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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013812222分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後3時10分ごろ、兵庫県西宮市鳴尾浜3丁目の食品卸売会社「Nアクセス」の物流倉庫から、「気分が悪いと言っている人がいる」と119番通報があった。

警察によると、倉庫内で食品の仕分け作業をしていた25人のうち、20~60代の男女計12人がめまいや吐き気を訴えて病院に搬送され、入院した。
全員意識はあり、命に別条はないという。

 

警察によると、倉庫では食料品が低温管理されている。
当時、倉庫内には排気ダクトが置かれ、エンジンカッターを使ってコンクリートの床をはがす工事が行われていたといい、関連を調べている。
搬送者は一酸化炭素中毒のような症状がみられるという。

 

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0812/OSK201308120147.html

 

 

 

 

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201383日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後0時5分ごろ、福岡市中央区の市道路下水道局の施設で「作業員が倒れた」と職員から119番通報があった。

作業員3人が病院に搬送されたが、いずれも軽症。施設の地下から通常より高い濃度の硫化水素が測定されたという。

 

警察などによると、作業員6人が、地下1階にある下水をためるプールにふたを開けて入り、砂やゴミを吸い上げるポンプを交換する作業をしていた。

作業が終わり、ポンプの試運転のためにプールに再び水を入れた際、ふたが開いていたため、下水から発生した硫化水素が外に漏れた。

 

作業員3人はいずれも自力で地上に避難した。

硫化水素は、施設の外には漏れなかった。



また、201383日付で毎日新聞福岡版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日正午ごろ、中央区の市下水道施設で、ポンプの据え付け作業を終えた作業員ら3人が汚水から出た硫化水素を吸い込んだ。
1人が安静のため入院しているが、3人の命に別条はないという。

市によると、施設は雨量が多い時に汚水などを一時的にためる施設。

3人は施設にたまる砂を取り除くポンプを地下約16mに設置した後、試運転をして確認。
作業を終えるためふたを閉めた時に、硫化水素を吸い込んだとみられる。

市は「作業手順以外で事故が起きた。換気や濃度計を置くなど対策を検討したい」としている。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130803ddlk40040361000c.html

 

 

 

 

(2013年8月11日 修正1 ;追記)

 

201386日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、5日にまた硫化水素臭が漂ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この施設で5日昼、一時的に硫化水素のような臭いが漂った。市は、この施設で通常よりも高い濃度の硫化水素を測定したと発表した。人への被害はないという。

 

施設は地下約15~20mにあり、雨水を一時的にためている。

2日に硫化水素による中毒事故があり、5日は点検をしていた。

市は、汚水をかき混ぜる作業で高濃度の硫化水素が発生し、漏れたとみている。

 

 

 

 

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20137191936分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

9日午後4時10分ごろ、世田谷区船橋のアパートの解体工事現場で、作業員の男性2人が倒れていると119番があった。

いずれも一酸化炭素(CO)中毒とみられ、意識不明で病院に搬送されたが間もなく死亡した。


警察によると、2人は20~30代。解体作業中の木造2階建てアパートの、1階にある部屋で倒れていた。
窓を閉め切った室内にガソリンを燃料に使う発電機があり、警察はCO中毒とみて詳しい状況を調べるとともに、2人の身元の確認を急いでいる。


現場は、小田急線千歳船橋駅の北西約800mの住宅街。 

 

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071901001433.html

 

 

 

 

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20137141015分にNHK青森から、また715日付で読売新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。  

 

13日午後8時ごろ、弘前市大森にある養豚場の地下の浄化槽の中で、養豚場の経営者(63歳)と、従業員で親せきの男性(36歳)の2人がし尿などがたまった液体の水面に浮かんでいるのを家族が発見した。
2人はおよそ2時間かけて家族によって引き揚げられたが、すでに意識はなく、駆けつけた警察官が死亡を確認した。


警察などによると、13日午前11時ごろから浄化槽の修理にあたっていたが、夕方になっても帰宅しなかったため、家族が探したところ2人を発見したという。
浄化槽は当時、2m50cmほどの深さに1m50cmほどのし尿などの液体がたまっていたという。


警察は2人に目立った外傷がないことから、し尿などから出るメタンガスの中毒にかかって死亡した疑いもあるとみて詳しい死因を調べている。

 

県内の養豚業関係者によると、メタンガスは貯留槽内にたまりやすく、作業前の換気などが必要だと指摘する。
近くの別の養豚業者は「メタンガスがたまっていた場所に入ってしまったのでは」と推測する。
近所の人や民間調査会社によると、経営者は養豚業歴約40年のベテランだった。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083031892.html?t=1373836530767

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130714-OYT8T00849.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

メタンによる中毒事故など、これまで聞いたことがない。

kis-netでメタンの性状を確認した結果は下記。

無臭。

メタン自体は無害であるが、気中の酸素濃度を低下させて酸素欠乏を起こす。

許容濃度(ACGIH) 1000ppm。

ザックスの有害物質データブック(丸善)でも同様の記述だ。

どのメディアもメタン中毒と報じているが、酸欠あるいは硫化水素中毒だったのではないだろうか?

 

 

 

(2013年7月26日 修正1 ;追記)

 

2013717日付の東奥日報夕刊紙面に、死因に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

司法解剖の結果、2人の死因は窒息および硫化水素中毒の可能性があると、弘前署が17日発表した。

 

 

 

 

(2014年8月5日 修正2 ;追記)

 

厚労省が発表した2013年度に起きた硫化水素中毒事故まとめの4番目の事例として、この事故が掲載されていた。

(この情報をもとに、タイトルも修正した)

 

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei35/h25_01.html

 

 

 

 

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2013622104分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、622日付の千葉日報紙面にも、同主旨の記事が掲載されていた。

21日午前10時半ごろ、銚子市の銚子漁港に接岸したイワシ運搬船内で作業をしていた乗組員ら20歳から64歳までの男性6人が、相次いで気分が悪くなって倒れるなどし、病院に搬送された。
5人が中等症、1人が軽症で全員が快方に向かっている。

