の関係者から詳しく話しを聞いている。
また、宮崎労基署も立ち入り調査を行い、作業の安全管理に問題がなかったか、調べている。
出典
『飼料工場タンクで男性1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5065636151.html?t=1464301775935
(2016年6月18日 修正1 ;追記)
2016年5月27日付の宮崎日日新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
川越さんは、酒粕をホースで別の容器へ移す作業をしており、底には20cmほど残っていた。
一緒に作業していた男性が、川越さんの姿が見えないことに気付き、タンクの中に倒れているのを発見。
川越さんを助けようと駆け付けた男性(38)も、中に入って倒れた。
通常の作業工程でタンク内に入ることはなく、警察は、事故の経緯などを調べている。
(2016年6月23日 修正2 ;追記)
2016年6月22日18時55分にNHK宮崎から、取締役らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月22日17時22分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
宮崎労基署は、宮崎市にある畜産会社の経営を統括する41歳の代表取締役と安全衛生を管理する51歳の専務取締役、それに会社としてのO社を、労安法違反の疑いで書類送検した。
労安法では、酸素欠乏の危険がある場所には、見やすいところに立ち入り禁止の表示をすることが定められているが、この会社では表示をせず、安全管理を怠ったという。
タンクの中は酸素が薄く、危険な場所だった。
男性従業員は、何らかの理由でタンク内に入り、低酸素血症で死亡した。
調べに対して会社側は、「従業員に口頭で注意を促していたが表示はしていなかった」と説明したという。
出典
『タンク死亡事故で書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063379131.html?t=1466628301901
『宮崎の食品会社書類送検 タンクに入り従業員死亡 宮崎労基署』
http://www.sankei.com/west/news/160622/wst1606220086-n1.html
(ブログ者コメント)
今回の報道からすると、先に倒れていた従業員の方は、タンク内に転落したのではなく、自らタンク内に入った模様。
2016年5月25日6時53分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
甲府市は、災害時の避難の注意点などをまとめた防災マニュアルを外国人にも活用してもらおうと、中国語や英語などの外国語版を新たに作成した。
この「わが家の防災マニュアル」は、大地震など災害が起きた際に市民に迅速に避難してもらおうと甲府市がまとめたもので、平成9年から市民に配布してきた。
甲府市では、増加する外国人にも活用してもらおうと、防災マニュアルの改訂に合わせて、市内に多い外国人の言語の中国語、韓国語、英語、タガログ語、ポルトガル語の5つの外国語版を新たに作成した。
外国語版では、避難する際の注意点や指定避難所などが紹介されているほか、外国人がトイレに行きたいときなどに、日本語で書かれた文章や絵を指さすことで、周りの日本人に場所などを尋ねることができるページも設けられている。
防災マニュアルは無料で、外国語版は、甲府市役所市民課の窓口や市政情報コーナーで受け取ることができるという。
出典
『外国人向け防災マニュアル』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1045414281.html?t=1464212758615
(ブログ者コメント)
○熊本地震で課題として浮かび上がった外国人の被災時支援。
絵などの指差しページは、使い勝手がよさそうだ。
○甲府市HPに掲載されている「わが家の防災マニュアル(日本版)」は、下記参照。
地震対策以外、風水害対策、火災対策などが記されている。
ちなみに、外国語版は今後掲載予定とのことだった。
その1
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/bosaitaisaku/bosai/bosai/yobo/documents/bousaimanual1.pdf
その2
