







2025年4月20日0時34分にTBS NEWS から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午後2時すぎ、足立区江北にある吉野石膏の東京工場で、作業員の金田さん(男性、58歳)が石膏ボードなどを切る裁断機と支柱の間に挟まれ、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警視庁によりますと、金田さんは裁断機の下にもぐって、石膏のくずを清掃していたということですが、何らかの原因で裁断機が動きだし、モーターと支柱の間に挟まれたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4023760e65e7a2b4ca8d6d824eebdf2a25b61c1
2025年4月21日14時52分にYAHOOニュース(ゲキサカ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ヴァンフォーレ甲府のアカデミー公式Xは19日、インドネシア開催のバラティ・カップについて、安全を考慮してU-14チームが大会を辞退したことを報告した。
ヴァンフォーレ甲府U-15のU-14チームは今月からインドネシア遠征を行っており、グループリーグを終了した19日からバラティ・カップ本戦を行う予定だったという。
ただクラブによると「会場が雷雨に見舞われましたが大会側が続行の判断を下しました」といい、「クラブとして選手の安全を考慮し大会を辞退しました」と伝えた。
日本では今月、落雷によってサッカー部員らが病院に搬送される事故が発生。
日本サッカー協会(JFA)は「近年の温暖化や環境変化の影響に伴い、年々全国での落雷件数が増加しており、屋外での活動における事故防止対策がより求められている状況です」とし、今月18日に「危険・兆候が確認されたら公式戦・練習にかかわらず躊躇なく中止する」「周辺で雷注意報・兆候がある場合、専門的なウェブサイトで常時天候情報を確認する」といった原則や、気象情報の確認方法などを示した落雷事故防止対策ガイドラインの再確認を求める声明を発表していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d492346c643f529344feb659121be5536a618584
2025年4月18日15時0分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
雷をドローンに落とせ――。
ドローンを雷雲に向けて飛ばし、わざと落雷させて地上への被害をなくす実証実験に世界で初めて成功したと、NTTが18日発表した。
ドローンは雷の直撃に耐えられる構造をしており、何度でも飛行できるという。
「空飛ぶ避雷針」として、2030年頃の実用化を目指す。
市販の大型ドローン(2・3メートル四方、重さ10キロ・グラム)を改造し、機体の周りをアルミ線で囲って雷を誘導する仕組み。
実験は昨年12月、標高900メートルの島根県浜田市の山間部で行った。
安全な建物内からドローンを目視で操作して、雷雲が接近したタイミングで高度300メートルまで上昇させ、機体から延ばした金属製ワイヤを地面に接地したところ、落雷が発生した。
電流を地上に逃がすことでドローン自体は損傷せず、安定飛行を続けて無事に着地。
機体が一般的な雷の約5倍に相当する150キロ・アンペアの電流を受けても、故障や誤作動を起こさないことも確認した。
避雷針の設置が難しい屋外のイベント会場や風力発電用の風車などでの活用を想定する。
今月10日には奈良市の学校グラウンドに落雷し、部活動中の中高生6人が救急搬送された事故が発生。
開発チームのNTT宇宙環境エネルギー研究所の長尾・主任研究員は「雷の発生予測精度を向上させる研究も同時に進め、街や人を雷から守りたい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250418-OYT1T50091/
(ブログ者コメント)
事故というもの、「危険だと知らなかったので起きた事故」と「危険だと知ってはいたが起きた事故」に分類することも可能だ。
そういった切り口で廃棄リチウムイオン電池の発火問題を考えてみると、まだまだ前者に相当する事故が多いような気がしている。
というのは、日本語が分からない外国の人がかなり増えているからだ。
ブログ者の住んでいる千葉県市原市では、ゴミの仕分け方法を説明したリーフレットを日本語や英語以外、韓国語、中国語、タガログ語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語でも作成している。
そして、その中で、小型家電類は「電池を抜いて不燃ゴミとして出す」と書かれている。
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=63e1f24c5b597a416a07bad1
しかし、日本人を含め、どの程度まで周知徹底されているかは不明だ。
ブログ者は最近、壊れたデジカメ廃棄時、リチウムイオン電池のパックを本体から抜き出し、家電量販店に持って行って処分してもらった。
しかし、まだ壊れていない携帯テレビについては、「リチウムイオン電池使用」と表示されているものの、ネジ留め式の本体を分解してみなければ、電池を簡単に取り外せるかどうかは分からない。
一方、通販で買ってしまった体重計は、充電ケーブルがついているのでリチウムイオン電池を使っていると思うのだが、今回チェックしてみると「輸入者〇〇」という表示だけで、注意表示はおろか電話番号すら表示されていなかった。
本体を分解しようにもネジが見当たらず、分解できるかどうかは不明。
はてさて、廃棄は当分先のことだが、その時、どうするか・・・。
ことほどさように、充電式の小型家電類にリチウムイオン電池が使われていることを知らない、気づかない人は、そのまま不燃物として出してしまうことだろう。
この点、今回報道されたフリーライター氏の意見は正鵠を得ている気がする。
そして、今回の環境省通知を機に、各自治体では実態を調査したほうがよいのかもしれないとも思った。
以下は今回情報
2025年4月18日14時50分にYAHOOニュース(Merkmal)から、フリーライターの意見的記事が下記趣旨でネット配信されていた。
2025年4月15日、環境省が全国の自治体に向けて、リチウムイオン電池の分別回収の徹底を通知した。
背景には、廃棄物処理施設やごみ収集車での火災事故が相次いでいる現状がある。
だが、この通知は本質的な問題解決への道筋になり得るのか。
ごみ収集の現場にもっともっと注目すべきではないか。
最前線に立つ収集車から見える、制度の盲点と、経済の流れの中で埋もれてきた火種を掘り起こす。
■分別困難化する次世代小型家電
リチウムイオン電池の特性は、コンパクトで大容量。
しかしその反面、強い衝撃や圧力、残留電荷が原因で発火する。
収集車の圧縮機構、処理施設の破砕機。通常の家庭ごみの処理工程が、リチウムイオン電池にとっては起爆スイッチになってしまう。
東京消防庁によれば、ごみ収集車や処理施設で発生するリチウムイオン電池由来の火災は増加傾向にある。
2018年は10件だったが、2022年には34件にまで増加。
2023年も30件と高止まりが続いているという(『日本経済新聞』2024年12月24日付け)。
この問題はルール違反の結果だけではない。
廃棄に関する情報の不統一、利便性と安全性の板挟み、そしてなにより、都市生活の裏側に押し込められてきたごみ処理のコスト構造が絡んでいる。
環境省の通知では、利便性を重視したごみステーションでの分別回収と、公共施設への回収ボックスの設置が推奨された。
だが、これまでの類似施策と同じく、回収の主体はあくまで自治体だ。
ここにひとつの構造的問題がある。
小型家電に内蔵された電池の取り出しは、もはや専門的作業に近い。
ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、電子タバコ――いずれも筐体(きょうたい。機械や電子機器の中身を収める外側のケース)と一体化している。
消費者が容易に分別できるものではない。
にもかかわらず、分別の責任が消費者と自治体にのみ委ねられている。
結果、自治体は火災リスクと直面しながらも、住民への啓発、危険ごみ袋の配布、回収拠点の増設など、コストと人手をかけて対応せざるを得ない。
一方、製品の製造や設計段階における責任追及や標準化は、ほとんど議論されていない。
効率性を求める都市のインフラにおいて、火災リスクという不確実性がコストを跳ね上げ、現場にしわ寄せされている構図だ。
■回収率に立ちはだかる都市の壁
東京都が2024年から試行している広域回収事業では、複数自治体をまたいで小型家電を回収し、電池は有償でリサイクル業者に売却する。