消防によると、船は海匝漁協(旭市)所属の第21恵比寿丸(19トン)。
64歳の乗組員が船底にある深さ2.6mの水槽に入り、ひざ下くらいにたまった海水を排水しようとしたところ、突然倒れた。
助けようとした乗組員ら5人も水槽内で倒れたり、甲板でうずくまるなどしていた。

救出のため救助隊が水槽内に酸素を送り空気を入れ替えて測定したところ、人体に影響がある濃度15ppmの硫化水素を検出。
救出後の再測定では濃度は40ppmに上昇していた。

水槽は、ふたをして2~3日、使用していなかったらしく、長時間密閉状態が続き、何らかの原因で発生した硫化水素が高濃度になって滞留したとみられる。

同漁港関係者は「長い間、働いているが、こんなことは初めて」と驚いていた。 

出典URL

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/143275

 





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20136112233分に朝日新聞から、612139分に読売新聞から、6121212分と6132039分と614827分にNHK長崎から、また612日付の長崎新聞と613日付の朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

11日午後5時半ごろ、長崎県雲仙市の旅館「H」から、「風呂で2人が倒れている」と119番通報があった。

警察などによると、源泉からひいた湯を一時的にためる屋外にあるタンクの中に男性従業員2人が倒れており、病院に運ばれたが、Yさん(59)の死亡が確認された。

もう一人のSさん(35)も、一時、意識が回復したが、その後、死亡した。


警察などによると、タンクは横3m、奥行き1.6m、高さ2m。天井に直径60cmの入り口があり、ふたを開けて中に入る仕組み。

 

2人は、同日午後3時ごろからタンクに入り、沈殿した硫黄分を含んだ汚泥を取り除く清掃作業をしていたといい、タンク内は空だった。

 

別の従業員が2人のうめき声を聞き、開いたふたからタンクの中を覗くと、はしごの下付近でYさんが仰向けに倒れ、Sさんが覆いかぶさるようにもがいていたという。

この従業員が電動ノコギリでタンクの側面を切断し、救急隊とともに救出した。

 

2人は、マスクは着けていなかった。

中に風を送り込んで換気するための扇風機もそばに置いてあったが、事故後、2人が倒れているのを見つけた男性従業員が換気が必要だと思い、置いたものだという。

 

消防が、救出を終えた午後6時すぎにタンク内のガス濃度を測ったところ、硫化水素が4ppm、一酸化炭素が6ppmだった。

作業に問題はない濃度だが、空気が入って薄まった可能性があるという。

 

警察では、12日、遺体の司法解剖を行い、その結果、死因は硫化水素中毒の疑いがあることがわかった。

警察では死因の特定を進めるとともに、事故の原因や作業の安全管理の体制について調べている。


「H」を経営する会社によると、タンクは約1年2か月前に設置。

Yさんが『中を洗浄しようか』と提案し、この日が初の清掃だった。

 

旅館の別のタンクは、水を流して水圧で汚れを落としており、旅館の上司はSさんに、同じやり方で清掃するよう指示した。

だが、タンク内に入らないように注意はしなかったという。

 

同社側の幹部は、「どうしてタンク内に倒れていたのか分からない。水圧で落ちない汚れを落とそうとしたのではないか」、「清掃の手順について設置業者から説明はなく、作業マニュアルもなかった」と語った。

 

タンクを製造した設備会社によると、タンクの中では、温泉成分による有毒ガスの発生や酸欠のおそれがあるため、注意事項として、作業の際は換気扇などで換気することや、外に監視員を配置することを呼びかけているという。

 

同旅館は、雲仙市役所から南東に約13km離れた雲仙温泉街の一角にあり、有数の高級旅館として知られ、広大な敷地に客室が点在している

この日は休業で、客はいなかったという。

 

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0611/SEB201306110019.html   

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130611-OYT1T01171.htm

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/06/12085827010608.shtml

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035233631.html?t=1371073649577

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035271291.html?t=1371156121448

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035288261.html?t=1371243760818

 

 

 

(2013年6月19日 修正1 ;追記)   

 

2013614日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

労安法に基づく酸欠則では、硫化水素が発生する場所で作業をする際は、酸素濃度の測定や換気をして、外部に監視人を置くことを事業者に義務づけている。

 

タンクの製造元も、温泉成分でタンク内に有毒ガスがたまる恐れがあるとして、換気などを求めていた。

 

だが、警察や旅館側の説明によると、現場のタンクに換気設備はなく、濃度測定や外部からの監視もしていなかった。

 

 

 

 

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2013610日付で熊本日日新聞から、同日1951分にNHK熊本から、同日1729分にRKKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午前9時50分ごろ、阿蘇市役犬原の漬物製造販売会社「M物産」から、「工場内で作業中の女性が倒れた」と119番通報があった。

 

警察などによると、女性(50)は漬物を保管するサイロの中に入って漬物を取り出す作業中、意識を喪って倒れた。

サイロの外で作業をしていた男性(51)も消防に通報後、女性を助けようとしてサイロ内に入ったところ気分が悪くなり、嘔吐するなどの症状が出たが、自力で脱出したという。

2人は病院に搬送されたが、女性の意識はその後回復し、いずれも命に別条はないという。

この工場の倉庫には、高菜漬けを保管するための縦、横、深さがいずれも3mのコンクリート製の立方体状のサイロが10個ある。

2人は、工場でもっとも古い漬物の2年ものを漬けているサイロで、女性がサイロ内に入って漬物を容器に詰め、男性がその容器をタンクの上からロープを使って引き上げていたという。

 

2人が倒れたとき、この倉庫の入口のシャッターは開いていて換気扇も作動していたが、窓は閉め切ってあったという。

 

消防が、サイロ内の漬物上10cmの所で気体を調べたところ、硫化水素が検出された。
警察は、漬物を作る際に出た硫化水素に原因があったのではないかとみて調べている。 

出典URL

http://kumanichi.com/news/local/main/20130610004.shtml

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005190861.html?t=1370905125598

http://rkk.jp/news/

 

