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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022年11月30日18時56分にYAHOOニュース(熊本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

検察官の取り調べ中にけがをさせられたとして、ある男性が国に損害賠償を求めた裁判。
熊本地方裁判所は、男性の訴えの一部を認めました。
取調室でなにが起きたのでしょうか。

【写真を見る】副検事と「洗濯カゴの引っ張り合い」再現中にケガ 国に賠償命令

訴えを起こしたのは、熊本市北区に住む64歳の男性です。

判決文などによりますと、男性は2019年に内縁の妻にけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、警察署で熊本地方検察庁の副検事の取り調べを受けました。

その際、男性は、妻のけがが洗濯カゴの引っ張り合いの末の事故によるものと主張し、容疑を否認。

そのため副検事は、当時の様子を自分と一緒に再現するよう男性に求めたということです。

再現に使用されたのは、その場にあったプラスチック製のケース。
ケースを両手で持ち引っ張り合う2人。
しかし、その時、副検事の手が離れ、ケースは男性の右顔面に。

男性は、全治一週間のけがをしたとして、治療費や慰謝料など合わせて約170万円の損害賠償を国に求めました。

1130日の判決で熊本地裁の品川英基(しながわ ひでき)裁判長は、当時の状況を再現するために持ち手のないプラスチック製のケースを使ったことは危険性を伴い「相当性のない再現だった」などと指摘し、検察官の過失を認めました。

その上で、病院の診断書費用と慰謝料、合わせて16480円の支払いを国に命じました。

 

【何が問題だった?

裁判所は再現自体が不必要だったとは言っていません。

ただ、そのやり方として、男性と妻の身長差を再現するため、男性を椅子に座らせて副検事が立っていたことや、わざわざ持ち手のないプラスチック製ケースを使って再現する必要は、必ずしもなかったと指摘しました。

なお、熊本地検は「判決内容を検討し、関係機関と協議したうえで適切に対応したい」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c82c7be2b605963d15460f39db62bf15e5bbc838

 

 

 

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2022122689分にYAHOOニュース(BRAVO MOUNTAIN)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

紅葉の季節は登山の季節。
しかし、同時に熊の被害が多くなる時季でもある。

環境省によると、昨年度は人身被害が87人、死亡事故が5人だった。
過去15年間で死亡事故は最多件数となっている。

今回は、熊による事故を未然に防ぎ自分自身を守るために、熊の生態と対策を解説する。

 

【熊に出合わないための対策】

日本に生息する熊は、ヒグマとツキノワグマの2種類。

ヒグマは体重150400kgと大型で、ツキノワグマよりも比較的攻撃的と言われており、北海道のみに生息している。

ツキノワグマは40120kgとヒグマより小型で、臆病な性格、本州に生息している。

●熊とは出合わないことが大切

基本的に、熊は人間と接しないよう生活しており、好んで人里に出てくることは稀だ。

人里に出てくるような熊は、えさ不足や、熊同士の縄張り争いで敗れて縄張りから押し出された個体であると考えられ、好んで出てきているわけではないのだ。

人身事故は、そういった熊と人が偶然鉢合わせし、熊が驚きパニックになることで起きることが多い。

熊の生態を理解し、「偶然出合わないようにする」ことが大切だ。

●熊鈴は基本アイテム

大前提として、「これをやれば絶対に大丈夫」という対策はない。
しかし、備えておくことで、遭遇する確率は下げられる。
自分の命を守るために、やれることはしっかりやっておこう。  

一番オーソドックスな対策は、熊鈴だ。
熊は聴覚が優れているので、熊鈴を付けて歩いていれば、熊が先に気付いて逃げて行ってくれる。
熊鈴はアウトドアショップにいけば簡単に手に入る。

ラジオなどを流しながら登山することも有効的だ。

●食べ物や荷物の扱いは要注意

熊の嗅覚は犬よりはるかに優れており、食べ物の匂いを遠くからでも察知できる。

登山客が捨てた食べ物の味を覚えてしまった熊は、人に対する警戒心が薄れて、人に寄ってくる場合がある。
自分の周りに食べ物の匂いを漂わせないようにしよう。
ジップロックなどの密閉できる袋を携帯し、持参する食べ物やその食べ残しは匂いが漏れないよう工夫しよう。

そして、一度熊が漁った食べ物や荷物には、絶対に手を出さないでほしい。

熊は自分の獲物に非常に強い執着心があり、「自分の獲物を奪う邪魔者」と認識すると、食べ物の匂いなどに関係なく、邪魔者を排除するために襲ってくる。

仮に熊がいなくても、熊の餌場だと思われるような場所に残っているものを持ち去ることも厳禁だ。

 

【熊に出合ってしまったときの対策】

多くの熊は人間を避けるが、近年は人間を恐れない個体も増えてきていると言われている。

その要因の一つとして、昔に比べて狩猟者が減少している点が挙げられる。

昭和55年には46万人いた狩猟者だが、平成29年には21万人になっており、昔に比べて人による狩猟圧が減っているのだ。
また、そのうち61%が60歳以上と高齢化も進んでいる。  

最近では、乳牛を襲う「OSO18(オソじゅうはち)」など、極めて大型な個体も人を恐れず出てきている。
ちなみにコードネーム「OSO18」は、初めて被害が発生したのが「標茶町オソツベツ」という地名であったこと、前足の幅が18cmであることが由来となっている。 

これまで、人を恐れなくなった熊は狩猟者が速やかに処分してきたが、手が回らなくなりつつあり、人を恐れない熊が増えてきている可能性がある。

「熊の方から逃げてくれない」ことがあり得ることを理解しておこう。

 

【出合ってしまった場合は、とにかく落ち着くこと】

出合ってしまった場合、急に走りだしたり大声を出して驚かしてはいけない。

熊も人に出合って驚いているため、更に驚かせるとパニックになってしまう。

熊は時速60kmで走れるため、走って振り切ることは難しい。
まずは目をそらさずじっと見て、背中を向けずにゆっくりと後ずさりする。
熊と自分との間に木などを挟めたら、急な突進などを防げる。

ずっと立ち尽くしていると、熊にとっては敵対的な行動なので攻撃してくることがあるので要注意。

 

【近づいてきた場合の対処法】

それでも熊が向かってくる場合は、棒を振り回したり大声を出して熊を威嚇し、熊よりも強者であることをアピールしよう。

車や建物など、避難できる場所があれば入りたい。  

熊が至近距離まで近づいてきた場合に有効なのが「熊撃退スプレー」。
強力な刺激成分をスプレー噴射するもので、防犯用の催涙スプレーの強力版と言える。

大抵は、これで逃げたり怯むので、その隙に安全な場所まで避難しよう。

とはいえ、熊撃退スプレーが万能という訳ではないことは、理解しておいてほしい。
場合によっては上手く使えなかったり、効かない場合もあるので、「もし熊に出合ってしまったら」を想像し、あらゆる状況に対応できる準備をしておいてほしい。  

実際のところ、熊に出合う機会はなかなかない。

それでも、こうした事前の備えや行動を徹底することが、自分や一緒に行動する仲間の命を守ることになる。

備えあれば憂いなし。
ぜひ徹底して、秋の登山を存分に楽しんでほしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0970c608d4d7eb4875292e6dadbb58797d81613b 

 

(ブログ者コメント)

クマ遭遇時の対処方法については本ブログでも何回か紹介したことがあるが、立ち尽くしていることはクマにとって敵対的な行動だなど、新しい情報があったので紹介する。

 

 

 

 

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20221122732分にYAHOOニュース(ミモレ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高齢者の事故と言えば、お餅などを詰まらせる「窒息」、つまずいて転ぶ「転倒」、お風呂で溺れる「溺水」の3つが、交通事故よりも多い三大事故と言われています。

高齢になると俊敏な動きができなくなり、些細なことが事故につながってしまいます。

今回の相談者・さやかさんも、自分が勧めたフライパンが原因で母親が負傷したと後悔しているようです。

話を聞いてみましょう。

 【画像】小型のフライパンや片手鍋による事故原因と防止策について  

 

【一人暮らしの母が完治半年のやけどに!?

78歳になる母親は、父と死別して早2年。

膝が痛いので、かばうような歩き方をしていますが、それでも身の回りのことは自分でできています。

食事は、一人暮らしになって作る量が減ったと言うので、母親には古くて重い大きめの鍋類は思い切って処分し、キッチンミニマリストになることを提案しました。

調理の際に小ぶりな鍋やフライパンを使えば早く熱が通りますし、ガス代の節約になるかもしれません。

また、よりコンパクトに納めるために、取っ手を取り外しできるタイプも良さそうだと、率先して買い替えを促しました。

そんなある日、母がいつものように野菜炒めを作っていたところ、新たに買った小さなフライパンが五徳から傾き、足に落ちてきたとのこと。

高齢ということもあり、機敏な動きができずに、料理とフライパンをもろに足にかぶってやけどを負ってしまいました。

結局、完治するまでに半年ほどかかってしまい、自分が選んだもので母に怪我をさせてしまったと、後悔は募るばかりです。

そこで、同じようなケースはないかと【フライパン 事故】で検索してみると、小型のフライパンに関する事故の注意喚起がたくさんヒットしました。

高齢の母には、やはり小型のフライパンを勧めるべきではなかったのでしょうか。

事故を防ぐための方法があれば、教えてください。  

 

【増え続ける小型のフライパンや片手鍋による「やけど被害」】

独立行政法人国民生活センターには、20164月から20215月の5年間で、フライパンや片手鍋の落下による危害・危険事例が129件寄せられています。

今回の相談者・さやかさんのお母様のように、小型のフライパンや片手鍋がガスコンロの上で傾き、やけどをする事故が相次いでいるとして、注意を呼びかけています。

200810月以降に製造・輸入されたガスコンロには、「調理油過熱防止装置」という突起が五徳の中央に設置されています。

これは、センサーが鍋底の温度を感知し、250度になったら自動的に消火する装置ですが、この装置が鍋底を押し上げることによって、ガスコンロから鍋類が落下してしまうことがあるのです。

特に小型のフライパンや片手鍋は軽量のものが多く、長くて重い持ち手とのバランスが取りづらいため、注意が必要です。

小型の調理器具を用いた事故が増加している背景には、高齢者の単独世帯が増えたことが挙げられます。

また、コロナ禍で自炊が増えたことで、それまで自炊をあまりしなかった一人暮らし世帯が小型の調理器具を使用する機会が増え、事故につながったことも考えられます。

129件という数字は消費生活に関する相談情報の件数なので、実際にはもっと多くの事故が発生しているはずです。

 

【小型のフライパンや片手鍋による事故原因】

国民生活センターの報告書には、多くの事例が紹介されています。

ここでいくつか紹介しましょう。

ケース(1) 調理器具の安定性が悪い
内径18cmのフライパンの安定が悪く、ガスコンロに乗せると手前に傾く。
揚げ物をしているときにも傾き、油がかかってやけどを負った。

ケース(2) 取っ手が炎で焼損
調理中の炎がフライパンの取っ手に当たりやすく、取っ手を固定している樹脂部が劣化。
最終的には取っ手が外れ、調理したものが足の上に落ちてやけどを負った。

ケース(3) 取っ手内部のネジが腐食して破損
8
年前に購入した片手鍋の取っ手の心棒がサビついて折れ、片手鍋を持ち上げたときに料理がひっくり返って、危うくやけどを負うところだった。  

 

【基本的な事故防止策は?

