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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2023822730分に「ねとらぼ」から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

熱中症対策の「塩タブレット」と間違えて、よく似た「圧縮タオル」を口に入れてしまったというXTwitter)ユーザーの投稿が注目を集めています。

ねとらぼ編集部は投稿者に話を聞きました。

取材によると、Xユーザーのかっぽん@ykatsuta6795さんは、お盆休み中、友人の家へ遊びに行っていました。

その帰り際に友人から、「暑い中来てくれたお礼」として、玄関にあったケースに入った塩タブレットを「数個持って行け」と言われたといいます。

かっぽんさんはケースの中のタブレットを鷲掴みし、5個ほどジーンズのポケットに入れて、家へ持ち帰りました。

家で塩タブレットを食べようと、袋を開封してそのまま口の中へ入れた瞬間、異変が起こります。

「唾液が吸われ、タブレットが段々大きくなったので変だと思い、口から取り出したら、紙製のタオルでした」。

かっぽんさんは塩タブレットを5個持ってきたつもりでしたが、その中には、見た目がそっくりな「圧縮タオル」が2個混じっていたのです。

「友人のイタズラかと思った」というかっぽんさんは電話で友人に確認。

しかし、友人にその意思は全く無く、「キャンプで持って行った塩タブレットと圧縮タオルが何らかの原因で混ざり、中身を確認せずに玄関の塩タブレットケースに入れてしまった」とのことでした。

かっぽんさんは塩タブレットと圧縮タオルの“瓜二つぶり”をXで投稿。

すると、「本当に危ないし怖い」「ぱっと見マジでわからん」「危なすぎる」「人死んでからじゃ遅い」などと大きな反響が集まりました。

かっぽんさんは投稿を通じて「口に入れた瞬間鳥肌立ちました」と振り返り、「確認せずに口に入れてしまい今回は違和感から直ぐに取り出しましたが、危ないので絶対にお口に入れてみようなんて事は考えないでください!」と注意を呼びかけました。

 

【消費者庁も類似事例で注意喚起】

かっぽんさんが塩タブレットと間違えて口にしてしまったのは、100円ショップチェーン・ダイソーで販売されている「コンパクトタオル スモールサイズ20枚」でした。

通常時は塩タブレットと間違えるような小ささですが、水で戻すと16センチ×26センチの大きさまで膨らみます。

商品パッケージには「口、鼻又は耳に絶対に入れないでください」などと使用上の注意が赤く表示されているものの、かっぽんさんが手にした個包装部分に注意書きはありませんでした。

「消費者庁には、医療機関から、子どもがタブレット菓子(成型された錠剤型固形菓子)に類似した商品を誤飲する事故情報が寄せられています」(消費者庁公式サイトより)

消費者庁は公式サイトや公式Xで、今回のかっぽんさんのケースと近い、タブレット菓子と類似した商品の誤飲事故が起きているとして、注意を呼びかけています。

具体的には、化粧水などを染み込ませて顔全体を覆って使うシートマスクを圧縮した「ローションシート」について、次のような事例を紹介していました。

消費者庁は「このような商品は、個包装になっている場合もあるため、表示をよく確認しないとタブレット菓子(ラムネなど)と間違えやすいものもあり、子どもだけでなく、高齢者や他の家族も、食品と思い込み、誤飲する可能性が考えられます」と、その危険性について伝えています。

ダイソー公式オンラインショップの商品ページには、今回かっぽんさんが誤って口に入れた圧縮タオルが「グッドデザイン賞」を受賞した旨が記載されています。

ねとらぼ編集部は、今回の投稿に対する見解や今後の商品の安全対策などについて、販売元の大創産業に取材を申し込んでいます。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2308/22/news078.html

 

 

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202381184分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

かばんのポケットに十徳ナイフを隠し持っていたとして大阪の鮮魚店の店主が軽犯罪法違反に問われた裁判で、2審の大阪高等裁判所は「漠然とした目的でナイフを携帯することは、法の趣旨からして相当とは言えない」として、1審に続いて有罪判決を言い渡しました。

店主は、「仕事や日常生活で持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張していました。

おととし12月、大阪・福島区で刃渡りおよそ6.8センチの十徳ナイフをかばんのポケットに隠し持っていたとして、鮮魚店の店主が軽犯罪法違反の罪に問われました。

店主は「仕事や日常生活で持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張しましたが、ことし(令和5年)1月、1審の大阪簡易裁判所は科料9900円の有罪判決を言い渡しました。

店主側は控訴し、8月1日の2審の判決で、大阪高等裁判所の辻川裁判長は「持っていた十徳ナイフは人に対して使用すれば、重大な害を加える危険性が認められるもので、仕事や日常生活のために自宅から持ち出す必要性はなかった」と指摘しました。

そのうえで、「具体的な使用状況を想定しておらず、漠然とした目的で十徳ナイフを携帯することは法の趣旨からみて相当とは言えない」などとして、1審に続いて科料9900円の有罪判決を言い渡しました。

判決のあと、店主側の弁護士は、判決を不服として上告する方針を示しました。

 

【店主側の弁護士“納得できない”】

判決のあと、高江弁護士は、「被告が裁判の中で具体的な目的を答えられなかったというだけで主張は否定された。かばんのポケットに入れていたことが、『隠した』ことに当たると判断され納得できない」と話していました。

 

【軽犯罪法 裁判所の判断は】

軽犯罪法で、正当な理由がなく刃物などを隠し持つことは規制されています。

これまでも、十徳ナイフなどを隠し持っていたことが軽犯罪法違反にあたるかどうかが問われ、無罪が言い渡されたケースもあります。

<催涙スプレー 最高裁で無罪>

護身用に販売されている小型の催涙スプレーを持っていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、2009年3月の判決で、最高裁判所は「人に危害を加えられる道具を持ち歩くことが正当かどうかは、状況や動機、道具の性能などから総合的に判断するべきだ」と指摘しました。

そのうえで、「深夜に運動のため自転車に乗っていた男性が護身用にスプレーを持っていたことは社会通念に照らしても正当で、犯罪にあたらない」として、1審と2審の有罪判決とは逆に無罪を言い渡しました。

<ヌンチャクも無罪>

木製と鉄製のヌンチャクあわせて3組を車の中に持っていた男性が軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、男性側は「趣味のために持っていた」と主張しましたが、1審で科料9900円の有罪判決が言い渡されました。

男性側は控訴し、2審の広島高等裁判所岡山支部は2017年3月の判決で、「車内の座席や布団の下にヌンチャクを置いていただけでは隠す意思があったとはいえず、趣味のために持っていることも正当な理由だ」として、無罪を言い渡しました。

<十徳ナイフ 無罪のケースも>

刃渡りおよそ6.2センチの十徳ナイフを車の中に隠し持っていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた裁判では、新潟簡易裁判所がことし(令和5年)2月の判決で、「5年以上、車に収納され使用していないことから、護身用ではなく災害用・防災用であったと認められる。ナイフの携帯は日常生活の必要性から正当な理由があるといえる」として、無罪を言い渡しました。

 

【裁判所の判断に 元裁判官は】

大阪高等裁判所の判断について、元刑事裁判官で法政大学法科大学院の水野教授は、「十徳ナイフの刃は、人を傷つける能力があるので、一定程度、制約する軽犯罪法の趣旨は理解でき、携帯していたことについて具体的な用途があったかどうかに着目した判断だ」と話しています。

そのうえで、裁判所の判断が分かれることについては、「危ないものを処罰することとそうではないものを区分けするのは非常に難しい。明確に使用の目的がないとしても、例えば、職場と自宅の間で使用する場面もあり得るはずなので、『正当な理由』があるかどうかは議論の余地がある」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230801/2000076235.html

 

 

※ちょっと前、20231221034分に読売新聞からは、自転車の赤信号無視で職務質問され、カバンの中からナイフが見つかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仕事で使う十徳ナイフを持ち歩くのは犯罪にあたるのか――。

