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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201842日に掲載した第6報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第7報修正12として掲載します。

第6報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8207/

 

 

(2019年3月16日 修正12 ;追記)

 

201938133分に毎日新聞から、3教諭が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は8日、講習会を運営した教諭3人を業務上過失致死傷容疑で書類送検した。

 

送検されたのは、県高校体育連盟(高体連)登山専門部委員長だったI教諭(52)、亡くなった生徒の班を引率したS教諭(50)、登山専門部の元委員長で講習内容の変更に関わったW教諭(56)。

 

3人は当日朝、悪天候のため、登山の中止と雪上歩行訓練への切り替えを決めたが、生徒らは雪崩に巻き込まれた。

 

県教委が設置した検証委員会の報告書によると、現場の斜面は、一般的に雪崩が起きやすいとされる35°よりも険しい38°程度の傾斜だった。

 

事故の7年前にも近くで生徒が雪崩に巻き込まれていたほか、前日まで講習会に参加した別の教師が、「10数年前に、町か(現場近くの)スキー場の職員に『なだれたことがあるので行かないように』と言われた。降雪後は危険だという認識を持った」と証言していた。

 

捜査関係者によると、県警もこうした内容について捜査した結果、以前に雪崩が起きた場所と地形を比べるなどしていれば、雪崩が起きる危険を予見できたと判断。

 

計画段階や当日朝、計画を変更した時点で現場への立ち入りを明確に禁じるなどして危険を回避する注意義務を怠ったとみている模様だ。

 

S教諭が現場の斜面に出た際、積雪内の崩れやすい弱層を調べずに漫然と生徒を先に歩かせたことも問題視しているという。

 

出典

『登山講習会運営の3教諭を書類送検 業務上過失致死傷容疑 那須の雪崩事故』

https://mainichi.jp/articles/20190308/k00/00m/040/086000c 

 

 

 

(2020年2月7日 修正13 ;追記)

 

202027日付で毎日新聞から、防災研究所ら専門家の調査チームが人災の可能性が高いとする調査結果をまとめたという下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

防災科学技術研究所の研究員ら専門家による調査チームが「雪崩は人為発生の可能性が高い」という見解をまとめ、学会で報告した。

 

講習会を運営した教諭らが漫然と歩行訓練をさせたことが雪崩発生につながった疑いが強まった。

 

調査チームは、雪崩発生から6日後に上空から現場を撮影した写真を解析するなどし、亡くなった8人を含むグループ(A班)と別のグループ(B班)の足跡や雪崩発生位置を調べた。

 

その結果、雪崩発生域は茶臼岳山腹の大岩「天狗の鼻」から数十メートル離れた場所と推定。

 

足跡から、A班は斜面を上方に向かって歩き、天狗の鼻直下(標高1465メートル程度)で発生推定域の近くに到達していたことが分かった。

 

B班もA班の近く(標高1430メートル程度)を歩いていた。

 

A、B班ともに発生推定域の数十メートルの地点にいたとみられることから、「登山研修中の班が斜面に入り込むことで表層雪崩が生じたと考えるのが自然」として、雪崩は人為発生の可能性が高いと結論づけた。

 

雪崩発生域と推定される場所は、県教委が17年に設置した検証委員会のヒアリングでA、B班の生徒らが証言した内容と矛盾がないという。

 

調査チームの結果は19年9月に山形市で開かれた雪氷研究大会で報告された。

 

雪崩の発生原因について、県教委の検証委が17年10月に公表した事故の最終報告書は、「自然発生か人為的かを特定することは難しい」としていた。

 

https://mainichi.jp/articles/20200207/ddm/041/040/141000c 

 

 

26日付で毎日新聞東京版からは、1人の生徒の遺族と県の間で初の和解が成立するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

生徒1人の遺族が県の損害賠償に応じ、示談が成立する見通しになった。

県関係者が明らかにした。

事故で県と遺族が示談するのは初めて。

 

賠償額は約7000万円で、県は県議会2月通常会議に議案を提出する方針。

4日の県教委定例会で議案提出が承認された。

 

県教委は17年末、遺族に損害賠償に関する説明を開始。

18年2月には当時の県教育長が県議会での答弁で「学校教育の一環である部活動中の事故であり、県に賠償責任がある」と述べていた。

 

県は他の遺族とも協議を続けている。

 

https://mainichi.jp/articles/20200206/ddm/012/040/068000c

 

 

 

(2020年2月23日 修正14 ;追記)

 

20202181059分に下野新聞から、県教委は低い山を除き20年度から高校登山に登山アドバイザーを帯同させるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県教委と知事部局が共同設置した「高校生の登山のあり方等に関する検討委員会」の2回目の会合が17日、県総合文化センターで開かれた。

 

県教委は、指定した一部の登山ルートに帯同を推奨していた登山アドバイザーについて、20年度から方針を改め、原則全ての高校登山に帯同させる意向を示した。

 

県教委が事故後の1812月に策定した登山計画ガイドラインは、登山ルートや引率顧問の力量などに応じ、山岳ガイドの資格を持つ登山アドバイザーを登山に帯同させると定めた。

 

目安として帯同を推奨する登山ルートを指定。

主に県外の標高の高い山で30例の登山ルートを示していた。

 

事故の遺族からの意見などを踏まえ、19年度は試行的に登山アドバイザーの帯同ルートを拡大。

 

指定ルート以外の登山でも登山アドバイザーを帯同させたことで、安全面や技術面で効果を確認できたという。

 

県教委は17日の検討委の会合で、低山で著しい危険がなく、例外的に不帯同を認める登山ルートを除き、全ての高校登山に登山アドバイザーを帯同させる方針を示した。

 

今後、ガイドラインを改定し、20年度から実施していくという。

 

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/279244 

 

 

2211741分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

登山の訓練中の高校生らが死亡した雪崩事故を受けて策定された、高校生の安全登山のガイドラインについて、原則すべての学校での登山活動に、アドバイザーを帯同させるなどとする県教育委員会の改訂案が、審査会でおおむね了承され、来月中に改訂される見通しとなりました。

高校生の安全登山についてのガイドラインは、3年前の雪崩事故を受けて、県教育委員会がおととし12月に策定しましたが、より高い安全を確保するため、登山の経験者などでつくる審査会で、改訂に向けた議論が進められてきました。


21日の審査会では、県教育委員会から、改訂版の素案が示されました。


この中ではこれまで、ルートや引率者の力量などに応じて帯同させるとしていた登山アドバイザーを、原則として、すべての登山で帯同させるよう改めるとしています。


また、雪が残っている夏山の登山について、傾斜がゆるやかで滑落などの恐れがない場合は実施を認めますが、雪の状態が年によって異なるので、実施の可否についてはそのつど審査会で審査を行うとしています。


これらの改訂内容は、協議を経て、委員からおおむね了承されました。
県教育委員会は、来月、ガイドラインを正式に改訂することにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20200221/1090006393.html

 

 

(2021年7月3日 修正15 ;追記)

2021721425分にNHK栃木からは、県の高体連は今後、大会などの登山活動を開催しないことに決めたなどとする文書を公表したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

那須町で登山の訓練中だった高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故を受け、当時、訓練を主催していた県高校体育連盟=高体連は、今後、大会などの登山活動を開催しないことを決めました。

平成29年3月、那須町の茶臼岳で登山の訓練中だった高校の山岳部が雪崩に巻き込まれ、生徒7人と教員1人のあわせて8人が死亡し、12人がけがをしました。

この訓練は当時、県高体連の登山専門部が実施したもので、事故から4年余りたった1日、当時の対応の問題点や、事故後の安全対策などをまとめた文書を公表しました。

それによりますと、これまで開催してきた高校総体の予選大会など、高体連が主催する登山活動を今後、行わないことに決めたということです。

背景として、専門的な知識を持つ指導者の確保が難しいことや、競技としての登山に対する高校生の関心が薄くなっていることなどをあげています。

一方、学校の部活動単位での登山は今後も行われるため、顧問の教員が情報交換する場を設けるなど、学校への支援は続けるとしています。

高体連登山専門部の荒井部長は、「4年あまりたって公表となったのは大変申し訳ない。内部で議論はあったが、生徒の安全を優先した結果、大会の取りやめを決めた」と話しています。