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/bosaitaisaku/bosai/bosai/yobo/documents/bousaimanual2.pdf
2016年5月25日7時17分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市道に植えられた桜の根が地中の公共汚水管内に入り込み、管を伝って約4m先の民家の私有汚水管にまで達して詰まらせ、汚水をあふれさせたとして、兵庫県宝塚市は、民家の住人男性に約55万円の損害賠償金を支払うことを決め、24日に開会した定例市議会に議案を提出した。
市道路管理課によると、昨年10月、同市花屋敷荘園の男性から「雨の日に汚水があふれ、汚水管内部を確認すると木の根っこがみえた」と連絡があった。
市が確認したところ、男性方から4.3m離れた公共汚水管の継ぎ目から桜の根が入り込み、管内を通って男性方の汚水管まで伸びて、汚水を詰まらせていた。
このため、市は公共汚水管に入り込んだ根を切除。
桜が植えられた周辺の公共汚水管を、継ぎ目がない塩ビ管に交換した。
また、街路樹管理上の責任を認め、市議会の議決を得た上で、男性方の汚水管の根を除去し、塩ビ管に交換する予定。
出典
『市道のサクラ、汚水管詰まらせる 兵庫・宝塚市が住民男性に55万円賠償へ』
http://www.sankei.com/west/news/160525/wst1605250013-n1.html
2016年5月25日19時56分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月25日19時5分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日夜、北陸電力の志賀原子力発電所で、パトロール中の警備員が誤って放射線を使って検査していた部屋に入り、放射線を浴びて微量の被ばくをしたおそれのあることが明らかになった。
北陸電力は、身体に影響のある値ではないとしている。
被ばくしたおそれがあるのは、志賀原発2号機でパトロールしていた50代の男性警備員。
北陸電力によると、24日午後9時ごろ、志賀原発2号機の非常用ディーゼル発電機室で、配管の溶接部分の内部に欠陥がないか遠隔操作で放射線を当てて調べていたところ、警備員が誤って部屋に入ったという。
北陸電力によると、警備員は計算上、0.06ミリシーベルトの被ばくをしたおそれがあるということだが、この線量は、被ばくした場合に法律で報告が求められる0.5ミリシーベルトを大きく下回っていて、体に影響のある値ではないとしている。
また、この部屋は張り紙やロープをはって立ち入り禁止にしていたが、警備員はふだんパトロールの対象になっていた部屋だったため、張り紙をよく確認せずにロープを越えて入ったという。
警備員は、「張り紙をよく確認せずに入ってしまった」と話している。
北陸電力は、「今後は、パトロールする警備員に検査の予定の確認を徹底するよう求めるほか、検査を行っている部屋に立ち入りができないよう、十分な対策を講じたい」と話している。
出典
『志賀原発で警備員が微量被爆』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3025608041.html?t=1464213158130
『警備員被ばくか 検査中に誤って立ち入り』
http://mainichi.jp/articles/20160526/k00/00m/040/025000c
5月25日21時54分にテレビ金沢からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
発電機室は普段からパトロールのルートになっていたが、この日は、立入禁止を示す標識や警告灯を設置していた。
出典
『滋賀原発2号機で警備員が被ばくか』
http://www.tvkanazawa.co.jp/nnn/news87113706.html
(2016年6月18日 修正1 ;追記)
2016年5月26日付の北国新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
事前に文書や館内放送で検査実施を知らせ、放射線照射装置稼働中はロープや貼り紙で立ち入り禁止にしていた。
北陸電力は、「検査実施の周知を徹底し、入口にバリアーを置くなど、立ち入り制限を確実にし、再発防止に努める」としている。