軽犯罪法違反で略式起訴された大阪市に住む鮮魚店の男性経営者(47)が「仕事目的だった」として無罪を訴え、正式裁判で争っている。

争点は、所持に正当な理由があると言えるかどうか。

検察側は「最近は仕事で使っていない」として科料9900円を求刑。

判決は25日に大阪簡裁で言い渡される。

「ちょっといいですか」。

2021年12月18日夜、経営者は大阪市福島区の路上で、大阪府警福島署員から呼び止められた。

自転車で赤信号を無視して横断し、署員に職務質問された。

肩掛けかばんの中身の確認を求められ、同意した。

かばんのポケットには十徳ナイフ(刃渡り6・8センチ)が入っており、当初は「災害が起こった時に便利だと思い、持ち歩いていた」と説明。

その後の取り調べでは「仕事や日常生活で使う」と訴えたが、22年3月、軽犯罪法違反(凶器携帯)の疑いで書類送検された。

大阪区検は略式起訴し、大阪簡裁が科料9900円の略式命令を出した。

受け入れれば刑事手続きは終わるが、経営者は納得できず、弁護士と相談して、正式裁判で争うことを決めた。

銃刀法は刃の長さが6センチを超え、一定の幅や厚みがある刃物の所持を禁じており、今回は、長さ以外は基準内で違反とならない。

一方、軽犯罪法は長さなどに関係なく、正当な理由がなく、所持すれば罪に問われる。

経営者は祖父の代から続く鮮魚店を営み、ナイフは約20年前に母親の知人からプレゼントされた。

市場の仕入れで、発泡スチロール箱を固定した結束バンドを切る時に使っていた。

自宅では缶切りや栓抜きとしても用いていたという。

しかし、職務質問された当時はコロナ下で仕入れ量が減り、仕事で使う機会は少なくなっていた。

少量なら、結束バンドを手で切ることもできるためだ。

検察側は、この点を重視。

ここ数年は業務で使っていたとは言えず、自宅での使用にとどまっていたと指摘し、「ナイフを携帯する必要性が認められる事情は存在しない」と主張する。

他の防災用品を持っていなかったことなどから、当初の説明の不合理さも訴える。

 

【無罪の事例も】

人に危害を与える恐れのある器具を所持することが正当かどうかは、過去の事件でも争われた。

自転車で走行中に催涙スプレーを所持した会社員が軽犯罪法違反に問われた事件で、最高裁は09年、「正当な理由」の判断基準として、

▽用途や形状
▽職業や日常生活との関係
▽日時や場所

など、客観的要素を総合的に判断することを判示。

深夜のサイクリング中に護身用で所持したのは正当だとして無罪とした。

経営者側の高江弁護士は、この判断基準を踏まえ、「十徳ナイフは旅行や出張での使用も想定して販売されている。真面目に働いてきた人が本来の用途で持つことに何ら問題はない」と無罪を主張している。

経営者は昨年11月の被告人質問で、「人に危害を加える気持ちは全くない」と訴えた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230122-OYT1T50036/

 

(2023年8月11日 修正1 ;追記)

20238101834分に産経新聞からは、差戻し時の簡裁では正当な理由ありと判断されていた、軽犯罪法は戦後の混乱期に粗暴集団を念頭に制定されたもので濫用しないという条文付きで制定されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

一方、十徳ナイフの携帯を無罪とした判決もある。

新潟簡裁が有罪とした後、2審東京高裁が差し戻した事件では、簡裁が今年2月に一転、「正当な理由がある」と判断したのだ。

この事件で新潟市の男性が十徳ナイフを入れていたのは、車の運転席横にあるコンソールボックス。

男性は用途につき、車に閉じ込められた際に「シートベルトを切るために使う」と説明、差し戻し後の簡裁判決は「災害用、防災用だった」と認めた。

銃刀法が刃渡りの長さなど客観的な基準で規制対象を限定しているのに対し、軽犯罪法は「人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」と定めるのみ。

十徳ナイフに限らず、野球のバットや工具など、さまざまな道具が適用対象になり得るため、インターネット上では「キャンプ用品でも逮捕される?」と、摘発の不安を反映したような記事が多数アップされている。

実際、令和3年に凶器携帯容疑で検挙された人は3042人に上り、決して少なくはない。

ネットを見ると、ナイフの所持はキャンプへの往復の途中だと証明できれば大丈夫だが、車に積みっぱなしは違法になり得る-といった弁護士の解説はあるものの、軽犯罪法に詳しい熊本大の岡本洋一准教授は、「どういう状況が犯罪になるかは捜査当局のさじ加減次第」と指摘、「市民にはよく分からない」ことが問題だとする。

軽犯罪法違反事件の場合、裁判の負担を考えて略式命令を受け入れ、1万円未満に過ぎない科料を支払って終わりにする人がほとんど。

そのため、条文自体が漠然としているにもかかわらず、正式裁判事例が蓄積され、判例法理が生まれるところまで行き着くケースは極めて少ないのだという。

そもそも軽犯罪法は戦後の混乱期に制定され、凶器携帯の禁止は、粗暴な集団が街なかに跋扈(ばっこ)する当時の治安状況を踏まえたものだった。

当時から規制が広範になりすぎる懸念はあったが、「本来の目的を逸脱して濫用(らんよう)しない」との条文を加え決着した経緯がある。

悪意のない市民に前科がつくような事態はいつの時代も避けねばならず、岡本氏は「起訴・不起訴を決めることができる検察官は、より慎重な判断を行うべきだ」と求めた。

https://www.sankei.com/article/20230810-VE5VMRGYA5IEBPJ47XRKTQ3GZA/

 

 

  

 

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2023714172分にYAHOOニュース(FNN PRIME;岡山放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

農業県の岡山で多発している用水路転落事故。

全国的にもニュースになり、対策もとられているが、あまりの用水路の多さに対応が追いついていないのが現状だという。

なぜ転落事故が相次いでいるのか?

その理由を探った。

【画像】事故があった岡山市の現場 夜になると周囲は真っ暗に

 

【相次ぐ用水路転落事故】

20227月に用水路転落事故があった現場。

夜になると、あたりは真っ暗だ。

女性は午前2時過ぎ、この細い道を自転車で走っている時に、誤って用水路に転落し、亡くなった。

亡くなったのは、アルバイト先に出勤中の当時53歳の女性。

岡山・中区倉田の市道に沿って流れる深さ1メートル、水深当時50cmの用水路。

女性は何らかの理由で転落し、溺れて亡くなった。

あたりは田園地帯で、事故の後、反射材がつけられたが、夜は真っ暗だ。

事故は街中でも。

倉敷駅に近い老松町では20221217日午後9時過ぎ、帰宅中の54歳の女性が自転車で用水路に転落した。
死因はやはり溺死だった。

街中とはいえ、夜になれば周辺は真っ暗になる。

岡山県警・神門交通事故抑止対策官:
「当時はガードパイプが無かったので、そのまま転落した。
水深は当時30cmくらいしかなかった」

Q.それほど深くないですね?

神門交通事故抑止対策官:
「落ちた時に脳振とうを起こしたとも想像できる。」

状況によっては、水深10cmでも溺死するという。

 

【検証するも原因不明…】

道路を管理する自治体は、「どんな場所で用水路転落事故が起きやすいのか」、過去のデータを分析した。

ところが、結果は「どんな場所でも、年齢、性別を問わず転落する可能性がある」という結果が出た。

岡山市道路港湾管理課・岡村課長補佐:
「どこでも落ちる可能性がある、点在していることがわかった。
幅の広い、見通しのいい所、昼間でも転落している。
原因がわからないのも問題。」

岡山市では8年前から危険箇所の安全対策を順次進めているが、事故が目立って減った結果は出ていない。

というのも、対策できるのはごくわずかだからだ。

岡村課長補佐:
4,000kmのうち90km。かなりの延長が残っている。」

農業県の岡山には用水路が張り巡らされていて、岡山市だけで全国の1%にあたる4,000kmあるという。

岡村課長補佐:
「(ガードパイプなどを)全部を付けるのはものすごく難しい。
付けているうちに古いのがダメになってしまうので、直さないといけない。
追いつかないです。」

正直、また、近隣住民の生活や農作業の利便性を考えると、単純にガードパイプをつければOKという訳にはいかない。」

神門交通事故抑止対策官:
「見ての通り、田んぼがたくさんあって、水を引く時など工作物を設置すると水をくみにくくなったりする。」

用水路の周りでは、通行する側が危険を認識し、特に安全に配慮することが必要だ。

しかし取材中にも、スマホを操作しながら自転車に乗る人など、危険な光景が何度か見られた。

神門交通事故抑止対策官:
「自転車の飲酒運転も禁止されているので、酒を飲む時は公共交通機関を使って、間違っても自転車を利用しようと思わないでいただきたい。」

岡山市の用水路は総延長4,000kmある。
市は13億円をかけて2,500カ所の安全対策を行った。

その距離は90km
2
%あまりにすぎない。

すべての用水路で対策が必要というわけではないが、あまりの用水路の多さに、対策は追いついていない。

このため市は、ハード面だけでなくソフト面の対策として、「用水路転落事故防止」を呼びかける啓発チラシを作り、区役所や公民館などに置いている。

用水路の転落事故は高齢者だけではなく、今回取材した現場では、いずれも50代の女性が犠牲者になっている。

飲み会も増え、夏休みも近づいてきた。

もう一度、身近にある用水路を確認してみてほしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2be5c845f1d10c40792e8ff6e25a4b43747a39d 

 

(ブログ者コメント)

岡山県や富山県で多発している用水路への転落死亡事故。
その情報は本ブログでも、気になったものを何件か紹介している。

 

 

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20237111045分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