 




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20135302050分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が状況図付きでネット配信されていた。また同日193分にNHK長崎から、531日付の朝日新聞長崎版(聞蔵)と61日付の朝日新聞西部版(聞蔵)からも、同主旨の記事がネット配信されていた。   

 

30日午前9時15分ごろ、佐世保市干尽町の水産会社「S丸」の佐世保営業所で、男性社員3人が作業所にある地下の汚水槽で倒れた。
病院に運ばれたがWさん(42)が死亡し、Eさん(59)とUさん(46)は意識不明の重体。


救助した際、汚水槽の中心付近で12~13ppmの硫化水素が検出されたこと、また死亡したWさんの遺体を司法解剖した結果、死因が硫化水素中毒とみられることから、警察は3人が汚水槽内で発生した硫化水素を吸ったとみて調べている。 


警察などによると、S丸は魚製品の加工業者。同営業所では魚の選別や出荷をしており、加工する過程でうろこなどの廃棄物が選別され、地下の汚水槽(深さ約1.7m)にたまる。
時々、除去しないといけないが、加工作業が休みの日にしていた。
50cm×80cmの四角い入り口から金属のふたを開けて汚水槽に入る仕組み。


この日は加工作業はなく、Uさんが汚水槽の中で廃棄物を取り出す作業をしていたところ、具合が悪くなった。
地上にいたWさんと異変に気づいて駆けつけたEさんが助け出そうと中に入り、次々と倒れたという。


こうした事故を防止するため、労安法酸欠則では、魚などの腐敗しやすいものや汚水などが入ったタンクや立て坑での作業の際は

□作業を始める前に空気中の硫化水素や酸素の濃度を測定する

□硫化水素濃度が10ppmを上回る場合は、換気を行う

□それでも下がらない場合は作業員に防毒マスクを着用させる

ことなどを義務づけている。



しかし、当時の濃度はこの基準を上回っていたが、汚水槽に換気口はなく、
3人は発見時、防毒マスクをつけていなかった。

 

佐世保労基署では、今回、事故のあった水産加工会社が、この規則の対象となる事業者か確認できていないとしているが、今後、現場の責任者から話を聞いて作業の安全管理に問題がなかったか調べることにしている。

現場はJR佐世保駅の南1.5km。佐世保港に面し、周囲に倉庫や工場、造船会社などがある。   


出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0530/SEB201305300001.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034959041.html?t=1369950584328    

 

 

また20135311118分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

この水産会社営業所の男性工場長(64)が31日朝、営業所近くにある別の会社の敷地内で首をつって死亡しているのが発見された。 午前7時頃、出勤した従業員が見つけ、110番した。
警察は自殺とみて調べている。


30日の事故を受け、警察は同日昼から午後10時頃まで署内で工場長から事情を聞き、その後、署員が市内の自宅に送り届けていた。遺書の有無などについては捜査中としている。  
  


出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130531-OYT1T00529.htm    

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この工場長、また神鉄バスの社長と、事故関係者の自死が続いてしまった。 合掌・・・。

 

 

 

(2013年6月8日 修正1 ;追記)  

 

201364日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、重体だった2人の意識が戻ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。  

 

重体となっていた2人が入院していた病院によると、2人は現在も集中治療室で治療を受けているが、受け答えができるようになり、快方に向かっているという。

病院は、硫化水素中毒と低酸素脳症と診断している。

 

 

 

(2013年11月27日 修正2 ;追記)

 

20131126216分に毎日新聞から、自殺した工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長崎県警佐世保署は26日、事故後に自殺した工場長(当時64歳)を業務上過失致死傷容疑で書類送検した。

送検容疑は、5月30日、魚の廃棄物が入った地下タンクの清掃の際、換気などの安全管理を怠って硫化水素中毒で従業員3人を死傷させたとしている。
うち1人が死亡、2人が意識不明の重体となったが、回復した。

また、佐世保労基署は同日、清掃作業前に酸素と硫化水素の濃度測定を怠ったとして、同社と工場長を労安法違反容疑で書類送検した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m040080000c.html

 

 

 

 

 

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2013512日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午前0時25分ごろ、港区東新橋1丁目の下水道工事現場で、地中の鋼管の中で作業をしていた建設会社社員の男性(33)が地下の水中に落ち、病院に運ばれたが、同日午後9時ごろ死亡した。

 

警察によると、現場では直径80cmの鋼管を地中に垂直に埋め込み、下水道と接続する作業をしていた。

地中8mまで鋼管を埋めた時点で障害物に当たり、泥水が湧きだしたため、男性が縄ばしごで地下6mまで降りて調べていたところ、突然意識を失って水中に落ちたという。


(ブログ者コメント)

 

硫化水素中毒、酸欠、あるいは病気といったことが原因として考えられる。

 

 



(2014年8月5日 修正1 ;追記)

 

厚労省が発表した2013年度の硫化水素中毒事故のまとめによると、原因は硫化水素中毒だった。

(資料中の事例1)

 

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei35/h25_01.html

 

 

 

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201331311分に読売新聞から、同日931分にNHK名古屋から、3121720分に朝日新聞からは写真と図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、313日付の山梨日日新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。    

 

12日午後0時半頃、岐阜県美濃市富野の木材加工会社「Wテック」で、工場から出た木くずを集める集じん機を点検しようとした従業員の男性2人が倒れ、助けに向かった別の従業員も倒れた。


3人は病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。死因は酸欠による窒息死。
警察は、何らかの原因で木くずが燃え、酸素濃度が低下した可能性があるとみて調べている。


警察によると、死亡したのは、いずれも同社社員のIさん(70)、Hさん(34)、Tさん(50)。
警察によると、木くずは、集じんパイプ(直径約30cm)からダクト(同約80cm)を経て3基の集じん機に集められる構造になっており、IさんとHさんは、2基目の集じん機(高さ約5.4m、幅約2.4m、奥行き約5.8m)とダクトの接続部分で、Tさんは、集じん機の中で倒れていた。  