これにより、集約化によるスケールメリットが生まれ、一定の採算性が確保できるという。
だが、このモデルにも課題はある。
回収ルートは限定的で、拠点を巡回する収集トラックの運用効率や住民の利便性を両立するには、きめ細かな設計が必要だ。
特に都市部では回収場所までの距離や持ち込みの手間が障壁となり、回収率の向上には限界がある。
さらに、こうしたモデルは「回収可能な電池」に限定されている。
すでに一般ごみに混入し、火種となっている電池には対応できない。
つまり、「すでに走っているごみ収集車」が抱えるリスクは減らない。
■川上設計で防ぐ火災リスク
ごみ収集車が火を噴く。
それは作業員の命、施設の設備、都市の処理能力を直撃する。
例えば、町田市では破砕機や搬送装置が焼損し、周辺自治体に処理を依頼せざるを得なかった(同紙)。
数億円規模の損害は、保険ではカバーしきれない。
誰がその費用を負担しているのか。
それは市民の税金であり、最終的には社会全体が支払っている。
経済の流れのなかでリチウムイオン電池が浸透し、それによって生じた廃棄コストが見えない場所で増大している。
そのしわ寄せを、収集車が日々背負って走っているのだ。
では、どうすればよいのか。
ポイントは、最終工程から逆算する視点である。
収集車や処理施設で火災が起きない状態とはどんな状態か。
そのためには、ごみに電池が紛れ込んでいないことが絶対条件である。
ならば、そもそも紛れ込まない設計が求められる。
すなわち、製品設計段階で
・容易に電池が取り出せること
・電池を回収しやすい製品設計の標準化
が不可欠となる。
現場での検知や回収よりも、川上での構造改革の方が遥かに確実で、長期的にはコストも抑制される。
また、製造者責任を明確にし、一定のリサイクル費用を製品価格に組み込む制度設計も現実的な選択肢だ。
すでに自動車リサイクルや家電リサイクルで導入されている考え方を、スマートデバイスにまで拡張することは十分可能だ。
■モビリティ社会の火種負債
火災リスクの高まりは偶発的な事件ではない。
それは、都市が成長し、新しい技術を享受する一方で、その裏側の処理体制が追いついていないという兆候だ。
ごみ収集車は、都市の動脈であり、経済活動の最終段階を担う経済センサーでもある。
そのセンサーが異常を訴えている。
ならば、耳を傾けるべきなのは現場の声であり、構造の歪みである。
今、必要なのは火を運ばない仕組みだ。
制度と設計と流通をつなぎ直し、火災リスクという負債を社会全体でどう引き受けるかを問い直すときが来ている。
これは環境施策だけではない。
都市のインフラを守り、持続可能なモビリティ社会を実現するための、経済戦略の一環である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc64fe0bbcd05f866ea011d8f4f1019dd738e763
2025年4月21日7時2分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日に起きた韓国空軍の軽攻撃機KA-1の装備落下事故と関連し、操縦士がボタン操作過程を誤った可能性が高まっている。
操縦士の座標入力ミスによる空軍戦闘機の民家誤爆から43日ぶりに、また事故が発生したことで、韓国軍の規律の緩みが深刻だと指摘される。
韓国軍当局によると、パク・ギワン空軍参謀次長を委員長とする事故調査委員会は、操縦士の過失である可能性を集中的に確認している。
操縦士が「ボタンを押し間違えたようだ」との趣旨で陳述した点からだ。
18日午後8時22分ごろ江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)上空で夜間射撃模擬訓練中だった空軍原州(ウォンジュ)基地所属のKA-1が、機関銃と12.7ミリ実弾500発を搭載したガンポッド2個、空の外装燃料タンク2個を落とした。
落下地点が山中で、民間への被害はなかったと空軍は説明した。
ガンポッド2個は江原道寧越郡(ヨンウォルグン)の山岳地帯で回収したが、落下時の衝撃で分離したとみられる実弾10発あまりは、まだ捜索中だ。
燃料タンク2個も見つかっていない。
操縦士の過失であるならば、他の操作ボタンと非常投下ボタンを勘違いした可能性がある。
非常投下ボタンを押すと、航空機に問題が生じた際に外部装備を落として機体爆発の危険を減らしたり揚力推進をさらに受けられるようになる。
KA-1の場合、空調装置などのボタン近くに非常投下ボタンがあり、勘違いした可能性がある。
韓国軍当局は整備不良や機体欠陥などの可能性も開いているが、結局、事故が「人災」に近い点から、軍の規律が乱れているとの批判は避けにくそうだ。
事故機の前方席と後方席に、それぞれ1290時間と870時間の飛行経歴を持ったベテラン教官操縦士が搭乗中だったという。
軍関係者は「機体の問題で燃料タンクが落ちた事故はあっても、操縦士のミスで装備を投下した事故は前例が見つからない」と話した。
韓国空軍は、監視偵察戦力など必須非常待機戦力を除き、22日午前まで全機種の飛行を中断して教育などを実施することにした。
これにより4、月17日から5月2日まで実施される韓米合同空中訓練「フリーダムフラッグ」にも支障が避けられなくなった。
韓国空軍は22日午前まで、飛行任務計画策定など地上訓練を中心にフリーダムフラッグを進め、同日午後から飛行訓練を再開することにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f035bd18770871381edee832ba87cf9c24eb34d3
4月21日10時53分にYAHOOニュース(聯合ニュース)からは、ヒーターの風がヘルメットの隙間から入ってきて視野を確保できなかったため風量を調整しようとしてボタンを押したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国空軍は21日、操縦士がヒーターの風量を調節しようとして間違って非常投下ボタンを押したことが原因だったと明らかにした。
空軍によると、夜間の模擬射撃訓練中に後部座席に座っていた操縦士が、ヒーターの風がヘルメットのバイザーの隙間から入ってきて視野をしっかり確保できなかったため、風量を調節しようとして間違って非常投下ボタンを押した。
これにより北東部・平昌の上空から機関銃1挺と12.7ミリの実弾250発がそれぞれ入ったガンポッド2個、燃料タンク2個が落下した。
非常投下は非常時に安全に着陸するため燃料タンクや武装などの装着品を地上に落とす措置。
空軍は機関銃や実弾の大部分を回収したが、まだ見つかっていない残りの実弾数発と燃料タンクを捜索している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ec9d27910ea6ff1db805abdfd335bffa9a58a3
4月21日14時49分にYAHOOニュース(中央日報)からは、緊急投下ボタンは送風口の真上にあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国空軍によると、操縦士の陳述などに基づいて調査した結果、緊急投下ボタン(Emergency Jettison Button)を不注意に押した後方席操縦士の過失によって今回の事故が発生した。
バイザーの上から夜間透視鏡を使用していた操縦士がヒーターの送風がバイザーの間に入ってきたため、これを不快に感じて風量を調節しようとしたところ、ボタンを押し間違えたという。
空軍関係者は「KA-1の場合、送風口の真上に緊急投下ボタンがある」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0fc75ac699bd5d29f99ba4916c7cba459a8ab86
2025年4月18日19時31分にYAHOOニュース(新潟放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県長岡市にあるアスファルトなどを製造する工場で18日午後、点検作業中の男性がサイロのゲートに挟まれる事故がありました。
男性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
意識不明の重体となっているのは、長岡市内に住む会社員の男性(48)です。
警察によりますと18日午後0時半ごろ、長岡市浦にあるアスファルト合材工場で、男性が鉄製ゲートに挟まれて心肺停止になっていると、消防から警察に通報がありました。
男性はアスファルト合材を貯蔵するためのサイロで、鉄製ゲートの不具合を点検していたところ、ゲートが急に閉じて上半身を挟まれたということです。