事例を挙げればキリがありません。

では事故を防ぐには、具体的にどのような対策を取れば良いのでしょうか。

(1) 取扱説明書をよく読む
小径のフライパンや片手鍋の中には、調理油過熱防止装置が備わったガスコンロでは使用不可、揚げ物では使用禁止、そのほか調理油の下限量が決められている商品などもあります。
注意表示はきちんと確認しましょう。

(2) 本体に貼付された注意表示も確認する
調理器具本体には、取っ手の焼損、取っ手のネジ等の腐食に関する注意表示もあります。
また、取っ手を水に浸けたまま放置すると、ネジがサビたり取っ手が破損する原因になるので、要注意です。

(3) 五徳のツメの向きや位置に注意して調理器具を載せる
小径の調理器具をガスコンロで使用する際には、調理油過熱防止装置の影響で傾くことがあります。
取っ手を持ちながら、注意して調理しましょう。

(4) ガスコンロの火力に注意する
火力が強いと鍋の取っ手に炎が直接当たりやすくなり、取っ手の樹脂部が焼損する恐れがあります。

(5) 取っ手のネジをチェックする
取っ手の先端部から根元部分まで貫通する長いネジで留められているものは、取っ手内部に水が残ると、ネジが腐食して破損する恐れがあります。
洗った後は十分に水を切りましょう。
また、取っ手を留めているネジが緩んでいたら締め直してください。

 

【年老いた親の安全を守るために】

危険なのは、ガスコンロにおける事故だけではありません。

火の元が心配だからと、親のためにガスからIHクッキングヒーターに替えた家庭がありました。

同時にIH対応の調理器具を導入しましたが、ある日、鍋が急にガタガタと動き始めたとのこと。

要は、勝手に位置がずれ始めたのです。

急いで火を止めましたが、そのままにしておいたら下に落ちていたかもしれません。

その方は、本体に小さく「中火以上で使わないでください」という注意書きがあったのを見落としていました。

高齢者は、家族が揃えてくれたものはほぼ信じて使いますし、このような注意書きは、まず読みません。

年老いた親だけで暮らすようになると、火事の心配もあって、早めに対策を取る子どもも多いでしょう。

経済産業省が発表した「高齢者に係る製品事故動向」によると、調理中のガスコンロにおける不注意事故は実に2割もの高齢者が経験しており、取扱説明書に関しても「まったく読まない」と答えた高齢者が1割でした。

「これをすれば100%安全」ということはありませんが、取り扱い説明書はよく読み、本体の小さな注意書きも今まで以上に気を配る必要がありそうです。

また、調理器具も小さすぎず大きすぎず、ある程度の大きさと重量があるものを選んでみてください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5078b80a529c27e72c72ec6b7dc178627aa90f7

 

 

 

 

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2022112062分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【無添加だから安全?手作りだから安心?】

各地でクラフトフェア、マルシェなどが盛んに開かれるようになりました。

ずらりと並ぶクラフトのなかでも、人気なのがせっけんやアロマなど、「手作り」の商品です。

香りが加えられていたり、天然成分、無添加などをうたい、「化学成分がないから肌にやさしい」といったキャッチフレーズが添えられたりしています。

手作りだし、環境にもよさそうと思ってしまいがちですが、実は、その多くが法律に違反し、使用には健康被害のリスクが潜んでいるということです。

 

【せっけんに関する法律はいろいろ】

せっけんは用途によって、2つの法律で製造・販売のルールが定められています。

顔や体に使うことを前提にしたせっけんは「化粧せっけん」に分類され、医薬品、医薬部外品、化粧品などついて、安全性と体への有効性を確保するための法律「薬機法」の対象になります。

さらに、肌の殺菌・消毒を目的にしたものと肌荒れの防止を目的にした「薬用せっけん」は、医薬部外品として、製品ごとの製造承認や決められた成分基準に準拠する義務があります。

 

【個人でのせっけん製造・販売は難しい】

「化粧せっけん」「薬用せっけん」のいずれも、許可を取っていなければ浴用にも洗顔用にも使えず、無許可で「お肌がしっとりする」「肌あれが治まる」などの効能を表示したり、効能があるかのような印象を与えることも法律で禁止されています。

基準を満たした製造施設、有資格者の確保など、製造許可にはさまざまなハードルがあり、OEM(相手先ブランド製造)でない限り、個人が販売目的で「顔・体を洗うことが目的のせっけん」を作ることは現実的ではありません。

 

【雑貨扱いにしても重い製造者責任が】

せっけんを「雑貨」として販売することで、上記の規制をかいくぐろうとする販売者もいますが、雑貨としての石鹸は「台所用」「洗濯用」に用途が限られ、「家庭用品品質表示法」で表示義務が定められています。

具体的には、それぞれのせっけんに成分(脂肪酸ナトリウム等を含む界面活性剤含有率)を計測し、表示しなければなりません。

また、肌質の改善などを示唆する表現も法律違反です。

さらに、せっけんによって健康被害などのトラブルが起きた場合の責任の所在も明記する義務があります。

この場合、「購入者が勝手に浴用や洗顔に使った」といっても、トラブルの責任を回避できるわけではありません。

 

【手作りせっけんは環境にも悪い】

業界団体「日本石鹸洗剤工業会」はHPで、こうした法律の遵守を呼び掛け、自分で作って楽しむ以外は、たとえ「友人にあげたりすることも、トラブルを避けるためにやめたほうがいいでしょう」とアドバイスしています。

さらに手作りせっけんは、環境によくないというデータも公開しています。

1994年、環境庁の実験で、一般的な手作りせっけんと市販のせっけんのBOD値(生物化学的酸素要求量。水の汚れの指標)を比べたところ、手作りせっけんは不純物が多いため、市販のせっけんより2倍近く水を汚すことが分かったということです。

 

【販売者の資格、商品の成分を確認して購入を】

2000年代、福岡県内のメーカーが販売したせっけんにより、使った人が激しいアレルギー反応を起こす事故がありました。

体に直接触れるせっけんは、許可を得たメーカーが製造しても、一歩間違うと大きな健康被害につながるリスクを理解し、他人への譲渡については慎重に判断しましょう。

また、クラフトフェアやマルシェで手作りせっけんを見つけても、購入については、法律を守り許可を得ているか、健康被害が起きた際に責任が取れそうな相手かなど、販売者の確認が必要です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36e12c352e1ada403a8bf19c1cd408ba03d3e280

 

(ブログ者コメント)

手作り石鹸といえば、廃油から作るので環境に優しいというイメージを持っていたが、それがこの記事で覆された。

記事中にある「日本石鹸洗剤工業会」からの呼びかけは下記。

https://jsda.org/w/01_katud/information_ca265.html 

 

 

 

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202211152134分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

青森県八戸市で13日夜、4歳の男の子が亡くなりました。

15日午前、市営住宅の前にはお菓子やジュースとともに花が供えられていました。

近隣住民 「どうして……。まさかって感じ」
「びっくりしました。本当にもうお気の毒ですね」

現場は11階建ての市営住宅で、男の子は、10階の自宅ベランダから誤って転落したとみられています。

男の子は、40代の母親と2人で暮らしていました。

事故が起きた当時の状況が明らかになりました。

男の子の母親は、「子どもが玄関に鍵をかけ、入れなくなった」と話しているといいます。

警察によると、13日午後11時前、母親はゴミ捨てに向かったということです。

この時、男の子は寝ていて、母親はゴミ以外のものは持たず、玄関の鍵は開けたままで部屋を出て行ったといいます。

しかし、母親が戻ると、玄関の鍵は閉まっていました。

男の子が起きて、鍵をかけてしまったとみられます。

母親はドア越しに男の子と話し、鍵を開けようとしましたが、うまくいかなかったということです。

この住宅で鍵をかけるのは簡単ですが、開けるのは簡単でないといいます。

同じ住宅の住民 :
「ちょっと子供はわからんかもね。つかまないと、(鍵)回せない感じなんだよね」

つまみの上下にあるボタンを押しながら回さないと開かない仕組みになっていました。

午後1110分ごろ、母親は近くの交番に相談へ。

警察官を連れて、10分ほどで戻りましたが、敷地内で倒れている男の子を発見し、その後、死亡が確認されました。

自宅ベランダの手すり近くには、男の子が普段使っていたパイプ椅子が置いてあったといいます。
母親を探そうとしたのでしょうか。
男の子は部屋の中から、自分で椅子を持ち出したとみられています。

 

各地で子供の転落事故が相次ぐ中、防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

子どもの安全研究グループ・技術士 森山哲さん:
「子供は親がいなくなると、とても不安になります。
不安になって親を探します。
いなかったら、玄関から開けるんでしょうね」

子どもは、34歳くらいになると、親のまねをして鍵の開け閉めが可能になります。

そのため、少しの時間でも鍵を持ち歩くことが大切だということです。

また、ベランダについては、足場になりそうな物を置かないことが重要だといいます。

子どもの安全研究グループ 技術士 森山哲さん:
「(親が)家の中にいなければ、ベランダから外をのぞこうとします。
窓から外をのぞこうとします。
その時に転落事故が相当あります。
本当に数分間の事故なんですが」

産業技術総合研究所が行った、ベランダ柵のよじ登り検証では、4歳児の7人中5人は、自分の背より高さがあっても、手すりや足場を使えば乗り越えることができていました。

また、2歳児の7人中1人でも、手をかけられる場所があれば、乗り越えられる子もいました。

さらに、子どもだけでベランダに出られないよう、窓の上に補助錠をつけることも大切だということです。

転落事故が起きた八戸市では、中高層の市営住宅に注意喚起のチラシを配布し、再発防止を呼びかけるとしています。












 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3036b8500c66f0c6a7b296a858839d1aecfa6f


(ブログ者コメント)

産総研の実験については、過去に本ブログでも紹介スミ。

2018414日掲載
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8242/
  

 

 

 

 

 

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20221020202分にYAHOOニュース(J-CASTニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

フリーアナウンサー・高木聖佳さんの洗濯時の思わぬトラブルに、SNSで関心が注がれている。

<【実際の映像】洗濯機が「爆発」する瞬間>  

防水加工の衣類を脱水したところ、爆発したかのような音が響き、慌てて見に行くと洗濯機が悲惨な状態になっていた。

一体、なぜ起きたのか。

 

