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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20212271030分にYAHOOニュース(COURRiER JAPAN)から下記趣旨の記事が、事例ごとの写真付きでネット配信されていた。

 

・・・・・

 

20世紀以降、経済発展の加速とともに、人類はビル、橋、ダムなど巨大建築物を建設し続けてきたが、それは人類の技術と自然との戦いだった。

 

いまも世界のどこかで数年に一度は巨大建築物の崩壊事故が起きている。

 

現在の巨大建築物とその管理の進歩は、過去の崩壊の惨劇による教訓をもとに築き上げられたものなのだ。

 

 

【史上最も犠牲者の多かった大型建築物崩壊事故】

 

「ニューヨーク・タイムズ」は、歴史上最も犠牲者の多かった大型公共建築物の崩壊事故として7つの事故を取り上げ、「建築物の崩壊事故は多くの犠牲者を出したが、発生のたびに多方面からの調査が行われ、その後の建築基準の改善に生かされていった」と伝えている。

 

 

『二度も崩落「ケベック橋崩落事故」』

 

1907829日、カナダケベック州で当時世界最長の橋になるはずだった建設中の橋の橋梁が崩れ、橋体がセントローレンス川に崩落した。

 

この事故で作業中の工事関係者と技術者が水中に落ち、約80名の命が失われた。

 

事故が起きたのは、ちょうど工事関係者が勤務を終えようとしたタイミングだった。

 

長さ1マイル半の吊りケーブルと橋梁が断裂する連鎖反応を起こしており、橋の建設を担当したエンジニアの責任が問われた。

 

また、この橋は1916年の再建の際にも、橋の吊り上げを行なっていた際に崩落を起こし、13名が死亡している。

 

 

『ダム崩壊で大洪水「セントフランシスダム崩壊事故」』

 

1928313日の明け方、ロサンゼルス近郊の山間部にあるセントフランシスダムが突然崩壊し、120億ガロンの貯水が海へ流れ出し、約500人の犠牲者を出した。

 

「巨大な洪水によって渓谷の両側にあった数百の牧畜施設が卵の殻のように破壊され、屋内にいた住民は多くが死亡した」と当時のニューヨーク・タイムズは報じている。

 

事故の後に、ダムは爆薬による爆発によって崩壊したとのデマが流れたが、災害を調査した当局は最終的な原因を、ダムの地盤に欠陥があったためであるとした。

 

 

『ダンス客の頭上に落下「ハイアットリージェンシー空中通路落下事故」』

 

 1981年7月、米カンザスシティのハイアットリージェンシーで、毎週恒例のダンスパーティが行われていた最中に、会場の天井部分にあった空中通路が落下した。

 

最上階の空中通路はロビーの天井から鉄筋ワイヤーによって吊り下げられていた。

 

落下によってロビー下階の二層が崩れ、そこにいた人々を押しつぶした。

 

これによって100人以上が亡くなり、アメリカで最も犠牲者を出した建築物崩壊事故のひとつとなった。

 

その後、落下する前に人々がダンスのリズムにあわせて空中通路を揺らしていたという報道がされたが、事故後の調査では、この空中通路の耐荷重が建築基準の4分の1しかないという設計上の問題が存在したことが明らかになった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbcde33e72d26bda8c15422af7e76529e00807db

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、2事例について、より詳しい情報が見つかった。

 

 

『設計に失敗した巨大建造物たち』

logmiBiz

 

・・・・・

 

2度も崩壊したカナダのケベック橋』

 

カナダのケベック橋は、建設が始まった1900年代、世界最長のカンチレバー橋となるべく設計されました。

 

しかし、1917年にその称号を得るまで、2度も崩壊しました。

 

カンチレバー橋は、比較的水平な中央部分と、それを支える両側の大きくて重い部分で成り立っています。

 

建設作業中、作業員はいくつかの支持部分に、あるべき状態よりも、歪みが生じていることに気が付いていました。

 

そこには、設計された圧力以上の負荷がかかっていました。

 

その原因の1つは、当初の計画よりも、橋の長さが延長されたからです。

 

しかし、時間と資金を削減するために、追加の支えが加えられることはありませんでした。

 

設計者は、建設作業が進むにつれて、この問題は修正されるだろうと考えていました。

 

しかし、1907829日、その日の作業の終わり頃、自らの重量により、橋の一部が崩壊。75人の作業員が犠牲となりました。

 

捜査官が原因を調査したのち、橋の建設は再開されました。

 

調査の主な結論は、橋の部材の強度が十分でなかった、というものでした。

 

そのため、より大きく高い強度で再建されることになりました。

 

しかし、追加で使われた鋼もまた、非常に重たいものでした。

 

1916年、中央部分を吊り上げる際、持ち上げる機械が破損し、中央部分が川に落下。

水没しました。

 

この時、13人の作業員が犠牲となりました。

 

 

・・・・・

 

 

1,600人集まったホテルが崩壊』

 

1980年代、ミズーリ州カンザスシティに、40階建てのハイアットリージェンシーホテルが開業しました。

 

開業してすぐ、非常に画期的なロビーで有名になりました。

 

ロビーには、特徴的な3つの長い空中通路があり、まるで空中に浮いているように見えまたことから、この空中通路は「スカイウォーク」と呼ばれました。

 

柱で支えるのではなく、それぞれのスカイウォークは天井から吊り下げ金具で吊り下げられていました。

 

2階通路は4階通路の下に吊り下げられており、3階通路は離れた場所で個別に設置されていました。

 

その独特なデザインによって、巨大なホテルホビーは、イベントやパーティの開催場所に理想的な場所だとして人気を呼びました。

 

1917717日、1,600人もの人々が集まり、ホテルのロビーでは数百人の人々がダンスや会話を楽しんでいました。

 

他の人々は、ホテルの周りをうろうろとしながら、有名なスカイウォークを見学していました。

 

そして、午後705分、一切の兆候なく、突然2つのスカイウォークが崩れ落ちました。

 

114人が犠牲となり、200人以上が負傷。

建築物の崩落による事故としては、20年後に911が発生するまで、アメリカ合衆国史上、最悪のものとなりました。

 

捜査官は、スカイウォークを吊り下げる金具に、直前に変更が加えられていたことに気が付きました。

 

それぞれが自らの重みを支える設計でしたが、実際には相互に接続されるかたちで設置されていました。

 

本来の設計では、吊り下げ金具は天井から4階スカイウォークを突き抜け、2階スカイウォークに接続する予定でした。

 

それぞれのスカイウォークの下の部品が、自身の重量を支える設計です。

 

 

しかし、計画変更後、2階スカイウォークは、4階から吊り下がるかたちになっていました。

 

 

つまり、4階を支える部品には、スカイウォークの129トンに及ぶ重量のみでなく、2つ分の重量がかかっていたということです。

 

また、経費削減のために、建築材料も本来求められる十分な強度がなかったことも上げられます。

 

ほんのわずかに見える変更であっても、悲惨な結果を招くことがあるのです。

 

・・・・・

 

https://logmi.jp/business/articles/187438#s2

 

 

 

 

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2021227639分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月28日、東京・板橋区の東武東上線の下赤塚駅で、男性がホームから転落し、電車にはねられて死亡した事故があり、知人によりますと、男性は視力の弱い視覚障害で、最近、視力が低下していたということです。


26日、視覚障害者が駅のホームから転落する事故の対策を検討する国の会議が開かれ、東武鉄道の担当者は男性が転落するまで気付けなかったことなど、当時の状況を説明しました。


そして当面の対策として、視覚障害の人に声かけを徹底するとともに、今年4月を目標にCPラインと呼ばれるホームの端を赤色にして弱視の人に注意を促す対策を行うと報告しました。


ホームドアの設置は今後、検討するということです。


東武鉄道は当初、警察に十分に確認せずに自殺と捉えて、事故の詳しい検証を行っていませんでした。


国土交通省は再発防止につなげるため、全国の鉄道各社に対して、原因を警察に確認することを徹底するとともに、事故の検証をして報告するよう、今月、指示しています。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210227/1000060908.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

CPラインとは何だろうか?

関連情報調査結果、5年前に発信された以下の記事がわかりやすかったので紹介する。

 

 

渋谷駅にCPライン導入! 「色彩心理」が人の心にもたらす効果とは?

2016529180分 GetNaviWeb

 

JR東日本が、渋谷駅に安全対策として「CPライン」を導入することを発表しました。

 

この「CPライン」とは、電車のホームの先端部分にほどこされた、赤やオレンジの線のこと。

色彩心理学「Color PsychologyCP」を活用した、乗客の転落防止対策だそうです。

 

泥酔や歩きスマホなどで注意が散漫になっている乗客に、「危険」を示す赤やオレンジで訴え、ホームからの転落を未然に防ぐことが狙いです。

 

色による心理効果というのは、大きいものなのでしょうか?