2016年4月24日6時49分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国で、加湿器の水に混ぜて使う殺菌剤が原因で妊産婦や新生児らが肺の損傷を起こし多数の死傷者が出ていたことが2011年に発覚し、5年近くたった今月になって、検察が捜査を本格化させた。
被害者団体によると、死傷者は1500人を超え、韓国で近年最悪の消費者被害事件とみられている。
メーカーの一部は、有害だと認識しながら販売を続け、問題発覚後に証拠を隠滅した疑いも報じられ、被害者側は、殺人罪の適用を求めている。
被害者団体やメディアによると、韓国でこの種の殺菌剤の9割のシェアを占めていたとされる多国籍企業の韓国法人「オキシー・レキット・ベンキーザー」やスーパー大手「ロッテマート」、同「ホームプラス」は、韓国のSKケミカルが開発し「人体に有害」と認めていた薬品を原料にした殺菌剤を、最長で約10年間販売。
3社の殺菌剤を使った被害者は、薬品を吸い込んで肺胞が硬化する「線維化」を発症、呼吸困難に陥った。
出典
『妊婦、新生児ら殺菌剤で1500人死傷か…発覚5年、韓国検察やっと本格捜査 加湿器に使用で肺損傷』
http://www.sankei.com/world/news/160423/wor1604230051-n1.html
2016年5月13日14時13分に中央日報からも、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14人の死者(検察集計基準)を出した加湿器殺菌剤業者「セピュ」が、デンマークではなく中国から輸入されたポリヘキサメチレングアニジン塩酸塩(PHMG)を原材料として使用したという主張が出ている。
環境保健市民センターは12日、記者会見を開き、ダム・ガード・ケトックス元代表のインタビュー映像を公開した。
同団体によると、ケトックスは殺菌剤の原料の塩化エトキシエチルグアニジン(PGH)を生産していたデンマーク会社。
韓国で加湿器殺菌剤被害事件が発生すると、2012年にデンマーク政府はPGH販売禁止措置を取り、ケトックスは2年後に廃業した。
ガード元代表は、「韓国にPGHを輸出したことはない。韓国の会社が農業用目的で使用するとして40ℓ以下の少量PGHサンプルを送っただけ」と述べた。
続いて「(セピュの製造会社)バタフライエフェクトが中国からPHMGを輸入したという話を中国の生産業者から聞いた」と話した。
加湿器殺菌剤販売(2009-2011年)当時、セピュは「デンマーク産エコ原料」を使用したという広告を出した。
出典
『韓国「加湿器殺菌剤事件」、原料は中国産?』
http://japanese.joins.com/article/670/215670.html?servcode=400§code=430
2016年5月23日4時0分に産経新聞からも、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
加湿器用の殺菌剤で多数の死傷が出、メーカーの元社長らが逮捕された事件の波紋が韓国で広がり続けている。
韓国メディアは、対応が後手後手に回った旅客船沈没事故になぞらえ、「お茶の間のセウォル号事件だ」と、政府と企業への批判を強めている。
そもそも、日本では、加湿器に殺菌剤を使うこと自体、なじみがない。
加湿器は、水の粒子を空気中に吹き出すために、洗浄を怠れば、細菌やウイルスを空気中にまき散らすことになってしまう。
そこで、1994年に韓国企業が開発したのが、加湿器の水に混ぜて使う殺菌剤だ。
日本に比べ、冬場乾燥し、国民の4割近くが加湿器を使うという韓国にあって、洗浄や水替えに気を使わずに済む画期的な製品だった。
被害者を支援する環境保健市民センター所長は、韓国紙、ハンギョレの取材に、「1994年に開発された時点で、安全性の検討をまともとにすべきだった」と指摘している。
しかし、その後も何度もチェックすべき機会があったにもかかわらず、ことごとく見逃されていく。
最たるものが、今回最も多くの被害者を出した英日用品大手の韓国法人「オキシー・レキット・ベンキーザー」が、問題の化学物質「PHMG」を使い始めた2001年の時点だ。
PHMGは浄化槽の洗浄剤の主原料で、吸い込むと肺胞が硬化する「綿維化」を引き起こし、死に至ることもある。
だが、韓国環境省は、吸引などを想定した審査は行わずに、1997年に「有害物質ではない」と官報に告示。
2001年の発売時も、オキシー社は毒性テストを行わず、当局側が検査することもなかった。
しかも本来、工業用の洗浄剤として認可されたはずの成分について、企業側が加湿器用殺菌剤に用途を変更していた。