【知ってたけど、こんな壊れ方するとは】

高木さんは20221019日、自宅で洗濯中に「事件」が起きたとツイッターで明かした。

洗濯機から爆発音と警報音が発せられ、急いで確認に向かうと、見たことのない光景があった。

洗濯機が防水パンから飛び出し、操作盤は浮き上がり、明らかに故障している。

高木さんは当時の状況を「爆発状態」と表現している。

原因を調べたら防水加工の衣類脱水だったことがわかり、「これ常識?」「お願いみんな、私を教訓に心にメモして」と注意を呼びかけた。

衝撃的な体験は注目を集め、「知らずに普通に洗ってた」「防水シーツ普通に洗ってた...」とリスクを把握していなかったという声が少なくない。

一方、「取扱説明書の最初の方に書いてある」「衣類にも洗濯機にも明記されていますが、読まない人は読まないので、事故が繰り返されています」といった指摘や、「知ってたけど、こんな壊れ方するとは」と、知識はありつつも被害を目の当たりにして驚く人もいた。

 

【発生メカニズムは?】

洗濯機を製造するシャープ、東芝ライフスタイル、パナソニック、日立グローバルライフソリューションズに20日、見解を聞くと、4社とも防水加工の衣類脱水は禁止としており、取扱説明書などで注意喚起していると答えた。

シャープはウェブでも案内しており、具体例として次の防水加工品を挙げる。

「レインコート/サウナスーツ/ウィンドブレーカー/スキーウェア/ダウンジャケット/理美容用クロス/オムツカバー/自転車、自動車などのカバー/寝袋/防水シーツ/防水エプロン」

想定される被害は「洗濯機の異常振動による家屋や製品の破損や怪我。また異常振動により製品本体が移動した場合、給・排水ホースが外れることによる水漏れなど」(東芝ライフスタイル社)で、パナソニックは発生メカニズムを「防水性のシートや衣類を脱水した場合、洗濯槽が回転しても水が衣類や繊維製品から出られないため、アンバランスが起き、激しい振動につながります」と解説する。

過去には、複数の団体が警鐘を鳴らしていた。

業界団体「日本電機工業会」は2001年、「昨今、防水衣料が警及してきたため、ご家庭の洗濯機で防水性衣料等の洗濯をされる方が増え、異常振動等の報告が増加しています」と報告し、全自動洗濯機、ドラム式洗濯機、二層式洗濯機での脱水の留意点を示した。

この年には、大手衣料ブランドの防水ジャケットで脱水時の問題が判明し、運営会社が謝罪する騒動もあった。

製品ラベルでは洗濯可能と表記していたが、脱水すると、やはり洗濯機が破損する恐れがあった。

国民生活センターは13年、防水性のおねしょシーツと毛布などを洗濯、脱水して洗濯機が破損したとの相談事例を公表した。

製品評価技術基盤機構は2017年、異常振動の再現映像とともに「取扱説明書で禁止されている防水性のものや容量を超える衣類を洗濯しないでください」と警告した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d1632aa55e36feeb5cc0a43d548b57dcb77899 

 

 

 

 

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2022924133分にYAHOOニュース(ライターからの寄稿文?)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ネコやイヌを飼っている人は多い。

イヌは飼い主をめったに噛まないが、ネコはよく飼い主を噛んだり引っ掻いたりする。

人獣共通感染症の危険性があるため、ネコによる噛み傷、引っ掻き傷には要注意だ。

 

【人獣共通感染症の危険性】

ネコにひどく噛まれたことをネットで報告した後、急死した方が話題になっている。

原因がネコによる噛み傷と断定はできないが、イヌやネコに噛まれたり引っ掻かれたりする事故は多い。

ネコによる人身事故での死亡例は、少なくとも行政(環境省)が把握している限り、この10年間、報告はない(※1

だが、ネコに噛まれたり引っ掻かれたりした事故は報告されないだけで、かなりの数になると考えられている。

ペットや家畜と暮らし始めたり、野生動物と触れ合ったりすると、それまでかからなかった感染症にかかる危険性がある。

それが人獣共通感染症だ。

ネコもヒトに感染する細菌やウイルスを持っているが、危険な感染症としては、
狂犬病(病原体は狂犬病ウイルス、ネコからも感染する)、
パスツレラ症(パスツレラ・ムルトシダというグラム陰性菌)、
カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症(グラム陰性桿菌)、
コリネバクテリウム・ウルセランス感染症(グラム陰性桿菌)、
リステリア症(リステリア・モノサイトゲネスというグラム陰性桿菌)、
サルモネラ症(サルモネラ菌というグラム陰性桿菌)、
トキソプラズマ症(トキソプラズマ原虫という単細胞の微生物)、
重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)、
そして猫ひっかき病(バルトネラ・ヘンセレというグラム陰性桿菌)
などがある。

 

【死亡例もあるネコによる感染症】

この中で怖いのはカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症だ。

この感染症は、イヌやネコに噛まれたり引っ掻かれたりして発症し、重症化すると敗血症になって死亡した例もある(感染した人が亡くなる致死率は約30%、2)。

最後の猫ひっかき病は噛まれても感染するが、報告され始めた頃は原因病原体がわからなかった。

1990年代になって、ようやくバルトネラ・ヘンセレというグラム陰性桿菌によるものと判明した感染症だ(※3

また、これら以外の細菌やウイルスにも要注意だ。

黄色ブドウ球菌や緑膿菌といった、普段は悪さをしない常在菌が、免疫力が下がっていると日和見感染症になって危険になる。

人獣共通感染症と共通するのは、糖尿病、免疫不全、高齢といった、免疫力の低い人の発症リスクが大きくなる点だ。

 

【注射針のようなネコの歯と爪】

イヌはめったに引っ掻かないが、噛まれると、その鋭く大きな歯と強い力で傷口も大きく重傷になるケースが多い。

一方、ネコの場合、歯や爪は鋭いものの、それほど大きくないため、傷口も小さく出血も多くはないが、ちょうど皮下注射のようにネコの唾液や細菌などを傷の奥へ送り込む。

そのため、ネコに引っ掻かれたり噛まれたりし、傷口が小さいから出血も止まったしと油断していると危険だ。

ネコによる小さな傷口はふさがれやすく、ネコから感染する細菌の多くは嫌気性といって酸素を必要とせずに生息できるため、こうした細菌が傷の奥深くで増えやすい環境になる。

特に、ネコによる事故では手や手首、上腕など、薄く敏感な組織におおわれる部分に傷を負うことが多いので、ネコの歯や爪が深部に届き、感染症を重症化する危険性がある。

 

【これからの季節は特に要注意】

ネコなどによる感染症では、多くの患者が事故が起きて24時間から48時間以内に、患部が赤く腫れたり激しい痛みにおそわれ、化膿してくることも多い。

傷を受けてからなるべく早く、遅くとも48時間以内に医療機関を受診し、消毒や抗生物質の投与などを受けると重症化しない可能性が高い。

こうした細菌やウイルスの多くは、ヒトも動物もまだ効果的なワクチンは開発されていないが、抗生物質などの一般的な抗菌薬での治療が行われれば、ほとんどが軽症で治る。

感染していても、イヌやネコなどに症状がはっきりと出ない人獣共通感染症も多い。

ただ、様子がおかしくなることもあるので、ペットを日常的によく観察することが重要だ。

異常を感じたら獣医師の診断を受けるようにしたい。

ネコは気まぐれで、機嫌良さそうにしていても、急に引っ掻いたり噛みついてくることがあるし、手荒に扱えば飼い主にも猛烈に反撃してくる。

ペットに触れた後は手指衛生に気をつけ、ほかで負った自分の傷口などをペットに舐めさせたりしないようにしたい。

また、イヌやネコの爪は定期的によく切っておき、ノミの駆除や予防をこまめにしておくことが必要だ。

よく手を舐めるネコの場合、口の中の細菌が爪に付着することもある。

ネコによる感染症には季節性があり、暑くなる頃から冬にかけて感染例が増える(※4

これは、感染を媒介するノミなどが増える季節からと考えられているので、外をよく出歩くネコの場合、ノミの駆除を入念にしたい。

また、完全室内飼いのネコも飼い主が外部から細菌やウイルスを持ち込む危険性があるし、家屋に侵入したゴキブリなどを捕獲したり口に入れたりしているかもしれないので要注意だ。

 

1:環境省「動物愛護管理行政事務提要」
2:鈴木道雄、「イヌ・ネコ咬傷・掻傷とCapnocytophaga canimorsus感染症」、モダンメディア、第56巻、第4号、2010
3-1Matthew J. Dolan, et al., "Syndrome of Rochalimaea henselae Adennitis Suggesting Cat Scratch Disease" Annals of Internal Medicine, Vol.118, No.5, 1, March, 1993
3-2Mary Jane dalton, et al., "Use of Bartonella Antigens for Serologic Diagnosis of Cat-scratch Disease at a National Referral Center" JAMA Internal Medicine, Vol.155(15), 1670-1676, 7, August, 1995
4Masato Tsukahara, "Cat scratch disease in Japan" Journal of Infection and Chemotherapy, Vol.8, Issue4, 321-325, 2002

 

いしだまさひこ:
医科学修士(MMSc)。
近代映画社から独立後ネットメディア編集長、紙媒体の商業誌編集長などを経験。
横浜市立大学大学院医学研究科博士課程在学中。
日本医学ジャーナリスト協会会員。
サイエンス系の単著に『恐竜大接近』(集英社、監修:小畠郁生)、『遺伝子・ゲノム最前線』(扶桑社、監修:和田昭允)、『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』(ポプラ社)など、人文系単著に『季節の実用語』(アカシック)、『おんな城主 井伊直虎』(アスペクト)など、出版プロデュースに『料理の鉄人』(扶桑社)、『お化け屋敷で科学する!』(扶桑社)、『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)などがある。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20220924-00316518

 

 

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202293654分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

猛毒を持つキノコ「カエンタケ」が今夏、小山町や御殿場市など静岡県内で相次いで見つかった。

触れただけで皮膚がただれ、食べると死に至る場合もあるといい、小山町などは「絶対に触らず、食べないでほしい」と注意を呼びかけている。

カエンタケは、赤やオレンジがかった色が特徴。

棒状で、大きいものは手の指のような形になることもある。

大きさは数センチから20センチ超まであり、土の中から一部が出た状態で群生することが多いという。

触れると皮膚が炎症を起こし、食べると発熱や嘔吐 、手足のしびれなどが表れる。

厚生労働省によると、消化器不全や脳神経障害を起こすことがあり、薬効があると勘違いして酒に浸して飲んで死亡した例もあるという。

県内では、8月に小山町の住宅街の公園で自生しているのを町民が発見し、町が取り除いた。

今夏は、小山町の山中などや、御殿場市や裾野市でも発見の報告があり、県東部を中心に自生が広がっている可能性がある。

神奈川県や山梨県でも確認が相次いでいる。

カエンタケについて、東京農業大の橋本貴美子教授(天然物化学)は、「最近は関東地方周辺で発見例が多い」と話す。

ブナやコナラなどの枯れ木付近に群生することが多く、県内でも発生するナラ枯れが影響している可能性があるという。

12月頃まで見かけることがあるといい、山中だけでなく、公園などの枯れ木付近でも注意が必要だ。

橋本教授は、「3センチ程度食べれば、大人でも死んでしまう最も危険な部類の毒キノコだ。触ってしまったら、なるべく早くせっけんで手を洗ってほしい」と話している。

 ◇

県は、秋のハイキングやキノコ狩りのシーズンを前に、毒キノコへの警戒を促している。

県によると、食べられると確実に判別できないキノコは、
▽採らない
▽食べない
▽売らない
▽人にあげない
が基本という。

県衛生課の担当者は、「食べられると思っても、似ている毒キノコの可能性がある。専門的な知識がなく、迷うなら食べないという判断をしてほしい」と話している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220902-OYT1T50283/

 

 

 

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202292211分にYAHOOニュース(クックパッドニュース)から、数枚の実験時の写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

一度にたくさんの量が作れて家族ウケも抜群の“揚げ物料理”。

揚げ物鍋でなく、お手軽なフライパンで揚げ物をすることもありますよね?