気温が上がり、保冷剤を使う機会が増えるなか、子どもが保冷剤の中身を誤って食べたりする事故が多いことから、日本中毒情報センターが注意を呼びかけています。

「日本中毒情報センター」によりますと、保冷剤を誤飲した事故は去年までの5年間に3046件起きていて、このうち89%が子どもの誤飲による事故だったということです。

事故は気温が高くなる7月と8月が最も多く、「子どもに保冷剤を持たせたら袋をかじって出てきた中身を食べた」とか、「保冷剤をゼリーと思って食べた」といった例が報告されているということです。

保冷剤の成分や摂取した量によっては意識障害などの重篤な症状が出る場合もあるため、小さな子どもに保冷剤を使用する場合はかじったりしないよう注意するとともに、使用前には保冷剤の袋が破れていないか確認するよう呼びかけています。

日本中毒情報センターは、「夏場を迎えると誤飲が増える傾向にあり、事故が起きた場合にはセンターが設けている『中毒110番』に連絡してほしい」としています。

中毒110番の電話番号は072ー727ー2499で24時間、相談を受けつけています。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230711/3000030413.html

 

(ブログ者コメント)

ネタ元は、日本中毒センターHP623日付け記事「中毒に関する話題」だと思われる。
(本文転載は省略)

https://www.j-poison-ic.jp/report/horeizai202306/

 

 

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2023731944分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前9時前、東京・板橋区にある2階建てアパートで、2階の外廊下の床が抜け、40代の女性と30代の男性が3メートル以上の高さから落下して骨折などのケガをしました。

落ちた廊下の残骸は、ひどくサビ付いているように見えました。

外廊下にいたのは引っ越し業者の3人でした。

2階の部屋の引っ越しのため現場に来ていましたが、事故当時は全員「てぶら」だったといいます。

すると突然、床が崩落。

3人のうち1人は、とっさに鉄筋に足をかけることができましたが、ほかの2人は床とともに落下したということです。

落下をまぬがれた引っ越し業者;
「物を持ってなかったんです。
普通の人間の体重だけで(落ちた)。
やっぱり老朽化してるんで、多分、その管理上の問題」

アパートは築50年以上だということです。

警視庁はアパートの老朽化も含め、管理に問題がなかったかなど、業務上過失致傷の疑いも視野に原因を調べています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/56c9dd01ba18455ee95135a65b97dcd3745b481c

 

732225分に読売新聞からは、2階に住んでいた大家の転居に伴う作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都板橋区赤塚で3日、木造アパート2階の外廊下が壊れ、引っ越し作業をしていた30~40歳代の男女2人が床ごと約3メートル下の地面に落下した。

2人はともに足の骨を折るなどの重傷。

高島平署幹部によると、3日午前、負傷者を含む6人で引っ越し作業中に、外廊下のコンクリート製とみられる床が幅約90センチ、長さ約4メートルにわたって崩れ落ちた。

2階に住んでいた大家の70歳代女性の転居に伴う作業だったという。

都内では2021年4月に八王子市のアパートで外階段の一部が崩落し、住人女性(当時58歳)が死亡する事故も起きている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230703-OYT1T50192/

 

731223分にNHK NEWS WEBからは、近く建て替える予定だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

当時、現場では引っ越しのため荷物の運び出しの作業が行われていたということで、警視庁や消防が詳しい状況を調べています。

現場の近くに住む男性は、「『ガタン』という大きな音がしたので、外に出ると廊下が崩れ落ちていました。現場のアパートは築50年ほどたっていて、近く、建て替えると聞いていました」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116671000.html

 

 

 

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20236251313分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

韓国・仁川のセルフ式ガソリンスタンドで、給油ホースによる事故が起きた。

白いワンピースを着た女性が給油をしている。

【画像】車が給油ノズルを差したまま発進し、男性にノズルが直撃する一部始終(計7枚)

給油を終えると、女性は運転席に乗り込み、車を出発させた。

ところが、車はノズルを差したままだった。

引っ張られると、ノズルが外れ、金属の部分が反対側の男性を直撃。

男性は腕を押さえ、その場でうずくまってしまった。

男性の兄は、弟についてこう話した。

被害者の兄:
「目や頭に当たったら、大変なことになっていました。今は腕にギプスをしている状態です。」

 

2年前にはフルサービスの店舗でも】

こうした事故は、フルサービスのガソリンスタンドでも起きている。

2021年、韓国・浦項で、給油している運転手に、ガソリンスタンドのアルバイトが話しかける。

アルバイト:
「給油中ですから、しばらくお待ちください。」

しかし、わずか20秒後、事故は起きた。

突然、車が発進。

ホースがアルバイトを襲い、体が浮き上がり、柱に激しく叩きつけられた。

体と頭を強く打ち、意識がもうろうとするほどだったという。

今回の事故でガソリンスタンド側は、女性に給油機の修理代として、日本円で約11万円を請求したという。

(「イット! 616日放送より)










https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1ad5ce864b80d39cc80039be5f2729184bdea0

 

 

 

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20236201855分にYAHOOニュース(サガテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前1時ごろ、県道虹の松原線を歩いていた人から「倒木で両車線塞いでいる」と警察に通報がありました。

倒れていたのは長さ約15メートルのマツの木で、根元から折れて上下線をふさぎました。

倒れたマツの中は空洞ができていて、上部の枝は枯れているように見えます。

このマツは道路から10メートルほど離れたところに生えていたもので、約1時間後に撤去されましたが、県道が上下線ともに約40分全面通行止めになりました。

また、軽乗用車が倒木に接触しましたが、けがはありませんでした。

20日午後、樹木医による緊急点検が行われた結果、マツは内部が腐っていて、空洞ができていたことが倒れた原因だということです。

県道虹の松原線では、4年前に折れた松の木が車にぶつかり小学生が死亡する事故が起きています。

事故を受け、県や市は樹木医を交え松原を点検し、危険なマツの伐採や、経過観察をしていましたが、今回倒れたマツは該当していなかったということです。

また、唐津土木事務所が目視で行っている道路沿いのマツの点検についても、対象外でした。



https://news.yahoo.co.jp/articles/1d96836dc0c68f78f6c0c5f778691a651f29b6b8

 

6201336分にYAHOOニュース(佐賀新聞)からは、軽自動車が接触したのは通報の約5分後だった、付近に街灯はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前1時ごろ、唐津市鏡の県道虹の松原線で、折れたマツが倒れて道路をふさいでいるのを通行していた男性が見つけ、110番した。  

唐津署によると、現場は片側1車線で、鏡山入口交差点から東に約150メートル。

倒れていたマツは長さ約10メートル、太さ約20センチで、根元から折れて両車線をふさいでいた。

付近に街灯はなく、同日午前15分ごろに軽自動車が倒木に接触する事故があった。
けが人はいなかった。  

同日午前110分から同225分までの間、撤去作業のため交通規制が敷かれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee21f33d7fa83e4208c0d323c379b7187210872

 

6201754分にNHK佐賀からは、倒れた木は道路から離れていたため樹医の診断を受けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「虹の松原」を通る県道では4年前の7月20日に、折れた道路脇の松と走行中の軽乗用車が衝突して小学生が死亡しました。

事故を受けて、県唐津土木事務所が倒れた場合に県道に影響がある松について樹医に調査を依頼した結果、228本の松が倒れる危険性が最も高い「E判定」とされていました。

しかし、今回折れた松は道路の端から松原の中の12メートルの地点に生えていて、「県道に影響はない」として樹医の診断を受けておらず、「E判定」とは認定されていませんでした。

今回は、樹医の診断を受けなかった松が道路を塞ぐように倒れたということで、県道の安全管理の方法や倒木への対策のあり方が改めて問われそうです。

道路を管理する佐賀県唐津土木事務所は、「倒木が発生したことについて残念に思っている。引き続き、巡視や診断必要に応じた伐採を行い、さらに安全対策に取り組んでいきたい」とコメントしています。

また、国の森林管理署は、今回倒れた松も含めて松原の中を職員が週1回以上目視での見回りを行い、木が腐っていないかや、葉の色に異常が無いかを確認していましたが、これまでに問題は報告されていなかったということです。

森林管理署の担当者は、「これまで調査は目視でのみ行っていたが、木の中の空洞をどう確認するかなど、今後の調査方法について検討していく必要がある」と話していました。

「虹の松原」で折れた松と走行中の自動車が衝突した事故で亡くなった当時小学5年生の男児(当時11)の母親は、松の木の危険性を認識しながら放置したことが原因だとして、松原を所有する国と県道を管理する佐賀県、伐採の事務を担う唐津市に損害賠償の支払いを求める訴えを起こしています。

裁判で国や県、市は、争う姿勢を示しています。

母親はNHKの取材に対し、「これまでの対策に意味がなかったのではないか。今回はたまたま大きな事故に至らなかったが、けがした人や亡くなった人がいたら、国や県、市はどうするつもりだったのか。あまりにも命を軽視しているように思える。真剣に対策を考えてほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230620/5080014712.html