 

 

【色彩心理は「暖色系」と「寒色系」を使い分ける】

 

色彩心理学によれば、色が人の感情や行動に与える影響は非常に大きく、主に、次の2つの方向性を持っているとしています。

 

・暖色系の色彩(赤、黄、オレンジなど):
「心地よさ」「温かみ」から、「敵意」「怒り」まで「熱を帯びた感情」とリンク

 

・寒色系の色彩(緑、青、紫など):
「冷静」「落ち着き」から、「寂しさ」まで「クールな感情」とリンク

 

活用する際には、引き起こしたい感情とリンクさせ、暖色系や寒色系を使い分けるのだそうです。

 

 

【色彩心理を活用している4つの事例】

 

日本では、2005年に奈良県が「青色防犯灯」を設置。

その後、全国へと広がりを見せています。

 

またスコットランドのグラスゴー市でも同様に、犯罪の多い地区に青いライトを設置し、犯罪率の減少に一役買っているそうです。

 

青色の理由は、人の心を穏やかに落ち着かせる効果があるとされるからです。

 

“青効果”で言えば、駅にある青いライトもそうです。

 

東京都内の山手線をはじめとする駅のホームに青色LEDが取りつけられているのを見たことがある方もいるでしょう。

あれは、JR東日本による飛び込み自殺を防止するための対策です。

  

また、薬のプラシーボ効果(薬効として効く成分のない薬(偽薬)を投与したにもかかわらず、病気が快方に向かうこと)でも、色彩心理についての興味深い報告があります。

 

ある調査によると、「刺激剤」には暖色系の錠剤、「鎮静剤」には寒色系の錠剤を用いた方が、飲む側が「これは効く!」と感じやすいのだそうです。

 

確かに、プラシーボ効果は、思い込みの力が病状を変化させるので、色が与えるイメージというのは、大切なのかもしれません。

 

さらに、サッカーのユニフォームの色も、勝敗に関係しているのだとか。

 

イギリスでは、ここ70年ほど、赤いユニフォームのチームがリーグで上位になる傾向が続いているそうです。

 

また、ゴールキーパーが赤いユニフォームを着ていると、ペナルティーキックを阻止する確率が高まることもデータとして出ており、サッカーに関しては“赤効果”がよく言われているようです。

 

その心理を、「赤は力強い印象をプレーヤー本人と周囲にもたらすからだ」とか、「信号と同じく“阻止するパワー”があるからだ」とか……。

 

ヨーロッパのサッカー熱はものすごいですから、このようなリサーチも頻繁に行われているのでしょう。

 

もっと身近なところでは、ネットショッピングなどがその典型例でしょう。

 

お店は、購入者の心理を考えて、ホームページの配色をほどこしたりしています。

 

たとえば、お客さんの注意を引きたいときには黄色、目玉商品やセール品などは赤、安全と信頼を伝えるための青、健康的なイメージには緑、など。

 

なんとなく乗せられて(?)買ってしまったという経験、きっと多くの方がしていると思います。

 

色が持つパワー、侮れませんね。

 

 

【パプリカ味が青パッケージ!? 色彩心理は文化の違いで変わることも】

 

しかし、色彩心理は、どの人にも同じように作用するわけではないのも事実。

 

とくに、文化、年齢、性別、時代などの影響を受けやすいようです。

 

筆者は海外暮らしが長いので、文化による色彩心理の違いを感じることがあります。

 

例えばポテトチップス。

オランダのスーパーのスナックコーナーには、青パッケージのものがたくさん並んでいます。 

共通するのは、すべて「パプリカ味」ということ。

 

どうでもいいことかもしれませんが、普通、“パプリカ味=赤”ではありませんか?

あのLaysのポテトチップスだって、他国では赤パッケージに入れて売っているのに、なぜか、オランダでは青。

その方が売れるからなのでしょうが、色彩心理は、その文化も理解しないといけないみたいですね。

 

https://getnavi.jp/life/36684/ 

 

 

 

 

 

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20212171830分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

手押し式の除雪機の事故による死者が相次いでいる。

 

消費者庁によると、昨年12月からの2カ月間に少なくとも8人が死亡。

35年ぶりという大雪が影響していそうだ。

 

事故が減らない背景には除雪機ならではの事情がありそうで、コロナ禍の影響を指摘する声もある。

 

どういうことなのか。

 

 

【コロナ禍の影響指摘する声も】

 

消費者庁によると、今冬の死亡事故は北日本や北陸で多発し、うち4件は1月上旬に起きた。

 

事故情報を収集する独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の集計では、201019年度の死亡事故は、多い年度でも4件で、今年は特に多い。

 

NITEの担当者は、「今冬の大雪が一番の原因」とみる。

 

気象庁によると、1月上旬の東日本の日本海側の降雪量は平年の約35倍で、35年ぶりの大雪という。

 

担当者がもう一つ指摘するのは新型コロナウイルスの影響だ。

 

他人との接触を避けるため、雪かきを近所の人やボランティアに頼むのが難しくなり、高齢者や久々に除雪をする人が事故に遭っている可能性がある、という。

 

 

30年以上前の機種が】

 

また、事故がなくならない背景に影響していると考えられるのが除雪機の「寿命の長さ」だ。

 

新潟県では1月、9歳の男児が除雪機の雪をかき込む刃(オーガ)に巻き込まれて死亡した。

NITEによると、保護者が別作業のためエンジンをかけたまま機体から離れた間に事故が起きたという。

 

除雪機に関わる国内企業でつくる「除雪機安全協議会」加盟のメーカーが販売する製品には、044月以降は全て、操作ハンドルやレバーから手を離すと運転が止まる安全装置「デッドマンクラッチ機構」がついている。

 

だが、新潟県の事故では30年以上前に作られた除雪機が使われており、デッドマンクラッチ機構がついていなかった。

 

NITEのまとめでは、1019年度、手押し式の除雪機を後退させた際に壁との間に挟まれるなどして19人が死亡。

うち17人は、デッドマンクラッチ機構がついていない除雪機を使っていた。

 

古い型式による事故が相次ぐのは、長年にわたって同じ除雪機を使い続けるのが珍しくないからだ。

 

NITEの担当者によると、除雪機は構造が単純で壊れにくく、使う時期も限られていることから、買い替えが進みにくいという。

 

「機体にトラブルがなければ20年、30年と使い続ける人がいるのも不思議ではない」という。

 

04年度以前に製造された除雪機でも、一時停止のための「緊急停止ボタン」などの機能が付いている機種もある。

 

しかし、使用中に転倒して除雪機が体の上に倒れ込んでくるなどして、安全装置を作動させられない場合もある。

 

NITEの担当者は、「費用負担もあり、買い替えが難しい場合もあると思う。どんな事故が起きているかを知り、デッドマンクラッチ機構がついていない除雪機を使う場合は、より一層の注意をしてほしい」と呼びかける。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASP2K5W6VP2KUTFL00G.html?pn=8 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

新潟県(柏崎市)の事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

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20212271818分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前8時すぎ、富士吉田市竜ヶ丘のガソリンスタンド「A石油竜ヶ丘給油所」で、タンクローリーのタンクに灯油を給油していた従業員が、接客のためにその場を離れている間に、満杯になったタンクから灯油があふれだしました。


灯油は近くの側溝に流れ込んでいて、消防が吸着シートで灯油を吸い取るなどの処理を行ったということです。


消防によりますと、流出した灯油は最大ではおよそ500リットルだということで、作業をしていた従業員がホースをタンクに十分にはめこんでいなかったため、本来なら給油が自動的に止まるストッパーが作動しなかったということです。


県によりますと、パトロールなどの結果、これまでのところ灯油が川に流れ込むなどの被害は確認されていないということです。


富士五湖消防本部では、今後、管内の事業所に対し、同様の事故が起きないよう周知を徹底するとしています。

 


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210227/1040012432.html

 

 

 (2021年3月18日 修正1 ;追記)

228日付の山梨日日新聞紙面に、15分ほど後に気付いたなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。

接客のため給油場所から離れ、15分ほど後にタンクから灯油があふれていることに気付いたという。

給油設備からは約2千ℓを供給。

約2千ℓ容量のタンクローリーから流出した灯油は敷地内の約500ℓ容量の油分離槽にたまったが、容量を超えた分が敷地外の側溝に流出した。

 

 



 

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202122660分にYAHOOニュース(Impress atch)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

製品評価技術基盤機構(NITE)は、ネット上でモバイルバッテリーを購入する際、粗悪品を購入してしまい、思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性があるとして、製品購入前に確認するよう注意を呼びかけている。  

 

NITEによれば、ネットで購入したモバイルバッテリーによる事故が近年増加。

 

2015年~2020年、NITEへ知らされた事故情報のうち、購入方法が判明したものは5112件あった。

そのうち、ネットで購入した製品による事故は657件。  

さらに132件は、販売元への連絡が難しかった。

 

これらは、事故発生後に消費者側が連絡を取ろうとしても、電話番号が記載されていなかったり、日本語で対応する窓口がなかったりしており、適切に対応する体制となっていないものだという。  

 

新型コロナウイルスの影響で外出の自粛要請など外に買い物へ出ることが難しくなる場合もあり、インターネットでの売買が今後も増えていくものと予想されるため、販売元の確認などを行い、製品購入前に十分に注意が必要。

 

また、ネットオークションやフリマアプリでも、同様に注意が必要と案内されている。  

 

NITEは、事故を防ぐポイントとして、

〇購入前に販売事業者の電話番号や問い合わせ窓口の確認をする

〇説明文などで日本語表記がおかしいもの、他の製品と比較して極端に安価なもの、評価レビューなどにおいて高評価のみ付けられているもの(やらせレビューの可能性)は購入前によく確認する

〇非純正品については取り付けようとしている製品のホームページに注意喚起が掲載されていないか確認する

〇自転車購入時には製品が完成品で送られてくるか、購入者が最終的な組立調整を行わなければいけないのかをよく確認する

を挙げている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/78b2c72b811f26422966b5c81d643d543c55d9b0