男性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef2c6c1c4bbdad253b246e4fe57ccb6a3dd22e88
4月18日21時15分にYAHOOニュース(新潟テrビ21)からは、地上にいる2人の作業員と無線で連絡を取り合って点検中、音信不通になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長岡市のアスファルト合材を貯蔵する保管庫の鉄製ゲートを点検していた作業員の男性(48)が、上半身をゲートに挟まれ意識不明の重体で病院に搬送されました。
作業事故があったのは、長岡市浦の道路建設の共同企業体の敷地内にある保管庫の上(地上から約20m)の鉄製ゲートです。
警察によりますと、18日正午すぎに作業員から119番通報があり発覚。
長岡市左近の会社員の男性(48)は、道路を作るアスファルト合材を貯蔵する保管庫の上にあるスライド式の鉄製ゲートが不具合で動かなくなり、点検作業をしていました。
男性は、地上にいる2人の作業員と無線で連絡を取っていましたが音信不通になり、作業員が保管庫に上ったところ男性の上半身が鉄製ゲートに挟まれた状態で発見されました。
男性は病院に搬送されましたが、現在も意識不明の重体です。
警察は、作業時に安全管理が徹底されていたかなど調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c707bc934d3dbc833458086acef971ed77978551
4月20日9時10分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)からは、男性は死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は重体の状態で長岡市内の病院に救急搬送されましたが、19日午後7時半ごろ死亡しました。
死因は低酸素脳症でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95cb3d31f77e951f342fe4de34354b72f35d3403
(ブログ者コメント)
同種事故が報じられたのは、ブログ者が把握している範囲では、この1年で広島市、北九州市に続き、これで3例目だ。
それ以前に報道された記憶はないのに・・・。
以下は今回情報。
2025年4月18日17時52分にTBS NEWS (北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前11時半ごろ、千歳市富丘1丁目のC病院で、「違う種類の消毒液を人為的ミスにより混ぜてしまい、塩素ガスを発生させてしまった」と病院関係者から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、病院関係者が1階の機械室で人工透析に使う薬剤を調合していたところ、誤って酢酸の入った容器に次亜塩素酸を入れてしまい、人体に影響がある塩素ガスが発生したとみられています。
すぐに機械室周辺を密閉し、空調を止めたためガスは拡散されず、病院にいた患者や職員など約400人に健康被害を訴えている人はいないということです。
警察は、病院関係者から事情を聴くなどして、経緯を調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1864510?display=1
4月18日19時30分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、人工透析に使う配管を消毒しようとしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月18日午前11時半ごろ、「次亜塩素酸と酢酸を誤って混ぜてしまい塩素ガスが発生した」と病院から消防に通報がありました。
消防によりますと、病院関係者が1階の機械室で人工透析に使う配管を消毒しようとして次亜塩素酸と酢酸を誤った方法で混ぜてしまい、塩素ガスが発生したとみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1d375e73e023dc695d2a8acc1e3fa05ae25c0b6
2025年4月17日5時0分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
中川町のJR宗谷線天塩中川―問寒別間で8日早朝に普通列車が脱線した事故で、JR北海道は16日、線路の下を横断する排水管が詰まって雪解け水が排水できず、地盤が緩んで崩れた可能性が高いと発表した。
JR北によると、事故後の調査で、現場付近の線路の盛り土が2か所にわたって計約90メートル崩れていたことが判明した。
山側から流れる雪解け水を排水するため、線路の盛り土の下に排水管を埋設しているが、入り口が石や木片などでふさがっていた。
JR北は、排水できなかった水が線路のそばにたまり、その水が盛り土にしみこんだ結果、地盤が緩んで崩れたとみている。
排水管の定期検査は2年に1回で、前回2023年6月の検査で異常はなかったという。
対策として、 堆積 物をせき止める鉄パイプを山側に並べて排水管の閉塞 を防ぐほか、盛り土にしみこんだ水を抜くパイプを設ける。
運転再開は26日以降を目指しており、その間は旭川―稚内間でバスによる代行輸送を行う。
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/news/20250416-OYTNT50317/
4月16日13時13分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、現場付近には直径60㎝の排水管6本があり、そのうちの1本が詰まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月8日、JR宗谷線で盛り土が崩落し普通列車が脱線した事故。
雪解け水で地盤が緩んだためとみられていますが、線路下に設置された排水管に木や石が詰まり、山側の水を排水できなかったことが原因となった可能性があることが分かりました。
排水管は直径60センチ長さ17メートルで、現場付近にあった6本のうち1本が詰まり、山側に水がたまっていたということです。
JR北海道は、水をポンプでくみ上げるなどして復旧作業を進めていますが、運行再開は26日以降となる見通しです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d58e4aff0d8b11ca5b6013912c7a73a0ccd1aa7
4月16日21時53分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、類似場所点検結果、道内11か所で水が溜まっていたが、直ちに盛り土に影響するものではなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
脱線の原因についてJR北海道は、事故後の調査で、線路の山側にある沢の雪どけ水などを、川の方向に流す排水管の一部で、木のかけらや石、枯れ草などが管の入り口に詰まり、線路の周辺に水が大量にたまっているのを確認しました。
たまった水が盛り土の中に浸透し、広範囲で崩落したことが、脱線につながった原因と推定されると説明しています。
JR北海道は、今回の現場と似た構造の場所の点検を始め、4月15日までに北海道内の11か所で水がたまっている場所があることを把握しましたが、ただちに線路の盛り土に影響するものではないことを確認したと説明しています。
JR北海道は、運転を見合わせている音威子府~稚内間について、線路の復旧と、盛り土の排水を良くする水抜きパイプの設置などの対策工事を進め、4月26日に運転再開を目指す計画です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e92ed8ed5a4e38857f1223555cc6cfec8da1ed
2025年4月18日11時32分にYAHOOニュース(福井新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月17日午後3時ごろ、福井県鯖江市下司町の福井高専の研究室で、50代の男性教諭が化学薬品を使った実験中、ガラス製の実験器具が破裂した。
男性教諭と近くにいた20代の男子学生の計2人が顔などに軽傷を負った。
鯖江署などによると、現場は本館南側の物質工学科棟2階の研究室。
教諭が複数の化学薬品をガラス製の器具で混合させたところ、破裂した。
破片で教諭が手や顔、学生は顔を負傷し、搬送された。
同署などが詳しい原因を調べている。