 

(ブログ者コメント)

4年前の死亡事故は本ブログでも紹介している。

 

 

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202361570分にYAHOOニュース(withnews)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

健康食品のMCTオイルを、カップ麺などに使用される発泡ポリスチレン製容器に入れると、破損して事故につながるおそれが。

注意するべき状況について、国民生活センターが注意喚起をしています。

思わぬ事故を防ぐ方法をまとめました。

 【検証】「シュワシュワ」になったカップ麺容器、衝撃的な内側の様子

 

【身近なカップ麺容器で事故】

軽くて丈夫でクッション性があること、熱を伝えにくく食品の保存性に優れていることから、主に即席麺や総菜などの食品に使用される発泡ポリスチレン製容器。

この身近な容器で思わぬ事故が起きていることを、国民生活センターが注意喚起しました。

同センターによれば、2018年度以降、即席カップ麺を調理した際に「MCT(中鎖脂肪酸)オイルやえごま油等の食用油を加えたところ、容器が破損して湯が流出した」という相談が6件、寄せられたということです。

そのうち、漏れ出した湯でやけどを負ったという事例も1件ありました。

SNSにはカップ麺に「MCTオイル入れて食べようとしたら内側の発泡スチロールがシュワシュワ溶け出してメチャクチャ焦った、何これ」、「カップ麺…変形させた犯人は私でした」などと、驚きの声も書き込まれています。

こうした食用油は近年、いわゆる健康食品として注目され、既存の食品に追加して食べる人もいます。

一方で、容器が発泡ポリスチレン製の即席カップ麺には「容器が変質・破損するおそれがあるため、添付以外の食用油等を加えてはならない」といった表示が記載されています。

また、食用油には「ポリスチレン製の食品容器に使用してはならない」といった表示が記載されている商品もありますが、一部にない商品もありました。

同センターの検証によれば、「湯を注いで3分後にテスト対象食用油(※)を加えると、発泡ポリスチレン製容器が破損したり、内側の表面が変質することがありました」、「テスト対象食用油を加えた直後に湯を注ぐと、発泡ポリスチレン製容器が変質する範囲が広くなりました」ということです。

MCTオイル、ココナッツオイル、えごま油、アマニ油

このように、食用油を加えるタイミングも、破損や変質の状態を左右することがわかっています。

同センターはSNSでも注意喚起。

「漏れ出た湯でやけどをするおそれもあるので、添付以外の食用油等は加えないようにしましょう」と、動画とともに訴えました。

この動画には、MCTオイルを追加したカップ麺容器が時間の経過とともに破損し、数分で湯が漏れ出す様子が収録されています。

同センターは「MCTオイルやえごま油等を発泡ポリスチレン製容器(即席カップ麺やコーヒー等)に加えると、容器が変質・破損するおそれがあるため、添付以外の食用油等は加えないようにしましょう」とコメント。

また、MCTオイルを販売する日清オイリオも、自社の公式サイトのQ&Aで「MCTオイルをカップラーメンにかける場合は、中身を別容器に移し替えてから使用してください」と呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4698391fa7dcee460485439b2997bc616195b9

 

(ブログ者コメント)

ブログ者も、DIY時、シンナーだったか剥離剤だったか、少しだけ使おうと、スーパーで魚を買った際のトレイに小分けしたところ、すぐに溶けたというトラブルを経験している。

ゴムは芳香族系の油で溶けるということは知っていたが、発泡スチロールにまでは気が回らなかった。

今回報じられたMCTオイルは中鎖脂肪酸油とのことで、関連性は薄いかもしれないが、御参考まで。

 

 

 

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2023526100分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がセティゲルム種の写真付きでネット配信されていた。

京都府内で麻薬の原料となるケシの発見が急増し、直近4年間で約5倍となった。

明確な理由はわからず、府の担当者も首をひねる。

見つけた人が自ら抜くと「違法」と問われる恐れもあるため、府の職員らが除去に大忙しだ。

ケシの仲間は園芸種として人気があるが、薄紫や赤の花を咲かせる「セティゲルム種」や、赤やピンク、紫といった花を咲かせる「ソムニフェルム種」などは、あへん法により、無許可での栽培が禁止されている。

2種とも、オレンジ色の花を咲かせる一般的な「ナガミヒナゲシ」より草丈が高く、空き地や道端などに雑草として自生していることが多いという。

府薬務課によると、通報などを受けて府内で除去されたケシの本数は2019年に2748本だったが、昨年は13467本にのぼった。

特定の地域で多いわけではなく、府内各地で発見が相次いでいるという。

担当者は「理由はわからない」としたうえで、工事で土が掘られた時に土の中にあった種子が刺激されて発芽した可能性があるとする。

「ケシの種子の発芽能力は10年ほど続き、生命力が高いのが特徴です」。

危険性が広く知られるようになり、通報が増えた可能性もあるという。

56月は国が定める「不正大麻・けし撲滅運動」の期間に当たり、府は専任の職員1人を置き、警察や保健所と協力して除去に奔走している。

「この時期は、ほぼ毎日、除去やパトロールに出かけている状態です」

府は、見つけたら近くの保健所か警察署、府薬務課(0754144786)のいずれかに通報してほしいと呼びかけている。

https://www.asahi.com/articles/ASR5T4H8YR5JPLZB00Q.html  

 

 

 

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20235171530分にYAHOOニュース(Impress atch)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

マグネット製玩具を子供が誤飲する事故が多数発生したことを受け、「消費生活用製品安全法施行令の一部を改正する政令」が16日に閣議決定された。

619日から、強力な磁力を有する複数個の磁石を組み合わせて使用する玩具(いわゆるマグネットセット)や、水を吸収することで大きく膨らむ吸水性の玩具は販売できなくなる。

磁石製娯楽用品(マグネットセット)は、複数の球体または立方体のネオジム磁石等で構成され、組み合わせることで様々な形を造形するなど、娯楽目的で使用される製品。

平成29年から令和4年に、子供が複数個の磁石を誤飲し、腸壁を挟んで強力な磁石が引き合うことにより、開腹手術による摘出が必要となった事故が11件発生。

また、吸水性合成樹脂製玩具(水で膨らむボール)においても、令和3年に、乳幼児が製品を誤飲したため腸内で大きく膨らみ開腹手術による摘出が必要となった事故が4件発生した。

同製品は、高吸水性のプラスチックを材料として使用しており、吸水前は2mm10mmなのに対し、吸水することで数倍から数十倍に膨潤する。

16日に閣議決定された「消費生活用製品安全法施行令の一部を改正する政令」では、当該2製品を消費生活用製品安全法の特定製品へ指定して規制対象とし、技術基準に適合しない製品の販売を規制することとした。

いずれも、事故が発生した場合の危険性が大きく、被害も重大であることを理由に挙げている。

消費生活用製品安全法では、「消費生活用製品のうち、構造、材質、使用状況等からみて一般消費者の生命又は身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品」を「特定製品」として消費生活用製品安全法施行令で指定し、特定製品の製造及び販売を規制している。

マグネットセットは今後、技術基準で定める予定の磁力を超えるものであるため、技術基準を満たさず、規制により販売ができなくなる。

水で膨らむボールも、今後技術基準で定める予定の膨潤率を超えて膨張するため、技術基準を満たさず、規制により販売不可となる。

なおマグネットセットは、おもちゃとしての販売以外にも、「14歳以上向けストレス解消」等の記載で販売されている場合があるが、子供向けではない製品についても、新たな規制の対象になり、販売できなくなる。

既にマグネットセットや水で膨らむボールを購入している場合は、当該製品を乳幼児に触らせないよう、十分に注意するよう呼びかけている。

子供の手が届かない場所においても、工夫して持ち出すことがあるため、保管場所にも注意が必要。

万が一、誤飲が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診する。

また、マグネットセットや水で膨らむボールが仮に販売されていたとしても、購入しないよう注意喚起をしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c81e04200a593a63f95611e0114635cac6be8f0d

 

5162137分に読売新聞からは、磁石もボールも直径3.17cm以下の製品が規制対象になるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

経済産業省は16日、強力な磁石を使ったおもちゃ「マグネットセット」と、水を吸収すると膨らむボールについて、子供が誤飲する恐れのある小さな製品の製造や販売を禁止する規制を設けると発表した。

誤飲する事故が相次いでいるためで、今後、政令を改正し、6月19日から禁止する。

・・・

ともに直径が3・17センチ・メートル以下の製品が規制の対象になる。

マグネットは体内から自然に排出できるほどの磁力に抑えなくてはならず、膨らむボールは吸水前より50%以上膨らまないようにしないと、6月19日以降は製造・販売ができない。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230516-OYT1T50176/

 

5171928分にYAHOOニュース(ITmedia NEWS)からは、ホビー用の磁石は規制対象外だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