 

 

 

 

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2018218日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8045/

 

 

(2021年3月5日 修正1 ;追記)

 

3年前、2018612日付で、フレコンの沿面放電か堆積部のコーン放電で粉じん爆発が起きたらしいという事故報告書が公表されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

以下は報告書のポイント記述。

 

P4)

本農薬原体製造プラントでは、原料である イソフタロニトリル(IPN) を、塩素ガスを用いて塩素化することによって農薬原体テトラクロロイソフタロニトリル(TCIPN) を製造している。

 

P5)

発災時、農薬原体製造プラントはメンテナンス期間中で、塩素化反応は行われていなかった。

そのため、機器類の稼動はなく、翌日からの稼動開始に合わせ、一部機器(溶融器から反応器まで)を 200 ℃ の熱媒で予熱していた。

また、原料及び農薬原体は全て抜き取られており、塩素ガスは遮断していた。

当日は、空の原料ホッパー(V-102)に IPN 10 トンを充填予定であった。

 

 

P6)

3.3. 発災設備の概要

発災設備である原料ホッパー(V-102)は 1969 12 月に設置された円筒円錐型タンク(ホッパー)であり、反応前の原料を貯蔵するための設備である。

 

P8)

原料ホッパー(V-102)の周辺設備としては、投入口からの粉じん飛散防止のために、ブロアー(B-102) が設置されており、ホッパーからブロアーまでの間にバグフィルター(F-102)が設けられている。

 

P9)

3.4. 原料投入作業の概要

(4)原料ホッパー(V-102)投入口バイブレーターとブロアーのスイッチを入れる。

バイブレーターと ブロアーの使用前点検は行わない。
ホイストのみ点検している。

(5)1 つ目の FIBC を吊り上げ、投入口に乗せる。

乗せ方(加重のかけ方)には個人差がある。

(6)原料ホッパー(V-102)投入口にある内袋開封用の扉を開け、紐を解く。

紐が解けないときは FIBC を少し上げて(手が入るくらい、40-50 cmくらい)から紐を解くこともある。

頻度はそれほど多くなく、1 日に 1 回あるかどうかである。

(7)紐を解いていきなり IPN が出てくるということはない。

IPN が出てくるのを確認してから FIBC を下に戻すが、出てきそうなときは袋を押さえるので投入口からあふれることはない。

(8)紐が解ければ原料ホッパー(V-102)投入口にある内袋開封用の扉を閉め、FIBC を少しゆすって、 IPN が出始めればそのまま中身が出て行く。

(9)IPN が出始めたら間もなくホイストを上げる。

量が少なくなるのに合わせ、ホイストを上げていく。

(10)内袋のしわなどに残っている場合には最後にゆすって落とす。

(11)内袋を外し、内袋は廃棄用ビニール袋に入れ、FIBC
        畳んで作業終了後に1 階に戻す。

 

P13)

通常の作業としては、10 袋荷揚げ後に投入口右側上段の FIBC から IPN を少量サンプリングした後に 投入を開始する。

協力会社からの聞き取り情報では 1袋の投入作業には 5-10 分程度かかるため、爆発は1 袋目投入中に発生したと考えられている。

 

ホイストのフックの位置から原料投入作業中に爆発・火災が発生したと推測される。

 

P22)

発災時ホイストフックは投入口の真上にあり、投入口上端から高さ 1400 mm の位置であった(図 5-1)。

投入が進むにつれて FIBC 位置を上げていくが、 協力会社従業員によると、この高さは投入前半くらいの位置であるとのことから、FIBC から IPN を原 ホッパー(V-102)に投入する前半くらいまでのときに爆発・火災が発生したと推測される。

 

 

 

P23)

発災時にブロアー(B-102)が稼動していたかどうかは、発災後のブロアー電源スイッチの状況からは 確認できなかった。

しかし、横浜工場従業員の目撃情報として、爆発直後はブロアー排出口から炎は見えなかったが、爆発 20-30 秒後にブロアー排出口から、西風に逆らいほぼ水平に 30-40 cmの炎が出ていたことを確認している。

その後、西風に逆らい炎が水平に出続けていたことから、稼動していたブロアーが、ホッパー内やフィルター横板が爆発により開いていたところから未燃のIPN を吸い込み、ブロアー排出口から炎として排出されたと考えられる。

以上のことより、ブロアーは稼動していたと推定している。

 

P29)

(3)着火源

作業者の帯電

被災した従業員は協力会社貸与の制服を着用していた。

作業着は非導電性であり、安全靴は帯電防止されたものであるが、劣化していたために導電性は悪かった。

しかし、着衣に帯電した静電気からの放電では粉じんに着火する可能性はほとんどない。

また、ブロアーの稼動により作業者の周辺に粉じん雲は発生しないことから、作業者及び作業着の帯電は今回の着火源となる可能性はなかった。

 

P31)

FIBC は静電気対策がなされていないタイプ A のものを使用していたこと、及び内袋は非導電性のPE 製のものを使用していたことで、粉体との摩擦で発生した静電気により内袋が帯電し、絶縁破壊により放電することで沿面放電の要因と成り得た可能性がある。

また、IPN 粒子が摩擦により帯電して放電が発生したことでコーン放電の要因と成り得た可能性があ る。

 

P33)

発災時の IPN の投入量は 100 kg から 300 kg の間であったと推定した。

 

当日ロットの粒度分布より、74 mm 以下の粒子径割合は 0.34 重量%であることから、ホッパー内に均一に拡散した場合の粉じん濃度は、16.248.6 mg/L

爆発下限界濃度 30 mg/L には達しないが、粉じんはホッパー内部で均一に拡散するわけではないため、ホッパー内部で部分的には爆発下限界濃度を上回る粉じん濃度となる可能性が高い。


P34)

IPN 63 mm pass 品 を用いて IPN 最小着火エネルギー(インダクタンスなし)を試験したところ、以下 の結果を得た。

最小着火エネルギー(Emin)   : 1 mJEmin3 mJ

統計的最小着火エネルギー(Es) : 1.6 mJ

 

P36)

(4)内袋の絶縁破壊電圧

PE 内袋サンプルを用いて IEC 60243-2 (2001)に準拠し、試験を実施した。

試験結果を表 5-18 示す。

最小が 7.5 kV、最大が 16.1 kV であり、平均すると概ね 1213 kV であった。

沿面放電は 46 kV 以上の絶縁耐力を持つ素材であれば発生すると言われている。

この素材の場合はその数値を大きく超えるものであるため、十分に帯電すれば沿面放電を発生する条件が整うことを意味している。

 

(5)沿面放電実験

PE 内袋の素材を用いたフィルムによる沿面放電からの IPN 着火試験を実施した。

試験には 63 mm pass IPN を使用した。

PE フィルムが正極性に帯電をした場合、PE フィルム 1 枚では沿面放電は起きるが着火には至らず、燃焼によるわずかな発光が見られるのみであった。

そのため、PE フィルムを 2 枚重ねとして実験を実施したところ、沿面放電による IPN 粒子への着火が確認された。

一方で、PE フ ィルムが負極性に帯電した場合は 1 枚の PE フィルムでも着火した。

粉じん爆発を起こすためには空間 37 に粉が舞い上がる必要があり、今回の実験では、沿面放電の放電エネルギーによりまず粉が舞い上げられ、その後に余ったエネルギーで着火した。

実際には、常に粉じん雲が形成されているため、沿面放電 が発生すればその粉じん雲に着火する可能性が高い。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇写真のように、フレコン排出口は箱の中に納まるようになって
 おり、箱の中で舞った粉じんはブロワーでバグフィルターに
 引っ張っていたということらしい。

 

〇最小着火エネルギーが1~3mjというのは、かなり爆発しや
 すい物質。

爆発事故が起きてから、爆発しやすい物質を取り扱っていたことを知る・・・それはブログ者も現役時代に経験したことだ。


〇報告書に当該物質の粒度分布は見当たらなかったが、74μm以下が0.34%だったこと、また投入実験の写真(p34P)を見ると粉がモウモウという感じではないことから考えると、粉体を取り扱っていたという認識はなかったのかもしれない。


〇ブログ者は、作業中の粉じん爆発は、まず人体帯電を疑うクセがついている。

今回のケースでも、投入口扉を開けている時にたまたま粉じんが舞って・・・という事態も考えたのだが、p16の写真を見ると投入口扉は閉まっている。

よって人体帯電説は取り下げた。

 


(2/2へ続く)

 

 

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1/2から続く)

  

P37)

(6)静電気放電による着火可能性のまとめ

帯電した粉体を容器に投入すると、図 5-20 に示すようなコーン放電が発生することが知られており、 この放電も粉じんへの着火性が高いといわれている((独)労働安全衛生総合研究所、静電気安全指針 2007 p.26)。

粉体投入時にコーン放電が発生する条件として、粉体の電荷密度が 1 mC/kg 以上であること、且つ、体積抵抗率が 1010 Ωm 以上であるということが、経験的に知られている。

今回の実験で得られた電荷密度は、閾値の 1/3 程度であるが、電荷密度は前加重により増加する傾向にあり、「3.4.原料投入作業の概要」で示されるように、実際には更に大きな加重があったと考えられるため、場合によっては 1 mC/kg 以上となることも可能と考えられる。