破裂事故を受け、福井高専は本館にいた学生、教職員を全員、屋外に避難させた。
部活動は中止とし、全学生に帰宅を促した。
長谷川校長を本部長とする危機対策本部を立ち上げ、対応を協議。
18日は休校措置を取ると決めた。
事故当時、本館1階にいたという学生の一人は「いすが倒れるような音が聞こえた。様子が分かってきてだんだん怖くなった」と話していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58af6b64558637e18a64ccdcf4244752e6fdb09a
4月17日20時35分にNHK福井からは、教諭は授業が終わった後に1人で実験していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後3時ごろ、鯖江市にある福井工業高等専門学校で「実験中に化合物が爆発した」と消防に通報がありました。
50代の男性教諭が、授業がすべて終わったあとに1人で、教室で化学薬品を使って実験を行っていたところ、ガラス製の実験器具が破裂したということです。
この教諭と、近くにいた20代の男子学生の顔などに破片が当たり、病院に搬送されました。
2人はいずれも軽傷で命に別状はないということです。
警察は使用していた化学薬品を特定するなどして、事故が起きた状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20250417/3050020403.html
2025年4月17日20時6分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場ビルの空撮写真付きでネット配信されていた。
17日午後1時半ごろ、大阪市北区天満1丁目の7階建てマンションで「有機溶剤を吸って2人が倒れた。自分も気分が悪い」と男性から119番通報があった。
大阪府警によると、現場で作業をしていた男女3人が病院に搬送され、このうち大阪府箕面市の会社員伊藤さん(女性、32歳)の死亡が確認された。
他の2人は搬送時に意識があったという。
天満署によると、現場は解体工事中のマンション。
伊藤さんは屋上にある塔屋付近でアスベスト(石綿)を除去する作業をしていたという。
有機溶剤を使っていたとみられるといい、署が当時の詳しい状況を調べている。
https://www.asahi.com/articles/AST4K3D03T4KPTIL00SM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
4月17日17時43分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、有機溶剤を使ってアスベストの除去作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、午前8時半ごろから、32歳の女性作業員、30代の男性作業員、20代の男性作業員の3人が有機溶剤を使ってアスベストの除去作業をしていたところ、有機溶剤を吸い込んでしまったということです。
3人とも病院に搬送されましたが、女性作業員は搬送時意識がなく、まもなく死亡が確認されました。
死亡したのは伊藤さん(32)で、男性従業員2人は意識はあり、命に別条はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c538aac9611f440a78823333cd97d3c388e4a767
※塔屋(goo辞書):
建物の屋上に突き出した部分。エレベーターの機械室や換気塔・冷却塔など。
2025年4月16日21時26分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県前橋市内の養豚場で2月に発生した県内11例目となる豚熱(CSF)で殺処分し、埋却した豚について、県は16日、豚の血液などの体液が近くの河川に流れ込んでいたことを明らかにした。
水質検査で有害物質は検出されておらず、埋却時に消石灰を散布しているため、ウイルスが拡散する可能性は低いという。
県は同日、会見を開き「周辺住民の皆さまに多大なご迷惑をおかけした」と謝罪した。
県家畜防疫対策室によると、殺処分した豚は内袋をした上で化学繊維の袋に入れ、ブルーシートを敷いた穴に埋めた。
豚のひづめで袋などが破損したり、大量の殺処分で袋に圧力がかかったことで体液が漏れ出たとみられる。
埋設地の地下2.5メートルには暗渠(あんきょ)排水という小さな穴が開いた排水パイプが埋まっており、このパイプを通じて埋設地から300~400メートルほど離れた河川に流れ込んだ。
パイプの存在は埋却時に把握していなかった。
巡回していた群馬漁業協同組合(前橋市)の職員が2月28日、「河川に赤い液体が流れている」と埋却作業をしていた県職員に伝えて発覚した。
県は現場を確認した上で、河川につながる排水パイプを閉鎖し、内部の汚水も吸引。
河川に流れ出た体液とみられる液体をマットで吸い取り、埋設地東側に新たな排水パイプを設置するなどした。
付近は湧水が多く、埋却地は田んぼだったため、国の指針で定められている深さ4メートルではなく、2メートル程度の穴に殺処分した豚を埋めたという。
流出を確認した県は水質事故として国土交通省のシステムに報告し、3月2日には地元住民への説明会を開いた。
流れ出た体液は人体に影響が及ばないことに加え、周辺地域への風評被害なども懸念し、これまで報道発表はしていなかったという。
今回の豚熱では、2月21日夜に感染が確定し、同28日に全7944頭の殺処分を終了。
豚の埋却や豚舎の清掃・消毒などを進め、3月10日に全ての防疫措置を終えた。
作業には延べ2143人が携わった。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/655625
(ブログ者コメント)
ネット調査結果、日本にもクライオセラピー療法を施術する施設がいくつもあり、(一般財団法人)日本クライオ療法推進協会という組織も設立されていた。
http://www.japan-cryo.org/contents/introduce/
以下は元記事。
2025年4月16日11時32分にYAHOOニュース(時事通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
フランス・パリ11区のスポーツジムで14日、「クライオセラピー」と呼ばれる凍結療法中の事故で1人が死亡、1人が重体となっている。
捜査当局は、施術装置からの窒素漏れが原因とみている。
死亡したのは、20代後半のジムの女性従業員。
他に、施設を利用していた30代の女性が重体となり、入院している。
捜査関係筋によると、初動捜査では、原因はクライオチャンバーと呼ばれる施術装置からの窒素漏れによる中毒症状と考えられている。
捜査関係筋によると、被害者らに応急処置を行った3人も治療を受けた。
当時ジムにいた150人も、事故発生直後に避難した。
窒素無色無臭の気体で、クライオセラピーで一般的に使用されている。
セラピーでは、クライオチャンバーの中でマイナス100度の冷気を浴びる。
推奨時間は3分以下とされている。
クライオセラピーで全身を極度の低温にさらすと、筋肉痛やストレス、リウマチ、さまざまな皮膚疾患の軽減に効果があるという人々もおり、一流アスリートや有名人も利用している。
しかし、多くの専門家は、医学的効果は証明されておらず、短期・長期的な影響を判断するにはさらなる研究が必要だと警鐘を鳴らしている。
クライオセラピーをめぐっては、2015年に米ラスベガスのスパで女性が凍死し、米当局が調査に乗り出す事故が起きている。
【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/211a30ba7f1360db73a01996a5aefc76be34310b
2025年4月15日6時2分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
火災ではやけど、煙の吸い込みで命を落とすこともある。
そんな危険から、人々を守る「防火戸」を知っているだろうか。
実は、避難方向に迷ったときの“助け”にもなるという。
詳しい役割や作動したらするべき行動を、東京消防庁の担当者に教えてもらった。
■避難までの“時間稼ぎ”をする
そもそも、防火戸は「防火扉(ドア)」や「防火シャッター」をまとめた呼称だ。
通常の扉やシャッターより、素材や構造で耐火性能などを強化していて、最低でも20分、製品によっては1時間、炎や煙を遮るそう。
火災が広がることを防ぎつつ、安全な場所に避難するまでの“時間稼ぎ”もするのだ。
マンションや商業施設など、人々の出入りが多い場所に設置されていることが多いという。