経済産業省の製品安全課は517日、ホビーに使用するネオジム磁石は新たな規制の対象外と明示する文書を公開した。

これを受け、ホビー材料メーカーのハイキューパーツ(山口県山口市)は、16日に発表していた自社製品の販売中止を撤回した。

【その他の画像】規制対象の条件として一定の磁束密度以上のものを挙げていた  

経産省は「DIYの材料や模型等に使用されるホビー材料として販売されるネオジム磁石については(中略)今般の規制の対象外としており、これまでどおりの販売をしていただくことが可能です」としている。

16日に発表した新たな規制では、強力な磁石を複数個用いる「マグネットセット」を販売禁止とした。

子どもが複数の磁石を誤飲し、腸壁を挟んで強力な磁石が引き合うことにより開腹手術による摘出が必要となった事故が22年までに11件発生するなど危険性が高いためだ。

しかし、規制対象の条件として挙げていた磁束密度を満たす製品は子ども向けの玩具以外にもあり、これが誤解を招いた。

ハイキューパーツは16日、自社製品22種が規制対象になるとして販売中止を発表。

それを知った経産省の担当課が直接同社に連絡をとり、規制対象外であると伝えたという。

「経済産業省の製品安全課から連絡がありまして、規制対象の指定に不明瞭な部分があり、ご迷惑をおかけいたしました。貴社の製品は対象外である、と連絡がありました。結果からいいますと、規制の対象ではないとのことです」(ハイキューパーツの発表資料より)

今回の文書は、こうした誤解を避けるために追加で公開したもの。

一連の発表を受け、SNSではハイキューパーツ製品を愛用するモデラーや模型愛好家らが喜びの声を上げている。  

ハイキューパーツは「いずれにしても、製品を乳幼児に触らせないように十分注意をお願いします」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da3b6ffd84ff1767a2089079f61cf580f4992e7a

 

 

 

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202359120分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後4時ごろ、足立区にある東武スカイツリーラインの西新井駅で、券売機の近くに置かれていたコーヒーの缶が破裂し、利用客の20代の女性が額や体にけがをしたほか、女性を介抱した駅員も手に痛みを訴え、病院で手当てを受けたということです。

警視庁は、破裂の数分前に缶を置いて立ち去った足立区に住む中国籍の49歳の利用客から任意で事情を聴いていて、これまでの調べで「勤め先の洗剤を家で使うため缶に入れていたもので、破裂は故意ではない」と話していることが分かっています。

けがをした女性は「体にかかった液体が熱い」と話していて、警視庁が、缶の中に入っていた液体を簡易鑑定したところ、強アルカリ性の洗剤の可能性が高いことが分かったということです。

破裂した缶はアルミ製だったことから、警視庁は化学反応によって気体が発生し、密閉された缶の内部の圧力が高まり破裂した可能性があるとみて、さらに詳しく調べています。


洗剤を入れたアルミ缶が破裂する事故は、過去にも起きています

2012年10月、東京メトロ・丸ノ内線の電車内で、乗客が持っていた業務用の洗剤を入れたアルミ缶が破裂し、16人がやけどなどのけがをしました。

2018年8月には東京のJR新宿駅のホームで利用客がアルミ缶に洗剤を入れて持ち歩いていたところ、缶が破裂して中身の液体が飛び散り、近くにいた2人が顔や足に軽いやけどをしました。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230509/1000092256.html

 

51026分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、過去に日テレが行った実験の様子など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

アルミ缶はなぜ破裂したのでしょうか…。
化学の専門家に聞きました。

8日、帰宅時間帯の駅を騒然とさせた東京・足立区の東武鉄道西新井駅で起きた事件。

突然、アルミ製のコーヒー缶が破裂し、近くにいた20代の女性と女性を介抱した駅員がけがをしました。

目撃者:
「(女性は)痛がっていたというか苦しがっていました。泣いていましたね」

警視庁が任意で事情を聞いているのは中国籍の男性(49)です。
当時の男性の行動が徐々に明らかになってきました。

券売機で何らかの操作をしていたという男性は、台の上にコーヒー缶を置いていったといいます。

それから12分後、いきなり缶が破裂し、近くにいた女性には顔や下半身にやけどのような症状が出たということです。

捜査関係者への取材で、缶が破裂した後に男性が現場を立ち去っていく姿が防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。

また、券売機のすぐ下の床に何かこぼれたような跡が残っていましたが、この液体について警視庁などが簡易鑑定したところ、「強アルカリ性」の洗剤のようなものだったことも新たにわかりました。

実際に、現場では消防が「アルカリ」と言っているのが確認できました。


実は、これまでにもたびたび、アルカリ性の洗剤をアルミ缶に移し替えたことによる缶の破裂が起きています。

2012年には東京メトロ丸ノ内線の車内でアルミ製のコーヒー缶が破裂し、16人がけがをしました。
このときも、缶の持ち主が職場でもらったアルカリ性の洗剤を、缶に移し替えていました。

この事故を受けて日本テレビでは、都留文科大学の山田暢司客員教授(当時)と実験を行いました。

缶内部のコーティングがはがれていたとみなし、同じ条件にするため缶の内部にも傷をつけ、中にアルカリ性の液体を入れて蓋をすると、大きな音とともに勢いよく破裂、缶は裂けていました。

アルミニウムとアルカリ性の液体が化学反応したことで発生した水素ガスの圧力で、缶が破裂することがあるというのです。

NITE(製品評価技術基盤機構)が行った、業務用洗剤をアルミ缶に移し替えた実験でも、約3時間半後に「バーン」という大きな音とともにアルミ缶が破裂しました。

さらに缶の内部に傷がある場合は化学反応が早まり、およそ32分で破裂しました。

2018年にもJR新宿駅で缶が破裂し2人がけがをしました。
飲食店従業員が職場のアルカリ性洗剤をアルミ缶に移し替えて持ち出したといいます。


有機化学を専門とする名古屋大学工学部の石原一彰教授は、「洗剤がアルカリ性でなくても、洗剤の“移し替え”は危険」だと指摘します。

では、酸性の液体を入れても缶は破裂するのでしょうか。

石原教授 :
「ありますね。酸性だったりアルカリ性だったりする物質を、不用意に金属製の容器に入れるのは、やはり危険だということですね」

警視庁は8日の事件について、過失傷害事件の可能性も視野に、慎重に捜査を進めています。

 (59日放送『news zero』より)















https://news.yahoo.co.jp/articles/1368d30718cd1c5b1322089f590a71a9207f6d63

 

(ブログ者コメント)

本ブログでは、2012年の丸の内線事例と2018年の新宿駅事例以外、2015年の長崎市コンビニ事例も紹介している。

 

 

 

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20234101643分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前1120分ごろ、三重県度会町火打石の林道で、近くに住む60歳の会社員の女性が1人で散歩をしていたところ、猟犬4頭に襲われました。

警察によりますと、女性は耳をかみちぎられるなどの大けがをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

女性を襲った猟犬4頭はいずれも中型の雑種で、地元の猟友会のメンバーの67歳の飼い主の男性が、別の1頭を合わせた5頭でイノシシの駆除にあたっていました。

猟犬の鳴き声が聞こえたため男性が駆けつけたところ、けがをした女性を見つけ、車で携帯電話の電波が届く場所まで移動し、通報したということです。

町によりますと、町内ではイノシシなどが農作物を食い荒らす被害が出ていたため、猟友会に駆除を依頼し、男性にも許可を出していたということです。

また町内では、ふだん害獣の駆除が行われる際に、住民に対し、特に周知はしていないということです。

男性は現場となった林道付近の山に、これまで何度も駆除のために訪れていたということで、NHKの取材に対し、「なぜ犬たちが女性をかんだのかはわかりませんが、女性には申し訳ないです。けがからの回復を祈っています」と話していました。

警察は、飼い主の男性に話を聞くなどして、安全管理に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べています。

三重県猟友会によりますと、県内ではおととしにも、鳥羽市で狩猟中の猟犬が旅館の敷地内に入り、観光客にけがをさせる事故が発生したということで、猟友会は「ハンターに猟犬の管理の徹底を呼びかけ、再発防止に努めたい」とコメントしています。






https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014034101000.html

 

4102149分に読売新聞からは、頭部にも骨が見えるほどの傷を負った、飼い主の男性は犬が獲物と勘違いしたと思うと説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県度会町の町道で9日午前、散歩中の女性(60)が猟犬に襲われて重傷を負った問題で、県伊勢保健所の職員は10日、同町に住む飼い主の男性(67)宅を訪れて、発生時の状況や猟犬の飼育状況などの聞き取りを行った。