事故で、当時高校1年生の長男を亡くした奥勝さんは、「安全に開催できないものを取りやめた判断には賛成でき、こうした姿勢が学校の部活動にも波及してほしい。一方で、当時生徒を引率していた教員らへの聞き取りは行われておらず、今後も検証や総括を求めていきたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20210702/1090009999.html

 

721012分にYAHOOニュース(とちぎテレビ)からは、インターハイなどへの参加予選は今後、書類審査にするなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20173月、那須町で起きた雪崩事故では県高体連登山専門部が行った「春山安全登山講習会」に参加していた大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が亡くなりました。

事故から4年以上が経つ中、登山専門部が大会運営や今後の組織の在り方を見直した結果をまとめ公表しました。

この中で、山に入って行う県高体連主催の大会や講習会は今後、実施しない方針を示しました。

インターハイと関東大会の県予選は2021年度から、書類審査で今までの活動実績をチェックしたり、登山の知識を問うペーパーテストを行ったりして代表校を決める方法に見直しました。

理由として「安全な大会運営を行うための登山に精通した人材の確保が難しくなっていること」などを挙げています。

これにより今後、県内の高校生の登山部の活動は主に学校単位で行っていくことになります。

那須の雪崩事故を巡っては、遺族らが登山講習会を行った登山専門部に対し、事故の原因はどこにあったのか検証を度々求めていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/70159708e6639db58bf9ac013a72a1e5ac67b15a

 

 

 

 




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201935612分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

埼玉県三芳町は4日、同町藤久保の町総合体育館のアリーナで先月下旬、フットサルの大会中に床板が剥離し、スライディングをした20代の男性が臀部にけがを負ったと発表した。

 

男性は約1週間入院治療し退院。

全治1カ月以上のけがとみられる。

 

町は、同体育館の指定管理者(東京ドーム・トールツリーグループ)とともに委員会を立ち上げ、原因を究明する方針。

 

町によると、2月22日午後2時半ごろ、体育館1階アリーナで、フットサル大会「カレッジフットサルリーグ」の試合前、ウオーミングアップしていた関東圏の大学生男性がゴール付近でスライディングしたところ、床板(幅約7.5cm、長さ約45cm)の一部が剥がれ、左臀部に刺さった。

 

男性は病院に搬送され、そのまま入院。

今月1日に退院した。

 

町はアリーナの使用を中止し、スポーツ庁に事故を報告。

同庁から「全治30日以上のけがは重大事故になる」と指摘され、公表を決めた。

 

4階建ての体育館は2006年に竣工。

アリーナやフィットネスルーム、会議室や多目的室、武道場などがある。

 

10年度から指定管理者制度を導入し、同社が運営している。

 

林町長は、「指定管理者と事故の原因を究明し、再発防止に努めたい」とコメントしている。

 

出典

大学生けが剥がれた体育館の床板が刺さる 三芳の体育館でフットサル大会、スライディング中に事故

https://this.kiji.is/475411250392466529?c=39546741839462401 

 

 

341818分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

木片は長さ42cm、先端は2mm程度で尖っていた。

 

アリーナは、指定管理者が毎日、使用開始前に目視で状況を点検している。

 

出典

体育館で木片刺さり、男子大学生が尻負傷 埼玉・三芳町

https://www.sankei.com/affairs/news/190304/afr1903040031-n1.html 

 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様な事例は、1週間ほど前、名古屋市の体育館で起きたばかりだ。(本ブログ紹介スミ)

 

 

 

 

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2019226216分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前10時すぎ、「名古屋市東スポーツセンター」の体育館で、バレーボールの練習をしていた50代の女性が滑り込んだ際に、床板の一部がめくれ、右足に刺さった。


刺さったのは長さ15cm、幅が、最も大きい部分で3cmの、三角すいの形をした木片で、女性は病院に入院したが、命に別状はないという。


名古屋市によると、26日の開館前の点検では、異常は見当たらなかったという。


市は、体育館の床を修繕するとともに、市内のすべてのスポーツセンターの体育館を緊急に点検し、床板の傷んでいる所にテープを貼るなどの対応をしたという。


名古屋市教育委員会スポーツ振興課は、「利用した人がけがをすることになり、大変申し訳ない。損傷の原因を調査し、再発防止に努める」としている。

 

出典

体育館の床めくれ女性に刺さる

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190226/0003478.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同種事例ならびに情報を、本ブログでは過去に多数紹介スミ。

 

昨年5月には、文科省からの通知(利用者に注意喚起すること)に未対応な施設が3割あるという情報も紹介した。

 

今回の施設は、その3割のうちの1つだったのだろうか?

 

スポーツ振興課には、損傷の原因のみならず、当該通知に対する対応がどうだったのかも調べてほしいものだ。

 

 

 

 

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2019261922分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

埼玉県春日部市立中学校の体育祭で、綱引きで転んだ際に綱が目に当たり、その約1カ月後に右目を失明した元生徒(18)と親が、失明は学校側の対応が不十分だったためだとして、市に約4980万円の損害賠償を求めて提訴した。

 

6日にさいたま地裁で第1回口頭弁論があり、市側は「綱引きの指導や手当ては適切だった」と棄却を求めた。

 

訴状などによると、2015年5月30日、市立中3年だった男子生徒は体育祭の綱引きに参加。

 

相手チームが勝って綱から手を離した際、原告の生徒ら数人がバランスを崩して倒れ、この生徒の右ほおから右目に綱が直撃した。

 

生徒は同年6月28日に右目の視界が突然白くなり、その後、失明したという。

 

生徒側は、学校がすぐに病院で受診させるなどの適切な処置をしなかったことが失明の原因と主張。

転倒事故の防止対策も不十分で、注意義務を怠ったと訴えている。

 

これに対し学校側は、事故と失明の因果関係は認められないと反論。

教諭が生徒の視力を確かめるなどの手当てをし、事前に転倒を防ぐ指導もしていたと主張している。

 

現在高校3年で、春から大学に進む元生徒は、6日の口頭弁論後、「これから先、不自由があると思うと不安。真実を明らかにしてほしい」と話した。

 

出典

「綱引きの綱で右目失明」元生徒側が提訴 学校側は反論

https://www.asahi.com/articles/ASM2635N3M26UTNB005.html 

 

 

2711分に埼玉新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

訴状などによると、男子生徒は15年5月、通っていた中学校で行われた体育祭に参加。

 

綱引きの競技中にバランスを崩して転倒した際、右目付近にロープが当たり、約1カ月後に右目に異変を感じて治療を受けたが、失明したとされる。

 

生徒側は、「転倒事故を防止するための指導や、事故発生後に専門医の診断を受けさせるなどの義務を怠った」として、学校側の過失を主張している。

 

出典

元中学生が失明体育祭綱引きで目にロープ当たり 元中学生、春日部市を提訴「診断受けさせるなど怠った」

https://this.kiji.is/465910840329929825?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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2019171926分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月2日の午後1時すぎ、八戸市売市にある市営の屋外スケート場、「長根スケートリンク」で、市内に住む60代の女性が後方から滑ってきた子どもとぶつかって転倒した。

女性は体調不良を訴えて市内の病院に運ばれたが、頭を強く打って、まもなく死亡した。


この日は、2人の監視員がスケートリンクを滑りながら巡回していたという。


八戸市は当時の対応に問題はなかったとしているが、女性が死亡したことを重くみて、接触事故への注意を呼びかける場内放送や掲示を増やすなどして、利用者への注意喚起を徹底していくとしている。


八戸市の「長根スケートリンク」は昭和44年にオープンした屋外スケート場で、老朽化に伴って来月末で営業を終了することが決まっている。

 

出典

スケート場で衝突 女性死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190107/6080003511.html

 

 

172136分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

青森県八戸市の長根公園にある屋外スケートリンクで今月2日、60代女性が滑走中に転倒し、その後死亡していたことが7日、わかった。

 

転倒と死亡の因果関係は不明だが、公園側は「安全にスケートができるように注意を喚起していく」としている。

 

公園の管理会社エスプロモによると、2日午後1時10分ごろ、来場していたスケート客から「頭を打った女性がいるので対応してほしい」と連絡があり、スタッフが女性を車いすで医務室に運んだ。

 