IさんとHさんは、集じんパイプから煙が出ているのに気付き、確認のため集じん機に向かった。
その後、助けを求める声がしたため、Tさんは別の同僚(33)と助けに入り、意識を失って集じん機内に落ちたという。
捜査関係者は、「Iさん、Hさんを接続部分からダクトに押し上げようとしているうちに、意識をなくして落ちたのではないか」と推測した。

 

消防によると、Iさんらが倒れていた場所は、酸素濃度が空気中(約21%)の半分の10%ほどだった。


警察などによると、いずれも通常の作業着のままで酸素マスクなどはつけていなかったという。
木工会社の社長は、「木材を加工する際に火花が出て木くずから煙が出ることはまれにあり、以前にダクトでぼやが起きたときには作業員が自力で消火した。今回も状況を確認しようと見に行ったのではないか」と話している。


Wテックは、住宅のフローリングや壁などを製造する木質建材メーカー。従業員は35人。    

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130312-OYT1T00896.htm

http://www.asahi.com/national/update/0312/NGY201303120006.html

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20130313/3155631.html     

 

 

その後、3141019分と3151059分に岐阜新聞から、CO2消火器が自動作動した可能性を示唆する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。     

 

集じん機には煙や高温を感知した場合に炭酸ガスを充満させる消火装置が付いていたことが13日、同社への取材で分かった。
W社の関係者によると、当時は木材の穴開け加工をしており、摩擦熱で発火するなどした木くずを集じん用パイプが吸い上げ、煙が出たことにより消火装置が作動した可能性があるという。
警察は、装置が事故当時に作動、機内の酸素濃度が低下した可能性もあるとみて、安全管理体制などを調べている。

社長によると、5年ほど前にあった機内でのぼやで消火装置が自動的に作動したという。
その後、ダクト内に木くずがたまらないよう清掃を指示していたが、点検時のマニュアルはなかった。
社長は、「(死亡した)3人も装置の仕組みを分かっていた」としているが、3人は酸素マスクを装着していなかった。

集じん機の製造会社は、「設置した20年前はダクトに点検口はなかった。装置が働く可能性もあり、ダクトに人が入ることは想定していない」と指摘。
現在、炭酸ガスが使われた形跡があるかどうかをボンベメーカーに確認しているという。

一方、県警によると、通常時の血中CO2濃度は35.0~45.0mHgだが、3人はいずれも3~4倍で、死因は酸欠や二酸化炭素中毒による窒息死とみられる。   

 

出典URL

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130314/201303141019_19556.shtml

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130315/201303151059_19565.shtml

 

 

 

(2013年12月2日 修正1 ;追記)

 

20131129946分にNHK東海NEWS WEBから、二酸化炭素消火器で火が消えたのを確認しようと中に入ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年3月、岐阜県美濃市の木工工場で、木くずがくすぶった集じん装置の中に入り、火が消えたのを確認しようとした作業員3人が、酸欠で死亡した事故をめぐり、岐阜労働局は、県内で木材加工を行っている事業所に、火災など緊急時の体制を整えるよう文書で求めた。


今年3月、美濃市富野の木工会社の工場では、中で木くずがくすぶった集じん装置に入り、二酸化炭素で火が消えたのを確認しようとした作業員3人が、酸欠のため死亡する事故があった。


この事故を調査してきた岐阜労働局では、作業員が空気マスクを着用しなかったことや、緊急時に指示を出す責任者も明確ではなかったことが事故につながったと28日までに判断したという。

 

このため、労働局は、県内で木材加工を行っているおよそ230の事業所に対し、作業員に安全教育を行うなどして、火災などの緊急時に対応できる体制を整えるよう文書で求めた。
岐阜労働局では、「同じような事故を防ぐ取り組みを今後も進めたい」としている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20131129/3419771.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

新情報に合せて、タイトルも変更した

 

 

 

(2014年3月21日 修正2 ;追記)

 

2014320205分に毎日新聞から、立ち入りを禁止しなかったなどとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

関労基署は20日、同社社長(62)と最高顧問(67)の男2人と、法人としての同社を労安法違反容疑で書類送検した。
同署によると、容疑について社長は「酸欠状態になることを知らなかった」と一部を否認、最高顧問は認めているという。

送検容疑は、火災時は消火設備の作動で集じん機内が酸欠状態になることを知りながら、立ち入りを禁止せず、危険性を知らせる看板の設置なども怠ったとしている。
 
事故を巡っては、岐阜県警も業務上過失致死容疑で捜査している。

出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040066000c.html

 

 

3201636分にNHK岐阜からも、同主旨の記事が若干異なる表現でネット配信されていた。

 

同署の調べによると、集じん機には二酸化炭素を噴射する消火装置が設けられていて、3人はまだ二酸化炭素に満たされた状態のダクトに入り酸欠になったという。


このため同署では、酸素マスクなどを装着した人以外は立ち入り禁止にすべきなのに表示も設置していなかったとして、書類送検した。


Wテックでは「まだ詳しい状況を把握できていないため今のところコメントできません」と話しています。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083121331.html?t=1395349696922

 

 

 

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2013115217分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前11時すぎ、夕張市清水沢の自転車販売店で店主の男性(82)が倒れていると、近所に住む男性の娘から消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、男性と80歳の妻が室内で倒れていて、2人とも病院に運ばれ、妻は意識を取り戻したが、男性は、まもなく死亡が確認された。


警察によると、男性は店舗の中で午前10時すぎから、注文を受けた家庭用の除雪機の修理を、エンジンを動かしたまま行っていたという。
警察は、一酸化炭素中毒とみて詳しい原因を調べている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130115/fc4e22ccafdab266ebb814046171a15b.html
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2012年12月14日12時34分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午後7時50分頃、千葉市中央区のJFEスチール東日本製鉄所千葉地区製鋼工場で、同社社員の男性(25)が、原料の鉄鉱石を溶解炉に注入する装置の作業窓に上半身を入れたまま意識を失っているのを同僚の男性社員が発見した。
男性は搬送先の病院で間もなく死亡した。