県警伊勢署も、業務上過失致傷容疑も視野に、男性から事情を聴いている。

男性は9日午前10時半頃から、度会町火打石で雑種の2~16歳の中型犬(体高約60センチ)5匹を連れて、イノシシなどの駆除を実施。

同11時20分頃、猟犬がほえて合図したため、男性が確認すると、4匹が女性を襲っていたため、引きはがして119番した。

女性は頭と腕をかまれて片耳を失ったほか、頭部には約10センチ四方の傷があり、骨が見えるほどの状態だったという。

伊勢保健所衛生指導課の職員が10日、猟犬7匹を飼う男性宅を訪ねて、飼育環境を視察し、9日の状況を聞き取った。

男性は「犬が猟で獲物と勘違いしたと思う」と説明。

10日に犬を獣医師に診せた上で、狂犬病の検査を受けさせたとし、結果は1週間後に判明する見通し。

予防注射などは済んでおり、現段階で、飼育に関しては手続きや法律上の問題はないという。

犬のかみつき事故などを管轄する県食品安全課によると、けがを負わせた猟犬は殺処分にはならない。

動物愛護法に基づき、再度しつけて、猟に使うことができるという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230410-OYT1T50343/

 

 

 

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202332686分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後4時前、恵那市笠置町で「車が川に落ちた」と110番通報がありました。

警察によりますと、ロードサービスの車にウインチで引かれたワンボックスカーが、助手席を上にした状態で川に転落していて、運転席にいた岐阜市の会社員樋田さん(50)の死亡が、その場で確認されました。

現場は樋田さんの親戚の家で、敷地内に止めた車が、ぬかるみにはまったということで、警察はロードサービスの44歳の作業員に話を聞くなどして、事故の原因と樋田さんの死因を調べています。

現場は川に向かって下っていて、川の水位は30センチほどだったということです。

【写真を見る】ロードサービスのウインチで引かれていた車が川に落ちる 乗っていた50歳の会社員が死亡 岐阜・恵那市

https://news.yahoo.co.jp/articles/f37b06b5b5f38bff091e2e4b8f657a693071fb0c

 

(ブログ者コメント)

その家に行くためのコンクリート橋は幅が狭く、欄干もない。
転落事故とは関係ないかもしれないが、慣れない人だと車では渡れないのでは?と思うほどだ。

 

 

 

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20233272050分に読売新聞から下記趣旨の記事が、窓周辺の図解付きでネット配信されていた。

名古屋市中区で24日、自宅マンションから2歳の双子の男児が転落して死亡したとされる際の状況について、両親が「子供がいた部屋の窓を施錠し、別室で数分間家事をしていた」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。

愛知県警は、2人が窓際に置かれた棚をよじ登って窓の鍵を開け、転落した事故の可能性が高いとみている。

亡くなった兄弟は24日午後、自宅マンション7階のリビングの窓からほぼ同時に駐車場に転落したとみられる。

捜査関係者によると、窓は床から約80センチの高さにあり、下枠から約30センチ上部に転落防止の手すりが横向きに取り付けられていた。

右側の窓には開閉防止のストッパーが付けられていたが、左側にはなかった。

窓の右下には高さ約80センチの棚が置かれていた。

窓の鍵や下枠、手すりなどからは2人の指紋が検出されており、県警は2人が棚の取っ手を足場にして窓枠によじ登り、手すりを伝って左側の窓に移動し、鍵と窓を開けて転落した可能性があるとみている。

消費者庁などによると、2020年までの5年間に転落して死亡した9歳以下の子供は21人に上る。

昨年11月には千葉県と大阪府、青森県の2~4歳児計3人が、マンションのベランダや窓から相次いで転落死した。

東京消防庁の統計では、転落した子供の搬送は月別では5月が最も多く、同庁は「窓を開ける温暖な季節に転落が増える。足場になるような家具を近くに置かないなど、対策を徹底してほしい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230327-OYT1T50195/

 

3271515分に産経新聞からは、過去にも勝手に窓の鍵を開けることがあった、棚のあるほうの窓にはストッパーを設置したが棚から離れた窓には設置していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

双子の両親が愛知県警に「過去にも勝手に窓の鍵を開けることがあった」と話していることが27日、捜査関係者への取材で分かった。

開閉防止用のストッパーを設置したが、踏み台から離れた窓には付けていなかった。

県警は、双子が自ら窓を開けた可能性もあるとみて、経緯を詳しく調べている。

捜査関係者によると、死亡した長男と次男の両親は、過去にも住居内で窓の鍵を自ら開けることがあったと説明。

勝手に窓を開けないよう、ストッパーを設置したと話したという。

事故は24日午後に起きた。
マンション横の駐車場で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。
いずれも頭蓋骨が折れていた。

https://www.sankei.com/article/20230327-AKLEDQ5EKJIQ7IC7KKWA7JKGCA/ 

 

326219分に毎日新聞からは、厚労省によれば1521年に建物から転落して死亡した6歳以下のこどもは42人いたなど、下記趣旨の記事が棒グラフ付きでネット配信されていた。

東京消防庁のまとめによると、子どもの転落事故は部屋の窓を開ける機会が増える春と秋に集中しているという。

厚生労働省の「人口動態調査」によると、1521年に建物から転落して死亡した9歳以下の子どもは42人に上った。

昨年11月に千葉で起きた事故は、高層マンションの25階に住む2歳の男児がベランダから誤って転落したとみられる。

青森ではマンション10階から4歳の男児が転落。
ベランダには男児の身長を上回る柵があったが、室内から持ち出したとみられる椅子を使って乗り越えた可能性がある。

大阪の事故は、マンション4階に住む2歳の男児が窓から誤って転落したとみられる。

東京消防庁が1721年の5年間に高所から転落し、救急搬送された5歳以下の子ども62人について分析したところ、年齢別では1歳、3歳、4歳が各16人で最も多く、全体の7割以上(47人)が窓からの転落だった。

季節別では、春(35月、24人)と秋(911月、20人)に事故の7割が集中。

夏や冬はエアコンを使うため部屋を閉め切ることが多いが、春と秋は窓を開ける機会が増えることなどが理由とみられる。

子どもの転落事故について分析している消費者庁は、「重大事故を防ぐには、事前の対策を取ることが大切」と指摘。

▽窓やベランダの手すり近くに足場になるものを置かない
▽窓には子どもの手が届かない位置に補助錠を付ける
▽窓が開いた部屋やベランダで子どもだけで遊ばせない
ことなどを呼びかけている。

一方、小児科医で、子どもの事故予防を啓発するNPO法人「Safe Kids Japan」(東京都)の理事長を務める山中龍宏氏は、「あまりに同じような転落事故が続いている。もう、個人の注意力に頼るのではなく、法律で安全対策を義務付ける必要があるのではないか」と訴える。

具体的には、子どもが自力で窓を開けられないようにするストッパーや、窓の開け閉めを管理する安全装置の設置などを挙げる。

今年4月から、園児らの置き去りを防ぐため送迎バスに安全装置の設置が義務付けられることを引き合いに、「社会全体で子どもの転落を防ぐ仕掛けを考えていかないといけない」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20230326/k00/00m/040/202000c

 

 

 

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2023331859分にYAHOOニュース(まいどなニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

昨年12月、都内の50代男性の枕元でスマートフォンが発火する事故がありました。

男性はとっさにスマホを庭に放り投げ、自分で消火。
スマホは焼損しました。

 【写真】バッテリー発火事故の再現映像

実は、この2日前、男性は通販で買った非純正バッテリーを使い、自分で交換作業をしたばかりでした。

販売事業者に苦情を入れ、バッテリーの代金は返金されたものの、スマホ本体の補償には「応じない」の一点張り。

相手は海外の事業者だったといいます。

何回かやり取りするうちに連絡が取れなくなり、泣き寝入りするしかなくなってしまいました。

■「ガラケーとは違う」

「スマホのバッテリーは、かつてのガラケーのように素人が簡単に取り外せるものではない」。

東京都消費生活総合センターの担当者は、そう強調します。

同センターは1月、この男性からの相談を受け、自分で交換作業をせず、正規店に相談するよう促す注意喚起を行いました。

スマホで使われるリチウムイオンバッテリーは、高温や衝撃に弱い性質があります。

特に、交換する際には、薄いバッテリーを所定の位置にはめ込み、端子を接続するといった細かい作業が必要となるといいます。

■メーカーからすると「改造」

独立行政法人「製品評価技術基盤機構」(NITE)によると、201721年に起きた非純正バッテリーの事故 は134件。

掃除機やパソコンなども含み、製品や周辺が焼けたといいます。

19年以降の3年間は特に件数が増え、毎年、家屋の全焼事故にまで発展するケースがありました。

本来、製品が原因で事故が発生した場合、製造物責任法に基づいて賠償などが行われます。

しかし、非純正バッテリーを使うことは、機器のメーカーからすれば「改造」に該当する場合があるため、損害に対応する義務はありません。

非純正バッテリーを販売した事業者に責任を求めることはできますが、そういった事業者では、消費者から連絡するための情報すら不十分なケースも。

電話番号の記載がなく連絡が取れなかったり、まともに対応してもらえなかったりします。

今回スマホが発火した男性は、まさにこのケースにあたるでしょう。

iPhoneの交換値上げしたけれど…

31日から、iPhoneのバッテリー交換費用が3千円値上げされました(iPhone14シリーズより前の機種が対象)。

iPhone 1311iPhone Xシリーズで12800円など、つい「安い非正規バッテリーを買おうか…」とも思ってしまう金額になってしまいましたが、安全のために、きちんと正規の手順で申し込みましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0d9b1b844aeeef3db90397586e7f9635a5d6020 