当初意識はあったが、その後容体が急変。

家族が救急車で病院へ搬送したが、その日のうちに死亡したという。

 

スタッフが見た時、女性はニット帽をかぶっていたが、ヘルメットは着用していなかった。

 

公園側はこの事故を受け、ヘルメット着用を呼びかける放送の回数を増やすなどの対応をとったという。

 

出典

スケート中に転倒、60代女性が死亡 ヘルメット着けず

https://www.asahi.com/articles/ASM1764Z1M17UBNB00J.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの映像によれば、スケート場には「情報提供のお願い」という掲示板が設置されており、文中、「・・・女性と子供(性別不明)の接触・・・」と書かれている。

 

 

 

 

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201811192028分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本県立熊本西高校(熊本市西区)で、同校2年の男子野球部員(16)が、練習試合中に打席で投手が投げた硬球を頭部付近に受け、搬送先の病院で亡くなる事故があった。

同校は19日の全校集会で事故について説明。生徒らが黙禱した。

 

日本高校野球連盟によると、統計が残る1974年以降、公式戦や練習試合の死球で亡くなったケースは、今回が3件目。

 

熊本県警によると、部員は18日午後1時40分ごろ、同校グラウンドで県内の高校と練習試合中に打者として打席に入り、相手投手が投げた球が左側頭部付近に当たった。

 

倒れてから間もなく意識を失って病院に運ばれたが、19日午前9時35分ごろに亡くなった。

CT検査などの結果、死因は外傷性くも膜下出血。

明らかな外傷はなく、球が当たった詳しい場所や、直撃したかヘルメット上から当たったかは不明という。

 

同校によると、練習試合には野球部の部長や監督が立ち会っていた。

部員は、日本高野連が定めた規格を満たした両耳を覆うヘルメットをかぶり、右打席に立っていた。

高めに来た球をよけようとした際に当たったとみられるという。

松野教頭は、「安全上の問題はなかったと認識している」と述べた。

 

同校野球部は、秋の熊本県大会で準優勝。

初出場の九州大会で8強入りした。

 

この部員もベンチ入りしており、県高野連は同校を来春の選抜高校野球大会の「21世紀枠」に推薦していた。

 

試合中に頭部付近に死球を受けて死亡した事例は、極めてまれだ。

 

日本高野連によると、1974年以降で死球で亡くなった事例は今回が3件目だが、他の2件は胸と背中に当たったもので、頭部付近への死球では初めてという。

担当者は、「正式な報告を待って具体的な対応策を考えたい」としている。

 

日本野球機構の説明では、プロ野球でも頭部死球による死亡事例はない。

 

米メジャーリーグでは、米スポーツ専門局ESPNのサイトによると、1920年に頭部に死球を受けた打者が死亡したケースがある。

 

安全性を保証する「SGマーク」を手がける一般財団法人「製品安全協会」は、野球用ヘルメットでは時速108kmの硬球を使って衝撃の吸収度をテストし、高野連の規格を満たす条件の一つになっている。

 

40年以上前に定めた基準で、担当者は、「ヘルメットをかぶった死球で今回のような事故に発展したことはない」という。

 

出典

頭に投球が直撃、死亡事故は異例 ヘルメットは着用

https://www.asahi.com/articles/ASLCM5CHPLCMTLVB017.html 

 

 

11191926分に熊本放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本西高校で野球の試合中に、デッドボールを受けた選手が死亡した。

耳の後ろにボールが当たったという。
死亡したのは、熊本西高校硬式野球部の2年生篠田さん(16)。


篠田さんは18日の練習試合で打席に立ち、デッドボールを受けた。
「篠田さんは、ピッチャーが投げたボールが頭に当たったあと、痛いと言葉を発し、その場に倒れたということです」(記者)


そのまま意識を無くした篠田さんは、外傷性くも膜下出血のため、運ばれた病院で19日朝になって死亡した。


ボールが当たったのは、ヘルメットで守られていない「耳の後ろ」だった。


「後頭部には大脳、その下に小脳、さらにその下に延髄がある。

延髄には呼吸中枢があるため、人間の生命維持にはとても重要な器官がある。

硬式ボールはとても硬く、エネルギーも何トンという力が頭にかかるのは間違いないが、当たり場所や当たった角度によっても、死に影響することは十分にあります」

(熊本回生会病院・鬼木泰成スポーツドクター)

 

・・・・・

 

出典

『デッドボールで野球部員が死亡』

http://rkk.jp/news/index.php?id=NS003201811191926370111 

 

 

11191259分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

篠田さんはヘルメットをかぶっていた。

ボールをよけようとしたが、ヘルメットをかすめて左側頭部付近に当たったという。

 

出典

『頭部付近に死球、高2死亡21世紀枠の推薦校』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181119-OYT1T50057.html 

 

 

11201137分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察の発表などによると、18日午後1時40分頃、篠田さんは県内の他校との試合で代打で右打席に入り、左側頭部付近に相手投手が投げた硬球が当たった。

 

篠田さんは「痛い」と叫んで倒れ、そのまま意識を失った。

顧問や保護者らが心臓マッサージを行った後、病院に搬送したが、19日午前9時半頃に死亡した。

 

同高によると、篠田さんがかぶっていたヘルメットの左側の耳当ての端にボールが当たったような痕が線状(約1cm)で残っていた。

ヘルメットと頭部の境目付近にボールが当たったとみられるという。

 

出典

『ヘルメットと頭部の境目に死球か野球部員死亡』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181119-OYT1T50104.html 

 

 

 

 

 

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201811121930分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1112186分にNHK千葉からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前11時20分ごろ、八街市八街ろの千葉県立八街高校で、体育の砲丸投げの授業中、男子生徒が投げた約4kgの砲丸が、別の男子生徒(18)の左側頭部に当たった。

 

生徒はドクターヘリで搬送され、脳振とうと診断。

命に別条はなく、念のため入院しているという。

 

千葉県教委や同校によると、事故が起きたのは3限目の選択体育の授業で、3年の男女12人が出席。

 

男子生徒は、ほかの生徒が投げた砲丸の飛距離を、8m離れた場所でメジャーを使ってしゃがんで計測している際、砲丸が左耳の上に当たったという。

 

同校では、通常、投げる際には前方確認し、声掛けするよう指導。

投げた生徒は掛け声を怠ったという。

 

体育の男性教諭が指導していたが、計測結果を記録しており、投げたところも当たったところも見ていなかった。

生徒が119番通報した。

 

県教委などで、安全管理に問題がなかったかなど調べる。

同校の森教頭(53)は、「事故に遭った生徒に申し訳ない」と謝罪した。

 

昨年度には、群馬県でハンマー投げのハンマーが男子高校生の頭に当たり、死亡する事故が発生。

これを受けて千葉県教委は、各学校に注意するよう通知を出していたという。

 

出典

男子生徒の頭に砲丸 体育授業中、脳しんとう

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/547043 

授業中に砲丸当たる 高校生搬送

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20181112/1080004279.html 

 

 

 

 

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201810291812分に読売新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

バドミントンでダブルスを組んだ味方のラケットが目に当たって大けがをしたとして、東京都内の40歳代の女性がペアの女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁は先月、ペアの女性の全責任を認めて、約1300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 

スポーツ中の事故を巡ってチームメートに全ての責任があるとした司法判断は異例だ。

 

判決によると、事故は2014年12月、趣味のバドミントン教室の仲間ら4人が、都内の体育館でプレーしている最中に起きた。

 

ペアの女性が、相手コートから飛んできたシャトルを打ち返そうと、バックハンドでラケットを振ったところ、ネット際にいた原告の左目に当たった。

 

原告は左目の瞳孔が広がって光の調節が難しくなり、日常生活に支障をきたすようになった。

このため、慰謝料やパートの休業補償などを求めて提訴した。

 

被告側は、訴訟で「原告が危険を避けるべきだった」と主張したが、先月12日の高裁判決は、被告は原告を視界に収める後方の位置でプレーしていたことから、「被告は原告の動きに注意し、ラケットが当たらないように配慮すべきだった」と判断。

 

「バドミントンはボクシングのように身体接触のある競技ではなく、原告は、ほかの競技者によって危険が生じるとは認識していなかった」とした。

 