口にする食品や肌に塗る化粧品は、厳しく成分が審査されるが、肺に吸い込むと毒性が増すにもかかわらず、加湿器殺菌剤というカテゴリーの曖昧な製品は、いわば検査の「死角」となった。
朝鮮日報によると、同社の消費者窓口には、発売後、「呼吸困難」などを訴える消費者の声が寄せられ、担当者は「上部に報告したが、特に措置を講じることはなかった」との証言もあるという。
06年以降になると、原因不明の肺疾患で病院に運び込まれる患者が急増する。
医師や国の疾病管理本部が原因究明に乗り出すが、当初、注目されたのは、ウイルス性肺炎だった。
インフルエンザなどが流行した後の春先に発症が相次いだからだ。
だが、原因が判明した現在では、ウイルス感染を嫌って加湿器の殺菌剤を多用するケースが増えたことが背景にあるとみられている。
疾病管理本部は主に感染症に対処してきたため、韓国メディアによると、化学物質を扱う部署さえないという。
これが「盲点」となって、原因が突き止められるまで、さらに5年の歳月が経過した。
11年には妊婦らの死亡が立て続けに起き、保健福祉省は11月に、加湿器の殺菌剤が原因だとして、メーカーに該当6種の回収を命じた。
だが、事ここに至っても、オキシー社は「黄砂と花粉が原因だ」との主張を曲げなかった。
同社は、この分野の権威とされるソウル大獣医学部教授(57)に自社製品の分析を依頼する。
この教授は、オキシー側に有利になるよう実験結果を改竄したとして、今月逮捕された。
同社は研究費名目に2億5千万ウォン(約2300万円)を同大に拠出し、教授個人にも数千万ウォンを支払っていた。
出典
『被害者1500人超の殺人加湿器…「お茶の間のセウォル号事件」を引き起こした真犯人は誰なのか?』
http://www.sankei.com/affairs/news/160522/afr1605220001-n1.html
2016年5月24日7時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
陸上自衛隊北部方面総監部(札幌)は、23日、北部方面後方支援隊(恵庭)が十勝管内鹿追町の然別演習場で行った訓練中、男性隊員が空砲と誤って実弾を発射し、別の男性隊員2人が軽傷を負ったと発表した。
総監部によると、誤射があったのは23日午後3時半ごろ。
約30人が屋外で行進訓練をしていた最中に、隊員が、89式小銃(口径5・56ミリ)の、空砲ではなく実弾を撃った。
これにより、前方にいた隊員が左脇腹に、もう1人の隊員が左太ももにかすり傷を負った。
2人に弾は命中しておらず、破片や衝撃波によってけがをしたとみて調べている。
誤射の後、訓練は中止された。
出典
『空砲訓練、実弾を誤射 陸自演習場2人けが 然別』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0273577.html
5月24日18時49分にNHK北海道NEWS WEBから、5月25日2時19分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
陸自によると、この訓練は、トラックを含む車列で物資を輸送中、待ち伏せしていた敵に襲われて応戦することを想定したもので、隊員30人あまりが二手に分かれて参加していた。
その後の調べで、このうち小銃を持っていたのはあわせて9人で、襲撃する側の2人と、援護射撃をして車列を逃がす役割の7人が、あわせて79発の実弾を発射しあっていたという。
89式小銃には、空包でも実弾と同様に連射できる補助器具「アダプター」も装着されていた。
けがをした2人は、銃口を塞いでいた「アダプター」が発射された実弾で壊れ、飛び散った破片があたっていたという。
また、今回実弾が発射した場所は、本来、実弾の使用が認められていない場所だったこともわかった。
陸自は、なぜ、小銃をもつ全員に実弾が渡され発射されたか、いきさつについてさらに詳しく調べている。
北海道の陸自のトップ北部方面総監を務めた経験のある酒巻さんは、「空包と実弾は素人でも見た目でわかるくらい異なるものだ。新入隊員のころから、全ての自衛隊員が徹底して教育されていて、実弾と空包を間違えるということは信じられない。自衛隊の信頼を崩しかねず、詳細な原因の分析が必要だ」と話していた。
(ブログ者注記)
以下は、NHKアナウンサーによる読み上げ内容。
実弾は先端に尖った弾頭があって、撃つと発射される。
一方、空砲は先端が平らで、弾頭がない。
実弾と空砲の違いは一目瞭然。
出典