 

 

 

 

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20231171622分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前3時半すぎ、柏崎刈羽原発の免震重要棟で火災警報があり、東京電力の社員が確認したところ、2階の会議室にあるノートパソコンから火が出ていることが確認され、消火器で消火にあたるとともに消防に通報しました。

火はすぐに消し止められ、パソコン1台と机の一部が焼けたということですが、けが人はいないということです。

消防が現場を調べたところ、パソコンのバッテリー部分の焼け方が激しく、そこから火が出たとみられることがわかったということです。

現場は放射線管理区域の外側で、東京電力によりますと、放射線量を測定するモニタリングポストの値に異常はなく、外部に放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。

東京電力は「地域の皆様にご心配をおかけし、申し訳ございません」とコメントしています。

柏崎刈羽原子力発電所の免震重要棟にあるパソコンから火が出たことについて、東京電力の小早川社長は17日、新潟市内で記者団に対し、「人為的なものではないと考えている。製造上の不具合があったのか、ほかの原因なのか、パソコンのメーカーにも協力を求め調査をしていきたい」と述べました。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230117/1030023978.html

 

(ブログ者コメント)

一般企業の執務場所でのパソコン発火ならスルーする情報だが、原発の、しかも万一の場合の指令室になるかもしれない免震重要棟会議室のパソコンから発火したということで、気になったので紹介する。

まあ、1台のパソコンがダメになったからといって、災害対応上、必要な情報が全く見れなくなるとは思わないが・・・。

 

 

 

 

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20231141632分にYAHOOニュース(FNN PRIME;東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛知県江南市で、東海3県で初めて「歩きスマホ」を禁止する条例が制定される見通しとなった。

歩きスマホの危険性について取材した。

 【画像】歩きスマホをしているときの視野は通常の20分の1

 

【実験するとその危険は如実にわかるのだが…危険意識は浸透するか?

名鉄犬山線・江南駅で平日の午前中に取材すると、学生からサラリーマンまで、幅広い世代でスマートフォンを操作しながら歩く「歩きスマホ」が目立った。

男性:
「今ここどこだろうって(地図を)見て確認する時に、歩きスマホってなるかもしれないですね。
Q:
危ないと思ったことは?
「前から自転車が来ていた、そういうのは「あ!」ってなるかもしれないですね
女性:
「人混みとかで全然前を見ずに歩いている人とか、普通に突っ込んできたりするので」

ある民間企業が行った調査では、スマホを持つ人の9割近くが「歩きスマホをしたことがある」と回答していて、そのうち7割以上が、危険を感じる体験をしたことがあるとしている。

こうした状況の中、江南市議会は、歩きスマホを禁止する条例案を3月議会に議員提案することで一致した。

条例案では、市内の道路や駅前広場、公園などで歩きスマホを禁止し、操作をする場合は通行の妨げにならない場所で、立ち止まって行うよう求める。

可決されれば、20234月にも施行される。

「歩きスマホ」のみに絞って条例で禁じるのは、東海地方では初めてとなる。

罰則はない。

歩きスマホの危険性は以前から指摘されている。

20217月、東京都の踏切内で、女性が電車にはねられ死亡する事故が発生した。

事故直前、スマホを操作しながら踏切内に入ったという女性は、スマホに気を取られ、自分が踏切の外にいると思い込んでいた可能性があるとみられている。

蒲郡市の愛知工科大学で、歩きスマホをする際の視線について研究する小塚一宏名誉教授を訪ね、実験した。

愛知工科大学の小塚一宏名誉教授:
「ここに鏡が付いていて、これが左目用の下向きのカメラです」

装置を使い、視線を計測する。

まずは、何も持たずに歩いてみる。

白いマークが、目が主にどこを見ているかを示していて、通行人など周りのものに反応して素早く動き、視野が広く維持できていることがわかる。

リポート:
「続いては、スマホの画面を見ながら歩いてみたいと思います」

視線はずっと画面の上で、通行人が近くを通っても動くことはなく、その差は歴然だった。

小塚一宏名誉教授:
「スマホ以外見えていないから、もし横から自転車とか車が来ても、全く注意がそちらに向いてないから危ないということですよね」

小塚教授は、歩きスマホをすると視野が20分の1ほどにせばまると指摘する。

小塚一宏名誉教授:
「避けられる事故ですけれども、思わないような事故が起こってしまう。そこが怖いところですね。(条例制定は)地道な第一歩ですが、非常に重要な第一歩でもあるなと思っています」

制定される条例には罰則規定がないが、どれだけ効果が期待できるのか、全国に先立ち3年前(2020年)に罰則規定なしで「歩きスマホ禁止条例」を施行した神奈川県大和市を取材した。

大和市では、条例を制定するだけではなく、市内に歩きスマホを禁じる路面標示やのぼり旗を設置し、市民に直接注意を呼び掛けている。

2か所の駅前で歩きスマホをする人の割合を市が定点調査した結果、施行前の20201月は12.1%だったのが、2年後の20222月には4.7%と、半分以下にまで減少していた。

大和市では、市民の間に「歩きスマホはしてはいけないもの」という意識が浸透し始めているようだが、江南市でも同じような効果が得られるのか、注目される。

 (東海テレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/35e86cfc66f1d9cee7dc64847d047b8c5f1214dd 

 

 

 

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2023121040分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

シリーズ「名医のいる相談室」では、各分野の専門医が病気の予防法や対処法など、健康に関する悩みをわかりやすく解説。

今回は、正月三が日に集中する「餅をのどに詰まらせてしまう事故」について、福井大学医学部付属病院救急救命科科長で総合診療部教授の林寛之先生に徹底解説してもらう。

 

【餅がのどに詰まる原因】

正月に多発する餅などを喉に詰まらせた時の対処法についてお話しします。

基本的には、餅を詰まらせる事故というのは、ほとんどが高齢者ですから、加齢に伴う嚥下機能の低下というのが一番の原因になります。

理由は、

①実際噛もうと思っていても歯が少ないためちゃんと噛めない
②唾液がちゃんと出ないので飲み込むのが下手になる
"ゴックン"と喉を持ち上げる力も弱くなる
④そして、詰まりそうなときにする咳がすごく下手になる

この4つの機序で餅が詰まったときにうまく出せなくなっています。

餅は、喉の声帯の上に詰まっている場合はまだ良いのですが、その奥の気管に入ってしまうと、鋳型のように中に詰まってしまいます。

 【画像】餅がのどに詰まったらこんな状態に…

分岐した片方に見える白いものが、餅がガッツリ詰まっているパターンです。
黒い方は餅は見えていません、もっと奥に入っています。

我々医療者が吸引器で餅を引いても、吸引器に餅が詰まってしまいます。

餅を取り除いて何回も繰り返しやるんですが、実際に脳には酸素が十分に供給できなくなってしまうという、非常に悲しい結果になります。

ですから声帯の上にある時に、なるべく餅を取れるようにしてほしいです。

この画像は、喉の声帯の下の気管に入ったところで、気管が右と左に分岐します。

 

4分間が勝負・・・窒息したら「頭を下に」】

人間は、窒息すると4分で脳がやられ始めてしまう。
4
分勝負なんです。
どんなに腕の良い医者に早くかかったとしても間に合わない。
救急車を呼んでも間に合わないということが圧倒的に多いです。

ですから、喉に餅を詰まらせた場合は、その場での対処がすごく大事になります。

ここで問題です。

食事中におじいさんが喉に餅を詰まらせて、激しく咳き込んでいます。
その時、どうしますか?