したがって、着火源としてコーン放電の可能性がある。

 

P38)

 一方で、PE 内袋の絶縁破壊強度は最大 16 kV であり、内袋が帯電すれば、着火性の高い沿面放電を発生する可能性がある。

したがって、着火源として沿面放電の可能性もある。

今回の実験ではコーン放電と沿面放電がどちらも着火源として有り得るという結論が得られた。

 

P50)

エス社は創業以来 40 数年にわたり、大きな事故を起こすことなく安全操業を続けてきた。

そのことにより、IPN 投入作業は安全であるという安全神話へとつながってしまった。

そうした中で危険に対する感性が低下し、危険に気づく機会を逸すると共に安全管理に対する重要性を認識する力が低下していった。

 

https://www.idemitsu.com/jp/content/100008986.pdf

 

 

 

 

 

 

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20212271933分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR西日本は27日、大津市木戸のJR湖西線志賀駅で25日、男性駅員がベビーカーを運びながら階段を下りていた際、乗っていた乳児が落下する事故があったと発表した。

 

乳児は頭の骨を折るなどの重傷を負ったが、命に別条はないとしている。

 

JR西によると、駅員は25日午前9時半ごろ、子供2人を連れた女性客の依頼で、2階にあるホームから改札に向かう階段を下りるのをサポート。

 

女性が子供1人を抱きかかえ、駅員は乳児が乗ったままのベビーカーを持って階段を下りる途中、下から23段の辺りでベルトを装着していなかった乳児がシートから床に落ちた。

 

女性は「大丈夫です」と言って子供と帰宅したが、26日に受診して負傷が分かった。

 

JR西は同日、様子を確認するため女性に電話して把握。

 

乳児は27日に退院したという。

 

https://mainichi.jp/articles/20210227/k00/00m/040/188000c

 

 

2271828分に朝日新聞からは、駅員はベビーカー運搬時は子供をおろすというマニュアルを失念していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR西日本は27日、JR湖西線の志賀駅(大津市)の構内で25日、マニュアルに反し、駅員がベビーカーから子どもを転落させる事故があったと発表した。

 

子どもは頭の骨を折るけがをしたが、27日までに退院したという。

 

同社によると、25日午前9時半ごろ、ホームから階段で降りようとする母親から頼まれ、駅員がベビーカーを運ぶ手伝いをした。

 

その際、子どもを乗せたままベビーカーを持って階段を移動中、子どもが転落した。

 

社内マニュアルでは、ベビーカーを運ぶ時には保護者に預けるなど、ベビーカーから子どもをおろすことになっている。

 

駅員は失念していたという。

 

母親は当時、子どもを2人連れ、転落した子どもはベルトをしておらず、駅員も確認しなかったという。

 

同社は補償なども含め対応を検討するとしている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP2W62WFP2WPTIL00D.html

 

 

2271759分に京都新聞からは、駅にはエレベーターがなく駅員は1人体制だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同社によると、事故は25日午前9時半ごろ、男性駅員が幼児と乳児を連れた母親の要請でベビーカーを高架上のホームから地上の改札階まで下ろす際に起きた。

 

外傷がなかったため親子は帰宅したが、26日に病院で精密検査をしたところ、骨折が分かったという。

 

JR西日本はベビーカーの運搬に関して子どもを降ろしてから運ぶ社内ルールを定めていたが、守られていなかった。

 

志賀駅にはエレベーターがなく、駅員は1人体制だった。

 

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/517684

 

 

321136分に弁護士ドットコムニュースからは、ベルト装着確認も駅員の責務だったという田沢弁護士の見解が下記趣旨でネット配信されていた。

 

・・・・・

 

乳児が転落した原因は複数ありそうですが、駅員は法的責任を問われてしまうのでしょうか。

 

鉄道旅客である母親に代わってベビーカーをホームから階下に下ろす駅係員の行為については、これが旅客に対して提供されるサービスの一環であるとすれば、安全に行うべき業務上の注意義務があります。

 

乳児を乗せたままベビーカーを下ろそうとして、乳児を転落させてしまったというのであれば、駅係員自身にその義務違反があったものとして、不法行為責任は免れないでしょう。

 

JR西日本も、その使用者としての責任を問われることになります。

 

ベビーカーに乗った乳児がベルトを装着していなかったと報道されています。

駅員の責任は過失相殺されますか。

 

問題は、その乳児がベルトを装着していなかったことについて、母親にも責任があるとして、過失相殺の対象となるのかという点です。

 

これについては、賛否両論あるとは思いますが、母親がベビーカーを階下に下ろすことを駅係員に委ね、駅係員がこれを引き受けた以上は、乳児の安全は、全面的にその駅係員の支配下に置かれたものと考えられます。

 

そのため、駅係員に委ねられる前の段階で、ベルトが装着されていなかったことを捉えて過失相殺の対象にするというのでは、その駅係員の業務上の注意義務を軽減してしまう結果となりかねず、疑問があります。

 

JR西日本のマニュアルでは、乗客のベビーカーの移動を手伝う際には安全確保のために子どもを下ろした状態で移動させることになっていたと報道されています。

 

そのマニュアルに従わず、ましてやベルトを装着させないままベビーカーを運ぼうとした駅係員の行為は非常に危険であり、その責任は非常に重いというほかありません。

 

【取材協力弁護士】 田沢 剛(たざわ・たけし)弁護士

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4008d4251c4eb3da73eaf87c213ebbe26e52a7

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

マニュアルを覚えていたとして、駅員が1人しかいないのに、どう対応すればよかったのだろうか?

 

考えてみたところ、一つの方法として、母親に2人を抱いてもらっている間に駅員がベビーカーだけを降ろし、その後、2人で子供を1人ずつ抱いて階段を降りる・・・という手があることに気がついた。

 

 

 

 

 

キーワード;ヒューマンエラー、人的エラー

 

 

 

 

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20212251446分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前8時15分ごろ、兵庫県高砂市荒井町新浜2、神戸製鋼所高砂製作所内の試験施設でリチウム電池が破裂し、作業をしていた同社のグループ会社「コベルコ科研」の男性社員(37)が胸や腕にやけどを負い、別の男性社員(23)が喉の痛みを訴えた。

いずれも軽傷。

 

高砂署によると、2人は縦15センチ、横20センチ、厚さ1センチのリチウム電池の耐久試験をしていたところ、電池が破裂したという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8dd2851f2967f09ccab72a95f238f98b42a27731

 

 

 

 

 

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20212241924分に秋田放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消火栓の設置や火災報知機の修理を命令されていたにも関わらず、改善が見られなかったとして、能代山本広域消防本部が能代市の家具販売店を警察に告発していたことがわかりました。

この店に対する行政指導は58回に及んでいます。

 

消防法に基づく告発は県内では初めてです。

消防法違反の疑いで告発されたのは、能代市畠町の家具販売店「G家具」とその経営者です。

能代山本広域消防本部によりますと、この店は1996年の消防職員による立ち入り検査で屋内に消火栓設備が設置されていないことが判明しました。

その後、2001年の検査では火災報知機に不備が見つかりました。

現場での指示や文書による勧告など行政指導は58回に及びましたが、改善の動きがみられないことから、能代山本広域消防本部は2020年10月に能代警察署に告発しました。

能代警察署は2月5日付で、この会社を消防法違反の疑いで書類送検しています。

 

消防法違反による告発は県内では初めてです。

 

https://www.akita-abs.co.jp/nnn//news93svm34144kqk52ywd.html

 

 

2241236分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防は平成8年の問題発覚以来、計58回指導してきたが、店側が改善に応じなかったため刑事告発に踏み切った。

 

能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、8年と13年の消防用設備の立ち入り検査で、消火栓がないことや、交換が必要な古い火災報知機を設置していることが分かった。

 

これまで県や警察と指導してきたが改善されず、令和元年5月の命令も無視し、同本部が昨年10月に能代署に刑事告発した。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/210224/afr2102240015-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

1回や2回ならともかく、58回も無視するとは、ちょっと信じられない。

どんな店か調べたところ、家具専門店グループに加盟している店だった。

その点、消防はグループ本部に対し、指導するよう働きかけはしなかったのだろうか?