また、判決は、「スポーツであることを理由に加害者の責任が否定されるのであれば、国民が安心してスポーツに親しむことができなくなる」とも指摘した。

 

その上で、1審・東京地裁が「原告も一定程度の危険を引き受けて競技していた」と判断して賠償額を約780万円にとどめた判決を変更し、被告に全ての責任があると認定した。

高裁判決は同月に確定した。

 

原告側代理人の合田弁護士は、取材に「趣味のスポーツをプレーしている時に起きた事故でも、過失があれば、加害者が相応の責任を負うのは当然だ。高裁判決は被害者の救済を広げ、事故の抑制につながる」と話した。

 

一方、被告側代理人の弁護士は取材に応じなかった。

 

出典

『バドで左目負傷、ペア女性に1300万賠償命令』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181029-OYT1T50006.html 

 

 

1030日付で毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

八木裁判長は、ボクシングなどと異なり、「他の競技者の故意や過失による一定の危険を当然に引き受けているとは言えない」と指摘、原告に過失はないと結論付けた。

 

さらに、「スポーツであることを理由に加害者の責任が否定されるのであれば、国民が安心してスポーツを楽しむことができなくなる」とした1審の判断を支持した。

 

原告側代理人の合田弁護士は、「スポーツ中の選手同士の事故では、被害者が泣き寝入りすることが多かった。被害者の救済につながる画期的な判決だ」と話した。

 

 

出典

『損害賠償 バドのラケット直撃、目負傷 ペア女性に全責任、1300万円 東京高裁判決』

https://mainichi.jp/articles/20181030/ddm/041/040/063000c 

 

 

 

 

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201810221824分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4年前、高松市の公立中学校で、当時、中学1年生だった女子生徒がバドミントンの部活動中に別の生徒が打ち返したシャトルが目に当たって後遺症が残ったのは顧問教員の指導に過失があったからだとして、高松市に1800万円余りの賠償を求めた裁判が高松地裁で始まり、被告側は訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示した。


訴状などによると、高松市の公立中学校に通っていた、当時中学1年生の女子生徒は、平成26年に校舎内にある武道場でバドミントン部の練習に参加し、顧問教員の指示に従ってネットの近くから別の生徒にシャトルを投げる作業をしていたところ、打ち返されたシャトルが左目にあたり、外傷性の白内障などのため、目の中に人工レンズを挿入しなければならなくなったという。


訴状では、本来の練習場所ではない畳の上で、滑りやすい靴下をはいて練習をしていたことや、けがをした生徒とシャトルを打ち返した生徒は、いずれも競技経験が浅かったことから、コントロールを誤って事故が起こることは容易に予測できたのに、シャトルを投げる作業を指示した顧問教員の指導には過失があったなどとして、市を相手取って、およそ1840万円の賠償を求めている。


22日、高松地裁で初めての口頭弁論が開かれ、被告側は「練習は正当な指導の範囲内で、教師に過失はなかった」などとして訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示した。


次の裁判は今年12月に開かれる予定。

 

出典

部活動で目にけが 市に賠償請求

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20181022/8030002354.html

 

 

 

(2019年11月27日 修正1 ;追記)

 

201911261716分にNHK香川から、市は和解するための議案を議会に提出する方針という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5年前、高松市の公立中学校でバドミントンの部活動中に目をけがして後遺障害が残ったのは顧問教員の指導に過失があったからだとして、生徒が市を相手取って賠償を求めていた裁判で、市は26日、生徒側に1700万円を支払って和解するための議案を市議会に提出する方針を明らかにしました。

訴状などによりますと、高松市の公立中学校に通っていた女子生徒は、中学1年生だった平成26年にバドミントン部の練習の一環として顧問教員の指示に従い、校舎内の武道場に張ったネットの近くで別の生徒にシャトルを投げる作業をしていたところ、打ち返されたシャトルが左目にあたって目に後遺障害が残り、人工レンズを挿入しなければならなくなったということです。

市は当初、「教師に過失はなかった」と、争う姿勢を見せていましたが26日、生徒側に1700万円を支払うことで和解するための議案を、来月4日に開会する市議会に提出する方針を明らかにしました。

市は、「和解がまだ成立していないので、現時点ではコメントできない」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20191126/8030005264.html

 

 

 

 

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2018913959分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

石川県の金沢西高校1年の野球部の松平さん(当時15歳)が昨年11月、川に落ちたボールを拾おうとして転落し、死亡した事故で、金沢西署が遺族の刑事告訴を受理していたことが12日、捜査関係者への取材でわかった。

受理は8月28日付。

 

県警は、野球部監督らを業務上過失致死容疑で捜査しており、容疑が固まり次第、同容疑で書類送検する方針。

 

捜査関係者によると、告訴の対象は、同校野球部の監督と部長、副部長の3人。

県警は事故直後から捜査し、監督らが事故の危険性が予期できたにもかかわらず、対策を怠った疑いがあるとみている。

 

事故当時、同校は取材に対し、川に落ちたボールを拾わないよう部員に周知する指導が以前はあったが、近年は指導が形骸化していたとの認識を示していた。

 

事故は昨年11月5日午前、金沢市鞍月の同校裏手を流れる新大徳川で発生。

野球の練習試合中、松平さんが岸辺の柵(約70cm)を乗り越えて川に落ちたホームランボールを拾おうとした際、足を滑らせて転落した。

松平さんは意識不明の重体で病院に搬送され、2日後に死亡した。

 

出典

『川の球拾いで野球部員転落死、監督ら書類送検へ』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180913-OYT1T50026.html

 

 

9131019分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故は昨年11月5日午前10時半ごろ、同校グラウンドに隣接する新大徳川(水深約2.5m)で発生。

 

男子生徒は、練習試合中に外野ネット(高さ約8m)を越えて川に落ちたホームランボールを拾おうとした際、誤って川に転落。

2日後に搬送先の病院で死亡した。

 

父親は取材に、告訴した理由について「このままでは事故が風化してしまいそうだと感じた。息子は先輩たちをまねてボールを拾っただけ。指導者には、部員を指導監督し安全を守る責任があることを第三者に判断してほしい」と話した。

 

出典

『球拾いで川に転落・死亡 野球部員遺族が監督ら告訴』

https://mainichi.jp/articles/20180913/k00/00e/040/229000c 

 

 

913日付で中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

関係者によると、監督は2015年3月に、自身がボールを拾おうとして川へ転落。

その経験を踏まえ、松平さんが入部する以前は、ガードレールを越えて川に落ちたボールを拾わないよう、全部員に注意していた。

 

指導は次第におろそかになり、松平さんら当時の一年生部員には、川へ落ちたボールを無理に拾う必要がないことを知らせていなかった。

 

父親は、「息子が亡くなった責任をうやむやにしたくなかった。指導がどうだったか、判断してほしい」と、告訴に踏み切った思いを語った。

 

出典

野球部員転落死で告訴 父親 金沢西高指導者3人を

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2018091302100014.html 

 

 

 

(2018年11月4日 修正1 ;追記)

 

20181131857分に読売新聞から、監督らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

金沢西署は2日、同校野球部の監督ら3人を業務上過失致死容疑で書類送検した。

 

発表などによると、書類送検されたのは、同校野球部の50歳代男性監督のほか、部長と副部長の計3人。

3人は、川に転落した際の危険性を予期できたにもかかわらず、川に落ちたボールを拾わないようにするなどの安全周知を怠った疑い。

 

同署は、3人の認否について明らかにしていない。

 

・・・・・

 

県は事故後、水難救命用の浮輪を配備したが、父親は「落ちた後の対策にはなっているが、転落の防止にはなっていない」と、対策の甘さも感じる。

 

第三者による調査を求め、事故から約1年で書類送検に至った。

「やっとスタートラインに立った。息子は勝手に死んだのではない。代弁者になってやらな」と声を振り絞った。

 

出典

『ボール拾おうとして川に転落死監督ら書類送検』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181103-OYT1T50000.html?from=ycont_top_txt 

 

 

112227分にNHK石川からは、事故後にとられた再発防止策が下記趣旨でネット配信されていた。

 

・・・・・

 