(1)そのまま咳をさせておく
(2)
背中をトントン叩く

答えは、(1)です。

咳込んでいるときは咳をさせる。
基本的には、気道に餅が引っかかっていたとしても、咳をしているということは完全には詰まっていないということ。
少しでも空気が通る道があるということは、まだ少し息が出来ている状態です。

ですから、不完全閉塞の時にはなるべく咳をさせてあげる、じっと見守ってあげてください。

時々、レストランなどに行って咳き込むと、恥ずかしくてトイレに行って咳き込もうとする人がいます。
一人で行って、そこで完全閉塞になってしまうと、誰も助けられなくなるので、誰か必ずついていってください。

実は、今の心肺蘇生のガイドラインには「背中を叩く」と書いてありますが、背中・体を起こしたままパンパン叩くと、地球には重力がありますから、餅がスポッと下がって詰まってしまい、完全閉塞の状態を作ってしまうので、今まで激しく咳をしていたおじいさんが急に咳をしなくなる。
これは完全に詰まったということになります。

背中を叩く場合は、必ず重力を利用して、頭を下げて気管の位置が真っ逆さまになるようなつもりで、頭をグッと下げて背中を叩く。

子供の場合は簡単に逆さまにできるので、自分の膝の上に乗せて逆さまにして背中を叩くと良いです。

しかし年配の方、大人の場合は、頭を下げるとなかなか角度がつかないので、大人何人かでしっかり逆さまに近い状態にして、肩甲骨の間をパンパンパンと強く5回叩いてください。

この形で出てこないかどうかを見てください。
これを繰り返します。

 

【完全に詰まったら「ハイムリッヒ法」】

おじいさんが本当に餅を喉に詰まらせて、全く咳ができない、すごく弱々しくなってしまった、完全閉塞の場合はどうしたらいいのか。

この場合は、「ハイムリッヒ法」をやっていただきます。

空気鉄砲みたいなものをイメージしてください。

完全に詰まっているわけですから、空気鉄砲に栓をして押すと、栓がポンと飛び出します。

人間の肺は必ず残気量といって空気がまだ残っています。
それを利用します。

後ろから羽交い締めにして、握り拳を2つ重ねます。
そして「へそ」と「みぞおち」の間の柔らかいところにあてて、斜め上にフンッと引き上げる。
絞り込みます。

これを510回、フンッ、フンッと繰り返すと、詰まった餅がポーンと出てくる。

または、患者を寝かせて口の中を見てください。
餅が見えたら餅を取る。
もし可能であれば、大きなスプーンを少し曲げて舌根を持ち上げると、餅が見えることがあります。
そうした場合は、箸などで取ってください。
ただ、箸は喉を突くと危険なので、十分に気を付けてやってください。

餅が見えないのに指を突っ込むのは絶対にやめてください。

何となく触れそうと、餅が見えていないのに指を突っ込むと、奥に行って完全に詰まってしまったということが往々にしてあります。

従って、餅が見えたら取る。 見えなかったらハイムリッヒ法を繰り返す。

もちろん4分勝負なので、みなさんが頑張ると同時に、救急隊員になるべく早く来て欲しいので、119番は一番最初にしてください。

 

【心臓マッサージも視野に】

完全に意識も失い、ぐったりしてハイムリッヒ法でも出せない場合は、これは窒息の心肺停止状態に近いので、患者さんを仰向けに寝かせて胸骨圧迫、一般に言われる「心臓マッサージ」をする必要があります。

胸骨の下半分を押してください。
胸の厚みの3分の156センチ引っ込むぐらいやってください。
スピードは、1分間に100120回のペースで押す。
ポ~ニョ、ポ~ニョ、ポニョ魚の子、青い海からやってきた~♪
このスピードが120回です。

心臓マッサージは1分間120回ぐらいで押す方が蘇生率が高いので、それぐらいで一生懸命やってください。

胸を押すことによって、それだけでも少し詰まっているものを押し出す力になります。

心臓マッサージを一生懸命頑張って、救急車が来るのを待ってください。

そのほかにも、掃除機の先にアダプターをつけて口の中に詰まったものを吸引するという器具も市販されています。
高齢者の施設で扱っているところもあります。

しかし、実際に掃除機の先の細いところで取れるかというと、まだ検証されていないので、はっきりとはわかりません。

 

【普段から誤嚥に注意】

高齢者で普段から誤嚥しやすい人、ご飯を食べるとすぐゴホゴホ咳き込む人は、餅に限らず、肉や液体の味噌汁などでも誤嚥します。
窒息することも非常に多いです。

餅を食べる場合、1回に口に入れる量を少なくして、細かく切る。

トロットロに柔らかくしたら良いかというと、そうでもなくて、結構、喉の中で伸びて上手く飲み込めないということもあります。

奥に入ってしまい、特に気管支に入ってしまうとなかなか取れないので、良い加減の硬さにする、あまりトロトロもおすすめできません。

年配の方には、ゆっくりしっかり噛んで小さくして飲み込んでもらう。

その時に、唾液が少ないので、なるべくお茶とか飲み物で喉を濡らしながら飲み込むことが大事です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6f4fb5fffff17585acb118d9cbc13e883f84a9 

 

 

 

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20221227日付で産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

セルフ式の給油スタンドが全国各地で増加しているのに伴い、ガソリン車に軽油を給油するといった燃料の入れ間違いのケースが目立っている。

一般社団法人の日本自動車連盟(JAF)によると、燃料の入れ間違いによる今年10月のJAFの出動件数は100件を突破。

帰省に伴う乗用車での長距離移動が増加する年末年始を控え、JAFでは「ドライバーには慎重に給油をしてほしい」と注意を呼び掛けている。

今年10月に燃料の入れ間違いによってJAFが救援した出動件数(105件)のうち、ガソリン車に軽油を給油したケースは全国で57件、ディーゼル車にガソリンを給油したケースは39件確認された(判明分のみ)。

JAFによる現場での聞き取り調査の結果、入れ間違いの理由として「レンタカーを借りて、普段の車両と違ったため」「軽自動車なので軽油を入れた」などが挙げられており、「ドライバーの認識不足がトラブルに繋がっていることが見受けられる」(JAF)という。

 

【最悪の場合には部品交換も】

JAFによると、ガソリン車に誤って軽油を給油した場合、最初はエンジン出力が下がり、加速が鈍くなる。

そのまま走り続けて供給される燃料が100%軽油だけになると、黒い排気ガスが出て、エンジンが止まってしまう恐れがあるという。

また、ディーゼル車にガソリンを誤って給油した場合、最初のうちはエンジンがかかるものの、白い排気ガスが出て、最悪の場合には部品の交換を迫られる可能性がある。

JAFは、「レンタカー、シェアカーなどのマイカーではない車両や、初めて乗る車両に自身で給油をする際には、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するようお願いしたい」としている。

https://www.sankei.com/article/20221227-UPXTOIFN5JGLLEGVBJZAZ3O7IM/

 

(ブログ者コメント)

誤給油情報については、本ブログでも過去に何件か紹介している。

 

 

 

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2022121146分にYAHOOニュース(Impress atch)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

独立行政法人 国民生活センターは、全国の消費生活センターに寄せられた相談の中で、電熱ウェアの異常発熱による衣服の焼損や火傷を負ったなどの事例が、20174月~20229月末のあいだで228件にのぼると発表した。

【この記事に関する別の画像を見る】

電熱ウェアのなかでも、特にジャケットやベストについての相談が7割を占めることから、その危害・危険につながる異常発熱に関するテストを行なうとともに、消費者へ注意喚起することにしたという。

なお、同センターのいう「電熱ウェア」とは、ジャケットやベスト、ブルゾンなどの衣服に、電熱線による発熱体を内蔵させた商品のこと。

商品ごとに発熱体の構造や大きさ、位置や数は様々だが、背中や襟などに配置されて、胸元などにあるスイッチで電源のON/OFFや、温度を切り替えられるものが多くみられるとする。

 

【電熱ベスト使用時に首元が焦げて穴が開いたなどの事例も】

電熱ウェアによる危害や危険に関する事例では、「電熱ベストを使用していたら首元が焦げて穴が開いた」や「パジャマの上に着用したところパジャマが焦げてしまった」などがあったという。

国民生活センターが、消費生活センターから依頼を受け、商品を調査したところ、いずれも異常発熱により商品が損傷したものだという。

そこで、使用中に異常発熱する状況を模したテストを実施。

電線を切断し、断線部同士が不安定に接触した状態で通電すると、接触部分の温度が30秒ほどで200℃にまで上昇したという。

また、発熱体周囲の温度が高いと、発熱体の温度も高くなる傾向がみられたとする。

 

【保管時は折り畳まない。布団の中で使わない! 注意表示の確認を】

製品表示を調査すると、下記のような使用上の注意が記載されていたという。

・折り畳まずに保管するなど、電熱線等に負荷をかけないようにする
・他の暖房機器の近くや布団の中など、高温になる環境では使用しない
・濡れた状態での使用を禁止

以上のことを踏まえて、国民生活センターは「電熱ウェアは衣服に暖房機能を持たせた電気製品」であるとし、改めて「丁寧に扱い、異常を感じたら使用を中止する」よう求めている。

また、取扱説明書や本体の注意表示をよく読んで、理解してから使用するようアドバイスしている。

同時に、製品を展開する事業者に向けては、異常が生じた際に通電を停止する機能など、安全に配慮した商品の開発を要望している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/661cdc193c3c5ae902fcbacc0b40b4d644838d58 

 

 

 

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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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