そんなとき、気になるのが油はね。

油がはねないように蓋をしたくなりますが……

ちょっと待った!

それ、とても危ないんです。

今回、製品事故の調査を行っている独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と協力して実証実験を行いました。

 

【揚げ物に蓋は危険!その理由とは?】

フライパンで揚げ焼きや揚げ物をする際、油はねを防ぐために「蓋」をする人が増えています。

でも、それは火事を招く恐れのある危険な行為なんです。

■なぜ蓋をすると危ないの?

1.油の過熱に気づかず発火の恐れがある

蓋をすることでフライパンや鍋の中は空気(酸素)が供給されない状態が続きます。

NITEの実証実験では、油の温度が発火温度に達していても、蓋が発火に必要な空気(酸素)を遮断して、発火はしませんでしたが、蓋を開けたとたん、一気に空気(酸素)が流れ込み、発火してしまいました。

揚げ物に蓋をするのは大変危険です。

2.蓋に付いた水滴による火傷の危険

一度蓋をあけて大丈夫だったからといって、また蓋をした状態に戻して加熱を続けるのも危険です。

NITEの実証実験では、蓋をした状態で揚げ物をすると、時間の経過とともに食材(冷凍ポテト)に含まれる水分が蒸発し、蓋の裏に大量の水滴が付いている様子が観察できました。

一見異常がなくても、蓋をあける際に蓋に付いた水滴が油の中に落ちると、水蒸気爆発により高温の油が周囲に飛び散って、火傷をする危険があります。

3.危険を察知しにくい

油の温度が上がり、約250度を超えると通常は油煙が発生します。

NITEの実証実験では、蓋をしていると油の温度が上がりやすくなるうえ、蓋により油煙が外に出ずに、中が見えにくい状態に。

そのため、油が発火する温度に達する前に、過熱に気づくのが遅くなってしまいます。

フライパン用のガラスの蓋でも、煙が充満してしまうと中が見えないのでNGです。

 

【少量の油で揚げものは要注意!】

最近は少量の油で揚げ物、揚げ焼きをする人が増えていますよね。

しかし、これも注意が必要なんです。

蓋の有無にかかわらず、油が少ないとIHクッキングヒーターやガスコンロの安全機能がうまく働かずに発火する場合があります。

NITEの実証実験では、鍋やフライパンの底から3mm1cm程度の油で発火してしまいました。

IH、ガスコンロともに、揚げ物をする場合の最低油量が決められています。

取扱説明書をよく確認しましょう。

もし、揚げ焼きなどをする場合は、フライパンから目を離さず、キッチンから離れず、しっかり目視で確認しながら調理をすることが大事です。

 

IHなら大丈夫は誤解です】

火を使わずに調理できるIHクッキングヒーター。

ガスコンロと違い、コンロの炎が油に引火することはないので大丈夫だと思っていませんか?

加熱によって油の発火温度に達すると、フライパンや鍋の中の油だけで発火し、火災を引き起こすことがあります。

また、最近では、IHは火を使わないという安心感からか新聞紙を蓋やシートがわりにして油はねを予防している人が増えてきていますが、これは大変危険なのでやめましょう。

火がなくても、可燃物をトッププレートにおいたり、近づけたりしてはいけません。

むしろ、新聞紙は油よりも発火する温度が低いため、油より先に発火する可能性もあります。

まだまだ暑い夏、揚げ物片手にビールを一杯! という人も多いと思いますが、揚げ物調理をする際は、油量が少なくても、IHであっても、「蓋」は危ないので注意しましょう。

安全に調理して、おいしい揚げ物を味わいましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/946f7dbd1561e522f51e56fe7f8d7b46ff32de8c 

 

971150分にYAHOOニュース(まいどなニュース)からも同趣旨の、より詳しい記事がネット配信されていた。

フライパンで揚げ物料理をする際に気になるのが“油はね”ですよね。

油がとんでこないように、つい蓋をしたくなりますが、この「揚げ物中に蓋をする」行為、めちゃくちゃ危険なことなのだそうです。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が、クックパッド株式会社と共同で実証実験をしたところ、「蓋をして揚げ物をすること」、「少量の油で揚げ物をすること」で火災に至る危険性があることを確認しました。

事故防止に向けて注意を呼び掛けています。

実証実験では、揚げ物調理を行う際に、やってしまいがちな調理法・15パターンについて、発火に至るかどうか検証。

10パターンではコンロの安全機能が作動し発火に至らなかったそうですが、残り5パターンでは発火がおこり、揚げ物調理を行う際の注意点が確認できたといいます。

発火したパターンは以下の通りです。

【検証1
26cmのフライパンに150ml (油の深さ:3mm程度) の油を入れ、蓋をして加熱する」
実験によると、油の発火温度(約370度)に達していても、蓋が発火に必要な空気(酸素)を遮断して発火はしませんでしたが、蓋を開けたとたん一気に空気(酸素)が流れ込み、発火したそうです。
蓋をすることで、油の温度が上がりやすくなる上、蓋により油煙が外に出ずに過熱に気づくのが遅くなり、発火や火災のおそれがあることから、揚げ物調理中に蓋をするのは大変危険だといいます。

【検証2
26cmのフライパンに150ml(油の深さ:3mm程度) の油を加熱し、冷凍ポテトを入れ、蓋をしたまま揚げる」
一度蓋をあけて大丈夫だったからといって、また蓋をした状態に戻して加熱を続けるのも危険です。
蓋をした状態で揚げ物をすると、時間の経過とともに食材(冷凍ポテト)に含まれる水分が蒸発し、蓋の裏に大量の水滴が付いている様子が観察できたといいます。
一見、異常がなくても、蓋をあける際に蓋に付いた水滴が油の中に落ちると、水蒸気爆発により高温の油が周囲に飛び散って、火傷をする危険があるとしています。

【検証3
26cmのフライパンに600ml(油の深さ:2cm程度)の油を加熱し油温340度で蓋をする」
 
油の温度が上がり、約250度を超えると通常は油煙が発生しますが、蓋をしていると油の温度が上がりやすくなるうえ、蓋により油煙が外に出ずに、中が見えにくい状態になるため、過熱に気づくのが遅くなってしまいます。
フライパン用のガラスの蓋でも、煙が充満してしまうと発煙に気づきにくいので、蓋をするのは危険だといいます。

【検証4
26cmのフライパンに500ml(油の深さ:1.5cm程度)の油を加熱し、新聞紙で蓋をする」
 IH
クッキングヒーターも、加熱によって油の発火温度に達すると、フライパンや鍋の中の油だけで発火し、火災を引き起こすことがあるそうです。
実証実験では、IHクッキングヒーターで加熱し、油温が約360度に達した時、新聞紙の端が発火する様子が確認できたそうです。
また、火を使わないという安心感から新聞紙を蓋やシートがわりにして油はねを予防することは、発火するおそれがあり、大変危険だといいます。

【検証5
「蓋をせず、26cmのフライパンに少量(150ml-250ml)の油(油の深さ:3mm-1cm程度)で揚げる」
蓋の有無にかかわらず、油が少ないとIHクッキングヒーターやガスコンロの安全機能がうまく働かず、発火する場合があります。
実証実験では、鍋やフライパンの底から3mm1cm程度の油で発火したそうです。
IH
、ガスコンロともに、揚げ物をする場合の最低油量が決められており、油の量が少なかったり、減ってきたりすると、発火や火災の原因となります。
また、フライパンなどの底が広い鍋で揚げ物をする際は、油の深さが足りないと発火や火災のおそれがあるとしています。
取扱説明書をよく確認し、揚げ焼きなどをする場合は、フライパンから目を離さず、キッチンから離れず、しっかり目視で確認しながら調理をすることが大事だといいます。

 

 NITEでは「揚げ物調理をする上で気をつけるポイント」として、以下の3点を注意するよう呼びかけています。

​▽揚げ物中に蓋をしない
蓋をすることで、油の温度が上がりやすくなる上、蓋により油煙が外に出ずに、油が発火する温度に達する前に、過熱に気づくのが遅くなり、発火や火災のおそれがあります。
揚げ物調理中に蓋をするのは大変危険です。

▽コンロの取扱説明書の油量を守る
取扱説明書に安全上の注意や、揚げ物については最低油量の記載があります。
油の量が少なかったり、減ってきたりすると、発火や火災の原因となります。
また、フライパンなどの底が広い鍋で揚げ物をする際は、油の深さが足りないと、発火や火災のおそれがあります。
揚げ物調理に限らず、コンロを使用する際は取扱説明書をよく読んでから調理してください。

▽火をつけたまま離れない
特に揚げ物調理中は、調理中のものが燃えるなど、火災の原因になります。
コンロから離れる時は一旦火を消してください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1d303772f5086a0d2bcb4a1cc3776efb781ec2

 

 

  

 

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20228301836分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日、静岡県富士市でサルを捕獲するための麻酔銃が誤って発射され矢が女性に刺さり一時気を失った事故で、市から委託を受けた業者が不適切な手順で作業をしていたことが市などへの取材で明らかになりました。

 

【住宅街で麻酔銃を誤射…】

事故が起きたのは JR富士川駅の南側、富士市中之郷の住宅街です。

野生のサルの目撃情報を受け、現場に向かった市の担当職員と委託業者がサル1匹を発見。

麻酔銃を使用できる距離にサルがいたため、委託業者が麻酔銃の準備を始めました。

その際、空気漏れを防ぐために銃身にテーピングをしましたが、誤って引き金に触れ、サルの目撃情報を伝えに来た女性の左腕に麻酔銃の矢が当たったということです。

麻酔薬の量は、体重15キロのサルに効果がある量が使われていました。

 

【この事故について 富士市の担当者は…】

富士市 環境保全課  鈴木課長:
「サル捕獲で使っている麻酔銃がエアガン、要するに空気銃でして、圧縮されたガスを開放することで薬液が入った矢が飛んでいく仕組み。空気漏れがあると思うように薬が入った矢が飛んでいかないということになるので、この委託業者はそういったことが起きないように念のためにテーピングの作業をしていた」  

そもそも、空気銃にテープを巻くことは、通常、行われる作業なのでしょうか?