『隊員9人が実弾70発以上発射』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160524/5564542.html
『9人が実弾79発発射 待ち伏せ攻撃を想定 陸自が誤射経緯発表』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0273920.html
5月26日7時0分に北海道新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
本来の訓練の流れを追うと、実弾の使用をチェックする三つの「関門」があった。
なぜ実弾がそれらをすり抜け、隊員の手に渡り、発射されたのか。
訓練の流れを検証した。
「第一の関門」
部隊は、事前に訓練の内容、必要な弾数などを申請し、駐屯地の弾薬庫で弾を受け取る。
部隊の担当者が弾を受け取る際は、幹部ら複数人が立ち会い、その場で弾の種類や数を点検する。
弾が入っている箱には、「空包」や「実弾」などの種類も明記されているという。
「第二の関門」
演習場で部隊の責任者が隊員に弾を配る際も、数や種類を確認した上で行う。
銃弾は20発入りの箱ごと渡されることもあれば、箱から出してむき出しで渡されることもある。
箱から出さないと、実弾と空包で形状が異なる先端部は確認できない。
今回はいつ、どのような状況で隊員に弾を手渡されたかについて明らかにされていないが、野営中など、暗い状況で渡されていた可能性もある。
「第三の関門」
実弾であろうと空包であろうと、隊員は1発ずつ数を確認しながら小銃の弾倉に装填する。
このため、弾を込める時点では区別が付く可能性が高い。
陸自関係者は、「その場にいた隊員が一人も気付かないとは考えにくい」と首をひねる。
実弾と空包では、撃った感触が明らかに違うとされる。
1発撃った段階で、射撃を中止できなかったのか。
総監部は最初の射撃から訓練中止までの詳細な時間を明らかにしていないが、79発は「9人で一気に撃てば、あっという間で撃ち終わる弾数」(ベテラン隊員)。
隊員たちが実弾だと気付いた時点で79発に達してしまった可能性もある。
実弾は隊員に当たらなかった。
総監部は、「相手を狙って撃つ訓練ではなく、相手の動きをけん制するために斜め上に撃つ訓練だった」と説明する。
出典
『陸自実弾発射、隊員2人負傷 安全網機能せず』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0274458.html
(2/2へ続く)
(1/2から続く)
5月26日19時4分にNHK北海道NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
訓練に参加していた部隊は空包を申請していたものの、上級部隊の担当者が、銃弾を管理する駐屯地の担当者に、空包ではなく実弾を渡すよう、誤って申請していたという
出典
『陸自誤射「実弾」を誤申請』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160526/5626441.html
5月28日5時0分に北海道新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
誤って配布された実弾は計110発に及び、隊員たちは空包と思い込んで訓練を始め、79発を発射していた。負傷者が出て初めて実弾だと気付いたという。
訓練の際、89式小銃には実弾20発が入る弾倉が装着されていた。
切り替えレバーを操作することで、1発ずつ、3発ずつ、連射の三つの撃ち方ができる。
岩田陸上幕僚長は26日の記者会見で、連射だった可能性があるとの認識を示した。
一方、第310輸送中隊に誤って実弾を交付した北部方面輸送隊(札幌)が、空包を使った訓練を予定していた別の輸送中隊にも、実弾を交付していたことが分かった。
この中隊は訓練が行われる前で、実弾は使われなかった。
出典
『実弾9人に110発配布 陸自、負傷者出て気付く』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0275406.html
(ブログ者コメント)
NHK放映の銃弾比較写真によれば、素人が見ても、実弾と空砲は全く外観が違う。
2つの関門をすり抜け、間違って支給されたにせよ、9人が9人とも、装填時に気が付かなかったとは・・・。
自分ではおかしいと思ったが、他人が何も言わないので問題ないのだろうと思ってしまった・・・そんな集団心理が働いたということだろうか?