事故を受けて県教委は、ことし9月、男子生徒が転落した学校前を流れる新大徳川に、およそ40m間隔で、救命用の浮き輪を7か所に設置した。


このほか、新大徳川にかかる学校近くの無量寺大橋から藤江橋にかけての、およそ2.3kmの川沿いに、県はこれまでに、川に入らないよう10基の看板を設置して注意を呼びかけていたが、今年9月には新たに11基を設置して、注意喚起を強化した。

 

出典

高校球児転落死 監督ら書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20181102/3020000223.html 

 

 

 

(2019年8月26日 修正2 ;追記)

 

2019823192分にNHK石川から、3人とも不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

転落を防ぐ安全対策を怠っていたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検された野球部の監督ら3人について、金沢地方検察庁は22日付けで不起訴にした。

検察は不起訴の理由を明らかにしていない。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190823/3020002563.html

 

 

 

 

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20188272132分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市は27日、札幌円山球場(中央区)で行われていた26日の試合中、場外に飛んだファウルボールが男子高校生(17)に当たり、右目付近を打撲するけがを負ったと発表した。

市によると、高校生の視力に異常はないという。

 

市によると、26日午後2時40分ごろ、札幌六大学野球秋季1部リーグの試合で、選手の打ったファウルボール(硬球)が本塁後ろのバックネット(高さ約13m)を超え、場外に飛び出した。

 

球は地面にワンバウンドした後、歩いていた高校生の右目付近に当たった。

打席から高校生までの距離は約90mだった。

 

高校生は市内の病院に搬送され、治療を受けて帰宅した。

目の周囲は腫れているが、回復に向かっているという。

 

市スポーツ局は、「今後、ネットの設置を拡大するなど、安全対策を検討していく」とのコメントを出した。

 

出典

場外に打球、歩行者を直撃 札幌円山球場

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/222339/ 

 

 

8272040分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

円山球場では、ファウルボールが場外に出るのを防ぐネットがなく、年内に設置する予定だったということで、球場を管理する札幌市スポーツ局は、「けがをした被害者に心からお見舞いを申し上げます。今後は、設置するネットの範囲を広げることを検討するとともに、注意喚起を徹底して再発防止に取り組みたい」としている。

 

出典

場外打球が高校生にあたりけが

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180827/0002614.html 

 

 

 

 

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2018730日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県立神戸商業高校(神戸市垂水区)のグラウンドで、昨年12月、陸上部の練習中に男子生徒が投げたハンマーが別の男子生徒の肩に当たり、約1カ月のけがを負っていたことが、県教委などへの取材で分かった。

 

陸上部の顧問は練習に立ち会っていたが、声かけなどの安全確認が不十分だったという。

 

県教委や同校によると、昨年12月11日午前11時50分ごろ、男子生徒(当時1年)が投げたハンマー(重さ6kg)が、数10m先で短距離走の練習をしていた男子生徒(同2年)の肩に、後ろから当たった。

 

顧問の教諭は、ハンマーを投げた生徒が倒れている生徒に駆け寄ったところを見て、事故に気付いたという。

 

事故防止のため、ハンマーを投げる際に「いきまーす」「はーい」と声をかける指導をしていたが、事故が起きた時は、投げ手は声を出したが、確認が不十分だったという。

 

同校は取材に、「事故後、再発防止策として『投てきの練習は、原則、専用の競技場で行う』などと定めた」としている。

 

この事故の9日後には、群馬県藤岡市の県立高校で、陸上部の男子生徒が投げたハンマーがサッカー部の男子生徒の頭に当たり、死亡する事故が起きている。

 

出典

『けが ハンマー投げで 生徒に当たる 昨年12月・神戸商高』

http://mainichi.jp/articles/20180730/ddl/k28/040/243000c

 

 

730125分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県教委によると、昨年12月、男子部員の投げたハンマーが、約30m離れた地点で走っていた部員の背中にかすめるようにして当たり、肩甲骨の辺りに軽傷を負ったという。

 

2人以外の部員は練習を終えて引き上げており、顧問も投てき練習を見ていなかった。

 

男子部員は投げる前に掛け声をしていたが、部員が近くを走っていることに気付かず、当たった部員も掛け声に気付いていなかったという。

 

県教委は、安全確認が不十分として、再発防止を指導した。

 

出典

『部活中にハンマー当たり部員軽傷 神戸の高校、昨年12月』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201807/0011494613.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

藤岡市の死亡事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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201876171分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トップ選手がトレーニングを行う国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊室で酸素の調節機能に不具合があり、選手1人が体調不良になったことが分かり、同センターを管理する日本スポーツ振興センター(JSC)が6日に発表した。


JISSの宿泊室では、身体機能の強化や高地順応のため、室内に低酸素の空気を送り込むことが可能になっている。

 

JSCによると、この選手は低酸素状態を希望していなかったが、制御弁が故障し、他の部屋に送られる低酸素の空気が流入。

3日早朝に吐き気や頭痛を訴えて病院で診察を受け、現在は回復に向かっている。


JSCは、各部屋の酸素濃度の監視強化や、低酸素の設定をしていない部屋で異常があった場合は、低酸素の空気の供給を止めるシステムを導入するとしている。

 

出典

低酸素供給で体調不良=スポーツ科学センター

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070601013&g=spo 

 

 

762055分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トップ選手を医科学面などでサポートする国立スポーツ科学センター(JISS、東京都北区)の宿泊室で、男子選手1人が低酸素状態を設定する装置の不具合により、一時、体調不良となったことが6日、明らかになった。

 

選手は1日安静にし、回復に向かっている。

所管する日本スポーツ振興センター(JSC)が同日、発表した。

 

低酸素環境で選手の心肺機能を強化するため、JISSでは67室で低酸素状態に設定できる。

 

JSCによると、3日未明に制御弁の不具合のため、この選手の室内に誤って低酸素の空気が流入。

同日朝に選手が頭痛などの症状を訴えた。

 

2001年開設のJISSで、同様の事故が起きたのは初めてという。

JSCは当面、全室で低酸素装置の使用をやめ、原因を調査している。

 

今後は酸素濃度の監視を強化し、異常時には低酸素の空気供給を自動停止するシステムを導入するとしている。

 

出典

『JISS 低酸素装置不具合で一時体調不良 男子選手』

https://mainichi.jp/articles/20180707/k00/00m/050/047000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

産業現場でも、弁の故障や作動不良によって望ましくない流体が違う場所に入り込み、大きな事故になった事例が多数ある。

 

弁の作動不良などが起きた場合でも安全を確保できるシステムを構築しておくことが大切。

そのためには、起こりえる危険を予知しておくことも必要だ。

 

 

 

 

 

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201869122分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市北区の麻生球場で5月、高校野球の試合開始前、手動式スコアボードの交換などをしていた市内の高校野球部員が、校名を表示する重さ15kgの鉄製プレートに脚を挟まれ骨折する重傷を負っていたことが分かった。

市は、プレートの軽量化などの安全対策を検討している。

 

札幌市によると、事故は5月10日、春季全道高校野球大会札幌支部予選の試合開始前に発生。

 

試合運営の手伝いをする当番校の野球部員5人が準備作業をしており、スコアボードの裏側に立て掛けてあった校名を表示するプレートが倒れ、2年生の部員の脚が挟まれ、右脚大腿骨を折る重傷を負った。

 

校名プレートは縦97.5cm、横177.5cmで、普段は収納箱に入れて管理しているが、スコアボード裏に10枚が立て掛けられていた。

 

市は事故を受け、作業用の革手袋を用意し、

《1》手袋やヘルメットの着用

《2》複数人での作業実施

《3》必要以上のプレートを収納箱から外に出さない

ことなどを注意喚起する張り紙を掲示した。

 

今月11日に施設の指定管理者と、作業手順の見直しやプレートを軽量化できないかなどを協議する。

 

市スポーツ局は、「南北海道大会札幌支部予選が開幕する23日までに安全対策を講じたい」と話している。

 

一方、道高野連札幌支部は、今後、作業には顧問が立ち会うよう、各校に呼びかける方針。

工藤事務局長は、「麻生球場では、今後もこうした事故が起こりかねず、一刻も早く全面改修してほしい」と訴える。

 

麻生球場は1980年開業。

市は2019年度に大規模改修を計画していたが、新たな球場の整備構想が浮上して、凍結している。

スコアボードの電光表示化には2億円程度かかるという。

円山球場(中央区)は電光表示化している。

 