以下は、グーグルアースで調べた店の外観。
そこそこ大きな店だ。

 

 

  

 

  (2021年3月18日 修正1 ;追記)

225日付の秋田魁新報紙面に、代表者の話しが下記趣旨で掲載されていた。

代表の男性は取材に対し、「売り場面積が広く、改修が大がかりになるため二の足を踏んだ」と話した。

 

 

 

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20212241924分に秋田放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日昼ごろ、大館市の河川敷で作業していた79歳の男性が木材運搬車にひかれて死亡しました。

事故があったのは、大館市早口の早口川の河川敷です。

 

大館警察署などによりますと、24日午前11時50分ごろ、「運搬車に人がひかれた」と消防に通報がありました。

ひかれたのは藤里町のアルバイト作業員、藤原さん(男性、79歳)で、心肺停止の状態で大館市内の病院に運ばれましたが、通報からおよそ2時間半後に死亡が確認されました。

藤原さんはほかの作業員3人と一緒に午前8時半ごろから近くの山に入って間伐作業をしていて、別の作業員が運転する木材運搬車にひかれたということです。

 

警察が詳しい状況を調べています。

なお、通報を受けて現場に向かう途中の消防車1台が林道から3メートルほど下に落ちる事故がありました。

けが人はいませんでした。

大館市消防本部は「事故対応に影響はなかった」と説明しています。

 





 

 

https://www.akita-abs.co.jp/nnn/news938bypne53rz45g6gn.html 

 

 

2242150分にYAHOOニュース(秋田テレビ)からは、運搬車から飛び降りた際に転倒して轢かれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田県警大館警察署などによると、男性は24日午前8時半ごろから同僚など4人で木の伐採作業をしていたが、休憩所に戻る際、乗っていた木材運搬車から飛び降りたところ、誤って転倒し、木材運搬車にひかれたとみられている。  

 

調べに対し、木材運搬車の運転手は「男性が転倒したことに気付かなかった」と話しているということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e9705f8b390bd17329921ad74c2fcbb4dec58a

 

 

224201分にNHK秋田からは、車から降りたあと車の前方で転倒して轢かれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

藤原さんは、午前中の間伐作業を終え、ほかの作業員2人と杉の木を積んだ運搬車に乗り、休憩場に移動しましたが、車から降りたあと車の前方で転倒し、この車にひかれたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210224/6010009735.html 

 

 

 

 

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20212231429分にYAHOOニュース(山形新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県内で灯油の流出事故が相次いでいる。

 

原因の多くを占めるのが、屋外タンクからの給油中にその場を離れたり、バルブを閉め忘れたりするなどの「うっかりミス」。

 

国土交通省山形河川国道事務所によると、事故は12月に多発する傾向にあり、雪解け後に被害が分かるケースもある。

 

流出元が回収にかかった諸費用を請求される場合もあることから、屋外タンクの灯油管理には注意が必要だ。  

 

県内では、先月14日に米沢市の住宅から400リットル、15日に天童市の住宅から150リットルの灯油が流出する事故が発生した。

 

ともに原因は給油中に目を離したことという。

 

同事務所によると、2019年に起きた灯油流出事故の約7割が、給油中に離れたことやバルブの閉め忘れが原因だった。  

 

本県の最上川水系は、水質事故件数が東北地方の12水系で最多となっており、14年度からワーストが続く。

 

同事務所の藤原河川管理課長は、そもそも給油していることを忘れるのが大量の油流出の原因として、「その場から離れないだけで、事故の多くは減らすことができる」と指摘する。

 

タンク下を囲む形で周りへの流出を防ぐ防油堤の設置や、センサー付きのポンプ利用も有効だという。

 

しかし、防油堤の設置義務は容量500リットル以上の家庭用タンクに限られ、普及しているタンクの多くは容量450490リットルのため、少しの油断が大きな被害につながりかねない状況だ。  

 

流れ出た油が自然に分解されることはなく、生態系のほか、臭いや取水制限といった生活への影響が懸念される。

 

河川管理者は流出元の家庭や事業所に対し、1300円ほどの使い捨て吸着マットや人件費など、油回収にかかった諸費用を請求する場合もある。

 

通報が早く側溝で流出が止められれば数万円程度で済むというが、対処が遅れて川幅の広い河川に流れれば数十万円になり、収束までに数日かかった場合は請求額も計り知れない。  

 

県内は気温の上昇で落雪の頻度が高まっており、落雪の衝撃で配管が破損し流出につながる危険もある。

 

今月14日には新庄市内のガソリンスタンドで、雪の重みにより破損した配管から約3千リットルの灯油が漏れる事故も発生した。

 

気付かないうちに灯油が漏れ出し、雪が解けてから被害が分かることもあるため、日頃から屋外のタンクに注意を払っておく必要がある。

 

同事務所は、「配管の劣化や屋根からの落雪の危険など、新たな視点で点検してほしい」と呼び掛けている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbd18415be913e2d6afc65c162a6af88cc962287 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

最上川水系への灯油流出事故が多いという情報は、本ブログで過去に何件か紹介スミ。

その関連情報として紹介する。

 

ちなみに、今回の報道にあった天童市の事例は下記参照。(米沢市の事例は見つからなかった)

 

20211161223分 山形新聞)

 

15日午後640分ごろ、天童市東芳賀2丁目の住宅で、「ホームタンクから灯油が漏れている」と住人から市消防本部に通報があった。

 

同本部によると、住人は家の外でホームタンクからポリタンクへ、ポリタンクからストーブのタンクへと同時に給油していた。

 

その場を離れている間に、主にストーブのタンクから約150リットルが流出したという。

 

そのうち側溝に流れ出た分は、消防隊員が吸着マットで吸い取った。

 

油の流出は火災や水質・地質汚染につながる恐れがあるため、同本部は、給油が終わるまでその場を離れないことや、ホームタンクの蛇口の閉め忘れがないかの確認を徹底するよう呼び掛けている。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/202101/16/kj_2021011600402.php

 

 

新庄市の事例は下記参照。

 

(令和3216日付 山形県最上総合支庁 プレスリリース)

 

・・・・・

 

1 発見日時

令和3年2月15日(月)午前3時頃

 

・・・・・

 

3 概要

 (1)令和3年2月14日21時頃、ガソリンスタンドにおいて、灯油タンクの残量が少ないことを知らせる警報音が鳴った。

 

事業者が事業所の周囲を隈なく調査したところ、暖房用の灯油の配管が雪の重みで破損し、灯油が漏れたことを発見。

 

最上広域消防本部に午前3時頃通報。

 

消防本部から総合支庁に連絡が入る。

 

・・・・・

 

4 原因

ガソリンスタンド建屋外側の灯油配管(直径1㎝)は、繁茂していた草等で覆われた上に雪が積もり、今冬の大雪がここ数日間の暖かさで溶けて締まったため、雪の重みで破損し、灯油が漏洩し、流出量は約 3000 リットルと見込まれます。

 

・・・・・

 

https://www.pref.yamagata.jp/documents/20029/r30216-1.pdf

 

 

 

 

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2021226142分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

川崎市は25日、同市高津区のレストラン「Iキッチン溝の口店」で食中毒が発生したと発表した。

 

客の40歳代男性2人が吐き気やのどの痛みなどを訴え、2人が飲んだ水の残りから塩素が検出された。

 

市は同店を1日営業停止処分とした。

 

2人とも軽症で快方に向かっている。

 

市保健所によると、23日午後3時40分頃、片方の男性の家族から「店で昼食を取った際、デキャンターで提供された水を飲んだら、塩素の臭いとのどに焼けたような痛みを感じた」と連絡があった。

 

同じ頃に同店を訪れたもう1人の男性も同様の症状を訴えたという。

 

市保健所の調査で、提供された水から極めて濃い塩素が検出された。

 

同店は前夜、洗浄のためデキャンターに水で薄めた漂白剤を入れており、「捨てずに誤ってそのまま提供してしまった」と説明しているという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210225-OYT1T50252/

 

 

2251510分にNHK神奈川からは、通常の数1000倍の濃度の塩素が検出された、水を提供する直前に容器を消毒していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日、高津区にある飲食店「Iキッチン溝の口店」を利用した客から、「店で水を飲んだあと、のどに焼けるような痛みを感じた」などと連絡がありました。


市によりますと、水を飲んだ2人が吐き気やのどの痛みなどの症状を訴えましたが、いずれも症状は軽く、快方に向かっているということです。


保健所がこの水を調べたところ、通常の水道水の3400倍から8000倍にあたる1リットルあたり2400ミリグラム以上の塩素が検出されました。


店では水を提供する直前に容器の消毒をしていて、消毒液を洗い流さないまま提供したとみられるということです。


市は、この飲食店を25日一日の営業停止処分とするとともに、容器の洗浄方法などのマニュアルを作成するよう指導しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20210225/1050013103.html

 

 

2251225分に神奈川新聞からは、次亜塩素酸ナトリウムで消毒した後のすすぎが不十分だったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

川崎市は25日、同市高津区溝口の飲食店で、デキャンタの水を飲んだ40代男性2人が吐き気やのどの痛みなどの食中毒症状を訴えたと発表した。

 

水から塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が検出され、消毒したデキャンタのすすぎが不十分だったとみられる。

 

2人は入院せず、快方に向かっているという。

市保健所によると、23日に男性1人の家族から「水を飲んだら塩素のにおいとのどに焼けるような痛みを感じた」と連絡があった。

 

調べたところ、同じ日に飲食した別の男性も同様の症状を訴えていたことが判明した。

保健所は、水から検出された塩素が原因の食中毒と断定。

 

デキャンタを消毒した後、すすがなかった可能性があるとみている。

 

https://www.kanaloco.jp/news/social/article-410676.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

塩素濃度の高さから考えると、すすぎが不十分だったというよりは、水で薄めた漂白剤が、そのまま提供されたような気がする。

よって、タイトルも、そのようにつけた。

 

ただ、前夜に漂白剤を入れたデキャンターを、翌日の午後3時40分に使ったという点が、よく分からない。

そのころまで客がこなかったということだろうか?