「なぜ扉とシャッターがあるのかというと、広い通路を扉でふさごうとすると、大きくて重くなるんですね。
広い場所は防火シャッターがある。
階段の近くなど、狭い場所は防火扉があるとイメージしてもらえればと思います」
防火扉や防火シャッターは、熱や煙を感知すると自動で作動するものが多い。
一般の人が動かすことは少ないが、作動したら知っておいてほしいポイントもあるという。
まず、防火扉は「閉まっていても開けられる」こと。
基本的に鍵はついていないので、作動後も動かせることを、知らない人が多いそうだ。
大きな防火扉だと重そうに見えるが、一部が「くぐり戸」という小さな扉になっていて、そこから出入りできる。
自動的に閉まるので、閉め忘れの心配もないという。
「大きな鉄の扉が出現したような感じに見えてしまうことがありますが、焦らずに通って避難してもらえればと思います」
■防火シャッターが作動しても慌てない
一方、防火シャッターは「作動中に下をくぐらない」ことを徹底してほしい。
最近の製品には、シャッターが人や物に接触すると停止する「危害防止装置」が搭載されているが、古い製品では挟まれたりして事故につながる可能性もあるという。
「防火シャッターは閉鎖すると開けることは困難になります。
ただ、基本的には近くに通れる扉が併設されているので、避難経路に進みたいなら周りを探してみてください」
防火シャッターの近くには、防火扉も併設されていることが多いので、慌てずに。
見当たらない場合は、近くに緑色の「誘導灯」があるので、そちらに向かってほしいという。
■迷ったら防火戸を目指そう
そして防火戸は「避難方向のヒントになる」ことも覚えておきたい。
防火扉や防火シャッターの近くにある扉は、基本的に「押して開いた方向」に移動すると、避難経路のルートに通じるようになっているという。
「避難経路のルートにつながる防火戸には、上部などに緑色の誘導灯も設置されています。
迷った場合は『誘導灯を目指して防火戸の先へ逃げる』と考えていただければ」
しかし、火災時には思わぬ状況でパニックを起こしてしまうことがある。
例えば、防火戸はあまり目立たないので、平常時は「そこに扉などがある」と認識しにくい。
いざ火災があって作動すると「閉じ込められた」と混乱する人も多いそうだ。
「職場や住宅など、普段過ごしている建物がどうなっているか。防火戸はどこにあって、作動するとどこが閉まるのかを、イメージされるといいかもしれません」
ちょっとした意識で予防できるので、心当たりがあるなら気を付けてほしい。
火災時は避難経路がふさがれてしまったりすることも考えられる。
防火扉や防火シャッターがあるからといって油断はせず、身の安全を最優先に避難することも忘れないでおきたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/832674af0d4f52ac61d86988b19031748b39aae2
2025年4月16日7時55分にテレビユー福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後8時半ごろ、福島県相馬市山上ヂイゴ沢地内の山の中で「パイプライン作業中に一酸化炭素中毒で体調不良の者がいるようだ」と消防に通報がありました。
警察によりますと、4人がパイプライン内で溶接の作業をしていましたが、16日午前0時40分ごろまでに全員自力で脱出しました。
その後、病院に搬送されましたが、全員歩行や会話が可能で命に別状はないということです。
パイプラインは農業用で直径が1メートルを少し超える程度、長さは数キロあり、地下に埋設されていました。
現場付近では一酸化炭素が検出されたということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/1856868?display=1
2025年4月15日12時22分にYAHOOニュース(聯合ニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国・済州空港で15日午前8時15分ごろ、離陸準備中だった金浦行きエアソウルRS902便が滑走路に向かって移動中に、乗客の女性(30代)が非常口を無断で開ける事故が発生した。
非常脱出用スライドが展開され、航空機は移動できなくなった。
同機は結局、駐機場へ牽引され、欠航となった。
女性は非常口から離れた座席に座っていたが、突然、非常口の方へ走って行き、ドアを開けたとされる。
乗務員は女性をすぐに制止し、空港警察隊に引き渡した。
警察によると、女性には閉所恐怖症で精神科の診療を受けた経歴があり、調べに対し「息苦しくてドアを開けた」と供述しているという。
警察は女性を航空保安法違反の疑いで立件する方針。
同機には乗客202人と乗務員7人が搭乗していたことが確認されている。
乗客全員、航空機から降ろされ、代替便を利用して済州を離れる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36fa12ea4cede31211bb0ee0e0124a4b4299a84e
※関連情報調査結果、同じ済州島発の飛行機で飛行中にドアが開けられたという事例が見つかった。
他にも事例はあったが、それらは割愛する。
(2023年5月27日 BBCニュース)
韓国で26日、済州島から大邱(テグ)へ向かっていたアシアナ航空の旅客機の非常用扉が、飛行中に開けられるトラブルが起き、旅客機はそのまま空港に着陸した。
聯合ニュースによると、警察は扉を開けたとされる乗客の男1人を逮捕した。
乗客194人を乗せたアシアナ航空124便は、現地時間26日11時45分ごろ、済州島を出発した。
調べによると、その約1時間後、着陸しようとしていた当該機の非常扉を30代の男性客が開けた。
機体は地上から約250メートル上空を飛行していた。
居合わせた乗客がソーシャルメディアに投稿した動画には、画面左側の扉が開いた状態で、吹き込んでくる風で座席が揺れる様子が映っている。
複数の目撃者は、機体が着陸態勢に入っていたため、客室乗務員は男の行動を制止できなかったのだと、地元メディアに語った。
また、男は扉を開けた後に機体の外へ飛び出そうとしたという。
「扉の近くにいた人たちが次々に気を失い、客室乗務員が機内アナウンスで医師がいないか呼びかけていた。カオスだった」と、44歳の乗客は聯合ニュースに語った。
「飛行機が吹き飛ぶかと思った。自分はこうやって死ぬのかと思った」
地元メディアによると、気を失ったり、呼吸困難に陥った乗客が病院に搬送された。
https://www.bbc.com/japanese/video-65730799
2025年4月14日18時22分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日正午ごろ、富山市婦中町板倉のA印刷富山第二工場で「男性がトラックの荷下ろし中に地面に落下した」と消防に通報がありました。
富山西警察署によりますと、大型トラックの荷台で荷下ろしをしていたドライバー男性(58)が約1.2メートル下に転落したということです。
男性は病院に搬送されましたが、ろっ骨を折っていて重傷とみられます。
事故当時、男性は工場の従業員と2人で約500キロの積み荷を荷台から下ろす作業中、男性が補助をしていた際に転落したとみられます。
警察は事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/088e19eba23cd8540ec474df4d34c0b8b0a28004
2025年4月14日21時35分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
14日午前11時ごろ、安曇野市穂高有明の県道槍ケ岳矢村線の道路工事現場で路面が崩落し、バックホー1台が巻き込まれた。
操縦していた同市穂高柏原の土木業、矢野さん(男性、51歳)が、約100メートル下に転落したバックホーの近くで見つかり、市内の病院に運ばれたが死亡が確認された。
県安曇野建設事務所によると、崩落したのは同県道の宮城ゲートから約6キロ西側の地点。
安曇野署によると、長さ約8メートル、幅約3メートルにわたって崩れた。
矢野さんは事故当時、バックホーを1人で操縦して路肩の補修作業をしていたといい、転落を目撃した工事関係者が119番通報した。
同署が死因や事故の原因を調べている。
事故現場を含む同県道の宮城ゲート―中房温泉(中房ゲート)間の12・2キロは、18日正午まで冬季通行止めとなっている。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025041401022
(ブログ者コメント)
事故の詳細は不明だが、この報に接し、こんなことが頭をよぎった。
・ハンマーなどを使ってのハツリ作業時の火花が原因?