富士市 環境保全課  鈴木課長:
「テーピング自体は、この方の独特の手法になるので、通常はない作業。一番問題だったのは、どういう作業をするとしても、まずは銃口が人に向いていたというところが一番の大きな問題になる。銃口を人に向けてはいけないということは基本中の基本なので、その確認を怠ってしまった」

 

30年以上、様々な銃の研究や取材を行っている専門家は・・】

銃器ジャーナリスト  津田哲也さん:
「仮に、テーピングの必要があったとすれば、矢を装填していない状態でやるべきことなので、あらかじめ矢を装填してしまっていて手入れを始め、テーピングをして準備を始めたというのは、これは通常の銃器としても危険性がある。誤射、暴発の危険性は必ずあるので、そういう手入れをする時には弾倉を空にしておくという措置は必要」

 

【去年秋から野生のサルが住宅街に出没】

富士市によりますと、この地域では去年の秋ごろから野生のサルが確認されていて、徐々に住宅街に出没するようになりました。

市では、サルは2匹いるとみていて、そのうち1匹は凶暴な性格だといいます。

今回の事故の際に目撃されたサルは、まだ捕獲されていません。

市は、今後のサルの捕獲については、県と協議して決めるとしています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6c14fe36548b393f381aaadd4513d2c800da73

 

8301842分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、業者は銃身の接合部にテープを巻いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

きっかけは、1週間ほど前から現れていたという、野生のサルだった。

静岡・富士市で、29日に発生した事故。
ニホンザルの駆除中に麻酔銃が誤って発射され、矢が女性に当たった。

女性は、サルを目撃したため、市の職員に居場所を話していたという。

麻酔銃の空気漏れを防ぐために、銃身の接合部にテープを巻いていた委託業者。
誤って引き金に触れ、暴発した。

サルの麻酔薬が、人にどんな影響を与えるのか、獣医師に聞くと...

こととい通り動物病院・白石政憲院長:
「成分は、人用も動物用も基本的には同じ。副作用で、急性心不全や呼吸抑制などが、まれに発現することがあるので注意が必要。用法用量を正しく守って使えば、安全な薬かと思う」

女性は、およそ1時間後に意識を取り戻し、29日夜、退院した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19af083973133ae3dbcd24b8ba8a69922b72133b 

 

8301855分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、職員2人が女性から聞き取りをしている、そのすぐ後ろで業者が麻酔銃の準備をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富士市中之郷では7月から住宅街などで頻繁にサルの目撃情報が寄せられ、市は近くの小学校が再開した26日からパトロールをしており、30日朝も登校する小学生を見守っていました。

サルを見かけた市民:
「(最近)黒っぽい大きいのがそこにいて、上に登って行った。キュウリを座って食べていた。怖いですね」

市によりますと、当時、職員2人が女性から聞き取りをしており、すぐ後ろで委託業者が麻酔銃の準備をしていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd94bd9f4641791690f173217b63ebbc325a4aa  

 

8302026分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、業者はサル捕獲歴30年以上のベテランだった、銃口を人に向けた状態で準備していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

富士市役所にJR富士川駅近くの道路沿いに「サルがいる」と通報があり、市の職員3人と市から委託を受けている業者が現場に駆け付けると、一匹のサルを見つけました。

・・・

富士市によりますと、銃を扱っていた男性は捕獲歴30年以上のベテラン。

準備は銃口を人に向けた状態で行われ、女性の「痛い」という声を聞くまで誤発射にも気づきませんでした。

住宅街の裏には山があり、富士市によりますと、今年に入り、サルが頻繁に目撃されているということです」

現場周辺では、家庭菜園の野菜が食べられたり、車のバンパーが傷つけられたりしたほか…。

<住民>
「私の娘が学校に行く途中で、サルと出くわして、目が合ってしまって、サルの方が足をひっかいていった」

富士市では、サルを捕まえようと、29日は朝から周辺のパトロールをしていました。

<富士市環境保全課 鈴木課長> :
「サルは、箱罠には入らないので、麻酔銃を使わざるを得ないので、県の指導を受けながら、できる限り早く再開できるようにしたい」



https://news.yahoo.co.jp/articles/9027989f7bb98de64db1adde5a9bf22c25b1e08e

 

8301228分にNHK静岡からは、女性は1mの距離にいた、業者は誤射防止を求める県の通知に反した手順で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によりますと、麻酔銃の準備をしていた委託業者が誤ってトリガーに触れたことで発射されたとみられ、女性は1メートルの距離にいたということです。

また、この際、委託業者は銃口の向きを確認しておらず、誤射の防止を求める県の通知に反した不適切な手順で作業をしていた疑いがあることがわかりました。

富士市の小長井義正市長は「委託業者の安全管理の不備が大きな原因と言わざるをえない。事故の検証を行い対策を講じる。毎日のようにサルが出没している現状があるので、細心の注意を払い、わなや麻酔銃による捕獲も実施していく」とするコメントを発表しました。

また、委託業者の野生動物保護管理事務所は、「当社の安全管理教育や管理態勢に不備があり、当該社員においても気の緩みがあったことは否めません。大変申し訳なく思っています」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220830/3030017120.html

 

8301913分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、発射直前に銃身と本体を結合するなどといった麻酔銃取扱い時の安全対策が守られていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、委託業者が麻酔銃の銃身にテーピングしている際、誤って引き金に触れ、矢が発射したということで、「銃口を人に向けてはいけない」、「サルを目視した後、発射直前に銃身と本体を結合する」など、麻酔銃の取り扱いや手順について安全対策が守られていなかったことが原因としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef87abfa4ec960bf14b3d1ffa6562c6aec82ca6  

 

8301858分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、静岡市は県内で唯一、職員が麻酔銃を取り扱っている、その麻酔銃は安全装置付きだが富士市の業者の麻酔銃には付いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今回使われた「麻酔銃」には誤射を防ぐ安全装置がついていなかったことがわかりました。

県内の市町では唯一、職員が麻酔銃を取り扱う静岡市を取材しました。

野生動物による食害などを受け静岡市は、2015年から許可を得た職員が麻酔銃を取り扱っています。

静岡市中山間地振興課・望月主査:
「静岡市の場合、銃に安全装置が付いています。引き金のところに安全装置が付いているので、打つ瞬間にこれを外す。仮に何かあって(引き金を)触ってしまっても、発射されることはない。逆に、撃つ瞬間になって外すの忘れていて『アッ、飛ばない』ということもあり得るくらい。そこは徹底しています」

法律上は問題ありませんが、富士市の委託した業者が使っていた麻酔銃には安全装置はついていませんでした。

静岡市は麻酔の量も、獣医の資格を持つ職員が動物の大きさに応じて現場で調整し、緊急を要した場合でも、県や警察と連携するなど、安全対策を徹底しているといいます。

静岡市中山間地振興課・望月主査:
「一般の方が周辺にいないような状態にする。野次馬が来たりするので規制して入らないようにして、安全な状態で行うことが大前提。仮に何かあったとしても事故が起こらないように、銃口は下に向けた状態で(準備)作業を行う」

富士市の委託業者は、「安全管理教育や管理体制に不備があり、社員にも気のゆるみがあったことは否めません」とコメントし、安全装置が付いた麻酔銃への切り替えも含め、再発防止策を検討していくとしています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/7692551f28f7606a86eb4bc9b538fb8442e95963 

 

830195分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、麻酔銃はデンマーク製だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

麻酔銃はデンマーク製で、委託業者が空気漏れを防止するため、銃身をテーピングしている際に誤って引き金に触れたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6d7c8a6d9ed06e724a2327c5d2a144ad9b2e28

 

 

 

 

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2022829日付でユーチューブ(日テレNEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岩手・西和賀町の農家の倉庫にクマが侵入し、米袋を持ち去りました。

被害にあった農家は約1年前にもクマに侵入されており、当時の防犯カメラには、勢いよくシャッターを開けたクマが映っていました。

岩手県西和賀町の農家の倉庫の中にあったのは、穴を開けられた米袋です。

被害にあった農家 :
「これって爪痕だと思います」

さらに――

被害にあった農家:
 
「クマだっていう根拠になった足跡」

記者:
 
「大きいですね」

26日、シャッターを閉めた倉庫から、クマがコメ袋を持ち去ったといいます。

実は、被害は今年だけではなく、約1年前にもクマが倉庫に侵入していました。

当時の映像に驚くべき“侵入の手口”が残されていました。

去年9月、防犯カメラが捉えていたのは、勢いよくシャッターを開けたクマです。

なんと、前足を器用に使い、シャッターを押し上げていたのです。

そして、物色するように倉庫内を見回していました。

去年は、8月初めごろから、クマが出没していたといいます。

今年は姿を見せず、安心していたといいます。

被害にあった農家 :
「いま来ないなら、(今年は)来ないなって思ってた矢先にこれだから」

けが人はいないということですが、警察は住民に注意を呼びかけています。

 (2022829日放送「news every. 」より)





https://www.youtube.com/watch?v=6Ym3-zr9_U0

 

(ブログ者コメント)

1週間ほど前、会津若松市でもクマが物置のシャッターを開けコメを食べたという情報を紹介したばかりだ。

報道されてこなかっただけで、こういう事例は結構あるのかもしれない。

 

 

 

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20228251945分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

突然大きな音を立てて爆発!炎上!
さらに…  周りのものを吹き飛ばすほどの衝撃。

炎上したのは…充電式のLEDライト。

製品評価技術基盤機構 岡田さん:
「家1軒が全焼したケースもある」  

災害に備えて用意していた懐中電灯が家を燃やす。

その理由は、間違った充電方法にありました。

災害に備えた様々な防災用品がある中、最も多くの人が備蓄していると答えているのが懐中電灯です。

最近は充電式のLEDライトを持っている人も多いのではないのでしょうか?