 

 

 

 

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20212222122分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区に、わずか2週間で交通死亡事故が相次いだ「橋」がある。

なぜ、この橋で事故が続いたのか、専門家と検証した。

 

静岡市清水区を流れる巴川にかかる「千歳橋」。


22日午後、橋の近くでは、警察官らが、懐中電灯や反射材を配って、通行人に交通ルールの徹底を呼びかけた。

 

一見、どこにでもあるりそうな「橋」と「道路」だが、1月から、死亡事故が相次いでいる。

 

1月30日深夜には、道路を横断していた女性2人が走ってきたタクシーにはねられ、70代女性が死亡した。

 

2週間後の2月13日早朝にも、道路を横断していた80代男性がタクシーにはねられて 死亡した。

 

千歳橋は、見通しの良い直線道路。

橋の手前には信号機のついた横断歩道がある。

 

なぜ事故が続いたのだろうか。

 

橋には横断禁止の標識が設置されているが、横断歩道ではないところを渡る人が多く見られたのだ。

 

橋の構造はどうか検証するために、交通事故鑑定人の中島博史氏に現場を見てもらった。

 

指摘したのは“距離感の錯覚”だ。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「橋に向かって登り坂になっている。

運転手の目線から見ると、高いものは遠くに感じてしまう。

橋の近くを横断すると、走っている車からは、かなり遠くを横断しているように見える。

実は橋までの距離は思ったより近いので、到達したときには、まだ(横断者が)渡りきっていない」

 

道路の幅は約10メートル。

歩いて12歩。

10秒ほどで渡り終える距離だ。

 

仮に車は時速50キロで走ってきた場合、同じ10秒間で約140メートル進むことになる。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「歩行者がこの道路を渡ろうと思ったら、見通しが非常に
 良い。

歩行者は交通弱者ですから、自分が渡っていたら車は止まるはずだと思い込みで渡ってしまう。

車側からは見えているから、(車は)止まるだろうと思っていたら、近づいて来てしまったという事故が起きている」

 

さらに取材を進めると、2015年以降、現場付近では10件の人身事故が発生し、その半数以上が夜間にこの橋を東方向に進む車と右から左に横断してきた歩行者が衝突する事故だった。

 

その要因の一つと考えられるのが街灯の明るさ。

交通事故鑑定人の中島氏は、右側が比較的暗いことでドライバーが橋を横断し始めた人を認識するのが遅れると指摘した。

 

事故を無くすためにも、警察や静岡市は死亡事故を受けて、ポールの設置や外側線をひくなどの検討を始めた。

しかし、未だ有効な対策は見つかっていない。

 

交通事故鑑定人 中島博史氏

「この場所で事故が多いのは、いくつかの要因が重なっている。

1つこれをすればという対策は難しくて、いくつかの対策をしないと、同じような事故は起きる」

 

事故が多発する千歳橋。

悲劇を繰り返さないためにも、歩行者側の交通ルールの徹底と、警察や行政の一刻も早い対策が求められている。

 













 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/93c17c127b44b9ef412a7b77d282693d6562e761

 

 

219161分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からも、同趣旨のレポート記事がネット配信されていた。

 

静岡市清水区にある橋で、2週間のうちに2度の死亡事故が発生しました。

 

さらに調べてみると、過去5年間で、この橋の周辺では10件の横断中の事故が起きていました

 

一体なぜ、この場所で事故が相次いでいるのでしょうか。

 

 

2週間に2度の死亡事故】

 

・・・・・

 

【重大な歩行者事故が多発】

 

・・・・・

 

 

5年間で道路横断中の事故が10件】

 

2015年からおよそ5年間で、道路横断中の事故が10件発生。

 特に千歳橋の西側で、午後8時から午前1時までの間に事故が多く、このうち8件は、横断歩道ではない場所を歩行者が渡ろうとしていました。

 

現場を取材した時にも次々に道を渡る人の姿が・・・ 。

左右をきょろきょろと見た後、小走りにわたる人。

男女で次々と渡る人。

釣りに来たのでしょうか、釣竿を持って渡る人。

スマートフォンを見ながらわたる、危険な人もいました。

 

 

【どうしても最短距離を通りたくなってしまう】

 

千歳橋がある浜田地区の連合自治会長に話を聞くと、川沿いの道を歩いてきて道路を横断する人が多いことがわかりました。

 

雨宮帆風記者

「こちらに向かって歩いていた方が事故にあわれてたということなんですけど」

 

清水区浜田地区連合自治会・植野克秀会長 

「どうしても正直言って、ここを真っすぐ渡っちゃいたいうような気持ちにはなりますけど。(横断歩道まで)ほんのちょっとなんですけど、どうしても最短距離を通りたくなってしまうという」

 

横断歩道までは、橋の東側から35メートル、西側も40メートルですが、その少しの距離を歩くのが手間だと感じてしまう住民が多いといいます。

 

話を聞いている最中にも・・・

 

 清水区浜田地区連合自治会・植野会長 

「いまちょうどまた渡りましたよね。 あんな感じの人が多いでね」

 

特に高齢者が渡ろうとして、渡り切れずに事故にあったケースが10件中、半分の5件でした。

 

周辺住民 

「うちの家族も渡ろうとすることが多いので、渡るなとは注意している。もうくせですね昔からの。年齢の関係もあるし、足ももつれてきたりするので余計危ないので」

 

 

【周辺にスナックや居酒屋が点在】

 

そして、この道を夜行き来する人が多い理由は他にもありました。

 

雨宮帆風記者 

「千歳橋周辺、特に新清水駅のある北側にはスナックや居酒屋が多く点在しています」

 

千歳橋の周辺は多くのスナックや居酒屋が点在していて、夜間、道路を横断する人が多くいるといいます。

 

 15日午後9時から11時まで、実際にどのぐらいの人が渡っているか調べてみた結果、2時間で10人いました。

 

すし店を取材すると・・・

利用客「やっぱりあそこは危険だと感じた時もあります」

寿司店「うちにくるお客さんがはねられそうになったっていうことを何回も聞きましたね、昔から」

 

 

【夜間は歩行者を見つけにくい】

 

タクシーの運転手の間でも、この橋が危険だとよく知られていました。

 

タクシー運転手 

「千歳橋はちょっと危険だね、よく事故があるもんだから。『ここは(横断)ダメですからやめてください』『バカヤロー!ここ通るな!』という感じよ」

 

夜間は、現場を走ってみると、歩行者を見つけにくいのがわかります。

川沿いの道から来た人たちに気づいたのは直前でした。

橋の周辺は暗く、橋の中央が緩やに盛り上がっているため、橋のたもとを渡ろうとする歩行者がやや見えにくくなります。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/07549214fb6424bb09ac4fe294eb8f2e4fab776d?page=1

 

 

 

 

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2021222122分にYAHOOニュース(47NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大方の予想どおり、2月、緊急事態宣言が延長された。

 

感染者が減っているにもかかわらず、解除されないまま「自粛要請」が続いている。

 

一方、このところの陽気に誘われてか、高齢者の外出も目立つようになり、渋谷のスクランブル交差点では60%も夜間の人出が増えたと報道されている。

 

「不要不急の外出を避ける緊急事態宣言下」、「医療崩壊を防ぐために自粛を」―。

行政やマスコミからのメッセージが、なんともシュールにこだまする。  

 

自粛メッセージが人々の心に響かなくなっているのはなぜか。


リスク心理から考えてみた。

(リスク管理・コミュニケーションコンサルタント=西澤真理子)  

 

 

▽緊迫感は長く続かない  

 

「緊急事態宣言が出ている感じがしない」

「これだけの感染者数だ、と言われても、大きな数に慣れてしまった」。

多くの人々が街頭インタビューで語る。  

 

この1年、普通の生活の「自粛」が求められてきた。

 

法的な強制ではない「自粛」は、新しいリスクへの「不安心理」、「一致団結し抜け駆けは許さない」という集団心理、「誰かのために自分も協力しよう」という利他の心に依るものだ。

 

横並び的な集団心理は、とりわけ日本人に強く働く。

 

だが、ここにきて、人間心理の利用はさほど有効では無くなっている。

 

緊迫感のあるリスクは身近にないし、「慣れ」がある。  

 

 

▽新型コロナが恐怖をあおった理由  

 

何を怖いと感じるか。

 

人のリスク心理には、リスクとベネフィット(利益)が大きく関わっている。

 

自分への利益が高ければ多少のリスクは目をつぶり、逆に利益がないのならばリスクを高く見積もる。

 

人が不安に思うリスクにも種類がある。

典型的には以下のようなものだ。

 

・新しいものや未知のもの(新型インフルエンザ、ゲノム編集などの新規技術)

・恐ろしさを想起させるもの(発がん物質、治療法のない疾病)

・強要されること(受動喫煙)

・ほぼ確実に死に至ること(飛行機の墜落事故)

・リスクが広がるもの(感染症)

・次世代や子供に影響するもの(子供の被ばく、子宮頸がんワクチン)

・慣れ親しんでいないもの(海外で生産された食品)  

 

要するに、慣れているもの、命に関わらないもの、子供に関わらないもの、治療法が見つかっているものには、さほどリスクを感じない。

 

一方で、同じ行為であっても、自発的でない場合にはリスクを感じやすい。

例えば、こういうことだ。

 

・自分でタバコを吸うのはいいが、人の煙は嫌。

・ラドン温泉で天然の放射線を浴びてリフレッシュ。

・海外渡航の際、飛行機内で放射線を浴びることは許容するが、福島第1原発からの放射能汚染には過敏に反応する。  

 

これはみな、自発的ではなく、リスクが知らぬ間に強要されるからだ(詳しくは拙書『リスクを伝えるハンドブック』など参照)。  

 

そう考えると、新型コロナウイルスが発生した1年前の春は、人を不安にさせる要素のオンパレードだった。  

 