しかし、ガソリン蒸気が漂う可能性大の場所でそんな作業が許されるはずもない。
・空のタンクと間違って作業したということも、作業開始時には油槽所の人が立ち会うだろうから、考えにくい。
・とすれば、ガソリンタンクのパージ不足?
以下は今回の情報。
2025年4月12日22時6分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
12日午前10時55分頃、山梨県甲斐市竜王新町のエネオス甲府油槽所のタンクの屋根付近から出火、屋根にあった養生シートなどが焼けた。
火は約20分後に消し止められたが、静岡県富士市の男性作業員(21)が顔や手にやけどを負った。
軽傷とみられる。
山梨県警甲斐署によると、タンクにはガソリンが貯蔵されており、男性がほかの作業員と塗装を剥がす作業をしていた際に火が出たという。
同署は、タンクの気圧弁から出た揮発したガソリンに引火した可能性もあるとみて調べている。
現場はJR竜王駅から西に約200メートル。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250412-OYT1T50170/
(ブログ者コメント)
〇昨年8月に本ブログで撃墜説を紹介したが、今回、その説を否定する動きが国会であったので紹介する。
〇「慰霊碑には自衛隊が意図的に殺害したと記されている」と報じられた件、慰霊碑文をネットで確認したが、確認した範囲では、そのような記述を見つけることはできなかった。
以下は今回情報。
2025年4月10日16時9分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自民党の佐藤正久参院議員は10日の参院外交防衛委員会で、日本航空機の御巣鷹山墜落事故を巡り「自衛隊が撃墜した」との言説が書籍などで流布されているとして、「自衛隊員の名誉に関わる問題だ。多くの人命救助に当たった隊員に対する侮辱だ」と問題視した。
中谷元防衛相は「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない。しっかり対応したい」と語った。
■火炎放射器で証拠隠滅
事故は昭和60年8月12日夜に発生。
群馬県・御巣鷹山に日航123便が墜落し520人が死亡した。
事故原因について航空事故調査委員会は62年6月、報告書を公表し、後部圧力隔壁の不適切な修理に起因するとしている。
佐藤氏によれば、問題の書籍は駿河湾で対空ミサイル訓練を行っていた護衛艦が日航123便を誤射し、撃墜の痕跡を隠すため、墜落地点の特定を遅らせた上、墜落現場で自衛隊が火炎放射器で証拠を隠滅したと指摘しているという。
佐藤氏は書籍について「ベストセラーになり、ユーチューブで拡散されている」と述べ、「墜落の後、徹夜で尾根を踏破して危険を顧みず現場で多くの人命救助に当たった隊員に対する侮辱である」と対応を訴えた。
■推薦図書に…場内ざわめく
この書籍が全国学校図書館協議会の推薦図書に選ばれていると指摘されると、委員会室がどよめく場面もあった。
佐藤氏は文部科学省にも対応を求め、野中厚文科副大臣は「懸念を当該団体にしっかり伝えていく」と応じた。
さらに、御巣鷹山の登山道に建立された慰霊碑には「自衛隊が意図的に殺害した乗客・犠牲者」と記されているという。
佐藤氏は碑の写真を示して「放置したままでいいのか。慰霊碑を作った人にアプローチして事実誤認だと言わないと(いけない)」と訴え、中谷氏も「しっかりと対応していきたい」と語った。
https://www.sankei.com/article/20250410-YVB6ML6KJVAG7K6M6GPSYM47DM/
(2025年5月4日 修正1 ;追記)
2025年5月2日12時10分に産経新聞からは、問題視されている書籍の著者が「作品は数多くの証言から帰納法で事実を積み上げた仮設であり、未だ非公開のボイスレコーダーを開示してこそ真実がわかる」というコメントを産経新聞に寄せたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昭和60年の日本航空機墜落事故を巡り、自衛隊の関与を指摘する作家、青山氏は2日までに産経新聞にコメントを寄せ、事故原因を究明するためには日航が拒否している事故機のボイスレコーダー(操縦室音声記録装置)などデータ開示の必要性を強調した。
青山氏の著書は全国学校図書館協議会の選定図書に指定されるなど社会的反響は大きい。
国会で「多くの人命救助に当たった隊員に対する侮辱だ」(自民党の佐藤正久参院議員)と問題視され、中谷元・防衛相が「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない」と言及するに至っている。
◇
私の作品は、膨大な日米公文書や250名以上の子どもたちの証言集の分析、当時の現役自衛官の証言、日航 OB、米軍、横田基地の証言、元自衛官と遺族のもつ長年の疑問や出来事の裏付けとなる科学的調査分析を行い、帰納法として事実を積み重ねた結果、一つの仮説を提示している。
反論は、単なる感傷論や意見であってはならず、それを裏付ける科学的データが不可欠であり、それがないものは質問にも反論にもなっていない。
私の7冊の著作には巻末資料も掲載しており、それを帰納法で読み解けば、誰もが恣意(しい)的ではないとわかる。
その結果、一つの事実が浮き出されたとしても、OBであればこそ身を正し、冷静にならなければならない。
最大の証拠物である生のボイスレコーダー等を開示してこそ真実がわかる。
しかし、40年間も日本航空はそれを開示しようとしない。
文字記録ではない生の音声データを開示することこそが、不毛な議論に終止符を打つのである。
https://www.sankei.com/article/20250502-F5KCNYMQCBCCVMEPCKZACSIK3A/
5月4日14時0分に産経新聞からは、登山道入り口から20分ほど登った場所に「日航機墜落事故 真実の仮説」と記された慰霊碑があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
乗員・乗客520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故から、今年8月で40年を迎える。
国会審議で先日、自衛隊が加害者であるかのような言説が流布されていると知り、驚いた。
墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」への登山道には、自衛隊撃墜説を「仮説」として伝える慰霊碑もあるという。
本当にそのような碑があるのか。
登山道が冬の閉鎖期間を終えたGW前半、慰霊登山をしてきた。
記者は上野村の中心部から車で林道のような山道を30分ほど進み、午前中に登山道入り口にたどり着いた。
そこから約20分登った山小屋近くに、「日航機墜落事故 真実の仮説」と記された慰霊碑はあった。
一部に、次のように書かれていた。
・・・
(以下は有料)
https://www.sankei.com/article/20250504-U5K7OD4BNNP2DE7DTSUDDQUIVY/
(ブログ者コメント)
今回、mBSニュースや産経新聞から同種事例が報じられているが、本ブログでも過去に、その中の一部の事例やその他の事例を紹介している。
以下は今回事例の情報。
2025年4月10日23時44分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後5時50分ごろ、奈良市学園中1丁目の帝塚山中学・高校グラウンドで「落雷により、男子3人が倒れて意識がない」と奈良市消防本部に119番通報があった。