警察によると、男性は同日午後7時35分頃から、鉄鉱石の注入量を調節する弁に不具合があったため、装置の作業窓を開けて一人で点検していた。
警察は、一酸化炭素中毒などを起こした可能性があるとみて原因を調べている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121214-OYT1T00475.htm
 
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2012年12月4日13時2分にNHK沖縄から、同日13時25分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前8時半ごろ、那覇市旭町のオフィス街にあるビルの6階のコールセンターから、「女性が倒れている」と同僚の男性から消防に通報があった。
さらに午前9時ごろには、ビルの同じフロアで別の女性が「気分が悪いと訴えている」という通報があり、消防がかけつけたところ、あわせて4人の女性がめまいや吐き気などを訴えたという。
4人は病院に運ばれ、いずれも症状は軽いという。


消防によると、消防や警察、ガス業者などが合同で9階建てビル内を調査したが、異臭やガスなどは検知されなかった。ビル周辺からの通報も確認されていない。

現場はオフィス街にある9階建てのビルの6階で、このビルの周りでは先月29日にもガスのようなにおいがしたとして気分不良を訴えた12人が病院に運ばれている。
今回は異臭を訴える人はいなかったというが、警察は2件の関連を調べるとともに原因の特定を急いでいる。

現場近くのビルで働く20代の男性は、「原因がわかっていないということで、とても怖いです。早く原因を特定して、同じようなことが起こらないようにしてほしい」と話していた。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093939541.html
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-12-04_42371
 
 
ちなみに、29日の異臭騒ぎについては、以下の報道参照。
 
(2012年11月29日18時37分 琉球朝日放送)
 
29日午後2時ごろ、那覇市旭町のビルの近くで「ガスの匂いがする」と119番通報があり、消防車4台、救急車4台が出動した。
駆けつけた消防などにより、バスターミナル近くのビルの6階と7階でガスのようなものを吸って気分が悪くなったと訴える男性3人・女性7人の合わせて10人が病院に搬送されたが、いずれも命に別状はない。
 
現場近くにいた人は、「(窓を開けると)もっとすごい匂いして、それを吸い込んだ社員が具合が悪くなったので窓を閉めさせ、外に原因があるといけないので、空調を止めて密閉状態にした」と発生当時の様子を話していた。
 
その後、警察や消防で異臭の出所を調査したが特定には至っておらず、また、ガス会社が探知器を使って調べたところ、プロパンガスや都市ガスではないことがわかったが、29日の段階では異臭が何かはわかっていない。
 
発生からおよそ3時間後、異臭がなくなったとして調査はいったん終了、警察などで経過観察に当たっている。

http://www.qab.co.jp/news/2012112939586.html
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2012年11月3日0時14分に西日本新聞から、「三川鉱炭じん爆発事故から49年、CO中毒の苦しみなお」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
福岡県大牟田市の三井三池三川鉱で1963年、死者458人、一酸化炭素(CO)中毒患者839人を出した炭じん爆発事故から、9日で49年を迎える。
戦後最悪の労災事故の犠牲者にとって、この日は五十回忌の節目。
今なおCO中毒の後遺症に苦しむ患者と家族は、高齢化が進む中で不安な日々を重ねている。


2日午後、同市の大牟田吉野病院の一室。労働歌「がんばろう」のハーモニカが響いた。
奏でていたのは熊本県荒尾市の元炭鉱労働者の男性(88)。この日は米寿の誕生日で、熊本市から兄弟が十数年ぶりに集まった。


「まさちゃん、上手。よう覚えとるね」。話し掛けられるたびにほほ笑む。
炭鉱の合理化に対して労働者が激しく抵抗した三池争議で、数え切れないほど「がんばろう」を歌った男性は、「あの日」から病院のベッドにいる。


63年11月9日。坑道で吸い込んだCOに脳を侵され、重度の中毒患者となった。
妻(82)によると言葉も視覚も失い、「考える力は3歳程度となった」。でも音楽の記憶は残った。
「お父さん、ようここまで生きてくれた。三池争議も一緒に頑張ったもんね」。ベッドの傍らで妻が、男性の手をぎゅっと握った。


患者・家族団体で構成する三池高次脳連絡会議によると、現在のCO中毒の患者は約130人。
歩行や意識、言語障害に苦しみ、障害がなくても頭痛や目まいに襲われる。


吉野病院の入院患者の家族でつくる団体の代表を務める妻の人生は、闘いの連続だった。
患者救済を求めて三川鉱の坑内で座り込みの抗議を行い、会社や国が責任を認めるよう法廷で追及した。
現在も、医療体制の拡充を約束した国と交渉を続けている。


三川鉱跡は3日、97年の閉山後初めて一般公開される。
妻にとって「思い出したくもなかし、見たくもない」場所だが、意を決して跡地に立つつもりだ。
「もう残された時間はなか」。ヤマに人生を翻弄された家族、仲間のために、闘いの「原点」を確認する。


■三川鉱炭じん爆発事故

1963年11月9日、有明海の海面下350mまで続く三川鉱第一斜坑で、巻き上げ中の連結器が外れたトロッコが暴走し、火花が炭じんに引火して大爆発事故が発生。
遺族やCO中毒患者が提訴した「三池CO訴訟」では、福岡地裁が93年、会社の過失を認定して損害賠償を命じる判決を下し、98年に最高裁で確定した。


出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332246
 
 
また、2012年11月3日18時33分にNHK福岡から、3日に公開された鉱跡に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
国内最大級の炭鉱として戦後の復興を支えた一方、大規模な労働争議や炭鉱事故が起きた大牟田市に残る三井三池炭鉱三川坑の跡地が初めて一般に公開され、およそ2500人が見学に訪れた。

三川坑は石炭の産出量が日本一だった三井三池炭鉱の主要な坑口だったが、昭和30年代には1200人の指名解雇をめぐり、労使が激しく対立した労働争議が起きたほか、458人が死亡した戦後最悪の炭鉱事故が起きるなど、日本の歴史にたびたび登場した。