ダイヤモンドプリンセス号で毎日のように死者が出て、志村けんさん、岡江久美子さんなど、身近な芸能人や若い相撲取りまでもが命を落とした。

 

イタリアやスペインでの医療崩壊のすさまじい映像に、人は恐怖におののき、自宅に閉じこもった。  

 

 

▽認識の変化が生んだ「コロナ慣れ」  

 

だが、1年が過ぎ、身近に感じる重症者の話も聞かなくなってきた。「

 

かかったら死ぬかもしれない」という疾病から、ワクチン接種でなんとかなりそうという認識に変化してきた。

 

そして1年間コロナと付き合って、手洗いや飛沫感染に気を付けたら、まあ大丈夫、と分かってきた。

 

それが「コロナ慣れ」だ。

 

慣れは悪いことではない。

慣れは人類の生存では必須だ。

そうして外部環境に順応して生き延びてきたからだ。  

 

その中での「自粛要請」である。

 

現在、「自粛」をしないというバッシングの矛先は、主に若者だ。

 

だが、若者は自覚症状も出ないことが多く、死に至ることは少ない。

友人や仲間との楽しい時間を過ごすベネフィットはリスクより大きい。

自分のなじみの店は閉店の危機にある。

なんで飲んだり、ワイワイ楽しい時間を過ごすことが悪いのか。

仲間と集まりたいし、デートや合コンだってしたい。

第一、店は開いている。

飲食店の応援の意味でも会食しよう。

 

こういう心理は当然で、理解できる。  

 

国民の代表で自粛を呼びかける立場の国会議員でさえ、緊急事態宣言後に、5人の夜の会食が発覚、それ以降も後を絶たない事態となっている。  

 

 

▽コミュニケーションの問題ではない  

 

人の協力を仰ぐには、

(1)法での強制、罰則などの強い措置

(2)人の心理に訴え、利他の心をも稼働し、リスクを下げるための協力を仰ぐ強いメッセージ

が必要だ。

 

それがリスクコミュニケーションである。

 

そのメッセージには、確固たる根拠と理由が必要とされる。

 

この一年、政府が指摘されてきたのは、リスクコミュニケーション不全の問題であった。

 

しかし、真の問題は、判断の根拠(科学的エビデンス)と、対策とその有効性が不明確で矛盾だらけだったことだ。  

 

例えば、感染者数がぐっと減っているのに、「医療崩壊だ」というメッセージが出されていること。


日本より多くの感染者が発生しているドイツでは、医療崩壊という話は出ず、重症患者を隣国から受け入れている。

どういうことだろう?となってしまう。  

 

言い尽くされたが、「GoToトラベル」と「GoToイート」もそうだ。


政府が補助金を出して、移動や会食を奨励しておきながら、突然に手のひら返しで「外出自粛」「会食自粛」「営業自粛」を呼び掛ける。

混乱を招き、自粛要請が効かなくなるのも当然であろう。  

 

リスクコミュニケーションは、科学的評価とそれに基づく政策の「結果」だ。

それ自体が独立しているものではなく、それ自体を改善できるものではない。

改善すべきは、その中身である。

 

そして、過ちは過ちと認め、謝罪し撤回。

そして根拠と有効性がわかりやすく説明できる新しい政策をすぐに打ち出し、実行することだ。

 

一体いつまで「自粛」状態を続けたらいいのか。

普通の生活が危ぶまれるほど経済的な打撃を受けている人が多い中で、切実感とモヤモヤ感ばかりが募っている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/07504fa9213c7cfb3deec3c834c5031f9563cd28

 

 

 

 

 

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2021223128分に瀬戸内海放送から下記趣旨の記事が、工場外観の写真付きでネット配信されていた。

 

22日午後630分ごろ、高松市鶴市町にあるユニホームをクリーニングする工場で、作業員の俟野さん(男性、45歳)が衣類を乾燥機に運ぶコンベヤーと鉄骨の間に挟まれているのを、見回りをしていた男性従業員が見つけました。

 

見つかったとき、俟野さんは胸のあたりを挟まれていて、駆け付けた消防が俟野さんの死亡を確認しました。

 

工場の運営会社によりますと、俟野さんが見つかったのは普段、無人で作業している場所だということです。

 

https://news.ksb.co.jp/article/14213765

 

 

 

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2021223190分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後5時前、西原町小波津にある鉄鋼などを製造する工場で、クレーンの点検をしていた男性が高さ約7メートルの作業場から転落した。

 

この事故で南風原町宮平の会社員新垣さん(男性、68歳)が心肺停止の状態で病院に運ばれ、約3時間後に死亡が確認された。

 

工場の関係者によると、新垣さんは同僚と2人でクレーンを点検していて、作業中はヘルメットと安全ベルトを装着していたという。

 

警察は同僚から話を聞くなどして、新垣さんが転落した原因を詳しく調べている。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c0456a45cd759518af0c62fb40b6f29a745875

 

 

22393分に琉球新報からは、クレーン端の作業スペースから転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後4時45分ごろ、沖縄県西原町小波津の鋼材製造工場で「男性が転落し意識がない」などと119番通報があった。

浦添署と東部消防組合消防本部などによると、工場内の高さ約7・1メートルのクレーン端作業スペースから、会社員の男性(68)=南風原町=がコンクリート製の地面に転落した。

 

男性は、心肺停止の状態で本島南部の病院に搬送されたが、同日午後7時57分に死亡が確認された。

 

同署が転落した経緯などを調べている。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1276465.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

テレビカメラが建屋の中を映してしていたことから考えると、建屋内の天井クレーンから転落したものと思われる。

 

 

 

 

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20212202222分にYAHOOニュース(東海テレビ)から下記趣旨の記事が、映像ならびに多くの写真付きでネット配信されていた。

 

道路の車線規制されている場所で見かける、一生懸命腕を振る人形、その名も「安全太郎」。

 

ドライバーと交通作業員の安全を守るこの安全太郎は、1970年に当時交通誘導員が車にはねられる事故が相次いだため導入されました。

 

そして今、およそ半世紀にわたりドライバーを見守ってきた安全太郎の初の後継機が登場。

安全太郎より大きく、光り輝く可愛らしい“太郎”でした

 

 

■「安全太郎」を作り続けて50年…これまでに2500体以上を全国の現場へ

 

名古屋市港区にある「トクデンコスモ」。

配電盤や交通規制標識の製造をするかたわら、ガードマンロボットの安全太郎を製造しています。

 

昭和50年代から半世紀近く生産、これまでに2500体以上を全国に送り出しています。

 

トクデンコスモの常務取締役:

「(製造期間は)1か月半くらいですね。塗装と中の動く部分(駆動部)」

 

製作に1か月半かかる安全太郎。

身長185センチ、体重約40キロ。

胴体は、頑丈な強化プラスチック製で、大量生産ではなく、全て社員の手作業で作っています。

 

修理中の安全太郎もありました。

工事現場の最前線に立っているため、常に危険と隣り合わせで傷が絶えません。  

 

修理完了。

電源を入れるとモーターで円盤を回転させ、腕を上げ下げさせるシンプルな仕組み。

しかし、シンプルがゆえのメリットも…。

 

同・常務取締役:

「例えばこれでも2001年(製造)ですから、ほぼ20年前ですね」

 

こちらの太郎は、20年目にしての初修理。

単純構造のため頑丈で、故障しにくいのがメリットです。

 

 

■一つとして同じ表情の太郎はいない・・‥白目、熱血、ホラー 年代ごとに特徴のある“先輩”たち

 

工場の外には、太郎の歴代の先輩たちがいました。

ズラリと並んだ12体の色鮮やかな歴代モデルたち。

よく見ると、作られた年代によって微妙な違いがあります。

 

30年前のモデルは、今の太郎と比べると作りがリアル。

作業着ズボンのシワやヘルメットの紐など、人間のガードマンを忠実に再現されていました。

 

何と言っても歴代モデルの一番の特徴は人形ごとに、その表情が違うこと。

少し「白目の太郎」。

そして、目力のある「熱血太郎」。

さらに、若干シリアスな「ホラー太郎」と、バリエーションが豊富です。

 

各時代のトレンドなどがあるのでしょうか…。

同・常務取締役:

「メイクする人によって変わるんですね。化粧みたいなものですよ」

 

顔も全て社員の手書きのため、表情は各担当者のセンス、同じ表情の太郎は一体としてありません。

 

描く時の統一のルールなどはあるのでしょうか。

同・常務取締役:

「受け入れられるように、優しさだけは欲しいなと思っていますけどね」

 

ドライバーを見つめる優しい表情。

確かに、少し微笑んでいるようにも見えます。

 

 

■最新の交通事情に合わせて進化…「ニュー太郎」はLEDで輝く可愛いキャラクター系

 

ドライバーの安全を守る安全太郎。

最新の交通事情に合わせ、進化した「ニュー太郎」がいるという話を聞き、東海地区の高速道路を管理する「NEXCO中日本」を訪ねました。

 

倉庫の中には、NEXCO中日本のシンボルカラーであるオレンジの安全太郎がずらり。

名古屋支社の管内だけでも、50体以上が活躍しています。

 

NEXCO中日本の担当者:

「愛嬌があって、仲間の一人かなと思います」

別の担当者:

「愛称で『太郎!太郎!』と呼んでいますね。『太郎、積め忘れてないか』とかですね」  

 

しかし、この太郎は、これまでのモノと変わりありません。

 