しかし、一歩使い方を間違えると…  

突如LEDライトが燃え上がり、一気に回りを真っ赤に埋め尽くします。

その理由は…

製品評価技術基盤機構 岡田さん:
「過充電保護機能がなかった出力電圧の高い異なる製品の充電器を接続した」  

発火の原因は、間違った充電器を使い、過充電になってしまったことです。

充電式LEDライトに使われている充電機のうち、多く見られるのが丸いプラグの形です。

岡田さん:
「よく似た形状になるが性能は異なるものがある。左の充電器は出力が8.4Vの充電器だが右の充電器は24Vの充電器になっている」  

一般的には充電式LEDライトは8.4ボルトの充電器ですが、同じ形のプラグでもより電圧の高い24ボルトの充電器も販売されています。

間違った充電器で充電を行うことで必要以上に電気が流れ、発火の原因となってしまいます。

製品評価技術基盤機構によると、ここ5年間で充電式ライトの事故が50件起きていて、そのうち41件が充電中に起きていました。

岡田さん:
「充電器を異なるものを使っていた可能性が高い例で、家1軒が全焼してしまったケースもある」

事故を防ぐためには、充電器ごとにラベルで区別するなどして正しい充電器を使うことが重要です。





https://news.yahoo.co.jp/articles/fb68779214a7466acb0164da85782f825e351086

 

 

 

 

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2022611170分にYAHOOニュース(まいどなニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

気温の高まりとともに増加するのが、ハチによる被害です。

厚生労働省「人口動態調査」によると、国内のハチ刺傷事故による死者数は例年20件ほどで、この数は熊害による死者数を大きく上回るといいます。

そこで、過去5年以内にハチに刺されたことがある全国の18歳以上の男女191人を対象に「ハチ被害の実態調査」を行なったところ、ハチに刺されやすい場所は「庭」「公園」に回答が集まったそうです。

暮らしの困りごとを解決する総合プラットフォーム「生活110番」を展開するシェアリングテクノロジー株式会社が運営するハチ駆除業者マッチングサービス「ハチ110番」が20225月に実施した調査です。

はじめに、「ハチに刺されたときにいた場所」を聞いたところ、「庭周辺」(27.2%)が最も多く、次いで「公園内」(23.0%)、「自宅の室内」(13.1%)という結果になりました。

公園内での被害のケースを詳しく見ると、「子どもを連れて遊んでいた」「(犬の)散歩をしていた」といった状況が多く見られたといいます。

また、「ハチに刺されることが多い状況」については、「庭の手入れ中」(24.1%)が最も多い結果となりました。

実際にハチに刺された際の具体的なコメントは、以下の通りです。

▽自宅の庭で草むしりをしていたところ、チクっとしたので驚いたら刺されていました43歳男性・静岡県)

▽庭の木の剪定をしているとき、近くにハチの巣があったのを知らずに作業をしていたら、1匹のアシナガバチに刺された62歳男性・新潟県)

調査した同社は、「庭の手入れ中にハチ被害が多くなる原因には、『庭木は巣、花はハチの餌場になっていることが多い』『庭木や雑草が伸びる時期と、ハチが活発化する時期が重なる』などが考えられます。庭の手入れをするときはあらかじめ付近にハチの巣がないか確認したうえで、長袖のシャツを着るなど、ハチ対策もしっかりとっておくことが重要です」と説明しています。

一方で、「洗濯ものに混入していた」(16.8%)、「不意の襲撃」(15.2%)、「歩行中・自転車で走行中」(9.4%)など、予期せぬ状況下でハチに刺されたケースの多さも目につくそうです。

「不意の襲撃」は、ほかの分類と意味内容が重複してしまいますが、ここでは「ベンチに座って休んでいるといきなり刺された」や「玄関を出た矢先に刺された」のような、因果関係が希薄な突発的な被害ケースを分類しているといいます。

洗濯物にハチが混入するケースが多いことについて同社は、「洗剤や柔軟剤に含まれる『香り』が原因の一端に考えられます。強い香りのする香水や化粧品の香りに対してハチは敏感です。また『ひらひらと動くもの』に対しても反応しやすいという性質も併せてもっています(※参考『人を襲うハチ』小川原辰雄、2019年)

強い香りを発する柔軟剤を使用し、風にそよいでいる洗濯ものは、ハチにとって寄り付きやすい格好の的となってしまうわけです」と説明しています。

次に、「ハチに刺された身体の部位」を聞いたところ、とくに多かったのは「腕」(40.8%)と「手・指」(23.0%)、次いで「脚部」(16.2%)と続きました。

なぜ腕や手に被害が多いのかの原因については、「ハチに急に接近されて、慌てて振り払った」「ハチが止まっているとは知らず触れた」の2点が考えられるといいます。

実際の被害ケースは以下の通りです。

▽散歩がてら公園に行ったときに、いきなり目の前にハチが現れ、驚いて払い除けるときに右腕を刺された37歳女性・兵庫県)

▽たまたま門扉にハチが止まっていたようで、ハチがいた事を気づかずに門扉に触れたら刺されました42歳女性・滋賀県)

前者は反射的に起こしてしまう行動で、後者もほぼ無意識でとられる行動です。

「ハチに刺されないためには、ハチを刺激しないこと」という鉄則は多くの人が知るところですが、こうした不可抗力な原因を見ると、話はそう簡単ではないことが伺えるといいます。

また、「ハチは黒いものを攻撃する」という習性もありますが(※参考「スズメバチの科学」小野正人、1997年)、本調査では、そのとき被害者が来ていた衣服の色を無視すると、身体の黒い部分にあたる「頭部」(1.0%)と「顔・首うち眼球が1名」(9.4%)は、かなり低い割合となったそうです。

同社は、「ハチが攻撃してくるということは、付近にハチの巣や餌場がある可能性が高いということです。もしも刺されてしまった場合は、その場からなるべく静かに10m以上距離をとって安全を確保し、毒針を抜いて患部を水で洗い流したあと、病院を受診するようにしてください」と説明しています。

最後に「ハチの被害に遭った時期」を聞いたところ、ハチの種別によって被害件数のピークに差があり、「ミツバチ」は45月、「アシナガバチ」は67月、「スズメバチ」は89月と変遷していくことがわかったそうです。

また、アシナガバチに関しては、年間通して被害が確認されていることも注意が必要だといいます。

通常では、冬になるとアシナガバチは働きバチが死滅し、活動も大幅に鈍るものの、女王バチだけは越冬することから(※参考「人を襲うハチ」小川原辰雄、2019年)、越冬中の女王バチによる被害が、本調査において少ないながらも確認できたといいます。

   ◇  ◇

調査を行なった同社は、「ハチの被害は事前に対策がとれるケースと、かなり警戒していない限り避けようがないケースがあり、特に後者の場合では、予防策は『ハチの巣の存在に気づいた時点で駆除をしておく』ということ以外に現実的な手立てがないようにさえ見えます。

もし自宅にハチの巣ができた際には、自身でハチの巣駆除をしていいものか、専門業者に依頼するべきかの判断を、『種類がアシナガバチであること』『巣が高さ3m以下にあること』『空間的に開けた場所にあること』の3点の基準でおこなうようにしてください」と説明しています。

また、「スズメバチには猛毒の危険性があることはよく知られていますが、ミツバチも毒性が強いうえに、巣にいる個体数が非常に多く、駆除するのが一番厄介なハチとさえ言う駆除業者もいます。
さらに、高所や閉鎖的な空間にできたハチの巣も危険です。
ハチの巣を駆除しようとすると、巣を守るために働きバチが次々に巣から出てきますが、高所や逃げ場のない空間でハチからの逆襲に遭うと、大きな事故につながるおそれがあります。
この3つのすべての基準に当てはまらない場合は、駆除業者に相談するようにしてください」とも述べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccf6a9797f73bc930ddb24839d6423c4c540c7ed 

 

 

 

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2022621234分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

三重県伊賀市内のセルフ式ガソリンスタンド(GS)で今年4月、トラックの荷台が炎上する火災があった。

客が自ら荷台の金属製の携行缶にガソリンを給油中に静電気が発生したのが原因と市消防本部はみている。

GSでは従業員以外が容器に給油することは禁じられており、市消防本部は当時の映像を公開し、市内のGS47店に改めて対策の徹底を求める。

市消防本部によると、44日午後425分ごろ、「給油中に車から出火したが、消し止めた」とGSから連絡があった。

軽トラックの荷台の一部が焼けたが、けが人はいなかった。

店の監視カメラには、荷台の金属製携行缶に、客がガソリンを給油している途中、突然火の手が上がり、従業員が消火器を噴射する様子が映っていた。

従業員は、客が携行缶に給油していることに気づかなかったという。

京都アニメーションの放火事件(2019年)を受けた省令改正で、20年から義務づけられた本人確認や用途の確認もしていなかった。

荷台に電流をさえぎるゴム製シートが敷かれていたことから、市消防本部は給油中にシート周辺で帯電して静電気が生じ、出火したとみている。

消防法は、容器にガソリンを詰め替える場合は従業員が作業するよう義務づけている。

客がその作業をしたことについて、市消防本部は、従業員が十分な監視をしておらず、消防法103項(危険物の取り扱い基準に従う義務)に違反すると判断。

危険物取扱者への処分権限がある三重県に419日付で報告し、GSにも口頭で注意したとしている。

消防庁によると、セルフ式を…

(以下は有料)















https://www.asahi.com/articles/ASQ616W3SQ61ONFB00S.html?iref=com_rnavi_arank_nr03

 

(ブログ者コメント)

絶縁状態にある金属缶に溜まった静電気が、ノズルあるいは指先に向けて放電した可能性がある。
ノズルを携行缶に接触させて給油していたとしても、それは点接触になるので、ホコリなどがついていたら静電気は逃げて行かない。
静電気除去パッドにタッチしていたとしても、それは人体除電ができただけで、この手の給油には役に立たない。

一方、もしかすると、この客、過去に何回も同じように給油していて、これまでは問題なかった・・・ということかもしれない。

 

 


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20225131545分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

人の血を吸って皮膚の腫れなどを引き起こす「ヤマビル」の生息域が、栃木県内で拡大している。

元々は山中に生息していたが、シカやイノシシなどのひづめに潜んで拡散したといい、近年は人里や田畑にも出没するようになった。

県は独自の対策マニュアルを作成し、服装対策や忌避剤の使用を呼びかけている。

 

ヤマビルは体長約1~5センチで、山林に堆積した落ち葉など、日陰の湿った環境を好む。

人の体温やにおい、わずかな振動などを感じ取ると、しゃくとり虫のようにはい回り、首や手首などから吸血する。

感染症を媒介することは、ほぼないが、吸血の痕から出血し、1週間~1か月は赤く腫れるなどの症状が残る。

県森林整備課によると、ヤマビルは2008年頃まで、県西部の一部の奥山に生息していた。

だが、ヤマビルの運搬役となる野生動物の増加などにより、徐々に人里まで生息域を拡大。

21年度の県の調査では、足利、栃木、佐野、鹿沼、日光、矢板、那須塩原市、塩谷町の8市町で生息が確認されている。

特に被害が多いとされるのが日光市と鹿沼市だ。

鹿沼市下粕尾の男性(69)は、「1日畑仕事をしたら3、4か所食われる。憎くて仕方ない」と話す。

地元では30年ほど前から山林にヤマビルがいたが、この2年半は庭にまで出没し、孫たちを自由に遊ばせられなくなった。

墓参りで林を通る際は、ヤマビルが苦手な食塩をバケツいっぱい持参する。

周囲には、被害を嫌って市街地に引っ越した住民もいるという。

林業従事者も手を焼いている。

日光市森林組合(日光市瀬川)の中村・事業第一課長は、「少しの隙間を見つけて軍手や靴の中などに侵入してくる。吸血被害だけでなく、見た目の気持ち悪さが作業者にストレスを与え、作業効率を落としてしまう」と嘆く。

 

【県が対策手引 「忌避剤使用を」】

県が4月に作成した対策マニュアルでは、長袖や長ズボンを着用し、ズボンの裾を靴下の中に入れるなどの対策を推奨。

さらに、市販の忌避剤などをズボンにスプレーするよう呼びかけている。

吸血された時は、食塩や消毒用エタノールなどをヤマビルにかけると、出血などを抑えてはがすことができるという。

マニュアルはリーフレットにし、市町を通じて配布する予定。

県森林整備課の担当者は、「これからは卵がかえる時期で、11月頃までは特に活動的になる。山に入る際は服装などに十分気をつけてほしい」と呼びかけた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220511-OYT1T50104/ 