(2016年6月12日 修正1 ;追記)
2016年6月8日11時51分に北海道新聞から、空包請求を受けた部隊の担当者がパソコン上で、過去の実弾請求書類を上書きする形で今回の書類を作成した際に、実弾部分の修正を忘れた可能性も考えられるという趣旨の記事がネット配信されていた。
6月7日16時0分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
担当者が、過去に実弾を使った際の書類の内容を誤って申請書類に転記し、実弾を請求していたことが、7日、明らかになった。
弾を小銃に装填していなかった隊員がいたことも判明。
陸自は、ずさんな手続きだけではなく、訓練に臨む隊員の姿勢にも問題があったとみて、さらに調査を進めている。
陸自関係者によると、訓練を行う第310輸送中隊(札幌)は、上級部隊の北部方面輸送隊(札幌)に空包を請求したものの、同輸送隊の担当者が、申請書類を作成する際、過去に実弾を請求した時の書類の内容をそのまま転記してしまったという。
申請書類は、複数の上司がチェックして押印することになっているが、弾薬を管理する真駒内駐屯地の業務隊に提出され、実弾が交付された。
チェックがあったかは不明だ。
陸自によると、申請書類はパソコンで作成する。
かつて弾薬の管理を担当していた60代の陸自OBは、「過去の文書を上書きして今回の書類を作成しようとし、このような事態になったのではないか」と推測。
さらに、「部隊によっては、担当者が印鑑を一括で管理していることがある。書類を作った人間が上司の印鑑を押していれば、間違いに誰も気付かない可能性がある」と指摘する。
また、実弾を配布された隊員16人のうち、発射現場とは別の場所にいた1人が小銃に弾を装填していなかったことが判明した。
訓練では、隊員9人が計79発を撃っており、弾を込めていない隊員は、撃つ場面にいなかった後続車両の7人の中にいた。
発射後に飛び出す薬きょうは返納するため、紛失した場合は見つかるまで捜す必要があることから、この隊員は、訓練後にまとめて撃って回収しやすくしようとした可能性が高いとみられる。
加えて、小銃の照準装置を正しく設定していない隊員がいたことも分かった。
自衛隊では、実弾か空包かを問わず、銃の取り扱いに厳密な規則を定めているため、陸自は「あってはならない規則違反」とみて、経緯を調べている。
出典
『陸自実弾発射で書類転記ミス 規律の緩み、根底に』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0279650.html
『弾薬請求者が転記ミス 陸自の実弾誤射 弾込めぬ隊員も』
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0279389.html
2016年5月22日18時0分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その毒針にかかれば、ショック死することもあるスズメバチ。獰猛な性格でも知られ、自宅に巣でもできようものなら、おちおち洗濯もしていられない。
京都府内のある家庭も、そんなのっぴきならないスズメバチ危機にさらされ、インターネットで見つけた駆除業者に巣の撤去を依頼した。
テレビでも取り上げられたことがある業者だったが、安心もつかの間。作業中に何と、自宅が炎上焼失するという本物の災厄に見舞われてしまう。
「故意に近い重大な過失だ」。
家族側は業者側に計約5800万円の損害賠償を求めて、大阪地裁に訴訟を起こした。
スズメバチが巣を作ったのは、京都府南部の山田家(仮名)。
70代の夫婦、30代長男と孫娘の4人で暮らしていたその家に、災難は突如としてやってきた。
訴状によると、平成26年10月、山田家の愛犬がスズメバチに刺され、数日後に死亡。さらに、長男も刺される被害に遭った。
木造平屋建ての母屋は、かやぶきにトタンをかぶせた構造になっている。
一家は、このかやぶきのどこかに巣があると確信した。
長男は、ネットでスズメバチ駆除業者を検索。すると大阪市内のある業者がヒットした。
「24時間すぐに対応」「駆除のスペシャリスト」
業者のホームページは、映画の宣伝サイトのような凝ったつくりで、民放のバラエティー番組で駆除作業が取り上げられたことも、動画付きで紹介されている。
ここなら、大丈夫そうだ。
長男は安心感を抱き、さっそくその日の夜に業者に連絡をとった。