出典

脚挟まれ野球部員重傷 スコアボード交換中 札幌・麻生球場

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/197900/ 

 

 

6112021分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

先月10日、北区の麻生球場でスコアボードの裏側に立てかけられていた学校名の書かれた鉄製のプレートおよそ10枚が倒れ、高校2年生の男子野球部員の足が挟まれた。

野球部員は太ももの骨を折り、全治6か月の大けが。

プレートは縦およそ1m、横およそ1m78cmで、1枚当たり15kgあったという。

 

札幌市は11日午後、球場の管理者と現場を確認しながら、対策を話し合った。

 

北海道高野連は、スコアボードの電光表示化やプレートの軽量化など、老朽化対策を進めていれば事故を防げた可能性があったとして、札幌市に一定の責任があると話している。

 

一方、札幌市は、老朽化は事故の直接の原因ではないとしながら、事故後の対応についてこう述べた。
「手袋・ヘルメットの着用、必要以上にチーム名のプレートを取り出して廊下に立てかけない。(事故後に)対策を講じたつもりだった」(札幌市スポーツ部・山田部長)


札幌市は、今後、夏の高校野球の支部予選が始まる23日までに、プレートをすべて軽い素材に取り換え、再発防止を徹底するとしている。

 

出典

球場で鉄製プレート倒れ高校生重傷 対策を協議

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000010-hbcv-hok 

 

 

61450分に北海道新聞からは、対策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市は13日、校名板を重さ約15kgの鉄製から、約4kgのアルミ複合板に耐水性の合成紙を貼ったものに変更すると発表した。

20日に始まる全国高校軟式野球選手権大会北海道大会の札幌支部予選までに用意する。

 

大きさは縦97.5cm、横177.5cm、厚さ3mmmで、従来の校名板とほぼ同じ。

これに学校名が印刷された合成紙をビニールテープで貼って使う。

 

得点板も、20日までに直接数字が印刷されたアルミ複合板に変える検討をしている。

 

出典

麻生球場、校名板でけが 札幌市、軽いアルミ製に変更

 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/199164/

 

 

614915分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受けて球場を管理する札幌市は、指定管理者や道高野連と協議し、安全対策をまとめた。


それによると、重さが1枚15kgある今の鉄製の板を、発泡ポリエチレンを含むアルミ製に取り替え、重さを3分の1程度にすることにしている。


このほか札幌市は、生徒が作業する際は学校の職員が現場に立ちあうことを徹底させ、指定管理者の職員も定期的に巡回させることにしている。

出典

麻生球場 板をアルミに変更へ

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180614/0000746.html 

 

 

 

 

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201776日に掲載した第2報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。

第2報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7314/

 

 

(2018年6月15日 修正3 ;追記)

 

201868日付で毎日新聞鳥取版から、町内のすべての小学校で飛び込み台が交換されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報、第2報ともどもタイトルに町名を追記した)

 

2016年夏に湯梨浜町立小学校のプールに飛び込んだ女児がけがをした事故を受けて、町教委は7日、同小を含む全3小学校の飛び込み台計42台を交換することを明らかにした。

8日開会する町議会に、約1200万円の補正予算案を提案する。

 

町教委によると、3校とも飛び込み台は日本水泳連盟がガイドラインで示している基準より約10cm高かった。

基準に沿った高さの台に取り換えるという。

 

学習指導要領は、「授業」では児童を水中からスタートさせるよう求めているが、「課外授業」に関する規定がない。

 

県教委は事故後、専門家の講習を受けた教諭らがいる場合に限り、飛び込み指導を県内市町村に認めている。

 

出典

『湯梨浜のプール事故 町教委、飛び込み台を全て交換へ 全3小、事故受け』

http://mainichi.jp/articles/20180608/ddl/k31/040/499000c 

 

 

67133分にNHK鳥取からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

湯梨浜町の小学校では、おととし7月、飛び込み練習をしていた女子児童が頭を打ってけがをする事故が起き、日本水泳連盟のガイドラインの基準よりも飛び込み台が高かったことが明らかになっている。


ところが、去年の夏も同じ飛び込み台を使って水泳の練習を行っていたため、保護者などから改善を求める声が上がっていた。

出典

小学校プール 飛び込み台交換へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180607/4040000584.html

 

 

69日付で日本海新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉吉市の団体からプールの改善を求める陳情書が町議会に提出され、3月定例会で採決。

 

町は、日本水泳連盟のガイドラインより6~10cm高かったことから、3校計42台をすべて交換することにした。

 

ただ、交換は今夏には間に合わず、町教委は「(町議会で可決されても)早くて1カ月かかる。できるところから進めたい」としている。

 

一方、県教委は8日、事故を受け、小中学校の教員を対象に、飛び込みの事故防止に向けた水泳指導研修会を米子市東山町の東山水泳場で開いた。

69人が参加し、飛び込みの補助や段階的な指導などを学んだ。

 

県教委は事故を受け、飛び込み指導を原則行わない方針を決定。

ただし、研修を受けた教員には例外的に指導を認め、昨年から研修会を始めた。

受講した教員は来年度まで指導できる。

 

県水泳連盟が派遣した指導者が、ストリームライン(蹴伸び)やイルカジャンプ、座った状態での飛び込みと段階的な指導法を実践し、飛び込む際の補助の仕方や、「飛び込んだ後に手首を返す」など、事故を防ぐ具体的な方法を助言。

河崎小の縄田教諭(30)は、「基礎からなので分かりやすい。指導に生かしたい」と話した。

 

小学校で飛び込みに関連する事故は、16年度に6件発生したのに対し、昨年度は1件(けがなし)。

県教委体育保健課の池田係長は、「スタート台を低くしたり、小学校の大会でスタートを選択制にしたりと、関係機関がそれぞれ事故ゼロに近づける努力をしている」と説明した。

 

研修会は東部と中部でも行われ、96校140人が参加を予定している。

 

出典

飛び込み台を低く プール事故受け全交換

http://www.nnn.co.jp/news/180609/20180609069.html 

 

 

 

 

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20185231943分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

体育館で床板から剥がれた木片が体に突き刺さる事故が相次いだ問題で、消費者安全調査委員会(消費者事故調)は23日、体育施設を調査した結果、利用者への適切な注意喚起が行われていない施設が3割に上ると明らかにした。

 

文科省が昨年5月、全国の施設所管者に「注意事項を見やすい場所に掲示するなどして、利用者に分かりやすく伝える」よう通知。

 

同省が昨年12月時点で学校の体育館1897カ所、地方公共団体が設置した767カ所を抽出調査した結果を、事故調に報告した。

 

通知に従って注意喚起をしていない施設は、学校の体育館では30.5%、地方公共団体の体育館では37.4%だった。

 

出典

体育館利用者への注意3割せず 床板剥離問題』

https://this.kiji.is/371971933799384161?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

昨年5月29日付の文科省通知は下記参照。

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1386373.htm

 

同じ日付で、消費者事故調からは、床板剥離事故に関する報告書が公表されていた。

以下は冒頭の「報告書の要旨」抜萃。

 

消費者安全調査委員会では、体育館の床板の一部が剝離し、腹部に突き刺さり被災者が重傷を負った事故について、事故等原因調査の申出を受けた。

 

これをきっかけとして、消費者庁の事故情報データバンクに寄せられた事例及び報道情報を収集したところ、平成18 年から平成27 年までの間に申出を含めて同種又は類似の事故が7件発生していた。

この中には、木片が内臓に達した事例もあった。

 

消費者安全調査委員会は、「事故等原因調査等の対象の選定指針」(平成24 10 月3日消費者安全調査委員会決定)に基づき、次の要素を重視し、体育館の床板の剝離による負傷事故を事故等原因調査の対象として選定した。

(1)体育館は全国の学校又は公共施設に設置されており、児童から高齢者まで幅広い消費者の利用に供されていて「公共性」が高いこと。

(2)重傷事故が発生しており、「被害の程度」が重大であること。

 

<結論>

 

体育館の床板の剝離による負傷事故は、被災者が滑り込んだ際に発生していた。

被災者が床板の長手方向に滑り込んだこと、被災者の身体に刺さった木片はいずれも木材の繊維に沿って剝離していたことは、現地調査を行った全ての事故に共通していた。

 