 

5191822分にNHK栃木からは、県は数年ごとにヤマビルの生息域を調査しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

人の肌にはり付いて血を吸うヤマビルの生息域が県内で広がっていて、県は被害にあわないための対策などをまとめたマニュアルを作り、注意を呼びかけています。

県は、人の血を吸うヤマビルの生息域を数年ごとに調査していて、昨年度の調査では、それまで確認されていた日光市の山奥などのほかに、那須塩原市や足利市など7市1町に広がっていることが確認されたということです。

こうしたことを受けて、県は県民向けに、被害にあわないためのマニュアルをこのほど作りました。

マニュアルではヤマビルについて、蒸し暑くなる4月から11月にかけて活発になり、動物にくっついて移動して生息域を拡大させていることなどを解説しています。

また、被害を防ぐためには、山に入る時に長袖や長ズボンを着用して肌の露出を少なくすることや、血を吸われた場合は食塩や消毒用エタノールをかけて肌からはがす対処法なども紹介しています。

そして、ヤマビルを見つけたら、体が柔らかく踏みつぶしてもなかなか死なないため、食塩をかけたり、はさみで切ったりして確実に駆除するよう呼びかけています。

マニュアルを作成した県森林整備課は、「ヤマビル対策は自己防衛が基本なので、山登りをするときなどは、マニュアルを参考に対策してほしい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20220519/1090012331.html

 

※以下は栃木県が作成したヤマビル対策マニュアル。

https://www.pref.tochigi.lg.jp/d08/houdou/documents/20220418180619.pdf 

 

  

 

 

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20224281756分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

アウトドアの火起こしや炙り料理などに使われる「ガスバーナー」。

ガス漏れなどの事故が増加しているとして、NITEが注意が呼びけています。

強い火力で炙られるサーモンやさば。

人気の炙り料理には欠かせない「ガスバーナー」ですが、近年、事故が増えているといいます。

これはNITE製品評価技術基盤機構が公開した実験映像。

漏れだしたガスに一旦引火すると、水をかけても火は簡単に消えません。

NITEによりますと、「ガスバーナー」に関する事故は過去5年間で68件報告され、15人がやけどなどのけがをしました。

カセットボンベとの接続部分からガスが漏れて引火するなど「製品の不具合」による事故が最も多いということです。

また、製品の種類によっては、真下に向けると燃料が液体のまま漏れて激しく燃え上ることもあるため、「傾ける角度は45度までを目安にしてほしい」と呼びかけています。

炙り料理を提供する飲食店の店主は・・・

炙り料理店 店主:
「(事故があることに)驚きと、改めて気をつけないといけないなと思います。今まで以上に安全面に気をつけてガスバーナーの性質を熟知したうえで料理したい」

NITEによりますと、不具合のあった製品はほとんどが海外製で、安全性の確認がとれない製品も多く、購入時には、

▼販売業者の連絡先が明記されているか
▼極端に安くないか

などを確認し、使用時にはガスが漏れる音や臭いがしないか点検するよう呼びかけています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6d347b23fc5ffd6c373f661d8142ec32944c40 

 

(ブログ者コメント)

ガスバーナーを使った炙り料理を、ブログ者はずっと敬遠している。

なんとなれば、LPGにはメルカプタンなどの着臭剤が添加されているため、極微量とはいえ、燃えた後のSOXとか未燃物が料理に付着していそうな気がしているからだ。

気にしない人はノープロブレムだが、知らない人も多いのではなかろうか?

 

 

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202248640分にYAHOOニュース(PHILE WEB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

壁のコンセントに挿しっぱなしで、ふだん気にすることもない電化製品の「電源プラグ」。

部屋の模様替えで抜いてみたら、プラグが全体的にくすんで...購入直後はピカピカの銀色だったような。

見た目の劣化はともかく、安全性が気になりますよね。

結論からいうと、わずかな変色だけであれば、気にしなくていい可能性が高いです。

ひとくちに電源プラグといっても材質はいろいろあるため、一律にいうことはできませんが、経年で酸化が進み変色することがあるのです。

渋い茶のようなくすんだ色であれば、そう判断していいでしょう。

ただし、変色の程度によっては危険なことも。

事故防止にもつながりますから、この際、入念にチェックしておきましょう。

電源プラグの先端が黒く変色してススが付着している場合、コンセント(電源タップなど差し込まれる側)内部に問題が生じている可能性があります。

電源タップは新品に交換するとして、壁に埋め込まれるタイプのコンセントであれば、電気工事業者に相談のうえ修理/交換すべきかもしれません。

電源プラグの刃の間が黒く変色している場合も、トラッキング現象が疑われる危険な状態です。

ホコリなどの異物が入り込みやすい要素が周囲にないか、コンセントとプラグの間に緩みがないか、確認が必要です。

いわゆるタコ足配線により発熱・発火する可能性も考えられるため、電子レンジや炊飯器など消費電力の大きい家電をつないでいる場合は注意しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/216731787c11d16db72093d28d33824dc844fc86

 

(ブログ者コメント)

より詳しい公的機関からの情報がないか調べてみたが、見つからなかった。

その代わり・・・といってはナンだが、トラッキング防止のため、コンセント内部のホコリも定期的に掃除機で吸い取るなどしたほうがよいといった情報が複数見つかった。

そういえば、ブログ者の家では、プラグについては何回かチェックし、汚れていると感じたものは拭いたことがあったが、コンセントの内側については一度も掃除したことがない。

プラグを抜き差しする際にタマに火花が出るコンセントもある。

まずは、そこから始めてみるか・・・。

 

 

 

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202244150分に読売新聞から下記趣旨の記事が、発生状況のグラフ付きでネット配信されていた。

電子レンジから出火する火災が増え、東京都内で昨年、過去最多の65件に上ったことが東京消防庁への取材でわかった。

加熱のしすぎや誤使用などが原因で、コロナ下で使用機会が増えた影響もあるとみられる。

春の新生活で慣れない製品を使う人も多く、注意が必要だ。

 

【キッチンに白煙】

「たこ焼きを温めただけなのに……」。

先月8日昼、江戸川区のパート清掃員の女性(81)は皿に載せたたこ焼き3個を電子レンジに入れ、いつもと同じように加熱したつもりだった。

だが、居間で待っていると、キッチンのレンジから白い煙が上がり、火災報知機が鳴った。

慌ててレンジの扉を開けると、たこ焼きは真っ黒焦げだった。

「加熱のしすぎです」。

駆けつけた消防隊員からそう言われたが、突然の出火でパニックになり、自分が「あたため」ボタンを押したのか、加熱時間を設定したのかも覚えていない。

レンジは約15年前に購入したもので、これまで故障もなく、女性は「毎日使うレンジからまさか煙が出るとは」と怖がっていた。

 

【炭に吸収されやすいマイクロ波】

東京消防庁によると、都内の電子レンジ火災は2012年に22件だったが、新型コロナウイルスの感染が拡大した20年は51件、21年は65件に増えた。

今年も先月末時点で、前年同期比15件増の27件に上っている。

目立つ原因が、加熱のしすぎ(過熱)だ。

21年までの10年間に起きたレンジ火災394件の原因を同庁が調べたところ、「過熱」が半数超の209件(53%)に上った。

レンジ不可の包装を加熱するなどの「誤使用」は76件(19%)、金属製の食器などが放電して火花が出る「スパーク」は22件(6%)だった。

電子レンジに使われるマイクロ波に詳しい上智大の堀越智教授(環境化学工学)によると、出火する危険性が高いのは「水分が抜けパサパサになりやすい食品」だ。

マイクロ波は炭に吸収されやすい特性があり、レンジ内で食品が炭化すると、数秒で1000度に達することもあるという。

東京消防庁の調査では、サツマイモやジャガイモなどの芋類のほか、中華まんやパン、菓子類で過熱が原因のレンジ火災が起きている。

実験では、生のサツマイモを700ワットで温め続けると12分で煙が噴き出し、2分後に出火した。

 

【電源を切り、加熱止めて】

レンジから出火したらどうすればよいのか。

堀越教授は、「レンジは金属製のため、外に燃え広がる可能性は低い。焦らずに電源コードを抜き、加熱を止めることが重要だ」と語る。

逆に危険なのは、いきなり扉を開けてしまうことだ。

レンジ内に酸素が入り込み、炎が勢いよく外に噴き出す恐れがある。

荒川区では13年11月、出火したカップ麺をレンジから取り出した60歳代女性の衣服に火が燃え移り、女性が重いやけどで死亡した。

汚れや食品かすを掃除することも大切だ。

炭化したまま放置すれば、出火の原因になる。

昨年4月には江戸川区の住宅でレンジ内の汚れから出火し、40歳代男性が煙を吸ってのどに軽いやけどを負った。

家電製品の事故分析を行っている独立行政法人「製品評価技術基盤機構」の山崎卓矢・製品安全広報課長は、「説明書をしっかり読んで正しい使用法を確認し、加熱時間がわからない食品は少しずつ温めて様子を見るなど、慎重に扱ってほしい」と話している。

 

【普及率97%】

日本電機工業会によると、国産の家庭用電子レンジが発売されたのは1965年。

67年には調理終了を「チン」という音で知らせる機種が登場した。

その後、販売価格の低下に伴い、一般家庭への普及が進んだ。

総務省による5年に1度の統計調査によると、2人以上の一般世帯の保有率は84年に5割を超え、94年に89・5%に達した。

2004年以降は97%超が続き、「一家に1台」が定着した。

最近ではインターネットにつなぐ「IoT」の技術を活用し、スマートフォンから操作できる高性能な製品も増えている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220404-OYT1T50127/ 

 

 

 

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20223312257分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

331午後、札幌・西区の三角山で、クマの巣穴の調査をしていた男性2人が、巣穴から出てきたクマに襲われケガをしました。  

午後2時半ごろ、札幌・西区山の手の三角山の山頂付近で、男性2人がクマに襲われました。  

水上記者 :
「現場の登山道には大勢の警察官やパトカーがいて、物々しい雰囲気が漂っています。先ほど、クマ注意の看板が貼られ、注意が促されています」  

2人は、札幌市の職員とともにクマの巣穴の調査を行っていた委託業者で、47歳の男性が頭に、58歳の男性が右腕に、それぞれケガをしました。  
自力で下山し、病院に搬送されています。  

314日にクマの巣穴があるとの情報が寄せられていて、31日の調査で巣穴を発見し確認していたところ、穴から出てきたクマに襲われたということです。  

クマは体長約2メートルで、2人が撃退スプレーをかけると林に逃げました。  

札幌市の担当者 :
「(クマが出る)可能性がすごい高いわけではないのかなと判断したので、いったんハンターは入れずに。判断が甘かったというか、ケガされた方には申し訳なかったと思っています」  

ハンター2人が市の職員とともに現場に向かいましたが、クマの痕跡などは見つからず、引き返しています。  

41日も午前6時からハンター8人が市の職員と現場で警戒にあたり、駆除を視野に箱わなを仕掛けるかなど、対策を決めることにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2cd10cbc2dfdba1719ea89caf1da6efb4e81f0c