「ハチは夕方に巣に戻ってくるので、その時間以降に駆除した方が効果的です」
業者は、長男にそう伝えた。
次の日の夕刻、作業員2人が山田家に臨場した。
だが、スペシャリストであるはずの2人の行動は、素人目にもどこかおかしかった。
かやぶきのどこに巣があるのか特定しないまま作業をスタートさせ、いきなり薬剤のスプレーを散布したのだという。
スプレー攻撃を受けたスズメバチは、当然、逆襲を仕掛けてくる。
どこからともなく飛来したハチにおびえたのか、2人は頭上のかやぶきの中に発煙装置をほうり込み、煙幕を張った。
これが、災難の引き金となった。
散布したスプレーのガスが充満しているところに、発煙装置を投入したのだ。
当たり前の帰結として、引火した。
ここで「火が付いてしまった」と正直に申告してくれれば、まだ良かったかもしれない。
だが、作業員らは、当時家にいた夫婦らに火災発生を知らせず、「水を使いたい」とだけ申し出たという。
自分たちだけで消火しようと試みたようだが、火はみるみるうちに広がっていく。
そのうち、爆発音がとどろいた。
夫婦らもようやく火災に気づいたが、時すでに遅し。一緒にいた孫娘と命からがら、逃げ出すので精いっぱいだった。
スズメバチの巣を駆除するはずが、大事なマイホームを焼失した山田家。
駆除業者と作業員2人を相手取り、自宅の損害や片付け費用、慰謝料など、計約5800万円の賠償を求めて提訴に踏み切った。
山田家の代理人弁護士によると、業者側は書面の提出にも応じず、連絡が取れない状態だという。作業員2人も、それぞれ過失は認めていない。
スズメバチはハチの中でも大きく、性格も凶暴だ。巣に近寄らないことが一番だが、巣があることに気づかずに、刺されてしまうことも多い。
厚労省によると、26年にハチに刺されて死亡した人は14人。その前の年は24人で、年間20人前後で推移している。
大半がスズメバチの被害とみられ、毒ヘビによる死者の数を上回っている。
自治体によっては、ハチの巣の駆除を行っているところもあるが、大阪市などは「土地の所有者、管理者が自らの責任で行うよう、お願いしている」(担当者)と、自己処理が原則。
かといって、素人が駆除できるようなものでもないため、結局は業者に頼ることになる。
だが、行政の許認可や資格が必要とされていないため、どの業者がいいか選ぶのは簡単ではない。
消費者センターには、料金トラブルの相談も寄せられているという。
害虫駆除業者の研修などを行っている公益社団法人「日本ペストコントロール協会」(東京)は、有害生物の防除技術を持つ「ペストコントロール技術者」の資格認定を行っている。
スズメバチだけでなく、シロアリやネズミなどの防除に関する知識を問い、作業員のレベルアップを図っている。
同協会の会員は、全国の約890業者。
今回の業者は会員ではないようだが、協会では、スズメバチの駆除にあたって、依頼者への説明を徹底するよう、会員に求めているという。
協会の機関誌には、トラブル防止の指南のほか、スズメバチの巣へ殺虫剤を吹き付ける手順についても、細かく書かれている。
協会の広報担当者は、スズメバチ駆除で火災が発生したケースはこれまで聞いたことがないという。
「手順を守ってしっかりやれば家を燃やしてしまうことはないだろうが…」(5月19日掲載)
出典
『スズメバチ駆除で爆発、自宅炎上 「どこがスペシャリストやねん!」家族怒り心頭、法廷闘争の行方』
http://www.sankei.com/west/news/160522/wst1605220014-n1.html
(ブログ者コメント)
スズメバチ駆除中の火災は過去にも起きている。事例は下記参照。
『2011年9月7日 湯沢町のリゾートホテルの火事はスズメバチ駆除の火が原因』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/744/
『ハチ駆除用殺虫剤に引火し、建物火災発生』
(平成20年6月23日付 神戸市北消防署)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/oshirase/backno/2008/img/20080623fs01.pdf