床板の剝離の要因は、塗膜の損傷・摩耗による木製床の性能の劣化、床板自体の傷、割れ、段差、目隙などの不具合(以下、これらを総称して「床板の不具合」という。)が生じていたことにあると考えられたものの、事故前の床板の状態を示す記録が残されていないこと、事故直前の床板の状態が確認されていないことから、事故時点においてどのような床板の不具合が生じていたのかを確認することはできなかった。

 

しかしながら、事故の再発防止のためには、

(1)床板の不具合を生じさせないこと

(2)床板の不具合が生じた場合には適切に対処し、事故の発生を未然に防ぐこと

が必要である。

 

このような観点から、以下では、現地調査及びアンケート調査から判明した、床板の不具合を生じさせた要因及び事故の発生を未然に防ぐことができなかった要因について示す。

 

・・・・・

 

http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_010/pdf/report_010_171228_0001.pdf

 

 

 

 

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20171227日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7897/

 

 

(2018年5月3日 修正2 ;追記)

 

20184262044分にNHK群馬から、顧問不在ゆえ練習なしと認識していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

群馬県教育委員会が設置した、有識者による検証委員会の2回目の会合が開かれた。


同教委によると、学校が部活動の顧問や生徒から聞き取り調査したところ、通常、ハンマー投げの練習を行う場合には、陸上部の顧問がグラウンドに立って安全を確認していたが、事故当日は顧問がグラウンドにいなかったため、サッカー部の生徒たちはハンマー投げの練習が行われていないと認識していたという。


この日、顧問は私用のため、午後6時過ぎにグラウンドを離れていて、事故はその直後に起きたという。

 

出典

ハンマー事故 練習ないと認識

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180426/1060001711.html 

 

 

 

(2018年9月2日 修正3 ;追記)

 

2018831日付で東京新聞群馬版から、検証委員会は報告書で顧問の指導方法を問題視したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

陸上部の顧問が男子生徒に、女子用が男子用の半分程度の重さしかなく、飛距離が伸びるなどの危険性を指導していなかった実態が30日、事故検証委員会の報告書で分かった。

 

検証委は、「顧問が注意事項の指導や相応の安全対策を施さなかったのは問題だ」と、厳しく指摘した。

 

報告書によると、ハンマーの重さは男子用の7.26kgに対し、女子用は4.0kg。

 

報告書は、「男子生徒が女子用のハンマーを投げれば、通常より飛距離が伸びたり、方向が不安定になったりする危険性の増大は、顧問であれば十分に予見できる」と指摘した。

 

陸上部の男子生徒は、女子生徒にフォームを教えるため、女子用のハンマーを選択。

男子生徒は投げた直後、「すっぽ抜けた」との言葉を発し、左側に大きく外れた。

 

ハンマーは陸上部の練習エリアからはみ出し、Oさんがいたサッカーゴールの付近まで、約48mも飛んだ。

 

陸上部の顧問は、事故発生時は帰宅しており、報告書は「ハンマー投げの練習が、これまでも顧問不在で行われており、問題だ」とも指摘。

県庁で記者会見した検証委の渡辺正樹委員長(東京学芸大教授)は、「顧問は練習時にいるべきだった。生徒たちにハンマー投げの危険性などを、言葉ではなく、文字に書いて指導する必要があった」と苦言を呈した。

 

再発防止策として、ハンマー投げの練習時にカラーコーンで立ち入り禁止エリアを明示し、競技別の安全対策指針を策定することなどを挙げた。

 

出典

藤岡中央高ハンマー死亡事故 検証委が報告書 女子用投げる危険性、指導せず

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201808/CK2018083102000174.html 

 

 

83130分に朝日新聞群馬版からは、検証委員会は報告書で過去のヒヤリ事例を放置していたことも一因などと指摘したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

報告書では、原因について、

▽陸上競技部とサッカー部が共有するグラウンドの使用方法について、明確なルールがなかった

▽事故発生前にも、ハンマー投げで危険な場面があったが、顧問や管理職の間で情報を共有していなかった

▽陸上競技部の顧問が練習に立ち会っていなかった

▽投てき場所が暗く、サッカー部の生徒から見えづらかった

ことなどをあげた。

 

検証委によると、事故前にもサッカー部員がボールをとりに来たため、回転動作に入った陸上競技部員が急きょ動作を止めたり、ハンマーがサッカーゴールに当たったりするなどの事例があったが、サッカー部顧問や管理職は知らなかったという。

 

委員長の渡辺正樹・東京学芸大教授(安全教育学)は、「(原因となった環境は)この学校に特別な問題ではないが、こうした事故が起きた学校に共通するものの一つが、過去のヒヤリハット事例を放置していること。防げる事故を防げなかった」と指摘した。

 

その上で、再発防止策として、ハンマー投げは他の部活動が活動していない時間に行い、ハンマーが落ちる可能性のある場所をコーンなどで示して立ち入り禁止にすることなどをあげた。

 

また、大きなけがの危険がある競技の練習には、顧問が立ち会うことも必要とした。

 

県教委では、報告書の内容を踏まえ、競技別の安全対策ガイドラインを年内にまとめ、学校などに配布する方針という。

 

出典

ハンマー投げ事故検証委、報告書を公表

https://www.asahi.com/articles/ASL8Z3QHPL8ZUHNB001.html 

 

 

 

(2019年2月28日 修正4 ;追記)

 

2019227日付で読売新聞から、当時顧問だった女性教諭が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は26日、当時の陸上部顧問だった50歳代の女性教諭を業務上過失致死容疑で書類送検した。

 

女性教諭はこの日、事故の約10分前に学校を後にしていた。

 

県警は、女性教諭が練習に立ち会わず、事故の発生を防ぐ注意義務を怠ったと判断した。

 

県教委が設置した第三者による検証委員会の報告書によると、同校のグラウンドでは以前にも、サッカーゴールにハンマーが当たる危険な事例があった。

 

だが、陸上部とサッカー部の顧問の間で情報が共有できておらず、グラウンドの使い方についても明確なルールがなかった。

 

出典

ハンマー死亡、練習立ち会わず…元顧問書類送検

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190227-OYT1T50128/

 

 

 

(2019年11月11日 修正5 ;追記)

 

2019118181分にNHK群馬からは、両親と県教委との間で和解が成立したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年、県教育委員会が設置した専門家による検証委員会は学校の安全管理が不十分だったなどとする報告書をまとめ、県教育委員会は死亡した生徒の両親と和解に向けて話し合いを進めてきました。


その結果、県教育委員会によりますと、8日、両親に謝罪したうえでおよそ4900万円の賠償金を支払うことで和解が成立したということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20191108/1060005850.html 

 

 

 

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20184151313分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都府内で山岳遭難事故が急増している。

 

事案を取りまとめる府警機動警ら課によると、昨年の発生件数(府警による認知件数)は前年の3倍以上、過去10年で最多の46件(56人)に上った。

 

登山の専門家は、京都市近郊の比較的低い山に潜む特有の危険性を指摘。


多発する遭難の背景や対策を探った。

 

好天に恵まれた3月31日、京都市左京区の大文字山(466m)の山頂近くは20人近い登山客でにぎわっていた。

五山の送り火で「大」の文字のかがり火がたかれる火床周辺は樹木がなく、絶好の眺望スポットだ。

 

眼下には、桜が咲き誇る哲学の道周辺(左京区)、緑に覆われた京都御苑(京都市上京区)などが広がる。

大学進学で千葉県から京都市に引っ越してきたばかりという女性(18)は、「ちょっと登っただけで京都が一望できる。いい思い出になった」と笑顔を見せた。

 

大文字山は、銀閣寺近くの登山口から火床まで約30分、山頂へも約1時間足らずという気軽さで、人気を集める。

市街地と変わらない軽装の人も目立ち、夏場には夜景を目当てにナイトハイクをする人も多い。

 

その一方で、昨年は府内最多の10件と、遭難が多発する山でもある。

「蜂が飛んでいた」、「同じルートに飽きてきた」など、ささいな理由で主要なルートを外れ、道に迷うことが多いという。

 