奈良県警奈良西署によると、14歳の男子中学生5人と16歳の女子高校生1人が救急搬送された。
中学生の1人が心肺停止、2人が意識混濁の状況で、他の中学生2人と高校生は手足にしびれなどがあったという。
当時、現場では雨が降っていた。サッカー部が練習しており、部員や教員ら20人ほどがいたという。
気象庁によると、奈良県には10日午前から雷注意報が出ていた。
現場付近の上空では同日午後6時前、急速に雨雲が発達し、局地的な雨と落雷が観測されていた。
気象庁の担当者は「急に風が強まるのは雷のサイン。遠くでも光が見えたり雷鳴が聞こえたりしたら、屋外での活動は控えたほうが良い」と、注意を呼びかけている。
https://www.asahi.com/articles/AST4B3DY7T4BPOMB00YM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
4月10日23時2分にYAHOOニュース(mBSニュース)からは、3人が倒れ、それ以外の生徒はすぐに立ち上がったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中学の男子生徒3人は倒れましたが、それ以外の生徒に関してはすぐ立ち上がっていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6a43b1334f58098297bfe4864d2bea3a0d92abe
4月11日16時30分にYAHOOニュース(mBSニュース)からは、グラウンドではサッカー部や野球部など114人が練習していた、一瞬にして雨が降ってきて、そのあと一瞬にして雷が落ちた、去年の宮崎市高校グラウンド落雷事故でも前触れなく落雷したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、グラウンドではサッカー部や野球部など生徒114人が練習をしていたということです。
現場近くにいた人は当時の天候について…
「一瞬にして雨が降ってきて、そのあと一瞬にして雷だったので、逃げる時間はなかったと思います」
学校のグラウンドでの落雷事故は去年も起きていました。
去年4月、宮崎市にある高校のグラウンドに雷が落ち、当時、練習試合を行っていたサッカー部の部員ら18人が病院に搬送されました。
(現場近くにいた人※去年4月・宮崎市):
「前触れもなくいきなりピカっと光った瞬間に『ドーン』と(雷が)落ちた感じです」
当時、高校の関係者も「突然雷が来て防ぎようがなかった」と話していました。
帝塚山学園の顧問の教諭らも警察の聞き取りに対し「雨脚が強くなって練習を中断しようか検討していたところ、いきなりドンと大きな音が鳴って落雷があった」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/774b0b493e49a461f31effcf48a9641d799db324
4月11日16時38分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)からは、専門家は重体になっている生徒に雷が落ちた可能性を指摘したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
雷による事故やその対策などを研究する、中部大学の山本教授は、今回の落雷は現場で予測することが難しかったのではないかと話します。
中部大学 雷研究室 山本和男教授 :
「近くに雷が落ちていて、雷が鳴っていたなどの状況にあったら、すぐに避難できたと思うが、恐らくそれまでにあまり雷が落ちてなくて、あの学校に落ちた雷が最初の雷であれば、判断が難しい状況だったんじゃないかなというふうに思います」
複数の生徒が搬送される事態になったことについては…
山本教授 :
「重体の状態になっている生徒に雷が落ちたんだと思います。
雨でぬかるんでいると大地に落ちた雷の電流が、地表面を流れやすくなる。
雷の電流の一部が人体に流れて負傷をした可能性はあります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf423fcfb76d7087741600974bb3bfd776221db0
4月11日15時0分に読売新聞からは、専門家の解析では事故の5分ほど前に奈良市の上空で積乱雲が発達していた、ゴロゴロ音もなくドーンという音で落雷したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
通報があった直前に同市上空で積乱雲が発達していたことが、専門家による気象レーダーの分析でわかった。
真っ黒い積乱雲が近づくなどの前触れなしに落雷が起こるケースもあり、文部科学省や専門家は、部活動の指導者らに対し、雷注意報などの発表状況を確認するよう求めている。
分析を行ったのは、日本大気電気学会顧問を務める牛尾知雄・大阪大教授(電磁波工学)。
「落雷があった」と119番があった5分前の10日午後5時45分頃から6時15分頃の間に積乱雲が発達していた。
「上空の空気が冷えて大気の状態が不安定になったことが原因で積乱雲が発生し、落雷につながった」と指摘した。
グラウンドの近くに住む男性(81)は落雷直前の様子について、「パラパラと雨が降る中、『ドーン』と大きな音が1回した。ゴロゴロという音もなかった」と証言した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250411-OYT1T50073/
4月12日21時35分に朝日新聞からは、校長らは記者会見でグラウンドに落ちたのは1発目の雷だった、雷対策としては2010年にグラウンドに避雷針付きのスタンドを設置している、強い雨が降り始めたので雨雲レーダーを確認しようとした矢先の雷だったなどと述べたという、趣旨の記事がネット配信されていた。
同校が12日に開いた記者会見。小林健校長らは事故の状況や生徒の様子などを説明した。
・・・
Q.雷注意報が出た際の部活動の対応は。
A. (サッカー部では)JFAのサッカー活動中における落雷事故防止対策のガイドラインで、気象庁提供情報の雷注意報の発表状況などで情報収集を行い、また事前に危険が予想される場合、日程時間を調整するなどの対策を講じるとなっている。気象情報を目視や音で確認することにもなっている。
Q.現場にいた顧問教諭らは雷注意報が出ていたことを把握していたか。
A.野球部の顧問教諭1人は認識していたが、(他の部の)顧問は把握していなかったと聞いている。
Q.強い雨が降り始めた直後の落雷。顧問らは異変などを感じたのか。
A.雷鳴は全く聞こえず、まさに1発目がこの雷だった。
Q.見可能性については
A.困難であったのではないか。
Q.学校として雷に備えたルールはあるのか。
A.各競技団体において(ルールが)あるので、学校として一律、雷の時にどうするというものがあるわけではない。
Q.グラウンドの安全対策はしていたのか。
A.平成22(2010)年に、緊急の避難所として、避雷針2基をつけた屋根付きのスタンドを設置した。
落雷の危険がある場合などにはそこに避難ができるようにした。
Q.今回は。
A.雨が降り始めてすぐに落雷があったので、避難する余裕もなかったと聞いている。
(サッカー部の)顧問によると、雨が降り始めたものの、サッカー競技としては(練習を)継続する程度のものだった。