3日は平成9年の閉山後、初めて、およそ3.5haの敷地が一般に公開され、およそ2500人が見学に訪れた。

敷地には、仕事の分担を決めていた2階建ての木造の建物や作業員を運ぶ乗り物が走っていたレール、それに石炭を掘る地下につながる高さ3m余りの坑道の入り口などが残っている。
このうち坑道の入り口は、閉山をきっかけに塞がれたが、訪れた人たちはガイドの説明を聞きながら、石炭産業の名残りに見入っていた。
この炭鉱で働いていたという80代の男性は、「久しぶりに訪れ感無量です。近代化産業遺産として保存してほしい」と話していた。また、父親が働いていたという50代の女性は、「環境の厳しい職場だった事がわかりました」と話していた。


三川坑跡地の公開は3日だけで、大牟田市は今後、跡地にある施設を保存する方針。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5013145591.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
この事故は、過去に起きた重大な産業事故の一つとして、先月、学生に説明したばかりだ。
ただ、その時は過去形で説明しただけで、家族を含め後遺症に苦しんでいる人が現在もいることには、触れなかった。
次回講義では、この点についても、事故の悲惨さを側面から伝える話しとして説明する所存。

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2012年10月10日20時50分にNHK静岡から、同日20時23分に共同通信から、また10月11日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後1時50分ごろ、浜松市天竜区の市立水窪小学校の給食室で40代から50代の調理員の女性5人が次々と体の不調を訴え、病院に搬送された。
5人はいずれも意識ははっきりしていて、命に別状はないという。


警察などによると、5人は給食で使った食器を食器洗浄機を動かし、漂白剤や洗剤を使ってお湯で洗う作業を行っていたところ不調を訴え始めたという。
浜松市教育委員会によると、5人はいずれも搬送された病院で一酸化炭素中毒と診断されたという。症状は2人が中等症、3人が軽症。


警察によると、食器を洗っている最中に2人が突然座り込んだため、別の調理員が教諭に連絡。その後、他の3人も体調不良を訴えた。
1人は市の給食調理員で、4人はパートの調理員という。
消防は、ガス漏れはなかったとしている。


警察は、給食室の調理器具が不完全燃焼を起こした可能性もあるとみて、原因を調べている。
 
小学校では事故の原因がはっきりしていないことなどから、11日の給食については取りやめるという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035647751.html?t=1349911409171
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012101001001787.html
 
 

(2013年1月8日 修正1 ;追記)

2013年1月7日22時8分にNHK静岡から、その後の対応として研修会が開かれた、すべての給食室にCO警報機が配備されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故を受けて、7日、浜松市で小中学校の給食の担当者を対象にした研修会が開かれた。
この事故は、一酸化炭素が食器洗浄機から発生し室内にたまったことが原因と見られている。

この日、市内の小中学校の給食の担当者などおよそ130人が集まって事故を防ぐための研修会が開かれ、この中で、ガス機器を使う際は
・換気扇を回すこと
・異常音や異臭がしないか、気をつける
など、改めて日常気をつける注意点を確認した。

そして、消防署の職員が講演し、「重大な事故が起きる際にはその前兆となる軽度な事故が繰り返し発生していることもある」と話し、小さな事故が起きた際にその原因を突き止めて大きな事故を防いでほしいと呼びかけた。

このほか、浜松市では市内のすべての給食室に一酸化炭素の警報機を配備する対策も行ったという。

浜松市教育委員会保健給食課の寺田課長は、「危険を察知して事故が発生しないようにするため担当者の意識を高めていきたい」と話していた。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033455191.html?t=1357592948888

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2012年9月20日20時19分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
厚労省は、シックハウス症候群の原因となる化学物質の規制強化の検討を始める。

現在は13の化学物質に室内濃度の指針値を設けているが、対象を増やす方針だ。
28日からの有識者検討会で議論する。


シックハウス症候群は、建材や家具から揮発した化学物質で頭痛やのどの痛みなどを起こす疾患。
厚労省は対策のため、室内の空気1m3当たりの濃度指針値を、
ホルムアルデヒド0.1 mg
トルエン         0.26mg
キシレン      0.87mg
などと定めている。


関係者によると、今回は床材や接着剤に含まれる「2エチル1ヘキサノール」や水性塗料に含まれる「テキサノール」などが検討対象に挙がる見込み。
13の化学物質以外の使用が進み、新改築した建物で体調を崩すケースが新たに報告されているためだ。


対象物質の見直しは、02年以来10年ぶり。
指針値自体に強制力はないものの、建築基準法の建材規制や住宅性能評価の根拠、新築校舎引き渡しの基準として活用され、建築業界が対象物質を使わない対策を進めるなど、一定の効果を上げている。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120921k0000m040053000c.html
 
 
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2012年8月7日7時8分にNHK長崎から、また8月7日付の朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後1時20分ごろ、佐世保市干尽町にあるN倉庫の1号倉庫で、倉庫の中で作業をしていた従業員が体調不良を訴えていると消防に通報があった。
作業員は、頭痛や手足がしびれるなどの体調不良を訴え、4人が救急車で病院に搬送され、同じ倉庫の中で作業をしていたほかの2人も病院に行って手当てを受けたが、全員意識があり、命に別状はないという。


警察によると、作業員たちは午前中から、米や麦が保管されている閉め切った状態の倉庫の中で、袋に詰められた米の詰め替え作業を行っていたが、体調不良を訴える作業員が相次ぎ、昼前に作業を中止したという。

この倉庫では、6日朝から空調設備が故障していたということで、警察は、倉庫内の換気が十分でなく、詰め替え作業で使用していた荷役用のフォークリフトの排気ガスで作業員たちが軽い一酸化炭素中毒になったのではないかとみて原因を調べている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034112151.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
換気の悪い場所でフォークリフトなどのエンジンをかけていて一酸化炭素中毒になった事例は、本ブログでもこれまでに何件か紹介している。
またしても同じような事故が・・・という感じだ。

 


(2012年9月3日 修正1 ;追記)