同課によれば、府内の遭難場所の9割が京都市近郊に集中。

大文字山を筆頭に、愛宕山(924m)が4件、貴船山(700m)と小倉山(296m)各3件などで、府山岳連盟は、「低山は枝道が多く、高山よりもかえって道に迷いやすいのが特徴だ」と指摘する。

 

遭難した56人のうち、年齢別では60代以上の高齢者が6割以上を占める。

 

全体の原因別では、「道に迷った」が最多の34人、「転倒」が7人、「疲労」「滑落」が各5人と続く。

 

府警のヘリコプターでの捜索・救助は約50回(山岳遭難以外も含む)に上っている。

 

4人の死者も出た。

トレイルランのために入山し、昨年7月30日に行方不明になった大阪市の無職男性(当時68歳)は、6日後に小倉山中で遺体で見つかった。

右京署によると、コースから数100m離れた崖下で発見され、近くには滑落した痕跡もあったという。

 

今年に入っても府内で12件が発生し、2人が死亡している(13日現在)。

 

同課は、「低い山だからと地図や登山用の装備を持たない人がいる。身近な山でこれだけの遭難者が出ていることを知ってほしい」と警鐘を鳴らす。

 

出典

『実は迷いやすい「低い山」京都市近郊で遭難多発』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180415-OYT1T50006.html 

 

 

※本件、2年前にも同様な記事があった。

以下は、上記記事と同じような内容部分の抜粋。

 

2016428日 毎日新聞 東京版夕刊)

 

・・・・・

 

東京都を代表する標高599mの高尾山では、警察への救助要請が倍増している。

 

警視庁高尾署によると、山岳救助隊の出動件数は、2014年に約50件だったのが、15年には約100件に。

 

道に迷った、転倒して骨を折った、足が痛くて動けない……。

その内容は実にさまざまだ。

 

「観光地に行く感覚で安易に登ってしまう人が増えている。特に、昨年秋に京王線高尾山口駅近くに日帰り温泉施設ができて、ふもとを訪れる客が増えたことが影響したのではないか」と同署は分析する。

 

・・・・・

 

富士山や北アルプスなどと違い、低山ならば大丈夫と思いがちだが、日本山岳ガイド協会の理事長・磯野さんは、「低山の方が危険なこともある」と力説する。

 

その理由の一つに、低山は高山よりも道に迷いやすいことがある。

「標高1000mぐらいまでの山には、林業用の道や獣道が縦横無尽にあって、登山道と見誤るケースも多い」と磯野さんは言う。

 

特に、下り道が危険だ。

「登りは山頂に向かうにつれて道が減っていく。逆に下山時は、整備された登山道ではないのに、ふもとに戻れそうに見える道がどんどん増えていく」。

 

しかも、下山時は疲れているし、気も抜けている。

夕暮れの樹林帯などは、特に道が見えにくいのでリスクが増す。

 

迷ったら「迷う前の場所まで引き返すのが大原則」(磯野さん)。

しかし、下山中は再び登るのを嫌がり、道なき道を無理に下ろうとする人が多い。

「これは絶対にやってはいけない。日本の山は谷筋が深い。迷い込むと滝や沢に滑落する危険が高まります」と説明する。

 

・・・・・

 

出典

『どうすれば安全安心 ハイキングの「落とし穴」 低い山での救助要請増加』

https://mainichi.jp/articles/20160428/dde/012/100/007000c 

 

 

 

 

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20184142053分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前10時20分ごろ、敦賀市の敦賀市総合運動公園の陸上競技場で、市内の小学校高学年の女子児童4人が、強風で飛ばされた、走り高跳びに使われるマットの下敷きになった。


女子児童は後頭部を打撲したり、ひじや額をすりむいたりして、このうち1人が気分が悪いと訴え、市内の病院で手当てを受けた。
警察によると、4人のけがはいずれも軽いという。


女子児童は当時、走り高跳びの練習をしていたということで、飛ばされたマットの大きさは、縦6m、横2.7m、厚さが65cmだという。


気象台によると、敦賀市では低気圧の接近による影響で朝から風が強まり、事故があった午前10時すぎには19.4mの最大瞬間風速を観測していた。


警察は、一緒にいた指導者などから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。

 

出典

強風でマット飛ばされ小学生けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053943891.html 

 

 

415日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

小学生約30人が走高跳びの練習をしていた。

 

 

 

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2018471243分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

野球でバッターが一塁まで走る際、ヘッドスライディングとベースを駆け抜けた場合では、ヘッドスライディングの方が速いとする調査結果を、立命館大学の岡本直輝教授がまとめた。


滋賀県草津市にキャンパスのある立命館大学スポーツ健康科学部の岡本直輝教授らは、「なぜ多くの選手がヘッドスライディングをするのか。ベースを駆け抜けた方が速いのではないか」という質問に答えようと、学生たちが去年10月までの5か月間をかけて、大学の準硬式野球部の選手15人の協力を得て調査を実施した。


岡本教授らは、選手がトップスピードに乗るとされる一塁ベースの7m手前からベースまでの間を、ヘッドスライディングと駆け抜けた場合に分けて、それぞれ3回ずつ測定した。


そして、平均タイムを調べたところ、15人のうち12人がヘッドスライディングの方が速かったという。
15人全員の平均タイムも、ヘッドスライディングの方が0.04秒、距離にして40cmほど速いという結果が出た。


ヘッドスライディングの方が速かった選手は、ベースの近くで滑ったり、前傾の姿勢で滑ったりするなどして、スピードをあまり落としていなかったこともわかったとしている。


岡本教授は駆け抜けた方が速いと考えていたということで、「結果に驚いている。ただ、ヘッドスライディングをする場合はケガに気をつけてほしい」と話していた。

 

出典

ヘッドスライディングの方が速い

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180407/3701482.html 

 

 

本件、2018320110分に京都新聞からは、より詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

打者走者の一塁到達は、ヘッドスライディングより駆け抜けた方が速い・・・。

 

野球界で定説とされる考え方を覆す研究結果を、立命館大スポーツ健康科学部の岡本直輝教授らが学会で発表した。

 

立命大野球部員を対象に動作分析を行い、ヘッドスライディングする方が速いという結論を導き出した。

「パフォーマンスを高めるだけなら、器械体操の飛び込み前転のようなトレーニングをするのが効果的」と語る。

 

一昨年、岡本教授が立命大の野球部員ら選手57人と京都・滋賀の高校野球指導者24人にアンケート調査を行ったところ、選手の80%、指導者の85%と、大半が駆け抜けた方が速いと答えた。

 

ヘッドスライディングは大けがにつながるリスクもあり、「駆け抜け」を優先して指導するケースが多い。

 

岡本教授とゼミ生の4年山岡さん(男性、22歳)は、昨年6月から、高校、大学時代にヘッドスライディングを経験したことがある立命大準硬式野球部の部員15人を対象に調査。

本塁から一塁までを走り、トップスピードになる一塁の7m手前からベースに触れるまでのタイムを、光電管装置と240分の1秒まで撮影できるハイスピードカメラで測定した。

 

1人3回の平均値を比べた結果、ヘッドスライディングの方が速かった選手は12人、駆け抜けた方が速かったのは3人だけだった。

 

統計全体でも、ヘッドスライディングの方が0.04秒ほど早く、距離に換算して30~40cmの差になるという。

 

また、スライディング動作を解析すると、ヘッドスライディングする方が速い選手ほど、手を着く場所がベースに近く、踏み切りの足よりも頭が大きく前に出る傾向が分かった。

 

一塁へのヘッドスライディングは、塁審へのアピールや味方の士気向上など非科学的な面で利点を語られることが多かったが、技術があれば有利になることが、一定、裏付けられた。

 

3月上旬の京都滋賀体育学会で公表した岡本教授は、「けがのリスクとは別に、高校野球では(無意識に)ヘッドスライディングをしてしまう選手がいる。指導者はそのための準備をしておくことも必要では」と、新たなトレーニングの導入に言及する。

 

出典

一塁到達、頭からの方が速い 立命大分析、野球の定説覆す

http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20180320000031 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者も、スライディングは動作に不連続点ができたり摩擦抵抗が生じたりするので、遅くなるとばかり思っていた。

 

根拠のない思い込みが科学データで退けられた事例として紹介する。

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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