2016年5月23日19時11分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月23日21時10分に朝日新聞から、5月23日9時25分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時半前、三次市高杉町の木材の資材置き場で、木材業者の作業員の深川さん(26)と西田さん(35)がポンプで汲み上げる井戸の中に転落し、2人は搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、井戸は直径およそ1m、深さおよそ8m、水深は50cmほどで、ふだんは洗車の際などに使われていて、22日は、亡くなった2人を含む4人で井戸の点検をしていたという。
警察によると、井戸の水の出が悪いため、その原因を調べようと、はしごを使って井戸に入った深川さんが転落した。
深川さんを救助しようと西田さんが井戸に入ったところ、西田さんも井戸の底に転落したという。
消防によると、事故の直後に計測した井戸の水面上の酸素濃度はおよそ1%と、人が短時間で死亡してしまう低い濃度だったということで、警察は、2人が酸欠状態になり死亡したとみて、当時の状況や原因を調べている。
出典
『三次 井戸で作業員2人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160523/5537651.html
『井戸に相次ぎ転落、酸欠で作業員2人死亡 広島・三次』
http://www.asahi.com/articles/ASJ5R3HSWJ5RPITB00D.html
『井戸の点検中に転落、2人死亡 広島・三次市』
http://this.kiji.is/107273244105228292?c=39546741839462401
2016年5月22日20時59分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月22日21時17分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時すぎ、軽井沢町茂沢のゴルフ場、「随縁軽井沢ナインハンドレッド倶楽部」で、男女4人が乗ったカートがカート専用の道路でホールの間を移動していたところ、コース脇の斜面を15mほど横滑りして沢に転落し、横転した。
この事故で後ろの席に乗っていた東京・新宿区の団体役員、鷹野さん(女性、61歳)がカートの下敷きになり、頭などを強く打って、その場で死亡が確認された。
また、鷹野さんの隣に乗っていた64歳の夫が鼻の骨やろっ骨を折る大けがをしたほか、前の席でカートを運転していた55歳の男性と隣の席の妻も、手や足を打つ軽いけがをした。
警察によると、カートを運転していた男性は、「ハチが顔の近くを飛んできたので追い払おうとしているうちに転落した」と話しているという。
警察は、当時、カートに乗っていた人たちから話を聞いて、事故の詳しい状況を調べている。
出典
『ゴルフカート転倒 4人死傷』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1016959291.html?t=1463951231256
『ゴルフカート横転女性死亡、長野 3人重軽傷、軽井沢』
http://this.kiji.is/107090147167421948?c=39546741839462401
2016年5月21日16時15分に和歌山放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう(21日)午前10時15分頃、かつらぎ町背ノ山(せのやま)の工事現場で、新たに設置される電柱に電線を取り付ける作業をしていたところ、20歳の男性作業員が右腕を電線巻き取り装置のリールに巻き込まれた。
同僚が装置を緊急停止して119番通報し、男性はドクターヘリで橋本市内の病院に運ばれたが、右ヒジより先を切断する大ケガを負った。
警察の調べによると、現場では、きょう(21日)午前9時半頃から、大ケガをした男性を含め8人で電線の設置工事を行なっていて、事故当時、男性はロール周辺で巻き取られていない電線を取り払う作業をしていた。
警察が、同僚らから事故当時の状況を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
現場は、国道24号背ノ山交差点からおよそ200m西側の、民家やビニールハウスなどが点在する地域。
出典
『かつらぎ町で作業事故』
http://wbs.co.jp/news/2016/05/21/81331.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。