2012年8月7日付の長崎新聞紙面に、通常は庫内を14℃に保ち換気もしていたなどといった、下記趣旨の記事が掲載されていた。

警察などによると、倉庫は米の貯蔵庫で、計7人が午前9時ごろからフォークリフトを使って袋に入った米を詰め替える作業をしていたが、作業員が体調不良を訴えたため、11時40分に作業を中断。かかりつけの医師の診察を受けたが症状が良くならないため、救急車を呼んだ。

庫内は品質管理のため空調で温度を14℃に保ち、換気もしている。
同日は空調の調子が悪く、フォークリフトの排ガスが充満した可能性もあるとみて、警察が原因を調べている。




(ブログ者コメント)

空調の調子が悪いのに、閉め切った倉庫内でいつもどおりにフォークリフトを使って作業した。
これは、危険予知不足、変更管理不備による事例でもある。

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2012年7月26日11時35分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午後9時40分ごろ、神戸市東灘区で、路上に停車中の保冷車の荷台に、この車を運転していたM運輸社員の男性が倒れているのを、関連会社の社員が発見し、110番した。男性は約3時間後に死亡。
警察は、荷台のドライアイスが気化し、二酸化炭素が充満したことによる酸欠の可能性が高いとみて調べている。


警察によると、男性は1人で神戸市東灘区から西宮市に冷凍した魚を運ぶ途中だったという。
発見時、荷台にはドライアイスの入った箱が複数あり、扉は閉まりかけていた。積み荷の整理をしていて酸欠になったのではないかという。

 
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0005243243.shtml
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ドライアイスを積んだ荷台から荷物の一部を取り出す場合、素早く作業しないと内部の冷気が逃げてしまう。かといってドアを開けた直後に内部に入ると、今回のような事故が起きる恐れがある。

冷凍車であれば問題はないのだろうが、保冷車にドライアイスを積んで荷物を運搬する場合、会社として、どのような指示、注意をしているのだろうか?
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2012年7月11日付で読売新聞から、下記趣旨の記事が処理フローの図解付きでネット配信されていた。また10日21時19分に読売新聞から、10日18時42分にmsn産経ニュースから、12日付の毎日新聞秋田版と朝日新聞秋田版(
聞蔵)から、11日23時22分と13日8時31分に秋田魁新報から、同主旨の記事がネット配信されていた。
 
秋田市の一般廃棄物処理施設「秋田市総合環境センター」の溶融施設で、作業員らが倒れ、9人が救急搬送された事故。一時、3人が心肺停止となったが搬送中に蘇生し、その後、意識を回復した。全員、命に別条はないという。

事故が起きたのは、10日午後4時35分頃。
作業員が「酸欠になった」という趣旨を話しながら、除細動器を借りにセンター内の事務所に駆け込み、事務所から消防に通報が入った。

同市によると、溶融施設内にある1号ボイラー(幅約2.5m、奥行き約5m、高さ約15m)内の足場で、作業員6人が、管に付着した灰などを取り除く清掃作業をし、1人がボイラーの外から危険がないか見張っていた。
ボイラーで7人が相次いで倒れるなどし、助けようとした2人も体調の不調を訴えて救急搬送された。7人は午後3時45分頃から作業にあたっていた。
相次いで倒れた当時、ボイラー内の一酸化炭素(CO)濃度の上昇を知らせる警報器が鳴っていたという。


センター関係者によると、警報器はボイラーの入口付近に置かれていたといい、7人が中毒症状で倒れた内部で感知が遅れた可能性がある。

市は、施設の操業や保守管理を「日鉄環境プラントソリューションズ」(北九州市)に委託。
搬送されたのは、同社の下請けの「M工業」(三種町)、「S工業所」(秋田市)、「Sテック秋田事業所」(能代市)の19~59歳の男性従業員9人。


センター内にはゴミ処理のために2機の溶融炉があり、それぞれにボイラー1機が付設していた。
溶融施設は6月23日から定期点検中で、ボイラーと2本のダクト(直径1.2m)でつながる溶融炉は今月9日から、内部でLPGを燃やして内壁の耐火れんがを乾燥させており、不完全燃焼して一酸化炭素が生じた可能性がある。

不完全燃焼の可能性について、センターは「炉内の温度が思うように上がらず、(排気口を兼ねている)溶融炉上部のごみ投入口を事故当日の午前、閉じたと聞いている」と指摘しており、ごみ投入口を閉じたことが一因となった可能性があるとみられる。

救急搬送された作業員の男性(19)は、「ボイラー内にいた作業員に空だきは知らされていなかった」と語った。その上で「知っていればより慎重に作業できたはずだし、作業をしないという選択肢もあった。事故を防げたかもしれない」と指摘した。

日鉄環境プラントソリューションズや、溶融炉点検を担当しているK社(兵庫県姫路市)から事前説明はなく、事故があった10日も、通常通りの手順でボイラー内に付いたすすを落とす作業をしていた。
ボイラー内の一酸化炭素濃度測定も手順に従い、作業直前に行っていたが、男性は「空だきを知っていれば、測定回数を増やすなどの対策ができたのではないか」と指摘。作業前は毎回、危険要因をボードに書き出して作業員同士で確認、対策を講じていたといい、「空だきは当然危険要因。作業中止という判断もあり得た」と話した。


溶融炉側のダクトの出入り口は長方形のパネルで覆い、ガスの流入を遮断していたが、警察はパネルに不具合が生じた可能性もあるとみて、現場検証を続ける。
COは不完全燃焼で生じるが、監視モニターの映像では、事故直前までLPガスは通常通り燃えていたという。


別の作業員の男性(52)に事故当時の状況を聞いた。
「大変だ、ボイラー内で仲間が倒れている」
ボイラー出口付近で作業をしていた男性は叫び声を耳にした。
ボイラーの天井部にあたる6階に駆け上がった男性。
ボイラー内部では2人が倒れていた。
仲間たちと出入口にかかる約1.7mのはしごを降り、2人を助け出したが、1人は意識を失い、ほとんど呼吸していなかった。
気道を確保して心臓マッサージを10分間ほど続けたところ、ようやく「ふっ」と小さく息をしてくれた。自分の意識が朦朧とする中、ひたすら「死なないでくれ」と言い聞かせた。もう1人も約10分後にようやく息を吹き返した。
 