念のため、ベンチに戻って、雨雲レーダーを確認しようとした矢先に落雷が発生したと聞いている。
・・・
https://www.asahi.com/articles/AST4D42RST4DPOMB00BM.html
4月10日19時40分に産経新聞からは、広い場所での落雷事故は過去にも多数起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
落雷による事故は過去にも相次いでおり、死亡したケースもある。
ライブ会場やゴルフ場といった広い場所で複数人が被害に遭うことが多い。
平成24年8月18日午後、大阪市東住吉区の長居公園で2回落雷があり、10人が搬送されたが、2人が死亡した。
公園内の陸上競技場ではこの日、「EXILE」ら人気アーティストが出演する野外コンサートが予定され、当時は多くの人が集まっていた。
茨城県桜川村(当時)のゴルフ場では9年9月8日、プレー中の4人と女性キャディー1人が倒れているのが見つかった。
5人は病院に運ばれたが雷に打たれており、3人が死亡した。
ゴルフのプレー中や登山中など山での落雷はよく知られるが、海で起きることも。
昭和62年8月には高知県の海岸で、沖合にいたサーファーに雷が落ち、高校生ら6人が死亡、6人が負傷した。
学校のグラウンドで生徒らが雷に打たれた例もある。
令和6年4月3日午後、宮崎市古城町の宮崎産業経営大に隣接するグラウンドに、雷が落ちた。
大学と同じ学校法人が運営する私立鵬翔高(宮崎市)と、熊本県立鹿本高(山鹿市)がサッカーの練習試合のためにグラウンドを使っており、宮崎市消防局によると18人が病院に搬送され、意識不明となる生徒もいた。
https://www.sankei.com/article/20250410-572YYHI42BIUVLD2PDY6YA4R5Q/
4月11日8時0分に産経新聞からは、学校での落雷事故防止に関し、文科省は過去に注意喚起したり危機管理マニュアル作成の手引きの中に注意事項を記載するなどの対応をしてきたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
文部科学省は令和6年4月、同月3日に発生した宮崎市でのグラウンドへの落雷事故を受け、各都道府県の教育委員会や私立学校を主管する担当課に対して、「指導者は落雷の危険性を認識し、天候の急変などの場合にはためらうことなく適切な措置を講ずること」と注意喚起していた。
文科省は平成30年2月に「学校の危機管理マニュアル作成の手引」を作成。
そのなかで、落雷について「海面、平野、山岳など場所を選ばず落ちる。グラウンドなどの周囲の開けた場所にいると、積乱雲から直接人体に落雷することがあり、その場合、約8割の人が命を落とす」と説明。
そのうえで、部活動などの屋外活動を中断し、速やかに屋内に避難するよう呼びかけていた。
https://www.sankei.com/article/20250411-3TFURR5FLVNQLESVTFSUN6BCUQ/
4月12日10時30分に朝日新聞からは、雷ナウキャストの黄色表示地域は広いので、黄色ゾーンに入ったからといって屋外活動を中止するのは現実的に難しい、中部大学では民間気象会社と契約しグラウンドに落雷危険がある場合は赤色灯を光らせるようにしているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良市の学校グラウンドで10日に起きた落雷事故は、指導者が天候を見極めながら、スポーツ活動の変更や中止を判断する難しさを浮き彫りにした。
どのような対応が適切なのか。
雷の研究者で、大学サッカー部の顧問を務める中部大学の山本和男教授(電力工学)に聞いた。
Q.屋外での部活動、体育活動中の雷にはどう対応したらよいのでしょうか。
A.鉄筋コンクリート造りの建物や車の中に避難するのが最善です。
だから、活動が可能かどうかの判断基準が大事になる。
雷の発生エリアを予測する気象庁のサイト「雷ナウキャスト」は一つの基準になります。
しかし、警戒度がさほど高くはない、画面に黄色で表示される地域で活動を禁止にしてしまうと、結構な時間、外で動くことができなくなってしまいます。
Q.現実的には難しいですね。
A.近くで雷の音がしたら決断しやすいんです。
中止にして避難すればいい。
安全を重視して考えるとなると、「雷ナウキャスト」を見て黄色で表示されている時はやめるというのは一つの方策ではあります。
Q.中部大学ではどのような対策をしていますか。
A.民間の気象会社と契約をしており、グラウンド周辺に雷が落ちる危険性がある時は、グラウンドの赤色灯が光ります。
そうすると、すぐにグラウンドから避難します。
学生の数が多いので、お金をかけることができますが、一般の公立学校での導入は費用面で難しいでしょう。
・・・
https://www.asahi.com/articles/AST4C4HLJT4COXIE04MM.html?iref=comtop_Edu_01
4月14日付で奈良新聞からは、6人が救急搬送され、うち2人は意識不明の重体だったが1人は意識を回復したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
意識不明の重体となっていた男子中学生2人のうち1人の意識が回復したことが14日、県警への取材でわかった。
落雷事故は10日午後5時50分ごろ発生し、同学園の中学・高校の生徒男女6人が救急搬送され、男子中学生2人が意識不明の重体、残る4人は意識があり、命に別条はなかった。
https://www.nara-np.co.jp/news/20250414212144.html
4月14日17時50分にYAHOOニュース(mBSニュース)からは、今も3人が入院中など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
サッカー部の男子中学生2人が意識不明の重体になるなど、計3人が今も入院中です。
入院先の病院によりますと、意識不明だった2人のうち1人の意識が回復したことがわかりました。
すでに意識のあった1人も体を動かせる状態まで回復しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d96632994eeaa4f3dfa81b1b5ac914326ddcec1
(2025年4月28日 修正1 ;追記)
2025年4月26日13時34分にNHK NEWS WEBからは、今春の高校野球奈良大会では雷探知機が設置されているなど、下記趣旨の記事が窓際に設置された探知機の写真付きでネット配信されていた。
事故を受けて、奈良県高校野球連盟は、現在行われている春の高校野球奈良大会で選手の安全確保の対策を強化することを決め、26日から球場に雷の探知機を設置しました。
探知機は、最大で64キロ先の雷を検知してアラームで知らせるもので、距離が近づくにつれて警告音が変化します。
これまでは、雷の発生を目視や気象予報で確認していましたが、今後は探知機も利用して試合の中断などを判断するということです。
奈良県高校野球連盟の松谷専務理事は「特に夏の大会では、昼以降の試合で急激に天候が変わることもあるので、探知機を活用して安全確保につとめたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250426/k10014790421000.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。