 

3311551分にHTBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午後、札幌市西区の三角山で、男性2人がクマに襲われけがをしました。
クマが現れたのは山頂から西に500m付近の場所です。

午後2時半過ぎ、札幌市西区山の手の三角山で「クマに襲われた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、47歳の男性が頭、58歳の男性が右腕をクマ1頭にかまれたということですが、意識はあり、自力で下山して病院に搬送されました。

2人は2週間前に目撃されたヒグマの巣穴の調査をしていて、巣穴から出てきたクマに襲われたということです。

クマはスプレーをかけると逃げて行ったということです。

さきほど、調査に同行した札幌市の担当者が当時の状況について語りました。

札幌市の担当者:
「冬眠穴(巣穴)の中に近づいたら、出てきて襲われたと聞いている。(クマは)巣穴から坂道を下の方に転がり落ちるように逃げて行った」。

近くの住宅街に住む男性:
「たまに出たという案内が出ているけれど、襲われたというのは初めて聞いた」。

三角山に毎朝登っている男性:
「襲われたとなったら不安」。

札幌市では、3つある登山口を閉鎖しました。

警察はパトロールをして、登山口の近くの住民に注意を呼び掛けています。





https://www.htb.co.jp/news/archives_15420.html

 

3311525分にNHK北海道からは、5人で調査していた、クマの被害が増えているので道は新年度から「ヒグマ対策室」を設けるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、市の職員や委託先の職員などあわせて5人がクマの生態調査を行っていたところ、巣穴から出てきたクマ1頭に突然かまれたということです。

警察によりますと、今月に入って付近の住民からクマの巣穴があるという通報を受け、31日、調査に訪れていたということです。

・・・

【今年度は死傷者多い】

道内では、人がクマに襲われる事故が相次いでいます。

今年度は、去年、夕張市で狩猟をしていた男性がクマに襲われ死亡したほか、札幌市の市街地にクマが現れ、4人が重軽傷を負うなど事故が相次ぎ、死傷者の数は今月30日までにあわせて12人と、統計が残っている昭和37年度以降最も多くなっています。

このため道は、1日からの新年度、新たに「ヒグマ対策室」を設けるとともに、クマに遭遇する事故を防ぐため、基本的なルールを守るよう注意を呼びかけています。

山に入るときは、

▼インターネットなどで事前にクマの出没情報を確認し、
▼食べ物やゴミは必ず持ち帰ること、
▼1人で野山には入らず、音を出しながら歩き、
▼ふんや足跡を見つけたらすぐに引き返す

よう、呼びかけています。

また、クマが人里に近づかないようにするため、

▼ゴミ出しのルールを守ること、
▼ゴミやペットフード、干物や漬物などの保存食を野外に放置しないこと、
▼家庭菜園の作物や果実は早めに収穫し、畑に放置しないこと

などを呼びかけています。

【“三角山で目撃聞いたことない”】

今回、札幌市にある三角山で人がヒグマに襲われたことについて、クマの生態に詳しい北海道大学獣医学研究院の坪田敏男教授は、「三角山でのクマの目撃情報は聞いたことはない」として、ヒグマの行動範囲が広がっているとの見方を示しました。

具体的には、札幌市や周辺の地域では、ここのところヒグマの生息数が増加していて、強いオスがエサとなるドングリなどが豊富な山奥に生息しているため、弱いオスや若いヒグマが人里に近い場所にまで行動範囲を広げざる得ない状況になっているということです。

また、今は雪どけが進んでクマが冬眠から目覚めて活動を始める時期のため、冬眠していた穴の周辺で活動を始めたり、エサを探し始めたりするため、人と遭遇した可能性があるということです。

そのうえで坪田教授は、「『札幌市ではヒグマと人間が共存している』という認識に立って、ハイキングや山菜採りで山に入る人は鈴を付けてクマに存在を知らせるなどしてほしい。また、山に近い住宅では生ゴミをきちんと処理するなどヒグマとの余計なあつれきを生まない努力が必要だ」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220331/7000044986.html

 

412122分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、刺激する形になって襲われた、親グマが巣穴に戻る可能性もあるため今後はセンサーカメラで継続監視するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

事故を受けて札幌市が行った緊急調査では、巣穴に子グマがいるのが確認されました。  

巣穴は奥に長く続いていて、体長3040センチほどの子グマ2頭が奥の方にいたといいます。  

人間を襲う危険性は低いとして、駆除には至りませんでした。

一方、男性2人を襲った親グマは見つかっていません。  
親グマは体長1.5メートルほどのメスとみられています。

北海道立総合研究機構 釣賀 一二三さん:
「結果的には刺激する形になって、母グマに襲われた。積極的に付きまとう個体ではないので、駆除にはならないという判断になった」  

札幌市は、親グマが巣穴に戻る可能性があるためセンサーカメラを設置し、継続して監視するということです。

・・・



https://news.yahoo.co.jp/articles/efb3440d96c72e05be4c297f364031504819df93 

 

(ブログ者コメント)

クマがいる可能性は高くないと判断した理由について調べてみたが、書かれている記事は見つからなかった。

 

 

 

 

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2022381729分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

皆さんが日々通る橋が、どこが管理しているのかハッキリせず、補修や点検が十分にできていないとしたら…。
そんな「放置されている」橋が、実は数多くあります。

大きな被害にもつながりかねない実態をツイセキしました。

 

■「勝手橋」は大阪にも… 壊れるたびに補修して

「勝手橋」と呼ばれる橋が各地に点在しています。
設置者がわからず、誰が管理しているのかもはっきりしません。
鉄パイプや鉄板で周辺住民が作った貧弱な構造のものが多くみられます。

その多くは許可を得ずに“勝手に作られた橋”なので、「勝手橋」と呼ばれます。

渡るのに多くの人が利用していますが、事故があったときや、壊れたときに誰が責任をとるかは決まっていません。

全国で確認されている勝手橋。
大阪にも複数存在しているというのです。

取材班が向かったのは大阪・河内長野市。
田畑が広がるこの一帯に「勝手橋」があるというのです。

地元の方に聞き込みをすること1時間。

【記者リポート】:

「これですかね?おそらく、これだと思います。」

見つかったのは、長さ8メートル、幅2メートルほどのコンクリート製の橋。
所々が欠けていて、下から見ると、支えている木材は腐り、むき出しになった鉄骨は、さびてしまっています。
かなり危険な状態に見えます。

さらに、この橋から300メートルほど先にも、同じような橋が… 。

いったい、誰が作ったのでしょう。

通りかかった人のなかに、橋の歴史を知る人がいました。

【地元住民】:

「山を開発した時に、この橋もかけたんだと思います。
大昔ですよ。
古い電柱もらって、何本か車がギリギリ通れるように渡した。
それをコンクリートで固めた。
ここを通らないと、畑に行けない」

橋ができた正確な時期は分かりませんでしたが、地元の人が農作業のために作ったという、これらの橋。
壊れるたびに補修していて、現在の形になったそうです。

橋が壊れたまま放置されれば、土砂などをせき止め洪水になる危険性があり、大阪府は設置者や管理者を探しています。

調査を進めると、市街地でも、管理者がわかっていない橋があることが分かりました。

 

■街中にかかる橋が40年以上に渡り放置!? 理由は…

吹田市にある一見普通の橋。
この橋も、市は管理していないというのです。

地元の人に話を聞いてみると・・・

【地元の住民は】

Q:あそこの橋は管理者が分かっていない?

「あぁそう、私たちは吹田市だと思ってるよ。ここが吹田市だから」

Q:吹田市が管理者ではないですが…

「そしたら茨木市に聞いたらいい。
この川を管理しているのは茨木市だから」

Q:茨木市でもないようです

「えぇ?ほんと」

地元の人によると、40年以上前から放置されていたというこの橋。
通行の危険性などはないのでしょうか?

橋の専門家の米田教授に見てもらうことに。

【近畿大学・米田昌弘 名誉教授】:

「こういう形でやってるんですね。
古い構造ですね。
50
年ぐらいたってるんでしょうか。
鉄筋部分がさびると、コンクリートが落ちてしまう」

コンクリートのひび割れなどから空気や雨が入ることにより、なかの鉄筋がさびて、橋の強度が落ちることにつながります。

そのまま放置すると、橋が崩落するなど重大な事故にもなりかねません。

【近畿大学・米田昌弘 名誉教授】:

「今すぐ落ちるということはないけど、できるだけ早く、どこかの段階で対策を講じた方がいいなと」

このほかにも、管理者が不明な橋は暮らしの中に溶け込んでいます。

一見すると、頑丈な作りにみえるこれらの橋、誰が作ったのでしょうか?

そのヒントが堺市にありました。

【記者リポート】:

「この比較的新しい橋も管理者が明らかになっていない橋なんですが、橋の側面には、大阪府が設置したことがわかる板がついています」

 

■大阪府が設置しても「管理者」は不明…

なんと、橋には“大阪府”が設置したという記載が。

なぜ管理者が不明なのでしょう?
担当者に聞いてみると…

【大阪府都市整備部河川室・小澤 課長補佐】:

「洪水等の災害を防止するために、河川を広げたりなどの改修工事が多く行われていた。
引き続き往来ができるよう、元々設置されていた橋を府のほうで作りかえたという経緯がある」

担当者によると、災害を防ぐため、幅を広くする工事などを実施。

元々あった橋を、住民のためにと新しく作り直した時に、どこが管理するかを市町村と話し合うことなく、そのままになってしまった・・・ということなのです。

 

■大阪の「未引き継ぎ橋」121本 どうする?

2018年に府が調査した結果、府内の管理者不明の橋は424
そのうち、府が市町村に引き継がなかった橋は“121”もあることがわかりました。

大阪府は管理主体を移管すべく市町村と交渉を続けていますが、ネックになっているのは、劣化が進む橋の多大な修繕費用。

府内最多の34の橋を抱える堺市との交渉も難航しています。

【堺市 建設局 担当者】:

「今のまま引き継ぐと、すぐ先に大きな(修理のための)お金が生じることが十分考えられるので、大阪府にも橋の改修という点を進めていただきたい」

このように、堺市は修理費を大阪府に出してもらいたいと考えています。

しかし大阪府に、責任を引き受ける姿勢は見られません。

住民のために、橋を作り直したのは大阪府です。

その時に、管理の引き継ぎをしなかった大阪府に落ち度があったのではないか、大阪府に聞きました。

【大阪府都市整備部河川室 小澤 課長補佐】:

Q:当時、引き継いでない方が悪いという意見もあるが?

「その指摘については私たちも真摯に受け止めなければならない。
しかし、住民の利用という実態からいくと、市町村が管理するのが適当」

「市町村が管理すべき」という府に対し、「引き継ぐ前に改修を求める」堺市。

大阪府は、引き継ぐまでの間、事故や補修が必要になれば対応するとしていますが、責任の所在は不透明なままです。

住民が安心して通れるよう、一刻も早く市町村への“橋”渡しが急がれます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ae1a56c3c4aaa4860aed0242a721816d3cb306e

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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