「俺たちも離れよう」。誰かに声をかけられ、立ち上がると、泥酔状態のように目の前がゆがみ、足元が大きくふらついた。男性も、駆けつけた救急隊員に運ばれた。
12日から働くというこの男性、「命が助かってよかった。全員が速く退院してほしい」と話した。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120710-OYT8T01549.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120710-OYT1T01055.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120710/dst12071018420013-n1.htm
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120712ddlk05040016000c.html
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120711n
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120713a
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□52歳の男性作業員の話は朝日新聞(聞蔵)からの引用だが、救出時の様子など、臨場感あふれる記事になっている。
 
□それにしても、この男性、気道を確保しての心臓マッサージなど、知識として持ってはいても、咄嗟の時になかなかできることではない。
何回も救命訓練を受講していたのだろうか?

 


(2012年7月24日 修正1 ;追記)
 
2012年7月19日付で毎日新聞秋田版と読売新聞秋田版から、ボイラーと溶融炉を遮断していたふたをCOが通過したのが原因らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
市と日鉄環境プラントソリューションズは18日、COは溶融炉から配管を通じ、9人が作業していたボイラーに流れ込んだとの見方を示した。
配管は
熱を遮断する耐熱性のセラミック繊維でできたふたでふさがれていたが、事故直前に溶融炉のごみ投入口を閉めたため炉内の気圧が上がり、COがふたを通過した可能性があるという。

同社によると、溶融炉では補修した内壁を乾燥させるため、LPGを燃やしていた。
溶融炉の開口部分は配管のほか、ごみ投入口があり、通常の作業では炉内の排ガスはより気圧が低いごみ投入口方向に流れる仕組み。
ところが事故当時、炉内の燃焼温度が順調に上がらなかったため、職員がごみ投入口を一時的に閉鎖した。そのため炉内の気圧が上がり、排ガスの流れが、ボイラーにつながる配管方向に変わった可能性があるという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120719ddlk05040006000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120718-OYT8T01431.htm
 
 
一方、さらに詳しく、かつ若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事が、2012年7月19日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からネット配信されていた。
 
市などは事故後、パネルは気体を通さないとしてきたが、18日の記者会見で、パネルは「セラミックファイバーブランケット」と呼ばれる耐熱性がある厚い毛布のような素材でできていると説明したうえで、「気体を通す」と述べた。
 
COを含む気体は本来、パネルの抵抗でダクト側には流れ込まず、ダクトと反対側にあるごみの貯蔵ピット側に向かうはずだった。
だが、関係者によると、事故当時、ピットと炉の間にある弁は閉じていた。
このため、COがダクト方向に向かい、パネルを通過後、ダクトを流れてボイラーにたどりついたとみられる。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
LPGを連続で燃やすゾーンと人間が中で作業するゾーンとを、通気性のあるパネルで遮断していたらしいが、そのようなやり方が、この会社の標準なのだろうか?
もし標準だとすれば、お粗末極まりない。
 



(2013年3月1日 修正2 ;追記)

2013223日付で毎日新聞秋田版と朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また223日付の秋田魁新報紙面にも同趣旨の記事が掲載されていた。  

秋田東署は22日、溶融炉の点検補修工事を担当した「K社」の作業責任者の男性(41)と、ボイラーの清掃、点検を担当した「Sテック」の作業責任者の男性(60)の2人を業務上過失傷害容疑で書類送検した。
容疑は、2人はそれぞれの作業責任者として、事故を防止する注意義務があったのに怠り、ボイラー内を清掃していた作業員男性9人を急性CO中毒にさせたとしている。
いずれも容疑を認めているという。

同署によると、[K社]の男性は、COの発生と流出を防ぐ注意義務を怠り、補修した溶融炉の内壁をガスバーナーで乾燥させる際、炉内の温度が順調に上がらなかったため、ごみ投入口や配管などのすき間を埋めるよう指示。
このため炉内で不完全燃焼が起こり、発生したCOがボイラーに流出した。

「Sテック」の男性は、ボイラー内を作業員に清掃させる際、CO検知器を持たせて測定させるなど、事故防止に必要な指示を怠った。
男性は、「今まで事故がなかったため、検知器を携行させなかった」などという趣旨の供述をしているという。

一方、秋田労基署は現地調査や関係者からの聞き取りなどの結果、労安法違反にあたる内容はなかったと判断した。

出典URL

http://mainichi.jp/area/akita/news/20130223ddlk05040035000c.html

 





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2012年7月4日9時47分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午前0時45分ごろ、福岡市博多区那珂の果物加工場「Fシステム福岡センター竹下工場」の男性従業員から、「のどや目が痛い」との119番通報があった。

消防などが駆けつけたところ、工場内では塩素系の刺激臭がしており、従業員の男女10人が、のどの痛みなどを訴えた。このうち21歳と33歳の男性2人が救急車で市内の病院に運ばれた。治療の必要はなかったという。

警察などによると、従業員が3日午後6時ごろ、工場の機械を清掃した際に、塩素系洗剤の使用量を誤ったことが異臭の原因とみられるという。

防護服姿の消防隊員らも出動し、付近は一時騒然となった。

出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0704/SEB201207040003.html
 
 
7月4日14時8分に西日本新聞からは、床掃除の漂白剤説が下記趣旨でネット配信されていた。
 
消防によると、夜勤の従業員10人が果物を切ったりパック詰めをしていた。
3日夕方まで勤務したグループが床を掃除する際に塩素系の漂白剤を使っており、密閉性の高い工場で臭いが強まった可能性があるという。
取材に対し工場は「原因を調べ、再発防止に努めたい」と話した。

通報を受けた市消防局は「毒物かもしれない」と消防車や救急車計16台を出動させた。物々しさに近所の人たちが驚き工場周辺は一時騒然とした。

 
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/311001
 
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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