後継者の太郎が入っているというジュラルミンケースを開けてもらうと、人形が一気に膨らみました。

空気で膨らむ、バルーン型の人形でした。

 

2等身の可愛い顔をした人形は、2種類。

一つが男の子の「i光太郎くん」、もう一つが女の子の「i花子ちゃん」です。

i(アイ)は「“愛”を込めて交通安全を」という意味からつけられました。

 

安全太郎と並ぶと、大きさから印象が全く違います。

そして、i光太郎とi花子の一番の特徴は光ることです。

 

NEXCO中日本の担当者:

「夜間工事の時は大きいし光るので、遠くからお客様に規制していますよっていうことが、分かるようになっています」

 

 

5秒で膨らみコンパクトで便利…主に夜間に活躍「ニュー太郎」が急増中

 

進化した光るバルーン型のi光太郎くんとi花子ちゃん。

実際に活躍している姿を見るために、夜の高速道路へ。

 

(リポート) 「いるいる、遠くからでも分かりやすい!輝いてます

 

i光太郎くんとi花子ちゃんの大きさは、安全太郎の倍以上。

さらにLEDライトで光っているため、夜間でもはっきりとわかります。  

 

さらにもう一つのメリットは、バルーン型のため軟らかいことです。

スマホなどの普及で「ながら運転」による交通事故が多くなったことにも考慮。

万が一、車両と衝突しても、ドライバーや作業員へのリスクが軽減されるよう工夫がされています。

 

コンパクトで持ち運びにも便利、しかもわずか5秒で膨らむ手軽さから、名古屋支社管内では去年から導入が始まり、既に約30体が活躍。

安全太郎に迫る勢いで急増中です。

 

後継者が増えた中、近い将来、安全太郎は引退してしまうのでしょうか。

 

NEXCO中日本の担当者:

「長年一緒に規制をはってきた仲間という位置付けで、必ずトラックに1台積んでいくという感じで、大事に扱っています」

 

安全太郎は、昼間を中心にまだまだ現役バリバリです。

「安全太郎」と進化系「i光太郎くんとi花子ちゃん」、3人がこれからの日本の道路を守っていきます。

 

 

※以下は、写真では紹介されていない映像の2コマ。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/febb9e0fdf12c15163beb8e90d9e568cbe24b0bb 

 

 

 

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2021221101分にYAHOOニュース(佐賀新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前85分ごろ、唐津市二タ子3丁目の九州電力旧唐津発電所で、煙突の解体工事に従事していた請負会社の従業員男性(36=唐津市菜畑=が約40メートルの高さから転落。

頭を強く打ち、市内の病院に搬送されたが、約1時間20分後に死亡が確認された。

 

九電や唐津署が原因を調べている。

 

解体現場では20207月にも九電社員の男性が転落して死亡している。  

 

九電や唐津署によると、20日は請負会社の従業員31人で解体に当たり、このうち転落した男性を含む3人が2号煙突の高さ約40メートルの場所で作業をしていた。

 

男性は、作業のために足場に開けられていた130センチ×70センチ四方の開口部から転落したとみている。  

 

九電の作業基準では、風速が毎秒10メートル以上の際は作業を中止するが、事故当時は78メートルだった。

 

男性はヘルメットや安全帯を身につけていたが、安全帯を使用していたかどうかは不明と説明している。

 

旧唐津発電所では207月、解体中だった3号煙突の階段を上っていた九電の40代男性社員が転落し、死亡した。

 

原因は不明だが、唐津労働基準監督署の調査で、階段や踊り場にある手すりの高さや作業床、踏み板の幅などに問題がなかったことが確認されている。  

 

煙突の解体工事は204月から本格化し、7月の転落事故を受けて2カ月中断した。

 

10月に再開し、215月までに完了させる予定だったが、今回の事故で再び中断し、中断期間も未定としている。

 

九電は「事故原因を調査し、再発防止に努める」と話している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/956ad5cbfea5c95c134fd4b23d4747d5596c311a

 

 

2201211分にYAHOOニュース(サガテレビ)からは、床デッキと呼ばれる場所で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前8時ごろ、唐津市の旧唐津発電所で煙突で解体作業をしていた唐津市菜畑の男性作業員(36)が、高さおよそ40メートルから転落し死亡しました。

 

警察によりますと、死亡した男性は3人で床デッキと呼ばれる場所で作業をしていましたが、解体のために開けられた穴から転落したということです。

 

男性は九電から委託を受けた建設・解体関係の会社に勤めていて、警察は事故当時の状況を調べています。

 

この旧発電所の解体をめぐっては、去年7月にも煙突から男性1人が転落し死亡しています。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4cbb8aba558acac2d43a841981b4ec2490880f29

 

 

2201631分にNHK佐賀からは、煙突の最上部で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前8時すぎ、唐津市にある九州電力の「旧唐津発電所」で、煙突の解体作業にあたっていた建設会社の作業員の野添さん(36)が高さ40メートルほどの場所から転落しました。

野添さんは病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどして、まもなく死亡が確認されました。

当時は解体中の煙突の最上部で、ほかの2人と作業にあたり、足場の床にある作業用の穴から転落したとみられるということで、警察が安全ベルトの装着状況など当時の状況を調べています。

この現場では、去年7月にも別の煙突の解体の際に、作業員1人が転落して死亡していて、九州電力は安全対策を強化したうえで工事を再開していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20210220/5080008192.html

 

 

  

 

(ブログ者コメント)

 

20207月の転落事故は、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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2021219181分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

マイクロソフトを装ってウイルスに感染したかのような警告をパソコンに表示させ、サポート料名目で多額の金をだまし取られる被害が急増しているとして、消費者庁は19日、消費者安全法に基づき注意喚起した。

 

同庁によると、偽の警告は「Microsoft」のロゴとともに突然現れ、大音量の警告音の中、「ウイルスが見つかりました」「当社に今すぐ電話してください」などと表示される。

 

電話すると、遠隔操作ソフトを導入させた上で警告表示を消して信用させ、「セキュリティー保護のサポートが必要」「5年で69千円」などと勧誘し、コンビニなどで前払い式の電子マネーを購入させ、コード番号を連絡させる手口だという。

 

2016年以降、全国の消費生活センターに相談が寄せられ、20年は計568件の相談があった。

 

平均支払額は約15万円で、最高額は278万円。

遠隔操作でパソコンを乗っ取られた女子大学生が室内を撮影されるなどして怖くなり、105万円を支払ったケースもあった。

 

消費者庁は消費者とのやりとりに使われたIP電話などを調べたが、事業者を特定できなかった。

 

電話の相手は多くが片言の日本語だったという。

 

同庁は「マイクロソフトが突然警告を表示して電話をかけるよう求めることは一切ない。絶対に連絡しないで」と呼びかけている。

 

警告画面は、「Ctrl」「Alt」「Del」の三つのキーを同時に押して、「タスクマネージャー」を起動し、「タスクを終了」を選ぶと、閉じることができる。

 

閉じない場合は、マイクロソフトカスタマーサービス(0120542244)へ。

 

https://www.asahi.com/articles/ASP2M5TKFP2MUTIL02F.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、ノジマ電気HPに、より詳しい対処方法が掲載されていた。

 

『確認すべきこと』

 

・マイクロソフトやアップルからの警告のように表示がされているが、URLmicrosoftappleがともに入っていない

 

・「次のウイルスに感染しています。3つのウイルス。セキュリティチェックでは~」と表示されている

 

・システムの損傷度を66.7%や28.1%など具体的な数字で提示してくる

 

・大きなエラー音が絶えず流れている

 

・有料アプリの登録画面を紹介される(クリックする場所まで教えてくれるなど、異様なほど親切な登録サイト)

 

・サポートセンターの電話番号へ連絡するよう誘導される(連絡すると片言の日本語を話すスタッフがでる)

 

×でブラウザを終了できない場合、以下の方法でブラウザを閉じます。

ブラウザを閉じれば不快なエラー音も鳴りやみますのでご安心ください。

 

・キーボードの「Alt+F4」を同時押しし一番上にある
  アプリを終了する

 

・タスクマネージャーを起動しブラウザを終了する

 

・パソコンを再起動する(Windowsを終了する)

 

【タスクマネージャーの呼び出し】

 

Windows10の場合

キーボード【Ctrl+Shift+Esc】を同時押し

 

Windows8.1以前

キーボード【Ctrl+Alt+Del】を同時押し

 

いずれかでブラウザを終了した後ブラウザからキャッシュとCookieの消去と、お手持ちのセキュリティソフトでウイルススキャンを行ってください。

 

Google Chromeでの消去

1.  右上の●が三つ並んだアイコンをクリックする

2.  その他ツールにマウスを合わせる

3.  横に開いたウィンドウの閲覧履歴を消去をクリックする

4.  消去する期間を選択する(一番安全なのは全期間)

5.  Cookieと他のサイトデータ・キャッシュされた画像とファイルに【レ点チェック】を入れる

6.  データ消去をクリックする

 

Internet Explorerでの消去

1.  右上の歯車マークをクリックする

2.  インターネットオプションをクリックする

3.  全般タブの閲覧の履歴にある削除アイコンをクリックする

4.  インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイルとクッキーとWebサイトデータに【レ点チェック】を入れる

5.  削除アイコンをクリックする

 

https://www.nojima.co.jp/support/faq/33847/

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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